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はてなキーワード: あんずとは

2021-10-09

14歳チワワあんず長生きの秘訣

うちには14歳3ヶ月のチワワがいる。

我が愛犬はとても若々しくみえるようで

年齢を聞かれ、答えると「えっっ! え!! 14 !!?  若いですね」とドン引きされる若さである

から愛想が良く、明るい性格のせいもあるだろう。人前ではテンションが高く、尻尾を振って飛び跳ねて、私、可愛いでしょ!?アピールをしている。

しかしその愛想の良さを除いても(親バカと思うが)彼女若い理由はこれかなと思う。

●愛犬スペック・・ロングコートチワワ 14歳

       心臓僧帽弁閉鎖不全症(ステージB1...薬を飲む必要はないが経過観察のため半年に1回精密検査)

       後ろ足ペコペコ脱臼

       歯周病最近全身麻酔して処置、歯はツルツル 歯肉良好。

       食べること、人間と触れ合うことがなにより大好き

1、 毎日散歩課題提供

今日は「これが出来たね!」を毎日増やしている。

彼女はピラピラ動く旗とかバイクカバーとかが怖い、結構怖がりだけど、それを通過できれば鬼のように褒めて、トリーツをあげる

・週末は知らないドッグランに連れて行って、知らない犬と触れ合ってもらう

時間がない時は、散歩コースを変えて坂を登ったり知らないところの匂いを嗅ぐ

・ノーズトレーニング(専用マットにおやつを隠して、私も犬になって一緒に探す)

毎日毎日できるだけ違う体験をしてもらっている。

2、  血液検査と餌の管理

半年毎の血液検査で、できるだけ餌を飼えないようにはするが

少しずつ良いものを混ぜたりする。

腎臓ケアご飯などを混ぜたり、乳酸菌ふりかけなど。

おやつトマト納豆やら人間ご飯をちょいおすそ分け

3、多頭飼い

彼女が8歳の頃に、赤ちゃんチワワ♀を迎えたが、一緒に遊ぶようになった。これが効果が大きい気がする。

個体差がある。

居留守の時、一緒に遊んでる(カメラ監視中!)

・老犬の彼女は「食べること:人間と触れ合うこと:匂いを嗅ぐこと」これが好きで、浅く広くのお付き合いができる明るいタイプの社交的なわんこだけど

数年前に迎えた若い子は「食べることよりも私と触れ合うこと: 一緒に歩く:結構犬が好き 」これらが好きで人見知り・犬見知り・だけど一度心を許すと深い愛情を持つタイプ

結構個性がハッキリしていて、 それを2匹飼うことで認識することができ

おのおの、好きなことで遊ばせることがより、わかわかしさ(はつらつと毎日楽しんでる)のを保ってるとおもう。

若い子に対しては、そんなに食欲がないので、ノーズトレーニングすらやっていない。

だけど、ボールを鼻でつついてバレーボールをしよう!って遊びが好きなタイプ

途中だがもっと思うことがあるのでまとめ直して行く予定。

2021-09-06

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2021-08-09

[]フジパン フルーツサンド バナナ

ふつーのちっちゃなコッペパンを割って、バナナクリームあんずジャムサンドしたもの

まずくはないけど小さいし、バナナ味ってやっぱり味ってよりにおいで、それがやたら臭くてこれなら本物のバナナ食べたほうがいいやってなるから損した気持ちになる

結論、買う価値なかった 失敗

2021-04-07

君はどれだけ名前を読めるか

今年の小学校入学式掲示されていた生徒の名前だ。

はいくつ正しく読めるか。

まず漢字のみで一覧、下部に読み仮名付きで記載する

===名前(漢字のみ)===

流生

蒼空

愉生

愛梨

新太

飛嵐

洸音

享平

正宝

愛衣

琉生

拳志郎

大翔

望緒

日南

悠翔

絵里香

龍空

佳乃

一斗

乙葉

壮悟

優心

俊介

挨祐

遥真

嘉伊

叶聖

恭一郎

瑠希

聖希

萌彩

海翔

清斗

綜将

美月

唯花

隼翔

次はよみがなつきで

===名前 よみがな===

流生 るい

蒼空 そら

愉生 ゆい

愛梨 あい

新太 あらた

飛嵐 あらん

洸音 ひろと

享平 きょうへい

正宝 まさたか

つばさ

愛衣菜 めいな

琉生 るお

拳志郎 けんしろ

大翔 ひろと

望緒 みお

日南 ひな

悠翔 ゆうと

絵里香 えりか

龍空 りく

佳乃 かの

一斗 いちと

乙葉 おとは

壮悟 そうご

優心 ゆうしん

俊介 しゅんすけ

挨祐 あいすけ

あんず

遥真 はるま

嘉伊 かい

叶聖 とあ

恭一郎 きょういちろう

瑠希 りゅうき

聖希 せな

萌彩 めい

海翔 かい

清斗 すみと

綜将 そうすけ

美月 みづき

唯花 ゆいか

隼翔 しゅうと

2021-03-22

どうにも

三郎が、都合のよい折を見計らって、遠藤の部屋を訪問したのは、それから四五日たった時分でした。無論その間には、彼はこの計画について、繰返し繰返し考えた上、大丈夫危険がないと見極めをつけることが出来たのです。のみならず、色々と新しい工風くふうを附加えもしました。例えば、毒薬の瓶の始末についての考案もそれです。

