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はてなキーワード: LPとは

2022-11-04

anond:20221104125723

LPは1なんだから時間の使い方悔いないようにね。

2022-08-21

遊戯王総合ルールを作らないで裁定だよりになった結果

この間、遊戯王破綻しているかどうかって話があったよね

それに関連するというか補完だけど、総合ルールなしにプレイしているゲームってこんな風になるんだよね

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=23823&keyword=&tag=-1

以下の順番で効果考慮してダメージを決定します。なお、「ダイガスタスフィアード」は03、「BF-アーマード・ウィング」は06に該当します。

01:倍の戦闘ダメージを与える

02:戦闘ダメージはお互いに受ける

03:自分への戦闘ダメージ相手も受ける、戦闘ダメージは代わりに自分相手が受ける

04:戦闘ダメージ効果ダメージとして扱う

05:戦闘ダメージの数値分だけLP回復する

06:戦闘ダメージは0になる

07:戦闘ダメージは半分になる

08:戦闘ダメージは倍になる

09:戦闘ダメージは○○○(一定の値)になる

10:○○○以上/以下の戦闘ダメージを受けない

したがって、「ダイガスタスフィアード」の効果により「BF-アーマード・ウィング」のコントローラーに発生するダメージは、「BF-アーマード・ウィング」の①の効果によって0になります。結果として、どちらも戦闘ダメージを受けません。

これってようは戦闘ダメージ計算に関する裁定なんだが、総合ルールのように体系だって書かれてはいない

あくまでもカードごとの裁定があるだけ

総合ルールってのは高度に集積化したマニュアルであり、人によって遊び方が変わらないようにするためのもの

ダメージ計算ってのはとても難しいのだから、そういうものをきちんと体系化して誰でも理解計算できるようにしないと現実TCGでは大変なことになるんだが、なぜか遊戯王はそれをしない

総合ルールという法律があってはじめて裁定がくだされるわけだが、その総合ルールを公開しないまま裁定けが増えても意味がないんだよね

裁定が本当に正しいのかを誰も判別できないか

まあ遊戯王破綻していると思うよ

2022-08-10

子供達を連れて少女漫画を買いにゆく。

 お買い物の練習と称して、小学生の娘らとともに、地元いちばんデカTSUTAYAに行った。子供を口実にして、私自身が少女漫画コーナーをうろつきたいだけだったのだが。

 先週だかもっと前だかに増田恋愛をしていない少女漫画ってある? 的な事を書いてたエントリがあったじゃん。それを見て、現実にはどうなんだろうと思って見に行った次第。

 どうだったか? ほぼ恋愛ものやね。パッと見で恋愛がメインテーマではないと分かるものは『ちはやふる』と『群青にサイレン』と『東京ミュウミュウ』だけだった。

 出版社関係なく、どれもこれも恋愛してるし、あと結婚する話が多いみたいだなーという印象。ラノベで嫁入りもの流行った影響だろうか。

 恋愛をする女の子がメインの話というより、主人公に絡んでくるイケメンがメインみたいな話が多いのか、それとも単にイケメン特集だか推し特集だかっていうコンセプトで本が陳列されているだけなのか……。『蝶か犯か』がその特集本棚に陳列されていた。うちの上の娘が好きなやつ。本にイケメンプロフィールが同梱されている。

 『蝶か犯か』もだけどヤクザ物も人気があるらしい。タイトルは忘れたけどヤクザお嬢さん付き人の話とか……それは組長にバレたら付き人は小指を詰めるどころじゃ済まないやつではw

 現実にあったらヤバそうなものといえば『弁護士17歳』というタイトルを見かけた。イリーガルラブ……ものは言い様だ。

 ヤンキーものも人気。極道やらヤンキーやら、裏社会人間裏社会に片足突っ込んでるような人間はもはや空想上の珍獣のようなものなのかな。

 少女漫画領域がうっすらBL侵食されている。『消えた初恋』はシーモアかどこかで1巻無料の時に読んだがすごく面白かったんだけど、娘にこれ超おもしろいよって勧めたら男だらけの表紙がウケず「いらなーい」と一蹴された。KADOKAWAの出してるBLボーイズライフ漫画少女漫画の棚に。

 ガチBL棚もちょっと見てきた(一人で)。おすすめ本のコーナーに『春と夏となっちゃんと秋と冬と僕』がある! それは名作なのでいいけど、発売からけっこう年数経っているような。4コマ漫画で、確か修正の入るほどのやつではないが、ガッツリBL文化作品なので、取っ付きはよくないだろう。それより『じじいの恋――命短し恋せよ老人』はないのか……面白いのに。

 少女漫画・レディコミ・TL・BLとは別に大人女子向けというコーナーが一列ぶんくらいあった。『異国日記』『さんかく窓の外側は夜』が目立つ感じに平積みされていた。

 あとタイトルは忘れたけど捜一の刑事主人公っぽいグロそうなやつが、けっこうなスペースを占有していた。よほど人気があるのかな。他に目に留まったのは、ウサギ飼育する漫画と、猫と暮らす人の漫画。癒されそうー。昔『ぴくぴく仙太郎』が好きだったなぁ、と思い出に浸るなど。

 各自買いたい本を手に取り、会計に向かう途中に漫画コーナーの手前のところに『ときめきトゥナイト』が陳列されているのが見えたんだが、新装版でも出たのか?

