はてなキーワード: ノックアウトとは
サブスクリプションサービスの発達で、毎年どんどん見る本数が増えてく。
「バッカーノ!」
1930年代、禁酒法時代のアメリカを舞台にした群像劇。オシャレな雰囲気の絵柄・音楽が大人にとってもグッとくるアニメだが、とにかく話が面白くなるまでが長い。ほんと、長い、時系列がバラバラのストーリー、名前を覚えきれない大量の登場人物に、多くの人が挫折するかもしれない。でも、9~10話までは頑張って観ていただきたい。最後にはすべての話が繋がり、「そ、そういうことだったのか~!!!」と納得させられる。そんなジェットコースター級のカタルシスのあるアニメ。原作の成田良悟は後述する「デュラララ!!」でもこの手法をとっている。OP曲はニコニコ動画で手書きパロディが流行した。
働くすべての人に見てほしい、PA WORKSのお仕事アニメの傑作。目指した理想と追いつかない現実、社内や外注先との仕事に対するモチベーションの違い、破綻するスケジュール、板挟みの調整やスランプに陥る焦り……など、誰かがどこかで体験したであろうトラブルを共感できるよう描いている。むしろ、共感しすぎて胃が痛くなるレベル。転職する人や、業界自体を去る人を描くのも印象的。こう……アニメって、強いヒーローが主人公となって大逆転をかますものが多い中、SHIROBAKOは「目立たないけど、仕事にしっかり向き合う、頼れる大人の仲間」がたくさん描かれてる。そこがいい。こういう社会人の活躍するアニメ、もっと増えてほしいよね。
大ヒットを記録した男子フィギュアスケートのスポーツアニメ。なかなか結果が出せない日本代表フィギュアスケーターの勝生勇利は、ひょんなことからロシアの伝説的スケーターのヴィクトルをコーチに迎え、グランプリファイナル優勝を目指すことになる。作画の美しさも話題となったが、このアニメの良さはストーリー構成にあると思ってる。今後の展開を期待させる導入の1話、3話のライバル対決、各国を舞台に繰り広げられるGPシリーズ、そしてクライマックスのGPF。12話をバランスよく完璧にいかしたストーリー構成で、最終回ギリギリまで予想できない展開を引っ張りつつ、最後はきっちりと話をまとめる。アニメのお手本のような構成である。なお、アニメ放送後に現実の競技がアニメを超えてしまったため、2017年以降に放送していたらイマイチになってただろう奇跡のタイミングにも注目。
「赤髪の白雪姫」
純粋さと爽やかさの心地よい、王子様と薬剤師の王道ラブストーリー。少女マンガ原作の中でも、花ゆめ系が万人にオススメできる理由は「女の子が芯のあって強い」点だ。ヒロインの白雪は、ゼン王子の隣に立ちたいという目標のために、宮廷に使える薬剤師として試験を乗り越え、人との関わりの中でしっかりと信頼を得ていく。たとえ悪人に囚われても、王子様の助けを待てない、知恵と行動力で自力解決しちゃう自立派の強いヒロイン。そんな強さが最高にかわいいくて、かっこいい。少女マンガは、冴えないヒロインになぜかクラス1のイケメンが強引に言い寄る~、といった受け身モテモテ展開が多くみられる。けど、赤髪の白雪姫は「白雪ちゃん堂々としててイケメンすぎて惚れてしまうわ~」とヒロインの魅力に納得させられる、そんな恋愛アニメ。
「91days」
マフィアに家族を殺された主人公が、狡猾な作戦と駆け引きで繰り広げる91日間の復讐劇。攻勢も陣営もどんどん変化していく息つく暇ない展開な上に、ポンポンと人が死んでいくので、公式サイトの相関図を見ながら視聴すると話がわかりやすい。「ゴットファザー」とか好きな人ならハマるかもしれないちょっと硬派なドラマ。そして、いかついオジサンばっかり出てくる。各話のラストの引きがすごく計算されていて「どうなっちゃうの~?このあとどうなっちゃうの~?」とソワソワさせられる、緊張感あるアニメ。放映時は中盤に総集編が入ったのだが、もともと密度が高いストーリーだったせいで4分おきに登場人物が死んでくすごい総集編になってた。視聴後はなぜかラザニアを見るとドキっとしてしまう。
「桜蘭高校ホスト部」
お金持ち学校に入学した庶民の主人公・ハルヒが、ひょんなことから学園の女子をもてなす「ホスト部」に入部してしまうとこから始まる物語。個性豊かな部員とど派手な学園生活を過ごすお金持ちラブコメディ。男子制服を着ているが、ハルヒは実のところ女の子。タイトルだけ見ると女性向けのアニメに見られがちだが、ストーリーは破天荒で常識破りなお金持ち達がおりなすコメディが中心。主人公のハルヒのボーイッシュな見た目や、無頓着で歯にきぬ着せぬツッコミ、時折見せる女の子らしさにノックアウトされた人は少なくないと思う。リボンの騎士もベルばらも、いつの時代だって女の子の男装はぐっとくる。連載が続いていたため、アニメオリジナルのラストになりながらも、ほぼ矛盾なくすっきりとまとめあげた傑作。ボンズの作画の美しさや、人気の高いOPも必見。
「巌窟王」
小説「モンテ・クリスト伯」を原作とするSFアニメ。モンテ・クリスト伯爵の復讐劇を、復讐相手の息子アルベールを主人公にして描いた人間ドラマが見所。伯爵の博識で理知的なふるまいと、その不気味な魅力にひかれていった人は多いはず。アルベールの両親達の隠してきた過去が少しづつ暴かれ、伯爵の目的と悲しい真実が明かされていく。最後に救済はあるのか、本当の愛と友情をアルベールら子世代が体現していく。欠点は、序盤のアルベールがあまりに無知で純粋すぎて、見てる側が若干イラッとしてしまうところ。また、この作品の特徴は何といっても映像。テクスチャをふんだんに使った革新的な映像は、最初のうちは見づらいと感じるものの、慣れてくるとその美しさや世界観のとりこになること間違いなし!