 若しうまく遠藤殺害することが出来たならば、彼はその瓶を、節穴から下へ落して置くことに決めました。そうすることによって、彼は二重の利益が得られます。一方では、若し発見されれば、重大な手掛りになる所のその瓶を、隠匿いんとくする世話がなくなること、他方では、死人の側に毒物の容器が落ちていれば、誰しも遠藤自殺したのだと考えるに相違ないこと、そして、その瓶が遠藤自身の品であるということは、いつか三郎と一緒に彼に惚気話を聞かされた男が、うまく証明して呉れるに違いないのです。尚お都合のよいのは、遠藤は毎晩、キチンと締りをして寝ることでした。入口は勿論、窓にも、中から金具で止めをしてあって、外部から絶対に這入れないことでした。

 さて其日、三郎は非常な忍耐力を以て、顔を見てさえ虫唾の走る遠藤と、長い間雑談を交えました。話の間に、屡々それとなく、殺意をほのめかして、相手を怖がらせてやりたいという、危険極る慾望が起って来るのを、彼はやっとのことで喰止めました。「近い内に、ちっとも証拠の残らない様な方法で、お前を殺してやるのだぞ、お前がそうして、女の様にベチャクチャ喋れるのも、もう長いことではないのだ。今の内、せいぜい喋り溜めて置くがいいよ」三郎は、相手の止めどもなく動く、大ぶりな脣を眺めながら、心の内でそんなことを繰返していました。この男が、間もなく、青ぶくれの死骸になって了うのかと思うと、彼はもう愉快で耐らないのです。

 そうして話し込んでいる内に、案の定遠藤便所に立って行きました。それはもう、夜の十時頃でもあったでしょうか、三郎は抜目なくあたりに気を配って、硝子窓の外なども十分検べた上、音のしない様に、しかし手早く押入れを開けて、行李の中から、例の薬瓶を探し出しました。いつか入れ場所をよく見て置いたので、探すのに骨は折れません。でも、流石に、胸がドキドキして、脇の下からは冷汗が流れました。実をいうと、彼の今度の計画の中うち、一番危険なのはこの毒薬を盗み出す仕事でした。どうしたこと遠藤が不意に帰って来るかも知れませんし、又誰かが隙見をして居ないとも限らぬのです。が、それについては、彼はこんな風に考えていました。若し見つかったら、或は見つからなくても、遠藤が薬瓶のなくなったことを発見したら――それはよく注意していればじき分ることです。殊に彼には天井の隙見という武器があるのですから――殺害を思い止まりさえすればいいのです。ただ毒薬を盗んだという丈では、大した罪にもなりませんからね。

 それは兎とも角かく、結局彼は、先ず誰にも見つからずに、うまうまと薬瓶を手に入れることが出来たのです。そこで、遠藤便所から帰って来ると間もなく、それとなく話を切上げて、彼は自分の部屋へ帰りました。そして、窓には隙間なくカーテンを引き、入口の戸には締りをして置いて机の前に坐ると、胸を躍らせながら、懐中から可愛らしい茶色の瓶を取り出して、さてつくづくと眺めるのでした。

MORPHINUM HYDROCHLORICUM(o.g.)

 多分遠藤が書いたのでしょう。小さいレッテルにはこんな文字が記してあります。彼は以前に薬物学の書物を読んで、莫児比※(「さんずい+(日/工)」、第4水準2-78-60)のことは多少知っていましたけれど、実物にお目にかかるのは今が始めてでした。多分それは鹽酸えんさん莫児比※(「さんずい+(日/工)」、第4水準2-78-60)というものなのでしょう。瓶を電燈の前に持って行ってすかして見ますと、小匙こさじに半分もあるかなしの、極く僅かの白い粉が、綺麗にキラリキラリと光っています。一体こんなもの人間死ぬのか知ら、と不思議に思われる程です。

 三郎は、無論、それをはかる様な精密な秤はかりを持っていないので、分量の点は遠藤言葉を信用して置く外はありませんでしたが、あの時の遠藤の態度口調は、酒に酔っていたとは云え決して出鱈目でたらめとは思われません。それにレッテル数字も、三郎の知っている致死量の、丁度二倍程なのですから、よもや間違いはありますまい。

 そこで、彼は瓶を机の上に置いて、側に、用意の砂糖清水せいすいを並べ、薬剤師の様な綿密さで、熱心に調合を始めるのでした。止宿人達はもう皆寝て了ったと見えて、あたりは森閑しんかんと静まり返っています。その中で、マッチの棒に浸した清水を、用意深く、一滴一滴と、瓶の中へ垂らしていますと、自分自身の呼吸が、悪魔のため息の様に、変に物凄く響くのです。それがまあ、どんなに三郎の変態的な嗜好を満足させたことでしょう。ともすれば、彼の目の前に浮んで来るのは、暗闇の洞窟の中で、沸々ふつふつと泡立ち煮える毒薬の鍋を見つめて、ニタリニタリと笑っている、あの古いにしえの物語の、恐ろしい妖婆の姿でした。

 併しながら、一方に於おいては、其頃から、これまで少しも予期しなかった、ある恐怖に似た感情が、彼の心の片隅に湧き出していました。そして時間のたつに随って、少しずつ少しずつ、それが拡がって来るのです。

MURDER CANNOT BE HID LONG, A MAN'S SON MAY, BUT AT THE LENGTH TRUTH WILL OUT.

