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はてなキーワード: スタンスとは

2019-04-20

anond:20190420012049

少なくとも「個人的」というスタンスは、科学的な視点というか「客観的」というスタンスから結構離れてると思うんだけど、どうなんだろうw

2019-04-19

[][]今度は総務省やらかしたのか…

海賊版サイト対策議論=「警告表示」検討総務省

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00000002-jij-pol

一昨日位総務省海賊版サイト対策とか言うのをみてなんかそんな気はしたけどね。

つーか、こいつら役人御用学者学習能力ないのか?

文化庁の件で世間大炎上して、自民選挙対策最近撤回したばかりじゃん。

本気で役人って賢いお馬鹿しかいないのか?とか思ってしまうよ。

どこまで空気読めていないんだよ。

自民党だけに限らず、その他野党議員候補とかもせめて参院後にしてくれとか思っているだろうよ。

それ位今回に関しては総務省は本気でタイミング自体読めていない。

タイミングで言えば最悪のタイミングでぶちまけてくれたと思っているだろうよ。

しか6月までとかになると選挙にモロに絡むからな。

絶対誰も触れたくないだろうよ。

自民党なんか昨日観測気球消費税凍結まで匂わせた程度には今選挙でできるだけ問題になる様な行動を避けたいと考えている節がある位なのは見ていてわかる事なのにな。

本気で何言ってくれているんだ?と空気読める議員候補とかは思っているだろうよ。

何故文化庁が行おうとした著作権改悪であるブロッキングダウンロード規制世間的な大非難の末に文化庁委員長判断で、強行しようとしたけども自民選挙対策で今国会でお流れになり、文化庁政府共に責任の擦り付け合いと言う事態に発展した構図を見ているにも関わらず、総務省はこのタイミングで全力で自分から同じ愚を犯しに行こうとするのか。

最近EUでも著作権ネット規制したいと言うのはトレンドではあるけど、参院選が終わってない時期であり、文化庁すら建前的にも漫画家と慎重に決めていきたいと言う話し合いを持ったにも関わらず、総務省過去非難等一切気にしないで、自分から火の中に突っ込んでいったのは、本気である意味でアホだとしか思えない。

普通に文化庁がああいスタンスを取った後ですぐやったら省庁の利権関係だと疑われるのは当然だし、世間非難も下手したら文化庁以上に総務省に来る可能性すらあるんだが。

マジで1度目のやらかしよりも2度目の同じ問題やらかしの方が世間的には冷淡な目で見るし、より非難がきつく悪化するのは当たり前の事なのにそれを総務省理解していないらしい。

しかも時期的にも文化庁が延期してからすぐにやらかしたのは本気でまずいとしか言いようがないぞ。

よりにもよって自民自民良識を見せるとかの理由を言って、今国会著作権法案を延期してまだ間もない時期にこれだからな。

普通に怒る人間もいるんじゃないのか?

つーか、総務省自体の信用性に関わるぞ本気で。

総務省はまともにニュース等を見て情報収集しているのか?常識がないにも程があるぞと言われても仕方がない様な事を今回のこれでやらかししまった様にも思うぞ。

まだお互い責任の擦り付け合いをした文化庁自民党の方が空気読めているレベルじゃないかこれ。

情報通信を扱う省庁がこれじゃ先が思いやられるね。

それを理解していないのかこいつら?

マジで炎上しかけているぞ、また。

世間でも相変わらず、受信側ではなく、アップロード側を何とかすべきだろとか当然の事また言われまくっているぞ。

どうせこれを本気でやりたい音楽業界映画業界ロビーの賜物だろうけどさ(民放連やらテレビ局管轄と言う関係もあるかもしれんね。)

参院後を見据えての行動だろうけど、タイミング的には最悪で自民が流した後にこれをやったのだから自民としても乗りにくいにも程があるだろうよ。

(何せ問題点を指摘した後でこいつらやらかしたから)

警告画面出すだけだから大丈夫大丈夫とか役人安易に考えたんかねぇ?

頭が私なんざより遥かに良い連中だろうに余りにも浅はかだし、流石にこれは空気読めていないにも程があるぞ。

これブロッキング問題点と何ら変わりないわけで、検閲やそれこそ言論の自由とかの問題に関わるし、そもそもそのブロッキング自体児童ポルノ理由に特例的に認められた経緯があるのにその後安倍文化庁が当時、著作権まで広げるとかでやろうとしたものから、幾らでも拡大解釈可能になってしまって、政府による言論弾圧の道具になってしまう点から当時でも突っ込みを受けまくったのにそれを全く理解していないとしか思えないんだが。

しかもこの警告案自体文化庁の時にもあったはずだぞ。

後、ツイッターで相変わらず騒いでいる連中はどうせツイッターで騒いで結局省庁とかに意見していないんだろうなといつもながら思う。

何せ騒ぐだけでまともにパブコメ出すのすら少ないだろうからな。

本当こんなニュース出た時点でこの辺に意見の一つでも出したらどうだとツイッターの連中を見ていていつも思うよ。

https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html

https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

ツイッター正論言ってどや顔してても何の意味もないぞと思う。

どうせこんなアホな事を総務省に言い出すように仕向けたの民放連音楽映画業界だろうさ。

あいつら本当AM廃止とか最近マジで碌でも無い事しか行ってないよなあ。

こんなもんやAM廃止するならまず電波オークションでも導入したらどうだ?

anond:20190419124933

そういうスタンス過去自分がとっていたことを元増田は悔いていると思うんだけど

2019-04-18

野党は拗ねすぎ甘えすぎ

野党どうにかしろ!」

当たり前の声。

こういわれなくなった政党は終わり。

そこで不満があるなら政治家なんか辞めちまえ。

政権交代を訴える→「投票してほしければ俺たちを説得してみろ!」

いや当たり前だろその要求は。

より良いビジョン提示して、その実現性も示す。

仕事もらう為に民間人でも当たり前にやってることよ?

そこが不服なら政治家どころか民間人も務まらいか社会なんかドロップアウトして隠れ里に隠棲でもしてろ。

→説得しようとする→「おまえらの言うことは聞きたくない!」

ここが嘘だよね。

ろくなもの提示が出来てないから「うーん、乗り換えに踏み切れないかな」って判断されてるだけ。

でもそういう風にちゃん判断された結果NOだったっていう事実に向き合いたくないので

最初から聞く気がなかったんだとかそういう感じに相手を悪く言うんだよね。

そういう世界観のほうが自分反省努力必要なくなって楽だから

拗ねてるニートみたいなスタンス

絶対無敵ネトウヨ

こんな拗ね拗ねニートみたいな感性が今の野党及びその支持者なんだよ

あなたなら悪口被害者意識だけ達者な拗ね拗ねニートになんかの仕事を与えたいですかって話



繰り返すけど

おまえらの言うことは聞きたくない!」

ここにうそがあるね。

自分は正しく評価されない、アンフェアに拒絶されていて何をしても無駄」っていうのは

自分がまだまだで改善点があるということを認めたくない人間がよく取るスタンス

こいつに限らずなんか野党野党支持者はこのスタンスが多い。


相手が(社会が)ボクを拒絶してるから努力したって無駄なんだ」っていうスタンスは何も得るものがないけど

自分批判されることな他者一方的批判する立場が欲しい人間にはこういう風に拗ねるのは魅力的になる。

ママ以外の人間はいい歳してそんなスタンス人間とは口も利きたくないから去っていって悪口仲間の同類だけ集まってきてどんどん先鋭化した交友関係になるんだけど。

anond:20190418111019

2019-04-16

フォロワーセクハラパワハラを受けてる(と思う)

あと多分毒親なんじゃないか

ジャンルイベントで「ファンです~」って話しかけてもらって相互フォローになったフォロワーさんで普段交流はないんだけど、

ツイートから察するに

上司や先輩のパワハラセクハラが酷い

早出残業代出ないと公言してるっぽい(みなし残業?)

有給使わせないっぽい(何に使うか聞いてくるらしい)

・いつも終電ギリなのにタクシー代でない

・親、その状態で同居なのに家事を分担させてる

仕事の話を聞いても辞めさせない

子供に対して学歴コンプあるっぽい

・本人新卒で初めて入った会社っぽくて社会を知らないと思う

・本人は志望の業界なので今辞めたら経験にならないか我慢してるっぽい

・周りのフォロワー年代ぽくてへー大変そう愚痴あったら聞くよくらいのスタンス

ここに書き出すときりないんだけど、萌えツイの合間に吐き出してる

正直、自分仕事身体したことあるしフォロワーより社会経験だいぶある年上なので、ツイート途切れたら死ぬじゃないかってハラハラしてる。

でも、本当に最近相互になったくらいで、年齢も違うし話す内容も違う、同じジャンルってだけだし、相互になったからといって普段とくに絡んでもいないので、私がなにかいうことで(大丈夫?とか心配だよとかそういう)、もしかしたらガス抜きになってる吐き出しツイを辞めてしまうかもしれない。そうなったらどこでガス抜きするんだろ・・・と思うとできないし、マシュマロみたいな匿名ボックス作ってないので本当にどうしよって思ってる。

2019-04-15

anond:20190413114026

 私は現役東大生だが、

 「現役東大生だが、上野千鶴子祝辞ゴミだと思う」(https://anond.hatelabo.jp/20190413114026)に反論を試みたいと思う。

 ここには上野氏の祝辞https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html)がほとんど引用されていないので、論旨が追いづらいかも知れないが、読んでくださる諸氏にはご容赦願いたい。

 以下、引用中略は[……]、上野から引用は「」、上記はてなから引用は四角い枠と “ ” 、私自身の強調は[]で示した。



ソースはここhttp://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/09/10/1409128_002_1.pdfで、六年間の推移が1.17→0.76→1.31→0.95→1.04→1.04でその平均が1.03なので仮説検定をすれば有意でない、すなわち平等とわかる数値なんですが、なんでこんなに持って回った言い方するの?

