「モーツァルト」を含む日記 RSS

はてなキーワード: モーツァルトとは

2023-05-11

好きなクラシックタイトルベスト10邦題

・15のハンガリー農民の歌 (バルトーク)

・犬のためのぶよぶよとした前奏曲 (サティ)

・いやいやながらの王様 (シャブリエ)

・失われた小銭への怒り (ベートーヴェン)

・お休み、お前はほんとのお馬鹿さん (モーツァルト)

・快活の人、沈思の人、温和の人 (ヘンデル)

・片手ずつと両手のための3つの練習曲 (アルカン)

・消えた男の日記 (ヤナーチェク)

浄められた夜 (シェーンベルク)

・荒城の月 (滝廉太郎)

最初最後 (ヨーゼフ・シュトラウス)

・酒、女、歌 (ヨハン・シュトラウス2世)

ジョニー演奏する (クルシェネク)

速達郵便で (エドアルトシュトラウス1世)

誰も寝てはならぬ(プッチーニ)

神聖舞曲世俗的な舞曲 (ドビュッシー)

・進むべき道はない、だが進まなければならない…アンドレイ・タルコフスキー (ノーノ)

中国の不思議な役人 (バルトーク)

超絶技巧練習曲 (リスト)

超絶技巧百番練習曲 (ソラブジ)

典型的動物 (プーランク)

・亡き王女のためのパヴァーヌ (ラヴェル)

・早わかり (グレイジャー)

魔弾の射手 (ウェーバー)

目覚めよと呼ぶ声が聞こえ(バッハ

・もはや私の心には感じない (パイジエッロ)

・夜鳴きうぐいす (ストラヴィンスキー)

悪口学校 (バーバー)

2023-04-04

anond:20230403082107

アニメの響けユーフォニアム現代吹奏楽部という設定の主人公たちが

ライディーン演奏しててすっ転びそうになった視聴当時45歳がここに

まりもはや高校吹奏楽部イベント演奏するような=クラシック定番名曲とも同列な

19世紀音楽家とか20世紀中期のポピュラーソングと変わらん扱いの模様

今や坂本龍一ベートーベンモーツァルトと同じ、といっても権威化でも何でもなく

若者ラジオネットで聞き知る「現代大衆娯楽」ではなく

学校教師から教わるような「とっくに古いけど滅びない定番」になってしまったんだよ

2023-03-26

気がつけば10年、でも後悔はしていない

anond:20160102191839

↑の近況報告を書いてから相当に間が空いてしまったが、実はレッスンは続けていたという。

それでいま再び筆を執ったのは、レッスン再開からちょうど10年の節目ということだけではない。

来月のレッスンから、ようやくメンコン(メンデルスゾーン協奏曲)に取り掛かれるようになったことが、一番の報告だ。

これについては前のエントリ

全てが順調に行けば、年内にも念願のメンコンに取り掛かれる

と書いたけど、その意味では全く順調ではなかったのだ。

そこら辺の話を、例によって長くなるけど書いていこうと思う。

ちなみにメンコンの前準備としてモーツァルト協奏曲に取り掛かったのは本当。

全5曲ある協奏曲の中でもかなり難しい第5番を、結局全楽章さらう結果になった。

楽章の合間にいくつか他の曲を挟んだ(ベートーヴェンロマンスとか、クライスラーのロスマリンとか)ものの、モーツァルトに取り掛かってから現在までの7年の多くの時間は、モーツァルトに費やしたと言っていい。

こう書くと、曲のボリュームから言えば「時間かかりすぎやろ」と思うのが普通だろう。

かに今思えば自分が先を急ぐあまり、少なからず荷が勝ちすぎる曲だったのは否定できないが、それでもここまで時間がかかった理由としては十分な説明ではない。

荷が勝ちすぎた曲だったことは前提として

  1. 曲の解釈から自力で成し遂げることを要求された
  2. 自身能力の優劣に相当のばらつきがあり、このうちもっとも苦手なことが執拗に足を引っ張った

という2点が大きいので、それぞれ説明しようと思う。

まず最初の「曲の解釈から~」という話。

幼少からヴァイオリンを習っていた、いわゆる「アーリー組」の読者諸兄ならほぼ全員通ってきた道だと思うが、ヴァイオリンのレッスンというのは基本的

ことで、「曲を弾ける」ようにしていく。

でもこれ、言葉を選ばずに言えば「先生劣化コピー」を作っているに過ぎないわけだ。

もちろんそうやって一曲仕上げる際に得たノウハウを、他の似たような楽曲に応用できればいいが、学習者にそこまで耳やセンスが育っている保証はどこにもない。

実際、「よくわからないけど先生の言う通りに弾けるようになったからいいや」で済まし、結果「お前先生がいないと何も出来ないのか」みたいに、解釈力が全く育たないまま放置されている人は非常に多い。

何よりこうしたお仕着せまがいの教え方は、学習者が難しいことを前向きな気持で克服するのに必要な「憧れ」をしばしば忘れさせ、嫌々お稽古ごとコースに陥らせるわけで。

そしてモーツァルトのような、奏者への要求レベルが相当に高い曲をやる頃になるとそのレクチャーというか諸注意は微細を極める(それこそ音符単位)ため、

「もういいです勘弁してください!」

という具合に卒業というか、嫌気が差して辞める人も出てくる。

(それを踏まえると辞めることを許されない、プロを目指す子達がどんな気持ちヴァイオリンさらっているかは、想像を絶するものがある)

