はてなキーワード: 新譜とは
『アクセラレーションブースト』『Intel』でググれば本当だとわかるけど 一昨年ぐらいからIntelのCore系の新技術が出始めている。
Core i7 i9系の新技術もそうだし新しいCoreアーキテクチャー というのはもう想像に苦しくなかった。
そのなかで、一部のメーカーに更に次の世代のCoreの話はあったし 実際の話しWindows 10がだいぶ安定し始めて そろそろ7から10へという流れが本格化
技術的な試みのオープンソースがちらほらみえてきて、新Coreもそろそろだなぁと、プログラマーがおいつけてないと、箱物だけ作っても人がすまないとしょうがないというのはあるけど、
映像・音楽の分野では特に新しい技術とはいえないだろうけど、次世代がそだってきたという意味では面白い時期になってるだろうとは思う。
コロナの話があって、飲食だけではなくてコクヨ系の文房具からなにから、のきなみ自粛で経済は死んでる。とはいえ、20年度予算案を見るとそれは織り込み済みっぽい。
よその業界のことはともかく、まぁ面白い。一部 さすがにPCは長時間使うし健康被害という話があって、プロとして許容できない製品というのもちらほら見え始めてはいるが・・・今年は丁度、乃木坂についていくかみたいなながれがあったけど、新譜でてねーし(つづくかも)
\モー🐄/ワーッツアップ🤷🏿♀️さぁ、始めようか👋牛🐂 is 王者👑仮初めの玉座💺炭火と化する🔥パンチライン👊横射、ビープスレスレお前👈とのビール🍺チェーッケダウン⤵️格がちゃう🙅♂️ぜイーチ🤪牛🐃のバイブス📵in 神戸city🕌日々の退屈🙄猛抗議🖕🏻してィ、新譜の先の行く末はBEEF🐮アー目指してる✋等級💥A5wanna be⁉️そのときお前は、冥土⚰かなC😭俺🤗採食🥒サーロイン🥩神戸が俺のレケゼッタン(?)お前👈埼玉都民💃舌先三途🗡ネギ塩ターン🦃俺達BEEF!🐮生まれ年!🐮卯年!🐮カゴにはキープ!🐮偉大な肉たち🍖🍖🍖にREST IN PEACE⚰俺達BEEF!🐮霜降り肉!🐮肥え立つMEAL!🐮苦節なBEEF!🐮聞かせて👂みせるぜ🌝魂の叫び🤩say モー🐄 \モー🐄/ say モンモンモン🐃🐄🐂\ モンモンモン🐃🐄🐂/ sayモモン🍑モモンモン🐂ッンモンモ🍑 \ モモン🍑モモンモン🐂ッンモンモ🍑/桃🍑モモモモ❓も桃🚅も桃のうち!🏘northern🍁モー🐄モー🐄いいよ‼️YOU🤛たちwished🙏wack😹なMC🎤付焼きはRESTART🤴🏽一種のWAR💸それぞれNEEDSがいる🙋♂️WORK OUTファット🥓な肉す?が🍖いい?\カチャ/NO❎抜け出した✌︎よく見りゃ、お前バッファロー✋食肉談義👨👩👧👦にゃ、向かない🐄🐂🙅♀️バッキャロー!何も子牛の🐮時はあったろう‼️売れ気味馬車🚘品性を🍆語ろう👍黒船来航🛥光る雷光⚡️でも、なんだかんだ和牛最高✨✨✨✨
先日の生放送で華々しく大々的にASの新展開が決まったのですが、生放送があるまではミリオンとASは合併するだろうと思われてたのだけど、コロムビアから新譜もでるようだし、やっぱりASとミリオンは並立させておきたいのかなとも思うけど、だったらステラあたりなんてCDもゲームも全く売れてなくて、むしろ、MTWでリリースするようになってからCDの売上は幾分かはマシになっていたってほどで。
バンドリの場合、リアルイベントも考えたら数年後のロードマップまで考えてるという話を聞いたことがあるし、2月に「PS4向けアイドル系ゲーム制作においてMayaを用いたモーション制作をご担当頂きます」なんて求人があったらしいので、少なくともLEADERが発表される頃には今の方針はおぼろげながらでも決まっていたはずで、まさか家庭用とかMRの売上が出てから泥縄式で決めるわけじゃないだろうし、そんな悠長なことができるようなコンテンツでもないだろうに。
合併に向かうなら2周年までのAS関係の新譜がないのは何だったの?と思うし、並立なら並立でAS関係の新規グッズが「ミリオンライブ」名義になっていたりする現状はどうなのか?と思うし。
再来年はデレマスだって10周年で大々的にライブやりたいだろうし、そうしたら7月11月と立て続けにライブをやることになるよなあ。アニバーサリー後の体制が今一見えてこないなあという感想。
閑話休題。先日の生放送後意外とAS推しの風潮を嫌うシアター組Pが多いって事に気がついた。1/4がASで新譜こそないけど新カードやシナリオに絡んでいたのに何が楽しいの?と思うし、
逆にASPはASPでミリオンの活動を一切認めてない人も居るけど、下手なデレステのアイドルよりも優遇されてるのに、無いこと扱いもどうなのと思う次第。
その舞台となった大陸横断鉄道は、今まさにホワイト国から翔んで埼玉へ差し掛かろうとしていた。
「美少女探偵スマイリングシンデレラ」は、食堂車に集められた乗客たちに対して高々とポエムった。
その解決にあって鮮やかな推理を披露し、世間からMGC(マジでゴキゲン超サイコー)と称賛されたこともある美少女探偵スマイリングシンデレラの手に掛かれば、この程度の事件は免許返納だ。
食堂車に流れるBGMの有線放送――れいわ新選組の新譜――に乗せて、美少女探偵スマイリングシンデレラのセクシー発言が軽やかに語られ始めた。
///////
「……つまり、犯人はおむすびころりんクレーターに毒物を混入させ殺害した上で、競泳選手だった被害者にサブスクを着せてアリバイ工作を行った。このような計画運休が実行可能なのは一人しかいません」
いよいよ、美少女探偵スマイリングシンデレラのMGC(マジでゴキゲン超サイコー)な推理は佳境に差し掛かる。
いまだかつてないほどに冴え渡る美少女探偵スマデレラの名推理。
乗客たちは思う。「これほどまでに切れ味のよい推理を目の当たりにするのは4年に一度じゃない。一生に一度だ。」
……誰もが息を飲んでスマデレを見守った。
「謎はすべて解けました。犯人はあなたです!」(バシーン)※机
スマデレは乗客の中の一人、ハンディファン・◯◯ペイ(プライバシー保護のため一部伏せ字)を指差すと、後悔などあろうはずがありませんというドヤ顔で胸を張った。
「く、くそぅ……。肉肉しい小娘め……」
「こうなれば、最後の手段だっ!」
魅了されている乗客たちの隙をついて、ハンディファンは食堂車の入り口から飛び出した。
「あっ、待て!」
やっとのことで追いついた乗客たちは、ドラクエウォークから身を乗り出して、今にも飛び降りそうなハンディファンと対面する。
「ははは。残念だったな諸君。この列車の進路はすでに建設中の鉄橋に向かうルートへと切り替えてある。揃ってしぶこの藻屑と消えるがいい!」
あっさりと手のひらを返し「どうしてくれるんだ!」とスマデレを罵倒してくるにわかファン。
だが美少女探偵スマイリングシンデレラは、どこ吹くれいわ旋風といった様子で高らかに魔法の呪文を令和する。
実はタピる星から来た魔法少女だったスマイリングシンデレラは、普段は闇営業している美少女探偵スマイリングシンデレラの仮面を取り捨てて、真の姿である魔法少女スマイリングシンデレラへと華麗に変身した!
「とうっ!」
ジャッカルにつままれたような表情を浮かべる乗客たちの眼前で、魔法少女スマイレラの必殺技「ガラスの#KuTooブーメラン」が飛んでいく。
――パプリカッ!
