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はてなキーワード: 和書とは

2024-09-24

和書ジャンルに「ボーイズラブ」があるのキモすぎだろ

アダルト」の中に引っ込んどけよ。

2024-09-22

anond:20240922132652

もうやってたら申し訳ないけど、英語圏の文献を読むのはどうだろう?

日本批評とかは、翻訳があって売れた、話題になった限られた冊数の文献の中で延々とやってる感あるので……最近はマシだけど。負荷はかかるけど、世界は広がると思う。

(もちろん、限られた文献を深く読解することにも価値はあるが、それにしても限られてる、という意味で)

ハイデガーベルクソン研究者だって最近ちゃんとした人は今までの海外含めた先行研究の蓄積をちゃんと踏まえるから

いつまでハイデガーウィトゲンシュタインアーレント、よくてローティバトラーに立ち帰り続けるんだって感じ。

あとは、もちろんやってると思うけど、趣味ならどんどん分野変えていけばいいと思う。映画批評以外にも。

原著出版年が比較的新しく、かつちゃんとした日本出版から出てる翻訳書を読むのもおすすめ和書は出してからしょうもないと判明することあるけど、翻訳書は、原著価値があるというのがある程度はっきりしてから出すから翻訳文が読みづらくても、重要度が高くて面白いことが多い。

2024-08-17

田舎世界各国の超超巨大書店が集積する都市がほしい

これが世界最大という超超巨大書店を、どーんと僻地でもなんでもいいから街が作れそうな平野に作ってほしい。その超超巨大さは世界第2位を突き抜けてほしい。

政府テコ入れし、クラウドファンディングも募り、数多ある企業も全勢力が参入してほしい。もうとにかく全力をかけて作ってほしい。

「そんなことして失敗したらどうする?!バカじゃん?!」とか考えず作ってほしい。勝算とか考えず勢いで作ってほしい。

そこには和書だけではなく洋書もある。西洋の本だけではなく中国語の本、アラビア語の本、アフリカーンス語の本、とにかく片っ端から「いやこれいらんだろ」みたいな本だったとしてもすべておく。

なんなら和書中央ではなく洋書中央である日本語を中心で考えてほしくはない。言語別に存在する知の量に応じた配分をしてほしい。

客層に応じてカテゴリ分けは必要だろう。1つの書店だけでなく複数書店統合してもかまわない。古本屋を集めてもかまわない。

「よくわからなくても物理の本を買うなら日本のここへ行け。たぶんあるから」という状態になっていてほしい。日本の中規模以上の書店はほぼすべてここに集める。

勢力が協力してできた超超巨大書店中央に据えて、その周りを他の超巨大書店が取り囲む。その周りは巨大書店。その周りは中規模書店、その周りには小規模書店

海外からも片っ端から誘致する。必要なら補助金も出す。「バカなの?」とか「さすがに海外出店は難しいです」とか一蹴されるだろうが「まあ採算とれそうだからいいよ」と言われるまで粘ってほしい。

税金をたくさん投入してもかまわない。重要なことは「そこにある」「とにかく日本のここに来たらある」「お前のやりたいことは知らんけど本がほしいなら日本のここに行け」という願いが叶う場所だ。

例外を作ればそのブランドは失われる。このブランドこそが他国追随不可能な圧倒性を生む。先行者利益だ。バカすぎて1つ1つで見るとデメリットしかない行為が、結合すると巨大な1つのメリットを作り出す。

どこかで手を抜くと終わる。そんなことまでする必要ないんじゃないのとか、それってめちゃくちゃ損しますよねとか言われようが、究極に本を集める。

書店書店の隙間にはさまざまなカフェが立ち並ぶ。個人経営するカフェからチェーン店が密集する。コンビニも立ち並び、公園には読書に適したベンチがある。公園読書最適化されている。

その街にはどこにでも椅子が置いてある。買った本をすぐ座って読む人向けのものだ。

この街には有名人毎日のようにやってくる。たとえば「ビル・ゲイツが本を選びに来日!」など当たり前のことになるだろう。

読書家はこの街付近に別荘をかまえる。なんにもなかった僻地の近隣に富裕層街が誕生し、地価がとんでもなく上昇する。意味不明なおいしい話だ。

一方で本を読むことが目的でない人間には居心地が悪い空間になる。この街存在している人間はほぼ全員本かその周辺が目的なのだ。本以外が目的人間は異様に目立つようになり警戒される。

街の中央部分は徹底的に、本、本、本、本、本、と本が存在するのが当然の本の密集空間になっている。普通人間が「ここまですることはないんじゃ・・・だって採算とか・・・」とドン引きするぐらいの熱量で本で溢れかえっていてほしい。

地面に敷かれたタイルには、文章が書かれている。まっすぐ歩くと偉人言葉などがそのまま読めるようになっているのだ。たとえば「良い本は私の人生におけるイベントである。」「本の無い家は窓の無い部屋のようなものだ。」「天才とは努力する凡才のことである」などという文が永久に書かれている。有名な書の冒頭部分だったりもあるし、古典文学もあるし、文学のみならず数式も書かれていたりする。それを読むだけで日が暮れる。