かくいう自分高校まで習っていたときはそんな感じだった。

しかし、今習っている先生は違った。

自分が弾きたい音で弾く=弾けるようになるまで絶対妥協しないことを基本にしなさい」と。

そのうえで

増田さん、その解釈に基づく演奏ステージに上がったら恥かくよ(変人ショーになってしまう)、なぜなら(以下説明)」

「その部分が無味乾燥に聞こえる時点で解釈が足りてないと思う」

「それだと増田さんの弾きたい音は出ないから、これをこうする練習しましょう」

という、クラシック=最上のもの定義される音の有り様を、懇切丁寧に教えてくれた。

お陰様で、モーツァルト協奏曲5番は「本当に難しい」と思ってはいてもモーツァルトを嫌いにはならなかった。

気がつけば音楽に対する集中力解像度は飛躍的に上がったし、なんなら

アニソンボカロみたいなポピュラー楽曲カバーありがちなポルタメントや過剰なトリル/アクセント/ビブラートに頼らない、あくまで上質なクラシックの弾き方で弾いて喝采を浴びてみたい」

みたいな新しい夢も出来た。

時間はかかったけど、その分より大きな高みに登っていける基礎体力は間違いなくついたと思う。

次に自分能力問題について。

結局、能力に大きなばらつきがあることが先生はもちろん自分自身も、諸々の見通しを大いに誤らせる結果になった。

何に苦しんだかというと

  • 演奏中は左手の親指が反ったまま、全く力が抜けない

という、極めて不自然な力み方の修正

これだと親指以外の4指を自由に動かせないのを無理やりコントロールする=コントロールできるまで途方もない練習量が要求される。

なのでこれ以上難しい曲に取り組むのであれば先がない(最悪弾けないまま体を壊しリタイヤ)という、致命的な問題だったのだ。

これについてはヴァイオリン以外の、逆上がりや二重跳びができないのはもちろん、ボール投げもバレーサーブもヘボかったりとかも踏まえると、もう間違いなく自身の神経発達に問題があると確信させられた。

結局、なんとか「左指がデフォで緩んでいて、他の4指の力の入り具合に連動して自然に屈曲するように力が入る」動きを無意識にできるようになったが、もしこれが体得できなかったらと思うと、今でも怖くなる。

他に楽器を常に鎖骨の上に置く、右肘が後ろに逃げないよう腕を重力に任せて落とすといった基礎もツッコまれたが、どちらも10日程度頑張ったら治ったので軽症で済んだ。

なお、今もメンコン最初の方だけしかさらえていない。納得できる音が出ないので先に行けないし、先を見ても意味がないからだ。

こうやって一歩ずつクリアしていけばいいと思えるくらいには落ち着いた。

正直とても難しいけど楽しい

というか、今まで生きてきてここまで真剣勝負楽しいと感じたことはないかもしれないので、いっぱい楽しもうと思う。

2023-03-19

anond:20230319233438

そういう奴今でも世界中探したら毎年300人ぐらいいそうだけど

誰もモーツァルトショパンになれてないからやっぱ天才なんじゃね?

ショパンとかモーツァルトって5歳ぐらいから30年も作曲やってんだな

そりゃ大人になってからせいぜい10年ぐらいしか真剣に曲作らない現代人が勝てるわけないわ

ソプラニスタボイチェンなしバ美肉の夢を見るか?

変声期を経てもなお高い声で歌える、いわゆる男性ソプラノのことをソプラニスタという。

すごい人になると超高音で有名なモーツァルト魔笛「夜の女王アリア」とかも歌えちゃう

そんでバ美肉というのは美少女のガワをかぶりボイチェンで声を女声に替えたおっさんVTuberのこと。

で、ソプラニスタくらい声が高いなら、ボイチェン使わなくてもバ美肉行けそうとか思ったんだけど、そんな単純な話じゃない?

教えて詳しい人。

2023-03-11

クラシック楽曲引用したHR/HM楽曲(その2番外編あり)

anond:20230311134801

の続き

Savatage & Apocalyptica

曲名: Prelude to Madness(Savatage)

引用: グリーグ「山の魔王宮殿にて」

https://www.youtube.com/watch?v=DyBCSJQH2zE

曲名: In The Hall Of The Mountain King(Apocalyptica)

引用: グリーグ「山の魔王宮殿にて」

https://www.youtube.com/watch?v=VNE7Mt63t2E

Rainbowのことを考えたときグリーグの 「山の魔王宮殿にて」を思い出した。

せっかくなので別のバンドを記すことにした。他にもSavatageを中心にして生まれたTrans Siberian Orchestraなども演奏している。

Wolf Hoffmann

曲名: Night On Bald Mountain

引用: ムソルグスキー禿山の一夜

https://www.youtube.com/watch?v=F-WazDQZu0I

Acceptギタリストヘヴィに仕上げており、聞いていて気持ちいい。彼はクラシックを取り上げたアルバムを2枚出している。

Dark Moore

曲名: Dies Irae (Amadeus)

引用: モーツァルトレクイエム 怒りの日」

https://www.youtube.com/watch?v=W8bbodUFUUU

いたことがある人も多いだろう「怒りの日」を引用。長尺の曲だが、いかにもな展開でニヤニヤしてしまう。

私はこれ(https://www.nicovideo.jp/watch/so17472785)を思い出してしまう。

Rhapsody of Fire

曲名: The Wizard's Last Rhymes

引用:ドヴォルザーク新世界より

https://www.youtube.com/watch?v=rJeBuEjQeoI

聞けばわかるとあのフレーズ以外にもいいアレンジがされていて好き。Fabio Lioneの声も好きだ。

リンク先の楽曲は違うと思うが、Rhapsody of Fireの別の楽曲では、Christopher Leeゲスト参加していて渋い声を聞かせてくれている。

その他


番外編

Jason Beckerの1stソロアルバム「Perpetual Burn」に収録された「Air」がアレンジされ、オーケストラ演奏された動画を紹介したい。

原曲が本当に素晴らしいので聞いてほしいが公式動画はない模様。

曲名: Jason Becker's Air Covered By Konstantin Kokourov

引用: AirJason Beckerの1stアルバム「Perpetural Burn」収録)