後頭部にガラスの#KuTooを受けたハンディファンが、その場に崩れ落ちる。
「よし。これで逃走は阻止したわ。次は列車を救うあな番ね!」
魔法少女スマデラはどこからともなく最新鋭のタピる星製ラップトップマシンを取り出した。
「制御システムにハッキングを仕掛けて、線路のポイント還元をしようというのか!?」
小さく頷いてみせたスマデラは、素早くONE TEAMを起動するとtelnetでハッキングを開始した。
タピる星最新鋭ラップトップのCPUがキャッシュレス処理によって超高速で回転する。
「ごめ~ん。間に合わなかったわ~」
おちゃめにおどける魔法少女スマイリングシンデレラの声とともに、列車はしぶこの真ん中へと落下していったのだった。
///////
幸いにして、列車は魔法少女スマイリングシンデレラの凄い魔法により衝撃を軽減税率され、乗客たちに怪我はなかった。
タピる星女王よりタヌキックマスターの称号を授かるその日まで。
「命を守る行動を」
「よし!」
「ご安全に」
2019-1
https://anond.hatelabo.jp/20191107002918
2018
https://anond.hatelabo.jp/20181109213637
2017
https://anond.hatelabo.jp/20171109235515
2016
この場に掲載されている内容について、心配して下さっている何人かの常連のお客様や友人から連絡を頂き、確認/認識しました。
私は「はてな匿名ダイアリー」の利用者ではないので、今回のこの投稿のためにアカウントを作って書き込んでいます(もし利用方法が誤っていたら申し訳ありません)。
11月2日に来店し、この書き込みをした人物に対して、黙って流しておこうかとも思いました。それが大人の対応なのかなと。
一方で、店舗の経営者として明確にしておかなければいけないことや、ご来店頂く方々に理解しておいて頂きたいことをお伝えする良い機会にもなり得ると考え、投稿してみようと思いました。
まず始めに、「この人物」に対して、私は特別な感情をもっていません。
注意した来店者によって後でSNSやGoogleビジネスに腹いせで報復的な書込みされたことは既に何度か経験しています。
(この人物はこの場だけではなく、@luciferalpha というアカウントでTwitterにも上げています)
今の時代に実店舗を経営し、そこで迷惑な来店者に対して注意をするということは覚悟と勇気が必要です。
何でもすぐにネット上に書込まれ、それが瞬く間に拡散される時代。そういうリスクを理解した上で、「注意」するという行動をとっています。
そのお客様はカセットテープを3本ご購入下さいまいした。レジでのお会計を終え、帰り際に私にそのように伝えました。
私は「分かりました。有難うございます」と返答しました。ご丁寧に教えて頂きましたが、私も他のスタッフも「この人物」がずっとそうしていることに気付いていました。
そのお客様は女性です。常連のお客様ではありません。また同業の方ではないと思います。
その方が私にそのように伝えた理由は、今となっては分かりません。
1.「この人物」がずっと同じ場所に留まってメモったり試聴したりしているので邪魔だった
(自分が読みたいキャプションが読めない。もしくは欲しい商品を手に取ることができない等の理由から)
私はしばらく様子を見ていましたが、いつまでもその行為を継続しているので「この人物」に声を掛けました。
少々話が逸れます。
私が来店者を注意する頻度をそう多くありません。
当店では一応ルールを設けており、まず最初に女性スタッフがやんわりと声を掛けて注意し、それでも迷惑行為をやめない場合は私が注意するというステップになっています。
店舗は迷惑を感じているものの、何の悪気もなく行為に及んでいるケースは本当に多いです。そんな方に対して、いきなり店主から注意されたらショックが大きいだろうと察しています。
故にいきなり私から注意をすることは極力しないようにしています。
ただ、確信犯だったり悪意を感じた場合、それと「あまりにも節度がない」と判断した場合は最初から私が注意することもあります。
人に注意をすることは気分の良いことではありません。出来ればしたくないと誰もが感じていると思います。私も一緒です。
注意するに至る前に「この人、早く帰って欲しいな」と思うことは、残念ながらとても多いです。なるべくなら注意したくないので、迷惑を感じていてもある程度までは許容するよう心掛けています。
当店にご来店頂いたことがある方であればお分かりだと思いますが、店内の新譜コーナーには全てキャプション(作品説明)が設置されています。
その内容をずっとスマホでメモったり、商品とキャプションを片っ端から撮影する人がいます。
以前、そのような人に声を掛けた時、
「聴きたいものがいっぱいあるけど、プレーヤーをもっていないので、メモって後でネットで聴こうと思っています」
そのような答えが返ってきました。
特殊な事例ではありません。そういう人、結構多くいます。ただ店の人間は「この人、失礼だな」と思っています。
「あなたの店では何も買いませんけど、聴きたいものはいっぱいあるので後でネットでタダで聴くためにメモらせて下さい」という行為です。
それ自体は違法でも犯罪でもありません。タダで音楽を聴ける環境がネット上にあることも十分に理解しています。
ただ、商品を売っている店にわざわざ入って来て、そのようなことをするのは失礼だと思います。
私は「そういうことがしたいのであれば、店になんか来ないで、家でインスタでも見ながらやっててくれよ」と考えています。
「この人物」は混み合っている店内で、ずっとスマホで「メモっては試聴」という行為を継続していました。
「ずっと」というのが実際にどのくらいの時間だったか計測してはいません。1時間だったか1時間半だったか。そのくらいの印象をもっています。他のお客様も違和感を覚えるくらいの時間です。私はそのことから「節度がない」と判断しました。口頭でのやり取りは「この人物」の記述の通りです。言い方の違いは多少ありますが、内容自体に誤りはありません。
カセットプレーヤーを所有していないと言う「この人物」。本当にカセットプレーヤーとテープを購入するつもりだったのでしょうか。私は4年3か月前にこの店を作り、営業日は毎日店舗にいます。毎日来店者の行動を目にし、ご購入頂くお客様と接しています。注意に至る可能性がある人に購買意思があるかどうかは、当然のことながら慎重に見極めるようにしています(購買意欲がありそうな人でも、マナーに問題がある場合は注意に至ることもありますが)。そして私の目には「この人物」から購買意思を感じることは出来ませんでした。
試聴用のプレーヤーを常設し、試聴用のサンプルテープを用意している店舗で「劣化を防止するためにスマホで聴いていた」とか「プレーヤーは取材用のものだと思った」と言及されていますが、私には後から取って付けたような言葉に聞こえます。注意した人が最終的に購入すると「迷惑な来店者」から「お客様」に立場が変わり、急に強気に出てくるケースがあります。だから私は注意に至った客には速やかに退転するよう促します。「この人物」は注意後も店内にい続け、私に「購入する必要ない」と言われてまでも聴くことの出来ないカセット一本を購入し、やがてこの場にその経験談を書き込むに至りました。この場に書き込んでいるような不快感を得てまでも、聴くことの出来ないそのカセットが本当に欲しかったのでしょうか。私にとっては疑問です。
店が迷惑に感じること。周囲にいる方々が不快に感じること。「この人物」はその点に対する意識が少々低いのではないかと思います。
Twitterのプロフィールが正しければ、「この人物」は1971年生まれの47歳か48歳のようで、1969年生まれの私とほぼ同世代です。既にマナーや節度が分からない若輩者ではないと思いますが、どうでしょう。
「情報の万引き」という言葉が的外れな誤解、もしくは不適切な表現だったとしたらお詫びします。大変失礼しました。私も「そこまで説教じみたことを言う必要はなかったな」と考えています。「迷惑なので退店して下さい」(以上)で良かったなと。
せっかくですので、この場を借りて、私が店舗で迷惑と感じる行為について幾つか列挙します。
1. 無断撮影
商品は店の所有物です。多数の商品を抜き出して並べて撮影して戻したり、ディスプレイを変えて撮影したり。そういう写真が撮りたいのであれば、購入してからどこかでやって下さい。商品のブツ撮りではなく、内観の撮影も同様です。「あなたの写真に映りたくないんですけど」と思っている他の来店者がいるということを覚えておいてください。また、そもそも、「写真を撮らせて下さい」の一言が何故言えないのでしょうか。
先述の通り、それを売っている店の中でやるのは失礼です。ネットでタダで聴きたいなら店舗以外場所でご自由にやって下さい。試聴したいのであれば、スタッフに一言申し出て、店内の試聴機を使って下さい。
3. たくさんの商品を抜き出して、一点一点いつまでもネットで検索する
レコードラックの上に20枚くらい積み上げて、延々と検索しては戻してとやっている人もいたりします。他の方の購買機会を奪い、且つそのコーナーを見たい人の妨げになってることに気付いて下さい。
購入意思がない人は商品の価値を分かっておらず、扱いが乱暴だったりします。立ち読みした本の戻し方のひどいこと。世の中の本屋さんは本当にご苦労されているのだろうということが、私も店舗を始めてよく分かりました。
6. 大勢で来店して騒ぐ
例えば、買う気があるのは一人だけ。あとの5人はただ付き合いで来ている。そして興味がないので、店内でかたまって雑談したりスマホいじったり始める。そういう時は店の外で待っているのがマナーだと思います。
7. 買う気がなく、ただ自分の話がしたいだけ。常識を欠いた質問をしてくる
延々と自分のカセット愛を語るものの、店を見に来ただけで買う気なし。申し訳ありませんがこちらは仕事中です。「売上いくらなの?」「どのくらい儲かるの?」とか、普通聞きますか?何故どこのどなたか分からない人にそのようなことを話さないといけないのでしょうか。
店舗にとって厄介なのは、上記のようなことをする人たちの多くは「悪気がない」ということです。
無意識、無自覚が招く迷惑やマナー違反。この投稿を読んでいる人たちの気付きとなり、私の店舗以外に行く場合でもそのようなことが減って行けばと心底思います。
もしそうなれば、このような投稿のきっかけを与えてくれた「この人物」には感謝しないといけないのかもしれません。
すっかり「面倒くさい店」の「面倒くさい店主」のレッテル貼られてしまいましたが(笑)、これを読んで「やっぱり面倒くさいな」とお感じの方は、是非ご来店なさらぬようお願いします。
さぞかし厄介な来店者が多い店なのではと思われた方もいるかもしれません。でもそれは違います。当店に来店される多くの方は、常識やマナーのある良い「お客様」です。
最後に、冒頭で述べた通り、この場での投稿がこれが最初で最後です。
「この人物」からの反論や、お読みになられた方々からのコメントがあったとしても、私が返答することは一切ありません。
そもそもこのサイトの初めての利用。私、正しく使えているのでしょうか。この投稿は、本当に人の目に触れるのかな?
