2024-11-20

ユニコーンや後方腕組Pは「金」と「人脈」を手に入れるべきという話

前提として、私はとある女性Vの「ユニコーン」であり「後方腕組P」で、いわゆる「厄介オタク」です。

推しには絶対男性Vとはコラボさせませんし、配信内容について「あれが良かった」「ここはダメだった」「次はこうしてほしい」といったフィードバックを送る、典型的なド厄介オタクです。

本来であれば排除されるべきコッテコテの厄介オタクである私ですが、推しの転生前を含めると約5年間、配信サイト収益推しバイト代を上回った今でも応援させてもらえています

そんな私が推しにやってきたことをつらつらと書いていこうと思います

最初にやったことは、推しの夢である歌ってみたを出す」「オリジナル曲を出す」の2つを叶えることでした。

楽曲制作ボイストレーニングレコーディング動画制作などを知識が無いなりに調べ、用意しました。

まり、あとは推しが「歌うだけ」で済む環境を私一人の「金の力」で整えたのです。

こうして「歌ってみた」を毎月出し続けられるように用意しました。

しかしながら、7本出した歌ってみたはどれも1000再生程度であり、あまり良い結果ではありませんでした。

また、最初オリジナル曲は、公開してから転生までの約半年間でわずか500再生という拙い結果でしたが、それでも、推しが初めてオリジナル曲を公開したときものすごく喜んでくれたことは今でも鮮明に覚えています

しかし、私はドの付く厄介オタクです。

「私の愛する推しはこんな低レベルではない」

と、解釈不一致を起こしました。

そこで次に取り組んだのが「人脈作り」でした。

解釈不一致を解消するためには、その辺に転がっている安い素人クリエイターに依頼するだけでは私の推しの魅力を引き出すことが出来ないと考え、プロに依頼することが必要だと結論づけました。

当時、ちょうど転職活動をしていたので、推しのためにアニメ系のコンテンツを出しているエンタメ業界会社転職しました。

幸い、事務系のスキルがそれなりにあったおかげでスムーズ転職でき、生活も豊かになりました。

その後はひたすら仕事に励み、社内外のイベント飲み会にも積極的に参加することで、サウンド系や映像系の技術者イラストレーターなど、技術で飯を食えるクリエイター達と公私共関係を築きました。

まりハイレベルかつ、個人的な依頼を受けてもらえる環境が整ったことで、よりお金を掛け、クオリティの高い作品制作できるようになりました。

その結果、投稿したとある歌ってみたは、たった2日で1000再生を超えました。

100、200、500、と再生数が跳ねるように増えていくごとに、推しと一緒になって喜びました。

このように、私が「金」と「人脈」を得たことで、厄介オタクとしての欲求を満たせるようになりました。

ここからは、後方腕組P、ユニコーンとして満たせる欲求についてより具体的に書いていこうと思います

まずは、後方腕組Pとしての「満足感」です。

エンタメ業界転職したことで、トレンドを常に追えるようになりました。流行ゲームやバズっている動画ネット時事ネタなど、推しコンテンツになりそうな情報リサーチし、即座に推し提供できます

これにより、推しが枯れることなく、次のコンテンツを出せるのです。

そして、私が「これやってみよう!」と提案したコンテンツが伸びる度に、今よりも誇らしげに腕を組むことができます

次に、ユニコーンとしての「安心感」です。

推し活動を辞めたとしても、転職した今は私一人で推しを養える程度には稼げるようになりました。

さらに、信頼できるクリエイターたちで推しコンテンツを作れるため、某MIX師やらかしたような推し毒牙に犯されるようなこともありません。

また、出会った当初は半ニートだった推しでしたが、今では外に出られるようにもなり、

リアルのご家族から感謝されるようになりました。

特にお母様から推し情報を得られるようになったことで、変なリスナーが涌いたとしても圧倒的な情報マウントの力で角をピッカピカに保つことが出来るのです。

以下、まとめに入ります

そもそも推し推してくれる人がいるからこそ活動を続けられます

なので、誰よりも推し応援したいという気持ちは間違ってはいないんです。

それが力無き戯言から

推しの夢になり得ないから、

一人の女の子不安にさせてしまうから

厄介オタクと言われ忌み嫌われるのです。

厄介オタクは「金」と「人脈」を手に入れましょう。

「金」と「人脈」を使って推しの夢を実現し続けられればどんな厄介オタクだったとしても推し推し続けられるのです。

まあ、推しが私のことをどう思ってるかは分かりませんが。

私のやってきたことが今を生きる厄介オタク達を救うきっかけになれば嬉しく思います

以上。


P.S.

推しは光だ。推しは星だ。

俺らは輝こうとしてはいけない。

夜空を見上げ、星を見る人々はその後ろにある闇を認識できない。

推しがそこに居られるように、俺らは夜のような底知れぬ深い闇でなければいけないんだ。

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