「文脈的」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 文脈的とは

2021-06-19

anond:20210619211512

なんで既婚者が口説くのはアウトって話してる時に(一応)純粋な歳の差婚を持ち出してくるんだ?文脈的おかしすぎる

2021-06-17

三島由紀夫vs東大全共闘感想

ツイートではなくて、こうちゃんとした一つの感想文?としてまとめようとすると前置きとかいい感じのまとめとか必要で、いきなり書きたいところだけ書くわけにはいかず大変だった。あと携帯で長文書くの疲れる。みんなどうやって長い文書いてんだ。そんなわけで構成が雑で尻切れトンボ気味ですが許してください。ほんとひどい文章なのでいたたまれなくなったら消しま

東大全共闘三島の討論のドキュメンタリーを見て三島に強く共感したという話をする。内容の細かい解説はしない。プライムビデオにあったんで見てください。youtubeTBSが上げてるやつはもっとコンパクト

まず、三島議論の冒頭からいきなり始める「エロティシズム」について共有しておきたい。これはサルトルのいう「猥褻」という概念から引っ張ってきたもので、いわゆる一般的性的衝動というよりも衰弱したもの無気力ものを指している。他者オブジェとして捉え、他者予測不可能であること、操作不可能であること、転じて「人間であること」を認めない態度。

文脈的に良いかいかといえば今回は悪いものとして使われてる言葉

他者物体視するエロティシズムというのは、自と他が関係している状態とは違う。関係に入るということはすなわちそこに対立があり闘いがあるということ」と、三島はこの猥褻さを批判しており、暴力にはむしろ人間的な関係性がある、と学生共感ポーズを見せる。議論の出だしにこう語ることで私は君らを頭ごなしに批判しにきたんじゃないよと言いたいのだ。

つづけて、そのようにエロティシズムを批判しつつも三島は「かつては小説家としてただエロティックにの世界と関わろうと願っていた」と言う。

この部分を聞いて、それがまさにいま自分(筆者)がいる次元なのだと気づいた。

振り返ってみるとどうも自分は人と関係するということにいい思い出がなく、関係が強いものであればあるほどその相手といるとき自分が「本来自分」でない気がしてしまう。(実際、関係から開放されると安らぎを感じる) そして世界コントロール不可能であることも常にストレスだ。電車ダイヤじゃなくて自分の都合に合わせて走ってほしい、映画自分の見たい時間に始まってほしい、人の生活音が鳴るときはまず断りを入れてほしい。自分のこうしたストレス根底にあるのは「自分世界フィットしていない」ことを見せつけられることへの恐怖だ。

エロティシズムとは違う気がするが、似たような傾向自覚されてないだけで多くの人間が共有するものだ。(エロティシズム以外の名前を当てようとしばらく考えたけど思いつかなかった)

インターネットを見ていると昨今は「思想トレンド化」が激しく、日々流行りの服を着替えるように思想トレンドを着替えて「遅れたことを言っている人」にならないよう皆必死こいている(一年前まで「男女間に友情はありえない」としたり顔で言っていた人間が今年はしれっとLGBTQを擁護するツイートリツイートしている、みたいなのを何回も見た。もう少し意地張れよ、そんなんだから差別主義者に思想の借り物感を見抜かれるんだよ、と思う)。

つまるところこれは自分の「主観」に落ち着くことへの恐れであり、世界三人称で見たいという欲求とも言い換えられる。たった数年前までもてはやされた育メンという言葉はもはや一種差別用語、下手にフラット思想の持ち主を気取りそんな単語を口に出そうものなら冷ややかな目を向けられる。このスピード感の中で誰が自分主観にこだわりたいと思うだろうか。人の思想を借りて乗り換える、主観は持たず三人称だけを持つ、それが一番楽なのだ。こうして人々はエロティシズムに走る。

しか三島はそれを良しとしなかった。

三島曰くこうした猥褻世界観に欠けているのは他者との関わりであり、それを生むのが「意地」である

「(エロティシズム的な世界との関わりを捨て)どうしても一つの関係に入りたくなっていった。それが当然対立を生むことになって、対立他者というものイリュージョンを作っていかざるを得ない。それで私はとにかく共産主義というものを敵にすることに決めたのです」

三島はここではっきりと「敵にすることに決めた」と言っている。

そう、三島にとって共産主義は敵にしないこともできた存在だったし、事実かつてはそうしてきたのだ。しか三島自分で選ぶことによって共産主義という敵を作り、それにより世界関係を持った。

ここを踏まえれば三島がこの討論の間ずっと楽しそうなのも頷ける。立場の違いは本質的ものではないということをあの場で三島けが知っていたからだ。三島自分思想作品として表現するだけではなく、生の対立の中に身を置かないと気が済まなかったのだ。このへんをよくわかってない全共闘の芥は「作品は自立空間だ。三島がこんなところにデマゴーゴス披露しに来てるのは三島が敗北している証だ」と言い返しているが、三島に言わせれば作品を発表するだけ、一瞬しか続かない解放区を作るだけで満足しているのはエロティシズムに過ぎない。(が、三島は彼を論破しに来たわけではないので強いてそこを芥に認めさせようとはしない。)

右翼左翼だに結局「論理的着地点」などありえないし、あり得たところでそれは本当に世界と関わっているのか?と言われるだろう。少なくとも机をバリケードしたことが実際に世界になんの革命をもたらしたのかといえば、机が汚れただけである。内容が即形態であり形態が即内容である活動他者必要としないので自己完結で終わる。

脱線するが、途中で芥にヤジを飛ばしてちょろっと喋りに来る学生が「現実的実在社会的関係が先行する、それをお前は無視している」とめちゃくちゃセンスのない言い回しで(全体的にこのとき全共闘言葉選びはセンスがない)芥の論を批判するが、これが「その関係を切れっつってんだよ!」という芥だけでなく、三島にも苦笑で流されてるのは「関係現実にあり、それが自らに先行する」というかなりナイーブな決めつけをしてしまっているからではないかと思う。三島の考える関係とはあくまで自らが選んで作る「イリュージョン」だから

右翼左翼本質的な違いはないし論理的な決着もつかないという話に戻る。

これは三島が言っていることではないのだが、つまるところ論理も「意地」の道具でしかないのだと思う。

論理が無力だとは決して言わない、しか論理は使い手に媚びる性質があるのだ。

三島は途中、珍しく自分ノスタルジー全開で天皇腕時計を授与されたエピソードを話す。その時の天皇の姿が自分いかに立派に見えたか三島は強調しており、またそれが個人的経験であることも認めている。

三島はこの経験が彼の愛国主義、つまり「意地」の原点なのだと考えていた。

三島保守ポジションに立つのは「意地」のせいであり、

それは自分個人的体験世界と繋がりたいという欲求の唯一無二の現れ方なのである、だから変えられない、と。

その意地>論理という三島イデオロギーがはっきりと現れたのが以下の箇所。

「僕は論理の通りに行動しようと思ってない。つまり意地だ。もうね、ここまで来たらもう意地だ。」

このとき東大学生の間には「論理捨てるって宣言しやがったよこいつ笑 もう負けたなw」というニュアンスと思われる笑いが起きている。

ここで東大学生はこの日の討論における自分たちの勝利三島の完全な敗北を確信したのだろう。そして三島は翌年に切腹した。

しかし、あれから50年経った今日、やはり正しかったのは三島だったのではないかという気がしてくるのだ。

テン年代では没落していたひろゆきが今、ネット神様から論破神様として転生している現象にそれが現れている。ひろゆきは「善」という概念を持ち出さない。善は常に主観的だからだ。倫理的にいいかどうかは置いといて論理的にはこうでしょ?、というのがひろゆきの基本スタイル

