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はてなキーワード: James Blakeとは

2019-07-23

”はやく人間になりたい”と思ってた

窮鼠、ねこをはんでごめんな!噛むよな!これまで、ずーーーっとはんでた。

さておき、先週末、tofubeatsライブの前売りを買った。

ライブに行くのなんて、本当に久しぶりで、ちょいビビってる。

まぁ、これで取り敢えず、秋までは大丈夫

あれを書いた時点で、俺はまだ境界線上にいると思ってたけど、

よくよく考えたら両親は捨て置けないだとか、

色んなアルバムやら、映画がすげぇ楽しみだとか、tofu見にいく約束だとか。

そういう事が続く限りは、もう、だいそれた事なんて、できっこないとわかった。

油断はしないし、悲しいことをしないよう努力し続けるよ。

から俺が無敵の人ってのは、もう正しくなかった。指摘してくれた人ありがとう

改めて、今、身の回りにあるもの豊かさに気づいた。

正しくは、引きこもり歴すげー長くて、発達障害おっさん夜間大学生だわ。

昔は、毎朝シャワー浴びながら、黒歴史こすり倒して

"ファックファックファーーック(@勝手にふるえてろ)"言ってた。

最近、そういうのほんとに少なくなってた。

あと指摘があったけど、引きこもりなのに夜間学生ってどういうこと?ってのは、

まり書きこんでなかったから年表書いた。世の中こういう奴もいる的な。

長くなりすぎたから、暇な人だけね。最初に謝る。

13-23歳 

ひきこもっていた。よく覚えていない。

母と折り合いが悪く、父と住んでいた。

20くらいのとき高認取得

22のとき合宿免許に放り込まれ

すんげーデブいじりされた。同室の元ヤンと買い出しに行ったときに、

一番デカポップコーンを手にしたら、"納得だわー"といじられる。

俺もすげー納得したので後にジムに通った。

11ヶ月ほどで102kgから62kgくらいまで落とした。

おかげで妊娠線はばっちり刻まれた。

元ヤンは大型取りに来てる人で、車をもってきてた。こっそり海に連れて行ってくれたりした。

浜辺に転がっていたウニに車の鍵を突き立てて、中身をすすった。粗野な味がした。密漁だよな。

ちなみに適正検査は全て最低だったし、VRで受けた危険予測講習では、

飛び出したボール子供もみーんな轢いてしまった。すまん。

24-26歳

引きこもりから、使えねーやつになる。バイトはじめる。

ミスりまくる。高校生バイトdisられまくる。

より良くなったる!と決意。

一時期、はてなに氾濫していたlifehack英語記事を全ブクマ自己啓発書を読みあさる。

"道は拓ける"したかったし、"思考現実化する"したかった。全部、真に受けた。元気だけはあった。

5時に起き始める。勉強する。音読する。運動する。

じっとできない、瞑想できない。野菜350g取れない。今も取れてない。

(でも、キムチ鍋と蒸し野菜は時々やるようになった。)