 誰かの引用で覚えていた、あのシェークスピアの不気味な文句が、目もくらめく様な光を放って、彼の脳髄に焼きつくのです。この計画には、絶対破綻はたんがないと、かくまで信じながらも、刻々に増大して来る不安を、彼はどうすることも出来ないのでした。

 何の恨みもない一人の人間を、ただ殺人面白さに殺して了うとは、それが正気の沙汰か。お前は悪魔に魅入みいられたのか、お前は気が違ったのか。一体お前は、自分自身の心を空恐しくは思わないのか。

 長い間、夜の更けるのも知らないで、調合して了った毒薬の瓶を前にして、彼は物思いに耽っていました。一層この計画を思止おもいとどまることにしよう。幾度いくたびそう決心しかたか知れません。でも、結局は彼はどうしても、あの人殺しの魅力を断念する気にはなれないのでした。

 ところが、そうしてとつおいつ考えている内に、ハッと、ある致命的な事実が、彼の頭に閃ひらめきました。

「ウフフフ…………」

 突然三郎は、おかしくて堪たまらない様に、併し寝静ったあたりに気を兼ねながら、笑いだしたのです。

馬鹿野郎。お前は何とよく出来た道化役者だ! 大真面目でこんな計画を目論もくろむなんて。もうお前の麻痺まひした頭には、偶然と必然区別さえつかなくなったのか。あの遠藤の大きく開いた口が、一度例の節穴の真下にあったからといって、その次にも同じ様にそこにあるということが、どうして分るのだ。いや寧ろ、そんなことは先ずあり得ないではないか

 それは実に滑稽極る錯誤でした。彼のこの計画は、已にその出発点に於て、一大迷妄に陥っていたのです。併し、それにしても、彼はどうしてこんな分り切ったことを今迄いままで気附かずにいたのでしょう。実に不思議と云わねばなりません。恐らくこれは、さも利口りこうぶっている彼の頭脳に、非常な欠陥があった証拠ではありますいか。それは兎も角、彼はこの発見によって、一方では甚はなはだしく失望しましたけれど、同時に他の一方では、不思議な気安さを感じるのでした。

「お蔭で俺おれはもう、恐しい殺人罪を犯さなくても済むのだ。ヤレヤレ助かった」

 そうはいものの、その翌日からも、「屋根裏散歩」をするたびに、彼は未練らしく例の節穴を開けて、遠藤の動静を探ることを怠おこたりませんでした。それは一つは、毒薬を盗み出したこと遠藤が勘づきはしないかという心配からでもありましたけれど、併し又、どうかして此間このあいだの様に、彼の口が節穴の真下へ来ないかと、その偶然を待ちこがれていなかったとは云えません。現に彼は、いつの散歩」の場合にも、シャツポケットから彼かの毒薬を離したことはないのでした。

 ある夜のこと――それは三郎が「屋根裏散歩」を始めてからもう十日程もたっていました。十日の間も、少しも気附かれる事なしに、毎日何回となく、屋根裏を這い廻っていた彼の苦心は、一通ひととおりではありません。綿密なる注意、そんなありふれた言葉では、迚とても云い現せない様なものでした。――三郎は又しても遠藤の部屋の天井裏をうろついていました。そして、何かおみくじでも引く様な心持で、吉か凶か、今日こそは、ひょっとしたら吉ではないかな。どうか吉が出て呉れます様にと、神に念じさえしながら、例の節穴を開けて見るのでした。

 すると、ああ、彼の目がどうかしていたのではないでしょうか。いつか見た時と寸分違わない恰好で、そこに鼾をかいている遠藤の口が、丁度節穴の真下へ来ていたではありませんか。三郎は、何度も目を擦って見直し、又猿股さるまたの紐を抜いて、目測さえして見ましたが、もう間違いはありません。紐と穴と口とが、正まさしく一直線上にあるのです。彼は思わず叫声を上げそうになったのをやっと堪こらえました。遂にその時が来た喜びと、一方では云い知れぬ恐怖と、その二つが交錯した、一種異様の興奮の為に、彼は暗闇の中で、真青になって了いました。

 彼はポケットから毒薬の瓶を取り出すと、独ひとりでに震い出す手先を、じっとためながら、その栓を抜き、紐で見当をつけて置いて――おお、その時の何とも形容の出来ぬ心持!――ポトリポトリポトリ、と数滴。それがやっとでした。彼はすぐ様さま目を閉じて了ったのです。

