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はてなキーワード: きのう何食べた?とは

2020-07-01

一人称が『僕』の母親」考

 特定コンテンツ死ぬほど掘り下げるわけではないが、Twitterボクっ娘漫画が流れてくるとフヒッフヒヒッと最悪の笑い声を上げながら閲覧してしま受動的☆オタクの小生、21歳、学生。(それはもはやオタクではなくただのキモなのでは?と思うが、この話を掘り下げるとつらい気持ちになるので割愛する) 小生は女性器を保有しつつジェンダーが非常~にXに近いQで、漫画の中の彼女たちのように、自分のことを「僕」「俺」「それがし」「拙者」「小生」と称することに憚りが無かったし、むしろ「私」という一人称抵抗があった。恋愛対象性的指向は両性に亘り、「18歳のナオンのケツを一生触りたい」という願望と「異性と愛し合って子どもを設けてみたい」という気持ちを両立させながら元気に暮らしていた。

 ある日、冷やし担々麺を食いながら、ふと小生は思いを巡らせた。

「俺は高校のころ、Twitter上で同期から『[俺]の言葉遣いはこじらせ銀魂腐女子っぽいし黒歴史になりそう、後々過去ツイ見てジタバタしそう』と言われていたし、そうなることを自分もどこかで願っていた・・・が、思春期過ぎても一人称に変わりは無かったし、このまま母親になっても俺でいるんだろうか・・・だとしたら、先輩ボクっ娘ママを探さなければ・・・・・・ん?一人称が『僕』や『俺』の母親って現実でもコンテンツ上でも全然存在しなくないですか?」

 それは、かつて片目をつむったまま遠くの小指を凝視し、自分盲点をはっきりと認識した感覚に似ていた。想像盲点だ、視野が広がるとはこういうことだ。うわ~、こういうときに粋な考察をササッと出せるようになるためにもジェンダー論しっかり学びたい!という明るいお気持ちに包まれた。しかしながら、まず何も学んでいない状態結論を出してみて、大いに勉強をした後でファースト・粗野・考察を見返すのもきっと面白いだろうなあと思い、小生はここにそのプリミティブな思想を書き留めておくことにする。以下にはもう、本当に野蛮で無知で最悪な文章が綴られているので、有識者はたたかないでください。

1. 「僕/俺」と「私」の非対称性、「あたし」

 そもそも「僕/俺」と「私」、使う人間の層はどう分かれているんだろう?

 成人男性は「僕/俺」と「私」の両方を使うことができるが、まだ幼い少年自分を「私」と言っていると、相応に作為性を感じる。対照的に、女性若いうちは「僕/俺」の使用が(かろうじて)認められるが、加齢していくにつれて「私」の求心力が極大に近づいていく。ものすごい非対称だな。う~んこれはいったいどういうことなんだろうね。無学なのでわからん

 これは勘ですが、大人(または人間)のデフォ一人称が「私」なのでは?そして、「僕」や「俺」という男性一人称は、男性側が女性差別化を図るために生み出した切り札のようなもの二次性徴以前は、男女の体や性格未分化であり、しゃべらなければ見分けがつきにくい。そこで、素早く同性or異性の判別をして固いホモソーシャルを築くために、少年さんサイドが「私」とは異なる固有の一人称保有しているのではないだろうか。一方、少女側にもホモソーシャルを築きたいという欲が強い人間がおり、彼女らは「あたし」や「うち」などの一人称を駆使し、多くの友達連帯し、大概「気が強い」と思われている。男らしい一人称(や女らしい一人称)というのは、未分化少年少女たちがホモソーシャルを築くための最初の一歩として獲得するものではないか

 思春期に入り、体が性別に沿う姿に分化すると、このような一人称でのジェンダーの探り合いは不要になっていく。ただまあ、精神連続的なものなので、しばらくは男女両陣営が幼少期に獲得した一人称を保持している。成長に伴いフォーマルな場というものにブチ当たることによって少しづつこの傾向を修正され、多くの場合就活ときに決定的に一人称が「私」に統一されるでござるなあ。(なぜ、フォーマル場所では一人称が「私」に統一されるのか、それについては勉強によって解明したいと思いました)

 男性一人称本来少年に与えられたもので、それゆえに男性一人称にはどこか瑞々しく未熟な感じが出るのでは。そして、少女が「僕」を使うことで、この若さを維持・増幅しつつ一定倒錯を生み出すことができる。輿水幸子(デレマス)が自称する「カワイイボク」という概念は、性別観点から見れば矛盾しているが、若さ・幼さという点においては「カワイイ」と「ボク」が加算的に働いている。うわ~かわいい!最高!いじめたい!

 一方、一人称が「私」の少年と言うと、どこか神々しいというか、メカニックというか、そういう・・・人間らしさの希薄性が強調される。あ~中性的ぼんやりした美少年か、エッチだ!ちんぽしごきたい!

 【加筆】「あたし/うち」は、「異性と同性を区別する」というよりむしろ自身ジェンダーを強調する」目的で使われているという点で「僕/俺」と対照的なんではないでしょうか。だから一生使っても問題ない(幼稚さが出にくい)し、オカマのみなさんにも愛用されていることが伺えます

2. 母親男性一人称親和性NASA

 上記の小生の仮説から考えると、母親というキャラクター男性一人称ものすごく相性が悪い。(これは持論ですが)母であるということは、その人が異性とセックスをできたということの証左になり、すなわちこころの性が女であるという暗黙の了解が働くよなあ。なおかつ、母親は子を産み育てるという社会的責任を負った存在なので、「心身共に成熟した人間である」という前提が追加で発生している。(本当はそうでもないよね)

 この場合男性一人称母親というのは「未熟な少年言葉」でしゃべる「成熟した女性」となってしまい、なんの相乗効果も生まれず、ただただ独特の気持ち悪さを発してしまう。キモすぎて多くの人間想像視野に入っていない。(思春期以降の女子が「俺」を使っていると腐女子っぽくてキモいというのも同様の理屈だと思います) 自分の子供に向かって「よしよし、俺はこっちだよ~」と呼びかける母親、なんか嫌じゃないですか?ちなみに小生の性癖にはとても刺さります

