はてなキーワード: 手話とは
ジャニーズが出てる番組あげとくわ 参考:https://thetv.jp/program/selection/253/
週に100番組以上ある
#裸の少年
1億3000万人のSHOWチャンネル
KinKi Kidsのブンブブーン
news zero
news おかえり
Venue101
VIVANT
ZIP!
あさパラS
ウソ婚
キスマイ超BUSAIKU!?
ギフテッド Season1
きらきん!
しずかちゃんとパパ
スイッチ!
でこぼこポン!
どうする家康
ドデスカ!
なれの果ての僕ら
ニノさん
ニュー試
ノッキンオン・ロックドドア
ひるパ!土曜はゆるっとホームパーティー
フェ〜レンザイ -神さまの日常-
ポケモンとどこいく!?
まだアプデしてないの? presents 逆転男子
モモコのOH!ソレ!み〜よ!
よんチャンTV
ラヴィット!
ラグビーワールドカップ2023
るてんのんてる
結婚予定日
午前0時の森
紅さすライフ
若っ人ランド
初恋、ざらり
男子ごはん
朝だ!生です旅サラダ
二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜
日曜日の初耳学
夜明けのラヴィット!
わかる。俺も選考近かったんで。
でも多分俺のほうが世代一個後だったんだと思う。
一時期、そういう感じで、インターネットの技術・機能的要素が、コミュニティ的な役割を果たすのではないか? という希望的言説が広まった。
でもなんつーかそれは有名書籍「インターネットは民主主義の敵か?」以前の話って感じするわ。
インターネット(の掲示板上で行われていた不特定多数間の会話)は、実際会話が成立してるんで一見コミュニティ的なふるまいに見える。
でも実態は希望と共に語られた「新しいコミュニティ」なんてものではなく、もっとアジテートされやすくてモブ的な、互いの支え合いとか相互の良影響みたいなコミュニティのポジティブ面が、オミットされた集団であった。
そういう話が俺の頃は主流になってたね。
確かに距離が遠かったり時間が無視できたり、情報化は進んでいる。が、それは電話と手紙どっちが進んでいるかの違いに過ぎない。進度の違いはあっても、本質的な違いはない。
インターネットでコミュニティは出来る。出来るが、「あたらしいコミュニティ」などというものはない。手話で話そうが英語で話そうが日本語で話そうがコミュニティはコミュニティ。コミュニティでないものはコミュニティではない。
そういう理解が一番近くなるんだと思う。
教職を辞して1年と少しの時間が経過したので何となく書いてみる。
その親に「なんで(二人目が耳が聞こえないのに)三人目をうんだの?」と聞いたら
「三人目の子供が耳が聞こえるかどうかはどちらでもよかった。耳が聞こえないなら二人目の子供と手話ができるし、耳が聞こえるなら二人目の障がい者の子供を両親、一番目の子供、三番目の子供で助けてあげられるから」
という解答がかえってきて
「じゃあ自分も!三人目の子供が聴覚障がい者でも怖くないし!」ということでその奥さんは
夫を「三人目が産まれても大丈夫よ」と騙して三人目の子供(健常者)を産んだらしい
人生の恥ですが、面白かったので書きます。「競馬投資ソフト」の勧誘を受けました‼️‼️これ流れがあると思った以上に分からないです。
当方30代女。そろそろ結婚したい....と思い、婚活アプリを入れていた。ちょっと固めの感じのアプリで結婚を前提に...みたいなやつ。
まず、1日めは普通にディナーをする。この時点でマチアプの方ではやり取り長すぎずちょっと短いかな位の感じで会うことになってました。すごく聞き上手だったからまぁ会ってみるか....みたいな感じで。
初日は普通に盛り上がった。というか盛り上げたんだと思う。主に私の話を聞きながら、上手く話題を広げて自分の話もする、質問にも答える...。みたいな感じ。某遊園地が好きって言ったら「俺のいとこが事業で関係してて、貸切チケ貰えるから一緒に行こうよ!」って言われた。距離詰めてくるなーって思った。途中で韓国が好きで海外旅行に行きたいって話をしたら、「俺も!でも旅行って高いよね....俺旅行のために貯金してたのにコロナで行けなくなっちゃったww増田ちゃんは貯金とかしてる?」って聞かれ、貯金は全然出来てないことを話すと、「積み立てNISA始めたらすごい貯まったよ〜でも俺最初よくわかんなくていとこに聞いた!」「俺の両親が前病気で倒れて、その時に旅行貯金があったから助かった。仲の良いいとこ(貸切チケの人)が良い貯金法(積み立てNISAみたいに匂わせている)を教えてくれてそれがすごい良かった」みたいな話をしてきた。全肯定マンで適当にうんうんすごいですねそうなんですねって相槌打ちまくってたので、いつのまにか今度そのいとこにも紹介したい!みたいな流れになっていた。全肯定してたら次の日程も決まった。ただ、その時点ではいとこにちらっと会ってその後は2人でご飯行こう!みたいな約束だったと思う。その日はそれで解散。ちなみに6000円の会計で2000円だした。
