はてなキーワード: プロダクトライフサイクルとは
恥ずかしいから辞めてほしい
https://www.publickey1.jp/blog/23/2023ai.html
なんかさ、勘違いしてる人は
「『全ての未来技術は一度過度な期待と幻滅期を乗り越えて、一般市場に出る』という前提はおかしい、前のグラフと整合性が取れていない」
とか言ってるけど、そんなの当たり前じゃん
つまりほとんどの未来技術はこの5つのステージのどこかで消えるんだよ
・黎明期に消える
・幻滅期に消える
・啓蒙期に消える
・生産性の安定期に消える
唯一無いのが「過度な期待の時に消える」だけ
この図の使い方はいくつかある
・自分の感覚とのズレを見るもの(特にその専門領域に居ると、世間からの評価がどの段階なのかわからない)
・期待が過度であるという戒め
・幻滅期にあるが、まだ生き残っているならその理由を分析する価値がある
間違っても「黎明期にある技術はいずれくるに違いない」なんて考えないでくれよ
黎明期の技術なんてマジでほぼ消えるんだから、ベンチャー企業みたいなもんだよ
OpenAIや他社のAIチームは何年も公表してなかったんだから突然出てきたのは当たり前だろう?
いっそ「技術がわからない投資家がこう思ってる」の図でもいいはずだ
あと、どのフェーズに居るかで個人としての対応の仕方が異なってくる
黎明期に取り組むならそれは趣味レベルにしておいた方がいい、儲かるとか思うべきではない、先行者特権もあまりない
過度な期待の時に取り組むのは、一見するとバカのやることだと思われるかもしれないが
あまりにも虚構だったらすぐ死ぬけどね、NFTとかサービスイン前に死んだやつ沢山ありそうだし
長期で取り組もうとは思わないことだ、期待を煽るだけ煽って引くのが正解、そうやって生きてる詐欺師みたいなインフルエンサーは山のようにいる
騙される側にならないように注意してほしい
失望期に取り組み始めるのは、掘り尽くされた金山に行くようなもんで情弱のすることだ
安定期は普通の仕事だ、ただ安定期も3年〜10年のレンジがあるから、安定期の最初の方は先行者特権があるし美味しいと思う
ていうかプロダクトライフサイクルは知ってるのか?
ハイプ・サイクルの安定期のあとはプロダクトライフサイクルが始まる
____
ちなみに何故過度な期待が起こるか、というのは
元々そういうもん(蓋を開ける前が期待のピーク)っていうのもあるけど
投資家もバリューを高めるために綺麗事しか言わないからっていうのがある
あとはクソみたいなインフルエンサーが「これからはこれが来る!」って煽る仕事してるから、それもある
こういうのは例えば株・為替・先物相場、仮想通貨みたいなのでも起こるし、企業の上場でも起こる
「いまグイグイ来てる!流行っている!これから来る!と言って、どこかでその過熱感がピークを迎え
こういう現象が一定数あるんだから、ガートナーのハイプ・サイクルはそこそこ有益なんだよ
そんな曖昧な情報なのに、どうにか発表してるガートナーは偉いよ
あと、投機をしたことがあるやつなら分かると思うが、過度な期待を超えることがたまにあるからね
皆の想定を超えるうわ振れ方をした場合、幻滅期は起こらず一気に安定期に行く
上場企業でもたまにある、皆が舐めてたり価値を理解できていなかったタイプ
そういうのがあるから厄介なんだよね、ガートナーは「今がピークやで、ここで売りやで」って言ってるんだけど、そうならないパターンが有る
プロダクトライフサイクルという言葉でも経済やコンテンツで起こることは説明できるのだが、より直感的な説明をしたい時には「境界線上のホライゾン」の「歴史再現」という言葉を引用したほうが早い気がする。
新しい文化ができると近似する文化の歴史を再現したかのような動きをするからね
経済学ではこれを「プロダクトライフサイクル」と言って黎明期から安定期に至るまでをグラフと注釈で描くのですが、より実感の伴う形で表現すると「歴史再現」なんです。
近似する文化で起こったことが今新しく興った文化で再び再現される。
私が境界線上のホライゾンすごいなぁ〜と思ってる理由ってその辺なんですよね。
決してそこまで詳しいわけじゃないのですが、作品を読んで覚えた言葉や意識した概念を引用したくなる魅力や便利さを持ってるんです。
1巻しか読んでないのに境界線上のホライゾンを語るアオニイ
最近はだいぶ認知度も上がってきているとは思うが、いわゆる「地ビール」である。
零細規模のブルワリー(醸造家個人または企業)が作る個性豊かなビールのことで
最近はクラフトビールをメインに提供する「ビアバー」なども多く見られるようになった。
自分も地方出身の人間としては比較的早くクラフトビールに触れることができ、
約6年ほど様々なクラフトビールを楽しんでいる。
時間が経つにつれだいぶ状況が変化してきている。
(市場の変化を「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」の4つで分けて考える理論)
をまさに地で行っており、今は「成熟期」といえる状況だ。
そしてその先の「衰退期」に繋がりそうな不安な部分も目立つようになってきたので改めて指摘してみたい。
(1)高価格化
一番大きな変化で一番痛いのがこれだ。
私がクラフトビールを飲み始めた6年前は
基本サイズとなるパイント(約500ml)で900~1000円が基本だった。
これでも十分高く感じるかもしれないが、その個性豊かな味にまだ納得できたものだった。
しかしながら現在、当然ビールの種類やブルワリーの価格設定によりはするものの、
パイント1杯1200~1300円の物も当たり前になってきている。
原因は原料価格の高騰と各ブルワリーが口を揃えて言うが、本当のところはよく分からない。
ただ、ここまで来るとさすがに酒の価格として手軽に飲めるものではなく
都道府県によっては10軒以上ブルワリーが存在するようなところもある。
需要も増えているとはいえ、明らかにその需要を超える数のブルワリーが誕生した為
各ブルワリーとも趣向を凝らし過ぎるようになり、
よく分からない奇をてらったビールや品質の低いビールが多く市場に出回るようになった。
(残念ながら価格は全く下がっていない)
ジャンルの名前とブルワリー名が並ぶようなシンプルなものだった
No.1 | ペールエール | Aブルワリー |
No.2 | IPA | Bブルワリー |
No.3 | セゾン | Cブルワリー |
No.4 | ヴァイツェン | Dブルワリー |
No.1 | 東京レインボーペールエール | Aブルワリー |
No.2 | IPA シトラホップ 2020エディション | Bブルワリー |
No.3 | 晩秋の憂鬱 | Cブルワリー |
No.4 | 国産梨ヴァイツェン高畠 | Dブルワリー |
「〇〇ビールの醸造長が△△に移籍した」とか「□□ビールの醸造長が独立するらしい」という
儲からないビジネスの構造という見過ごす事のできない問題が根底にある。
クラフトビールは基本薄利少売だ。
醸造設備が小さく、また営業能力も低いため大規模に販売ができない。
人気ブルワリーの醸造長でも収入が多いとは言えないのが現状で、
この辺りの移籍のし易さ、移籍の多さは居酒屋業界とそっくりである。
ビアバーが立ち上げたブルワリーも多いわけで、似る事は当然なのかもしれないが。
醸造長が移籍することの問題点は、移籍していなくなってしまったブルワリーの品質崩壊だ。
長くなったこの辺で終わりとしたい。
高価格化、複雑化、そして格差と今のクラフトビール業界はカオスになってきている。