「気がついたか、きっと気がついた。きっと気がついた。そして、今にも、おお、今にも、どんな大声で叫び出すことだろう」

 彼は若し両手があいていたら、耳をも塞ふさぎ度い程に思いました。

 ところが、彼のそれ程の気遣いにも拘かかわらず、下の遠藤はウンともスーとも云わないのです。毒薬が口の中へ落ちた所は確に見たのですから、それに間違いはありません。でも、この静けさはどうしたというのでしょう。三郎は恐る恐る目を開いて節穴を覗いて見ました。すると、遠藤は、口をムニャムニャさせ、両手で脣を擦る様な恰好をして、丁度それが終った所なのでしょう。又もやグーグーと寝入って了うのでした。案あんずるよりは産うむが易やすいとはよく云ったものです。寝惚ねぼけた遠藤は、恐ろしい毒薬を飲み込んだことを少しも気附かないのでした。

 三郎は、可哀相な被害者の顔を、身動きもしないで、食い入る様に見つめていました。それがどれ程長く感じられたか事実は二十分とたっていないのに、彼には二三時間もそうしていた様に思われたことです。するとその時、遠藤はフッと目を開きました。そして、半身を起して、さも不思議相に部屋の中を見廻しています。目まいでもするのか、首を振って見たり、目を擦って見たり、譫言うわごとの様な意味のないことをブツブツと呟いて見たり、色々狂気めいた仕草をして、それでも、やっと又枕につきましたが、今度は盛んに寝返りを打うつのです。

 やがて、寝返りの力が段々弱くなって行き、もう身動きをしなくなったかと思うと、その代りに、雷の様な鼾声かんせいが響き始めました。見ると、顔の色がまるで、酒にでも酔った様に、真赤になって、鼻の頭さきや額には、玉の汗が沸々とふき出しています。熟睡している彼の身内で、今、世にも恐ろしい生死の争闘が行われているのかも知れません。それを思うと身の毛がよだつ様です。

 さて暫くすると、さしも赤かった顔色が、徐々にさめて、紙の様に白くなったかと思うと、見る見る青藍色せいらんしょくに変って行きます。そして、いつの間にか鼾がやんで、どうやら、吸う息、吐く息の度数が減って来ました。……ふと胸の所が動かなくなったので、愈々最期かと思っていますと、暫くして、思い出した様に、又脣がビクビクして、鈍い呼吸が帰って来たりします。そんなことが二三度繰り返されて、それでおしまいでした。……もう彼は動かないのです。グッタリと枕をはずした顔に、我々の世界のとはまるで別な、一種のほほえみが浮んでいます。彼は遂に、所請いわゆる「仏」になって了ったのでしょう。

 息をつめ、手に汗を握って、その様子を見つめていた三郎は、始めてホッとため息をつきました。とうとう彼は殺人者になって了ったのです。それにしても、何という楽々とした死に方だったでしょう。彼の犠牲者は、叫声一つ立てるでなく、苦悶の表情さえ浮べないで、鼾をかきながら死んで行ったのです。

「ナアンダ。人殺しなんてこんなあっけないものか」

 三郎は何だかガッカリして了いました。想像世界では、もうこの上もない魅力であった殺人という事が、やって見れば、外ほかの日常茶飯事と、何の変りもないのでした。この鹽梅なら、まだ何人だって殺せるぞ。そんなことを考える一方では、併し、気抜けのした彼の心を、何ともえたいの知れぬ恐ろしさが、ジワジワと襲い始めていました。

 暗闇の屋根裏、縦横に交錯した怪物の様な棟木や梁、その下で、守宮やもりか何ぞの様に、天井裏に吸いついて、人間の死骸を見つめている自分の姿が、三郎は俄に気味悪くなって来ました。妙に首筋の所がゾクゾクして、ふと耳をすますと、どこかで、ゆっくりゆっくり自分の名を呼び続けている様な気さえします。思わず節穴から目を離して、暗闇の中を見廻しても、久しく明い所を覗いていたせいでしょう。目の前には、大きいのや小さいのや、黄色い環の様なものが、次々に現れては消えて行きます。じっと見ていますと、その環の背後から遠藤の異様に大きな脣が、ヒョイと出て来そうにも思われるのです。

 でも彼は、最初計画した事丈けは、先ず間違いなく実行しました。節穴から薬瓶――その中にはまだ数滴の毒液が残っていたのです――を抛り落すこと、その跡の穴を塞ぐこと、万一天井裏に何かの痕跡が残っていないか、懐中電燈を点じて調べること、そして、もうこれで手落ちがないと分ると、彼は大急ぎで棟木を伝い、自分の部屋へ引返しました。

「愈々これで済んだ」

 頭も身体からだも、妙に痺しびれて、何かしら物忘れでもしている様な、不安な気持を、強しいて引立てる様にして、彼は押入れの中で着物を着始めました。が、その時ふと気がついたのは、例の目測に使用した猿股の紐を、どうしたかという事です。ひょっとしたら、あすこへ忘れて来たのではあるまいか。そう思うと、彼は惶あわただしく腰の辺を探って見ました。どうも無いようです。彼は益々慌てて、身体中を調べました。すると、どうしてこんなことを忘れていたのでしょう。それはちゃんシャツポケットに入れてあったではありませんか。ヤレヤレよかったと、一安心して、ポケットの中から、その紐と、懐中電燈とを取出そうとしますと、ハッと驚いたことには、その中にまだ外の品物が這入っていたのです。……毒薬の瓶の小さなコルクの栓が這入っていたのです。