https://www.youtube.com/watch?v=Vt4YHlSbuk0

さて、Jason Beckerをご存知だろうか。10代でCacophonyというバンドデビューを果たしたギタリストだ。

ツインリードギターが売りのバンドで、もうひとりのギタリストは、先日Megadeth武道館公演にゲスト参加したMarty Friedmanだ。

JasonソロアルバムとCacophonyの2ndアルバムを出したあと、Van Halenから抜けたDavid Lee Rothバンドに参加。

しかし、スーパースターバンドでこれからというときに、ALS筋萎縮性側索硬化症)を発症してしまう。

バンドアルバムと2ndソロアルバムを完成させたものの、目を動かす以外の体の自由がなくなった。

それでも作曲活動を続け、2018年にはアルバム「Triumphant Hearts」をリリース。Martyをはじめ錚々たるプレイヤーが参加している。

難病発症して30年以上だ。私もしっかりせねばと思う。

記事の主旨からは外れるが番外編ということで、その2018年アルバムから「Valley Of Fire」を。

https://www.youtube.com/watch?v=1gS5ibUPUvg

これでも削ったほうですが、語りたくなってしまった。

長文・駄文失礼しました。

2023-03-08

大量の漫画雑誌を購入しつつWEB連載も頑張って追いかけたら「消費」なんだそうだ

そして「消費」は低俗で品が悪く、作品に対して侮辱するような向き合い方だと。

恐ろしいもんだね。

それじゃあ配信サービス毎日新曲をチェックして、そこに出てない曲も確認するために毎週DIGってるような人間音楽を「消費」してるだけのウスラボかい

なるほどね。

それじゃあ将棋プロ野球ファンみたいなずっと齧りついてる連中は皆「消費」をしてるだけか。

はぁ~~味わい深い人生やな。

色んな分野をあっちへフラフラこっちへフラフラして、誰かが教えてくれた話題作だけをつまみ食いするのが正しい「鑑賞」の仕方だとさ。

こいつは実に文化的じゃあないか

まあねえ美術館に展示してあるような絵だけがご立派な絵で、まだ誰もレビューしてない世に出たての作品なんて味わっても後になってから時間無駄だった」とでも感じるかもねえ。

そうだよねえ人生は短いもんねえ。

いちいち出てきた作品から何まで追って、無名新人に期待してみたり雑誌渡り歩いてる作家の連載本数にたまげてたりしてるんじゃあ「消費」って言われても仕方ないねえ。

いやー分かるなあ正しいよ正しいね

漫画は「鬼滅の刃」だけ読めばいいし、映画は「RRR」だけ観ればいいわけで、音楽なら「モーツァルト」と「ビートルズ」なんだろうねいやいやご自慢の人生だ。

どこに出しても恥ずかしくないねえ。

なんたって「消費」なんて下卑て馬鹿たこととは無縁のご立派な「鑑賞者様」だものねえ。

いやはや素晴らしいね

2023-02-18

音楽の編成について

クラシックジャズに興味がないという人も少なくはないでしょう。かなり初歩的な内容になりますが、編成について少しだけでも知れば解像度が上がるかもしれません。音楽調和芸術ですが、個々の音に分解して耳を傾けてみるのも楽しいのではないかと思います

オーケストラ

バッハベートーヴェンなど、いわゆるクラシック音楽などの編成。映画音楽もこれが多いですね。弦、金管木管打楽器が編成の基本。

弦は小さい方からバイオリンヴィオラチェロコントラバス

金管トランペットトロンボーンホルンチューバ

木管フルートオーボエクラリネットファゴット

打楽器は……まあ、色々です。スネアティンパニシロフォン(木琴1)、マリンバ(木琴2)、グロッケン(鉄琴1)、ビブラフォン(鉄琴2)、…etc

ここぞという時に使う持ち替えの楽器というものもありますフルートの人がピッコロトランペットの人がピッコロトランペットオーボエの人がイングリッシュホルン、他にも色々。

小さい楽器ほど高い音が鳴り主旋律担当し、大きくなるほど低い音になりリズム隊担当になります中間楽器はそれぞれの橋渡しと言った所でしょう。

弦楽器和音も出せますが、基本的オーケストラで使う楽器は単音しか出せません。調和音楽たる所以でしょう。

楽曲によってはハープピアノ、その他おもしろ楽器打楽器による担当が多い気がする)が入ったりもします。サックスは基本入らないのですが、新しめの曲だと使われる事もあります

楽器ごとに1st、2st、3rd(、4th…)と担当が分かれます部活などでは、基本上の学年(か実力者)ほど若い数字パート担当ソロは基本1st、曲により2ndが担当

数字若いほど高い音を担当し、パート全体で和音構成します。

ソロパートなど目立てる箇所もありますが、個は埋もれがちかもしれませんね。指揮者に束ねられ、各々が細かく決められた役割のもと調和を目指す編成なのでしょう。

余談ですが、指揮者ってただ棒を振り回しているだけではなくて、コンサート本番に向けて楽団練習を仕上げる監督役割も大きいんですよ。

室内楽

クラシック」で一括りにされがちですが、オーケストラ以外にも少人数の編成がありますオーケストラ大衆向けの音楽だとしたら、室内楽音楽貴族のものだった頃の編成と言えるでしょう。音楽家に演奏させたり、自分らで演奏したり。バッハモーツァルトが得意とする所ですね。

二人ならデュオ、三人ならトリオ、四人ならカルテット、五人ならクインテット……

ゆうがたクインテットクインテットはこれですね。

弦楽三重奏ピアノ四重奏金管五重奏……

編成は色々です。

弦楽四重奏パッヘルベルカノンなんかは極めて有名ですね。エヴァの旧劇場版エンディングで流れた時、感動しました。木管五重奏では、なぜか金管ホルンが入ったりもます

少人数で個が立つ編成の分、ジャズにも近い側面があるかもしれませんね。

ジャズ

現代ポップスロックの原点である、偉大なブラックミュージック

ルーツについては色々言われているようです。その一つに、スコット・ジョプリン代表されるラグタイムというピアノの曲のジャンルがあります。彼の"The Entertainer"は誰しも一度は聴いたことがあるでしょう。"Bethena"もベンジャミンバトン重要テーマ曲になっていました。