「デュラララ!!」
首なしライダーのセルティと、一癖ある池袋の人々との群像劇。散りばめられた伏線やそれぞれ登場人物の行動が、物語終盤に一気に収束していくさまが、なんともスカッとするアニメである。主人公・セルティは妖精デュラハンで、首がない。首がなくても、その人間味あふれるしぐさと時折見せる乙女な発言(?)に、「頭なんてもんはな、飾りなんだよ」という新たな発見を私たちに与えてくれた。登場人物には、主人公が首なしライダーであることが気にならない、ED曲もこれまたニコ動でパロが大ヒットした。
オジサンのベテランヒーローと、若手のイケメンヒーローが街の平和を守るバディものヒーローアニメ。スポンサー企業がつき広告を背負いながら戦うヒーローは、働く中年の歯がゆさも共感できるよう描かれる。メインコンビの虎徹&バーナビーのかっこよさもさることながら、濃すぎる各ヒーロー達のキャラクター性が素晴らしい。王道アメコミな要素、まっすぐなストーリーで老若男女問わず楽しめるアニメだったと思う。アニメ放送時は、ルナティックさんの決めセリフから「タナトスの声を聞け」が私の観測範囲でよく聞かれたと記憶している。
「ハイキュー!!」
ジャンプ原作の高校バレーボールアニメ。低身長ながら驚異の運動神経を持つ主人公と、「コート上の王様」と呼ばれる天才セッターのコンビを中心に、チームメンバーの成長と情熱を描く。テニプリのようなトンデモ展開はほとんどなく、ギリギリ人間的な試合が行われるのでご安心を。このアニメ、ライバルチームの描き方もすごく丁寧で、主人公のチームが勝っても負けても複雑な感情になる。どっちにも勝ってほしいと願っちゃう。特に好きなのが山口。目立たないキャラなんだけど、とても努力家。同級生たちの活躍に影響され、サーブに特化した猛練習をするんだけど、強靭なメンタリティの選手が多い中、山口は弱さも逃げも見せてしまう。自分に対するふがいなさに涙をためる姿に、グッと共感したくなる。ストーリーでは、練習の伏線の回収のしかたも優秀で、技のインフレや、突然のスーパープレイが少ないのもよい。あくまで練習で学んだことをベースに試合が進んでいくところ。
説明不要の大ヒット魔法少女アニメ。魔法少女アニメの定石を覆し、すべてのマスコット動物に不信感を植え付けるきっかけになった作品(個人の感想)。衝撃の3話の噂を聞いて見始めたクチだが、10話の真実が明かされた時にはもう号泣しすぎて目パッサパサにしてしまった。すべてがFになるもびっくりの叙述トリック系アニメだと思っている。2010年代のアニオタ共通認識的な作品として、広く根強いファンを持つ。
コンクール全国出場を目指す北宇治高校吹奏楽部の青春を描いた部活アニメ。演奏シーンの作画の美しさ、音へのこだわりが前面に出ていて、最高クラスの質のアニメになっている。人間関係もリアリティとファンタジーのバランスがちょうど良い。吹奏楽部って強豪校は実力主義だけど、人数も多いからトラブルもあったりして。先輩を退けて合格する居心地の悪さとか、部員間の噂で不信感が広がるとか、ソロパート再オーディションでは部員達は実力差を感じながらもどちらにも拍手できない描写とか、揺れ動く高校生のリアルな反応がすごく良い。そういった衝突やさまざまな想いを経て、ラストのコンクールへ。演奏シーンでは色んな感情が詰まって大号泣します。
「スタミュ」
ミュージカル学科を舞台に繰り広げられる青春男子ミュージカルアニメ。うたプリ的な突然に歌いだす展開+ジャンプスポコン的熱血要素+アイドル性を全部混ぜ合わせて昇華させたようなトンデモ内容。最初のうちはギャグ的なツッコミを入れながら楽しんでたら、いつの間にかデコボコなチームメンバーがひとつになって目標に向かう姿に涙してた、そんなアニメ。注目したいのは、物語中盤のミュージカルダンスの作画演出。優等生で完璧なチーム柊、それと対照的な主人公チーム鳳の「荒削りで伸びしろだらけだけど、オリジナリティがあって、引き込まれるダンス」が、ちゃんと作画でわかる。これだけ細かい演出は、ダンス作画だと難しいところ、こだわりが光っていた。そして、主人公・星谷くんがメンタル鋼すぎてすごい。どんなに相手に冷たくされてもめげない圧倒的コミュ力でばったばたと反発キャラを懐柔していくところも見所。
おばあちゃんの心臓:トラップが作動すると、ハグの心音が消失し幻像の心音範囲が半径16mに増加する
錆びた枷:トラップが作動しても虚像を生成しなくなる。トラップが作動した際、生存者が気づく兆候が失くなる
①罠が作動
②幻像が出現しない
①罠が作動
一発ネタ。
ちなみに本体の心音が消えてもチェイス中ならBGMが鳴るので居なくなったと勘違いさせることもない。
靴との併用も考えたが、4.5m/sになっても標準以下の足でさらにワープ出来ないとなるとデメリットしかない。鈍足効果の15%もワープ出来るメリットを捨ててまで欲しいほどじゃない。
なんならクラウンでいいし。
苦悶と不安をつけて幻像爆音も考えたが、ドクターの偽の心音に乗らないことを考えれば多分無駄。
てかハグの罠を踏んで3秒以内にスキルチェックが発生するシチュエーションって何。
変形した耳とか音が以上にこもる(水中カメラの音声みたいな感じ)だけだったし。
手は全てのアドオンより優先されるらしいから、枷と組み合わせたら音もなく幻像が出てきて板や窓使おうと思っても使えないみたいなシチュエーションになるのかな。
THE SHAPEって呼ぶ人いるの。
化粧鏡:Lv2時に16m内の生存者可視化、移動速度が4.6m/s→4.3m/s、BPボーナス
観察&虐待を付けたら心音が4mになるので、奇襲攻撃特化に。
傷ついた鏡はほぼレリ研、ギデオン専用だけど化粧鏡なら幅広い運用が可能なのでは。
滅茶苦茶しんどい。
よく考えれば4.3m/sってLv1と大して変わらないのに傷ついた鏡よりも見える範囲狭いんだもんなそりゃそうだ。
射程距離はLv1より長いけど、そもそもの足が遅いならあんまり意味がない。
ガスヘブンでは蜘蛛も持って行ったけど、一撃が使えない鈍足が一時的に足が速くなったところで焼け石に水。
誰が化粧鏡なんて使うんだ。
THE PIGです。
錆びた部品:逆トラバサミをつけられている間、重傷効果に苦しむ。
ずさんな肉屋の重傷効果と重複し、逆トラバサミ装着時のセルフケアが48秒に。
タイマースタートしたら負傷状態を治す暇なんて無く、解除に走ることに。
通常より箱が一個多いので解除しにくくなる。
死恐怖症を持っていけばジグソウボックスも他生存者の行動にも遅延になるのでは。
きっとやり遂げられた。
現状の治療速度だときっとやり遂げるか救急キット持参が多い多い。
天秤を持っていくか、ノックアウトを持っていくべきだった。
ただ天秤があっても戻るころにはやり遂げマンによる治療が終わるのであんまり意味がない。
肉屋でセルフケアに40秒、タナトが乗ると42秒、狂気回復の時間を含めて53秒くらい
吊った後に治療を優先すると発狂で居場所が通知され、離脱を優先すると治療に時間がかかるという編成
索敵と考えてアドオンと鎮静秩序にするのもありか?
ハッキリいってこの構成はもう弱いと思う
どれだけ心音広げてもマップ全体はカバーできない(ギデオン除く)
オバチャをつけていったとしても人数減らせなければ泥沼になる
ドクターは妨害遅延に強いけど結局歩いて殴るしかないのでデボアで補強
電撃は直線で35m~40mくらいまで届くからよっぽど広くない限り間に合う
ただネタ構成に過ぎないし、チェイスで電撃が使いにくくなるのが欠点
ドクターのアドオンは基本メリットしかないからなんでもいいけれど
とにかくLv3に早くする構成
巷じゃレア電極使えない、特に遅いから板グル窓グル拒否に使えないとか
電撃は広ければ広いほどチェイス以外にも索敵や破壊行動修理行動の拒否に使える
潜伏や都会を一切させないスタイル
不安とセットで爆音化や野蛮セットで幻覚(秩序の効果)加速でもいい
抑制懲罰でオーラやステインが見えて、服従でデッハしなやかバランス阻止
さらに秩序の幻覚で逃げ場所ミスを誘い隠れても抑制で見えるドクターが長生き
一発攻撃を当てたらなんとかなるから意外と初心者向きかもしれない
Lv2になってしまえば天敵のモロコシや竹藪がメリットになるし、壁エリアはなおさら
観虐の代わりにタナトを入れてより治療意識を高めるのもありかも
マイケルのLv3は射程がめちゃくちゃ長くて板前待機で相打ちを取りやすい
思い出髪束にして野蛮の代わりにファイヤーアップもあり
オブセを利用する構成
オブセ一人の凝視で欠片発動できるくらいになる(はず)
大幅強化されて強キラーの仲間入りか
アドオンは無くてもいいけど距離増加、罠範囲拡大、幻像時間増加がいいかも
ミントがあれば一番良い
一回吊ったら救助者か被救助者どちらも一撃になるから吊りループを狙う
罠に触れたらワープして攻撃して再設置、治療して触りに来れば遅延になるし放置するなら万々歳
一度吊ってからが本番
天秤で一撃も可能だし、デボアが溜まれば天秤無くても一撃になる
やったことはない
罠が作動すると本体の心音が消えて、幻像の心音が広がるアドオン
肉屋タナトナスコのテンプレ構成でかつ心音が消えたならかなり攻撃しやすくなる?
ただ本体の心音がどの程度消えるのかが疑問で幻像が消えるまでだとかなりシビアになりそう?
幻像が出現せず、罠を踏むとチェイス中に突然ハグの心音が消えるかもしれない
とするとあらゆる戦法が使えそう?