この街広告はすべて本に関するものでいっぱいだ。ほかでは絶対に見られない、読書家にだけ向けた広告が撃たれる。「こんな難しそうな本の広告ある?」というのがそこここで見つかる。

たとえばベトナム語マンガ新刊広告なども見受けられていてほしい。

この街にあるのは紙の本ばかりではない。電子書籍派のための書店もある。他では絶対採算がとれないような形の店であっても、「読書家が毎日のように集まることが普通」の街特有書店ができる。たとえば巨大な8Kモニタにその人へレコメンドされた電子書籍が大量に表示され、立ち読みすることができるとか。「辞書専門店」や「単語専門店」や「栄養学書専門店」などがあったりもする。そういうものを作っても不思議利益が出るのだ。

この超超巨大書店圏内部には研究所大学なども誘致する。どのような言語でも関係ない。化学系のカテゴリが立ち並ぶ「化学通り」のようなところには実験器具専門店も立ち並ぶ。

そういうところは、基本的には英語がメインだ。英語の下に日本語が書かれている感じ。イメージ的にはハリーポッターだろうか。ときどき「なんで化学通りにオムライス専門店がこんなにあるんだよ」などということもあるかもしれない。秋葉原神田カレーがたくさんあるようなものだろう。

やや込み入ったところにはマイナー本屋がある。「なんだよこの本屋・・・」という、見るからに異国感が漂う本屋だ。謎の部族の謎言語で書かれた謎の材質の本が置いてあるなど。ネクロノミコンのような本も見つかる。

石版などもなぜかある。読書向けの椅子専門店もある。「本のためだけの椅子専門店」が生存できる場所日本ではここしかない。

しかし、この超超巨大書店群の主目的は「本の集積」である。そこから逸れるようなことがあってはならない。何か欲をかいて「ここに企業をうんたら」などとして利益を優先するとこの街はあっという間にその意味をなくし滅びるだろう。ありとあらゆる人々が周辺の利益を求めて集ってくる。そういうのを一蹴できるような体制であってほしい。

この街意味ないだろ。なんで作った。赤字だろ」と罵られながらも存続する街であってほしい。そして、そう罵る人も、ひとたびその街に入ると「すげえ・・・この街地球必要だわ・・・」とどうあがいても認めざるをえないほど感動できる街であってほしい。街自体で見ると赤字なのだ不思議日本経済が潤う源泉である摩訶不思議都市であってほしい。完全に未来へと投資された都市である

この街では、夜もたくさんの書店営業している。こんな大きな本屋24時間営業できるのはこの街しかありえないとなっていてほしい。「夜眠れないな・・・本でも買いに行くか・・・」という人外の行動を普通にするような場所であってほしい。

街の周囲には民家が立ち並ぶ。ただしこの民家に住む民間人はややおかしい。本のために移住してきた狂信者たちだ。軒先には自分選書が並び「1冊100円」などと書かれていることも多々ある。

富豪がゴッソリ買っていくことを見越して少し離れたところに在庫置き場がある。

富豪が「ではこの棚からこっちの棚まで」などと爆買いしていく。もはやテロリストのようなものだが、そんなことは気にせずまた入荷する。本はバカみたいに売れる。

近隣の都市はこの超超巨大書店都市のおかげで経済効果がある。

この街は、「日本人なら1度は絶対行け」と呼ばれる場所になる。そしてひとたびそこに立ち入れば「世の中にはこんなに知識があったのか」「世の中はこんなに頭のいい人たちで溢れかえっていたのか」ということが、嫌でも全身の細胞に刻みつけられる。伊勢神宮みたいなものだ。それよりも神々しいかもしれない。

そして、全身の細胞体感したその人は、格段に読書するようになるだろう。それは地元へ帰っても同じことだ。一流を目の当たりにした者は一流になる。

取次の問題も、書店が潰れかけている問題も、日本人が本を読まなくなってしまっている問題も、経済が深刻化している問題も、だいたい解決できるだろう。

誰か作ってください。

ちなみに国防にも役に立ちます。一度作ってしまえばここを潰すやつは「バカ」なので。ペンは剣よりも強し!

書店兵器です。

追記

ジュンク堂書店など大型書店が潰れかけているのは知っている。

ただそれは、「本がたくさんあっても意味がない」のではない。逆。

大型書店であっても、本が少なすぎるのが問題である

だいたい日本語の本というのは大して範囲が広くない。

それに「物理本を読む人が少ないか本屋が潰れちゃう」というのも逆だ。

物理本を読みたいと思う人を増やす。そのためには本屋すべてが潰れることも辞さない」という情熱が正道である

本というのは知の源泉である。だから知識がない人に迎合すれば、潰れるのは自然だ。知識がない側に与するのだから

本の機能はそれとは真逆であり、全体を引っ張り上げるものである知識がない側が「欲しい」と願える場にすべきなのだ

ない側に媚を売っていれば潰れて当然。

「この本は今は読めないけれど、読みたいと思う」そういうものがない。

「この本は内容はちんぷんかんぷんだけど、そういう本の存在を知っている」そういうものもない。

ジュンク堂書店などですら、知らない人々が多い。大型書店重要性を知覚できていない。入ったことがない人間もいる。

からこそドカンとぶち上げるのだ。

記事を読んでくれた人へ: 記事を読んでくれたのはありがたいが、たぶん自分が考えている規模と読んだ人が考えている規模に大きな差があると思う。

自分が考えているのは、もっとも小さく考えても深圳書城中心城の数十倍の大きさであり、既存書店ちょっとだけ大きくしたものとか、蔵書が全く同一であるような大型書店が単に10個ある街という形ではない。