作業熟練するも、同期より能率悪いことに気づく。

職場に居づらくなる。シフトを減らされる。ジョブチェン

何度か上記の流れを繰り返した後に、

家族の紹介で、初めてスーツを着るような仕事をする。

非正規だったが、二年後には正規に、という今思えばクソほど有り難い話だった。

博多駅そばにある誰もが名前を知ってるような企業だった。

仕事内容はちょっぴり特殊事務って感じだったけど、

これまでの職場で一番人が穏やかで、一番仕事が楽だった。

公衆面前で誰かを痛罵する人もいなければ、生ゴミぶっかけるやつもいなかった。

周りのおいちゃん達はすきあらばタバコ休憩とソリティアしてたから、

コツコツやってればうさぎと亀というか、そこそここなせていた。

なんとなく職場女性が気になったりもした。

お互い読書音楽が好きだったこともあり、すこし話すようになった。

本の貸し借りを何度かした。俺は穂村弘とか、向田邦子とかを貸した。

向こうから江國香織エッセイを借りた。

売れっ子かぁ、と舐めてかかって読んで、ビビりまくった。超よかった。

一緒に中洲ジャズにいった。後ろ姿が凛としていて、綺麗だった。

あと一歩で某委員会に送れるエピソードだったのではないか

職場を離れ、数年後に再会するが、詳細は割愛する。

やれたか委員会の各エピソードは、それがその夜の最適解だと思う。

5時起きは続けてた。DUO3.0やall in oneの例文を単語アプリのflashcards deluxeに突っ込んで、

ひたすらシャドウイングしていた。こういう反復作業めっちゃ得意だった。ADHDで良かった。

ああ、中学行ってないから、導入に教科書発音用にフォニックスは挟んだ。

完全英語上達マップとか、ライフハック記事に踊らされまくってた。俺だけじゃないよな?

あと語彙蓄えた後で、速読英単語音読とかも勿論やった。

例文でコアラの生態を知って戦慄した。毒ばっか食うてんのかよ。

交通事故でしにがちなんかよ。なんか、ごめんと思った。

そこらへんから、色々と英語で読み下せるようになり、面白くなった。

アクセスできる情報が一気に増えて、"ネットは広大だわ”ってなった。

ご多分に漏れrarejobもやった。英会話学校も通った。放送大学の単科受講生にもなった。

超冷や汗かいて、ふるえて、人前で英語を話す度胸がついた。

もっと学びたいと思った。本当に楽しかたから。

何も知らずに上辺だけでやり通すのに無理も感じていた。

貯金もある程度できてたので仕事をやめ、バイトしながら夜間大学に行こうと思った。

一番行きたかった神戸市外大の2部には落ちた。地元の2部に通うことにした。

親の力も多分に借りて、一人暮らしを始めた。

27-今

少し背伸びして部屋をしつらえて、初めて友達を家に招いたりした。

ikeaがある事に感謝した。それっぽいけど、リーズナブル

一年の頃、大分辛かった。生徒の大半は学習に意欲的でなく、先生もそのことに疲れていた。

鳥が先か、卵が先かというような話ではある。

放送大学講義面白かったなぁ、とか思ってた。大学の使い方がよくわかってなかった。

二年になると生徒が減り(体感4割減)、大教室だけではなく、

狭い教室での講義も増えた。すこし質問もできるようになり、楽しくなった。

英語で行われる講義や、留学生混合の講義に参加するようにした。

先生に"どこで育ったの?"と聞かれるくらいには話せた。結構、込み入った議論もできた。

ありがとうはてなありがとうライフハックアジアから留学生の賢さにびびった。

何人かの女性デートする機会があった。

そのうちの一人とは縁あって付き合いが長くなり、同棲した。喧嘩もよくした。

母国語でキレたときやばいと学んだ。まぁ、未だにビビッドな記憶なので、詳細は割愛する。

ただ当時、元彼女家族skypeするのを見ながら、家族観もだいぶ影響された。

俺は正月お盆すらも帰るか帰らないかというぐらいだったが、

元彼女はほぼ毎日おかんと"鯖?"、"じゅてーむ、おぶわー"の人だった。

散々、罵倒しあってきて、今も仲良しこよしじゃないけど、

俺は両親のことを愛してる、といえるようにはなった。

彼女と別れる直前ぐらいから、通院を始めたり、

家族間でのトラブルがあったりして、すごく荒んでいた。バイトもきつくなりはじめた。

弁護士相談とかしながら、家ではおっさんなのに泣いてばかりいた。

まりに身内ネタでエグくて、身内同士でやりあうと行くとこまで行っちゃう感じのやつで、

彼女には心配をかけるばかりで、内容を話せなかった。凄く未熟だった。

ちゃんと話をしない事で元彼女大分傷つけたと思う。

彼女スポイルしてしまう気がして、一緒にいるのが本当に申し訳なくて、別れてもらった。

それから一年半くらい貝になった。よく覚えてない。

休学した。バイトやめた。宅建落ちた。奨学金は打ち切られた。

妹に絶縁された。家から出られなくなった。知り合いにあいたくなかった。

寝れなかった。薬の量が増えた。netflixつけた。

"その他の決済手段選択してください"

