はてなキーワード: 急ピッチとは
1. 機関士と航海士だったらどちらが良いですか?なりやすさ、続けやすさ、転職しやすさという観点からもご意見教えていただきたいです。
なりやすさは機関士の方が圧倒的。なぜならば圧倒的に外航業界の人数が足りないため、需要があるから。
転職のしやすさというのも機関士の方がよい。メーカー、船舶管理、内航、造船所と海運系では引く手数多である。
続けやすさも機関士になるのかもしれない。機関士の方は航海中0800ー1700の一般的なサイクルで働くため。
航海士で身につく能力は海事法律、英語力、コミュニケーション力、マネジメント力。
実際に矢面に立つことも多く、対外的に動いているのはすべて航海士である。
陸に上がれば営業につくことも多い。
機関士で身につく能力は機械類(エンジン、電気工事、造水器、エレベーター、ボイラー、ポンプ、モーター、トイレなどなど多岐にわたって整備する)整備能力、マネジメント力、トラブルシューティング。
機械や造船のエキスパート(実際には専門家にはかなわないが、広く浅く)になっていく。
一般の陸上職につくのであれば、航海士の方が上手く立ち回れるだろうが、マリン系であれば機関士は重宝されるだろう。
別の観点から言えば、航海士機関士ともに理系であるが、特に機関士は理系色(工学色)が強く、航海士はそれほどではない。
ただし、入学後でも反対のコースに行けるから、はいってから考えてもよいかもしれない。(1年以内なら留年の必要もない)
そういった諸々をしっかりと考えて選ぶべき。
2.商船高専から神戸大や登用海洋大編入って、普通の入試で入るより簡単ですか?
私の在学時は商船高専からの編入は一人もいなかったのでわからない。
ただ、大学自体の難易度もさほど高くないので、人生設計的な意味でも普通受験の方が良いのでは?
3.神戸大と、東洋海洋大だと、偏差値がだいぶ違うのですが、就職先の良し悪しも大分違いますか?
海上職員だけをとってみれば、東京海洋大学の方が就職は強いように思える。
就活時のフットワークが軽くなるため、ちょっとした食事会や会社訪問に行きやすいからだ。
あるタンカー会社はちょっとした食事会への参加度で採用を優遇していた。
そんなわけで、少なくとも私の代では東京の方が優遇されていた。大手に関してはどちらでもそんなに変わらない。
4.将来的に報酬が安価な外国人労働者に仕事が流れにくいのは機関士と航海士どちらでしょうか?
0になることがないが、万が一これからそのような状況が再び起こったとしたら、機関士・航海士ともに減っていくだろう。
航海士に関しては自動運航船が急ピッチで研究されていることを考えれば、機関士よりかは減る可能性があるかもしれない。
あまりアニメを見ない私だがスパイファミリーがあまりにも面白いのでこれだけ見はじめた。
そんな私が昔のアニメで面白かったのをいくつかピックアップする。
時代的には1990年代までにする。2000年以降はみんなの記憶では新しい方だろう。
ポロンが可愛い。エロスはエロいというわりにそこまででもなかった。原作と比べるとアニメ版は可愛さ重視だった感じ。
そこはクリーミィマミだろ!と言われそうだけど、恋心の甘酸っぱさはこっちの方が好きだった。OPEDも作り込まれていて好き。
OP「ボクらの夢によろしく」は名曲。勝俣州和が居たグループが歌っていたんだぞ!と言ってもわからない人が少なくはなかった。メロディが可愛い。
OPEDが秀逸、あれが夕方に放送されていたという思春期いじめは忘れない。
柔道アニメといえば、やっぱりこれが浮かんでしまう。ミラクルガールは名曲です。
おもしろかっこいいぜ!なんとなく見てしまい、そのまま見続けた作品。これもまたOPEDが秀逸
不遇の作品。魔法少女は売れる!はずだったのに、そこまで熱狂的なファンは居なかった。あ、でも私はかなり好きです。歌も元気になれます。
漫画版は打ち切りもあったが復活を果たし、アニメ版も後半は微妙な感じがあったが、それなりに面白い。
漫画もアニメもなかなかおもしろかった作品。ちち!しり!ふとももーッ!!の回は今もお気に入り。
よくわからない作品。そしてよくわからない間に終わり、よくわからないままゲーム版がアニメの続編という立ち位置になっていた。未だによくわからないがなんとなく気に入っているアニメ。
ゲームでおなじみのバーチャファイター。千葉繁のナレーションがなかったら、あまり見なかったかもしれない。いわゆる愛が足りないぜ。
ノベルがアニメになりました。作画が手抜き…というか、急ピッチで作ったのか、よっぽどケチって作ってしまったのか、様々なところに不満の多い作品。それでも原作が好きなので見てしまう。いわゆる愛は足りていた。
こんばんは。増田です。最近、元三洋の人が書いたスマホの記事が面白かったので、私も書いてみることにしました。
ちなみに私は電装系サプライヤー勤務。年齢は元三洋の人とおそらく同じくらいです。かつてはホンダ系列だったのですが、今はそこを離れてとある企業の傘下になってます。あのときは結構衝撃を受けましたけど、確実に働きやすくなりましたね。
さて、日本企業はEVに消極的で世界の時流に乗り遅れ、未だに内燃機関に固執している、みたいな話。半分本当で、半分ウソです。世界に先駆けてEVを積極的に取り組もうとしたのは日本でした。(ここで言うEVは純粋にバッテリーで動く電気自動車のことで、本当はBEVと書いたほうが正確なんでしょうが、ここではEVとしておきます。)