後日電話したとき、「俺増田ちゃんに会えたからマチアプやめたよ〜」って言われた。トークからも消えてた。多分ただブロックされただけ。
次は相手指定の駅で会うと、いとこにあってほしいってマンション?オフィスみたいなとこに行く。この時点でどんな話かどれくらい会うかとかなにもいわれてない。いとこが借りてるプライベートオフィスみたいなことを言ってた。この時点でいやこれ.....詐欺かな....?シチュエーションが詐欺過ぎない?ってぼんやり思ってた。
そこでいとこと会ったけどすごいなんか銀行マンみたいな、きちっとした感じの人で、すっごい聞き上手話上手だった。
1時間くらい私の話を聞いて世間話で盛り上げた後、勧誘が始まった。ものすっごくわかりやすい資料だった。内容は
・これは株やFXではない。
・JRAを利用した投資で、JRAは儲けと歴史があるから信頼出来る。
・レースに出る馬の脚質馬場天気産駒など膨大なデータから勝てそうな馬を自動で見つけて自動で購入してくれる。
・初期投資は10万円から始められて、10万だと月4万くらい増える。すごい精巧にシミュレーションとか見せてくれる。増え方も爆増えじゃなくなんか....ありそうな感じ。4万増えたら何したい?次の月で8万になったらなになにできるよね、増田ちゃんは何がしたい?ってすっごい聞いてきて(あぁ...わくわくさせようとしてるな)って思った
・自動で馬券を購入してくれるから金曜にの夜にソフトを起動するだけ。競馬は100%は当てられないので、ハズレることもあるが高確率でプラスになる調整を自動でしてくれる。
・何回も負けても1度勝てば負けた分が取り返せる調整をしてくれる(これは流石におかしくない?なんで?って思ったけど詳しいことは聞かなかった。でもここらはうーん...?ってなってた)
・種銭も1000万のやつから10万位のやつもある。初心者でもできる。
・これは投資家向けのソフトだから若い人にはほんとは教えないし、これは人には広めないでほしい。でも増田ちゃんは詐欺師くんの特別な人みたいだから....(2回しか会っとらんが)
・そしてこれはほんとは100万だけど詐欺師くんの特別な人な人だからうちの社員価格の80万で大丈夫
ここでトイレ行ってくるねって行ったら詐欺師くんすっっごい慎重にいとこがいないか確かめてからトイレ誘導してくれた。そんな慎重になる?
・大丈夫だったけど枠がない。だけど大切な人だから特別に先にまわしてもらえるようにした(え⁉️⁉️⁉️流石にカイジの冒頭じゃねぇか⁉️⁉️⁉️⁉️)になったけど、いかんせん話が上手すぎてまだ聞いてた。
・このシステムには審査がある。だから早めに審査をクリアして欲しい。
・ここで質問って言われたから「いや....私今何が起きてるのかなって....だってこんな良い話してくれる意味がわかんないし、これが全部ほんとだって保証ないですよね?全部嘘の可能性だってあるし.....てか会ったの2回目だし....」って言ったら。それは知らなかった😳もっと付き合い長いのかと😳😳そりゃ警戒するよね当然だよ!もちろん強制はしないよ!増田ちゃんが嫌ならしなくていいと思う、今そう思ってること話してくれてありがとう!みたいに言われてその後如何に怪しくないか強制してないか話してくる。大丈夫?って聞かれて大丈夫です...って言っちゃう。この時話上手すぎてやべ失礼なこと言っちゃったって思った。
・その後一括とか分割とか、ローン会社と提携してないからアイフルやプロミスと契約してどうのこうの....でも返済は月々の儲けの中からしていけばいいから増田ちゃんのお金は減らない(けどなんか金融機関でお金借りることになってる)