限度額だった。水が止まった。未払い2、3ヶ月で止まると知った。

親父がきた。前より老けてた。凄く泣いた。

それから家族と、様々な人の助けを得て、復学できた。

久々に参加した講義で、全く英語が話せなかった。超久々にflashcards deluxe開いた。

DUO3.0やら金のフレーズやらやった。すげぇ楽しかった。一ヶ月くらいで話せるように戻った。

それ以外の、少し背伸びして選んだ講義は歯ごたえあるけど、楽しかった。

質問も良くするようになった。わかんない事が多すぎるし、

三十路になった分、面の皮も厚くなった。

たまに喜んでくれる先生もいて、何だかありがたかった。

後輩だった似たような境遇おっさんが、大学事務室で働くようになってた。

涙が出るぐらい嬉しかった。

食堂のおばちゃんが、まだ俺のことを覚えてた。少し痩せてた。

最近元彼女ともジムで再会した。幸せそうにしていて、ほっとした。謝った。

"学校はいってる?"だとか、"仕事大丈夫?"だとかひどく心配された。

あんな別れ方をしたのに、まだ友人でいてくれるのが有難かった。

それで、この間のやつを書いた。ついたブコメは本当に全部読んだ。

読みすぎるくらいに読んだ。なんか泣いたりもしたし、

俺の考えが至らなくて悪かったと思うことも沢山あった。

一つ一つ返事したかったけど、明日からテスト期間でちょっと難しそうだ。

でも、それぞれのブコメに本当に感謝してる。

昔も今も、俺にとってはブコメの方がその他のメディアよりもずっと距離が近くて。

色んな人が大真面目に、時に露悪的に、物事について話してるのに影響されてきた。


はてぶには、どんなポジションの人でも、弱者に対する視線が柔らかい人が多いような気がする。

そういうのに日々、助けられた。外に出始めてから出会った人々の中には、

本当に人を削るようなことを躊躇わない人も多かった。

みんな、人のこと構ってられるほど余裕がないから。

学もスキルもない俺がアクセスやす職場ほど、ポリコレやら、

アファーマティブ・アクションやら、そういう横文字綺麗事から距離があった。

から、建前であれ、誰かに優しくあろうとする人は本当に凄いと思う。

ポリティカル・コレクトネスの是非とかあるけど、

たとえば"次の007は、若い黒人女性"となったときに、

それを(建前でも)歓迎できない世の中は、ちょっと息苦しいから。

うそう。勿論、joy divisionも好きだし、UniqloコラボTもゲトった。

James Blakeも好きだよ。今年はtoro y moiとかも新譜出したし、

chillwaveが流行ってた頃のアーティストリリースが多くて、嬉しかったな。

あと去年だけど、小袋成彬とか本当にやべー日本人でてきて、それも嬉しかった。

Asianとして、88risingの躍進は楽しんでる。Yaejiかわいい


映画も超好きなまま。最近ラースフォントリアーの"ハウスジャックビルト"を観たかな。

相変わらずの胸糞映画で、芸風変わってねえな!と思った。

あとnetflixリラックマを定期的に見返してる。

恐ろしい労力をかけて作られた、最高の精神安定剤やで。

リラックマたちのフラダンスみてたらどうでも良くなんねん。

シュヴァンクマイエルもびっくりや。

時系列に起こしてたら、はてぶの記事に流されまくりだったわ。

おかげで教育うけられたわ。恋愛できたわ、貝になったわ、もう色々だったわ。

そう言えば、引きこもりやめて、初めてできた友達もはてぶのユーザーだったわ。

まだ見てるんだろうか。

"早朝、パン屋の前を通ると世の中が動いてる感じがして少し嬉しい"って会話、未だに覚えてる。

あの頃、通勤経路に大楠のウーパンベーカリーがあったから、

たまに思い出し笑いしてた。元気にしてたら、うれしい。

さて書いてる途中でエモくなりすぎて、長くなった。もう朝だわ。

でも今は"太陽は僕の敵"ってよりも、"Everybody loves the sunshine"な感じだ。

完全に薬切れてる。

"started from the bottom"だけど、もう"life's a bitch"なんて思わないよ。

たまに食らって"I'd rather be the devil"とか考えるけど、悪墜ちはしない。

"shit, damn, mother fucker"とかいいながらも、

基本は"love is everywhere"だと信じてたい。

まぁ、オールドスクールな言い方すると長文スマソってやつ。





以下、引用とか。

"太陽はぼくの敵" by Cornelius 言わずと知れたクソ野郎。曲はいい。

"everybody loves the sunshine" by Roy Ayers 鉄琴叩いてるファンキーな神。

"started from the bottom" by Drake 元子役。本当はあまり"Started from the bottom"でもない。