 ※あと、なんとなく思いが廻ったので加筆しますが、"男性一人称母親"への抵抗感の発生は、男性女性とでメカニズムが若干違うのでは?まず男性場合母親はどう転んでも客体、すなわち消費されうるキャラクターである男性母親というキャラクターに求めているもの第一は「母性」「包容力」なので、自分たちと同一の一人称を用いてこられるとその両方が感じられなくなってしまう、つまり萎えが発生してしまうのでは。一方"母親"が自らの主体となりうる女性場合はというと、心の中に[母親成熟した女性であるべき]という縛りが発生していて、男性一人称母親存在はこの信条に悖ってしまい、憤りにつながるのではないか。まとめると、"男性一人称母親"は、男の信仰・女の義務感の両方をくすぐる最悪の概念であるかもしれないということだ。

3. 小生の意見

 Twitterで「僕っ子 母親」を調べたら「子供に悪影響出そう」「痛い」みたいな意見が出ていて、それは至極まっとうな感情だと思う一方、小生は悲しいよ。どうして『弟の夫』『きのう何食べた?』みたいにゲイ子育てに関わる話は☆多様性☆の印籠のもとに迎えられるのに、一人称が「僕」の母親は痛いという風潮は変わらないんだろう。かつては同性カップルによる育児子供への悪影響が懸念されていたが、今ではその心配杞憂であったことが分かりつつある。おい、ここに多様性多様性が落ちてるぞ。良いインターネットさん、仕事時間だよ。インターネットに迎えられなければ、小生が積極的に声を上げていくべきなのだろう。僕が僕として授乳できる社会ができたらちょっと嬉しいかな。

 あと、子供を産んだ時点でジェンダーが女であるというのは偏見だぞ。最近SOGIとかい言葉流行り出して小生は感極まっている。性自認性的指向、性表現は相異なるものであるということが認知されつつある。「自分をなんとなく男寄りだと思っているバイ母親」は存在しうる。存在しうるんだよ。多様性ファンならあらゆる可能性を尊重しよう。

 とはいえ、「一度出産経験するとこころの性が女に全振りされる」という現象存在する可能性もなくはないので、本当にそういうことがあるのかは今後勉強したい。

小生からは以上です。

良質な文章が漂う増田の海に、糖質ワードサラダ同値文章を書いてしまって本当にごめんなさい。

ますおやすみ世界

2020-05-15

anond:20190620231440

LINEマンガで「服福人々」てマンガを見つけて、試しに読んでみたら、面白くて。

LINEマンガオリジナルかと思ったら、ヤングジャンプで連載中の作品らしい。


1話冒頭で、アラフォー男性である主人公の生きづらさ?を立て続けに描く作品とは珍しいな~、

きのう何食べた?」とか「異国日記」「メタモルフォーゼの縁側」に近い雰囲気を感じるな~とか。


つらつら考えながらWEBで公開されてる10話まで楽しく読んだ後、ふと、元増田を思い出した。


この作品の作者さんが元増田だ!とか、元増田特定したいという話ではなく、

青年誌元増田が考えたかのようなマンガの連載が始まったのが嬉しかったんだ。


そういうマンガを読みたいというブコメも多かったし、

自分は「服福人々」に続いて欲しいと思うので、応援も兼ねて書いてみました。


生きづらさに触れているとは思うけど、読むと楽しい気分になるマンガです。面白いよ。

2019-12-12

漫画アニメ修学旅行回が好き

漫画アニメ修学旅行エピソードが大好き

SFミステリーやバトルもの恋愛ものもっとゆったりした日常ものとか

コメディかいろんな漫画があるけどどんな漫画でも修学旅行エピソードはすごく楽しい

サスペンスフルだったりなにか緊迫したテーマを描いてるものの中では久々に取り戻された日常という描写になるし

とりとめもないささやか日常を描いてる漫画の中ではそんな日々の中にちょっと特別な事が訪れた、みたいな描写になってそのどっちも楽しい

たいてい何話か連続した回になるのでその「いつまでも楽しいものを読んでいられる感じ」もすごく好もしいって気がする

80~90年代漫画が大好きでもう10数年くらいあれこれ掘り返したり紹介してもらったりして読んでるんだけど、とりわけこの年代修学旅行回は楽しい

自分たちの頃とずいぶん違うなあって感想もあるけれどそれよりもなんだか描かれ方に現代よりよけいに特別感があってがちゃがちゃ賑やかな感じなのがいい

松苗あけみ「純情クレイジーフルーツ九州)」はそのがちゃがちゃした感じの代表格みたいな感じで

修学旅行の準備段階から念入りに微細に描かれている 当時の女子高は荷物検査なんて事前にあったんだ!?みたいなところとか

その持ち物にキャラクター性格如実に出るような描写とか飛行機に乗るのが初めての子時代的に多いとか見どころが多すぎて楽しすぎる

90年代ではないが津田雅美彼氏彼女の事情京都)」でも事前の準備段階にかなり紙幅が割かれていて

その細かさとやっぱり買い物の仕方とかにキャラクター性格が出るところがすごく楽しい

目的地に着いてからもそれぞれに見たいところが違っていてその行動の様子を画面を分割してそれぞれ描いて最後に合流する、

その際の人物の組み合わせが好みや突発的な事情から普段学校でのシーンと違ってシャッフルされている、など遊び心とか工夫があって非日常のわくわく感がよく描かれてる

またそのシーンが以降の展開へのフックになってたり伏線にもなってたりしてサービス精神長編漫画を読む楽しみの両方に溢れてる

お定まりナンパシーンだの喧嘩シーンだのもちょっとあってこのお約束感も修学旅行回ならではだなと思って楽しい(「今日から俺は!」もこんな感じでよかった)

少女漫画というか女性作家さんの場合では、この「旅行前のわくわく」を想起させるあれこれについてとても細かく描かれていることが多いと感じる

究極超人あ~る大和路)」の修学旅行エピソードもがちゃがちゃしてて楽しくてすごくいい 

普段と同じ色んなキャラクターが入り乱れて普段と違う場所であれこれするのを見るのはなんて楽しいんだ!って何度読んでも思う

バスガイドさんがとても幅を利かせているのもすごくよくて、というか80~90年代修学旅行回のバスガイドさんの存在特別さというのはすごい

あ~るはまたちょっと違う特別さだけど)