 この後に述べられている通り、「医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは1以下であること、医学部が1を越えていることには、何らかの説明が要る」。そして平均としては確かに1程度である女子医学部にだけ特別に入りにくい)ので、他の大学より遥かにマシだとはいえ、このデータには読み解くべき何かがあることになる。


↑ここまでの話をまとめると、私立医学部ではどうやら不正入試が行われているが東大では医学部はじめ全ての科類で平等入試が行われている。ということなんですが、これはもはや私大医学部問題[……]で、東大入学式祝辞の一発目に持ってくる話題としては不適当では?

 東大は(権利問題として)特権的学府ではなく、他の最高学府と並列の、ただの[大学]だ(事実問題は置いておいて)。だから、他の大学の話は、東京大学という固有名において確かにそれだけ関係が薄いし、しか大学であるという点において強く関係している。他の大学との交渉も避けられない状況、そして例の不正が、入学試験という、どの[大学]にもある制度於いて発生した不正である、ということに鑑みると、やはり他大入試不正無関係であるとは言えないだろう。


↑ここ統計データを示せよ。なんで女子差別されてる話は具体的な数字しまくったのに女子が優れている話は具体的な数字さないんだよ。

 これは、追記

https://anond.hatelabo.jp/20190414151912

により推察されているとおりだと思う。


↑これどういう意味だよ。偏差値の平均は女子の方が上ってさっきお前が言ったんだろ。

 女子学生偏差値のほうが上だというのは、東京大学受験者を母集団とした時の偏差値のことで、偏差値正規分布性差はないというのは、母集団を全体とした時の話である。そのくらい、現役東大生なら読み取りましょう。


↑なんで親の性差別って断言してるんだよ。統計どこ行ったんだよ。

 大学進学率の男女差の原因分析は、統計一本では不可能だ。たしかに、その差が統計的に有意かどうか示されていないのは穴かも知れない。原因が性差別によるものだということも、根拠は示されていないのもそのとおりだ。だが、それは先にも指摘したように統計のみによる分析ではない。他の統計フィールドワーク社会学的な先行研究などを踏まえて、より厳密な研究において慎重に示されたものだろう。それが省略されたものだと読むのが適切だろうと思う。

 まあ、なにか根拠を示して欲しいとは思うが、そこは論文を読めということを世論誘導しているのだろう()


↑並列された三つの主張から導き出される結論は何だよ。ちゃんと言えよ。

 そう……彼女はここに於いてことごとく結論を省いているのだ。それを私が補うこともできようが、それは実に恥ずかしいのでしない。とにかく、その空隙はみな、彼女の策略だと読むことができる。……できる、というのが曲者であり重要で、テクスト読解における著者の意味論的意図をどう扱うかという問題に繋がるのだが、とりあえずここでは、そのように[読める]ということはそのような解釈を受け入れて良いと言うことでもあると述べておこう。


↑てか普通に考えたら 第一女子安全志向 第三:親が性差別している を要因として 第二:東京大学入学者の女性比率が二割以下 が発生してるって話になるだろ。なんで並列なんだよ

 ここは正直、言っていることがよくわからない。第一及び第三を原因として第ニは導き出される、ということを言いたいのだろうか?それを指摘すれば丁寧だったかも知れないが、特に指摘する必要はない。

 ここで示されているのは、①女子安全志向(ゆえ男子と比べ偏差値的の高い人が東大受験する)、②女性比率が二割以下であり、偏差値の高低に性差はないため、男子と比べ(略)、③女子男子より四年生大学進学率が低く、大学受験自体への逆風がある、ということだ。追記にある、③への疑問はもっともで検証必要かも知れないが、大学進学をdiscourageする気風がある中で尚、東大進学を果たす人の集団がそうでない人の集団に比べ優秀であると推測するのはそう不自然なことではない。

 東大の「1.03」という数字不正の影を見るかどうかはわからないが、少なくとも医学部女性を入れにくくする何か(不正に限らず)が働いている、と疑いを抱く読み解きはおかしものではないだろう。


↑「娘の翼を折らないようにしてきた」という父親の事例を挙げて得られる結論がどうして「多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきた」なんだよ。

 確かに論理的にはそこからそれは導き出せないが、これは論理的な筋を追う文章ではなく、レトリックとして、別の事例に於いてしかし同様の自体が起こっていることに結びつけ、全体の帰結を引き出している、ある種の帰納的な修辞だ。繰り返すように、これは論文ではなく演説である


↑どうやって?

 差別に満ち溢れた社会の中頑張って勉強してきて。


↑突然男子学生を画一化したなお前。性差別って知ってるか?


 確かに画一化。まあしかし東大男子が全体の傾向として異性にアトラクティヴなものとして映るというのは間違いではないように思う。


↑突然男子学生を画一化したなお前。性差別って知ってるか?


 男子大学生は東大生であることに誇りを持っていることは傾向として否定できないと思いますけどね。

 統計的傾向は個人説明し切ることが出来ないが、かと言ってそれ自体否定できるものではない。

 そもそもここでの画一化は突然ではない。初めから、男女という、大きな別々の傾向性を持つ、二つの、緩やかな集団の話をしている。



〜同様のため中略。極めて不毛。〜



↑どんな目で見られてるかちゃんと言えよ。マイナスイメージ[……]が正しいと言いたい(文脈的にこっち)ならそれは性への圧だろ。

 [どのように]見られているか明確に言わない、というのはやはり演説的(というか普通意味で)レトリックであろう。文学於いて、全てゴテゴテ説明したら品がないし衝撃を薄めてしまうのと同じかと思われる。

 高学歴男性批判なのだから、『彼女頭が悪いから』における見方一定価値を置いていることは明白であるし、“性への圧”をかけていることを批判しているのだから、その抑圧的な側の“性への圧”になるのは当然だ。“圧”をかけねば批判できないのだから


男子サークルって書き方からして完全に男子悪者にしてるけど他大学女子競争相手を減らすために東大女子を入れないようにしてる可能だってあるだろ。性差別か?お?

 そのような事例は、全体の傾向からして少数派である判断たからだろうという反論と、他大女子がそのような行動をしているというのならば、やはり女子勉強が出来ると魅力が減るという偏見存在証明することになるという反論の二つが想定できる。


↑その原因が東大内の性差別という意味?だったらこんな時代性が交絡するようなデータじゃだめだよね?

 原因ではなく、東大於いて性差別が存在していることを、別の形での表出を例示することで補足的に示している。

 “時代性が交絡するようなデータ”というのが何を指しているのかよくわからないが(学部などの学内女性比率データと、学部長などに女性が極めて少ない上東大総長に女性がいないことを示すデータ、という2つがあることか、それぞれのデータが何年度の調査であるのか示されていないということなのではないかと思う)、両者は比較されていないので、双方共に有効データであれば問題なし。


↑これを祝辞で喋る意図が明確になるように主張のギャップを埋めて欲しい。

 これも文意がうまく取れなかった。

 上野氏の話の内容が“祝辞で喋る”のにふさわしいかどうか、というのであれば、個人スタンスによると思うので割愛。私の意見結論だけ言えば、全く問題ないと思う。……少しは気の毒と思うけれど。素朴な親御さんにとっては。


↑これ普通に気になるな

 気になりますよね。


↑後述の話を先取りするけどお前のは恵まれ環境のおかげじゃなくて努力の成果なのかよ。

 闘ってきた、ということは事実記述。恵まれ環境がそれを支えてきたかどうかとは別の問題。もちろん、その闘争も、努力のみならず、阻害しない環境が最低限整っていたというのは間違いないと思う。


↑冒頭で不正がある話したの私立医学部だけだろ。

 不正入試だけではなく、大学における女性差別という[がんばってもそれが公正に報われない社会]がある、という話。


↑そこ断言するの流石に祝辞としてダメだろ。毒親から逃げて東大来たやついるけどそいつにこれ言えんの?

 傾向は個人説明しない。

 加えて、それでも、努力が[東大合格]という結果に対しての最低限、報われる環境という必要条件を満たしていたことは、観測選択効果により論理的に明らかである


↑これはまあそういう意見もあるよね。

 そうですね。


↑恵まれない人を助けることに繋がらない学問やっちゃいけないの?ブラックホール撮影しちゃだめ?ニュートリノ観測しちゃだめ?

 学問の話だけではない。普段生き方価値観の話だろう。

 第一ブラックホール観測は、恵まれない人々を貶めない。むしろ間接的にではあれ勇気を与えることもあろう(嫉妬深いポスドクを苦しめるかも知れないが……)。

 この言葉は決して、能力の使途範囲積極的規定しようとするものではない。「弱者」を貶めるために使うな、と言っているのだ。そうしなければ、差し当たり何に使っても構わない。「弱者」を助けるため[だけ]に使えなどとは言っていない。

 そして、ここは確かに難しいところだが、社会的「強者である東大生が持つ、大きなリソースが「弱者」に分配されれば、社会状況は良い方向へと一歩進むだろう。そのためにも、その力を「弱者」のために使ってほしいと、[お願い]しているのだ。命令でも、べき論でもない。これは[自由意志]に訴えるしかないのだから


結局東大生弱者であって欲しいのか弱者を助ける存在であって欲しいのかが見えてこない。弱者を助ける存在もまた弱者で、だから他の弱者に助けてもらいましょう。ということなのかな?全員弱者なら女子受験生の話をした意味は?