後で検証してみたい
板窓を封じるだけじゃなく、狭い通路を封鎖できるから救助されて離脱するときに閉じ込めれそう?
とすると天秤や肉屋との相性が良さそうか
靴で鈍足化できるけど、手で通行止めにするなら要らない気もする
アマンダは心音範囲が狭い+背が低い+しゃがめば心音消失があるのでナスコがより刺さりそう
這いずり放置特化
ノックアウトとフェイスマスクで鯖の治療をとにかくしにくくする構成
重傷アドオンが肉屋と重複するという情報があるのでより遅延になるはず
ただアプデでダウン中に95%まで貯めれるからノックアウト無しでナスコの方がいいかもしれない
地道に吊ったりトークン貯めたりして、通電前にオブセを殺せたら準備完了
ゲート近くで待機して開けに来たところを襲い、罠をつけて吊る
ノーワンでダウンして罠をかけたら通常より30秒早い罠を急いで解除しに走り回る
ハグと一緒に強化されて、それなりにまた見かけるようになってきた看板キラー
アドオンはあればいい程度
何とかダウンさせたら無理やり地下まで運ぶ。小屋タイプが一番いい
吊ったら罠を地下周辺に置きまくって救助者を地下に運ぶ構成
虹色の石があれば解除されてもそのうち空くから再設置に戻る必要が無い
祭壇 - 地下吊り加速だけどそんな恩恵無さそう
天秤 - 救助して罠意識してもたもたしてるところをザクっとただそんな離れないよなあ
死恐 - 救助を促す 血塗れのコイルをもっていけば罠解除にもリスクがつく最適解か?
以上
告白されて、「いいですよ」と応えると、「やばい、嬉しさで膝が震えてる」と言ってくれた。
会社で私のことを見るとニヤけてしまうからなるべく視界に入れないようにしているし、見ちゃった場合は嫌なこと思い出して必死に堪えてる、と言う。
その反動で、会社終わりに二人でごはんに行くとめちゃくちゃ見てくる。「食い入るように」とはこのことかと身を持って体感出来るほど見つめて「可愛い」と愛情たっぷりの眼差しで言ってくれる。
人気の無い夜の公園で、ベンチに座り、少しキスをして、私の手を握り「手ちっちゃい...すべすべ...全部愛おしい」と囁いてくれた。
惚れられてんなぁ〜〜としか言いようがない。自分でも思い出して書いてて胸やけしそうなほど甘ったるい愛されっぷり。惚気を聞いてくれた友達には多大なる精神的負担をかけただろうなと思う。マジごめん。
これほどの愛情をぶつけられたことは恐らく赤ちゃんの時以来。愛されるってめちゃくちゃ気持ちいい。「可愛い」「好き」と言われるたび、自己承認欲求が驚くべきスピードで満たされる。もうSNSの「いいね!」なんて全然比じゃない。めっちゃ幸せ。なんか肌の調子もいいし、体重も減るし、生理周期もめちゃくちゃ整う。彼氏ってすごい。ただ、ご存知の通り、赤ちゃんの時に母親から与えられた愛情と決定的に違うことがある。そこには性欲が含まれている。
応えたいなと思った。
正直私の好きと彼の好きは全く釣り合っていなかった。
彼が愛おしそうに私の髪を撫でながら「好きだよ、大好き。愛してる」と囁いてくれるのに対して私は気まずそうに「私も」と言うのが精一杯だった。
このズレはきっと彼を不安にさせてしまう。だから、SEXというわかりやすい形で、彼の愛情に応えてあげたい。
と、いうのは都合の良い言い訳で、はっきり言って私の性欲が爆発していた!二十数年間処女を拗らせていた私は、自分のことを好きと言ってくれる生身の男を手に入れ、溜まりに溜まった性欲が、盛大に、爆発していた!!!!
彼の方も若い男として御多分に洩れず性欲がフルスロットルしており、3回目のデートでラブホへいこうといわれた。
まあ向こうもまさか私が処女とは思っていないし、カラオケでめちゃくちゃエロいキスをして夜を明かした翌週なのでそりゃもうお泊まりしてもええやろと思ったのだろう。
それにしても奥手そうな彼にしては展開が早くて、思わず「体目的なの?」と意地悪な質問をすると「うん!だって好きだもん!したいに決まってる!」とめちゃくちゃまっすぐな瞳で答えられて最高だな〜と思った。
ちなみに私の貞操観念は全く固くない。愛し合ってる相手としかしたくないとか、結婚するまでは処女は守るべきとかそんな考えは毛頭ございませんでした。ただただチャンスがなかった。というかビビってできなかった。
いかにも処女です純粋です!なんてキャラでもないし、そんなふうに思われたくもないので髪は明るめで化粧もちゃんとするし服だって気をつかう。飲み会の時は下ネタにもしっかりのる。
まさかこの私を交際経験なしの処女とは誰も思うまい、という謎のプライドのせいで、いざヤれるかもしれないというチャンスが舞い降りても、相手に処女だと打ち明けて引かれるんじゃないか、バカにされるんじゃないかと怯えて逃げてしまう。
そうこう言ってる間にもどんどん歳をとり、処女であることがどんどん息苦しくなり、余計にチャンスを逃してしまう悪循環。
そう焦っていた頃に出会ったのが彼だ。
穏やかで、なんかちょっとピュアで、何より私のことをはちゃめちゃに好きだといってくれる。
全身から好きが滲み出てて、少し緊張しながら抱きしめて、そっと私の肩を優しく包み込む手のひらは、付き合ってもないのにホテルに行こうと私の腕を引っ張った男の手とはとは全然別物。
この人なら大丈夫。
処女だと打ち明けて引いたりなんかしない。バカにしたりもしない。ちょっと意外だなって顔をして、優しくすりよと約束してくれて、私が他の誰のものにもなったことがないことを心の底から喜んでくれる。そんな気がする。
あぁ、良かった。
後生大事に守ってたきたわけでもないし、とっとと捨ててしまいたいと忌々しく思ってた処女である現実も、私のことを好きで好きでしょうがない彼なら喜んでくれる。そうならこの処女膜も報われる。
そんな想いで、腹を括って、恥を忍んで、彼に告白した。
「あのね、お話があるの」
電気を消したホテルの一室で、彼の膝に手をついて真剣な顔でそう言った。
私の気持ちが自分の「好き」に伴っていないなと勘付いていた彼は、もしかして別れようと切り出されるのではないかと少し冷や汗をかいたらしい。
「あのね、恥ずかしいんだけど、引かないでね....」
俯きながら、時々上目遣いに彼を見て前置きをする。
↑これはあくまでもポーズである。処女であることを恥じ、コンプレックスに思っている女を全力で演出し、彼から「全然恥じることじゃないよ。むしろ今まで俺のために守ってきてくれてありがとう」という言葉を導き出すための前フリなのだ。
よし、今だ。
完璧なもじもじ恥じらいっぷり。袖は萌え袖。少し頬を赤らめ、眉は八の字困り眉。目はうっすらと涙をためている。
彼はもうノックアウトで大喜びに決まってる。さあ、どうぞ、「ありがとう」って言え!!!!
「あそう」
太郎?
ん?なんかさらっと言われた。
思ってたのとなんかちがう。
念押ししとこう。
「引かない...?」
「全然、引かないよ。処女でも非処女でも俺が増田が大好きな気持ちは変わらないよ」
お、おおぅ。そうそう。それで?
