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2024-09-26

今更NARUTOを初めて読んだんだけど

えっ、ヒナタとくっつくの???

<読む前に知ってた情報

ナルト少年が火影を目指す話

ナルトサスケサクラカカシはある程度分かる

・うっすらアニメを見たことがある気がする

・↑たぶん序盤だったせいか我愛羅ボスだと思ってた

・↑リーガイ(読む前は名前知らん)は親子だと思ってた(キャラクターの中身については全然知らん)

サスケサクラがくっつく(なんで知ったのかは忘れた、多分X)

BORUTO主人公ナルトの息子、あとは知らん)

最終話まで読んだ後の感想

えっ、ヒナタとくっつくの???(2回目)

サクラとくっつかなかったことじゃなくて、「ナルトヒナタとくっついたこと」にビックリした。いや、ヒナタってそういう立場キャラだったんか…

単純にヒナタがキャラとして目立ってなかった(いの以下くらいでは)のもあるし、ナルト気持ちはどこで変わったんだ?!と思ったし…

サイといのとかチョウジとカルイとかもだいぶ急感あったけど(シカマルとテマリはまあ…ギリ…でも恋愛になるのは分からん)、脇役だからというメタ理由でなんとでも納得できるけど、

ナルト主人公だよ?!くっつくならもっと作中でヒナタの活躍盛ってくれよ!正直ピンと来ねえよ!!!

読み始めた時点でBORUTOが始まってた(なんなら一部?は終わってた)から子どもがいるのは分かってたし、1話の顔岩ラクガキオマージュで締めたいから息子にしたかったのかなあみたいなのは分かる

分かるんだけど…えっ、い、いつ、いつの間にヒナタ??!!みたいな

ていうかネジがあっさり退場しちゃったのもあって、ヒナタ、おまえ数少ない出番それでいいんか…?て気持ちもある(結局日向家の問題は妹が宗家を継ぐことで解決!って話?)

最終話に至るまでナルトあんヒナタのこと意識してないのもあってすべて唐突感がすごい

リアルタイムでこれ読んでた人、振り落とされずによくBORUTOまでついてったな…

外伝とかで回収があるんスかね?

2023-07-06

「大雑把に正しいこと」 を言うひろゆき中田敦彦みたいな人を信仰しがちな人は、たぶんあんまり数学ができないか数学ができても国語力に応用できてない人なんだと思う。

…前からTogetterコメントに「頭悪いなぁ〜」と思ってたけど、今回はさすがにちょっとブチ切れるレベルで頭悪い。

なに?

田舎者って言われて傷ついたの?

タイトルしか読めない偏差値3なの?

まずさぁ…

貴種流離譚説明がつく」

というコメントスタンスに影響された人が多すぎるんだけど…お前ら、「貴種流離譚」や定義についてちゃんと調べたの?