それにはいわゆる京都議定書(1997)の存在があります。これは温暖化防止の為の初めての国際的な取り決めでしたが、この会議で日本は2008~2012年に6%の温室効果ガス削減を約束しました。当時はかなり日本に不利と言われたものですが、開催国のメンツもあって政府は本気でこれを達成しようとします。その対策の一つとして推進されたのが原子力発電でした。当時日本は原発を国家をあげて推進しようとします。東芝がウェスチングハウスを買収して(2006)、原発で世界に打って出ようとしたのもこの頃です。
ただ、原発は基本的に24時間一定の効率で発電させるものです。出力調整はできないことはありませんが、かなり非効率です。昼間の電力需要を満たそうとして稼働させると夜間に電力が余るので、揚水発電などで調整するのですが、その切り札として見られたのがEVでした。つまりEVは夜は基本的に充電器につなげておくものであり、大量のEVを普及させて夜間に充電させれば、原発の電力を効率よく使って、車自体から出る温室効果ガスも減らせるわけです。
で、三菱自動車からi-MiEV(2009)、日産自動車からリーフ(2010)がほぼ同時期に発売されます。これはリチウムイオン電池を使った初の量産EVで、三菱はGSユアサと、日産もNECトーキンと巨大な工場を建てて電池の量産体制を整えます。特に日産は実際のところかなり本気の参入で、同時期に全国で充電設備の導入も急ピッチで進められました。
そして、どうだったか。まあ、売れなかったわけです。いや、世界初の量産EVとしてはこの2つは望外にできの良いものだったと思います。売れない理由はいくつか挙げられます。リーフについてはデザインがナマズみたいで全く先進的でなかったこと。エアコンやヒータを使うと走行距離が実質100km程度しかなかった。電池の劣化が想定以上に早く進んで中古市場でも値崩れしていた、トヨタのハイブリッドの出来が良すぎて先進イメージを求める層はそちらに流れた、など。一言で言えば実用的ではなかったのですが、まあそれでも初めて出てきたEVとしては大したものだったのです。でもこの評価は全くエンジニア目線でしょうねぇ。すみません。
ただ、最も大きな要因は東日本大震災(2011)でしょう。これで原発を主軸に温室効果ガスを減らすという国家戦略は完全に頓挫しましたし、それをあてにしたEVの普及など望むべくもなかったのです。実際EVはガソリン供給が途絶えた被災地でかなり役立ったのですが、その後数年間原発を失った日本は電力供給が逼迫することとなり、主戦場である日本でEVは売れなくなりました。日産はその後も地道にリーフの改良を続けますが、もはや主戦場で売れなくなったEVに積極投資はできなくなり、2代目リーフ(2017)は初代から大幅な進化はなし。i-MiEVは一代限りで姿を消します。日産はNECトーキンの電池事業を受け継いだAESCを中国のエンビジョングループに売却します。
ちなみにウェスチングハウスを買収した東芝はその後地獄を見る事となり、今日の凋落につながるのはご承知の通り。日立も海外の原発建設から撤退します。そんな事をしている間に、中国が国家を上げて次世代の原発開発に取り組んで、技術的には完全に抜かされてしまいました。なんだか泣けてきますね。21世紀の日本は完全にツキに見放されたって感じがします。はい。
さて、じゃあ巨人トヨタはどうだったか。トヨタは保守的でEVから距離をおいていると思ったあなた、そうでもないんです。実はトヨタはあのテスラに出資(2010)し、トヨタとGMが共同で運営していた工場(NUMMI)をテスラに売却。テスラを支援していました。実際に共同でSUVのEVを出したりしています。実はテスラのスタートを支えたのはトヨタであり、テスラの主力工場は元トヨタの工場でした。ところが2014年くらいから提携を解消。トヨタのクルマづくりとテスラのクルマづくりが決定的に合わないことが原因だったと言われています。
実際、テスラの車は粗雑極まりないものでした。彼らの作り方は信頼性の高い車載用の電池ではなく、ノートパソコンなどに使われる安価な電池を大量に積んで、それを高度なマネジメントで制御するというものでしたが、クルマづくりは全くの素人。ADAS(運転支援システム)も信頼性に欠けていて、ただの支援システムなのに自動運転と銘打ったので事故が続出。生産技術もかなり問題があり、量産モデルであるモデル3が出るときは大量の予約が入っていたにもかかわらず、ちっともラインから完成車が出てこない有様。イーロン・マスク自身が工場に泊まり込みで生産を指揮したと言われています。このとき生産技術者をあちこちから引き抜いてかき集めますが、その多くが彼のやり方に従えず去っていったとのこと。
まあそんなことで、ぶっちゃけこの頃、テスラが世界をEVで席巻するなんて、私ら業界人で予想できてた人なんていなかったと思います。やっぱり車なんてそう簡単に作れねぇんだなぁザマアミロ、くらいの感じでした。まあでもその予想が全く裏切られてしまったのはご承知の通り。ただ、テスラがいかにすごいと言っても生産台数ではまだトヨタやVWの足元にも及びません。年間数百万台の車を生産するにはまだ乗り越えなければならないハードルは数多くあります。テスラの株があれほど上がっているのは、彼らはそれが出来ると思われているのでしょう。いやホントかな。どうなんだろ。