コーチャンフォーつくば店は50万冊、池袋ジュンク堂書店は150万冊、深圳書城中心城は400万冊、国会図書館は4685万点。Amazon Kindleは60万点。

自分が言っているのは、数億冊あるような書店である。つまりコーチャンフォージュンク堂書店紀伊國屋書店は超超巨大書店世界中の意味わからんハイレベルの本から選びぬかれ集まったエリート本屋)の周辺を取り囲む「日本区域最大の超巨大書店」の周辺を取り囲む「大型書店の1つ」という状態を考えている。ブックオフなどはその周りを取り囲む中型書店になるだろう。その周りを、身近にあるご近所の本屋さんがたくさんずらーーーっと並んでいるというような領域だ。いうならばこれが日本区域である

世界の蔵書数はGoogleによると約1.3億冊であるらしい。日本区域内に別に中国語韓国語の本があることもある。ただし日本区域の横には韓国区域だったり中国区域だったりする。その中国区域でもばかみたいにデカい超巨大書店があり、それを取り囲むようにジュンク堂書店並の大型書店があり、英語区域では……というような状態だ。言語別に分けられているだけでなく、「数学領域」で分けられていることもあり、そこでは「高校数学」の棚に世界各国の高校数学が並ぶ。数学参考書を買いに来た高校生が、カメルーン人の中学生と仲良くなるみたいなことも想定できるわけだ。

地方のクソデカ本屋が数百個単位で入る「は・・・?」「この街・・・全部・・・本屋さん・・・?」という規模の書店である

イメージとしては↓な感じ。

まもなく目的地の駅に近付く。電車にいる人々は全員が本を読んでいる。スマホを触っている人たちなど誰もいない。不思議光景だ。多くの人がそわそわしている。初めて来た人たちが多いのかもしれない。

電車が駅に滑り込み走って降りる人々の後ろでのんびりと降りる。全く、はしゃぎすぎだろう。

降りた直後、本の形をした案内板が表れた。真っ先に飛び込んできたのは「↑ バベル中央書店」というやたらとデカい黒文字と、その下にあるやや大きな黒文字の「↑ 北区書店」だった。

右を向くと・・・あれは・・・本の自動販売機?! 本を自販機販売するのか。カルピスの作り方・・・自動販売機歴史・・・Why could he make vending machines?・・・なるほど。

床には文字が書かれている。Station, State, Statue, Status. 何のことやらわからない。

改札を出る。改札を出ると、ああ、もうこれは本のテーマパークだ。最奥部に見える巨大な塔には雲がかかっている。おそらくあれが中央書店だ。その横には数えるのもバカバカしくなるほど書店が並ぶ。街には今まで見たこともないような人々で溢れかえっていた。ベンチでは読書をしている中東とおぼしき人が中国人らしき人と何やら議論している。彼らが話しているのは何語だろうか。

デジタルサイネージで目まぐるしく本の広告が入れ替わっていく。「サウダージさようなら」「入門グロキング」「般若心経終焉

ぼうっとしているとハトが飛んできた。ここでは何やら、ハトでさえ賢く見える。予算は5万円だったが、足りるだろうか。

Amazon倉庫でもないんだって

なんか全然伝わっていなくてものすごく悲しい。

子どもときに巨大書店や巨大図書館人生で初めて行ったときとか、論文大学研究の仕組みと接したときに、知の偉大さに震えたことがないだろうか。

目に見えないものは見えないことが多い。たとえば、ライブ会場に行ったことがなければライブの偉大さは本当にはわからないし、「本当にこんなにたくさんの人がファンなのだな」ということもわからない。

記号接地問題ともいうらしいが。

いま「自分が考えるクラスの巨大な本の集積地を人類の誰もが見ていない」というのが問題であると思う。誰1人として。

そういう知がたくさんあることは存在としては知っていても、「それを見たことがある人は誰もいない」のだ。いわば、月は見えるけど、月に行ったことは誰もいないような状態だ。

神田古本屋街や、既存大型書店というのは、いわば地球上にある月に似たところでしかない。「たぶんこれとこれがこうなると月」というふうにしか想像できない。だが月に行かなければ月の隕石は無いのだ。

ほとんどの人は、目に見えないなら存在しないと感じてしまう。マッチングアプリ人間を左右にスワイプするとき人間ではないように扱う。それは人間として存在しているのに。

一方、眼の前に相手がいるとき、同じように左右に指を振って弾くのは容易ではない。これが目の前にあるかないかの大きな違いである。

自分が言っているのは、そういう知の集積の偉大さが理解できなくてもとにかくそこに行けば、「ああそういうこと」「人類は偉大だったのか」と、誰もがたちどころにわかってしま場所がほしいということである

それから、実現の不可否はともかくとして、「え、そういう本屋あったらめっちゃいいな〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と感じてほしい。

2024-02-09

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/hidekatsu-izuno.hatenablog.com/entry/2024/02/07/203739

なんか妙にブクマ伸びてたから見たけど、なんなのこれ。。

文中のスライドとか和書斜め読みした非専門家感想というか妄想?