アレ、

お話形式として、王子様が追放されたり、不遇な幼少期を送ったところから冒険が始まる話が多いよね?」

しか言ってないぞ

こんなの、音楽オタクのマスタベで

ロックって、こんなふうに分類できるよね」

と言って、評論した気になってるのと同じやぞ。

…ごめん、貴種流離譚なんかそれ未満ですわ

主人公身分立場作品を分類するという中身そんなに見てない一番頭の悪い分類じゃん…アレ

ましてや、ぼくはハリポタNARUTOのよく似てるところに、【閉鎖的な狭い社会田舎)で生じる差別描写の多さ】を書いた

ただの貴種流離譚では片付かないほど描写いからね。

ナルトサスケ我愛羅まで差別されて描かれる。

ハリポタは純血じゃないと差別対象で、「汚れた血」の概念も出てくる

色々書こうと思ったし、書こうと思えば書けるけど、無意味からやめよ

なんか、反論したところで理解できない人に読解力ある前提で、丁寧な反論書いても無駄からやめます

議論っていうのはお互いがある程度頭良くて礼節がないと成り立たないことを思い出した。

切り替えよ

「大雑把に正しいこと」

を言うひろゆき中田敦彦みたいな人を信仰しがちな人は、たぶんあんまり数学ができないか数学ができても国語力に応用できてない人なんだと思う。

数学で途中式採点対象なのは、答えだけでなく理解度を問うてること、正しい順番で質問に答えているか?という話なわけで

インターネットの怖いところって

「この問題は、この法則で解ける」

とわかったら、それ以上自分計算したり、確かめたりする人が少なすぎること。

そして、正しい順番で計算することに対して敬意を払える人が少なすぎること。

一般的にそういう人を「頭でっかち」って言うんだけどさ

そもそも数学問題は、

「答え」

重要じゃないんだよ。

答えを出すための法則・組み合わせは1つじゃないことも往々にしてある。

大事なのはその人が使った法則論理矛盾やズレがないかという話。

解くための法則だけで正解になるなら、受験論文査読もいらない。

普段

高等教育なんか全員が受けるほどの価値もねぇ」

と言ってる俺が、「受験教育価値について説明しないとヤバい」と感じる人がインターネット普通にいるのを見てたら

教育しないとわからん人・何度も説明しないとわからん人がいる」

って思い知らされて、塾講師学校教諭に頭が上がらん

2週間前の俺

教育なんてクソなんだから高等教育を全員が受ける必要もないし、大学理系法律会計だけでいい」

今の俺

高校まで勉強したことが、ちゃんとわかってない人がこんなにいるのか…。人類の愚かさを舐めてました。もっと人類教育してください」

高校大学でやることなんか、独学でもできるから参考書だけ全員に渡せばええやん」

と思ってたけど…そもそも論理性も読解力もない人に独学なんて無理なんやね。

ほぼ独学(世界史先生質問したのは2回だけ)で、模試で、世界史偏差値74を取れるぼくみたいな人はマジでレアなんだなぁ…と

似たような話で行くと

Wikipedia(本・説明書)読めば、(たいていのことは)わかるでしょ」

と思ってたけど…そもそもちゃんと読める人」ばっかりじゃないんだなと。

文字は読めるかもしれないけど、理解や応用まで来ないんだなぁ…

としみじみ。

独学できる能力自体が軽度に才能なんだなぁと

俺、人類にすげー高度なことを求めてたんだなぁ…

ごめんね、人類

2023-04-27

我愛羅結婚した←う~~~~~ん、まぁ、いいか

安室透とも結婚した←重婚じゃねーか!

 

許されるかボケ

刑法184条を1000回読み返してこい

anond:20230427114121

初音ミクボーカロイドという性質上それぞれにとっての初音ミクがいるっていう存在からまだしも

安室とか我愛羅とか勝手結婚したらいかんでしょ・・・

2022-09-30

Netflix】怪怪怪怪物

面白かった!

・景気よく血しぶきがあってよかった

バス×スイカジュースシーン、女子の腹の座り方すごすぎわろた

ミニゲーム演出で「これからみんなタヒにます」感演出すごい

小ネタ面白かった

 高齢者我愛羅コス?させて戦わせるの、最悪すぎ面白

先生美人だが少ないセリフ・登場場面で「ウワッ」感がすごかった

宗教先生に投げないで!>職業倫理

ラスト、滅茶苦茶よかった

 「君は僕らと違う」の意味

 (でもあの炎人間が部屋から雪崩出てくるとこから無事逃げられるのか…?)

2020-11-05

えっれんごくさん雑魚くない?

あかざでてきてたった数ページでやられてんじゃん

単ジローは負け惜しみいってるし

ゴミすぎる

つかあかざってNARUTO我愛羅じゃん

2020-10-27

anond:20201027142200

ナルト我愛羅が仲間になってる感じはちょっとキモかったけどな。

ナルトサスケナルト的ではない存在としているだろ。そこが鬼滅と違うだろ。まぁナルトってジャンプ漫画がそういうキモい側面があるのは否定しないけど。

てか俺の言ってる事分かってないな。俺は「価値観同化」がキモいって言ってんの。仲良くするとか共闘するとかはオマケなんだよ。単に読み取れなかっただけならマシだけど、そこの切り分けが出来ないならヤバいぞ。

2020-08-03

anond:20200803103744

ヤムチャ様は初期の盗賊時代除いて一貫して「良い人」として描かれてるのが好き

我愛羅は二部の初期除いて強キャラとして描かれてるからまれてる方だと思う

2019-05-23

から愛受けないと我愛羅になる

でもナルトがいれば安心

うるさいだけではない、心を明るくする真の陽キャ

やっぱ真の陽キャって一緒にいると明るくなる

そんな存在だと思う

陰キャこそ一緒にいてリラックスできる

俺たちが普段苦手って言ってる陽キャは音量最大のラジオだよ

うるさいだけだ

周波数あってないやつもいるし!!!

こっちはクラシック聞きたくても演歌流すやつもいるし!!

