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はてなキーワード: FCVとは

2024-03-19

東京は早く全部EVしろ

エコがどうとか知ったこっちゃないが、排ガスが終わってる。環七から内側は排ガス混じりの風しか来ない。百合子よさっさとEVFCVかだけにしてくれ

2024-02-29

anond:20240229170622

事実

2017年ICE販売数は最大になり、以降は右肩下がり

2023年時点でEV割合中国は35%強、ヨーロッパは25%、アメリカ韓国10%、日本は5%

EV、Plug-in hybrid、Hybridが伸びている

FCVは無、この前カリフォルニア水素ステーションの大量閉鎖があったくらい売れてない

予想

EVインフラ不足、補助金打ち切りで停滞中。予想より普及が遅れるが既に販売数のかなりの割合を占めるようになっており、今後も伸びると思われる。

FCV乗用車向けには万に一つも可能性がない、既存インフラを使えるEVでさえ苦戦してるなら、全くの新規インフラ構築しないといけない水素は無理無理無理。

大型商用車向けならLPG車みたいに細々使われる可能性がある、しかLPG施設よりもはるかに高額なのでもっと細々になる。

とにかく水素インフラハードルが高すぎて全く普及する未来が見えない。

2024-02-28

anond:20240228162516

全然世の中が見えていなくて笑う。これから2050年カーボンニュートラルに向かって、カーボン排出量の多いICE車は高速料金とか税金とか割引なし、一方でEVとかFCVとかは大幅割引とか差がついてくることが十分予想される。もしかしたらローカーボン通行帯とかローカーボン専用ICとか出てきて、ガソリンとかディーゼル趣味レベルでないと事実上乗れなくなるかもよ?それにアップルとかマイクロソフトかに商品納めようと思ったらそもそもゼロカーボンとかマイナスカーボンでないとダメとか制限あるでしょ。

2024-02-27

anond:20240227200212

既に港からパイプライン道路が繋がっていて石油はそのインフラ使って輸送してるんだよ

水素もまた同様の方法輸送できる可能性が高く、何ならガソリンスタンドという小売業者まで存在しており、送電所を拡張新設し電線引き直して充電ステーションを新設するよりも、既存石油輸送インフラ水素向けに拡張したほうが安上がりで雇用も維持できるんだわ

もちろん消費者運輸事業者としても待ち時間EVの充電時間よりも短く、ほぼガソリンの給油と変わらん時間FCV水素を充填できるのよ

使い始めるのによりコストが高く更に不便なもの投資が加速すると本当に思ってるのか?その間にFCVが普及しちゃうんでは?

EV一本化、散々言われてるが電気屋送電インフラ拡張してない

メルセデスEV一本化を撤回したこと話題だけれども、EV支持派はそろそろ現実見えてきたか

電池技術がどうのとか言う以前の問題で、現状の送電インフラではEVを主流に出来るだけの送電容量が無いし、そもそも当の電気屋送電容量拡張に関して全く乗り気じゃない

日本の電力会社が」ではなく「EUアメリカ、何なら中華の電力会社も」乗り気じゃないんだよ

EV支持派を煽りたくてこのエントリを作ったわけじゃないんだよ、EV支持するのは良いのんだが、謎の持論で日本は遅れてるとか、トヨタの取った戦略破綻しているとか、FCV(水素燃料車)はクソとか言うなって

特にマジで意味不明FCVを敵視しているヤツ居るけど、FCVは昨今のEVの流れ作ってるEU計画に入っているくらいに将来性が期待されてる方式からな?

従来どおりの石油燃料と似たような感じで輸送供給運用できる可能性が高くて長距離輸送業者旅客車業者に適しているって言われてんだぞ?

燃料消費量って現状でも自家用よりも業務用の方が圧倒的に多いんだぞ?本当に理解できてるかEV支持派はさ

取り敢えず現状じゃEVを主流にするのは無理っぽいって認めろよ、現状は無理、現状だぞ?