ぼくの地球を守って京都)」ではキャラクター達にとってものすごく重要なことが起こることの特別感もあって絵もめちゃくちゃ丁寧でいい

お土産屋さんのシーンや桜を使った演出が美しくて透明感があってぐっとくる このあたりの絵が一番好きだから余計にいいなと思う

修学旅行エピソードのよさは長編だけに限らなくて1巻・二巻完結のような短編オムニバス漫画でも印象に残る

星野架名「妖の教室北九州)」は怪談風のちょっと不思議な話でおかしな事怖い事が出発前、行く先々のスポット、帰りの新幹線の中に至るまで

それぞれの場所らしい演出の中で次々と起こり続けてラストにはちょっとどんでん返しもありかつ主人公たちの淡い恋愛模様についても触れるミステリアスな一編

同作者の「カンパネルラはふりむかない」は架空修学旅行先「歌国(おそらく山口県岩国)」から

東京への帰りの新幹線の中に閉じ込められたままこの世ならぬ予期せぬ旅をさせられる修学旅行生と教師たちに起こる怪異青春の一編

吉野朔実記憶技法」は実際には主人公修学旅行に行かないのだけれど、主人公にとって大事ものを守るためのものを獲得するためだけの大切な旅として描かれる

(この物語そもそも「旅」がかなり重要な芯として他にも旅のシーンが出てくるのだが、それを成立させるためのディテールに舌を巻く)

彼氏彼女の~」は違うけれど、携帯が普及してない当時ならではの描写もありそういうものを読むのもとても楽しい 移動手段の変遷も同じく


アニメではやっぱり「けいおん!!」の修学旅行回(京都)が最高の最高の最高によくて寝る前とかよく流しながら寝落ちする

いつどのシーンを見てもにこにこしてしまおかしみとか楽しみとかに溢れててもう移動のシーンから楽しいっていうか

行きと帰りのあのシーンの呼応がもうあ~~好き~~ってなっちゃうしお菓子食べすぎてごはん入らないとか

ちょっとした言葉で笑いに火がついて何してももおかしくて暗い中でクスクス声がずっと聞こえてていつまでも眠らない感じとか

めちゃくちゃはしゃぐ人とそれに苦労する人とかお土産選びとかとにかく描写のこまかいことこまかいこと人物の動きからなにから

全部がそのまんまの日常なんだけどこの子たちにとってやっぱり特別なんだよね~ってなるあの感じがもう好きで好きで…かわいくて大好き

けいおん劇場版もだからものすごく大好きであれは卒業旅行なんだけど全編が旅行っていう特別ものエピソード

出かける前からの描き方ももう本当に細かくてあるあるですっごいかわいくて飛行機のシーンも大好きアフタヌーンティー断られるとことか

有名人ごっことか靴擦れのエピソードとか(おろしたての靴ってわくわく感こもってる!)お部屋の扉コントとか

みんな楽器持ってくるよね~むぎちゃんはむぎちゃんらしい方法でそれ解決するよね~のとことかも大好きっていうかもう全部好きで全く書ききれない

「旅の中にいるいつものの子たち」がたくさん見られるの丸ごと最高の映画だな~って思って何度見てもたまらない

そんな感じでだから本当は修学旅行だけじゃなくて広義の旅のシーンがすごく好きなんだろうなって思う

最近漫画でも「きのう何食べた?」の京都旅行回とか「聖☆おにいさん」の近所への短い旅行回とかも楽しくてよかった

古い漫画だと坂田靖子マーガレットとご主人の底抜け珍道中」、正確には旅ではないが佐々木倫子「ぺパミントスパイ」の

架空都市ヨーロッパ人日本的生活をしている佐々木倫子独特の世界)への移動を伴うエピソードはとても楽しい

学校舞台にしていれば描かれてもいいのに学年等の問題で描かれなかった修学旅行想像することもある

漫画あたしンち」では父母はよく旅行するがみかんユズ学校での旅行エピソードはなかったので、あったらどうだっただろう、とよく思う

(なおアニメ映画版ではみかん修学旅行がメインの作品がある)