長文、大変失礼しました。
最近、YouTubeなどで話題になっている某カセットテープ・アナログ専門店に行ってみた。
とりあえず面白そうなカセットが平積みされていて、紹介されていたので、そのアーティストと音源をググりながら、
ネットで試聴していたら、いきなり店長と思わしき人から声かけられた。
自分「いえ、持ってないです」
店長「さっきからスマホでメモってネットで検索しているんですか?」
店長「あのね、そういう事やるならウチに来ないで欲しいんですよ」
店長「店に来て、情報だけ取って帰る、こういうのを情報の万引きというんですよ」
え、そんなのあるのか、と驚きつつ、まあとりあえずさっき聴いて気に入ったカセットを買って帰るか、
店長「無理して買って貰わないでいいんですよ」
自分「いや、そういうわけでなく、ただ気に入ったから買おうとしただけなんですけれど」
店長「そもそもカセットプレイヤー無くてどうやって聴くんですか」
実際その店でカセットプレイヤー買って聴きながら帰ろうと思っていたのだが、
そこに置いてあるものは全てヴィンテージものっぽく2〜3万円ぐらいするのだった。
だからネットにある3〜4000円ぐらいのものを買おうと思ったのだ。
そして店長は2〜3秒ぐらいレジの前にいる自分の存在を無視していたので、
自分「えっと、買えないんですか?」と聞いた。
店長「あのやっていた行為はね、情報の万引きと言ってこの業界では問題視されているんですよ」
店長「そういうの他でもやらない方がいいですよ」
そこでやり取りは終わり、会計をさっさと済ませ、颯爽とその店から出た。
さて、本題に入ろう。このやり取りを経て、少しこの店の事を調べた上で、自分が思ったのは、
1.なぜこの店はオンラインで商品を売っているのにも関わらず、直接店舗に行って、紹介されている音源をネットでチェックして試聴する行為を禁止するのか
2.もし情報の万引きとやらが一般的なオフラインの音源小売店で禁止されているのならば、音源の小売店にわざわざ足を運ぶ意義は何なのか
という事である。
1について:店を出てから調べた所、この店はオンラインでも音源を紹介して売っている事を知った。つまり人々はその音源をネットで検索し、試聴した上で気に入ったら購入する、気に入らなければ購入しない、あるいはその音源の情報だけ得て、音楽ストリーミングサイトで聴く、といった選択肢がある。ユーザーのそうした行為は、店長がどうのこうの言った所で、止められるものではない。つまり、よほど特殊なシステムをサイトを埋め込まない限り、オンラインで音源を売るという行為自体、店長の言う所の情報の万引きを、店長は許容している事になる。なのになぜオフラインではその情報の万引きとやらを注意するのかが、自分には謎である。
2について:オンライン上では1についてで述べたように、ユーザーは試聴してから購入する、または購入せずに音楽ストリーミングサイトで聴くという選択肢がある。では、もしオフライン店舗で情報の万引きとやらを禁止した場合、オフラインの店舗に訪れる理由は何なのだろう、と思う。そこには気になる音源を試聴してから購入するという選択肢は無く、気になる音源があったら買って聴くという福袋を買うような購入方法、あるいは、その情報をメモを使わず頭の中にインプットして、店から出て、ネット検索して試聴して購入の判断をするという極めて不便な選択肢しか取れない。だったらオフライン店舗に行く理由は何なのか?そこがすごくいい雰囲気の店であるのならば、そこに店を運ぶ理由は解らなくはないが、大体の場合は合理的な買い物ができるオンラインの方がメリットは断然大きいのではないか。
3について:もし自分のした行為が情報の万引きに類するものであるならば、自分は他の店でも情報の万引きをしている事になる。家電量販店で気に入った家電をメモし、ネットで検索し、ネットで明らかに安いところであれば、ネットで買う、例えば保証などの点でリアルの店舗で買うメリットが大きかったり、店員さんに案内してくれた感謝の意を示したいと思った時はその場で買う。自分は前者の行為をそれなりの頻度で行う。店長の言うところの「この業界」は「音源小売店業界」なのだろうが、それが問題だというのならば、それは小売店業界全体の問題になるのではないだろうか。
なんかモヤモヤしたので、パッとタブレット端末に書き綴ってしまった。計画では今頃カセットテープとプレイヤーを買って、ルンルンと散歩しながら帰っている予定だったのに、何だかモヤモヤとした半日になってしまったな。
追記:
気晴らしに、通りがかったイングリッシュパブでラグビーのワールドカップの決勝、南アフリカvsイングランドを人混みに紛れながら観た後、
一人でラーメン屋行って、タブレット開いたら、皆さんからの※が沢山来ていて驚いている。
自分にはこういうプライベートな事を喋る友達が一人もいないので、まあどんな米でも聞いてくれる人がいてくれて嬉しい。
せどり行為を疑われたという米が上位にあり、かつ、せどり行為なるものがよく解らないので、
せどり行為をググってみた。つまりは転売のようなものだろうか。
ただそれは考えにくいかなと思う。
なぜなら店舗内で自分がいた場所の内訳は、新譜と思われるコーナー6割、新品と思われるコーナー3割、中古と思われるコーナー1割程度だったからだ。
そしてこれは自分の主観だが自分がまだ中古のコーナーには行かず、
新譜のコーナーにいた段階から、何か店長の視線から怒気のようなものを感じ取っていた。
また確かに※で指摘されているようにあの動画内では、レポーターが試聴機を使って試聴をしていたのを覚えている。
ただ僕はあの試聴機は番組のために特別に用意されていたものだと思っていたし、そもそもカセットテープはCDやデジタル音源と違って痛みやすい。
であるので、カセットテープで試聴するのは悪いから、ネット試聴しようと思い、そうしていたのだ。(そしたら怒られた)
つか、そんなに容易に特定が可能なのか。ちょっとこのエントリーヤバいかな・・・
またカセットテープへの愛が感じられない、せどり行為を見破られた腹いせだ、という※も頂いた。
そもそもせどり行為が何なのかも知らなかったし、そんな事をするつもりもなかった。
そして確かにまだカセットテープへの愛は薄いかもしれない。ただし音楽への愛は強く、今まで多分1500枚ぐらいの音楽アルバムを聴いているし、
デジタルオーディオだが、◯十万のバカデカいスピーカーで音楽を聴き、それを使って防音マンションを借りて製作している。
特に金があるわけでもないのにだ。
音楽さえ愛していなければ、多分自分の仕事に自分の資源をより注ぎ込めて、
社会的地位も今より高かったろうと思うし、より単純で、もしかしたらより幸せな人生を送れたかもしれない、とも思っている。
自分はデジタル音源の勉強をしていたのだが、デジタル音源の事を知れば知るほど、アナログレコードやカセットテープが魅力的に思えた。
というのもデジタル音源の音の波形を拡大してみると、どうしてもその波形はカクカクとして階段状になる。
反対にアナログレコードやカセットテープの波形は峠のカーブのように滑らかだ。その分、音に温もりがあり、柔らかである、と思っている。
アナログのこういう強みを知っているせいか、自分の好きなアーティストはテープを使った音作りをしたりしている。
代表的なものを挙げると、Boards of CanadaのThe Campfire Headphase、Aphex TwinのSelected Ambient Worksなどだ。
(他にももっと良いものがあるのだが、マイナー過ぎて特定が怖いので挙げるのをやめておく)
おまけに、自分が知る限りでは2010年代ぐらいに入ってから、アメリカの音楽オタク達はカセットで音楽を聴いているという。
で、ここ5年ぐらいずっと憧れを持っていて、せめて、カセットテープデビューだけはしておこうと思い、
店を訪れたのだが、まあこんなデビューになってしまい、ちょい残念。
更に追記↓:
家族とレストランで食事をしていたら、隣に座った知らない人たちが僕の友人の話をしていた。
厳密には友達の所属しているバンドの話だ。めちゃめちゃ好き!全部の曲がいい!そんな話をしてて、僕は食事の手が止まった。
友人は出会った時からからハチャメチャに歌が上手くて、ハチャメチャに顔が良かった。性格は変だった。