現状は無理ってお前らが認めるだけでEV支持派と対話できるようになるんだよ、頼むわマジで

2023-06-28

トヨタ全方位戦略否定派が何故か無視する欧州Euro 7規制の中身

肯定派というかEuro 7規制の中身をしっかり読んだ連中にとっては耳タコな話だが、Euro 7規制事実上推進されるのは知られているようにEVFCVを含んだいわゆるゼロエミッションである

例えば独自動車メーカーとして有名なフォルクスワーゲンは水素自動車技術を鋭意開発中であることは2022年報道から明らかとなっており、プジョーフィアットを傘下とする仏伊共同自動車メーカーステラティスは2021年FCV販売開始さえしており、日産自動車関係のあった仏自動車メーカールノーもまたFCV市販化を発表している。

当たり前の話だが、我々は日本人なので日本語情報を最も早く機敏に反応できるためトヨタの全方位戦略の内容を事細かに知る事が出来る。しかしこれが外国語となるとそうも行かず、自分で調べることが苦手な質であればEV一本化を目指していたはずの欧州勢まさか全方位戦略を取っているなんて気付かないのではないだろうか?

当然ながらEVの寵児たるテスラやBYDはFCVへ参入していないので次世代エコカー話題テスラやBYDは取り上げられやすFCV話題に上がりにくくなるので、これがもしかしたらトヨタ全包囲戦略否定派が生まれる遠因の1つかも知れない。

何故ここに来てFCVが注目されるのか?それは液体燃料の取扱いに関するノウハウインフラを抜本的な変更をなしに運用できるからだ。

EVはその性質上、送電容量に関してEVの急速充電に耐えうる送電網の再構築という重大な問題を抱えているが、FCVそもそも輸送する道路があり、燃料タンクを設置する敷地は既にガスステーションという形で存在しておりタンクと一部の設備更新するだけで済むのだ。

しかも給油速度と同時進行車両数は従来のガソリン軽油並みであり、航続距離EVよりも優れているという点から時間効果視点から主に法人に向いているとされ、物凄く当たり前な話だがガソリン軽油車両での使用量は法人が最も消費しており、法人消費と比較すると個人消費など物凄く少ない。

車両原動機エネルギーインフラ業界の主な顧客は何処の世界でも法人企業商店事業者であり、どう考えてもEVではその需要に答えられないことが判ってしまっている。だからこそ欧州勢EV一本化にしたかったが泣く泣く折れてFCV参入を決めてしまった。

ハッキリと言ってしまえばEV一本化戦略のほうが少数派なのだ。この事実こそが現在ゼロエミッション戦略の状況である

2023-04-05

anond:20230405213331

水素エネルギー源にしてモーターを回すFCVだったら、言うほどEV向け技術オワコンにならないのでは?

2023-03-22

anond:20230322124715

クソみたいな海外EVと違ってPHEVやFCEVはV2Hできるから、給電すれば(ガソリン/FCVスタンドポンプ動かすくらい楽勝だろ。

頭使ってる?

2023-03-10

EV推進派というか、もはやEV絶対主義派になってないか

昨今の燃料電池車(FCV)を見直すような論調報道が増えたことによりFCVEVに対する優位性がそこそこ周知されてきた。

EVそもそも電力供給能力問題があり、送電設備の大規模な更新必要であることが(一般大衆目線から見ても)明らかとなり、FCVへの評価を改める機運が高まっている。
EV推進派ではなくEV絶対主義派によればFCVもまた水素ステーションの設置などに問題を抱えているじゃないかと主張したいところだろうが、どうやってEV複数台のEV車両へ対して急速充電を行うのか?と問えば途端に押し黙るしかなくなるのが現状だ。
水素貯蔵タンクからポンプを使って複数台のFCV車両水素供給できるFCVとはわけが違う。