エッセイ漫画旅行回とかもいいけど現実をそのまま作品の中に描写するよりも創作の中の世界キャラに起こる出来事として

もう一段落とし込む感じで描写されたときその旅にまつわるエッセンスもっと濃く抽出されるような気がする

どれもに共通するのは作者の方がしっかり綿密な取材を現地でしているんだろうということがわかるとこで

その細かさとか作者が現地で見たり聞いたり食べたりしていいな~って思ったところが

なんとなく画面やエピソードに出ていてそれがしっかり伝わるのもまたなんだか特別感があっていいのだなあ、としみじみ思う

好みでやっぱり少女漫画方面に偏っちゃうけどもっといろんな方面作品修学旅行回が見たい

人のおすすめ修学旅行回がめちゃくちゃ知りたいしたくさん読みたい 修学旅行回は本当に楽しい

2019-11-29

おっさんずラブ」なのに何でおっさん恋愛成就しないのか

https://anond.hatelabo.jp/20191126010427

きのう何食べた?」は主人公二人ともおっさん、他のカップルもほぼおっさんからこっちの方が立派に「おっさんずラブ」している。

葛藤の有無以前に、若いイケメン同士でくっつかないと絵面が汚くて物語が成立しないって、作ってる側もファン勘違いしている感じ。

2019-11-28

anond:20191126010427

前のドラマ放送していた頃から一部過激ファンの心無い声やマナー違反が限度を超えてあまりにも酷くて、今は林遣都の顔を見るのも嫌になってしまった。

彼が悪いわけではない。彼は映画最後にこのドラマ卒業する事を示唆する発言があってその結果、先に進んでいるわけで。

スカーレット」も彼目当てで楽しみにしていたけど結局見ていない。

彼がこのドラマで牧凌太を演じていた事が完全に過去のものになるくらい大成したらまた見られるようになるかもしれない。

正直、映画が無ければもっと綺麗サッパリ卒業・入れ替えできたんだろうけどねえ。

悪いのは映画だわ。今のドラマは全く悪くない。見てないけど。

カップルが成立した後の話はこのドラマには必要ないと思う。そういうのは「きのう何食べた?」で十分。

2019-11-27

anond:20191127011156

きのう何食べた?ケンジ役の内野聖陽パスタをずるっと食べてて「ケンジは心が乙女からそんな食べ方しなーーーーーい!!」と思った

2019-11-26

同性愛者に苦しんでほしい」彼女たちへ

おっさんずラブ in the sky」は、

同性愛差別存在しない世界」を描いている。

そして、それを見た一部の視聴者はこう感想ツイートする。

同性愛をこんなにすんなり受け入れるなんてリアリティがない。

これじゃただのBLファンタジーだ。

男を好きになってしまたことに対する葛藤がないのが残念。

ノンケが男に恋をして悩み苦しまないなんてつまらない。


私はゲイだ。

自覚したのは中学生の頃だ。友人を好きだったが、誰にも言えなかった。

親にはまだ話していない。妹が子供を生んだので、このまま親の前では異性にモテない独身男性として生きていったらいいかと思っている。

学生時代所属していた団体カミングアウトしていた。変な人間が集まるので有名な大学で、ただのゲイだった私は平凡な存在だった。彼氏(現在は友人)もできて楽しかった思い出がたくさんある。

世の中変わってきている、もうゲイを隠す必要なんてない。そう思っていたが、就職してすぐ職場で「お前カマっぽいよな」と笑われたときは、やっぱり目の前が真っ暗になった。

職場では今後カミングアウトする予定はない。親にも言う気はない。

そんな私がいま注目しているのが現在4話まで放送されている「おっさんずラブ in the skyである

おっさんずラブ」と言えば、田中圭演じる春田が、職場ゲイたちにキスされ交際を迫られ気持ち悪がるも、そこから性別の壁」を乗り越えて純愛に発展する話、という認識の方が多いと思う。

正直に言って、私はこの作品が好きではない。

「弟の夫」「きのう何食べた?」「となりの家族は青く見える」は好きだった。「おっさんずラブ」はそれらに比べて、あまりに私が傷付く表現ばかりあるドラマだった。

友人に勧められて数話までは見ていたが、ドラマの内容と、それにはしゃぐファンを見ては毎週どんよりとした気持ちになり、視聴を止めた。

逃げるは恥だが役に立つ」で、主人公が「ゲイイケメンを襲う人種だ」と思い込んでいた自分を恥じるシーンがあった。

あれを見たとき、世の中がまたひとつ変わったと思ったのに。

やっぱり世の中は「ゲイは嫌がるノンケを襲うもの」と思っていて、それを笑っているのか、と思うと落ち込んだ。

からおっさんずラブの続編が放送されると聞いたときは心底やめてくれと思った。

だが、2話が終わったあと、友人から連絡が来た。私がおっさんずラブをよく思っていないことを知っている友人だ。

今回のは見られると思うし、見てほしい、という知らせだった。

同性愛を扱うドラマは好きな方なので、友人を信じて2話から視聴した。

不快感はなく普通に見れた。

3話では切なさを感じ、4話は笑って泣いた。

このドラマの中では、ゲイ同性愛という言葉が出てこない。

CAである主人公春田片思いをしている男は二人。

パイロットである上司の黒澤は、職場新人である春田だんだんと惹かれ、恋を自覚する。告白をするも断られ、同じく春田を好きな娘・緋夏を応援することに決める。

整備士四宮は、春田に恋心を抱いているがそれを隠し、仲の良い緋夏の恋愛相談に乗り、二人が付き合うように仕向ける。

二人とも緋夏と春田が付き合うようにと動くが、それは「自分が男だから」ではない。

黒澤は「かわいい娘の幸せのため」妻を亡くした黒澤にとって緋夏は大事な一人娘である

四宮は「自分には幸せになる資格がないから」と発言している(これは5話で詳しく明かされる様子)。

「男の俺なんかより緋夏ちゃんの方が」などという台詞は出てこない。これは意図的だと思う。この世界では同性愛問題にならないのだ。黒澤や四宮がもし女性であっても、二人とも緋夏を応援していたはずだ。

また、緋夏は四宮春田を好きだということを知り動揺するが、こちらも「四宮が男だから」ではない。いままで恋愛相談に乗ってくれていた相手が同じ人を好きだったことに対しての衝撃だ。そして彼女四宮によきライバルになろうと握手を求める。

パイロット成瀬春田のことを好きではないが、遊びで寝た男が職場まで押し掛けてきたとき、新しい恋人ができたと嘘をつくために春田キスをする。

春田成瀬が男と寝たことに対して特に反応しない。突然のキスについても「好きでもない相手キスするなんて信じられない」とこぼしている。男相手に、という言葉は出てこない。

(ここは私は1話を見ていないので友人から聞いた話)

4話では四宮気持ち春田にバレるが、春田四宮気持ち悪がる様子も一切ない。「俺なんかのどこがいいの?」と聞いたり、自分の好きはライク、好きになるってなんですか、と同僚に相談している。気持ちに応えられないことへの申し訳なさはあるが、そこに「男だから無理」という感情はない。それどころか、5話の予告で春田成瀬に無理やりキスをするシーンがある。

春田は2話終わりで緋夏にもキスしかけており、ノンケだと見られていた。

その春田も、男同士であることには疑問を抱かず、成瀬に惹かれていっている。

徹底して、ゲイを隠そうとする描写同性愛への葛藤がない。

キャストスタッフ言及していないようだが、ドラマが終わったらその辺について語ってくれるのかもしれない。

この世界には同性愛差別がないのだ。

(ちなみに四宮気持ち成瀬が伝えてしまうところをアウティングだと批判する声があるようだが、同性愛差別のない世界においてのアウティングとは一体?)