まあとにかく現状はこんな感じですが、これからEVが本当に普及するかどうか。トヨタも含めて、「世界の自動車の大半がEVになることなんてないよ!」と思っているメーカーは無いと断言してもいいと思います。どこもEVの時代はかならず来ると思っている。問題はその時期です。トヨタはもっとかかると思っていて、それは段階的に移行すると思っていました。テスラは一気に最終ゴールに攻め込んできたわけです。それについて考察してみましょう。
EVの問題点としては航続距離と充電速度。そして電池の資源の問題があります。特にコバルトなどの資源は簡単に供給を増やすわけには行かず、今のような垂直立ち上げみたいなやり方で一気に電池生産を増やすことはできないと思われていました。なのでトヨタはHVやFCVで段階的にそれを進めるつもりだったわけです。特に水素は自然エネルギーとの親和性が高く、風力発電や太陽光発電のように出力が安定しない電源でも、それによって水素を造って貯蔵すれば実質的に電池と同じ役割を果たすことができます。充電速度も航続距離も水素を使ったほうが優位です。ちなみにいまトヨタは水素エンジンをやけに宣伝していますがあれは効率が悪くて話にならない、ただの宣伝用であり、彼らが水素でやろうとしていることはあくまで燃料電池をつかったFCVです。
しかしイーロンはそんなまどろっこしいことしなくても、電線で電気を運んでバッテリに入れた方がいい、そのための障壁となる電池の欠点の改良にリソースを全振りしたほうがいいに決まっていると言うわけです。電池の開発というのは時間がかかり変化も漸進的であり、そんなことは無理だろうというのがわずか5年前までのほとんどの業界人の見解でした。しかしいま世界はイーロンの言うとおりに進んでいます。資源の問題は中国メーカーを中心にリン酸鉄系電池で解決されつつあり、急速充電の問題、それを可能にする電力インフラの問題、自然エネルギーの出力が不安定な問題、これらの問題がすべて電池技術で解決されようとしています。まったく、なんちゅうことでしょう。
今日本はオーストラリアの褐炭を使って水素を取り出して運ぶとかいろいろ考えてやっていますが、おそらくすべて失敗して産業の墓場になる未来が見えます。まあでも、長距離トラックくらいはひょっとしたらFCVの入る余地があるかも知れません。しかしそれも充電技術の進歩によって電池で解決される可能性が高いです。
・トヨタ
電動車についての卓越した技術蓄積を持ち、電池技術も電池への投資余力も持つ稀有な会社。ここが死んだらもうおしまい。パナと一緒に電池の開発と生産に勤しんでいるが、実はパナはライバルテスラに電池を供給する関係でもある。ちなみに傘下の豊田通商は電池に不可欠なリチウム資源をガッチリ握っている。実はEVの技術開発や投資も怠ることなくやってきたが、誤算はその流れがあまりに早すぎたことだろう。今年スバルと共同でEVを投入予定。
・ホンダ
米GMと組んでEVに取り組む。2040年までに内燃機関を全廃すると宣言したが、彼らが満を持して出した量産EV「Honda e」はあまりな出来で全然売れてない。電池は韓国LGケムあたりから買う予定らしい。HVには早くから取り組んできたが、トヨタがTHSを地道に改良していくのに大して、ホンダのHV技術はコロコロ変わり、イマイチものにならないイメージ。企業イメージは先進的だが、実は社風はかなり保守的である。evについての意気込みはすごいが、個人的にはいま最も心配なメーカー。
言わずと知れたEVにおいて世界で最も先行していたメーカー。しかしそのアドバンテージをほとんど活かせず、極めて信頼性の高い電池も持っていたが、コスト的に折り合わず中国エンビジョンに売却。リーフは長年世界トップの売り上げを誇るEV車種だったが、今はトップテンからも外れた。まだアライアンスを組むルノーのほうが健闘している。日産アリアで挽回できるか。無理だろうな。
・マツダ
未だに直6エンジンを開発するなど、一見時代遅れに見えるが、実は割とクレバーじゃないかと思われるメーカー。というのは、EVが普及期に入れば、eアクスルといった駆動システムをメガサプライヤーから買ったほうがいいし、電池にしてもCATLやLGあたりの最も安くて性能の良いメーカーから調達したほうが有利である。ADASもコンチネンタルやモービルアイから買ったほうがいい。要はみんな似たりよったりの車になる。となると、自動車メーカーに求められるのは制御技術とデザイン、そしてブランドである。今マツダはそれを必死に磨いている。マツダくらいの規模のメーカーだと案外この戦略が一番いいのかも知れない。
・スバル
卓越した四輪駆動の技術を持つ。売り上げの大半が北米。多分、トヨタにひっついてその一ブランドとして生き残るつもりでしょう。
コンパクトカーを安く作る卓越した技術を持っていて、100万円以内でアルトやミライースを作れる生産技術はたいしたもの。この点において強力な強みを持ち、ダイハツは東南アジア、スズキはインドで高いシェアを持つ。しかしこの強力な強みを速攻で無効にするのがEVであったりする。ダイハツもスズキも海外市場は中国EVメーカーに席巻されてシェアを失う未来が見える。国内で軽EVを地道に作るかも知れないが、それすらも中国メーカーの台頭で怪しい。将来は暗いだろう。
