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はてなキーワード: 菓子パンとは

2023-05-24

親に運動妨害されてダイエットは詰みな件

運動しようとすると親が不機嫌になる

Wii Fitリングフィットフィットボクシングもろくにできず詰む

テレビつけなきゃ視認性終わってるし番組見る用とは別のテレビ使ってる上押し付けてくる家事用事済ませた上で始めようとすると途端に思い立ったかのように文句を垂れる

お陰でコソコソ隠れてできるノーマルゲームスマホポチポチしか許されねえや

痩せろと言ってくる割に朝は菓子パン強制晩はカロリーお化け飯で運動妨害

立ち仕事で一万歩歩いててコレなのにこら詰みですわ

2023-05-22

anond:20221209200224

ググってみたら、あれはあんパンではないパンらしい。

鼻の部分だけ他のキャラにあげる回があるんだと。

菓子パンデコレーションで色を付けたパン生地をくっつけたりする事はあるから、それに近いものなんだろうな。

2023-05-15

出産育児への心理的ハードルを下げるために

大切に育てるべきとか、すべての子供は愛だけ与えられて育つべきとか、子供可能性を否定しちゃいけないとか、そういうのあんまり言わない方がいいんちゃう

「忙しいときはどっかに縛りつけててもOK

「ムカついて手が出ちゃうこともあるさ人間だもの

習い事なんかしなくたってOK

弁当なんて菓子パンでも持たせとけばいいんですよ。一食くらい平気」

「死ななきゃ万々歳。死んじゃったらもう1人産めばいい」

ってみんなで大合唱しようよ。

anond:20230515115710

油も佐藤もそれなりに高いからもう貧民料理って感はないな。普通に菓子パン食ったほうが安そう

2023-05-14

助けてくれ一人暮らし始めて体重20キロ近く増えた

ずっと50キロ台をキープしていたのに70キロを超えた

いや、理由はわかってるんだ

外出する機会があったら基本外出

家にいてもウーバーイーツ使ってる

それ以外は昼にコンビニサンドイッチとか菓子パンとか

よくないのはわかっているんだけど手軽さが勝っちゃうんだよな

キャリアパスってどれだけ時間を投下するかの勝負って考えちゃうとどうしても後回しになっちゃ

自炊する時間があったらハンバーガーかじりながら手を動かしたくなっちゃ

友人に相談したら「結婚したら?」って笑われた

なにか手軽で健康的な方法ってないのかなぁ?

どうやって健康的な生活の一歩目を進めばいい?

2023-05-04

妻が片付けをしない

妻の嫌なところを記して心を落ち着かせる。

・物を捨てない、物が増えていく、

・床や通路階段ものを置く

・買い物が長く、必要ものを買い忘れる

・偏食(主食菓子パン、週に数回マックいっているようだ)

掃除ができない(掃除機をかけない。掃除機をかけてもゴミが残っている)

本当に理解できない。

早く離婚したい。

コンビニ行って菓子パンわずパンケーキ作ることにした

パンケーキ作る元気はある

人と関わり合いたくないんだよなぁ

菓子パン食べたいかコンビニ行く

5分歩けばコンビニあるけど、めんどうだ〜

2023-04-02

高校生とき食生活めちゃくちゃだったな

朝ご飯はなしでインスタントコーヒークリープ砂糖ぶち込み

登校後お腹空いてたら菓子パン

弁当早弁11時くらいに済ますしか弁当超小さい、今考えたら絶対タンパク質不足

放課後部活前か、帰るとき歩きながら、リプトンとかキリンレモンとか甘い飲み物500一気 お腹空きすぎてたら歩きながらアルフォート1箱食いとか

夜ご飯炭水化物抜きにしたいので白米なし

弁当夜ご飯も母が作ってくれたバランスとれたヘルシーな食事だったけど、シンプルに量が足りてなかった気がする

24歳だけど考えるとこのあたりから私の人生おかしくなったのかなあと思う

2023-03-27

専業主夫になった

ということにしているが、実質ただのヒモだと思う。

一応、家事育児(2歳息子)はしている。

 

以下、平均的な平日のスケジュール

 