EVは電力供給能力に対してどうにもできていない。
複数台のEV車両へ電力供給するには今の所の現実解としては、送電能力を上げることを前提に広い面積の敷地へ膨大な数の充電ステーションを並べ15分以上の充電時間を掛けるというものである
これではどう考えても特に車両稼働率がそのまま売上へ直結してしま中大商用車需要へ答えられるわけはなく、既にガソリンスタンドなどでの土地利用や供給網のノウハウがある液体燃料というエネルギー媒体へ率直に言ってEV太刀打ちが出来ない。
EV絶対主義派が見ている未来は主要幹線道路高速道路に充電待ち渋滞が発生する未来であるのは明白だ。

ただしもちろんEV推進派のなかに良識を持つ方々は居る。
街乗り自家用車限定するのであればEV車両を夜間にゆっくりと充電することで電力供給能力へ対するEV課題出張や行楽などによる長距離走行を除けば完全とは言わないまでも解決への糸口はあるとする主張だ。
昨今のFCVを見直す方々の主張も、用途に分けた原動機選択念頭に置かれているので良識を持つ方々の意見は大変参考になる。

しかし、EV絶対主義派、いやもうハッキリ言おうか。
MIRAIを通じてトヨタ自動車を叩き、果てはEVに絞れないか日本ダメなんだと主張する日本蔑視論者、お前らは何を見ているんだ?
そもそもFCVはお前らが謎に持ち上げるEUすら期待を寄せている。大陸国家群なんだから長距離走行へ念頭を置かないはずがないだろう。何故その事実には触れようともしないのか?
このように指摘すると日本自動車産業ダメなんだ、いやそもそも自動車自体ダメなんだと言うが自分イデオロギーのため都合の良いように好き勝手にテキトーなこと言うんじゃないよ。

あとテスラオーナーなのか知らんけど謎のテスラ推しの連中も、別にFCV見直してる連中はテスラを不当に貶めようとしているわけでなく自動車関連はテスラ方針OKみたいなのは通ず、用途に合わせて取捨選択しようぜと言ってるだけだ。
まぁもしかたらこの取捨選択という提言自体テスラ車のリセールバリューへ影響してしまうかも知れんが。

というわけでFCVの流れは日本だけじゃなくEUもそうなのだから諦めろ。

2023-02-16

勘違いされがちな2035年欧州ガソリン新車廃止を正す

タイトルでも強調したとように今回欧州議会で採択された廃止ガソリン内燃機関を搭載する新車であり、電気自動車、いわゆるBEVのみ新車販売して良いという採択ではない

何なら欧州燃料電池自動車、いわゆるFCV可能性を全く捨てておらず、ていうか今回の採択に至る前ですら欧州自動車関連団体から相当な反発がある中で採択された、つまり欧州自動車業界日本製自動車市場を敵視しているものの急激なガソリン新車廃止へ両手をあげて歓迎しているわけでない

これは色々と理由があるのだけれど、ガソリン新車廃止の影響はガソリン卸し業者だけでなくガソリン一般消費者へ売るガソリン小売業者、つまりガソリンスタンドにも強く影響し、ガソリンスタンドとしては商売ノウハウの一部を転用できる水素燃料のほうが電気ステーションやるより良いんだよな

そして既に指摘がある通り大型車両による長距離輸送電気自動車よりも燃料電池自動車のほうが向いていて、大陸国家である欧州輸送業者としても電気自動車よりも燃料電池自動車へ生きたいのが本音なんだよ

某国大手自動車メーカーを貶めたいのか、もしくは極度の電気自動車推しなのか知らんけど、何故かこの辺りの事情無視して燃料電池自動車未来はないとか言ってる連中が居るけど、現実直視するとアグレッシブガソリン新車廃止しようとしている欧州ですら燃料電池自動車可能性へ強く期待を寄せていて、だからこそ今回の採択には燃料電池自動車が含まれてるのでハッキリと言うぞ?