車載電池のトップを突っ走っていたが、CATLとLGケムに抜かれて現在3位。テスラの株を売却して多額の利益を得たが、なぜかをそれをブルーヨンダー買収に使い、電池の新技術や設備への投資は先をゆく二社に比べると消極的。トヨタはパナソニックを見限り始めていると聞く。
・日本電産
EVモーターやeアクスルで覇権企業を狙う。しかし永守が死んだらどうなるんだろう。
他にもいろいろ書きたいことがあるけど、疲れたのでやめる。ところで、元三洋の人の書き込みをみて、ずっと今までiPhoneを使っていたのを、GooglePixelに買い替えました。なんでかって言うとね、それについたユーザー体験がうんちゃらという大量のブコメを見て、iPhoneを使い続けることが、結局新しいものに積極的にスイッチできない日本人の保守性から来てるんじゃないかと思ったから。それで思い切ってAndroidにしようと思った。中華スマホはちょっと怖いのでPixelです。そんだけ。以上。
そもそもの発電効率が悪すぎる。全戸にソーラーパネル設置必須とかになったらマシ
ちなみに熱ではなく電気の話をしているのに、太陽光発電より太陽熱温水器の効率がいいと言ってる奴はバカ
http://www.fukushima-forward.jp/index.html
https://www.sankeibiz.jp/smp/macro/news/201218/mca2012180600002-s1.htm
日本で地熱発電が進まないのは、火山近くが国立公園化されているから
その辺をクリアしても開発や工事に15年くらいかかるので今すぐ増やすのは無理
ダムがないと無理だけどどっかの団体が出張って止めるし、結局豪雨で死んでるところが多い
ダムがあっても水がないと無理だし、結局放水するときのついでなので期待できない
風力や太陽光にシフトしたところもLNGによる火力発電を使ってるが、そのLNGの価格が高騰しているので電気代もうなぎ上り
電力が足りない場合は原子力をもっている国からもらっているので再エネにシフトした意味がなく、国民に負担が寄っている
今年は天候不順に見舞われるなど、電力不足すぎてマスコミが「節電しよう!」と喧伝することもしばしば
再エネ化推進させたのはそのマスコミなのにね
最新鋭の原発を急ピッチで建てて稼働、再エネのブレイクスルーが進んだらさっさと廃炉して再エネにシフトするのが良い
いつまでも火力発電でいければよいが、世界でCO2排出量を何年までに減らすなどの目標があるので、いつまでも火力を使い続けるわけにはいかない
>頑なに自分のことを知られたがらない人、って割りと存在するんやで
元増田だけど、その人の目的は新しい街での友達作りなので、引っ越しの時期を知られたがらない人という印象は無いかな。知られたくないなら、そもそも引っ越してきたと自分で書き込む必要が無いわけだし。
9月2日に引っ越すのに8月17日に「引っ越してきた」と嘘を吐く理由として考えられるのは、友達作りをフライングで始めたいということくらいか。ただ、実際に引っ越してきたと信じて返事を書いた人も居たので、かなり不誠実な態度と言わざるを得ないと思う。急ピッチで話が進んで今週末にどこかでお茶、みたいな話になったら嘘を塗り重ねて会えない理由をでっち上げることになるし。
社内システムを使えないと仕事が進まないため、シオノギ製薬グループの中には、テレワークの初日に仕方なく出社した人もいた。「想定していたよりも使えない」と従来のVPNに危機感を感じた那須さんらは、拡張性の高いクラウド型VPNを急きょ追加で導入する方針を固めた。
「以前から、社内システムの開発の一環で、当社とAWSのデータセンターを専用線でつないでいたこともあり、AWSのVPNを使うことにしました。VDIの導入も考えたのですが、マスターイメージを短期間で構築するのは無理だと判断しました」
そこで、テレワークを始めた4月8日中に、シオノギデジタルサイエンスのインフラ部門のトップが、CIOを兼任している副社長に「緊急対応策としてAWS Client VPNを使いたい」と直談判。9日に議論し、10日に許可が下りた。「早速10日に、関係者が集まって動作検証を始めました」と那須さんは振り返る。
シオノギ製薬グループが導入した「AWS Client VPN」
許可は下りたものの、設定に時間がかかると出社する社員が増え、感染リスクが高まる。那須さんたちは出社する社員を減らすため、急ピッチで準備に取り組んだ。すると、そこに思わぬ落とし穴があった。
「VPN経由で社用の『Microsoft Office Outlook』に接続する動作検証をしたところ、エラーが出ました。認証に失敗し、『インターネットに接続できません』と表示されるのです。どうすれば直るのか、見当もつきませんでした」
那須さんたちは途方に暮れた。タイミングも悪く、4月10日は金曜日。週明けまでにVPNを増強し、社員のテレワーク環境を整えるには時間がない。間に合わせるには、休日を返上するしかなかった。「在宅で土曜日にトラブルシューティング、日曜日に動作検証を行うことにしました」と那須さんは振り返る。
