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はてなキーワード: 所謂とは

2020-06-27

体調が不良

昨日の朝起きてから、右足だけが異常に重い。

むくんでるのもあるし、何らかの筋肉痛?

昨日筋トレとかしてないんだけど。

原因がわからないなりに、ひとしきり知っているむくみ解消の

マッサージや、ツボ、入浴、青竹踏みストレッチ

すべて実施して、水分をしっかり摂って、カリウム摂取のため

きゅうりも丸ごと1本食べた。

でも治んない。

寝れば治ると思ったんだけど、今日の朝あまりにも痛くて

病院に駆け込んだけど、血液専門家がいないとかで、

理由がわからないと言われた。

筋肉のこりか、血の巡りが溜まってるらしい。

所謂エコノミー症候群的な。

おとついの夜は私はいつも通り寝たのにな。

添い寝してくる猫を潰さないように変な格好で寝たのかもしれないが。

かなり重だるいけど、足の色が変わっているわけでもないので

多分筋肉が張っているせいだろうと言うことで、土曜日もやってる接骨院

揉んでもらって帰ってきた。

まだだるいけど何とか我慢できるレベルにはなったかも。

筋肉で血管が圧迫されるとそこが詰まって、血栓ができるらしい。

それで最悪の場合死に至るとエコノミー症候群について書いてあったので

ぞっとしたけど、その場合は足の色が明らかに変わるらしいので

医者もその心配なさそうと言ってたのでほっとした。

これまで大病患ったこともないし、大怪我は、ぎっくり腰

小指の骨折位なので、たまにこうやって調子が悪いと、

生活の質がだだ落ち。

すべてもやる気をなくなるんだよね。

闘病中の方達のブログとか本を読むと、その忍耐力に圧倒される。

そんな中でも明るく生きようとしている人とか、申し訳なくなる。

ちょっとした足の筋肉痛?で、こんなに不安になる私なんだから

でも言い訳させてもらうと、私もともと今日調子じゃない。

月一回の女性の日なので、出血量が見えないだけで相当量あるし、

気圧のせいで軽い頭痛もある。

それに加えて足までだるいと、やる気なくなっちゃうよ。

こういう時、外で働くの辛いなって思う。

私は今在宅ワークだけど、昔はお店で働いてたから、出血しながら

足は毎日パンパンでだる重くて、雨が降ろうと台風だろうと出勤させられ

何事もなかった顔して接客してたんだから

若い頃頑張ってたなぁ。

在宅の今、猫にぶーぶー愚痴りながら、なんとかかんとか

今日の分の仕事終わらせている最中です。

体調管理大事

普段すごく仲が良い家族とも話す気がしないんだもん。

引きこもりたくなっちゃう。

所謂お気持ち長文と言われるながーい文章が意外と好きだったりする

考え方が違ってもへ―そんな考え方があるのかって勉強になるし切実な本音って心に響く物があるし

何の勉強になるのかそもそも勉強になってるのか勉強して何かの役に立つのかとかは気にしない多分役に立たない

2020-06-26

anond:20200626094119

横だけど

「これからスパコンよりもクラウド時代からクラスタサーバ研究をすべき」

とか言ってたら今の世界コンピュータ分野の勢力図も違っていた。

いくら何でも、それは夢見すぎじゃないかクラウドだといっても、中身は所謂データセンターなんだし。

GCPAWSAzureなどの強みの一つは、リソースを自社で使って、且つ余剰分を売っていることだと思ってる。

から、もし違っていた=日本勢力図に入っていたと主張したいなら、同様の業態企業が、日本から出てくる必要があると思う。

2020-06-24

父の日フェアの売れ残りを横目に退勤する

私はショッピングモールの中に入っている店のひとつに勤めている。

勤めているといっても1日5、6時間程度しか勤務しないパートだけれど。

大型から地域住民しか来ないような小型まで、いくつかショッピングモールに勤めたことがあるが

大体そういうところの従業員従業員通用口を通ってバックヤードを通り出退勤しなければならない。

自分の勤めている店の目の前に外へ繋がる出入り口があったとしても。今まさに私はそういう状況。

とはいえ店の商品のんびり見ながら従業員通用口に向かうのも私は中々好きだった。

化粧品を見ながら帰ったり、贈答用のお菓子を見ながらおいしそうなんて思いながら帰ったり。

しかしここ半月は気が重かった。6月初め頃、もっと前だったかもしれない。母の日が終わったあたりから始まった父の日フェアのせいだ。

私の父は「いい父」だと思う。

よく気が利き、男らしく、力持ちで。

九州男児のような所謂言わぬが花」のような分かりづらいが気付けばじーんとくるような優しさもある。

こう書くと厳格な父親想像されてしまうかもしれないが、おどけてみせたり、お茶目な一面もある。

マイルド九州男児?「九州男児」と聞いてイメージするいい所と、現代若い男性に多い柔らかくて優しいところをどちらも持ち合わせている。

そして背も高く脚が長くて目鼻立ちもはっきりしているし顔もカッコいい。身だしなみのセンスもある。

運転も上手で、人付き合いもそつなくこなす

若くして結婚し、母がすぐに出産。その後から今までずっと家族責任を持って養っている。

とはいえ浮気をしたり、多額の借金を作ったりと母にとって「いい夫」であったかは分からないが。

しかし、子供の頃それらのことには気付かなかったし(上記のことは母から聞いたので)

