はてなキーワード: 注釈とは
・AV女優
・風俗嬢
フェミニズムの上で、セックスワークはどう扱われるものなのか?
思想信条と職業の自由という人権があるんだから、「本人が心から希望する場合」セックスワーカーとして働く自由が、他の仕事と同じくらいあるんじゃないか?
セックスワークは人身売買であり、社会的に人身売買する自由を認めると、望まない人身売買に巻き込まれるたくさんの被害者が産まれる。また実際に産まれている。なので認めるべきではない。
現実として、セックスワークに心から望んで従事している人間は、マジョリティではない。もし、しなくて良い状況であればしない人もそれなりに多いと推測できる。
セックスワーカーを正道の職業として、認めるか認めないか?という議論なのじゃないか?
セックスワークを社会的に否定することは、多数の被害者を守れる一方で、少数の本人が心からなりたくてなるセックスワーカーを否定することになる。だれかの抑圧の上に成り立つことは正当なのか?でもどうやって、望まない性的搾取から、人々を守るのか?セックスワーカーになる自由を標榜するなら、そこも合わせて注釈入れてもらえたら、よかった。
みんなはどう思う???
めんつゆ、バター、にんにくに頼った濃い味付けは分かりやすく普段料理をしない層に受けるのかもしれませんが、私にとってはいずれも美味しそうには見えません。素材の味を生かすのではなく似たような濃い味でマスキングするといった手法は、到底料理を研究しているとは思えません。
ターゲットが違うのでしょうから個人的な味の評価はさて置くとして、問題なのは「パクリ」です。以前から度々指摘されてはいるのですが、バズったもん勝ちとなっているのが現状です。料理には「アレンジ」という考えもありますが、アイディアの肝の部分を拝借し、さらにネタ元を明示しなければ「パクリ」だと思いますし、彼のいくつかのレシピはそれに該当すると思います。
以下、リュウジのパクリについて全てを網羅することは難しいので、いくつかまとめたいと思います。
(他にもありましたらコメントに書いてください)
https://twitter.com/ore825/status/1120997568501039105
https://twitter.com/nozaki1948/status/982125273544982541
違いはコンソメスープを加えるか否かだけでバズに重要なビジュアルまで丸パクリしています。それにしても企業の公式アカウントからパクるとは豪胆。
https://twitter.com/ore825/status/1409477908922474500
【140万再生超え】ミシュランシェフが教える名店の味「最高明太子パスタ」【#おうちでsio vol.1】
https://www.youtube.com/watch?v=7Xwcvsqvb0Y
パクリ元の初出はもっと古く、レシピ本にもなっています。リュウジはレモン、昆布茶を加えていますが、やはりガーリックオイルがこのレシピの肝でしょうし、工程の細部もかなり似通っています。
https://twitter.com/ore825/status/1109003845500166144
究極のスクランブルエッグ
https://note.com/travelingfoodlab/n/na80fc18bd4fd
またパクリ元は「フランス式」と伝統的な作り方であることを明記していますが、リュウジはさも自分が思いついたかのように書いています。
https://twitter.com/ore825/status/1223442610909396994
日清「チキンラーメン」は麺とスープを分けて食べると中毒性が高い!?実際に試してみた
https://ch.togetter.com/2017/09/14/50486
https://twitter.com/pitalavy/status/1237255302518472704
その他にも福岡のパスタ店らるきいの名物である「ぺぺたま」を何の注釈もなしに自分のレシピとして紹介しているのは不誠実だと思いますし、他の料理研究家が考えたレシピから水を抜いて酒やトマト缶に置き換えただけの「無水レシピ」もかなりグレーかと思います。
私は34歳・男性・独身・地方都市で一人暮らしをしている。なんだか最近、何もする気が起こらない。1年前のちょうど今ごろは転職活動にエネルギーを注いでいて、おそらくそのせいで体調を崩した。医者に診てもらったら「病気ではないが」との注釈つきで薬を処方され、今も飲んでいる。転職を考えたのは端的にいって待遇が良いとは言えず、先が見えなかったからだ。
私は大学を卒業する直前、就活の波に乗れず、今思えば視野が狭かったと思うが「経済至上主義の社会に入っていくのは嫌だ」みたいなことを心の中で叫びながらふらふらしていて、とある業界の小さな個人事務所に出入りするようになり、そこに拾ってもらった。当時はその業界の仕事がやりたいと思い込んでいたが、今思えばその事業所のボスに憧れていたのだと思う。「人とは違う道」を選んだような、優越感に似た感情もあった。おれはみんなとは違う。月給も一般的な大卒初任給よりもべらぼうに安く、健康保険も自分で払わないといけなかったが、当時は気にならなかった。それよりも「自分のやりたい道を選んだ自分」に酔っていた。しかしいざ勤め始めてみると、色々と問題があった。有給で働くスタッフが極端に少ない環境で、ボスとは基本的に2人で仕事をすることになる。学生時代に面倒を見てもらっていたので最初のうちこそ「先輩-後輩」という関係性に近かったが、やはりそこは「仕事」としてやる以上「上司-部下」という関係性に変化していく。色々なことの積み重ねでボスと私の関係はどんどんこじれていき、最終的には雑談をするのも苦痛な状態になっていた。受診はしなかったがうつ状態に近かったと思う。もう限界だと感じて、数年でそこは辞めた。辞めた時点で次のあてはなく、とりあえずしばらくふらふらと過ごした。転職活動もしてみたがどうにも乗り切れず、とりあえずしばらく休むことにした。
しばらくして、知り合いから仕事を紹介してもらい、そこそこの規模の会社で働くことになった。ただし雇用形態は非正規。以前勤めていた業種での経験を買われた専門職という立ち位置だったが、有期雇用だ。賞与も出るには出るが、正規職員とは待遇が全然ちがう。それでも最初に勤めたところと比べれば条件は良かったし、なんなら当時は「お試し」で組織で働く、という感覚もあって有期雇用というのは気楽だった。最初の数年はよかった。新卒時代とは違って「組織に守られている感じ」がある。健康保険も半分払ってくれるし残業代もちゃんと出る。安い部屋を借りて一人暮らしも始めて、生活コストを抑えながら、わりと楽しくやっていた。
けれど任期満了の年が近くにつれて「この先どうするのか」という考えが頭をもたげるようになる。この頃には「安定した職に就きたい」という欲求が出てくるようになっていた。いちおう専門職という立場だったが、その「専門性」は公的な資格などによって担保されたものではなかった。所属する組織がその「専門性」を本当に必要としているのであれば、もっと優遇されてもいいはずだという憤りも感じ始めていた。そして何より自分自身がその「専門性」で食っていこうという気持ちになれなかった。むしろ、そういうところから離れて、いわゆる「正社員」というマジョリティが歩んでいる道に乗っかりたい、そんな思いを抱くようになっていった。
そんな経緯があって去年、転職した。以前と業界は同じだが、まったく異業種。専門職ではなく、総合職型の正社員だ。内定が決まった頃は嬉しかった。これでマジョリティの道に乗っかることができる。乗っかってみて合わなければまた考え直せばいい。そんな風に思っていた。勤め始めて1年弱が経つが、「正社員になった」からといって根本的な問題が解決したという感じがしない。もちろん収入面では以前よりもよくはなった。けれど新卒で今の組織に勤めている同世代と比べればかなり差があるだろうと思う。加えて、「キャリアプラン」みたいなもののイメージがわかない。人事部が提示する「キャリアプラン」によれば、新卒から複数の部署を経験して自分に合った分野を見つけて、ゆくゆくは管理職を〜みたいなことが書かれているが、自分はもう30を過ぎた平社員である。同年代の人間はたいてい役職つきになっていたりして、なんというか「キャリアプラン」と言われてもピンとこない。このまま働いていて大丈夫だろうかみたいな不安もある。同じ部署の定年間近のおっさん達はいわゆる「逃げ切り組」なのだろう。今の心境では「定年まで勤め上げて〜」みたいな感覚になかなかなれない。定年はどんどん引き上げられるし、年金支給額は目減りしていくし、あと30年以上も続けるのか…?今の仕事を…?となる。同世代のみんなはこのへんどう折り合いをつけながら働いているんだろうか。いや、同世代なら多くの人はもう部下がいたりそれなりの立場になったりしていて、仕事をめぐるメンタリティもずいぶん私が書いているようなものとは違うものを持っているのだろう。では自分のように、マジョリティのルートに乗ってきたわけでもなく、それでいてマジョリティのルートに適合しようと動いてみたもののあまりしっくり来ず、うっすらとした不調を薬の力を借りながらごまかしつつ働くような人間は、今後どんな見通しをもって働いていけばいいのか、と思う。
ちなみに、よく「毎日決まった時間に同じ場所に行くのは苦痛」とか「私は組織でやっていけない人間」という人がいるが、私はどちらかというとそういうタイプではないと思う。毎日同じ時間に起きるのは生活リズムが安定するし、周囲の人間とうまくやっていくのは苦手ではないほうだと思う。ただ、少し前からよく耳にする「HSP傾向」があると思うので、周囲に気を遣いすぎて疲れる傾向にはあると思う。コロナ禍で在宅勤務になったときは心底気楽でよかった。できることなら家で仕事したい。そしてできることなら労働時間を少なくしたい。
なんだかエアポケットに嵌ってしまっているような感覚がずっとある。35を超えると転職が難しいとか聞くけれど、たとえば今から転職したとしてもまた根本的には同じような不全感というか「しっくりこない感じ」を抱えていくのだろうという気がする。少し前は過去に使っていた「専門性」を補強するような資格を取りなりなんなりして、こっそり副業でもしながらゆくゆくは独立など…と想像して情報を集めたりしていたが、情報を集めるのも学ぶのにも時間と体力がいると痛感している。金にもならない好きなことをしてストレス解消したり心身の健康を保つことも重要で、そうなると「何もする気が起きない」みたいな状態になる。どう生きていきましょうかね。
調べてみました!