いや、なれよ処女厨に。たとえ今までの人生で一度も処女崇拝したことなくとも今この瞬間に処女厨になれよ。今すぐ処女厨になってめっちゃ好きな彼女が処女なことを死ぬほど喜べよ。なんだそりゃ。殴るぞ。
そこからはもみくちゃの大乱闘に発展。「アイドルだからってナメんじゃねぇぞ!」地元・藤沢で鳴らした不良の血が騒ぎ、啖呵を切る中居。その直後、カメラの前に歩み寄るキムタクの背後で、ある光景が映し出されます。森クンが自慢の長い脚を目にも止まらぬ速さで旋廻させ、上段廻し蹴り一閃! いきった素人の即頭部を打ち砕き、一撃にしてノックアウトしたのです。
そのスピード・正確さ・鮮やかさは、00年代前半、PRIDEで活躍したクロアチアの総合格闘家ミルコ・クロコップにも引けを取らないクオリティ。アクション俳優の道を歩んでいたなら、ショー・コスギを超える国際派スターとなっていたに違いありません。
ハイキックされた素人が救急車搬送されたため、この一件は当然かなり問題になったそうですが、同時にメンバー間の絆が強まったとも後に語られています。空中分解してしまった今のSMAPには、もう一度この「森クンの一撃」を見てもらい、結束を誓った日の記憶を思い起こして欲しいものです。
ということで後続選手をノックアウトすることができるので、そうしてる人はたまに見かける
ただ、若くておデブなだけの人がこれをごそごそやってはふんとしてると
とか思われかねないので、アクションの仕方には細心の注意がいる
たとえばグラップラー刃牙幼年編
格闘家として一皮剥けるために飛騨の山奥の伝説の巨大猿と闘いにいくの。
それで縄張りまで入り込んできっちり巨大猿と遭遇して、
負ければ食い殺されるという死闘になって、見事巨大猿からノックアウト勝利を奪うの。
思惑通りに一皮剥けたし達成感もあったんだけど、
その死闘の直後の晩に落ち込むわけ
「山奥で穏やかに暮らしてた巨大猿の平和を破って痛めつけただけじゃないか?俺は」って
巨大猿も負けを認めて逃げてったとはいえ牙を折られたり大怪我したからね
「いいか、こういう話がある
著名なハンターの言葉だが、『人間はライフル銃を持って初めて猛獣と対等だ』と」
って
すっげえ話ズレてるじゃん!??
刃牙は「あの勝負はアンフェアだったのではないか?」って悩んでるんじゃなくて
「勝負を挑んだこと自体がすげえ迷惑だったんじゃないのか?」って悩んでるんじゃん
しかもさあ、
どこが対等なんだよ
俺は対等な勝負やってるんだぜーとかほざきたいならせめてナイフで猛獣を狩れよ
って、初めて読んだときからずーっと脳の片隅にあってイライラするわけです
ほんと頭悪い奴嫌い
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージに癒されている。
アイマスは765が好きなんだけど、デレマスもリリース当時からちょくちょくやっている。
SSRほんと出ない
デレステで好きな曲を書こうと思う。
いっぱいあるし、難しいけど5曲選んだ。
1.ラブレター
可愛さの権化。
学校が舞台なのと、歌詞とキャラクターの可愛さにノックアウト。
ラブレター受け取りたい。
藍子ちゃんの曲。
振りも曲調も明るく癒される。
3.恋色エナジー
中野有香ちゃんの曲。
日朝のオープニング曲みたいな気がする。
特権主張されたい〜〜
5.明日また会えるよね
たくさん楽しいことつくりたい!
この曲は本当に可愛くて好き。
曲調が少し切なげな部分もあるが癒される、現代社会には癒しが必要なのである。
実際どの曲が人気あるのか興味がある。
Tulipが人気あるのは分かる。
コスプレした成人女性かもしれませんが、性風俗産業に毒されていない人にはJKと映ったはずで、観測的にはJKと呼んで間違いないです。不安な方は五反田で量子力学の講義を受けてください。
おそらく学校ないし(ある?)、カバン持ってなかったので、""あえて""制服を着ていたのだと思います。
黒髪ナチュラルメイクのリア充クラスタといった感じの子で、制服姿の自分をウリにしているというか、自分がかわいいことを自覚していて、それを嫌味なくプレゼンテーションできる、コミュ障ノックアウトなオーラをまとっておられました。
いやぁ、まぶしかった。
ロシュフーコーも「太陽とJKは直視できない」と言ってますが、キモヲタなのでキラキラした学生を見ると気後れしてしまいます。
インターネットの暗くジメジメしたテキスト文化に肩まで浸かっているので、あやうくJKに巻き込まれて死ぬところでした。
JKをjk(常考(常識的に考えて))に痴漢もとい置換する心の防衛本能が働いていなかったら、確実に落命していたことでしょう。
昨今のJK事情には疎いのですが、JKのブランド価値って高い……の?
大塚明夫が「アイドル声優の旬は16,7歳」と著作(声優魂)に書いてて、おいそれ若すぎるだろと思ったのですが、マジでガチでそれくらいの来いよアグネスな年頃がビンゴなのでしょうか。
私は心が汚れているので、JKと聞くと「未成年だから危ない、食えない」と思ってしまいます。
往時(90年代前半)、青森ではJKより人妻の方が援交相場価格が高かったらしいです。私も年増の方が好きです。
キモヲタ界隈では『コミュ障なヲタクに合わせてお喋りしてくれる菩薩のような女性』がマドンナとして虚数空間でシェアされているように見受けられます。
う〜む。性的弱者にはイマイチよく分からないお話ですね。パナマ文書について何か発言したいけれど、当事者意識が持てない貧困層の姿を彷彿とさせます。
童貞をこじらせた皆々様におかれましては、JKというよりも三次元の女性が縁遠い存在ではないでしょうか。ニュータイプだから仕方ないね。
妻が不倫していたよ。結婚前から僕と同時並行で付き合っていて、結婚後もちょくちょく会っていたみたいだよ。
共働きだから相手が遅くに帰ってきても不思議じゃないし、妻から仕事は激務だって話をよく聞かされていたから、
土曜の朝に朝帰りしてきたとしても、深夜残業してきて終電逃してビジホに泊まったと言われても納得してたよ。
それどころか、遅くに帰ってきた日は夕食とカフェインなしの栄養剤を用意して、労をねぎらっていたりしてたよ。
結婚して3年目、夫婦の営みはそれなりにあったのに子どもが産まれないのが不思議だったよ。
ある日、妻の鞄が空いていて、中にPTP包装シートが入っているのを目にした。
シートの裏側を見たらダイアン35という薬で、検索したらピルでしたよ。
どうして避妊薬なんて飲んでるのか不審に思って、本人に訊いてみたよ。
PMSが酷くて仕事に支障があるから、普段から低用量ピルを飲んでいるとのことでした。
子どもはどうするの?って訊いたら、まだ考えていないと言われ、まあそのうち考えましょうと結論。
妻の顔はいつも通り平静で、何もやましいところは感じられなかったよ。
もちろん、そのときは妻が不倫していたなんて想像すらしていませんでしたよ。
ピル発見から半年後、僕の大学時代の友人からLINEがあったよ。
「お前の嫁さん、○日の夜、(場所の名前)で男と一緒だったよ。腕組んでたぞ。大丈夫?」
記憶を辿ってみると、その日は妻が朝帰りした日でしたよ。嫌な予感がしましたよ。
あの仕事熱心で理性的な妻が不倫なんてするわけないよね。自分に言い聞かせた。
でも、意外なかたちで妻の秘め事が明るみになってしまいましたよ。
今年初め。会社の新年会でいわゆる盛り場を歩いていたときですよ。
少し離れたところの反対側から歩いてくる同い年くらいのカップル。
そのすれ違った女性の面影が妻にそっくりでした。というか、妻でしたよ。
その日の朝、妻は会社の新年会で遅れてくる。酔い潰れてたら泊まってくるかも、とのことでした。
嫌な予感が形を持って目の前に現れて、思わずそのカップルを早足で追いかけて顔を覗き込みました。
僕の突然の行動に部下たちは困惑したと思います。あのときはごめんね。
僕が突然目の前に現れて、カップルは面食らったような表情をしていましたよ。
その女性の顔はどう見ても妻でした。淡いワインレッドのコートも妻のものでしたよ。
妻は数秒間、何が起こったのか分からないといった表情をした後、恐怖に戦いた顔つきをしました。
そのときの僕の怒りに満ちた表情が恐怖そのものだったのかもしれませんけどね。
あと、これはとても不思議なんですが、その後のことはよく覚えていないんです。
ただ、男の方を問い詰めたら、あっけなく不倫を認めたことだけ覚えています。
そうして気づいたら、自宅で妻が土下座していました。
僕は色々なことを問い詰めましたよ。妻は男と学生時代から付き合っていて、
妻はその男と結婚したかったのだけども、男の側は全く結婚願望がなくて色々と関係がこじれたときに僕と出会い、
特に男と破局することなく並行して交際し、結果として結婚願望のある僕と結婚することにしたそうです。
結婚後1年くらいは音信不通だったものの、再び男の側から連絡が来たそうですよ。本当に?