僕と友人は所謂仲良しグループに所属していた程度の関係で、一緒に旅行に行った事もあるが、二人きりで遊んだりした事はなかった。それも五年ぐらい前の話だ。最近は皆で遊ぶこともめっきりない。
彼のバンドがはじめてYouTubeに動画を上げたとき、カラオケでよく聞いたあのハチャメチャに上手い歌が同じように流れてきて感動した。ハチャメチャにいい歌だったから、数カ月で人気バンドになってしまった。自分の耳は正しかった、と変な誇りに包まれた。
今では街でもCMでも彼の声を聴くし、新曲が出ればトレンドを席巻する。海外でもニュースが流れていた。でも僕は他の友達がファンだと言っていても、自分が彼と知り合いであることは明かさなかった。いや本当は明かしたかったけど。当時の仲良しグループが誰一人としてそれを明かしていなかったから。
彼はすべてのSNSを消してしまったし(過去を掘られたりすると困るし当然だ)今はほとんど交流もない。厳密には連絡先を知っているけれど。有名人になったから連絡するなんて最低だし、特に話すこともない。
でも、今でもバンドのニュースを目の当たりにする度に、ドキドキしてしまう。僕は彼と知り合いなんだぞ、凄いだろう。なんて言いそうになる。何がすごいのか。他人の褌だ。ダサすぎるけども。
彼がバンドをはじめた直後、一度だけ彼から「今度のライブに来てほしい、君に見せたくて」とメッセージが来たことをとても良く覚えている。関係者としてライブに入るなんてはじめてだった。その頃はまあまあの箱だったけど、ステージ上の彼はすごく遠くて、綺麗で、やっぱり歌が上手くて、人種が違うんだな、と素直に思った。ライブが終わったあと、彼はたくさんの人に囲まれながらこっちにやってきて、「来てくれて嬉しい」と言った。それが彼に会った最後だ。
バンドの新譜をダウンロードしながら、何度もその光景を思い出す。僕のことを忘れているかな。顔を合わせたら同じように笑ってくれるかな。そんなこと考えること自体ちっぽけでダサい。
レストランの隣の客は我々より先に帰った。
フジファブリックと僕
フジファブリックが大好きだった。中学生、高校生の頃にCDを擦り切れるほど聴いた。2008年のRIJFでレイクステージのトリだったフジファブリックを観たことは数あるライブ経験の中でも、楽しくて忘れられない経験だ。B.O.I.P.のライブアレンジが、たまらなく楽しかった。ポリープを取った?直後だった志村の声はあんまり出てなかったけど、1000回聴いた銀河をライブで聴けて、ティーンの僕は幸せだった。
クロニクルというアルバムが出て、「このアルバム消化するのに時間がかかるな」と感じていた頃、志村正彦は居なくなってしまった。当時フジファブリックを好きだった人と同じように大いに悲しんで、志村以外の3人で続けて行くという事を応援しつつも、曲をチラリと聞いて、違う と思ってしまったから、追いかけなくなった。新譜は買わず、大学でフジファブリックが好きという人に出会っても、当時の大好きな気持ちは表に出さず、ヘラヘラしながらやり過ごした。
そうこうしながら社会人になって、フジファブリックを聴くことを忘れていたのに、Mステ出た映像をツイッターで見てしまった。お涙頂戴の演出だなぁと思いながらも、繰り返し見た。ふとした拍子に思い出す様になった。
今年のRIJFの最終日のチケットはもともと取っていたけれど、フジファブリックを観るつもりはなかった。お笑い第7世代のCreepy Nutsを頭から観るつもりだったし、2008年とは別物の彼らを観る必要はないなと思っていた。当日の朝までそう思っていた。
a flood of circleのフルカラープログラムをカバーを聞いて、The chef cooks meが目をウルウルさせながらライブしているのを見て、tricotの爆裂パニエさんを聞いて、初めてポルノグラフィティの変な踊りして、ティーンの頃の僕と音楽をこの日で総括しないといけないという気持ちになった。勝手にエモい気持ちになっていたのだ。
そうして自己中な気持ちをもって、パークステージのトリのフジファブリックを観た。二曲目のSugar!!から泣いた、号泣した。志村正彦が居なくなったこと、僕は何も消化してなくて、目を背けていただけだったと気付かされた。そうして泣いた次は、山内総一郎、金澤ダイスケ、加藤慎一の3人で演奏していることが、余計に志村がいないことを強調していることに気づいて泣いた。彼らの楽器の音とかプレイは2008のライブで見た時と地続きにあったから。そして、山内総一郎のMCで泣いた。きっと僕が抱いている様な身勝手な思いを一身に受け止めて、それでもバンドを続けていたのだという事実に。
これからきっと僕は追いかけなかったフジファブリックの曲をリリース順に聴いて行くのだと思う。あと、フジファブリックで泣きすぎてCreepy Nuts見に行く気力無いだろうとライブ中は思ってましたが、撤収の際にThe BeatlesのHere Comes The Sunがかかって、佐久間宣行のann0を思い出して、気力を回復して見に行けました。ありがとう佐久間宣行さん
窮鼠、ねこをはんでごめんな!噛むよな!これまで、ずーーーっとはんでた。
さておき、先週末、tofubeatsのライブの前売りを買った。
まぁ、これで取り敢えず、秋までは大丈夫。
あれを書いた時点で、俺はまだ境界線上にいると思ってたけど、
よくよく考えたら両親は捨て置けないだとか、
色んなアルバムやら、映画がすげぇ楽しみだとか、tofu見にいく約束だとか。
そういう事が続く限りは、もう、だいそれた事なんて、できっこないとわかった。
油断はしないし、悲しいことをしないよう努力し続けるよ。
だから俺が無敵の人ってのは、もう正しくなかった。指摘してくれた人ありがとう。
正しくは、引きこもり歴すげー長くて、発達障害のおっさん夜間大学生だわ。
"ファックファックファーーック(@勝手にふるえてろ)"言ってた。
最近、そういうのほんとに少なくなってた。
あと指摘があったけど、引きこもりなのに夜間学生ってどういうこと?ってのは、
あまり書きこんでなかったから年表書いた。世の中こういう奴もいる的な。
13-23歳
ひきこもっていた。よく覚えていない。
母と折り合いが悪く、父と住んでいた。
すんげーデブいじりされた。同室の元ヤンと買い出しに行ったときに、
一番デカいポップコーンを手にしたら、"納得だわー"といじられる。
俺もすげー納得したので後にジムに通った。
元ヤンは大型取りに来てる人で、車をもってきてた。こっそり海に連れて行ってくれたりした。
浜辺に転がっていたウニに車の鍵を突き立てて、中身をすすった。粗野な味がした。密漁だよな。
ちなみに適正検査は全て最低だったし、VRで受けた危険予測講習では、
24-26歳
より良くなったる!と決意。
一時期、はてなに氾濫していたlifehack、英語記事を全ブクマ。自己啓発書を読みあさる。
"道は拓ける"したかったし、"思考は現実化する"したかった。全部、真に受けた。元気だけはあった。
じっとできない、瞑想できない。野菜350g取れない。今も取れてない。
何度か上記の流れを繰り返した後に、
非正規だったが、二年後には正規に、という今思えばクソほど有り難い話だった。
公衆の面前で誰かを痛罵する人もいなければ、生ゴミぶっかけるやつもいなかった。
周りのおいちゃん達はすきあらばタバコ休憩とソリティアしてたから、
コツコツやってればうさぎと亀というか、そこそここなせていた。
お互い読書や音楽が好きだったこともあり、すこし話すようになった。
本の貸し借りを何度かした。俺は穂村弘とか、向田邦子とかを貸した。
売れっ子かぁ、と舐めてかかって読んで、ビビりまくった。超よかった。
一緒に中洲ジャズにいった。後ろ姿が凛としていて、綺麗だった。
やれたかも委員会の各エピソードは、それがその夜の最適解だと思う。
5時起きは続けてた。DUO3.0やall in oneの例文を単語帳アプリのflashcards deluxeに突っ込んで、
ひたすらシャドウイングしていた。こういう反復作業、めっちゃ得意だった。ADHDで良かった。
ああ、中学行ってないから、導入に教科書と発音用にフォニックスは挟んだ。
完全英語上達マップとか、ライフハック記事に踊らされまくってた。俺だけじゃないよな?