当時の印象からいって「いい父」であったことは確かだ。

私は兄弟が多く、どちらかといえば貧乏な家庭で育ったが、今日食べるものにも苦労したり

学校必要な経費が払えないなどということはなかった。

仕事愚痴を父の口からいたことはないし、立派な父親だと思う。

しかし私は、今年父の日に父へ何もプレゼントしなかった。

渡しに行こうと思えば1時間あれば渡しに行ける距離に住んでいる。

気持ちについては「罪悪感」7割「やってやった」3割といったところだろうか。

3割の「やってやった」についてここまでの父のことを褒めちぎった文章だけだと私は超絶親不孝娘だろう。

私は父から性的虐待を受けた。

虐待というのだろうか。被害はもう私が成人してからの話だから

実は小学生高学年のあたりから高校生くらいまで兄から性的虐待を受けていた。

それが原因となって私は中高生の頃から精神不安定で、人を心から信頼できず

表面上友人と仲良くすることはできても常に周囲に気を張って生活し、学校に行けば毎朝熱が出た状態で授業を受け

家に帰っても心からリラックスは出来ていなかった。

とはいえ中高生の頃の不安定さについて性虐待が原因だと分かったのはほんのここ数年の話だ。

というより、ここ数年まで自分が性虐待されていたという自覚すらなかった。

それまでは私の個人的性質や、容姿性格が暗いから、悪いから、協調性がないから、空気が読めないから、最低な人間から

そういうのが原因で上手に友人が作れなかったり、本来なら喜ばしいはずの友人付き合いがストレスになるような出来損ないなんだと思っていた。

まあもちろん冷静に考えてそういう原因がゼロではないと言えないのですべてを性虐待のせいにするつもりはないが。

少しでもこういった分野に興味のある人は知っていると思うし、興味があれば調べると思うから

所謂自己肯定力の低さ」と「性被害」や「虐待」の因果関係については長々とした説明は控える。

私がそういった専門のカウンセラーに言われて一番腑に落ちたことを簡単説明すると

性格形成の時期に一番信頼できる身近の存在であるはず(あるべき)家族から酷い扱いを受けたのに外で出会った人間を信頼できるはずがない」

ということらしい。まあ確かに

大人になった今思うと、家族など偶然で協同生活をしている集団しかないので

家族なんかよりよっぽど信頼できる存在は外の世界にいるはずなのだ

私は強く家族に執着していたからなおの事家族については「一番信頼できる身近な存在であるべき」だったのだ。

家族に強く執着していた理由だが「宗教」だ。

私の家族は全員同じ宗教信仰している。

というのも、父と私たち兄弟については生まれた時から親の方針で入信していただけだが。

母は父と結婚タイミングでその宗教存在を知り、今では父よりも熱心な信仰者だ。地域幹部らしい。

その宗教哲学ひとつにかみ砕いて言うと

家族は何よりの宝だ」といったような、要は家族を大切にしなさいねというメッセージ

繰り返し、繰り返し出てくる。

私が生まれた頃にはもう母も父も地域幹部

特に母親は熱心に宗教活動をしていたため、信仰者の会合に連れていかれたり

家で会合が開かれたりする場合もあった。

そして何度も「家族を大切にしなさい」という思想に触れる。

母も私が冒頭で書いた文章のように過剰なほど父を褒め、「うちはい家族だよね」と繰り返す。

今思えばこのとき、父の浮気借金で苦労し、そう自分に言い聞かせたり子供に悟られない様にしてたためかもしれない。

私は、家族を大切にしなければいけない。家族はなにより大切なものだ。悪く思ってはいけない。そう思っていた。

思っていたというか、そう育った。

それなのに自分人間としての権利を侵されたこと、そのことに対して怒りや憎しみを覚えることへの罪悪感。怒りや憎しみを抑え込むストレス

そういったものでどんどんおかしくなっていた。高校生の後半の頃には毎日のように吐いていた。

ただ私は、その時原因が分からないもの学校という環境自分適応できないんだと思い大学への進学を希望しなかった。

家庭が貧乏だとか、まあそもそも勉強もそんなに好きじゃないとか色々な理由はあったが

一番は、もう「学校」という場で同年代人間がたくさんいるところに身を置き、やっていく自信がなかった。

大学勉強しないと叶えられない夢もあったが、私の夢なんてくだらないものと思ったし、その夢を自分が叶えられる自信もない。

私は幸い就職に力を入れている高校に通っていたので難なく就職できた。

しかし、私はその職場を三年で退職した。

めっちゃくちゃ長くなるので割愛するが、やはり前述した人を信頼できないという部分が大きくストレスになったと思う。

他にも職場環境自体の悪さなど、いろいろとあったが。

人を信頼できないというのは、具体的に言うと私の場合

「嫌われているんじゃないか」「使えないやつだと思われている」「いない方がいいと思われている」

と思ってしまう。こういう思いを中学生のころから人と関りを持つたびに感じていた。

学生だったころはまだいいが、仕事となるとこうした不安支配され

頭が混乱し周囲が気になって仕事に集中できなくなり仕事を続けることが難しくなる。

ちなみに、今でもこれはある。

精神病み仕事を辞めて、初めて医療に繋がった。

しかし私はこの時社会生活適応できず精神を病んだと思っているので、もちろん病院で家庭の話などしない。

この頃は実家暮らし昼夜逆転生活をしたり、早朝の三時から五時くらいまで近所の公園でぼーっとしたり

突然意味の分からない理由家族にキレたり、両親に過剰に甘えたり、暴食したり、めちゃくちゃストイック会社員時代契約したジムに通ったり

自覚はなかったが本当に頭がおかしかった。

この「過剰に甘えたり」の部分。

リビングで寝転がってテレビを見ている父の隣で寝転んで一緒にテレビを見ている内に寝てしまった。

その時に性的被害を受けた。私が途中で起きたこと、そしてそれを父も気づき何なら乗り気と思いエスカレートした。

成人しているわけだし嫌なら嫌だといえばいいと思う人もいるだろうし、若い女が自分から異性にべたべたするから悪いと思う人もいるかもしれない。

私ですら今でもそう思う時はある。(娘にとって父親は異性ではないのは確かだが)

まあ、この時なぜすぐに拒絶できなかったのかということや、その後の感情については自分でも今明確でないので

書くのはやめる。薄くもやのかかった状態イメージだ。

ただ同じような被害に遭った人や未来自分のために言うが

悪いのは絶対に100パーセント相手だ。これは私の感情ではなくて事実

この事実と私の感情はちぐはぐで、だからこその7割の「罪悪感」だ。

今は一人暮らしをしていて、精神や身の安全は確保されている。

体調の問題で一日の勤務時間制限され、パートという雇用形態だが、何とか社会復帰もできた。

治療については心療内科への通院と、性暴力被害支援センターでのカウンセリングを受けている。

(ちなみに、初めて病院に行ってから被害自覚するまで1年半ほどかかった)

穏やかな日常で少しずつ自分のことを大事に思える様になり始めた。

しかし、母は兄や父の性虐待を知らないし「家族がなによりも大切」「うちっていい家族だよね」と

思っているので、頻繁に交流を求めてくる。

母についてだが、上記のような思想持ち主でヒステリック自分が一番で負けず嫌い

自分の功績に対するプライドが高く、精神的にも脆い面がある。

自分の功績というのは「いい母」であり「いい妻」であったことだ。

口が裂けてもあなたの息子と旦那に性被害に遭いましたなどとは言えない。

私は実家に帰ったり両親と食事をしたりするたびにちぐはぐな気持ちを抱えて家に帰ると何もできない時間がおとずれる。

父の稼ぎや教育で私が育ったのは事実で、今でも車を出してもらったり困った時に父を頼ってしま自分もいる。

でも、性被害事実なのだ

しかしこんなにお世話になっているのに、被害の部分だけで恨むのは都合がいいんじゃないかとか。そういうことだ。

父の日フェアの売れ残り商品自分が買ってしまいそうで怖い。

ごめん、過ぎちゃったけど~なんて笑いながらプレゼントを渡してしまいそうで怖い。

2020-06-22

anond:20200622213544

所謂ネトウヨネトサヨを比べたらリテラシー思考能力の差がハッキリしてるんよな

勿論狂ってるのは右

2020-06-21

anond:20200619222709

好みの問題だけど感想クレクレする人の書く物って情念篭ってるというか所謂ジャンル自分作品を通して作者本人を見たような気がしちゃって二次創作だとオエーってなることが多い

原作という前提があっての二次創作を見たいんであってお前を見たいんではない、という気持ち

まあ逆に面白いから気付かれないようにヲチはする

そして更にこの偏見を深める

一見SNSの使い方とかが淡白そうに見える人の抑えに抑えただろうにも関わらず滲み出る人柄みたいなのは好きだからそっちの方が好み

個人的には創作って盛り盛りにするよりもできるだけ引き算して作った方が尖ったものになると思ってるから

まあ同人しか見れないと言えば盛り盛り情念系なんだろうがどうしても気持ち悪い

2020-06-20

anond:20200620195045

んー、何を本格ファンタジーと呼ぶかもだが「黎明魔術師」「無職転生」「Knight's and Magic 」あたりは先に挙げられた作品も好きな私も好きだよ。他の作品も好きだからアレだけど所謂なろう系のイメージとはちょっと違う感じとして。

異世界転生とか強い主人公ダメというなら別だけど、スレイヤーズがあるし少なくとも後者は良いよね?

あとは、なろうじゃないけどネット小説なら「ゴブリンスレイヤー」とか「ログ・ホライズン」とかも良いのでは。「オーバーロード」も良いね。有名所ばかりだから新しい発見にはならないかもだけど。

ちなみに異世界転生関係ないハイファンタジーを本格ファンタジーと呼ぶとこの中だと「黎明魔術師」と「ゴブリンスレイヤー」かな。一応。

海を見た、死ななかった

限界だと思ったので海に行ってきた。

私は所謂メンヘラだ。人並みに悩み人並みに惑うご普通のめんどくさい女子高生だけど、子どもの頃から死にたいなって気持ちと共に生きてきた。今日、1人で志望する専門学校に行くときそれがどんどん膨らんで爆発しそうで、学校は嫌じゃないのに、なんだか自分の失敗や将来や疎遠になったすきなひとや嫌なことばっかり思い浮かんで泣いた。

体験授業の帰り、なんとなく、海に行こうと思った。

いざ死ぬなら、遠く離れたすきなひとの地元の海って思っているか別に死にに行く訳じゃない。

から行く前にはガッツリラーメン食ったし喉が渇いたかお茶も買った。死にたいとの付き合い方は腹を満たすに限る。こんなこと出来んのは私が大学入試組じゃない気楽なちゃらんぽらんからだよな、って悪いことしてる気分になった。

バス降りたらメチャクチャ風強かった。おセンチな気分でアリエッティサントラ流してるのになんなの。なんか風ぺたぺたするし、引き返すかとも思ったけどとりあえず浜まで歩いた。

海も思ったより全然濁ってて人もウジャウジャ居て、おセンチな気分でなんかとても居られなかった。スッゲー風強いし。それがなんだかバカバカしくて、アホみたいにはしゃいでるこどもとカップルが群れる浜辺を見てたら何もかもどうでも良くて、ちょっと笑った。ごめんなさい隣の親子連れキモかったのは気づいてる。