(それを言ったら前作の春田の牧に対するアウティングは許されるのか?私なら死ぬ)

私は4話でこの世界観に気付いて、泣いてしまった。緋夏が四宮に「はるちゃんが好きなんですね、私もです。私たちライバルですね」と握手を求めたシーン。胸が熱くなった。こんな世界があるといいと思った。男が男を好きであることを認めてもらえる世界だ。

同性を好きになっても、悩まなくていい、苦しまなくていい。引け目を感じなくてい。誰かに否定されなくていい。

この感動を噛み締めたくて、ツイッターで同じようなことを感じた人を探そうとサーチした。

そこで出てきたのが冒頭のツイートだ。

同性愛をこんなにすんなり受け入れるなんてリアリティがない」

「これじゃただのBLファンタジーだ」

「男を好きになってしまたことに対する葛藤がないのが残念」

ノンケが男に恋をして悩み苦しまないなんてつまらない」

打ちのめされた。

ファンタジーとはなんだ。

まらないとはなんだ。

現実世界ゲイ差別され苦しむのがそんなに面白いのかこの人たちは。

こういったツイートをする人のホームに行くと、全員が「おっさんずラブ(無印)」のファンだった。

曰く前のドラマでは「恋愛をするのに性別なんて関係ないと思えた」らしい。

ならば、性別なんて関係なく恋愛できるin the sky世界をなぜ応援できないのだろうか。

彼女たちは、同性愛者という弱者が大好きなんだと思った。

彼女らがいる限り、同性愛差別され続ける。

彼女らが「おっさんずラブ(無印)」を好きなのは構わない。

私が個人的に傷付いただけで、あれを好きなゲイもたくさんいる。

あのドラマで、同性愛気持ち悪いものじゃないと思ってくれた人が大勢いるのも理解している。

同性愛の苦悩を描いたドラマ放送されるのはとてもいいことだと思う。

やめてほしいのは、「同性愛を扱うなら葛藤や苦悩を必ず描かなきゃいけない」という考えを押し付けることだ。

前作ファンの人、「おっさんずラブ in the sky」のことは放っておいてくれないか

自分に合わなかった、自分は腹が立った。それはわかる。私も前作でそう思った。

だけど、あなたが嫌な思いをしたこドラマに、心が救済された私みたいな者もいる。

私は、こんな世界になりますようにと願う。このドラマを作ってくれて感謝している。

気に入らないからって、「番組の打ちきりを求む署名運動」とかやめてくれないか。目を疑った。嫌いなもの排除しないと気がすまないのか。

署名が集まっても打ちきりにはならないと思うけど、ドラマを楽しんでいる人間にとって、この仕打ちはあまりにむごい。

10年後には、ゲイを取り巻く環境はどうなっているだろう。

もし、in the skyのような世界が待っているなら、私は親に自分のことを話したいと思う。そして、パートナー家族に紹介して、誰にも隠れることなく一緒に暮らすのだ。

ドラマは残り4話。どのような結末になるのか、楽しみにしている。

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気付いたらコメントが増えていて驚きました。

気になるコメントについて追記しておきます。(11/28 18:20)

無印ファンが怒ってるのはそこじゃない』

私は「無印ファンはin the sky批判をしないでください」と言っているのではありません。批判はいいと思います。私も無印批判をしてますし。

やめてほしいなと思うのは、差別を描けと強制すること、放送中止を求める署名などでドラマ妨害する動きをすること、この二つです。

ドラマリアルさを求めるな』

求めてません。逆です。私は「リアルから先に進んだin the skyは夢のある世界だ」と思って喜んでいます

リアルさを求めるな、は、ぜひ無印ファンに言ってあげてください。

アクション映画を見ろ』

???

差別を扱うな」とは私は書いていません。個人的無印は苦手でしたが、自分で見ない選択肢を取りました。

差別を扱う作品放送されるのはいいこと、だけど全部の作品差別表現を入れることを強制するなよ」これだけです。

同性愛云々ではなく葛藤が描かれないことへの不満では?』

要人物全員片思いですから恋愛に関する葛藤は毎週描かれています特にふられてからの黒澤は恋心と大事な娘の間で揺れてますね。面白いですよ。

『in the sky見てなかった、見ればよかった』

この作品が不発で終わったら「この路線は失敗だった」と思われそうで悲しいです。

話の流れはここで書いた通りです。5話からでも面白いと思うのでぜひ見てください!

テレ朝土曜日23:15からです。

TVerで最新話がご覧いただけます

現在「全員一方通行片思い」となかなか類を見ない展開になっています

公式サイト https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove-inthesky/

予告ツイート https://twitter.com/ossans_love/status/1198255673030692864?s=19

予告動画ロング(放送後消えます) https://youtu.be/mZXMufvCLyM

2019-11-11

anond:20191111035959

BLのコーナーは「特集コーナー」じゃなくて「ゾーニング棚」だよ。

BLは、エロ要素を薄めて一般向けにした「きのう何食べた?」とか「弟の夫」みたいな作品以外は、特定レーベルからしか出てないだろ。

ちゃんゾーニングされてるし、専用の棚に置くようにされてるよ。

2019-10-15

万年発情

ではないんだよなぁ。と思った。

どっかのサイトコラム?で内野聖陽さんの演じる役柄から見える女性の求める男性像の変化みたいな話をなるほど〜へぇ〜と思って読んだんですけど、読み終わって数時間経ってから妙にモヤモヤしてきた。

内野さんと言えば最近話題なのが「きのう何食べた?」のケンジ役で、そのことについて触れていて「男臭さからフェミニンな感じへ」女性の好む男性タイプが変化してる的なことが書いてあった気がするんだけど、ケンジについては異性として素敵!というより人間として愛らしいキャラクターだな〜とか、内野さんという役者さんから滲み出る良さに悶える女性が多いというだけでいつどんな時でもドラマ映画の中の男性性的対象として見つめてる人っているのかな?ってふと疑問が浮かんできた。

ましてや何食べ?は同性愛テーマにした話だし、より人間味を味わうものだったんじゃないかなーとか思った。

別に女で異性愛者に限定した話じゃなくて、男で異性愛者の人でも映像の中の女性人間としていいな可愛いなって思うこともあるだろうし、女で同性愛者の人でも男で同性愛者の人でもそうじゃない人でも…