・金融機関の審査が通るかどうか横で詐欺師くんがすっごい丁寧に色々教えてくれる。入力も間違ってないか逐一確認。電話で早く通して貰えるよう言ってって電話かけるよう仕向けてくる。あと電話対応の人は詐欺とか心配してくるけどそこで静かになっちゃうと融資に時間かかっちゃうからすぐ大丈夫ですって言ってね!って言われた。まだ全肯定マンで言われた通り電話する。案の定電話口の人に「マッチングアプリで知り合った方との投資話などではないですか?」って聞かれて、その瞬間大丈夫って言って!って言われたからそう言ったけど(いやめっちゃマチアプで知り合った人の投資話じゃん....?)って思ったからその確認は無駄ではなかったです。ありがとう。でもその場では大丈夫と言ってしまい、電話口のお姉さんに対応してもらえた瞬間、やるじゃん!おけ!みたいな感じで肩を叩かれてそこでさすがのさすがにおかしいって思った。だって私がお金借りても詐欺師くんには得がないはずなのにめっちゃ急かすし嬉しそうだし....。
・一通り終わったら審査結果来るまで近くで夕飯食べよ!ってなる。
途中でトイレいって「マチアプ 競馬投資 詐欺」で検索するとわんさか出てくる。
でも料理も頼んじゃってたので夕飯は食う。途中で疑ってる?でも大丈夫だよ!増田ちゃんとはこれだけの関係にはなりたくないと思ってる。とか言ってくる。もう詐欺確信してるよ。でもここでも入ったお店に迷惑かけたくなくて「そんな事ないよ〜」とか言ってるとそれで貯金して一緒に旅行しよ!みたいに言ってくる。
食べ終わった瞬間、金融機関の審査どう?って聞かれたから「悪いけど帰るね」って言ったら「なにそれめっちゃ失礼じゃない?せっかく増田がやりたいって言ったからいとこくんにも時間取ってもらって〜」みたいに言ってきたから「ほんと失礼だよね(お前が)」って返したら「じゃあここ払えよ。ご飯食う意味なかった」って言われたからもうだるいし私が払う。その後LINEで「性格直しな〜笑あとこれ広めるなよ?」って送ってくる。カモにされたのは悔しいけどちゃんと気づけた自分の性格に誇り持てたから大丈夫。あと広めないわけなくない?お前ら詐欺師だろ。
でもほんとにいとこ枠の人は話が上手かった。正直この人はあんまり疑ってなかったというかほんとに話上手かった。ただマチアプ男の方が下手だった。焦りすぎだし急ぎすぎだった。違和があったのはほとんどマチアプ男の方。
でも話運びうますぎて実際に詐欺だって確信したのは検索かけてから。それまではほんとかな....上手い話すぎない....?でもほんとなら確かにすごいいいな.....でもやっぱ美味い話すぎておかしいかも.......詐欺じゃね......?位の心境だった。それくらいわかんない。
検索かけてわかったけどおそらく
・某テーマパーク、ライブなど好きなものの貸切チケや関係者席が貰えると話してメリットを提示してくる。
・お金がかかりそうな趣味の話が出てきたら「俺も好き!でもお金かかるよね〜...いい貯金方法教えて貰ってて...」みたいに切り出す。この時点では貯金のノウハウとか積み立てNISAみたいな感じで話して、稼げる方法みたいなことは言ってなかった。
・できるだけ早い日程で次を決める。その時に第三者と会うことは話すが、あくまでメインは二人の時間みたいな言い方をする。
・どれくらい話すか何を話すかはぼかし続ける。
・密室に入っちゃえばもうあとは二人係の勧誘。他の人には言わないで、あなたは特別、これは確実に儲けられる話ではなくて高確率で儲けられる話、あなたにデメリットはない、枠が少ないから急がなきゃいけない、なんでもサポートする、これで貯金を増やして2人で行きたいところに行って欲しい!などなど書いたら全然普通に詐欺だわ。
多分こういう流れになってるんだと思う。
相手はそんな急いで距離詰める?って勢いできてこっちに好意を匂わせまくる。プロフィールも完全に読み込んできてこっちの話を聞いていい気分にさせる。完全にデート商法。これで相手をちょっと好きになってたらほんとに辛かったと思う...。ただほんとに距離詰めすぎなので普通の女性なら絶対違和があると思う。距離感おかしい時点で全部おかしい人です。
カモにされてたことにムカついたけど、インターネットに体験談を残してくれた方や電話口で確認してくれた金融機関の方のおかげで気づけました。今まで注意喚起してくれてた方全員に感謝。もう誰も騙されないでください。
学生のころは隣に乗った見ず知らずの人とよく話をしたものだったけれど、今はそういうの無いな。
当時、リムジンバスで隣に座った人と話すとか飛行機で隣に座った人と話すとかは日常茶飯事だった。
なかでも覚えているのはリムジンバスで隣に座った人が手話の指文字をひたすら練習していたので、それなんですか?と率直に聞いて名刺をもらったことと、
ドイツからの便で日本旅行をするドイツ人の老夫婦に出会ったことかな。
このコロナ下になってからほとんど人と会わなくなってそういう機会も減ったが、知らないおじいさんから話しかけられることとかは結構ある。
今でも道端に人が倒れていたら警官・駅員を呼ぶくらいのことはするけど...
