はてなキーワード: エントリーとは
今年で5年務めた客先常駐メインの自称SIerの派遣会社を退職しました。
退職指示の通知は去年の10月ごろに「あなたのスキルではもう派遣先がありません」と言ったメールの本文と共に退職届が添付され同時に事務所への入室カードも無効化した通知と共に来ました。
一応、選択肢として関西の某製造工場に期間工として派遣される道がありましたがIT業界にいた身としてはあまりに違いすぎるので断りました。
ネットワークに興味がある3年制の専門卒で卒業前に基本情報とCCNAを取得して、意気揚々と就職活動をしたもの大企業~中堅(web企業含む)まで30社ほど
エントリーしましたがエントリー段階で全滅、渋々学校の勧めに従い学校訪問してくれる起業を中心に面接したものの「プログラミングには興味はない」と
正直に話してしまったせいで面接までこぎ付けたのは退職した会社だけでした。
今でも覚えています「ネットワーク技術者の育成に力を入れている弊社にぜひ来てほしい」と大喜びされたことを
入社後に1ヶ月の外部研修を受けた後に、派遣されるまで社内待機で5社ほど事前面談を行いましたが断られ、社内で
幹部候補と謳われる派遣社員とセットみたいな形でとある金融系の運用現場に派遣されました。
派遣後は社長も喜んでくれて「おめでとう」と言葉を掛けてもらったのも鮮明に覚えています。
しかし私が派遣された現場は私と同じ会社の派製本遣社員1名以外は子会社と2次請けの社員がメインで4次請けは私しかいませんでした。
なので扱いも雑でした、初日にいきなり目の前に卓上製本機と紙の山を置かれ「これ10ページずつやっといて」と言われ何も教えてもらえず
聞くタイミングもわからない新卒の私はとりあえず積んであった順に作業をしたら後ろにいた2次請けの人にいきなり怒鳴りつけられ
あたふたしている間に目の前の卓上製本機と紙の山を持っていかれ机からも退かされ段ボールが積んである部屋の隅に放置されました。
椅子もなく机もPCもなく立っているだけで1日が終わり2日目は現場のマネージャーから「君は業務では使えないからそこにある資材整理して」と
指示をされそれから2ヶ月くらいはずっと資材の整理をしていました。
散らかった資材整理は思いのほか整理に時間がかかりキレイにしても翌日にはぐちゃぐちゃにされてしまう上にキレイにせず帰ろうとすると
ものすごい形相で睨みつけられたので毎日22時ごろまでサービス残業をして帰りました。
2か月後になって初めて椅子と机と電話が与えられましたがやることは納品するPCの台数確認と資材整理だけでした、仕事が遅いと子会社の人からは
蹴られることもありました、その時はスーツに靴の裏面の跡がクッキリ残って目立たなくするのに苦労した事を覚えています。
そんなある日、会社の営業から携帯に怒りの怒鳴り声と共に呼びつけられクレームの話と自分の無能さを滾々と説明され大変ショックでした。
派遣先の人からは「クズ」だの「死ね」だの言われていたり蹴られる事を訴えましたが「それはお前が仕事が出来ないクズだから」と一蹴され
その1年後に穏便な退場を行うことになりその後、派遣された現場の元請け企業が関わる所からは出入り禁止との通告を受けたとの報告を
そこから1ヶ月の待機ののちに派遣された現場は24時間365日で2交代制の監視とサポートを行う現場でした。
そこは現場の人たちは良い人ばかりで大変お世話になりました、監視のスキルやサポートのスキルやその他事務スキルが
そこで全て身につけられたと言っても過言ではありません。ただランダムシフトで人手不足な2交代制なので休暇はなく土日も出勤
休みは現場の責任者が決めた1日ずつの飛び石休日でまわしていたため大変キツく季節の変わり目に毎回風邪をひく状態でした。
4年目を目前とする年に営業に相談するところ次の現場を探す言う言葉と同じ日にメールにて退職指示を通知するメールが届きました。
その日から有給消化を命じられたため、転職活動をして何とか転職先が決まりました。
ただ、ネットワークに関わる仕事ではなく客先常駐ヘルプデスクです。転職活動をした当時は基本情報以外の有期資格は全て失効済みでアピールできる点は
そこしかないと某転職サイトのアドバイザーから言われ泣く泣く決めた感じです。給与は1社目では手取りが15万~20万でした、訴えればよかったかな?
でも転職で忙しかったのでそんな余裕はなかったのです。転職先では手取りが19万で残業時間はフルに加算してくれるので23万になる時もあると聞きました。
実は先月あたりからeラーニングによる研修と客先常駐ヘルプデスク業務をやっていますが、夜勤もなく休日出勤もない長期休暇も取れる以前とは
大分待遇面での改善が出来たと思っています。周りの社員さんも業務の進め方に対して丁寧に教えてくれてとても働きやすい職場です。
しかしながらネットワークに関わる仕事は未だにできていません、今年で26歳になります・・・・・今の常駐先も40歳以上の人は元請けを除いて
古参派遣社員1人しかいません。このまま感動してはいけないと失効してしまったCCNAを含めて休日を利用して勉強しています。
退職しました(無能編)はここで終わりです、キラキラした話題はどこにもありませんがこれを読んでいただいている方に言いたいのが
劣悪な環境で優秀な人材は育たないということです、ブラック企業でもキツい環境でも優秀に育つ人はごく稀です。働かないよりはましと
おそらく似たようなエントリーが山ほどあるだろうが書かないとやっていられないので書く。
どハマりしている某ジャンルのコミカライズ第1話が、つい先日雑誌に掲載された。
こんな薄っぺらい話書いてお金もらってんのかよ脚本家。いい商売だな。
おそらく新人さんが公式に絵柄を寄せて描いてくれているのだろうし、スピーカーが出現するシーンは不気味で最高だった。
自分が許せないのはストーリーの拙さで、もう本当に一周回って全人類に読んでほしい。そんでこれを面白いと思う人はどこが面白かったのか教えて?キャラ萌え抜きの物語としての魅力があるとは口が裂けても言えない出来だったと思うし、しかもそのキャラ萌えも特にない。魅力が全くない人々が大好きなキャラクターの名前と容姿で出てきただけ。誰だお前。まじでシナリオ担当の脚本家は自分の無能を恥じろ。たった数ヶ月の制作期間しか与えられなかった楽曲提供のラッパーの方々のほうが、コンテンツ立ち上げから関わってる脚本家よりずっとキャラクターのことを考えてるんじゃないか?
なんかほんとコミカライズに対してたくさん文句あって増田にクソ長文で書いてやるって思ってたけど、いざ書き始めたら虚しさがやばくなってきた。寝るか。
噛ませ犬キャラたちがいとおしい。
バトルの最後でいいところを持っていく、フィニッシュを決める、そんなキャラたちも大変魅力的でカッコいいとは思うのですが、それを上回って私の心を強く惹き付けるのは、下手したらバトルの途中で脱落していく噛ませ犬キャラたちです。
とは言え、ただ弱いだけじゃ噛ませ犬にもならない。噛ませ犬になるためには、そこそこの実力を兼ね備えている必要があるのです。
それなりに強くて、かつぶっ飛んだ強さでもない。その中途半端さが魅力的なバトルシーンを作るのでは?と言うのは私の持論です。
とにかく、噛ませ犬キャラたちのバトルは魅力的なんだ!!
そんな衝動が沸き上がり、文に認めたくなったので筆(キーボード)を取った次第です。お暇な方はお付き合いいただければ幸いです。
あと、私が勝手に噛ませ犬認定したキャラたちが数名出てきますが、異論はもちろん認めます。あくまで私個人の意見ですので、異論・反論はいつでも受け付けますが、「わかる~~!!」という同意の意見ももちろん受け付けます。わかってくれる人がいてくれると嬉しい。
噛ませ犬キャラなんて星の数ほどいますが、とりあえず天下の週刊少年ジャンプから有名どころを数名お呼びして語りたいと思います。
追記:気付いたらコメントいくつか貰っててありがとうございます。みんなが噛ませ犬キャラ好きでうれしい。
これ。
リー君ほど見事な噛ませ犬、いる?
いやまあNARUTOはそもそもキャラも多くて、その分噛ませ犬も多いんですけどカカシ先生とか。
一応、ロック・リーというキャラについて簡単にご紹介しておきますと、一言で言えば熱血努力バカです。あと体術がすごい。
リー君は主人公ナルトたちの1つか2つ上の学年?の先輩忍者で、中忍試験の際に、ナルトたちと初顔合わせをします。
色々な事情がありまして(その辺りはどうぞNARUTO本編をお読みください)、リー君は突如、ナルトのチームメイトでもありライバルでもあるサスケに喧嘩を売ります。
この時のサスケと言えば、ナルトたちの学年の中ではトップの成績、実力も才能も申し分なく、主人公ナルトの目指すべき、倒すべき目標でした。つまり強い。
そんなサスケを、さして歳も変わらないリー君が手玉に取ったのです。
あのサスケが手も足もでない。インパクトは充分でした。ロック・リー、こいつはつえぇぞ。
そんな、我々読者にリー君の実力を印象づけてから迎えた、vs.我愛羅戦。
我愛羅もすでに相当な実力者として描かれていました。というか強い通り越してヤバいヤツ扱いでした。実際ヤバかった。
我愛羅の砂の鉄壁防御を、スピード主体の体術で追い詰めるという、体術を極めたリーくんにしかできない攻略でした。我愛羅の頬に傷をつけたあの踵落とし最高。めっちゃカッコいい。
そして確かに、我愛羅をあと一歩のところまで追い詰めたのです。
しかし相手は尾獣持ち。そのタフさに加え、体に多大なる負担をかける攻撃をしてしまったがゆえにリー君に生じてしまった隙をつかれ、リー君は四肢を砕かれ敗北してしまうのです。
我愛羅の強さと残忍さを印象付けさせられ、リー君は途中退場と相成りました。
尾獣ってなんだよチートだろ。ずるいやん。
その後も色々エピソードがあるので是非本編を読んで頂きたいのですが、ともかくリーくんは、相当の実力者として描写されながらもラスボスには勝てずに敗北を期したのでした。てかあの当時の木ノ葉の下忍の中じゃ最強なのでは…?