 彼は、さっき毒薬を垂らす時、あとで見失っては大変だと思って、その栓を態々わざわざポケットしまって置いたのですが、それを胴忘どうわすれして了って瓶丈け下へ落して来たものと見えます。小さなものですけれど、このままにして置いては、犯罪発覚のもとです。彼は恐れる心を励して、再び現場げんじょうへ取って返し、それを節穴から落して来ねばなりませんでした。

 その夜三郎が床についたのは――もうその頃は、用心の為に押入れで寝ることはやめていましたが――午前三時頃でした。それでも、興奮し切った彼は、なかなか寝つかれないのです。あんな、栓を落すのを忘れて来る程では、外にも何か手抜てぬかりがあったかも知れない。そう思うと、彼はもう気が気ではないのです。そこで、乱れた頭を強いて落ちつける様にして、其晩の行動を、順序を追って一つ一つ思出して行き、どっかに手抜りがなかったかと調べて見ました。が、少くとも彼の頭では、何事をも発見出来ないのです。彼の犯罪には、どう考えて見ても、寸分の手落ちもないのです。

 彼はそうして、とうとう夜の明けるまで考え続けていましたが、やがて、早起きの止宿人達が、洗面所へ通う為に廊下を歩く跫音が聞え出すと、つと立上って、いきなり外出の用意を始めるのでした。彼は遠藤の死骸が発見される時を恐れていたのです。その時、どんな態度をとったらいいのでしょう。ひょっとしたら、後になって疑われる様な、妙な挙動があっては大変です。そこで彼は、その間あいだ外出しているのが一番安全だと考えたのですが、併し、朝飯もたべないで外出するのは、一層変ではないでしょうか。「アア、そうだっけ、何をうっかりしているのだ」そこへ気がつくと、彼は又もや寝床の中へもぐり込むのでした。

 それから朝飯までの二時間ばかりを、三郎はどんなにビクビクして過したことでしょうか、幸にも、彼が大急ぎで食事をすませて、下宿屋を逃げ出すまでは、何事も起らないで済みました。そうして下宿を出ると、彼はどこという当てもなく、ただ時間を過す為に、町から町へとさ迷い歩くのでした。

2021-02-24

anond:20210224195136

あんずるなよ

 ↓

あなたが、そういうなら

不安です。なにもいわなければ、そうでもなかったけど

あなたが、そんなに簡単だろうと 舐めてかかっている いちおう僕プロ

これは不安だ なめてかかっているひとが 味方にいる

これは大惨事の予感

2021-02-05

anond:20210205202954

有名になるのが嫌だ それだけなんだよね

長く続けたことが悪いことなんだろうね

あんずるなよではない

嫌なんです

毎年閉鎖して

名前帰ればよかったんだろうね

続けることだけが目標だった

嫌がり続けていたら

あんずるなよといわれた

この人にとっては、嫌がることを受け入れないことがあんじているなんだろうな

生理的に嫌ですにたいして、案ずるなよという答えだった

2020-12-28

あんずるなよ ってすごいな

まさに宗教論争

俺の考えはただしいから お前が考える必要はないよ無能って どんだけ あいてを馬鹿にしているんだろうな

2020-12-27

anond:20201227073843

あんずるなよ 3月まで あと3ヶ月もある 1円しかちがわないよ。

ちなみに プログラマーが1円ずらしたらしい 自分たちがかんたんに書くプログラムではとおるように 置換プログラムを使って 整合性はとおるように1円ちがう

領収書は 課長が 盗んでいったらしいよ

 

ちなみに 親会社がいて 連結決算対象だと思うよ

2020-11-19

崎陽軒のしうまい弁当まずかった

お米しか美味しくなかった

まじで不味くてなんであんなに売れてるのかわからいくら

ご飯→美味しい

シウマイ→まずい(焼売メインで考えるとクオリティ低すぎ)

鮪の漬け焼→まずい(パサパサで味濃い)

蒲鉾普通(可もなく不可もなく)

鶏の唐揚げ普通冷凍と似てる)

玉子焼き普通(出来合いと似てる)

筍煮→まずい(甘すぎ)

あんず→まずい(筍甘いんだから正直いらない)

切り昆布→まずい(味が濃い)

千切り生姜普通(可もなく不可もなく)

崎陽軒ブランドに期待しすぎてがっかりだった

あと臭いんだけどあれなんのにおいなわけ?