"Life's a bitch" by Nas クソみたいな日々だが、俺、お酒控えめにして宝くじ買うぜ!って曲。

"宝くじ愚者への課税"という言葉もよぎるが、団地育ちの20そこそこの黒人が夢を買う手段でもあった。

"I`d rather be the devil" by Skip James NTRソング。切ないファルセットを持った牧師

映画Ghost world"でも使われている。良い映画なのでオススメしたい。

"Shit, damn, mother fucker" by D'angelo NTRソング2。D'angelo現代Prince的な存在

とりあえず天才。そして繊細。キャリアの大半は引きこもったり、薬中してたりする。最近復活した。

"love is everywhere" by Pharoah Sanders 御大。恐ろしくながい曲を作りがち。そしてそのどれもが美しい。

Toro y moi

"Still Sound"

https://www.youtube.com/watch?v=0Gqh4e1S6j0

"So Many Details"

https://www.youtube.com/watch?v=O0_ardwzTrA

Jamese Blake

"The Wilhelm Scream"

https://www.youtube.com/watch?v=isIABK-0ohQ

tofubeats

"Run"

https://www.youtube.com/watch?v=c0wsotqcKr0

小袋成彬

"Lonely One"

https://www.youtube.com/watch?v=OFvyPVWYnK4

Yaeji

"Drink I'm Sippin On"

https://www.youtube.com/watch?v=xoxCItHxLiM

2018-12-13

anond:20181212235320

俺の好みのを書いたほうがいいと思うからそれを列挙するわアルバム最近のじゃないけど

King Crimson/ Dscipline

YMO/ SOLID STATE SURVIVOR

James Blake/ James Blake

Talking Heads/ Remain in Light

Jim O'Rourke/ Eureka

Neil Young/ After the Gold Rush

Orbital/ Brown Album

最近日本のだとサカナクションが好き

2014-05-06

ソース

最高位No.1

  • Ilie Nastase
  • John Newcombe
  • Jimmy Connors
  • Bjorn Borg
  • John McEnroe
  • Ivan Lendl
  • Mats Wilander
  • Stefan Edberg
  • Boris Becker
  • Jim Courier
  • Pete Sampras
  • Andre Agassi
  • Thomas Muster
  • Marcelo Rios
  • Carlos Moya
  • Yevgeny Kafelnikov
  • Patrick Rafter
  • Marat Safin
  • Gustavo Kuerten
  • Lleyton Hewitt
  • Juan Carlos Ferrero
  • Andy Roddick
  • Roger Federer
  • Rafael Nadal
  • Novak Djokovic

最高位No.2

最高位No.3

最高位No.4

最高位No.5

2013-07-30

フジロック3日目

二日酔いにより目覚めは最悪。

隣のテントで寝泊まりする人々と軽く会話するも、気分悪すぎてどうにも調子が出ない。

前日多大なる迷惑をかけた方々とYo La Tengoにて待ち合わせをしていたため、けだるい体に鞭を打ち、なんとかグリーンステージへ。


Yo La Tengo

3ピースながら曲ごとにパートチェンジを行うという器用さを見せつけていた。

そして極めつけはこれぞ90's USオルタナ!って感じのノイズギター

しかしながら全体的に音量不足で、折角のノイズギターが後ろまで届いていなかった。

印象的だったのはメンバーたちの凡人感(カリスマ性の逆)。

普通アメリカ人が、まるで灰野敬二かのようにノイズギターを弾きまくる姿は面白かった。


ウィルコ・ジョンソン

今年一月に「ガンとはもう闘病しないことにしました!おそらく最後の来日!」と称して南青山レッドシューズにて行ったライブ記憶に新しいが(行けなくて口惜しい思いをした)、なんとフジロックでは二回もステージに立っているではないか!!