 長女は『千紘くんは、あたし中毒』(伊藤里)、次女は『新婚だけど片想い』(雪森さくら)、私は『山口くんはワルくない』(斉木優)を購入――☆

『千紘くんは、あたし中毒』―pixivコミック

https://comic.pixiv.net/works/6558

『新婚だけど片想い』―pixivコミック

https://comic.pixiv.net/works/7351

山口くんはワルくない』(斉木優)―コミックシーモア

https://www.cmoa.jp/title/189816/?adme1014=11451_Cj0KCQjwrs2XBhDjARIsAHVymmR5wpxagyVBS6f_D-MVdnaxHEsgVkjDJfHBtY9TTYFXmJ7GEdViHqkaApPDEALw_wcB&utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=4_new_sp_dsa_202107&utm_term=adme1014&utm_content=tittle&gclid=Cj0KCQjwrs2XBhDjARIsAHVymmR5wpxagyVBS6f_D-MVdnaxHEsgVkjDJfHBtY9TTYFXmJ7GEdViHqkaApPDEALw_wcB&cmoa=lp&lp_fol=fld04

2022-07-27

から遊戯王は「カードゲーム漫画ごっこ」をするゲームなんだって

根本的に間違ってるんだよね。

MTGは「トレカ能力値をつけてカードボードゲームみたいに遊べるようにしたもの」で、そこから派生した多くのTCGは「MTGっぽいゲーム」として存在してるっていう歴史がまずあるの。

んで遊戯王漫画の中でまさにその「MTGっぽいゲーム」としてモロにMTGっぽいゲームであるマジックアンドウィザーズを登場させたんだが、そこには「漫画的に面白くないシーンをなくす」っていう調整が行われたわけ。

マナという概念の削除はまさにそれで、正直漫画で読むと今何マナ出てるのかって全然からないの。

これはまさにMTGをそのまま漫画に使ったデュエルマスターズを読んでもらうと分かりやすい。

[第1話]デュエル・マスターズ - 松本しげのぶ | 週刊コロコロコミック

マナを削除した変わりに遊戯王が導入したのが「大型モンスター召喚には生贄が必要」「一番強いモンスターを倒さないと相手を直接攻撃できない」というシステムなんだけど、これは漫画的にもかなり分かりやすい。

お互いが守りを固めれば「このあと出てくる大型モンスター勝負が決まる」と分かるし、相手が生贄用のモンスターを大量展開すれば「このあと切り札が出てくる」と把握できる。

なによりこの状況を逆転するのにどれぐらいの手数がいるのかが「相手の一番強いモンスター突破しにくさ」を見れば8割方把握できる。

MTGだとこれが「残りLP・お互いのクリーチャーの数・マナ・手札」とやたら大量の情報を処理する必要があるが、遊戯王シンプルに「相手より強いモンスターをこっちが出せば良い」に集約されていて漫画的にとてもテンポがいい。

遊戯王OCGはそんな遊戯王の中のマジック・アンド・ウィザーズを「再現して遊ぶこと」に比重が置かれているゲームなわけ。

まり商品価値は「遊戯王に登場したプレイヤーのようにデュエルが出来ること」なの。

MTGよりシンプルTCG」だとか「プレイヤー数の多いTCG」だとかはあとから生えてきた付加価値であって、本質的には「テレビ漫画ヒーローの真似をするグッズ」なんだよ。

まり遊戯王OCGもまた「相手より強いモンスターをこっちが出せるかどうか」を競い合うゲームなわけで、そこに細やかなリソース管理を求めるようなマナなんかは邪魔なの。

客が求めるのはアニメ漫画キャラクターっぽい「ド派手な盤面の転換」「相手絶望を与え愉悦で高笑いできるような展開」を引き起こせるカードなわけ。

それにOCG側が答えてきた結果、いつだってパワーバランス崩壊しまくってるし、意味不明な強さのカードが多すぎてもう皆念仏みたいなことを唱えてソリティアしあうようになってるわけよ。

でもそれは「遊戯王ゲームバランスを取るのが下手なゲーム」だからじゃなくて、「アニメキャラクターみたいに次々カードを出しまくって相手に超凶悪な盤面を押し付けられるゲーム」だとか「そんな最悪な盤面を跳ね返して逆にマウントを取ってねえねえどんな気持ち♫できるゲーム」を求めるユーザーの声に従ってきたという背景があるわけ。

つの間にかアニメと比べてOCGでの展開が複雑奇怪なものになってるのは、ユーザーの中で「凄いデュエリストはこれぐらいの戦い方をする」のハードルが上がってきてるから

でもそれが段々アニメでの描写ゲームでの描写にズレを起こしてるのは事実なんだが、そこにあるのは「世界トップランクデュエリストみたいな超高レベル頭脳戦を繰り広げてる缶を味わいたい」ってユーザーの思いが先鋭化したものなのよ。

MTGプレイヤーが求めるのは「世界的な大会の優勝が確かな権威を持てるような緻密な作りのゲーム」だろうけど、遊戯王プレイヤーが求めてるのは実際に緻密なゲームなのかではなくて「緻密な頭脳戦を繰り広げてるっぽさが味わえるか」なわけでそれはもう全くの別のものなのよ。

これはもう遊戯王ゲーム性を語る上では大前提なわけで、そこを理解するのは語る上で徹底して欲しいのよね。


遊戯王はマナがないから破綻しているのか

2022-07-02

5.1ch対応LP

という冗談を書こうと思って一応調べてみたら4chLP盤は存在したでござる。

ステレオでさえ「ふしぎー」と思ってたのに…。

2022-05-29

BrizyかLPtoolsか。ランディングページ作るならどっちがよいか

正直、めちゃくちゃ迷ってる。どちらも値段は同じだし、後は国産海外産の違いなんだよなあ。

Brizyは少し玄人向けっぽいけどいろいろ使い勝手はよさそう。LPテンプレ多そう。

https://takeofujii.net/brizy/

藤井丈夫です。ぜひ、WordPressサイトを作っているWebマーケター、起業家に、このWordPressページビルダーBrizyを使って見て欲しいです”

と書かれてるんだけど、どの程度のレベルの人におすすめなのかが分からん。このブログレベルだと自分は使いこなせる気がしないんだが。

LPtoolsは国産から、使いやすさはこっちの方が上っぽい。こっちのほうがいいかなあ。

いろいろ検討してる。

2022-05-26

anond:20220526102341

ロマンシングサガってゲームではHP別にLPってのがあって

HP:0になると戦闘不能LPが1減る。生き返る

LP:0になると死亡。生き返らない

って感じだった

戦闘不能と死亡には一応の区別があった

2022-05-10

既婚者向けのマッチングアプリ

WEB広告でとんどもないサービス広告がきた…

既婚者向けのマッチングアプリって何?