 おそらく全ての人は、あるところに於いて強者であるとともに、また別のところでは「弱者である。絶大な権力を持つ政治家社会関係の多くの場面で「強者」だが、病院に行けば脆弱身体医者晒しいるかも知れない。東大女性だって社会通念に於いてはそれが負の属性であるかもしれないが、知性を持つという事実於いて強者」でもある。「弱者」というのはここでは女性という属性のことだけではない。みなが持ち、みなが足蹴にする可能性のあるものだ。


↑まずこの弱者って特に女性を指してるの?だとすれば女性は謂れなき差別を受けていてそのために被害を受けているという話だったよね?てことは女性は謂れなき差別を受けたままで尊重されるべきってこと?意味不明じゃない?

 [「弱者である]ということは差別を受けるということと等価ではないだろう、当然。分かるよね?

 ……付言するなら、「弱者である自己否定否認して「強者」に成り上がることだけがこの社会に生きる唯一の道だというなら、それは極めて殺伐とした恐ろしい世界だということだ。相対的に見て、ある能力に乏しい存在であるということは、[悪]を意味しない。そもそも能力の優劣自体も、極めて価値論的な事態なのだから


総評として、全称記号任意記号恣意的混同によってデータ自分の都合のいいように改変して使用する、統計学ひいては学問を完全に馬鹿にした祝辞であったように思える。思想としてのフェミニズムであればこのような「過激な」スピーチにより注目を集めるのも一つの作戦なのだろうが、この人は「学問としてフェミニズムを修めている人間」として「これから学問を修める3000人の東京大学新入生」にスピーチしたわけで、その内容としては甚だ不適当だと言わざるを得ない。

はっきり言って、こんなものを褒めそやす人間は、たとえそれがどれだけメタ的な視点から評価のつもりでも、科学世界を脅かすありふれた権威主義愚か者集団に含まれる一人にすぎないと言えよう。

 統計根拠を一々述べ立てるアジなんざ、アジとしての役割を果たすわけないのだ。全称命題存在命題とを断りなく混在させているのは事実だが、どれがどちらかというのはきちんと読み解けば理解できるものだし、そこで意味されている内容も至極真っ当なものばかりだ。根拠が常に明示されているということが学問第一条件ではないし(科学方法論に於いて絶対かも知れないが、それでも初めは根拠の見当たらないところから探求はスタートするのである)、目の前に立っている人間がいつも親切に根拠を示してくれると思うなら、それは歩行器に頼り切って自分は歩けると錯覚してしまっている憐れな赤ん坊しかないだろう(そんな自意識的な赤ん坊はいないけれど)。

 それに、学問営為実践と不可分であるような領野などいくらでもある。工学社会実装を常に見据えてあるだろうし、医学看護学臨床心理学などは常に目の前に他人がいて、それにどう働きかけるかという視点がなければ成立しない。クローズドスキルだけでは学問は成り立たない。倫理学者が、平気で己の立てた操に反しているならば、それこそ非倫理的だろう。厳密にいうならば、程度の差こそあれすべての学問日常接続しているはずなのだそもそも、このスピーチ学問的に水準以上の盤石さの上に成り立っているものだと思われるわけだし。

 権威主義を警戒する姿勢は全く健全ものであるが、目先の手触りのザラツキに神経を逆撫でされて走り出してしまうのはいただけない。きちんとテクストを読み解いてから非難に当たるべきだろう。そのようなあり方こそが学問的な……という以前に、真摯姿勢による対応だと思われる。

祝辞批判に思うこと

現役東大生だが〜

という匿名を見たので、それを見て思ったことをつらつらと書く。

自分は残念ながら統計学が大の苦手で、自研究の解析も 本とにらめっこしながらしているような人間なのでご容赦していただきたい。

さて、あの匿名を見て単純に「そうなんだけどそうじゃないなあ」と頭の弱そうな感想が浮かんでしまった。頭がそんなによろしくないので仕方ない。所詮日本大学にいる人間だ。

あの匿名は「ハイ論破wwww」みを感じてしまって苦手だった。書いたのは男性なのだろうか。女性でもなんでもいいが、少し威圧感がありすぎる。はてな匿名なのでそんなもんだろうけど。そしてあれは祝辞スピーチであって論文発表ではないので、論破する場面ではないと思ったのだが、如何だろうか。

「突然男子学生/女子学生を画一化したな。性差別って知ってるか?」という文が何気に一番きつかった。全ての文の冒頭に「例外はありますが」「多くの」「ある」とついていれば満足したのだろうか。それは果たしてスピーチなのか、ぼくにはわからない。

…というか、「性別で画一化するのは性差別だ」と分かっているらしいのが、より惜しい感を醸し出している。その通りなのだ性別で画一化して踏みつけられているか女性は怒っているのでなかろうか。女というだけで「どうせ結婚するんだから、まあ短大でもでておけばいい」と言われたり、「女だから東大なんか行ったら、男が捕まえられない」なんて言われたりするのだ。

あのはてなを書いた人は性差別認識しているのだろうか。多分頭では認識してるけど、どこか違う国の話くらいに思ってるんだろうなと思った。「そんな現実味のない話を、ガバガバ論理でするなよ」みたいな?

でも多くの、そう「多くの」「その場にいた女子学生」には現実だったかもしれない。そして、その場にいなかった多くの女性に刺さった。

ガバガバ論理大衆に刺さった場合学者はその原因を考える必要がある。少なくとも自分の界隈ではそうだ。「そんな非科学的なことを!何故だ…ああこういう不安があるのが原因なのかもしれない…それを否定するにはどうアプローチすべきか」(例を出すならばワクチン否定派だったり)

上野氏の祝辞否定した彼、もしくは彼女は、「なぜあんガバガバ論理賞賛するのか。馬鹿め。自分説明してやる。」と思っているのか?と感じてしまった。そのつもりはないかもしれないが。ぼくは「素人の抱える不安が例え科学的ではなくても、不安に寄り添う必要がある」と学んできたので、あのはてな違和感を感じたのかもしれない。ああ、何となくモヤモヤが無くなった。自分とはスタンスが大きく違ったんだな。

ぼくは田舎で育ったが、一応受験業界の人なら知っているレベルのそこそこ進学校に通った。そこに性差別が大きく存在していたかと聞かれれば、恐らくそれほど酷くなかった、と答える。少なくともぼくは「女の子短大に行けばいい」なんて言われなかった。まあ短大に行く人間が1人もいなかったとも言うが。成績がそんなによろしくない層でも有名私立と言われるところには行った、そんな学校にいた。

学校という面だけで見れば、あまり女子差別を受けなかった。だが話はそれだけではない。家族、親戚。やつらは大きな問題だった。

女の子からそんなに勉強頑張らなくてもいいんじゃない?」「お医者さんと結婚すればいいのよ」

ーうん、結婚する気はないし、自分がやりたいことで生きていくから

男の子は体力があるからいつか抜かされる」

ーおん?今は私が一位だけど?素直に良かったねの言葉だけでええねん、要らんこと言うな

自分で言うのもアレだが、底辺高卒しかいない家系の中では信じられないほど頭が良かったので、「あなたは頭がいいか勉強しなさい」と言われることは多かった。でもそれは自分イレギュラーな知能を持っていたからだと思う。

それほど頭の良くない従姉妹に、ぼくの親戚がかける言葉は冷たい。「弟は集中力あるのに、姉は…(実際そんなに変わらない)」「姉の方は頭が悪い(実際ry)」「弟の方は大切な跡取りさんだから」など言って、弟には勉強支援をするが明らかに姉には支援が薄いということが起きている。ぼくからしたらどちらも同じ頭の具合だが。大体「弟は跡取りだから勉強させるけど、姉は結婚して出ていくから」をこの平成も終わる年に聞くと思ってなかった。実際ぼくは聞いてしまったのだ、自分の耳で、自分家族から発される学問における女子差別言葉を。

「○○(従姉妹の弟)は勉強用にタブレット貰ってるの、いいなあ。」と言いながら小さいスマホ必死映像授業を見る従姉妹を知ってしまった。

それに「女の子は小さい頃から可愛い』を求められて生きる。(中略)学歴がいいことを女の子は隠そうとする」というような、完全に意訳なのだけど、そんな文があったと思うのだけど、あれが刺さった友人は多くいた。傷つけられないように、バカな女のふりをする女友達を知っている。

あの祝辞はとても意味があったと思う。こうやって、「学歴性別」について立ち止まって考えさせてくれたから。

恐らく平均よりは恵まれ環境で育った人間として、ぼくは恵まれなかった人間を助けられたら、と思う。その代わりぼくより恵まれ人間がぼくを助けることもあるだろう。それでいいと思う。偽善だと言う人もいるかもしれないが、悪より偽善の方がマシなこともあるだろうと思うので。

ああ、あと突っ込みたい点がたくさん出てきてしまった。ぼくはれっきとした毒親育ちで、親も自分自殺未遂したことがあるような家で育ったけど、親の「教育に金を惜しまない」という点では環境感謝してるよ。受験期に何万回も思ったけどなぁ、「これで教育にも金を出さな人間だったら、ぼくはもう既に自殺してただろうな」って。親には感謝してないけど、親の出してくれた金には感謝してる。そういうことだと思うけど。

あと「頑張れない人がいます」に対して「だから?」はアホすぎる。これは声を大にしていうけどアホ。せめて「怠慢だと思うけど」くらいにしてほしい。

あとブラックホール研究しても恵まれない人の役に立たないってのは、ブラックホール研究してる人にも失礼ではないかね。そら、恵まれない人のためにやってる学問と違うけど、生活に困窮している人に直接的に役に立たないというだけだろ。「研究ができるほど恵まれ環境にいない、ブラックホールに興味のある人」にとっちゃ知的欲求を満たすのに役に立つのでは。

あと「弱者弱者のまま尊重されるのがフェミニズム」に対して「東大生弱者なのか強者なのかどっちだよ」は、普通に文章読めない人になっちゃってるじゃん。最後までがんばって。「東大生環境や才能という意味で多くの人間より恵まれています。ですが人にはそれぞれ弱点があります。」という意味であって、最後に誤解されがちなフェミニズム説明しただけじゃない?