でもこのバトルは熱かった。リーくんが我愛羅を追い詰めた展開には拳を握った。文句なしのベストバウトでしょう。
余談ですが、このロック・リーvs.我愛羅戦は、アニメ版の出来も大変に素晴らしいので是非見ていただきたい。アニメスタッフに愛される男ロック・リー。
国民的作品と言っていいでしょう、ドラゴンボールからこのバトル。
てかこのバトル覚えてる人いる?
ドラゴンボールなんてベストバウトいくつあんだよってレベルでいい勝負だらけなのですが、ここはあえてこの勝負を語りたい。
まあまずクリリンとマジュニアについて簡単にご紹介。いや紹介いるか?あ、ちなみにマジュニアはピッコロです。まだイキってたころのピッコロ。
クリリンはいわずもがな、主人公悟空のチビでハゲた親友ですね。髪は剃ってただけらしいんで後期にはフッサフサに生えてますが。一説によると地球人最強とも言われる男です。幼少期から悟空と共に修業し、実力が悟空を上回ったことはないものの、トリッキーな戦法や素早さを活かした機動力等を持ち味に、人造人間編くらいまでは前線で戦ってました。地球人なのにようやる。
映画の出演率も結構高かったと思います。クリリンの「なんでオレだけこうなるの…」はもはや悟飯の危機に駆けつけるピッコロさんと並んでお約束。
そしてマジュニアことピッコロさん。今でこそ仲間面してますが、そもそもピッコロさんは最初敵でした。今回語りたいのは、この敵だった頃のピッコロさんとのバトルです。
ピッコロさんは、先代が一度悟空に敗北しています(この辺りの展開についてはいいからDBを読め)。その雪辱を晴らすべく、というか世界征服するのに明らかに障害になるであろう悟空を大衆の面前で八つ裂きにすべく、律儀に天下一武道会にエントリーしてきたのでした。ピッコロ、という名前は世に知れ渡っているから、マジュニア(魔Jr.)として。その気遣いがかわいい。
天下一武道会なんで、試合形式でバトルが進みます。第何回戦か忘れましたが、得体の知れないマジュニアと当たったのが、修行を通して若干背と実力の伸びたクリリンでした。
ぶっちゃけ、悟空たちも読者も、こんなん負け試合だろとは思っていたと思います。だってクリリンが噛ませ犬だから。悟空なんか「死ぬんじゃねえぞ」的なことを言ってた気がします。負けは確定かよ。もっと別の応援の仕方あんだろ。
そして始まる試合。もちろんマジュニアが優勢ではありましたが、クリリン、粘る、粘る。これほんと、私の文章じゃ全く表わせないんで漫画を読んで欲しいんですけど(あと今手元にコミックがなくて細かいところを確認できない)、いい勝負をするんです。確か14,15巻くらいの話だったと思います。
マジュニアが、「少し驚かせてやるか」とか言って、伸びーるアームを披露するのもこの試合が初めてです。てかそれまでデコピンくらいしか披露してなかったからね。クリリンもどちらかと言えばスピードと手数で勝負する系のキャラなので、攻めて攻めて、最後とっておきとして、かめはめ波を食らわせてやれるチャンスまで生み出しました。
結果としてそれは避けられ、「クリリン後ろだーっ!」というお手本のような台詞を悟空が吐いたとおり、背後に回ったマジュニアによってクリリンは上空から地面に叩きつけられました。ダウン。そして審判によるカウント。
マジュニアはこの時点で「勢い余ってうっかり殺してしまった」的なことを宣っています。マジュニア的にも、手加減する余裕がなかったこと、そして殺す勢いの攻撃を繰り出されていることがわかる台詞です。まじ?クリリンまた死んだの?もうドラゴンボールでも生き返れねえんだぞどうしてくれる!!
しかし、カウントの途中でなんと立ち上がるクリリン!!マジュニアもめちゃくちゃびっくりしてます。しかしダメージは大きく、クリリンは降参宣言をし試合としては敗北してしまいました。
いやこれめっっっちゃくちゃ大健闘でしょ。最後のクリリンの、へにゃっとした笑みからの「まいった」も最高。ある意味カッコいい。この試合以降、マジュニアことピッコロさんも、何かとクリリンの実力は認めている素振りを見せます。悟空以外の人間をザコだと思っていたピッコロにひと泡吹かせた瞬間でした。
ドラゴンボールにおけるバトルの中では地味な方だと思いますが、個人的にはこれをクリリンのベストバウトに挙げたい。異論は認める。
ちなみにドラゴンボールもキャラが多いんで噛ませ犬はたくさんいますが(ベジータとか大人トランクスとか)、ドラゴンボールの噛ませ犬は全体的に退場早すぎると思う。かなC。
ド ン !
というわけでもはや国民的作品と言っていいでしょうワンピースからはこれ。結構初期のバトルです。
ワンピもめちゃくちゃキャラが多いから噛ませ犬だらけなんだけど、その中でもサンジは一貫して噛ませ犬な気がする。最高。
まあ紹介するまでも無いと思いますが一応サンジについて説明しておくと、主人公ルフィが船長の麦わらの一味における戦うコックさんですね。コックだから手は料理をするためのもの、というポリシーのもと、戦闘は全て足技のみで行う蹴り技主体のキャラです。ごく稀に包丁で戦うけど。
特殊能力キャラだらけのワンピにおいて、未だ身一つで戦うキャラであるところはもっと評価されていいと思う。去年と今年あたりで連載20年を迎えてようやくサンジのフルネームが明らかになるなど、何かと話題の渦中にあったキャラでしたが最近ようやく落ち着いてきたかな。
一方、敵側のクリーク海賊団は、サンジ初登場エピソードの時に出てきた海賊団。首領クリークはルフィが相手したとして、サンジが相手したのは鉄壁のパールさんとかいう防御特化キャラと、鬼人のギンとかいうトラファルガー・ローの前身みたいな目つきの悪い隈キャラ。二連戦になりましたがここはまとめて一つのベストバウトとして見ようかなと。
パールさんは正直ぽっと出キャラですが、ギンは戦闘に入る前に1エピソードあります。腹減って死にそうだった時にサンジが海鮮ピラフ?を作って食わせてやった、つまり命を救ってやったと言う展開があります。つまりギンにとってサンジさんは命の恩人。その辺りも込みでこのバトル好き。「クソうめェだろ」は名言。
第一回戦はサンジ vs.パールさん。サンジの働いていたレストランを襲ってきたクリーク海賊団を追い払おうとして、サンジが初めて戦闘を読者に見せます。
今まで一度も傷付けられたことのないらしいパールさん相手に、優勢なサンジ。鉄壁のパールの鉄壁を崩して2回くらい鼻血吹かせます。素早い動きで懐に潜り込み、的確に相手を蹴り飛ばす!てか、サンジもスピードと手数勝負なキャラだよな。そう言う戦闘スタイルなキャラが好きなだけかもしれんと言う気が若干してきた。
このまま楽勝かと思われたところで、ギンがサンジの恩人(ジジイ)を人質にとります。抵抗の出来なくなったサンジはパールさんにボッコボコ。いやずるいやんけそれ。そしてこの辺りですでに漂ってくる噛ませ犬臭。
まあでもそのあと色々あって(この辺りは本編読んで)、パールさんはギンにトドメを刺され、選手交代。サンジ vs.ギンになります。
いやサンジさんすでに満身創痍やん。ギンもそこそこ弱ってるけど。命の恩人に向かって「あんたはおれが殺る」みたいなこと言うギンのヤンデレみがすげえわ。
んで、今度はサンジさん普通にボコボコにされます。ボコボコにはされるけど、ここの戦闘がな~良いんですわ…!!パールさんとの戦闘もそうなんだけど、足技キャラというのが前面に出てて、多彩な足技を駆使してくるのと、一つ一つの流れるような動きが丁寧に描写されてんな~って思う。最近のワンピ大技ドーン!!って感じの戦闘が多いから…それでもいいんだけど別に…
サンジの戦闘に関しては、初期アニメのOPとかでやってた逆立ちからの回転蹴りとか踵落としとかそう言う感じの技の方が好きなので、なおさらこの vs. クリーク海賊団の時のバトルが良いなと思ってしまう。特に、ギンに一撃かますときの拘束から抜け出してからの蹴り落としまでの一連の流れがめっっっっちゃ好きカッコいい。
ぶっちゃけサンジはギンには負けるんですが、まあ、命だけは助けてもらうと言うか、その辺はもう漫画読んで。
そんなわけで、サンジの足技が丁寧に描写されているのと、二連戦の間に挟まるゼフとサンジの師弟愛というか親子愛的なものが素晴らしいので、個人的にはこれをサンジのベストバウトに推したい。次点でvs.ボンちゃん。
なんで最近のサンジ、ライダーキックみたいな蹴りしかしなくなってしもたん…?あの逆立ちしてぐるぐる回るキックめちゃくちゃ好きだったのに。
●ペドロ vs. ターちゃん(ジャングルの王者ターちゃん)
コメントでターちゃんの話題が出てたんで、個人的にターちゃんならこれだろうと!