LP読めば読むほど意味分からん

不倫助長する様な内容なんだけど、いいのか…?

パパ活アプリもまかり通るからありなのか。

2022-02-16

VOYAGER (松任谷由実アルバム)

ワイのベストアルバム

LPCTCDも買ったし今も保管してる

一応保存状態には気を使ってるけどカセットは今も聞けるかはわからん

TROPIC OF CAPRICORNが好きやけど知ってる人いなさすぎる問題

2022-01-21

アマオケコンサートに行き演奏を聴いていると亡くなった父親の事を思い出す

当時(四半世紀以上前)は田舎なのを良いことに大音量クラシックLPレコードをかける傍迷惑なやつという思いしか無かったが、高さ1m以上あるクソでかフロントスピーカーが有り、後方壁面にはリアスピーカーが設置されていた。今思うと結構金額必要設備だったのではなかろうか。そういえばLD再生環境も揃っていた。

登山釣りにも行っていたし、5インチフロッピードライブのあるPCもあった。

一方自分環境10万円ちょっとTVPC、3〜4万円のサウンドバーが精々といったところ。

今の自分の年齢にはとっくに妻子・家持ちだったという点からは目を逸らしたとしても、どうやら趣味人としても負けている。

もし存命だったら機材関係で語り合うような事もあったのだろうか。とはいえ、好きとは言えない父親だったのでやっぱり分からんな。

2021-12-24

anond:20211224221553

LPレコードジャケット絵画CDのケースはオブジェ、なーんて言ってたひともいる、磨いて飾っておこうぜ!

2021-11-29

いらすとやさんすげー

ttps://kujibikido.com/lp/miabyssxirasutoya/

好きな人はもういっぱい買ってそうだけど

2021-11-05

アナログレコード世界的人気!

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20211104/k10013334741000.html

どうせ配信聴くとかDLQRコードが貼ってあればいいとか言ってるやつはなんなん?

LPインテリアじゃねえんだよ。

ちゃんと手間暇かけて聞け。

それが嫌ならそれこそLPなんぞ買わんで配信で聞いてろよ。

2021-09-24

anond:20210924154352

音楽の売買って側面じゃなく心情的な面についてこの記事の中から探すとここなんだと思うんだけど、

イワモト:SpotifyApple Musicといったストリーミングサービスの普及により、音楽愛着思い入れを抱く機会が減っていると考えています

CDLPなどの質量を伴うパッケージコンテンツを取り扱っていた頃は、手触りがあって所有している感覚が得られるので、愛着も沸きやすかった。部屋に飾っているジャケットが目に入ったり、歌詞カードライナーノーツを通じてアーティストの思いに触れたり、それらの意匠意図を汲み取ろうとしたりもしました。アルバムは一枚3000円以上したので、曲あたりの購入コストが高い分、一つひとつ音楽大事に聴いていたということもあると思います

愛着」や「思い入れ」、「手触り」、「一つひとつ音楽大事に聴いていた」っていうこういう楽しみ方をしていた勢が絶滅しかかってるので、何とか残したいんじゃないのかね

自分増田と同じでガンガン聴こうぜ派で、多分今ならそういう派閥もあっていいけど、ストリーミングサービスを利用し始めるとみんなその派閥になっていくけど、

昔ながらの「曲に愛着思い入れを持って、CDジャケットを飾ったり眺めたりして1曲ずつを楽しんでた」タイプの人も居ていいじゃない、って話なんだと思う。

2021-09-21

はてなーがヤバすぎて辛い

[B! 教育] 「母はこの問題の意味を理解できませんでした…」小学3年生の子どもが解けなかった算数の問題は大人でも回答に詰まってしまう - Togetter より引用

daitokai1980 「もとにする数」は授業で踏まえたあとの宿題だろうからなんとも。ほんと「自分がわからなければ相手無能」扱いの空気蔓延はどうにかならないか

2021/09/21 リンク yellow262yellow

youichirou 問題自体の是非はさておき、こういう問題は授業でやってるはずだから、答えられないのはその授業を受けていないか(大人)、ちゃんと聞いてなかった(子供)からだよね。

2021/09/21 リンク yellow131yellow

mobanama 確かに問題文はわかりづらいが、そもそも授業で説明したものではないのか?意味を考えればその答えになるだろうし。 教育

タイトルと本文の画像だけ斜め読みしてるアホの多さが分かるねえ。

元のツイート主が

聖さん@LPデザイナー @hijiridesign

①100000

②100

ちなみに、問題意味理解できずこの問題を解けた子はほとんど居なかったそうです😅

と言ってるんだから「授業で教えていたはず」「答えられない奴がバカ」は当てはまらないよね。

漠然とこの辺が答えかな~~ってのは見えるんだけど「これが答えだ!」って確証をこの問題からつのは無理かな。

これで「答えは一意に決まる(難しい概念からからない人はググって勉強してね)」と言い切っちゃう人こそがヤバいよ。

もしもこの問題に対して「テストって答えが一意に決まる必要があるんですか?」とか言い出しちゃうならそれもヤバイよ。

もし上の文に「答えが一意に定まらないテストはある。たとえば美術試験なんかは~~~」とか言い出すなら超ヤバイよ。

算数テスト、それもこのレベル簡単計算公式確認テストであるなら答えは一意に定まるべきだよ。

この問題だけ例外的に回答のストライクゾーンを広く取るのならば「この問題の答えは多少曖昧でも許されます」と例外規定を書くべきだね。

少なくとも相手小学3年生という時期であり、「テストで間違いを書くとさらし者にされかねないから恥ずかしいよぉ(T_T)もういっそ白紙にしよ(T_T)」と考えちゃいがちなナイーブな時期であることも考えるとね。

ああだこうだ言ったけど結局の所はてなーって「本文もロクに読まずに脊髄反射相手に殴りかかって論破して調子に乗りたい」ってだけなんでしょ?