しっとりしたアリエッティをアップテンポのヨルシカに変えた。私が向き合うべき問題はなんにも解決してない、今なにか変わることが出来たわけじゃない。私はキモくてめんどくさいままだ。だけどもう良かった。考えすぎて疲れた頭が、一瞬でもうるさい風の音と濁った波の音で休まった、それだけで良かった。とてもこの中を突っ切って海に沈んでいこうとは思わなかった。

2020-06-19

舞台にハマった同人女の話

元々、オタクだった。

ガラケー時代個人サイトを巡り、日々サイト主様に感謝をする毎日を送っていた。

言葉を綴ることも、語彙もない。ましてや一オタク感想など……と卑屈に思っていたこともあり、感想は送れないけれど、拍手を送る日々だった。

元々他者と関わることが苦手、コミュ障であることからROM専でいることは心地良かった。

そんな毎日の中でとても大好きなサイト主様がある日突然消えてしまった。その頃はまだ成人していなかった自分には、社会人であるサイト主様の私生活が忙しくなってしまったのだ、と勝手解釈をすることにした。

寂しい、という気持ちとどうして感想を一度でも送らなかったのだろうと後悔をしたのは恐らくその時が初めてだったと思う。

だが、新しいジャンルに出逢い、そして場所Twitterへと移り変わり、考え方や生み出す作品好きな人が出来てその気持ちは少しずつ薄れていった。その方が生み出す作品にファボを飛ばすのに精一杯であったものの、それでも楽しく日々を過ごさせてもらっていた。

そんなある日、また転機が訪れる。

そのツイ主様が心を痛めて、所謂病みツイートをされたのを見かけ、辛抱堪らず初リプを送ってみた。言葉は拙く、けれど誤解を与えないような言い回し必死に調べて、たった数行を何度も読み直し、何十分も掛けた後に送った。

返って来た返事は要約すると『ありがとうございます』と言うものではあったが、心は何処か晴々としていた。それが自己満足、とはわかっていても返事が来たのが嬉しかった。

だがそのお方もやがて消えてしまい、途方に暮れる日々が始まってしまったのだが其処は割愛させていただく。

 

月日は流れて、私も社会人となりストレスばかりの社会の波に揉まれる中で何故か声優さんにハマった。楽しそうに仲間と話す声や日常の話、好きな食べ物や嫌いな物の話、どれでも聞いたり、見ているだけで楽しく、

『凄いな』『自分も頑張ろう』

など、元気を貰い、なんとか仕事も頑張れていた。

その頃からイベントにも足を運ぶようになり、稼いだ給料を元に其処でストレスを発散する術を覚えた。

そんな時だった。

行ったライブイベントで、初めて触れるジャンルに落ちたのは。元々そのコンテンツ自体は好きな声優さんも出演されていたので、知っていたがいまいち足を踏み入れられずにいた。

しかも、目的とする声優さんがいるユニットではない別のユニットに落ちてしまった。

それからと言うもの、そのジャンルを漁り、Twitterアカウントも取得し直し、元気にROM専になっていた。

だが、そのジャンルに対する熱は熱く、誰かと話したくて仕方がなかった。しかし、創作をしない人間絵師さんや文字書きさんに話しかけるなど敷居が高い、かつ恐れ多いと思っていたため、何を思ったのか私は自分創作を初めてしまった。

初めてフォロワーになってくれた方々は、

ROM専だろうと関係ない』

と、言ってくれたが少しでも報いたいなどと思ってしまった私は創作活動に精を出した。

反応を貰えるのが楽しく、日々増えるフォロワーさんの数に嬉しくなる日々を送っていた私にちょっとした事件が襲い掛かる。

所謂フォロワーさん同士のいざこざだ。

卑怯にも無関係を装いたかったが、そうはいかず。矢面には立たなくともちょっとその揉め事名前を出されたりしたが、何とかやり過ごした。

私は初めてフォロワーになってくれた人側にいたのだが、その前後からそのフォロワー(Aとする)と何やら摩擦が生じるようになったきた。

Aは年上の方であり、当然ながら社会人である

地方住みであり、イベントには来れないがそのジャンル声優さんも好きであり、話すのは楽しかった。

だが、事あるごとに、

『25過ぎてイベントに行くのは痛い』

『年齢を考えた方が良い』

と、言う指摘を受けることが増えた。更にAは私が創作したものに対しても好みではない、と言ってみたり、

『別の人は天才だ』

などと言うようになった。

感想”には良い意見も悪い意見もあって当然。

貰えるだけ良い、と初めは割り切っていたが、あまりにもそう言うことが増えた。

なので、心の平穏なためにもAとは距離を置こうと決め、少しずつ離れて行くことにした。

そんな時に舞台にハマった。

まさか、とは思ったが若手俳優に、2.5次元に……?と自分で驚いた。

勿論、それを知ったAから非難を受けた。ハマった俳優さんに対しても心無いことを言われて、限界だった。

そして私はAをブロ解したのだが、その後も非難轟々。だが、こうでもしないと自分精神おかしくなりそうなほどだった。

あれだけ好きだったキャラ声優さん、そしてジャンル自体も嫌いになりそうなほど追い詰められていた。それが自分勝手理由だとしても、もう耐えられなかった。

それからしばらくは悶々とした日々を過ごしていたが、推し声優さん推し俳優さんのイベント舞台に参加するうちに頑張ろう、まだ好きでいたい、と言う気持ちを固めて改めて創作に打ち込んだ。

感想が欲しい、反応が欲しい。

いけない、とは思いながらも欲張りで身の丈に合わない思いを待つようになったのも、恐らくはAに卑下されたことも一因かも知れない。

尽く、

『話の内容が好みではない』

『Bさんは素晴らしい、本物の天才

『Bさんほど素晴らしい人はいない』

等々、それを個人メッセージアプリのやりとりで言われていたことを思い返すと気が狂いそうになったりする。

そんなAお気に入りのBさんも私と同時期に舞台にハマったこともあり、仲良く過ごしていた。

Bさん以外にも複数人仲良しと呼べる人がおり、所謂グループみたいなもの形成していた。

私は都内住みだが、他の方々は地方住み。

来れるイベント舞台にも限りはあることは百も承知だ。その中でもCは地方住みながら、フットワークが軽く推しイベント舞台には必ず参加していた。私は休み比較的融通の利く職種なため、Cとイベント舞台に参加することが増えていった。

特にCは推しに対する熱意が半端ない

その温度こちらも負けじと熱を注ぐことが楽しかった。

そんな時だった。

推しちょっとしたイベントに出る、と言うのを知った時に私とCは参加しよう!と盛り上がっていたところにBさん達からは、

『そんな数十分のために地方から……?』

『そんなに推し舞台に行きたいの…?』

と、言いたげな雰囲気が漂っていたし、現にそれに近しいことは言われた。

なんとなく、そのイベントからBさん達との温度差を感じるようになって来たが見て見ぬ振りをしていた。

仲良くしたい、このままでいたい。

そう思っていたから。

だが、一度出来た溝は埋まらないことを知ってしまう。

そして迎えた推しイベント後、案の定私もCも燃え上がっていた。そして同じように燃え上がっている人を見つけて、盛り上がった。

その時はBさん達も生温い目で見守ってくれていたが、溝が深まったのはその後だった。

その翌月にあった推し舞台

其処で埋められないほどの溝が出来上がってしまった。

全4パターンある舞台内容。推しのメイン回公演には仲良しグループが全員参加していた。

だが、私は4パターンもあるなら全部観たいタイプなので全てのパターンを観ることにした。

それはCも同じであり、1〜4パターン全て見た。

案の定、これでも燃え上がって盛り上がった。

そして先のイベントで話すようになったDさんと色々あって、とても仲良くなることが出来た。

そう、其処からだった。

『全パターン観てないから話についていけない』

そんな一言に、配慮が足りなかったなと反省したが燃え上がっているものを早々消せず、CやDさんと話す機会がより増えた。

勝手もので、燃え上がっているものをわかる人と話すことが楽しくて仕方がなかった。

そしてBさん一味の中の一人に、

最近、構ってくれないよね』

と、言われたことに何故か疑問を覚えてしまった。

構ってくれない、とは何だろうか。

何を言われているのかわからないと思ってしまった。

コミュ障だと自認している。他者コミュケーションが円滑に取れないが、流石に社会人になり仕事他者と話す機会や初対面の人にプレゼンしたり等々するようになってからは“他者と話せる自分”と言う偶像を作り出せるようになった。

