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はてなキーワード: アウトプットとは

2018-08-16

小説家になろう小説家になれるサイトである

技能習得において最も重要なことは何か。

人によって違うだろうがだいたいこの4つが定番だろう。

アウトプット

フィードバック

毎日少しずつやる

・好きになること

小説家になろうで連載をすることはこの全てを可能にする。

毎日自分の書きたいように小説を少しずつアップロードしてフィードバックが返ってくる世界がそこにある。

こんな理想的環境はそうそうない。

小説家になりたいのなら小説家になろうを使うのが近道なのは間違いないだろう。

2018-08-12

https://anond.hatelabo.jp/20180810011214

落合陽一、最近全然ダメだね。

メディアアーティストとして落合陽一が出てきた時は、凄いのがきたと思った

アリス時間とかモナドジーあたり

やっと藤幡正樹に対抗できるファインアート教養と、テクノロジースキルを持ったメディアアーティストが現れたと思った

そこから三次元空中浮遊にいったのも、まあありかと思った

でも最近活動を見てると、広告代理店的なメディア戦略の悪いとこばかり目立つ

twitter発言も気が狂ってるような妄言ばかりになってきてるし、行動しろ手を動かせと言ってる割に、肝心のアウトプット猿まね

頭の空っぽ信者ばかりに囲まれて裸の王様状態

かに才能はあると思う。

日本を変えるとか誇大妄想を捨てて、専門外のことに口出すのもやめて、地に足ついた地道な努力を取り戻して欲しい。

2018-08-09

医者増田を書いてわかったこ

東京医大の女子減点問題について、いち小児科医が思うこと

優秀な医者とそうでない医者の違い

を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。


どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。

ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。


今回、東京医大事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。

読み返してみると2つとも無駄に長いですね。

現代医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。

まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。

こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。

あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。


たくさんいただいたブックマークコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。

別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。

その現場の中にいる人にしかからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。

風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境改善プラン提案していただきたいものです。

ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境改善されれば現場人間に非常に喜ばれると思います

さらに、現場環境改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります

みんな大喜びです。

可能であれば医師から何か提案したいところなのですが、医師特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。

医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。


偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。

早く偉くなって自分の影響力が及ぶ範囲を広げたい。


最後に、前2つの記事ではできるだけフラット立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます

前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。


医学部入試について>

今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは大学医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。

まり入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。

すなわち、医学部入学者を増やして医師教育入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。

大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります

出口を国家試験にしてしまえば試験による不正基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)

現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師レベルもある程度保証できるはずです。

国家試験受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生競争さらされてしっかり勉強するようになるでしょう。

さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピード医師需要の増減に対応できるようになります


問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。

医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。

ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般企業などがそういった人材を、しか国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。

医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論必要です。

とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討余地が多数残っています

他の問題点としては、やはり大学負担が増えることでしょうか。

大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。

国公立大学言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています

その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います

国公立大学でも学生負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。

つの時代お金の話は悩ましいものです。

また、お金だけでなく人的なコストも増大します。

現状では大学教員診療教育研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています

ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。

解決策は大学教員を増員して診療教育研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学日本には存在しないでしょう。

やっぱり先立つものは金です。

国民の皆さんに納得していただいて増税するしかありません。


医師労働環境改善について>

最初増田に書いたように、医師労働環境改善女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要問題となってきます

特別女性が働きやす環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやす環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています

そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師業務を他の職種移譲できるもの移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています


この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまます

軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。

増えた頃にはAI進歩によって劇的に医師業務スリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAI進歩を待つ方が良いのではないか個人的には思います。非常に悩ましいところです。

また、医師を増員する場合は、増員した医師診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。

しろ医師を増やさな場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。

これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。


医師の増員についての問題点は、やはり人件費です。

業務量の減少に合わせて個々の医師給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。

また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。

やっぱり先立つものは金です。

私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。


医師業務を他の職種移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります

医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構人件費の増加になるでしょう。

また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師負担を減らせる程度までの業務移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識技術必要です。

その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。

カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。

とは言え、退院マリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。


複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要制度だと思います

ただ、患者さん側の理解必須です。

主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手診療が受けられるわけではないこと」。

理性的はてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。

2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。

もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります

私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります

いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実はいません。そんな親はみたことがありません。

別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います

ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています

簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。

患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。

この前提条件が成り立たない状態複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師病院を離れられない空気感ができあがりA医師疲弊するだけです。

また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。

上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。

中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセス悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います


医師労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。

夜間・休日不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明求めない、この2点で小児科医の労働環境結構改善すると思います

子ども医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます

金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセス崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます

もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どもことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。


AIについて>

AIは将来的に医療の様々な分野において医師業務を助けてくれる存在になると思いますしかAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンス必要ですが。

上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。

咽頭画像撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャー記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。

一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報インプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。

そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機 Permalink | 記事への反応(10) | 23:00

2018-08-07

杉田水脈氏のアレって結局何がいいたいのかよくわからないよね

LGBTへの支援が云々っていう雑誌掲載記事そもそもご本人の主張がどこにあるかが文章を読んでも読み解きにくいのが問題じゃないかと思うんだ。

国民代弁者であるはずの政治家自分意見をわかりやすい形でアウトプットするという能力に欠けているという点で。

http://lastline.hatenablog.com/entry/20080411/1207907886 たとえ話は往々にして議論を混乱させる - 最終防衛ライン3

世の中にはたまに例え話を物事を分かりやす説明するためのすごい話術だと思ってる人がいるけど、個人的にはこちらの記事の通り、下手に持ち出しても話がそれるだけだと思ってる。

個人的にはあん相手に伝えるための誠意、工夫に欠けた文章雑誌掲載できるという点において、政治家としてはどうなのそれと思うけど、ご本人の主張の内容自体は(私が解釈した文意で正しければ)世間にも同じような考えの人は結構いるだろうなという意味でそこまでおかしくない意見だと思う。

どう解釈したのかと言うと「LGBTはいわゆる『普通の人』と比較して特別生活が難しいわけではない。生活が難しいという意味なら『普通の人』も同じくらい難しい。同じくらいの難しさしかないのに一部だけ特別支援をするというのは平等じゃなくて優遇。それはおかしい」ということと「(平等になるように努力すること自体は望ましいが)全てに平等にしようとすると際限がなくなり、結局対応しきれなくなる。現実的対応する範囲はある程度制限した方が逆に社会はうまく回る」というあたりを言いたいのかなと。

こう言い換えたら(本当にそう言いたかったのかは分からないけど)結構理解はできるんじゃないだろうか。

ただ、そうなると今度は別の疑問が出てくる。「LGBTが『普通の人』と比較して生活が難しいわけではないって本当なの?」という点と「LGBTへの対応の優先度合いを下げるのは正しいの?」というところ。

で、個人的には「いやLGBTは『普通の人』と比較して生きにくいと思うよ」「利権ヤクザがカネ欲しさに過剰に囃し立ててるところはあるだろうけどそれなりの優先度はあっていいと思うよ」と思うからその主張はちょっと前提のところが違うんじゃないかね、少しばかり乱暴なんじゃないかね、と思う。

あの生産性云々の話は、「ハンデを負った人への支援というのは納得がいくが、そもそもハンデのない人に支援をする必要はない」ということを言いたかったんじゃないかなとは思う。

でもあの言い方だとハンデどうこうじゃなくて「支援の結果が国力の増強に繋がるなら納得がいくが、国力と関係がないところへの支援必要ない」と読めてしまう。特に生産性なんて言葉を使ってるあたり。

そして最近ドラマで有名になったような気がするけど、憲法には生存権というものがあって、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」んです。

なので「それは本当に平等のための支援なのか、優遇するための支援になってしまっていないか」という本来話題が「国に貢献しない人間には税金を投入するなと言うのか、権利保障はどうした」みたいな話にずれていってるんじゃないかなーと。