ほとんど確実。何故なら、人口統計調査により、ユダヤ人の戦前戦後の人口差は550万人程度はあり、人口統計調査の誤差を踏まえれば600万人程度のユダヤ人が殺されたことはほぼ確実である。別々の研究機関や研究者によって何度も推定は繰り返されているが、めちゃくちゃ極端に低く見積もっても約450万人程度とされており、大差はないと考えて良いだろう。ちなみに、否認派向けに言っておくと確認できる限り、否認派できっちり人口統計調査をした人は存在しないようである。否認論が嘘であるとバレるからか?w 出典は、『ホロコースト大事典』(柏書房)、芝健介『ホロコースト ナチスのユダヤ人大量虐殺の全貌』など。
これは数字は概ね合っているが、明らかに死亡者数ではない。英語圏でいう「リンゴとオレンジを比較している(compare apples to oranges)」であろう。
約3世紀に及ぶ奴隷貿易で大西洋を渡ったアフリカ原住民は1500万人以上と一般には言われているが、学界では900万人-1100万人という、1969年のフィリップ・カーティンの説を基にした数字が有力である。多数の奴隷船の一次記録の調査で、輸送中の死亡率がそれまで考えられていたほど高くなかった[注釈 2]、輸出先での人口増加率が意外に高いと推定される、というのが説の根拠である。ただし、カーティンの説(彼自身は900万人強を提唱していた)には、一次記録が存在しない16世紀 - 17世紀初頭に関しての推定数が少なすぎるという批判もあるが、そうした批判を踏まえても1200万人を大きく超えることはないと考えられている[7]。
んー、これはよくわからん。以下では1000万人は正しいかのように思えるが、はっきりしない。
その犠牲者は征服前の人口はおよそ1100万人であったと推測されるが、1600年の人口調査では、先住民の人口は100万程度になっていた。スペイン人は暴虐の限りを尽くしたうえに、疫病により免疫のない先住民は短期間のうちに激減した[29]。
何故はっきりしないかというと、こんな記事を見つけたからである。
さらなる批判を浴びたのは、ラス・カサスが挙げるインディオの犠牲者数が大幅に水増しされているとの“疑惑”だ。
たとえばラス・カサスは、征服前のイスパニョーラ島(現在のハイチとドミニカ共和国)の人口を300万と記しているが、当時の複数の記録でも現代の研究者の評価でもその人口は100万を超えていない。同様にラス・カサスは、メキシコ中央部で400万、ペルー副王領でも同じく400万の生命が奪われ、1502年から42年までの40年間に2580万から2880万人のインディオが征服戦争の犠牲になったとしているが、当時の人口調査や統計では正確な数字を出すことは不可能で、「被害」の規模に確たる根拠があるとはいえない。
16世紀に新大陸で虐殺を行なったスペインが、当時もっとも「啓蒙的、人道的」だった[橘玲の世界投資見聞録] | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン
何にしても一体、1000万人はどこから出てきた値なのか知識がないのでよくわからない。ここに書いてあるように、正確な統計値があるとも思えない時代の数字にどれほど信憑性があると判断すれば良いのだろうか?
んー、これも上と同じで、正確な統計があるとは思えない時代の話だし、ちょっと調べた程度ではさっぱりわからない。しかし以下のような記事を見つけた。人口がもしそうだとするなら、1000万人はあり得ない。
インカ帝国は、13~16世紀にかけて繁栄した、アンデス山脈沿いの南北4000kmに及ぶ、現在の南米ペルーを中心とした広大な大帝国であり、最盛期には人口600万を有した。有名な遺跡として、標高2500mの高地に作られたマチュピチュ都市がある。
追記;↑と思ったが、Wikipedia「インカ帝国」によると、上の記事は間違いの可能性が高いように思われる。
前身となるクスコ王国は13世紀に成立し、1438年のパチャクテク即位による国家としての再編を経て、1533年にスペイン人のコンキスタドールに滅ぼされるまで[1]約200年間続いた。最盛期には、80の民族と1,600万人の人口をかかえ
しかしこの記事でも、虐殺の話はまるで出ておらず、「伝染病が壊滅的な打撃」ともあり、「リンゴとオレンジを比較している(compare apples to oranges)」の疑いが強い印象。
英語版Wikipediaを調べた。英語版は流石にやたら詳しい。これによると、1000万人は完全な出鱈目・デマである。デマ源を突き止めたいんだけどなぁ。
2010年のアメリカ合衆国の国勢調査では、自らがアメリカインディアンまたはアラスカ先住民であると認識しているアメリカ人は293万2,248人で、アメリカ人口の約0.9%でした[50]。 2011年のカナダの国勢調査では、自らがファースト・ネーション(またはイヌイットやメティス)であると認識しているカナダ人は183万6,035人で、カナダ人口の約4.3%でした[51]。 ヨーロッパ人が到着する前にアメリカ大陸に住んでいた人の数については意見の一致を見ていませんが、広範な研究が続けられています[52][53]。 52][53]現代の推定では、ヨーロッパによる植民地化以前に北米大陸に住んでいた人々の数は210万人から1800万人とされているが[54]、アメリカ国勢調査局は1894年に、1492年の北米大陸はほとんど何もない大陸であり、インディアンの人口は「50万人をはるかに超えることはなかっただろう」と主張している[55][56]。
インディアンの数は、感染症、ヨーロッパ人との衝突、部族間の戦争、同化、カナダやメキシコへの移住、出生率の低下などにより、19世紀には50万人を下回るまでに減少したという。主な原因はヨーロッパの探検家や商人が運んできた伝染病であった[57][58] 米国国勢調査局(1894年)は1789年から1891年までの102年間の戦争による特別な死亡者の推定値を示しており、その中には「個人的な問題」で殺された8,500人のインディアンと5,000人の白人が含まれていた。
米国政府の下で行われたインディアン戦争は40回以上にも及びます。彼らは、個人的な戦闘で殺された人を含めて、約19,000人の白人男性、女性、子供の命を奪い、約30,000人のインディアンの命を奪ってきました。実際に死傷したインディアンの数は、この数字よりもはるかに多いに違いありません。5割増しというのが安全な見積もりだろう[59]。
スターリンが粛清により大量の処刑者を出したのは史実であろうが、一千万人はいくらなんでも盛り過ぎである(実際には明らかにあり得ない非現実的な無茶苦茶誇張された数字もあったくらいであるが)。これは冷戦末期以降にソ連・ロシアが情報公開をしていて、確定はしていないが、概ねの数字はわかっている。おそらく粛清で処刑されたのは90万〜120万人程度と考えられる。