まあ別に個人ブログ妄想垂れ流すのは結構だけど、

マジでブクマカって内容読まないで惰性でブクマしてんだなーって

それっぽいテクニカルタームが並んでてそこそこ長文だとなんかスゴイって思っちゃうのかな?

2023-12-01

プログラミング関係以外の書籍って、電子書籍含めてなくなるんかねぇ

まず和書はなくなるでしょ。

皆が洋書読めってなるけど、数万もするような洋書を皆が買えるわけがない。

から書店はなくなって、日本電子書籍漫画だけになる。

税金表現の自由に関わるから書籍に注ぎ込めないでしょ。

動画?そんなアクセス数稼げんでしょ。

2023-08-15

契約書の袋綴じと和綴じが別のものになったのは結構最近コンピュータプリンタ進化のため

契約書袋綴じを指示されて和書の袋綴じをして怒られたって棘がバズってるけど

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2205369

いや、元々契約書の綴じ方も和綴じの袋綴じをしていて今でもやる場合があるのだ。そして昭和契約書やら判決文、戸籍謄本などの法的文書は和綴じの方の袋綴じがされている。

そもそも現代契約書の綴じ方には「袋」になっているところがない。なのに袋綴じと言われるのは和綴じから変わったかなのだ

なんで平成中期というか1990年代前半に替ったかというと、コンピュータの出力法が変わったせいなのだ

 

和綴じ式法的文書の袋綴じ

契約書などには割り印をする。ページの差し替えをされない為だ。そして契約時点で書面の内容に異存なしという意味で双方のハンコをページにまたがる形で押す。また背表紙の封紙と表紙にも割り印をする。

ページの割り印の仕方は、上の余白で折って隣のページとまたがる様に押印する。

でもこれちょっと無理やりだと思わない?

実は1990年代までは今のように両面印刷して製本するのではなく、原稿用紙のような升目用紙(内容証明用紙のようなの)に手書きで書き、それを半分に折って重ね袋綴じしていた。綴じるのに使うのは布の「こより」で、千枚通しで穴を開けてから紐を通す。河野太郎廃止させたやつだね。だから千枚通しはオフィス用品だったのだ。

そして袋綴じされた紙を膨らませて片側のページを山型に折ってそこに割り印をしていた。

ワープロ」を使うようになっても同じ。片面印刷して袋綴じにして割り印をする。

なんでパソコンじゃなくてワープロなのか?これは後で説明する。

 

戸籍謄本などはやはり手書きで同じように袋綴じされて割り印され渡された。

そもそも謄本」と云う言い方をするのは、昔はコピーが無かった(青焼きはあるがコストが高くナンセンス)ので手写しであり、書面の中身を全部写したのが謄本で、労力が大変なので必要な部分だけ写したのが「抄本」だった為だ。今でも閉鎖謄本/抄本請求するとこの形式で出てくる(流石にコピーを使うが)。そして和綴じ式の袋綴じで割り印されている場合がある。

 

こより綴じの方は昭和後期には省略されてホチキスになり、これは市役所弁護士が先行したようだ。だが契約書類はこよりorこより+封紙+割り印が使用されていた。

 

ラインプリンタとページプリンタ

コンピュータ印刷するというのは今では当たり前で、印刷するのは白いオフィス用紙で、一枚ずつ印刷される。

この印刷が出来るプリンタはページプリンタという。

だが嘗てはコンピュータで使われるプリンタラインプリンタが主流だった。ページプリンタDTPなど特殊分野でのみ使用され、一般的OA機器メーカーラインプリンタしか製造していなかった。

ラインプリンタの用紙というのは、両側に穴が沢山開いてて薄緑などで罫線が引かれていて、ミシン目が入ってて切り取りが出来る連続用紙の事である

ラインプリンタ場合印刷区切りが一行づつになっていて、プリンタ印刷指示が送られるとそのテキスト印刷して改行の必要がある場合は改行しそこで終了する。ミシン目まで行送りするという事は無い。

から票として一枚ずつ切り離す場合は、ミシン目が来るところまで行送りを行って停止するという印刷指示を組んでおく。

また、嘗ての標準出力の延長でもあるのでコマンドラインとの相性も良く、リダイレクトパイプ(|)でデバイスファイルlp、PRN)にテキストを流すとそれが印刷されるという簡単さであった。

 

ラインプリンタはページプリンタに押されて無くなったかに見えるが、実はPC POS印刷されるレシートラインプリンタの生き残りだ。

 

プリンタ印刷方法インクをしみ込ませたインクリボンを活字で叩くというのが主流で、日本語圏だと沢山のピンを弾いて打つ、ドットマトリックス方式が主流だった。これだと一字のドット数が16*16くらいが限界なので、細かい漢字は打てない。

からカタカナ+数字しか出力されない伝票などの使用が主で、ページプリンタは普及しなかった。

 