燃料電池自動車日本欧州が推すプロダクトであり欧州電気自動車のみを推しているわけではない

現実直視しろ

2022-11-08

JAFサイトエコカーQA見てたら発見

[Q] 燃料電池車安全性とは?

[A]水素は可燃性で着火しやすいですが、正しく扱えばFCVへの充填も安全です。

https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-construction/subcategory-eco-car/faq043

[Q]EVPHVの充電で感電しませんか?

[A]露出した高電圧ケーブルなどに接触すれば、感電による死亡または重傷を負う恐れがあります

https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-construction/subcategory-eco-car/faq044

どういう団体かよく分かるね。

anond:20221107225057

分野違いが、見当外れなこと言ってるのかと思ったら単に素人資料読めたつもりになってるだけだったとは。


素人アカデミック研究者二者択一って、なんというか単純で面白い世界観だなあ。この問題ステークホルダーには「事業必要上、業界動向を追っておかなければいけない意志決定層や管理者層」というのも当然いて、自分はそこに属している。betしていい事業betしてはいけない事業自分で見極めてその判断責任取らなきゃいけないから、こっちも死活問題だ。

もう、必死に返さなくて良いよ。

いくら調べてダメなんだから



必死に打ち返すべき論点がいっぱい溜まっちゃってるのは君の方なんだけどなあ。この話題の根幹になるグリーン水素についてさえ小っ恥ずかしい勘違いしてたじゃん。君はここまで、出鱈目とか適当話題反らしを繰り返して、こっちにド詰めされて、言い返せなくてまた話題を変える、ということばっかりやってたでしょ。職場でもそんな感じなの? まあ、ちゃん説得力のある論拠を出したりこちらの説明に具体的に反論するのをギブアップして「俺の勝ち、お前の負け」とだけ言い続けることにしたなら、それはそれでいいんじゃないの。これ以上やっても毎晩寝付きが悪くなるだけだろうし。お疲れ様

ちなみに、おれは今まで自動車業界とかエネルギー業界については増田で何度か書いたけど、だいたい自分予測通りに進んでるよ。それは別に、おれにすごい先見の明があるぞって自慢じゃなくて、「その時・その状況で得られる客観的情報を積み上げて総合的に考えたら、普通そうなるよね」という内容。同じ分量の情報を目の前に置いて、それを全部消化して、その結果をバイアスなく判断したら、大半の人が同じ結論を出すだろう。たとえば、

乗用FCVには未来がないという予想は的中したし、 https://anond.hatelabo.jp/20150504101626

EVCVより安くなるという予想も的中しつつあるし、 https://anond.hatelabo.jp/20210930195307

水素社会は来ないし、仮に実現してもみんなの想像より遙かにショボいものになるだろう、という予想も、的中しつつある。 https://anond.hatelabo.jp/20210820195856

今回書いた「今後は既存大手自動車メーカーもアルミメガキャスティングを本格導入し、これまで鋼材部品溶接で作ってたパーツを徐々に置き換えてコストダウンを図るようになる」という予想も、5年以内に実現すると思っている。あと「グリーンスチールの高級鋼製造コストが高すぎ、今後も既存高級鋼材の利用分野で幅広く使えるような水準の価格にはならず、部分的導入に留まる」という予想も、少なくとも2035年頃までは妥当し続けるだろう。この2つは経済合理性にもとづく予測なので、各国のグリーン政策の変化などの影響は受けない。

あと、「現在国際社会におけるカーボンニュートラル化への社会要請が今後も維持され、再エネ化が順調に進展する」という政策仮定を置いて良ければ、「現時点で高級鋼とアルミが競合している用途・分野では、今後は①高級鋼製造環境対応コスト価格転嫁される一方で、②変動性再エネの昼間余剰電力によりアルミ製造コストが低下するため、アルミ価格優位性が高まり、スチールからアルミへの移行が進む」という予想もできる。この傾向は2030年頃までには顕在化してくるんじゃないかな。

鈴木財務相EV車はガソリン車より重くて道路破壊する可能性があるから走行距離税を検討中

FCVEVは重さが200kgもくわわるのか~知らなかった。

その意味でも水素エンジン車が待望な理由になりますねえ。

2022-10-27

水素危険性はないのか?

