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はてなキーワード: 無鉄砲とは

2020-01-22

20代学生映画イージー・ライダー』を観た話(雑感)

デニス・ホッパー監督イージー・ライダー』(1969年)を観た。

率直に言って、感動した。そして、不覚にも今の自分と重ね合わせてしまった。

イージー・ライダー』のあらすじを簡単説明しておこう。麻薬密輸入大金を手にしたワイアットとビリーは謝肉祭が開催されるニューオリンズに向けて旅をする。途中、田舎カトリック家庭やヒッピーコミューンに立ち寄りながら、バイク目的地へと走らせる。また、祭りパレード無許可で参加したこと留置所に入れられるが、そこで酔いどれの弁護士ハンセン出会い、行動を共にする。三人は再びニューオリンズに向かうが、そこに待ち受けたのは「自由」の国アメリカ非情現実であった。

今日20代若者がこう言うと古臭いと思われるかもしれないが、私は劇中で描かれた自由と自負に憧れを覚えた。

若さたるものアメリカの大地のように、ここまで自由に、あっけらかんで無鉄砲であるのだと教えられた気がした。

しかし、それは主人公たちが暴力的なまでにも迫害される描写で、現実を突きつけられる。

ワイアットが終盤に、「自由の身だ」というビリーに対して、「ダメだよ」という場面がその心象をあらわしているだろう。

私は今まで真面目に励んできたが、周囲の期待から苦しくなった。

今でこそ諦めからかその憂慮は落ち着いてきている。

だが、諦めて自由気ままに暮らしてきたものの、真面目にやってきたところから自分堕落している感覚も否めずにいる。

現代社会において、自由にふるまえばふるまうほど、その人は凋落する。

イージー・ライダー』はカウンターカルチャーに即応している点、その当時の感覚を鮮明に映し出していると思う。

その感覚は令和になった今日でも息づいていると、ぼんやり思う。

Netflixで観れるので、気になったら観て欲しい。今でも憧れを持たせてくれる名作だと思う。

最後に、劇中のハンセン台詞を記しておこう。

自由な奴を見るのは怖いのさ。」

anond:20200122205248

未婚率が高いのって男性が結局クズ女好きからだよね

例外がない

年をとって結婚適齢期になってやっぱ収入が安定した真面目な人がいいとかぬかすんでしょ?

そりゃ未婚率上がるよね

どっちでも完全に成り立つし若い人は無鉄砲ですねでいいんじゃね?

2019-11-26

anond:20191126000425

普通に考えればそんな無鉄砲は考えないでしょうね。

でもそれは当事者の彼らにしかわかりません。

もし、この娘さんがすぐにでも妊娠をしたいと思って、そのリスクも十分に理解して、パートナーと二人で人生を歩んでいく覚悟計画があるなら、望んだ妊娠もあり得るでしょう。

もちろん、こんなことは机上の空論であり実際に得る話とは思いませんが、可能性は0とも思いません。そういう意味での望んだ妊娠というケースはあり得るのかなと思います

2019-10-24

anond:20191024204057

無知無鉄砲がくれば興奮のあまりトイレででも溺死するかもしれないよな

それだって迷惑なんだよ 

慣れててもトラブルには合いやすいんだから

登山とおなじで慎重に参加を検討してください

あとはコミケットカタログ一般参加者とかサークル参加者の注意事項のところ熟読して

2019-10-09

IT業界いかなかった

親譲りの無鉄砲で、子供の頃からプログラミングばかりしている。

していたのだが、大学でいろいろと紆余曲折があって結局、プログラミングとかITとは真逆伝統業界に入った。

本当に人生どうなるかわからないと思う。

今の仕事の内容は古いけどかなり特殊な分野で専門的知識を獲得していく楽しさはある。

そして僥倖だったのが、ほとんどコンピュータの入り込んでない分野なので、手付かずの大自然というか、本当に些細な業務上単純作業でのことなんだけどいままでやったプログラミングが活かせたりするときもある。

こういう楽しさもあるんだなと思った。

でも一方で、ネットとかで本職の人が新しいサービス立ち上げたり情熱燃やしていると本当に羨ましくなる。

触発されて日曜大工的に単純なウェブサービス作ってheroku運用してみたりする。

やっぱりIT業界行ったら行ったで楽しかっただろうなあ。とも思う。

こちらからは以上です

2019-10-05

僕は就職活動自分名前を間違えられたままお祈りをされた

僕は現在就職活動をしている。今行っている就職活動は、実は5年目を迎えたところだ。

学生時代には何とかして就職活動終え、新卒入社した企業で働いていた。しかし、不慮の事故に遭ってしまい、その時に自主退職に追い込まれ、いわゆる使い捨てにあってしまったのである。僕はたった1年だけしか働かせてもらう機会を与えてもらえなかった。

その企業に未練はないが、僕はその時に一般的社会のレールから外れる選択をしなければならなかった。自主退職をした時には心身ともに物凄く病んでしまっていた。

退職をしてから自分なりに頑張って時間お金をかけて、何とかまた満足に働ける状態にまで心身ともに鍛えて、社会復帰をするための準備を終えてから就職活動を再開した。

だけど、どうしようもない社会的なブランク簡単に埋めることはできず、就職活動は思うように上手くいかなかった。

そうこうしているうちに気が付いたら100社以上にお祈りされてしまっていた。もはや数えるのも馬鹿馬鹿しくなるほど、企業にお祈りをされたのだ。

ここまで僕の就職活動が上手くいかなかった背景には、明確な理由がいくつか存在する。

そのうちの大きなものの1つとして、僕にはアスペルガー症候群という発達障害があるという事実が挙げられる。僕が行っている就職活動は、障害者雇用における就職活動なのだ障害者手帳も取得しているし、障害年金受給している。

障害者雇用における就職活動自力で行うのはとても骨が折れる。というか、自力で行うのはあまりにも無鉄砲といっていいだろう。

時間お金をどれだけかけたとしても、それが必ずしも報われるわけではなく、逆に就職活動のためにかけたエネルギーと比例して、僕の心身は憔悴し続けて幾度となく塞ぎ込んでいった。

最も酷い状態の時には、鬱病による症状が強く出てしまい、ドクターストップがかかってしまった程である

それでも尚、働きたいという気持ちが消えることはなく、一度立ち止まっては休んで、心身ともに鍛えて就職活動を再開するということを、この4年半で3回行った。

これほどまでに社会的に必要とされない時間を過ごしながら、自殺という選択をしなかった自分のことは褒めてあげたいと思う。

また、自力就職活動をするのではなく、就労支援機関にも通うようになり、職業訓練を積み重ね丁寧かつ適切なアドバイスをして頂きながら、職場実習などを伴う就職活動も行った。その時々の自分にできそうなことは、無理のない範囲でやり続けてきたのだ。