一方、ワープロ専用機は最初からサーマルプリンタを備えていてページプリントが前提であった。だから普段オフィス業務コンピュータドットマトリクス文書の清書はワープロというのが一般的だった。

これで法的文書ワープロ作成し、縦書きで出力して手書きと同じ袋綴じにするというのが増えてきた。

今でも弁護士文書表題倍角文字が使われたりするのもこの名残だ。

 

これがWindows95が普及するとページプリンタの普及も進み、イントラネット接続される複合機が普及するなどで印刷=ページプリントとなったのだ。そしてやがて法的書類も両面印刷して製本するという形になった。

その時に本来の袋が出来る袋綴じは過去のものとなって袋が無いのに袋綴じと言われるようになった。故に今の袋綴じ方が当たり前になったのは20年位かと思われる。

 

和文タイプライター

因みにワープロより早くから、またワープロと平行する形で和文タイプというのがあり、これで升目用紙に、または白紙に升目用紙と同じ字の間隔で印刷するという方法もあったのだが、和文タイプというのはとても時間が掛かった。

https://youtu.be/JHJhah1c-K0

この人は流石に遅過ぎなのだが、タイプするのが超絶大変な代物で、行政書士弁護士など気合が入った士業と法務局裁判所など気合が入った役所気合が入った大企業契約書など、兎に角気合が相当入ってないと使われない清書用アイテムだった。ある意味、100kgぐらいの巨大複合機より気合がある。

 

オフィスプリンタ歴史

というわけで袋の部分が無いのに袋綴じという謎かけみたいな名前の背景にはオフィス史とコンピュータプリンター史が隠れていたのであります

 

 

ついでなのでオフィスと紙に関するトリビアを置いておくよ

A4が当たり前になったのは1990年代前半

昭和日本ではオフィス用紙も法的文書原稿用紙も、B5だった。ずっとA4より小さい。会社でも役所でも裁判所判決文でも全てB5だ。

だが1990年頃に役所関係書類をA4にするというお触れが出た。これは国際化の一環で、ISOに定めれているのはA列だけでB列は日本独自規格。困ったことに当時一番の貿易相手国だったアメリカアメリカレターサイズをN倍したANSIという独自規格なのだが(またですか)、まぁレターサイズはA4に近いしA4を標準化すれば万事うまくいくでしょとの見込みだ。

これに数年遅れで企業も倣ったのでB5というのはパージされることになった。

今、昔の裁判書類契約書、権利書を見ると実に小さい。

世の中全部B5からA4に変わったのに、大学ノートだけはB5が主流のままだ。あれは何でなんでしょね?小さいと使いにくいのに。

 

紙質の変遷

今はオフィス用紙として白くてある程度の厚みがあるものが使われているが、これはコンピュータ印刷一般化するまではとても薄いペラペラでテカテカつるつるしている紙が使われ、これが「公的場所で使う」紙だった。

先述の手書きワープロの升目用紙も全てこの極薄+つるつるの紙である。両面印刷して製本されなかったのもこれが理由の一つだろう。

これは「カレンダー紙」で、紙を押しつぶす鉄製のカレンダーロールの間を極圧で通して押しつぶし、薄くする。

トレーシングペーパークッキングペーパーと同じだ。

また、請求書類封筒は中の請求書の名前住所が見えてあて名書きを省略してあるが、あの透けた部分が透明ビニルじゃなくて透けた紙である場合もある。この透ける紙もカレンダー紙だ。

 

公的書類カレンダー紙が使わるようになった理由だが、増田羊皮紙代替ではないかと考えている。羊皮紙中世欧州から使われていた「紙」で、羊やその他の皮膚の薄い動物の皮を剥ぎ、石灰水で皮下脂肪を除去して薄く削いで引っ張り、紙のようにした。 https://w.wiki/7FnV

鞣しをしないのがポイント。これは高額なので貴族手紙や証文、聖書の写本など「公的」な書面に使われた。

これの代替の紙としてカレンダー紙が使われ、それが「高級紙」として日本に輸入されて、ペラペラカレンダー紙を契約書や判決文に使うようになったのではないか?と推測している。

 

こういう訳で、昔の契約書やら公的書類などはやたら薄いのが特徴だ。破れそうで怖いのだが、そっとめくるだけなら破れない。

なお、トレーシングペーパークッキングシートは長期間放置するとバラバラ崩壊してしまう。これは硫酸晒しをする為に酸性になっているからで、昔のペラペラ重要書類はそうはならないので、硫酸晒しをやってないのではないかと考えられる。

2023-05-19

なんで日本って半導体チップ設計出来ないんです?