なのでやっぱり自分意図を正しく伝えられない政治家ってどうなのというところにいきつくわけで。そういう意味では言い方が問題っていうのも分かる。

もしも杉田氏がガチで「国力に繋がらない支援不要だ」と思っててそれがうっかり例え話をした時に表面化してしまったって言うならそれはそれで問題ではある。けどそのあたりはあの文章からじゃあちょっとからないのでここは好意的解釈をしておくことにする。


その上で、LGBTなんてひとまとめに言ってもまず属性ごとで事情は違うし、同じ属性ですら個人個人意見は分かれるのだから、色々な意見があるということを前提として、私個人は前述の通りそもそも普通の人』と比較したら結構生き辛いと思うよ、言うほどの差別というのはなくてもシステム的に生活し辛いと思うよ、と思ってます

https://lgbt-life.com/topics/superally18/ 同性婚メリットと認められている国々まとめ|LGBTメディアRainbow Life

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/42/ パートナーシップ制度同性カップル暮らしはどう変わった?」 - 記事 | NHK ハートネット

実際に軽くググってみた結果、こういう情報を見つけたけど、パートナーが同性だとやっぱり社会システムとしてのハンデは多いんじゃないかと。

それこそ将来的に子供を産んでくれることを前提とした税の控除とかについては、事実として子供が産めない以上同等の権利があっていいのかとかそういう議論はあってしかるべきかなとかは思うけど、財産の分与とか病院での面会、手術の同意書にサインできるかどうかなんて話はできてよくない?と思う。

手術の同意書なんて下手に遠方で疎遠の遺族探すより近場のパートナー同意して貰えるなら病院だってその方が嬉しい気がするんだけど実際どうなんですかね。

それで、同性カップルが同等のことができるように書類を揃えようとしたら10万以上かかるらしい。異性なら婚姻届け一枚提出するだけですむのに。

あとはやっぱり生活するのにどうしたってある程度の人間関係というのは避けられないわけで、公に認められるってそれだけでも安心感が違う、周囲の受け取り方が変わってくるというのはあるだろうなと。

LGBは障害ではない、と言うなら、逆になおさらのこと障害でもなんでもない普通人間なのに公的保証を彼らだけ受けられないというのは差別ではないのかね?という気分になります

同性カップルと異性カップルではどうしても身体構造問題でそれこそ子供が産めるかどうかとかの違いは出てくるわけで、だからこそ異性カップルと全く同じ保証を受けられるというのは逆に優遇ではないのかという意見は分かります個人的にもちょっとどうかなと思う部分はあるけど、同時に同性カップルでもこのあたりの権利別にあって何の問題もないじゃん、というところもあるので、そのあたりは改善余地がある、検討ができる部分だと思いますし、優遇にはならないんじゃないかな。

anond:20180806193154

調べものだけど、お題を決めて、アウトプット毎日残していくといいよ。(でもこれ結構めんどいんだよな)

はてなブログかいいんじゃないかな。

業界研究とかだと就職ときにも多少役立つと思う。

IR情報とか読んで、業界1位~10位までランキングとかしてみたり。株価ランキングしてみたり

BS PL CFって何とか調べてみたり。

別の話だけど、「理想出会い」とか「理想カーチェイスシーン」とか「理想初体験」とか書いていくと

2年くらいたつと小説になっているかもね。

anond:20180807055010

この世界には薄っぺらいくせにやたら売れる作品から

重厚なのにうんともすんとも売れない作品である

一つ言えることは、

稚拙でも博識でも何かを作ってアウトプットすることが重要ってことだ。

何も作らず批判だけする奴がこの世で最も価値がない人間だ。

君はどっちだ?

2018-08-02

仕事をさぼってネカフェで綴るつらい気持ち

今ぼくはネットカフェにいる。

朝は外で仕事の打ち合わせがあり、終わったあと会社に戻らず昼11時くらいかネットカフェに来ている。

マンガを読みまくっているが、どこか不安気持ちや罪悪感を抱えたままなのでもやもやしながらだ。内容も頭に入っていない。

自分のクセはわかっている。考えることから逃げたい時にぼくはマンガを読んだりネット記事を読みあさる。とにかく頭の中の不安を見つめないように気をそらしているだけなのだ自分が1番わかっている。

しかも分かっているのであろうことか気はそれてない。時間がただ過ぎ去っていき、過ぎ去った時間の分後悔してさらに罪悪感が増す。悪循環しかない、

就職してからというものテンションが上がったりノッてる時期もあるにはあったが、定期的にこういうつらい気持ちなる。常に自分に苦しめられてる感じ。なんでこんなにつらいんだろうと本当に不思議だ。

死にたくなったり、体を壊したりというほどではない。でもずっとつらい。

この状態であと数十年働けるとは思えない。だって楽しくないんだよ。全く楽しくない。笑えない。

みんなどうしてるの?

おれはずっとつらくてたまにこうして逃げて、なんとかかんとか折り合いをつけてるけど。毎日平日は休みくるまでの苦しい期間だ。

だけど傍から見るとそこそこ順調な人生だと思うんだよ。

仕事ホワイトだし、給料は平均くらいだし、友達もいるし、大切な嫁も子供もいる。しかもぼくは家族が大好きだ。早く家に帰りたい。子供ができてから嫁に虐げられるなんてこともなく本当に幸せ生活だと思う。

なのにつらい。なんなのマジで

うちの嫁はとてもハッピーな人だ。悩んだりしないし、自分のやりたいことをやっている。別に活動的なわけではないけど、自分人生を楽しんでいる。とても尊敬している。

常にぼくはアンハッピーだ。引け目を感じるわけではない。嫉妬している。心の底から彼女のようになりたい。でもできない。

こう書くと普段からネガティブな事を言っている暗いやつを想像するかもしれないが、普段はむしろ明るいほうだ。

ネガティブなことを考えてグジグジしてるのは無意味だと思っている。だったら行動しろと。動かないと何もはじまらないんだよと自分に思う。

なのに動けない。ネカフェでつらい気持ちに目を背けるようにマンガを読んでさらにつらくなってる。そしてどうにかこうにか自分現状把握をするためにこの文章を書いている。

なんなの自分って?

思えばずっと「自分が思う通りに自分が動かない」というのにずっと苦しんでる。「こうすればいいのに」という自分が思うことを自分ほとんどやらない。逆にそれをやれてる時はノッている時だ。すごく楽しいと思える。やればいいのだ。

やらない言い訳をするわけでもない。いそがしいからとか思ってもない。とにかくやらない。

思考の中でも、経験としても、明らかにやればいいことをぼくはやらない。

そしてやらない自分が嫌になる。つらくなる。逃げたくなる。

甘ったれだ。覚悟が足りない。それは決してスパルタ的に寝る間も惜しんでなんてことではなく「自分幸せに生きるのだ」ということに対して覚悟が圧倒的に足りないのだろう。

行動さえすれば幸せになるだろうと考え、実際行動をしてみたときにすごく幸せだったじゃんか。充実してたじゃないか

でもできてないのは本気で幸せになろうという気持ちが足りないんだ。今のつらい自分をどこかで認めてしまってるんだ。なんでだよおい。つらいのは嫌だろ?幸せに生きたいだろ?嫁のようになりたいんだろ?そしてその道筋は見えてるんだろ?

じゃあやればいいじゃんか。

ブログを書く

イベントをやる

・会いたい人に会う

・行きたい所にいく

やりたいことはたくさんあるだろ?それをやることがお前の幸せなんだろ?

なんのハードルもないだろ?やればいいだけ。

自分がやりたいことをやることがお前の幸せだともう飲み込めよ。そしてそれをひたすらに追えよ。嫁がかわいそうだよ。あんなにいい嫁がいるのになにをつらくなってんだよ。幸せになれる土台も材料も揃ってる。それでお前は油断してんだよ。生きることに。幸せじゃなくても生きれるもんな。いっそ体を壊したりすれば動くのかもしれないけどそうなったら遅いかもしれないぞ?