この批判だけはマジで理解できなかったんだけどどういうこと?書いた人は、人間には多面性があるということをご存知でない?ある面では強者であっても、ある面では弱者であるということが分かっていればこんな頓珍漢なことは言わないと思うんだが…ちょっとこれは分からなかった。

おわり

しがない一人親方WEB屋だが、俺の仕事に対するスタンスというか好き嫌い

一人でWEB制作会社をやって10年ちょい。

複数人でやったり、社員雇ったりしたけどだいたい得手・不得手というか好き嫌いがわかってくる。

基本的には自分最初から最後までやるのが基本。

こんな感じ。★(苦手・嫌い)☆(得意・好き)

営業:★★★

打ち合わせ:☆☆☆

企画立案:☆☆☆

見積り作成:☆

仕様作成:★☆☆

プログラム作成:☆☆☆☆☆

他人への依頼:☆

進行管理:☆☆☆

請求:☆

営業

ほとんどしない。初期に異業種交流会とか出たけど、苦痛しかない上に成果ゼロ。今はほとんど紹介だけで成り立っている。

打ち合わせ

嫌いではない。直接会うことでスムーズになることもあるし、相手の感じもわかるからできるならやりたい。

ただ、頻繁にあると手を動かす時間が無くなるし、なにより疲れるからあんまり頻繁にやるのは嫌い。

企画立案

打ち合わせの結果、どうやって課題解決を考えるか。手持ちの技術と人的ネットワークを使って考えるのは楽しい

見積り作成

経験から割と外すことは無くなったけど、見積り作成ギャンブルみたいなものなので神経が磨り減る。

見積メールを送る前に何度も躊躇する。何年やっても慣れないストレスはある。

仕様作成

プログラム中心の案件仕様作成はそれほどでもないが、ホームページ制作場合デザインメイン/ユーザーインターフェースメインになるのでスパッとした解が出しにくくて嫌い。

プログラム作成

ちょー楽しい。万能感を得られる。これだけやっていたい。

しかしこれだけやってると多分年収3分の1以下になることは何となくわかる。顧客自分に求めているものはこの部分に立脚した企画や進行へのマネジメントだと思っているので。

他人への依頼

基本的他人を信頼してないんだろうな。

社員に依頼するとか不安感で苦痛しかなかった。

今もデザイン外注するけど、気苦労のわりにこちらの実入りが少なくてできればやりたくない。

進行管理

他人への依頼」と反するかもだが、信頼できるパートナーにお願いするのであれば進行管理は楽。

問題はその信頼できるパートナーが少なくて、いくつも案件が重なった時…クラウドソーシングとか使ってる人をマジで尊敬する。あん品質が安定しないものを使う気にはなれない。

これまでスケジュールオーバーしたこととか炎上・泥沼化したことは無い。

そもそもそういう案件クライアントは打ち合わせ時点でお断りするからだが。

請求

請求書を作るのがホント苦手。誰かにやってほしい。

月末の発行がついつい翌月10日発行くらいになってしまうことも…

ひとりなので、発行が遅れて入金が遅れるのは全然気にしない。

なんでこんなに請求書を建てるのが苦手なんだろう…ものすごい億劫

かい請求漏れとかしばしばで、決算時に税理士さんから指摘されてしまう。多分、気付いてない請求漏れとかある。

[]ドラマ きのう何食べた?1話

離婚調停で月イチで日曜つぶれるって話とゲイカミングアウトスタンスについての話

1話にしてはギスギスシーンっていうかシロさんピリピリしすぎじゃない?っていう視聴者からしたらドン引きシーン多くて、ぶっちゃけ微妙1話だった

それでもけんじが好きだから気を使ってるってのはちらほらあったけど、ギスギスピリピリに比べるとあまりにもさらっと流されてて、バランス悪い

けんじはまあよかったけど、この感じだとハゲ隠しに短髪にするエピソードはやんないんだろうな

まあ本編にそこまで関係するもんでもないからいいけどさ

料理はうまそう

でも内野聖陽が食べるときに両ヒジついてるのがすんげー気になった

行儀わるって

シロさん注意しそうなのに何も言わない

西島秀俊は無表情すぎてなんか怖い・・・正直シロさん合ってない気がした

2019-04-14

上野千鶴子祝辞批判してる連中は東大権力者側にすり寄るネトウヨなのでは?

まあ大した祝辞ではないと思った

当たり前のことを言ってるだけ

受験戦争に勝ったただでさえ調子に乗ってるエリート候補たちを増長させるような言葉をかけるわけないじゃん

当然、そこは大人として自覚覚悟を求めるよ

しゃきっとせいと

批判側の精神性がネトウヨだなあと思った

やっぱりというか批判してるのはラノベばかり読んでるオタクばかりみたいだし

批判もなんていうかとにかく幼稚

基本スタンスとして日本人東大批判するべきなんだよ

実際今でも東大は様々な問題を抱えているし、今の衰退した日本を作ったのは東大なのだから

「お前たちは偉い! 素晴らしい!」なんて祝辞存在するはずがない

そこは東大なんだから

批判者たちは俺TUEEEラノベ読みすぎなんだよ

新入生たちはこれから権力者側になる人間なんだから、人文社会科学の者としては当然掣肘を加えるし、これこそが大学バランス感覚というもの

ぼくちゃんを祝ってくれないよーなんて言ってるやつらは精神が幼稚すぎる

しゃきっとしろ

エリートとしての自覚を持て

それに東大から文学部が消えたら権力にすり寄る御用学者しかいなくなる

まあネトウヨオタク的には御用学者の方がいいんだろうが

なんかほんとにオタクって幼稚だよなあ

2019-04-13

発言自体に嘘はつかないが都合の悪いデータ提示しない」がダメ←わかる

アイツは「発言自体に嘘はつかないが都合の悪いデータ提示しない」から他の研究者より劣っている←お前本当に大学出たのか?

論文なんてストーリー()ありきでそれにそぐわないデータなんぞ隠すのが横行してるだろ

少なくともこういうスタンスをとる上野ゴミだがそれはコイツに限ったことじゃない、アカデミアに従事する人間は等しくゴミでありこれを根拠に「上野ゴミだ」と主張してもたいした理由にならない

女性差別を語る奴

女性差別はある!っていう人ってさ、例のスピーチもそうだけど、総じて「結果でしか語れない」のよね。

東大入学者数然り、ジェンダーギャップランク然り。

「すでに結果の平等は与えられている」という前提を無視するんだ。認めたら「差別」じゃなく「無能の結果」ってことになっちゃうからね。

でも、これだと「どうしてそうなったのか」という差別の根元が分からないまま。

からないのに「女性差別はある」という基本スタンスは崩したくないから、「両親の性差別」とかそういう「証明できない内心の部分の差別」とか「メディア効果論」とかを持ち出すしかないんだよね。

そりゃ、説得力もないってもんだ。

その点、男性差別反対派は楽でいい。

結果論を元にした女性差別論者が「アファーマティブアクション」という名前の「形式的にわか男性差別」「機会の不平等」をどんどん作ってくれるからね。

2019-04-12

新歓やるから幹事やってと後輩に言ったら拒否された

増田アラサー中間管理職

うちは新卒と中途半々くらいの中小企業

今年度も新入社員がいるので歓迎会をやることになり、中途でうちの会社で3年目のアラサー独女幹事をお願いしたのだが、できませんと拒否された。

なぜか理由を聞いたら幹事をやったことがないからだという。30人程度の会なので如何様にでもできるわけだが、まぁ飲み会なんて仕事じゃないしやる必要がないという風潮もわかるけど、頼まれたことにたいして「やったことがないからできない」というのはひどいのではと、愚痴りたい。

新卒ほやほやでも大学ゼミなりサークルなり、バイトとかで幹事なんて適当経験するもんだろ普通。それをできないって33歳にもなって当たり前みたいに言ってんじゃねー!!

意外とこういうスタンスというのは仕事にも現れていて、なんでもテキパキ予測して動ける人はそのようにしており「そろそろ歓迎会の準備しましょうか?」と言ってくれる新卒ちゃんもいる。中途というプライド雑務仕事として受け入れまいとするのだろう。せめてわからないなりに調べてやってみる姿勢をみせてくれ。幹事くらい社会人5年くらいのうちに覚えておくものだろうに、お茶汲みとかゴミ捨てとかも同様である。まずは自分がやっていたら見て気づいてくれるかも、そう期待した時期が自分にもありました。

でも気づかない人は本当に気づかない。なんで私が幹事をやらなきゃいけないんですか?という振る舞いすらある。

もういいから黙って幹事やってほしいよ。だめなの?アルハラだって別にお酒飲めって言ってるんじゃない。歓迎会をセッティングしてって言ってるんだよ。

2019-04-11

anond:20190411173750

依存性も社会的害悪も酒タバコに比べてとても低く、ゼロリスクではないが安全性証明されている。

これ、大麻肯定論者の多くが言うよね。でも「証明されている」とか軽々に言っちゃいかんよ。アルコールですら、少量摂取健康に良い、と言われていたのがそうではなかった、という論文が去年の夏の Lancet に出て話題になった位だから大麻は昔から存在し、使われている、って言うけど、カンナビノイドって言う程研究進んでいないんだよ。THC の合成に成功したのいつか知ってる?2006年だよ。いわゆる危険ドラッグにも合成カンナビノイドが色々使用されていたわけだが、あれなんて日本市場人体実験やってたのと一緒。その結果どんなことになってるか分かるよね。ああやって危険ものをハネて、残りを欧米市場で売るんだろうけどさ。だから大麻安全、とか簡単に言いなさんな。安全じゃないかもしれない、それでも使うんだ、って言うならまだ分からんでもないけど。ちなみに医療麻薬なんかのスタンスはむしろそっち。乱用は危険、だからまずプロトコールガイドラインを作ってそれを基準にして運用しましょうね、だよな。でも大麻筋でそういう話聞いたことないし。