雑に言ってしまえば“外面”だと思う。

職場でも“外面が良すぎる”と言われ、現在クレーム処理やらを行う羽目になっているほど、ある意味“外面”を取り繕うことが出来るようになっていた。なので、昔は出来なかったふぁぼを安易に飛ばす、感想を送る、リプをする、と言ったことが少しは出来るようになっていた私に突きつけられた『最近構ってくれない』と言う言葉

Twitterの中での友人ではあるが、間近にいる現実で顔を良く突き合わせるような存在でも職場の人でもない、ましてや家族でも恋人でもない人に、『構ってくれない』と言われることに首を傾げたくなった。ましてや、言ってきた人は私より年上。正直何を言っているのだろう、と思ってしまった。少し偉そうではあるが、構って欲しいと言うのなら何らかのアプローチが欲しいし、其方からリプなりなんなりをくれれば良かったのでは?とすら思ってしまった。

そもそも、だ。

拗れる要因となった舞台の待ち時間に、大手のツイ主さんと話す機会があり、初対面でこちらも緊張している時に大人数でその場に押し掛けて、その方を引かせていると言う所業やらかしている集団に私は少し怒りを覚えていた。

初対面の人に対するマナーとは如何に……?と。

それ以外にも私を足掛かりに大手と顔見知りになろうとする魂胆が透けて見えたり、そのグループから

『こう言うの書いて』

と、言われて書いたり(書いた後の御礼や感想等はなし)することが増えていて、これまた疲弊していた。

見返りを求めることが間違っているし、感想など貰えるものではない、御礼なんて持っての他。

とにかく自分我慢すれば……と思っていた。

それに其処のグループには熱心に感想を送ってくれる人がいるから、手離すのが怖かった。

実にずるいと思うし、他者を何だと思っているのだろうと自分でも思うけれど、その方がくれる感想は確かにモチベーションの維持にはなっていた。

だが、それも長くは続かなかった。

チケット争奪戦に敗れた私は取引垢で、チケットを譲っていただいたり、同行のお約束をいただいたりと奔走している時に、

『私達の分は?』

そう言われた時にもうダメだと思った。

相手側にしてみれば冗談だったのかもしれない。

本当にそんなことは思ってなかったかもしれない。

だけど、噛み合わない会話やテンポ温度差、考え方、とにかく全てに耐えられなくなってしまった。

もう創作やめよう、其処まで思い詰めた。

そして正直、今でも思い続けながら創作をしている。

苦しい、辛い。

そう思いながらも創作することをやめられずにいる。そんな気持ち創作をしていても、創作することで気分転換になることもあったからやめずにいる。だが、なんとなく私がBさん達から距離を取ろうとしていた頃からBさん達からの“いいね”が一切無くなった。

ああ、避けられてる。

そう察したが致し方ないと思った。

だが、とある日に匿名で、

『Bさん達と何かあったのか、あえて“いいね”を飛ばしてないみたいですよ』

と、言われて現実を突きつけられた。

やっぱりそうか、と思う反面やはりショックだった。楽しかった日々が全て忌々しく思いそうな自分も嫌だし、もうそれが取り戻せない日々になってしまたことが悲しかった。

そして熱心に感想を送ってくれていた人も今は一切何の音沙汰もない。そんなものだったのだろう、と割り切るしかない。

だが、身勝手ではあるがあれほど好きと言ってくれていたのに掌を返したような振る舞いをされるのは軽く人間不信になる。

考え方や熱量の差、温度差や金銭感覚、どれも皆同じではないとわかっていても、それによって此処まで溝を深める事態になるとは思っていなかった。

今の気持ちは強いて言うのなら体育祭に命を賭ける側と賭けない側のような感覚だ。

命を賭けたところで何になる?と言う感じだが、どうせやるなら楽しくやりたい。

そして同じようにやっていたつもりが、実は遠目で見られていただけだった、そんな気分だ。

誰が悪いとかではない、ただ熱量が違うだけだった。それだけだ。

私が多くを求め過ぎて我儘になっていた部分もあるだろうが、相手から受け身にならないでぶつかってきてほしかった。

それが出来ない人もいる、と言うのもわかる。

けれど、社会人として生きているのなら最低限の歩み寄りはしようよ、コミュ障って言うけど仕事でどうしてるの?と言うのが率直な気持ちだ。

舞台推しが出来たことがきっかけなのか、それともいずれはこうなることは決まっていたのか……

大人しく創作せずにROM専でいたらこんな気持ちにはならなかったのか、もうわからない。

ただ感想云々の話を目にして取り止めもなく吐き出したかっただけなので、すみません……

感想を貰えることは嬉しいこと、と言う認識だったけれど、そうではないんだなと実感しましたし、オタクの狭い世界でこうも拗れるのかと痛感しただけの話なんです……

それでも感想をいただけるのは嬉しいですし、モチベーションの維持や向上にもなるからいただけることを密やかに期待してしまうんです……

どうしようもない、底辺の女の話なのでお気になさらず。

2020-06-17

anond:20200615211227

女の人が抱えているものは「平等」への信仰

男性と比べ女性平等でなければならないという拘りが非常に強い

ただし、彼らがこだわる「平等」とは通常使われるそれとはニュアンスが異なり「業」的な感覚

まり

「真面目に生きている人には祝福が与えられるべき」

「かわいそうな人には救いが与えられるべき」

「悪いことをしている人には天罰が下るべき」

のようなスピリチュアル平等

四字熟語で言うと「因果応報」的な価値観

女性と比べ男性は「世の中は理不尽であり弱肉強食」という価値観インストールされているので、上記男性価値観で言い換えると

「真面目に生きていても成果に繋がらなければ無意味

「かわいそうな人は(運も含めた)能力がないからかわいそうな状況になっている」

「悪いことしてても結果を出しているのなら問題ない」

といったところか

この価値観どちらが正しいとか適当かは判断が難しいし、今語るつもりもないが

ともかくそんな女性価値観で最も重要視されるのは「悪人(=自分が気に食わない存在)が不幸になっているか」だ

決して「自分幸福になるか」ではない

悪人(=自分不快に思っている存在)は「平等」の名のもとに裁かれねばならず、もし自分が不幸な状況であるならば悪人(=自分が許せない存在)はより不幸になっていなければならない

悪人(=自分が見下している存在)が真面目で正しい自分より評価を得ているなんてことは到底許されることではない

そんな価値観

なのでスカッジャパンやそれに類するストーリーは非常に女性けがいい


もちろん、男性中心のコミュニティである2ちゃんねるで「メシウマ他人の不幸で飯が旨い)」といったスラングが生まれるなど、男性(的価値観)に上記のような感情がないかと言えばそんなことはない

しかしながら男性価値観で語られるそれは「人が不幸になることにより相対的自身幸福度が上がる(所謂世界ランキング的な考え)」であったり、多重債務者が命がけの鉄骨渡をするのを楽しむようなエンタメ的な文脈であり、あくま自身幸福のための「メシウマなのだ

なので「悪人」が不幸になっていないことで、自身メンタルを著しく病んだりすることは稀だ

一方女性(的価値観の持ち主)の場合、この「悪人が不幸になっていない」ことでメンタルを病んだり、場合によっては自傷行為等に至ってしまう程深刻な状況になるケースは驚くほど多い



所謂「学級会」などに代表される男性(的価値観の持ち主)からすれば「いったい何のメリットがあってやってるんだ?」の思われる女性(的価値観の持ち主)や女性(的価値観の持ち主)が多くを占めるコミュニティ事象は、幻想しかない「平等」を実現するため

悪人」をより不幸にするため

そして多くの人に「悪人」がいか悪人かを知らしめるための宗教裁判なのだ

創作もどき嫌悪感を持った話

初カキコ失礼します。ほぼ一年間のもやもや衝動に任せて詰め込んだので支離滅裂です

私は一次創作と言う物をしてました。そこで自分キャラの話や設定を話す、所謂世界観や設定だけ作ってる人」でした。もちろんたまに絵も描いてましたが、いつの間にか月に一度しか絵が描けなくなりました

でもそれじゃダメだと気付いて、何度か本編を書きましたが公開しては消してました

それで去年の夏あたりにそれっぽい本編(一話だけですが)が完成しましたがまだ何か物足りず、身内のグループチャットにのみ公開してました

ストーリーとしてはよくあるファンタジー物に専門知識を足した物だったのですが、後日ネットサーフィンをしてたら商業で既にやってる方(しかもその専門知識ガチ勢!)がいて自信を失ったのと、その創作での敵の名称が「鬼」だった(その時鬼滅の存在は知らなかったです)と言う事もあり、自分パクリしか作れないんだなぁ。と思いました