陽キャ苦手っていうやついるけど当たり前だよ

2018-12-17

anond:20181217145318

リー君ほど見事な噛ませ犬、いる?。

そんなサスケを、さして歳も変わらないリー君が手玉に取ったのです。

我愛羅もすでに相当な実力者として描かれていました。

と思いきや、なんと中盤まではリーくん優勢で勝負が進みます

リーくんが我愛羅を追い詰めた展開には拳を握った。

こっちだな。

anond:20181217143842

IMAKITA

https://www.qhapaq.org/imakita/

とは言え、ただ弱いだけじゃ噛ませ犬にもならない。

我愛羅もすでに相当な実力者として描かれていました。

と思いきや、なんと中盤まではリーくん優勢で勝負が進みます

でもこのバトルは熱かった。

リーくんが我愛羅を追い詰めた展開には拳を握った。

噛ませ犬キャラたちの個人的ベストバウト

噛ませ犬キャラたちがいとおしい。

バトルの最後でいいところを持っていく、フィニッシュを決める、そんなキャラたちも大変魅力的でカッコいいとは思うのですが、それを上回って私の心を強く惹き付けるのは、下手したらバトルの途中で脱落していく噛ませ犬キャラたちです。

とは言え、ただ弱いだけじゃ噛ませ犬にもならない。噛ませ犬になるためには、そこそこの実力を兼ね備えている必要があるのです。

それなりに強くて、かつぶっ飛んだ強さでもない。その中途半端さが魅力的なバトルシーンを作るのでは?と言うのは私の持論です。

とにかく、噛ませ犬キャラたちのバトルは魅力的なんだ!!

そんな衝動が沸き上がり、文に認めたくなったので筆(キーボード)を取った次第です。お暇な方はお付き合いいただければ幸いです。

あと、私が勝手に噛ませ犬認定したキャラたちが数名出てきますが、異論はもちろん認めますあくまで私個人意見ですので、異論反論はいつでも受け付けますが、「わかる~~!!」という同意意見ももちろん受け付けます。わかってくれる人がいてくれると嬉しい。

噛ませ犬キャラなんて星の数ほどいますが、とりあえず天下の週刊少年ジャンプから有名どころを数名お呼びして語りたいと思います

追記:気付いたらコメントいくつか貰っててありがとうございます。みんなが噛ませ犬キャラ好きでうれしい。




ロック・リー vs. 我愛羅NARUTO

これ。

リー君ほど見事な噛ませ犬、いる?

いやまあNARUTOそもそもキャラも多くて、その分噛ませ犬も多いんですけどカカシ先生とか。

一応、ロック・リーというキャラについて簡単にご紹介しておきますと、一言で言えば熱血努力バカです。あと体術がすごい。

リー君は主人公ナルトたちの1つか2つ上の学年?の先輩忍者で、中忍試験の際に、ナルトたちと初顔合わせします。

色々な事情がありまして(その辺りはどうぞNARUTO本編をお読みください)、リー君は突如、ナルトチームメイトでもありライバルでもあるサスケ喧嘩を売ります

この時のサスケと言えば、ナルトたちの学年の中ではトップの成績、実力も才能も申し分なく、主人公ナルトの目指すべき、倒すべき目標でした。つまり強い。

そんなサスケを、さして歳も変わらないリー君が手玉に取ったのです。

あのサスケが手も足もでない。インパクトは充分でした。ロック・リー、こいつはつえぇぞ。

そんな、我々読者にリー君の実力を印象づけてから迎えた、vs.我愛羅戦。

我愛羅もすでに相当な実力者として描かれていました。というか強い通り越してヤバいヤツ扱いでした。実際ヤバかった。

そんなヤバいヤツ相手に、どうするリーくん!

と思いきや、なんと中盤まではリーくん優勢で勝負が進みます

我愛羅の砂の鉄壁防御を、スピード主体体術で追い詰めるという、体術を極めたリーくんにしかできない攻略でした。我愛羅の頬に傷をつけたあの踵落とし最高。めっちゃカッコいい。

そして確かに我愛羅をあと一歩のところまで追い詰めたのです。

しか相手は尾獣持ち。そのタフさに加え、体に多大なる負担をかける攻撃をしてしまったがゆえにリー君に生じてしまった隙をつかれ、リー君は四肢を砕かれ敗北してしまうのです。

我愛羅の強さと残忍さを印象付けさせられ、リー君は途中退場と相成りました。

尾獣ってなんだよチートだろ。ずるいやん。

その後も色々エピソードがあるので是非本編を読んで頂きたいのですが、ともかくリーくんは、相当の実力者として描写されながらもラスボスには勝てずに敗北を期したのでした。てかあの当時の木ノ葉の下忍の中じゃ最強なのでは…?