この「判断放棄」はまさに三島が再三述べてきた「他者物体化」「エロティシズム」にほかならない。

彼を崇拝する現代ネットは、かつてないほどにエロティシズムな世界観を求めているのだ。

ひろゆき曖昧だと一笑に付す善には、ただし、こんな側面もある。

伊藤計劃ハーモニーから引用する。

「善、っていうのは、突き詰めれば『ある何かの価値観を持続させる』ための意志なんだよ」

ちなみに小説ではこの「善」は人間の本性に反する歪な概念として批判的に扱われていた。人間とは本来気まぐれな有限の存在であると。

しか三島はこの本性に逆らうこと、持続させようという意志にこそ真の人間らしさがあると考えた。

ひろゆき批判的な態度を保ちつつも彼の動画を見た多くの人はこう言う。

論理的には正しいかもしれないんだけど…

この「だけど…」という違和感を生んでいるのが聞き手の「意地」であり「善を持続させようとする意志なのだ。それは正しいかもしれない、だけど認めたくはない。そう、「正しい」からと言って認めなければいけないわけではないのだ。先程も言ったように論理は使い手に媚びる(論理学の人にめちゃくちゃ怒られそうな仮定ですが…論理とは一つの信仰体系なのです)。とすれば数十年後には真逆のことを論理的説明する人間がいてもおかしくない。

多くの人が誤解しているが、論理は常に偏見という土台の上に立っていて、論理を積み上げることよりもその土台を見直すことのほうがよほど難しいのだ。

ひろゆきみたいなタイプは「人を言い負かしたい」という「意地=土台」が最初にあり、その上に論理を積み立てていくから論破」において強く見えるんだと思う。しか論破目的化してその先がないのだ。

ひろゆきは人の欠点は指摘できるが、自分の考える「理想の世界」の話は絶対にしない。そんな意地を持った途端にそれは自分の論の弱点になるから

ただし、そうして「論破」だけを繰り返した先に何がある?もちろん何もない。仮にひろゆき提案する通りに世界運営してみたら、きっとそこに残るのは論理服従した人間たちの何もない荒野だろう。

全共闘との議論最後

「それで(三島全共闘と)共闘するんですか」

と聞かれた三島はきわめて朗らかにこう答えた。

「今のは一つの詭弁的な誘いでありまして非常に誘惑的であったけれども、私は共闘拒否します」

イデオロギーの違いを超えて人間として認め合う、平田オリザが説く「シンパシー(同情)からエンパシー(共感)」という思想がその時、三島学生たちの間にはあったのだと思う。

三島個人昭和という時代に生まれ天皇制に基づいた美しい日本を信奉したためその衰退に殉ずる結果となった。しかしそのイデオロギーと、そこに三島を導いた彼の考え方は別であり、それは単に「敗北した破滅思想」だとは思えないのだ。

2021-06-15

anond:20210615132118

やっぱりコレに答えられないのねw

暗黙的にだが、答えてるだろ。読解力ゼロか?

大人」(文脈的には、法運用をする側で、その判断力責任を伴った社会的大人)は前提として護憲派であるので、

憲法に基づいて「差別をしない(国民としてではなく、法運用をする側として)」必要がある、と言っている。

 

明確な理由なんて無いぞ、法律なんて裁判所政治的いかようにも解釈のしようがあるんだぞ。

日本成文法法治国家だと思ってるならナイーブすぎる。

あっはい。それはそうですね。

法治国家しか存在しえない裁判官警察といった組織の人たちが、法治否定した運用をしている、については同意いただけたということで。

それを私は「頭悪い」と表現したわけですが、その表現の是非は置いておいて、私の主張にはおおむね賛同いただけたようで何よりです。

2021-05-22

ガソリンスタンドをどう呼ぶか

おれは(文脈的に明らかなときは)スタンドって呼んでるんだけど

ガソスタはダサすぎだよね

2021-05-14

メチャクチャ好きな歌詞(洋楽編)

"Moscow, 1972"

敬愛するバンドザ・ストロークスの最新アルバム一曲、Bad Disicionsの歌い出し部分

Dropped down the lights, I’m sitting with you

Moscow, 1972

っていう、クソかっこいい2行目ですね

ユーとツーで韻を踏んでるのも地味にいい感じなんだけど、こう、「1972年モスクワ」っつう、映画字幕みたいなアレですよ まじでグッとくる

かなり冒頭にあるのがまたいい

これ本当に好きなんですよね わかるかな

全体の歌詞あんちゃんと読んでないから知らんというのが正直なところなんだけど、冒頭だけで100点を超えてしまうぜ

”I am an american acuarium drinker”

「ぼくはアメリカ水族館飲み」

これ歌い出しとしてよすぎる

酒をすげー飲むって意味合いなんじゃないかっていう話だし、文脈的にもたぶんそんな感じではあるんだが、個人的には水族館のものを飲んでいてほしい

”Destruyo mi cuerpo con drogas y alcohol”

「今朝君はもう戻ってこないって言った どうでもいいや そのほうが快適だし」って歌詞の直後に続くのがこれで、「クスリと酒で身体破壊するぞ」なんですよ

全然どうでもよくねえじゃん ダメージ甚大じゃん かなりグッと来ます

Her mind was tiffany-twisted

ティファニーツイステッドっていう概念意味わからんけど超かっこいい 意味わからんというか、ちょっとわかる気もするというか

俺はこういう、ハイフンでつなげただけの謎造語が大好きなのだ

"I don’t know just what I feel, but I feel it all tonight

これは素直に内容がグッと来た

Youthって曲名で、ゆるい曲調で、ちょっと外に出ない?みたいな誘いかけのあとにこれなんすよ

アアー 青春

「よくわからないけど、今夜はずっとそういう気分なんだ」 そういうことなんですよね そういうことなのか?

2021-05-13

翻訳における文脈重要

例えばこんな文を英訳してみるとしよう。

昨日、子供を連れた先生と会いました。

これをGoogle翻訳に通すとこうなる。

I met a teacher with a child yesterday.

新しいもの好きが妙に評価しがちなDeepLの結果はこう。

Yesterday, I met with a teacher with a child.

この結果、実はどちらもやや不自然で、あえて再翻訳するならこういった調子になる。

昨日、子供を連れた、とある教師出会った。

いや、ニュース取材か何かか?

では人間ならうまく翻訳できるのかというと、自然にはなるかもしれないが完璧にはならない。ためしにやってみると、

I met our teacher yesterday, and she was with her child.

となるが、これは(偏見に基づいて)確率が一番高そうなものを選んだだけだ。実際には以下のように、文中にいくつもの選択肢が現れる。文の構成についても考えないといけないかもしれない。

(I? We?) met (a? the? our? your?) teacher yesterday, and (he? she?) was with (a? the? his? her?) (child? children?).