そして、今回のタイトルにある話にやっと繋がるのである。これまで僕がやってきた就職活動の中では、全くなかった衝撃的な出来事が今週起こったのだ。

企業からの送られてきた不採用通知にて、僕の名前漢字が間違えられていた。何と同時期のタイミングで2つの企業から全く同じことをされたのだ。

片方はメールでの通知、もう片方は郵送での通知だった。後者はどういうわけか封筒に書かれていた宛名と、中に入っていたパソコン作成したであろう文章での宛名と共に間違われていた。

僕の名前には珍しい漢字が含まれていて、おそらく25人いたら24人は間違えてもおかしくはないと自覚している。だけど、それはいわゆるキラキラネームのようなものではなく、小学生でもかけるレベル漢字であり当て字などでもない。

祈りの通知が届いた時、僕は思った。何で人の名前を間違えられるような奴らに、上から目線でお祈りなんかされなきゃいけないんだろうって。

人の名前を間違えるのが失礼だということは、健常者障害者関係なく誰から見ても世間一般的常識だろう。それを大切な連絡を伴う文章で、何でそんなことができるのか。僕は正直、その出来事が発生したという事実が信じられなかった。

自分名前が間違われやすとはいえ、僕が生まれた時に両親は様々な願いを込めてこの漢字を授けてくれた。僕はこの名前が大好きなのだ。だからこそ、不採用という通知よりも自分名前を間違われたことに深く傷付いた。嫌がらせでもされてるのかとも思った程だ。

逆に僕は、提出した履歴書手書きで丁寧かつ時間をかけて仕上げていた。選考をしてくれるお相手が少しでも見やすくなるようにと、0.35mm・0.5mm・0.7mmのボールペンを、項目によって使い分けていた。サイズの調整もパソコンで下書きを作成し、フォントなども工夫していたのだ。提出する書類に不備がないかをいつでも確認できる意味合いも込め、コピーを残して控えを取っていた。今回の件は、そういった準備を蔑ろにされてしまったと思わざるおえない。

僕の職歴ブランクがあるため就職活動が難しいという話と、僕に発達障害があって就職活動が難しいという話と、障害者雇用における就職活動そもそも難しいという話と、今回の本題である自分名前を間違われた話は、それぞれ論点が違うため全てを一元化して考えるのは難しいだろう。

だけど、これだけは間違いなく断定できる。就職活動というシステムはどう考えてもおかしい。

自分がどんな境遇どんな立場であろうと、何とか足掻き続けて社会に再び出ようと必死になっているのに、自分名前を間違えるような非常識な奴らにも悪い意味適当評価をされては心ないお祈りをされ続けるのだ。

僕はこういったことを平気でできる企業の人事の奴らに、人間のあたたかい血が流れているとはとても思えない。そんな奴らも相手にしなきゃいけない就職活動は、本当にどうしようもないシステムだと思う。

思うがままに色々なことを述べてはみたが、何だかんだで僕はこれから就職活動を続けるのだろう。

いつかどんな形でもいいから、社会の一員として自分が加われるように。

2019-10-04

anond:20191003193050

無鉄砲に行っても無意味というか成功率上がらないだろう。

下手な鉄砲はいくら撃っても当らない。

1発1発の精度もある程度上げたほうがいいんじゃないの。

2019-09-09

EXIT兼近さんの前科と今後のお話

 

 どーも、ライトファンです。

 四日ほど前に文春によりお笑い芸人EXIT兼近さんの前科がすっぱ抜かれ、瞬く間にテレビイベントの出演が取り消されていくのを悲しい思いで見守っておりました。

 『少女売春斡旋』の凶悪字面に「は!?!!?」と驚愕したものの、ふたをあけてみれば貧困層出身少年が学のない状態で知らずに犯罪を犯していた、という切ない話で、少女と言っても当時の兼近さんと同い年の十九歳、売春斡旋といっても『あくどい商売してたヤクザから離れて個人的売春してた女友達用心棒を頼まれた』が内実らしく、刑も罰金十万円で済んだそうです。

 その辺の詳しいことは文春本誌の記事に書いてあるのですが、いかんせん見出しセンセーショナルちゃんと読んでない人からすると「幼い女の子を騙くらかしてウリやらせてたのか?」と思われかねないのが辛いところ。

 以下要約書いてくださった方のツイート。↓

https://twitter.com/exit_mochiP/status/1169368952213889025

 なので兼近さん本人もこのことに言及するツイートで「文春を買って読んでください」って書いているのですが、そういうとこ、そういうとこだよ……!とこちらは複雑な気持ちで頭を抱えました。後述しますが彼はヤバいレベルピュアです。敵の売り上げに貢献するな。でも多分敵だと思ってないんだろうな。




 さて、この騒動は様々な要素が密接に絡み合っているため擁護派も批判派もその辺ごっちゃに主張し合い、収拾がつかなくなっているきらいがあります

 「今更生してるからいい」「過去のことでも罪は罪だからテレビ出るな」「イケメンから馬鹿な女が擁護してるけど女の敵」「とてもいい人なので応援したい」「前科があるならいい人ぶるな」「おもしろくないから消えろ」「おもしろいから頑張って」「そもそも貧困問題」「これだから底辺育ちのDQNは」etc

 その人によって何を重視するかは違いますし、この手の騒動によくいる『別に本気で怒ってるわけじゃないけど人気ある奴を叩きつぶしたい』層もネット上には多いのであちこちで大混戦ですよ。

 とりあえず事実としては、『現状兼近さんは法的になんら問題ない状態』です。

 謹慎謝罪引退必要ありません。八年前に処罰されたことで問題にケリはつきました。それを不服としている被害者もいません。

 にも関わらず番組降板が相次いでいるのは、世間感情が彼を許せるか許せないかがわからいからです。

 ツイッターを見る限りは擁護派がかなり多いんですがヤフコメとか掲示板などは批判派が多いですね。テレビ局やイベント主催者としてはクレームが来る恐れがある人間を使いたくないと思うのはしょうがない。しょうがないんですが、私としては、もうちょっと真摯倫理について考えてほしいと思ってしまます。更生してる人の芽を潰すのが世間の総意になっていいのでしょうか。