その後なかなか創作煮詰まらず、私は【人に嫌われやすい設定や描写】が気になるようになりました。その時は確か、青い鳥でそういうタグ流行ってる時期で、元々自分好きな物があまりよく思われてない事をいつも経験してきたので「世間需要」を考えてみようと思いました

私はそれ以降自分創作にて、出来る限りあまりよく思われなさそうな設定や描写重要でない所のみ消すように心がけました。でもなんか、楽しくなったんですよね「人の嫌いな物を知る事」が。そこで暇人だった私は、元うちの子厨(今もですが……)だったのもあり、自身を戒めるためにアンチスレを定期的に覗くようになりました

昔の自分にも心当たりのある事だらけで、気をつけなきゃなぁと思いながらROMってました。それで「いつの間にか自分のいる界隈は(迷惑行為してないとしても)厨だらけなのでは?」と思うようになりました

本編書くかーと言って身内のキャラ借りて世界観がよくわからん事になってたり、軽率にうちよそ()してたり、なりチャしてたり、タグテンプレで自キャラ語りしたり、呟きでカギカッコ使って創作なりしてたり

いくつか自分のしてきた事もありましたが、だんだんとそれらに嫌悪感を覚えました。そしていつの間にか「キャラ属性推しを語るオタク」までもに嫌悪感を覚え「どうして属性説明するんだ。そんな事してると嫌われてしまうぞ」とも思いました

けれど、私はあまりストーリーを読むのが好きではないんですよね。低レア帯のキャラばかり推す人なので、ストーリー見ても「どうしてあの子を好きになったんだろう」と自己嫌悪してしまうんです

幼少期から自身悪趣味さは自覚してたので、どうして世間一般供給に不満を吐く悪趣味な奴が創作なんてやっているんだろう? どうして世間一般需要に合わせられないんだろう? とずっと考えてました

それである時、私は気付いてしまいました。所謂ソシャゲ元凶なのでは? と

ストーリーがあるから厨じゃないと厨はよく言いますし、プロアマ比較するのも間違いだとは思います。けれど一部のソシャゲキャラを作るだけ作って、属性声優ゴリ押ししているじゃないですか。創作もどきがそれ(声優ゴリ押し不可能ですが……)をしてたら明らかに距離を置かれるじゃないですか

そして所謂なろう系(一部除く)も問題だと思いました。あれは最強設定文化を語る上で外せませんし、当然だろうとは思いました。空っぽ世界観空っぽな設定、空っぽ登場人物、そんな中にとりあえず入れとけばいいと思ってる世界観無視の媚び描写想像するだけで嫌になる。それが世間需要と分かっていても、私はあれに嫌悪感を持ってました

商業から許されるけど同人ではやっていけない創作があると私は思ってます。なぜそれを人はまとめて記事にしないのかといつも思ってます

最近アニメにすら「明るすぎてつらい、ストーリーが長すぎて見れない」と思うようになってる。唯一まともに見れてる作品すら途中から酷評の嵐でしんどい

前の話に戻るが、私は本当に趣味が悪すぎる。幼少期好きだった作品酷評が多かった。趣味の悪い奴が創作してはいけないと、自治厨でもいいからそういうまとめを作って欲しい

私は何度か「本編無い方が幸せなのでは」とも思った。けれど「書かないと人権が無くなる」とも思っていた。だから本編を書いた、一話書きあげた程度で満足してはいけないと思った。ちゃんと完結させなきゃ、ちゃんと書かなきゃ。もう厨だと思われたくない、馬鹿にされたくない、厨創作だと言われたくない

でも筆は動かなかった。やる気がほぼ消えてると言うべきだろうか。今まで創作サボってやってたゲームすらめんどくさくなっていた

それではダメだと思っていた。今まで自分より絵の上手い、それか文章力のあるフォロワーを見下してたんだからちゃんと書かないといけない。妄想をつぶやこうとする度に本編を思い出さないといけない

そう言い続けてたらフォロワーに怒られた

でも私は「そんなに嫌だと思うなら本編書けば? 学校忙しいのはわかるけど、馬鹿にされたくないでしょ? ゲームするくらいなら本編書けば?(まぁでもセンスが無ければ人権も無いけどさ……)」と思った。本編書けばいいだけの事なのにみんなどうしてそれをやらないんだろう、でも本編書いてるアピールしてる私みたいな厨もうざいんだろうな

やっぱ厨は死ぬまで厨なんだろうな

あと最後に、どうでもいいけど「敷居が高い」をハードルが高いって意味で使われるとすごくもやもやするんですよね。あれって確か「無礼をしてしまったために申し訳なくなってる」とかそう言う意味だったはずですし

あ、そっか。迷惑行為たか申し訳なくて創作出来ないんだ

一生できなくていいよ。その代わり二度と創作者名乗るなよ

以上、私が一年間で感じたもやもやでした。支離滅裂ですいません

追記6/17

ここではソシャゲと言いましたが、キャラゲーや恋愛ゲームの類も一部説明で含んでいました。申し訳ございません。そしてコメントありがとうございます。実際これ書いた時「これ書く時のコストを本編に使えばよかったのになぁ」って自己嫌悪してたので、励ましの言葉嬉しいです。もやもやが吐き出せて少し満足したのでゆっくり休もうと思います

神大好き

私はあるジャンル二次創作同人誌を作ったりしている腐女子

これはうんち、所謂腐女子お気持ち長文である

もしうんち増田に見つかって、ドラゴンうんちとか褒めてもらえたらとても嬉しい

私が居着いているジャンルには敬愛してやまない神がおわす

交流の少ない神だけど、たまたまジャンル初期から絵や同人誌情報ネットに投下していた私に神は御声掛けくださり、一緒にご飯を食べたり遊びに行ってくださる…感謝土下座😭

不遜極まりないけどもうこれはほぼ恋…私は既婚だし私も神も腐女子だが、神となら一線を超えてもいいと悩んだことすらある(ただしそういう関係ではない)

人間というのはあんまり一方的に持ち上げられたり、対等に仲良くしたい相手から神扱いされると微妙気持ちになるものだと思う

まあ神扱いされたい奴も中にはいるのかもしれんが

私は正直不快だった!

「神」の一言でこれまでの絵や漫画に対する努力を軽くあしらわれている気がした(単に軽々しく神とかい言葉を使う奴がそもそも軽率から、神という言葉が悪いんではなくそういう奴の全てが軽率からムカつくというだけだが)

そういう気持ちで私は神を神と心の中で崇めながら神と接する際は徹底して対等を装った

神ではなく人間として接することを心がけた

心の中では我は矮小なる民草であり偉大なる神の足元にも及ばぬ超絶上下関係なのだが、、、

どうやらその辺の感覚が合ったようで神は民草とますます仲良くしてくださった😭

超絶崇めているけど崇めているのを超絶隠しているのって関係がうまくいっているとものすごい快感で、か、神ーッってなる

そんな神と仲良くなってそろそろ丸4年経つ

それでもやっぱり神は神

友達みたいに接してくれるし私もそう返すけどいつまでも崇めております

そんな神から昨晩もLINEが来た

レスたかったけど敢えて一呼吸置いて、距離を詰めすぎないように、「神神言う人とか一番信用できないよねー!」とか悪口言い合ってるタイプの人々と私が同じだと思われないように、淡白に見せかけておく

神大好き😭神😭キモいところ隠すからこれからも仲良くしてください😭

こういうこと書くのってさあ〜昔は神と民草のなんとかかんとかとかいスレ同人板にあったよね?