でもこのバトルは熱かった。リーくんが我愛羅を追い詰めた展開には拳を握った。文句なしベストバウトでしょう。

でも負けてしまう。噛ませ犬だからね、しょうがいね

余談ですが、このロック・リーvs.我愛羅戦は、アニメ版の出来も大変に素晴らしいので是非見ていただきたい。アニメスタッフに愛される男ロック・リー


クリリン vs. マジュニアドラゴンボール

国民作品と言っていいでしょう、ドラゴンボールからこのバトル。

てかこのバトル覚えてる人いる?

ドラゴンボールなんてベストバウトいくつあんだよってレベルでいい勝負だらけなのですが、ここはあえてこの勝負を語りたい。

まあまずクリリンマジュニアについて簡単にご紹介。いや紹介いるか?あ、ちなみにマジュニアピッコロです。まだイキってたころのピッコロ

クリリンはいわずもがな、主人公悟空チビハゲ親友ですね。髪は剃ってただけらしいんで後期にはフッサフサに生えてますが。一説によると地球人最強とも言われる男です。幼少期から悟空と共に修業し、実力が悟空を上回ったことはないものの、トリッキーな戦法や素早さを活かした機動力等を持ち味に、人造人間編くらいまでは前線で戦ってました。地球人なのにようやる。

映画の出演率も結構高かったと思いますクリリンの「なんでオレだけこうなるの…」はもはや悟飯危機に駆けつけるピッコロさんと並んでお約束

そしてマジュニアことピッコロさん。今でこそ仲間面してますが、そもそもピッコロさんは最初敵でした。今回語りたいのは、この敵だった頃のピッコロさんとのバトルです。

ピッコロさんは、先代が一度悟空に敗北しています(この辺りの展開についてはいいかDBを読め)。その雪辱を晴らすべく、というか世界征服するのに明らかに障害になるであろう悟空大衆面前で八つ裂きにすべく、律儀に天下一武道会エントリーしてきたのでした。ピッコロ、という名前は世に知れ渡っているから、マジュニア(魔Jr.)として。その気遣いかわいい

天下一武道会なんで、試合形式でバトルが進みます。第何回戦か忘れましたが、得体の知れないマジュニアと当たったのが、修行を通して若干背と実力の伸びたクリリンでした。

ぶっちゃけ悟空たちも読者も、こんなん負け試合だろとは思っていたと思いますだってクリリンが噛ませ犬だから悟空なんか「死ぬんじゃねえぞ」的なことを言ってた気がします。負けは確定かよ。もっと別の応援の仕方あんだろ。

そして始まる試合。もちろんマジュニアが優勢ではありましたが、クリリン、粘る、粘る。これほんと、私の文章じゃ全く表わせないんで漫画を読んで欲しいんですけど(あと今手元にコミックがなくて細かいところを確認できない)、いい勝負をするんです。確か14,15巻くらいの話だったと思います

マジュニアが、「少し驚かせてやるか」とか言って、伸びーるアームを披露するのもこの試合が初めてです。てかそれまでデコピンくらいしか披露してなかったからね。クリリンもどちらかと言えばスピードと手数で勝負する系のキャラなので、攻めて攻めて、最後とっておきとして、かめはめ波を食らわせてやれるチャンスまで生み出しました。

結果としてそれは避けられ、「クリリン後ろだーっ!」というお手本のような台詞悟空が吐いたとおり、背後に回ったマジュニアによってクリリンは上空から地面に叩きつけられました。ダウン。そして審判によるカウント

マジュニアはこの時点で「勢い余ってうっかり殺してしまった」的なことを宣っていますマジュニア的にも、手加減する余裕がなかったこと、そして殺す勢いの攻撃を繰り出されていることがわかる台詞です。まじ?クリリンまた死んだの?もうドラゴンボールでも生き返れねえんだぞどうしてくれる!!