水素は、容易に酸素と反応する(=燃焼しやすい)可燃性の気体です。そのため、その性質を正しく理解したうえで扱う必要があります

水素は爆発するから危険」というイメージを抱く方も多いかと思いますが、これは「水爆原爆核分裂よりも大きなエネルギーを出す核融合を用いた爆弾)」と「水素爆発」を混同していることによる誤認といえます

甚大な被害をもたらす水爆を起こすには原爆使用が不可欠であり、水素漏れただけでは水爆は起こり得ません。一方水素爆発は空気中に漏れ水素圧縮され、爆発的に燃焼した現象を指します。ただ水素爆発は常温・常圧では規模が非常に小さく、燃焼の程度でいえばガソリンのほうが大きく危険です。

量産型燃料電池車FCV)のMIRAIを販売するトヨタでは、燃料としての水素安全性証明する要素として以下の点を挙げています

水素安全ポイント

・発火温度が527℃と高く、自然発火しにくい(ガソリンは300℃)

水素空気の約14分の1と非常に軽く、もし漏れたとしても空気中で拡散してすぐに薄まってしまうため、空気中の水素が発火する状況は起こりにくい

※参考:水素の疑問に答えますトヨタイムズ

水素は正しく扱えば、ガソリン石油などと同じく安全使用することができるのです。

https://car.rakuten.co.jp/magazine/articles/2022/carlife09/

2022-10-26

anond:20221026131952

EVは充電器増やせという割に、FCVなると水素ステーションオワコンしか言わないの笑える。

anond:20221026120412

それはね、FCVを作ってはみたものの、世界中水素インフラの整備が全く進んでなくて、現状はどうにか水素ステーション網が構築できている韓国日本しか市場がないからです。ちなみにNEXOの2022年輸出実績は2022年の1〜4月計で57台な。ほぼ日本向け。

その日本ですら、3大都市圏以外だと県に1つ2つ程度しか水素ステーションがない。東北だと山形とか岩手とか、未だに水素ステーションないからね。東京だって13ヶ所しかない。トヨタお膝元の愛知だけで25ヶ所設置して見た目の数を稼いでるんだよ。

しかも大半が営業時間が短く、週休2日制。夜7時とか土日には入れられない。ひどいことに、なんと週1日に2時間だけしかやってない(つまり、ほぼアリバイ的な営業実態しかない)水素ステーションも結構ある。友人がMIRAI乗ってるけど、こんなありさまだから迂闊に遠乗りできないし、水素が残り半分になったらすぐ入れに行くっつってる。そういう感じ。こんなんで普通カスタマーFCV買えるわけないでしょ。ホンダがクラリティやめるのも当然。

ちなみに日韓FCVが何とか売上を作れてるのは、韓国では価格50%が、日本では最大250万円が、政府助成されてるからです。技術的要素の問題で、FCV乗用車は未だに乗り出し500万円以下の価格で作れていないし、今のパッケージより小さくすることもできない。そうこうしてるうちにEVはどんどん低価格化し、高級車だけでなく普及価格帯の軽自動車バストラックへと市場を拡げてる。

トヨタだろうがヒュンデだろうがBMWだろうが、ダメなもんはダメなんよ。ちなみにヒュンデの初代FCV発売(ツーソン)はトヨタMIRAIより前だからな。別にFCV市場性を感じたか後出しでこの分野に乗り込んで来たとかじゃない。もう次世代の主流にはなり得ないことが見えてきた既存事業を、サンクコストになることも覚悟で、損切りせずにズルズル続けてるだけ。

