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はてなキーワード: 代数とは

2023-12-04

好きなこにスロバキア語を教えようとおもう今度

定数係数回帰数列が無限に多くの 0 を含むかを判断するアルゴリズム存在し、もし無限に多くの 0 を含むのであれば、漸化式の特性多項式の根の代数性質に基づいて、0 の位置の「分解」を周期的な部分列として示すことができる[3]。スコーレム問題の難しい部分は、0 が有限個である(したがって周期的でない)場合に、0 が存在するかを判定する部分で

こんにちわ!って今何時やねん(笑)

ま、そんな冗談は置いといてオレ、すきなこ

いるんですわ。もちろん女の子ね(当たり前だろw)何で好きになったかって体育の時、理由は分からないけどその子見学してたんすわ。その時にちょっと苦しいのかお腹ぎゅってしててその姿がめちゃくちゃかわいいんすよ。で、べた褒れってわけなのだwでもまだ

あんまり話はできてないけど…(´- ̯-`)ま、今度話しかけてみるっす勇気出して

、んで本題なんすけどねオレ最近言語にハマってるんすわ。しかも、めっちゃマイナー言語ズール語とかミゾ語とか)そん中でも一番好きな言語スロバキア語なんすよ。でもまだ単語単語しか覚えてないけど(日本語も怪しいからだろw)でもスロバキア語って

ちょーかっこよくないすか?例えば聖者svätýとか 破壊→ zničenieとかめっちゃ気に入ってるんすよ!学校に持ってかない秘密ノートとかもうそ単語ばっかりメモしてるwこんなかっこいいなら好きな子に教えたいとかならないすか?最初はこう、簡単単語からあたふた教えていってでも「Páči sa mi to」ってのだけはなかなか教えないでいてある日突然耳元で囁くんすわ「好きって意味だって。くーめっちゃまらないのだ!あ、その子ことなんすけどめっちゃ見た目かわいい

系ですわ。プライベートなんか口紅してるんすよ!ブランドのバック持ってヤバくないすか??しかも、多分虫歯もないみたいで、歯医者の待合室で偶然会ったことあるんすけど

今日検査だね」って受付が言うと「はい」ってにこやかに微笑んでたんす。もう、めっちゃ羨ましい!あれっすね、昔の流行語に「貧乏人は麦を食え」ってあるじゃないすか。

彼女貧乏でもないし麦じゃなくて愛情をたくさん食べてるんすね!だからオレも告白して愛情たくさん食べてもらいたいっす!阿諛なんか使わない様にしてるけどあの子の前だったらついぽろっと口にしちゃうっす!

はーそんなことしてると親が飯だって呼ぶんすよね。これ、未成年は辛いっすわ(笑)

2023-09-04

anond:20230904112532

エヌ氏は代数のNでアール氏はRICHのRだと聞いたことがあるが、エス氏は何の頭文字なんだろう

   ABC予想というのは宮岡洋一先生は1985年に、フェルマー予想微分幾何で解けるだろうと考えていたが、解けなかった。ABC予想も初等幾何学の発想、すなわち、必要もの

  三角形と円と直線に関する初等幾何学研究論理からヒントを出て、所望の結論を何らかの方法で一気に出現させられるだろうというもので、ABC予想証明されると、nは5までを

    証明すればいいこととなる。しかし、いわゆる、x^n+y^n=z^n はn≧3で no solutionsであることがごっそり出てくるわけではない。 n≧6は検討しなくていいということがごっそり

  出てくるだけであるしかし、数学で言う、何かが出現することがすなわち、結論であること、技術的出現とはよくわからない。何かが出現するということでそのまま結論となるのが技術的出現

    であり、ここで、技術的出現で出てくる例として、 Lemma、パスカル定理、inductionがよく知られている。 この技術的出現によって結論が得られるのは、あたかも、カメハメハが出てくる

  にも関係にあるので、これを子供に教えてしまうと、数学勉強子供がはしゃいでしま可能性がある。よって小学校中学校学習指導要諦でも、この種の、技術的出現によりそのまま結論

  deductionとなることを味わうことにより数学に対する興味関心を啓発するということは学習指導要諦記載されていない。押方彰一は算数教諭だがいかんながら、押方彰一が教えたのは

  数学における技術的出現ないしは、技術的発現ではなく、 1~10の足し算の代数計算のひっくりかえして足せばいいということである。確かに当時から郡部には別の小学校もあったので

   別の小学校中学校では数学における技術的出現を教えていた教員いるかも知れないがおそらく教えていないのではないかと思う。

2023-08-19

https://anond.hatelabo.jp/20230819144123

(1)  勘違いしているが、a^n+b^n=c^n は、 指数一般のnでしかもこの形のときには該当するものがないという構成定理であって、Collarzと比較すると、500から開始