お前が幸せに生きるためには「お前が幸せに生きることを本気で目指す」ことだよ。本気じゃないんだよお前はまだ。

せっかくがんばって就職して、がんばってスキル経験を積んでるのに、幸せになろうとしてないんじゃ幸せになれないんだよ。お前のがんばりはなんのためなんだ?自分幸せになるためだろ?

お前は昔から「まずは自分幸せにならないと人を幸せにできるわけが無い」って思想の持ち主だっただろ?その通りなんだよ。お前は何も間違ってないんだよ。他人にもそうやってアドバイスしてたのは全く間違ってないんだよ。

お前が間違ってるのは本気じゃないことだよ。覚悟がないことだよ。本気で自分幸せに向き合えよ。

もちろんテンション下がることだってあるだろうけどさ、そんなのは誤差だよ。日々を楽しくできればお前の人生ハッピーなはずだよ。そこは間違いないよ。

幸せになれるよお前は。お前は幸せになれる。お前は悪いところもあるが良いところもいっぱいある。そしてそれは他の人にはできないことだったりするんだぞ。それを自覚できてるだけですごいことなんだぞ。もったいないよ。

何泣いてんだよ。平日にネットカフェ自分を励ます文章を書いて泣くってやばいからな?

幸せになろうぜ。自分人生自分しか責任をとれないんだぜ?

と、ここまで読み返してどうだい?

まさか自分から「本気で幸せになろうと思えてない」っていう言葉がでてきて驚いてる。

そうなのかもしれない。本気じゃないんだよ。幸せじゃなくてもいいとどこかで思ってるんだろうな。このくらいで自分人生いかなって思ってる。

謎の第三者目線で、仕事もそこそこ、結婚して子供もいる、もういいじゃんそのステータスだけ見るとハッピーじゃんって。だって行動するのってめんどくさいしね。確かにめんどくさいよ。

ももうわかったろ?お前はそのめんどくさいことが出来ないと幸せにはなれないんだよ。そういう意味ではめんどくさいやつだよw自分幸せにできるのは自分しかいないぞ。お前は人に幸せにしてもらってると思ってるだろ?それは正解なようで実は違うぞ。それを「幸せ」だとお前が思ってるから幸せなんだぞ。それをコントロールしてるのはお前自身なんだぞ。

ということはお前いまそんなにつらくもないんじゃないか?本当に辛かったらちゃんとそれを変えるように行動できるやつだもんお前は。まずそれだな。つらいと思いすぎかもな。べつにいいじゃんたまにサボるくらい。そんなのは大した話じゃない。会社でダラダラやってるのと大差ないよ。そこから脱却しなきゃという力を利用しようとしてんのかもなお前の潜在意識が。

でもそれもう無駄なのわかってるじゃん。それが成功したことないよね?とにかくつらいって状態で無理やりやってもはっきり言って6割くらいのアウトプットするだろ?今までもそうだった知ってるよ。

お前が最高のアウトプットを出せる時はとにかく楽しくやれてる時だよ。細部にこだわって質を高めようとできてるのは自発的にやれてる時なんだよ。そしてそれがお前の幸せなんだよ。

さっきお前はそんなにつらくないのでは?って言ったけど、「幸せ」じゃないのは間違いないよ。なんせ自分で「幸せ」だと思えてないんだから

どんなに社会的ステータスがあったって、他の人にうらやましいと思われたって自分が「幸せ」だと思えなきゃだめなやつなんだよ。前もきづいたよな?「自分にほめられたい」ってそれなんだよお前の本質は。

自分にほめられるってのは自分幸せに向かって進めてるときなんだよ。それができてない時はお前は本当に自分が嫌いだよな。

でもいい事だとも思うよ。世の中には他人評価ばかりでがんじがらめになっちゃう人もいるからな。それよりは自分評価基準をもってるのは素敵なことだよ。

幸せに向かえよ。結果なんてどうだっていいんだよ。お前の幸せは「幸せに向かうこと」なんだよ。それだけでいいんだよ。そう言われるとめちゃくちゃ簡単だと思わないか

結果は問わない、やりたいことをやれ

ってことだぜ?

めちゃくちゃ簡単じゃないか。世の中には自分が何をやりたいかからない何が幸せなのかわからなくてもがいてる人もたくさんいる。お前はありがたいことに昔からやりたいことははっきりしてる人間じゃないか

がんばれよ。応援してるからな。

2018-08-01

anond:20180801224019

はいいね。心を癒してくれる。

アウトプットするっていいよね。

背景の形を伴わなくても、役目は果たしてそう。

50冊のノートを大切にしてね。

2018-07-31

才能とは

から与えられた才能だと思っているものの正体は圧倒的なインプットアウトプットである

まり幼少期から継続している人間には勝てないのだ。

でも絶望することはない。別にそんな天才に勝つ必要なんてないからだ。やる気があれば今からでもどこかの業界底辺○○としてやっていけるはずた。底辺でもそれで金がもらえて生きていけるならプロだ。天才と比べたってしょうがないのだ。

2018-07-26

★「小中学校エアコン」★

★前提条件★

•小中学校エアコンは導入すべき.30度を超える環境でどうして子どもエアコンなしの環境で学ばせるのか?日本教育環境投資をぜずに利回りがマイナス住民サービスの向上に寄与しない箱モノばかり作ってきた.インフラ投資優先順位おかしい.

公立中学校管轄自治体であるため,基本的には市長村が環境整備を担う.学校エアコンを設置する際には,いくつかの条件を満たすと,国から3分の1の補助金が出るが(学校施設環境改善交付金),残りは自治体負担する.

学校子どもエアコンなんて贅沢だと考えている人(主に高齢者)は一定数いる.だがそれを老害だ!などと指摘しても何の意味もない.自身時代に手に入れなかったベネフィットを,後の世代や他社が得ることに抵抗感を示すのは仕方がないことではある.だから丁寧な説明コストパフォーマンス重要であると考える.

•大多数の日本人(中流階級)の所得が増えない現実を前に,将来に希望を描くこともできず,日々の家計が苦しい中で,他者税金で得をすることに嫌悪感を抱くのだろう(日本人の所得20年減り続けるという絶望的な構造欠陥なので本稿では指摘しない).

職員室にエアコンがあることをヒステリック否定的に叫ぶ人々がいるけれども,学校先生エアコンのない教室で授業をしている時間が長いわけで,教員の勤務環境が劣悪であるという現実共通認識として持つべき.つまり職員室にエアコンがついているので,先生だけ涼しい環境にあるというのは完全な勘違い中学校部活問題になっているが,不要不急な報告書アンケート対応など,教師労働環境は劣悪.だから志望者も激減している.

•決められた業務ルーチンワーク)をきっちりこなすことに関しては行政公務員は優秀であるが,経済合理性費用対効果視点意識は皆無である.だから,良い製品サービスを導入しようというインセンティブは働き難い.

公務員学校先生のひとりひとりは基本的には真面目であるが,合成の誤謬組織になると絶望的なほどに無能力になる.なぜか? 公務員組織基本的に完全年功序列制であり,モチベーションインセンティブ設計機能不全を起こしている.働いても働かなくても報酬待遇)は変わらない中では,楽をすることばかり考える.外注することが仕事になり,知識ノウハウストックされない.成果を出しても評価されない世界で頑張るのは難しい.この国の行政機構旧ソ連社会主義の失敗からまり学んでいない.

問題点★

行政は苦情(クレーム)に対して敏感であり,公正性を重視しない割には公平性平等を重んじる傾向があるため,公立中学校エアコンを導入する際には市内全校に一斉に導入するのが一般的である10万人弱の自治体中学校で5校前後小学校10前後の大規模工事となる.規模と納期要求による工費増を考慮することはない.