 結局のところ法律でカタがついている以上、この問題を語るにはどうしたって感情論になるのでここからは私の主観フルスロットルいかせてもらいますね。

 



 まずね、彼の境遇を考えればあれが罪だとわからなかったのは無理ないです。

 極貧家庭で育ち、飢えた時は妹とわざと雨にふられて同情したご老人にご飯をもらうという技でしのぎ、高校中退して働き、周囲の人間がみんな半グレ系で反社会的なことが当たり前になっていた、という背景があったうえで、十八の頃に風俗店に勤めだしたんですよ。

 風俗店というのはお金と引き換えに人間(主に女性)の体を性的に扱える店なわけで、建前上は生殖行為のもの(いわゆる本番?)はないということになっているものの、悩める青年北方謙三が「ソープへ行け(そして童貞を捨てろ)」とアドバイスしたことが有名であるように、実際は売春が行われているわけです。

 私は日本では売春禁止されていると認識していたものですから、堂々と繰り広げられるその手の話がしばらく理解できなくて、いくつか風俗店レポを読んでやっと「要は売春なんだな!?」とわかったんですが、いまだに何故あれが正規商売として成り立っているのか納得はいってません。

 私はこの世で一番ダブスタが嫌いなので、税金を払ってる風俗店だろうが個人援助交際だろうが売春を認めてはいけないと思っています(弱い立場の人が傷つきやすいから)。

 しかし、風俗店が許されている世の中で、学のない風俗店勤めの少年が、個人売春をする少女を手助けすることが罪だとわからなくても責められないです。だってやってることほぼ同じだもの

 まぁ法治国家である以上建前は大事であり罪は罪なので、彼が罰を受けたことに異論はありませんが、同情の余地はあるでしょう。少なくとも痴漢とか強姦みたいな積極的性犯罪と同列には並べられません。

 



 兼近さんの話では、捕まって初めてそれが悪いことなんだと知った、ということでした。二十日間勾留され、同じく捕まっていたおじさんに字を教わりながら又吉さんのエッセイを読み、芸人という仕事に憧れを抱きその後上京に到ります。完全に小説のあらすじだった。映画化もしそうなぐらいドラマチックな生い立ちと理想的な更生ルート

 私がディレクターなら「兼近はいい奴だから」とか「たいした罪じゃないから」などというたわけた理由ではなく、「更生しており倫理的に問題いから」と堂々と表明して続投させます。流されやす世間イメージが気になるのはわかるけども、誰か一人ぐらいそういう気概倫理観を見せて欲しい。

 ただまぁ、元々ネタちゃんおもしろ人達ですから劇場はやっていけるみたいです。

 あと芸人仲間から擁護が物凄い。こんなに擁護されてる人初めて見た。一度だけ取材した先の店の店主とか一度だけ共演した人とかたまたまちょっと話した人とかまで擁護してて、兼近さんの人に好かれる力半端じゃないなと思いました。うん、いい子だものね……。

 兼近さんってよく『いい奴』『いい子』と言われますけど、それって普通に想像するような性格の良さじゃないんですよ。箍が外れてる。あれは正直正しくない域の優しさです。自分の身を守らないで愛を振りまいてるんですもの。そんなの聖人狂人しかないじゃないですか

 酔っぱらって道に倒れてた女性をベンチまで連れてって座らせてあげて、靴が脱げてたことに気づいて引き返して取ってきてあげていた、みたいなわかりやすい優しさエピでは伝わりきらないヤバさがある。

 私は長く彼を見てきたわけではない大変ライトファンなので詳しくはないんですが、それでも色々ファンの間で物議をかもした発言を存じております

 例えばEXITイベントチケット転売について「転売屋さんも生活があって頑張ってるから」とか、前述した「文春を買って読んでください」とか。

 転売への最終的な対策は『とにかく席を増やして価値を下げる』『とにかくサインを大量に書いて価値を下げる』になるあたり、人を規制するより自分が頑張ればいーやという思考が見て取れて、マジで……そういうとこ……。

 最たる『優し過ぎて怖い』エピソードは親との関係全部ですね。テレビではめちゃ美談にしてましたけど、あれ言ってないこと沢山ある。

 お母さんとはまだわかります子供が飢えてるのに見栄を気にしておばあちゃんに助けを求めるのを許さなかったとか、兼近さんが家に入れたお金恋人に使ってしまったとか、ちょいちょいどん引きエピはありますけども、子供四人をシングルマザーが育てるのは大変だったでしょうし、兼近さんもトイレの鍵を全部閉めるみたいな悪戯をしてよく学校に呼び出されていたらしいので「なんだかんだで育ててくれた」という感謝があるのかもしれません。

 でもお父さんは……なんだ? 早々に離婚して養育費も送らずクワガタに入れ上げてた人という印象しかない……。それで息子が芸人として人気になりそうになると現れて、ツイッターアカウント作ってEXITファンとやりとりしてほかの芸人さんとも絡んで特に悪びれもせずにこにこしてるのなんなんですかね。FBに「大ちゃんが稼いだ金を総取りできる日はいつくるのか?」とか書いてるのシャレにならん。

 大体の人はこの手の親とは自立したらあまり仲良くしたくないと思うんですが、兼近さんはなんのわだかまりもないような笑顔で仲良くしてるし一緒にテレビ出て決めポーズするし「マンション買ってあげたい」などと言うのでこちらの情緒が乱れきります。そういう感じだから一部ファンがお父さんをちやほやするんですよ……いいのかそれで。いいんだろうな。悟りでも開いてるのか?