素人で調べたところだと、

  1. 半導体チップ設計には設計ソフト必要だが、オープンソースではない or 限られた機能しかない。誰でもライセンスを受けられるわけではなく億円単位必要
  2. 設計は、論理設計物理設計がある。論理設計Verilog言語でRTLを作る。物理設計トランジスタや配線をどうするかを行う。
  3. 設計ソフトの使い方を説明した資料普通は読めない。書籍はない(和書洋書ともに)
  4. RTL設計簡単書籍はあるが基礎のみ。USBなど普段使っている物を1から作るような書籍はない。
  5. USB, Etherなどの設計する書籍はない。
  6. ソフトのように論文を読むと全て書かれているわけではなさそう。IEEEだと論文読むだけで価格高い。

こんな感じで普通の人が知るのは難しそうだ。


でも企業ならある程度クリア出来るだろうが、想像するにこういうことではないか

  1. 設計ソフトIPライセンス料が払えない。ウェーハ代が払えないなど。
  2. CPU/GPUなど、多くの人が期待するような高性能な半導体チップ国内で作ってないので、企業求人募集しても人材市場に人がいないのではない
  3. 素人を育成するだけの余力がない。商品としての価値があるところまで作れる人材教育する余力がない。
  4. USBとか規格が決まっているものが正しく動くか評価する機材が国内にない。買えない。
  5. ハードが作れたとしても、性能を引き出せるドライバコンパイラライブラリを作れない

2023-02-20

電子書籍が千冊以上ある

読みたいときにすぐ手に入る電子書籍

便利なのでついつい月1,2万円使う生活を送っていた。

つの間にかデータが千冊を超えていた。

KindleUnlimitedは洋書雑誌ばかりなので和書電子書籍で買っている。

高いのかもしれないけれど、どこでも読める感覚、読みたいときに完読するかいかんからのがれられない。

2022-08-19

「言うまでもなく~~」←じゃあ言うな

どうみても冗長表現じゃね?

の子英語は言うまでもなく日本語もろくに読めない

自由時間がないから僕は行けないよ,お金のないことは言うまでもなく

言うまでもなく、ライト仕様を変更したほうがずっとよいので、この件に関してご理解いただきたいと思います

御社から欠陥品を受け取ったのは今まででこれが初めてで、言うまでもなく驚いています

英語は言うまでもなく

メニュー作成する時、英語は言うまでもなく、中国語中国人スタッフ確認するようにしております

言うまでもなく彼の成績はどんどん下がっていった。

言うまでもなく、この水は飲料水としては適していません。

好奇の視線と、若干の殺意のこもった視線・・・言うまでもなく居心地が悪いことこの上ない。

彼女英語は言うまでもなく、フランス語ドイツ語も話すことができる。

彼女英語は言うまでもなく、フランス語も流暢に話せる。

彼女英語は言うまでもなく、スペイン語も話す。

彼女は、英語は言うまでもなく、フランス語も話します。

彼は贅沢品は言うまでもなく、日用品を買うのにも事欠く。

彼は和書は言うまでもなく洋書も読んでいる。

彼は化学は言うまでもなく数学ほとんど知らない。

彼は英語は言うまでもなく、フランス語も話せる。

彼は英語は言うまでもなくフランス語ドイツ語を話せる。

彼は英語フランス語は言うまでもなく、ドイツ語も話せる。

彼はフランス語を話せる。言うまでもなく英語も話せる。

2022-03-15

anond:20220315111634

学術書和書洋書)を蔵書している国立大学47都道府県すべてにあるが…って感じだろ

学術書和書洋書)を充実した本屋を作ったら、地域知的水準って上がるものなんだろうか

ネットだけだと長期的には駄目だったなってのが実感としてあり、タイトルようなこと起こるんやろうか。

2021-11-17

中国技術書で、実務レベルまで記載があり、そのあたりが強いんだろうなと思った

理論説明している書籍については日本アメリカと変わらなそうに見えた。

Web系も同じに見える(中国語圏だけで使っているライブラリについては別だが)