[]キャプテン・マーベル

キャプテン・マーベル』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向けですぞ

総評

ほどよく100点。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。ふむふむ満足であるぞ、と思いつつ帰路についた。とは言え、帰路において考察が止まらないとかはなく、色んな部分が程よく狙ったように及第点ではある。

MCU(マーベルヒーロー映画シリーズ程度のことだと思いねえ)ファン的にはくすりとわらえたり、ほろりと出来たりする要素はありつつ、全体としてのアクションCGバトルの派手さも有りつつ、脚本もウザくならないように欠点塞ぎつつ、いい感じというのが個人評価。大傑作じゃないけど程よく佳作。

ゆえに以上で感想終了である

ヒーロー内面資格

というわけで、ここからさきは感想じゃなくて感想風になる。

キャプテン・マーベル』は良かった。しかし、実はその良かった部分が自明じゃない。様々な要素が程よく及第点から全体合計で佳作なんだけど、何か突出した、訴えかけてくる部分が見つけづらい。

でもそれって無いわけじゃない。無かったら上映後もっと気持ちが尻すぼみになったと思う。だから良かった部分をちゃん言語化しておくほうが良いと思ってのメモだ。

いろいろ考えてたのだけど、『キャプテン・マーベル』は空っぽなところが良かった。その内面というか、背景が、他のヒーローに比べてポジティブに空白だ。そこが素晴らしく良かった。

ヒーローというのは超越的な存在で、それは能力的なものもそうなのだけど、内面的にもそうである必要がある。「信じられないほどの苦境や絶望に対して敢然と立ち向かう断固たる決意」みたいな部分だ。しかし一方で、ただ超越的であるだけではなく視聴者である凡人の僕らと地続きである必要もある。そうじゃないと視聴者ヒーロー感情移入することが出来なくて、彼らの苦悩や活躍他人事の白けた話だとしか思えなくなってしまうからだ。

アイアンマンキャプテン・アメリカというスーパーヒーローであっても、彼らの抱えた周囲から無理解へのいらだちや、内面孤独や、大切な人を失ってしま絶望という様々な苦難は、もちろん具体的な状況は違うのだけど、僕ら一般人生活を営む上で出会うそれらと変わりがない。ヒーローヒーローでありつつ僕らと同レベル人間存在であって、その同類が困難に向かって立ち上がるから胸が熱くなる。

マーベルというアメコミ企業は、扱ってる商品性質上、ヒーロー専門家であって、ヒーローについて多分毎日毎日めちゃくちゃ真剣に考えているから、そういうドラマの基本を十分に研究していてヒーローを生み出している。

その結果、例えば肉親を悪の襲撃や事故で失ったり、自分の将来の希望を奪われたり、社会からの拒絶で友を失ったり、両親との関係コンプレックスがあって取り戻せなかったり、愛を交わしたパートナーに去られたりする。……よくあるなー。

そういう内面的な危機を乗り越えた「から精神的に強いヒーローなのだー! ばりばりばりー! みたいなシナリオは本当に多い。でも、それってなんかこう……やりすぎて陳腐になったり、これみよがしな悲劇ドラマになったりもする。

言い方は悪いが「こんなにひどい目にあったんだから超絶能力を手に入れてもええやん?」みたいなエクスキューズにも見えてしまうのだ。ドクター・ストレンジお前の映画のことだゾ。

この「1)なんだかんだで凡人→2)内面的な困難や絶望の超克→3)不思議出来事が起きてヒーローパワー入手!(2と3は順不同)→4)乗り越えた主人公の爽快なアクション!→5)解決!」というドラマ構造はすごく強力なテンプレなのであらゆるメディアで見ることが出来る。

この構造において、ヒーロー内面的な資格は「不幸とその超克」だ。

でもたぶん、『キャプテン・マーベル』はそこに対して距離を取った。

ドラマを支えるために一応取ってつけたようにその構造はあるのだが、その部分には明らかに重心をおいていない。

主人公キャロルダンヴァース(キャプテン・マーベル)は、たしかにクリー人に洗脳されて傭兵扱いされてたわけで、そういう意味で裏切られていた(っていうか洗脳されてたって相当ひどい過去だよな。エリア88風間シンよりやべーだろ)わけだけど、じゃあそれが彼女内面悲劇であり彼女の中心か? というと別にそんなことはない。

リー指導者である超AIにたいしても自分を騙していた直接的な上官にたいしても、別段そこまで復讐意思はなさそうだ。現に上官のヨン・ロッグは叩きのめしたけれど宇宙船にわざわざ乗せてクリー星へ送り返している。

映画を見終わったあとに振り返ってみたけれど、彼女内面的な意味ヒーローになったきっかけというか契機となるイベントは実は本作のメインな時間軸中に存在しない。そのイベントの欠如は、従来の判断によればドラマ設計の失敗を意味するはずだ。でも、設計失敗の割にこの映画破綻してないしちゃんドライブされている。

これってどういうことなのか? 内面葛藤を経ていないキャロルは前述のヒーロー資格においては失格であるはずだ。しかし画面の中の彼女はさっそうとしてて格好いいし、見ていて気持ちいいし、応援も出来るしヒーローに見える。これってどういう設計なのだろう?

結論から言うと、その資格論にたいする本作の返答は「主人公キャロルダンヴァースは最初からヒーローだった」だったいうものだ。

この「最初から」というのは、文字通り子供の頃からという意味で。

作中でインサートされるように、キャロルは、子供時代記憶としてカートレース事故にあう。子供野球三振する。軍の教練において体力勝負で負けて周囲から笑われる。つまり、僕ら凡人がするような挫折を一通り普通にやっている。

そして彼女はなんだかんだ人生につきもの紆余曲折を経て、当時まだまだ女性に対しては門戸を閉ざしていた空軍パイロットエリート象徴でもある!)に実験部隊ということで潜り込んでテストパイロットになる。

その実験部隊トラブルが起きて、キャロルは恩師ウェンディローソン博士を助けるために飛行任務立候補し、その騒動の中であわや命を失うというところまで行くのだが、それはさておき。

その実験部隊で同僚でもありキャロル親友黒人女性パイロットマリアランボーセリフに「その時(恩師を助けるためにパイロット立候補したときの)のあんたはまさにヒーロー登場! って感じだったよ」というものがある。過去を回想する形で親友主人公を思い返した言葉だ。

この立候補ときキャロルスーパーヒーロー能力を持たない普通地球人だったわけだけど、にもかかわらず、「まさにヒーロー」だったわけである

能力のみならず、内面危機においても主人公キャロルはこの時点で、ヒーローにつきもの特別悲劇経験していない。恋人を謎の組織に殺されたりしてないし、四肢を切断されて生きる力を失ったりしてないし、故郷帝国に焼き尽くされたりしていない。

この作品は「それでもいいんだ」と言っている。そこが良かった。

まりカートレース事故から負けん気で立ち上がったとき子供野球三振したけど凹まずに再挑戦したとき、軍の訓練の綱登りで落下してもへこたれなかったとき、そのときキャロルダンヴァースはすでにしてヒーローであった。あらゆる困難に「なにくそ!」と立ち向かったとき、「すでにしてヒーロー資格を得ていた」わけだ。もちろんアクションバトル映画であるので、主人公キャロルヒーロー能力を得たあとにも虐げられたスクラル人を助けようとして銀河規模の争いに身を投じる訳だが、それはなにも特別なことではなくて、「眼の前の困難に対して意地や義侠心で立ち上がる」ことそのもの子供時代と変わらない。

あらゆる人のあらゆる人生につきものの、しかし本人にとっては重要な、日常の無数の挫折や失意から立ち上がること、諦めずにチャレンジするその姿勢、それこそがヒーローであると『キャプテン・マーベル』という作品は主張している。

それはつまり主人公キャロルだけではなく、広く開かれた一般凡人である視聴者への無言のメッセージでもあるのだ。「ヒーローになるにあたって特別巨大な悲劇喪失必要ない」。「この映画を見ている圧倒的多数普通の人々も十分ヒーロー足りうるよ!」と言っている。

これは脚本家が、従来のヒーロードラマに対してまだまだ満足せずに、ドラマ構造として一歩先に進もうとした野心の結実のように思える。

そのチャレンジがとても良かった。

ハリウッドアメリカロールモデル

アメリカ映画において、とくにハリウッド映画において、さら子供ターゲットに含めたヒーロー映画において、ロールモデルっていうのはすごく重要ポイントだ。ロールモデルっていうのはざっくり「目指すべき人物像」とでも言えると思う。「こういうのが良い人間です」という制作側の提案、という側面がハリウッド映画には確かにある。

日本ではちょっと馴染みのない考え方かもしれないけれど、要するに子供の頃に課題図書で読む偉人伝と同じような役割文化装置だ。二宮欣二とか野口英世とか夏目漱石とか聖徳太子とか。あのような人々の物語と同じようなジャンルとしてキャプテン・アメリカアイアンマンがいる。

人々は彼らに憧れるとともに、彼らを通して、正義や公や仁愛や克己を学ぶ。どういうモデルが「目指すべき人物像」になるかっていうのは、当然制作側/脚本側の提案によるんだけれど、その背景には当然制作当時の(主にアメリカの)世相が反映されている。

近場で言えば『アクアマン』では主人公アーサー・カリー が抱えた苦悩は、まさに「移民二世が抱えるアイデンティティ問題」「おれはどっちの子供なのよ?」であって、すごく現代的だった。