2020-10-04

本物の果実酒が飲みたい

梅酒や杏(あんず)酒のような甘い果実酒が好きだ。でも本物の果実酒とは違う気がする。市販されているそれらの酒は、ほとんどが梅や杏をホワイトリカー(廃糖蜜を主原料とした焼酎)に漬けて製造したものだろう。果実甘味香りはするけれど、アルコールの味や香りホワイトリカー由来の物だ。それが果実酒として本物ではないと感じさせる。

しかし、ワインは赤でも白でも安物でも本物の果実酒だと感じる。それはアルコールブドウ由来だからだ。もしもブドウホワイトリカーに漬け込んで酒を造ったとしたら、それはワインともブドウ酒とも違うまがい物の酒となるだろう。しかし、漬け込む果実ブドウでなければ果実酒と認められるのだ。これはおかしいのではないか

酒の歴史人類発祥よりも古い。エチルアルコールブドウ糖の発酵で生成されるので、理論的には果物が腐らず発酵するだけで酒ができるのだ。よって文明や知性が酒造に必要とは必ずしも言えない。日本には猿酒という伝承があり、猿が木の洞(うろ)に果実を貯めて造った酒のことを言う。サルナシはその伝承から名付けられている。海外では伝承ではなく実際に動物が酒に酔う姿が観測されている。それも霊長類に限ったことではない。アフリカゾウがヤシ酒を飲んだり、ヘラジカ発酵したリンゴで酔ったりするそうだ。アフリカ大陸にはマルーラという糖度の高い果物があり、様々な野生動物がマルーラで酔っ払っている姿をYouTubeなどの動画サイトで見ることができる。

野生動物が様々な果実酒飲酒を堪能しているのに比べて、私の果実酒文化はなんと貧しいことだろうか。ホワイトリカーで作ったまがい物の果実酒我慢しているなんて。思うに、人類文明発祥とともに多様な果実酒文化を失ったのではなかろうか。

農耕と牧畜の発展により世界四大文明が生まれて、食糧供給コントロールする社会が生まれるとともに穀物由来の酒も発明された。その最初黄河文明黄酒であるコメやキビを原料とした酒で、紹興酒代表的黄酒である黄酒でも日本酒でもビールでも、ブドウ糖の無い穀物をわざわざ糖化させてまでしてアルコール醸造してきたのはその方がメリットがあるからだろう。果物ではなく穀物で酒を造る利点として、生産量・生産効率・保存性・主食への転用ざっと考えられる。

さら果実酒の衰退を加速化させたものとして蒸留発明が考えられる。蒸留技術アリストテレスが師プラトンから受け継いだ四元素説の応用からまれた。ちなみに蒸留熱力学理解不要であり、四元素説言葉を用いて以下のようにカッコよく説明することができる。

蒸留とは水(アクア)の形相(エイドス)【冷・湿】となって水中に溶解している酒精スピリタス)を、火(イグニス)の力で空気(エア)の形相(エイドス)【熱・湿】へ転換させて高純度の酒精スピリタス)を抽出することである

閑話休題蒸留技術シルクロードを通じて伝搬したことで、果実発酵させなくても蒸留酒に漬け込むだけで果実酒を造れるようになった。日本例外でない。倭寇時代焼酎が伝えられ、梅酒江戸時代誕生したと言われている。梅の焼酎漬けではなく、梅そのもの発酵させて醸造した事実はないかを調べてみたが、残念ながらわからなかった。そもそも、梅はブドウに比べて糖度がずっと低いので、アルコール発酵させるのは困難だろう。

日本ワイン以外の本物の果実酒はなかったのだろうか。そもそも国産ワインが登場したのは明治時代歴史が浅く、それ以前にワインが作られなかったのも不思議だ。ブドウ古事記で登場する程に歴史のある果物であり、黄泉平坂でイザナギ黄泉醜女に投げつけたという伝説がある。他に古事記で登場する果物に、柿・桃がある。どちらも糖度の高い果物アルコール発酵可能なはずだが、柿酒や桃酒などというものは見聞きしたことはない。そもそも歴史存在たかどうかもわからなかった。焼酎漬けではない柿酒や桃酒などという代物があればぜひ飲んでみたいものだ。

2020-10-03

あんずるなよって

一計を案じる という言葉があるように いろいろな意味がある

 

案を練る それをするなって 脳死しろっていういみでもある

2020-09-29

複数アカGoogle Mapに低評価口コミを書く人が困る

断定は出来ないけどおそらく同一人物なのではないか?(もしくは依頼をしたか?)

とあるお店をGoogle検索したら、画面右側にGoogle Map地図と星の評価が表示されたのだけど、低評価すぎてびっくりした。理由が知りたくて口コミを読むと、★1つの投稿をしている人が複数人いる。

「この★1評価している人は、他にどんなレビューを書いているんだろう?」と興味を持って見てみたら、他の店のレビューもだいたい★1。

苦情を言いたいときだけ、レビューを書く人がいる

という話も聞くし特に驚きもしなかったけど、他の★1評価してるアカウント評価してるお店がほぼ同じだと気づいた時には驚いた。

口コミが書かれた先の1つ ★2.7(2020/9/29現在

https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&channel=crow2&sxsrf=ALeKk01LudNUpo1HTtuq2sU8SeMRvqLOyQ:1601375798422&q=%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%93%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BD%9C%E9%9D%99%E5%B2%A1&stick=H4sIAAAAAAAAAONgecSYyS3w8sc9YamESWtOXmOM4uIKzsgvd80rySypFPLhYoOyFLj4pbj10_UNS3LTkzOSMjQYpHi5kAWkFJS4eLOqroiI_smrDNIS4rz8y0x7sadUguCKR71ClY_-NvIsYtV93LjvcVPX48bJj5vXPG5uf9y0-HHTzsdN6x83r3rc3P24uRnIfr93zsu5M59uWggAz02L1p4AAAA&sa=X&ved=2ahUKEwjFoffclY7sAhURPnAKHb5iCJEQ6RMwDHoECA0QAg&biw=1536&bih=722#lrd=0x601a49a32b36fad3:0x81fde279128de2a8,1,,,