わかるよ、アナベベも好き。ユンケル帝国の最後の試合でマスク取るアナベベほんとカッコいい。わかる。今度一緒に酒呑んで語ろう。
しかしアナベベは噛ませ犬とはまた違う立ち位置じゃないですか。半ばコメディリリーフというか。後半ほとんどバトルには絡んでこなかったし。
ターちゃんという作品内で言えば、そりゃペドロ・カズマイヤーが噛ませ犬キャラだろうと。異論は認める。認めるけどあんまり異論ないのではこれ?
まずペドロについて説明しておきますと、主人公ターちゃんの一番弟子です。空手の達人。確かフランス人だったかな?大学生くらいの歳だった気がする。たぶん。その辺の情報が曖昧ですまない。
アフリカのサバンナで暮らす格闘の達人であるターちゃんの噂を聞き付け勝負を挑みに来たんだけど、負けてそのあとなんやかやあって弟子入りしたという感じのキャラです。そのあとターちゃんファミリーに居候させてもらってて、家事とか手伝いながら時々ターちゃんに稽古付けてもらってる、熱血というか真面目系キャラかな?ターちゃんのことは「先生」と呼んで親っています。
ちなみにターちゃんは作品の主人公で、サバンナに捨てられた赤子がチンパンジーに拾われ野生の中で育てられ、アフリカの野生動物を狙うハンターたちを倒してるうちに強くなったという、戦闘に関しては天才タイプです。あとたまきんの皮がやたら伸びる。たまきんの皮広げてムササビみたいに飛ぶ図くらいは知ってる人も多いのではなかろうか。
で、今回語りたいのは、そのターちゃんと、弟子であるペドロとの一戦。
そもそもなんでこの二人が戦うことになったかというと、とある格闘トーナメントに二人で出場してて、普通に試合で当たったからです。まあ敵の策略でもあったんですが、トーナメントに出場してて二人とも勝ち進んで行ったならいつかは当たるだろうとも思うのでそんな不自然でもないかな。ちなみにこの時点で、ターちゃんにおける人気キャラの一人でもある梁師範は試合中に下痢便漏らして負けて退場してます(嘘は言ってない)。詳しくはコミックス読め。章で言うとクローン編です。
まあ、負け試合ですよこんなん。読者も皆そう思ったんでしょう。私も思った。ペドロは好きだけど、ターちゃんには勝てない。
いや、ペドロも強いんだよ。「並みの格闘家じゃ相手にならない」「ペドロのスピードについて行けるのはターちゃんか梁師範くらい」「素晴らしい空手家」等、数々の高評価を受けています。大体その評価を下すのは梁師範な気がします。梁ちゃんいつもありがとう。
実際、モブの格闘家たちはペドロの相手にもなりません。瞬殺です。ターちゃんのとこで常日頃鍛えてることで普通の人より格段に強くなっているのに加え、この一つ前のエピソードで、吸血鬼に噛まれてパワーアップというイベントがあったので、マジで人外の強さを手に入れてます。
それでもターちゃんには勝てないんですけど。主人公だからね、しょうがない。
そしてこの試合の何がいいかって、師弟対決なんですよね。師弟対決に外れってある?ないでしょ(林修)
己の全てを出して全力でかかってこいというターちゃん。それに応えるように、全力で向かっていくペドロ!でも中々攻撃が当たらない。そりゃそうだよターちゃんだからね相手は。
一般人では動きすら見えない応手の中、ついにペドロのパンチがターちゃんの頬を掠めます。それに対して、ターちゃんの言った言葉!!
いやこんなん感極まって泣くわ。実際ペドロも大号泣だったわ。まあその隙をついて、ターちゃんが背後からきゅっと締めてペドロをダウンさせて試合は終了なんですが、これね~~~~!!!ほんっといい試合!!!!!見ろ!!!!!(命令)
こども全く欲しくない。
すると増えるんです。「子どもは早いうちがいいよ」と言われる回数。
「体力があるうちに産んだほうが楽だよ」という先達の想いから来ている言葉だとわかるからです。
とはいえ、、、なんというか。。。
「そこまでして欲しくないなあ」という気持ちが日々募る。
ずっと働き続けたいとか、キャリアアップを目指したいかというとちょっと違うけど。
自分もそもそも体力がある方じゃないから、妊娠している状態を想像するとほんまキツイ。
10ヶ月もPMS状態に近いとか想像したくない。動きにくいとか行動範囲が狭まるとかめちゃ面倒そう。
あとそんなに自分の遺伝子残したくない。いくつか自分の体質でこういうところが嫌い、小さい時大変だった、みたいなのがあるから、そんなに自分の遺伝子が優れているとも思わない。
3時間ごとに寝られるかどうかってほんま怖い。自分は寝不足になると幸せ度が絶対減るし、そんなときに予測不能事態が起こりまくるとか絶対ヒステリックになる。
あと男の子だった場合おしっこをオムツ替えの時に引っ掛けられるとか想像しただけで無理。
それでケタケタ笑われたら普通に反射で叩きそう。
それで子育てしていて「エゴで産んだんだから責任持って育児しろよ!」とか我が子に言われたら普通にキレる気がする。
うるせえこっちだって産みたくて産むわけじゃないんだ。って今の段階でも思っているから、産まない方が良さそう。
子の目線からすれば、母親が「なんで言うことを聞いてくれないの、今日はもう何もしない!」といった些細な愚痴?報復?ツイートから始まり、「主婦の仕事ほんま大変だから感謝しろ」といったエントリーがバズるのとか「あたしお母さんだもの」の歌詞叩きを見ると、「他者の共感が欲しいぐらい疲れしか見出せないなら産むな」と思ってしまう。周りにお気持ちを忖度して欲しいと頼むぐらいなら政府支援を頼れ。選挙に行け。
昭和時代によくある理想の母らしくしろとは言わないよ。でも子どもを産んだら当然色々な理不尽なことに遭遇するってのが、見えてなさすぎじゃない?様々なニュースもあるんだし、今はインターネットも普及しているし、ある程度の理不尽は容易に想像できたでしょ?
広告漫画もすごいよね。出産や育児に関する知見(知識とは言わない)がつけられそうなのが増えたけど、「なーんでそこまでして産むかね。見通しが甘くない?」って思っちゃう。
人のせいにするとかじゃないけど、育児のネガティブ要素ばかりピックアップされる世の中を見ると、普通に産みたくなくなる。今日のNHKのニュースも「名画で学ぶ主婦業」の本が売れてる、三人に子どもたち大暴れって見て、「なんなんだよもう」ってなった。明らかに日本で育てるのが難しいと理性が判断したなら、産まなきゃいいじゃん。本能に負けすぎでしょ。
もうすぐ1年が終わろうとしている。思い返せばこの1年ただ無作為に生きてきただけな気がする。
社会人2年目になって、少しずつ任されることは増えつつも結局は上司の指示がなきゃ資料は作れず、技術的な下地がないから顧客の質問からも返答できず、周りを見渡せば研究部門で成果を出す同期や無事に研究部門へ移動になった同期もいる。
Twitterを見れば若手の技術者が新技術や業界のニュースを語り合い、20代そこそこでバリバリ開発しているブログや若手社員が生き生きとしている開発者ブログのエントリーが流れてくるのをただ見つめるだけ。
漫然と仕事から逃げ出したいなと思うけれど、やめたところで特に何も技術もないしやりたいこともない。早く帰りたい、ということで就職先は決まらないものか。
甘えなのはわかってるけど吐き出すことすらおっくうだ
もうすぐ1年が終わろうとしている。思い返せばこの1年ただ無作為に生きてきただけな気がする。
社会人2年目になって、少しずつ任されることは増えつつも結局は上司の指示がなきゃ資料は作れず、技術的な下地がないから顧客の質問からも返答できず、周りを見渡せば研究部門で成果を出す同期や無事に研究部門へ移動になった同期もいる。
Twitterを見れば若手の技術者が新技術や業界のニュースを語り合い、20代そこそこでバリバリ開発しているブログや若手社員が生き生きとしている開発者ブログのエントリーが流れてくるのをただ見つめるだけ。
漫然と仕事から逃げ出したいなと思うけれど、やめたところで特に何も技術もないしやりたいこともない。早く帰りたい、ということで就職先は決まらないものか。
甘えなのはわかってるけど吐き出すことすらおっくうだ
色んなところでエントリーが出だしているので自分も振り返ってみる。
1 ルンバ
我が家には2匹猫がいる。とすると特に春や秋、毛が抜けまくるので掃除が困る。
そんな時に設定すれば勝手に掃除してくれるのは相当助かる。なんでこんなに出るの?というぐらいか毛が出る、取れる。
数日に一回まとめて掃除してた手間が一気になくなった。
Wi-fiが弱いのか、アプリの設定が時々うまくいかないのが難点。
もはや買ってないサービスだが。
現金使うタイミングがスーパーとかぐらいになった。キャッシュレスとまではいかないが、日々の80%ぐらいはこれでまかなえる。
今日のはてなで仕事のモチベーション話が続いたので、ちょっと思うことを書く。
仕事のモチベーションには、大きく分けて金銭的なものと社会的なものがある。そして、この2つは共存し得ない。
例を挙げよう。
小さい頃、母親に買い物を頼まれたことがあるだろう。夕食を作っている途中でお醤油が無いとか、玉ネギが足りないとかで、
『ちょっと近くのスーパーまで行ってきてくれる?』と頼まれる。
買い物を終えて家に戻ると、『ありがとう。助かった』と母親は言ってくれ、自分が役に立てたことが嬉しかったりしたものだ。
そしてその数日後、似たようなことが起きた。
母親は何度も悪いからと、お小遣いをあげることにした。『100円あげるから、またスーパーまで行って来てくれる?』
もちろんタダでやっていたことが有料になるのだから良いことだ。
そして、ここが重要だ。
その時、君は『忙しい母親を助ける』というモチベーションを持っているだろうか?既に100円もらえるという金銭的モチベーションに変化しているはずだ。
この変化が生じた時点で、社会的モチベーションは消えてしまうのだ。
戦後の日本は『戦後復興』が働くことのモチベーションだった。その後は高度成長、日本列島改造論と続く。
多くのサラリーマンにはその自負があり、実際、その年代の方からそういう自慢話は良く耳にする。
それが変わったのがバブルだ。
日本中に金が溢れ、サラリーマンの給料も上がった。戦後復興や高度成長のような社会的モチベーションは無いまま、
多くのお金は退廃的で享楽的な浪費に使われ、働くことは金銭的モチベーションへと変化してしまった。
そうなると、バブルが崩壊しても社会的モチベーションには戻れない。
そうするとどうなるか。
逆に、不景気の現代にフィットした形で社会的モチベーションを悪用したのがブラック企業だ。
彼らは、『お前がやらないと取引先に迷惑を掛ける』『お前に辞められたら、ウチは倒産だ』と
社会的モチベーションで従業員を酷使する。でも、利益が出ても決して給料は上げない。
上げるとどうなるか。
従業員は、それが社会的モチベーションなら過酷な労働環境を我慢してしまうが、
『この労働環境でこの金額ではやってられない』と目覚めてしまうのだ。
だから、ブラック企業が給料を上げないことは、生存戦略としては正解なのである。
そして、ここまででは無いにしても、似たようなことは日本の多くの企業で起こっている。
最近、NTTからの退職エントリーが話題になった。彼らは確かに、将来的なサラリーの上限について言及はしていた。
もし彼らに『君は優秀なので、給与規定を改定してGAFAと同じ給料がもらえるようにします』と会社が回答したら、
彼らは踏みとどまっただろうか?