とはいえ、実務とは違っていることが多いと思う。


とりわけ業務ソフトについて、かなり丁寧だ。

和書が1冊も出てない、日本語のWebもない、英語書籍がないものでも、なぜか中国語書籍がある。

セミナーや先輩やら、読みにくい公式ドキュメントしかないのに苦労したのに。


ただレビューを見ていると内容よりも紙質や印刷がまともかというのが多く、そういう落とし穴はありそうだ。

2021-11-15

学術書技術書を選ぶのは難しくなったと感じる

Amazonが本当に使い物にならなくなった。

正直コメント評価が役に立たない。


和書洋書ともに、学術書理系工学)、技術書を選ぶのが難しい。

中身が読めるだろうと思うかもしれないが、触りだけであり、

タイトルと目次だけで買う・買わないを決める。


どこかの大学の授業で使われていると大変ありがたい。

うそれだけで価値がある。


ソフト業界だと、ネット検索すればある程度わかる。

まとまった情報のために本を買っておくか、という選択肢ができる。

本の中身は読めなくても、なんとなくわかる。

問題はそれ以外の分野だ。ネットにも碌な情報がなかったり、単語ピンポイント入力しないと検索でヒットしないとかだ。

2021-10-02

昔のはてなみたいに、洋書技術書は、これ読んどけっての貴重だったんだな

今だと無料で使えるものしか話題にならないけどさ。


洋書で良書を探そうとすると、相当知識必要な気がしてならない。

なんせ和書以上に玉石混交だし、Amazonで目次とレビューを見て判断しないといけない。

Amazon以外のサイトを探しにいってもいいが、アフィリエイトで何を信じていいか洋書でも変わらない。

どこかの大学教科書で使われているというのが判断基準としてはいいが、出版されてから1,2年後にならないと採用されないといった時間問題がある。


プログラミングに関しては、オライリーをおさえておけばなんとかなると思う。

生物のように辞書のような太い教科書更新され続けている洋書はいい。

翻訳される前でも、新しい版が出たのかチェックするだけでアップデートできる。


工学で使える数学といったのはかなり貴重なのだと思う。

ネット暗黙知に頼っていると、話題になっている物以外で探そうとすると全然見つけられない。

2021-09-30

アクセスが稼げない技術はどうやって継承するのか

伝統技術でなくても、和書でない技術があり、どうやって伝承するのかが気になっている。

プログラミングに関しては問題ないだろうが。


企業統合が進んでしまって、数社に限られてしまっている分野だと、その会社に入らないと知ることが出来ない、という状況になる。

例えば半導体設計などどうだろう。簡単なRTLの書き方くらいは出てくるとして、USBGPU物理設計ボード設計となるとブラックボックスだ。

身の回り使用していたとしても、ブラックボックスとなる。


そして難しい話になるのでネット記事を書いてもアクセスを稼げない。

数ページで完結しないからだ。


書籍もも出版社の力がない。

2021-09-08

中国技術書は侮れない

太平洋戦争では、米軍は集めた素人に対してもわかりやすマニュアル作成して育成をした。

マニュアル通りに動く人間ばかりだとしても、柔軟にマニュアルを改変できる少数の人員体制があれば強い。


中国技術書を見て、ふとそのようなことを思い出した。

下記の中国書籍サイトを眺めての感想だ。

https://list.jd.com/list.html?cat=1713,9351


自分半導体技術者なので、半導体関係書籍の話になってしまうが、

Cadence社のVirtuosoの使い方が手取り足取り書かれていて驚く。

(Virtuosoは和書も無ければ、洋書もない。)


他にも、半導体プロセスについての書籍が600ページカラー刷りという、日本だとありえないもの出版されている。


書籍レビューが、内容ではなく、ちゃん印刷されているかといった本の品質面についてのコメントばかりなのは気になる所だが、

業務寄りの書籍も多く、理論実践の数冊読めば業務回していけるなと感じた。


研究費や給料待遇の話ばかり話題になるが、こういった所でも差が出ていると思うがどうだろうか。

2021-07-20

anond:20210720202348

もと増田だけど、気分まぐれに書いた駄文なので気にしないといてくれ。

それはさておき、Python が好きってことはプログラミングが好きってことで良いね?だとすると、最終的には C 言語やることになるけど、今は Python をやろう。なんと言っても、Python は C 言語できているけど、C言語謎いので無視してオッケー!

そんでもって、Python の「公式ドキュメント」をきちんと読みこなせるようになろう。最初から全部は必要ないけど、最終的には読みこなせるようになろう。そんでもって、プログラミングをしたいってことは「何かを作りたい」のだろ?たとえば、増田を作りたかったら Python だと Django や Flask を、人工知能を作りたかったら PyTorch を使うことになるだろうけど、その手のフレームワークの「公式ドキュメント」を読みこなせるようになろう。プログラミングスクール(やめとけよ)や本は「公式ドキュメント」を読めるようにする手段だと思ってくれ。間違っても「本に書いてあったのに、動かない!」なんて、喚かないでね。洋書和書も「公式ドキュメント」以外のテキストは間違っていることがあるので。

次に「エラー友達」ということ。エラーあなた否定したのでなく、コード否定したのであって、エラーが出ても気にしないでください。そんでもって、エラー文を丁寧に解決していけば、すごくスキルが身につきます

最後に、Python 言語だけじゃ解決できないプログラミング問題は多々ありますデータベース操作するには SQL が、ウェブサイトを動かすには JavaScript が、ウェブサイトを作るには HTML/CSS が、サーバーを設置するにはシェル言語が、Python高速化するには C言語が、必要になる場合がありますPython を使いこなせると、おそらく習得は容易でしょう。なぜかというと「Python だとチョメチョメだったっよなー、これでいけないか?」という勘が形成されるので。

チューリング完全言語はどれも表現力は同じだから、「この言語から成功する」というのは無いよ。Pythoninterface が無くて、class が弱くて、動的型付けを用いているけど、これらがないと「制約」を課すことができないというフリーダム過ぎるから、嫌らわれることはあるけどね。制約が強い言語は、ハンターハンターふうに言うと「制約が念能力を強くする」みたいな要素はあるよ。

どうしても教育を受けたいという希望があるのなら、ハーバードの CS50 という講義無料で見れるから、推薦したいね。あれみると、我が国計算機科学は負けていると思った。