そういったいくつもの選択肢がある中で、どれが正解かは話者意図、より一般的な言い方をすれば文脈を知らなければわからない。

ここで示したのはあくまで一例で、英語にある性・数・定性が日本語では曖昧なことから生じる問題だ。逆に日本語では明確な違いとして現れる概念(例えば「私は食べる」と「私が食べる」)が他の言語では曖昧で、日本語訳が本来意図を正確に表現したものにならないこともあるかもしれない。もっと単純に、言語間で一対一に対応しない語のニュアンスをうまく一致させられないこともあるだろう。

結局何が言いたいかというと、翻訳をするのが人間だろうと機械だろうと、文脈がなければ良い翻訳は難しいことを知ってほしい。特に短い文なんかの翻訳人間に依頼するときには、文脈必要なだけ補完すること。機械翻訳を使うなら文脈的な間違いを人力で修正するか、あるいは間違うものだと受け入れて使うこと。いくら文法的な精度が上がっているからといって過信をしてはいけない。

コブクロ黒田さんのことを吐き出したい

コブクロファンです。でした。


==== =====

私は小渕さんの書く詩が苦手で、若いころに作った曲はともかく最近の曲はアラフォーが書いたと思うと特に恋愛系の歌詞にはゾワっとしてしまう。

コブクロ楽曲ほとんどが小渕さん作詞作曲なので、コブクロ歌詞ほとんどが苦手ということになる。


じゃあどうしてコブクロの曲を聴いてファンになるまでハマって今までライブに通い詰めてきたのかというと、曲のメロディー伴奏歌声が好きだから

そして何より黒田さんの作った楽曲、詞が好きだから。(小渕さんの曲で好きな曲ももちろんある)

黒田さんの曲は人情的で、泥臭く足掻いていて、時にはとても繊細で臆病で、遊び心があって、そんな楽曲たちが大好きだった。


DOOR(https://www.uta-net.com/song/19060/)には何度励まされただろう?人生の節目には特に刺さった。

ライブで聴いた時の衝撃も忘れられない。力強い歌声と命を削って歌う姿には身震いした。

それに呼応するかのようにバンマスである福原さんのギターソロ特別熱がこもっていたように感じた。


そんなDOORとは変わってTo calling of lovehttps://www.uta-net.com/song/82451/)の繊細な詩と歌い方は涙が出そうなほど感動する。

CALLINGツアー2009年)が初めてのコブクロライブ参加だったのもあり、最後のサビのアレンジには度肝を抜かれた。

バックバンドピアニスト、よっしーさんの伴奏も好きで、弾き語り用の楽譜を買ってきてピアノで弾いた。


ピアノといえば休養前のツアー2011年)、喉を患っていた小渕さんだけではなく黒田さんの喉の調子も悪そう、というか悪かった。

最初から声が出てなかった。正直聞くに堪えないくらい辛そうだった。

そんな中でのSTAYhttps://www.uta-net.com/song/81761/)、よっしーさんが黒田さんの歌を庇うように力強い演奏をしはじめた。

その和音黒田さんの声を掻き消すくらいに大きく鳴り響いて、大胆なアレンジも入れて。

でも黒田さんはそれに負けないよう声を張り上げて歌っていた。

2人のコンビネーションに目が離せない(耳が離せない?)ほど引き込まれた。

その後、最後黒田さんの歌から入って伴奏が追いつく箇所で(これはSTAYではなく流星かも?)、黒田さんの声が詰まって曲が止まってしまったときには素早く察知して溜めに溜めて様子を伺いながら伴奏を入れていた。

(それに対してMCの際に黒田さんが「変な入りしてごめんなさい」とよっしーさんに謝っていた)


サポートメンバーがここまでミュージシャンに寄り添って、大胆なアドリブ演奏をすることはそうそうないのではないか?(本当のバンドならともかくコブクロデュオ

そう考えるとコブクロとそのサポートメンバーには強い信頼関係が築かれているのだろうなと私は思った。

からピアノ伴奏のみのOverflowhttps://www.uta-net.com/song/29980/)をライブで聴きたかった。


話は戻って、CALLINGリリース時期(2009年)の音楽雑誌でのインタビューでTo calling of loveについて小渕さんがこう答えていた。

「愛されたいとか、●●されたいという受け身なところが黒田っぽい」(記憶曖昧なのでなんとなくこんなことを言っていたなという意訳)

これを読んだとき、そんな人ならスキャンダルになるような問題を起こすようなことはないだろうな~とのんきに思ったのを覚えている。


……それでこれ。

黒田さんの詩に励まされてきた身としてかなりのショックを受けた。


報道を見て1日経ち、いったん冷静さを取り戻したところに福原さんのツイート


人生いろいろある」

https://twitter.com/gt_fukuhara/status/1392477617194868738?s=20


文脈的黒田さんひいてはコブクロへの言葉と見受けられるけれど、人生いろいろあるのは奥さんとお子さんであるわけで。

福原さんのツイッター・インスタを見ているとコブクロにかなり熱量をいれてサポートしているように感じていたし、前述のようにコブクロサポートメンバーには強い信頼関係があると思っていたから、山口メンバーに対してのTOKIO達のように、アンジャッシュ渡部に対しての児嶋さんのように、黒田さんのことを叱ってほしかった。被害者である奥さんとお子さんを慮ってほしかった。


ここまで全て私が勝手に思い描いてた人物像・組織図であって、そういう対応を期待したり、この件でたかファンであるモブ一般人が裏切られたと思うのはおかしい話で、ましてや小渕さんではないサポートメンバーにそこまで求めるのだっておかしい。

リプライ欄に否定的ツイートわずかながらあったけれど、福原さんの言葉意見を述べるのはともかく黒田さんへの否定的意見をそれこそサポートメンバーに送り付けるのはお門違い。


バンドマンはクソ


と言い放つ邦楽ロック好きの友人知人たちを思い出す。

ああ、黒田さんを叱らなかったのってそういうことかな……と、自分の中で憶測憶測を呼び勝手にまた傷ついて、そもそもそんな憶測だらけの勝手想像でこの件を受けて裏切られたと思うのはお門違いで(以下略


この最低な負のスパイラルから抜け出せなくなってしまった。





++++++++++++++++++++++

ということをコブクロファン会員サイト交流SNS投稿しようとしたけど、投稿するのをやめました。(えらい)(でも吐き出したかった)(会員はやめる)


これを読んでくれた方はどうか、私の自分勝手に描いた人物像や関係鵜呑みにしないでください。

特に福原さんはとばっちり一般人モブ1人に勝手虚像を描かれてがっかりされているだけなので……


モブ1人ファン離れしても何の支障もないと思いますが、モブから見たら今まで何度も助けてもらった主人公背中から刺された衝撃はでかく悲しいものです。


唯一の救いは黒田さんのラインがおじさん構文ではなかったこと。まあ気持ち悪かったけど。まじで気持ち悪かったな。

2021-05-06

某所のブコメを見て、統計データ見方について非常に気になったので書く。

DV加害者の84%が男性https://archive.ph/wip/VflAh という統計がある場合に、それをもって女性任意男性を前にして DV 加害者可能性が高い、と判断して扱うのは妥当なのか。

結論から書くと、「任意男性DV 加害者である可能性」を評価する場合に、「DV 加害者の 84% が男性」という統計データを参照するのは間違っている。

以下説明

まず、日本人口をおよそ 1.2 億人(男性 6000 万人、女性 6000 万人)とする。

その場合、以下 (a.), (b.) どちらにおいても「DV 加害者の 84% が男性」となる。

(a.) DV 加害者が 100 人存在し、そのうち 84 人が男性で 16 人が女性場合

(b.) DV 加害者が 1000 万人存在し、そのうち 840 万人が男性で 160 万人が女性場合

しかし、「任意男性DV 加害者である可能性」は (a.), (b.) で大きく異なるものになる。

以上から任意男性を前にして DV 加害者可能性が高いかどうかを判断するためには「DV加害者の84%が男性」という統計データ無意味であることが証明できた。

任意男性を前にして DV 加害者可能性が高いかどうかを判断するためには、「男性全体における DV 加害者割合」を求める必要がある。

実際に「男性全体における DV 加害者割合」を求めてみよう。

以下 2 つの Web サイトを参照すると、平成28年ストーカー行為相談配偶者(元を含む))は 100 件で、配偶者から暴力相談等は 6819 件。重複はあるかもしれないが、合計すると 6919 件。

https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/kakushu/stalker.html

https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/kakushu/dv.html

6919 件の 84% はおおよそ 5812 件。

日本男性 6000 万人のうち 5812 件というのは、約 0.0097% になる。

さて、これで平成28年において以下統計情報が求められた。



以上から、全く初対面の事前情報のない男性に会った時に認識しておくべき統計情報は、「任意男性DV 加害者である可能性は約 0.0097%」であり、「DV加害者の84%が男性」ではないことを理解してもらえたと思う。