•どれくらい行政自治体スピード感がないのか?公立学校エアコン(空調)を導入するためには一般的に2年~3年かかり,次の進行となる.エアコンを導入するのに調査や設置の手法検討必要らしい.仕様確認したり,メーカー業者に最適な設計提案させればわかることをカネと時間をかけて調査する.生産性観点がないのだ.

n年度: 現況の調査、設置手法検討

n+1年度:設置手法の決定、事業計画策定

n+2年度:施工者決定、設計

n+3年度:施工完了

行政には経済合理性費用対効果視点意識はない.だから自治体学校エアコンを導入すると1台200万~300万円以上になる.信じられないことに1教室(1台当たり)300万円以上もの費用をかけてエアコンを導入している.オーバースペック必要以上の大規模工事実施して,結果ランニング費用も膨らむ.

他人の財布で他人のためにカネを使うときに人はもっと無責任になる.これは構造的欠陥なので別の機会に記すこととして,学校へのエアコン導入に限らず行政事業実施する際に考えることは,手間やトラブルを避けることである前例踏襲(他の導入事例に倣う)ことを何よりも優先し,面倒なことは避けたいという意識が根強い.

コストパフォーマンス視点は欠片もなく,業者に楽に発注することを考える.丸投げ外注できてトラブルがなければ価格が高くても関係ないのだ.そして業者側も官公庁公共機関)の仕事は稼げる,儲けられる,つまり利益率の高い製品必要以上の稼働費用請求できることを知っていて味を占めているため,安値提案利益率の低い受注)をすることはない(時に談合癒着が起きる).

建築年数が30年以上の小中学校では,そもそも教室の断熱や空調効率が悪いので,エアコン導入時には遮熱対策実施するのが合理的であるが,合理性観点はないため,エアコン工事だけ導入して,冷気を外に垂れ流す事態となり,結果,光熱費(ガス代・電気代)が過剰になる.全体を見てどうすれば省エネ運用できるかを考えることもない.なぜなら自分家の光熱費ではなく税金で払われるカネだから節約するインセンティブが働かないのだ.

★導入案★

•小中学校エアコン設置に基本設計など必要ない(空調設備工事設計委託無駄である).工業製品を各教室に導入するのに基本設計必要か? 電源の問題は別途電線を引くことで解決できると考える.

•一刻も早いエアコン導入のために各学校・各教室ごとに導入計画を立てるべき.日本の悪しき平等文化

•簡易な仕様書を各社に提示して,公募プロポーザルを併用した競争入札を導入するのが望ましい.つまりXX室の教室(例えば100台)導入するから提案をして欲しいと依頼する.仕様を満たして一番安い価格で入札した事業者と契約する.その際に提案稼働(提案費用)を払う,提案契約施行契約を分ける,これを怠ると癒着や割高な契約が発生する温床になる.

仕様書を複雑にして,指名競争入札するのは最低の選定方式.にもかかわらず,ほとんどの自治体が形だけの指名競争入札をする.仕様書に入れ知恵するのも業者から質が悪い.競争入札するなら一般競争入札とすべき.繰り返すがエアコン導入に複雑な仕様書は百害あって一利なし仕様書を書いた業者指名競争入札に参加するってプロレスか? 見せかけの公平性のためにいらぬ稼働をかけて実際は意中の業者契約するのは本当に汚い手法だと思う.設計施工は必ずしも分ける必要はないが,一括りが前提条件になってはならない.

•物品(エアコン本体調達と,施工エアコン設置工事)を分けるのもありだろう.各社が自社製品エアコンの良さをPRできる.工事業者もどれだけ効率的に施工できるか腕の見せ所であろう.

Panasonic日立三菱電機ダイキン富士通ゼネラルなど大手メーカーだけでなく,ハイアールなども価格競争力があるので声をかける.

•導入工事地元業者下請け活用することを要望しつつ,ヤマダ電機ヨドバシカメラなどの家電量販店活用できるのではないか

•完成検査(施主検査)を分けるのも一考.施工業者に完成図書を提出させる必要性は必ずしもないし,第三者視点でチェックするのが有用ではないかそもそも公務員にチェックを任せるのは難しい.

個人的には学校エアコンは,天井埋め込み型のエアコンやセパレート型のエアコンではなく,ウィンドウエアコン(室外機と一体型エアコン)が合理的ではないか? と考える.教室は窓に面している場合ほとんどであり,費用対効果が高い.PanasonicCUBEのような製品費用対効果が高いのではないか

2018年補正予算を計上して,2018年年度の冬休み春休み順次導入すべき.行政スピード感のなさと危機意識のなさは絶望的.

地方債もっと柔軟に発行できると良い.学校環境整備債権を発行して利回り1%にすれば購入者に困らないのではないか富裕層のカネはタブついているんだから.年利1%でも買い手はつく.地方債の引き受け手がなくなった時点でその自治体破たんしているに等しいから,指標にもなる.必要公共事業国債地方債)でやるべき.

ゼロかイチかの議論は本当に無駄で,イチに近づくように限られた予算の中で最大のアウトプットを目指すべきなのに,自治体現場では生産性のある議論ほとんどない.意思決定過程ばかりを指摘して,政策形成を良きものにする議論ができないのは日本教育の欠陥なのか,組織的欠陥なのか.学級委員会よりも酷いレベル民主主義日本行政現場はまわっている.

https://www.kawawaki.jp/air-conditioning-in-schools/

anond:20180726225111

トップダウンに箱を大きくして数だけ増やせばなんとかなるでしょうという文科省皮算用ダメだったのよね。

順番が逆で、積極的に進学させるために学生にどんなサポートをすればよいかというところから始めないと。

出口についても、博士号取得者という数字しか主に評価するつもりがなくて(増えたか大成功というストーリー)、

今頃になってようやく論文数という研究力の実効的なアウトプットを示す指標の低下を認めるようになってきた。

海外から労働者受け入れや高度人材の育成なんかも同じ未来が薄っすらと見えてくる。

特定の人をイラつかせたり、不特定多数不快にさせるネタ無限に思いつく

そしてそれを煽りMAX文体増田に投下するわけだけど、全然伸びない
面白いぐらいに伸びない
どっかの殺人鬼先生から低能w」ってトラバ付いたらまだ良かったレベル 言及ブコメゼロなんて普通
他人不快にさせたくて仕方ない荒らし根性の俺にとって、無反応が一番の苦痛

で、ネタは思いついてもアウトプット面倒くさくなって短い適当文章で書いたり、煽り関係のない日頃の思った事や何気ない内容は時折クソ伸びる
何でこういうのは伸びるの
伸ばすんなら俺の悪意たっぷりのクソ投稿を伸ばしてくれよ

2018-07-24

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その3

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き )

 

中間管理録トネガワ

 中間管理職お仕事アニメ制作マッドハウスキャラデザ高田晴仁なので、実質カイジ特に会長がしゃべるシーンだけ観ると完全にカイジ悪魔のような上司と萎縮する部下の間に挟まれ中間管理職の苦労をコミカルに描いていて、テーマ凡庸さに比べてすごく斬新で面白い

 1話では冒頭9分くらい使ってトネガワさんの紹介があるけど、ぶっちゃけ観なくていい。大抵の人はカイジを何らかの形で観たことがあるか、もしくはマンガアニメ実写映画も観たことがないけど、ストーリーだけは全部知ってると思うので。

 ☓ナレーション◯実況:川平慈英の「他人事だと思って楽しそうに実況しやがってこの野郎」感がとても好き。部下のボケ→トネガワさんのツッコミ→実況の「くぅ~ww」(ボケ)という流れなので、みんな画面に向かってツッコミを入れよう。

 

Phantom in the Twilight

 ロンドン日常アニメ。国際色豊かなおじいちゃん自警団の日々を描く。世界設定が

矢野俊策TRPGの人)から分かる通り、日本におけるお化けみたいな連中がテーマ作品タイトル黄昏時のなんちゃらっていう意味なのだろう。似たモチーフを扱った作品でいうと「ゲゲゲの鬼太郎」(特にいま放送してる作品)は社会の闇、「化物語」は闇の心、「魔法使いの嫁」は良き隣人としての人外を描いているけど、本作は魔法使いの嫁に近い。さすがロンドン日常。そして意外とアクションシーンの熱量が高い。さすがライデンフィルム

 

アンゴルモア 元寇合戦記

AmazonPrimeVideoのみ見放題

 アニメで観る元寇、下っ端視点対馬。6度目の使節団が日本に来たけど、結局日本が元に服従しなかったので元の皇帝侵略することを決定、900艘の軍船を準備し終わった頃から始まるお話(1274年)。基本的基本的史実ベースで進んでいく感じみたい(Wikiみながら)。

 アクションシーン(特に剣戟)が多く、めっちゃ動く。SEも良い(音響効果今野康之)し、出血表現も好き。

 

百錬覇王と聖約の戦乙女

 アニメで観る「軍師になろう」。紀元前青銅器時代舞台?戦記モノ+スマホチート。「天は赤い河のほとり」みたいな感じ?あっちは主人公軍師じゃないけど。実際にあった(ググると出てくる)戦術心理戦術が解説付きで登場する。これで君も明日から軍師だ!