でも、もし会社がそれをモチベーションとする場合、それが社員にとってモチベーション足り得るものでないといけない。
そして、社員が社会的モチベーションを持たなくなるリスクも自覚すべきだ。
給与査定に係ることでないとやらない、誰かが困っても助けない、面倒な客はやらない、
社長やチームリーダーには、そんな彼らをマネージメントするスキルも必要になる。
果たしてこのこの人手不足の時代に、その期待に応えられる人材を集められるだろうか?
そしてこの不景気の時代に、彼らを満足させるだけの条件提示を出来るだろうか?
会社も(ここが重要)、社員も社会的モチベーションを持ちながら、共に進めるかを模索していくべきだと思う。
最近ではR25でZOZOの田端氏が肉の写真を貼った経験談をしていた。
彼はここで、『プロジェクトが成功したらボーナス出させる』と社長に掛け合ったりはしていない。
数値目標を貼りだして、『それが成功したって、給料上がらないでしょ』という
社会的モチベーションを引き出すことでプロジェクトを成功させている。
こうして会社の業績が上がり、『結果的に』給与が上がるのなら、それが理想だと思う。
今の日本で、企業が社会的モチベーションを提示できていないことは大きな問題だ。
営業には営業の、職人には職人の、医師には医師の、エンジニアにはエンジニアの、
それぞれの職業において、またはプロジェクトにおいて、会社はそれを提示すべきだと思う。
これは理想論ではない。
https://anond.hatelabo.jp/20160622100234
また昔書いた記事が取り沙汰されているのに気付いてしまいました。
この記事は自分の人生の写し鏡のようです。事実を曲げず素直に書いた分、読んだ感想として幸せな結婚もあるよ書き手がクズだよとマウントを取られたり叩かれることには結構ダメージを受けます。著書買ってるような名のある作家さまにまで叩かれてたときはさすがに少し泣きました。でも大ファンです。人生の内に貴殿に文章を読んで貰えて光栄でした…といきなり誰ともなく私信失礼。
ただ、部分部分では共感して頂けたり、書いてくれてありがとうと仰ってくれる方もいることを考えると、決して書いたこと自体は無駄ではなかったのだと、一旦は縮み上がった心臓の辺りを撫で下ろしています。
そんな筆者のそれから二年半後の話です。
金銭感覚に関しては自分がだいぶまともになったため、小遣い制も続行ではありますがその範囲内で収められるようになりました。
やはり私の人生から絵を描く、文章を書くということを取り上げることは難しく、どれだけそれが大切なことであったかを話し、どうしてもやめられないのだと謝罪をしました。出会ってから丸4年かけて。何かあるたび、ことあるごとに。離婚の話も時々しながら、それでも私は彼と分かり合いたかったのです。
旦那は守銭奴でもあるので、イベントの度に黒字を出さないと、というプレッシャーはないことはないですが、趣味なのにかけたお金にリターンがあることがプラスに働き、その点でも理解を得るのに成功しました。私は少しずつ趣味で得た収入で活動を回し、今では毎回イベントで黒字を出せる位までになりました。(家計の電気代、通信費は自分持ちで、税金もペイしてます)
「俺も同人活動やってみようかな」
どうやら、私の活動を観察し続けた結果、副収入になりえる趣味があるのを羨ましく思ったようです。原作はお前と一緒に観ていたのでわかるし、文章ならば俺も書けると。同カップリングで書けば私の取ったスペースに置いて貰えるのでわざわざ旦那が申し込む必要はない。萌えているかどうかは微妙なところであるが、金になるならやってみたいとの事でした。
私は大賛成でした。収入を得るのはとても難しいことだけど、世の中に自カプの本が増えるのは喜ばしいことだ。自分の活動を見ていて刺激になったのならばこれほど嬉しいことはない。是非私のオススメの同人誌も見てくれと、旦那相手に全力で布教しました。旦那はとりあえずそれを全部読んでくれましたが、わかりやすく絵がきれいでエロい内容の物を良いと言うタイプで、個性的な絵柄、作り込んだ話の物はぴんときていなかったようです。ロム専の心理の参考になるな…と思いながら布教を続けました。
「これ全部プロじゃない人が書いたのか?」と彼はとてもびっくりしていました。プロも含むけど、大体の方がアマチュアで、カップリングに萌えた結果本を出さずにはいられないで書いたものだよ、と教えると彼は随分悩んだような顔をしていました。
しばらくそのままほっておいて、創作をするかどうか様子を見ていましたが、その後も別に忙しいというわけではないのに書き始める様子が全くありませんでした。気になって聞いてみると、やっぱやめたとの事。
私は旦那が書く自カプの小説がどうしても読みたくてリアルに土下座してお願いしたのですが、言い分を聞いてそれ以上何も言えなくなりました。
「正直舐めてた。でもやってみようと思って触れてみて初めてわかった。これは、俺のような半端な好きじゃ出来る物じゃない」
彼は、打ちのめされていました。その気持ち、私もわかります。好きだという想いが強く、愛の伝わる同人誌との出会いで、如何に自分の表現力が拙いか、愛し抜き方が足りないか、実感するんですよね〜。
「お前よくこんな趣味で心折れずにやってるね?辛くない?」
「辛いよ。誰よりも自分が下手で情けなくて嫌になる夜もある。でも何百回そういう思いしたとこで、結局書くのが好きって気持ちが強くて次回作を書いてしまうんだ」
そんな会話を交わすと、彼はふっと笑い、急に昔話を始めてくれました。
それはまだ出会って間もない頃、私がまだ嬢で向こうが客のとき。私はてっきり容姿に惚れたのかと思ってたのですが、もっと何気ない、私が発した一言に彼は惹かれたんだそうです。
「私ねー、この仕事やってんのには目的があるんだ。やりたいことやるためにやってる。だから全然仕事が苦じゃない」
このセリフを聞いて、彼は雷が落ちたような衝撃を受けたらしいんです。なんでも、その頃の彼は何もやりたいことがなく、ただ漠然と仕事をし、婚活をし、人生の空しさを埋めるためだけに風俗に通っていた。だから、その私の発言が輝いて見えた。その輝きをずっと傍で感じていたいと思ったんだそうです。(とはいえ同人活動のことだとは露ほども思ってなかったらしいですが)(なんせ同居してからはしばらくやめてしまってたので)(よってあの輝きはなんだったのかしばらく悩んでいたらしいです)
「俺と一緒にいるということはあなたの自由度を下げてしまい人生の幸福度を下げているのかもしれない。だってあなたは形に残るほどすごいものを作れる人なのだから。それでも俺は好きな物を作って輝いてるあなたが魅力的だと思う。やってみてはじめてわかった。もっと自信を持っていいよ」
…まー、これを言われたときは号泣しました。私は旦那のセンスを信頼してるので是非自カプ小説を書いて貰えたらなと思ってたのは事実ですが、それを差し置くくらい嬉しかったです。わりとこのときはじめて「この人に私をわかってもらえた」という感覚になりました。
世の中には色んな夫婦がいると思います。お互いの人格の完成度が高く、なんでも尊重し、協力しあえる夫婦。趣味や価値観は会わなくても、子供を架け橋に努力している夫婦。互いの趣味嗜好には立ち入らない距離感を正しく保てる夫婦。最初からそうだった人たちからすれば、最初のエントリーの私たちなんて機能不全夫婦もいいとこで、嬢をやってた社会不適合者とドケチ旦那のギスギス話なんて叩いてなんぼ、まともな人間はもっとまともな夫婦関係歩めるからね〜ウチみたいに…と、酒の肴に楽しむ人の不幸扱いされても仕方ないなと本気で思います。(傷付いてないわけではないのですこーしだけ悪意込めてしまいました、すみません)
私の想いは文章として私の手を離れた瞬間から人のものになります。その文章に記したドラマがどう思われるか、どう受け止められるかは受け取り手次第になる。たぶんあのころの私はとにかく辛くて、そんなことまで考えられないくらい捨て身で文章を書いた。だからこそこう何年経っても読まれてはバズってしまうような文章になったんだろうなと思います。誰かを気遣わない文章だからこそ、あの文章のなかの二年半前の私は時を経た今でも生々しく悩み、精神的DVを受け続けています。
受け取る側の精神状態にまで気を遣えるようになった私の今の気持ちは、分かり合えるか合えないかは自分の頑張りもあるけど、旦那も歩み寄るかどうかにかかってるから正解なんてないのだよ、ということです。
あの文章を読んだ人の中ではその後の私のの人生はあそこで止まってあとはただの評価場となりますが、あの文章を書いた私の人生はその後も続きます。
そこでどんな努力をするか、どう生き方を変えるか、パートナーを諦めるという選択肢もありました。人生自体を終わらせる選択肢だって。全部選んだのは私です。
その結果、私の「好き」は正しく相手に伝わりました。四年くらいかけてようやく届いた。それでよかったなぁと心から思います。
ちなみに、私が彼を好きだった理由は、名前で呼んでくれることと同人活動を気持ち悪がらなかったことでした。でも今ではそこに、私を正しく理解してくれることが加わりました。
彼は私の全てを知ってもなお好きでいてくれます。なんだかんだで、私の神様なのです。愛を持って私をある程度正しい人間へと導いてくれました。彼が完璧な人間かと言えばそうじゃないですが、私にとってはこの上なく必要な人だったのだと自信を持って思います。
また、最初のエントリーも私にとって大きな転機になりました。自分の人生が一般的でなかったことに気付くきっかけになり、びっくりする位批判とマウントをとられ、本当にショックでした。でもその悔しさは逆に、二度とあの世界に戻らないという誓いにもなりました。堕落した生活を送った過去は変えられないからこそ、正しく幸せを手に入れた人に叩かれたからこそ、何がなんでも幸せになってやると思いました。