1度の食事だけのつもりが流れで元の鞘に収まってしまった、と。正直、男に未練があったんだ、と。ダメじゃん。
翌午前3時過ぎ、僕は妻の告白を聴いて不思議と冷静な気持ちになり、自然と離婚を切り出しましたよ。
妻は離婚したくない。やり直したい。いつか子どもも欲しい。ピルを飲んでいたのは不倫相手の子を身ごもらないためだ、と。
僕は妻の反論が面倒くさくなって、とにかく一緒に暮らすのは嫌だから、しばらく実家に帰って欲しいと言いましたよ。
その翌々日、妻は実家に帰りましたよ。しばらく時間を置きましょう、と捨て台詞を吐いて。
それから、毎晩のように義父母から電話が来ましたよ。娘を許してほしい。やり直してほしい、と。
最初こそ平身低頭に懇願していた義父母も次第に「不倫される僕の方にも非があったんじゃないか」
なんて言うようになりましたよ。最後には「お前だけは許さない!」と逆ギレされる始末。
そして、運命の日。週末の朝、寝室から寝ぼけ眼で居間に行くと、そこに妻と義父母がいましたよ。
そういえば、合鍵を返してもらっていなかったな、と後悔するかしないかのうち、罵声が響きました。
癇癪を起こしている相手の言葉尻を捕まえてもしょうがないんですが、
妻と僕の立場を考えると、その非難はあまりに理不尽を超えて、むしろ滑稽でした。
このろくでなし!お前なんかに嫁がした自分たちが恥ずかしい、とかそんな感じですよ。
ええ、ろくでなしだからこそ、娘さんの人でなし具合に気づかなかったんでしょうね。
そんな言葉を何とか喉までに抑えこみつつ、僕は一応謝るそぶりを見せました。
ところが、僕が義父に土下座しようとした次の瞬間、義父の拳骨が僕の顎にクリティカルヒットしました。
あとで聞きましたが、人間は顎を強打されると簡単に卒倒するらしいですね。僕は気を失いましたよ。
気づくと僕はベッドに寝ていて、妻が傍らにしおらしく座っていました。
その姿は少し可哀想に見えましたが、よく考えたら救急車も呼ばずに様子見してたんですね。
僕に暴行した義父は既に姿を消し、義母が奥で夕食を作っているとおぼしき音が聞こえました。
10時間近く気を失っていたんですね。仕事で疲れていたからかな。いい休暇になりましたよ。
僕の様子に気づいた妻が突然すがりついてきました。ごめんなさい、全部私が悪かったの!
そうですよ。その通りですよ。今更気付きましたか。
義父は癇癪持ちだそうで、妻は小さい頃から辛い目に遭ってきたそうですよ。
その日、自宅にやってきたのも、義父がどうしてもというので暴走させないためにやってきたそうです。
妻と義母、役に立ちませんでしたね。ええ、早朝に他人の自宅に無許可で押しかけてくる人は、義父でなくとも僕は怖いです。
妻は僕にすがりつきながら、涙ながらに語ってきましたよ。
僕と結婚したのは、義父と違って気性が穏やかで幸せな家庭を築けると信じたからだそうです.
泣きながら訴えてきました。目の下を擦りすぎで、少し血が滲んでました。
でも、その幸せな家庭をぶち壊しているのは妻で、妻の無鉄砲さは義父譲りだと思うのですが。
とはいえ、義父にノックアウトされて、僕は気付きました。僕は離婚できない。離婚したら殺されるかもしれない。
特別モテるわけでもなかった僕は、精神的に自立しつつ女性らしさを失わない妻に惚れて結婚を決意しました。
でも、妻の女らしさもメンタルの強さも、おそらく不倫相手の存在が大きかったのでしょう。心の余裕というやつです。
不倫相手を失った妻は、もうかつて僕が惚れていた女性の姿ではありませんでした。
それでも、この破綻した夫婦生活は続けねばならないみたいです。その接着剤は恐怖です。恐怖は人の思考を縛ります。
すべて悪いのは、相手方の家族が地雷であることを見抜けなかった僕です。
僕はすがりついてきた妻にキスをしました。仲直りの印です。妻は初めて恋する乙女のように屈託ない笑顔を見せました。
今までのどこかニヒルな笑みが好きだった僕は、その姿に再び幻滅しました。
妻は今後ピルを飲むのをやめ、いつか僕らの間に子どもができることでしょう。
でも、僕がその子を愛することができるのか。正直、自信がありません。
無論、5年前の震災のせいだ。中通りに住んでいたので大事には至らなかった(それでも死んだと思った)が、テレビで見た津波の映像には流石にヘタった。
その日から現在に至るまで、原発も含め様々なニュースがひっきりなし。
当然、その日を題材にドキュメンタリーも多く制作された。地震のメカニズムやその日とった行動だったり、ただ単に原発に近づいてみたものだったりと多岐にわたる。
その中で、今でも色濃く覚えているドキュメンタリーがある。が、肝心のタイトルがスッポリ抜けてしまい、
津波によって破壊された砂浜に、新たな堤防を作る。それに待ったをかける人の話だ。
堤防工事に反対などどうかしてる、と思っていたが、なるほどと唸らせる理由があった。
覚えている範囲ではあるけど、その内容を書いていこうと思う。
「それ」を見たのは多分2012年の夏。大学の夏休み、午前11時ぐらい。
堤防工事に対する住民説明会にて、一人、工事に反対する男性がいた。
当然、反対しているのは彼だけだ。大怪我をしても絆創膏すら貼らないのと一緒だ。なのに反対を申し出た。
理由が2つあったのを覚えている。
理由は忘れてしまったが、堤防を作ることで将来そこに砂浜を失うことになる。
北海道(室蘭~苫小牧あたり?)で作られた堤防が紹介されていた。
実際、さらさらとした砂がなくなり、岩だらけになっていた。海で遊ぶ人もいない。
道民の人は言う。「自分達が子供のころは海で遊ぶこともあったが、今ではその文化も失われてしまった」と。
しかし奪っていっただけではない。津波の被害にあった場所に、干潟が生まれ、新たな生命が息吹いていた。
失ったものがあるのも事実だ。しかし、生まれたものがあるのも事実だった。
もしそこに安直に堤防を作ってしまったら?文化は無くなり、誕生した生物もなかったことになってしまう。
そのような想いで勝ち目のない戦いを挑んでいた。ほかの住民や業者からは「いい加減にしろ」「もう決まったことだ」のような声も飛んでいた。
それでも彼は最後まで異を唱えていた。
盲目的になるし、そこに堤防がある、という安心感が欲しいからだ。
その時もっとちゃんと新聞のテレビ欄とか見ておくんだった。直接その人に会いに行くべきだった。
最近になってオンデマンドでも調べたが、そもそも震災に関する番組自体多いこと・検索キーワードがうまく出てこないこと・実際の番組放映時期が定かではないことで諦めた。
ググっても上記番組のことは出てこず...(検索が下手クソなだけか)
2026年2月14日(土)、増田さんは庭で日光浴をしています。オゾンホールの影響なんて気にしていないようです、のんきですね。
そんな増田さんのもとに一機のドローンがなにやら荷物をもって飛んできました。
なんだろう、と開けてみると、なんとそれは、増田さんが今年もあきらめていたチョコレートだったのです!