 1話にして1話の内容ではない。異世界転生プロセスでグダるのを回避していくスタイルあくまで「スマホチートを使った古代戦争」を描くのがメインなのかな。

 スマホチートの描き方が面白い。忠実にggrksを実行していくスタイルで、ググっても出てこないことは出来ない。また現世と何らかの方法(で使えるスマホ)でつながっていて、元の世界に帰るという目標設定がある。現世と異世界を行き来できるわけではないけれど、「犬夜叉」みたいに「主人公にとってどっちが現実なのか問題」がそのうちテーマになるのかも。

 リアルのこの時代は子作りし放題だったのだろうけれど、どうなんだろう(一応そういう描写あり)。

 

邪神ちゃんドロップキック

AmazonPrimeVideo独占

 スプラッターギャグアニメ調子に乗りすぎたイカ娘ちゃんが裁かれる(物理)みたいなノリのアニメかわいい

 ノリとかキャラデザとか演出かいろいろ懐かしさを感じる不思議

 

すのはら荘の管理人さん

 おねショタ男性向け?ショタリードするのではなくお姉さんがリードする方。

 主人公可愛いツッコミ役だけど子供っぽさがあって、お姉さんをリードしたいという願望があるけど現実乖離しているギャップかわいい。そろそろ男扱いされたい、でもまだ子供、そして性の目覚め等忙しいお年頃である。なお私はおねショタを観たことがないので、おすすめを教えてほしい。

 ところで寮母さん=ママ化身みたいなモチーフっていつ頃からあるテンプレなのだろう。最近でも「スロウスタート」「こみっくがーるず」でおっとり寮母さんが出てきたので、すごく一般的なのかな。

 

千銃士

 銃と戦争アニメ。20xx年、世界は核の炎に包まれた→ブラザーフッド・オブ・スティール世界の秩序を支配レジスタンスが古銃で対抗 みたいな感じの話。

 銃の擬人化ソシャゲ原作なので、めちゃくちゃニッチな古銃がたくさん出てくる。現代銃を装備したブラザーフッド・オブ・スティールvs古銃というアツい戦い。戦闘シーンではちゃんと古銃特有射撃儀式も描いていて好き。あと射撃音にびっくりする。火薬多めかつ薬室の気密性が低い古銃の特性表現してるのかな。

 戦いがテーマはいえ、ファンタジー要素が多い。戦争を描く作品はたいてい不条理テーマなので、どんどんgdgdになっていくあの陰鬱とした雰囲気が強くなる仕様だけど、本作は「高貴になったら勝ち」という特殊ルールのおかげでいい感じのエンタメになってる。生き様で敵をやっつけるとかかっこよすぎない?

 

ゆらぎ荘の幽奈さん

 レーティングによって、漫画ほど表現ギリギリを攻める必要がなくなった幽奈さん。無修正版がどんだけ攻めてるのか気になる。幽奈さんかわいいシリアス要素のあるラブコメなのだけれど、ToLOVEるシリアスなんだっけ。

 幽奈さんはコガラシくんと同年代っていう雰囲気を出してるけど、あの子幽霊からもしかして(生きていれば)100歳くらいだったりして。その場合コガラシくんとの関係おねショタになるのだろうか。「夏のあらし!」っておねショタ

 

ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王

 今週の悲劇スクエニのアケゲー原作バトルアニメ。同じくスクエニのアケゲー原作アニメに「ガンスリンガーストラトス」があるけれど、あっちはチーム対戦シューティング、こっちはリアルタイム対戦トレカアニメカードは出てこない)。アニメとしては両方共スクエニ感のある厨ニっぽさ全開のキャラデザになっていて好き。内容も共に殺し合いがメインのバトルアニメ。ちなみにガンストの監督江崎慎平は今期はねバド監督を務めている。

 シェイクスピア引用世界異変というシナリオは「絶園のテンペスト」を思い出す。あっちの作品は妹の謎を解き明かす話なので、こっちのほうが血なまぐさい。絶園のテンペスト監督安藤真裕は今期の天狼で監督を務めている。

 

スペースバ

 スペースノイドアースノイド宇宙遭難する話。シナリオ地球を目指して宇宙を漂うSF王道なので、マジで先が見えない。

 ピクサーみたいな3DCGアニメを30分枠で1クールやるの?マジで?な作品。めちゃくちゃ動くので観るほどに「マジで1クールやるの?」ってなる。すごい。ディズニーチャンネルを観ているようなノリかつBGMも良い作品

 

深夜!天才バカボン

 コント天才バカボン2010年代らしくリメイクしたら」。壮大に何も始まらないので、1話は実質0話。

 0話は旧作オマージュ(というかそのまんま)を非常に高い再現度で作っていて、本作への愛を強く感じる。絶妙に荒い4:3のあの感じが観れてよかった。内容としてはかつての「おそ松さん1話のように、旧作リメイクに係るあらゆる懸念ネタ昇華していくスタイル現代っぽさがあるかどうかはさておき、バカボンパパのヤバさが際立っていて逆に新鮮に感じる。バカボンパパのヤバさは普遍的だった。旧作知らんけど。

 

ゾイドワイルド

 タカラトミーの新しいおもちゃアニメ。今回は野生解放機能付き。男の子ゾイド出会って旅に出る話。

 本作のゾイドめっちゃ小さい。でもゾイドゾイド。動きもゾイドだし、モチーフ動物昆虫恐竜等なんでもあり。おもちゃコンテンツとして無敵じゃん!

 ストーリーの中でもゾイドは畏怖の対象であったり、ゾイドを利用した軍隊帝国があったり野性味あふれる生き物だったりは旧作のまま。登場するキャラクターは全体的に、子供向けのわかりやすデザインになっている。

 旧作のゾイドは「ビビったら負け」というシステムだったけれど、本作は「動かなくなったら勝ち」になってる。わかりやすいね戦闘シーンはあのゾイドの動きがまた見れるのでやっぱり面白い

 

夢王国と眠れる100人の王子様

 異世界転生から始まるRPGファンタジー系の王道ストーリー。とはい異世界転生要素は薄味、かつ「こんな感じの魅力的な世界ですよ」的な演出も控えめ。原作ソシャゲなので、王子様集めが縦軸。かつ王子様同士の会話や戦いがメイン。

 

悪偶 -天才人形-

 中国ゴーストバスターズゲゲゲの鬼太郎みたいな社会派。でも日本お化けと比べてずっと生々しいモチーフ。「伊藤潤二コレクション」みたいな。でも1話完結でもなければSSでもないのでのんびり観るやつ。

 まさか天才はみんな体に悪偶を宿していたなんて。絶対に許せない。ついにアニメ真実に気づいてしまった。気になるのは「悪偶を宿した天才を加工した悪偶を宿した天才」みたいな入れ子構造というか天才ロンダリングがあるのかどうなのか。

 

音楽少女

 キングレコード謹製の、アイドルお仕事アニメ(実質星色ガールドロップ続編)。1話はほぼキャラ紹介だけ。おそらく「アイドル活動の中で一番楽しいであろう時期」を舞台にしてる感じがある。業界大手事務所主人公スカウトされるわけでもなく、金の問題事務所社長夜逃げするわけでもなく、長年の活動が実を結ばず、雰囲気が最悪の状態から始まるわけでもなく。みんななんだかんだ楽しそう。

 観ていて思うのは、「ファンってすげーな」という点。アウトプットに対するあらゆるリアクションが得られるのはファンのおかげで、協力して良いものを作っていこうという上昇志向を共有している姿はまるで運命共同体みたい。すごいね

 冒頭こそ3DCGアニメーションによるライブシーンがあるけど本編のライブ作画アニメーション。今後どっちを使うのかな。

 

兄に付ける薬はない!