前日深夜にはクリスタルパレスでもライブを行なっていたが、入場制限&長蛇の列で諦めた。

満を持して迎えたグリーンステージでのライブだったが、期待通り演奏されたのは全てドクター・フィールグッドの曲!

演奏内容も、ウィルコ・ジョンソンが歌っているだけで他は昔と変わらず。

ギターソロではキチガイダンスをし、ライブはJohnny B. Goodeで終わるところまで、私が普段聞いている37年前に録音されたライブ盤とほとんど変わらず。

ライブ中盤では、女に見立てギターを抱きしめ語りかけた後に腰を振り始めるなど、元気すぎる一面すら見せていた。

「すげぇ!ウィルコさんギターセックスしてやがる!」


Jazzanova feat. Paul Randolph

演奏中に雨が降り出し、土砂降りの中のJazzanova

実はJazzanovaを見るのは本年二回目であり、前回はチケット3500円のフェスにてDJの横でPaul Randolphが歌うだけというクソみたいなライブであった。

今回はちゃんと管楽器も含めた10人編成であり、迫力の生演奏

安定感抜群のJazzanova演奏がなかったら憂鬱すぎてどうにもならないほどの豪雨もなんとか精神的にはしのげた。

そして、改めて日本バンドに足りないのは電子ドラムのパッドだなぁと痛感。

あれ一つあるとないとで大分表現の幅が変わると思う。

もちろん、テクノロジーによって表面的な個性を演出するのは本質的でないが、Jazzanovaの様にフィジカルプレイテクノロジー共存させているバンドを見る度に電子ドラム管楽器へのエフェクター使いなども選択肢として考えるべきだと感じる。

・Toro Y Moi

今年のフジロックで一番期待していたし、期待を裏切らないベストアクトだった。

直前に見たJazzanovaと同様にフィジカルプレイテクノロジー完璧バランス共存させているバンド

これが10年代バンドの在り方だ!と言っても過言ではない。

予習としてライブ映像を見た時から上述のバランス感は素晴らしいと思っていたが、生で見ると改めてその完璧さに惚れ惚れとしてしまった。

編成はToro Y Moi本人がボーカルキーボード、そしてギターベースドラムという四人組であった。

そう、編成だけ見ると通常のロックバンドとなんら変わらないのである

しかし、この4人によって生み出されるサウンドは現代版にアップデートされたディスコサウンドであり、編成から想像もつかないものだ。

どのようにしてそれが達成されてるか考えてみると、ギター役割が象徴的であったように思える。

というのも、通常のロックバンドおいギターリズム(バッキングギターもしくはリードギターと呼ばれることが多いが、Toro Y Moiにおけるギターはその両者とも言い難い役割果たしていた。

まり、通常のロックバンドおい固定化されている、パートごとの役割解体されてつつあるのだ。

それはまるで「ジャコ・パストリアスバンドにおけるベース立ち位置を変えた」といわれるように、ロックバンドの様式をアップデートするものだ。

いやー、Toro Y Moiまじですごいよ。

Toro Y Moiはチャズ・バンディックによるソロプロジェクトなわけだからバンドワンマン化してもおかしくないはずが、ライブでは個々人のプレイアビリティが絶妙に生かされていた。

この点において後述するThe XXとは対照的。

The XXはバンドの形式をとっているにも関わらず完全にJamie XXのワンマン化していた。

ワンマン化というのはつまり、他のメンバーは言われたとおり楽器が弾ける人なら誰でも代替可能ということ。

実際は曲作りの段階であったり人間関係の上で代替可能なんてことはありえないのだが、ライブ演奏おいてはワンマン化していた。

さらに言えば、フィジカルプレイテクノロジーバランスという意味でも、The XXはテクノロジー寄りで、ステージに立っている人間は割と置物寄りと言わざるを得ない。

そんな感じで最高だったToro Y Moi、唯一ケチを付けるとしたら演奏が予定より13分も早く終わってしまったこと。。。

やはり、PC作成した曲をバンドアレンジしているため、持ち曲が少ないのだろうか。

そういえば余談だが、Toro Y Moiルックスは若かりし頃アフロだった釣瓶にそっくりであるということに気づいてしまった。

個人的にはツボな発見だったのだが、どうやらこの話はウケが悪いようなのでここまでにしておく。


TAHITI 80

とりあえずEasyという曲が完全に小西康陽サウンドだったのと、Heartbeatの時だけ盛り上がりが尋常じゃなくその他新曲中心の演奏はウケが悪気味だったのは覚えている。