2021-06-24

Game Programming Gemsのような本でなくなったね

和書はもう力ないよなーと。

ネットが代わりになっていればいいけど、まとめた記事なんてないし、書くだけのインセンティブもないし。

2021-06-22

RISC-Vでいいので設計に関して、和書出ないもの

半導体EDAという設計ソフトを使いながら設計するのだが、それに関しての日本語資料は全くといってない。

英語でもないのだが、米国はなぜかエンジニアが育っており、資料がなくても問題ないようだ。

中国語では1つの書籍にまとまっているわけではないが、複数の本を読めば作れる環境がある。


半導体というとデバイス特性についての書籍はある。

デジタル論理設計というと、実設計とかけ離れている。

2021-05-26

半導体って設計ソフトの使い方すら本もネットにもないんだよな

和書日本語圏のネットもない。

中国語書籍は頻繁に出版されている。

英語ソフト会社からもらってる所は詳しいのがあるが書籍はない。

2021-04-08

CPU設計に関する和書が少ないのはなぜか

和書だと、実務で使えるCPU設計に関する書籍がない。

CPUへの関心は高いが、論理設計し、物理設計し、TSMCに依頼する前のところまでの一連の作業内容が書かれた書籍すらない。


2021-01-06

理系工学の専門分野に特化した図書館って出来ないだろうか

この分野ならこの図書館に行けば揃うというような図書館が欲しい。

和書だけでなく、洋書も揃えて。

国会図書館ジャンルが多すぎるのと、閲覧のハードルが高い。


利用者が同じ専門家なので、返却された本を眺めるだけで新しい発見もあるだろう。

何より最新のアルゴリズムみたいなものネットで話題になるが、みんな普通に使っていて話題にもしないようなものを知るといったのが出来たらと思う。

2020-09-15

大学図書館 学生希望図書制限ふつう

北海道大学 教育学部

一人当たり申請上限額(院生希望図書 30,000円、学生希望図書 15,000円)

年間予算額院生希望図書 200,000円、学生希望図書  50,000円)

北海道教育大学付属図書館

・申込みの上限 年度において1人3冊以内かつ合計金額20,000円以内

希望者以外に利用が見込めないと思われる資料対象外

東京学芸大学図書館

年度1人当たりの購入上限冊数 7冊

税込み価格10,000円を超える図書は附属図書選書委員が購入の是非を検討

一橋大学附属図書館

年度1人当たりのリクエスト冊数・金額の上限

学部学生 15冊 30,000円

大学院学生 30冊 100,000円

和書洋書とも、図書1点当たりの定価が、1,000円以上、50,000円以内のものに限る

新潟大学附属図書館

1冊3万円以上の高額な資料対象外

当該年度につきリクエストできる冊数・金額の上限 年10冊まで(月5冊まで)、合計金額が3万円以内

京都大学付属図書館

価格税抜き定価)が1,000円に満たない、もしくは30,000円を超えるもの対象外

一人が同一年度内に申し込める上限 原則として12冊まで、もしくは総額120,000円まで

琉球大学附属図書館

リクエストできる図書 希望者本人以外にも広く利用される図書であること

購入上限額(年間・一人あたり) 学部学生: 5万円 大学院生: 10万円

大学図書館に図書購入を依頼したところ「学生リクエストにしては高額なので保留します」

2020-08-24

anond:20200824171843

俺もhonto

アプリもストアもKindleよりはるかに使いやす

(※ただしフォーマットによる。古い本はXMDF製本されてたりするが、そういうのは表示モジュール開発者が異なるらしく使い勝手が落ちる)

単発セールに限ればAmazonの方が安いこともあるけど、honto20%引きクーポンが定期的に配られててどの商品にでも使えるのがありがたい

(※ただし出版社による。たとえば光文社文庫出版社意向で割引が効かない)

あとはやっぱりリアル出版業界がバックなので持続可能性が高そうというところかな

その点Amazonはぜんぜん信用できない

和書洋書、一版と二版のような内容が異なるものに同一の商品IDを振ったりとか、ちょっと信じられないようなことするし

電子本をKindle限定で出す人もいるから全く使わないわけにはいかないんだけど

2020-06-13

調べ物をしてレポートを書く時の環境は何がいいのか

はてなに居るような頭のいい人はキーワード数字を覚えているのだろうが、自分はそうではない。

プログラミング環境は定期的に今はこれがいいと記事が出ているので、参考にさせてもらうのだが、レポートを書くための環境というと話題にならないので困っている。


EvernoteOnenoteを使っているが、もうちょっと何かないのか。


インプット

  1. 書籍AmazonGoogle books)
  2. Web
  3. PDF
  4. 論文
  5. YouTube
  6. Twitter
  7. パワーポイント


ネットを調べていて、洋書でも和書でもいいがヒットしたとする。

先人が出版した時点のことをまとめているので、出版以降の年代でより良い方法があったかなどを調べる手がかりになる。

章の最後に参考文献リストがあるなら、そこから辿った文献を1つのフォルダにまとめたい。

トリアタマなので、引用文献の引用文献とか、引用文献で知らない単語手法概念を調べていると、わからなくなってくる。

引用文献のどこにそんなこと書いてあるんだ?と探し始めると沼にハマる。

ツリー構造のような図形を描きつつ、関係性があるのか横道にそれていないか確認したい。


書籍だけならいいが、Web動画が出てくると整理しにくくなる。

動画なんて1時間あったら何分何秒の箇所かメモしておかないと、後で参照したくなったときに困る。

メモしておきたい箇所が複数あったら、スクリーンショットメモを残す。

多くなってくると、表示画面をスクロールしてもそのことだけになって、他との関係性が示せなくなってしまう。

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