      して有限回の操作で1にいくが、美しい事実は、  有限回で、2種類の操作で、初期値は全ての自然数であり、結論は1にいくという構成定理である

   (2)  n=3,4のときは、 融合定理などから推測される、 背理法帰納法を融合させて結論を得る無限降下法という理想的証明法により確立している。

       融合定理とは、素数の中に等差数列ががっつり入っているなどの結論である。そこからの逆算で、背理法帰納法は同時に機能するだろうと思われたが実際に編み出された。

     n=3のとき証明すると、 3の倍数では証明できているので、数が大きいから難しくなるわけではない、自然数のうち、33%は簡単証明される。

    (3)  素因数分解素数だけでいいという性質をもっているため、  a^p+b^p=c^pが フェルマーだろうとどつめられた。しかし、 pに対する無限降下法が使用できず

        裁判官フェルマー最初使用できるだろうといって、真に驚くべき証明を編み出したと余白に書いたが間違いであることが判明した。

     定理結論として、規模が大きい。基本条件がこの形式ときだけでしかも全てのnなので極限的かつ驚愕である。33%の証明は全部証明ではないので数学界では評価されない。

   全部証明の引き金は、スキームの圏とコリヴァギン=フラッハ法という専門知識や着想により得られたが技術的に難解すぎて世界中でも理解できる者がほとんどいない。

    (4)18世紀に、61%の正則素数では成立するというイデアル理論が出現したがそれ以上出来なかった。フランスアカデミー科学院は数学的には価値がないと思いながらもクンマーに

      賞金を出した。

   (5)1950年代に、東大理学部数学科の志村五郎は、 y=x(x^2-u^p)(x^2-v^2) という関数複素関数論上、modularではないことと同値であると突き止めて専門知識

      し教科書に書いたが、これがmodularではないことの証明はまだアイデアがなく、到達不可能だと思われていた。 

      多くの数学者がこれを証明するために、p進群、既約表現代数的サイクルやエタールコホモロジー、楕円幾何学などの研究を進めて行き、様々な教養から推測していったが、

      1980年代に、宮岡洋一がマックスプランク研究所にいたとき証明できそうだという発表があったが、欠陥があり失敗した。宮岡洋一は宮岡礼子という数学者と一緒に住んでいる

      小さいおじさんで、カタネーゼなどのサッカー選手をみて盛り上がっていたが、時期不詳で、もどきなどのガキが、レインボーロードからばあさんにのこぎりをもたせて落としたら、その

      のこぎりに当たって殺された。

   (6)志村五郎の共同研究者だった谷村豊はこれができないので自殺したが、1993年に、ワイルズ屋根裏部屋でこっそり研究していて、おぺちが、おい、今日の発表はやくしろと言われて

      いたので、最初の発表をプレプリントによって行ったが、一か所間違っていて、突き返された。1994年に、コリヴァン=フラッハ法を着想し、査読の結果、間違いがないことが確認され

      数学的にものになった。

2023-08-18

   我々数学者はどのような定理ないしは問題に対しても、驚愕的な証明にあこがれるのであるけれども、ひとくちに、驚愕的な証明といっても、その意味内容はよく分からないのである

   三平方の定理は、righted-angleという三角形といっても様々な形態がある中の極限的なときに、a^2+b^2=c^2が成立するという定理であるので、結局、美的に極限的な場合

   極限的な定理が成立するのが一般である。そしていわゆるエレガントな証明というのも、これと同じことで、極限的な事実がその問題の中にあるときに極限的な既存法則を用いるという

   のがエレガントな証明の実質であるしか数学界には様々な定理があるので5次方程式以上の多項式には解の公式存在しないという代数学の基本定理があるけれども、これの場合

   ポリノミアルという非常に有名なものを基礎として、4次までは解の公式存在するが5次以上では存在しない、証明巡回置換群という非常に難しい理論によってなされる。

   ここで当然、有理係数多項式の解の公式が5次以上では存在しないことは発表時は驚愕されるわけだけども、その後常に驚愕されるわけではない。一般人は誤った認識をしているが、有名な

   フェルマー予想は、 a^n+b^n=c^n は n≧3で解を持たないことは発表時に驚愕されてもそれ自体驚愕されることではない。実際に驚愕され続けているのはスキームの圏等を用いた

   構成の方である。ところで代数世界では、それだけでは説明がつかないような技術、すなわち、シンメトリーキャンセルなどの、より原初的な初等的な処理方法などもみられて、必ずしも、

   Lemmaを発見して使用する以前の問題として、純初等的なエレガントな処理が見られるような気がする。

      大島利雄 研究科

2023-07-30

  フェルマーの大体系で、n=4のときフェルマー証明もっとも要点を得ていて、なおかつ、無限降下法という以後に一般的に知られる驚愕的な技術を編み出したと言われているので

  フェルマーのしたn=4における仕事もっとも多産であったと言われている。フェルマーは全部のnに対する証明は難しいと言われているが、4のとき構成されたため、4の倍数では全て

  証明され、25%の自然数証明されて多大な利益を獲得した。これに対して、オイラーのn=3における証明は、同じように無限降下法を用いているが非常に進捗のないものだった。

  18世紀になると、クンマーが、理想数という独自見地から61%の素数証明を達成したが、本質的でなかった。特段に体系的な利益が得られなかったため、志村谷山は、複素関数

  モジュラーから迫ろうとしたところ、現代数学界に多大な進捗がみられ、コホモロジー理論など実りのある一般理論を多く生み出した。代数的サイクルやエタールコホモロジーなどについて

  一般的著作ものしたのは、今年で定年退官になる斎藤司教である。他方で、初等研究は、n=4で行き詰まり、n=3.5の証明ではとりかかった各数学者の独自領域にとどまり

  何らの応用のある着想も出てこなかった。x^p+y^p=z^p以後、ソフィージェルマンは1つの定理を発表したが条件付きのもので以後なんらの進展もしていない。

   戦後東京社会ないし工場研究状況であるが、昭和天皇は、共同研究による経済的効率性を優先して徹底してやったこから戦後30年の時代には様々な学問分野で生産沃野

  を獲得することができた。そのきっかけは、とにかく工場で共同知見で行えば一人でやるよりも多くの結果が出るだろうという考えで実際に戦後30年で日本国民平均余命40歳から70歳

  80代まで一気に爆増した。昭和時代における数学書物によくみられる表現として、そう考えるのは自然である自明である、といったものである昭和天皇は、哲学を徹底的に研究

   エレガントでビッグになりそうにないような行動は一切排除した結果として、多大な学問上の結果が出た。

2023-07-06

  えー、押方彰一算数教諭から教えてもらったことはですね、というか、押方彰一教諭は、高千穂中学校校長時代に、私は昭和54年頃に教員になって哲学者のなんたらから習った

    と言っていましたがそれはともかく

     押方彰一先生から平成6年に紹介されたのは、っていうかあれは、  押方彰一×川崎浩二の共同授業だったと思います

           1+2+3+・・・・+10 を計算しろと。 これのアイデアとして2つくらいのアイデアが重なっていたような気がしますが、1つのアイデアは、これをSとおいてブラックボックス

    化するんですね。

     えーと、1から10の足し算って、代数なんですかね。代数というのは、具体の数の代わりに、記号を扱うものなので、普通、具体的な数があるときにそれを Sと置いたら代数世界

  もっていくことになるんですね。

    ひっくりかえしたら、  2S=110になるから、これは代数計算なんですね。だから結局、押方から教わったのは、代数化してひっくり返すということなわけですが。

      私が押方から算数を教わったときにつまらないと思ったのは、これが最高ではないからですね、アイデアとして、別にてっぺんにあるもんじゃないですからね。

    算数ってゲームからね。だからまらないと思ったんですね。

      高校生時代は、自分自習して、コーシーシュワルツを知りましたが、証明の方は理解できないからそのまま覚えましたね。コーシーシュワルツを知ったのは、井上修二がやった第一回の

   駿台ハイレベル模試に出てきたので、結局使いませんでしたね、その後も。

  押方彰一先生からは次のようなものを教わったという記憶しかない。 時代は、平成6年。

     1+2+3+・・・+10 までの足し方の計算  これを幾何学的に図形と見て、ひっくりかえす

     10+9+8+・・・+1

     上下を足したら、  11が10個出るので、 110になる。それを2で割ったものから55。

  何が問題か?  幾何問題で、与えられた図形をひっくり返しただけでただちに所望の結論が出てくるような問題はないと思う。しかしこの初等代数では、ひっくり返すという簡潔な操作

   病的に簡潔な結論が出てくる。甲斐沙織君には、他にも3人の仲間がいたと思うし、 中柴裕次郎などの人もいたが、ノートに写すくらいのことはしたと思う。

  しか代数学にはもっと驚愕的な式変形により所望の結論が得られる問題もあるので、この問題はどうかと思う。

2023-06-30

   Caushy-shwarzの不等式は a^2+b^2+c^2 ≧ ab + bc + ca という結論になっておりますので、平凡に考えると、左から右を引いて平方完成をしようとする。

  平方完成っていうのは、適当代数を、()^2にするということですが、

   a^2+b^2+c^2 ー ab ー bcca としたときに、機械的に平方完成できるかというと怪しい。 左から右を引いて、平方完成できるものだけ平方完成しようとすると

   a^2-2ab+b^2 + ab + c^2 - bc - ca = (a-b)^2 + c(c-b) + a(b-c) = (a-b)^2 + (b-c)(a-c)にしかならないので。

    (b-c)(a-c)≧0を示してもよい。

   延岡西高校数学教諭をしていた末永祐治および、北予備数学講師からも教えられなかったですね。最初に示したやり方はスペシャルなやり方なので、Caushy-Shuwarzが分かれば

    数学が分かるのではないか

   ただし、Cahusy-shuwarzは、具体的な問題の中で応用するものなので。ただし最初証明の仕方が驚愕的とすればこれはお気に入りの不等式である

2023-06-21

  んーとそれで、弁護士の古城とかもちゃん山田朋美ってなんか2ちゃんねらーみたいな感じだから、古城が越谷支部接見に来て、準抗告でもなんでもするとかいうのですね、あと、

   検察官にも言いに行くみたいなことをいう。しかし、古城が検察官の部屋にいいに行っても、山田が、絶対起訴する、許さない、と言ったらしいのですね。あとそれから山田から

  他に言われたことは何もないというか、刑務所に行く可能性が高いんでしょということと、3回しか呼ばなかったのはクソフェミからだと思うのですが。当時私は体重が86キロあったんで

    単に山田が見たくないから3回しか呼ばなかったと思うのですね。あとそれ以外に、埼玉地方検察庁越谷支部って、さいたま地方検察庁の中でも越谷にある支部から

  一般的にはださいんですね。警察の車の中からみても、特になんという印象もないし、一般人として行ってみても古いし汚いしつまらないところです。印紙売り場っていうんですかそれもあります

   職員は苛ついているしよく分からないところである。それで検察官について言う事と言えば基本的検察官って尋問テクニックをやる人だから法令上の技術幾何技術とすると、検察官

  仕事はよく分からないが、整数とか代数にみられるような操作上のテクニックではないかと思う。幾何技術っていうのは構成するとき教科書に書いているものをもってくることが多いが、

   整数とか代数っていうか、不等式とか実関数論はalgebraだと思いますが、algebraのテクニックってものを持ってくるんじゃなくて計算のやり方が凄いところが多分にあるのではないか

    裁判官が高邁な人格による法解釈テクニック必要とすると、検察官計算上のテクニック必要だと思うのですが、全く知らんのですが、でもそういえば数学者植田一石がやてるのは

  ダイマ模型で、ダイマーって組み合わせ論大人版みたいな奴で、組み合わせ論って、induction hyposhesisとcontradictionの組み合わせみたいなものもあるのでやっぱり計算が多いか検察官

   向けだと思うのですが、あ、それから弁護士の古城からは、法律というのはそういうものだと言われて、それだけだと理解できないので後から前橋地検に行ったとき検事土屋からテクニック

  だけど存在しないとか言われて、その際の印象として、地検検事だけ生きているけど、高検検事とか最高検検事が死んでいるみたいな印象を受けたのですが、検察尋問技術って検察官しか

   そういうテキストブックを読まないので何が書いてあるのか知りませんが、検事土屋が、検事のすることはテクニックかいって、一方で判例六法は投げてきたので、じゃあ判例六法テクニックでは

  ないのかとか言われても分からないのですね。

2023-06-19

   法律発見したり理解するのが難しい概念だったり、高度な技術の塊だから東京大学前期試験にも受かったことがないような飯沢が理解するのは不可能

    建築建築幾何学的な構成物や技術だし、実関数トポロジー組み合わせ論代数などもできないような奴に、この複雑な社会理解することは無理

2023-04-11

2003年4月11日菊池百子が死んだ

ずっと忘れていた。

いや、脳の奥に生乾きのかさぶたのようなものがじっとりとこびりついて、ふとした時に思い出したりはしていた。

なぜだか、それが昨日になって出てきた

そうかもう20年以上経っていたか

百子はJava言語技術者だった。いや、技術者か分からないがJavaを学ぶ25歳の若い女性だった。

百子とはJavaHouseで出会った。

当時Java言語J2EEの登場により大きな注目を集めており、エンタープライズ用途で稼働していた業務アプリケーションWEBベースJavaアプリケーションへのリプレースする事が大きな需要を生んでおり、VBDelphi又はバックエンドとしてのCOBOL等で活躍していたエンジニア技術転換を求められていた

現在も大して変わらんないかもしれないが、業務エンジニアコンピューターサイエンスを学んだ者は少なかった。

文系出身で(数学としての)関数代数ちゃん理解しているのか怪しいような者も数多く居り、当然ながらオブジェクト指向言語に戸惑う者も多かった。自分がそうだった。

当時の技術コミュニティはいくつかはあったが、古くからあったがどれも敷居が高かった。

fj.comp.lang.* (ネットニュース:現在意味が異なる)は正当な技術者も多かったが初心者が書き込める雰囲気が無かったり過疎っていた。ニフティサーブPC-VAN等のパソコン通信(当時既にサービス名が変わっていたかもしれないがみんな昔の名前で読んでいた)をベースにしたもの歴史があったが、老害が偉そうにしているフォーラムも多く、やがて廃れていった。

そうした中で初心者熟練者も和気あいあいと活発な議論が行われていたのが、JavaHouseというメーリングリストコミュニティだった。

主催者現在インターネットセキュリティの大物左翼として時折世間ビビらせまくっている、ひろみちゅ先生こと高木浩光氏。当時既に産総研研究者になっていたとはいえあくま個人手弁当運用していた。無料で誰でも自由に入退会ができるコミュニティであり、他に行き場のなさを感じた初心者Javaエンジニアたちにとって大きな心の拠り所となった。

百子がいつからJavaHouseに居たのかは分からない。

でも百子が注目された事があったのだ。

最初Java経由での帳票出力の議論であった。

当時は適切な印刷用の整形ソリューションが無く比較的頻繁に挙がっていた話題で、

百子も同様に苦しんでいた

当方プリントアウトに苦っています

一度PDFに落としてから各自プりントアウト

するような方法が、現時点ではり一ゾナブル

かとも思います


ドラえもんのようなひらがなカタカナを組み合わせたチャーミングな文体でその焦りを徹底的かつ高度に表現していた。

しかしこの議論中に問題が起こる。JavaHouseに障害が発生しメール配信されない事象が発生したのだ。

NFSで他のサーバーマウントしていたが不要と思われたNFSサーバーデータを一部で参照していたため処理が行えなかった、応急的に対応したが根本対応を後日行うと管理者高木浩光は告げた。

購読者達は不安を覚えたが復旧を喜んだ。

しかし、議論が途切れた事を不安に思った百子は高木浩光に直接確認を行った。返事は帰ってこなかった。

その後、高木浩光からその議論スレッドに返信される

> This Message was undeliverable due to the following reason:

> The user(s) account is temporarily over quota.

というエラーで戻ってきました。

いろいろとご心配のようでしたので(その内容については書きませんが)、迅

速にお返事を差し上げる必要を感じておりますが、上記の通りでは、連絡の取

り様がありませんので、やむを得ず、お返事を差し上げた事実をここで示させ

いただきます

あろう事か高木浩光心配で苦悩を抱えた百子に対して

徹底的な侮辱晒し上げたのだ。

まるで百子に非があるかのように。

恥ずかしさと悔しさで真っ赤となった泣き顔の百子を想像することは難しくない。



次はインスタンス生成時のコストに関する伝統的な議論であったが、

その流れで議論とは関係が無かったが百子はやりとりのマナーについて言及した。

また、メールコメント部分に対するみつっこみは

やや、マナー違反のように思えますが、いかがでしょう?


議論をしていた者たちは本質的では無い指摘に形式的謝罪をしたが、

百子に対して冷淡な反論をしたものが居た。

高木浩光

そんな慣習はありませんよ。


議論はその後元の話題に戻っていくが、無粋な高木浩光に、

きっと百子は憤然たる思いを抱えたに違いなかった



最後に決定的な事が起こる

先日の障害の復旧のためメンテナンスのためサービスを停止すると高木浩光が予告した。

百子はさんざん煮え湯を飲まされてきた高木に対して

ビジネス感覚に溢れ優美ウィットに富んだリプライを返した。

以下ちゃちゃです。

ふつう民間企業ならば、残業休日出勤はあたりまえ

なのに、ずいぶんのんびりしてますね。

サービスが利用不可というのは、大変なことでしょうに。

以上、ちゃちゃでした。


ユーモアやウイットを解せぬ下らない有象無象が百子を咎めた。

挙げ句Javaコミュニティ自分で立ち上げてみてはどうかと言う者まで現れた。

か弱く繊細で思いやりのある儚き百子が、このような嘲りに耐えるのは致命的な苦痛だったに違いない。

百子は精一杯の力でJava界の将来についてその想いを書き綴った

私が恐れているのは、恐怖の日が襲い、対応の行動が遅すぎる前に

協議を行って欲しい、ということです。

ある日、国内中のjava関係の方々がパニックを起こさないように。






別れは突然訪れた

「百子の夫です」

技術コミュニティに相応しない短い件名の投稿は衝撃的なものであった

私の妻百子は11日に進行性癌に伴う急性心不全永眠いたしました

25才でした

医師の診断をもらったとき私たちに残された時間は1ヶ月というものでした

毎日が恐怖でした。、

でも発作が起きてからそれほど時間がかからなかったのはすくいでもありました


なんという事だ!こんな悲劇があってよかろうはずがない!

しかもあのプりントアウトの話をしていたときには余命を悟っていたのか。

自分は打ちのめされた

そしてさらに衝撃的な事が続く

百子は先週からふさぎがちになっていました

聞くとブー様とうまくいっていないのではないかということでした

百子はずいぶん前からたびたび高木という男の名を出してひとりでジャバなる

パソコンを動かし一人で全部やってのけているのだと絶賛しておりました

私は軽い嫉妬心からその名字だけをとってブーといいました

しかし百子はなぜか抵抗を示しブーと読んだあとにも必ず様をつけるのでした



おのれ高木さんめ!いや、ぶー様め!

百子の心に闇で満たしたという事か。


悔しくてウイスキーストレートで何倍も痛飲し、この辛い出来事を忘れるように努めた。

しばらく時間が掛かったが、悲劇からのショックから癒えた。

自分アプリケーションプログラミングをする事もすっかりなくなっていた。

数年に1度くらいフッと湧き上がってくる事があったが、すぐに忘れようとした。

しかし、昨日はなぜ、菊池百子を思い出したのかずっと考えていた。

ずっと、ずっと

愛していたんだと思う、百子を。

直接会ったことはないし、見たこともない、投稿の文面の文字しか見ていない、直接のメッセージのやりとりもしていない、だけど確かに自分は百子を愛していた。

雅人よりもずっと。

ぶー様よりもきっと。

Rest in peace, I love you.

https://web.archive.org/web/20091027013532/http://java-house.jp/ml/archive/j-h-b/052276.html#body

2023-03-09

anond:20230309113735

おれ、chatGPT使えるようになって真っ先に望月新一ABC予想についての海外数学コミュニティでの受け止めについて聞いてみたんだけど、その時はまあまあちゃんとした内容(通り一遍ではあるが)が返ってきた。いま望月新一について尋ねてみたらこんなのが戻ってきた。

望月新一(もちづきしんいち)は、日本漫画家であり、推理小説家でもあります。彼は、特に名探偵コナン』の作者として知られています

望月新一は、1965年6月4日青森県青森市で生まれました。彼は若いから漫画小説を書くことに情熱を持っており、高校生の頃から漫画家としてのキャリアスタートさせました。

1994年に、望月新一は『名探偵コナン』を連載し始めました。この漫画は、高校生探偵江戸川コナンが、毒を飲まされて小さくなってしまった身体を利用して、事件解決するストーリーです。この作品は、世界中で大きな成功を収め、アニメ化映画化など、さまざまなメディアで展開されました。

望月新一は、漫画だけでなく、小説でも才能を発揮しています。『名探偵コナン』の小説版をはじめ、数多くの推理小説執筆しています

また、望月新一は、漫画小説以外にも、音楽にも興味を持っており、自ら作曲した楽曲使用したアニメーション作品もあります

望月新一は、日本漫画小説界に多大な影響を与えた偉大な作家の一人であり、彼の作品は今でも多くの人々に愛されています

いや数学者だろ、とツッコミを入れたら以下。もっともらしいがデタラメ多い、というか、望月拓郎とごた混ぜになっている。

望月新一あきら・もちづき)は、日本数学者であり、代数幾何学を専門としています。主に、モチヅキ理論モチヅキ加群モチヅキ因子などの研究で知られています

代数幾何学は、代数学幾何学の融合であり、代数方程式幾何学的な対象である代数多様体を研究する数学の分野です。望月新一は、代数多様体の幾何学性質研究する際に、代数手法を用いて新しい理論を発展させました。

具体的には、望月新一は、代数多様体上の「D加群」と呼ばれる特殊加群研究し、それを用いて、代数多様体の幾何学性質を解明しました。また、望月新一は、代数多様体上の「モチヅキ因子」と呼ばれるもの定義し、これを用いて、代数多様体の双有理幾何学に関する新しい理論を構築しました。

望月新一の業績は、代数幾何学の発展に大きく寄与し、現在でも代数幾何学の分野で重要研究が行われています

2022-12-29

はてサ裁判費用準備はじめたほうがいいぞ。金ないならなおさらな。

ここぞとばかりに暇空は裁判ぶっこみまくるでしょ。はてブ見まくってた暇空の訴訟対象はてなーが含まれてないのは楽観視しすぎ。

弁護士代数十万の余剰資金の捻出頑張ってな。勝っても帰ってこない無駄金やぞ。

2022-07-17

40歳なにか資格とか欲しい。

40代。最終学歴生命科学関連の修士

何度かの転職で、製造業で今でもラボワークをしたりする。

ラボワークといっても、開発や研究ではなく生産寄り。

キャリアプランとして、どうやって成長できるかを考えたい。

民間資格

英語数学

英語は出来たほうがいいんだろうけど、そのために時間を使うのもなんかなぁっと。

数学は、普段、仮説検定や推定は使ってるので、出題範囲を見る限り、統計検定2級は全て知ってる単語なので、少し頑張ればとれそうな気がする。

準一級は知ってる単語が7割くらい、単語として知ってるだけで使ったことがないものほとんど無理そうだ。

プログラミング

統計機械学習PythonとRは使ったから、PythonやRをつかって資格でもとったら、少しは転職に役立つ?

今でも、Excelで描けないグラフExcelじゃ難しい仮説検定はPythonやRでやってるし。

アプリ作ったりは出来ないけど。

Python3エンジニア認定データ分析試験は取れるんじゃないかなぁと。

SQL

データベース使わないんだけど、書いてあることを読むくらいはできる。

内部結合外部結合、直積やら射影やら、ちゃんリレーショナル代数勉強したわけじゃないけれど、Pandasを使ってたら代表的演算くらいは出来るようになった。

OSS-DB技術者認定取れないかなと思ったり。

製造業で役立つのかようわからんけど。

製造業のようわからん資格

生産士とかQC検定とか。

会社も金出してくれそうだし。

3シグマとかQC7つ道具とかいさら言われてもだが、取るだけなら簡単そうだし。

簿記

お前はなにを目指してるんだ?と言われそうだけど、知ってたほうが便利そうだし。

学校に入る

博士課程

会社が出してくれるならばだけど無理。

時間的にも子育てと両立できない。

無理だし。

別の分野で修士

これも無理。修士以前に

別の分野で学士

学士取得は無理っぽい気がする。150単位くらい必要だし。

でも、いくつか科目履修させてもらって(現実的には放送大学くらいか単位取得するだけでも、なんか箔がつかないか?たぶんつかないんだろうけど。

放送大学だと45分の授業15回で1万円、社会人向けのセミナーって、一日4~5万くらいあたりまえだからコスパすごい。

今の業務内容とわずかにかぶるが近くもない、という感じでいくつか単位を取り、自分の見識を広げつつ、業務にも役立てるように、くらいの感じがまあ現実的

発酵醸造の授業をとって、食品転職とかも考えるか。

それと、コンピュータ系やプログラミング資格を取る前に、大学の授業の形態で、アルゴリズム知識や、データベースの基本設計などなど、実務より先に基礎知識を叩き込まれたら、資格試験勉強もはかどりそうだし。

2022-06-15

https://anond.hatelabo.jp/20220615214808



    俺の内容

      好きなもの      東京大学法学部    初等幾何学  数論  組合せ  代数  

      きもすぎるもの     今の実務家 裁判所

        捨てたもの      社会  実務  金

       

2022-05-26

高校生三角関数微分を教える必要性があったとしても…

三角関数やその加法定理を教える事や測量などへの応用を教える事まではいいとしておいて…

数IIIや数Cまで学習する高校生には三角関数微分(と積分)まで教えるのが当然という風潮があるがそれでいいのか少し疑問はある

というのも三角関数微分というのは高校生学習するには難しい部分が多分に含まれいるからだ。加法定理より難しい

まず sinx/x=1 (x→0) さえ証明できれば加法定理を使ってsinxの微分が分かり

その後に他の関数微分可能性や微積分が求まるのは事実であるしかしsinx/xの極限については証明が中々難しい

S^1を合同変換群の制限と同型になるような群とみなして実数群R^1からS^1への準同型パラメーター表示として与えられるものやその亜種が

sinx,cosxの幾何的な定義であり高校数学三角関数もこの類に連なる定義採用している。この場合はsinx/xの極限は直ちに求まるものではなく

高校数学範囲証明しようとするとうっかり循環論法になる事がある。証明台無しになるのを避けるのが中々難しいのだ。

一方で代数関数積分として逆三角関数定義してそこから三角関数定義する流儀もあり、高木貞治の解析概論ではこの定義採用している。

この場合微積分はほぼ自明ものとして導かれるが上記幾何的な定義との同値性を示さない事には

三角関数幾何的なお話が全く出来なくなってしま教育として足りなくなってしまう。

このように三角関数はどのように定義しようが微積分が難しいか幾何的な性質との関係を示すのが難しいかの何れかの困難が立ちはだかる物なのである

そこを曖昧なままにして大雑把に教えるやり方もあるが、その場合は当の高校生達に「数学が厳密な学問ってギャグなの?」と笑われても仕方ないものになる。

結局どうすればいいのやら…

2022-05-23

anond:20220522163908

ラテン語古代ギリシャ語・サンスクリット語のうち、最低どれか1つは読めるようになった方が良いとは思う。

少し前に、ギリシア詞華集に出てくる女性詩人ヒロインにしたマンガが一部で流行って、それで古典ギリシャ語に手を出した人が相当数いたみたいだが、何らかのきっかけでこういう古典言語に入ると広い世界が拡がってる。

それはともかく、たとえばHaskell勉強して遅延評価関数型言語妙味を知り、Rustを勉強してメモリ管理の大変さを知り、Go勉強してCSP代数面白さを再認識する、などの知的好奇心を満足させる意味で、各言語の特徴を把握した上で勉強するのはすごく楽しいんじゃないだろうか。

さらバックグラウンドとして、簡単でも良いので半導体ゲートと同期回路がどうCPUメモリを作り出していったか、を知ると、よりこれらの「プログラミング言語」というもの妙味を味わえるだろう。

金を儲けたければ、浅く広く勉強した上で、どれか1つの言語に絞って、深く、深く、ライブラリと同じ機能は自前で用意できる程度まで深められたなら、おそらく食いっぱぐれはない。

2022-05-22

文系数学に関心が薄い傾向があるのは仕方ない

文系と言うのは主語不正確で

正確には大学受験物理化学生物地学などの理科目を勉強しない人達だけど

そういう人達数学に関心が薄い傾向があるのは仕方ないと思う。

かに理科目を受験の科目として殆ど勉強しなくても大学入試二次試験でも数学試験をやる人達はいる。

しかしそのような人達にとって数学というのはあくま数学単体で完結してしまっている。

一方で理科目は数学をかなり使っていて受験でそれが要求される人にとって

数学が応用される科目でもある状況と比べるとぜんぜん違う。

理科目以外では例えば地理などで要求される数学なんて僅かだし他の科目はもっと少ない。

から理科目を勉強しない人達にとって数学のウェイトが小さいのは仕方ないとも思う…

これで大学に入ったら経済学微積分だの線形代数だのひっきりなしに要求されるんだよな…

からといって経済学部を目指してる高校生が数3数Cレベル微積分やってるのを大学評価する余裕はない

代数関数積分三角関数が出てくるのを当たり前に知ってる人達AO入試とかで若干受け入れるしかない

いやマジで理科目を受験要求しない学部でどうやって数学の応用の勉強評価したらいいんだろうな…

この状況を変えたいなら高校指導要領を根本から変えなきゃいけないがそんな事出来るかな……

2022-05-17

anond:20220517113920

望月ブログに例として挙げられている19世紀数学高木近世数学史談」の後半の楕円関数論や、岩澤「代数函数論」の序文の内容)を分かりやす解説できないような人が、現代代数幾何・数論幾何解説をするなんて不可能だよ

2021-12-07

大学数学は嫌われて当然

小説だって何巻というのを無視して途中の巻から読めば作中特有概念人物を示す固有名詞でつまづくのは普通で、そうならないように何巻とか上下巻みたいな目印がある。

しか数学書はそういうのがなく仕方なく手に取ってみても行単位で見知らぬ固有名詞ぼんぼん出て来る。予備知識を手に入れようにも「前の巻」という概念自体がどうにもならない。

岩波基礎(!?)数学叢書かいうのに微分多様体の本があったと思うけどはしがきには基本的な解析数学代数学微積分学を既知のものとして扱っていると書いてあったと思う。

しかしたとえばお前の言う基本的代数学とは具体的にどこまでの範囲を指しているんだ?ていうか何の本を読めばいい?てかお前が大学時代読んできた本のなかでその範囲に属するものを列挙すりゃそれで済むし確実なのになぜそうしない?という言葉がつい漏れる。

だって同じ岩波基礎の本でもアフィン代数みたいな本があってこれが大学数学代数スタートラインにあたるものなのは確実だろうがそこのはしがきにはその応用は標準形は別の本にまとめられてると書いてあって確かにジョルダン標準形とか二次形式は別の本になっている。

しかしこれらもそれなりのボリュームがあるわけで読んでやっとのことで理解した後に「実はそこまで代数を掘り下げて学ぶ必要はなかった」と言われたんじゃ遅いわけ。

興味ある分野へ最短経路で学べるようになりたい人も当然多いわけで、実は不必要なのに無駄学習時間注ぎたくないわな。そわそわしてもこれは必要学習だということだから頑張れるわけで。

高校みたいに数1とか数2とかなってて高校行ってなくて道筋が明瞭でどうとでも独学できるのとはわけが違う。しかも全てのはしがきに予備知識として学ぶべきものが書いてあるわけじゃなくこのはしがきを頼りとした芋づる式で学ぶべき順番に見当をつける方法をもってしても袋小路に入ることもあるという…。んでどうでもいいことだが俺の学びたいものベクトル解析が必要なのかいまだに判断がつかない。

日本語一家言ある人や政治的思想がある人は検索してるうち日本語学や法律学論文に当たることもあるだろうけど、そもそも興味があるのもあって字面は難しそうでもじっくり読めば理解できなかったということはなかったはず。でも数学知識が無い人を門前払いです…。

ドラクエだかでファルスコクーンなんていうスラング象徴されてる現象プレイすればゲーム展開に沿って難なく解消されるわけで要するにそんなのよりずっとタチが悪いのが大学数学の現状

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