そんなことはヒュンデのNEXOとICONIQ5を比べて見れば一目瞭然でしょ。いまのヒュンデの最新のデザイン言語踏襲してるのがどちらか。インフォシステム先進なのはどちらか。値段が安いのはどちらか。もうFCVはほぼオワコンなんよ。

anond:20221026111412

じゃあなんで今更お前の大好きな韓国メーカHyundai日本にBEVと一緒にFCV持ってきてるんだよ。

FCV関係アジアメーカ欧米メーカもみんなようやくトヨタに追いついてきてアピール始まったとこなのに、

トヨタFCVは失敗!とかいっておいて後で欧米FCV最高とか言うなよ。

ういういの多過ぎ。

anond:20221025121100

少なくとも乗用車としてのFCVには全く未来がない。以下は7年前の増田に2年前の追記をしたものだが、ほぼこの予言通りになった。もう業界FCV乗用車に将来性があると思っている人間はいない。事実上敗戦処理をしている状態だ。

https://anond.hatelabo.jp/20150504101626

FCVバストラック分野ではバッテリ重量が爆増するEVと比べてコスト優位」という予測もあったが、これもテスラのSemi(EVトレーラーヘッド)投入によって覆されつつある。Semiの500kmバージョンの15万ドルという価格は、日本国内ディーゼルトレーラーヘッドの新車価格(1600〜2100万円)と大差ない。さらLCAライフサイクルアセスメント)で見ると今のディーゼルトレーラーヘッドよりも3000万円近く安くなるという、驚愕コスパを実現している。

https://blog.evsmart.net/ev-news/2022-tesla-semi-update/

俺が増田で前から繰り返し言っているけど、なかなか理解してもらえないのが、今後EVは「環境にいいから売れる」わけではない、ということだ。EVは今後数年以内に「CVよりも安いから売れる」ようになるのだ。中国の宏光MINI EVもいよいよ日本発売が決まったが、当然爆売れするだろう。https://togetter.com/li/1963736

Semiもこれと同じ理由物流分野でのシェアを大きく伸ばすだろう。契約企業は、Semiの環境負荷がいいから、イメージが良くなるから、切り替えるわけではない(お題目としては大々的にアピールするだろうが)。不断コスト圧力さらされる物流業界に貴重なコスト減の機会を与えてくれるから売れるのだ。EVという技術システム本質的シンプルさが、それをもたらしている。

一方、FCVという技術システムEV燃料電池タンクをくっつけた複雑な機構で、今のディーゼル車よりコストを下げられるような技術アドバンテージがどこにもない。今の化石燃料よりも高い燃料を、今の液体燃料タンクよりも高い高圧気密タンクに詰め込んで、それを車内で高額な燃料電池に突っ込んで電力に変えて、それでEVと同じモーター(eアクスル)を廻して走る。高くつくに決まっている。

anond:20221025114941

当然だけど、地中の石油燃料タンクを気密化して圧縮水素タンクにできるわけではないので、転用はできない。単に立地を使えるというだけ。めちゃめちゃ金かけて、分子が小さく透過性の高い水素気体を封入できる高圧圧縮水素タンクを、おそらく地上に設置することになる。あと、高圧ガス保安法の絡みがあるので、保安基準を緩めなければセルフは無理。

あと水素幻想持ってる人達に考えてほしいのが、水素を作るうえでCO2排出がなく、技術的に確立されてる方法は、現時点ではグリーン水素電気エネルギーで作る水素しかない、ということ。ブルー水素化石燃料の改質で作る水素)は、いまだに高効率炭素回収技術確立してないし、そもそも化石燃料自体の枯渇問題については抜本的解決をもたらさない。言い換えると、水素というのは電力が形を変えた二次エネルギーキャリアなのね。