彼の曲を「クラシック」ではなく「ラグタイム」と言えると、ちょっとかっこいいかもしれませんね。

さて、ジャズの編成について。

トリオカルテットなど、少人数でのセッションビッグバンドに大別されます

ドラムスウッドベースオーケストラで使うコントラバスと同じものです。弓は使わずピッチカートだけで弾く場合が多いですね)、エレキベースなどのリズム楽器トランペットトロンボーンアルトサックステナーサックスなどのメロディー楽器。あるいはボーカルも。ピアノエレキギターは万能です。

それぞれから一つずつ以上選ぶのが基本です。ベーシックな編成としては、ドラムスベースピアノ/管楽器/ボーカルトリオでしょうか。

しかジャズ自由音楽です。リズム隊ベースドラムにもよくソロが与えられますし、何ならメロディを丸ごと担当する事だってあります

変わり種でフルートバスクラリネットという楽器なんかも使われたりします。

大きなクラリネットサックスみたいなウツボカズラがついててかっこいいんですよこの楽器ジャズの奏者ではエリック・ドルフィーが有名です。

色々な編成を聴いてジャズという音楽の懐の深さを感じるのもまた一興でしょう。

そして、ビッグバンドについて。ビッグバンドといえばグレン・ミラーyoutubeで色々聴けると思います。どれか一つくらいは耳に覚えがあるでしょう。『茶色の小瓶』や『アメリカンパトロール』なんかが特に有名ですね。

編成としては、ブラスバンドに近いかもしれません。金管トランペットトロンボーン木管クラリネットバリトンアルトサックスリズム隊ピアノベースドラムスオーケストラ同様に、1st、2ndが割り振られます

少人数でのセッションライブ感に対して、比較的まとまりのあるサウンドと言いましょうか。予定調和的ではあるかもしれませんが、足並み揃った音の厚みや迫力はまた魅力的なものです。

偏見ですが、中高の吹奏楽部員上がりはビッグバンドオーケストラに入りがちな気がします。

ジャズの魅力の一つに、キンキンと鳴り響く金管ハイトーンがあります。メイナードファーガソンや、エリック宮城なんかが有名どころでしょうか。「すごい!かっこいいなあ…」となるものですが、こればっかりは実際に自分楽器をやってみないと凄さが中々分からないものでしょう。

余談ですが、ビッグバンドトランペットは2ndがソロを吹く事も少なくありません。1stもハイノートで疲れているんでしょうかね。

ジャズにはフュージョンというジャンルもあり、T-SQUAREウェザー・リポートなどが代表的でしょうか。今はあまり流行りではありませんでしたが、EWIリリコンという電子管楽器が使われていました。ジャズスノッブで肩肘張った音楽ジャンルに思われるかもしれませんが、案外ミーハーな所もあるかもしれませんよ。

吹奏楽

日本部活ではこれ。たまに間違えられますが、「ブラスバンド」はサックス+金管楽器(+パーカッション)の編成なので、実は異なるものです。サックス金管楽器なんじゃないか?と思われるかもしれませんが、楽器の素材ではなく音の出し方による分類のため、木管楽器になります

ブラスバンドにはスーザフォンコルネット(ほぼトランペットです)、バリトンアルトホルンなどマイナー楽器が使われたりもます

さて、本題の吹奏楽

基本的にはオーケストラから弦楽器が丸ごと抜け落ち、管楽器ユーフォニアムサックスが入ります。「吹奏」楽たる所以ですね。

管弦楽曲吹奏楽編曲では、弦楽器が担っていた主旋律クラリネットが代わりに担当している印象がありますしかし、弦と管ではやはり表現が異なります特にピッチカートという弦を弾く演奏法は、管楽器いくらスタッカートを強調した所で別なものです。にもかかわらず、指揮者に「ピッチカートっぽく弾いて」なんて無茶振りをされる光景はままあるような気がします。

中高生部活弦楽器を扱うのが難しい(幼い頃からやっていないと人前で演奏するレベルになるのは難しいという風潮?傾向?があります)という事情のもと、部活では管弦楽ではなく吹奏楽が多く採用されているのではないかと思います

しかし、吹奏楽独自の編成を活かした曲があまり書かれておらず、オーケストラジャズポップス吹奏楽編曲が多く演奏されがちな気がします。それって別に吹奏楽編成でやる必要なくない?となってしまうので、吹奏楽らしさを活かした快活で明るいサウンドにしようとの苦心が見られますが、どうにもダサい方に転んでしまう印象を受けます

悪口のようになってしまいましたが、吹奏楽にも独自の良さはあるはずです。コンクールでもよく使われる曲を作っている樽屋雅徳という方は、吹奏楽編成のための曲を書いているので、興味があればぜひ。

2023-02-14

anond:20230214020955

耳栓をしなさい

それでもうるさければヘッドホンモーツァルトを聴きなさい

それでもやかましければ布団にくるまって押し入れにこもりなさい

それでも無理なら鼓膜を破れ

2022-12-23

モーツァルト、っているじゃん?