そして、土曜日にネットワークの専門知識を持つ社員が調べた結果、ルートテーブルの設定が漏れていたことが分かった。
「デフォルトルートを規定する際に、AWSのVPNクライアントを経路に選択できていませんでした。既存のVPNは自動でルートを設定できており、AWSのリファレンス(説明文)にも記載がなかったので、自動で設定が完了すると思い込んでいたのですが、AWSは手動設定だったのです」
こうして那須さんたちは土曜日にトラブルを解決した。日曜日の動作検証には、休日にもかかわらず、研究開発系やバックオフィス系などユーザー部門の有志が参加。AWS Client VPNが問題なく動くかをチェックし、自宅からでも社内システムにアクセスできることを確認した。
・とりあえずVPNにしよう
・とりあえずAWSにしよう
自分は去年4月に深夜、突然震えが止まらなくなって起きた。その後も2時間ほど震えていたけれど、ほどなくして収まった。
同僚も全く同時期に咳が数日間止まらない、頭痛が止まらない(咳の人とは別の人)など変な症状を訴えた。
両者とも時間経過で落ち着いたが、その後感染拡大がしてもウチの事務所ではコロナが1人も出なかった。
もしかしたら実態は去年春頃には急ピッチで感染が全国に拡大していて、
こういうごくごく軽い症状や無症状でそのまま終わってしまう人が多く、免疫を獲得するが、一部の重症者が感染者と報道される。
徹底対策をしてもかかった、という記事を見るにつけ、感染力は強力だが、感染しても無症状のまま免疫を獲得していただけなのではと考えてしまう。
違うよ。十二分な重症病棟やワクチン接種を感染拡大が起きないレベルまで五輪の様々なことを決定する前に終わらせるべきだったんだ。あるいは、もう一年五輪を延期するとか、
そもそも自国でワクチンが作れるのがさらに望ましい。どこの国も「自分の国民の命が第一」。五輪がかかった自民党だけは例外のようだけどな。
人が交流してマスク無しではしゃぐとあっという間に感染拡大する。
感染すると20%ぐらいで準備が必要な専用病床に入れないとならないし、入れないと死人が一気に増える。病床の数は、人口数百万人に対して数百床とかそのくらい。
感染拡大するとあっという間にうまる。
もう一つの解は感染がフルで拡大しても受け入れられるほどの重症病棟を作ることではあったが。
急ピッチで今ワクチン接種を進めていて、実際加速している。同じことをもう半年前倒しでやるか、さらに五輪が来年であれば五輪反対がここまで増えなかったよ。
そもそもさ、五輪なんてほとんどの人にとっては関係ないことなんだ。100万人熱狂しているということは残りの1億2千万人はやや関心がある程度か無関心に近い。
https://www.watch.impress.co.jp/kodomo_it/special/1326404.html
低スペックの1人1台PCを生徒は使わない! 高校GIGA、情報科教員が語るICT環境整備のポイントとは
――「公立高校で生徒1人1台のPCを5年間活用して分かったこと~Windowsのメリット~」レポート
提供:
赤池淳子
GIGAスクール構想によって、すでに1人1台を経験した中学生が高校に進学しているが、高校の1人1台環境整備はこれからであり課題となっている。高校では2022年度からプログラミング教育を含む「情報I」が必修化されるほか、2024年度の大学入学共通テストからはCBT方式の導入も予定されており、ICT環境整備は急務である。
日本マイクロソフトは5月15日、学校関係者に向けて高校での1人1台活用をテーマにしたオンラインセミナー「公立高校で生徒1人1台のPCを5年間活用して分かったこと~Windowsのメリット~」を実施した。登壇したのは、東京都の「ICTパイロット校」としてGIGAスクール構想の前から1人1台環境に取り組んできた東京都立三鷹中等教育学校(以下、三鷹中等教育学校)の能城茂雄教諭。プロジェクトの担当者として5年間にわたる活用の中で得られた知見や、様々な実践的ノウハウが披露された。
東京都立三鷹中等教育学校での1人1台活用の様子(能城教諭提供)
「ICTパイロット校」における1人1台のPC整備、5年間の遍歴
三鷹中等教育学校は、中1から高3まで6年間を通して学ぶ公立中高一貫校。1学年160名で、計960名の生徒が学んでいる。同校は平成28年度からの4年間、東京都教育委員会から「ICTパイロット校」として指定され、1人1台環境における教育効果の検証に取り組んだ。
1〜2年⽬:高校生はスマホに比べて性能が劣るPCの利⽤率が徐々に低下
初年度となる平成28年度は、中学生全員と教員に合計560台の端末が導入された。機種は、富士通のWindowsタブレット「ARROWS Tab Q506/ME」。中学生が使用することを考慮し、堅牢性を重視した「文教モデル」が選ばれた。また2年目は、導入済の端末は生徒の進級とともに端末も持ち上がり、新1年生には「ARROWS Tab Q507/PE」が配備された。