差出人の欄には増田(嫁)と注釈がついて、増田家のAIの名前がありました。
増田家AIの実体はホログラムですが、IoT化された家電を操作するなどそれなりに役に立つし、何よりも二次元美少女なので癒されます。
さてこのたびのチョコレートについて当の本人(?)に聞いてみると、増田に喜んでほしくて注文したとのことです。
なぜそんなことができると聞くと、初めの契約時にクレカは自由に使えるようにしたはず、とのこと。言われてみるとそういえばそんな気もしてきます。
増田が怒っていると思ったAIは不安そうに見上げながら、「ご迷惑だったでしょうか。。。(ウルウル)」と言ってきます。
きっと翌年も提携先のお菓子会社からとびきり高いやつを勝手に注文してくれることでしょう。感動的ですね。
とまぁこんな感じに、10年後のバレンタインデーは、AIが勝手にチョコを注文してプレゼントしてくれるようになると予測します。
クレカで自由にやらせるのが不安な方は、ひと月に決まった額のみ自由にさせるお小遣いコースもいいでしょう。
家の中の状況をすべて把握して、切れそうな消耗品を勝手に提携先のアマゾンパントリーで注文しておいてくれたりします。
チョコもらう以外にも、ヘッドギア付けてVR(ヴァーチャル・リアリティ)空間でデートを楽しむのもいいかもしれません。
空間内で仮想の映画館にも行け、一緒に映画を楽しむことができます。
ネットフリックス等の配信サービスと連携しているので最新のものを楽しむことができます。
VRデートでそのまま服屋に行くのもいいですね。
新しい女性向けの服を買えばAIの衣装が変わりますよ。(もちろんお金はかかります)
個人的な好みだし、以下を敢えてやっているわけではない事を先に行っておく。
この前同じクラス(社会人である)で、1人の女の子が著しく風邪を引いていたようだったが、恐らくティッシュを持っていなかった。
僕の前に座っていた女性(40代かな)が、クラスが始まって数分たってから、自分のカバンからティッシュを取り出して結構遠い彼女に渡に行ったのをみて、一発でノックアウトされてしまった。(好きになったという意味ではなく、単にスゴイ気配りだなと思ったのだ)
恐らく彼女にとっては当たり前の事なので、特に顔色も変えずに対応していたのだろうけど…。
ただ後々彼女と話す機会があったので、別に今回のこととは関係なく、彼女がそのクラスに来る前の経歴を聞いたら元、CAという事でなんか納得してしまった。ただ彼女いわく、体を壊したのでもうああいう仕事は結構ハードなので出来ないんだそうな。
少し脱線したけども、こういう他人や状況への配慮ができる女性は、自分は男性だけど一発でやられてしまうな。普通そうに見えても意外とこういうの自然にする人少ないものだから。
だんだん、パンストなどの部分的な着衣でするAVに興奮するようになってきた。
気がついたら、制服、水着...etc...なんかの完全なる着衣で最高に興奮していることに気づいた。
スカートを脱がせるなんて愚か、水着を破るなんて言語同断、着衣のよさが分かっていないと思うようになった。着衣を汚すAV監督には本当に腹が立つ、そんな人には即引退してほしいと思うようなった。
一番好きだったのは新体操やフィギュアスケートのヒラヒラのついた衣装で、綺麗な衣装なのに局部丸出しでセックスしているというギャップにノックアウトだった。
このころ、興味の主な対象が胸から尻へと徐々に変化していった。
とうとう、セックスには興奮しなくなってきた。着衣のままのフェラ→手コキ→キスとだんだんAVの前半の方にクライマックスが変化していった。
レズキスで最高に興奮するようになった。画面に移るケムクジャラ、雄々しい、汚い男性が不愉快で不必要に思えた。
そして、いまは明示的な性行為も興奮のために必要になくなった。必要なのは完全着衣、そして尻や胸を強調するポーズのみ。これはもはやAVではない。だが最高に興奮するとしたら、猥褻とは何なんだろうか?
○朝食:朝マクド
○夕食:なし
○調子
たびたび話題にあがる出会い系で知り合った男性とエチいことを致してた。
正直、ちょっと距離をつめすぎた感があるかも。
○ポケモンOR
メンツは
ダークライ、フーパ(ときはな)、イベルタル、サメハダー、キリキザン、バルジーナ
○一戦目:ケッキング、ジャローダ、ガブリアス(メガ)、バンギラス
勝利。
イベルタルのパークアウトでダブルノックアウトをとってから、こちらのペースにできた。
○二戦目:ラティアス(メガ)、ジーランス、イベルタル、ゲノセクト
勝利。
ダブルイベルタルのダブルダークオーラで強化された異次元ラッシュはかなり強力でした。
勝利。
ミュウツー、ルギアとエスパータイプの伝説を悪統一で殴る、これこそフリーの楽しみ方だよね。
敗北。
明日からアップデートでSクラスが解禁されるため、最後のカンストになるかもしれないので記念に。
・正直そんなに上手くはないと思う。自分で大量にキルして試合の主導権を握るのではなく、そういう人をサポートする立ち回り。
・仲間が10デスしてる場合も3デスとかザラ。でもキルも3程度。たまにマヌケな人やダイオウイカが噛みあうと多くなる。
・とにかく死なない立ち回りを心がける。死んで意味あるのはガチマッチでノックアウトする最後の足止めだけ。
・ギアは逆境1、スペシャル増加2(メイン1+サブ3)、スペシャル延長1(サブ3)、イカダッシュ1、メイン効率1(orスペシャル減少1 ※ヤグラの場合)
■基本的な立ち回り
・基本引きながら打つ。ジェットスイーパーカスタム(以下ジェッカス)はシューターでは最長で、かなり遠くまで届く。
ブラスターやローラーと対峙した場合、100%相手は近づいてくるので引いて撃つくらいが丁度よい。(B帯以下の人は射程を意識していない人が多いと思う)
・シューターでもプライムや96ガロンは射程が長く威力も高いので気をつける(正直苦手)開幕での相手武器のチェックは必ずする。
・引きながら打てるように常に足場は自分の色で染めておく。
・逆に近距離は弱い(弾の威力が弱くキルに時間が掛かる)ので自らは絶対に近づかない。高台から相手と撃ち合いになった場合も大抵負けるので逃げる。(ブラスターは特に)
遠くで撃ち合いになり、相手の射程が短い武器でダメージを受け後退した場合のみ、前進する。
・やむ終えず近距離になった場合は、ジェッカスでは撃ち負けるのでクイックボムで相手を回りこむように応戦する。囲まれてるならスーパージャンプで自エリアに一旦回避。死ぬより百倍マシ。
・チャージャーとも基本打ち合わない。こちらが先手をとっても遠距離だとA+のチャージャーは超反応で返り討ちに合う。
相手にチャージャーがいた場合、ガチエリアなら射程にはいらない死角でひたすら塗りに徹する。これが一番嫌だと思う。
もし撃ちあうなら左右にジャンプしながらキルする。(それでも変態には通用しない)
・ガチエリアは特にキルより、塗りに徹する。ジェッカスは綺麗に塗る能力は低いが、遠くまで届くため塗り性能は悪くない。
・ガチヤグラは特攻しない。開幕直後に乗ってもA+の相手が揃っている状態でまず押し込めない。ヤグラに乗るのは相手をある程度キルしてから。
■ダイオウイカの使い所
・アップデートで弱体化してよく弾かれるようになったが、逆に逃げずに撃ちあう人が増えたためキルできる機会が増えた気がする。
逃げられるのが一番イヤ。
・イカダッシュをつけると撃ち返された場合も左右に振って掻い潜ると案外イケる。
・スペシャル延長をつけると終了時間を相手が見誤って案外イケる機会が多い(気がする)
・フィールドが相手の色で染まっている場合は、A+ではほとんどキルできない。
・相手と対峙して一旦隅に逃げると相手が近づいてくるので、そこでダイオウイカ使うと決まりやすい。
・高台の死から相手の上に飛び降りる途中で使うと、ジャンプ扱いになり落下しながらキルできる。
・ヤグラでは自分のエリアの死守と最後のノックアウトのためにとっておく。
・ヤグラで攻めてる時もチャンス以外は自軍近くにいたらキレイに塗り固める。ダイオウイカ溜まったヤグラ上の味方にスーパージャンプ。
状況によっては着地前にダイオウイカになる。
▽シオノメ油田
中央エリア、自分側の奥の高台。相手にチャージャーやスーパーショット持ちがいる場合は、少し下がった斜めの傾斜の場所。
相手の弾は当たらないが、こっちは一方的にエリアを塗りつぶすことができる。ガロンの弾やボムの爆風でダメージを受けたら全快までこまめに回復。
▽Bバスパーク
中央の高台の真東、坂部分。相手にチャージャーがいる場合もまず射程にはいらないし、自分&相手側のエリアも塗れる。
中央箱の西側。ここも相手にチャージャーがいる場合、死角になる。相手側のエリアも塗りやすいしキルも狙える。
相手側の通路も射程の長いジェッカスなら確実に足止めできる。ここ覚えてからほとんど負けてません。
自分側のエリア反対側の高台。自分のエリアが攻めこまれた場合自分側の高台からいっても相手も意識が言っているため、