妊婦さんに尋ねる時。

「もう、『つわる』と?」

2022-11-10

anond:20221109210400

でもいま名曲だっつって単体で演奏され鑑賞されているクラシック音楽

もとをたどればオペラ劇の伴奏曲、踊りの伴奏曲、なんなら王様が飯くうときだけの伴奏曲とかだぜ

モーツァルトなんかおならの曲とか書いてるじゃん

どういう思い入れを持ってくれてもいいけど曲は他者感情移入できるための単なるプロトコルでもあるんだよ

2022-10-30

[]なぜかピアノを弾き出す

勝手に歌を作ってる増田

トラバつける度にリアクションくれるのが逆に申し訳ないので増田独立することにした、えらい

曲上げるときだけ元のツリートラバつける

現況報告

昨夜書いた歌詞を今見た

ぎりぎり吐血するくらいの致命傷だったのでたぶんだいたいこのままで行く

読む方の詩な感じで韻を踏んでるので、メロディとかとの兼ね合いで少し変えるくらいはすると思う

今はコード必死に漁ってる

そのはずだった

やっぱ伴奏あったほうがいいかなと思ってすげえ久しぶりに物置と化してるアップライトピアノの鍵盤の蓋を開けたのがまずかった

試しにBPM120で16分音符をてろてろさせるともう指が絡まる絡まる、音の強弱も長短もバラバラでかなりやばい

これはハノンからやり直しや!と変な方向に進みだした

ハノンは2分で飽きて(ピアノやる人なら分かってくれると思うけどハノンめっちゃ退屈なんだよ、たとえるなら反復横跳びとかシャトルランを延々やらされるみたいなそんな感じ)、小学生のころ一番弾いてたモーツァルトソナタ(まあ当時も最後まで弾けてなかったけど)に挑戦したら全っ然ダメでクソ腹立って完全にピアノ熱のスイッチが入った

気づいたらアラフォーこどおじの貴重な日曜午前が終わっていた

賢者になってよく考えたら2週間弱で曲作ろうとしてる素人伴奏にBPM120の16分音符なんて要らんわ

午後は大人しくコード漁る作業に入る

そういえば自称絶対音感スキル持ちの妹がこないだ調律ズレてるって言ってたな

かに10年以上やってもらってないはずだけど、弾いても俺には全然わからん

まあ良いか

あ、あと、元増田が思うエモい曲にはならない可能性が高い

あくまで押しつけなので

作曲作詞も初めての挑戦だし

この辺の個人的な話は昨夜書いておいたので、曲が完成して公開するときに一緒に晒す

また折に触れて報告する

2022-09-16

Amazonオリジナルドラマ面白かったやつ

Amazon Prime Videoのおすすめが定期的に話題になるが、見ようと思ったらプライム対象外になってた…ってことが割とある。ならAmazonオリジナルなら消えないのでは?と思いオリジナル作品からいくつか感想など書いてみた。そんなに見てないので大したリストにならなかった。アマプラ入ってる人は大抵見てるだろう。今から入るって人にはちょっと参考になる…か?

どれ見たか思い出すためにWikipediaの「Amazon配信するオリジナル番組リスト」を見てわかったが、Amazonオリジナル表記されていても「買い取り」作品場合配信が終了することかある。現に評判の良かった「Mr.ロボット」はアマゾンでの配信は終了してしまっている。「リーガルバディーズ フランクリンバッシュ」も一度配信終了リストに載った(現在配信中)。

BOSCH/ボッシュ

アメドラ見てる人ならどこかで見たことがある、色んなドラマに(主に)悪役ゲストで出てるタイタス・ウェリバーが主演の刑事もの。顔つきからダーティコップものかな?と思わせて割と真っ当な刑事っぷり。人気が出てS7まで製作され、現在スピンオフの「ボッシュ: 受け継がれるものS1配信中。

個人的にはS1はいまいちだがS2からはめちゃくちゃ面白かった。脇のデカ箱+ビア樽コンビが最高。

ちなみにスピンオフは「買い取り」作品なのでいつか見られなくなるかもしれない。

エクスパンス -巨獣めざめる-

syfyチャンネルでS3まで製作され打ち切られたがベゾスが大ファンだったためにAmazonで拾われたハードSFドラマ

S1序盤は地味だがどんどん盛り上がっていく。S4からはまた地味になるが。宇宙船戦闘描写がいいんですよ。ちゃん宇宙船に穴が空くし。

アマプラドラマで一番好き。

ホームカミング

サイコサスペンスサイコスリラーかな?S1ジュリア・ロバーツ主演、S2で完結。一回30分なので見やすい。S1では過去アメリカ復員兵の復帰支援施設での出来事と、そこで働いていたケースワーカーハイディ現在が交互に描かれる。とにかくS1の不穏な空気感が良い。演出が素晴らしい。Wikipediaにはズバッとネタバレが書かれているのでネタバレい組は見てはいけません。

ザ・ボーイズ

話題になったので知っている人も多いであろう、ブラックな笑いのヒーロー物。かなりグロエロもある。話は面白い。ホームランダーが取り繕っていたものがどんどん剥がれていく。


モーツァルト・イン・ザ・ジャングル

ニューヨークオーケストラにいたオーボエ奏者による回顧録原案とし、南米から来た天才指揮者ロドリゴ(デュダメルがモデル)と新人オーボエ奏者ヘイリーをメインにオーケストラをめぐる人間模様や楽団現実問題等を描く。

自分の中のイマジナリーモーツァルトに話しかけてるロドリゴ楽団に入りたいヘイリーヘイリールームメイトのリジー予算確保に走り回る総裁グロリア、ちょいちょい口を出したがる名誉指揮者トーマスなど脇の人々もみんなチャーミングで良い。S3のシベリウス5番のシーンが美しい。

S4は日本舞台になるが、変なロボと変なクラオタが出てくる。あんチンピラみたいなクラオタおらんやろ…面白いからいいが。

ザ・ループ TALES FROM THE LOOP

画集からインスパイアされたというSFドラマだけど、装置研究の謎は特に明かされたりしないのでSFっぽい雰囲気ドラマ、って感じ。北欧田舎の薄暗い空気と佇むなぞのロボ、って絵はたっぷり味わえる。そういうの好きな人おすすめ