しかし、カウントの途中でなんと立ち上がるクリリン!!マジュニアもめちゃくちゃびっくりしてますしかダメージは大きく、クリリンは降参宣言をし試合としては敗北してしまいました。

いやこれめっっっちゃくちゃ大健闘でしょ。最後クリリンの、へにゃっとした笑みからの「まいった」も最高。ある意味カッコいい。この試合以降、マジュニアことピッコロさんも、何かとクリリンの実力は認めている素振りを見せます悟空以外の人間をザコだと思っていたピッコロにひと泡吹かせた瞬間でした。

熱くない!!!???この試合

ドラゴンボールにおけるバトルの中では地味な方だと思いますが、個人的にはこれをクリリンベストバウトに挙げたい。異論は認める。

ちなみにドラゴンボールキャラが多いんで噛ませ犬はたくさんいますが(ベジータとか大人トランクスとか)、ドラゴンボールの噛ませ犬は全体的に退場早すぎると思う。かなC。


サンジ vs. クリーク海賊団(ワンピース

 ド ン !

というわけでもはや国民作品と言っていいでしょうワンピースからはこれ。結構初期のバトルです。

ワンピもめちゃくちゃキャラが多いから噛ませ犬だらけなんだけど、その中でもサンジは一貫して噛ませ犬な気がする。最高。

まあ紹介するまでも無いと思いますが一応サンジについて説明しておくと、主人公ルフィ船長の麦わらの一味における戦うコックさんですね。コックだから手は料理をするためのもの、というポリシーのもと、戦闘は全て足技のみで行う蹴り技主体キャラです。ごく稀に包丁で戦うけど。

特殊能力キャラだらけのワンピにおいて、未だ身一つで戦うキャラであるところはもっと評価されていいと思う。去年と今年あたりで連載20年を迎えてようやくサンジフルネームが明らかになるなど、何かと話題の渦中にあったキャラでしたが最近ようやく落ち着いてきたかな。

一方、敵側のクリーク海賊団は、サンジ初登場エピソードの時に出てきた海賊団。首領クリークルフィ相手したとして、サンジ相手したのは鉄壁パールさんとかいう防御特化キャラと、鬼人のギンとかいトラファルガー・ロー前身みたいな目つきの悪い隈キャラ。二連戦になりましたがここはまとめて一つのベストバウトとして見ようかなと。

パールさんは正直ぽっと出キャラですが、ギンは戦闘に入る前に1エピソードあります。腹減って死にそうだった時にサンジ海鮮ピラフ?を作って食わせてやった、つまり命を救ってやったと言う展開があります。つまりギンにとってサンジさんは命の恩人。その辺りも込みでこのバトル好き。「クソうめェだろ」は名言

第一回戦はサンジ vs.パールさん。サンジの働いていたレストランを襲ってきたクリーク海賊団を追い払おうとして、サンジが初めて戦闘を読者に見せます

今まで一度も傷付けられたことのないらしいパールさん相手に、優勢なサンジ鉄壁パール鉄壁を崩して2回くらい鼻血吹かせます。素早い動きで懐に潜り込み、的確に相手を蹴り飛ばす!てか、サンジスピードと手数勝負キャラだよな。そう言う戦闘スタイルキャラが好きなだけかもしれんと言う気が若干してきた。

このまま楽勝かと思われたところで、ギンがサンジの恩人(ジジイ)を人質にとります抵抗の出来なくなったサンジパールさんにボッコボコ。いやずるいやんけそれ。そしてこの辺りですでに漂ってくる噛ませ犬臭。

まあでもそのあと色々あって(この辺りは本編読んで)、パールさんはギンにトドメを刺され、選手交代サンジ vs.ギンになります

いやサンジさんすでに満身創痍やん。ギンもそこそこ弱ってるけど。命の恩人に向かって「あんたはおれが殺る」みたいなこと言うギンのヤンデレみがすげえわ。

んで、今度はサンジさん普通にボコボコにされますボコボコにはされるけど、ここの戦闘がな~良いんですわ…!!パールさんとの戦闘もそうなんだけど、足技キャラというのが前面に出てて、多彩な足技を駆使してくるのと、一つ一つの流れるような動きが丁寧に描写されてんな~って思う。最近ワンピ大技ドーン!!って感じの戦闘が多いから…それでもいいんだけど別に…

サンジ戦闘に関しては、初期アニメOPとかでやってた逆立ちからの回転蹴りとか踵落としとかそう言う感じの技の方が好きなので、なおさらこの vs. クリーク海賊団の時のバトルが良いなと思ってしまう。特に、ギンに一撃かますときの拘束から抜け出してからの蹴り落としまでの一連の流れがめっっっっちゃ好きカッコいい。

ぶっちゃけサンジはギンには負けるんですが、まあ、命だけは助けてもらうと言うか、その辺はもう漫画読んで。

そんなわけで、サンジの足技が丁寧に描写されているのと、二連戦の間に挟まるゼフとサンジ師弟愛というか親子愛的なものが素晴らしいので、個人的にはこれをサンジベストバウト推したい。次点でvs.ボンちゃん

なんで最近サンジライダーキックみたいな蹴りしかしなくなってしもたん…?あの逆立ちしてぐるぐる回るキックめちゃくちゃ好きだったのに。

ペドロ vs. ターちゃんジャングルの王者ターちゃん

コメントターちゃん話題が出てたんで、個人的にターちゃんならこれだろうと!