ネタバレあり。
書いてる私は30代中盤、既婚子持ち、夫婦とも障害者(聴覚ではない)。
音楽を愛する中途失聴者の障害受容、健常者との切ないラブストーリー、という点では、映画『サウンド・オブ・メタル』と共通している。
たぶん他にも共通する作品はいろいろあるだろうけど、私が直近で見たのがそれだったので、つい想起して比較してしまった。
『サウンド〜』は障害の苦悩を見事に描ききった傑作なんだけども、障害受容がストーリーのメインで恋愛要素はサブなので、とにかく重い。
クライマックスの数十秒だけは穏やかだが、それ以外は終始ピリピリとした一触即発の危うい空気感が漂っていて、息苦しく鬱屈としている(だがそれが良い)。希望を求めど求めど現実は残酷で、静かにジリジリと首を絞められて、最後は屈服するように(そして死後のごとく安らかに)障害を受容する。そんな印象。
『silent』も障害絡みの場面はピリピリとしていて鬱屈だけど、そこまで尺が長くない。あくまでストーリーの主軸は恋愛で、しかもその恋愛するキャラクターや関係性が少女漫画ぐらい甘ったるい。顔も性格も良い美男美女が、綺麗な風景で綺麗に笑ったり泣いたりする。あまりにも非現実的で、やりすぎなぐらいに純度が高い。視聴者はきれいなものを見せられて「わ〜きれい〜」って何も考えずに言える(だがそれが良い)。途中で着ぐるみのチャックが見えて興醒め、みたいなのもない。緻密な作り込みでずっと気持ちよく酔わせてくれる。
『silent』は障害と恋愛、硬軟のバランスが取れていて、「連ドラとしてはこれくらいの軽さがちょうどいいんだわ」なエンタメに仕上がっている。『サウンド〜』は生々しすぎて、毎週追っかけて見るにはしんどい。
片や日本の若者向け連ドラ、片やアカデミー賞ノミネート映画。そもそも目的が違うので甲乙をつける意味がない。どちらも良い作品だと思った。
『silent』は硬軟どっちも真面目に作っている。
想、想の家族、奈々、手話教室の先生、いわゆる障害者サイドの、(健常者から過剰に不憫がられるほど)そこまで毎日不幸でもないけど、別にそんな毎日幸せでもない、ただまぁやっぱり障害がないに越したことはないんだわ、とふとした瞬間にぼやいてしまう「障害者特有の寂寥感」が絶妙に上手い。
高評価の6話。障害受容なんてとうの昔に済ませてますし?顔で、障害と上手く折り合いをつけて幸せに生きてきたはずの、ろう者の奈々が、グッチャグチャに傷つき、障害者としてのプライドを捨てて「んなもんないほうがええに決まっとるがな」と、屈服するように本音を漏らしてしまう。あろうことか作中で最も障害が重いとされる当事者に、何も知らない健常者(しかも恋敵)に向かって、それを言わせる。たいへん残酷で誠実な作品だと思った。
ある意味『サウンド〜』よりも容赦がない。『サウンド〜』は障害受容をひとつのゴール(救済)として描いているが、『silent』は受容の先に延々と続く、逃れられない現実を描いている。
作中の障害者サイドの人間たち、いわゆる「心のバリアフリー」に関しては、案外ちょっと冷ややかで排他的で情緒不安定で、障害への価値観・温度感・受容度が誰一人として一致していない。みんないい人たちだし、障害の特性はよく理解しているはずなのに、何故かわかりあえない、という生々しさがすごく良かった。
かつては希望を求めてもがいて、それでも叶わなくて、「奇跡はない」とさんざん思い知らされて、疲れきって終着した先の、あの感じ。
健常者サイド(紬と湊斗)がピュアピュアにわかりあおうと丸裸で近づいてきて、でもこっちは酸いも甘いも通過してきてるもんだから、わかりあえないってもうわかってるから、温度差がエグくて、埋められなくて、誰も悪くないのに、全員加害者・全員被害者で玉突き事故を起こすあの感じ。
どれだけ愛や優しさや想いやりがあっても、やっぱり「わかりあえない」し「ないほうがいい」と言わざるを得ないのが障害なんだわ、と、泣いたり悔しがったりといった感情すらとうに失って、淡々と言えてしまうあの感じ。