ソ連政府はミハイル・ゴルバチョフの時代にNKVDの後身ソ連国家保安委員会 (KGB) が「スターリンが支配した1930年から1953年の時代に786,098人が反革命罪で処刑されたこと」を公式に認めた。さらにソ連崩壊後にはロシア連邦国立文書館 (GARF) がNKVDグラーク書記局が1953年に作成したという統計報告書を公開した。それによるとNKVDは1937年と1938年の2年間に1,575,259人の者を逮捕しており、このうち87%以上の1,372,382人に及ぶ人が反革命罪および反国家扇動罪などに問われた政治犯であった。ソ連時代の統計[16]の開示[17]や、第三者による検証[18]を経ても、粛清された人物の合計数は今もなお公式に確定していない。
ウクライナへの人工飢餓として、ジェノサイド認定をしたらしいが、ジェノサイドと言えるのかどうかは議論の余地がある。しかし、何にしても、ホロコーストのように殺戮を目的とはしておらず、これもまた「リンゴとオレンジを比較している(compare apples to oranges)」であろう。
飢餓による餓死者の総数に関しては未だ議論が続いており、飢饉の犠牲者数についても学説によって250万から1450万人までの幅がある[7][2]。
この飢餓の主たる原因は、広範な凶作が生じていたにもかかわらず、ソ連政府が工業化の推進に必要な外貨を獲得するために、国内の農産物を飢餓輸出したことにあった。その意味で大飢饉が人為的に引き起こされたものであることは否定できない。ウクライナのユシチェンコ政権は、これをもってウクライナ人に対する大量虐殺であったと主張し、国際的な同調を募った。一方、現代ロシアの歴史家を中心に、大規模で悲惨な飢饉があったという事実認識には同調するが、飢饉の被害はウクライナ人のみならずロシア人やカザフ人にも広く及んだと指摘して、これがウクライナ人に対する民族的なジェノサイドであることを否定する議論もあり、見解の相違は埋まっていない。
全然知らない話だが、以下を読む限り、「2000万人」は盛っていると思われる。しかもその大半は天然痘などの疫病であるようだ。しかし、相当規模の残虐行為を働いたのは事実であろう。
自由国政府は当初は象牙を、後には貴重な商品となっていったゴムなどの天然資源を開拓した。自由国の軍隊である公安軍(Force Publique)の支援を受け、その領土は複数の私的な採掘利権に分割された。英白インド・ゴム会社(英語版)はとりわけ、その領土から利益を得るために武力と残虐行為を用いた。コンゴにおけるその政権は強制労働をさせ、ゴム収集のノルマを満たしていないコンゴ先住民を殺害し切断した。何百万人ものコンゴ人がこの期間に犠牲となったが[4]、死者の多くはコンゴ川下流地域の人口の半数近くが死亡した天然痘を含む、ヨーロッパ人入植者との接触によってもたらされた新しい病気が原因だとも特定されている[5]。
自由国時代には過剰死によってコンゴ人口が急減したが、死者数の推定値にはかなりのばらつきがある。数字は推定値であるものの、この時期に死亡したコンゴ人は人口のおよそ5分の1にあたる1000万人にのぼるとされている[6][7][8][9]。最初の人口調査が実施されたのは1924年であるためこの期間の人口減少を数量化することは困難であり、ウィリアム・ルービンスタイン(英語版)のように、アダム・ホックシールドが引証した数値はほとんど証拠に基づかない推測であると主張する者らによって、これらの数字は議論されてきた[10]。
これは適当な解説サイトが見当たらないので、自分の知識だけで言うけど、これも飢餓でしょ。数値は知らないけど、これもまた「リンゴとオレンジを比較している(compare apples to oranges)」。
残り二つの中国のは自分で調べて。文字数制限で書けない。ともかく、人数の精度に問題あり過ぎだし、ホロコーストと同レベルで比較対象にできるものはない。ホロコーストはほんとに民族抹殺を狙った大量虐殺で、そんなものは人類史上見当たりません。かのアドルフ・アイヒマンは「欧州すべてのユダヤ人、1030万人を殺したかった」と述べたアルゼンチン逃亡中の録音記録があったりしますが、そこからもわかるようにユダヤ人絶滅は本気だったのです。
プロダクトライフサイクルという言葉でも経済やコンテンツで起こることは説明できるのだが、より直感的な説明をしたい時には「境界線上のホライゾン」の「歴史再現」という言葉を引用したほうが早い気がする。
新しい文化ができると近似する文化の歴史を再現したかのような動きをするからね
経済学ではこれを「プロダクトライフサイクル」と言って黎明期から安定期に至るまでをグラフと注釈で描くのですが、より実感の伴う形で表現すると「歴史再現」なんです。
近似する文化で起こったことが今新しく興った文化で再び再現される。
私が境界線上のホライゾンすごいなぁ〜と思ってる理由ってその辺なんですよね。
決してそこまで詳しいわけじゃないのですが、作品を読んで覚えた言葉や意識した概念を引用したくなる魅力や便利さを持ってるんです。
1巻しか読んでないのに境界線上のホライゾンを語るアオニイ
https://anond.hatelabo.jp/20210621104507
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210621104507
の反応見てこれはホンマモンだなとなった。
lady_joker
「誰でもよかった=本気出したら誰でも殺せる」という点が疑問視されてるのでは。
大口叩くやつは出した結果との整合性が問われる。万年吉野家バイトが「本気出したらグーグルに入れる」とか言ってたらバカにされるよ
2021/06/21
えっ
「誰でもよかった」って発言、「誰でも殺せた」「俺は世界最強」って意味になる?
そんなわけわからん読解を元に嘘つきとか言われても殺人犯さんも実際に調書作った警察官さんもビビると思うんだけど。
「誰でもいいから〇〇したい(したかった)」という発言は志高い?低い?どっち?
低いよね?
「結婚と言う形にさえ辿り着けるなら年収300万の男でも妥協します」って意味になるよね?普通は。
「私が本気出したら大谷翔平でもイーロンマスクでも誰とでも結婚できます」という地球最強の女宣言にはならないよね?
「誰でもいいから○○したい」は
「私は超志が低いです」「相手について贅沢言いません」「〇〇達成が最優先で、それ以外の拘りないです」
って意味です。よね?
(日本語があまりにおかしい人や集団と疎通を試みる時はどこまで確認すりゃいいのかわからなくて困る)
「ちょうど結婚したがってる年収400万の30歳フツメンがいるんだけどどう?」と言われて
「え、イケメンがいい」「600万円がいい」「同い年がいい」って言い出したらそれは嘘つき。お前口でいうより志高いんじゃんてなる。
誰でもいいから殺した~いと言っておきながら
「動きのとろい婆さんはどう?幼稚園児はどう?」と言われて
「え、子供は気が咎める」「お年寄りは寝覚めが悪いなあ」「もうちょっと面白い相手の方が」って言い出したらそれは嘘つき。お前結構志高いんじゃんてなる。
もしくは「中学の時に俺をイジメた△△を狙いたいんだよね」って言い出したらそれも嘘つき。誰でもよくねえじゃんてなる。
でも
誰でもいいから殺した~いつって
殺しやすいやつを殺すのはまさに志の低い宣言、志の低い犯行、これどこにも嘘ないよね?
wosamuwosamu 誰でも襲いかかるような見境ないやつじゃなくて弱いやつ狙うくらいの知性とか理性とかあるわけじゃん・・・って言う話じゃないの?