ターミナルリスト

最近公開されたクリス・プラット主演のお父さん復讐ものクリス・プラット、今回はシリアス演技。アクションは金かかってて見ごたえはある。


ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪

これ書いてる今現在3話まで見た。配役の人種がどーたらこーたらと色々物議醸してて、検索してもストーリー感想までなかなかたどり着かん。個人的には人種は気にならないけど、ヌメノールでのガラドリエル若者ムーブ過ぎてちょっと気になる。ガラドリエルでも若い頃はあんなもんなんだろうか。

モダン・ラブ

新聞読者投稿欄の恋愛物語を一話完結でドラマ化。S1はいい感じにオチもある物語が多くてほっこりします。

アップロードデジタルあの世へようこそ〜

死後に脳内記憶バーチャル空間アップロードして金がある限り永遠に生きられる世界コメディ。金が無い人はアップロードしても容量の問題で一日に数分しか活動できなかったりという世知辛さ。主人公アップロードされた経緯に不審な点があり…とサスペンス展開に。

イーガンで似たような設定あったなと思い出す。

トゥルース・シーカーズ ~俺たち、パラノーマル解決隊~

オカルト事件を解决していくコメディ面白かったけどS1で終わってしまった。

グッド・オーメン

ハルマゲドンを阻止しようとする天使と悪魔人間オカルトコメディ悪魔たちは悪魔の子人間の子すり替えるが、うっかり間違ってすっかりいい子に育ってしまうのであった。地獄番犬かわいいわんこに。

その他、マーベラス・ミセス・メイゼル、スニーキーピート子供向けだとまほうのレシピ、ゴーティマー・ギボンが評判いいみたいです。そのうち見る。

ここから先は買い取り。配信終了になる可能性あり。

フィリップ・K・ディックエレクトリックドリーム

ディック短編オムニバスドラマ化。雰囲気はいいです。

ナイト・マネジャー

英軍兵士で今はホテルナイト・マネジャーであるパインがかつて殺された恋人復讐をすべく、武器商人ローパーの組織に潜入。ドキドキスパイもの

トム・ヒドルストンエリザベス・デビッキが美しい。ちなみにタイトルナイトマネジャーだけどマネジャーやってるの序盤だけだった。


スタートレック:ピカード

スター・トレックの続編ドラマ親友データを失い、失意のうちに実家ぶどう畑でワインを作っていたピカードのもとに一人の女性が助けを求めて現れる。

スター・トレック全然見てないんだけど、冒頭の掴みが好みすぎて見てしまった。面白かった。

本国アメリカではパラマウント配信サービスにて配信中なので、最終シーズンアマゾンでの配信がないかもしれない。悲しい。

リーガルバディーズ フランクリンバッシュ

二人の破天荒弁護士ドタバタコメディ。よくありがちな深刻な展開がなく気楽に見られる。嫌味な同僚や弁護士父親との確執もあるにはあるが、全員アホなので全然深刻にはならない。「シリコンバレー」のディネシュ役の人が広場恐怖症弁護士役で出てくるが、ほぼディネシュ。


あとグッドオーメンズと原作者一緒ということでアメリカン・ゴッズはS1だけ見た。かなり暗かった。

ハンズオブゴッドは1話でやめてしまった。つまらんとか面白いとか言えるほど見てないが、単に1話目の殺人シーンとかが辛くて。

2022-09-15

anond:20220915211514

歴史に残る作曲家作曲家ならではの個性を持っている

それはほとんど魂の形のようなもので変えることができない

バッハっぽい、モーツァルトっぽい、ビートルズっぽい、ニルヴァーナっぽい

作曲家は○○らしさが出せるようになって一流

2022-05-18

anond:20220518153353

まあでもクラシック範囲にもよるけど、

ガチガチ音楽理論の曲はあると思うんだよな

大昔、音楽数学との関連が強く、

いわゆる貴族かに数学のような法則性があって揺らがないもの神聖もの

という価値観もあっただろうし、

ガチガチ論理的な曲ほど神聖で良いもの、という価値観もあったはず

そういうのをモーツァルトみたいなのが破壊するから

彼はロックミュージシャンなんだよなぁと思ったり…

現代歌謡曲ポップス作曲モータウンだったり、様々な音楽の影響を受けたごちゃまぜになっていて、

色々なジャンルのいいとこ取りみたいになってるけど、

12音階表現する以上、その根底にある理屈は同じというか、

でも、音楽理論自体が後付みたいなもんだから

今の時代だと、結果的には勝ちパターン集みたいになっちゃうよね

まあ、仕事としては売れる曲を作るのが命題だったりするので、そういう考えでも正しいわけだけど

究極に創造的なことをやるなら、既存音楽理論破壊して、コードとか音階みたいな概念を捨てて、

音楽だって音なんだから周波数だ、みたいに考えて、スペクトログラムに絵を描いたり、ピアノロールにドット絵描いたり、

一般人にはノイズとか雑音にしか思えないもの論理的に生成したり、

12音階を捨てるとか、そういうのが今の時代だと創造的だと自分は思うけど、まあ売れないよね

変拍子とか、一般人的に聴けなくもないぐらいで、プログレ領域がある気はするけど

2022-05-16

演奏不可能作品

演奏不可能作品(えんそうふかのうのさくひん)とは、さまざまな理由により演奏不可能、あるいは困難な音楽作品のことである

概説

クラシック音楽世界では、演奏不可能(または困難)な作品が多数存在する。演奏不可能作品の中にも、仮に演奏されたとすれば傑作と評価され得るだけの芸術性を備えた作品は多く、これらは安易無視できない存在となっている。巨大編成の作品演奏時間の長い曲とも密接に関係があり、イギリスのソラブジの作品はその3要素が完全に組み合わさり、初演できないものも多数ある。