アントマン』においては「娘に愛されたい父親としての俺と、金を稼ぐ社会の中での俺のどっちを選べばいいの?」というこれまた現代的でヴェットな問題が提起されている。『インクレディブル・ファミリー』においては「あっれー。なんか嫁さんのほうが稼ぎ多くて俺ってばヒモみたいな生活になりつつあって、家庭内での俺の地位とか、俺のオトコとしてのプライドとか、どうすればええん?」という現代的な――なんか世知辛くてしょっぱい話になってきたなあ。

MCUにおける二大ヒーローキャプテン・アメリカアイアンマンは「能力を持つもの社会貢献」をめぐる物語対立する。世界を救う能力を持つヒーローは、なんで救う義務があるの? というわりと古典的で、でも正義をめぐる物語としては避けて通れぬ踏み絵のようなテーマだ。

その問答に『キャプテン・マーベル』は踏み込まない。主人公キャロルは行動するが、行動に前だつ問答はない。それこそが彼女提示したヒーロー像で「アメリカ人の目指すべきロールモデル」だ。

困難を前にしてくじけない。不撓不屈。弱者に対して自然に寄り添う慈愛と、押さえつけてくる不当な力に対する反発。しかしそれらは、そういう問題がなにか特別大きな悲劇から、滅すべき悪だから立ち上がるというわけではなく、ごく自然に「それが私だから」というスタンスで、重く扱われない。そこで重要なのがくだらないユーモアと友人と日常であって、災厄を目の前にしてもひょうひょうと立ち向かう。ただ、絶対にくじけない。破れても失敗しても「もう一度」チャレンジする。

主人公キャロルはその戦闘能力においてMCUのなかでもかなり最高峰位置すると思うのだけど、政府超人兵士計画で生まれキャプテン・アメリカよりも、悲劇を背負った社長発明家大富豪ちょいワルモテ親父のトニー・スタークよりも、その内面姿勢において一般的な視聴者に近い。「顔を上げて誇り高く自分らしく生きる」だけでヒーローとして立っている。

その軽さ、明るさ、が心地よい映画であったと思う。

2019-04-07

anond:20190405230724

概要

からない→生きやすい世の中になればいいのに:別にこまってない→わかる必要がない→なぜわざわざ言及するか:わかってない自分特殊性を発信することで自分の特異さを個性として感じたい≒体に傷をつけたり特徴をつけたりして自分個性確認したいファッション


概要

実際にわかっていない→生きやすい世の中になればいいのに:現状生きづらい問題に直面している→問題解決を望むことについて根本的かつ長期的に思考できるのであれば具体的に試行する→人の根本社会理論については生きやすくなったときに成立するもので現状必要なのは実際に障害となっているものについての解決方法:実際に必要もの→わからないという人間に対してそれが必要だとせまってきて強要する人間に対する接し方の回答例


なぜ結婚大事かいってくるんだろあの人 こういう人ってなにを考えているのか 結婚がわからず興味もない人にむやみに干渉してくるのをどう制御すべきか そういう人間やそういう話題になる状況を回避するためにはどうすればいいか

ということがわからない人間のとるはずであろう行動であって 自分スタンスを明示すればそれと相対する意見の保持者と和解できるということなどありえないしそれがないことをはじめから理解して話をしかけるのは支離滅裂

まりそういう特別思考をみにつけているファッションどうだというおひろめの概要

子供が粋がって拗らせた癖をもってるふりをしても そういう恰好だけで奥行きがないことは見て取れるものだと覚えておくべき

2019-04-06

35歳まで処女だったがギリシャ人ワンナイトラブセックスをした。

ちんこまんこに入れることは思い描いていたような強烈な体験ではなかったが、今後2度とない体験かもしれないので覚えているうちに書き留めておく。

物語に描かれるセックスはとても魅力的にみえたしそう描かれることが多いように思う。

から興味はあったがセックスには相手必要なのでこれまでする事がなかった。。。でももしかすると性に関して人並みの興味がなかったのかもしれない。

ネット環境があったのにエロ動画を初めて検索したのは30過ぎてからだし、女性オナニーをすることを知ったのは19歳の時だった。

浪人生活中のお昼休み、地下のフードコート高校時代クラスメイトで同じ予備校に通っていた女子自分は性欲がないかオナニーほとんどしないんだと言っていた。

その時に初めて女性オナニーをすることを知った。

なんと返答したかは覚えていないが部屋に帰り下宿先のこたつの上に設置されたノートPCで「オナニー 女 方法」と検索したことは覚えている。

机の角にこすりつけたり、鉄棒に登る等の方法を目にしたがとてつもなく痛そうに感じられて心底驚いた。

そんなことが気持ち良い事になるとは到底思えず信じられなかったが、しかし今にして思うとはっきりと性的気持ち良い感覚を私は知らなかった。

性的イラスト映画を見て乳首が立ったり若さゆえにまんこが濡れまくってパジャマまでびしょびしょになっていたが、それはじんわりとしたものでそれ以上自分の体を触って性的気持ち良さを追求出来るとは夢にも思っていなかったというか発想がなかった。

オナニーちんこを擦って気持ちよくなることだったので、ちんこのない女はできないと思い込んでいたんだと思う。

男性オナニー描写は成人向けでない漫画小説映画に描かれているが女性描写は少なく、完全な成人向けの表現は当時ゾーニングもされず売っていた雑誌の印象が強く、それがあまりにもグロく映ったので手に取りたい知りたいと思う事もなかった。

3大欲求の食欲も睡眠欲も生まれてすぐに自動的に行われて実施しないと死ぬが、性欲はこれが性欲である意識しないとわからない人間もいるし別に死なない。

多分自分はとろい。

これまで自分セックスしたいのかどうかも分からなかった。

男性から好意を示されると全く意中にないと強烈に拒絶しそこそこだと2回のデートまでは合わせるがそれ以降どうしても肉体的な接触に進む事が気持ち悪くなり逃げ出してきた。

なのでそもそも男性セックスがしたくないのかとも思っていたがだからと言ってレズビアンでも無く自認は明らかにヘテロだった。

そして今回初めてセックスしたギリシャ人に会って分かったがセックスしたい人間に会うとちゃん自分発情してセックスしようとしていた。

まりただただ理想が針の穴を通すように小さくこれまでそういう人に出会ってこなかっただけだった。

性欲が沸き起こるというよりはこの男性とならセックスが出来る、みんながしているセックスというものを私も出来るチャンスが来た、という感覚だったので性欲だったのか難しいところだがセックスが出来ると感じれた事は喜びだった。

そのギリシャ人陸上選手大会出場のために来日していた男性だった。

大会中だったので20代後半の筋肉質な非常に良い身体をしていた。それに私は発情した。

セックスする前のただのファン選手だった時に撮影した写真がありその時の自分の表情が見れるのだが、発情のお手本のように頬に赤みが差し瞳孔が開き目がキラキラと潤んでいてすごく可愛い顔だと自画自賛出来るので撮影しておいて本当によかったと見返すたびに思う。

痩せている色白の小柄な星野源華丸大吉が好きだったので肉体に惹かれる事に自分自身でも驚いたが頭で考えたタイプではなく原始の欲求自分に沸き起こった事が嬉しかった。

今回セックスして嬉しかったのは自分にも欲求があるんだとはっきり分かり普通人間になれたと思えたことだった。

世の中にはセックスという美味しい物があり皆食べたがっているしほとんどの人が一度は食べた事があり又男性お金を払えば食べる事も出来るようになっているが、女性にはリスクが大きくまたお金を出して気軽に買えるものでもなく社会的にも恋人とのセックスという物が推奨されているが、それは余りにも手の届かない存在だがしかしセックスしたいしする事が普通人間であり皆セックスの話をするのだ。

私はセックスを食べた事がないので知識だけで得た事をなんと無く言うだけで、セックスの話はあまりしたくないけどした事ないわけではないと言う嘘つき童貞と同じスタンスでいた。

35歳にわざわざセックス話題を振ってくる者はまさかやった事ないとは思ってないので非常に嘘がつきやすい。

20代前半の時は処女かどうかの探りが入っているようでどう答えても気持ち悪かったので出来るだけ嫌悪感をだしていたと思う。

anond:20190405113230

友達っていうより、包容力のある人を求めている気がする

自分相手スタンス尊重するということを覚えたのは子供がある程度自我を持ってからだったな。

2019-04-05

けものフレンズ2批判に対する雑感

 けものフレンズ2への批判に対して少々思うところがあったのでちょっと書き連ねたい。

 筆者はこれのためにわざわざはてなID取得をしたユーザーでまた平時は長文を書くようなことはしないため読みづらい文章になると思う。またこれに限らず多量の予防線を張っているのでその点も踏まえて許容できるのであればお付き合いいただきたい。

 まず、筆者のスタンスけものフレンズ2放送前の思考等について記しておきたい。

 実はこんな長文を書いておいてなんなのだが私はけものフレンズ2は未見である(厳密には1話のみ視聴)。これは私がアニメを見る体力が落ちているためであり、正直見アニメの本数がかなり減ってきていてけものフレンズ2も1話の時点ではそれほど惹かれなかったというのが大きい。似たような理由で未視聴に終わっているアニメは他にもある(五等分の花嫁とか)。したがって見ていない理由として今巻き起こっている大批判攻勢とはほぼ関係がないことを留め置いて欲しい(ただ、もしけものフレンズ2の評判が良いというのが伝聞として伝わっていたなら見ていた可能性はある)。

 けものフレンズ1期については楽しく視聴させていただいた。自分としては大絶賛とまでは行かないが間違いなく良い作品だと思った。ただ、2期の制作が発表された時は正直あまりいい顔をしなかった。というのも私は「1期の内容が良かったからと言って安易に2期を求めるべきではない」という思想を持っており、特に物語がきれいに完結している場合はこのあとに何付け加えるんだ、蛇足になりはしないか?と思ってしまタイプである