今、自分がまともな人生を歩んでいるとも、素敵な旦那に恵まれて楽しく同人活動を継続できてますよとも言うつもりはありません。ここに至るまではご覧の通りです。沢山の苦しみや痛み、驕りや嫉妬、あと絶望があります。もっと器用に生きれるなら生きたかった。でもその度に私は自分でなんとかして生きてきました。だからこそこれだけは自信を持って言います。
自分が好きな物を諦めなければ、いくらでも人生は変わります。絶対。
好きを貫いたら、好きなことができるようになるのが人生。
結婚生活が破綻するかどうかはそれに付随する事象でしかなかったんです。
だから…結婚生活を無理に続ける必要もないし、同人の優先度が下がればやめてもいい。人生ってもっと気楽に、好きな物に忠実に生きて良いんだと思います。どうせ死ぬまで続くんだし。
努力したら分かり合える人もいるけど、努力してもわかり合えない人もいて、袖すり合いつつ生きていく。
結婚も同人も全部自分の人生の一部。どれが欠けても終わっても続いても、自分の人生自体は続いていくんだから大丈夫。
そう思うことで、とても楽になりました。
こういうこと書くと、また同人に対する重さとかのほうが取り沙汰されそうで心境的にはちょっと嫌だな。
あんまり深く考えないで、いかれた生き方している一個人の日記程度に留めてほしい。間違っても同人女の一般化なんかしようとは思ってないから。結婚こわくないよ。でも結果として別れるかどうかは運次第みたいなとこあるよ。
自分にとって何が一番人生を豊かにしてくれるのか、ぶれずに行動すれば必ず思ったように人生は回っていくと、それだけは言わせてください!
高卒1年目は30万だったことを思い出すと10年で随分変わるものだ。
今、ボーナス額で絶望している同じ境遇の人に役立つようにここに書いておこう。
営業所勤務で厄介なお客さんと対峙する毎日。手取りは13万くらい。
20歳で彼女と同棲(というか家賃折半)でどうにか実家を出た。
「本社から異動してきた営業所長が、本社のIT部門の人材を探しているらしい」と聞き、たまたま本人と話すタイミングで聞くと「その通りだ」と。営業所が退屈で死にそうだった私(パソコン自作できるくらいの知識)はエントリーしてみることにした。
先輩にクソみたいに言われながら勉強してすぐ現場で知識を使う毎日。
インフラSEの宿命で365日待機状態。週に1回は深夜呼び出し、土日は大体作業日。
生活がめちゃくちゃになったが、4年でボーナスが50万くらいになった。
まあまあ稼げるようになり、結婚してアパートからマンションに引っ越した。
ここからも地獄の毎日だったけど、地獄も慣れれば楽になることがわかった。
大きな更新プロジェクトに参画し、インフラ部門の責任者になってしまった。
そしてボーナスが120万円になった。
休日や深夜出勤は部下に任せられるようになり、急に自分の時間が増えた。
部下は全員年上、全員大卒(しかも有名校)で、高卒の自分はウザがられてると思う。
素人だと思われているのは確実だし、直属の部下は碌に口も聞いてくれない。
でも上司は評価してくれているし、趣味も楽しめているから別に何も求めない。
あと、これまで会社の気が合う連中とよく遊んでいたけど、昇任してから全員疎遠になったので趣味で知り合った友人とばかり遊んでいる。
2018年の匿名ダイアリーランキングで次のタイトルがエントリーしていた。
精液検査を受けてきた話
https://anond.hatelabo.jp/20180417204444
内容を拝見させてもらい、自身の体験と大きく異なる事例なため自分の見識の狭さを実感しつつ、あの体験談が全てだと認識されては精液検査を敬遠してしまう男性がでないかと余計な心配にかられました。もっと簡単に受けられるので男性も不妊治療についてもっと積極的になってほしい。
先人の事例との違いを端的に述べると
・訪問は2回
・自宅での精液採取
私の場合、まず泌尿器科しかない小さな病院に飛び込みでいき、問診票に症状と精液検査をしたい旨を記載。その提出時に内容を確認され、今日は先生がいないからという理由で別日の訪問を勧められました。それなりに決心して受診しに行ったものだから、別の病院へ行きますと告げ、内科外科が複数入っているような大きな病院へ行き受診することにしました。もちろん予約は無し。
ここで知って欲しいことは、精液検査だけなら不妊治療専門の病院じゃなくてよいということとタイミングが合えば予約もいらないってことです。
でも、近くの病院でできるか電話して予約するのをお勧めします。
・訪問は2回
上述した大きめな病院へ行き、1回目は簡単な問診と採取用の小瓶みたいな物の受け取り、次回提出の訪問時間調整が行われました。通院にかかる時間から逆算して採取するため、遠い病院だと難しい可能性があります。調べてみると、保管温度にもよるけど採取から2時間以内がいいみたい。私の場合は自宅から近い病院なので、30分を目安に自宅で採取しました。
2回目は提出と結果発表。結果まで1時間くらいだったのは先人と同じかな。
・自宅での精液採取
上述の通り、提出時間からの逆算で自宅でできます。気が楽ですね。
実はうろ覚えです。ごめんなさい。電話して確認してからがいいですね。とりあえず1万円はしなかったです。
こんなところです。不妊治療専門センターとは結構流れが違うと思います。もちろん泌尿器科は専門では無いのでしょうが、精子の運動量とか数を説明してくれたので見ているとこは同じじゃないのかな。結果が悪ければ不妊治療専門医を勧められるので、二度手間と思う人は最初から専門医がいいですよ。
私は20代前半で未婚ながらも検査を受け無精子症と診断されました。なぜ受けようと思ったかは、学生時代にくらべて明らかに濃さが違ったからです。出した物をチェックする趣味はありません。笑
何の気なしに見てもわかるくらいに色が違ったので、異変を感じ受診しました。このように、後天的に発症し分かりやすく症状が出る人もいますので、結婚をして子供を持ちたいという人は気軽に調べてもいいと思います。結婚してから子供が出来ないとわかるともっと辛いと思うんですよね。
旬を逃した感はあるけど、思い出に浸ってたら書きたくなったので。
正直就活を舐めていた。エントリーシートで落ちることなんてないだろうと思っていた。適当にエントリーシートを書いたNTT DOCOMOとNTT DOCOMO関西があっさり落ちる。
NTT地域子会社のOB面談をしつつ、エントリーシート、一次二次面接は軽くクリア。が最終面接で真っ白になって、全然喋れず。今でもたまに思い出すくらいのトラウマ。多分、会社に入って何がしたいのか、とかのベーシックな質問だったはずなのに、答えれなかった。今思うと、「何もしたいことなかったんだろうな」、と思うが。この時真っ白になったことは今でもフラッシュバックのように思い出す。同じ大学の同じ専攻の当時好きだった女史が同じ日に最終面接を受けていた。その子には、その日の夜に採用通知が来たと聞いて、あー今何も来てない俺は落ちたんだなと思った。その子は後に社内結婚したと聞いた。俺も合格してたら違う人生だったかもしれない。
エントリーシートで落ちたが、大学の推薦枠を使って、NTTDOCOMOに再チャレンジした。ここでも、一次二次面接はさらっと通ったけど、溜池山王までいって受けた面接のときは、あーこれはあかんな、と思った。やっぱり、何がしたいのか、と聞かれて答えられなかった気がする。ホントに何がしたかったんだろうか。多分携帯が作りたいとか言ったんじゃないだろうか。じゃあ通信会社じゃなくて携帯メーカーだよね。結果、その後、携帯メーカーに就職したのだけど。
ちなみに、ここも、昔好きだった別の女史が受けてて内定もらってて、社内結婚してた。
そんなこんなで、電機メーカで働いてたのだが、何を思ったのか、就職3年目でもう一度DOCOMOの新卒採用を受けてみようと思った。今の新卒の基準はわからんが、当時は新卒採用というのは、本当に新卒の人しか資格が無かった。それが、どういうわけか当時のDOCOMOは新卒の採用条件に年齢の制限しか無かった。ので、エントリーしてみたらとりあえず書類は通過した。これはおそらく制度のバグだったと思うのだが、エントリーシートは完全に新卒ターゲットの入力項目しかなく、普通に記載を進めても、自分が既卒だと申告できるタイミングは無かった。一次面接でその旨伝えてみると面接官には、え、そんなことできるの?とびっくりされた記憶がある。でもとりあえず面接は無事進んでいけた。が、やはり最終面接で何がやりたいのかと聞かれると答えられずに落とされた。ちなみに、その翌年の新卒の採用条件には既に働いている人はエントリー不可に変わっていた。
たまたま、DOCOMOの中途採用のページを見てしまったせいで、またもやエントリーしてしまった。何か意地があったんだろうか。正直当時の心境は思い出せない。
結婚式の翌日に妻に内緒で、会社には有休をとって、また溜池山王まで行って面接を受けた。やっぱりまた落ちたのだが。
その後、電機メーカを点々とし、今は三社目。ちなみに、名誉のために言っておくといろいろ受けたが転職活動も含めて、NTT系以外は落ちていない。もともとは組み込むソフトウェアエンジニアだったのに、何故か今は海外営業をしている。
ある意味器用で、そのままの意味で器用貧乏なのだと思う。せっかく大学の時に勉強してたことが今まさに旬になってて、当時近くにいた人たちをよくニュースで見かけるようになって、俺も別の人生があったのかもしれんなと思う一方、それは当時好きだった女史と結婚できてた可能性よりも低いだろうなと思う。
空き巣で起こった体験談、そこから感じたこと、そして空き巣に万が一あった時の参考になればと思い、当エントリーを書くことにした。