 中国発信のショートアニメ。駆け抜けるテンポ感。化物語の阿良々木家みたいな、しょーもない兄貴と手癖の悪い妹の掛け合い好き。

 

働くお兄さん!の2!

 社畜度マシマシ。そして安定の杉田

 

総評

 AmazonPrimeVideoとNetflixの囲い込みが11作品とかなり多い。加えてAmazonは「dアニメストア for Prime Video」というd'アニメストアニコニコ支店みたいなサービスを開始、さらスカパー版やキッズステーション版なども展開している(それぞれのチャンネルで見れる作品はまだ少ないらしい)ので、そのうちAmazonNetflixだけでほとんどのアニメ網羅できるようになるかも。一方独占配信で言うと、スカパー、FOD独占配信に加えて今期からあにてれテレビ東京サービス)独占配信アニメもある(けもフレ新作もこれ)ので、アニメ視聴のVOD縛りに限界を感じる。これからは「今期は何のアニメ見てる?」じゃなくて「普段何使ってアニメ見てるの? TOKYOMX? BS? FOD? それともアマプラ?」から会話を始めたほうが良いのかもしれない。

 

最後

 新作1話全部視聴はおすすめできない。とか言いながらこれを書くのも3回目だけれど、なんでまた書いたのかといえば、単純に「アニメを観るため」だったりする。最初は「もっと最新アニメ面白さを知ってほしい一心レビューを書くため」という大義名分があったおかげで沢山のアニメを観ることができたし、今は「たくさんアニメを観るほどもしゃもしゃするから、これを増田にでも投げて気分転換しよう」という良いガス抜き手段になっているのだ。おかげで多くの面白い作品を知ることが出来たし、同時に多くの時間を失った。そう考えると、やはり新作1話全部視聴はおすすめできない。

 こんな覚え書きでも、誰かのモチベにつながれば嬉しいな。

2018-07-23

anond:20180723173803

その辺の話は既にMastodon界隈で精査されていて「フリースピーチ」「セーフスピーチ」「ブロックスピーチ」の3者が居るから衝突し合うという結論になっている

フリースピーチ」はまさに言論の自由原典主義で、どんなスピーチ(主張)も規制されるわけにはいかないという考え

セーフスピーチ」はTPOに合わせたスピーチ選択すべきという考え

ブロックスピーチ」はスピーチを統制すべきという考え

更にはここへ「インプット」「アウトプット」の概念が追加され、例えば「インプットブロックスピーチアウトプットフリースピーチ」などという形で「他者にはブロックスピーチを求めて、自分言論規制されるべきでない」という感じになる

ちなみに他者セーフスピーチを求めるという考え方は、結局は他者の主張を統制しようという考えなのでブロックスピーチに分類される

2018-07-21

やる気ないわその割に焦燥感強いわ微妙希死念慮まで混じってくるわでくっっそ落ち着かなかったけど増田でひたすら駄文を書いてたらちょっとだけほんのちょっとだけ落ち着いてきた。アウトプット大事やね。

2018-07-13

anond:20180713150632

ちょっと触っただけで自分に合わないと思ったものをここまでアウトプットしようと思った理由は聞いてみたい

そんな暇あったら素直に四季イベ走ってればいいと思うんですよ

2018-07-11

言いたいことがある。

書きたいことがある。

でも、なんか、こう、うまく文章にできなくてもどかしい

インプットも得意じゃないけど、アウトプットも得意じゃないから…

自分はなんかそういう、IQ低い的なことのような気がする。

2018-07-04

無趣味

したいことも欲しいものもない。会いたい人もいない。

捻くれた人、暗い人のように思われるかもしれないけれど、そのような特徴すらない。と思う。

営業職でそれなりに評価されているので(必要がある場合の)対人能力は恐らく普通学生時代は少ないながら友達もいた。

でも休日、家から出られない。したいことがなにもなくて家でスマホをいじり映画を観て過ごす。その映画Netflixが私にすすめるさして興味もないもので、観てすぐストーリーほとんどを忘れる。友人たちと疎遠になっていくのが怖いのに、結婚式の誘いすら断ってしまう。趣味をつくる努力をしてみたけれど熱中できない。

昔々買った服をずっと着ている。食欲もない。お酒も飲まないしたばこも吸わないしギャンブルもしない。恋愛体質でもない。安いアパートに住んで、貯金ばかり増えてなんのために生きているのか分からない、と時々思うけれど、なにか嫌なことがあるわけでも、なにか具体的に変えたいものがあるわけでもない。満足して(しまって)いる。

旅行もしない。人と一緒だとなおさら億劫修学旅行は仮病で休んだ。卒業式の後のパーティー成人式も行かなかった。後悔もしていない。

イベントごとは苦手、人混みも苦手で、でも知らない人と話すのは好き。でも数度会って話すとそれでもうよくなる。友人未満で自然消滅

行けば楽しいかもしれないと思って行った旅行は思っていた通りの楽しさ具合で、早く帰りたいと思った。仕事で行った海外も知り合ったたくさんの人たちも人生観を変えてはくれず、とにかく時間けが過ぎて、なにを得ているのか、なにを得そこねなにを失っているのか、よくわからずに漠然不安不安?退屈?さみしい?と、いつか思うことになる予感で不安

労せずに得られるインプットだけで生きている自分の浅さがいやなのかと考えた。アウトプットするものがなにもない。話したいこと、言いたいことが特にない。語るべき自分がない。

でもじゃあたとえば休日フットサルをするとして、そこでできた仲間が、その時間が、私にとって私のなにになるんだろう。ぜんぜんおもしろいと思わない。なにもそんなにはおもしろくない。

子供用のスピログラフセットを買った。

何度目かの、趣味づくりトライ

ももうすでに、自分幾何学模様を描きたいわけではないことに気づきつつある。

一体なにが好きなんだろう。小学生の頃は父親何気なく口にしただけの「将来の夢」を語って、中学の頃は誰のことも好きになれずつらかった。高校記憶ほとんどない。大学は楽しかったけれど、ずっと一緒にいなくても会えば笑いあって過ごせる「友達」ができて、その関係の気軽さと、学生という身分の気軽さと、それが心地よかったのだと思う。ずっと一緒にいなくてもいい友達とはずっと会わなくてもよくなってしまった。もう学生はいられない。

でも会えば笑いあえる。ときどき誘ってくれるし、友達だと思う。仕事に不満があるわけじゃない。不満さえない。なにもない。

2018-07-03

体重移動?足腰?

子供の頃から運動は大の苦手。

それでできないことは色々あるが、特にキツかったのはボール投げと、バレーのアンダーサーブ(上に投げ上げるサーブなんて別世界の話)。

とにかくどっちも飛距離が全く伸びない。全力でやってもダメ

ボールは10m台だし、サーブなんてネットに届かないし。


それで最近方法ネットで調べてみたのだが、それでもなおうまいやり方がわからない。

というか共通して意味不明な箇所があって

  • 体重移動って一体何?
  • 腰を落とす?そんなことになんの意味が?
  • 膝を曲げる?そんなことに(ry

自分は背が高いからかもしれないが基本直立不動が最も楽で、多分あらゆる動作可能な限り直立不動で済まそうとしている。

だってそれが自然じゃん?

から体重を移動しろと言われてもなんのことかサッパリからないし、腰も膝も、要は中腰なのでしんどいだけ?