6:30 妻が仕事に行く。一応、のそのそと起きて見送る。そのあと二度寝

7:30 だいたい子供に起こされる。Eテレを見せながら飯を食わせる。

  朝食メニューは固定で、鮭おにぎりか、ハムトーストの二択。

8:30 メシの片付けと洗濯ゴミ出し等。軽く掃除

9:30 Eテレの子供向け番組が終わるので、Youtubeかネッフリかアマプラに移行する。

   天気がよくて自分調子もいいとき公園に行く。

   そうじゃなければSNSスマホゲーをして過ごす。

12:00 昼飯。だいたい菓子パン納豆ご飯。かなり適当

   栄養を考えて一応子供には野菜ジュースも与える。

   公園に行った日は近所の300円弁当を買って帰る。

14:00 子供を寝かせる。自分も寝てしま確率が4割くらい。

   寝なかったら夕方までSNSゲーム漫画を読んで過ごす。

17:00 子供を起こして風呂に入れる。

18:00 夕飯を作る。妻も食べるのでちょっとだけ気合を入れる。

   とはいえレパートリーは多くない。妻がカレー好きなので、週に2日はカレー

   あとはチャーハン焼きそばうどんパスタ麻婆豆腐、肉野菜炒めなど。

19:00 早ければ妻が帰宅するのでみんなでご飯残業で遅い日は子と二人で食べる。

20:00 メシの片付けをして、くつろぐ。

21:00 子供を寝かす。一応絵本を読んでみたりする。

22:00 寝かしつけで自分も寝てしま確率が5割。

   寝なかったら残っている家事をしたり、妻のケアをする。

   ちなみに子が生まれからセックスはしてない。

24:00 妻が寝る。

01:00 トイレでこっそりオナニーする。就寝。

 

専業主婦年収1000万!とか言われてるけど、正直こんな生活でメシ食ってしまって申し訳なさがある。

ゴリゴリに働いてた頃でも年収500万も行かなかったので、こんな生きてるだけで1000万のわけがないと思う。

子供一人だから比較的楽なのと、基本的に子と一緒に遊ぶことはあんまりなくて動画に丸投げしてるからなのはあると思うけど。

でも一緒に遊ばないだけでメシ食わせたり風呂入れたりトイレ世話したりはしてるので、育児してないかと言われたらしてると思う。

稼いでくれている妻には感謝しかない。はっきり言って、もう二度と働きたくないので、妻にはもっと出世して稼いでもらいたいと思う。

2023-03-11

マロン&マロン

被災当時、私には産まれて間もない娘がいたため好きなように外出ができず、

そんな中家族が近所のコンビニスーパーハシゴして手に入れてきたのがヤマザキ菓子パンマロンマロン」二つだった

空腹が限界になっていた私はマロンマロン2つを「おいしいおいしい」と言いながらあっという間に完食した

というわけでマロンマロンを見るとどうしても震災のことを思い出すし、逆に震災のことを思い出すとマロンマロンもセットで思い出されるのだった

2023-03-06

田舎弁当も置いてないスーパーがたまにあるな

パン菓子パン惣菜パンほとんどない

コンビニ道の駅へ行くしかない

他所排除精神なんだろけど、自炊できない高齢者はどうやって生きてんだろな

2023-02-17

その日に焼いたフランスパンを昼飯に食べたいだけなのに

どこのパン屋もその日のフランスパンが焼けるのは15時とか16時だ。それまでに店に並んでいるフランスパンは、前日に焼いたもの

固くなって、パサパサしている

惣菜パン菓子パンを焼くのを優先するから、遅くなるのだろう

まあ、仕方ないんだよな。フランスパンは単価安いし、あんまり売れないんだろう。朝にも昼にもガンガン売れていく惣菜パン先輩や菓子パン先輩が最優先だ。

でも俺はフランスパンが食べたいんだ。カリっとモチっとして、シンプルで飽きのこない味。これとチーズ林檎というアメリカ人の手抜きランチみたいな食事がいいんだよ。

あーどっかに焼き立てのフランスパン売ってないか

2023-02-15

「片親パン」の発祥はワイだったようだ

ぴょまえら朝に菓子パンとかくってないか

ぽまいら朝からそんなもん食ってると馬鹿になるぞ 週末に1・2個にしとけよ

anond:20230117185220

片親だけだろ

anond:20230117185243

シンママシンパパで食育ゼロだとまじできついよな

この「片親だけだろ」のワイのつっこみからくる議論が、ツイッター界隈で目に留まったようだ

これで誰かのシンママ食育がよくなって子供がすくわれるといいな

こういうのがあるからネット議論するメリットがあるんだよね

2023-02-02

インフレやばくね?