そこからパスポート・通帳・印鑑などもないことを確認し、警察に通報。
電話からおおよそ1時間して刑事や警察官が来て、聴取や指紋確認などが実施された。
被害届を出し、パスポート等の再発行手続きをしているうち1か月ほど経ち、犯人が逮捕されたため、押収品に私物がないか確認して欲しいと連絡があった。
そのあと、幾度か警察署に行ったのち、被害品の約8割程度が戻ってきた。
まず、平成29年の東京都における空き巣(侵入窃盗と呼ばれるらしい)は、
東京都における世帯数は平成27年時点で6,692,089世帯だそうだから、
ソース:
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/akisu/ppiking.html
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2016/02/60q2q100.htm
「運がなかった」「被害品が戻ってきたならまだよかったじゃない」といえばそれまでなのだが、
被害を未然に防げること、事後対応にはもっと改善の余地があるのではないかと考えている。
犯罪手法はというと、犯人はテレビで放送された犯罪ドキュメントを見て、
「これなら自分もできるのでは」と考え、犯行におよんだというのだ。
報道内容の偏りや番組制作環境が過去にないほど厳しい昨今だが、
少なくとも模倣可能性がある犯罪報道については制作サイドには特に気をつけて欲しいと感じた。
該当する放送局や番組名については知ることができなかったので、
もしこのエントリーが報道関係者の目に触れるようであれば、十分留意されたいと切に願っている。
(更なる被害を防ぐため手法についての記載は控えますが、筆者も実現可能な方法です)
■逮捕
犯人逮捕は職務質問からの任意同行のうえ自供ということだった。
ネット上では冗談や迷惑な意味もないまぜになって言及されることが多いものの、
■被害品
が、逮捕は私への被害犯行日から間もなかったため、知らせを聞いた私はほぼ全ての被害品が戻るのだろうと思っていた。
しかしながら押収品を確認の案内は、逮捕から1-2か月程度経過していた。
そしてなんと驚いたことに確認した際の証拠品は、私の被害品は一切なかった。
あまりにも何もないので、犯人は私の住居に侵入した者とは同一ではないのではと疑ったほどであった。
そこで、「逮捕されたのは私の住居に入ってすぐであれば、押収品はある程度はまだ犯人が持っているのでは」と意見した。
被害日から日数も経っていたし、被害品の代用品をあらかた揃え終えていたので、
今更、、という気もしないでもなかったのだが、はたしてそこには私の被害品が相当数出てきていたのである。
「〇〇さん(私)のお話をうけてもう一度調べなおしたら出てきたんですよ」とのことである。
この点については本当に呆れてものも言えないという気持ちになった。
同様のケースなどいくらでもあるだろうに、私が何も言わなければ再捜索もなく、被害品は全て回収されなかったのだろうか。
そして時期も非常に遅い。
パスポートも通帳も印鑑も全て作り直しており、こちらは保険等に該当しないので、自腹である。
(なお、犯人への賠償請求に関しては、本人支払い能力不全を理由に請求を控えるよう、私へ促す言葉があった。弁護士費用や手間と見合わないと感じたため、私も訴訟へは踏み出さなかった)
前述したが被害品には私のPCも含まれていたのだが、これが最もやっかいだった。
というのも、PCからgmailアカウントに侵入されてしまいパスワード変更をかけられてしまった。
そのため、一切のウェブサービスの界隈についてアカウント情報を変えることになった。
自宅外に持ち出すこともほとんどなかったのでロックなどはしていなかったのだが、このことは大変悔やんだ。
恐ろしかったのは、PCにLINEアプリをインストールしており、犯行日翌日スマートフォンのLINEアプリ上で、
LINEの機能上、アプリ上で使用するスマートフォン以外の端末のアクセスを一切許可しないメニューがあったので、即時対応し、
知人・友人に迷惑もかかることがなかったのは幸いだったかと思う。
余談だがLINEに対しても、PCログイン時におけるwifi等の通信環境のリクエストをしたが、警察への開示も難しいとのことであった。
これが可能なら、犯人が自宅でPCを開いていれば逮捕への手がかりになるのではないかと思う。
話をもう少し続けると、iCloudもgmailアカウントで作成していたため、現在はiCloudのサービスを利用できていない。
なぜならiCloudのアカウント情報の変更は、既存アカウントに対して認証確認があり、新アカウント情報に移行するからだ。
旧gmailパスワードが分からず、今こそ最も欲しい「iPhone・macを探す」機能が使えないのは非常に辛い。
Appleサポートに、空き巣の経緯も含めて対応をリクエストしたが、サービス設計上対応できないとのことだった。
■保険
入居していた住宅では火災保険への加入が必須だったのだが、そこに問い合わせたところ、
空き巣に限らず、盗難被害にあった際には一度加入している保険会社に相談してみるのも良いかもしれない。
被害品のなかにはPC以外にも高額なものがあったので助かった。
しかしながら、被害届を警察に提出する際に申告内容に含めている必要性があったので、その点は留意されたい。
以上が、私が空き巣入られたことにおける簡単な顛末と雑感である。
ことにPC被害については、屋外でのPC・スマートフォン・タブレット等の盗難・紛失についても示唆深い内容になっているのではないかと思う。
そういった時も含め、本エントリーが役立つことを期待したい。
また、空き巣は金銭的な被害だけでなく、時間・精神ともにかなり負担が大きいことも認知していただけると幸いだ。
万が一周囲に被害にあった方がいれば、一助を差し伸べて頂きたい。
少しでも多くの人が辛い思いをしないよう、有効活用していただけると幸いである。
・犯罪、事件を取り上げ、かつ犯罪手法を取り上げる際には、模倣可能性が高くないか十分に留意して報道いただきたい
・国民から鬱陶しいという意見が多くあろうが、職務質問の有用性を理解できたのでこれからも地道に続けていただきたい
・犯罪押収品は全て網羅されているか、十二分に被害者に確認を取りながらすすめていただきたい
・PC/スマートフォン/タブレットの被害に関しては捜査の簡略化を目標に、通信会社と連携して被害品の通信場所の特定ができるようにしていただきたい
■保険
閃の軌跡Ⅳをやって(終わらせてはいない)、今作に感じた不満を一気に爆発させたい気持ちになったので、この記事を綴ろうと思う。
閃の軌跡シリーズは、言ってしまえば、「腐女子」にも「ギャルゲ好きの男オタク」にもウケるように作っていたのが1、2の印象だった。
カプ厨自体「女が大半を占める」という偏見があるからこういう書き方をしているけど、まあ、男ユーザーの中にもカプ厨はいるかもしれない。
あと、カプ厨自体にも色々な定義や意味があるけど、この文章においては「男女カップルがいっぱいいる作品を好む人」と定義する。
言ってしまえば、ワーキングとか徒然チルドレン、今期で言えばベルゼブブ嬢とか、そういうタイプの作品。
とにかく、閃の軌跡は3以降、突然そういうカプ厨向きの作品になって「は?」という感じだった。
俺はギャルゲやエロゲをよくやる男オタクだけど、あまり一人の女性キャラに執着しない。
というより、色々なギャルゲをやっていると、かえって「超好き」と思える女の子には滅多に出会えなくなってくる。
そんな中で、ミリアムというキャラは一目惚れに近く、ものすごいドハマりをした。
まさかRPGでこんなに好きになる女の子がいたなんて……、と衝撃を受けた。
閃の軌跡1を遊んだのは気まぐれだったが、ミリアムとの出会いは俺にとって運命的で、今シリーズを追うことへの決め手となった。
余談だが、ミリアム役の小岩井ことりさんがファルコムラジオでゲストに登場した時、
ミリアムに言って欲しいセリフを送るコーナーに投稿したし、実際に読んで貰った。
その時は「よっしゃあ!」とガッツポーズをした。とにかくそれぐらい好きだった。
だから、3を終えた時、人生で、ゲームをやってあんなに最悪の気分になる日が来るとは思わなかった。
泣きながらキレ散らかした。
ファルコムにPS4と閃の軌跡3の代金、あとは精神的苦痛への慰謝料を本気で請求したかった。
ここまで来たのだからという、オタク特有のコンプリート精神で4は買った。
でも、4を遊んでいる限り、あの3のラストの嫌な気持ちが付きまとってきて、中々プレイできない。
結局、閃の軌跡4は3、4回しか起動していないし、一章もクリアできていない。
本当か嘘か知らないが、結局ミリアムは生き返って最後はユーシスと結ばれるらしい。
まあ、生き返っても、あの不愉快な時間は返ってこないので、いまのところ4をちゃんとやる気は起きない。(なんで買っちゃったんだろう……)
もう一つ絶対に許せない要素があって、前述の通り、ミリアムはユーシスとくっついた。
3の時点でフラグが立ちまくってて、ラストシーンより前から、眩暈がするほど不快な出来事の連続だった。
俺にNTR趣味はない。
良い歳したキモオタのオッサンだけど、ゲームやっている時は主人公=俺だ。閃の軌跡をやってれば、リィン=俺。
それなのに、ミリアムはユーシスとくっついた。最悪としか言いようがない。
1でリィンに妾の子であることを告白するシーンや、3のラストのルーファスとのやり取りなどもあって、思い入れもある。
可哀想な、報われて欲しい、普通に良いキャラだとは思っている。
だから、この出来事に対して、ユーシスのことをあまり悪く言えないのも辛い。
でもさぁー……、だからといって……、俺のミリアムとくっついて良い訳じゃねえんだよなぁぁーー!!??