てか、それをするとしないのとで、なにか違うの?大して変わらなくね?と思ってしまう。

今となっては試す場所がないので、上に挙げた動作の有無によるアウトプットの違いが全く実感できない。

そんなに違うもんなの?

2018-07-02

女でも チビなめられて ほんと損(575)

今年の春、部署にAさんという新人が入った。彼は同業界の異職種転職。例えるなら、前の会社ではエンジニアだったが独学でデザイン勉強し、デザイナーとしてうちに就職したみたいな感じ。デザイナー業務は初めてで、年齢の近い私がメンター的な役割を担うことになった。

最初は目も合わせてくれなかった。でも感じが悪いという風でもなく、言葉遣いは丁寧で、こちらが恐縮するくらい「すみません」「時間大丈夫ですか」「ありがとうございます」を言ってくれていたから、特に悪い印象もなかった。

態度が変わったのは、彼の入社から1ヶ月くらい経ってからだった。

私は基本的毎日ヒールの高い靴を履いているんだけど(高さはだいたい8~10センチくらい。職場規定ではなく趣味)、休日に足首を捻ってしまい、ヒールのない靴で出勤した。そしたらいつもは業務のこと以外一切口にしなかった彼が、朝の挨拶よりも前に「あ、意外とちっちゃいんですね」と言った。その言葉自体はよく言われるし、別に問題はない。でもその顔が妙に嬉しそうだったことが印象に残った。

その日を境に、彼の言葉遣いが少し雑になったように感じた。とはいえ今まで「すみません、〜〜ですか?」と言っていたところを「あーすんません、〜〜っすか?」になったくらいだったから、徐々に慣れてきたのかなと思った。

私の同期は、私のことを”ちーなか(仮)”と呼ぶ。理由は同期に”田中ゆか(仮)”と"畑中由佳(仮)"がいて、小さいの「ち」をつけてちーなか。

今の部署に同期はいないのだけど、そのあだ名がどこからかAさんに伝わったらしい。仕事の話をしている最中、彼がぼそっと「ちーなかさん・・・」と言ったので驚いた。その時の彼もまた、なんだかニヤニヤして見えた。

「あー、同期にはそう呼ばれてますね」と返す私の語尾かぶせて、「ちびのちーなか・・・(笑)」と言ったので、ちょっと嫌だなと思っけど、適当に笑ってその場は済ませた。

それからのAさんの言動はどんどんめんどくさい方向に崩れた。

足首が治ってヒールを再開したら「背伸びしちゃってw」みたいなことを言うし、肝心の仕事の指示も前のようには聞いてくれなくなった。

例えば「このデザインだと強調したいところが伝わらないので、こっちの表現抑えてここを目立たせてください」という指示に(実際のデザイナーがこういう言い方をするかはわからないけど)やりもしないで「いやそれだっさw」「XXって広告しらない?あの事例だと〜〜〜」みたいな話を始めてしまう。ちなみにXXは全く条件の違う事例だったり、数年前の流行りだったりする。面倒だけど、仕事から私も引かない。するとわざとらしいため息をついて「わかんないかなぁ。このまま上の人に持ってってよ」みたいなことを言う。

「このクオリティでは一時チェックも通せない。どうしてもと言うなら”上の人”に直接プレゼンする時間を作るが、同じことを言われると思う」と言うと、それはしなくて良いという。上の人どころか、私以外の人には(新卒男性含め)まず強気に出ない。

それから、彼は社内の事例から私が関わったものを抜き出してわざわざ批評してくるようになった。

一度勘違いして別の人の仕事disってきたことがあり、「それは◯◯さんには仕事なので、伝えておきますね」と返すと焦りだし、言い訳をはじめた(◯◯さんには言わないでおいた)。

それから少しおとなしくなったけど、私が社内でちょっとした賞をもらった翌日、アラ探しみたいな赤入れをした画像を添付して長文メールを送ってきたのは本当に引いた。しかも例によって見当違い。当然チームで比較調査検討した末のアウトプットなのに、何の比較調査もしてない前提のコメントマジでうんざりした。最後は「色々書いたけど、総合的には良く出来てると思います」で締められていた。

メール無視していたら、話があるから飲みに行こうと誘われた。断り続けたら、先週の金曜、私の最寄り駅の改札で待っていた(歓迎会の時に最寄り駅の話をしてしまった)。

普段ダイエットのため、余裕があればひとつ手前の駅から歩くことにしているんだけど、「昨日もおとといも待ってたのに」と言われた時、流石にゾッとした。

「ふだんは彼氏の家に泊まっている。今日荷物を取ってまた彼氏の家に行くので飲みにはいけない」と言うと「そっか」とおとなしく帰っていったんだけど、気のせいじゃなければ去り際に「ビッチ」って言われた気がする。

今までも妙な男性に変な気に入られ方をして絡まれることがあったので、今回もそれなんだと思う。

偉そうな先輩社員が思ったより小柄で、いじられ風のあだ名をつけられたいたか自分砕けた態度でいいと思ったのかもしれない。でも私いじられ体質じゃないからうざいだけ。

穏便に済ませたかったけど限界。今までもあまり話を聞いてくれないことは相談していたけど、今週は批評メール待ち伏せ含めて上司にぶちまけることにした。背が低いのがすべての元凶だとは言わないけど、舐められやすいのは確かだと思う。今日は半休で、今は一番高いヒールの靴を履いて電車に乗っている。もうAさんに何を言われてもにこりともしたくない。うざい。