 次いで、たつき監督が2期の監督でないことが発表された時、「これは2期で何をやるか本当にわからなくなったな」と思った。というのも元々けものフレンズ2が1期の継承をやるものだという風には絶対視していなかったし、仮に1期の内容を継承したとしても確実に面白くなるとも思っていなかったからで、たつき監督降板はこの考えに拍車をかけるものであったからだ。この時点での私は継承しろ変革にしろ面白作品ができることを純粋に祈っていた。

 ちなみに、よく聞く「他の人々がたつき監督の功績を奪って自分たちのものにした」という批判?に対しては、我々は当事者ではないし話し合いのテーブルにいたわけでもないので実際にどういう事情があったか推し量れない。従ってこれは仮にそういう可能性があるにしても邪推である基本的に信じるべきではないと考えている。同様に「たつき監督搾取されていた」という言説もたつき監督がどういう契約形態を取っていたのか不明であるという理由否定的である

 要するに何が言いたいかというと、けものフレンズ2を批判する人々と私とは思想的前提条件等に大きな隔たりがあると思う。仮に今からけものフレンズ2を見ても批判者の人々ほど不愉快な気分にはならないだろう。精々不可解な場面に首を傾げたりしかめっ面をする程度ではないかと推測している。

 さて、いよいよ放送が始まったわけだが1話のみを見た感想は「まだよくわからないな」だった。まあ当然だ。強いて言うならキュルルはかばちゃんよりも頼りなさそうだな、と思ったくらいである。それからしばらくは先に述べた理由けものフレンズ2の視聴はしていなかったのだが話数が進むにつれ否定的な言説もちょいちょい見かけてはいた。が、ツイッターで同時に考察をする人もRTによる又聞きではあるが見かけていた。

 やはり、一番大きなパンデミックが起きたのは9話であろう。爆発的に批判が増えた。私は暇つぶしテリトリーとしてソシャゲを別とするとツイッターニコニコ動画を主に利用しているのだが、特にニコニコ動画で見かけた作中のキャラあるいは製作者を吊し上げ、叩きのめさんとするタイトルサムネイル動画は大きなストレスを与えた。これらの動画を開くことはしなかったことは言うまでもない。しか無視しても目に入るというのはとても精神衛生に悪かった。ツイッターでも口汚く罵るツイートが目につくようになる。漏れてくる情報からキュルルが不可解で”不愉快”な行動を取ったことはわかったが、かと言ってこれらを許容できることはなかった。所謂盤外戦の話も流れてきたが私はひどく粘着されて否定的言葉を浴びせられ続けられたらそれは人間壊れるだろうな。と思った。作品の出来や公人であることを以て発言を許すべきでないという意見も見たが許されない部分はあるにせよ人間として不自然な反応ではないと思っている。自分が同じ立場なら酷く陰鬱な気分になることは相違ない。

 ニコニコにはオリジナルキャラを作った動画も出てきて人気を集めていたが、非常に嫌な気分になった。うまく説明できないが制作陣がどういう意図けもフレ2を作っているかからないにせよ、それを冒涜する行為だと感じた。アレは呪いだ。間違っても高潔ものなんかじゃない。少なくとも私にとっては。

 しばらくしてケムリグサ11話が放映されその出来に最終話が出る前に今すぐそれまでの話を見るべきだ、という趣旨ツイートが相当数流れてきたが(ケムリグサも未視聴だった)私は見る気になれなかった。そのツイートの中にはけもフレ2を散々にこき下ろした人間も混じっていたから。私はどの口でそんな事を言うのかと思った。感情に任せて作品を殴りつけるような行為をする人間が勧めるような作品を見たくなかった。ケムリグサが良い作品だとしてもそれを礼賛する人間の一部の行為によってケムリグサにも泥がかかったように見えた。

 そしてけものフレンズ2最終話が放映され、ニコニコ放送アンケートが酷い結果を叩き出し、また様々なレッテルを貼られた。曰く「榊遊矢に勝った」だの「けもフレ1を抹殺した」だの。見るに堪えなかった。物見遊山のつもりで批判ツイート連続してRTしたユーザーがいてフォローを外したりした。その一方でけもフレ2に対する別視点から批評も見た。タイムラインに流れてきたのを読んだだけなのでURLは覚えていはいないし、仮に貼って批評を書いた方に迷惑をかけてはいけないと思うので参照元差し控えるが、それによると「元々アプリからアニメ1期の時点で断絶は発生していた」という論評もあったし、「はじめからけもフレ2は1期を踏襲するつもりはなく、ヒトとケモノ関係について1期と明確に差別化し新たな形を提示しようという意図があった。うまくいっていないにせよ私はこのタイプ作品が好きなので評価したい」という批評もあった。あまりの叩かれ様に婉曲的に苦言を呈する人もいた。直接的に苦言を呈した人もいた。炎上した。炎上した人を見てどうして火の中に飛び込むような真似をするのかと言った人がいた。ねとらぼ記事中立的で良い記事だと思ったがそれにすら文句をつけている人がいて救えないと思った。

…もううんざりだ。私は一連の騒動辟易している。情報収集のためのツイッターストレスが流れてくる。暇つぶしのための動画サイト巡回に気を使う。私は嵐が過ぎるのをじっと待つより他ない。


ここまで言っても「制作陣を援護するような利敵記事だ。聞くに値しない」などと言われるであろうことが容易に想像できて嫌になる。

大人になって友達できないから、増田達と友達になりたい

28歳 女。 社会人になって5年経ちますが、大学以降、1人も友達が出来ませんでした。

友達になりたいと思うのは

・「死ね」「ゴミクズ」など、暴言を吐かない人

価値観押し付けてこない人 (お互いに、「貴方の中ではそうなんですね」スタンスが良い。共感できたらベスト)

増田さんの中には良い人多そうです。見ていて楽しいので。

友達になる条件としてはこんな感じですね。思いついた所だけあげましたが。

目玉焼きに何をかけるか」という話はよくありますが、私は何でも良いと思ってます

コショウだけでも、醤油でも、ケチャップでも、マヨネーズでも、ソースでも。

新しい提案をしてくれるなら、「え、そういうのあるの?面白そう!やってみる」と前向きに受け取りたい。

ということで、お友達募集します。

趣味特に無いので、お勧め趣味でも教えてください。

2019-04-03

anond:20190403111415

教えるんじゃなくて

見て盗めってスタンスだけどな

2019-04-02

退職届を出してからストレスしんどい

去る3/30に退職届を出した。

理由長時間労働とそれに見合う賃金の不払い。要はずっとサビ残だったって話。月に70から130時間残業半年以上続いていた。無論体調を崩した。

直属の上司は既にこんな生活に慣れていたか問題とすら思っていないし所属部署部長はこんなもんで潰れるなんて甘いなんてスタンスで飲んでたコーヒーの紙コップをこっちに投げつけてきたくらいなので俺の心はもう決まっていた。

そうして昨年4/1に新卒入社した会社退職届を出した。

幸いというかなんというか、年度末の有給消化はしろという直属の上司の計らいで有給は取得できたのでその間に面接に行って次の会社は決めた。思ったよりあっさり内定が出た。

そうして退職届を出した。

自分自身知らなかったが社長新卒一年足らずで辞めるのを快く思っておらず辞めさせたくないために部署移動をするということだったが、出すものは出してしまった。

移動先の部署部長も前述の考え方の持ち主だったのでもうどうでもよかったが、3/30に退職届を出して翌週月曜に入社式兼辞令交付式で全社員の前で事例を拝命するのは奇妙な感じだった。

ようやく本題だが

何故か凄く胸が痛い。

転職を決めて四月の大半は有給消化だと言っても、それまでの間は出勤しなければいけない。要は今週は出勤して来週から有給消化で月末の退社日までは出社しなくてもいいってアレだが

俺も人の子である以上、もう既にこの会社の一員じゃないのにここにいていいのかという感覚。そして一応有給消化までの間座ってるだけじゃ…と配慮してなのか、そうじゃないのかわからないが、雑用に近いが仕事を与えてくれる他の社員の優しさ(?)に触れるとすごく心が痛む。

どうせ辞める会社だしと不躾な態度には出れない。言われたことはこなしていく。そうしていくなかで本当に辞めてよかったのか?という感覚も生まれてきて板挟みにあう。

苦しい。

そりゃ労働条件は悪かったが人間関係特別悪かったわけじゃない。

部長クラス人間と折り合いは付けられなかったが直属の上司はまだ話だけは聞いてくれた。理解は及ばないようだったが。

同期にも恵まれたほうだ。もっとも俺に影響されたのか俺の数か月後に辞める予告をしているが。

正直言葉にし辛いがずっと、退職届を出してから胸が痛くて吐き気までがするくらい苦しい。

こんな会社辞めて正解だったはずなのに

少なくとも労働基準法を守っている転職先に決まって安心できるはずなのに

何がよかったんだろう。悪い条件の中働き続けるのがよかったんだろうか。

やりがいを劣悪な労働条件オブラートとして使う会社に勤めるのがよかったんだろうか。

まだわからない。

全てのセックスレイプである

https://anond.hatelabo.jp/20190331120837

https://anond.hatelabo.jp/20190329134737

セックスコミュニケーションだ」なんて言ってしまうからセックスハードルが上がってしまうのである

かにセックスに至るまで」の営みはコミュニケーションかもしれない。しかセックスのもの自体コミュニケーションではない。

もしセックスコミュニケーションなら、男性女性を攻めてはいけないだろう。男性女性に触れる営みは全て加害であり、「フェザータッチであればコミュニケーション」などという都合の良い理屈存在しない。

男性女性乱暴に触ろうが、優しく触ろうが、どっちにしろ加害なのである

女性男性を攻めるセックスにのコミュニケーションは成立しており、そこには人間らしい優しさや慈しみや理性が満ち溢れている。ただ、そういうセックスでは女性受け身になることはできないであろう。