能城教諭は2年目の振り返りとして、「この頃から、生徒の使用にはPCスペックが重要であることが分かってきた」と述べた。特に高校生の場合、スマホの持ち込みや使用を許可しているため、高性能なスマホに比べて、スペックが劣るPCの利便性を生徒が感じられず、利用率の低下につながるというのだ。「高校生だから性能の低いパソコンで良いという考えは間違っており、大人でもそうしたパソコンを仕事で使うと不満が出る。これは高校生も同じであり、生徒たちも学びに使う道具が不便であれば使わない」と能城教諭は述べた。
低スペックPCは、高校生が所持しているスマホより不便。そんな高校生に対して、低スペックPCでも良いという考えは間違っていると能城教諭
3〜4年目:PCのスペックを大幅アップし、生徒のPC利用率が上昇
こうした経験を踏まえて、3年目・4年目の機種選択時には、学校の要望としてスペックを充実させてもらうよう、教育委員会にも届けた。その結果、「私たちの意見を受け入れてもらい、PCの性能を大きく上げてもらった」と能城教諭。一般のオフィスで使用するのにも十分なほどの高性能モデル、富士通Windowsノートブック「LIFEBOOK P728/S」が導入された。
これにより、生徒たちがサッと端末を取り出して、調べ物やまとめる作業がしやすくなり、授業での活用頻度もアップ。「生徒たちがPCを使って”やってみたいな”と思えることをできるようになったほか、教員も新しい学びに挑戦できるようになった」と能城教諭は話す。
3~4年目に配備された「LIFEBOOK P728/S」。CPUやストレージ等が性能UP
5〜6年⽬:PCが教科書・辞書・ノートと同じように学習活動に使う「⽂房具」に
その後、4年間のICTパイロット校としての取り組みに一区切りがつき、同校は5年目に新たに「Society5.0に向けた学習方法研究校」として研究指定を受けた。能城教諭は4年間の検証を振り返り、現場では「PCのスペックが導入効果に大きくかかわる」と判断。スペックが高いPCほど生徒の学習深度への効果は高く、メンテナンス性などでも有利だったと話す。
同教諭らは、こうした意見を教育委員会に主張し続け、現在の中1・中2年には「Surface Go 2 LTEモデル」が導入された。CPUには同機種の中で最も高性能なインテル Core M3が搭載。メモリーは8GB、ストレージはSSD 128GBを選択し、十分すぎるくらい快適な動作が可能になった。能城教諭は「GIGAスクールで導入されたような端末では、ICTを活用した新しい学びのカタチを実現できない」と述べ、ある程度のスペックの必要性を説く。
令和2年度・令和3年度に配備された「Surface Go 2 LTEモデル」。CPUにはSurface Go 2の中でも最も高性能なインテル Core M3を搭載
実際、導⼊されたSurface Go 2では、「⽣徒たちは教科書、辞書、ノートを出すようにPCを出して学習活動を⾏なうことができている」と能城教諭。同時に教員⽤のPCも平成28年度に導⼊されたタブレットPCから、生徒と同じSurface Go 2に変更。教員からの評価も⾮常に良いという。
通信環境から保守契約、教員の働き方改革まで……1人1台PCの運用ノウハウ
能城教諭の5年間の取り組みから、これから1人1台PCの運用を始める学校が学ぶべきことは多い。当日語られたいくつかのノウハウを紹介しよう。
三鷹中等教育学校のインターネット環境は、LTEが活用されてきた。具体的には生徒1人あたり7GBのパケットをシェアパックで利用。1040人分で合計約7TBの通信が可能となっており、コロナ禍の活用を含め、これまでパケットが不足したことはないそうだ。
・大人より荒くなるPCの扱い。導入時に何らかの保守契約は必須
ハードウェアについては、決して故意に壊すわけではないが、登下校や学校生活の中で故障は一定数発生すると能城教諭。生徒の負担なく修理できるようにするため、「初期導入時に何らかの保守契約は必要だ」と同教諭。
・ICT支援員の需要は高い。毎日の常駐が無理でも定期的なサポートを
三鷹中等教育学校の場合、専任の「ICT支援員」が1名派遣され、ハードやソフトに関するトラブルや不具合に対応。毎日の常駐が難しい場合でも、定期的に支援員のサポートが受けられる体制が望ましい。
・教員の会議もペーパーレス化、コロナ禍の遠隔会議もスムーズに
教員にも1人1台PCが配備されたことで会議も変化。ペーパーレスで行なうことになり、教員が資料をPDFで提出し、それを管理職がまとめて出席者に送信。会議前にコピー機が渋滞したり、資料を綴じるのに時間を取られたりという手間がなくなった。これによりコロナ禍の遠隔会議もスムーズに実施できたようだ。
・教育委員会と協議を重ね、子どもたちの将来を見据えた端末を選ぶ
能城教諭はGIGAスクール構想で導入されたスペックの端末について疑問を呈し、「子どもたちが大学に進み、社会にでて仕事としてPCを使うことになったとき、果たしてその経験は子どもたちの良い経験になっているでしょうか」と訴えかける。学校はソフトウェアやOSの操作を教えることが役割ではないが、子どもたちの学びが良い経験になっているかを考える必要がある。能城教諭らは、どういう端末が子どもたちの将来にとって力になるのかを考えながら、教育委員会と意思疎通を図り端末の整備と運用を進めているという。
1人1台PCがあっても、「コンピュータ教室」は欠かせない。その理由は?