確かにミリアムとユーシスの漫才は1から面白いものがあった。でも、これはあんまりである。
強い怒りを感じる。言葉に言い表せないほどの、強い、とにかく強い怒りだ……。
3では感動的な台詞をいっぱい言わされて、その後に死んだ。
俺以外のユーザーもミリアムの死は嘆いていたけど、恐らく、2までの時点で死んでいたら、大半のユーザーが何とも思わなかったのではないか。
2までのミリアムはそれぐらい目立った活躍が無かった。(2の彼女が泣き出すラストシーンは感動的だったが)
3で急に株を上げて、殺すみたいな。今にして思えば、ずいぶんと雑な死亡フラグだったような気がする。
今、手元に明示できるソースはないけど、明らかに絆イベントのトロフィー率が他の女キャラより低かったはずだし、
あるいは他のキャラが売り切れてる中、ミリアムだけは残っている感じ。
これは一ユーザーの俺の体感でしかないけど、絶対に下から数えた方が早い位置だったはずだ。
というのだけは間違いないだろう。
でも、だからといって、
1から、ずーーーっと、ミリアム一筋に生きてきた俺みたいなユーザーもいて、そんなユーザーを裏切っていいのだろうか?
あと、1,2でユーシスとホモエンドにした腐女子も少なからずいたはずで、そういう人たちに対しても普通に不誠実だと思う。
(3の旧Ⅶ組の男子メンバーとの絆イベントは明らかにホモホモしさが薄くなっていた、
1,2でファルコムは腐女子を商売相手にならないと判断した可能性も考えられるか?)
身勝手な言い分かもしれないが、じゃあ、なんで絆イベントで攻略できるようにしてたんだよって話だ。
不人気だからといった理由で、好きなキャラを殺されたり、他の男に寝取られたりする道理はない。
日夜、あらゆるコンテンツに「自分の好きなキャラを活躍させろ」というクレームが届いているんだろうけど、
ただ、攻略できるようにしていたからには、他の男とくっつくなと言っているだけだ。
ギャルゲーみたいに攻略できるシステムを作っておいて、この仕打ちはあり得ない。
不人気なミリアムだったら怒られないだろう、というスタッフの舐めた態度をゲームから感じたから、今回は声を上げさせてもらった。
「そんな訳ねーだろ!!!!! タヒね!!!!!!!!!!!!」
あと、これは純粋な疑問なんだけど、2もラストでクロウが死んでとても悲しかったわけだ。
クロウは死ぬためにいるようなキャラだったし、男だし、俺としてはモチベーションをそこまで砕かれた訳ではなかった。
2のエンディングが、3をやらない理由には、俺はならなかったけど、少なくとも2を終えた時も気分は最悪だった。
(っていうか、このゲームのユーザーは、俺を含め、1も2も3も最悪の気分で終えるゲームを良くやってこれたよな)
でも、クロウが死んだことで大ダメージを負った女性ユーザーは結構いたよね?
なんか3で結局生きてたし、4では大活躍しそうだったけど、これでクロウが死んで悲しんでた勢は嬉しいのか?
「いや、なら、最初から悲しませるな」って感じだし、4を最後までやってミリアムが生き返っても、俺は全然許せそうにないなんだが?
(“生き返ったところでユーシスとくっつくからモチベが出ない”というのも、俺の場合はかなりのウエイトを占めるんだけど)
(死んだキャラが実は生きてたとか、簡単によみがえるような“ファッション死”が、俺はどんな媒体でも嫌いっていうのはある)
閃の軌跡1,2で軌跡シリーズ自体にハマった。(ミリアムが好きなだけじゃなくて)話も面白かったからだ。
だから、零碧まではevoで復習した。
零碧もめっちゃ面白かったけど、この二作をやった後、更に空の三作にさかのぼる気力はなかった。
空の知識は、零碧での空メンバーの登場部分で覚えたのと、すこしwikiを見て回った程度。
アガットとティータとか、子安と褐色女とか、空の軌跡はそういうカプ厨向け作品だった、
ということを、閃の軌跡3、4で学んだ。
もしかしたら、俺の軌跡シリーズへの理解が足りなかったのかもしれない。
これだけ男女共に色々なキャラがいるのだから、そういうカップル乱立へと動きたくなるスタッフの気持ちも分からないでもない。
でも、だったら、最初から、そういうカプ厨向きの作品にして欲しかった。
下手にギャルゲっぽくしないで、正ヒロインはアリサで、それ以外の女には手が出せない。
その代わり、もっと雑にⅦ組内で色んな男女カップル作ってれば、それはそれで盛り上がったじゃん……?
絆要素というギャルゲBLゲみたいな、一人のキャラを攻略できる要素が1,2に無ければ、俺も誤解せず楽しめたかもしれない。
でも、現実はそうじゃなかった。
ミリアムを愛していた俺の心は、悪魔みたいなファルコムスタッフ達によってズタズタに傷つけられた。
絶対、ファルコムの社内とか制作スタッフ内に、ミリアムとユーシスのカップルを推す声のデカい女がいたと思うんだよなー。
こういうふざけたことをやりたがるのは、ほぼ間違いなく、女スタッフなんだよ。
ミリアムは人気無いし、デカい声のスタッフいるし、似たような感性を持った女性ユーザーがツイッターに何人かいるから、「まあ、いいか」って上が判断してこうなったんじゃないかなーと。
ただ、もし、そういうこと言い出した女スタッフが実際にいたなら、もうそいつの意見が絶対に通らないようになって欲しいなー、
もっと言えば、なんか事故にあって人生破滅して欲しいなーというのが俺のささやかな願い。
普段、SNSはやってないし、自分の心情などをネットに書き込む趣味なども特にはない。
ツイッターアカウントは持ってるけど、特にやるモチベーションもなく放置してる。
この、文章も最初はファルコムの公式アンケートにだけ送るつもりだった。
しかし、200文字までしかダメだったので、こうして匿名でエントリーさせてもらった。
もしかしたら、俺がそんな態度だったからいけなかったのだろうか。
俺がちゃんと、ミリアムの良さを1の時から声を高らかに謳い続けていれば……
俺に絵心があり、ミリアムのファンアートをツイッターに上げていれば……
あるいは、漫画を描ける能力があり、毎年コミケでミリアムのエロ本を描いていれば……
こんなことには……ならなかったのだろうか……。
そういうファン活動をしていれば、ミリアムを守れたのだろうか……。
そんなことまで考えてしまう。
まあ、でも、今更ネットやSNSでファン活動をしたいという歳でもない。
常にこうやって自分の感想を高らかに声を出す生活も辛くて虚しいと思っていて、普段はあまりネットをやらないようにしている。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
そだねー | 36 | 32 | 9 | 6 | 10 | 1 | 1 | 2 | 2 | 4 | 103 | ||
eスポーツ | 12 | 27 | 14 | 28 | 26 | 24 | 50 | 17 | 19 | 23 | 50 | 290 | |
(大迫)半端ないって | 13 | 15 | 15 | 23 | 23 | 43 | 35 | 21 | 26 | 27 | 18 | 1 | 260 |
おっさんずラブ | 2 | 15 | 10 | 1 | 2 | 5 | 7 | 42 | |||||
ご飯論法 | 11 | 5 | 1 | 1 | 3 | 21 | |||||||
災害級の暑さ | 2 | 2 | |||||||||||
スーパーボランティア | 2 | 2 | 2 | 6 | |||||||||
奈良判定 | 7 | 3 | 10 | ||||||||||
ボーっと生きてんじゃねーよ! | 2 | 1 | 2 | 5 | |||||||||
#MeToo | 24 | 9 | 10 | 33 | 18 | 15 | 12 | 26 | 4 | 7 | 11 | 169 | |
合計 | 49 | 87 | 71 | 95 | 99 | 107 | 101 | 77 | 55 | 64 | 102 | 1 | 908 |
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ボーっと生きてんじゃねーよ!は「ボーっと生き」で
ほいそのまま再掲
「6年勤めたNTTを退職しました」http://kumagi.hatenablog.com/entry/exit-from-ntt
「10年勤めたNTTを退職しました(無能編) 」https://anond.hatelabo.jp/20181126192228 に寄せて。
大きな会社なので、皆さんいろんな理由で退職しているかとは思うのですが、女性のエントリーが無かったのでワーママ編書かせてください。
自分は12年豊洲の会社で開発・PMなどをしていました。その間、産休・育休・復帰を経た後に3年ほど前に転職しました。
少し前の事情になるかとは思いますが、女性の立場から見たNTTについて書いてみます。
子供が出来るまでは、女性でもかなりしっかり仕事をさせて貰っていたと思います。
「女の子だから」と手加減されることは少なく、女性でも必要であればガンガン出張などもあります。