2021/06/21
「誰でもよかった」のどこに「ボクは知性や理性の無いモンスターです」なんて示唆が含まれてんの?
お前は問題文読めずに書いてないことについて語り出すから結構知性や理性怪しいぞアピールできてるよね。
vkara
2021/06/21
「誰でもよかった」という供述は「ボクは判断力がないです」なんて主張をしてなくね?
popopoyyy 「何でもいい」が嘘なのは事実じゃん。目の前に叙々苑があるのに隣の吉野家に入ったなら「何でもいい」じゃない。「何でもいい」は手当たり次第みたいなニュアンスがあるけど大体確実に選んでる。
2021/06/21
逆でしょ?
「なんでもいいからお腹に入れたい」って言われたら普通はすき家に連れて行くじゃん。どこにでもあるし安いから。
「なんでもいいからお腹に入れたい」って言ってる奴を予約必須の高級寿司屋に連れて行かないじゃん?
「お腹を満たすことが目的で、食い物は何でもいいです」って言われたら普通は牛丼食わせます。一番イージーだから。
「殺人を経験するのが目的で、被害者は誰でもいいです」って言われたら普通は老人殺させます。どこにでもいるし弱いし比較的気が咎めないから。
そこでレアなのとか難しいのとか対価が高いのとかに行く方が選好であって「なんでもいい」の逆だろ?
これぐらいちゃんと考えてくんねえかな。
by-king 「弱者を殺したい!」と「誰でも良かったので殺せそうな奴を狙った」は全然論理的な意味が違うよな。財布の状況関係なく無性に吉野家食いたい時があるけど、それが前者
2021/06/21
そうそう。
頭悪いはてな民たちに言わすと「子供を狙ったんです」とかの方が正直な供述になるらしいが
「誰でもよかったので狙いやすい子供を狙いました」と「子供を狙いました」とではかなり違う動機の犯罪になっちゃうから
tk_e 嘘っていうよりは無意識のバイアスで弱いもんに凶行が及ぶ。
2021/06/21
殺すのが目的なら殺しやすいのを狙う、これ無意識っていうか?ただの意識的合理的な判断のような
kingate 「殺せる相手を殺したかった」って警察作文に発表すると裁判の心象は最悪になるので、むしろ社会秩序的には大変効果的だと思いますよ。1人殺人で死刑になっていただきたい。
2021/06/21
同じ身勝手通り魔でも、殺せる相手を殺したら心象悪くて、殺せるかわからない屈強な男にトライしたなら「そのチャレンジ精神いいね!」って情状酌量入るの?
yetch 弱い相手を狙ったとか言ったら裁判で心証悪くなるじゃん
2021/06/21
マジで「強い奴を殺したら加点」「雑魚狩りは減点」とかそういう感じなの?刑法って。
nanomatel 相手が悪人で対象が悪行であるなら、難癖やイチャモンや揚げ足取りで人を責めるのが許されるのかという話であり、まあ高度に発達したはてな倫理に照らし合わせれば多分許されないんじゃないですかね……
2021/06/21 リンク
単純にめっちゃガキっぽくてバカっぽいからやめてほしいんだよね。
けどlady_jokerはじめとしてどうも「難癖やイチャモン」ではなくマジっぽいのまで相当数いるからこいつらマジで何なのかと。
他に前提条件が無く本当に「何でもいい」だけならやらねえな。難易度もリスクも高いから。コンビニに履歴書持ってく方が楽。
「持たざる者がしけた人生を短期間で逆転する」「前項の条件を満たせる限り何でもいい」ならやるだろな。現にやるバカがいる。
これぐらいはきちっと考えてくれない? お前の脳味噌はゆるみすぎ。
例え人を殺したくても、か弱い子ども狙うなんざ最低だ。絶対に許せねぇんだよ、この社会の道徳は。それが分からないケダモノは山へ帰れ。
2021/06/21
はあ、元増田はそういう話してましたっけ?
peta0227 「誰でもよかった=特定個人を狙ったものではない」でしかないので「この犯人は虚勢を張ってるので喝破してやろう」みたいな行動がズレているとは思ってたが、それを指摘するのも特に意味がないとも思う。
2021/06/21
いや指摘されても全然納得してない奴が相当数いてマジでヤバくない?このコミュニティ。
5chよりバカが多い気がしてきてるんだが。
camellow増田の言う通り。自分もずっと違和感を抱えてた。なんでもいいからこそ手軽そうなモノを狙うんじゃんね。いちいち注釈をつけなきゃわからないってのはアホ臭い。
2021/06/21
冗談抜きになんかヤバくね?難癖イチャモンならすげえバカっぽくてガキっぽいというだけだが、なんかほんとにわからないっぽいのがいるぞ。
www6 ようするに弱者男性とかいいつつも、真の弱者は女性であり子どもだという厳然たる格差があるということだ。
2021/06/21
肉体的強弱で「真の弱者」を判定してくと竹中平蔵がパソナの兵卒の殆どより弱者になるが大丈夫か?
Nihonjin
秋葉原通り魔事件の加藤智大のほうが附属池田小事件の宅間守より正々堂々(?)で、
フォロワーも加藤が多いが、宅間は5回結婚して獄中結婚もしてるから、「卑怯でない」のは男にはアピールしても女は興味ないのがわかる
2021/06/21
論理としては「犯罪者を憎む正義の味方気分のはてな民」の皆さんよりよっぽどまともだよね。
こういう風に日本語や論理がおかしくない受け答えしてくんねえかな最低限。
多くのはてなの皆さんは卑劣な犯罪者を憎んでるつもりだろうけど有害なレベルのバカ。
世の中に害を撒き散らしてるのってわりと後者だと思うんだけどね。
sqrtsqrt そもそもこれって特定の誰かを狙った犯行じゃない場合の調書作文の定型表現であって犯人が実際に「誰でも良かった」と言った訳じゃないんだから、深い意味を考えても無駄では はてな言葉
2021/06/21 リンク yellowyellow
そう、これ。
そもそも殺人の動機って多い順からざっくり憤怒・激情、怨恨・復讐、痴情のもつれ、物盗り、わいせつ目的なのよ。
被害者がその人である必然性がない時点でかなりレアで異常な殺人事件なの。
(「殺人を経験してみたかった」とかいって面識のない近所のばあさん殺した高校生とかいたよね。)
だからその点を強調して「誰でもよかった」って調書になってるのに
書いてる事の意味も読み取れず日本語も滅茶苦茶な読解で「嘘ついてる!」ってなんなん?
頭どうなってんのよ。
goldhead 目的が無差別殺人だとしたら、殺せなさそうなやつは狙わんよな。「殺せるなら誰でもよかった」と警察発表の文例を変えるべき。 暴力
2021/06/21 リンク yellow113yellow 71 clicks
murishinai 確かにちゃんと「弱そうな奴なら誰でも良かった」って言うべきですね。言わなければ伝わらない。
2021/06/21
muchonov増田の文脈を補えば 「誰でもよかった(が、御しやすいのは弱者なので意図的に弱者を選んで狙った)」てことでしょ。で、「嘘つき!」と言ってる人たちの多くはその後半の文脈を省略すんなと言ってるんでないの?