あのスレがあった頃は私には無関係だと思ってスルーしてたけどこういうこと書きたくなった時にまさかスレが続いていないとは……

2020-06-16

オワコンSIerについて①

今朝、某ブックマークサイトにて大手SIerにおけるクソ設計書について少しばかり話題が盛り上がった。

SIerシステム開発方法や、所謂炎上案件」というのは具体的にどういうことなのか、できる限り思い出して書いてみたいと思う。

ちなみに、私は通称SE」で、SE歴は3年。

所属したプロジェクトは3件で、1つ前に所属したプロジェクトコロナ騒動の直前の2020年1月である

これを読んでいる人の中には、私よりも玄人SE、もしくはPMいるかもしれない。

手持ちのサンプルが少ない故に「ちげーよ!」ということもあるかもしれないが、そこは大目に見ていただけると幸いだ。

まず、ITに携わるシステムとはいえSIerベンチャーWeb系は規模と客層も違うし、開発手法も違うと思われる。

開発手法というのは、「ウォーターフォール(各工程最初から着実に終わらせる手法)」、「アジャイル(短い機能追加を繰り返していく手法)」が一般的にも有名だと思う。

開発手法には「ウォーターフォール」のさらに上の「メテオフォール」というのがある。本気の炎上アジャイルのようにウォーターフォールする開発という意味だ。

(何を言っているのかわからいかもしれないが、私も何を言ってるのかわからない。https://eiki.hatenablog.jp/entry/meteo_fall

多重下請け所属しているSEが「メテオフォール」をかけられたら、もう刃傷沙汰にでもならないと逃げられないと思っていい。

炎上案件SIerの客層は、金融系・公共インフラ系がほとんどだ、7割そうだろう。(※適当

自社開発系はさておき、受託Web系やパッケージベンダ系の客層は、小規模案件プロジェクトもある程度あると思う。

金融公共インフラ系はべらぼうに規模がデカい。馬鹿みたいな工数が掛かる。

基本的計算式は以下の通り。

要件定義設計開発UT結合テストシステムテストユーザー受け入れテストシステム移行】 +追加要件開発(保守運用)。

大雑把に言うと、「ちょっと顧客情報DBを参照してWebに表示させるシステムが欲しい」として受注した場合、約4000万円がお会計となる。

現行システムリプレイスだとしても、2000~3000万円はかかる。高い(※謎仕様の現行システムだと炎上不可避案件となりさらに膨れ上がる)

当然、数千万案件となるとプロパー社員では人手が足らなくなる。

すると登場するのが「派遣社員SES)」あるいは「下請け」というシステムだ。

会社によって異なるが、だいたい4~9割が「派遣」や「下請け」の割合となっている。

それでも工数不足になってしまったプロジェクトは、そこから鬼出勤をカマす。

納期を過ぎたらさあ大変、開発経費・損害賠償SIerの自腹になってしまう。

というのが、ここまでがSIer説明

それで最初に書いた「ウォーターフォール」ってのは何なのか?ってことになる。

ウォーターフォール」=「各工程要件定義設計テスト)で客の承認を得て合意を握った上で着実にマイルストーンを固めていく」

「何のために固めるのか?」=「手戻りを起こさないため(白目)、責任押し付けられないようにするために」

じゃあどんな手法で?なぜ工数が膨らむのか?

と、ここまで前置きを書いて疲れてしまったので、続く。

駄文失礼。

anond:20200615195109

2020-06-15

二次絵とかアニメとか嫌いだけどゲームすき

日本製ゲーム所謂オタク向けに書かれた絵に侵食されるの辛い

洋ゲーも好きだけど日本ゲームも好きだからね。絵がオタク向けの絵じゃなければやりたのにって思うのちょくちょくあるんだよな

アニメ声優の演技も苦手でさ…そんな話し方する人間実在しないじゃんって思っちゃうのよ

でもゲームは大好きなので辛い。親和性高いのはわかるし、両方好きな人が多いのもわかるのでしょうがないんだけど…嫌なんだよなぁまぁしゃーないよな

ホストクラブについて①

今朝、某オープンチャットにて新型コロナウイルス感染拡大におけるホストクラブ様式について少しばかり話題が盛り上がった。

ホストクラブ営業方法や、所謂「客を固める」というのは具体的にどういうことなのか、できる限り思い出して書いてみたいと思う。

ちなみに、私は通称「昼職」で、ホストクラブ歴は1年半。

行った店舗は2件で、最後ホストクラブを訪れたのは、コロナ騒動の直前の2020年1月である

これを読んでいる人の中には、私よりも玄人なホス狂い、もしくはホスト自身いるかもしれない。

手持ちのサンプルが少ない故に「ちげーよ!」ということもあるかもしれないが、そこは大目に見ていただけると幸いだ。

まず、接待を伴うナイトクラブとはいえホストクラブキャバクラは単価と客層も違うし、営業方法も違うと思われる。

営業方法というのは、「色恋営業(色を掛けたり掛けられたりの疑似恋愛営業)」、「友営(友達のように接する営業)」が一般的にも有名だと思う。

ホストには「色恋」のさらに上の「本営」というのがある。本気の営業、本当の彼女のように接する営業という意味だ。

ホストガチ恋している女が「本営」を掛けられたら、もう刃傷沙汰にでもならないと逃げられないと思っていい。

ホストクラブの客層は、水商売キャバクラ風俗)がほとんどだ。9割そうだろう。

高級ラウンジはさておき、ガールズバーキャバクラの客層は、大金持ちもいるとは思うがサラリーマンもある程度いると思う。付き合いでキャバクラに行くこともあるだろう。

ホストクラブべらぼうに高い。馬鹿みたいなtaxが掛かる。

基本的計算式は以下の通り。

【{セット料金(指名料込み)+延長料金+飲み物代}×サービス料(35%)】+消費税10%)。

大雑把に言うと、缶チューハイ10万円のシャンパンを卸して2時間いた場合、約20万円がお会計となる。

シャンパンを卸さないで1時間いたとしても、2万円~5万円は掛かる。高い。

当然、数十万ともなると手持ちの現金では一括で払えない場合もある。

すると登場するのが「掛け(ツケ)」というシステムだ。

店舗によって異なるが、だいたい翌月初5日前後が「掛け」の締め切りとなっている。

予算オーバーしてしまった客は、そこから鬼出勤をカマす。

「掛け」を漏らしたらさあ大変、ホストの自腹になってしまう。

というのが、ここまでがホストクラブ説明

それで最初に書いた「客を固める」ってのは何なのか?ってことになる。

「固める」=「ハマらせてホストから逃げられないようにする」

「何のために固めるのか?」=「もっとお金を使ってもらうため、売掛(ツケ)を飛ばれないようにするために」

じゃあどんな手法で?

と、ここまで前置きを書いて疲れてしまったので、続く。

駄文失礼。

anond:20200615173749

男性用が「普通」で女性用がイレギュラー扱い、ってマスクに限った事じゃないし今更ではある

所謂man人間問題だけど

もやっとはするけどね

マスクだとSMLで分けてる事多いけどあっちの方がフラットだよなあ

絵描き安易女の子を描くのをやめよ

これには完全同意する。

日本人イラストは右を見ても左を見ても女の子イラストばかり。

挙げ句風景の絵にすら無意味女の子を入れたがる。

顔や体型はどれも似通って多様性がなく、ジェンダーとしての問題提起があるわけでもない。

女性を人として見なしてない、所謂オタク界隈の精神的幼稚さや差別感情が浮き彫りになっている。

 

思考停止女の子を描いている人は稚拙美少女イラストから卒業しよう。

等身大人間を描く意識と、社会性のある絵を描く意識を持とう。

一部の人たちが表現の自由戦士所業理由ラブドール規制に賛成しているのが理解できない

コメントをすれば多くのスターを集めるはてな有識者の皆様においてすら、タイトル通りのコメントをする人々がいるわけだが、全く頭どうかしてるんじゃないかと思う。

例えば、青識亜論とかいう人がポスター改竄したことに対して「こんなことしてるから規制されて当然」とかいブコメが星を集めているけど、青識と規制にどういう関係があるのか本気で教えてほしい。

俺はロリコンからはっきり言わせてもらうけど、所謂表現の自由戦士表現の自由標榜して政治ごっこしている連中ばかりで実際に表現の自由を守ろうとしている人なんてほとんどいないわけ。あんな奴らオタク代表でもロリコン代表でもドールフェチ代表でもなんでもないわけだよ。

ロリコンの俺からすればもう放っておいてくれと思ってるし、SNS性癖垂れ流す馬鹿はくたばれとしか思わんし、馬鹿な言説垂れ流して火種を増やして回ってる表現の自由戦士はもはや敵でしかいから消えてほしい。山田太郎やら赤松健やらいう詐欺師に懐柔されてからあの界隈は終わった。

で、そんな無関係の屑共の言動規制に賛成するとか正気の沙汰とは思えないね

こういうこというと界隈で自浄作用を示せとかいうんだろうけど、じゃあ例えば左派ならきっこ代表面させてもいいんですか?