普通じゃないよね。

普通の日本人は「相手批判するなら、自分の側が間違っている可能性を考慮してもう一度じっくり相手意見を隅々まで確認する」よね?

それが出来ない奴らの多さがトップコメントに溢れているね。

いや凄いよ。

馬鹿で」「凶暴で」「頭が悪くて」「攻撃性が高く」「間抜けで」「暴力的な」メクラの集まりだったんだねええ

2021-08-17

LPってそんなに重要

ウェブサイト制作もしてたけど、

SIよりだからLPってあんまり関わったことないんだよね。

でもWEB屋の記事読むと、

まるでLPだけでサービスの勝ち負けが決まるような、いかにも凄そうなこと書いてるじゃん?

普通にサイト作るんじゃだめなのかなあ。

2021-08-05

小山田圭吾いじめ問題月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)の記事の一部書き起こし

クイック・ジャパン』『ロッキンオンジャパン』以外で、小山田いじめ自慢していたとされる『月刊カドカワ9月号』の掲載記事について、

メディアが偏向的な切り取りで掲載して拡散され続けているのがずっと気になっていたんだけど、

案の定これを利用して、拡散元凶となった件のブログが『 小山田圭吾がいじめを語る理由 - 孤立無援のブログ 』という記事外山恒一氏のnote記事反論している。

また変な扇動しかねないので、記事の冒頭から関連する箇所(幼少期から高校時代)までをまるっと書き起こした。

なお、カドカワ記事フリッパーズ・ギター3rdアルバム「ヘッド博士世界塔」の発売直後に刊行されたもので、

アルバム発売を受けて、音楽への姿勢を掘り下げるために幼少期から振り返させた全19頁のインタビュー記事のようだ。

月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)P348〜P352

きっと、ぼくの生い立ちなんて面白くないですよ。やっぱりこういう話が載るんだったら、波乱万丈の人生を歩みたかったですよ。

幼稚園ときに、巨人土井選手の娘がいてね。土井ヨウコちゃんていう子だったんだけど、餅つき大会があって、土井選手が餅ついててかっこいいって思ったのが最初記憶ですかね(笑)土井ヨウコちゃんの顔は覚えてないんだけど、土井選手の顔は覚えてる。今でもテレビ土井選手の顔を見るたびに、餅ついてたなということを思い出しますね。

すみれ三組だった。それは年長組で、その前は忘れちゃった。ぼくはお絵かきを習ってた。シンちゃんていうちょっと知恵遅れの子がいて、クレヨンを投げまくって先生にひっぱたかれていたのを思い出すな。

普通の子だった、おとなしくもないけど。すみれ三組の隣のクラスに「ひらけポンキッキ!」に出たヤツがいて、そういうヤツの悪口を陰で言ってた。出たからって威張るんです、そいつら。ぼくらはイジケたグループで、五人ぐらいいた。女の子もいたな。まだ人間できてませんからね。学芸会普通にこなしてたな。インディアンの歌を歌うその他大勢の役をやった。

小学校は遠かったんです。同じ世田谷区だったんだけど、私立だったから。それからぼくは高校まで同じ学校に通うわけなんだけど、もうシンちゃんはいなかったんだけど、二年のときにKという知恵遅れの子が転校してくるんです。ぼくらの学校身体障害者の人が多いんだけど、特別クラスは作らないで普通に入ってくる。Kは高三まで同じクラスだった。ぼくだけじゃなく、みんなにインパクトを与えたと思う。Kとは小学校ときはわりと距離を置いて付き合ってたんだけど、高校に入ってから意外に密接な関係が出てくる。

小学校ときは成績は良かった。運動会リーダーとか、班長とか。それから、物が流行るじゃない、スーパーカー消しゴムとか怪獣消しゴム流行ったしね。そういう物のコレクトに関してはいつでも一位にならないと気が済まない男でね。それで人気を博してたからね。相撲消しゴム流行った。貴ノ花とか高見山とか。ガチャガチャでも、十円入れてガチャガチャカプセルを出すと効率悪いのね。

ちょっと遠いところに駄菓子屋があって、その店では中身がドンと箱に出してあって、自分スーパーカー消しゴムを選べる。友達とその店を発見して、他の友達には言わないで、自分らだけでコレクトして・・・ジャーン!!(笑)

小学校ときって、足の早い人とか人気があるじゃない。そういうタイプじゃなかったから、物で誤魔化したり、人気のあるヤツの足ひっぱったりとか。陰で悪口言ったり、変な噂流したり。こすいヤツだったな(笑)。だからすごく嫌われたりすることもあったな。いちばんショックだったのが、小学校五年くらいのときに文集を作ったんだけど、みんな普通のことを書いてるのに、「小山田くんの嫌なこと」とかいタイトルで作文書かれてね(笑)別に人気者じゃないヤツに書かれたからね、よけいにムッときて。親にその文集はみせられなかった。ぼくがそいついかにして迫害たかっていうようなことが切々と書いてあってね。でも、事実なんです(笑)まさか文集にそんなタイトルで書かれると思っていない。ちゃん印刷されてるもので、先生が見るだけじゃないの。みんなに配られちゃうの。けっこう挫折だった。だからそいつには、小学校人生全部かけて復習した(笑)

運動会リーダーも五年のときかな。仕事はそんなにしなくて、自分の好きなようにやってた。学校に遅くまで残れたり、プリント刷ったりするのがすごく好きで、そういうことができたからやってた。運動が得意だったていうわけじゃなくて。