2021/06/21
こういうナントカ障害みたいな声が大きくなるなら変える「べき」なのかもねえ。
新聞で難しくもない言葉の漢字のひらがな開きが増えるのこういう奴等のせいだよな。
lettuce0831 これ言う奴普通にアスペよね。普通の理解力あれば相手に恨みとかがあったわけではないだけとわかる。この感じの言論が多数派になるといちいち言葉を過剰に修飾しないといけなくなるのでよくない。小学生理論への後退
2021/06/22
うーん…
keytracker
例えばイジメられて、それで社会に恨み持って無差別殺人しようとしたなら、いじめた奴をまずやれよって思うけどな。特に誰も狙ってないとか言ってないで、狙えよって思う。そういう犯人の性根に対する憤りやろ
2021/06/
例えばネオ麦茶とかどうせなら自分いじめた奴狙えよに同意してもいいけど
それ今俺が言ってる話への反論になってないよね?
これそんなに高度な要求してるか?
muchonov この増田は自分の文脈が強すぎるっつーか、「俺とは違う文脈でこの話を語るな!」と言うてるように感じる。「なんでもいいからお腹に入れたい」って言われたら普通はすき家に連れて行く人の「普通」はあてにならんよ
2021/06/22
きみは「この現場は誰でもいいです」って言われたら
たくさんの現場で引く手あまたのすんげえMH単価高い高品位人材をそこに手配するの?
怖くて一緒に仕事したくねえな。
「誰でもいい」と言った以上は高品位人材入れられても指示の条件満たしてるよ。
今回言ってるはてな民はそういう〇〇〇のレベルにすらなってなくて
「この現場は誰でもいいですと言ったなら最高品位人材入れてないと嘘つきだ!」
と主張してるわけ。
会話になんねえ。
「誰でもいい」と言ったなら時給900円のワープア入れても時給5万円のスーパーマン入れても条件満たすだろ。
はてなみんは国語の成績低くてもプログラムとかやってる人は多いんでしょ?
そんなおつむでやれんのか?
「俺が最強の戦士であることを証明する」とかそういう志高いこと言っといて
「誰でもいい」という志最低発言してるなら
達成コスト安いターゲット狙うのは〇〇〇じゃなければ誰でもわかることだし
百歩譲っても達成コスト安いのばかり狙うことは矛盾や嘘には当たらぬ。
併発してるとすればそれもうただの
brightsoda 増田の言い分もわかるがやはりgoldheadが正しい。なぜなら誰でもよかったは「思い立って最初に目に付いたやつ、いくら勝ち目がなさそうでも襲う」にこそ使われるべきと思うからだ、
2021/06/22
うんだからさ
「ボクチンは思った」とか「ボクチン的にはべき」とかはいいから
日本語で応答してくんねえかな。
「誰でもいいから殺そうと思った」と「なので殺せそうなのを狙いまーす」とは何も矛盾しねえよね?
出来ないならその逆。
「選り好みやめてOKしてくれそうな子にアタックする気になったんだな」って俺は思う。
「この世のどの女でも落とせるという最強宣言だな」とは思わないし
「ガッキーを星野源から奪いに行く決意表明だな」とも思わないし
自分を買い被るのやめて着実な結果を狙いに行くんだなって解釈する。
その友達が前から彼氏募集してた同じクラスの女の子と付き合いだしたら
俺は「有言実行だなおめでとう」っていうけど
君は「言ってることと違うやん!うそつき!」っていうわけだ。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 152 | 16024 | 105.4 | 42.5 |
01 | 70 | 8091 | 115.6 | 44 |
02 | 53 | 13770 | 259.8 | 44 |
03 | 34 | 4020 | 118.2 | 80 |
04 | 18 | 4518 | 251.0 | 74.5 |
05 | 24 | 6028 | 251.2 | 50.5 |
06 | 44 | 5659 | 128.6 | 49 |
07 | 55 | 6319 | 114.9 | 56 |
08 | 90 | 10586 | 117.6 | 47.5 |
09 | 157 | 18858 | 120.1 | 48 |
10 | 200 | 22134 | 110.7 | 53.5 |
11 | 171 | 20453 | 119.6 | 44 |
12 | 171 | 20090 | 117.5 | 41 |
13 | 149 | 19727 | 132.4 | 41 |
14 | 141 | 15419 | 109.4 | 45 |
15 | 102 | 8765 | 85.9 | 37.5 |
16 | 165 | 13825 | 83.8 | 46 |
17 | 257 | 21252 | 82.7 | 41 |
18 | 327 | 19171 | 58.6 | 34 |
19 | 233 | 20510 | 88.0 | 44 |
20 | 222 | 21423 | 96.5 | 36 |
21 | 125 | 11760 | 94.1 | 47 |
22 | 99 | 7786 | 78.6 | 41 |
23 | 124 | 14494 | 116.9 | 42.5 |
1日 | 3183 | 330682 | 103.9 | 43 |
シグマリオン(9), サレンダー(6), toronei(5), ら抜き言葉(10), Tesla(5), ら抜き(5), コピー商品(3), プークス(3), HATE(3), NZ(3), ホーリーランド(7), 大坂なおみ(18), 国産(16), 会見(14), リテラシー(14), テニス(12), 食生活(9), 脱毛(8), 一流(9), 最低賃金(10), トヨタ(9), アスリート(13), 品質(11), 製品(20), 接種(22), 中華(9), キャリア(21), 移住(11), 大会(15), メーカー(28), 会長(10), 五輪(22), ワクチン(60), 選手(23), オリンピック(43), 中国(60), 肌(16), 買わ(21)
■昨年の今頃、ワクチンの契約へ向かってた時期のはてなーを見てみよう /20210604024310(22), ■ /20210603144337(22), ■ニュージーランド増田のエントリ、まとめて読むと怖い /20210604085923(20), ■自分の考えを話すときに「俺(あんまり)頭良くないから」って言い出す人って何なの? /20210603112118(17), ■映画やアニメで感想が人によって違うと荒れるから嫌だ /20210604024256(13), ■植松も、事務次官も、少年も、なんで殺人をするときに言い訳をするのだろう /20210604024547(12), ■ビートたけしとか松本人志よりホロライブのほうが純粋な実力では上だからな /20210603203420(12), ■腐女子大学の学生諸君に捧ぐ「ホーリーランド」のすすめ /20210604011418(11), ■増田式レスバの掟5か条 /20210604181133(11), ■仮想通貨バブルは終わるが、PCパーツ屋はグラボ闇市から抜け出せない /20210602164233(11), ■マクドナルド大好きな人、教えて~ /20210604191952(10), ■宇宙人が上空10000メートルから日本中にスイカを1000兆個落とせばいいのに /20210604021016(10), ■元売りスレ民と見る2011年の激動のアニメ史 /20210604095845(10), ■「ら抜き言葉」ってどこまで人の価値を推し測れる? /20210604145005(10), (タイトル不明) /20110530191205(9), ■ようやく毎日平均10km歩くのになれた /20210603235459(9), ■ニュージーランドにおける教育について /20210604053428(9), ■三大注釈が欠かせない人 /20210602191633(8), ■元ホステス・キャバ嬢のVTuberは増える /20210604132443(7), ■はてなーのナイキ叩きが無茶苦茶すぎる /20210603134846(7), ■いったい無能のニートたちは今どこで遊んでいるというのだ?! /20210604003700(7)