また、「任意男性DV 加害者である可能性は約 0.0097%」であることから一般的男性男性であるというだけで DV 加害者である可能性は低いことを理解してもらえたと思う。

男性かどうかよりももっと別の切り口で集団抽出して問題に取り組む方が良いだろう。

ブコメ当事者文脈的にその意図はなかったのだろうが、「DV加害者の84%が男性」という切り口は女性男性のどちらが悪いかということに目を向けさせ、男女分断を無駄に煽る統計データの利用になっていた。

統計データは適切に利用しましょう。

2021-04-28

anond:20210428132015

増田文脈的海外の話は銭湯のことかなと思った。戸籍法と、未手術のMTF絶対に女湯に入らないということの関連性はよくわからない。偏見あるかないかはわからない。私自身もレズビアンだが、レズビアンに対してすら、自分自身偏見を持っているのではと思わされる瞬間もあるくらい。ただ、マイノリティ立場として最近感じた事は、こちら側も何かを決めつけてしまう瞬間があって、それがまた新しい軋轢を生んでるんじゃないかな。でも、苦しんでいる人に言うべきことではないかもしれません、ごめんなさい。

anond:20210428021000

昔はそれで成立してたものを、現代人間理解できないって、そんなに文脈的おかしいのだろうか。

割と当て嵌まる事例が多そう。

2021-04-06

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/10anj10/status/1378252302696390659

「なるほどね」は別に意見肯定じゃないだろうに(文脈的にも明らか)ブクマカ頭悪すぎんか

この人もうさんくさいからどうでもいいけどさ

2021-03-25

anond:20210325111800

文脈的にどうこうじゃなくて「馬鹿冷笑的にレッテル貼りがち」に「冷笑(笑)」は会話になってないって話だぞ

読解力無さすぎて心配になるわ

2021-03-24

ジェンダー平等disCM問題-全く「誤読」ではない

作り手の理屈乙。

あのCMが「どう読めるか」という意味では、ツイッターの多くの人の理解の方が正確だよ。

「ただいま。なんかリモートに慣れちゃってたらさ、ひさびさに会社に行ったら、ちょっと変な感じしちゃった」

主張(1)「リモートワークへの親和性

リモートワーク自体は推進してもよい。しかし、その背後ににじむのは、「働き手」側の主体的選択ではなく、DX推進すべしという社会的経済界的な要請のみであるリモートワークが進展する中で、特に女性自殺率が増加しているといったことが何度も報じられたのに、どうして「一働き手」の感想がこんな風になるのだろう? 少し気持ち悪さを感じる部分。

会社の先輩、産休あけて赤ちゃん連れてきてたんだけど、もうすっごいかわいくって。どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかって今、スローガン的に掲げてる時点で、何それ、時代遅れって感じ」

主張(2)「産休」「赤ちゃんかわいい

少子高齢化社会課題であるが、今多くの「働き手」が生で感じているのは、産休自由に取ることが難しい社会だとか、男女で取得率に差が出ることであるとか、保育体制の不備だとか、育児教育にかかる重い自己負担であるとかであって、ことさらに「産休あけの先輩がー」「赤ちゃんかわいくてー」ではないように思う。この感想はやはり上記同様「経済界の方々がこういう風であったらいいな」と都合よく想像する働き手の姿ではないのか、という疑念が湧いてくる。一体誰目線CMなのだろうと疑問が生じ始める。

主張(3)「ジェンダー平等に関する発言

この流れで「ジェンダー平等」をスローガンに掲げるのは時代遅れ、という発言が続けばどう聞こえるか、もはや自明だろう。ああ、経済界の方々はもう「十分ジェンダー配慮しているだろう」「これ以上ジェンダーがとか言う政治家など時代遅れ野党議員どもだろう」と思っているのだろうな、と思わせる発言。これを「一働き手(若い女性)の発言」として語らせる演出は非常に悪質だと思われる。だが、ここからさらにひどくなる。

化粧水買っちゃったの。もうすっごいいいやつ。にしてもちょっと消費税高くなったよね。でも国の借金って減ってないよね?」

主張(4)「(彼女の関心はジェンダー平等より)化粧水

ジェンダー平等disった後、彼女が述べるのは「ちょっといい化粧水を買ったこと」である。化粧に関心をもつことは別に悪いことではない。だが、ジェンダー平等を腐した後で「私は化粧水を買ったのよ」と発言することが、文脈的にどう聞こえるかは自明だろう。つまり、たとえば「この職場ジェンダー平等ができていないと思います」と発言するオンナでなく、「ちょっといい化粧水を買ってオッサンの気に入られる」黙るオンナになるべし、と言っているわけだ。その方がウマく生きていけるよ、と。これを(おそらく)オッサン企画し、若い女俳優に演じさせているわけだ。全方位的にダメすぎて言葉を失いそうになる。

似たような発言でも、たとえば次のような流れにしたら、化粧水の話も全然意味が違って聞こえるだろう。だが、このCMの作り手はこれと真逆な文脈で語ったのだ。

(逆転メッセージ例)

会社の先輩、産休あけて戻ってきたんだけど、旦那さんと交互に休みとって乗り切ったって。どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガンに掲げてたけど、やっぱりまだまだだなあ、って感じ」

化粧水買っちゃったの。もうすっごいいいやつ。私もいろいろ頑張らないとだなー。」

主張(5)「消費税高いが国の借金は増えている」

強引なまでに割り込んでくるこの発言も地味に最悪で、消費税が高い「でも」財政赤字、という逆接は、当然ながらその後に「だから仕方ない」という結論予測させる。(仮に、消費税が高い「確かに財政赤字、なら、「しかし、それは言い訳にならない」など、真逆メッセージ予測させることになる。だが、作り手はまたも前者の文脈選択したのだ。結論を隠しつつ、相手に予想させるというのは、相手思考誘導する悪質なプロパガンダ手法である。)そもそも国は「消費税の引き上げは社会保障財源のため」と主張している。(https://www.mof.go.jp/consumption_tax/)だが、実際には法人税減税の進行とともに消費税増税され、赤字補填に使われているのは衆人の知るところであり、つまり彼女政権の「本音」を過剰に慮って、つまり忖度」しているのである。なぜ「一働き手」の代表のような顔をして彼女政権忖度するのか。それは、「政権忖度すること」こそ「ニュースをしっかり見ている正しい一国民のあり方」であるという作り手の主張に他ならない。

まり、あのCMプロパガンダ)が述べていることは、簡単明瞭かつグロテスクな次の6つの声明である

 ・リモートワークを受け入れてDXを進めろ。

 ・産休制度を利用して子どもを増やせ。

 ・ジェンダー平等など口にする奴は馬鹿しろ

 ・黙って古典的男尊女卑を受け入れよ。

 ・プライマリーバランスのため消費税増税は当然。

そして

 ・黙って政権忖度するものが正しい「国民」であり、うまく生きていく方法である

……これを「一働き手」の代表然とした若い女性の口を借りて語らせる。政府広報でもさすがにここまでやらないだろう(恥ずかしくて)。

これは誤解とかそういうものではない。このCMの作り手は、特に上の6番目のメッセージを正しいものと信じそれを内面化しているのだろうと思わざるを得ない。それは、自由主義国の「報道」に関わる人間としては最もあってはならない態度であり資質である。更に言えば、こんなたやすくそれが読み取られる作り方をした時点で、宣伝広告者としても極めて能力が低い。