もうなんでもいいよ。

2019-10-13

腐女子だけどおっさんずラブが苦手

私は疑いようもないほど腐女子だ。

アニメはそんなに見ず、ゲーム派だから世間流行には疎いが、pixiv推しカップリング検索を日々欠かさない、どこに出しても恥ずかしい腐女子だ。

それなのに、おっさんずラブを見られない。本編どころが、関連するなにもかもが見られない。

おっさんずラブは人気シリーズなので、なにか展開がある度にTwitterのTLはその話題で持ちきりになる。

情報文字で見る分にはいいのだが、出演者画像などが出てくると、もう、そのツイート直視できない。

これはこの作品だけでなく、実写版の「きのう何食べた?」についても同じことが起きた。原作漫画は好んで何度も読んでいるのに、だ。

話は変わるが、私はドラマCDも苦手だ。ギャグシナリオなら聞けるのだが、その他ほとんどダメ

どぎつい濡れ場のあるBLゲームは楽しくプレイできるのに、BLCDはキスシーンすら正気では聞けない。

いや、BLゲームでも、よく聞く声の方(またはよく似た他人)がキャスティングされていると、そのキャラクターセリフ音声はすっ飛ばししまう。

なぜか。

恥ずかしいからだ。

私は「キャラクター」としての絵、あまり聞き覚えのない声、という要素があって初めてそれを架空人物として認識できるようだ。

声だけの作品や、あまりにも有名声優さんだと演じている人間存在意識せずにはいられない。

彼らはどういう気持ちで収録しているのか、などとつまらないことを考えてしまう。

恐らく、おっさんずラブドラマきのう何食べた?に関しても、これと同じだと思う。

役者さんはどういう気持ちで収録しているのか。それを考えてしまい、いたたまれなくなる。

気遣いではない。

まり、そういったコンテンツを好んで消費する「私」はどう思われるのか、と自意識が過剰になってしまうだけなのだろう。

自分趣味に後ろめたさがあるからこんなことで苦しむはめになるのだ。

今後は精神健全にして、もっとさわやかな腐女子として生きていきたい。

ちなみに「おっさんずラブ」と実写版きのう何食べた?」を否定する気持ちは毛頭ないし、それらを楽しんでいる方を否定する気持ちもっとない。

好きなもの、楽しめるものが多い人のほうが勝ち組に決まっている。

2019-06-28

きのう何食べた?

最終回なのか。3話くらいまで真剣に見た。実写化ってこんなもんなんだな……と感じつつも、どうにもシロさん役の人が無理になっていき、見るのをやめた。説明しづらいんだけど、何かがすごく嫌だった。感情一定というか、声が大きいか小さいかどちらかしかない、っていう感じで。

2019-06-22

矢柴俊博

きのう何食べた?見てて原作そっくりと思ってたけどそれ以外でもどこか既視感が常にあった

今日ふと気づいた

アイズの寺谷だ!!!!!!

2019-06-21

白和えの豆腐水抜きって

マンガで見てるだけでめんどい

きのう何食べた?ドラマケンジがやってたのもみたけどめんどくさそう

違国日記の冒頭でやってるのもめんどくさそう

なんかさー・・・普段料理しない人間からすると、下ごしらえ時点で待つ時間があるってのがすんげー手間かかるようにみえイライラすんだよな

そのくせに食べたら一瞬だし

いや料理なんて全部そんなもんなのはわかってるけどね

時間かけたって食べる時間はせいぜい十数分

むなしくなるからできるだけ手軽な方にいくのはふつうの理だろ

つーかヤマシタトモコどんだけだよ

サイコサスペンスから日常系までかけるってどんだけ多彩なんだよこいつ

きもいわーまじきもいわー

でも正直山下和美区別ついてないんだよね

ごめんな

anond:20190620231440

要は地位と女以外の成功モデル日本男性にはないわけだな

からきのう何食べた?」みたいにゲイを持ち出すしかないと

anond:20190620231440

元増田さんが挙げた「たそがれたかこ」「違国日記」「凪のお暇」いずれも、親(特に母親)との微妙軋轢重要ポイントになっていますよね。

男性の生きづらさにも親子関係の影響は少なからずあると思うのですが、そういう葛藤を的確に描写したマンガほとんどないように思います

毒親について描いた実話ベースコミックエッセイも、女性作者のものはたくさんありますが、男性作者のものは見かけません。(あったら知りたい)

偉大でもなければひどい虐待をするわけでもない、そういう意味で何者でもない親から特に悪気があるわけでもないのにじわじわと蝕まれていく描写は、男性主人公作品ではあまり出てきません。

(思いつくのは「きのう何食べた?」の主人公母親くらい。ただし彼はゲイなのでヘテロの生きづらさとは異なるし、作者は女性

マンガに限った話ではないですが、生きづらい男性が親子関係をどうとらえているのかを掘り下げて描写した作品が見てみたい気がします。

(生きづらいおっさん主人公でその親も出てくる作品といえば「薫の秘話」がありましたが、生き方模索するというのとはちょっと違いますね。そしてこれも主人公ゲイで作者は女性

追記男性母親について語ろうとすると、すぐに「マザコン」というレッテルを貼られがちな問題関係あるような気がします。

2019-06-17

きのう何食べた?の”主演女優賞”のニュース

誰が言ってるのかしらないがもやもやする。

男は男らしく、女は女らしく、そんな古い考えがニュースとして載っている

このツイート

信じがたい無理解いかに世の中が異性愛主義に縛られているかがよくわかる。

自分の中のモヤモヤがなくなった気がする。私は10代後半です。これから日本の固定概念が変わって行かないと余計に生きづらくなってしまう。私たち世代で変わっていってほしい。

ドラマきのう何食べた?

内野聖陽けが突出しすぎてる感

あとこれは全体的にだけど演技がくどい

そのせいで原作よりもテンポが悪くなってる

2019-06-16

ドラマきのう何食べた?

劇伴が地味にいい

店長マキタスポーツ原作キャラと合って無くて、表情の芝居ができてない

から基本無表情でなんか見ててこわい・・・

常に表情豊かな内野聖陽ケンジとの組み合わせで見るからなおさらそう感じられる

2019-06-03

先週のきのう何食べた?ドラマ

テニスで中止だったのか

地味に楽しみにしてたのに

つまんないけどけなすために見ている

2019-06-02

きのう何食べた?ってマンガ自体面白いんだけど、地味ーにいい仕事してんなーとしみじみ思うのは、各話終わったあと次の話の間の1ページにある作者のワンポイントメモなんだよなあ

2019-05-27

LGBT権利なんかどうでもよくなってしまった話

モヤモヤが止まらないので書く。フェイク入れてるから違和感あったらごめん

独身アラサーオタク同士、気が合ってちょくちょくお茶をする友人がいる。友子とする。

友子とは学生の頃からの知り合い。

このあいだ友子と会った時、私が

最近LGBT権利問題に興味がある。何か出来ることはないか考えてる」

という話をしたら、

大丈夫だよ」

と言われた。

え?