右も左もどの界隈でもそうだが、いい加減相手陣営馬鹿晒し上げてマウントとるのやめろよ

ちなみに俺は別にロリコン代表面をできるわけではないけど、多くのロリコンは青識なんてそもそも知らんと思うよ

2020-06-14

デブミニマリストは信用しない

増田ミニマリストの癖にデブなんていう輩は、欲望全然捨てられてないんだよ。やつ等は物欲を他の欲に転移させただけの、所謂まがい物なのさ」

anond:20200614185834

さて、後半やるか…。なんかもう嫌になってきちゃうな。ここから先、自閉症はおろか発達障害さえ出てこない代わりに、「男らしさ」がマジックワードとしてメキメキ頭角を現してきます。「男らしさ」の指標論文によって様々であり、その点にrei氏は意識的かどうかは怪しいところですが、少なくとも段落ごとに「男らしさ」の内容が変転していきます。では読みましょう。

そして当然であるがチー牛顔はモテない。

知らんがな。次。

テストステロン値の高い男性は顔の横幅が広くなる傾向にあり、テストステロン値の低い男性は顔の横幅が狭くなる傾向にある。そしてチー牛の元となったイラスト男性も面長であるが、先進国女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。例えば、米国若い男女を対象としてスピードデート研究を行ったところ、男性の顔つきの男らしさが短期的な関係に対する女性の関心の差異の34%を説明していることが示された。

https://ink.library.smu.edu.sg/cgi/viewcontent.cgi?article=2727&context=soss_research (論文d)

スピードデートっていうのはいわゆる婚活パーティ。この論文dでは、顔つきの男らしさを、テストステロンに影響されると考えられている顔の縦横比で表しているみたいです。多分婚活パーティでの女性の反応と男性の顔の縦横比の関係を調べたんでしょう。で、rei氏は"先進国女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。”と書いてますが、この主張の出典はどこですか?論文dの先行研究に触れてる部分にもDiscussionにも、国の発展度合いは女性の嗜好と関連性がある、といった記述は見受けられません。関連性が本当はあるのだとしても、米国内の研究だけを例に挙げて、"先進国女性全般に"と言い切るのは流石に通らないです。もっとも、顔の縦の長さや横の長さが女性にとってなんらかの関心を引く要素の一つであることは間違いなさそうです。これはさすがに誰か気づいて指摘してるだろうと思うんですけど、この論文dを出したのは米国大学ではなくてシンガポール大学なんですよね。ざっと見た感じ、アメリカで行われたともアメリカ人を対象にしたとも書かれてません。次の段落に移ります

また顔つきの男らしさは童貞卒業の早さを予測する因子であることが示唆されている。言うまでもない事であるがチー牛顔は遅い。

https://psycnet.apa.org/record/1994-44767-001 (論文e)

論文eの題は"Dominant looking male teenagers copulate earlier.”、和訳すると支配的な見た目の10代の男子はより早く性交する、ですね。このリンククリックしてもらうとわかるんですけど、Abstract(要約)しか書いてません。本文はどこでしょうか?試しにCitation引用)って書いてる下のあたりのリンクを踏んでみましょうか。でもやっぱりAbstractしかありません。実は、論文ってタダで読める訳じゃないんです。検索して出てきた論文を読みたいと思っても、お金を払って電子ジャーナル学術誌を購読しないと読めないことが多々あります大学生や研究者の場合基本的大学が代わりに費用負担しているので割り当てられたメールアドレスを使えば無料で読めます。私も大学アカウントサインインして読みました。大学生や研究者でなくても大学図書館に行ってコピーすれば印刷代はかかりますが、可能でしょう。しかしこのご時世、ほとんどの大学図書館は解放されていませんでした。以上を踏まえると、rei氏は電子ジャーナル個人購読していると考えられます。なんと素晴らしい心がけ!一般企業勤務年収700万の会社員であるrei氏が支払う購読料で出版不況に喘ぐ学術業界はきっと大助かりのことでしょう。みなさんにこの感動を伝えたいあまり、すっかり前置きが長くなってしまいました。では論文eの内容を概説します。

アメリカの7thGrade、8thGradeの男の子日本で言えば中一中二の男子に対して、男子の性行為経験の有無、身体男性成熟度、リーダーっぽい支配的印象の程度、イケメンな印象の程度の四要素間の相関を統計的処理にかけて調べました。その結果、身体男性成熟が進んでいて、支配的な印象を与える、イケメン男子ほど性的活動が活発な傾向があると判明したそうです。

論文eは捉えがたい「男らしさ」を多面的定義づけ、そして「男らしい顔つき」の男子はより早く性交渉する機会があると分析したわけで、なかなか面白いなあと思ったりするんですが、それをrei氏は"顔つきの男らしさは童貞卒業の早さを予測する因子であることが示唆されている”の一行で済ませてるんですよ。まとめ方が雑。情報取りこぼしすぎ。ちなみに論文eによると支配的な顔つきの男子イケメン男子眼鏡をかけていない傾向があったそうですが、この記述から眼鏡をかけているチー牛顔の男子性的経験に乏しい、とまで言えるのかどうかは正直よくわからないです。次の段落に移ります

しかしながら、チー牛顔がここまで忌避されるのは「豊かな先進国から」という事情もある。たまにインターネットでは「所詮この世は弱肉強食強ければ生き弱ければ死ぬ」みたいな事を言う人間がいるが、この世は弱肉強食ではなく適者生存であり、また社会が豊かで平和からこそ、そのように言ってられる面がある。人間戦争災害時など本当に弱肉強食環境下では、所謂「群れ」になる。そして野生動物の群れを見れば分かる通り、群れ内では弱肉強食摂理は働かず、互助相互監視役割分担といった形で群れ内は「平和」な形になる。これは考えれば当然の事であり、本当に厳しい環境下において同じ種で争っている場合ではない。要するに個人主義は社会平和である事を前提とした価値観なのだ

色々トンチンカンなこと書いてるrei氏のこのnoteで、最も意味不明な箇所がここです。何を言いたいのかマジで把握できなくて、読むだけで一時間くらい費やした。ここまで可読性が低いのはいくつか理由が考えられて、まず接続詞おかしい。段落頭、「しかしながら」は逆接の接続詞のはずですね。前の二段落rei氏が言いたかったであろう主張は「女性は男らしい顔を好む」のはず。しかしながら、この段落では突然、「平和社会状況であることが人々の行動に与える影響」の話が出現します。新規情報です。新キャラです。「しかしながら」の前後で予想を裏切るような意味内容の反転は生じていません。もう一つ指摘するとすれば、対立軸不明確な言葉遣いである点。「先進国ときたら「発展途上国」、「弱肉強食ときたら「共存共栄」、「個人主義」ときたら「全体主義」もしくは利己主義の逆という意味で「利他主義」。こうした対義語リードされてあっち行ったりこっち行ったりしながら議論を進めていくのが一般的なリズムな訳です。現代文の定石です。ではもう一度読んでみましょう。

……………。何が書いてあるか、何を主張したいかわかりましたか?私にはわかりません。とりあえず”この世は弱肉強食ではなく適者生存"の部分に着目してみましょう。なにやら進化論じみた雰囲気しますね。弱肉強食適者生存進化論については、科学史哲学史関連の書籍出版している吉川浩満氏のインタビュー記事がとてもわかりやすかったので、ちょっと長いですが紹介させていただきます

https://synodos.jp/science/17264

この記事によると、弱肉強食世界認識モデルに組み込んでしまうのは素人あるあるらしいです。rei氏も度々モテ/非モテ論の文脈位置付けられる文章を書いていましたね。インタビュー記事は続いて「適者生存概念歴史的経緯へとトピックが移ります吉川氏によると、ダーウィニズム進化目的生物序列を認めない立場なのだそうです。そして、絶滅を免れて生き残った生物種のことを適した生物、すなわち適者であると定めましょう、というダーウィニズムの考え方を端的に表すスローガンこそが、「適者生存」なのです。生存する者を適者とみなす適者生存」とは、ダーウィニズムにおける議論の出発点にすぎなかったんですね。これをひっくり返して飲み込んでしまうと、お前は適者でないか生存できないんだ、俺は劣っているか勝負競争に負けるんだ、となってしまます。これはよくない、本当によくないですよ。優生思想ど真ん中、ナチスドイツの大虐殺。そんでもってこれがrei氏の手にかかると非モテから結婚できないんだという同語反復に陥っちゃうわけです。