で、FCV場合は、どこかのプラント電気を使って水素を作って、それを水素ステーションに運んで、FCV車に注いで、車の中で燃料電池に通して、電気を作って、モーターで走る。もっと抽象化して言えば、電気から別のエネルギーキャリアを作って、動かして、末端でそれを電気に戻して、モーターを廻す。つまりFCVというのは、本質的には「EV燃料電池と高圧水素タンクをくっつけたクルマ」なの。多段階のエネルギー変換を、しかも途中で運搬や貯蔵という非効率プロセスを挟んで、クルマ側の要素技術を増やしてでかくして、何とかやろうとしてるわけ。こんなのエネルギー採算的に成り立つわけないんだよ。

もうひとつ話題に出てた水素エンジン車は、はっきりいってFCVよりさらに将来性がない。実用的民生車としては実現不可能。なぜなら、水素エネルギーキャリアとしての効率がめちゃめちゃ悪いから。詳しくは以下で書いた。https://anond.hatelabo.jp/20210827145742

2022-10-25

anond:20221025120745

2030年FCVは既に普及開始

水素エンジンは量産体制に向けた最終段階って感じ

仕様も固まって設備投資フェーズになってるだろうね

2022-07-05

anond:20220705134436

FCV

あっちもすごい技術なんでしょうけどね

EVの延長という感じですな

2022-06-20

anond:20220620161131

いいとこ突いてるけど、惜しい。

ヨーロッパ2035年ICE禁止だけど、アメリカ2030年にBEV/FCV50%以上(裏を返せば半分はICE搭載車)だし、日本2035年頃までに電動化(HEV/PHEVOK)でしょ

トヨタの売上はヨーロッパよりもアメリカ日本の方が多いし2030年でも2/3がICE搭載車っていうのは妥当でしょ

2030年時点でICE禁止にたどり着くのが難しい国はアメリカ日本以外にもたくさんあるわけで


ICEって、各国で法的に規制される前日まで売れ続けるわけじゃないんだよ。だって法規制の有無がリセールバリューに直結するでしょ。処分するときに値段が付かない車は、普通の人は買えません。

今の先進国での自動車買い換えサイクルは、日本で平均8.5年、米国も7.3年、欧州もっと長い。最近日本でも「これが最後に買う内燃車かな、次はEVだろうな」なんつって自動車を買う人が増えてるでしょ。海外もそうなんだよ。だから法規制が決まれば、少なくともその5年前ぐらいから、ICEHVの売上は急減する。その時期は、米国でも日本でもそんなに遠くないってことはわかるよね。

ちなみにトヨタ自動車販売台数は、2021年実績で、日本国内が140万台、海外が810万台。地域別に見ると、北米が270万台、欧州が100万台、中国が200万台。「欧米以外の地域には、まだICEHVニーズが根強く…」なんて言う人もいるけど、トヨタというメーカーの国別シェアでは、この3地域で輸出市場の70%占めてんのよ。そしてこの3地域は、基本的EV移行待ったなしの政策をやってるよね。

これだけでも「ラインナップ全体の2/3をICE+HVにする」という方針ポートフォリオ戦略として成立しないのが見てとれると思う。はっきり言ってしまえば、ICE+HVは、日本を除くともう発展途上国市場向けの商品。そしてそういう発展途上国は、トヨタ海外売上の30%しか占めてない。

これを考えると、トヨタの「1/3をBEV化」宣言って、正気というか、本気だと思えないんだ。実はトヨタ2030年頃までにはBEV化率を50%以上に上げる戦略を設定してるけど、それをストレートに表明すると系列の内燃系企業から壮絶な反発を食らうから、そこを誤魔化すためのメッセージなのかもしれない。

anond:20220620150315

ヨーロッパ2035年ICE禁止だけど、アメリカ2030年にBEV/FCV50%以上(裏を返せば半分はICE搭載車)だし、日本2035年頃までに電動化(HEV/PHEVOK)でしょ

トヨタの売上はヨーロッパよりもアメリカ日本の方が多いし2030年でも2/3がICE搭載車っていうのは妥当でしょ

2030年時点でICE禁止にたどり着くのが難しい国はアメリカ日本以外にもたくさんあるわけで

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