というわけで、あのCMを、誰が企画構成し放映にGOサイン出したのか。あれがどのような「視聴者」に寄り添うと考えたのか、テレビ朝日関係者にはぜひ本音ベースで聞かせてもらいたい。そして、そんなことをした方々が二度と報道に関わらないようにするためにどうすべきかを、真摯説明する必要があるだろう。それができないなら、もう「報道機関ではない。

anond:20210324093627

2021-03-14

anond:20210314205404

女性に優しい「非モテな僕」の存在女性認知してもらいたい、あるいは文脈的に、あのnoteくらい女性は僕のことも褒めてほしい、って結局、モテたいってことじゃないの

ところどころ予防線を張っているあたり、自覚もあるんじゃないか

2021-03-12

anond:20210312105344

文脈的にどう見ても性欲の発露だよねーって話なんだが

2021-03-08

anond:20210306181117

公式二次創作区別がついてないあたり完全に重症だな。腐りすぎて手遅れかもしれないが解説してあげよう。

まず、宇崎ちゃんにしてもATSUGIタイツにしても非常にセンシティブラインだということを理解する必要がある。

まり、単に胸の大きい女性エロいのか、日常の中でタイツが目に入るシーンはエロいのか、という問題だ。

もしYesなら胸の大きい女性タイツをはく女性エロいというステレオタイプレッテル貼りをしていることになり、その決めつけ行為の方がポリティカル的には正しくない。

いやいや、あの構図は描き手側のエロを感じさせようとする意図が明らかで、また見ている方もエロとして消費していることが明らかだというなら、他人の内心に踏み込んでいることになりこれもポリティカル的に正しくない。

からあれらは揉めるし、結論簡単には出ない。私個人はああいイラストを見ると不快になる以上のことは言えないんだ。

一方で、二次創作場合は「胸の大きい女性キャラを見てオレはこんな風にエロを感じた」「バディものマンガを見て裏ではこんな風にエロい関係だと解釈した」というような、それまで内心にとどめておいた部分を表現してしまっている。

内心のエロ自由だし他人から非難されることではない。

しかしその内心をエロとして表現してしまった瞬間、他人エロい目で見ていることが確定して、その視線こそが非難されても仕方のない行為になってしまう。

また、ここで文脈的におさえるべき点は、「本人としてはエロ意識してないシチュエーションエロを見出されるのは不快」という点だ。

胸の大きい女性職場などでエロい目で見られることが不快なのはわかりやすいが、男同士で仕事をしているシーンをエロい目で見られることが不快であることもその鏡像だというとわかるだろう。

職場で胸の大きい女性を見てエロを感じてしまうことは仕方がない。でもその感情絶対言葉や態度に出してはならない、というのが現代社会に引かれたラインだ。

それと同様に男同士の関係エロを感じても仕方がないが、それを二次創作として表現する行為は内心のエロとは比較にならないほど罪深いことを肝に銘じてほしい。

腐女子フェミニスト自称するのは矛盾が生じるから難しい、というのは同意

2021-03-04

anond:20210304134411

駐車禁止を駐車と言ったり

交通違反交通と言ったりしないっしょ

たとえ文脈的に通じたとしてもさ

小学生じゃないんだから駄々こねるのやめようよ

2021-02-18

anond:20210218102550

文脈的マイナンバーカードのこと言ってると思うけど

個人が要る要らないに関わらずとっくに国が国民全員に番号勝手に付けてるから

2021-02-03

ショーン君さあの続きanond:20210203122538ごめんよ切れてた

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

山口先生問題提起に対して

1) 元々出世意欲が低く打診しても断られる

2) 夫選びの指向寿退社が多くなる

3) 進学段階でSTEM専門職パスを選ばない

という問題があり、ここに手を入れたくても女性自由意志に反したり、プライベート干渉する必要あり難しくなるのです。

まるで“山口先生が知らない問題であるかのような口ぶりだが、2)と3)は山口先生の解析で男女の賃金格差の主因足りえないことが示されている(個別でも組み合わせても)。山口先生研究で(たぶん)扱っていない1)についても要因の一つたり得るがエビデンスは少ない。

1) → 出世意欲の男女差では賃金/管理職割合格差説明しきれない(調査も少ない)。

2) → 勤続年数が同じ(寿退社しない)でも格差は残る。また夫選びは勤続年数に影響を与えるファクターたり得るが、勤続年数そのもの格差の主因ではないことは今言った通り(※7)。

3) → 学歴補正しても格差は残る。また大学での専攻の男女差でも格差説明しきれない。

※7:ダグラス=有沢の法則というものが知られており、これは夫婦間の給与格差が大きいほど妻の就業(継続)確率が下がるというもの日本ではちらほらとエビデンスがあり、勤続年数を媒介として男女の給与格差に影響を与え得る要素の一つ。

※(Repeat)※

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

最後にもう一度確認です。私と山口先生は結果としてのファクト認識は共有しています。そこに異存はありません。

twitter.com/SeanKy_/status…

問題解釈のほうです。確かに前世紀なら男女雇用機会均等法などを必要としていたこともあり、男女差別があったと言っていいでしょう。

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

しかし、2020年女性管理職30%の目標起業が本気で取り組み、男性の育休を強制的に取らせる施策が広がるこの時代に、女性に昇進を打診しても断ってしま問題や、自分より所得の高い夫を選び寿退社してしま問題、進学段階で工学系に進まない問題に取り組む必要が出ているのです。

本気で取り組んですごーい。2020年までに女性管理職30%の目標が出たのは2003年で、女性躍進法が2016年、そして今年やっぱ無理だから2030年までに延長。本気の努力凄いなあ。男も強制されると育休をとるなんてスゴイね!ほんとに凄い時代だよ取得率8%だけど。

なおショーン君の挙げたいずれもが男女の給与格差の主因ではないことは既に示した通り。解析結果を“ファクト”と呼ぶなら、君が挙げた3つは解釈どころではなく“ファクト”に反する主張だよ(※8)。

そして実はさりげないすり替えがある。「自分より所得の高い夫を選び寿退社してしま問題」?先のツイートでも「2) 夫選びの指向寿退社が多くなる」と言ったね。

思い出してほしいが、夫選び云々でショーン君が言ってたのは「女が転勤についてこない夫を選ぶ問題」だ。

これが寿退社(結婚を機とした離職)とどう関係するんだ?結婚したら即座に転勤を命じられる慣習でもあるのか日本には。寿退社するなら転勤は関係ないし、転勤時の夫婦の不一致で辞めるならそれは寿退社じゃない。

いやまあ『「妻の出世邪魔する夫」を選ぶ妻』より、「金持ち男と結婚して退社する女」をディスる方が楽とは思うがね。

※8:繰り返すが、それらは当然ファクターの一つたり得る。もっと言えば説明力があんまり高くないファクターでもある。そしてそれだけでは説明できない男女格差存在するのが“ファクトである

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

みずほ男性の育休取得率100%に 18年度目標

2016年

nikkei.com/article/DGXLAS…

男性育休100%宣言(有名企業100社以上)

2018年には確認

work-life-b.co.jp/mens_ikukyu_10

男性の育休取得促進へ 法改正案を今国会に提出へ 政府

2021年

www3.nhk.or.jp/news/html/2021…

2019年の男の育休取得率8%弱なんだけど。みずほ2015年で1.5%、2021年現在未達成(恐らく)。宣言するだけで「頑張ってる!」って……

まあ男にも男の事情があるのさ。男が育休取れない(“取らない”とは言うまい)のは女の育児家事ハイウェイトと鏡うつしだ。根性論でどっちが悪いというもんでもない。

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

大企業/大きな事業所では私の論が成り立つが、小さな事業所では成り立たないのはnoteでも書いた通りです。

ただし、両者は表裏一体で、大企業では休職退職に対する労働力の調整を転勤の強制によって行えるのに対して小さな事業所ではそれが出来ないわけですが、


女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

中小企業配置転換や転勤させるにもその補充元がいないので、最初から問題回避するために退職休職をしなそうなメンバーを選んでいるというセレクションバイアス差別の原因であり、解消するには「転勤を受け入れる従業員のいる大きな事業所しろ」という話になってしまうと。