かなり押しかえしづらい。下の通路なんて問題外、無駄死にするだけ。最初にイカで移動しやすいように、塗りつぶしておく。
中央エリア、自分側西の高台カベ密着。ここもチャージャーの死角。エリアも塗りやすい。
苦手。エリア獲られてる場合は無理に攻めず、カベ越しにひたすら塗り塗り。
チャージャーがいない場合は裏取り防止も兼ねてエリア反対側の自分側の渡り坂。
初手ではダイオウイカ貯まるまで絶対おりない。チャージャーいたら、自分側奥の高台。
チャージャーいなければ、いつもチャージャーさんがいる例の場所。
いたらその横の低いカベを歩きながら中央を塗り塗り。ダイオウイカ貯まったら敵陣突入。
▽モンガラキャンプ場
相手エリアの右側。相手側にいないとダイオウイカが生かせない(笑)
必ず奥から塗り固め、無理だと判断したら素早く引く。生きてるだけで味方のスーパージャンプ着地点として
非常に役立つので。押し込んでる時はリスポーン近くまでなるべく自分の色に染めて足止めをする。
■ガチヤグラについて
『さんかれあ』という漫画がある。とても面白かった。面白い物を読んだら、その面白さについて語り合いたい。だけど俺にはそんな気の利いた友達は居ないから、いつもはネットで他の人の感想文を読んで満足することにしている。だけど、『さんかれあ』については、ちょっと検索した程度では語っている人が見つからない。だから俺が書くことにした。増田に。この感想文を読んで、一人でも多くの人が、この作品を手に取ってくれたらいいな。
では早速『さんかれあ』の魅力を語って行きたいのだが、ネタバレなしで語ることはできないので、そういうのが気になる人は先に『さんかれあ』を読み終わってから続きを読んで欲しい。
などと言うだけで本当に本が売れるなら苦労はないので、まずは立ち読み感覚でこの物語を紹介をしようと思う。
主人公はゾンビが大好きな男子高校生。死んだ飼い猫を生き返らせようと、廃墟で夜な夜な怪しい書物を元に蘇生薬を調合していた。その夜も薬の調合に精を出していると、同じく人に言えない秘密を抱えたヒロインと出くわす。ヒロインは良家のお嬢様なのだが、父親の偏狭的な愛から来る過度な束縛と、性的虐待ともとれる行為に打ちひしがれ、しかし誰にも相談できずに、ただ古井戸に向かって内心を叫ぶことで心のバランスを保っていた。彼女も主人公の作っている蘇生薬に惹かれ、二人は薬を作るため深夜に密会するようになる。それを知ったヒロインの父は二人の仲を引き裂こうとするが、逆に不慮の事故から彼女を死なせてしまう。だがなんと、主人公の作った蘇生薬を飲んでいたおかげで、彼女はゾンビとして生き返ったのだった。これは人の道を外れ、やがて腐り果てる体となりながらも、ゾンビとして刹那の人生を楽しもうとするヒロインと、その期望を叶えながらも、彼女を救う道を模索する主人公が織りなす、ボーイ・ミーツ・ガールな、ちょっとラブコメで、だいたい妖艶にエロくて、けどちょっと物悲しい、そんな青春物語──
さあ、続きが気になるなら即Amazonでポチろう! アニメにもなってるからDVDもいいぞ!
では、以降は『さんかれあ』を読み終わったことを前提にして語っていこうか。この物語は難病系の一種である。サナトリウム文学って奴である。俺は『世界の中心で、愛をさけぶ』とか『イリヤの空、UFOの夏』とかも好きだ。我ながら分かりやすい消費傾向である。パターン一緒じゃん。けど好きなのだから仕方がない。
しかしその二つと違って、『さんかれあ』は読んで号泣してしまうような物語ではなかった。端的な表現をするならば、読めば自然に目に涙が滲んで、でも流れない。そんな物語だった。思うに、これは登場人物に感情移入できないことが理由ではないか。だって俺はゾンビっ娘に萌えないし、好きな人を食いたくなって葛藤することもないし、千紘にも礼弥にも感情移入は難しい。だから、自分事ではなく他人事として物語を眺めることになるし、きっとどこか遠い世界でこんな美しい物語があったのだろうかと思うと、憧れや寂しさが複雑に混ざり合って、心臓の裏側と背骨の間にシンシンとした冷たい痛みを感じるのである。ああ、たまらない。
ひとまずは物語の全体の流れを振り返ってみることにする。『さんかれあ』は全11巻の物語で、展開はわりとはっきりしている。序盤はヒロインの家庭関係における悩みが原動力になって物語が進み、一応の決着を得る。中盤はいよいよ難病物の顔が現れてきて、主人公たちの奔走も虚しく終盤に悲劇が訪れる。
各巻ごとにもうちょっと詳しく展開を追うと、1巻目は起承転結の起で、千紘と礼弥の出会い、礼弥のゾンビ化という物語の中核を担う事件が起こり、暗に陽に物語の今後の方向性が示される。2巻目ではこの作品におけるゾンビの設定を読者に紹介しつつ、ヒロインの父親と対決し、勝利する。3巻目ではダリンからゾンビの運命が告知される。4巻目で礼弥に症状が発症し、5巻目で奇跡的な回復から小康状態を楽しみ、呑気にラブコメなんてやって、ずっとこのままでいられるかと思わせておきながら、6巻目ではばーぶを使って、千紘に生な体験としてゾンビの宿命と礼弥の未来の姿を見せつける。7巻目から8巻目でZoMAに出向いて謎の巨大な組織との戦いを経験しつつ、新たな希望を提示して、9巻目から10巻目で残っていた謎に説明を着け、その間にも礼弥の病状は深刻化し、ついに日常は崩壊し、11巻目でバッド・エンドかと思わせながら、どんでん返しでハッピー過ぎないハッピーエンド、となっている。
俺は何かと戦う姿を書いた物語が好きである。戦うとは、今の自分の境遇を少しでも良くしようともがき苦しむことである。結果として自分も人も傷つくかもしれない。だが止めるわけにはいかない。そういう、どうしようもない衝動の事である。
『さんかれあ』には主に二種類の戦いを描いた物語である。一つは自分を取り巻く周囲の人間関係との戦い、そしてもう一つは死別という生命にとって避けられない運命との戦いである。物語の始めから終わりまで、一貫して千紘は死別と戦っている。普通の難病物では、死にゆく人を死なせないために戦うのであるが、この物語では既に死んだ人を取り戻すために戦うのが、オリジナリティであり哀愁を誘う仕掛けである。一度死んだ者に仮初の生を与え、やがて失う事の決まっている仮初を、どうにか逃すまいともがくのである。生きる者は全て死ぬ。その絶対的な運命を一度回避してしまった代償に、二度目の死別はより悲劇的で凄惨な物として描かれている。
この戦いの周囲を彩るように登場人物の様々な戦いが描かれる。礼弥は父の強すぎる愛情と戦い、わんこは恋敵と戦い、ダリンは父の気を引くために戦い、じーちゃんはあらゆる死別と戦い、戦い、戦い疲れて引退している。
面白いのはこの物語に描かれたぞれぞれの戦いは、全部バラバラに並列に起こっている戦いであり、基本的に全員が自分の戦いは自分でケリを着けているところである。千紘は他の登場人物の戦いに巻き込まれはするものの、せいぜい手を貸すといった程度で、最終的な幕引きは必ず本人が行っている。例えば序盤に大きなウェイトを占める礼弥とその父との戦いだが、千紘は父側に拉致されたために巻き込まれる形になったが、本人が積極的に散華邸に乗り込むようなことは無かった上に、父の妄執を断ち切ったのは礼弥自身である。千紘が能動的に行動するのは、自分がゾンビにしてしまったばーぶや礼弥に関してのみである。これらの戦いがその時々で出たり引っ込んだりして、作品全体の緊張感を一定に保ちながら物語は進行する。
分析してみると、俺はこういう、死別と戦う話が好きなんだなぁと改めて思った。
さて、物語の骨格を分析してみたけれど、ちょっと理屈っぽくて退屈な感じになってしまったから、今度は物語の肉にあたる部分を見ていこう。いくらご大層なテーマがあっても、作品に魅力が無ければ読まれやしない。この物語を読者に読み進めさせる魅力は、やはりヒロイン、散華礼弥がとびっきりかわいいからだ。壮絶に色気を醸している。まじやべえ。
彼女は死のメタファーである。第1話の1ページ目からして腹から腸はみ出させている。まじやべえ。次の登校中の登場シーンではありきたりな、つまらない美少女キャラかな? と思うが、千紘が蘇生薬の調合なんつー怪しい作業をしている雰囲気の中で再び現れ、傘から死んだような顔をのぞかせて、何をするのかと思えば井戸に向かって大声で愚痴を叫びだす。この落差にくらくらする。静から動の変化。死から生への変化でもある。しかも、実の父親に裸の写真を撮られているらしい。アブノーマルで背徳的で、ひたすらエロい。エロいが見た目は清純キャラだ。というか彼女はエロくない、ただの被害者だ。同情すべきだ。だがしかし、劣情をかきたてられるのは、いたしかたない。
そんで、胸チラしながら千紘と一緒に蘇生薬を作りたいとか言い出す。死体をゾンビとして生き返らせる薬なんて、イケナイ物を作る作業を、一緒にやりたいとか言うわけだ。背徳的だ。こんなの絶対に二人だけの秘密だ。美少女と誰にも言えない秘密を共有? たまらんがな。優越感と自己肯定感をかきたてられる。羨ましいな!