音楽幼稚園からアニメとかのコレクトがすごかった。幼稚園の頃はコレクトって意識じゃなかったけど。水木一郎って知ってるでしょ。あの人が近所に住んでたの。それで家族でどっかに旅行に行ったら仮面ライダー・ショーをやってて、司会が水木一郎で、うちのお母さんが仲良くなって、家に来たことがあった。そのときイナズマン』のLPサインしてもらった。やっぱり子門より水木だよ、とか言って。ウルトラマンからマイナーのものまでLP集めてた。「鉄人タイガーセブン」とか。よく一緒に歌ってた。その頃から歌手になる資質があったんですね、ねえよ、そんなもん(笑)

テレビっ子。家に帰ったら、ずっと。アニメ再放送とかゴールデンタイムも。でも三年生ぐらいから「ザ・ベストテン」が始まった。大好きだった。チャートを全部メモるの、点数まで。二十位から十一位まで久米さんが早口で言うんだけど「『いい日旅立ち山口百恵、九千何百何十点」とかいうのを、早くて書けないから「いい日、山」とか書いて後で清書する。それで学校で「昨日、何位だったよな」って言ってメモ見せて威張るというのが流行った。あとになって小沢もそれをやってたって話をきいて。他にもいろんなチャート番組きいて、どのチャート信憑性があるとかって。オリコンもずっと読んでる、細かいチャートまで。地方チャートだとフリッパーズ・ギター四国全然ダメなの。だからこれから四国を強化したいなと。

あと、「カリキュラマシーン」が好きだった。鉛筆ジョーとか宍戸錠とか吉田日出子とか藤村俊二とか。変な歌があった。「ねじれてねじれてシャシュショミャミュミョ」とか、そういうねじれる言葉があるでしょう。そういう言葉を覚えさせるためにその曲がある。一緒に歌ってた。それから、「三は嫌いだよ、いつもいつも、二人仲良くなると、ひとり仲間外れ〜」とか言い終わると、二人が真ん中のひとりをギターボコボコにしておしまいっていうような(笑)。強烈なの。コント55号はもう欽ちゃんソロでやってたけど、ぼくはダメだった。ドリフ志村のほうが好きだったけど、それより「カリキュラマシーン」のほうがずっと好きだった。よくギャグを覚えてる。ギャグともとれないようなギャグだったけど。きっと当時は笑ってはいなかったと思う。『天才バカボン』の第二巻もすごかった。

中学になると、人当たりが悪くなって。クラス友達があまりいなくて、すぐにイジケるタイプに変わったんだよね。あまりしゃべらなくなった。休み時間は仲のいい友達クラス出て、他のクラスの仲のいい友達と遊ぶみたいな感じ。中学になると音楽がすごく好きになって、そういう話もできる人としかさなくなった。

Kはね、体がでかくて、小学校ときは突然牛乳ビンで人を殴ったりしてたんだけど、中学になるとそういうことはしなくなった。大人になったみたいで。

同じクラスにひとり仲のいい子がいた。その子のお兄さんがパンク系が好きで、ぼくもその人の影響でそういう音楽が好きになっていった。その子テープ録ってもらったり、貸しレコード屋に行ったり。その頃、ウォークマンブームで、そういうのはいち早く察知して、お金なかったけど小六のときウォークマンⅡを買った。ボディが青くてヘッドホンオレンジ。すごく大事にしてたんだけど中一のとき電車に置き忘れちゃった。ショックだった。で、二台目はアカイやつ。電車の行き帰りで聴いてた。最初に行ったコンサートは、中二のときクイーンかな。

その頃、初めてエルヴィス・コステロインペリアル・ベッドルーム』を借りて、すごく好きで、そのちょっと後に『パンチ・ザ・クロック』ってアルバムが出た。音楽雑誌グラビア見るのも好きで、"イアン・マッカロクのお部屋"とかいって、奥さんと一緒に写ってる写真の中にレコードがダーッと並んでて、いちばん前にアズテックカメラの『ハイランド』が置いてあった。それで貸しレコード屋に行ってアズテックの「思い出のサニービート」の12インチシングルを借りて、その友達と二人で「いいね」って聴いてた。それからそっちの方面音楽にどっぷりいった。

そういうふうにして中学生のとき洋楽を聴いてると、みんな馬鹿自分は頭いいって思いがちでしょう。案の定、そういうふうになっていた。

ギターは中一から。いとこが弾いてて、クイーンとかディープ・パープルを教わった。教則本とか見て普通に弾けるようになったんだけど、アズテックカメラは弾けない、コーが難しくて。いろんなコードを知らないから、コピーして一生懸命した。だから我流で、コード名前なんて知らなくて、指の形で覚えた。

高校になると、すごく仲良かったヤツが違うクラスなっちゃった。そうしたらKが隣の席なの。アイウエオ順で、小山田の次がK(笑)クラスにいるときは、Kとしかさなかった。Kって特技がひとつだけあって、学校の全員の名簿を暗記してるの。バスの中で一緒になったとき、「あいつの住所は?」ってきくと、ペラペラペラって出てくるの。見たこともない下級生や上級生の電話番号とか兄弟もわかってる。で、高校になるとみんな色気づいて下敷きの中にアイドル写真とか入れてくるじゃん。Kも突然入れてきた。何かなと思って見たら、石川さゆりだった。「好きなの」って言ったら、「うん」。それから、Kは鼻炎だから、いつも鼻かんでるんだけど、ポケットティッシュだとすぐなくなっちゃう。だから購買部で箱のティッシュ買ってきて紐つけてあげた。それでKはいつも首から箱をぶら下げてた。難しい漢字にもすごく詳しかった。暗記には異常に強かった。俺はいつもビクビクしてたの。ある日、突然キリッとした顔して真面目なこと言い出したら怖いなって。「本当は俺は・・・」って。だって下敷きに石川さゆりを入れてるのも、ギャグなのか本気なのかわからないじゃない。ギャグだとしたらすごいじゃない。で、ずっと観察してたんだけど、そういうことはなかった。だけど風の噂だと、Kがどこかで森鴎外小説を読みながら歩いていたという話をきいた。