間接差別統計的差別を直球でぶち上げてくるなんて、ショーン君は凄いなあ。

間接差別

第7条 事業主は、募集及び採用並びに前条各号に掲げる事項に関する措置であって労働者性別以外の事由要件とするもののうち、措置要件を満たす男性及び女性比率その他の事情を勘案して実質的性別理由とする差別となるおそれがある措置として厚生労働省令で定めるものについては、当該措置対象となる業務性質に照らして当該措置実施が当該業務遂行特に必要である場合事業運営の状況に照らして当該措置実施雇用管理特に必要である場合その他の合理的理由がある場合でなければ、これを講じてはならない。

簡単な要約は

間接差別とは、

性別以外の事由要件とする措置であって、

② 他の性の構成員比較して、一方の性の構成員に相当程度の不利益を与えるものを、

合理的理由がないときに講ずること

厚生労働省令における具体的な措置は以下

労働者募集又は採用に当たって、労働者身長体重又は体力を要件とするもの

コース雇用管理における総合職労働者募集又は採用に当たって、転居を伴う転勤に応じることができることを要件とすること

労働者の昇進に当たり、転勤の経験があることを要件とすること



統計的差別

Beckerの嗜好に基づく差別

直接の関係は無いけど文脈的に紹介が必要かな。

「ある企業一定の嗜好をもって被雇用者を選別する場合(白人がいいとか男がいいとか)、実際のパフォーマンス白人/黒人男性/女性で差がなくとも格差が生じる。ただし、それは経済的に不合理であり(より優秀な黒人白人を逃がす)、合理的被雇用者を選ぶ別の企業との競争で不利になるため、差別的な企業市場から淘汰されていく」という理論

Phelpsの統計的差別

統計的差別論にはいくつかのタイプがあるがここではPhelpsのものを紹介する。

「“雇用者側が評価する資質について、志願者/被雇用者には個人差がある”かつ“雇用者側が評価する資質について、志願者/被雇用者の属するグループ間に統計的な差が存在する”ことが前提。そのうえで、志願者/被雇用者個人資質を見極めるより、グループ間の統計的な差を知る/調べる方がコストが低く済む場合個人ではなくその属するグループに基づいて扱い(雇用の可否、賃金や昇進、教育投資等)を決定する方が(経済的に)合理的である。その結果、統計的差別は淘汰されずに市場に残り続ける。」

例を挙げるなら、ある女性社員個人が早期に離職するか分からない場合女性全体の統計的データをもとに長時間労働せず早期離職するもの判断してOJT等の投資を控える。

3人に2人の女性が早期離職する場合、大きなコストをかけて誰が辞めるか誰がそうでないかを見極めるより、全員に投資しない選択をした方が安く済む。

3人に1人の女性社員長時間労働を厭わず定年までバリバリ働く場合でも関係ない。合理性の前の致し方ない犠牲というやつである

別の例なら男性保育士男性女性より圧倒的に性犯罪を犯しやすいという統計的データにもとづき、男性保育士性犯罪リスクを厭って採用を見送るあるいは女性保育士より低く評価するなど。

山口先生は長年この統計的差別批判している。「差別はいけない」というだけでなく、「本当に合理的かそれ?」という批判である

詳しくは山口(2008,2010)でも読んでくれもう疲れた

完走できなかった感想

いやあ疲れました。ここまで書いてもうギブアップ。まだ件のtogetterまとめは続くけど、これ以上はキツい。精神的にも実作業的にも。

山口先生も災難だったろう。自分名前出して間違ったこと言ってる人がいるから訂正したら、論点ジャグリングしながら錐揉み回転で突っ込んでくるんだもん。そら逃げるわ。

この増田書くのに結構時間かけて文献読んで論理チェックしてと、得るものは無し。絶対コラムとか講演のために時間使った方がいいわ。不毛

そもそもネットバトル自体ツイッター歴1年と3カ月、総ツイート500ちょいのライトユーザーたる山口先生には厳しかろう。

もっとネットバトルに慣れてる、そうだなNATROM先生あたりならきっと最初に「まず“時短や離職で賃金格差が生じた”というのは撤回するということでよろしいですか?」とか詰めるだろう。

まれ、ここまで書いた分だけでも賢明諸君はいろいろ察してくれるだろう。僕ぁもう疲れたよ。

念のために言っておくが、山口先生や他の研究者が挙げている男女賃金格差の要素は、それぞれ解決すべき問題の一つである正体不明ファクターなんて対処しようがないからね。

しかしその解決社会的な要因あるいはシステムへの介入(企業自助努力だけでなく国からの援助も含む)によるものであり、個々人の意識や行動にそれを求める精神論はお呼びではない。

最後一言で件のtogetterまとめの流れを言えば、“起結転転転転転転転”。ではさようなら

参考文献

山口一男 (2008) 男女の賃金格差解消への道筋統計的差別経済的不合理の理論的・実証根拠日本労働研究雑誌 50(5), 40-68.

山口一男 (2010) 常勤者の過剰就業とワーク・ファミリーコンフリクトRIETI-DP 10-J-008

山口一男 (2014a) ホワイトカラー正社員管理職割合の男女格差の決定要因.日本労働研究雑誌 56(7), 17-32.

山口一男 (2014b) ホワイトカラー正社員の男女の所得格差格差を生む約 80%のメ

カニズムと要因の解明.RIETI-DP 14-J-046.

山口一男 (2016) 男女の職業分離の要因と結果―女性活躍推進の今一つの大きな障害について. RIETI-DP 16-J-001.

馬欣欣,乾友彦 (2016) 正規社員管理職になる決定要因およびその男女間の格差従業員企業マッチングデータに基づく実証分析―.RIETI-DP 16-J-015.

馬欣欣,乾友彦,児玉直美 (2017) 管理職における男女間格差 : 日本従業員企業マッチングデータに基づく実証分析 (小特集 日本格差問題).経済研究 68(2), 114-131

Gijsbert Stoet, David C. Geary (2018) The Gender-Equality Paradox in Science, Technology, Engineering, and Mathematics Education. Psychological Science 29(4), 581-593.

Gijsbert Stoet, David C. Geary (2020) Corrigendum: The Gender-Equality Paradox in Science, Technology, Engineering, and Mathematics Education. Psychological Science 31(1), 110-111.

Sarah S. Richardson, Meredith W. Reiches, Joe Bruch, Marion Boulicault, Nicole E. Noll, Heather Shattuck-Heidorn (2020) Is There a Gender-Equality Paradox in Science, Technology, Engineering, and Math (STEM)? Commentary on the Study by Stoet and Geary (2018). Psychological Science 31(3), 338-341.