正しい以外の何者でもない指摘だが。実際警察は重大な事件ほどやりたがらない。下手すれば自分の出世に響くから。
これはそうだな。
「免許を取って1年以内は二人乗りできないことは知っていた。しかし重要な決まりとは思わなかった」
思わんな。田舎っていうのは基本的に免許取りにゆくために無免で車運転して教習所の駐車場に停める、みたいなやつがゴロゴロいる。悪く言えば半不良的で、よく言えば牧歌的だ。この牧歌的田舎の価値観をそのまま作品化してるだけで、注釈があればよいだけの話だ(ないのかもしれんが)。当然これを都会でやっちゃまずい。田舎だから許容されてるところがある。
この辺の文化的な特性を作品として表現しただけで、そこに咎を求めるのは見当違いだと思うが。なぜそんなに文化を窮屈にしたいのか理解できない。
PDFに透明のOCR領域重ねるのは知ってたけど、そこにベクトルデータも貼り付けられるのか。
これは良いアイデアだし日本企業向きというか、囲い込みがしやすいビジネスだなあ。なぜ今までなかったのか。
原本となるPDFファイルに重ねた「透明なシート」に追記する(プレスリリースより引用)
「PDF」にはいろいろな状態がある。自分で作成したPDFファイルなら、一般的なPDF編集ソフトで問題なく扱える。しかし、謄本などの公的な文書や設計図面などのPDFでは、注釈や編集が制限されているものもある。改ざんを防ぐために当然なのだが業務では困ってしまう。そこで「AxelaNote」を使ってみたい。
「AxelaNote」の特徴は、PDFファイルそのものを「編集しない」ことで、どんなPDFファイルにも「追記できる」ことだ。矛盾して聞こえるが、修正指示などの赤字は原本となるPDFファイルに重ねた「透明なシート」に書き込むことで実現する。
ペーパーレスで、PDFの原稿データに手書きで校正できるのは助かる。いわゆる注釈機能を使った手書きよりも操作性がいい。修正後のデータにaxlファイルをかぶせる修正チェックは効率的だ。書籍の校正では、書き込み履歴をCSVで出力できるので、修正確認の精度も上がる。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/special/1325126.html
『ユダヤ人の歴史』(河出文庫)という本がある。文庫サイズで千円ちょっと。古代から現代に至るユダヤ人の歴史の概要を、中東、欧州、西欧・東欧、北米地域に分けて学べる、比較的コストパフォーマンスが高い本である。
元々、原著はユダヤ教の思想的な部分(これらの神学論争や神秘主義思想は、初心者である一般人には分かりにくく混乱する元でしかない)をほとんど省略して書かれていることから、一般人にとっては取っ付き易く、ユダヤ人の歴史を学ぶための入門書としてお勧めしたい……ところなのであるが、一つ我慢ならない欠点がある。
この本の中では「イノセント」や「フレデリック」という人名が普通に出てくるが、なんとこれらは「教皇インノケンティウス」や「皇帝フリードリヒ」のことを指すのである。高校生時代に世界史が赤点スレスレだった私でも気づくような、凡ミスである。何故、こんな事になったのか。
原著者は、レイモンド P. シェインドリンというアメリカ人だから、当然、原著の人名は英語で書かれている。おそらく、下訳の段階で翻訳者は、それらの人名を取り敢えず英語読みからカタカナ表記にして日本語翻訳原稿を書き、その後、日本国内の歴史書籍で一般的に通用している表記に直す作業を怠ったのだろうと思われる。「怠った」と判断する理由は、英語読みで人名が統一されているわけでもないからである。
翻訳者もひどいと思うが、編集者は何も思わなかったのだろうか?最初に日本語翻訳版が出てからそこそこ年月も経過し、河出文庫から再刊されてからも年月が経過して何度か増刷もされているのに、ずっと「イノセント」と「フレデリック」のままである。翻訳文学作品も多数出している、河出文庫にあるまじき凡ミスだ。
翻訳文学を多数出しているといえば、つい最近、手元に有る創元推理文庫版『フランケンシュタイン』を読み返したら、最初のウォルトンが書いた手紙パートで言及される、英国の詩人コウルリッジの有名な詩「老水夫行」に関する注釈が「老水『天』行」と誤植されているのにも気づいた。
こんな感じで、素人の一般人でも気づくような凡ミスが、訂正されることもなく、増刷された書籍として世の中に出回り続けている例は意外と多いのだろう。
と言い換えるのがこの業界での常識だが、読解問題なのでそんな誤魔化しをすると理解がしづらいという現状もあるのよね
たとえばこの間生徒に落窪物語のここの流れがわかりません。って真面目にきかれた部分なんだけど、意地悪な継母がロリコンスケベな叔父をけしかけて座敷牢に閉じ込めた姫様をレイプさせようとしてて、召使いたちが活躍して鍵こじ開けて脱出した。その時召使いは「継母は鍵あいてたら(部屋の鍵を継母から受け取っている)叔父がついに姫とセックスしたんやなw」って思うだろうから、そうじゃない証拠を残してから逃げるぞ。継母とキモクソ爺ざまぁwww踊って嬉しがるシーンでね。
いやもうこんなもん健全に説明すると逆に意味がわからなくなる。注釈がついてて、召使いは叔父が姫様に馴れ馴れしくするのをよく思っていない、とか書いてんだけど、それじゃあ鍵のくだりとか証拠のところとか訳わからんし、このシーンの決死ぶりがわからんわけよ。キモクソレイプ魔の鼻を明かして逃げたからヤッターって踊ってるわけで、姫が継母にいじめられてるとかも実感わかないし
「接種を希望する人はこの日のこの時間にここへ来て下さい」を地区ごとに割り振る。これが基本。
小学校区でも番地や丁目でもいい。このへんは自治体の医療機関数とかで調整。
それでも対象者多すぎるなら、この会場はマイナンバーの下ひと桁1の人からですとか(自分のマイナンバーわからんとかいう高齢者いそうだから名字の頭文字カ行の人からですとかでもいい。さすがに自分の名字はわかるやろ)適当に分散させる。
指定の日時場所に来られない人は変更の対応するからその場合のみ電話してって言うコールセンターを設ける。ただし指定日時で接種するほうが優先だから後回しになるよって注釈つけて。
仕事してない高齢者は黙って指定場所に来るだろうし、仕事や予定あっても予約に鬼電するほど受けたい人は休みとって来るだろうし。
まず「コンテンツ」における「ゾーンニング」の役割は、「リスク回避」と「統制」の役割がある。
リスク回避は、そのコンテンツがあることにより生まれる社会的影響を抑止できることを示すことを目的としている。
18禁の場合は、精神年齢の未熟なものが性行為に走ることにより起こる社会的影響全般を防ぎたいということになる。
18歳以上であればそういう影響が小さいかといえば小さいだろう。
彼女が妊娠しても最悪結婚という形で対処できるが、18歳未満の場合はそうは行かないので明らかだ。
このようにそのコンテンツが存在していても「ゾーンニング」することで社会的影響を抑止できると「論じることができる状態」にすることによって、コンテンツが社会的に排除されるリスクを回避することができる。
「コンテンツ」を扱う製作者や読者がルールに基づいて行動できていることを示すことで、社会的信用を得ることを目的としている。
「製作者」や「読者」が制御可能な知的な存在だと世の中に示すことで他の社会的影響悪よりも対処される優先度を大きく下げることができる。
「ゾーンニング」の役割の定義をしたうえで、発言内容の中で違和感を覚えたところに注釈を入れていく。
まず18禁はそもそも守られてない。インターネットで「18歳以上ですか?」に「はい」と押せば見れるんだから、小中学生でも当たり前に18禁のイラストとか画像も見てる。あなた達にも心当たりあるでしょう?
つまり18禁を含むゾーニングは既に空っぽの看板でしかなく、業界側が責任を問われないための言い訳としてしか機能していない。
あくまで国内の法律に従った対処であり、コンビニや書店などでは売り場を制限するなどで対処していますが、
インターネットは国をまたいでつなぐことができるので規制しにくいというのが現状です。
あと気になったことですが、18禁コンテンツを見ているようですが「あなたの友達」や「両親」などはそのことを知っているのでしょうか?
またそういったコンテンツを見るのを「やめようよ」と止められることはありませんでしたか?