ぼくは浮きまくりっていうか、クラスのみんなが和気あいあいでやってるんだけど、クラスの集合写真にいなかったり。文化祭打ち上げとか、集まるときに呼ばれなかったり。でも別に平気。人に相談とかしないし。高校になると他の学校友達かいたから。

変な高校でさ。普通レベッカとかBOØWYコピーバンドとかが主流としてあるんだけど、先輩が変わってて、メテオーズのコピーバンドとかよくわかんないバンドが多くて、レベッカとかやってると迫害されて潰しにかかられる。学園祭体育館でやるコンサートにはオフコースとかニューミュージック系のコピーしか出られなくて、パンクニューウェイヴ系は音楽室。そこにアズテックとかスミスコピーやって出てた。授業中はウォークマンヘッドホンコードを袖に通して手のひらに隠してきいてたりね。

小沢中学だけ同じ学校だったんだけど、別に仲良くなくて。高一くらいのときたまたま友達の家で一緒になって、ぼくの持ってた編集テープ聴いてからそういう音楽を好きになったみたいで電話かかってきた。それから学校の帰りに待ち合わせて、お茶の水ジャニスって貸しレコード屋に行ったり。そこはイギリスインディーズとかヨーロッパものが置いてあって、泊まって、学校行かないでレコードを全部テープに取って、返しに行って・・・そういう生活してたな。その頃の経験てでかいかもしれないな。エスカレーター式だから大学試験はそんなに難しくないんだけど、遅刻とか欠席が多かったか一年生の時点でダメだとわかってた。だけど小沢学校に行くの。ぼくは小沢の家で寝てたり(笑)

※このあと、音楽の話からフリッパーズ・ギター結成までのエピソードアルバムに対する思いなどが語られるが、問題となっているいじめ関係する箇所は上記だけなので以降は省略。



読んでわかると思うのだけど、ここでも小山田外山恒一氏の読みどおり、過去を振り返るときは一貫して”自分自身自虐的で自嘲的なニュアンス”で語っているんだよね。

そして問題記事から遡ること3年前にもかかわらず沢田君の話が出てくることから、彼に対しての思い入れが深いのもわかるし、

自分自身を嫌なやつと言ながら、”イジメしていたことは認めたくないけど認めざるを得ない葛藤があったのではないか”とする外山氏の下記視点は、なるほどなと腹落ちする。

小山田圭吾問題の最終的解決|外山恒一|noteより

まず第一に、これは小山田氏が、自分いかに情けない人間か、いや、〝情けない〟を通りこして、もはや〝卑劣〟で〝ろくでもない〟と云ってよいぐらいの人間であるか、自虐的に語り続けている過程でこういう話になっているのだ、という点を見逃してはいけません。活字に起こすと単に「(笑)」となってしまますが、少なくとも小山田氏のセリフに付け加えられている「(笑)」は、ニュアンスとしては完全に自嘲的な「(笑)」です。イジメをやっていた当時の気持ちに戻ってしまって、「楽しかったなあ」と笑っているわけではありません。

ーーー(省略)

それにしても驚かされるのは、小山田氏がイジメの始まりエスカレート過程を、事細かによく記憶していることです。さんざん云われるように、イジメた側はそんなことはやがてすっかり忘れてしまって、これほどまでに、「ああ、そういう展開はいかにもありそうなことだ」と情景がまざまざと思い浮かぶような語り方をしうるほど詳細に覚えているというのは、イジメた側としては極めて例外的ことなのではないかと思うのです。このことはむしろ世間で云われているのとは逆に、小山田氏が自身イジメ加害経験真摯に向き合ってきたことを示しているのではないでしょうか? それも極めて稀なレベルで、です。小山田氏の云うとおり、そもそも最初は〝ちょっとフザケていただけ〟、〝ちょっとからかっていただけ〟なのでしょう。それがいつのまにかエスカレートして、ヒドいことになっていく。小山田氏は「決してイジメているつもりはなかった」という線を頑なに守ろうとしていますが、内心ではおそらく当時リアルタイムで、「これはもうイジメと云われても仕方がないレベルなのではないか?」と不安になってもいたように感じられます高校生になってイジメっ子を卒業してからか、あるいはイジメっ子時代の末期からことなのかもしれませんが、「どういう経緯でこんなことになってしまったのか?」ということに強くこだわって、よくよくそれを思い返し、もちろん少なくとも『ロッキンオンジャパン』や『クイック・ジャパン』でそれを語ることになる20代半ばの時期まで、何度となく反芻してみたのでなければ、なかなかここまで詳細に記憶していられるものではないように思うわけです。



また、件のブログの反論としては、”自分判断で「障害者虐待できる俺ってかっこいい」というブランディングを行っていたのである”ということだけど、

フリッパーズ・ギター解散前にそんなリスクの高いブランディングを行う必要はないでしょ、と。

下手したら、「障害者虐待アピールするから小沢に捨てられた」というような負の印象を残しちゃうわけで、ダメージの方が大きいことは想像できるし、いくらなんでも無理筋すぎる。

anond:20210804214151

見出しの付け方と書き方、慣れてるな。販促として有効だと思う。画像がついてたらLPになるな。

それはともかく趣味に入れ込めるって素晴らしいねアクアリウムって自分なりの世界観の構築だよな、ある意味で。シミュレーションゲーム

2021-07-18

1回も火にかけられたことがないヤカン

LPのガス代が高いからお湯を電気ケトルで沸かしてからカンに注いでいる

2021-07-09

webデザイナーになって毎月50万稼ぐぞ!!!

webデザイナーになると一念発起し、何も知らないところから勉強して一年、月◯◯万稼げてます。今月◯本受けて、これだけ稼ぎました!ツイートする勢いるけどさ。

これさ、ほんと?そんな稼げるもん?

みんなこういうアカウントに騙されて、webデザイナー目指してんの?

ライターとかもそうなんだけどさ。


何より、SNSで受けた案件金額ツイートする人って何???

しかに、ちゃんと実績あります!の呼び水になるかもだけど、金額固定で仕事受けてないならダメでは???