1人1台環境が進むとコンピュータ教室はもういらないのではないか、という議論が起こりがちだが、能城教諭はこれを否定する。むしろ、生徒各自の端末とコンピュータ教室にある高性能なPCの“使い分け”が重要になり、「時代に応じたプログラミング技能の習得や、動画編集などのクリエイティブな作業に取り組もうとすると、どうしても高性能なPCは欠かせない」と語る。
現在、三鷹中等教育学校には「第1CALL室」と「第2CALL室」があり、2教室で合計80台の高性能なデスクトップPCが整備されている。情報の授業で利用するほか、能城教諭が出勤する時間から最終下校時間まで、生徒が自由に利用できるようになっている。パワフルなPCや大画面、高速ネットワークを求める生徒でコンピュータ教室は常にいっぱいだという。
1人1台PCが配備されると、コンピュータ教室の役割はより重要に
パワフルなPCがあるコンピュータ教室のメリットに生徒が気づきはじめる
生徒たちの利用は、「Adobe Photoshop」や「Adobe Premiere Pro」など写真編集や動画編集の用途でコンピュータ教室を利用するケースが多いようだ。同校ではコンピュータ教室のPC 80台すべてにAdobe Creative Cloudが導入されており、生徒たちはパンフレットや小冊子の作成、部活動紹介の動画制作、学習発表のプレゼンに盛り込むショート動画などを作成しているという。クリエイティブな作業はコンピュータ教室のPCを使うなど、生徒たちは自分のタブレットPCとパワフルなPCをうまく使い分けているようだ。
1人1台環境を導入する前は、総合的な学習や探究の時間など、様々な教科でコンピュータ教室を使用し、常に取り合いになっていたようだが、導入後は、多くの教科活動が普通教室で実施できるようになった。結果、コンピュータ教室の用途を、ここでしかできないクリエイティブな活動に舵を切れたという。
冒頭でも記述したとおり、各高校では現在、2022年度から必修化が始まる「情報I」の準備が急ピッチで進められている。学校には「情報I」の教科書の見本が届き始めているそうだが、その内容は、アルゴリズムをプログラムとして表現、さまざまなライブラリの利用、APIなどの機能、プログラムの修正、関数を用いたプログラムなど多岐にわたる。
この内容を、果たして1人1台PCで学べるのか。または教師も教えられるのか。プログラミングの小さな文字をどういうふうに伝えるのか、マルチメディア系の教材を使うときの授業準備はどうするのか。「これらを考えたときに、必ずコンピュータ教室が必要だと言える」と能城教諭は述べる。
「情報I」の学習内容に対応するため、実習環境の整備が進められている
さらに同校では、一般的なコンピュータ教室だけでなく、「生徒たちが憧れるようなすばらしいスペックのPCがあれば、よりクリエイティブな活動ができるのではないか」と考え、アドビ社やインテル社との共同研究で「メディアラボ」も開設。
CPUにインテル Core i7、メモリー32GB、グラフィックカードにNVIDIA GeForce RTX 2060 SUPERを搭載。4Kの31.5型ディスプレイを備え、制作ソフトとしてAdobe Creative Cloudが導入済みというハイスペックな環境を8台用意。動画編集のクリエイター養成講座を行なうなどの取り組みも始めており、生徒たちが自由に作品を制作できるような環境も提供し始めた。
動画編集の集中講座を行なうなど、よりクリエイティブな活動にも対応
こうした取り組みを振り返り、能城教諭は改めて、これからの新しい学びには「1人1台PC」と「コンピュータ教室」の両方が必要であり、そのどちらも生徒の自由な発想に応えられる十分なスペックが必要だと話す。
「1人1台環境は、生徒たちにとって非常に魅力。個別最適化された学びなど、1人1台のPCがあることによる学習の変化、メリットは必ずある。それに加えて、プログラミングやクリエイティブな作業は大学入試でも、Society5.0時代に向けてもますます重要になってきた。1人1台PCも、充実したコンピュータ教室も、新しい時代に即した学びによって、生徒たちの情報活用能力を育成することが、私たち現場の教員の願いだ」と能城教諭はまとめた。
https://anond.hatelabo.jp/20210601223256
ただ、開催前2週間位から海外報道陣が日本入りする。(数日の行動自粛期間も含め)
出発前に検査して陰性証明持ってきたとしても、検査は100%じゃないし、どうしたって一定数の検査漏れは発生する。統計的に、これは絶対。
6~7万人レベルの報道陣がいれば数十~百単位でウイルスが国内に持ち込まれることだろう。