あと、レッドマーキー屋根があり、音が篭っているためしゃがんでしまうと上ものが全く聞こえなくなってしまうことに気づいた。

恐らくTAHITI 80ボーカルの声も高いし、上ものたちがバンド個性を演出しているから気づいたんだろう。

まぁHeartbeatはよかったよ。

文句をつけるとすれば、カッティングギターの音作りが悪かった。弾くのが下手くそなのと相まって、16分のカッティング全然気持よく感じられない。

こういうとこ海外バンドは甘いよな−とか思ってしまう。


・Vampire Weekend

まだデビューから5年とは思えない迫力というか貫禄があった。

ライブ音源を聞いて知ってたけど、A-PunkCD音源よりもテンポが遅く踊るにはちょいと物足りない感じ。

CDでは1stのヌケ感がだんだんなくなって壮大な曲作りになってしまい残念だなーとか思っていたが、いざライブで聴いてみると初期の曲ですら壮大に感じられ、「なるほど、もともとこういうバンドだったのか」と思わされた。

Vampire Weekendでも上述のバランス感は感じられたが、Vampire Weekendは従来のバンドであり、やはりゼロ年代バンドという感じ。HURTSTAHITI 80もそう。

そういう意味ではJames Blakeとかもやっぱり10年代を感じさせる。


・LETTUCE

大学の先輩と合流し、The XXまでのつなぎとして一応見る。

ジャズファンクとかあんあり好きじゃないんすよねーとか言いつつ見ていたが、思いの外よい、というかよさがわかった。

あの手のもの工芸であって美術じゃないだよなーみたいな風に思っていたのだが、ギタリストは芸達者で素晴らしかった。

でもやっぱり管楽器とかはどれも同じに聞こえてしまう。それは単に自分がやってるかやってないかの違いかもしれないが、Jazzanovaみたいにエフェクトかけてみたりすりゃいいのにーとか少し思ってしまう。

はいえ全体的に楽しく、アパッチ演奏し始めた時にThe XXへと移動したのだが、なかなかに後ろ髪を引かれてしまった。


・The XX

上述したが、Jamie XXのワンマン感がすごかった。

どういうことかというと、フロントでは女性ギタリスト男性ベーシストが共にボーカルをとっているのだが、それぞれ楽器演奏はしていたりしていなかったりという感じ。

対照的に後ろにはMPCが二台、電子ドラムパッドが4つ、シンバルスネア、極めつけにはスティール・パンが並んでおり、これら全てを演奏していたのがJamie XXだ。

おいおいこいつどんだけがんばるんだと思うくらい大忙し。

バンド世界観をショウとして演出するという面では完璧だった。

全員恐らくKOMAKINOの服を着て、ステージは照明を落とし、白いフラッシュレーザー空間を埋める。

すごかったのは、レーザーを反射させてステージ全体に広がるスモークの中に巨大なXを描く演出。

そういえばホワイトステージおいても聞く位置によるサウンドに良し悪しは顕著で、ちゃんとした音で聞こうと思ったら人混みをかき分けてセンターPA前くらいまではいかないとダメだなと思った。

