はてなキーワード: 「サガ」とは
増田よ、すごくわかるぞ。
おれもまさに同じシチュエーションで28歳で、長く付き合った初カノと別れた。
そのひとは、結婚するにはほんとうに最高の人で、尊敬もしていた。料理もうまく、性格もよく、愛情に満ちた人だった。
そして何より、心の底からおれを愛してくれていた。
だからこそ、結婚してから浮気するような裏切りだけは絶対したくなかった。何年も悩んだ末の決断だった。
自分から振っておきながらダメージがほんと大きかったし、相手も長いこと引きずったと後で知った。
おれは好奇心が人一倍強く、例えば旅行に行ったらめぼしい観光スポットを全制覇しないと気が済まないタイプ。
そうしないと、ずっと後悔し続ける。そうやって極めつくした趣味で、TVに出たこともある。
同じように、セックスにおいても色々な経験をしてみたかった。性欲も人一倍強いほうだと思う。
街を歩けば、「ああ、あの子とセックスしたら一体どんな感じなんだろう」と、そんなことばかり考えていた。
決めたからには進まないといけない。そう思って、それから全力で経験を積んだ。
風俗、マッチングサイト、援交(成人限定)などあらゆる手段を駆使して1年半で30人くらいと経験した。
ラッキーだったのは、自分にとってのいわゆる「モテ期」がちょうど30くらいで来たこと。
ひょっとしたら経験積んで女性慣れしたのも、有効だったのかもしれない。
一回り以上年下の子とも付き合ったし、元トップキャバ嬢や美人の人妻とも付き合った。何人もの大学生から告白されたりもした。
そのとき付き合った子の多くとは、別れたあとも友人を超えた奇妙な関係を築いていたりもする。
そして今、どうなったかというと、実は40歳になった今でも結婚していない。
理由は30台後半で会社を作って、あまりにも多忙すぎて女性どころではなくなってしまったから。
もちろん、30台前半のようにはモテなくなったというのも大きい。
最近になって、やっと落ち着いてきたので、婚活というものを始めているが、どうなるかはわからない。
これで良かったんだと思っている。後悔することはたくさんあっても。
元カノたちも、ほぼみんな結婚した。(お祝いを送ったこともある)
なんで結婚しないの?とよく聞かれるけど、なんとも答えようがない。
ただただ、こうなったのは自分の「サガ」というものだし、他の人生はありえなかった。
ひょっとしたらこのまま自分は一人で一生を終えるかもしれない。
たまたま会社をやっていて、色々な人とのつながりがたくさんあるから、そんなに孤独にはならなそうなのが救いだ。
結局、人はすべてを手に入れることはできない。選択していくしかない。そして絶対に後悔しない選択なんてものは、無い。
何を選んでも後悔するし、悔やむときもある。けど、それを含めても自分の選択は絶対だし、いま心から納得している。
JOJOかなんかのセリフで「納得は全てに優先する」ってあったけど、まさにそんな感じ。
どれだけ後悔したとしても、納得いかずに老いて死にたくなかった。
最近、初カノから子どもの写真が送られてきた。二人姉妹で、昔の彼女にそっくりな目元と笑顔。
得たもの:多くの女性を知れたこともあるが、一番は自らの「納得」が得られたこと。
失ったもの:最高の伴侶。どれだけの女性を知ったあとでもそれは初カノだったと信じている。
こういう結末だったとしても進みたいならそれもまたアリだし、違うと思うならやめておいた方がいい。正解は自分で見つけるしかない。
※なるほどと思ったコメントいただいたので、少し追記修正しました
30になるまでは全くモテず対人関係も苦手でしたので、もっとすごいイケイケの人は山ほどいると自覚しています。すごい人はほんとすごい
要するに、その「同僚の女性」は自分と同じことをしないで、違うことをしている人を認めない。
自分より劣る人間と思い込んでいるので、そういう発言をするわけですよね。
これらは、ひと昔前ならよく聞いたものです。
なので、こういった発言をされる方は、自分とは違う「異質」なモノ、人に対して非常に「差別的」であり、
敵意を剝き出し、排他的ですが、自覚はありません。(村社会的とも言えます)
何せ自分が正しいと思い込んでいる、もしくは、思い込まされているのですから。
ふと思い起こすと、意外と周りにこういう人多くないですか??
でも、これって非常に危険な考え方。
そして、同時に厄介。
なぜなら、基本的に動物は本能的に自分と異質なモノを敵視しますからね。
だから「同僚の女性」の様な人達はとても本能的、動物的なわけです。だから攻撃をする(「言葉」で)。
反対に、良い悪いは別として、異質なものを受け入れ、許容度が上がる程、人間的言えるわけです。
ただ、よっぽど意識していないとすぐ「差別的」になってしまうのが、最近になって「言葉」を手に入れたサル(人間)の現状なんではないでしょうか。
ねえ
やっぱり最近になって「言葉」を手に入れたサル(人間)の「サガ」なんでしょうかね?
と、そうやって少し俯瞰で見れば怒りも収まるかもしれません
そして、そういった発言に対しては「なるほど、それも一理あるかもしれませんね」と攻撃をかわしつつ、敵ではないシグナルを送れば、
その輩も危害を加えてくることは無いことでしょう。