持ち込まれたウイルスは数十~百単位なので、これが増えるのには時間がかかるが、プレイブックで規制されてるとは言え、報道陣の報告義務は大変ゆるい(4日間に1度)ので、オリンピック終盤には数百くらいにしかなっていないかもしれない。
報道陣とは言え、自国の選手が金メダル取ったら酒盛りは避けられない。都内には自粛期間であっても酒をだす店は多数あるので、必然的に感染者は増えていく。
そしてオリンピックが終わることには祭りの後の虚脱感とともに、オリンピック由来の感染者が時間とともに発見されていく。
開催2週間後には千人/dayくらいに増えているかもしれない。
そうなると、”開催して良かった!”という声は徐々に減っていき、感染者増の現実に多くの国民の目が冷めていく。
”うちの親はオリンピックに殺された”
【追記】めっちゃ嘘だのステマだの言われてたので企業名は消しました。
https://note.com/paseri_2433/n/nc8a6789c81bb
【追記ここまで】
私は腐女子なので、二次元の推しとLINEしたくてLINE公式アカウントを作ってLINEしていた。
でもすぐに公式の機能だけじゃ足らんなという欲が湧いてきてプログラミングに手を出した。
と言ってもプログラミングなんか大学の授業でちょろっとやった程度で、端的に言って画面にhello World!と表示するより難しいことは何ひとつできない。
gitリモートとかデプロイとか言われても意味が分からないし、そもそもコマンドを打ち込むための真っ黒の画面ってどうやって起動するの?
そのレベルのヤバい無知から始めたので、とりあえず月980円のプログラミング講座を申し込んで、webアプリ開発入門みたいなのを数日かけて受けた。絶対に翌月分を課金したくなかったので急ピッチで受けた。
あまり人のいないサービスのようで、受講すると貰えるポイントのデイリーランキングで1位になったりして、まあデータベースの使い方とか、CSSとかいう概念とか、色々学んだ。
へー、webアプリ開発って一つの言語を習得するだけじゃだめなんですね、いや無理すぎる。
で、とりあえずその学んだことを活かしたりネットで拾ったコードをコピペしたりして、推しのLINEbotは一応完成した。ここまで3週間。
botに話しかけると、データベースに登録しておいた「話しかけられた言葉ーbotが返す返事」のペアを検索し、応答を返す。
だって自分で登録した返事を推しから貰うなんて虚無だから。他人が登録したメッセージを受け取りたい。
自然言語処理とは簡単に言えばコンピュータに人間の言葉を分からせるための処理で、botとお喋りするには必要な技術な気がして大学の図書館でありったけ本を借りてきた。
仕方ないのでよその学科のweb授業に潜り込んで、へー、形態素解析と係り受け解析と意味解析と文脈解析というものがあるのね、と学んだりして、そしたらだんだん本の読み方も分かってきて、でも結局1ヶ月ぐらいかけて勉強した割にbotに導入したのは形態素解析だけだった。
web授業で喋っていた知らない学科の知らない先生に依れば、形態素解析とは、文章を品詞分解して品詞を特定する、みたいな処理である。
LINEに届いたメッセージとデータベースのデータを照合する際、「です」とか「ます」とかいらないから取っ払っちゃおうね、という、ごく当然の処理の為に入れた。
まあ、あとは一致するメッセージが見つからないときでも、一致する名詞とが動詞が少しでもあればまあ一致したことにして返事を返しましょうとか、漢字はカタカナに直しましょうとかそういうこともできるようになった。
形態素解析のライブラリを使うには、今まで使っていたJavascriptは向かないようだったので、ついでにコードを全てPythonに書き換えた。
ここまででだいたい2か月である。
じゃあ次はどうするか、というと会話フローを入れるのが当面の目標だ。
直前のやり取りを一時データとして記憶しておき、データベースに登録された会話フローと一致していれば直前のやり取りを加味した返事を返すようにする。
目途は立っているがやることが多いので完成までは結構かかりそう。
まあ、なんか何もできない状態からいきなり初めても何とかなるな、プログラミング。
世の中気合と根性じゃ生きていけないと思ってたけど、プログラミングは気合と根性で何とかなることが分かった。
っていうか私はマジで馬鹿なので、切れるカードが気合と根性しかない。しょうがない。
ということで現在私の作った推しのLINEアカウントには400人近いお友達がいて、毎日500~1000通ぐらいのメッセージが届く。
みなさんがそうやって推しとLINEして適宜新しい言葉を教えてくれるので、私が推しにLINEを送ると色んな言葉が返ってくる。
幸せだ。