LP一律15万、とか)

私はweb制作発注する側なんだけど。

たとえば、同じクライアントから仕事もらってる別の人が金額見て、「私の方が単価低い…?」ってなると本当に困る。

どちらかを値切ってるとかじゃなくて、LP一本つくるにしても、修正対応が多い案件簡単な作りでも最初から金額盛って発注する。

逆に、要素が多くてもテンプレパーツがあって組み合わせるだけなら、ページボリュームの割に安くなる。

たくさん図版作成あるのに、「1本は1本だから普通LP作成金額以上は出せません」って、客に言われたら仕事受けないでしょ?

そういうことだよ。

案件バレないように内容ぼかしてるからこそ、作業ボリューム曖昧だし、誤解しか生まない…。

ていうか、そんなことしてる外注見つけたらフェードアウトするよ。

本名アカウントじゃないからバレない。って過信しないほうがいいと思う。

そもそもSNSで発信して、人脈増やそうとしてるんでしょ?危ないって。

稼いでますアカウントに影響されてwebデザイナー目指すのはいいけど、Twitter運用方法は真似しないほうがいい。

最終的に、元◯◯。スキル0から毎月50万稼ぐwebデザイナー。みたいな、売り方するなら、アリなのかもだけど…

2021-06-10

倍速視聴とSCREENカセットテープ

 映像コンテンツの倍速視聴に関する話題を目にして、ふと思い出したことがある。以下に記すのは、個人的昭和の思い出話である

 歳の離れた兄が買っていた『SCREEN』と云う映画雑誌が、実家本棚に何冊も置かれていることに気づいたのは、私が小学校の高学年になった頃だった。裕福な家庭ではなかったので、我々兄弟は一つの部屋を共有して過ごしていた。だから実際には、もっと以前から、その雑誌本棚に置かれていたことを私も知っていた。したがって、正確に言えば気づいたではなく、興味を持つようになったと言うべきであろう。

 それらは70年代に発売されたもので、ちょうどSF映画オカルト映画パニック映画流行した時期に該当する。だから、これらのジャンル作品のスチール写真を載せたページを眺めるだけでも、子供には十分に楽しめたものだった。

 やがて、そう云うビジュアル記事を眺めるだけでは飽き足らず、活字の部分にも目を通すようになった。最初は、やはりSFオカルトパニック作品関係するところから読み始めたが、それらにも限りが有る。こうして、あまり子供向けではない記事にも、当時の私は目を通すようになっていった。現代とは異なり、地方の非富裕層の家に生まれ子供には、娯楽の選択肢が極めて少なかった。従って、ほとんど已むを得ずと云う形で、元々は興味対象外だったものにも手を出すことになったと云う次第である。私と似た境遇に在った地方の名も無き小中学生も、私と大同小異経験をしたのではなかろうか。例えば、家に置きっぱなしにされた古いジャンプ/マガジン/サンデー/チャンピオンを、何度も何度も読み返し、その結果として、元々は興味が無かった作品の魅力に気付かされたといった、そう云う経験のことである

 話を戻すと、こうして結果的活字記事も読むようになった私は、雑誌SCREEN』に淀川長治連載記事掲載されていることに気づいた。当時の子供でも、淀川長治の顔と名前は知っていた。テレビに出て「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」のセリフを言うことでお馴染みの、有名なオジサンであった。その連載記事は、読者から質問相談淀川長治が答えるコーナーであった。

 読者から寄せられた「僕は映画監督になりたいのですが、どうすれば映画監督になれますか?」と云う質問に、淀川長治は次のような回答をしていたと私は記憶している。

 「こうすれば映画監督になれると云うような、確実な方法手段は無い。それは無いが、強いて言うならば、同じ映画を十回は観なさい」と。

 馬鹿小学生だった私は、これを読んでも何のこっちゃとしか思わなかったが、世の中には淀川長治が言わんとするところを正しく理解して、きちんと実行した人も存在したのだった。それを後に私が知ったのは、中学生になった頃、GAINAXが初の作品オネアミスの翼』を製作劇場公開した時のことである

 中学生になった私は「何だか凄いアニメ映画が、若手クリエイターたちによって作られて、劇場で公開されるらしい」との情報を知った。知ったは良いが、そこはド田舎に暮らす非富裕層の哀しさである。公開する映画館は近隣に無かったし、そんな映画館が有る都市部まで行く手段も無かった。当時の私に出来ることといえば、劇場公開に合わせて発売されたムック本を、少ない小遣いで買って、それに掲載された場面の絵を見て、実際のスクリーンで動いているところを想像することぐらいであった。これもまた、同じような経験を持つ人がいることだろう。なお、そのムック本には物語最後の場面までしっかり掲載されていたので、話そのものに関しては、当時の私も知ることができた。

 さて、映画の場面を載せたビジュアル記事を読み終えた私は、もちろん活字記事の部分にも目を通した。そこには、本作品監督を務めた山賀博之氏のインタビュー掲載されており、映画監督を目指そうとした山賀氏の若き日の思い出も語られていた。その思い出話こそが、淀川長治の「同じ映画を十回は観なさい」に関する話なのである

 雑誌SCREEN』の淀川長治の当該記事を読んだ当時の山賀博之氏は、その教えどおり、同じ映画を十回観たと語っていた。ちなみに、実際に山賀氏が十回観た作品の例として挙げていたのは、少年野球チームの少年少女コーチ奮戦を描いた、アメリカ映画『がんばれベアーズ!』であるテイタム・オニールかわいい山賀博之氏が語ったことは、概ね以下のようなことであった。

 「最初の2〜3回目は、普通に観客として楽しんで観ているだけ。4〜6回目辺りは、もう観たところばかりだと思って、飽きて退屈する。それが7回目頃を過ぎると今度は、場面場面で作り手が何をしようとしているのか、ココで溜めてココで盛り上げようとしているんだなとか、画の見せ方とか、そう云う作り手の意図気づき始める。同じ映画を十回観ると云うのは、こういうことかと理解した」やはり、何かを成し遂げる人は同じ文を読んでも、凡人とは違い有益な学びを得る能力が高いということなのだろう。