maria m

るい2310

12めろん

田島

戸塚由貴

k yuna

ゆう123

奥村john

北斗

森村夏

京本あんず

垣内のえる

気づいただけでもこの12人はほぼ同じお店で低評価してた。複数の同じお店に行き、嫌な体験をしたとは偶然が出来すぎてる。

調べてる最中は、「この店でも、あのアカウントもこのアカウントレビュー書いてる!」と見つけるのが少し楽しかった。

でも、お店や病院は本当たまったもんじゃないと思う。

★1がこれだけあったら、何か問題があるお店なのかと疑ってしまうし。一人が★1だと評価したなら、そんなに気にしない。でも複数人だと思わせれば、影響を与えることが出来る。

評価が低すぎると、「低評価が多いですが良いお店ですよ」という様なフォロー書き込みをする人がいる。私もしたことがある。

この★で評価する仕組みと、グーグルアカウントが好きなだけ作れてしまう仕組みは、何かしら変えていって欲しい。

2020-08-18

ヒナまつり

ヒロイン仕事しろ。今のところただのバカだぞ。

つーか、あんずちゃんお話かよ!

なんて真っ当なヒロインなんだ。

コメディなのにここだけ別世界www

EDも違う!!!

途中で違うアニメになってた!!!

この後、ヒナヒロインの座を取り戻せるのか!

というかヒロインなのか!?

ただの恐喝犯かもしれなかった。

アニメヒナまつり。わらってしまう。良いアニメだ。

夜勤明けのアニメ選択眼に我ながら惚れ惚れする。

ひとみちゃんが流されまくるのに剛の者wwwwww

あんずちゃんが苦労人。ホームレスだけどやたら真っ当。

ヒナヒロインなんだろうけど…どうにかなるのかこのニート体質。脅迫ニート

中学生女子バーテンホームレスヤクザ脅迫するニートという異常な世界

異常の中にも格差社会

結局一番良い思いするのが脅迫者っていう笑えない事実

つーか、ヒナあんず出自が全く不明のまま話が進んでるんだが。

ちゃんと明らかにされるんだろうか。

2020-05-26

しがない夢見りあむPのひとりごと

投稿失礼します。

ぼくはプロデューサー業をやっている。

アイドルマスターの、だが。

今回はシンデレラガールズの方の話をしようと思う。

ぼくは双葉杏・森久保乃々、そして夢見りあむの担当Pだ。

ここから綴るのはぼくが個人的に思うことであって、

別に世間の皆の反応などにどうこう言いたいわけではないことを心に留めておいてほしい。

夢見りあむ、というアイドルについて。

ぼくは夢見りあむのPだ、と胸を張って言いたい。

でも、最近少し言いにくくなってきた。

ぼくは夢見りあむというひとりのアイドルをとても誇りに思っている。

そりゃなんだこいつって思うこともあるけど。

それでも、アイドルというものに対する価値観のようなものがぼくにとっては

「ああ、この子はぼくだ。ぼくがなれなかった存在だ。夢見りあむは、ぼくなんだ。」

と思わされた。アイドルをなによりも尊び、そのステージに己も立っているという感情

ぼくは夢見りあむを心底応援したい、と思って生きている。

そう、ぼくは夢見りあむに自己投影をしている。

故に公式の扱い、ソロ曲の扱いにモヤモヤしてしまうのだ。

ぼくは、夢見りあむに過剰に炎上してほしいわけでもない、悪目立ちなんてしてほしくない。

なんならオタクおもちゃにされるのだってごめんだ。

ソロ曲、すごくうれしかった。うれしいよ。でも、ああいう風じゃなくてもよかったんじゃないかなあ。

夢見りあむはああいう扱いをしていいんだ、って公式が示してしまたから。

今後もそういう役割を振られていくんだろうなあ。

今後のことはあまり考えたくない。ぼくは、自分尊いと思う存在を汚されることが嫌だ。

佐藤心Pの妹に自己投影の件は省いて夢見りあむの扱いについての話をした。

自分推しがそんな歌詞歌わされるのってちょっと厳しいよね」

のような言葉をいただいた。

そうなんだよ。

あんずのうたとはまた違うじゃん。

家虎が害悪とされる中歌詞に家虎を盛り込むのはどうなんだ。

ライブで一生夢見りあむのソロはやらないつもりなのか?