ショーン君さぁ……

とある増田経由でこのtogetterまとめにたどり着いたが。これはひどい

山口一男(シカゴ大学社会学教授) vs 女子大生起業家 https://togetter.com/li/1659464

本来最初の2ツイートで終わった話。

山口先生の解析では山口(2008)で“男女の所得格差男性に比べ女性非正規雇用が多いことが一因ではあるが、より大きな原因は正規雇用者中の男女格差で、特に女性管理職昇進率が男性に比べ著しく低いことが要因だ”ということが示され、さら山口(2014ab)で勤続年数・就業時間・年齢・学歴職場の種類だけでは男女の管理職割合/所得格差説明しきれない(これらの項目が全て同じだったとしてもまだ大きな男女格差が残る)ことが示された(※1,2)。

まりショーン君の「山口一男氏を始めとして、多くの研究から所得の男女格差女性が辞めたり時短にした結果によって生じているもので、そうしなければ女性所得男性並みであることが分かっておりますので、女性も自信をもって主たる家計支持者になって大丈夫ですよ。」は間違い。

しろ何で山口先生名前出したん?たぶん読んでないでしょ君。それで本人から訂正されるって一番恥ずかしいやつぅ。

……とまあ本来はここで終わり。あるいは、少し後退して「賃金の男女格差の要因の一部には女性が辞めたり時短にすることが含まれうる」と主張を弱めるか。はたまた「貴方論文/解析は間違っている」と文献を挙げるか自分研究結果を出すか。

しかショーン君は別の道を選んだ。

※1:就業時間管理職割合関係因果が両方向(長く労働する社員管理職になりやすい/管理職になると労働時間が長くなる)だが、前者だけを考慮している。そのため、就業時間の実際の説明力は解析結果よりもっと弱い。

※2:平均の就業時間ではなく、就業時間区分に分けてその割合で解析している。理由としては平均値だとあまり男女差は無いが、区分分けすると“長時間労働者”区分割合で男女差が大きくなるため。平均差より区分分けして解析した方が労働時間説明力が高くなる。山口(2014a)では具体的に述べてはいないが山口(2014b)では週当たり平均労働時間の男女差は約4時間だが区分分けすると労働時間50時間以上の区分女性割合男性3分の1になる。

恐ろしく速い論点ずらし。俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。

ここからショーン君は鮮やかな論点ずらしを見せる。「男女格差女性が辞めたり時短にした結果」という自分の発端のツイートとそれへの指摘は無視して、別の話を始める。

まあショーン君も実際に解析結果見て「あ、ヤベ」って思ったんだろうなあ。他の人の研究でも女の時短とか離職は数あるファクターの一つに過ぎないし。

『「男女格差女性が辞めたり時短にした結果」ではありませんよ。要素の一つにすぎません』に反論しようがない。

でも凄いよショーン君は。まるで最初からそう言ってたみたいに論点ずらすんだもん。ネット論客かくあるべし、みたいな?尊敬はしないけど。

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

まずファクト確認として、

1) 日本でも同じ勤続年数・職位・職階であれば所得の男女差はない

2) 日本所得の男女差はa.勤続年数・職位・職階分布の違いとb.職種分布の違いで説明できる

というのが基本かと思います

うんうん。まあもう少し言えば補正後も男女差は残るし、職階分布の男女差の説明変数の一つが勤続年数なんだけど、まあ細かいことはいいんだよ。

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

山口先生と私が違っているのはそのファクト解釈です。山口先生は例えば《意思決定ラインの登用には男性が優先されていると考えられ》とここに男女差別があるのだという解釈になっています。ですが、この解釈には直接的なエビデンスがありません。

うん?差別?突然出てきたが何の話だ。実際に解析結果では「係長課長部長という意思決定ラインの登用には男性が優先されている」し、少なくとも引用元では山口先生はそれを差別と呼んでいないぞ。

事務職コースみたいな、女性が多く(というか実質女性向け職)かつ賃金昇給が低く抑えられている企業コース制度のことは間接差別だと言ってるけど。

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

2020年管理職30%目標など企業努力しており、その中で問題になってくるのが「女性に昇進を打診しても断られる」「管理職候補だった女性寿退社してしまう」という問題です。女性の昇進意欲については山口先生の間接的データ解釈とは別に直接的エビデンス存在します。

うぅん!?“昇進意欲”なるもの唐突に出てきた。え?女の時短や離職で賃金格差が生じてるんじゃなかったの?

しれっと別の話始めないでよショーン君。たぶん山口先生も混乱したでよ。

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

例えば、『多様な選択可能にする学びに関する調査報告書』(gender.go.jp/research/kenky…)では女性の昇進意欲は男性のそれの半分です。パーソルの調査rc.persol-group.co.jp/research/activ…)でも同様の結果で、日本女性アジアの中でも管理職昇進意欲が最低で、男女のオッズ比も最も大きい。

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

女性に昇進を打診したのに断られる」という企業困惑は実際そうでしょう。引用から図表を持ってくるとこのようになります

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

この問題日本に限った話ではなく、例えばスーザン・ピンカーが「なぜ女は昇進を拒むのか」(hanmoto.com/bd/isbn/978415…)という本を書いていたりしますが、この本の主張はともあれ多かれ少なかれ「女性に昇進を断られる」という問題現実的な話ではあります

いやしれっと進めないでよね。それに女は昇進意欲が小さいんじゃい!と連呼されてもさ、それが職階分布の男女差をどれくらい説明できるのかなんも言ってないじゃん?(※3)

いやはややっぱりすり替えうまい。女は昇進意欲が小さいというエビデンスを、それによって職階分布の男女差ひいては男女の賃金格差が生じているというエビデンスに誤認させてる。

山口先生がただ結果を述べているだけなのを「男女差別があるのだという解釈」ということにして信頼を毀損しようとする。

やりますねえ!

※3:たしか昇進・労働意欲の影響を調べた解析もあった気がする。あ、これだ馬&乾(2016)。これだと係長への昇進は意欲で一部説明可能だが課長以上はできないって結果。ちなみにこの調査では、管理職割合については属性格差(人的資本の男女差)より評価格差(人的資本評価における男女格差。例えば同じ人的資本を持つ男女では男性の方がより評価されるなど)の影響の方が大きく、男女の職階差は差別的扱いに由来するもの結論付けている。馬ら(2017)でも昇進意欲の影響を見てるがこちらはもっと説明力が少ない。

アクロバティック!

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

次に、寿退社の話です。スローター仕事と家庭は両立できない?」とその種になっているコラム"Why Women Still Can’t Have It All"(theatlantic.com/magazine/archi…)やサンドバーグ「Lean In」では夫選びの重要性が説かれます。妻の出世に協力的な夫でないと出世は難しいと言う話です。

こらまたアクロバティックな方向転換。なぜに夫選びの話に?

43歳でFacebookCOO(その前はGoogle、さらにその前は米財務省首席佐官、その前はetc.)のスーパーウーマンシェリル・サンドバーグが「女のリーダーなすぎ!女だからって仕事辞めなくていいよ!子育て仕事も両立できるし、バリバリ働けばキャリアだって男に負けない!頑張れ頑張れできるできる!!」と抜かすLean In (悪意的要約)と、それに「いや無理だし」と返しているアン・マリー・スローターを同じ意図引用するってどういう脳みそだ。ほんとに読んだん?

夫選びに限定したって、サンドバーグは「理解のある夫くんが居れば無問題」、スローターは「夫は重要だけど、それだけじゃ無理」と言っている。

ちなみにショーン君の引用しているアン・マリー・スローターの文は日本語訳があるので置いとくよ。→https://courrier.jp/news/archives/77602/

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

最近共働き志向の中では「出世に伴う転勤・引っ越しについてくる配偶者か否か」という問題で表出しやすくなっています先生研究者ですからポストを得るのに引っ越し必要であり、現実的引っ越しについてくる配偶者か別居を選ぶかしか選択肢がないのはご存じでしょう。

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

ただし、引っ越しについてくる夫を選ぶ女性が極めて少ないのは、中野円佳「育休世代ジレンマ」(kobunsha.com/shelf/book/isb…)4章2「なぜ夫選びに失敗するのか?」や、

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

あるいは有名どころで上野千鶴子インタビュー(toyokeizai.net/articles/-/224…)にもそれは表れています他人白河桃子『「専業主夫」になりたい男たち』も同じ旨が書かれます

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

女性結婚相手選びで所得を重視するのは婚活産業少子化関連の調査から明瞭で、言ってしまえば女性自分出世邪魔になる夫を選んでしまうのですが、ここを変えようとしてもプライバシーへの干渉になるので、現実問題としてはここが非常に大きなボトルネックになっています