 ここで紹介した淀川長治氏の教えと山賀博之氏の実践エピソードは、あくまでもプロを目指す人たちに向けた話なので、我々一般人とは関わりの無い話に思えるかもしれない。また、現代コンテンツの数量が昔よりも多い時代なので、一つの作品を繰り返し読む/観るという時間的な余裕が無い現代人が大半だろう。しかしそれでも、一つの作品を繰り返し味わうこと、そして運が良ければ、そのリピート鑑賞を通じて何かを気付く/発見することは、貴重で豊かな経験であると私は思う。倍速視聴をしてまで観る作品の数を増やすことにも、一定理由合理性は有るのだろうとは思うが、何かしら自分レーダーに引っ掛かるモノを持つ作品出会った時には、少しだけ立ち止まって、それを繰り返し味わうことも試してみるのも一興ではないだろうか。

 ここまで書いた上に蛇足だが、もう少し思い出を書き残す。昔、Blu-rayDVDレーザーディスクはおろか、家庭用ビデオすら普及していなかった時代の思い出話である。その頃は、アニメ映画作品の音声を収録した、LPレコードカセットテープ販売されていた。(一部では家庭用映写機で上映出来るアニメ映画作品フィルムテープリール販売していたが、これを買って楽しむことが出来るのは、本当の金持ちだけだった。)私は子供の頃、この手の音声収録レコード商品の一つ『ルパン三世/カリオストロの城』を所有する人物から兄弟のツテでカセットテープダビングしてもらい、それを何度も何度も繰り返し聞いて、頭の中では『水曜ロードショー』で観た『カリ城』の映像を想い起こして楽しんでいた。この体験のおかげで、私は今でも『カリ城』の全セリフ暗誦できる。何の自慢にもならないが。

 そして、歳月が流れた。

 後に社会人となって働き始めた兄が、VHSビデオデッキを買ってくれたので、我が家ビデオを利用できるようになった。金曜ロードショーで放映された『カリ城』を録画すると、当然それも繰り返し何度も視聴した。カーチェイス場面などはコマ送り再生作画をチェックしていたので、倍速視聴とは正反対行為である

 ほどなく小さなレンタルビデオ屋が我が町にも出来て、兄がスプラッター映画とかゾンビ映画とか借りてきてくれて、一緒に楽しんだりもできるようになった。古い『SCREEN』の記事を読んで、勝手に凄い作品だと思い込んでいた『巨大蟻の帝国』や『スクワーム』が、実際の映像を観るとショボい作品であることも思い知った。

 大人になって、現在宮崎駿のことは反吐が出るくらい大嫌いになり、ルパン三世作品としての個人的評価も、軍配は『vs.複製人間』の方に上げるようになった。

 子供の頃には観ることはおろか、存在を知ることも叶わなかった様々な作品の数々を、今では視聴して楽しむことが出来るのだから、明らかに子供の頃よりも、現在の私は恵まれている。

 それでも、熱に浮かされたように古い映画雑誌を何度も読み耽って、観たことも無い映画の内容を勝手想像したり、何度も何度も『カリ城』のカセットテープに耳を傾けて台詞暗誦していた子供自体の思い出は、それらが経済的な制約から生じた行為だったにも関わらず、何だか私には宝物のように思えるのである。ただのガラス玉が宝石より愛しく思えるように。

2021-05-24

コレクターズアイテムを買いたくなくなって来た

復刻版のLPとか

欲しい気もするけど、買っても何回聞くかどうかだし

飾るか?飾らないだろうな 物が出てるのが嫌だし

そもそも引越しの時に邪魔だし

しまっておいたらただの荷物だし

持ってるけどどこにあるかわからないものがあるとストレスだし

なにより限定版とかだと、欲しく無くなったら本当に欲しい人のところに行って欲しいが、そもそも自分が買わなければストレートに本当の欲しい人のところに回るんじゃないかと思うし

でも本当に好きなんだ

でも処分を考えると億劫になる

コレクターズアイテムじゃなくてもなんでも、買った時から処分のことを考えてしま

貴重品じゃなきゃ棄てればいいやと思って買えるけど

なんだろうね

物欲ってなんなんだろ

2021-05-22

浮気の仕組みってモデル化できそうだよね

例えば適齢期の異性と知り合う人数をMeet人/年とおく

そのうち好きになる確率Loveとする

すると、1年に好きになる人数Nは

 

N=Meet*Love人/年 となる

 

1回の好きの持続期間がPeriod年だとすると

N*Periodがその人の**好き時間**(LP 単位:人*年)となる

 

例えばこの好き時間が0.5人年だと

「2年間のうち1年間、1人を好きで居る人物」となる(Aさん)

 

この好き時間が2人年の人は

「毎年平均して2人好きな人が居る人物」となる(Bさん)

 

Aさんは惚れる人数が少ないタイプ

Bさんは惚れる人数が多いタイプ

 

LPをまとめると

LP=N*Period=Meet*Love*Period となるから

出会う人数

・好きになる確率

・好きになる期間

依存する

そして当然LPが長い人ほど浮気する危険性はグッと上がる

そもそも惚れないなら浮気すること無いしね

 

でも注意したいのは、LPが小さいからと言って同時に2人以上を好きにならないわけではないということ

Aさんでも「2年のうち0.5年間、2人を好きになり、1.5年は誰も好きで居ない」があり得るから

ただしBさんに比べたら確率は相当減るよね?

 

浮気性というのは、このLPが1人年以上の存在だと思っている

 

蛇足

好きになる確率Love出会う人数Meetは、その人本人の魅力にも関係すると思う

美人なんかはイケメンからアプローチされるだろうし、アプローチされたら惚れることもあるだろうから

 

蛇足

俺はよく一途だと言われるんだけど、単にLPが相当小さいだけだと思う

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