最初は左サイド後ろで聞いてたが、これではモノラルイヤホンで聴いているようなものだ。

まぁ屋外フェスで音がどうこうとかうるせーよって話だが。


THE CURE

なんとアンコールを40分もやって日付が変わっても演奏し続けていたそうで。

The XXが終わってから戻ってきてもゆうに30分以上見られましたし、ちゃんとBoys don't cryも聞けた。

個人的にはメンバールックスが気になってたのだが、白髪ワックスで固め昔と変わらぬ化粧を施したボーカルの姿はそれだけで泣けるレベルであった。

演奏に関しては、CD音源ハイエンドオーディオで聴いているかのような解像度で驚いた。

楽器の音が完璧に分離しててすっげーと思いながら踊っていた。


GOMA and The Jungle Rhythm Section

ディジュリドゥ奏者GOMAドラムジャンベコンガ、その他パーカスみたいな4人編成。

ディジュリドゥ普通にすごいんだけど(循環呼吸が必要で、音出せるだけでちょっとすごいらしい)、ずーーーっとアフリカンなパーカたっぷり4つ打ちで若干退屈であった。

しかしこれまたしゃがむとディジュリドゥキックしか聞こえないというw

部分的に聞けばめちゃくちゃ踊れるし最高なんだが。

そういえばGOMAさんは未だ高次脳機能障害リハビリ中であり、MCカンペを見ながらだった。

GOMAさんが音楽の力を信じて病と戦うというか克服していく様はドキュメンタリー映画にもなってるし、インタビューとかで読んでも普通に感動できる。


・Jamie XX(DJ

一度テントに帰り、着替えて手ぶらレッドマーキーへ。

The XXの曲もかけつつアフロビートとか80'sディスコとかまでかけて見識の広さとセンスの良さを見せびらかすかのようなDJ

こいつあってのThe XXだよなーと感じさせる。


石野卓球

富士山とかかけるのかと思ったら、おふざけ要素一切なくガチテクノストイックにかけ続けるDJスタイルだったので途中で退場。

僕のフジロックはここで終わりました。

途中でCan you dance tonight?という声ネタを何度も挟んでいたが、もう既に朝だったw

俺よくここまで頑張ったよ…と思いつつテントに帰る。

フジロック2日目

前日は空が白むのを見てから寝たにも関わらず、暑さゆえに8時過ぎ起床。

テントサイトにて、フジロック初回から参加し続ける猛者たちと杯を交わす。

潰れる一歩寸前まで日本酒を飲み、大声で歌いながらライブ会場へ。


・青葉市子

前野健太ソープランダーズを見逃し、フジロック2日目は森の中の青葉市子からスタート

会場は、青葉市子に似つかわしく、森の中にぽつんとある一番小さなステージ。狭いながらも超満員。

心地良い演奏にうとうととしてしまい、椅子から転げ落ちそうになったため次のライブに移動。

青葉市子の弾き語りは2週間前に下北沢音楽祭で見たし、前日の深夜にもピラミッドガーデンにて見ていたので特に感想はなし。


トクマルシューゴ

なんか日本バンドっぽくない印象。逆輸入アーティストからまぁそりゃそうなんだけど。

日本バンド演奏が上手く、サウンドメイキングにより強烈な個性を出すのは苦手、

そして海外バンドはサウンドメイキングにより表面的な個性を打ち出すのが上手く演奏は下手くそ

というイメージ勝手にもっているのだが、トクマルシューゴ後者に該当した。

演奏は下手くそというとさすがに言い過ぎだが、難しいギターフレーズCD音源のほうが綺麗に弾けてるし、バンドアンサンブルもなんとなくだけどそこまで息がピッタリという雰囲気でもなかった。

前日にギターの達人たちを見たかハードルが上がってたのかな?