定められたルールや周りの人の意見もすべて無視しても突っ走る人はそもそも「統制」が取れないので、止めるすべはほぼありません。
「昭和の遺物」がどうのこうのいう前にサルに近い知能をもっと人間のほうに近づけてほしいですね。
これらが守れないようであればコンテンツそのものを無くすしかないですね。
「子供に悪影響」って何ですか? 影響って曖昧な言葉で誤魔化さずに具体的にどういう物理現象なのか教えてくれますか? それは科学的に証明されている事ですか?
そういう事も出来ない癖に特定の人間の権利を制限するって、冷静に考えて異常な事なんですけど、その程度の浅い事実にも今の今まで気付かなかったって、思考をサボり過ぎじゃないですか?
物理現象でいうとコンテンツに触発されて無計画な未成年の妊娠につながることでしょうね。家庭崩壊・母体損傷ほぼ地獄ですね。
未成年への性的な影響を科学的な証明は検証対象を用意するのがかなり難しいと思いますが、具体的にどうやって検証するですか?
欧米や日本じゃ未成年を対象とした検証は難しいでしょうね。中国ではそもそも18禁コンテンツに厳しいので無理と思いますよ。
予言しますけど、これを読んでも大半の大人はこれまで書かれていたことからなるべく逃避してなるべく「考えない」為の言い訳に何もかも費やすでしょう。
正直かなりの長文ですがあなたの感想程度の話しかないので「認知バイアス」こじらせてるとしか言えないと思いました。
全能感がすごいですが、書いてる内容はあなた自身が統制の取れない未熟なサルであるということです。
あげられた問題点もすべて「未熟なサル」が原因のようにも見えました。
昭和の人も自分の子孫がサルになるとは想定していません。非常に残念です。
「昭和の価値観」がダメという主張は見て取れましたが、具体的に何がダメなのかをもう少し客観的な調査結果やデータをもとに整理してみるとよいのではないでしょうか?
その宇宙人が,母星の統治機構(母星における一部国家でも良い)を代表していれば適用され,単なる一私人に過ぎない場合には適用されないものと考えます。
(外患誘致)
外国とは,日本国以外の国家をいう。領土・人民・主権といった国家としての実体があれば,日本国ないしその他の国において,国家として承認されていない場合を含む。外国の私人や私的団体は含まれない。(注釈刑法第2巻7頁)
「外国」とは,外国政府のことをいうとするのが通説である(注釈(3)23)。(中略)外国人個人や私的団体は,ここにいう外国に当たらない。外国は,事実上国家として存立していれば足り,必ずしも,我が国や他の国家が国際法上の国家として承認をしている必要はない。さらに,主権国家を単位とする超国家組織も含むとする見解もある(注釈(3)23)。(条解刑法 第4版 287頁)
(続き)
といった問屋関係の逸話が当時バンバン登場した。メーカーも対抗すべく(?)ダンピング出荷、返品受付などで一本でも多くソフトを売りさばこうと必死だった。このあたり、問屋も小売店もメーカーも、市場の異常さに気が付かずもがいていた感じが否めない。初心会と二次問屋は、問屋の本分である「日本全国に適正量の在庫のゲームソフトを流通させる」という機能を忘れ、ただただゲームソフトを動かすことで得る利益をあげることに無我夢中だった。
ここで注意をしておきたいのが、「任天堂や初心会が、一方的にサードパーティや小売店から利益を吸い上げている」という既存の論調は近視眼的だ、ということだ。スーパーファミコン市場に参入したサードパーティはおよそ200社。このうち途中で撤退を決めたのは10数社で、しかもこれら撤退したメーカーの多数は異業種メーカーであり、本業での業績が低下したためだったり、バブル期の不動産に手を出して大やけどして倒産…といったもので、ゲームと直接関係あっての撤退ではないのだ。
小売店も同じことで、当時はファミコン-スーパーファミコンという新しい分野での市場拡大に手を出す小売店が多数いた。ただ問屋に苦しめられるだけの業種であるなら、こんなことは起きるはずがない。甘い蜜はそれなりに存在していたわけだ。ざっくり要約すると「不満はあるが儲けもある」といったところか。むしろPCエンジン・メガドライブの有力ソフトをスーパーファミコンに移植して一旗あげようとするサードパーティのほうが多かった。それほど有望な市場であるがゆえ、いろんな輩が入り込もうとやっきになったわけだ。
市場が拡大している間はそれでもよかった。しかしスーパーファミコンが円熟期を迎え、対抗馬として「次世代機」の姿がちらつくようになってきた頃に、いよいよおかしくなってきた。多数現れた三次問屋が小売店と二次問屋の中にねじ込み、己の利益を吸い取ろうとし始めた。手法としては品薄になりそうな人気ソフトを抱きかかえ、「小売店に小売価格そのままで」卸したりした。商圏を無視して跨いで他社の領域に食い込んで商売するところもではじめた。初心会の中にゲームソフトを投機商品のように扱う問屋が現れ、二次問屋三次問屋が喜んで利益の分前を頂いた。その分小売店に負担が偏り、結果的にはプレイヤーにも巡り、最終的には市場に悪影響を及ぼす。スーパーファミコン市場は歪んだまま大きくなり、そしてついに縮小を始めた。
衝撃が大きかったのはプレイステーションの登場だ。なんと問屋を使わず、ソニーが直接小売店にものを卸すという。革命的なやり方だった。返品なし、定価販売というところがネックになったが、どの商材も掛け率が一定であることに小売店は喜んだ。今までは問屋ごとに掛け率が違ったり、注文する本数によって掛け率が変動したり、そもそも抱合せで仕入れるしかなかった(違法? しったことか!)からだ。
こんなことが可能なのはプレイステーションがCD-ROMを採用しているからだった。リピート生産がROMほど時間がかからない。お金も自前の工場だからさほどかからない。最悪在庫になっても簡単に破棄できる。それゆえ最初こそ少量生産で行い、売り切れたら即リピート発注すればよい。こうすれば過剰な在庫にメーカーも小売も苦しめられずにすむ。値崩れ・抱合せも心配いらない。
ROMカセットを採用していたらすべて実現不可能なことだった。ちなみにセガもサターンでCD-ROMを採用しているが、他社の工場での生産だったためなかなかリピートが上手く行かなかったらしい。(なお、詳しく書かないがここで上手くいった改革は現在すべて崩壊している)
一方、任天堂はROMカセットの採用を64でもやめなかった。ディスクシステムに手を出してそのあまりに長いロード時間に苦慮したことの経験があるからだ。そしてこれを機にもう一度市場のリセットを図ろうとした。市場にはスーパーファミコンのワゴンセールが始まっている。なんとかして初心会内外にあるゲームの投機的扱いをやめさせなければならなかった。ソフトの数が少なくなれば、そのような動きはできにくくなる。そのためサードパーティのソフトをとにかく減らし、少数精鋭路線で進もうとした。初心会外に取引を広げ自前で流通を行うという選択肢もあったが、これは取らなかった(実はSFC時代にトイザらスが日本進出をしてきたとき、任天堂や各大手メーカーに直接取引を持ちかけてきたが、これは上手く行かなかったようだ)。山内社長はファミコン時代の遥か昔から取引を続けていた初心会を切ることに抵抗があったからだ。それに「絶対に売れない」といってたファミコンも買い取ってくれたのは初心会だ。この前もバーチャルボーイというズッコケハードを出したが任天堂は全量初心会にハードを買い取ってもらっているので被害は最小で済んでいる。(その負債は初心会が被り、さらにその負債は小売店に押し付けられた構図だ。)
しかしそれでも、初心会と二次問屋たちは目先の利益を追い求めるのに夢中だった。
スーパーファミコン市場末期の1995年発売の聖剣伝説3は初回出荷は70万本だったが、実は初心会からの注文本数は合計140万本だった。前作がミリオン超えをしていたのでそれだけ期待があった、という表側の理由だが、ようするにこれも投機的に扱われることが明白だった(そもそも前作聖剣伝説2も結構な数がワゴン行きしていた)。あまりに酷い値崩れを嫌ったスクウェアは出荷本数を半分の70万本にし、かつ卸値を10%引き上げると初心会にアナウンスした。こうした動きに一部の問屋がなんと小売店に対して「スクウェアを公正取引委員会に訴える!」と言いまわってしまった。もちろんスクウェア側には一切の非はない。運が悪いことに(それとも狙ったか)スクウェアは夏休みに入ってしまったので、小売店は真相を確認することができず業界の一大事が起きたのではないかとパニックになったところもあるという。この話は巡り巡ってなぜか「任天堂が悪い」ということになった。PSが発売されて半年以上経とうとする頃でも、初心会に危機感は全くなかった。
その年の末発売のドラゴンクエストⅥの発売にあたっては、初心会とエニックスの間で注文数の予測で大紛糾だった。初心会の予測は250万本。エニックスの予測は300万本。エニックスは自信満々だったが、初心会はそこまで売れないと踏んでいた。初期出荷は250万できまり、エニックスは自前で50万の在庫を抱えることになったが、この読みは的中する。即リピート発注がかかり、エニックスは二次出荷を行った。
最終的に320万出荷を果たすわけだが、売上予測ができない問屋にメーカーは価値を見出すだろうか?