また、一般職/総合職という区切りが無く、全員総合職で男性と同じように採用されているのも良かったです。
男性側も、「女性はあくまでアシスタントだよね」という意識はあまりない方の会社だと思います。
産休育休復帰は当然。時短も取っている方多いですし、とても子育てをしやすい環境かと思います。周りにワーママが結構いるのも良いですね。
ワーママが残業を断るのを辛く当たる風潮も少ない方かと思います。なので、子育てを理由に離職する人は本当に少ないです。
というのも、希望すれば残業無し時短で責任の軽い仕事を選べ、福利厚生もそこそこ給与も安定の中、離職する理由があまりないのだと思います。
しかしながら、女は上には上がれません。NTTの役員ページを見てみましょう。お飾りで女を入れておくとかすらなく、全員が一人残らず日本人のおじさんです。
そう、ここは、日本人のおじさんに全てが最適化された日本人のおじさんパラダイスなのです。
ちなみに、女性でも未婚・子なし等の場合は名誉男性的にある程度まで上がることはありますが、子供を産めばそこで容赦なくマミートラックにぶち込まれます。
また、昇進の問題を横に置いておいても、このような背景があるために子供を産むと難易度の高い仕事が回ってくることは非常に稀になります。(例え本人が希望していても、です)
だからなおさら仕事っぷりを見せて昇進する機会も無い。悪循環ですね。
「給与が高くない」というのは前述のエントリの方々も上げているとおりですが、子供を産みマミートラックに入ると、昇進しなくなるので昇給も止まります。
そのため、20代の給与で殆ど上がらず余生をマミートラックで過ごすことを強いられます。
研究所の方が院卒7年目653万円と書いていましたが、上記マミートラックは500万円台前半です。
「子供がいるなら十分だろ。諦めろ」という意見もあるかとは思いますが、「それを言うから少子化が進むんだぞ☆」と思ったりはします。
加えて、元々ある程度残業をすることを前提に給与制度が設計してあり、基本給を抑えてあるので(日本の会社はどこもそうと聞きますが)、保育園のお迎えなどで残業が出来なくなった場合、例えフルタイム(時短を取得していない)であっても給与は激減します。ちなみに、産前と産後で年収ベースで150万くらいは下がります。
確かに残業は出来なくなりましたが、隣でわざとゆっくり仕事をして生活残業をしているおじさんより成果は上げていました。が、そんなこたぁここでは全く関係ありません。
「自分は昇進などガツガツした世界からは一歩退いて、子育てに無理が無い範囲で働きたい」というワーママ
「40くらいまで頑張って昇進して課長になって、そこそこの給与でまったり余生を過ごしたい」というおじさん
「特に転職するほどの自信は無いが、のんびり残業して残業代を稼ぎたい」というのんびりやさん
自分は、「子育てもあるので残業は出来ない。でも、やりがいのある仕事をし、そこで結果を出したら、産前と同じかそれ以上の給与は欲しい」という「時間で稼げないから成果で稼ぎたい」という注文の多いワーママだったので、フィットしませんでした。
ワーママで転職する人は少ないですが、仕事に割ける時間が少ないので効率的に仕事をして成果を出さねばならないワーママは、年俸制のところへ行った方がお得だと思います。(外資ではマミートラックの倍を狙うことも可能です)
意外と転職も出来るものなので、両立で既に大変かとは思いますが、チャレンジの気持ちも捨てないで貰えたら良いな、と思います。
子供が小さいのも少しの間で、あっという間に小学生くらいにはなるものです。(まあ小学校は小学校なりの大変さがあると最近感じてはいますが…)
このマミートラックのワーママたちの賃金を20代基本給のまま張り付けで働かせるの、「子供を産んだ罰金」でしかないし(産まなければ男性と同じに上がったかもしれないわけです)もう少し問題視されてもいいものだと思っています。
まあそもそも残業代ありきで給与設計されているというのがおかしいのでしょうが、もう少し成果や市場価値で値付けする仕組みが浸透し、ワーママが買いたたかれない世界を望んでいます。
https://anond.hatelabo.jp/20181127235600 が消え、魚拓も「個人情報が載っているため」という理由で削除されているので、個人が特定できる情報を削除して手元のコピーを再掲しておく。
「6年勤めたNTTを退職しました」http://kumagi.hatenablog.com/entry/exit-from-ntt
「10年勤めたNTTを退職しました(無能編) 」https://anond.hatelabo.jp/20181126192228 に寄せて。
大きな会社なので、皆さんいろんな理由で退職しているかとは思うのですが、女性のエントリーが無かったのでワーママ編書かせてください。
自分は(再掲者削除、年数および勤務地)会社で開発・PMなどをしていました。その間、産休・育休・復帰を経た後に(再掲者削除、転職時期)転職しました。
少し前の事情になるかとは思いますが、女性の立場から見たNTTについて書いてみます。
子供が出来るまでは、女性でもかなりしっかり仕事をさせて貰っていたと思います。
「女の子だから」と手加減されることは少なく、女性でも必要であればガンガン出張などもあります。
また、一般職/総合職という区切りが無く、全員総合職で男性と同じように採用されているのも良かったです。
男性側も、「女性はあくまでアシスタントだよね」という意識はあまりない方の会社だと思います。
産休育休復帰は当然。時短も取っている方多いですし、とても子育てをしやすい環境かと思います。周りにワーママが結構いるのも良いですね。
ワーママが残業を断るのを辛く当たる風潮も少ない方かと思います。なので、子育てを理由に離職する人は本当に少ないです。
というのも、希望すれば残業無し時短で責任の軽い仕事を選べ、福利厚生もそこそこ給与も安定の中、離職する理由があまりないのだと思います。
しかしながら、女は上には上がれません。NTTの役員ページを見てみましょう。お飾りで女を入れておくとかすらなく、全員が一人残らず日本人のおじさんです。
そう、ここは、日本人のおじさんに全てが最適化された日本人のおじさんパラダイスなのです。
ちなみに、女性でも未婚・子なし等の場合は名誉男性的にある程度まで上がることはありますが、子供を産めばそこで容赦なくマミートラックにぶち込まれます。
また、昇進の問題を横に置いておいても、このような背景があるために子供を産むと難易度の高い仕事が回ってくることは非常に稀になります。(例え本人が希望していても、です)
だからなおさら仕事っぷりを見せて昇進する機会も無い。悪循環ですね。
「給与が高くない」というのは前述のエントリの方々も上げているとおりですが、子供を産みマミートラックに入ると、昇進しなくなるので昇給も止まります。
そのため、20代の給与で殆ど上がらず余生をマミートラックで過ごすことを強いられます。
研究所の方が院卒7年目653万円と書いていましたが、上記マミートラックは500万円台前半です。
「子供がいるなら十分だろ。諦めろ」という意見もあるかとは思いますが、「それを言うから少子化が進むんだぞ☆」と思ったりはします。
加えて、元々ある程度残業をすることを前提に給与制度が設計してあり、基本給を抑えてあるので(日本の会社はどこもそうと聞きますが)、保育園のお迎えなどで残業が出来なくなった場合、例えフルタイム(時短を取得していない)であっても給与は激減します。ちなみに、産前と産後で年収ベースで150万くらいは下がります。
確かに残業は出来なくなりましたが、隣でわざとゆっくり仕事をして生活残業をしているおじさんより成果は上げていました。が、そんなこたぁここでは全く関係ありません。
自分は、「子育てもあるので残業は出来ない。でも、やりがいのある仕事をし、そこで結果を出したら、産前と同じかそれ以上の給与は欲しい」という「時間で稼げないから成果で稼ぎたい」という注文の多いワーママだったので、フィットしませんでした。
ワーママで転職する人は少ないですが、仕事に割ける時間が少ないので効率的に仕事をして成果を出さねばならないワーママは、年俸制のところへ行った方がお得だと思います。(外資ではマミートラックの倍を狙うことも可能です)
意外と転職も出来るものなので、両立で既に大変かとは思いますが、チャレンジの気持ちも捨てないで貰えたら良いな、と思います。
子供が小さいのも少しの間で、あっという間に小学生くらいにはなるものです。(まあ小学校は小学校なりの大変さがあると最近感じてはいますが…)
このマミートラックのワーママたちの賃金を20代基本給のまま張り付けで働かせるの、「子供を産んだ罰金」でしかないし(産まなければ男性と同じに上がったかもしれないわけです)もう少し問題視されてもいいものだと思っています。
まあそもそも残業代ありきで給与設計されているというのがおかしいのでしょうが、もう少し成果や市場価値で値付けする仕組みが浸透し、ワーママが買いたたかれない世界を望んでいます。