現代ポピュラー音楽場合には、作曲家作詞家編曲家といった独立した職能存在するものの、作品演奏との一体性が強く、コンサートライブでの生演奏や、演奏を収録した媒体CD等)という形で公表される点で、クラシック音楽とは様相が大きく異なる。このため、ポピュラー音楽においては、作品を聞くことができるという意味で、ほぼ全ての作品演奏可能であるといえる。その一方で、媒体への収録(すなわちレコーディング)に際しては多重録音をはじめとする種々の編集が行われるとともにに、演奏においてはシーケンサー等の自動演奏積極的に利用されるので、純粋に人のみによって演奏することが不可能あるいは困難である作品も多い。このような作品コンサートライブにおいて生演奏する際には、自動演奏テープなどを用いてレコーディングされた作品再現するか、生演奏可能なようにアレンジを変えることがよく行われる。また、一時期のXTCのように、高度なスタジオワークを行うミュージシャンの中にはライブを行わない者もいる。

歴史

バロックから古典

歴史は長く、J.S.バッハの諸作品モーツァルトオペラフィガロの結婚魔笛ベートーヴェンピアノソナタ第21番、第29番、ピアノ協奏曲第1番や交響曲第7番・第9番などが古典的な例とされる。

ロマン派

ロマン派では、ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」の第19番のアリアは良く省略され、シューベルト魔王交響曲第9番「ザ・グレート」、パガニーニヴァイオリン曲、ロベルト・シューマンの交響的練習曲の第2変奏曲や2点へ以上の音域がある4本のホルンとオーケルトラの為の協奏曲作品86リストの一連のピアノ曲、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏不可能と宣告されたブルックナー交響曲第2番、ブラームスピアノ協奏曲第2番やヴァイオリン協奏曲またピアノソナタ第3番の冒頭部、チャイコフスキーの諸作品マーラー交響曲ラフマニノフピアノ協奏曲第3番等があったが、それらは現在では演奏技術の発達により演奏不可能と見なされることはなくなった。しかし、プッチーニの「ラ・ボエーム第一幕のエンディンクは、未だに半音下げて歌われることが多い。

近代

近代ではストラヴィンスキー春の祭典シェーンベルクピアノ協奏曲ヴァイオリン協奏曲モーゼとアロンがあるが、「春の祭典」と「モーゼとアロン」は演奏技術の発達により現在では演奏会での一般的な曲目になっている。意図的作曲された例としてアイヴズの歌曲義務」があるが、今日では演奏家は内声などを省略するか、アルペジオ演奏するか、アシスタントを設けるかで解決されている。彼のピアノソナタ第2番等も同様であるが、本人は「間違った記譜もすべて正しい記譜である」と友人に説明している。プロコフィエフピアノ協奏曲第3番の第3楽章にも2度の音階的な走句があるが、「困難だ」と結論付けて全てアルペジオ演奏する者もいる。ラフマニノフピアノ協奏曲第三番第三楽章の冒頭のパッセージ身長が170cmないと物理的に不可能であり、体格の小さなピアニストテクニック不自由したピアニスト左手の音をずらして演奏することが慣例化している。

現代音楽

演奏不可能作品という概念現代では新しい複雑性と深く関係している。ファーニホウの諸作品は非常に高度な演奏技術を要するが、彼の音楽に要される困難は主に読譜に集中するため決して不可能音楽ではないとされる。しかし逆説的に言えば、演奏不可能概念は、今日例えばパソコンシーケンサーなどに自分で四分音符をメトロノームに合わせてキーボードで打ち込んでも決して4分音符や強弱が正しく出てこないという経験から人間演奏する限りにおいて全ての音楽に当てはまるという事も言える。その外シュトックハウゼンの「7つの日々からNr.26(1968)」の「金の塵」が奏者に演奏の前に4日間の断食強要していると言う点で事実上演奏不可能作品である

今日最も演奏の難しい現代音楽は、クセナキスの諸作品と言われている。第1曲目のピアノ協奏曲にあたる「シナファイ」、チェロ独奏の為の「ノモスアルファ」、ピアノ独奏曲の「エヴリアリ」、「ヘルマ」、「ミスツ」、ピアノ独奏重要な働きを担う「エオンタ」及び「パリンプセスト」等がその例であるクセナキス自身テレビインタビューで、これらは演奏困難にさせることを目的として作曲された作品であると語っている。

しかしこれらの作品群も、近年の若手演奏家の技術向上やCDリリースを参照する限り、徐々に不可能とは見なされなくなる日が近づいているのは確かであるが、逆にどんな簡単作品人間演奏する限り100%の完全なる再現は厳密には不可能である

ポピュラー音楽

前述の通りポピュラー音楽クラシック音楽とは事情を異にする。とは言え、カバー曲やカラオケなど、オリジナル以外の奏者による演奏がまったくないわけではない。

特筆される例としてはサザンオールスターズの「Computer Children」(作詞作曲 桑田佳祐アルバムKAMAKURA収録)が挙げられる。この曲は、マスター収録の後にエフェクトなどのデジタル編集を行い、その編集後の曲がオリジナルとされている。したがって、ライブ演奏事実上不可能となっている。ソフトウェアマスター作成においてデジタル編集を行うポピュラー音楽は近年珍しくはないが、この曲ほど大胆に使用している例は(リミックスを除けば)、稀有である

演奏史上で演奏困難とみなされた曲

作曲家演奏困難な作品を書くことによって、演奏技術が向上し、それがさら作曲技法を拡大させるいう面がある。以下の曲の多くのもの今日では演奏レコーディングの機会も多いが、作曲当時は「演奏困難」ないし「演奏不可能」とされたものである。参考までに掲げる。

ベートーヴェンピアノソナタ第29番(ハンマークラヴィアのための大ソナタ)