ちょっと前まで110円だった菓子パンが今150円くらいするよな

[]摂食障害だった私がデリシャスパーティ♡プリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。


デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。


ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。





本当は食べることが好きだった。




炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。




誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

電車食事ってだめかもしれないと思ってこれから気を付けようと思ってたけど

疲れすぎて無意識菓子パン買っちゃった

今日だけ食べます

2023-02-01

小さくてカロリー高いののナンバーワンって

何?

やっぱ菓子パン系かな

和菓子結構高いんかな

ぼうのみによーかんみたいなのとか高そう

グラム当たりのカロリーが一番たかいのってなんだろう

それで安かったら一番だけど

摂食障害だった私がデリシャスパーティプリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。

デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。

ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。



本当は食べることが好きだった。


炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。


誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

2023-01-31

anond:20230131113442

京都南部で売ってる「る」の形したデニッシュ生地菓子パン、買いに行きたいのだがパン屋名前を忘れて検索できないんよ…

2023-01-19

どうやっても太れないと嘆く人へ

メロンクーヘンという菓子パンを1日3個食べな

絶対太るから

2023-01-17

ぴょまえら朝に菓子パンとかくってないか

ぽまいら朝からそんなもん食ってると馬鹿になるぞ

週末に1・2個にしとけよ

2023-01-09

anond:20230109105323

からその辺の1袋100円の菓子パン食わせとくとかやっててネット炎上してたんだろこの前。

俺の親戚でも子供2,3人いるのに仕事すぐ辞める半分フリーターみたいなのいるわ。

まあ田舎ならだいたい親と同居してるだろうから住む場所は取り敢えずあるしなあ。

[]ぴょまえら増田

「ぴょまえら」「ぽまいら」「藻前ら」など20年以上前2ちゃんねらーのような二人称でくだらない質問をする増田

非公開セルクマをしているのか、ブクマ数は最低でも1あるのが特徴。

基本的には無害だが、最近投稿頻度が高くなっている。

日付タイトルリンク
2023-04-28藻前らはネトプラとか見てるのか?anond:20230428080952
2023-04-01ぴょまえらチンポに皮をかぶせているの? anond:20230401205734
2023-03-28ぽまえらって人類の役に立つ目標あんの?anond:20230328202919
2023-03-23藻前子育て仕事以外になんかやってる?anond:20230323124619
2023-03-18ぽまえらの8割が忘れてそうなこと3つanond:20230318184446
2023-03-14ぴょまいら和菓子って食うの?anond:20230314121716
2023-03-12ぽまえら今年は風邪ひいたん?anond:20230312110022
2023-03-03藻前らそろそろ春だけどなんかすんの?anond:20230303120837
2023-02-26ぽまえらハムとかベーコンやべえぞanond:20230226143228
2023-02-25ぽまいら土日に部屋の掃除はするのか?anond:20230225094317
2023-02-18藻前甘酒ってどんくらい飲むの?anond:20230218085057
2023-02-14もまいらチョコってどれくらい食べるの?anond:20230214110322
2023-02-13ぴょまいらタンパク質は取れてるのか?anond:20230213103731
2023-02-09ぴょまえらモチってどんくらい食うの?anond:20230209102647
2023-02-08藻前花粉症だいじょうぶなの?anond:20230208123252
2023-02-07ぴょまいらお茶ってペットボトルなの?anond:20230207102803
2023-02-04ぽまえら金縛りってどんくらいの頻度で遭うの?anond:20230204170810
2023-01-29ぽまえらナッツ類ってなに食うの?anond:20230129120306
2023-01-27藻前ら寒さやばいけど平気なの?anond:20230127210012
2023-01-17ぴょまえら朝に菓子パンとかくってないかanond:20230117185220
2023-01-09ぴょまいら成人式って出た?anond:20230109180530
2023-01-09藻前菓子パンってけっこう食うの?anond:20230109084005
2023-01-08ぴょまえら稲荷ずしってどんくらい食うの?anond:20230108203135
2022-12-05ぴょまいらにんじんってどんくらい食ってる?anond:20221205175455
2022-11-29ぴょまえらが将来性に期待してるものある?anond:20221129153632
2022-11-26ぴょまえら白米以外の米って食べたことあるの?anond:20221126181910
2022-08-28ぽまいらの投資実績を知りたいanond:20220828184930
2022-03-12ぴょまえらスマホどんくらいいじってる?anond:20220312095232
2021-08-07ぽまえらキーボード洗ってる?anond:20210807205516
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