極論かもしれないが最初に聞いて思ったのはそういうことだった。

もちろん好きだよ。曲とかすごく好き。

アーバンギャルド浜崎容子様が歌ってくださったのも奇跡だと思っている。

でもぼくは、夢見りあむの扱いがもう少しどうにかなることを望んでいる。

生憎知り合いの中に夢見りあむPがいないため、ほかのPサマは何を考えているのか知ることができない。

からこそ、今回この匿名ツールで書いた。

もしあなたがデレPで夢見りあむPなら、考えを聞かせてほしい。

もしあなたがデレPで他担なら、それはそれで考えを聞かせてほしい。

この記事が誰かの目に留まりますように。

2020-03-15

anond:20200315065322

ハンドソープ使ってるんだけど詰替え用で買ったから袋を捨ててあるんだけど

くっさい

香料がくっさい

のでなんの香料かわからんからサイトみたら「この商品はありません」とかいわれてる

売ってなくても成分くらいわかるようにしておいてほしい

 

ちなみにものすごくあんず匂い 

口コミサイトには桃の葉エキス記載があるから

桃を連想させようとしたんだろうけど

うちには桃嫌いな人いるしご飯たべてても手があんず臭い

2019-08-05

崎陽軒のしうまいってそんなに美味しい?

学生時代遠征とかで必ず崎陽軒弁当が出てた。

月2回以上は食べてたんじゃないかな。

うまい……普通。 (冷凍シューマイ最近美味しいのあるよね。黒いパッケージのやつ。めっちゃ美味しい)

たけのこ煮物……しょっぱい。

あんず……入っている意味不明

その他……特筆するほどでもない。

ご飯……がっちがち。時々強烈なのだと箸がぶち折れる。

有名だけど、そんなに美味しい?

そこらで作ってるからあげ弁当のほうが美味しいと思うんだけど。

2019-07-30

拙者あんず飴大好き侍で候

ここでいうあんず飴は中が酢漬けすもも外が水飴のやつ。

1年中食いたい。コンビニで売ってくれ。

2019-02-05

anond:20190205223013

セルリアンタワーゆうたらGMOさんも居ましたな。

このはちゃんあんずちゃんみたいなマスコットはぐーごぉにはいませんさかい

ほんにようできたお嬢さんたちやで

2019-01-02

米津玄師にとってのレモンが、私にとってのあんずなんだと思う

母が亡くなってもう 5 年になるだろうか。

普段 tweet より長い文章を書くことはないけど、ふと浮かんだ誰にも言えない反省増田に書き残したい。

紅白話題だった米津玄師の Lemon を改めて聞いてみた。

歌詞について調べてみると、大切だった”あなた”の死の悲しみをレモンに例えた曲らしい。

米津玄師レモンだと思うなら、私にとってのそれはあんずだと思う。

それも駄菓子屋に売ってるようなシロップ漬けのやつだ。

シロップの甘ったるい味の中に、ほのかな酸味があって。

うざったくも優しかった母との思い出と、もう謝罪も出来ない心無い発言への後悔。

母は癌で死んだ。

母の意向により、母がステージ4の末期がんだということは父以外には伏せられていた。

それには、当時大学生だった私も含まれていた。

あるとき大学進学のため上京した私のもとへ母が訪ねてきた。

今思えば、死が免れないものとなった母にとって最後旅行となる可能性も覚悟していたのかもしれない。

結局、それから2年ほど闘病生活は続き、再び東京で会うこともあったのだが。

地元には無いたくさんの刺激に囲まれていた私にとって、母を連れての東京案内は正直気が進まないものだった。

曇りの日だった。スカイツリー展望から雲を眺めたあと、この後どこに行きたいかを母に尋ねた。

本場のもんじゃ焼きが食べたいとのことで、地下鉄を乗り継ぎ月島へ向かった。

日曜の8時ぐらいだったと思う。

その時間まで営業している店が少なくていらいらしていた私は、この時間になるとお店探しも厳しいんじゃない、そもそももんじゃ焼きなんてたいして美味しくないよ、といった冷たい発言をした記憶がある。

しばらく月島駅周辺を歩き、路地裏の店にたまたま入る事ができた。

店内でたくさん写真を撮る母を、店員に気さくに話しかける母を、私は煩わしく思った。

母と私で1枚ずつもんじゃ焼きを注文して食べたはずだが、どんな味だったかは正直記憶にない。

食後、母と仲良くなった店員の強い勧めにより、デザートとしてあんずクレープのような生地で包んだものを注文した。

店員が目の前で焼いてくれた。2枚のヘラで器用にあんずを包んでいた。

これがすごく美味しかった。

あったかほのかに甘い生地のと、冷えたあんずの酸味がすごく合っていた。

それだけはよく覚えている。

その後適当解散して、私は当時付き合っていた彼氏の家へ行き、今日母親観光に付き合ってさ〜、と愚痴をこぼしていたことだと思う。

辛いとき、悲しいとき、母のことを思い出す。今でも月に1度は母の出てくる夢を見る。

起きた後、夢でどんな会話をしたかを思い出すとき、あのお店で食べたあんずの味も思い出す。

生憎どのお店だったかも、それがどんな料理名だったかも覚えていない。

美味しかったけど、もう一度食べたいかはわからない。

ただ、米津玄師にとってのレモンは、私にとってのあんずなんだと思う。

2018-11-15

anond:20181115220236

いやいや。ギャルのほうがいいに決まってるじゃあああん

あんちゃんってだれかわからんけど

ギャルなら俺と飲もう!!!

2018-08-18

anond:20180818160018

数打ちゃ当たると思って★

あんずちゃんとか元増田要望とピッタリやん。

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