指定された速度で演奏するのはほぼ不可能であり、通常は指定よりもやや遅くして演奏される。また、曲が独奏曲にしては長大であるため、高度の精神力要求されるという点においても彼のソナタの中では最も演奏困難である演奏技術の発達した現在では、ロマン派以降のピアノ音楽大家作品群と比べれば特別難しい曲ではなくなっているが、それでもなお演奏は困難を極める。また、リストベートーヴェン交響曲ピアノの為に編曲したもの存在するが、それらと比べれば、このピアノソナタ比較的易しい。

パガニーニ24の奇想曲

超一流のヴァイオリン奏者、パガニーニ作曲したヴァイオリンの難曲として知られ、作曲当時はパガニーニ自身以外には演奏不可能であった。しかし、この作品の持つ魅力は多くの音楽家の心を捉え、さまざまな作曲家によって主題引用されている。この曲の存在によって、作曲技巧や演奏技巧が大きく開拓された面は否めない。現在でも超絶技巧の難曲として知られるが、一流の演奏家の中には完璧に弾きこなしている人もかなり多い。

リスト超絶技巧練習曲第2版

タイトルからもわかるように、超絶技巧を要することが目的となったピアノのための練習曲であるピアノパガニーニを目指したリスト代表曲である一般演奏家にも演奏できるように難易度を少し落とした第3版が現在では普及しているが、リスト超絶技巧極致を目指して作曲した第2版は特に演奏困難とされ、リスト以外には演奏不可能と言われた。現在ではジャニス・ウェッバーレスリーハワードが録音を残している。

チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲

演奏不可能とのレッテルを貼られ、当時の第一線のヴァイオリン奏者に初演を断られた作品しか現在では、早熟ヴァイオリン奏者が10代で弾きこなしてしまうことも珍しくない。

ドヴォルザークチェロ協奏曲

第一楽章オクターヴの速い動きで事実上演奏不可能作品である解決譜としてのOssiaで多くのチェロ奏者が弾いている。

プロコフィエフピアノ協奏曲第4番(左手のための)

パウルヴィトゲンシュタイン委嘱で書かれたが、彼は「一音も理解できない」として取り上げなかったため、作曲家生前には一度も演奏されることは無かった。ただし実際には、様式上・技巧上ともに特に大きな困難があるわけではなく、演奏は十分可能である菅原明朗は「この曲こそプロコフィエフ最高傑作だ」と称え、ピアノ吹奏楽の為に編曲したヴァージョンを残している。

シェーンベルクヴァイオリン協奏曲 Op.36

十二音技法によって作曲されている。ただし、急-緩-急の3楽章から成り、両端楽章の終わり近くにカデンツァがあるなど、伝統的な協奏曲構成に従ってはいる。作曲者はヤッシャ・ハイフェッツに初演を依頼したが、ハイフェッツはこの曲を演奏するか否か散々考えた末、結局「研究しただけ無駄だった」として辞めてしまった。結局初演はルイスクラスナー独奏ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団により行われた。作曲自身生演奏を聴いていないとされる。

フォルカー・ハインの「フェッロ・カント

1990年代初めドナウエッシンゲン現代音楽祭がカールスルーエ作曲家フォルカー・ハインに管弦楽の曲を委嘱したが、度重なるリハーサルにもかかわらず演奏困難ということでその年の公開演奏が中止になった。次の年もう一度だけ初演が試みられたが結局不可能で、またしても初演を断念させられた。その楽譜は当時の展示即売会一般公開され、色々な同僚作曲家意見が聞かれた。現在に至るまで演奏されていない。ブライトコップフ社によって出版されている。

ケージフリーマンエチュード

チャンスオペレーションを厳格かつ極度に徹底したヴァイオリンソロのための作品集で、「作曲するのも演奏するのもほぼ不可能に近い」音楽になることを前提に作曲された。しかし、第18曲目の演奏困難度をめぐって1-16曲目までの初演者ポール・ズーコフスキー意見対立し、作曲が中断された。その13年後にアーヴィン・アルディティの助力で作曲が再開されて、無事32曲の完成に至った。現在この作品の全曲演奏が出来るヴァイオリニストはヤノシュ・ネギーシーとアルディティの二人しかいない事から考えて、最も演奏不可能に近いヴァイオリン曲といえる。

関連項目

2022-04-30

世の中、北野武ばかり評価されて、

所ジョージ全然評価されてないのおかしくない?

作曲数だけみてもモーツァルトばりの作曲数だし、

もっと所ジョージは世の中から評価されてもいいと思う。

別にファンとかじゃないけど

後世にクズエピソードで愛されされそうな現代偉人っている?

石川啄木とかウンコモーツァルトとか

なんか現代って、クズだったらもうその時点で作品とか才能の評価も終わりみたいな風潮あるからか、むずいよな

2022-04-27

タイピングの音ががちゃがちゃうるさいのよ。

それでいて間が空いて、フリーズしてる時間が長いし。

人差し指中指しか使わないから全部のキーを壊れそうなくらいダンダン打つ。

そらぁたとえモーツァルトでも大音量ならうるさく感じるだろうけど、

大音量でヘタクソなラッパの練習されてるのは耳が壊れちゃいますよ。

そのくせ仕事してます感出してるでしょ。

でもかかってきた電話自分ルーチン以外は全部素通り。

スタッフあなたには頼みごとあんまりしないでしょ。頼みたくないのよ。

来客が来ても対応しようとしないし、電話が鳴っても出ない。

もう嫌だと思ってこっちが外出しようもんなら、困って電話かけてくるんだから

手に負えない。

「私は分かりません」というスタンス自分を守っているんだろうけど、それは自分を不利な立場に追い込んでいるっていうことに気づいていないの。

というか、上司からそれをアドバイスされても、理解が出来ないの。

おまけに今も居眠りしてるし。

そんなんで会社待遇を良くしてくれって文句だけは一人前に垂れるのよね。

そんな人を助けたいって思える人は、聖人ですよ。

少なくとも今の自分にはそう思えない。

ただの公害しか感じることは出来ない

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん