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はてなキーワード: 縄張りとは

2020-06-22

サメ

サメ、人に正義ヅラして殺されて可哀想

現代において人間サメに食われる状況になるのって大体遊んでる時じゃん サメに食われる状況に身を置かないといけない!ってシチュエーションがどれだけあることか

サメ映画草分けにして傑作・ジョーズを見ててもそう 海で遊んどるアホどもが食いやすいから食っただけなのにすげー悪者扱い

ネコが鳥食ってるのと変わんねえよ

 

トラとかクマを殺すのはまだわかる 人間も陸の生き物だし、縄張り争いと思えば殺し合いも自然の摂理

海はどうか 船に乗ってりゃサメなんてただのでけえ魚にすぎないのに、アホみたいに泳ぐせいで殺し合わなきゃならなくなる

人間は愚か

2020-06-03

はてブはどっちの巣窟なのか

人によってブサヨ巣窟だったり、ネトウヨ巣窟だったりするんだけどw

これで面白いのは「ここは左翼縄張りだ。醜いネトウヨは出ていけ」とか「ここは保守主義者の牙城だ。ブサヨ共に居場所はない」みたいな主張は殆ど無いんだよな。

左翼判官贔屓レジスタンス気取りなので弱者ポジションを占めたがるのは伝統だが、競争に勝ち抜いて権力の一部になることを願う右翼まで同じ傾向なのは、やはり殆ど右翼が単に「左翼を憎む者」であり、真性の右翼ではないからだろうか。

2020-06-02

anond:20200602103917

日本で一番信用されているIDカード運転免許証から、全国民運転免許証を発行すればいい(免許ない人や子供運転できる車種が全部ゼロにして)んだけど、警察主導は絶対に嫌だという人がいる(主に左翼

米国IDナンバー社会保険番号だし、日本国民皆保険だから当然それでいけると思ってたら、公務員共済大企業健保組合協会けんぽ国民健保とそれぞれ管掌が異なり、既得権益綱引き消えた年金問題もあってID統合どころじゃない。

しかたがないか総務省マイナンバーを起案したけど、所得捕捉が強化されるのを嫌った人たちが、マイナンバーの利用範囲メチャクチャ狭くして、マイナンバー目的外利用には刑事罰までつけた。

要するに官庁縄張り争いと治安・税務行政綱引きなんだよね。

財務省の巻き返しによって、銀行証券口座へのマイナンバー登録ができるようになって、それを義務化しようとしているの←いまココ

実際少し前からマイナンバー登録してない証券口座取引できなくなってたりする。

どうせマイナンバー作るなら、運転免許健康保険年金手帳携帯番号もスイカ全部入りにしてくれれば便利なのに。(そんなことされたら革命ができなくなるって左翼が言うのよ)

2020-05-30

anond:20200530192236

俺が付き合いがあった団体極左補助金なんて貰ってなかったよ

しかも、ホームレスに住居提供しようとしたら、縄張り争いで左派団体が反発して小競り合いしたの忘れたか

まあ大抵仲が悪いからね

仲が良かったら合流してる

anond:20200530191651

ホームレスに住居提供してるのは保守政党だぞ

炊き出しなんてヤクザでもやってんだわ(笑)

しかも、左派がやってんのは、国から貰った補助金ホームレスに餌やることくらいだろ?

それ実質国がやってんだわ

しかも、ホームレスに住居提供しようとしたら、縄張り争いで左派団体が反発して小競り合いしたの忘れたか

少しは勉強してからもの言えや

2020-05-28

anond:20200528210651

そもそも連合どころか雑魚同士で縄張り争いしてんだろ

政権交代と同じくらい連合なんかあり得んわ

2020-05-25

anond:20200525192204

森林採集生活してたご先祖様は8時間労働してなかった毎日のんびり楽しく過ごしてたって言ってる歴史の本もあるな

そのぶん衛生面とか事故死のリスクがかなり高いか寿命が短いんだけどね

人間は群れ作るタイプの猿じゃなくて縄張り広くとって徘徊するタイプの猿のが合ってるな

2020-05-23

フェミジャンプを燃やすのは、ジャンプまでは「縄張り」だと思ってるからなんだろうな

2020-05-08

anond:20200507235030

勝手糖質縄張り扱いしないでください

臭くて迷惑です

少しでも人の心のあるうちにこの世から撤退してください

2020-05-06

anond:20200506152813

糖質の居場所なんかこの世のどこにもねーよ

勝手縄張りにしてんじゃねえ迷惑

2020-05-03

anond:20200503175101

あえてですます調にすることで縄張りを示してるんじゃないの?

かにちょっと怖くて揶揄しづらい。

2020-04-28

anond:20200428091626

縄張り争いとか?やっぱイジメとかもあるんかな

2020-04-18

コロナ人類衰退記。

2020年の初めに広がり始めたコロナウイルスは、瞬く間に人類の死亡原因第一位となった。

初期のコロナウイルスは、空気感染せず、免疫細胞の1つT細胞破壊するだけだったのでまだ良かったが、

その後、突然変異で生じたウイルスは、はしかのように空気感染し、エイズのように免疫を壊してゆく。

経済が衰退する中で、人類が生き延びるためには、消毒薬を大量に散布してクリーン居住空間を作り出す以外に手段が無かった。

だが、貧しい人間には希少となったアルコールや界面活性剤を手に入れることはできず、

彼らは、廉価な食塩水電気分解して作られる、次亜塩素酸水を多用していた。

しかし、低純度な次亜塩素酸水には大量の塩化ナトリウムがそのまま含まれており、

建物内で何度も繰り返し撒かれた結果、いたるところで塩害が発生した。

鉄筋コンクリートの鉄筋が錆びて劣化し、コンクリートが崩れていったのである

塩害農作物の不作をも引き起こし、それは大飢饉の発生に繋がった。

今にして思えば、コロナよりも大飢饉による餓死者の方が多かったのではなかろうか。

食糧をめぐる争いで治安悪化し、無政府状態となるまで1年も掛からなかったと思う。

各地で自警団なる組織が作られたものの、やってることは略奪と縄張り争いだけであった。

そんな社会絶望し、無人島に移り住んで、はや25年。

ようやくタイムマシンが完成した。

残念ながら、島の風力発電過去に送れるのは文字情報が精一杯だ。

運が良ければ、このメッセージ2019年11月1日に読まれることになるだろう。

文明崩壊回避するために、君たちが今すべきことは、くぁwせdrftgyふじこlp(ここで文章は途切れている

anond:20200418014235

2020-04-12

ベトナムでは外出抑制のために自宅待機金がでている

ベトナム社会主義看板は下ろしたけど、行政の力は大変強力。政権批判したら捕まるし。

公安省が進めていた個人識別番号の割り振りだけど、頓挫しかけてた。ところがコロナ騒動でもって強力な監視体制が期待され脚光を浴びた。

こんかい自宅待機金を必要とする人は個人識別番号確認手続きを行うと、日本円にして約二万円ほどの現金がえられる。

都市部農村部でかなり現金価値違うけどね。

ベトナム監視体制強化のために自主的個人情報の提供をするわけで、コロナ騒動の激しい今じゃないと、役所縄張り争いで進まなかったと思う。

国民監視体制の下敷きとして行うから、当然一律給付世帯ではなく個人でもらう。ただし外出したら、限られた職種人間を除いて禁固刑

海外出羽守はなぜアジアに着目しないんだろう。台湾韓国以外でも押さえ込みに成功している国はあるのに。

まぁさっき思い付いたデマなんだけど。

2020-03-28

モンハンのなんとかしてほしいところ

モンハンがかなり楽しいものの、あまりにも残念な部分も多いので雑に個人的希望を書き下し。

導きの地で、モンスター呼び出しだけでなく、指定した地域モンスターランダムで出現させる方法がほしい

地域レベル上げのときに、対象モンスター特殊痕跡が不足していると、ランダムポップだけに頼ることになって面倒になる。もっとコストの安い方法で、地域指定モンスター呼び出しする方法がほしい。コストは、調査ポイントを消費するとか、モンスターの素材を消費するとかの軽いコストで。

導きのレベルを下げるだけでなく、任意にあげる方法必須

今作の問題は、遊びたいプレイを遊びたいようにできないことのストレスが大きい。例えば、導きの地のあるモンスターの素材が欲しい時に、対象モンスターが出現するところまでレベルをあげる必要がある。そのレベルあげのために十数体のモンスターと戦う必要があり、それを超えてから対象モンスターを素材が充足するまで闘う必要がある。つまり、戦いたい対象モンスターの前に、Lv上げ用に数時間も別のモンスターを処理する必要がある。しかも、さらにその後で別の素材が必要になると、先のLvあげのせいで下がった別地域Lvを上直す必要があり、また別のモンスターを処理する必要が、となる。

土日だけだったり夜に少ししかプレイ時間を確保できない一般社会人のプレイヤーにとっては、やりたいことをする以前の前段階だけで時間が潰れてしまう。

調査クエスト意味が薄くなっている

導きの地での素材稼ぎがかなり手間なかかるようになっているせいで、導きの地をプレイするウェイトが高くなりすぎている。ただの遊びとしてモンスターと闘うなら、多少でも取得アイテム意味がある導きの地をやろう、という方向になってしまう。そのため、相対的には調査クエストプレイするモチベーションが低くなっている。武器防具のための素材が集まってしまうと調査クエストをする意味がほぼない。

ワールドの頃からの傾向ではあるが、弱いモンスターと闘うモチベーションがほぼなくなってしまっている。せっかくモンスターが色々いるのに、レア装飾品が出るモンスターカスタム強化で必要になる導き素材がでるモンスター重要性が偏りすぎていて、それら以外と闘うモチベーションが薄い。その上、防具の防御力が強化モンスターにあわせて高くなっていってしまうことによって、弱いモンスター雑魚化して面白くなくなって行く問題もある。

導き固有素材や導きの特殊痕跡を通常モンスター素材から作れるようにするとか、調査クエストモンスターと闘う意味を持たせてほしい。

戦闘邪魔する要因に対して報酬をつけて欲しい

モンハンは同じモンスターとも何度も戦うゲームであるためか、おそらくクエストプレイ感が同じにならないようにするためにアクシデント要素を意図的に色々と実装していると思う。クエスト開始時の翼竜の墜落、小型モンスター乱入ターゲットモンスターの合流、ガジャブーから攻撃など、これらのアクシデント難易度をあげようとしている。元々モンスターとの戦闘それ自体で十分に難しく楽しいのに、このアクシデントはどれもプレイヤーをただただ邪魔するものしかないため、ひたすらにイラつかせることにしかならない。期待もしない邪魔をされた上、ゲーム回避方法もなく、それによるメリットも何も無いので不快感しかならない。

これをやるのであれば、調査クエスト付与される「鉱石増加中」とかの状態違いのように、「小型モンスター活性化中」「モンスター縄張り強化中」といったようにしておいて、プレイヤー側に選択できるようにしてほしい。その上で、これら要素があれば出現する装飾品とかのレアリティが上がるとか、報酬に反映させておけば、このお邪魔要素が意味あるものとして受け入れられる。

全体的に

全般的に、ユーザが通常にプレイするときユーザ視点の物の考え方が欠如している感じがする。一般ユーザが誰もがアホみたいに時間を使えるわけではいことをわかってほしい

2020-03-25

縄張り侵入されたくない

オフィス座席配置が変更になったので新しいデスクに移動したんだが、なんかキッタナイケーブルが机の上に配線されている…

隣の机から伸びているようだ…

なんやこれ引きちぎりたいねんけど

ワイの縄張りに汚いもん通さんでくれ

2020-03-05

anond:20200305210557

しょうがないよ、結局どこも利権縄張り争いで、畑を耕すってやつより、収穫を安く買って高く売るっていうやつのほうが多い

2020-02-24

anond:20200224154723

バカ縄張り争いっていうか、ガチ左派マイノリティ勢力自分が食べられないご飯には砂を入れてやれってやってるだけでしょ。

立民の指導部がおとなしく小政党に甘んじれば、保守二大政党になって日本は次の段階に進めるのです。

anond:20200224154215

昨今の野党が手を組もうとする動きは、野党に力がなく拮抗してないから、与党無視されて終わりというのが続いてる

それを理解してるからだぞ

野党に力がないと監視牽制無視されて終わり

から国民野党批判馬鹿縄張り争いを辞めさせなきゃいけない

2020-02-22

anond:20200222214503

うちの猫は好き、というより興味津々で入ってくるみたいです。猫が縄張り確認する習性

浴槽に落ちて慌てて出て行ったこと数回w

2020-02-21

[] #83-11キトゥンズ」

≪ 前

そんなわけで、“流れネコ”ってのは「遠くからやってきたネコ」って意味の他に、「ヒトが忌み嫌っている特定ネコ」って意味も含まれている。

ヒトが勝手に決めた定義で、ネコからすれば知ったこっちゃない話だ。

だがヒトとの付き合い方も求められるイエネコ界隈において、流れネコ無視しにくい存在だった。

俺は何も特別なことはしていないし悪いこともしていないが、「ヒトとの間に軋轢を生み、善良なネコにも迷惑をかける存在」として、他のネコから邪険に扱われたりもした。

母が死んだとき、もしモーロックに拾われていなければ、ヒトに殺されるまでもなく野垂れ死んでいたかもしれない。

そのおかげで食べるものには困らなかったけれど、仲間内では一線を引かれていた。

あの頃の心境を言葉にするのは難しいが、たぶん他のネコができていたことができなかったこと、そして小さい頃に母と離れ離れになったことが大きい要因だと思う。

俺には“何か”が足りていなくて、そして満たされていなかったんだろう。

そのせいで自暴自棄になっていった。

いっそヒトの中に飛び込んで、楽になろうと考えることもあったんだ。

そんな時に出合ったのが、とあるヒトだった。

そのヒトは、どうやら俺を捕まえたがっていたようで、小魚でおびき寄せるという小賢しいことをやっていた。

俺は半ばヤケになって、その人の前に顔を出したんだ。

だが意外なことに、そのヒトは俺を殺すことはなく、それどころか飼うことにしたらしい。

どうやらヒトの中にも、流れネコを嫌う奴と嫌わない奴がいるようだ。

この出来事きっかけで、流れネコに対する、ひいては俺に対する悪いイメージは軟化していった。

飼われた後も集会所には定期的に参加し、数年かけて仲間に認められるようになったんだ。

…………

そこにきて、なぜダージンが“流れネコ”のことを蒸し返すのか。

察しはついていた。

「この戦い、本当にキトゥンに“任せる”んだな?」

ダージンとの付き合いも長い。

俺への嫌悪感から、そんなことを言っているわけじゃないのは分かっていた。

流れネコ歴史と、ヒトの存在は重い。

その血を受け継いでいる、何よりの証明である俺の体躯と体毛。

この瀬戸際からこそ、それは皆の不安を駆り立てる。

“流れネコが悪いわけではなく、ヒトが勝手にそう決めつけているだけ”

理屈では分かっていても、それで俺への不信感が完全に払拭できるわけじゃない。

そんな状態で俺を戦わせれば、勝敗がどうあれ、皆の中に決して消えない“わだかまり”が残るだろう。

「改めて問う、皆はキトゥンに“任せる”か?」

からこそダージンは、あえて言うんだ。

自分達の縄張りのために俺を戦わせるのならば、本当の意味で“任せる”べきだと。

「任せる!」

食い気味に答えたのはキンタだった。

「ええ、任せます。この戦いはキトゥンが適任でしょう」

間もなく、ケンジャもそれに続いた。

「そうだ、キトゥン! お前に任せる!」

続々と周りから同調の声が響き渡り、音は段々と大きくなっていく。

それを聴いて、俺は体から“何か”が湧きあがるのを感じた。

どちらにしろ俺は戦うつもりだったが、その意志がより強まっていくようだ。

キトゥン、お前にも聞きたい。本当にいいのか? この戦いに勝ったとしても、お前に大した得はないんだぞ」

ダージンの問いに、俺は澄ました顔で答える。

「……任せてくれるんだろ」

モーロックが俺を代表指名したのは、こういう意図もあったのかもしれない。

これは俺が皆に認められる、一世一代のチャンスってやつなのだろう。

次 ≫

2020-02-20

[] #83-10キトゥンズ」

≪ 前

キトゥンにこの戦いを任せるというのは、その……」

異議を唱えたのはダージンだった。

俺は反論することもなく、ただそれを聞いていた。

キトゥンは戦う意志を、しかと示した。なのに、なぜ止める」

ダージンは一瞬だけ俺の首元を見たあと、言葉を続けた。

「なぜって、キトゥンは飼われているネコですよ」

その指摘に、俺は何も反応しなかった。

実際、この戦いに勝とうが負けようが、野ネコじゃない俺は住処に困らないのは事実だ。

場所が確保されているネコに、自分達の縄張りをかけて戦わせるんだから不安にもなるさ。

口にこそ出さないが、同じような想いを抱いているのはダージンだけじゃないだろう。

ただ自分が戦えないという負い目と、勝ち目があるのは俺だっていうことも分かっていたから、皆は声を上げにくかったのだと思う。

ダージンもそれを分かってはいるが、補佐役の立場から意見せざるを得なかった。

それに、彼らが俺を代表にしたくない理由は“もうひとつ”あった。

「それに彼は……“流れネコ”だ」

ダージンの続く言葉に、集会全体がより重苦しい空気となる。

ちょっと、ダージン! その言い草は随分じゃないの~?」

「我々は同じネコです。ましてや、この集会所の仲間をそのように呼ぶのは……」

キンタやケンジャなど、俺を昔から知る仲間は憤慨した。

俺が“流れネコであることは皆も知っている。

だが、あまり良い意味言葉ではなく、それを口に出したがるネコはいなかったからだ。

「今だからこそ、言わないといけないんだ!」

それはダージンだって同じだったが、それでも今ここで言っておかないと、後で尾を引くと考えたのだろう。

「何よアンタ! 細かいことばっか気にして! さてはA型でしょ!」

「いや、血液型関係ないし、お前だってA型だろ」

…………

流れネコ……遠くからやってきたネコのことだ。

ヒトの間では“ガイライ”だの“ガイジュウ”だの言うらしいが、俺たちの間では“流れネコ”って呼ばれている。

その流れネコについて聞かされたのは、母の口からだった。

あなたのお父さんはね、とても遠くの場所から、ここへやって来たの」

「“遠く”って?」

「ずっと、ずっと、遠く」

その場所が具体的に、どれほどの距離かは母も知らなかった。

少なくとも歩いて行けるような場所ではないらしい。

だが、俺はさして興味がなかった。

自身はここ近辺で生まれ育ったし、場所が多少変わったところで違いはないと思っていたからだ。

まり俺は流れネコというよりは、厳密には流れネコの血を引いているだけなんだ。

だけど、そんな事情を周りが慮るとは限らない。

ネコとヒトという垣根があれば尚更だ。

「いいかい、坊や。ヒトに近づいては駄目。姿を見られるのも駄目。特に大きいヒトは危険だよ」

母はことあるごとに、俺にそう言い聞かせていた。

どうやら流れネコは、ここら一帯のヒトたちには嫌われているらしい。

俺と同じ見た目をしたネコは、ヒトに連れて行かれると殺されてしまうという。

近隣にいた同胞も、全てどこかに連れ去られ、二度と帰ってこなかったんだとか。

「なんで俺だけ駄目なのさ。他のみんなはヒトと仲良くしてるのに」

「……ごめんね」

俺にはその意味が分からなかったけれど、たぶん母も分からなかったんだと思う。

次 ≫

2020-02-17

[] #83-7「キトゥンズ」

≪ 前

ひとまず現状を把握しておくため、俺たちはモーロックの言っていた場所へ向かった。

「本当だ……ヒトがいる」

さすがに皆でゾロゾロと行くわけにもいかないので、偵察に来たのは俺やキンタなどの機敏なネコ数名。

そこにヒトの言葉に詳しいケンジャを加えている。

「ぜえ……ぜえ……ちょっと待って……休ませてください」

そんなに遠い距離でもなかったのだが、太っちょのケンジャは既に息も絶え絶えだ。

「肥え太ったお前には、ちょうどいい運動になったろ」

「ふう……余計なお世話ですし、別にそこまで肥えてないですよ。適正体重より2キロちょっと重いだけです」

とどのつまりデブじゃねえか」

それも、かなりのな。

俺も1キロばかり重くなった時は、家主がとても深刻な顔をしていた。

それからしばらくの間は、食事制限に加えて運動もかなりさせられたから身に沁みている。

1キロ重いだけでアレなんだから、その倍も重くなってるケンジャはよっぽどだ。

「しっ、静かに……ヒトが何か話しています

自分への話題を逸らすかのように、ケンジャは耳を澄ます動作に切り替えた。

「……」

「どうだ? 何て言っている?」

できれば杞憂であってほしい。

そういった期待も込めて、恐る恐る尋ねる。

しかケンジャの表情から、答えが良くないことは明白だった。

「残念ながら、モーロック危惧していた通りのようです……」

…………

集会所へ戻ると、ケンジャから詳しい会話の内容が聞かされた。

ヒトが話していた内容によると、近々ここで大きな建物を作ろうという予定があるらしい。

そして、その作業は非常にやかましく、近隣のヒトをどう説得しようかと話し合っていたようだ。

ヒトですら嫌がるほど音……。

俺たちネコの耳には耐え難いってことは、容易に想像がついた。

「ムカつくわね。そいつら、あたしたちのことはアウトオブ眼中なのかしら」

「どうやら以前から、この集会所は彼らヒトの住処だったらしいです」

まり本来の所有者はヒトだから、俺達を追い出すのに理由なんていらないってことか。

一方的な主張だ。

「“以前から”だと? 我々のほうが昔から、ここにいるんだぞ!」

彼らから言わせれば、俺たちのいう“昔”よりも“ずーっと昔”ってことなんだろう。

それが具体的にどれ程かは分からないし、本当かどうかも怪しい。

だがヒトは俺たちより何倍も長生きだから事実可能性はあるが。

いや、もし嘘だったとしても、事態は大して変わらない。

問答無用……というよりヒトとネコでは問答のしようがない。

ならば後は“強い者が勝ち取る”という、ネコ社会にも通じる道理によって縄張りの所有者を決めるしかない。

そして、それがどちらかなんてことは、実際に勝負するまでもなく分かりきっていた。

俺たちができる抵抗なんて高が知れている。

ヒトに目をつけられた時点で、この集会所は終わっていたんだ。

「いざ別の誰かのものになった途端に惜しくなって取り上げるなんて身勝手すぎる!」

「そんなことが罷り通るほど上等なのかね、ヒトってやつぁ」

ヒトにとって俺たちネコってのは、その程度の存在なのかもしれない。

そもそもネコ」って呼び方も、奴らヒトが決めたものだ。

皆もそれは理解していた。

故に、周りから漏れる仲間達の声は抗議ではなく、諦念からくる恨み節に近かった。

次 ≫

2020-02-16

[] #83-6「キトゥンズ」

≪ 前

「それでは、気をつけるべき食べ物チョコがあるってことを覚えておきましょう」

ぶどうねぎ、あげもの……なんか、どんどん増えていくなあ」

「わたくしからは以上です」

「ご苦労、ケンジャ」

それなりに有益情報ではあったが、今回集められた理由は恐らくチョコの話をするためではないだろう。

こういった情報共有は今までの集会でもやってきたので、普段と大して変わらない。

「では次はモーロックから大事な話がある……おい、定期連絡を聞き流していた奴も聞いておけ!」

ダージンの怒号に、談笑していた一部のネコがビクリとした。

「この話を又聞きでしてしまうと、仲間たちの間で混乱を招く可能性がある。これからのために、今ここで確と聞いておくように」

普段なら多少は見過ごしてくれるのだが、やはり今回は尋常ではない

「ではモーロック、どうぞ……」

「うぬ……」

今までになく、モーロックは厳かな雰囲気をかもし出す。

それは鈍感なネコですら感じ取ったようで、集会所は静寂に包まれた。

「我々が今いる、この集会所だが……そう遠くないうち、ヒトの手が介入することになる」

モーロック言葉に、仲間達がザワつく。

俺も吐息こそ漏れないが、内心は同様だった。

言葉意味を計り兼ねてはいものの、この集会始まって以来の危機が訪れようとしていることだけは確かだったからだ。

質問よろしいでしょうか」

「言ってみよ、ケンジャ」

「“ヒトの手が介入する”とは……具体的には、どういうことなのでしょうか?」

「うむ、これから順を追って説明しよう」


数日前、ここを縄張りとするモーロック何の気なしにうたた寝をしていた。

しかしヒトの気配を感じ取り、すぐさま目を覚ましたという。

「この場所はヒトが来ることはもちろん、その気配を感じることすら稀な場所だ。その時点で嫌な予感はしていた」

決定的だったのはヒトの“見た目”だった。

今までやってきたヒトといえば、野外で遊ぶことが多い子供がせいぜい。

だが、その時にやってきたの大きいヒトであり、しかも数名。

そして何より、その格好が恐怖を想起させた。

若い頃、見たことがある。あの姿をしたヒトがやってくると、その場所にはヒトの住処が出来上がるのだ」

それはつまり、この場所に俺たちの居場所がなくなることを意味していた。

皆あまりのショックに呆然として立ちすくんだ。

「そ、それは本当なんですか!? 寝ぼけていたってことは?」

「私もまさかと思い、張り込んでみたのだが……モーロックの言うとおりヒトがいた。別の日にもいたから、縄張り確保のため下見に来ていたと考えるべきだろう」

予感は現実へと変わろうとしていた。

それは極めて確かなものとして。

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