例文でコアラの生態を知って戦慄した。毒ばっか食うてんのかよ。
交通事故でしにがちなんかよ。なんか、ごめんと思った。
そこらへんから、色々と英語で読み下せるようになり、面白くなった。
アクセスできる情報が一気に増えて、"ネットは広大だわ”ってなった。
ご多分に漏れずrarejobもやった。英会話学校も通った。放送大学の単科受講生にもなった。
何も知らずに上辺だけでやり通すのに無理も感じていた。
貯金もある程度できてたので仕事をやめ、バイトしながら夜間大学に行こうと思った。
一番行きたかった神戸市外大の2部には落ちた。地元の2部に通うことにした。
親の力も多分に借りて、一人暮らしを始めた。
27-今
少し背伸びして部屋をしつらえて、初めて友達を家に招いたりした。
一年の頃、大分辛かった。生徒の大半は学習に意欲的でなく、先生もそのことに疲れていた。
鳥が先か、卵が先かというような話ではある。
放送大学の講義、面白かったなぁ、とか思ってた。大学の使い方がよくわかってなかった。
狭い教室での講義も増えた。すこし質問もできるようになり、楽しくなった。
英語で行われる講義や、留学生混合の講義に参加するようにした。
先生に"どこで育ったの?"と聞かれるくらいには話せた。結構、込み入った議論もできた。
ありがとう、はてな、ありがとう、ライフハック。アジア圏からの留学生の賢さにびびった。
そのうちの一人とは縁あって付き合いが長くなり、同棲した。喧嘩もよくした。
母国語でキレたときはやばいと学んだ。まぁ、未だにビビッドな記憶なので、詳細は割愛する。
ただ当時、元彼女が家族とskypeするのを見ながら、家族観もだいぶ影響された。
元彼女はほぼ毎日、おかんと"鯖?"、"じゅてーむ、おぶわー"の人だった。
散々、罵倒しあってきて、今も仲良しこよしじゃないけど、
俺は両親のことを愛してる、といえるようにはなった。
家族間でのトラブルがあったりして、すごく荒んでいた。バイトもきつくなりはじめた。
弁護士相談とかしながら、家ではおっさんなのに泣いてばかりいた。
あまりに身内ネタでエグくて、身内同士でやりあうと行くとこまで行っちゃう感じのやつで、
彼女には心配をかけるばかりで、内容を話せなかった。凄く未熟だった。
彼女をスポイルしてしまう気がして、一緒にいるのが本当に申し訳なくて、別れてもらった。
妹に絶縁された。家から出られなくなった。知り合いにあいたくなかった。
寝れなかった。薬の量が増えた。netflixつけた。
限度額だった。水が止まった。未払い2、3ヶ月で止まると知った。
親父がきた。前より老けてた。凄く泣いた。
久々に参加した講義で、全く英語が話せなかった。超久々にflashcards deluxe開いた。
DUO3.0やら金のフレーズやらやった。すげぇ楽しかった。一ヶ月くらいで話せるように戻った。
それ以外の、少し背伸びして選んだ講義は歯ごたえあるけど、楽しかった。
質問も良くするようになった。わかんない事が多すぎるし、
三十路になった分、面の皮も厚くなった。
後輩だった似たような境遇のおっさんが、大学の事務室で働くようになってた。
涙が出るぐらい嬉しかった。
最近、元彼女ともジムで再会した。幸せそうにしていて、ほっとした。謝った。
"学校はいってる?"だとか、"仕事大丈夫?"だとかひどく心配された。
あんな別れ方をしたのに、まだ友人でいてくれるのが有難かった。
それで、この間のやつを書いた。ついたブコメは本当に全部読んだ。
読みすぎるくらいに読んだ。なんか泣いたりもしたし、
俺の考えが至らなくて悪かったと思うことも沢山あった。
一つ一つ返事したかったけど、明日からテスト期間でちょっと難しそうだ。
昔も今も、俺にとってはブコメの方がその他のメディアよりもずっと距離が近くて。
色んな人が大真面目に、時に露悪的に、物事について話してるのに影響されてきた。
はてぶには、どんなポジションの人でも、弱者に対する視線が柔らかい人が多いような気がする。
そういうのに日々、助けられた。外に出始めてから、出会った人々の中には、
本当に人を削るようなことを躊躇わない人も多かった。
みんな、人のこと構ってられるほど余裕がないから。
学もスキルもない俺がアクセスしやすい職場ほど、ポリコレやら、
アファーマティブ・アクションやら、そういう横文字の綺麗事からは距離があった。
だから、建前であれ、誰かに優しくあろうとする人は本当に凄いと思う。
ポリティカル・コレクトネスの是非とかあるけど、
それを(建前でも)歓迎できない世の中は、ちょっと息苦しいから。
そうそう。勿論、joy divisionも好きだし、UniqloのコラボTもゲトった。
James Blakeも好きだよ。今年はtoro y moiとかも新譜出したし、
chillwaveが流行ってた頃のアーティストのリリースが多くて、嬉しかったな。
あと去年だけど、小袋成彬とか本当にやべー日本人でてきて、それも嬉しかった。
Asianとして、88risingの躍進は楽しんでる。Yaejiかわいい。
映画も超好きなまま。最近、ラースフォントリアーの"ハウスジャックビルト"を観たかな。
相変わらずの胸糞映画で、芸風変わってねえな!と思った。
恐ろしい労力をかけて作られた、最高の精神安定剤やで。
シュヴァンクマイエルもびっくりや。
おかげで教育うけられたわ。恋愛できたわ、貝になったわ、もう色々だったわ。
そう言えば、引きこもりやめて、初めてできた友達もはてぶのユーザーだったわ。
まだ見てるんだろうか。
"早朝、パン屋の前を通ると世の中が動いてる感じがして少し嬉しい"って会話、未だに覚えてる。
たまに思い出し笑いしてた。元気にしてたら、うれしい。
さて書いてる途中でエモくなりすぎて、長くなった。もう朝だわ。
でも今は"太陽は僕の敵"ってよりも、"Everybody loves the sunshine"な感じだ。
完全に薬切れてる。
"started from the bottom"だけど、もう"life's a bitch"なんて思わないよ。
たまに食らって"I'd rather be the devil"とか考えるけど、悪墜ちはしない。
"shit, damn, mother fucker"とかいいながらも、
基本は"love is everywhere"だと信じてたい。
以下、引用とか。
"太陽はぼくの敵" by Cornelius 言わずと知れたクソ野郎。曲はいい。
"everybody loves the sunshine" by Roy Ayers 鉄琴叩いてるファンキーな神。
"started from the bottom" by Drake 元子役。本当はあまり"Started from the bottom"でもない。
"Life's a bitch" by Nas クソみたいな日々だが、俺、お酒控えめにして宝くじ買うぜ!って曲。
"宝くじは愚者への課税"という言葉もよぎるが、団地育ちの20そこそこの黒人が夢を買う手段でもあった。
"I`d rather be the devil" by Skip James NTRソング。切ないファルセットを持った牧師。
映画”Ghost world"でも使われている。良い映画なのでオススメしたい。
"Shit, damn, mother fucker" by D'angelo NTRソング2。D'angeloは現代のPrince的な存在。
とりあえず天才。そして繊細。キャリアの大半は引きこもったり、薬中してたりする。最近復活した。
"love is everywhere" by Pharoah Sanders 御大。恐ろしくながい曲を作りがち。そしてそのどれもが美しい。
"Still Sound"
https://www.youtube.com/watch?v=0Gqh4e1S6j0
"So Many Details"
https://www.youtube.com/watch?v=O0_ardwzTrA
Jamese Blake
"The Wilhelm Scream"
https://www.youtube.com/watch?v=isIABK-0ohQ
"Run"
https://www.youtube.com/watch?v=c0wsotqcKr0
https://www.youtube.com/watch?v=OFvyPVWYnK4
Yaeji
"Drink I'm Sippin On"
それはそれでどうでもいいけど、あの話の中で結構見たのが
いや、でもそれとは別の所で、「サークル主に差し入れなり手紙なり渡すときは自分の名前を入れろ」というのをよく見るけど、
名乗るのがいいのか名乗らないのがいいのかどっちなの。
というか本当に名乗っていいんですか!? となる。なりませんか?
壁ならもはや名前入り差し入れというか差し入れ自体邪魔になるのではって思ってしまうし、
逆に島中なら名乗ること自体がサークル主さんへのプレッシャーになってしまうのではと思ってしまうし、
じゃあ大ファンのサークル主さんに新刊/新譜を1部頂いてそれで終わり、っていうのも……
結論が出ないので自分がサークル参加することにした。もちろん島中。
結果、頒布数40ちょい。「応援してます」系の一言かけていただいたのが数名、名刺数名、差し入れ(名乗らず)1名。
名刺も嬉しい。でもやっぱり、プレッシャーがある。名乗らず差し入れくれた人、誰!? ってなる。でも嬉しい。一言いただけるのも嬉しい。
結局、一番知りたかった「名乗りつき差し入れ/手紙」をもらったときの実感がどうなるかは分からなかった。
一言か。一言だけでいいのか。数年に一度会えるかどうかという人にあなたの作品が好きですと言ってすぐに立ち去る。なんと儚いおはなし。エモい。(そういう話をしているのではない)
イマジナリーフレンドと呼ぶと格好付けになる。実際はただの架空の友人。
私は幼少期から親の都合で関東を転々としていて、同じ家に5年以上住んでいたことが1度しかない。最長で8年。
そんなわけだから新天地で友達を作っても、どうせ長続きしないだろうと諦めて越すと同時に縁を切ってしまう。虚しい。
携帯を手に入れてからは人と繋がることが容易くなり、1年に1度でさえも会う事は無いけれど連絡は時折とる、そんな知り合いも増えてきた。
それでも虚しいし、寂しい。
小中高と同じ出身の人達を見ると胸が苦しい、幼馴染という概念が羨ましくて仕方ない。
元同級生達が卒業式後の打ち上げの話をしているのを見て喉を掻き毟りたくなった。
片鱗は以前からあったけど、はっきりと自覚して架空の友人を作り上げたのは高校転入時だ。東京から他県の田舎寄りの高校に転校した。
前の土地ではどんな風に友達と過ごしてた、とかオーソドックスな転校生への質問だったと思う。
私はAという友達とどこそこでよく買い物をした、映画を見た、食事をした、そう答えた。
今にして思えば見栄なんだけど、架空の友人を作る人なんて大概虚栄心じゃないか?
Aは最も長く過ごした土地で出来た仲の良い同性の友人で、私の一番の理解者でもある。8年ほど前に生まれた存在だが、設定からいえば16年ほどの付き合いだ。
人生の半分以上を共にした人間。もはや家族に近い感情を抱いている。
彼女に救われている一方で、彼女に囚われているとも自覚している。
彼女が存在することで救われているから、彼女が存在しないことを突き付けられる度に、絶望しそうになる。
私はツイッターのアカウントをいくつか持っていて、その中には俗に言うリア垢が存在する。
私だけではなく、Aのアカウントもある。
実在性を上げる為だ。
私が新作の映画を見ればAは「私も気になってたんだよね」と呟いてくれる。
私が誰かと食事をすればAは「どこのお店?今度連れてってよ」とリプをくれる。
そんなかんじだ。
別にAが私と会話をする為のアカウントではなく、Aはこの本を好むだろうと感じた本を読んで感想を呟いたり、彼女ならこんな曲を好むだろうと他人伝いで見つけた知らないバンドの新譜を買って写真をあげたりする。
直近だと、出演作もろくに知らない俳優の写真集イベントに飛び入りで参加などした。Aが好みそうな顔をしていたから。
時折よく会話をしている鍵垢は誰?と聞かれる。他人の会話覗いていることよく口に出来るな、と思いつつも自分でも同じことをしているのでなんとも言えない。(みんな見てるよね?)