わかるよ、アナベベも好き。ユンケル帝国最後試合マスク取るアナベベほんとカッコいい。わかる。今度一緒に酒呑んで語ろう。

しかアナベベは噛ませ犬とはまた違う立ち位置じゃないですか。半ばコメディリリーフというか。後半ほとんどバトルには絡んでこなかったし。

ターちゃんという作品内で言えば、そりゃペドロカズマイヤーが噛ませ犬キャラだろうと。異論は認める。認めるけどあんまり異論ないのではこれ?

まずペドロについて説明しておきますと、主人公ターちゃんの一番弟子です。空手の達人。確かフランス人だったかな?大学生くらいの歳だった気がする。たぶん。その辺の情報曖昧ですまない。

アフリカサバンナで暮らす格闘の達人であるターちゃんの噂を聞き付け勝負を挑みに来たんだけど、負けてそのあとなんやかやあって弟子入りしたという感じのキャラです。そのあとターちゃんファミリー居候させてもらってて、家事とか手伝いながら時々ターちゃん稽古付けてもらってる、熱血というか真面目系キャラかな?ターちゃんのことは「先生」と呼んで親っています

ちなみにターちゃん作品主人公で、サバンナに捨てられた赤子がチンパンジーに拾われ野生の中で育てられ、アフリカ野生動物を狙うハンターたちを倒してるうちに強くなったという、戦闘に関しては天才タイプです。あとたまきんの皮がやたら伸びる。たまきんの皮広げてムササビみたいに飛ぶ図くらいは知ってる人も多いのではなかろうか。

で、今回語りたいのは、そのターちゃんと、弟子であるペドロとの一戦。

そもそもなんでこの二人が戦うことになったかというと、とある格闘トーナメントに二人で出場してて、普通に試合で当たったからです。まあ敵の策略でもあったんですが、トーナメントに出場してて二人とも勝ち進んで行ったならいつかは当たるだろうとも思うのでそんな不自然でもないかな。ちなみにこの時点で、ターちゃんにおける人気キャラの一人でもある梁師範試合中に下痢便漏らして負けて退場してます(嘘は言ってない)。詳しくはコミックス読め。章で言うとクローン編です。

まあ、負け試合ですよこんなん。読者も皆そう思ったんでしょう。私も思った。ペドロは好きだけど、ターちゃんには勝てない。

いや、ペドロも強いんだよ。「並みの格闘家じゃ相手にならない」「ペドロスピードについて行けるのはターちゃんか梁師範くらい」「素晴らしい空手家」等、数々の高評価を受けています。大体その評価を下すのは梁師範な気がします。梁ちゃんいつもありがとう

実際、モブ格闘家たちはペドロ相手にもなりません。瞬殺です。ターちゃんのとこで常日頃鍛えてることで普通の人より格段に強くなっているのに加え、この一つ前のエピソードで、吸血鬼に噛まれパワーアップというイベントがあったので、マジで人外の強さを手に入れてます

それでもターちゃんには勝てないんですけど。主人公からね、しょうがない。

そしてこの試合の何がいいかって、師弟対決なんですよね。師弟対決に外れってある?ないでしょ(林修

己の全てを出して全力でかかってこいというターちゃん。それに応えるように、全力で向かっていくペドロ!でも中々攻撃が当たらない。そりゃそうだよターちゃんから相手は。

一般人では動きすら見えない応手の中、ついにペドロパンチターちゃんの頬を掠めます。それに対して、ターちゃんの言った言葉!!

ナイスパンチ!」

先生いいいいいいい!!!!!!!!!

いやこんなん感極まって泣くわ。実際ペドロも大号泣だったわ。まあその隙をついて、ターちゃんが背後からきゅっと締めてペドロをダウンさせて試合は終了なんですが、これね~~~~!!!ほんっといい試合!!!!!見ろ!!!!!(命令

そんなわけでペドロベストバウトにはこの

 
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