もし「セックスコミュニケーションではなく、レイプである」と開き直るのなら、男性女性を攻めることが可能だし、女性受け身を楽しむことができる。

先進国では女性の権利が向上すればするほど、女性心停止したとき男性心臓マッサージをしなくなる」という研究結果が出ている。要は、見知らぬ、あるいは知り合いの女性であっても、その胸に触れたり、また場合によっては対象肋骨を折ってしまうなどということは、もはや先進国男性には畏れ多くてできないということだ。

今、世界的にも男女間のセックス回数が激減している。これは女性地位が向上したかである男性女性を犯せなくなったかである。「じゃあ女性を犯さない、男性が優しく攻めるようなセックスをすればいい」と少女漫画脳たちは言うだろうけども、その「犯さなセックス」の難易度がとてつもなくと高いというか、そんなもの存在しえないから困っているのである。フェザータッチであれば犯していないことになるであろうか?女性性器を濡らし喜んでいれば犯していないことになるだろうか?いいや、そのどちらもレイプに見えるだろう。女性が目を閉じてアンアンと泣き叫んでいれば、もっとレイプに見える。「男性が攻め、かつレイプに見えないセックス」など存在しないのである










女性ほど緊急時心臓マッサージをしてもらえず死に至るケースが多いことが判明(アメリカ

https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1549585173/

タイラーコーエンセックス景気の後退」(2018年11月14日) — 経済学101

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/econ101.jp/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%80%8C%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E6%99%AF%E6%B0%97%E3%81%AE%E5%BE%8C%E9%80%80%E3%80%8D%EF%BC%882018/

・『真面目な男性は「ちゃんセックスしないといけない」と思っているので、完全にレスになる前なら、「時短セックスでも良いんだよ」というスタンスを示してあげると頻度が上がるとかなんとかどこかで読んで、なるほどなと思ったことがある。』

https://twitter.com/Masuda__Kotatsu/status/1108963871421718528

・『痴漢冤罪実例を見ると、故意性を外して適用を増やしたとき地獄は明らかだしな。まぁやなやつとは飲みに行かなければいいことになるね。』

そのセックスに含まれ意図当事者主観)を無視して、外観(部外者客観)で判断して良いのなら、俺はそこら中のカップルの正常位を通報できるw

https://twitter.com/Masuda__Kotatsu/status/1112880633661911040

・和姦 - Wikipedia

https://twitter.com/Masuda__Kotatsu/status/1109360358513238017

AED 女性への使用抵抗感? 京大調査 | NHKニュース

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20190506/k10011906471000.html

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2019-03-30

アイディアを出そうとすると邪魔してくるもの

ツイッター実体漫画(白ハゲ漫画)を描いて遊んでいる者だ。

仕事中にはそのことばっかり考えている。

ある日、この白ハゲ漫画書籍化しないか、とお誘いが来た。

受けようと思ったが、やめた。

何故やめたかというと、理由は1つ。

筆が乗らないから。

書籍化するにあたって、ボリュームを増やすために50ページほど新規で描いてくれと言われた。

毎週10ページは描いていたので、1か月あればできると思っていた。

しかし、出来なかった。

全くアイディアが湧かなかった。

メモ帳ネタをまとめていたので、それを元にネームを書いたりした・・・が、

全く面白くない。

ネタは悪くない。いつも描いてるものと同じような感じだ。

だが、比べてみても全く面白くない。

何が悪いか考えた。プレッシャーによるもの・・・漠然と頭に浮かんだ。

何のプレッシャーなのか?

ツイッターという不特定多数毎日のように作品を後悔してるのに、自分が感じているのは何のプレッシャーなんだろう?

書籍化されることへのプレッシャーか?

それもあるだろう。

しかし、分かった。

分かってしまった。

自分に声をかけてくれた、担当編集さんからプレッシャーだった。

担当編集さんはとても優しく、書籍化の件を真摯に取り組んでくれて、打ち合わせも楽しく行えていた。

担当編集さんに問題はない。

問題なのは自分の描いたもの担当編集さんがチェックする、という事実なのだ

自分の描いたものを、特定の誰かに見せる。

それが自分にとって死ぬほど嫌だった。

ましてや、その担当編集さんとは何度か会い、食事をし、どんな性格なのかもお互いに知ってる仲だ。

それが尚更、自分アイディア出しにプレッシャーをかけていた。

不特定多数の、顔も知らない人に向けて漫画を描くのはいい。

誰の為でもなく、描きたいから描いて、公開したいから公開して、それが見たい人にたまたま見て貰えばいい、というスタンスだ。

それが担当編集さんのチェックを通る、というだけで、

その担当編集さんのために漫画を描く、という思考になってしまい、

どこか媚びたような、猫を被ったような、どことなくハジケきれてない、そんな漫画になってしまう。

「こんなこと描いたら担当さんに引かれるのでは・・・

そんな思いが心の根のどこかにあるのだ。

いや、担当さんも漫画を読むのが仕事なんだから、引かれることは絶対にないというのも分かってるのだが。

分かってくれない。

全く、アイディアも出ない。

ツイッター適当に公開する漫画を描こう!と考えると、めちゃくちゃにアイディアが出る。

しかし、「あっ、これを書籍に載せればいいじゃん!」と考えた瞬間に、脳みそにフタがされたように何も思い浮かばなくなる。

こんな人、他にはいないのかな。

どう解決したらいいかからない。そもそも解決できるのだろうか。

最近オタクの先鋭化はやはりラノベ元凶なのでは?

このまとめを見た。

【またお前らか】『なんでここに先生が!?』のブースツイートに、いつもの連中がイチャモン付けに来た。 - Togetter

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1331836

このおっぱい展示を擁護してる人を見るとある共通点に気づく。それはラノベオタクばかりということだ。

最近社会学VSオタクという構図になってきているが、同時にほとんどの場合社会学VSラノベオタクでもある。

なぜラノベオタクラノベという人文・社会科学産物を超好意的に嗜んでいながら反文学部的なスタンスなのかは興味深い話題でもある。

ひとつの仮説として考えたのは、ラノベオタクは人文・社会科学系の専門書を大して読んでいないということだ(多くの人は理系なのだろう)。そして彼らはラノベや彼らが「一般小説」と読んでいる類の大衆文学ばかり読んでいるということ。

彼らは人文・社会科学産物であるラノベを大量に読んでいながらも、その文脈理解しないままただ漫然とストーリーを楽しんでいるということになる。

これでは人格の涵養など望めないし、ネトウヨ感性のまま年を取っても仕方がないのかもしれない。

ラノベオタクたちは「俺たちは賢い」「他のやつらはバカ」というスタンスが基本になっている。

とても自信に満ち溢れているように見える。

彼らは自分は「読書家」だから知的人間だと思っているのだろう。

彼らが読んでいるのはたかが「小説」にすぎないのだが、しかし「小説」も「本」には違いない。

「本を読んでいる=賢い」というような思い込みがあるのではないか

ラノベオタクたちの高慢さ、傲慢さを見るとそういったものを感じる。

彼らを観察していると、年齢の割に教養のなさ(雑学的な浅い知識だけは豊富)、バランス感覚のなさ、他者への配慮のなさ、といったものをすごく感じる。

深い理解に基づく知識のなさや教養の欠落などは大した問題ではない。問題なのはラノベオタクたちが社会の中で厄介者化していることだ。彼らは被害者意識がとてつもなく強く、他者への攻撃性が高い、ということは外から観察している人にはよく見えていることだろう。

いい大人なら社会というのは人と人との衝突(それも陳腐な衝突だ)が日常的に起きるということを知っている。主義主義思想思想、思惑と思惑、そういったものは衝突するものだ。

彼らが絶対原理として掲げる「表現の自由」だが、もちろんこれも他の主義思想との衝突は避けられない。どんなもの絶対不可侵はいられない。それが社会というものだ。絶対安全圏などない。ここは永遠安寧の天国ではない。

だが、ラノベオタクたちにはこういったことがわからない。社会とは他者との関わりあいだということが理解できない。教条主義に陥っているラノベオタクたちは結果的文字通り「信者」のようなものと化す。したがって、思考は粗雑になり、「正義オタクVS悪のフェミ」という安易な構図・構造でっちあげられるに至る。ここには「対話」「相互理解への意志」といったものはない。

表現規制への反対」これは大いに理解するし共感もする。ただし、攻撃的だったり刺激的・煽情的表現はつねに他の主義思想と衝突することにもなる。だからそこで「対話」が必要になる。議論をして社会の中で落とし所を見つけていくことになる。もちろん一方的排除であっては絶対にいけないし、かといって完全な許容にもならないだろう。

社会の中で生きるということは自分を全肯定されることでもなければ全否定されることでもない。こういったバランス感覚ラノベオタクには欠けているように見える。とてもナイーブで0か100かという思考になっている。彼らには「中間」の状態理解できないのかもしれない。

あるいは溢れる想像力が「中間から「極端」への推移を瞬時に見越してしまって危険信号を受信するのかもしれない。

だがそれこそが教養のなさというものであり、現実の複雑性を理解していない証拠ともいえる。極めて幼稚な思考といっていいだろう。幼稚な想像力に溢れる彼らには大人想像力がない。

ここまでいろいろ書いてはみたが、ラノベオタクには何を言っても無駄だろうということも感じている。

したがって、社会ラノベオタクという厄介者をどう取り扱っていくのかという問題になってくる。

今回書いたようにオタク一方的排除であってはいけない。オタクにも生存権を与えなければならない。ただ、オタク表現社会規範と衝突することが極めて多い。

からゾーニング」という話になってくる。

しかオタクは「ゾーニング」を「表現規制」と言い換えて反発している。

さあどうしたものか。

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