彼女は私の中で生きていて、嘘はついていない。
彼女は私なくして存在する事はできないし、私も彼女なくして生きる事はできない。
大学も出て社会人になっていい歳してなにをしているんだろう、とも思う。
●追記
私と彼女の生活は「日常」の一コマで、平生の延長線上にあるものだ。だからトラバやブクマコメで、漫画映画といった「非日常」的要素を挙げられて驚いている。
自分にとっては大したことない行為(勿論私の中で占める割合は大きい行為)でも、他人にとってはフィクションに該当するんだな。当たり前のことなのにアハ体験。価値観のアップデートが行われた。
このエントリ?を書くためにアカウントを取得したので、返信の仕方がわからない。追記の方法も間違っている気がする。
誰からも反応が無いまま消えるのだろうとわかりつつも、彼女を私の中で生かし続ける後ろめたさからこのエントリを書いた。
でもありがたいことに(?)少し反応をいただけて、その瞬間だけでも擬似的に彼女が他人の中で存在することができたから、嬉しい。
ブクマコメに「自分が死ぬと同時に彼女も死ぬんだし」という言葉があった。
私が死ぬと彼女も死ぬという言葉、ガツンと後頭部をバットで殴られたような感覚。そうか、私が死ぬとAも死ぬんだ
本人にそんな意図ないのはわかってるんだけど、なんとなく長生きしようかなと思えた、ありがとう。これが言いたかっただけ。
それだけの追記です。
最近誤解されてるけど女子校って校風もあるけど女の子を女らしく育てるってコンセプトではなくって,「女の子を男性優位社会のあらゆる理不尽から切り離して学問を教え男性なしでも生きていけるよう自立させる」のが目的なので…— ねこあんず☤9/19リンホラ新譜発売 (@celena_neko) 2018年8月4日
女子校って言っても良いお嫁さんを育てるコンセプトのところと、女性を自立させるコンセプトの女子校があって、創作物で出てきがちなのは前者だけど、時代的に人気なのは後者なので— ねこあんず☤9/19リンホラ新譜発売 (@celena_neko) 2018年8月4日
こんにちは。私は公立の女子校でしたが、全くその通りでした。みんなのびのびと学び、部活に精を出し、遊び、見事に猛者が育ってました。「時代の要請である」として共学化し本県の公立女子校は無くなりましたが、最近の事件を見るにつけまだまだ必要だったんじゃ…と悲しくなります。— みち (@kuramichimichi) 2018年8月4日
私も女子高でした。女子しかいないので、なんでも自分たちでやることが当たり前で、高所作業や配線もなんの抵抗もなくやるようになりました。そしてそれで良かったと大人になってしみじみ思います。夫婦別姓唱えることの何がいけないのかさっぱり分かりませんが…— 00none00 (@00none00) 2018年8月6日
自分の女子高時代は
楽しくのびのびと。
娘の出た女子校は。
男は、踏み台、使い捨てと
教えてる先生がいました。
大学に入っても
媚びずに勉学に励めって事らしいです。
卒業生は、系列男子高卒業生に怖がられてました。
娘の友人たち凛とした娘が多いです。— a~ki (akimama) (@akiboosan) 2018年8月5日
私、公立女子校行ってたので分かります!自分(自分たち)で勉強も部活も行事もバンバンやれや!おう!って日々でした。王子様キャラの先輩にキャーキャーし、可愛い子を愛で…進学も就職も「後々は自立していく」前提で決めてた子が多かったです。人に頼ってばかりの子は居心地悪かったみたいです…。— 水曜休/上野さんちのとうらぶ茶屋 (@sayumi_1062) 2018年8月5日
そういう点ならむしろ男子校は自由奔放である程度女性差別的な言論が黙認されるような妙な空気感があった気がします。高校生で思春期で男だけが集められるからなのかもしれません。まぁ逆に、その自由が未来に対して色々な可能性を持っている、とも思いますが。— Fibrinogen@流浪の民 (@yd1DWxHwEzAGO3o) 2018年8月5日
私も中学からずっと女子校育ちですが、正直、かなり個がしっかり育った気がします
社会的望ましいとされる、変な性役割にしばられず、相手が男女関係なく、主張すべき時は主張するし、敬う気持ちも忘れない!— めいたん (@meitan2010) 2018年8月6日
近頃話題の某声優ラップバトルジャンルについて、二次創作が規制されるのではないかという件が話題になった(それも営利非営利問わずTwitter上、pix○v上へのアップロード自体も含まれるのでは?という情報まで流れている)。公式のエゴサ案件もあり検索避けにあれこれ手を巡らせる絵師が増えたように思う。
本件にあまり詳しくない外野の腐女子の情報なので、上記の問題に関してはズレがあっても許して欲しい。
しかし、ぶっちゃけ私はこの件において当該ジャンルにおける二次創作は、むしろ同人誌よりもインターネット上、そして「BL」が主に注意すべきなのではないかと思っている。
決してごちゃついたモラルとか治安とか、そういうインターネットおじさんの説教話ではなく、"実害"についての話だ。ついでに法律とかそういうややこしい話でもないので、ぜひ頭の片隅に留めてほしいと思っている。
当該ジャンルが本格的なラップコンテンツで有り得る大きな理由のうちの一つは、メジャーシーンでも活躍している大物アーティストの作詞/作曲だろう。特にハマなんか凄い、ほんとにすごい、どれぐらい凄いかっていうと尾田○一郎と岸本○史と冨○義博が漫画全然関係ないぽっと出の新人アーティストのジャケ写描いたよみたいな雰囲気(ここに関してのツッコミはいらない)。パーフェクトヒューマンじゃない方なんかはもう言わずもがなだ。アングラ寄りのラッパーからコメディアンまで、「新時代のヒップホップを作る」って理由で呼び寄せてしまっているのだから、尋常じゃない。
そして、新譜でもその流れが続いていることを考えれば、この先も同じように楽曲提供を求める流れになる…と考えるのは自然だろう。
ラッパーだって、突然「曲ください!」なんて言われたって困るのである。それも所謂、"オタクコンテンツ"からのご依頼だ。
ヒップホップアーティストってやつはそりゃもう面子を気にする。というか、気にしなければならないのだ。ジャンルにはジャンルの風潮があるのは当然で、ヒップホップにおいてはかなり顕著といえる。ポップアーティストとのコラボ1曲でどんな曲とか関係なしに「媚び」「落ち目」「ダサい」と言われることなんて日常茶飯事の世界。
そこで、この仕事を受けるか、受けないか、企画書に目を通したあと出来ることと言えば、インターネット検索ぐらいのものである。
この仕事を受けて、なにかメリットはあるか。業界内でデメリットがあるか。そして、どちらを取るべきか。そのコンテンツの評判や世間からの印象、そして実情を探るために、おそらく多くのケースではインターネット検索が利用されていると考えるべきだ。
では、当該ジャンルにおけるインターネット検索の結果はどのようなものなのであろうか。
(以下、考察ではなく検証結果になりますので、サクッと目を通したい方はスルーしていただいて結構です)
当該ジャンルをタイトル名で画像検索すると、もちろん上位に来るのは公式の情報だ。しかし、その中にさりげなく、某企業主催のオンリーイベントポスターが出てくる。
さらに、特定のキャラ名を検索ワードに追加してみる。チームごとに主観で「よく二次創作で見るキャラ名」を入れた結果は、
赤…二次創作イラスト(単体)、コスプレ、BL同人誌通販サイト
R-18イラストは含まれなかったものの、同人誌通販サイトに関しては当該ジャンルR-18作品の取り扱いがあった。また、灰色のキャラに関しては検索結果で公式よりも二次創作が多いという衝撃的な結果となった。
さらに、検索予測では「該当ジャンル名(スペース)キャラ名一文字目」でBLカップリング名が出現。名前を組み合わせたコンビ名称はアイドルグループだったりするとただのコンビとして認識されていることが多いが、検索結果ではほぼすべてが二次創作のBLイラスト、さらにR-18描写を匂わせる画像が見つかった。
とてもではないが、"本格的"な"ラップコンテンツ"とはかけ離れているといえる(二次元コンテンツ的には決して珍しいことではない)このような結果を見れば、もちろんアーティストは自らのファンが検索することを懸念するだろう。
今まではよかったものの、あまりに度を越した二次創作が目立つようになれば、どうなるかは想像に難くない。そして、既にオファーを断っているアーティストがいたとしても、それを私たちが知ることは出来ないのである。
昨今の二次元コンテンツ業界において、二次創作は非常に一般化している。二次元コンテンツのみならず、あるドラマはイラストコミュニケーションサイト上で二次創作イラストを募集したことでも話題になった。
しかし、まだまだ多くの人たちは「二次創作」ましてや「二次創作のBL」のことは認識していない。今回の問題でも議題に上がっていたことだが、すべての二次創作は「非営利」であることを理由に「グレーゾーン」扱いされている状況だ。正直なところ、腐女子層は二次元コンテンツ(特に女性向けとして展開されているもの)にとって重要な購買層である。それを自ら規制するのは、なにも「不愉快である」とかそういう理由ではないように思えるのだ。
公式のエゴサ、そしてRT。これは、「公式がすぐに検索した情報で引っかかるようなイラストは監視されている」という合図なのではないだろうか。
もちろん、公式の意図などはすべて推論に過ぎない。しかし、確実な点として言えることは、「我々は監視されている」のである。
また、公式がどう考えているかはともかくとして、「絡みなし、公式準拠」のイラストにそこまで過敏になる必要があるかどうかは……個人の判断に拠るだろう。
ついでに、先程からイラスト中心の話になってしまっていたが、キャラ名のGoogle検索ではTwitterの文字だけのツイートもピックアップされてしまう可能性があるためあまり際どい話は鍵垢ですることが推奨される(これはどのジャンルでも共通して認識されるべきではある)。
さて、そろそろサクッと読める文章とは言えない文字量になってきてしまったので考察を終了しようと思う。筆者のTwitterアカウントはやむを得ない事情で鍵を外せないため、誰かがリンクツイートをしてくれれば、多くの方に読んでいただけるかもしれないと考えている。
勿論、そこには多大という言葉ではくくれない程の犠牲を払ったのだ。
中王区と呼ばれる、男性を完全に排除した区画で政は行われるようになった。
そこで新たな法が制定された。その名もH法案。人を殺傷するすべての武器の製造禁止、及び既存の武器の廃棄。しかし、それだけでは愚かな男性の争いは根絶されない。