そして、ついに、終わりのときは訪れた。
1997年2月21日。任天堂本社で毎年のように行われる初心会の懇親会。その幹部会の席上にて初心会会長である河田会長が宣言した。
幹事会は静まり返った。関係者には事前に知らされていなかったのだ。解散は任天堂山内社長と、初心会河田会長のトップ会談で秘密裏に行われた。今後一切の取引は商品ごと個別に行われ、しかも初心会内の特定10社のみそれが行われる。今までゲームソフトを投機的に扱って儲けを吸っていた会社は任天堂から拒絶され、二次問屋に落とされた。しかも64の少数精鋭路線のおかげでこれから商材はどんどん減る。今までのような振る舞いは不可能になった。
任天堂はスーパーマリオクラブの立ち上げにより売上予測をするようになった。つまり、予測のノウハウを自ら身につけつつあった。そうなれば商材を投機的にあつかう問屋は不要だ。「どれほどのソフトが売れるか、我々にはわかりようがない。流通のプロに任せるしかない」。かつての山内社長の言葉だが、流通のプロがプロに値する仕事をしないのなら、切られても仕方がないというわけだ。
実はこの流通改革に前後してプレイステーションでも問題が発生した。デジキューブだ。スクウェアがプレイステーションに参入する条件として、コンビニに自分たちで卸すデジキューブをSCEに許可させた。
もともとプレイステーションはすべてSCEが自前で小売店に流通することを売りにしていた。ところが後から来たスクウェアはSCEを通さず自前で流通させるという。
このあたりを詳しく解説する。SCEはソフトメーカーと協議し、ゲームソフトの初回生産量を決める(ということになっているが、実質決定権はSCEにあった)。
SCEは特約店(一部、ハピネットといった問屋も使用していたが)からの受注数がその初回生産量に満たない場合はSCEが自腹で在庫を抱える(ように努力いたします、という注釈付きではあった)。
と、ソフトメーカーにかなり親切のように見える。しかしこれには問題が含まれていた。初回生産量はSCEが決め、実際に流通させているのもSCE自身だ。ソフトメーカーが営業をしかけ多くの受注を獲得したとしても、SCEがOKを出さない場合、本当にそのソフトは流通しなくなる。実際に飯野賢治がプレイステーション版Dの食卓で自分たちで在庫を抱えてもいいから多くつくるべきだと要望を出しても、SCEはそれを良しとはせず、結果売り切れを引き起こし機会損失を生んだことがあり、飯野賢治はセガ陣営への鞍替えをしたことがあった。
ソフトメーカーからしたら、リスクも多いが儲けも大きい自社流通に切り替えたがっていた時期だったが、任天堂もSCEもそれを良しとはしなかった(ただし任天堂は初心会通しであるため、一社が売れないと踏んでも他の問屋が受注してくれる可能性はあるし、このときPSの取扱店はまだ初心会流通よりは少なかった)。しかしスクウェアだけには特例としてそれを認めるというわけだ。SCEは流通に関わらず、スクウェアが直接小売店とコンビニにゲームソフトを卸すわけだ。当然、初回生産量も自由に決められる。
いったいどういうことだ、SCEはロンチから頑張ってきたメーカーに対して不義理じゃないのか。こうした理論で反発したメーカーがいた。コナミである。
コナミはSCEに対して自社流通を求めた。ゲームをつくる製造委託費とロイヤリティは支払うから、お前のところの流通網は使わんぞ、ということだ。こうすることでコナミはSCE流通分の費用を削ることができる。5800円の小売価格のうちの取り分を増やすことができるわけだ。もちろん在庫リスクや小売店へのやりとりはコナミ自身がやらなければならないから、自社流通が完璧というわけではない。結果的に大手メーカーはみな自社流通になっていくが、ナムコだけは付き合いもあってか(ナムコはかなり初期からPSに絡み、ライブラリの整備も行うほどだった。自社プラットフォームを諦めたかわり、PSに注力したということだろう)SCE流通を使い続けた。
プレイステーション側でこのようなことが起きてるのだから、当然余波は任天堂側にも及ぶ。コナミは64やゲームボーイの自社ソフトに対して「これから初心会を使わず自前の流通網使いますから」と一方的に任天堂に要求した。かつての任天堂ならば決して受け入れるはずのない要求だろう。だかしかし、任天堂は簡単にこの要求を飲んだ。そして門戸が開かれた自主流通のおかげで、ゲーム業界の流通改革は全メーカーを巻き込んだ。最終的にはコナミ、カプコン、コーエー、スクウェア、エニックスといった大手は自前で流通網を持ち、中小サードパーティはそこへ委託流通する形に落ち着いた。つまり元初心会の問屋たちを全く必要としない流通を実現してしまった。
解体された初心会はボロボロになった。合併倒産が相次ぎ、その多数が姿を消した。残された10社は直接小売店と取引するようになり、二次問屋三次問屋は居場所がなかったからだ。
しかも任天堂から選ばれた10社も順風満帆ではない。10社のうちモリガングはバンダイ系列のハピネットに買収された。石川玩具はタカラへ事業譲渡した。松葉屋はラスコムに事業譲渡し、そのラスコムも後年自己破産している。そんな一方テンヨー、カワダ、カマヤは今でも元気に問屋業を営んでいる。(名前が出てこない他の会社は調べても出てこなかった。情報plz)
そしてジェスネットは任天堂の子会社となり、アジオカは事業譲渡を行って「任天堂販売」となったが、これはなんと2016年の話だ。初心会が解体されて20年近くたったが、完全に自前で任天堂が流通するようになった。
こうして初心会は歴史の中に消えていった。良い面悪い面両方ともあったわけだが、特に末期には悪い面が強く出すぎていた。しかしこうして羅列してみると、「初心会があらゆるあくどいことを駆使して不法に市場を牛耳っていた」というわけではなく「初心会が市場を牛耳っていたのでいろいろとあくどいことができた」ということに気がつくだろう。その市場も確固たるものではなく急激に膨らんだ不安定なものであり、なおかつ悪行も任天堂の山内社長の怒りが落ちない範囲内の話でしかなかった。
悪徳の町、ソドムとゴモラは神の怒りに触れ一夜にして滅んだ。初心会も同じ運命を辿ったのだった。
参考文献
東洋経済 1997年3.22号 盟友・初心会を抜き打ち解散した山内・任天堂 焦りの流通改革
平林久和/H.Hirabayashi @HisakazuH
大森田不可止 @omorita