障害者・支援者のメンタリティを、美化も卑下もせず忠実に描いている。と私は思ったけど、聴覚障害者も実際そう思えるのか訊いてみたい。
最終回はハッピーエンドらしいから、案外「奇跡はおこるよ」で全員わかりあってハイタッチしちゃうのかな〜。嫌だな〜。ファンタジーだな〜。でもラブストーリー側のシナリオがもう既にめちゃくちゃファンタジーしてるし、連ドラだし、ファンタジックに終わるんだろうな〜。
フジテレビ系ドラマ『silent』(毎週木曜午後10時放送)の最終話で、主題歌であるOfficial髭男dismの「Subtitle」が約5分間のフルコーラスで流れることが判明した。
『silent』は主演に川口春奈、共演に目黒蓮(Snow Man)を擁する今季一番の大ヒットドラマ。最新第8話の平均世帯視聴率は7.9%・平均個人視聴率4.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と往年の人気ドラマの視聴率には及ばないものの、民放無料動画配信ポータルサイト「Tver」での見逃し配信の再生回数が民放歴代最高記録を樹立。またSNSでは「#silent」がTwitter世界トレンド1位を毎週のように獲得し、さらにドラマのロケ地を数多くの若者が訪れるなど、大きな人気と社会現象を生み、令和最高の国民的人気ドラマとなりつつある。
高校時代に恋人だった紬(川口春奈)と想(目黒蓮)、しかし想は高校卒業してまもなく、紬に別れを告げ、さらに周囲の人間関係もすべて絶ってしまう。そして8年後、社会人となった紬はあるとき想と再会する。再会した最愛の人は、耳に難病を抱え聴力を失っていた。紬は覚えた手話で想とコミュニケーションをとるが、2人の関係はどうなるのか。高校まで聴者だった想は、声を発してコミュニケーションをとることもできるものの、紬に対してこれまで「声」で思いを伝えたことはない。
年末に向けて早くも「silentロス」への恐怖が叫ばれる中、最終回の概要がわかった。通常のテレビドラマではこれまでの『silent』通常話も含めて、主題歌は各話のクライマックスでワンコーラスのみ流れることが多いが、最終話では約5分のフルサイズを放送する。理由はなんといっても「Subtitle」のいわゆる"オチサビ“にあるという。オチサビとは1番→2番→Cメロが流れた後にくるサビのこと。通常のサビよりも音数少なく、アコースティックギターやピアノなどの静かな伴奏とともに歌われるサビで、続く大サビへ向けての最大の助走パートだ。 ※動画配信サイトYouTubeで公開されている「Subtitle」MV(https://youtu.be/hN5MBlGv2Ac)では3分43秒あたりから始まる。
今回判明した概要によると、「Subtitle」が流れる約5分の間だけでも新たに明かされる事実も含めて物語は二転三転。前奏なく歌われ始めるAメロからオチサビまでの約3分半は、とても紬と想は結ばれるような状態ではなくなるという。しかし、オチサビ前で『silent』名物ともなりつつある無音演出がしばらく続いたあと、想は紬にこれまで伝えていなかった「ある言葉」を「声」で初めて伝える。紬に切り替わったカメラには、大粒の涙をあふれさす彼女の姿が。そして、曲が再開し、オチサビの歌詞「言葉はまるで雪の結晶 君にプレゼントしたとして 時間が経ってしまえば大抵 記憶から落ちて溶けていって消えてしまう でも」を流し、完全にドラマとリンクするような展開になる。画面には音がなくても十二分に伝わるほどのハッピーな光景が描かれる。「Subtitle」フルコーラスが流したあとは、再び無音の演出になり手嶌葵による番組タイトルコールで幕を閉じる。
消えてしまう言葉を「声」にしてプレゼントした想。ドラマタイトル『silent』とは音のない世界を表しているのではなく、音がないほど揺らぎのない安寧な幸福な波形を表している。紬と想の2人だけでなく、ほかの登場人物にも『silent』が訪れる結末にもなるよう。