って思って、大丈夫って?と聞き返したら、

LGBT問題ちゃんとそういう団体活動してるから増田ちゃんがわざわざ何かしなくても大丈夫だよ」と。

呆気にとられてしまって、何も言い返せないでいたら、

なんとなく話題が移って、その話はそれきりになってしまった。

友子は難関国公立大の文系学部を出て、お堅い仕事をきちんと続けている。

から隅までと言わずとも新聞ざっと目を通すしニュースヘッドラインに目を通すくらいはするだろう。

私は友子の反応として、以下のようなものを期待してた。

たとえばニュースへの言及台湾同性婚が認められたとか、GWレインボープライドとか、まあちょっと前だけど一橋アウティング自殺とか。

そうでなかったら、私も彼女オタクなので、おっさんずラブとか、きのう何食べた?とか、青のフラッグとか。

もしくは、

「なんで急に?周りに当事者がいるの?それとも実は増田ちゃんビアンだったの?」とか、

当事者でもないのに『何かしてあげたい』とかメチャ上からだよね」みたいなダメ出し

それかもういっそ

「へ〜意識高い(笑)

みたいな反応の方がまだ納得できた。

大丈夫だよ」って何だろう。ぜんぜん大丈夫じゃないのに。

友子は学生の頃から聡明で、きちんと考えて冷静な意見を言ってくれる子だったので、とても頼りにしていた。

そんな友子の口から、あさっての方向というか、言葉は悪いけど、どこか呆けたような、そんなセリフが飛び出して、なんだかものすごくショックで、

それで私は今、LGBTよりも友子のことが心配でたまらなくなってしまっている。

軽くスピリチュアル発言をするけど私には人のエネルギー量みたいなものが見えるような気がすることがある。

別にオーラみたいに見えるわけじゃなくて、顔色・表情とかレスポンスの速さとかから何となく察するだけで

まあそんなことは誰もがやってることだろうけど人と会うときはその人がいまどんなコンディションなのか結構気にして見ている。

私が見る限り友子のエネルギーは、学校卒業以来、磨り減っていく一方だった。

友子の勤め先はきちんとしたまじめな職場だが、まじめな人たちの美しい自己犠牲を前提に成り立っているらしく

最近は出勤前と昼休憩と退勤後に逐一「無理」とツイートするのがお決まりになってる。

それでも転職するコスト/リスクと、息を殺すように我慢をしながらでも今の職場で着実にキャリアを重ねていくことを天秤にかけて

彼女後者をとった、というか、現状を何か変えていこうというエネルギーを完全に削がれているようだった。

人はエネルギーを失うと、毎日を死なずにやり過ごすのに精一杯で、自分の現状をどうこうする気がなくなってしまうので、もちろん他人社会ことなんかそれ以上にどうでもよくなってしまうんだろう(このへんは身に覚えがあるからよくわかる)。

もはや思考する力も残されていない友子に比べたら、

はてなTwitterYahoo!ニュースコメント欄で偏った意見や不満を

ぐちゃぐちゃと書き捨てるだけの人たちの方がまだ精神健康なのかもしれない。

友子が「無理」とツイートをするたびに私は、「大丈夫だよ」と言ったときの友子のうつろな目を思い出す。

友子は「無理」以外には大抵BANANA FISHの話をしている。

私にも不登校になった経験があり、私も友子も、オタク趣味がなかったらとっくの昔に「無理」の向こう側に行ってしまっていただろう。

私は友子の、健康に楽しく前を向いて生きる権利侵害されている問題を本当にどうにかできないかと思っている。

同時に、今の私にできることなんて時々食事に誘って一緒に美味しいものを食べるくらいで、

友子の側に現状を何とかしようという気や周りの人の力を借りたいという気がない限り、何をしたところで無駄ということも分かっている。

私には求められてもいないアドバイスや「救いの手」なんかを友子に押し付け権利なんかない。

から友子が「もう無理」と、Twitterじゃなくて私に相談してくれる日をずっと待っている。

それまでBANANA FISH、どうか、友子の心を守ってくれ。

[]ドラマ きのう何食べた?8話

冒頭からスギスシーン・・・

1話から思ってたけど、行間を埋めるために追加された原作にないセリフのことごとくがクソなんだよなあ・・・

ドラマ版はシロさんのクソ度が高すぎて見るのがつらいわ・・・

漫画だとシロさんがつんけんしてもその直後にモノローグとかケンジとの会話とかでトゲヌキして読者を納得させてストレス緩和させるシーンがあるんだけど、

それがないんだよなドラマ版だと

たとえば今回の8話だと、シロさんが冒頭でそっけなくして態度悪くしてた理由が直後に説明されない

マンガだとモノローグであのときこう思ってたんだってのが説明される

そもそも最初のお食事回のときシロさんの会話zeroだったしマンガだと

原作エピソードつぎはぎするのはいいんだけど、ドラマ版のぐっちゃぐちゃにつぎはぎされたのを見ると、原作のすごさ(1話ごとの短編のまとまりがありつつも他のエピソードとほどよく絡んでいく感じ)があらためて再確認される

冒頭の桃をラストにつなげるのはいいんだけど、冷蔵庫に桃がぽつんと入っててそれをケンジがみつけて一人で切って食って「俺シロさんに愛されてる!」って一人で悶えるだけなのはちげーだろ