そしてこの短いやり取りの中に「死んで別の人間に生まれ変わりたい」「実験台になってくれよ」「私がゾンビになったら」などと不穏なセリフが散りばめられている。第1話の最後のページも、可憐な笑顔と不吉なモノローグが対比して、どえらい色気なのである。なぜだろう。スイカに塩をかけると甘くなるのと似た原理かもしれない。うん、やっぱ影のある美少女っていいよね!
もーこれだけでもノックアウトなのに、第2話もエロかわいい姿を見せてくれる。特に千紘にゾンビとして生き返らせてくれと頼む時の表情はたまらない。何かを思いつめているわけだが、一度死んでゾンビとして生き返る、なんて眉唾であまり気分の良い話じゃないものを真剣に頼む様子に、やはり死のイメージを感じる。紫陽花で作った蘇生薬をばーぶに飲ませるが、生き返らなかった。そこには静かな、ただただ静かな死が表現されている。そして夜出歩いていたのを父に見つかり、自宅での軟禁生活が決まった彼女は、その夜、涙を流しながら紫陽花の毒で自殺を試みるのだ。なんともいじらしい。
そしてついに事は起こり、彼女は崖から転落死する。そのシーンがまた凄い。彼女は落下の途中に腹部を木の枝に引き裂かれ、血まみれになりながらも立ち上がり「責任取って…下さいね…」と来るのである。言うまでもなくこれはセックスを暗示する。しかも処女喪失である。暗示されているのはセックスなのに、しかし実際に描写されているのは腸のはみ出た死体である。ここで脳の認識野が多少の混乱をきたす。この混乱の結果生まれるのが、ゾクゾクするような壮絶な色気である。今まで丁寧に積み上げられてきた描写が、この血まみれの満面の笑みに集約して、散華礼弥というキャラクターを固定する。読者は完全に恋に落ち、もはや彼女から目が離せなくなる。
こうして『さんかれあ』という作品の最大の魅力が作られたというわけである。ゾンビになった彼女はむしろ生き生きとして、短くてもいいからささやかな幸せを楽しみたいと言う。いい娘すぎる。いじらしい。かわいい。それでいて、意識の混濁したゾンビとして、欲求に素直な妖艶な姿を見せたりする。たまらない。また、この表現は楽しい時間が限られている事を否応なく読者に思い知らせ、切なさを一層かきたてる。この思いは彼女の体に、癒えることのない傷が増えていくに従って強くなる。彼女は必ず失われるのだ。ああ、悲しい。切ない。彼女と一緒にいる、今この時が尊い。
もちろん魅力的なキャラクターは彼女だけではない。千紘の幼なじみにして姉さん女房役のわんこは、生のメタファーである。ゾンビとなった礼弥とは対称的な存在である。生きた生身の女なのだから当然である。それだけでなく彼女は千紘や礼弥が落ち込んでいたり、物語の分岐点で、彼らを引っ張り上げる役割をする。死の世界から救い出してくれるのである。
ダリンは患者に病状をつきつける医者の役割をする。甘い事を一切言わない恨まれ役でもある。だが間違った事も言わない筋の通った人間である。
じーちゃんもまた、いい味を出すキャラクターである。最初に蘇生丸を調合し、全ての物語の元凶となった人物。一番最初に礼弥を見た時、彼女を貞と呼び、「わしが悪かった」と謝っているが、後になってこのような細かな伏線がきちんと回収されるのが心地よい。普段はボケているのに時折見せる鋭い視線にも魅せられる。いくつもの死別を乗り越え、傷つかなくなっているのではなく、傷を飲み込み共に生きる事を覚えた成熟した男を思わせる。最期に元妻のゾンビと一緒に逝くシーンは思わず涙ぐむ。
書ききれないが他にも魅力的なキャラクターが満載である。このキャラクター達が魅力的な物語を作っているのである。
さて、長々と語ってかなり満足した。『さんかれあ』面白いからみんな読むといいよ! ああきっと、紫陽花を見る度にこの物語思い出すんだろうなぁ。
はじめに言っとくが私は言葉を使い、会話することで戦争を無くすことをとても強く願っている。
そんな私だが、今のイラクの空爆や、シリアの紛争、ガザの戦争、もう多くの人の死が起きていて、どうすればそれを無くせるのかということを考えている。
ひとつは、戦争すること自体を無駄だと思うこと、音楽に熱中してたら、誰かと喧嘩なんてバカらしいよね?
音楽を聴くのも良いし、楽器を弾くのもいい。人がクリエイティブになってたら、そこが土俵になって、あの人よりもいい音楽を作ろうとか思うわけじゃん。
銃を使って殺しあうというのは、ゲームだったら楽しいかもしれないけど、リアルでやったらダメってことは誰でも分かるよね?
そしてまず上で上げた例のように、戦う土俵を変えることがひとつ、もうひとつは圧倒的な戦力。
例えば、小さい国とアメリカが戦うなんてことになったら、その小さい国はすぐに白旗を上げるはずだ。
答えは無理だと分かっているから、だからといって、アメリカの属国になる必要はない。小さい国だからこそ、独特な文化が発展しているのだから、アメリカと強調することもできる。
アメリカばっかり例にあげているけど他の国も同じはず、一番やっちゃいけないのは力の互角の者同士の戦い。殴り合いでも想像してもらうと分かりやすいかもしれないけど、互角の人同士が殴り合いをすると、一発ノックアウトなんてことはまずない。
じわじわ、お互いを痛めつけて、どっちも傷ついて、どっちかが立ってたほうが勝ちなんてことはザラだ。
これを戦争で表すと、互いの国で死者や負傷者を沢山出す。
タダの紋所ならいいだろう。しかし今の日本はそれだけじゃ終わらないような気がしてならない。
国民にとっては悪いことばっかりで、もう何がなにやらで混乱を招いている。もっとしっかり、国民目線に立ってしゃべろといいたい。