なので、争いは銃ではなく人の精神に干渉する特殊な【ヒプノシスマイク】にとって変わった。
言葉が力を持つことになったのだ。
そして争いに親和性のあるラップを使い、優劣を決する世界になった。
男性は中王区外のシンジュク・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、イケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン等の区画で生活をすることになる。
各ディビジョン代表のMCグループがバトルをし、勝った地区は決められた分の他の領土を獲得することができる。
これは、兵器ではなく言葉が力を持つことになった世界で紡がれる男たちの威信をかけた領土バトルなのだ。
有名なライターのダイマツイートや新譜の影響で今かなり注目されている新進気鋭のジャンルだ。要はいわゆるオトメイトにありがちなキャラクター個性の強いイケメンたちの話なのだが、今までになかった「オタク向け×ラップバトル」という所が独特である。
現在、アニメや小説ではなく、オーディオドラマとキャラクターのラップの収録されたCDが主体のコンテンツになっていて、このラップパートにかなり力が入っている。藤森慎吾やサイプレス上野、新譜にはラッパ我リヤやAvecAvecが参加していて、どれも中毒性の高い曲に仕上がっている。
正直、結構ハマっている。新譜が更新された日も、日付が変わってすぐに聴きに行った。前述の通り曲もかっこいいしかわいいし、ドラマパートも思いもよらない掛け合いや、思いもよる掛け合い、オタクなら妄想した展開が起きたりしていて、5年前の自分なら「マジ公式が最大手wwww病気www」と呟いていたと思う。
だけど一方で、このジャンル、かなり危険なんじゃないか、とも思っている。完全に馬鹿にされて乗せられているんじゃないかと感じてしまう。
女尊男卑のH歴では男は女の10倍の税を貸されていて、中王区を囲む高い壁と厳重な門は税金で作られている。男と男のディビジョンを巡るラップバトルの際は許可を得てその門をくぐって中王区に入り、そのバトルは恐らく放映なり中継なりされて、女性の巨大エンターテインメントになっているらしい。しかもかなり人気があるようで、次の日に初バトルが控えているキャラクターが女性に追い回される、という展開もあった。
この「女性に消費されるエンタメとしての男」という在り方は完全に女性向けジャンルの在り方と一致している。イケメンが出てきて、カッコイーだの顔がいいーだの個性強すぎだの言って話題にする。物語の中でもラップバトルの勝敗は女性が付けるようだけど、CDに投票券が付いているので、これはリンクというより完全に重なり合っている。
これが例えば「女性アイドルが露出や過激なサービスを男性に消費されていることへのアンチテーゼ」とか「流行り廃りの早い女性向けジャンルの在り方へのジョークで笑い所」ならかなりブラックだとは思うがまだいいのだ。けれど、設定の基幹、何度も繰り返し強調される部分で行われている。
体制側に女性を置き、打倒すべき相手として設定することで、今の社会なら「クソ女」と言えば差別で蔑称になるのを、不満や怒りの発露、当然の悪口のようにしてしまう。逆に「所詮お前も男ということか」というセリフが出てくるが、これは侮蔑として受け取れるし、そう発する女性に対してキャラクターたちは唇を噛む訳だ。
私にはこの置き換えがホモソーシャルにおいて女性を排除する事への正当化にしか思えない。
オトメイトレーベルは女性向けなのもあって女性キャラクターがほとんど出てこない。そこに正当な理由があるんですよ、としたいがための設定に過ぎないんだと思う。それを元に作り込むような丁寧な世界観構成とは言い難い。
言い訳にしては、女尊男卑の世界観はあまりにメインターゲットに失礼ではないか。
本当に女尊男卑が貫かれているならいい。税金10倍、手取りも悪くて、がんばってもマトモな仕事につけない。女性からは常に舐められる。正社員なのにお茶汲み、ものを頼めば「ほんと生意気、やっぱ男だから仕方ないか〜(笑)」と言われる、そういう世界観なら確かにキャラクターに肩入れして「このクソみたいな世界を変えてくれ!」に素直になれる。
ホストはもてはやされ、お客の女の子を「子猫ちゃん」と呼ぶ。別に上から目線の営業、という訳ではなく、むしろ紳士的な営業のタイプだ。
サラリーマンと同じ職場には女性もいるし、その友達(ホスト)が職場に来た時にナンパをしまくった、という描写から、少なくとも声を掛けられるような関係だとわかる。
警察官という官職にも、医者にも男はなれる。それがとても恵まれた特別なことというような描写はないし、そういう仕事は権力の弱い男に押し付けるということでもないようだ。
ヤクザは「権力・金・女に酒」と歌っているから、少なくとも世の女がほとんど皆男に対して高圧的で支配的な訳ではなく、むしろ逆の立場の女性もいるということがはっきりわかる。
別にこれらだけを抜き出せば女性差別すぎるという訳でもない。現代と変わらないレベルだと思う。
あるいは女性だけのクラス壁の中だけ異常に差別が強いのか、と思えば、レストランの店員の女性に生意気な口を訊いても追い出されるわけでもなし、道で女に声を掛けても「キャー!」と黄色い声を上げるだけで、デリカシーのない発言は返されない。
そのような実状の描写がありながら、ストーリーの旨みのために「覇権を女ばかり握る間違った世の中」としてしまって、巨大な壁を描写して、わかりやすい敵として女性全体を想定することはおかしいのではないかと思うのだ。それならもっと徹底すればいいし、あるいは燃えやすいジェンダーへのdisは避けるのだって定石だ。
しかも元々ラップやヒップホップというのはかなりミソジニーな文化である。FSDではラッパーの女性に「おまえもいつか妻になる 妻になり母になり、そのあと『なんでお母さんあんなことしていたの』っていわれないように」と向けられたほど、女性はスタンスや地元、これまでのバトルよりもジェンダーをdisに上げられてしまう。
それが問題視され始め、ジェンダーフリーなヒップホップをと少しずつ声が上がり始めたまさにその今、こういう性差別的コンテンツが出て来た意味は、偶然というには出来すぎている。単に商業的にいいフィールドだったとしても悪趣味だ。
ヒプノシスマイクというジャンルが怖いところは、ポップでキャッチーなキャラクターや、「ラップで回復・精神干渉・防御する」というコメディチックでバカバカしい、笑ってしまうような楽しいジャンルとしてパッケージングされているところだ。twitterで検索をかけても、ヒプノシスマイクのミソジニーを指摘している人はいるにはいるがそう多くない。みんな楽しんで考察や二次創作をして盛り上っている。
こういう時、「あなた達皮肉られているかもしれないんだよ!」とファンに言っても無駄だ。女性向けジャンルでソシャゲのトレス疑惑が騒がれた時、ファンは指摘する側を非難して意見を潰そうとした。ましてやはっきりいけないことという訳でもない思想の話、騒ぐ方が野暮だといえば黙って頷かざるを得ない。
けれどここで不快なジャンルは無視しよう、になれないのは、私もまたファンの1人だからだ。好きなキャラクターもいるし、新曲はかっこよかった。投票結果がどうなるのかも楽しみにしてしまっている。ここでとりあえず文字にすることで、あるいは盛り上がりの中心まで届くんじゃないかと思うのだ。
創作物と現実はもちろん違う。しかし、創作物の行間においてこそ現実の常識や意識が反映される。行間を埋める努力が足りないままセンシティブな問題をただ面白みとして利用するのは軽率だ。純粋なファンにしてみればうるさいだけだとしても、世に出した以上、世間の流れと切り離すことは不可能だ。
先程書いたように、ヒップホップはジェンダーフリーを目指すべきだ、という転換期に来ている。勿論、ヒップホップ以外も世間全体が性別に囚われない個人評価の時代になってきている。ヒプノシスマイクが女性が権力を握る社会への単なる下克上ストーリーではなく、ジェンダーで立場が縛られる価値観への一石になることを願ってやまない。
RADWIMPSが好きだ。
2年に一度ライブに行く程度だし、曲も全て知ってるとはいえない。
CDも気が向いたときや好きな曲、アルバムくらいしか買わない。
だけどなんだかんだもう、10年以上もずっと聴いているし、自分の中で好きな邦楽ベスト10のうち4つくらいはRADWIMPSの曲がランクインする。
洋次郎の言葉は10代のころの私を形作ってくれたと思うし、今でもそう思っている。
たとえどんな変な曲を出しても、やっぱりRADWIMPSと洋次郎の紡ぎ出す言葉の世界が大好きだから、最終的には曲も好きになる。
最近あんまり音楽そのものを聴かなくなっていたので、情報も集めていなかった。
ツイッターのTL上でRADWIMPSの新曲について触れているRTが回ってきて、どうやらRADWIMPSの新譜のカップリング曲が物議を醸しているらしいということを知った。
2016年に前々前世が映画のタイアップとして大ヒットになって(個人的には映画自体が壮大なRADWIMPSのMVだと思ったが)、それ以前より多くの人がRADWIMPSについて興味を抱き、好きになった。
もちろん冒頭に述べた通り、RADWIMPSは一見(一聴)しただけでは分かりづらい曲も多いし、取っつきにくいやばい曲も存在する(五月の蝿とか笑)
だけどどうやら今回話題になっている曲は、ちょっと今までのソレとは毛色が違うらしい。
正直に言います。
私はこの曲を許せません。嫌いです。
きっと一生好きになることはありません。
リリース当日に洋次郎が発言した、まっすぐに届きますようにっていう発言。
違うんじゃないの?って思って、悲しいやら腹立たしいやら悔しいやらで涙が溢れた。
何回も何回も歌詞を読んで、洋次郎の言葉を咀嚼したけど、どうしても私には理解できない。
今までの洋次郎の言葉を考えてみても、この曲だけは、全然かけらも理解できないしいいとも感じられない。
もちろんこの曲をいい曲だ、好きだと言っている人もいるし、その人たちを否定する気はない。
だけど、この時機で、この言葉で、この曲を書いてほしくなかったしリリースをしてほしくなかった。
ファンの色目もあるかもしれないが、RADWIMPSは今やほとんどの中高生が知っているバンドだし、好きなバンドのひとつだと思う。
その、影響力を、インフルエンサーとしての自覚を、洋次郎はきっと望んでないかもしれないけれども、リリースする前に持ってほしかったし、周りもちゃんと考えてほしかった。
もちろん、愛国心はいけないものではないけれど、盲目な愛国心ほど危険なものはない。
たった半世紀の間に二度もだ。
そのあとはイデオロギー、主義主張をめぐってあわや地球の危機にまで陥った。
そして翻って、今の日本の子どもたちに、盲目的にならないくらいの考える力はあるのか?