せめてシロさんがいるときにやれよそれを

ケンはいいんだけど・・・

正直ケンジがシロさんに愛想つかさな理由がわからないわドラマ版だと

あと8話できになったこまけーとこだと

かなり年下のはずのヨシくんのほうが頭はげてておじーさん手前のテツさんのほうが髪フッサフサで真っ黒wwwwwwwwww

いや逆だろwwwwwwwwww

ドラマ感想ぐぐるとやたら神ドラマって言われてるけどいち原作ファンからしたらクソ度のほうが高くて不満だらけだわ

2019-05-26

きのう何食べた?などゲイドラマ漫画が人気の理由

男はこうあるべきだ、女なんだから

なんて言おうものならすぐ大炎上する世の中

そんな中

ゲイカップル

の対等なところも人気の秘密なのかもしれない。

だって男だから女より稼がなきゃとか

女だから子育てしなければとか

社会通念から自由から

そしてほんとに仲いいなって感じもいい

2019-05-25

テレ東ドラマが熱い

わりとテレ東ドラマはいつでも熱いのかもしれないけど、今期は(?)特に自分の中で熱い

テレビ捨てたけど、きのう何食べた?が気になりテレ東アプリダウンロードした。

かに何食べはおもしろくて和む!漫画を知らないから似てるのかはわからないけど、キャスティングも最高!

特に今週の菅原大吉さんと正名僕蔵さん!よかった!

でも、何食べだけじゃないんだ!!!他にもあるんだよ!!!それを誰かに伝えたいけど友達いないかはてなに書くよ。

執事 西園寺の名推理2

最高。なにが最高ってこれもキャスティングが最高。

主演の上川隆也さんが素敵なのはもちろんのこと、今回から奥様役に抜擢された吉行和子さんの可愛さ…もうこれがたまらなく良い!

毎回「西園寺…」と呼びかける場面があるんだけど、もう、愛らしい!いじらしい!

先週のチマタの噺(これもテレ東)という鶴瓶が司会の番組ゲスト出演してお話しされていたんだけど、吉行さん自身も素敵な執事とのやりとりを楽しんでいらっしゃるらしく、それを知ってから見るとまた楽しい

執事上川さんの他に浅利陽介さんと森永悠希さん。浅利さんは今のところ第1話のみ出演。それを引き継ぐような感じで森永さんが2話から新米執事として西園寺と行動してるんだけど、浅利さんも森永さんもなんとも愛らしいキャラクター。最高。

また、メイド役には池谷のぶえさん。おおらかでお茶目な頼れるメイドさん。そしてなんだか池谷さんって妙に色っぽくて見入ってしまう…最高。

正直言って、犯人は大体始まってすぐの段階でわかってしまう…。

ベテランバイプレイヤーが出てくると、おっ…と思ったりしてしまうけど、各話ごとのバイプレイヤーも豪華なので最高。

やじ×きた 元祖 東海道中膝栗毛

最高。元気が出ない人に見て欲しい。もしかするとセクハラに悩まされている方は見ない方がいいかもしれない。ただ、バカで明るいエロと言うと変だけど、そういうのが苦手でなければぜひ見てほしい。よくもまあこのご時世に…!と思った。個人的には否定ではなく肯定的に。

まず、最初に見ようと思ったきっかけは松尾 諭さんがメインキャストだったこと。私の勝手イメージ松尾さんが脇役ではないのが珍しいと思ったから(珍しくなかったら申し訳ない)2話から見始めた。

そしたら竹中直人さんまで出てるわモルモットも出てるわ、各話のヒロインがこれまた絶妙美女ばかりだわで…最高。

もう一人のメインキャスト和田正人さん。今まで吉木りささんの旦那さんってことしかよく知らなかったけど、妙にちょんまげ着物が似合う粋な俳優さんでアクションもかっこいい!目がクリクリで可愛らしい。最高。

松尾さんの弥次さんは新しい弥次さん像(?)というか、ちゃん眼鏡もかけていて良い。毎度の如くコスプレしてるのもおかしくて良い。実家の金を使い果たすようなダメな男なのになぜか憎めないキャラクターで最高。

松尾さんと和田さんも、ちょいとオーバーすぎはしませんか!?という演技だけど、なんかとにかく憎めない愛らしいキャラクターの2人で最高。毎週2人のゲス顔を拝むのが楽しみになるので見てほしい。

ドラマの仕立て方が変わっていて、最初に案内人として噺家の瀧川 鯉斗さんの語りから始まるんだけど、これも最高。元暴走族噺家で甘いマスクという話題に事欠かないような瀧川さんの少し緊張した様子の語りが良い!たまに演技もするけどそれもまた初々しい!憎い色男!最高。

竹中直人さんは竹中直人さんそのまんまで出ていたので驚いたけど、十返舎一九先生について調べてると、これでいいんだ!という気もしてくる。もう竹中さん最高。モルモット大福とのツーショットも良い。そして大福への思いを語ったインタビュー記事があるので番組ホームページを見てほしい。安易可愛いだのそんなこと竹中さんは言っていない…最高。

そんな竹中さん演じる一九先生から原稿をまだかまだかと心待ちにしている版元の村田屋役、多賀 勝一さんも最高。可愛らしい。可愛らしいんだよ。もう。最高。

基本的美人にウハウハ!ブスと年増にゃ ケッ!な弥次さんと喜多さん。だからブスな私には「ぐぬぬ…コンニャロウ…」と思うシーンもそりゃあるけど、全部ひっくるめて笑いに変えられるから楽しい。最高。

だらだら書いたけど…

とにかく愛らしいキャラクターで飽和状態の今期のテレ東ドラマ!!!

なに食べだけじゃなくてこの2つもぜひ見ておくれよ〜

やじ×きたがテレ東アプリの中のランキングに入ってないと切ない…

はっきり言って個人的にこの2つのドラマはなに食べと比べたら少し安っぽいところがある…。なにがどう安っぽいのかわかんないけど、なんか話の流れが読めてしまストーリーとか、そんなとこかな?

でもそれって悪いことばかりじゃなくて、妙な安心感がある。私は精神おかしくなってからテレビを見るのが怖くなって捨ててしまったのだけど、その妙な安心感がこの2つ(なに食べも合わせれば3つ)のドラマにはあるから延々とリピートで見てしまう。

心がざわついてテレビを見るのはしんどい。でも音楽を聴いているだけだと寂しい。人の話し声が恋しい…そんなときにあってほしいドラマが今のテレ東にはある。

もうやじ×きたは中盤だけどさ…

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