まだまだ続くよ夫選びの話。ええい印象論はいい。エビデンスを出せエビデンスを。

って言うか最初に言ってた寿退社の話はどうなった。転勤・引っ越し寿退社に何の関係があるんじゃ。

ちなみに山口(2014a)は制約は多いながらも「既婚および子供の有る女性/男性は、そうでない場合より昇進し難い/易い」という解析結果をだしている。あとさっき引用した馬&乾(2016)では結婚女性の昇進に影響なし、男性プラス

しか解釈は容易ではない(※4)。「夫が足引っ張るせいで妻が出世できない」のエビデンスには全く足りない。

あとこのツイートからわかるのはショーン君の「女が悪いフィルター」の強さかな

出世邪魔になる夫」の問題じゃなくて『「出世邪魔になる夫」を選ぶ女』の問題って言うんだぜ。賭けてもいいが、ショーン君ならDV被害DV男を選ぶ女の問題って言ってくれるはず。

※4:パターン単純化しても↓である

①/② 結婚男性/女性(の昇進)にプラス/マイナス効果を生じる

③/④ 独身男性/女性(の昇進)にマイナス/プラス効果を生じる

⑤/⑥ 昇進が男性/女性結婚プラス/マイナス効果を生じる

⑦/⑧ 結婚男性/女性(の昇進)に影響がない

①~⑥は全部同時に成立しうるし、①③⑤は⑦と、②④⑥は⑧と、⑦は⑧と排他である

さらプラス/マイナスが具体的に何によってもたらされるかも考えねばならない。超複雑!

後方宙返り3回ひねり

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

最後専門職の話。これは、実は「ジェンダーギャップ指数が良好な国ほど女性STEM系進学率が低くなる」現象があり、Gender-Equality Paradoxという名前他国でも問題提起されています(eprints.leedsbeckett.ac.uk/id/eprint/4753…)。

問題提起?されたなあ確かに。その論文Stoet&Geary (2018)の信頼性についてだがね。

発端はこの論文に興味を持った他の研究者がデータから結果の再現を試みるも失敗したこと。よく見たらデータ自体も合わない(例えばポーランド女性STEM学位取得率は43%だが、論文中では27%くらいになってる)ことが判明。著者らに問い合わせたんだ。

すると――聞いて驚け!――この論文の著者らはMethodsにも書いていない、非公開の独自計算方法を用いて数値を算出していたのだと。

でまあ指摘を受けた著者は論文の大幅な――元論文の1割以上、1,113語にも及ぶ――修正をしている(Stoet&Geary, 2020)。

その訂正の多さもさることながら、元論文では言い切っていたところを「傾向(propensity)」という弱い表現差し替えてる。つまり非公開の手法データいじって主張を誇張してたわけだ元論文は。

ぶっちゃけ個人的にはアウトもアウトな話だと思うんだけど、皆さんどう思う?

さらにそれを指摘した学者らの出したRichardson et al. (2020)では、国の数や男女平等指標等が変わるだけで男女平等STEM分野の男女格差の相関は消えることが示された(=Stoet&Geary (2018)に再現性なし)。Richardsonら曰く「複数指標手法を試して結果の一貫性確認すべき。自説に合う結果が出たやつだけ使うのはダメ」とのこと。

おっと、引用元解説を長々しすぎた。Gender-Equality Paradox云々は置いといて、ショーン君が言いたいことは分かるよ。「女の選好のせい。女が悪い」でしょう?

良い手だが、それは結局ファクターの一つを提示したに過ぎない。それの説明力や、それがどの程度社会的形成されたものであるのかが重要だ。

ちなみに山口先生の解析では、男女の専攻の選好は理工学部を除き、男女の職業分を説明しない。その理工学部にしても最大推定で約50%しか男女の職業分離を減少させない(※5)。

勘違いしないでほしいが、男女の選好の違いは男女のSTEM分野ないしより広い範囲職業選択において重要ファクター一つであることは間違いない。

論点はそれがどれくらい生物学的(対処不能)でどれくらい社会的(対処可能)であるかということだ。極端な主張の人達――100%生物学的 or 100%社会的――もいるがね。

※5:

男女の大学の選好の違いの多くは、男女の職業分離を説明しないが、例外理工学部女性の増大で、もし理工学部女性割合男性と同等になり、かつ彼女たちの職業分布男性理工学部卒の職業分布と同じになるという2条件が満たされるなら、タイプ1型(※6)の専門職割合の男女格差が最大の推定でほぼ半減すると期待できる。

(山口,2016より引用)

※6: タイプ2専門職教育・養育、医療健康看護社会福祉分野の専門職から医師歯科医師大学教授(教員)を除いたもの

タイプ1専門職医師歯科医師大学教授(教員)およびタイプ2に含まれない専門職

女子大生起業家@DM解放中🇨🇳🇯🇵🇺🇸 @SeanKy_

山口先生問題提起に対して

1) 元々出世意欲が低く打診しても断られる

2) 夫選びの指向寿退社が多くなる

3) 進学段階でSTEM専門職パスを選ばない

という問題があり、ここに手を入れたくても女性自由意志に反したり、プライベート干渉する必要あり難しくなるのです。

まるで“山口先生が知らない問題であるかのような口ぶりだが、2)と3)は山口先生の解析で男女の賃金格差の主因足りえないことが示されている(個別でも組み合わせても)。山口先生研究で(たぶん)扱っていない1)についても要因の一つたり得るがエビデンスは少ない。

1) → 出世意欲の男女差では賃金/管理職割合格差説明しきれない(調査も少ない)。

2) → 勤続年数が同じ(寿退社しない)でも格差は残る。また夫選びは勤続年数に影響を与えるファクターたり得るが、勤続年数そのもの

2021-01-22

遠い未来人がパパ活関連の文書を入手した

A「この⚒とは何だろうか? パパつまり父か?」

B「文脈から察するに性交ではないか? 交の字が⚒に似ている」

C「それならば性交意味するsexのXの方が似ている」

D「うーん、⚒は工具、こうぐ、こうび、交尾……? いやどうだろう」

E「Google Ancientで調べてみたのですが、かつて肉体労働者を土方といい、性交によって対価を得ることを肉体労働に例えて膣土方と表現する界隈があったそうです。⚒は肉体労働で使う道具ですから由来は土方の方だと考えられるでしょう」

A「ではこのPというのは?」

B「それこそパパだろう」

E「Google Ancientによると、当時流行っていたアイドル育成ゲームではプレイヤーのことをプロデューサー略してPと呼んでいたそうです」

C「それならパトロンのPの方が適切だ。金を出しているのだから

D「アイドルプロデュースは遠いかなあ。やっぱり素直に考えてパパじゃない?」

A「PJというのは?」

E「Google Ancientによると、当時はプロジェクトPJと略している者がいたようです」

B「パパから金を引き出すプロジェクトということだろうか」

D「パパ活、J……。パパ活女子?」

C「それだと活はどこに行ったのか。PKJであるべきだ」

A「Google AncientでKの行方からない?」

E「うーん……パパ活をP活という場合もあってますます混迷を極めますね」

B「仮にPapakatsuをひとくくりにしてから略せばパパ活女子PJだ。文脈的にはやはりこれだと思う」

2021-01-15

anond:20210115104100

文脈的に「売れない」は「ベストセラーになれない」って意味だと分かるだろ…

商業ベースに乗りにくい」ってだけで「乗れない」わけじゃないからな

そりゃ底辺で良いなら売れない事は無い

商業エロ漫画ってただでさえ市場として死にかけてるとは言うけどね

元々天井低い中、売れる作家なら出版社通すより同人で売った方が儲けがいか

それにしたって売れてる商業一般漫画よりは遥かに収益低いけど

2021-01-06

anond:20210106123327

文脈的に落胆じゃないか

自分なら、楽観って聞こえたらポジティブだな!より、聞き違いを疑うなぁ

楽観の声ってニュースであまりいたことない。楽観的な意見ならある

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん