はてなキーワード: リアルタイム視聴とは
ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからのホットエントリ、ブクマ数順トップ30
ブクマ数 | タイトル | ドメイン |
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1590 | TVAL now(ティーバル ナウ) - テレビ番組リアルタイム視聴率 | tval-now.switch-m.com |
991 | データベース概論Ⅰ | 筑波大学オープンコースウェア|TSUKUBA OCW | 北川博之 | ocw.tsukuba.ac.jp |
869 | 家電に対して適切な補償に入ることで修理コストを下げて生活を安定させる - izm_11's blog | izm-11.hatenablog.com |
820 | パワポ生成AI 自動プレゼン生成ツール | ai-tool.userlocal.jp |
684 | 2023年にブックマークしたページでよかったもの集めた - Really Saying Something | toya.hatenablog.com |
675 | 25年前の紙面が縁結ぶ 本紙「私の赤ちゃん」で隣に載った大泉拓途さん、沙綾さん(十勝毎日新聞) | kachimai.jp |
625 | 【2023.12.11更新】『このマンガがすごい!2024』今年のランキングTOP10を大公開!!【公式発表】 | konomanga.jp |
601 | バックスラッシュと円記号の歴史と違い | penpen-dev.com |
558 | インターネットで実名でレスバしてたらISPの社長から脅迫された話。そして17年後… - rna fragments | rna.hatenadiary.jp |
555 | 【お願い】広告ブロッカー(Adblock)の除外設定をお願いします。 - すまほん!! | smhn.info |
482 | honto - 「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ - hontoからのお知らせ一覧 | honto.jp |
479 | DNS浸透いうな - それは言葉狩りじゃなくて | dns.lavoscore.org |
460 | 「事実誤認や著しい誤りがある本は出版されるべきではない」という主張について見解を教えていただきたいです。私は、内容が正しいものであってもなくても、出版される事自体は問題なく、出版後に適切な批判を受けるでよいのでは、と感じているのですが、いまいちすっきひ論理的に整理できずに悶々としています。|新たな発想を生み出す質問箱 Querie.me | querie.me |
459 | 人生を変える社会学──『岩波講座 社会学』刊行にあたって | tanemaki.iwanami.co.jp |
456 | 『メタバースの失敗はセカンドライフの失敗を元に学べ』とか言う人はだいたいエアプなのでSL歴16年目の私が教えます - urakatahero”B”log | urakatahero.hateblo.jp |
456 | サマーズ氏: 人手不足は企業が低い賃金しか支払わないせい | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート | www.globalmacroresearch.org |
451 | 韓国のTwitchに関するお知らせ | blog.twitch.tv |
451 | 【速報】新潟・糸魚川市で夜に気温が急上昇し26℃を観測 12月の観測史上初めて25℃超の夏日に | 新潟ニュース NST | news.nsttv.com |
442 | バンクシーはなぜパレスチナで作品を描き続けるのか? | casabrutus.com |
417 | 年末3日間で「人を呼べるくらい」片付いた部屋にする計画を徹底解説! - ミニマリスト華のブログ|お金が貯まるシンプルライフ | hana-heya.com |
416 | OSS 観光名所を貼るスレ - ぽ靴な缶 | blog.pokutuna.com |
412 | パスキーの基本とそれにまつわる誤解を解きほぐす | blog.agektmr.com |
411 | Wave Terminal | www.waveterm.dev |
396 | はてな★ギャラクシー | hatebu-galaxy.vercel.app |
395 | 勝手に輝いていた増田ブコメ大賞2023 - 誰かの肩の上 | daydollarbotch.hatenablog.com |
383 | 韓国だけ低画質で動画を見る?「ネットワーク使用料」 問題総まとめ|韓国のIT&スタートアップ業界専門メディア「KORIT」 | www.korit.jp |
376 | 【極シリーズ】パサつきなし!しっとり柔らかジューシーに焼き上がる 「極 鶏むねステーキ」 | クックパッド | news.cookpad.com |
374 | 【投票しよう!】ミソジニー・オブ・ザ・イヤー2023 | men-with-women.com |
348 | 【ベストバイ2023】買ってよかったモノ・ガジェットBEST10 | LOPYLOG-ロピログ- | taotaoblog.net |
344 | Ubuntu 22.04 LTS サーバ構築手順書 | server.lavoscore.org |
344 | ブラック・ナードから見た日本の漫画、アニメ、そしてそのサブテキスト(=言外の意味):オマール・ホルモンさん インタビュー | elabo | www.elabo-mag.com |
TVAL now(ティーバル ナウ) - テレビ番組リアルタイム視聴率
https://tval-now.switch-m.com/
今のうちにキャプなりスクショなり取っといてくれればいいんだけど、Adoの出番が21時からで2曲歌って歌い終わったのが21時8分ごろ。ここが関東の番組視聴率のピークで11.7%だった。関西でも中部でも最高視聴率はAdoの出番の終了になっている。この数字は、この日のすべてのテレビ放送の中で最高視聴率でもある。
Adoの次のアーティストは固定ファンが多いSnowManであり、ファンの流入で更に視聴率が上がってもおかしくなかったが、数字は下がっている。これは、少なくない視聴者が、Ado目当てにテレビのチャンネルを合わせ、Adoが終わったら番組から離れたことを意味する。Adoすごすぎ。
リアルタイム視聴が出来なくても30分後にTVerで見れば良いじゃないか!と
それはそうなんだけど何で全国同時放送のプリキュアを関西民だけ毎年時期が来ると我慢しなくちゃいけないのかと
しかも今まで回避されてきた甲子園中継期間は重要回を放送しないといった暗黙の了解があったのに近年は積極的に放送してくる。
だから30分後にはネタバレ満載のSNSを見かけてげんなりする訳で。見なければいい!じゃないの、SNSをやれば強引に見せつけられるのよ
何なのこの罰ゲーム。
ましてやNHKでも生中継するのに何でABC放送でも同時中継するのかと
しかもジャニーズの東山紀之のサンデーLIVE‼の放送後の朝8時半から中継する。いやいや朝8時から中継するじゃん。
ジャニーズの番組は優先して放送するのにプリキュアは休止するのよ。酷くない?
しかも放送延期すると再放送の時間帯が次の週の朝8時半で他の全国放送では次の週のプリキュアが放送されてるのに関西だけ一週遅れなのね。
だからSNSで実況とかしてたら全く噛み合わないし情報共有がままならない
加えて学生なら夏休みの後半に入ると平日の午前10時~12時の間にこそっと一挙再放送して終わる。
何してくれてるの?ただでさえニチアサでリアルタイム実況が出来なくてやきもきしてるのに平日のよく分からない時間帯で一挙再放送して帳尻を合わせてくる。
TVerがあるから良いじゃないか?ホントそうなんだよね。これだって去年位からようやく配信をやり出したのよ。
だからまだマシなのよ。
何で幹事局なのに高校野球を優先するの?百歩譲って夏の甲子園は幹事局だから放送するのは当然としても
そういう時のための配信なんじゃないのかと。
だってさ、ゴールデンタイムはリアルタイム配信してるじゃない。
関西だけイジメのように毎年地上波でプリキュアを見れない苦しみ、いい加減ABC放送は気が付いてるとは思うけど配慮して欲しい。
TVerで30分後に見ろ?うるせえ!!
せめて以前のように夏休み期間中、つまり高校野球が中継されてる間は重要な回は例年通り放送しないで欲しい。あるいは全国同時テレビ朝日系列全部でプリキュアの放送を辞めて欲しい。
関西民だけイジメるのは問題でしょ。そら全国の小中学校でイジメがなくならないよ。大人の事情とはいえ関西イジメを美談にしてんだもん。
考察系で追っていた人が「水星の魔女はクィアベイト」と強めの口調で不満を述べていたから、さらっと調べてみたんだけど……違くない?
当方あくまでさらっと視聴勢。基本リアルタイム視聴だが時間が合わなかったら配信。しかし何話か配信も見逃しているので、そのあたりは公式のまとめやファンの感想や考察で補完。小説は未読。
だからところどころ公式とはかけ離れた流れの感想や解釈のまま進んでいる可能性もあるので、そこは普通に突っ込んでほしい。
前提として私はクィアベイトとは、ググって一分の知識だが要するに「同性/両性愛者ではないのに、ゲイ/レズ営業をするな。そうみせかけて寄り添った気になるな」ってことだと解釈している。
スレッタは初恋がエラン4号と明言されている、かつ第一話で「女同士なのに婚約者?」と戸惑っている。
ミオリネもシャディクに「ホルダーを目指さないの?」≒彼と婚約することを悪く思っていなかった、と見れる。
従って二人は同性愛者ではないと言える。
「同性のスレッタ/ミオリネを好きになった」という点で見れば確かに二人は両性愛者と言える。
だが「二人の関係が恋愛とならなかった、親友として完結した、または恋愛関係となったものの破局した場合、その後の恋愛で同性を好きになる可能性は?」と言われると微妙だ。
これは私が両性愛者を「同性を好きになる確率と異性を好きになる確率が2:8くらいはないとそう言えなくない?」と思っているからだ。この好きになるにはどんな形であれ(それこそ一方的にでも)性欲に類するものを抱くことも含んでいる。
あえてこう表現するが、同性を恋愛として好きになるハードルは確かに低くなっているだろう。
ただスレッタとミオリネの関係は二人の間で輝かしく不可侵なもので、同性を好きになるハードルの前に「この関係を過去のものにして、新たな関係を築く」という越えなければならない山のようなものができるように感じる。
この山を越えていけるのか、というよりもこの山ごと愛して新たな関係を築ける共に人がどれくらいいるのかな…みたいに思ってしまう。
時間はかかるけれどぐるっと麓をまわってきれいな山だねという女性に出会うかもしれないし、だったら私はあなたと一緒にこの山も含む国を世界を作ってみせるという女性に出会うかもしれない。
ただ、それよりは異性を好きになる可能性のほうが高く感じるんだよなぁ。
元々初恋やそれに近いだろう感情を異性に抱いていること、好きになったのが異性なら二人の思い出はそのままに別個の関係を築いていけるというか…表現が難しいんだけれど、独立したものとしてきれいな思い出のまま、比較対象となることなく新しい恋に進んでいけるものになるというか……。
私の結論としては「スレッタとミオリネは異性愛者。ただし二人はお互いにだけは友情も性愛もなにもかもを抱く関係になれたらから、友人、親友、婚約者、家族、婦婦(ふうふと読んでほしい)と様々な面を持ち、それらの表現の一つとして結婚を選んだ」みたいな感じ。
決してクィアベイトではない。ただあらゆる関係のうちの一つに性愛があり、それを結婚し婦婦という形で表しているんじゃないか。
マイノリティ(今まで迫害…とまでは言わなくとも後回しにされてきた少数派とする)を蔑ろにした最終話とか言う人もいるけれど、水星世界は「同性愛も同性婚も当たり前、ただちょっと珍しい」故に気持ち悪いとか大丈夫なのかと迫害や疑問を持たれることはなく、だからこそ同性とそういう関係になることに人生をかけるような覚悟も必要ない。二人があるべき関係として結婚を選んだ。友人親友としての延長で結婚したようにも見えるし、愛し合ったからこそ結婚したとも見える。それは現実の夫婦間でも当たり前にあるのは想像に難くない。
ただ現実の日本では同性愛者であることのカミングアウトには人生でトップクラスに勇気がいることだろうし、同性婚は制度として認められていない。だから彼ら彼女らのほとんど当然抱かねばならない覚悟や無念、憤りは水星の魔女では描かれることはない。
そのギャップがあることを忘れて、あるいは見ないふりをしているとクィアベイトという結論になるのかな、という印象。
というか「マイノリティである同性愛を貫く」というような話をする場合、水星世界はとことん相性悪くない?
例えばミオリネがレンブラン家の跡継ぎとされているがあくまで中継ぎとして、本命は彼女の産む息子であることが明らかであり、ノートレットは子供を女一人しか産まなかった役立たずみたいに見る描写が彼女の周囲にだけでもあればそういう話もできた。
一族経営=跡継ぎを作らなければならない=おそらく同格以上の女性と結婚しなければならないジェタークの嫡子であるグエルが同性を好きになった場合もそういう話ができたと思う。ジェタークには庶子のラウダがいるが、物語開始時点でペトラといい雰囲気にしておけば「この二人を引き裂いて自分の感情を優先するのか?」みたいな葛藤も描けた。
世界観で見れば難しい描写も、個々の関係に範囲を狭めれば「戦いつかみ取っていくマイノリティ」を描くスペースはいくらでもあった。だけどそれは描かれなかった。
つまり「マイノリティが~」はこの作品のテーマではなかった。ただ現実とのギャップでそう錯覚してしまうだけの描写がなされており、水星世界では抱かれない疑問や与えられない試練に打ち勝っていく二人を期待していた人達が勝手に裏切られて不満なのかなあと。
(追記)
メモ的に流れと勢いで書いてたので言葉が悪かった点は申し訳ない。決して悪い意味で脱落したわけではないのにそう見えるのは良くなかった(リアルタイム視聴派なので視聴時間が合わなくて見逃してしまうと続きを見るのが億劫になるタイプ)。Re:STARSの脱落は好みに合わなかった方だけど。
一通り見た、途中まで、本当は見たかった、でカテゴリ整理しました。というか毎期多すぎるんよ、たまにいるアニメ全視聴派は本当に凄い。
一通り見たもの。
原作はそういえば数年前にはてブでホッテントリ入りした1話か2話あたりを読んだなという朧な記憶でほぼタイトルしか知らん状態だったが1話でやられた。が、2話以降は気のせいだったな…と正気に戻り掛けたが7話でまたやられて原作全部読んだ。
原作を再現しつつアニメとしての再構成の無駄の無さと挿入歌をきちんと作ってたりする金の掛け具合、アニメは札束を積んだからといって成功するとは限らないが成功するためには札束が必要だということを教えてくれる。二期決定済みだがこのペースだと2.5次元で二期全部使うだろうし、完結までやるなら3か4クール目まで必要になるのでは。
何故これを見続けてしまったんだと自分でも謎だが、何故見続けてしまったので不思議な魅力がある。
原作絵は嫌パンの人かと言われたら「ああ~~……えええ??」ってなるやつ。何処かで見た絵だな…という程度に面影はあるがそれ以上ではない程度の再現度と戦闘シーンの低コスト感がなかなか辛かった。
こういうのでいいんだよこういうのでおじさん「こういうのでいいんだよこういうので」
キラリと光る指輪が最高。ガンダム系の円盤は買ったことないけど買おうかと悩む程度には満足です。クワイエットゼロ周りの戦闘シーンとか、地上波じゃビットレート不足でノイズ多すぎだったし円盤のクリアな画像で見たくなる。
好きなキャラはシャディク、イケメン枠のくせに最高のBSS(ボクが先に好きだったのに)を見せてくれたのが本当に凄い。汚い炭治郎と呼ばれた5号も化けて良いキャラになったし、風向きおばさんとか唐突に出てきた連合おじさん以外は基本善人なのも良い。
原作知らんけど回想シーン増量してるのでは?作画は映画かよってぐらいの凄さだが、肝心の進行テンポが悪くなってしまったように見える。実はもっとコンパクトな話だったのを1クールに引き延ばそうとした?
癒やし枠。雰囲気が凄く良い。こういうのずっと続けて欲しい。
やっぱり百合といえばこういう展開だよね~という感じで面白かった。
結構面白いのでは?と思ってアニメ見た後に原作を揃えて読んでみたが、原作の良さ(?)を上手く落とし込めてない気がする。ギャグの切れが悪いというかなんなんだろうなこれ。一応二期決定済み。
苦手なドシリアス作品かと思いきや綺麗な絵と頭おかしいデザインの化け物、良い奴から死んでいく方式で大変面白いので原作全巻買ってしまった(未読)。二期決定済みだけど先に読んでしまうか悩ましい。
よくわからん世界観の謎を一緒に追っていく方式のやつ。えっぐい展開は苦手だったりするのだけど面白いし続きがめっちゃ気になる。
最初はこれの一体何が面白いんだ…状態だったが関係が進むと面白く思えてきたので自分はチョロかった。
こういうのは90年代で終わらせておけよ…みたいな内容で一体どんな落ちになるのかとある意味期待したが一体何だったんだこれは…?
途中まで。
2話で脱落。日本語字幕の中華アニメという面白い作品だが、微妙な00年代アニメのような作画とストーリーが。
1話まで。よくある同居ものっぽいけど漫画のアシやるの?!という点で面白そうだったのだけど放送時間が僕ヤバと被ってしまった。
猫かわいい。欲しい。わかる。4話ぐらいまで。金曜夜は疲労で見過ごししたり風呂タイムと被ってしまったりで。
3話ぐらいまで。1期の記憶は朧だけどカップル成立済みという安心して見れそうな安定感が良さげ。放送時間が女神のカフェテラスと被ってしまった。
5話あたりで脱落。割とギャグ寄りの作風で面白かったと思うのだけど視聴時間が合わず。
1話見て面白いと思って原作揃えて全部読んだらそれで満足してしまった……。放送時間が鬼滅と被ってるのが悪い。
全く見られなかった(録画だけはした)
U149、アリス・ギア・アイギス、くまクマ熊ベアーぱーんち!、この爆、スキップとローファー、デッドマウント・デスプレイ、ワールドダイスター、異世界チート、異世界スマホ、君は放課後インソムニア、神無き世界のカミサマ活動、青のオーケストラ、東京ミュウミュウ にゅ~、オーフェン、勇者が死んだ!、絆のアリル。
U149は本当はちょっと見たかったです、ごめんなさい(U149というタイトルでちょっとうーんってなったのはあるけど、そもそも金曜夜で1話から見逃してしまった記憶)。
U149、スキロー、青オケ、神、勇者、放課後は評判良さそうで見ておきたい。
勇者か神か、どちらかはうろ覚えだけど割と最近なんか話題になったような気がして、見ておけば良かったと思った記憶がある。
ところでわた百合、「お互いめっちゃ反発してるけどその裏返しは好意」みたいなのとか「めっちゃ重い感情抱いてる」とかが雑な自分の百合作品イメージあるあるなのだけど、実はそんな地獄なんて呼ばれる作品だったの… 原作読まなきゃ(使命感)
百合漫画大好きマンの自分が一番好きな作品だけど、私の百合はお仕事ですみたいな重たい愛情を深く描いて地獄と呼ばれることもある作品が“やっぱり百合といえばこういう展開だよね~”なわけが無かろう。
2016年にキズナアイさんに出会い、2018年からはにじさんじとホロライブを熱心に追って今に至ります。基本的にずっとにじホロを追ってきたのですが、最近、個人や中小規模運営のVTuberが面白いと聞いて、ここ数か月そこそこ熱心に個人/中小規模運営のVTuberの方々を追ってみました。2018年初期からVTuberの認識があまり進歩していなかった増田による、最近のVTuberはすごい! と思ったところをまとめました。ずっとにじホロ以外もウォッチしていた方には何をいまさらと思う内容ばかりかもしれませんが。
個人や中所規模運営の方が好んで使う、Live2Dアバターを動かすVTube Studioというソフトがあり、これがすごく動きが綺麗に見える。大手企業の内部開発と思われるLive2Dを動かすソフトよりも動きが綺麗に見える(主観です)。
また、パーツごとにレイヤーを重ねる機能があるようで、通常衣装の上にかぶせる形で、首から下の部分に別衣装を乗せることで、衣装替えも簡単にできるようになっています。同様に、髪飾りをつけたり眼鏡をかけたりも自由自在。
boothを見ると、このVTube Studioで使うことを想定している、Live2Dパーツがたくさん販売されています。VTube Studioを使いこなすことで、高い表現力を得ている印象です。また、おそらく、Live2Dモデラーも、VTube Studioで動かすことを想定したモデル作りのノウハウが高まっているんだろうなと思いました。
Live2Dを動かして配信するのならば、個人でも高いクオリティを実現できるようになっていてすごいと思いました。
音響のことはよくわかりませんが、音が綺麗で聞きやすい方が多くて、このセッティングを個人でやっていらっしゃることがすごいなと感じています。うまく表現できないのですが、普通の音が球面のように広がるのだとしたら、セッティングの上手い方は平面で音がドーンと飛んでくるようなイメージでしょうか。それがすごく聞きやすくて心地よい。伸びている人は、音のセッティングが上手い印象があります(主観です)。
TikTokの使い方が上手いVTuberといえばはっかさん。会社の若手の、普段は全くVTuberは観ない、TwitterよりもインスタやTikTokを観ている女子も、はっかさんのことは知っていました。とても凝ったTikTok動画を投稿されていて、彼女の動画がTikTokのミームの源になっていることもありました。音と字幕のタイミングがばっちり合っていて、編集に手間をかけていることが推察されます。
歌が上手いVTuberのnahさんは、YouTube Shortsの使い方が上手いなと思っています。nahさんの魅力は歌声の良さにあり、ほとんどのShortsでは開始0秒でいきなり歌が始まります。これがすごく相性が良くて、サクサクとスキップされていくYouTube Shortsの中で、思わず止まって観てしまう魅力があります。
新しく出てきた機能の特性をちゃんと理解して使いこなせるのはすごいなと思いました。
活動休止されてしまいましたが唯恋ひなさんは、デビュー前にTikTokで「100日後にデビューするVTuber」として、アバターができる過程などを毎日投稿されていました。唯恋ひなさんの後から、デビュー前から〇日後にデビューするVTuberをやる人が増えた気がします。100日後手法ではなくても、YouTubeでの初配信の1~2か月前からTikTokやTwitterを熱心に更新し、初配信に向けて人を集める手法は珍しくなくなりました。こういうことを個人で分析して動けるのはすごいなと思っています。
イラストレーターや歌手がVTuberとしてデビューするのは珍しくなくなりましたが、ほかにも一芸に秀でた方が多くいました。
特に衝撃的だったのは、バイオリンの生演奏を披露するStar☆Ringの天羽音みらんさん。YouTubeのコメントでリクエストを受け、その場で見事に引きこなしています。めっちゃ上手い。Live2Dにもバイオリンを弾いている姿があり、本人としてもバイオリンを売りにしていこうとしているようです。もちろん歌も上手く、話し方も品があります。
専門知識がしっかりしていて、ついにはJAXAのH3ロケット応援サポーターとなった宇推くりあさんもすごい。各国のロケット打ち上げを生実況し、英語の実況をその場で日本語に訳して解説してくれます。ほかにもH3ロケットの報道用の資料を読み解く配信をしたり、H3ロケットについて先日の記者会見の内容を詳細に解説したりと、とにかく知識がすごい。おまけに声がとても可愛く、工学系オタク(含む筆者)の妄想が具現化したかのようです。ちなみにラブライバーであり歌配信もやっています。
趣味の電子工作の配信が多いライヴラリの図月つくるさんも面白い。電子工作系YouTuberのおじおじジャパンや熊五郎お兄さんのDIYを観ている人ならハマると思います。赤月ゆにさん・餅月ひまりさんと同じ事務所の方で、先輩か学んだと思われるテンポの良い構成も見どころです。
最近、多くの配信で、YouTubeライブのアンケート機能を使って「高評価押してくれた?」のように聞かれることが多いです。選択肢は
・した!
・もちろん!
みたいな、意味のない2択なのですが、これはいい手だなと感じています。
iPhoneでYouTubeを観ていると、配信に入ってから高評価を押すまで、まずチャットをいったん閉じて、それから高評価ボタンを押すという手順になります。実はこれが地味に面倒で、高評価を押し忘れることも多いです。ところが、ここでアンケートという形で画面をタップする動きを促されると、せっかくだから高評価も押しておくかという気分になるわけです。ユーザーの行動心理のハックと言ってもいい。こういうノウハウに気づいて取り入れてくのは下手なプロマーケッターより上手いのではないでしょうか。
動画やライブ配信のアーカイブにコメントが増えると、YouTubeのおすすめに乗りやすいらしいという話がまことしやかに囁かれています。真偽のほどはYouTubeのみぞ知るところではありますが、アーカイブにコメントをしてもらいやすくするように促すのが上手い方は多いです。
よく見られる手法としては、ライブ配信直後だけでなく、数時間後にも「今日もありがとうございました。〇〇なことが起こって面白かったですね。アーカイブで見た人もぜひ、こちらにコメント残していってください」といった感じで、TwitterやYouTubeのコミュニティ機能を使って告知することです。数時間の間を開けることで、リアルタイム視聴はできなかった人にも呼びかけることができ、コメント数が増えているようです。
こういうちょっとしたテクニックをとくに誰かに教わるわけでもなく駆使できるのはすごいなと思っています。
YouTube登録者数が伸びているVTuberさんを見ていると、YouTubeは万単位の登録者がいるのに、Twitterは3000人くらいしかフォロワーがいない、という人が散見されます。こういった方々は、YouTubeのおすすめの仕組みをよく理解していて、いわば「YouTubeのAIに働かせる」ことが上手い。YouTubeのおすすめに上手く乗っているからYouTube内でどんどん登録者が増えていき、結果としてTwitterのフォロワー数との乖離が生じているのだと思います。
逆に、キャリアが長いわりにあまり伸びていない人は、ファンに「Twitterでの拡散をよろしくお願いします」というのが口癖になっている気がします。Twitterでバズることが必ずしもYouTubeにつながるわけではないところ、そこがあんまり分離できていないのかもしれません。
ただ、これって割とよくある話で、マーケッターの人と話しているとぼんやりとした企画でとにかくSNSでバズりたいのである、みたいな話になることがあります。ところが、一口にSNSといってもユーザー行動や数字の取り方はサービスごとに全然違います。だけど、そこを分離して議論できない。その辺、VTuberさんのほうがよっぽど理解している印象です。
そのYouTubeを伸ばす方法として、先述の高評価を押させることや、アーカイブへのコメントをしやすくすることなどがあるのかもしれません。ほかにもきっと、様々なノウハウがあるのでしょう。そこへの探求心がしっかりしている人が多そうで、感心するばかりです。
5年前に比べると、少なくとも筆者のTwitter周りでは、明らかにリスナーが「こんな面白いVTuberがいた! みんな見て」みたいな投稿をすることが減った気がします。理由の一つとして、オタクという生き物は悲しいかな「その人は〇年前から活動しているのに何をいまさら」とか「それはすでに〇年前にxxさんがやっていた」という知識マウントをやりあってしまうところがあります。筆者はそういう突っ込みを受けるのが割と面倒に感じるタイプで、最近は「こんな人を見つけた」「こんな面白い配信をやっているぞ」という投稿はあまりしなくなりました。
また、社会全体ではVTuber応援はまだまだマイナーな趣味ではあります。自分のTwitterはリアル交友関係の人もいますから、マイナーで同じ話題ばかりつぶやいていても鬱陶しがられてしまいそうという心理もあります。誰だって、話題豊富な人と思われたい欲望はありますから。
つまり、昔ほど、ファンがTwitterで拡散してくれるということに期待しにくくなった、とも言えるのかもしれません。同時に、最近はTwitterは時系列ではないホーム表示を出すようにもなりました。
こうした変化にも、対応が上手い人は多いです。よく見られるのが、デビュー時期が近いVTuber同士でフォローしあい、リプを飛ばしあったりすること。すると、今のTwitterのおすすめには、フォローしてなくても、フォローしている人への返信として表示されたり、関連する人物として表示されたりします。筆者もTwitterのおすすめ欄で新しいVTuberを知ることが多いです。なにかと評判が微妙な最近のTwitterではありますが、そうした変化を積極的に活用しているようです。
また、ちょっとしたハッシュタグ企画にも積極的に参加しているようです。昨日はエリス・レアリィゼさんが発起人となったと思われる、#私はダイヤの原石VTuber というハッシュタグ企画が流行っていました。自画像をはめ込む枠が配布されており、この画像を使うだけで手軽にハッシュタグ企画に参加できます。こういう企画は毎日のようにどこかで誕生しており、そういうのに乗っていくことで、結果としてTwitterのおすすめにも出やすくなっているのかもしれません。
個人活動でありながら、プロのイラストレーターに自身のLive2Dだけでなく、サムネイルイラストやグッズイラストを積極的に発注しているようで、イラストが豪華な人がたくさんいます。そんなに発注して収支は大丈夫なのか心配になる人もいるくらい。
どんなイラストレーターにどんなイラストを発注し、それを活用してどうやって収支を成立させるかというのはまさにプロデューサーの仕事です。自身がコンテンツでありプロデューサーでもあることを成立させているのはかなりすごいことだと思います。
B2Bならぬ、V2Vともいえる市場が成立しているような気がします。にじさんじの家長むぎさんや黒井しばさんが同じ事務所の仲間の動画制作を担当したり、のりプロの鬼灯わらべさんのようにそもそも動画編集を得意としていらっしゃるVTuberさんもいたので今更な話かもしれませんが、個人VTuberが別の個人VTuberに編集やデザインを依頼しているシーンをしばしば見かけるようになりました。
そう思ったらラズパイ4が輝き出した
・ラズパイ4 4GB + SATA SSD(USB外付け化) + PX-Q3U4 + epgrecUNA + lighttpd の構成で
・8本同時録画いける、load average 2.09
・トラコンはムリ、リアルタイム視聴なし、とにかく ffmpeg ダメゼッタイ(CPU使用率が一気に悪くなる)
エンコを捨てればなんとかなるがエンコを捨てるとHDD容量リミットがマッハになるので
録画済のファイルを不定期にエンコしに行く別ノードが必要かも知らん
もう一台ラズパイを用意して共有フォルダ見に行ってエンコ + 録画サーバのDBにレコードぶっこむ、みたいなの
追記: gst-launch-1.0 でも頑張ってみたが ffmpeg 使ったのと大差ねえわ。エンコするなら同時に2か3(夏なら2かも)、エンコなしなら8本、というアンバランスな話になりそう。
SEEDは再評価されてるよなーとか言うのを見ると「いや俺は当時から今までずっとダメだと思ってるけど怒りをまき散らす行為は何年も続かないだけだぞ、あとデスティニーでしらけすぎて憑き物が落ちた」って思う
ファーストとかゼータとか初期の作品の要素を雑に流用してなんとなくガンダムっぽいものをつくりました!みたいのがくさくてくさくてめちゃめちゃリアルタイム視聴してるときキレてた
でもさ
デスティニーでなんかすごい雑なストーリーで、話の途中だが主人公じゃないキラヤマトのダイナミックエントリーだ!ストフリが出て殺す!みたいな感じで、なんかこれいいとこってミーティアの全力射撃をGIFにしとけば全部じゃね、唐突なホモ心中エンドだし、みたいのをみてると
SEEDってすげーよな!おはなしがあったもん!
って俺ですら再評価したもんね
そういう意味では再評価はしたよ、まあまあ気に入らないガンダムだったけどデスティニーよりは全然よかった
ダブルオーは相当好きなガンダムだな!というのに比べるとまったくもって低評価ではあるけど、それでもデスティニーよりは相当よかった
プログラミング未経験から1ヶ月ほどで、将棋の評価値の新たな方法でのグラフ化を行うPythonツールを作った。
https://github.com/k-the-p/notherscore
この記事は2本立てです。プログラミングより結果のグラフや将棋に興味がある方はもう一方の将棋編から読むことをおすすめします。
未経験から1ヶ月!Pythonで観る将ライフを向上させた話(将棋編)
AIはわれわれアマチュアの将棋への親しみを大幅に向上させてくれた一方で、棋士が悩みに悩んだ結果として評価値が下がる手を指してしまったときに、「悪手きたwwww」と騒ぐ主にABEMAのコメント欄には忸怩たる思いがあった。
とはいえ、もう評価値を知らなかった時代に後戻りするなんてことは誰にもできないだろう。そして、電王戦から将棋にハマった自分自身としても、AIを否定はしたくない。
であるなら、AIを用いた新しくよりよい将棋の楽しみ方を探っていくしかないのではないか。
以前から私は、「AIの手を指せるなら人間も苦労しないんだよなあ」と思っていた。あるとき藤森哲也先生がYoutubeチャンネルで言っていたことを聞いて得心がいった。「AIの一手は最強の一手なんです。確かにプラス1000点になるけど一手間違えた瞬間にマイナス何百点になるような綱渡りの手。それよりもアマチュアの皆さんにはプラス数百点で得は少ないけど安全な道、最善の一手を学んで欲しい」(大意)と。
ここで言う「最強の一手」に人間にして最も近いのは紛れもなく藤井聡太四冠であろう。藤森先生はアマチュアに向けて喋っていたが、その葛藤は間違いなくプロの中でもあるはずである。渡辺明三冠が言うように「藤井くんと全く同じスタイルを今から目指しても絶対藤井くんより強くなれない」のは自明であるからして。
私はここにドラマがあると思う。また、最強の一手と最善の一手が等しく「いい手」に見えてしまうわれわれアマチュアとしては、そこを機械に教えてもらえるのであれば、棋力向上にも繋がりそうである。
第1候補手と第2候補手の評価値の差を取ってグラフ化すればよさそう?
(差が小さければ手が広い、差が大きければ絶対手に近い、綱渡り)
目指すのはあくまで便利な将棋ツール。将棋AIを作りたいわけではないので、将棋AI自体は局面を入れたら評価値を吐く謎の箱という扱いでよい。
グラフ化や数値の扱いだけでなく、将棋AIとのやりとりをやってくれるあれこれもあるようなので。
あと習得が楽だと聞いた。その話を教えてくれた人はもう10年間英語学習法をブクマし続けてるけど。
あと「読みやすいコードじゃないと動かない」って設計思想がかっこいい。ついでに言うといわゆる「おまじない」が少なそうなのも魅力。(CのHello worldで挫折した経験あり。studio.hって何……)
プログラム講師をやっている?方が音楽制作を初歩からやってみる、という(残念ながら)リアルタイム視聴者が俺だけしかいないような配信があったので、音楽の基礎(についての知識は持っていた)を教えてあげたお返しのような形で、「pythonでこういうことがしたくてこういうライブラリがあるのはわかった。経験はHTML+CSS(変数導入前、Bootstrapなんてなかった)のみ。どうしたらよいか」という質問をしたら、「progateは簡単すぎると思うのでPaizaが丁度いいのではないか」というアドバイスを頂き、比較もせずに即登録したのだが結果的にはこれがドンピシャだった。
最近流行りの、環境構築不要で講座の内容を書いて覚えるタイプのサイト。
無料で入門講座の序盤を受けていたらふと目に入ったのが、「対象者:これからプログラミングを学びたい方。HTMLがどのようなものかを知っている方。」でYoutuber先生のオススメ完璧か?と思った。そして実際に完璧だった。
基本的に1講座3分+演習1~2問+やりたければ問題集たくさんという形式なのだが、これが簡単すぎることなく難しすぎることもなく、俺の知識レベルにベストマッチだった。基本的に毎回何か書くことになるので、変数とは~みたいな解説だけで終わる回がほぼ無いのも飽きなくてよい。
Python入門(と言ってはいるがまだこれだけで発展編はない)の見出しは「プログラミングとは」「条件分岐・比較演算子」「ループ処理」「リスト」「辞書」「多次元リスト」「関数」「クラス」「クラス発展」「例外処理」に各5~8講座*3分+演習、という感じ。クラス発展の途中で行けそうだと思ったのでドロップアウトして実製作に移った。実際関数まで理解していれば、この程度の小さなツールには十分だった(もしかしたらクラスを使えば多少楽になった場面はあったかもしれないけど)。
また、これは書いてる今気づいたことだが、上のコースで学んだことで、実際に役立たなかったものはほとんどなかった(強いて挙げれば辞書くらい?使えてないだけかも)。このこともコース構成の優秀さを示している。
ここまででだいたい2週間くらい。
もともとこのサービスは知っていたのと、谷合先生が実際に使っていたように、便利そうなライブラリのcshogiが主にcolab(jupyter)上で動かすことを意図しているようだったので、まずここから入った。最初はcshogiが列挙してくれる特定局面での合法手をリストに入れて、そのリストの項目数=その局面での合法手の数を出力することから始めた。これは本当に簡単にできて興奮した。
学習と好きなことが直結してると、こんなサンプルコードみたいな簡単なことで喜べるのでコストパフォーマンスがよい。
cshogiのチュートリアルで紹介されているレサ改というAIがどうもmultipv(有望な候補手を2手以上挙げる)に対応してないらしく、強さ的な問題でいずれ手を出すつもりだった予定を繰り上げてやねうら王との連携を試みる。
makeって何?あー、もりかしてMakefileが無いと動かない?(これを書いている今もこんな理解である)みたいな人間でもなんとかやねうら王をビルド?することはできた。レサ改をcshogiに読ませる数行のサンプルコードがとても役に立った。今でもあの完成品らしき拡張子が無いファイルがなんなのか分かってない。(なお、評価関数nn.binが無いと怒られたのでどこのご家庭にもある水匠4のそれをぶち込んだら動いた。評価関数とやねうら王の分担は今もって理解があやふや)(また、途中でAyane[やねうらお氏謹製ライブラリ]も使おうとしたがcolab上では上手く動かす方法が分からなかった)
一応これでcshogiで局面の最善手と次善手およびそれらの評価値を呼び出せるようになったのだが、単にdebugでずらずらと余計なものまで出力するのではなく、重要な指し手周りのinfoだけ出力するようにしようとしたが、上手いやり方がわからず、結局こうなった。
sys.stdout = open('out.txt', 'a') engine.go(listener=print)
ここは絶対もっとマシなやり方があるはずなので、識者の教えを請いたい。
Colab上でまあまあ目処がついたので、この辺りでPythonの環境を作った。ここまでそれをやっていなかった理由は、「おま環」トラブルの可能性をなるだけ遠ざけておきたかったからである。環境が悪いのか俺が悪いのか分からない、というのは初心者にとって限りなきストレスである。あーネットが繋がらなくてルーターの設定や接続とか支払いとか文字通り部屋をひっくり返しながら調べてたら実はフレッツ自体が落ちてた件を思い出してイライラしてきた。cshogiはJupyter上で動かすことを意図しているようなので、それで動かなければ自分の書き方が間違っているのだとほぼ確実にわかる。
まあこの辺りはいろんなサイト見ながら仮想化などしつつ普通に。仮想化が何か分かってないんですけど。
これまでColab上で書いてきたものは多少の書き換えで動いたので、ローカルにJupyter notebookをインストールして、数字の計算とグラフ化を試みる。
ちなみにこの時点で得られているデータはこんな感じ。
go info depth 1 seldepth 1 score cp -47 multipv 1 nodes 483 nps 241500 time 2 pv 3c3d info depth 1 seldepth 1 score cp -86 multipv 2 nodes 483 nps 241500 time 2 pv 4a3b info depth 2 seldepth 2 score cp -53 multipv 1 nodes 847 nps 423500 time 2 pv 3c3d 9g9f info depth 2 seldepth 2 score cp -68 multipv 2 nodes 847 nps 423500 time 2 pv 8c8d 7g7f info depth 10 seldepth 17 score cp -78 multipv 1 nodes 100163 nps 1963980 time 51 pv 8c8d 2f2e 4a3b 7g7f 3c3d 2e2d 2c2d 2h2d 8d8e 6i7h 8e8f 8g8f info depth 10 seldepth 17 score cp -111 multipv 2 nodes 100163 nps 1963980 time 51 pv 3c3d 7g7f bestmove 8c8d ponder 2f2e go info depth 1 seldepth 1 score cp 117 multipv 1 nodes 206 nps 206000 time 1 pv 2f2e info depth 1 seldepth 1 score cp 78 multipv 2 nodes 206 nps 206000 time 1 pv 7g7f ...
今回の小目標は、goで区切られた中から下から2行目と3行目のcpほにゃららを取得していい感じのリストにする、というものだ。この辺りは正規表現でなんとかなるだろうと見通しを立てたが、実際そうなった。
ただ、後手が見たときの評価値が後手目線なので、それだけにマイナスをかけるのはどうするか(そうしなければ、先手+3000点の次が「後手から見て」-2900点だったりして綺麗にグラフにならないのだ)を調べるのに結構時間が掛かった。
また、詰み周りでまたプラスマイナスやカンストの絡む計算をしたくないのもあり、数値にNaNを入れてグラフ表記を省略することにしたのだが、そうするとnumpyの関係で整数(とNaN)しか扱わないのに浮動小数点で計算しなければいけなくなって若干気持ち悪かったり。まあ動くのでヨシ!
この時点で、ローカルにKIFファイルを保存し、pyファイルでcshogiと水匠を動かし、Jupiter notebookを開き評価値グラフと手の広さのグラフを重ねて表示する、というそれなりのものは出来上がった。
簡単に言えばpyファイルで1手10万局面(森内チャンネルに出てたHEROZの方が使ってた数字をそのまま使っているので特に意味は無い)探索させ、最善手と次善手についての生の評価データを吐き出させ、ipynbでそれを整形し、グラフ化している。
基本的に全部VSCode上でできるので、慣れれば計算時間も含めて10数秒で結果が出るのだが、このワークフローはいかにも美しくない。
なので、Flaskという簡単らしいフレームワークを使ってローカルでWebアプリとして使えるようにしようと思った。inputとoutputをどうにかするだけだから余裕やろ。
Google colabを触り始めてからここまで1日。圧倒的成長!
Paizaラーニング再び。後半ではデータベースとか本格的な話もあるようなのだが、txtに書き込む一行掲示板を作るまでの前半部を高速で履修(演習は全部飛ばした)。なるほどー、こうやってやりとりするのね、と最低限は完全に理解した。
Jupyter向けのコードを普通のPythonに直してあっちで数字を出してこっちでそれを受けて元に戻して……とかやってると循環参照か何かで怒られることに。その対策に細かく部分を分けて関数にしたのだが、その場合ってもしかしてdefの内部しか読まれない?(共通部分も読まれると思ってた)(いや、共通部分は読まれるけど他のdef内が見えないのか?何も分からん)なるほど。こうなると関数の内部から上に戻るためにクラスとか欲しくなるのかなーという感想。
最終的にWebに公開しようとこの時点では思ってたので、txtに一旦出力するのが安全性的にどうかとか考えてたのだが、テキストの読み取り周りでハマる。結局抜け出せず諦めた。
以降は、HTMLにダブルクオートが抜けてるのに一時間気づかないとか、FlaskのXSS対策の対策をするとか、ファイルの書き込み設定をミスって2万手くらい蓄積されて評価値グラフが大変なことになったが、原因に気づかずひたすらグラフ生成部を調べ続けるなど、非本質的な問題にかかずらっていたので書くことは特にない。
なので、最初にgitignoreしてなかったせいで1万ファイルくらい上げそうになったけど、それ以外は特に問題も無く。中間報告からここまで2日ほど。結局1ヶ月かけずにプログラミングをそれなりに身につけることが出来た。「プログラムを覚えたければ作りたいものを見つければいい」というのは本当だな、と改めて思った。
https://anond.hatelabo.jp/20220107060727
どれくらい書けるようになったのか、を見たい方は主にvalue_output.py(将棋AIに思考させてデータを取り出す)とgraph.py(データを整形してグラフを書き出す)を見ていただければいいかと思います。
最初にPaizaを教えてくださったYoutuberの方、cshogiを初心者でも使いやすいように作って展示してくださったTadaoYamaoka様、水匠開発者のたややん様、水匠含めこんにちの将棋AIの基盤を作ってくださったやねうらお様、cshogiを通して利用したpython-shogiのKIFパーサーを書いてくださったTasuku SUENAGA様に、厚く御礼申し上げます。
表紙:
焦る部長「なっ、何をお前…汗」
目が覚める部長。まだ寝ぼけている。
「夢か…」
「あいつ(池チャンの顔)と話し込んでからろくなことがないな」
映子voice-over、V.O. 「もちろんでありまする」
ガタッ 慌てる部長
「おまっ」
映子。いつもの姿。
マリア「お疲れのご様子でしたので起こさないようにしていたのですが」
映子「ちょうど最近公開になった映画の話をしていたところだったのですよ」
『ずっと独身でいるつもり?』
(プレゼン開始)
映子「大人気作家おかざき真理先生の漫画の実写化でありまする」
部長:お前の好きなやつ~
部長「お前も見たのか」
マリア「4人の女性の恋愛や結婚、さまざまな生き方を描いた群像劇なんです」
部長「え?」
映子「主人公の母親も描かれるので20代から60歳まで実質5人の女性にスポットが当たるのですが」
部長「短いな!ワンクールのドラマでもいいくらいだろ。誰だ脚本は」
部長「と言われても」
??「『極上!!めちゃモテ委員長』『プリキュア』など日本を代表する女児アニメ脚本家の一人ではないか坪田文先生と言えば。お前はどうやって生きてきたのだ」
部長「お前はシーズン4の第11話プリキュア回に出て来てそれっきりの女児アニメ研部長の早乙女愛(1年)!」
マリア「『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』も書いておられます」
主人公は10年前ベストセラーを出したあと本業は鳴かず飛ばずのライター本田まみ36歳(演:田中みな実)」
部長:その番組のタイトルが「ずっと独身でいるつもり?」なんだな 素人の女性は本家と違って一人…
マリア「トークゲストが”パパ活女子”で、実は主人公の一人松村沙友理さん、田中みな実さんはコメンテーター」
マリア「田中みな実さんのベストセラーは結婚なんてしなくていい、という主旨のエッセイだったもので、業界の人からはずっと独身でいるつもりだろうと思われているのですが、お母さまからはまだ結婚しないのと電話がかかってくる日常」
映子「ところがひょんなことから、付き合っていた年下の彼氏橋田公平にプロポーズされ魔がさしてOKしてしまいます」
部長「魔がさして、って」
映子「劇中ご自分でもそういわれているのですよ?」
映子「ところで部長は3Cというのをご存じですか?」
部長「いや知らん」
映子「女性が付き合うと苦労する職業、美容師、バンドマン、バーテンダーを3Bというのだそうですが」
映子「カメラマン、クリエイター、カレーをスパイスから作る男のことだそうなんであります」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f7032c5c4b28f793026f2c244b4db8b421fcc9b
映子「そんなことはないですよ部長。彼は一流商社マンで趣味は、涼風真世さんには負けますがhttps://ameblo.jp/suzukaze-mayo/ 雲の写真」
で
映子「一流企業に勤めているだけあって向上心もあるのです。スパイスからカレーを作っている間、待ちぼうけの主人公は公平の読んでいる本を手に取りまする」
部長「どんな本なんだ」
マリア「『スティーブ・ジョブズ』(https://www.amazon.co.jp/dp/4062171260)はちょっとあざといかなと思いました」
映子「隣にひろゆきさんの『自分は自分、バカはバカ。』ともう一冊、それから 西野亮廣 さんの本を読まれていたのでがあったのでそれを読んでみたいですね〜」
部長「よく覚えているな」
部長「ただの小道具じゃなくてキャラ付けするために許可貰って撮影したのか…」
映子「それにフロアを沸かすこともできるようなのです」
映子「婚約お披露目に友人のカフェ開業パーティに二人で行くのですが公平の写真が掲示されているのですが、陰で心無いモブに”どれも似たような写真でダサい”とダメ出しされてしまうのです」
部長「つらい」
映子「そんなことも知らずに遅れてやってきた公平、婚約をポロっと発表するとパリピでウェイ系の友人たちに祝福されます」
マリア「教室の真ん中にいるリア充(シーズン7第二話 福田雄一論参照)みたいでした」
映子「興が乗った公平、DJを始めます」日ペンの美子ちゃんカットイン
ヤンヤン「DJやるようには見えない部屋でいきなり”まわしちゃおっかな?まわすぞ?まわせまわせ!”というカラ、暴力シーンが始マルかト思ったゾ」
部長「お前は韓国ノワール映画の見過ぎだ。というかお前も見たのか」
映子「そこで場面転換されてしまったのでわかりませんでしたが、真昼間の白い内装のカフェでどんな音楽がかかったんでしょうかね」
映子「その『スパイスからカレーを作る男』を知らずにディスるのが市川実和子演じる由紀乃」
マリア「10年前のベストセラーにはまっていた過去があるため、宗旨替えし婚約を番組で発表した本田まみに裏切られたと感じ、番組放送ごとにSNSでネガティブなことを書き込みます」
映子「番組はネット配信なんですが、なぜかリアルタイム視聴者ばかりなんですよね~」
部長「うわ~」
映子「大丈夫ですよ部長~最後は反省して直接主人公に謝罪しますから~」
マリア「そして結婚して幸せな主婦生活の様子をアップして多数のフォロワーにちやほやされているものの、実際はなんちゃってイクメンな夫に虐げられている徳永えり演ずる彩佳」
マリア「後に、この二人が実は大学の元同級生だったとわかるのは群像劇って感じで素敵でしたね」
部長「ちょっと待て、市川実和子と徳永えりって10歳以上年が離れているぞ」(欧米ではキャンパスに30歳40歳の学生がいるのは普通らしいが…)
映子「いいではありませぬか部長~ 主人公は36歳という設定ですが俳優さんは34歳ですから~」
部長「いやそれは!」
https://news.yahoo.co.jp/articles/47c3f05302794b35341a727ad884264ea6e2d427
(”脚本では田中さんと同じ34歳に引き下げられていたまみの年齢設定が、田中さんの進言によって36歳に戻された”)
マリア「松村沙友理さんについては残りのページがなくなってしまいましたね」
映子「ジル・スチュアートの商品を企業案件で自撮りしてSNSに載せたりする20歳代後半の女性役でしたがファンにはたまらない熱演だったでございまするね」
映子「結局つもりつもったすれ違いこまごまとした男サイド(両親含む)の無神経エピソードを経て主人公と公平は婚約破棄することになるのであります」
映子「婚約破棄発表シーンで主人公の片方の目の周りにあざがあったのはちょっとパンダ🐼みたいでしたね」
映子「なんと、そうだったのですか。矢口史靖監督ばりの妄想ウェディングドレスドライブシーンで婚約破棄を切り出し口論になった後、婚約者さまは一切登場されませんでしたので、パンクなメイクかと思っておりました」
部長「ひろゆきと西野亮廣 の自己啓発本を読み女性に暴力を振るいカレーを作って馬鹿にされる男の役…誰だかよく知らないが俳優さんも大変だな」
部長「はあ?」
御影「仮面ライダードライブに出てくる仮面ライダーマッハを演じた稲葉友氏だよ橋田公平役の俳優さんは。いつになったら常識を身に着けるんだお前は」
マネージャー「主人公と婚約者が新幹線のぞみに乗って挨拶に行く実家にいた母親(標準語)役は筒井真理子、実写版『美少女戦士セーラムーン』のセーラーマーキュリーの母親役っス」
部長「知らん!」
映子「”僕たちは与えられた役柄を、仕事として演じるだけです”と」
映子「うろ覚えですが」
映子「無理に結婚しなくてもいい、とすっきり着地した主人公、実は身近なところにロールモデルがいたんです」
マリア「独身で好きなことをやっている叔父さんですよね。あの人は清涼剤のようでしたね。スナフキンぽいというか」
御影「橋爪淳さんだ!ゴジラvsスペースゴジラ(1994年) の主役だぞ! 」ゴジラFINAL WARSにも出ているのは3rdシーズンでやったから知ってるだろお前ら!」
マネージャー「ウルトラマンZ(2020年)でもレギュラーっス」
部長「まだいたのかお前ら」(への字口)
マリア「結局この映画で幸せな結婚をしているのは独身で行こうかなと思っていた初期の主人公に『婚活体験レポ』を連載しませんか?持ちかけた男性編集者だけなんですよね」
部長「実際藤井隆はアイドルと結婚して幸せそうだから、的役でもあるな」
映子「そうなのでありますか?」
部長「お笑い芸人さんは美人女優と結婚したりするよな。最近で言うと南海キャンディーズの山ちゃんと蒼井優とか」
映子「蒼井優さんと、まんがの実写映画『ラブ★コン』に出演されていた山崎静代さまは存じ上げておりまする」
部長「おまえはまったく…」
~~~~~
映子「何の話ですか?」
部長「俺が寝ている間にマリアとそんな話をしていたんじゃないかと」
映子「あれは…」
(回想)
マリア「師匠は映画『ずっと独身でいるつもり?』ご覧になりましたか?」
映子「もちろんでありまする」
という会話だったのですが…
部長「そ、そうか」
映子「私たちはまだ学生でありますゆえ、そんな未来のことはまだまだ決められないでありまする」
部長「そうだな」(にやけ顔)
(飽きたので終わる)
興味はあるけど、何かに集中していたり眠気が酷くて「今は」見たくなかったり参加したくないことが昔から多かった。
例えばテレビ番組を録画本数の関係でリアルタイム視聴しなきゃならない時や、
チケット取ったライブや、季節のイベント、友人と約束して球場に行かなきゃならない時。
ただテレビ番組や野球やサッカーの試合や競馬やモータースポーツは、
ネタバレや結果がすぐ分かってしまうのが嫌で、かつツイッターで感想を共有しながら見るのが一番楽しいと思ってる。
そしてリアルタイム視聴が醍醐味なのが分かってるからこそ、見る気分じゃない時が余計に辛かった。
特にその時間に確実に帰って見なきゃいけなくて、かつネット配信してないテレビ番組がきつかった。
各放送局が用意してるTverやAbemaやDAZN、ネトフリやアマプラのような動画サービスというプラットフォームで配信されてるならまだいいけど、
いちいち開き直すのが少し面倒ではある。
ここ最近、ステイホーム推奨という事もあって色んな分野や公式がYoutubeに参入してきてる。
お陰で買うまではいかなかった公式のライブ動画を好きな時に見てBDを買ったり、
芸人が毎日上げてる動画や、テレビ局が上げた過去のアーカイブ動画を好きな時に見て印象が上がったり。
生放送やライブではなく収録という体も増えてきたのも、リアルタイム実況に縛られなくて正直ほっとした。今はまた元に戻ってきてるけど。
そして好きな時にSNSに感想を書いて各々好きな時に共感できる。いい事尽くめだ。
コロナはもちろん収まって欲しい。
こんな事をグダグダと書いてるけどどちらかと言えばアウトドア派だし、見たい気分とリアルタイムで進んでる物事が合致すれば最高なのだ。
でもリアルタイムに縛られずにその時の気分に合ったワードを検索欄に打ち込むだけで全ての動画が出てくる状況、
「動画文化のスピード感に慣れた人たちに合わせて、アニメや音楽も作られているという意見に様々な反応」
https://togetter.com/li/1593993
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1593993
なんかもう周回遅れすぎて見てて辛い
動画が遅いのなんて当たり前で、今の若い人は全部1.5~2.5倍速で見てるよ
むしろTVも含めリアルタイム視聴は等倍でつらいから、あえて後から倍速で見てたりする
じゃあ何故若い人は(倍速で見ても)単位時間あたりの情報量が少ない動画メディアを好むかというと、分かりやすさが一番大きい
文章で書かれても、特に新しい知識は想像しづらいし頭に入ってこない
これはまさに参考書と授業の違いみたいなもので、自分が苦手な分野を比べてみたらわかる
例えば料理できない人は、いきなりレシピ見ても何もわからないけど、クラシルとかの動画なら結構なんとかなる
なので動画文化を本当の意味で否定できるのは、小学校から学校も塾も行かず参考書だけで勉強して大検受けて大学行った人とかぐらいでは
ちなみに動画文化の人も文章を読まない訳ではなく、動画を超高速で見て概要だけ把握してあとは別のまとめや感想を見て細部を確認してたりする
まあYoutubeとかまとめサイトとか玉石混交過ぎるので、分かりやすいからってあんまり信じるなよと釘を刺したくはなるけど
あ、元のフックが早い話は娯楽がめちゃめちゃ多くてしかも可処分時間が少ないからでしょ、多分
今の若い人ってブラック企業勤務の人と同じぐらい時間がないからね
だからコロナ禍で急に膨大な時間が手に入ったときには、それこそフックがそんなに早くない古い漫画やアニメやドラマを一気見してたりしたよ
人間、可処分所得には差があるし、額の多寡を問わず、自分の可処分所得を無視して消費するというのは古今東西繰り返されてきた悲劇だ。それがVtuber周りにあったっておかしくはない。
まあ、そんな情緒豊かな「おはなし」はともかく。
ここでは、スパチャ消費の実体データを少し分析してみたい。なお筆者は統計学の素人だ。
せっかくみんなPLAYBOARDのデータで盛り上がってるので、あのデータを使う。
https://playboard.co/en/channel/UCS9uQI-jC3DE0L4IpXyvr6w
どうやって集計しているかは謎(手法自体はいくつか試みが存在する)だが、良くデータがまとまっている。
スパチャはライブ配信のリアルタイム視聴者しか投げられないので、見るべきはLiveStreamingStatsだ。ご丁寧にもSuperChatをクリックするとある程度詳細なデータが見える。
これによると集計全期間の1チャットあたりの平均593円。これだけだと少しもの足りないので、別の視点で見てみよう。ここによると彼女が獲得したSuperChatの総数はのべ152,191件だという。
彼女のライブ配信の一回当たりの平均リアルタイム視聴者数は7436人。集計期間中の総ライブ配信回数は455回。つまり期間中ののべリアルタイム視聴者数は3,383,380人である。
これがなにを意味するか。一人当たりのスパチャ回数が多ければ、通りすがりや興味本位でなくその配信者を金払ってまで応援してる熱心なファンが多いと言うことだろうし、
一回当たりの平均金額はその人達の応援具合のバロメータ、つまり高ければ高いほどいわゆる「ガチ恋」が多い配信者と言えるのではないか。
桐生ココ氏はVtuberの中では非常に特異な存在なので、あまり参考にならない。他も比較してみよう。
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.024
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥1,377
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.004
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥1,091
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.009
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥927
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.005
1回当たりの平均スパチャ額(円/回): ¥1,310
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.006
1回当たりの平均スパチャ額(円/回): ¥1,000
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.014
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥1,155
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.010
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥1,122
一人当たりのスパチャ回数(回/人:0.014
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥1,598
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.030
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥1,029
一人当たりのスパチャ回数(回/人:0.008
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥807
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.003
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥1,604
가로세로연구소
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.002
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥2,528
UnitedGamer
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.151
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥1,741
M.S.S Project Channel
一人当たりのスパチャ回数(回/人):0.010
1回当たりの平均スパチャ額(円/回):¥3,282
こうして素人なりに並べて見てみると、いくつか傾向は見えてきて、まずスパチャ一回当たり\1000円を超えるとガチ恋が多い配信者と言えそうだということ(翻ると、推しに貢げるお金の限界点がこの辺りと言えそう)
スパチャ回数0.010を超えるような配信者はかなり熱心なファンが多そうだということ(ホロライブがほぼ同様の高めの傾向を示す中、湊あくあや宝鐘マリンが旧にじさんじゲーマーズの野郎2人と同じようなレベルを示すというのはなかなか興味深い。間口が広いと言うことか)
またここでは登録者数は書いていないが、登録者数の伸びに比してスパチャを投げる数の伸びは、全体的に低い傾向を示すのではないかということ(これはVtuber界隈の盛り上がりに比して、経済の広がりが追いついていない、要するに無い袖は振れぬということだろうか)
またこうして見てみても、桐生ココは特異であり、一人当たりのスパチャ回数が飛び抜けて多く、一方で平均スパチャ額は非常に低い。
これは彼女の配信では100円程度の少額スパチャによるリスナーコメント芸が定着していることも大きいが、それを含めてきわめて多くのリスナーへの統制がとれているとも言えるのだろう。
最後に
なんでこんな分析をしてみようかと思ったのかと言えば、第1に桐生ココが9000万弱でトップになったと聞いた時、直感的に盛り上がりの割には少ないな、と思ったからである。
もちろんオタク業界なんてメディアがどんだけ喧伝しようと、実のところそんなに広いものではないし、新興の界隈であるVtuberに流れてくるお金もまだまだ少ないとは言えるだろう。
ただ、個人が獲得し得る現ナマとしてはかなりの額であることは確かで、そういった額面のインパクトだけが一人歩きしてるんではないか、という推測もあった。
手法の巧拙はともかく、オタクとしてはこういう分析はやってみると楽しいものである。思いの外、各配信者のリスナー傾向が見えた気もするし、直感的な印象と答え合わせをしていくようで面白いものだ。もっとも前提が間違っているかもしれないが。
もっとうまくやればスパチャの伸びしろや効果的なアプローチの手法も見えるだろうし、さらに言えばそこから真にスパチャを投げるものの消費者心理も見えるだろう。まあそこは私の興味の埒外だ。
せっかく誰も頼んでないのにこんなデータがまとまっている(なお、国内大手データ解析サービスではこういった機能は検討はされるが正式採用は見送られた過去がある https://www.moguravr.com/user-local-vtuber-ranking/)のだから、こういう遊びで盛り上がってもいいんじゃない、と思う。
もっとガチで、自分から情報取得して分析している人もいるっぽいので分析結果だけに興味があるならそういう人を探してみても良いとも思う。
スパチャを投げている人には2種類いる
どちらが多いかというと圧倒的にコンテンツに対する対価として払ってる人だろう
スパチャは基本的に金額でコメントに表示される色が変わるが、1万以上払った場合に表示される赤スパは1時間の配信の中で1人か2人ぐらいだろう
投げられる額は圧倒的に500円や1000円といった金額が多い
スパチャ1位の桐生ココが3Dをお披露目した記念枠では1時間で累計で1000万のスパチャが飛んだと言われている
ちなみにこの放送では10万人超の同接(リアルタイム視聴者数)を叩き出し当時のVtuberとしては圧倒的1位の記録だった
https://www.youtube.com/watch?v=9a7_lq72xlk
どういったタイミングでスパチャが投げられるかは後は配信者毎の文化になる
たとえば同じ桐生ココの文化では配信者がトイレにいくと100円の青スパを大量にされ水を流すという遊びが行われているらしい
メッセージや名前を読んで欲しくて貢いでる人はどんな人かというと有名なのは昆虫食おじさんだろう
色んなVtuberにスパチャの限度額である5万円で赤スパを投げコメントに「昆虫食べてほしい」と書いているおじさんがいる
他にも無言で5万円のスパチャを投げつづける人とかいておそらく石油王か何かなんだろう
最近ホロライブに加入した5期生の配信では初のスパチャ解禁で大量のスパチャをされた結果、スパチャ読みを3時間させられ喉がやられた人も出た
結果として他の新人はスパチャ読みではなく画像にしてまとめて御礼といった方法をとったり試行錯誤をしている
https://www.youtube.com/watch?v=mdCLfvdkG24
https://twitter.com/yukihanalamy/status/1297083709263237121
2年以上実績があるホロライブの Vtuber でも試行錯誤中なのは現在爆発的にホロライブの人気が高まっており、想定されない量のスパチャが飛んでるからである
つい2週間程前にデビューしたホロライブの5期生のチャンネル登録者数が20万を突破したり同接も初配信で10万、通常の配信でも2万といった異常と呼べる状態が続いている
別会社のにじさんにも同じタイミングで新人がデビューしてるがこちらは登録者数10万未満で同接も6000程であり比べるとホロライブの異常さがわかる
まず1つは切り抜きといわれるユーザーが配信のおもしろかった所だけを切りぬいて自分のチャンネルに動画として投稿してそこから認知されていくパターン
https://www.youtube.com/channel/UCkZ8g26jWgbf5q5yqm5AM-w/videos
桐生ココがデビューの翌日から毎朝6時に行なっていた配信で、ホロライブで前日に配信された動画の中からおもしろかった所を切り抜いてニュース風に紹介していく
桐生ココがネイティブな英語をまじえながら話すので海外の視聴者がここから認知していく
最近では桐生ココがホロライブの公式redditのクソコラを配信でいじる事で海外勢も配信に参加できるようになって認知度が増えている
戌神ころねの長時間レトロゲー配信も海外のユーザーにバズって海外視聴者の導入先となっている
ころね本人は英語をしゃべれないのでほぼ日本語だけでの配信だが「Hey Guys」と呼びかけるとコメント欄に大量の海外視聴者(英語コメント)が発生するような状況だ
他にも兎田ぺこらのキッズに向けた配信も子供の視聴者を増やす要員となっていると言われている