過去に日本が行ったことに対して、単なる受験に必要な暗記事項としてではなく、世界を構成してきた歴史として考える力が、果たしてどれくらいあるのか?
大人やメディアやSNSの言ったことを鵜呑みにしない思考力があるのか?
(もちろんこれは大人にも言えることだが、RADWIMPSの影響力や、people who live in Japan の将来のことを考えた場合に子どもとしている)
たかが歌詞ごときで、カップリングの曲ごときでと笑う人もいるだろう。
だけどそれは、過去に学ばない理由にはならない。正当化する理由にもならない。
特に今のご時勢、世界のどこもきな臭くて、戦争する理由を探している人が一定数いる。
謝罪してほしいわけじゃない。
撤回してほしいわけじゃない。
ただ、RADWIMPSにも、洋次郎にも、そして一番はファンにも、その言葉の持つ辞書的なもの以外の意味を、もう一度考えてほしい。
どうも長くなってすみませんでした。
温故知新。今もまだ変わらぬサウンドに思いを寄せ、手に取った一枚。色褪せない音楽がそこにはあった…。最高だよハスキン…。
でもね、ただ、一つ問題が。あれ?こんなに英語の発音悪かったっけ?聞いててただただ発音への違和感が凄かった。当時は自分もどこにでもいる高校生で、なんとなく英語な雰囲気を最高にかっこいいなと楽しんでたんだけど。歳月を経て、今ではビジネスで英語を多用する毎日や、ネイティブと間違うほどの若手バンドが増えたり、グローバル化が進みより英語が身近になってきたせいか、自分の耳が肥えてしまったようで…。昔のように100%純粋には楽しめなかった。
それでも、自分は変わらぬメロディとリズムを楽しむことができるのだけるども、何のバイアスもない第三者の妻・息子からすると聴くに耐えなかったみたいで、気持ち悪いから消してくれと言われてしまった。
ただ、そんな妻・息子もコーナーは大のお気に入りで、古い盤面だけどドライブしながら七色信号を口ずさんだりする。心地よい音楽の中、日本語のリズムで車中の時間・空間はとても平和な時間が流れていく。
特に疑ったことも無かった前提条件なんだけど、英語で歌を歌うという行為について、そこまでの拘りを持つ理由はあるのだろうか。
イッソン、なんで下手くそな英語で歌い続けるのか、伝わらない言葉を歌に乗せて誰に何を届けようとしているのか。
新譜の中でも日本語の曲はどれも素晴らしかった。もっと日本語の歌を歌って欲しい。イッソンは絶対に日本語の方が合っていると思う。
と、ここまで書いていてとても矛盾するんだが、Bikeageのカバー最高!やっぱりDescendentsとか、あの時代のあの音楽は超カッコいいよね!その初期衝動はいくつになっても変わらない。この時代このタイミングであの歌を形に残してくれて、イッソンありがとう。
好きだったバンドマンが死んだ
その「大切なお知らせ」は3回目だったけど、あまりにも唐突だった。
1年で同じバンド内で連続して2人も死ぬことってある?ねぇよ。
だって、今月の頭に会ったよね、ライブ見たよね、いつも通り下手にいてベースべんべんしてたよね。彼女がいなくなってもう半年以上過ぎて、ようやくちょっと落ち着いたな、って思ったよ。もう行きなれたPangeaでさ、何様だよって感じだけどさ、お客さん増えたなあって、ソールドアウトしたんだもんなあって嬉しくて、この間だって新譜レコーディングしたって、それで、それなのに。
上手がぽっかり空いたときのこと、まだ鮮明に覚えてるけど(そりゃそうか、まだ1年も経ってない)、その時の彼が綴ったブログが好きで、彼女のことを思い出す度に読み返して、不器用な愛だなあって思ったんだ。
彼女が死ぬのは、なんとなく予感があった。いずれ、いつか、そのうち。正直、もう一度彼女の姿を見ることは無いんだろうな、って最初の唐突な「大切なお知らせ」を見た時にぼんやりと思ってた。
次の「大切なお知らせ」は読まずともある程度予想はついていた。ただ、ああ今来たか、と思った。学校で少しだけ泣いた。
だけど、その続きが、3回目があったなんて誰が想像出来ただろう?
なにが悲しいって彼女の「大切なお知らせ」と、彼の「大切なお知らせ」、大きな違いがあることだ。バンドの行く末の話だ。
彼女のときはバンドが絶対に前に向こうとしていた、その確かな決意を感じるにはあの短い文章で充分だった。だからこそ絶対に彼女がいた痕跡を消さないためにも、応援することをやめられなかった。なにを小説みたいなことを、なんて言われるかもしれないけど、私にとって彼女が生きていたという証明はあのバンドにしかなかったからだ。
悔しいことに、彼女が死んでからバンドはもっともっと大きくなった。かっこいい曲もたくさん出してくれた。
対して、今回はどうだ。今後についてなにも決められていないという。当面のライブもキャンセルだ、と。なんて馬鹿正直なんだろう、と思った。そんなこと書くぐらいならなんにも書かないでいてくれよ。
こんなこと考えるのはおかしいのかもしれないけど、彼女がいなくてもバンドは続けられて、彼がいなければバンドはどうなるのか分からないって言うんだなあ。確かに彼女は3人いるギタリストのうちの1人だったし、彼は1人しかいないベーシストだった。だからなんだ、って話だけど、彼は代わりがきかなくて、それだけじゃなく1年も経たないうちの2度目の死はバンドには負荷がかかりすぎたのだろう。
あと何回「大切なお知らせ」を見るのかな、次の「大切なお知らせ」は解散だったりするんだろうか。それだけは嫌だなあ。だけど、もう5人が4人になってまた5人に戻って、また4人になったこのバンドは、私が好きになった当時のバンドと同じものなんだろうか。
一昨日から彼女が死んだときのことや、その後のライブで4人になった彼らを見たときの胸が苦しくなったときの気持ちや、色んなことを思い返して苦しくなっている。泣きそうになって、こらえて鼻をすするこの一連の流れ、もう何回やったか分からないんだよ。彼女が死んだ時に言われた「人って案外簡単に死ぬんだよ」って言葉が頭を離れない。知ってるつもりだったのに、まだ全然死というものに慣れそうにない。慣れるものじゃないと思うけどさ。
1番死にそうになくていつも柄シャツを着ていた刺青の入った不器用な愛でいっぱいの彼がもういないなんて、実は全然信じていない。嘘でした〜アハハ!ってやりそうだし、彼。いや知らないけど。もし嘘だったら嫌いになっちゃいそうだけど。嘘であってくれよ、頼むよ。
不慮の事故なんて、そんなのって無いよ。
ねえあいちゃんと千葉。ちょっと2人とも急ぎすぎた?私まだ足りてなかったんだけどな、2人の音楽も、言葉も、表情も。死なんてセンセーショナルなプレゼントなんかいらなかったよ。ただ2人がGFOでいてくれれば、それだけで良かったのに。
幸せになってね、本当に大好きだから。GFOが解散なんかしたら、ちょっと恨んじゃうかもしれないけどさ。でも私の人生にちょっとでも顔を出してくれてありがとう。