うざい。

2018-06-26

この事件でわかったこ

人は動揺すると自分語りを始める

他の形でアウトプットするタイプもたぶんいるんだろうが、ネット上では文章アウトプットされたものしか確認できないからな

2018-06-24

ある"女性エンジニア"のぼやき

増田独り言です。

増田生物学的性・性自認性的指向すべて女性で、社会人になってからずっとエンジニアをしています

最近、皆さんもご認識の通り、あるイベントでの発表が物議を醸しています

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/logmi.jp/294756

この発表や付随する世の反応(主にTwitter)を拝見してからずっと、心臓がざわつくような感覚を覚えています

自身気持ちを整理するため、今まで自分が”女性エンジニア"として生きてきて遭遇した様々な不自由さと、本件に対して思うことを文章にしてみたいと思います

ただでさえ特定されやす属性ですから、多少のフェイクが混ざるかもしれません。

(この呼称自体好きではありませんが)“女性エンジニア”として数年生きてみて

セクハラによる退職

初めて、かつ最大の不自由さを感じた出来事は、ある会社で起きたことでした。

言葉にしてしまうと、とてもシンプルでよくあることかもしれません。

セクハラあい、それによって退職しました。

加害者はかなり年上の男性でした(以下Aとします)。

どのようなことがあったのかは、思い出したくもないことなので割愛します。

具体性を欠く話になってしまますが、複数第三者告発を経て収束した出来事でしたので、

行きすぎたフェミニスト過剰反応ではない旨、信用していただければと思います

当時の私は、Aによる様々な行為我慢してしまっていました。

  • いつか飽きることを期待していた
  • 周りに迷惑をかけたくなかった
  • 恥ずかしくて言えなかった、

色々な心情からしてしまたことではありますが、今となっては全く無駄時間を浪費してしまったと反省しています

私にとって幸いだったのは、Aに子供がいなかったことです。

もし子供がいたら、きっとこのまま泣き寝入りしてしまっていたと思います

結局、様子のおかしいことに気がついてくれた職場の同僚や先輩が、各所に通報してくださり、

最終的には弁護士を通じての示談という形に落ち着きました。

Aは社内で秘密裏制裁を受け、私には謝罪いくらかの示談金が与えられました。

Aとは直接話をしていないのですが、真摯謝罪をしてくれたと信じています

ただ、それまでの過程でAの上司から受けた言葉で、もうこの会社はいられないと思い、転職する結果となってしまいました。

Aは社内でもそれなりの地位にいたため、その上司となると執行役員クラスになります

上司からは対面で「自分監督不行き届きだ、申し訳ないことをした」という旨の謝罪を受けましたが、その中の小さな一言本音が見えてしまいました。

「ただ”この程度のことで”Aを懲戒解雇にはできない」

この一言で、もうこの会社から貰う給料で生きていたくないと思うようになり、できる限りの早さで転職先を探し、退職届を出しました。

仕事自体に不満はなかったため、必要ではあるが不本意転職となってしまいました。

すぐ転職できる状況だったなら、示談金も受け取って得したじゃないかと思われる方もいるかもしれません。

しかし、この件でしばらくは心療内科のお世話になることになりましたし、最寄駅もAに知られていたため転居の費用もかかりました。

現実は大赤字でした。

今でこそ心療内科のお世話にはなっていませんが、当時は自力睡眠を摂ることもできなかったし、

Aに似た背格好の男性を見ると動悸がして動けなくなったりしました。

何より、一度損なってしまったもの回復しても元どおりにはならないのです。

この出来事を境に、自分は心身ともにすっかり変わってしまったと感じています

マイノリティとして目立ってしまうことのリスク

本件を通して、一人のエンジニアとして受けた損害は不本意転職だけではありませんでした。

当時、はてなブログ簡単技術メモのようなことをしていました。

退職後のことですが、そのブログに「楽しそうだね」とコメントがつきました。

きっと私の考えすぎだと思います。そうでない可能性も十分にあると思います

それでも、「俺はあんな目にあったのにお前は会社を辞めて楽しそうにやっているな」という、

Aからの恨みのコメントなのではないかという不安にとらわれてしまい、ブログはすぐに閉鎖しました。

それ以来、パブリックな場へのアウトプットは一切できていません。

しかしいまや、公的な場へのアウトプットを求められることは、エンジニアにとって当然の時代となりました。

GithubQiitaなど、エンジニアとしての名刺代わりになるようなアカウントプライベートに閉じることは、

エンジニアとして生きる上で大変もったいないことだという自覚はあります

これももう昔のことですから、今更何かあるなどとは思っていません。

それなのに、なぜだか、アウトプットへの気概のようなものを根こそぎ失ってしまい、それを回復できずにいます

技術サーベイパスしたり、リファラル採用活用することで、今現在もなんとか転職活動はできているという状況です。


他にも、勉強会などいろいろ

これ以降も、女性であるがゆえの不自由さには度々遭遇しました。

エンジニアとして採用されたにも関わらず、顧客の受けがいからという理由で、業務時間の大半を営業同行にあてられてしまった会社もありました。

再三の改善要求にも応じる気配がなかったため、その会社短期間で退職してしまいました。

会社を見る目がなかったと言われてしまうと、それまでのことですが…

勉強会に参加すると、結構確率司会者アイスブレイクネタに使われてしまます

ひどい時は、受付の時点で「会場を間違えていませんか」と言われてしまうことあります

今日女性参加者もいらっしゃいますね、嬉しいですね。どちらからいらしたんですか」など、大半が悪意のないもので、非難する意図はありません。

ただ、自分自身コントロールできない属性理由に人々の注目を浴びることは、なかなかに消耗してしまうということも、ご理解いただきたいと思います

今回の騒動を受けて

多くの人が問題意識を感じている一方で、何が問題なのかわからない・気にしすぎだと表明している人も少なくありません。

こちらのブログで丁寧な所見が述べられていますが、それでもなお、納得のいかない人がいらっしゃるようです。

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/piro.sakura.ne.jp/latest/blosxom/topics/2018-06-22_women.htm

私にできる限りのシンプルな補足をしようと思います

問題記事の「女性エンジニアが少ない問題」を「我々の職場女性が少ない問題」、「女性エンジニア」を「女性」に置き換えてみてください。

記事としてなんら問題なく、意味意図も通ってしまうと思います

エンジニア」という専門職女性として論じておきながら、その実、期待する役割は「声や女性らしい立ち居振る舞い」といったジェンダーロールの顕現でしかないのです。

これが、女性エンジニアへの侮辱でなければ何なのでしょうか。

おそらく、「女性エンジニアが少ない」ではなく単に「職場女性が少ない」問題であれば、ここまで炎上することはなかったのではないかと思います

(もちろん「女性」でも駄目ですが)

ここまで腑に落ちていただければ、

などといった反論が、全くのお門違いであるとご理解いただけるのではないでしょうか。


私たち女性という属性たまたま持っていただけのエンジニアなんです。

エンジニア扱いをしてほしいのです。

それをする気がないのであれば、もしくは性差について論じなければならない状況でないのなら、

わざわざ「女性エンジニア」などとカテゴライズして槍玉にあげないでほしいのです。

こんなことを主張しなければならない状況に、もうずっと私たちは消耗して疲れ果てています

もちろん、女性であるがゆえに得する場面も多いでしょう。

それでも、もし、次の生をエンジニアとして受けて、性別自由に選べるとしたら、私は迷わず男性を選びます

今では働く環境にも人にも恵まれています

不本意転職を重ねたといえども、見え始めた自分キャリア一定の満足もしています

それでも、ふと「自分男性だったらどんなエンジニアになっていただろう」と考えることがあります

いつも少し悲しい気持ちになって終わります

2018-06-20

読みやすい文を書きたい

からよく文が読みにくいと言われる

「落ち着いて話してください」とかも言われるから言語能力自体が低いのだろう


最近頻度は落ちてるにせよ、本は割と読んでいると思う

いくら読んでいてもアウトプットしなければ文の読みやすさには寄与しないということか


アウトプットたにしても、訂正がなければ改善は見込めないのではなかろうか

ここをこうしたら読みやすくなりますよ、みたいなアドバイスはどこでもらえばいいんだろう

2018-06-19

コードレビューなんて無くなってほしい

ブログアウトプットしてはてなブックマークされるような意識高いところはともかく、ほとんどのところでコードレビューなんて機能してないよな。

まともにコードの読み書きできないようなレベルレビュアーしか当たったことがないわ。

コードプリントアウトして、机を囲んで面談方式コードの書き方を注意するとかなんの儀式だよ。

2018-06-15

自由業に転職できるのは有能な人の特権

私は人気ブロガーちきりんさんのファンだ。だけど、彼女の文を読んで簡単に真似しようと思えない部分が多々ある。「高い給料と安定した生活のために組織にしがみつくなんてバカ」「嫌いな仕事をやり続ける時間もったいない」と彼女は言うけれど、フリーランス転職して好きな仕事で食べていける人が何人いることか。

詳しい学歴などは公表されていなかったと思うけど、確実に有名大出身エリートで、外資系企業で部下を持ちバリバリ働いて海外に頻繁に出張し、そんなハード組織に順応して生きてきた人だ。組織向きの人とフリーランス向きの人は違うのかも知れないけど、組織で大した結果を出せずにいる人が独立して突然成功することってそんなにあるんだろうか。仮に仕事を辞めないままブログなど書いてみて、ブロガーとしての収入本業を超える人が何人いるんだろうか。

やっぱりそれなりに地頭が良くて、コミュ力が高くて、お金になるアウトプットを出す能力のある人でないと、「フリーランスへの転職無職への転落」になってしまうのではないか。仮にある程度能力があってアウトプットが出せても、それが小遣い程度で食べて行くには足りないレベルだったらやっぱり厳しいのではないか

常に私は仕事を辞めたいと思っているけど、それを親にいうと大反対されるし、自分もまるっきり無収入になるのはこわいので、今の職場の関連で、週休3日で働ける程度の仕事をしようかと思っている。でも自由が欲しくて辞めるのに、月16日とか働いてたら意味いか自分が何かフリーランスで食べていける能力があるかと問われたら、何も答えられるものがない。ちきりんさんが前提としているのは稼ぐ力のある有能な人だけだ。そもそも彼女は著書やブログで「稼ぐ力」についても言及しているけど、まったくもって自分がそういう力を持っている気がしない。稼げない人はやはり組織にしがみついているべきなんじゃないかと悩み続ける今日この頃だ。

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