 本当にね、この人保身という概念があるのか?と疑ってしまうぐらい無防備な部分が多くて、誰にも聞かれてないのに月給明かすし、住所明かして案の定侵入されて引っ越すはめになったのに引っ越し先の住所またうっかり言っちゃうし。

 今回文春に探られた過去本名じゃなければもうちょっと見つかり辛かったと思うんですよね……。相方さんは『りんたろー。』にしてて本人は自分のこと『かねち』って言ってるんだから芸名『かねち』でもいいじゃないですか? それを馬鹿正直に本名名乗って北海道に住んでたことも言っちゃって騒動前に「芸人にならなかったらなにしてた?」って聞かれたら「反社」って答えている……。

 でもそういう人だから私は彼が大好きだし、きっと彼の身近にいる人達もそうなんだと思います可愛いいたいけな子供で、かっこいい無鉄砲ヒーローで、冷めた賢明な苦労人で、明るく無邪気な道化者で、その全ての人格が危ういほどの優しさで統合されたのが兼近大樹。傍にいればいるほど好きにならずにはいられないんじゃないでしょうか。

 文春記事直後のりんたろー。さんの表明文凄かったものな。さすが常日頃からかねちは太陽だと主張してる人だ。兼近さんもなんだかんだいってりんたろーさんのこと凄く信頼してるように見えますし、youtubeでもちょいちょい二人の世界で笑い合っているのが微笑ましくて好きです。

 だからコンビ仲については心配してません。ファンはほぼ幻滅してませんし、劇場人気があるので収入も生きていけるぐらいには入ると思います

 でもテレビで彼らを見る機会は減るのかな、と思うと本当に残念でなりません。

 日本テレビ界とお笑い界の損失ですよ……あんなに優しくて明るくて平和人達、今後出てくるのだろうか。爽やか美形を出せばいいってものじゃないんだ……かねちはかねちじゃないと駄目なんですよ。

 彼の苦労ゆえの達観と優しさと儚さと人類愛が、機転の利く返しが、独特の豊かな感性が、セクシー系の女性に触れないようにする節度が、いかなる場でも怖気づかない度胸が、美しく華やかな容姿が、全てが好ましく最強でした。

 犯罪犯罪とも気づけない環境にいた少年が、あんなに明るく人を笑わせようとする人間になれたのは奇跡だし、その光をもっと輝かせて欲しかったです。

 これから騒動がどう動くかわかりませんが、どうか彼の誠実な魂に見合った素晴らしい結末を迎えられますようにと願ってやみません。



 (盛大に擁護しといてこんなこと書くのはなんですけど、芸人さんて「おもしろくていい奴ならええやんネタにしたるわ」みたいな芸人的身贔屓人情擁護することが多いのがちょっともやる。悪いことは悪いことなのでその辺でうやむやにするのはあまりよろしくはない……。

 あと兼近さん、自分の中で整理ができてても世間正義鉈をふるう曖昧模糊な思念集合体>には伝わってないから、真面目な落ち着いた文章動画説明したほうがいいですよ……文春とかインスタはやめて……)

2019-08-16

他人に甘くなった

心情の大きな変化と言えば間違いなく子供ができたということだろう

他人調子に乗っていても、経験不足から極端な結論を導き出していても、失敗により多少の迷惑を掛けられてもたいてい許せてしまえる精神状態にある

我が子は5歳の男の子と4歳の女の子なのだが元気で無鉄砲、素直に生意気なのだ

他人が元気で無鉄砲、素直に生意気な行動を取るとどうしても我が子がチラつく

「あぁこの人にも我が子みたいな時代があったのだろうな」と思えてしまいどうしても甘い対応を取ってしま

そう思うと過去自分が繰り返したはた迷惑な行動も、周囲の大人たちは優しい目線で見守ってくれていたのだろうな急に恥ずかしく申し訳なくなる

インターネットの様々な言説を読んでいると、主語が大きいだとか、極論だとか、偏見だとかも指摘する気も起きなくなる

どのような言説を読んでも「ほう!そんなこと考えたのか凄いな!」とか「そうか、お父さん間違えてしまったよゴメンな」とか「面白いじゃないかもっと他にはないのか?」とか「駄目だぞ?それは人を傷付けるからな」とかそういう言葉しかかばない

みんな大きくなっていく素晴らしいことだ

2019-08-14

旅仕度

夏休み旅行に向けていろいろ準備をしている。大手旅行会社の添乗員付きツアーなので、そんなに心配することはないはずなんだけど、なぜか「○○を忘れたらどうしよう」とかその他もろもろ下らないことが心配になり、あれもこれもと無駄な買い物をしている。

添乗員電話をかけてきて、小学生修学旅行でもここまで言わないんじゃないかと思うレベルの細かい注意事項や持ち物について説明してくれた。

自分語学力はカタコ英語レベルだし、ろくに言葉の通じない国でいろいろなトラブル対応する自信もないので、少々旅行代金が高くても、こういうツアーに頼るしかない。

でも知り合いの若者たちが、私よりずっと安月給のはずなのにいろいろ手段を探してしょっちゅうあちこちの国に出かけて行くのを見るとまぶしいと思う。しかも彼らの旅先といったら、一般的観光地はあまりなくて、「え?そんな国に行って治安とか大丈夫なの」と心配になるような国多数。

多少迷おうがトラブルに遭おうがそれも旅の醍醐味なんだろうけど、歳とともにリスクを恐れる気持ちばかりが強くなってしまった。自分が行くプロに守られた旅は本物じゃないような気もするけど、もはや若者たちのような勇気というか無鉄砲さはない。

表面的な物見遊山になりそうだけど、それはそれで楽しんでこようと思う。

2019-07-22

天気の子は曇り空から漏れ出す一筋の光のような作品

天気の子を見てきた。ネタバレ注意。































感想としては面白いけど悪くはないって感じだった。

フォーマット君の名はと同じ感じな印象を受けたのと、帆高の無鉄砲さが気になってしまった。

まあフォーマットについてはほかの新海作品もそうかもしれんから別にいいんだけど、

帆高の無鉄砲さは意識して作ってる感がある。

線路走るシーンや警察との対立するところで社会対立し、

たとえ東京を沈めても大切なものをとるという選択肢の尊さを描く。

RADの曲ってそういう曲を多いしRADに寄せすぎでは?って気分になった。

(ただ、曲もシーンもよかったか批判することはできない)

そういう意味では東京を沈めたことの描写が生ぬるい点は中途半端だったと思う。

最後大丈夫というセリフはいいんだけど東京犠牲になってんのかなってないのかよくわからん状態だと

本当の意味賛否両論にはならないよね?ってなる。

かといって、ハッピーエンドにするにはあえて悪影響の部分は見せないようにしなきゃならんから難しいね

基本バッドエンドだったけどぎりぎりハッピーエンドにしたのが、

一筋の光のように感じた点かもしれん。

でもこれだったらおもっきし曇り空にしてもよかったのでは?てなる。

でもそれはきついしなーってなる。難しい。

書き忘れていたことを追記

・見る世代によって感想は大きく変わると思う。特に10代なら主人公感情移入できると思う。

キャラや展開がエロいホテルのシーン最高だったと思う(エロ抜きでみてもいいシーンだけど)。

・瀧くんとか雪野先生みたいにちょい役で出るかなと思ったら前作主人公みたいな強キャラ感だしてでてきたのはすげえ面白かった。

2019-07-12

親譲りの無鉄砲子供の時からブコメばかりしている

中身は思いつかなかった。

2019-06-29

パンティーっちゃん

親譲りの無鉄砲子供の時からパンティーばかり被っている。小学校に居る時分学校パンティーを被って一週間ほど腰を前後した事がある。なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張ってもそこからパンティーを被る事は出来まい。弱虫やーい。と囃したかである咄嗟パンティーをパラシュートにすると同時に頭に被り、全身ひどい怪我をした。警察に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をしてパンティーを被って腰を前後する奴があるかと云ったから、この次は腰を前後したまま回転して被って見せますと答えた。

親類のものから西洋製のパンティーを貰って奇麗なレースを日にかざして、友達に見せていたら、一人がスケスケ感がある事はあるが被れそうもないと云った。被れぬ事があるか、何でも被ってみせると受け合った。そんなら君の頭に被ってみろと注文したから、何だパンティーぐらいこの通りだと頭に被った。幸いパンティーが大きいので、今だに頭は無事だった。しか髪型パンティー跡は死ぬまで消えぬ。

2019-05-20

基本ソロプレイ人生だったんだよ。それでじゅうぶん満足なんだよ。

他人に合わせるのが苦手なんだよ。他人に合わせてる感が丸出しでそれを悟られた他人距離を置かれるのがなにより辛いんだよ。

なのに最近の俺ときたら、週1ペースで飲みやイベントに誘われては断らずに顔出すし、会議に出席しては誰も発言しなくて一向に話が進まないか無鉄砲だろうが発言しまくるし、同僚に人生相談されては親身に対応するし、方々からタスク振られては逐一引き受けるし、なんなの?聖人君子のつもりなの?バカじゃないの?

職場の誰にも言ってないけどもう3年くらい抗うつ薬飲んでるんだ、今無理できてるのは薬のおかげなんだ、それがなんで分からないのか?仕事してるとどうしても無理してしまう。

2019-05-18

勢いでやって若い女妊娠させる無鉄砲さが羨ましい。そんな動物本能のままに生きてみたかったわ。

2019-05-07

anond:20190507153844

だよな

ヤンキーにしたって道を譲らないだけであって

わざとぶつかるなんてやったらひと月以内に病院に行くことになるだろう

柔道空手の有段者でも平凡なおっさんの見た目の奴などごまんといる

男だったら常識的にそれを知っているからあまり無茶はしない

オタクからジジイからと絡む無鉄砲さはよほど自信がある選手を除けば頭がおかしキチガイ

あとは無知なガキと無知な女

2019-02-18

アメリカ横断ヒッチハイクとか馬鹿やる無鉄砲さが0.1%くらい欲しかった

それくらいのアホさな人生どんなでもある程度楽しいだろうに

2018-12-10

メロスみたいに無鉄砲な男に女は惹かれる

3日後に妹の結婚式に出なきゃならん身で王悪いやつ→殺しに行く→捕まるとか馬鹿なのか。

でもそういう無鉄砲さに勇ましさを感じてセリヌンティウスみたいな友達が出来るんだよ。

ホモ野郎

2018-10-30

[]劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~

劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨です。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。

総評

なんと100点。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。とは言え、これ、評価難しい。良いところと悪いところと混在しつつ、今の自分からこの点数なんだけど、ちょっと違う自分だったらこの点数は著しく下がっていたんじゃないかと思う。いつにもまして主観的な点数であり他の人におすすめする自信がない。

アニメとしての出来は良かった。演出音楽なんかも水準以上の仕事をしてたんだけど、キャラデザ脚本声優の3点がそれ以上の出来だった。しかそもそも企画で疑問な点も多々ある。

無茶ぶり企画

大体の話原作マンガはいからさんが通るからして相当ボリュームが大きい作品なのだTVアニメ42話やっても完結できてないのがその証拠で、その原作を100分ちょいx2の前後編にまとめるということが最初から無理難題

から素直に作れば駆け足どころかダイジェスト気味になり、点数なんて30点前後になるのが当たり前だと思うのだ。今回の劇場版は、その問題に対して、脚本とか演出技術とかをぶっこんで善戦してたことは確かなんだけど、それってつまり「ハンデを克服するための戦力投入」に他ならないわけで、100点から先に積み上げていく役に立ったかと言えば難しい。

原作ジャンルは一応ラブコメということになると思うのだけど、原作はいからさんが通る』には実は様々な要素が詰め込まれている。主人公紅緒と伊集院少尉の間のラブロマンスを中心としつつも、大正期うんちくマンガの側面、スラップスティックギャグの要素、膨大な登場人物群像劇、そして女性の自立というテーマももちろん重い。

今回の映画企画では、これを前後編で本当にうまくまとめてある。駆け足感は否めないもの違和感は感じない。このへん優れた原作映画脚本の特徴でもあって、印象は原作に忠実なものの、実を言えば改変は結構大胆にはいってる。

今回映画で例を上げれば、大震災後の炎上する廃墟をさまようのは映画では紅緒、少尉編集長という3人なのだが、原作ではさらに鬼島を入れた四人だ。三角関係描写とその解消をクライマックスの中心に持ってくる構成シンプルに伝えるため、鬼島は退場させてあり当然セリフ再構成圧縮されている。

しかし一方でそういう技術的な圧縮だけでは全く追いつかないわけで、群像劇的なキャラクターを絞り、ギャグパートほとんど捨て去って、映画で残すのは「主人公紅緒を中心とした(はっきり言っちゃえば伊集院少尉と青江編集長との三角関係ラブロマンス」と「大正ロマン期の女性の自立」というふたつの大きなテーマに絞った。その判断は正解だと思う。

正解だと思うんだけど、じゃあそのふたつが現代的な視点で見て満足な出来に達しているかといえば――この部分が評価に迷った原因だ。

ダメピープルどもと光のプラスワン

はいからさんが通る』の原作からそうなので、映画(だけ)の問題点というわけではないのだけれど、個人的見解で言うと登場人物のメインどころのうち三人がダメピープルだ。

初っ端から大戦犯のラリサ=ミハイロフ。ロシア貴族である彼女は、満州出征中に部下を救うために突出して倒れた伊集院少尉を見つけ、その命を救う。しか戦争の傷跡で記憶を失った伊集院少尉に、自分旦那(死亡済み)の面影見出し、都合よく嘘記憶刷り込みして、自分の夫として病気自分の世話をさせるのだった。

いやあ、ないでしょ。どんだけよ。しかも病弱な自分を盾にして伊集院記憶を取り戻したあとも関係強要するのだ。クズでしょ(言った)。一応言葉丸めダメピープル(女性なのでダメンズではない)と呼んでおく。

じゃあ、そのラリサの嘘の被害者たる伊集院少尉主人公紅緒の想い人)はどうなのかと言えば、彼もまたダメピープルなのだった。記憶を失っていた間はまあいいとしても、記憶を取り戻し紅緒と再会したあとも、病弱なラリサの面倒を見るために彼女のもとにとどまり続ける。命の恩人だと言えばそりゃそうなのかもしれないが、周囲の誤解をとくでもなく、未来への展望を示すのでもなく、状況に流されて、紅緒のことが大好きなくせに「他の女性を偽りとはいえ面倒見ている関係」を続ける。続けた上でそれに罪悪感を覚えて、紅緒から身を引こうとする。

それだけなら海底二千マイルゆずってもいいけれど、ラリサが死んだあとは紅緒のもとに駆けつけるあたり、手のひら返し恥知らずと言われても仕方ない罪人である(言った)。っていうか伊集院少尉ラリサ関係は明らかに共依存でしょ。カウンセリング必要だよ。

とはいえ主人公紅緒もけして潔白とはいえない。病気ラリサに遠慮をして、二人の間の愛情を誤解して別れを告げられ、告げたあと、心がフラフラしている時期に、少尉実家を助けてくれた編集長にほだされて交際宣言。他の男性伊集院少尉のこと)を心に宿したまま、編集長結婚式まで行ってしまう。それは伊集院少尉に対してもそうだけど、青江編集長に対してはより罪深い。その嘘はやっぱり問題だと言わざるをえない。

――こういう恋のダメピープルトライアングルが炸裂して、映画の前半は結構ストレスが溜まった(この辺個人差はあると思う)。このダメピープル共が。問題解決しろ

まり北川悦吏子なのだ

両思い恋人がいい雰囲気になって決定的にくっつきかけたところで、理不尽トラブルが起こり二人は引き裂かれる! どうなっちゃうの二人!? 以下次週!! で、次週になってトラブルを乗り越えて、またいい雰囲気になると今度は二人が(独りよがりの)善意から身を引くとか、ずっとお幸せにとかいい出して、誤解のすれ違い。神の見えざる手によってやっぱり二人は結ばれない!

連続ドラマのアレ。アレなのですよ(机バンバン

北川悦吏子だ!」といったけどそれは北川悦吏子女史の発明品というわけではなく、自分の中での代名詞彼女だと言うだけなのだけど。もっと言うのならば、年代的にみても北川悦吏子が『はいからさんが通る』やら『キャンディ・キャンディ』に影響を受けた可能性は高く、むしろ原点はこちらだ。イライラは軽減されないが。

そんなイライララブロマンス時空において癒やしは青江編集長である

光のプラスワンこと青江冬星はまっとうで良い人なのだ。登場時は女性アレルギー(と大正時代的な女性蔑視)があったものの、雇用主として新人編集者である主人公紅緒を導き、支え続ける。その人柄に触れて、紅緒に対する愛情自覚したなら、変にこじれぬように即座に自分の口から誤解の余地のない告白を行う。これ以上イライララブロマの炎症を防ぐその手腕。良いね

しかも「お前の心に伊集院がいるうちは土足で踏み込まない」「いつかその気になったとき思い出してくれれば良い」といって加護者の立場に戻る。見返りを求めず、高潔で、慈悲深い。癒やしのキャラだ。

読めば分かる通り自分編集長推し原作当時からだ)なので、そのへんは差し引いてほしいのだが、ダメピープルの中にあった彼が一服の清涼剤であったのは確かなのだ

この映画のおそらく二大テーマである「紅緒を中心としたラブロマンス」はダメ人間もの間違った自己犠牲イライラするし(加えて言えば、何の罪科もない編集長貧乏くじも納得し難いし)、「大正ロマン期の女性の自立」については、無邪気と言えば聞こえはいいが無軌道体当たり主義の紅緒の迷惑編集長が尻拭いし続けるという構造なので、本当に自立しているのか怪しく、どっちもそういう意味ではスカッとしない。

まりこの映画は(原作込みで)イライラする。

60点。レビュー終わり。解散!!

大正東京の迷い子

でも、そうじゃないのだ。そうじゃなかったのだ。

上映終了後、イライラ&60点だと思っていたら、意外なことに結構穏やかな満足感があったのだ。この気持ちはなんだろう? 不思議気持ちで、言語化時間がかかった。

なぜなのか考えた。

紅緒が可愛いあんだけダメな娘なのに、可愛い

やったことや構造を追いかけていく限りイライラキャラではあるはずなのに、可愛い

やばいことに原作よりも可愛い

現代的に変更したキャラクターデザインと、作画と、なによりその声が印象的なのだ

作中、紅緒は本当によく「少尉」という言葉を口にする。二言目にはそれだ。

このおてんば娘は作中のセリフの大半が「少尉!」なくらい連呼なのである伊集院少尉のいるシーンでは脳内その声でいっぱいなのだ。声の表情というか、演技が本当に良かった。

少尉の事で頭がいっぱいで、東京から満州に行き、馬賊親玉体当たりで話を聞き、少尉を探して駆け巡る。東京に戻ったあとも諦めきれず、その面影を探して、亡命ロシア貴族にまで突撃を掛ける。紅緒は、たしかに、周囲を顧みない行動主義で、無鉄砲なおてんば娘で、そこにはイライラさせられる要素があるにせよ、少尉を求めてさまよう姿は、涙を一杯にたたえた幼子のように見える。

それでようやくわかったのだけれど、結局紅緒は子供だったのだ。

少なくともこの劇場版後編において、紅緒は迷子の子供だった。

愛する伊集院少尉とはぐれて、彼を探すために声の限りにその名を呼ぶ子供だった。

それが胸を打ったし魅力的だった。スクリーンこちから彼女を助けたいと思った。

劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』は迷子の紅緒をハラハラキドキしながら見守り、応援する映画なのだ

大正ロマン期の女性の自立」というテーマに対してイライラするのも当たり前だ。彼女は行動力だけは溢れていて、家を出てしまうわ、死んだ(と思いこんでいた)婚約者実家に行って支える手伝いをするわ、女性ながら出版社就職するわするのだが、どれも力が足りずに周囲に迷惑を掛けてばかりで、そういう意味では「自立」はしきれていない。むしろトラブルメーカーだ。でもそんなのは子供から当たり前なのだ

彼女はその実力不足から失敗してしまうけれど、チャレンジをするのだ。失敗はチャレンジの結果であり、チャレンジをするという一点で彼女の幼さは正しい。

前述したとおり自分推しは青江編集長なのだけれど、彼は作中、何らミスらしきことをしていない。つまり罪がない。罪がない彼が、恋愛において自分の望んだ愛を手に入れられない(紅緒は最終的に伊集院少尉とくっつく)のが納得がいかなかった。その理不尽さにたいして原作読了時は腹がたったのだけれど、今回映画を見終わってしばらく考えたあと、仕方ないのかもと、やっと思うことができた。

なぜなら紅緒は(この映画物語の期間では)未熟な子供からだ。その子である紅緒が、青江編集長という加護者とくっついてしまうと、その保護力のお陰で自立できない。青江編集長は全く悪意はなく、むしろ大きな愛情で紅緒を守るだろうし、その実力がある人だろうけれど、その愛情は空を羽ばたく紅緒にとっては重すぎる。

はいからさんが通る』は紅緒が自立していく物語ではなくて、未熟な子供である紅緒が、自立のスタートラインに立つまでの物語なのだ。だから作中で自立してないのは当たり前なのだ

無鉄砲子供で、何かあればすぐべそべそと泣き、でも次の瞬間笑顔で立ち上がり再び駆け出す紅緒は、この映画の中でとても可愛らしく魅力的だった。

その紅緒は自分の心に嘘をつくという罪を犯し、同じく自分の心に嘘をつくという罪を犯した伊集院少尉と結ばれる。伊集院少尉少女漫画約束として「頼りになる加護者」として登場したが、罪を犯して紅緒と同じ未熟者のレイヤーに降りてきた。降りてきたからこそ「これから自立するいまは不完全な紅緒の同志」としての資格を得た。

青江編集長は同志ではなくてやはり保護者だから、どんなに良い人でも、「これから一緒に成長していく同志」にはなれない。

考えてみれば、紅緒が少尉を好きになった理由は「優しい目で見てくれたから」だった。けっして「助けてくれたから」ではない。彼女にとって助けてくれる(実利)は重要ではなく、ただ単にそのとき自分を見ていてくれれば十分だったのだ。

そういう意味で、青江編集長スパダリであり、伊集院少尉スパダリから降りて結婚相手になったといえる。宮野Win。「立川オワタぁ!」とか「ちゃんちゃんちゃんちゃんか♪」とか言い出さないんで、格好いい主要キャラみたいな演技だったからな。

顔を上げて光に向かって

そういうふうに言語化が落ち着くに連れて、紅緒の親友・環がしみじみと良かったな。と思えた。

「殿方に選ぶのではなく自らが殿方を選ぶ女になるのですわ!」と女学生時代気炎を上げていた彼女大正デモクラシーにおいて「女性の自立」を掲げて紅緒とともに時を過ごした親友である彼女

でも、彼女と紅緒の間にあるのは思想共鳴なんかではなかったと思う。

女性の自立」と言葉にしてしまえばそれはどうしてもイデオロギー的な色彩を帯びざるをえないけれど、本作においてそれは、そこまで頭でっかち教条的ものでもなかったのだろう。

劇場版サブタイトル元ネタはおそらく菊池寛短編小説「花の東京から来ているのだろうけれど、そこで描かれた女性(の自立と言っていいのかなあ)も、現代フェミニズム的な意味でのそれではなかった。どちらかと言えば「どんな環境でもめげずに生き抜いてゆく」という、ただそれだけのことだった。

それはもしかしたら、現代価値観ではむしろ非難される態度かもしれない。なぜなら、男性支配的な社会で「めげずに生きる」というのは、ときその男支配社会迎合しているようにも見えて、原理主義者には利敵行為とされるかもしれないからだ。

でも人間は結局与えられた環境ベストを尽くすしか無い。まだまだ男権社会的な大正社会も、作中クライマックスで描かれる関東大震災崩壊した東京も「与えられた環境」だ。

その与えられた環境の中で酔っ払って肩を組み、愚痴を言い合いながらも諦めずに笑い合う同志として、紅緒と環のコンビ尊い

ことによると、紅緒と伊集院少尉のそれよりも確かな絆があったのではなかろうか?

いつどんなときでも、どんな環境でも、うつむかず、意気軒昂と拳を突き上げて、笑顔で生きていこう! 女学生時代無鉄砲友情のそのままに、二人は大正という時代自分人生を描いた。

女性の自立」と主語をおけば、それは成功したり失敗したりしてしまう。でも彼女たちが持っていたのは、成功したり失敗したりするようなものではない。どんな環境でもくじけうず、へこたれず、転んでも立ち上がって歌を歌いだす。それはイデオロギーではなく心意気の問題なのだ彼女たち二人のあいだにあったのはモダンガールとして時代を先駆ける思想などではない。ただ単に、お互いがかけがえのない友達で、楽しかったのだ。

女の子は元気よく未来に向かって生きる!」。紅緒が愛しく思えたのは、多分その一点だったし、伊集院少尉彼女を愛したのもその一点だった。本作では描写が欠如していた伊集院少尉も、そのテーマに沿うなら、大震災後の東京意気軒昂未来をつくるべきだ。紅緒同様「未熟者の仲間」になった彼はそれが出来るし、その義務もある(でないと編集長はほんとうの意味道化者になってしまう)。

原作を読んだ学生時代には持てなかった視点をみせてくれた。その意味合いにおいてこの映画には100点をつけたく思う。

2018-10-27

新聞社安田を庇うことのわかりやす偽善

追記

こういうジャーナリスト大手メディアに「社員にしてあげる」と言われて喜ぶのか大いに疑問。

嫌がる者もいるだろうねそりゃ。

なんでかわかる?

行動がその新聞社安全基準に縛られるからだよ。

そうやって自分とこの人間にはやらせられない危険仕事を外部委託やらせ

命はその外部委託個人業者持ち、身代金外交的借りは国民持ち、コストリスクはまるっと外部化して

非難するな!ジャーナリズムを何と心得る!お前らの自己責任としてコストを食え!」と喚きたててるのが新聞社

…という話をしてるんだけど回転の鈍いおつむには飲み込めなかったみたいなのでもう一回説明してあげました。

自分たちが行けないためのジャーナリストとしてのリクペクトでは?と感じた。

リスペクト(笑)って、ほんとにビハイアじみてきたな。

ちなみに搾取やズルをしてる雇用主もみんなそういう精神価値の話が大好きだ。

そんなのはどうでもいいかリスクコストをきちんと負担しろってだけなのよ。

外部にツケを回して当たり前の顔してんじゃねえと。

リスペクト(笑)で済んだら労基も税務署もいらねえよ。

ワタミやビハイアが精神的喜びを強調するのはリスクコストを外部にまわしてインチキしてるのを誤魔化すためだぞ。

企業どもは次は移民奴隷を使い倒して「国際貢献の喜び」ってほざくぞ。それで奴隷のその後の人生当人日本社会におっかぶせるだろうよ。

やってることの糞な論理偽善は全部に共通している。

話が脱線した。




本文

新聞社が何故異口同音安田を庇うのかわからいか

新聞社はみんな安田を持ち上げようとしている。この動機がわからいか

鈍い奴でも朝日新聞産経新聞が同じことを言ってる時点で「なんか変だな?」と気付け。

この2紙が調子を揃える話題なんていくらもない。まるで軽減税率の話みたいじゃないか


まだわからいか

新聞社とこういう「フリージャーナリスト」がどういう関係か考えが及ばないか


別の角度でもいい。

新聞の言ってることとやってることはぜんぜん違う。おかしいじゃないか

安田仕事がそんなに意義深く命を賭すに足るジャーナリズムだと言うなら新聞社はどう報いるべきだ?

簡単だろう。新聞社安田死地に赴く時には社員にしてやればいい。

そして社員安田が不運にも拉致されたときは、

身代金負担世間から非難安田に代わって社で引き受ければ良い。

万が一命を落としたとき補償や遺族への年金も面倒を見てあげればよい。

だって安田のような人間が運よく使えるネタを持ち帰ってきたときはそれを買って商売にしてるのだから新聞社は。

建前だけで言っても、崇高なジャーナリズムに身を捧げる英雄達に対して社会の木鐸たる新聞社が冷たく外部委託のみやら買いきりのみではないだろう。ビハイアじゃねーんだからよ。


だが新聞社はそのような当然の仁義を切らない。

フリージャーナリスト勝手に危ないところへ行きました。」

「いいネタを持って帰ってきたら買ってあげます

「捕まったら?知りません。返還交渉身代金も国と税金で面倒見てね。」

「死んだら?知りません。まあ邦人殺害事件記事にはしてやるよ」

「はあ?愚民が苦情を言ってる?ジャーナリズムを軽んじるのか!こんなことは知る権利の当然の対価だ!黙って税金新聞代払ってろ!」

なんじゃいなこれ?


新聞社は単に都合の良いアウトソーシングをしてるの。

功名心無鉄砲さで危ないところにいってくれるフリージャーナリストなんてそりゃおいしいよ。

「死んだらしらん。そいつ自己責任。我々のコストじゃない。」

「捕まったらしらん。みんなの税金責任持て。我々のコストじゃない。」

「我々はそのコスト非難を引き受けません。」とにかくこれよ。


ぱっと答えを出さずに少し止まって考えりゃわかるだろ。

本当の自己責任論者は誰か?

新聞社だよ。

ジャーナリスト自己責任!」

国民自己責任!」

「いいネタがあったら我々で仕入れてやってそれで商売します!収益は我々の物!」


死ぬほど舐めてるのがわからない?

やりがい搾取外国人実習生の猛烈に悪質なパターンだよ。

まず労働者から搾取する、

労働者が困ったことになったら面倒見は国や社会押し付けコストを外部化する、

こういうことを新聞社はやってるわけよ大なり小なり。


そりゃ「安田さんを叩くな!」「自己責任って言うな!」って言いますよ。

責任所在をきちんと考え始められちゃったら、国民馬鹿ばっかりってわけじゃないんだから

そのうちの何割かは気付いちゃうもん、責任を取るべき大元が誰なのかに。


こういう馬鹿新聞社には嬉しいわけだ。

産経新聞馬鹿にしてるつもりでなんで産経新聞がそんなこと言ってるのかは見抜けない。

産経朝日と同じこと言ってて(!)、産経反政府反日的言動の多い人物を責めたがってないのに(!)、

「あまりにもおかしい、なんでだろう」と考えを深めていくこともできないにっぶーーいお馬鹿ちゃん


産経の浅知恵ムーブ動機すら見抜けないていどの頭脳の持ち主が

思考を雑なところで停止させて何かカシコイ論調のつもりで「自己責任ハンタイ!」とか叫んでくれる

こういうバカがたくさんいて混乱してくれてる間は新聞や大メディアもまだまだ安泰なわけ。

しろこれからますます取材コストを外部化することで生き延びるつもりだろーしなー。

2018-10-18

35なのに夢を追ってる夫と離婚することになりました

anond:20180919003925

上の元増田です。

離婚することになりました。

夫は夢を諦めないそうです。

子どもが生まれたのだから、将来を考えて数年後には現実路線に方向転換しないのか計画を聞きましたが無駄でした。夢破れて消えていった先輩に比べ恵まれているので頑張るそうです。どこまでも。

研究者のくせに計画目標を立てて現実化していく、ダメだった場合には別の方法を考えるということができないのでしょうか。うちの夫だけだといいのですが。

いつ認められるともわからないもの永遠に取り組もうとする、無鉄砲さがあるから成果が出た研究があることも理解できますが、自分の夫がやるとなると微妙ですね。

何より、子どものことをぜんぜん考えてないのが許せません。学資保険に入ることすら保険会社の策略にのりたくないとか言って入るのを嫌がりました。

夫に一言

お前

お前が恵まれてるのは、給料の大半を自由に使える環境からだろ。その環境は私が作ってるんだよ。

子ども生活費教育費一切払わず何言ってるんだよ!

お前はそうやって夢追いかけて霞食って生きていけば?


今後は養育費は必ず振り込んでもらいます

子育て現実との戦いですので夢を見ているだけではできません。

2018-07-28

anond:20180727165300

親譲りの無鉄砲子供の時から損をしてるばかりか、カップラーメンカレーにするかシーフードにするかで30分も悩んでしま

そんな僕でも愛する人、愛する子供、素晴らしい友人たち、かけがえのない人達に囲まれています

それでもカップラーメン日清にするかマルちゃんにするか1時間悩みます

https://www.youtube.com/watch?v=cubJs1OXAzo

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