しかおもちゃ箱を開けたようなサウンドはライブでも健在であり、楽しいライブであることは間違いなかった。

そういえばドラムの人が目測で身長190以上あって存在感半端無かった。


・SUZANNE VEGA

本当はオレンジコートVERY BE CAREFULというクンビアバンドを見たかったが、豪雨により断念。

フィールド・オブ・ヘブンのTシャツ屋でなんと2時間近く雨宿りをして意地でSUZANNE VEGAを見る。

何度テントに帰りたいと思ったことか。まぁこの時テント雨漏りしまくっていたわけだが。

しか演奏は素晴らしかった。フジロック三日間を通してのベストソングは間違いなくSUZANNE VEGAのLUKAだろう。

LUKAのリリースからは既に26年が経過しており、声の変化が心配だったが、そんなのは杞憂に過ぎなかった。

バンド編成はなんとアコギを抱えたSUZANNE VEGAエレキギターのおじさんのみ。

エレキギターのおじさんはルーパーを巧みに操り1人でドラムベースリズムリードギターをこなしていた。

最初は「おいおい手抜きかよ」と思ったが、今思えば逆にそれが功を奏していたといえる。

このシンプルな構成により、LUKAに限らずSUZANNE VEGAの声が前景化して、より感動的に仕上がっていた。

リバーブが思いっきりかかったおじさんのギターソロも際立っていた。


HURTS

豪雨によりずぶ濡れになった服を着替え、少し遅れてレッドマーキーへ。

ボーカルスーツに黒い革手袋真紅の帳に舞い降りた漆黒歌い手

いやー、モニターに足をかけて客席を指差すとかもう完全にV系です、ありがとうございました。

GLAYTERUみたいな感じとでもいいましょうか。

This song is called〜〜って演奏前にいう感じもなんか外国語ながら中二感を感じざるを得ないw

遅れて行ったからか、Wonderful Lifeが聞けなかった。

まぁ演奏よりも客を煽りまくる感じが気になったかなぁ。


・KENDRICK LAMAR

ビョークはあんまりからないし、死ぬほど混んでいたのでさらにわからないKENDRICK LAMARへ。

なんと10列目でラーメンが食べられるほど空いておりましたが、ライブ自体はとてもよかった。

まずDJセットではなくバンドセットで、B-BOYたちがバンドをやっている姿はなんともシュールだったw

そして、今風なアンビエントR&Bみたいなのを生で初めて聞いたのだが、あの手のものは音圧が半端無いんだということを知った。

Frank OceanとかJames Blakeとかも生で聞いたら恐らく音の風が吹いてくるみたいな感じなんだろう。

KENDRICK LAMARはとにかくアンダーグラウンドのワルみたいな雰囲気で、なぜか雨もやんでいてステージには屋根があるにも関わらず300円のビニールレインコートを着ていたw

ヌードッグシャンプーハットファッションとして着ていたりするが、これもそういうことなのだろうか…


JURASSIC 5

フジロックベストアクト、エンターテイメント部門はJURASSIC 5に決まりでしょう。

途中でタイコクラブで知り合った人に遭遇したり、後ろの人に声をかけられたりとテンション上がりすぎて、いつの間にか持っていたジン300mlをライブ中に飲み干していた…

ライブはショウとして完成されており、DJの二人によるショルダーCDJ!?)とショルダーサンプラーでのライブが挟まれるなど、90分間片時も飽きさせないライブだった。

そして脱退したと思っていたカットケミストが生で見られたのもなかなかに感動的。

前日のDJシャドウは深夜につき断念したが、カットケミストのターンテーブルさばきはしっかりと目に焼き付けた…と言いたいところだが、酩酊状態につきそこまで覚えていないw

DJももちろんすごかったが、前に立つ4MCもKICK THE CAN CREWのように、それぞれキャラけがしっかりとなされており、コミカルボディランゲージと共に最高のフロウを聞かせてくれた。

全てがノンストップにミックスされたライブだったので曲単位でこれがよかった!とかはあまり感じなかったが、BreakのサビやI am sombodyのコールアンドレスポンス酩酊状態だったにも関わらず鮮明に記憶している。

全体的にショウとしての完成度で言えば直前のKENDRICK LAMARを大きく上回っていたな、まぁ比較してもしょうがないが。


この後はJURASSIC 5で声をかけてきた人とそのお友達(みなさん私よりも10歳以上年上…)に二時間以上も絡み続けて、千鳥足テントに向かいましたとさ。

しかし、このおかげで翌日石野卓球まで踊り続ける仲間が出来たのは大きな収穫であった。

2013-03-11

ダブステップ

リア充「あーあれ、skrillexとかねー。EDM好きー」

サブカルJames blakeかいいよねー(skrillexとか下種い)」

私の偏見はどうでもいいとして

なんで同じダブステップジャンル分けされてんの?無理あるだろ

 
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