わかりましたかrei氏は語の意味をまともに調べることすらせず、雰囲気だけで文章を練り練りしてるんですよ。キリがないんで次行きますね。

それは異性選好においても同様であり、34か国の異性愛女性4483人のサンプルを使用して、社会的、生態学的、経済的変数女性の顔の男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究では、国の健康指数人間開発指数が高い国でより強くなると報告された。男らしい顔に対する女性の好みは、子孫の生存率が高く、経済状況がより好ましい条件の下でより強いことを示している。

https://www.nature.com/articles/s41598-019-39350-8論文f)

アッ!前段落最後の部分、"要するに個人主義は社会平和である事を前提とした価値観なのだ。”の意味がわかりましたよ。社会危機的状況に陥っているとき生存を目指して仲良く男女協力して生殖に励むけれど、現代平和で裕福な先進国ニッポンにおいて女性利己的に振る舞うために男性的魅力に乏しいチー牛顔の人々は選ばれないのだ、ってことですね?世が世なら俺たちには女があてがわれるはずだった、でも時代がそうさせなかった、とrei氏は言いたかったんですね?うぅ、頭がクラクラしてきた……。いや、確かに人間動物一種だけどさ、何もそこまで野山の猿やジャングルゴリラと同一視するのはやりすぎでないか?なんだよ、"男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究”って。日本語になってないじゃん……。

この段落については、他の方からも指摘がありました。

https://note.com/hiroko_yayane/n/n7970f9279b51

 6/17追記リンク先が謎の理由消滅していましたが、新しく書いて頂いたみたいなので貼り直しました。

 

字数が厳しくなってきたので次の段落いきます

そして男らしい顔つきの男性攻撃性、不正行為自己中心的衝動性、欺瞞搾取的行動など「所詮この世は弱肉強食マインドを持つ傾向があることが示唆されている。要は豊かで自由で安定した先進国になるほど優しい男性モテなくなる傾向が存在するのだ。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4388848/  (論文g)

論文gでは、顔の縦横比と攻撃性の関係しか見てません。先進国の話もモテ/非モテの話もしてません。"要は"以下の部分は導けないと思います

それにnoteタイトルは「何故、我々は三色チーズ牛丼顔なのか?」でしたが、なぜか結論は「先進国ほど優しい男性モテなくなる」に着地しているんですね。

話がめちゃくちゃズレていってるんですよ。rei氏もそれに気づいてないんですよ。

でね、ようやく全部読み終わったと思うじゃないですか。まだ喋らせてください、まだあるんですよ。この記事本当にすごくて、本文の下にあるコメント欄を見てみましょう。

修正リンクこちらになります

https://www.nature.com/articles/s41598-017-09939-y#Sec17論文x)

ま〜た何をどう修正したのかよくわからん論文リンクが貼ってありますね。

私が読んだ時には既に修正されていたんですが、他の方のツイートによると、もともとrei氏は、コルチゾール値が高くなってテストステロン値が低下するから発達障害男性は「男らしくない」顔つきになるという論証の根拠として、結論真逆論文を引っ張り出していたみたいです。

https://twitter.com/reefedgeswim/status/1265592680915931136

この論文xは、タイトルの「ASD男児及び女児における顔面形態学的な超男性化傾向と症候学との関連」からわかる通り、一番最初に読んだ論文aの結論ASD男性の顔は両性具有で男らしくない」とは反対のことが書かれています時系列的には論文aの方が先で、論文xは後。そしてDiscussionの中で論文aと相反する結果について考察しています。その考察によれば、論文aの実験2の対象として選ばれたのは二十歳前後の男女であるのに対し、論文xの実験対象は三歳から十二歳の児童であることが重要な違いを生んだ可能性があるそうです。思春期の間に男性は血清中のテストステロン値が女性と比べて爆発的に増加します。この思春期におけるテストステロンがなんらかの働きをしたせいで相反する実験結果が出た可能性がある、というわけです。しかし、これまたややこしいことに、成人の顔の形に関して出生前テストステロンが与える影響の方が出生後のテストステロンが与える影響よりも大きいとする論文もあるそうで、研究者の間でもどちらがどうだと確定的な結論は出ていないっぽい。

文章誤リンクの件に話を戻しましょうか。可能性の話をしますが、数多くの論文渉猟しているrei氏のことですから、貼りたい論文と題が似ているのを間違えて貼っちゃったのかもしれませんね。訂正前の論文タイトルは"Hypermasculinised facial morphology in boys and girls with Autism Spectrum Disorder and its association with symptomatology”で、訂正後の論文は"Enhanced Cortisol Response to Stress in Children in Autism”です。Autismとin、二つも単語が重複してるじゃないですか!論文タイトルは全体の要旨を簡潔に書き表したものですから、その中の重要単語が二つも同じであれば、内容が近い論文だったような…と曖昧記憶が生成されてうっかり取り違えてしまうことがあってもおかしくないでしょう、とでも言うと思ったかちゃん論文読み込んでるやつがこんな凡ミスするわけねえだろ。だいたいさ、何が正しいのか誰もわからない研究フロントラインで色んな科学者が仮説を立てて検証してディスカッションしてるような事柄の、おそらくこうかもしれない、って部分を、論文からパーセント正しいんだとピックアップしてるのありえん不誠実でしょ。今後まだまだ検証余地があるって書いてあることを揺るぎない事実として取り上げちゃってるってこと、わかりますか?

reiさん、あんまり疑いたくないんですけど、本当に論文読んだんですか?

おまけ

rei氏の書く文章noteでもtweetでも、どういう意図なのか全くわからないけど、ほぼ全て漢数字が半角数字に置き換えられてるんですよね。でも恐ろしいことに、このチー牛顔を取り上げたnoteでは、3色チーズ牛丼顔と書いてないんです……。

追記

https://anond.hatelabo.jp/20200614190033

発達障害ツイッタラーrei氏のnoteから読み解く論文引用して嘘を塗り固める技術

みなさん。reiというツイッターアカウントをご存知でしょうか?

https://twitter.com/rei10830349

ツイッタラーありがちな生き辛さや発達障害あるあるを140字に納めた秀逸なツイート話題を呼んでいる方です。

https://note.com/beatangel/n/n32ff4498424e

rei氏が先日投稿たこちらのnoteがあまりにも杜撰で酷いにも関わらず、多くの人の共感を呼び瞬く間にシェアされ、チー牛ミーム拡散に一役買ってしまっているこの状況に警鐘を鳴らすべく、彼の文章基本的根本的な誤りを一つずつ指摘したいと思います

忙しい人向けのポイントまとめ

rei氏は「ストレス」の語を児童虐待や親から被虐意味で使っているが、引用論文内では新規状況に対する精神ストレス意味で使われており、なおかつ被虐児は実験対象から除外されている。

rei氏はテストステロンが低下すると男らしくない顔つきになると主張しているが、引用論文内にそのような記述は一切ない。

rei氏は先進国全般女性は男らしい顔つきを好む傾向があると米国実験で確かめられたと主張しているが、引用論文内にそのような記述は一切なく、引用論文シンガポール大学から発行されている。

rei氏は進化論における適者生存概念を用いているが、正しく理解しているとは考え難い語の使用をしている。

本論

以下では段落ごとに細かくツッコミを入れていきます

このチー牛顔の特徴は言うまでもなく、

・男らしさの特徴が薄い

表情筋の未発達

上記2点の相乗効果により何処か幼く見える

眼鏡

の4点に集約されるだろう。

最初から数えて三段落目の部分です。もうさあ、この箇条書きの仕方からして気にくわないんだよな。三つ目のポッチの”上記2点の相乗効果により何処か幼く見える”の項目。項目間で参照しないでくれ。せめて箇条書きから外してまとめるか、”上記2点の相乗効果により”を省いてほしい。この程度の体裁すら整えられていない文章を書く人が本を出すんですね。校閲の人は大変そうです。おや、rei氏の固定ツイート記載してあるamazonリンク存在しませんね。スクリーンネームも”rei@生きてるだけで疲労困憊発売延期"となっています。何か問題でも発生したんですかね?

チー牛顔の特徴に話を戻すと、"男らしさの特徴が薄い”は後述する論文にも確からしい記述があるので横に置いておきますが、"表情筋の未発達”という表現はどう考えても不自然で、表情筋が発達しなかったら目を開けたり閉じたりできないし、ましてや口を動かして発語して「牛丼ください」なんて言えないはずなんだよな。"幼く見える”は主観的な印象にすぎないし、眼鏡をかけていることが不細工代名詞「チー牛」の特徴の一つとまで言うのはもはやただの罵倒だろ。眼鏡っ娘を馬鹿にするな。

百歩譲って、ここまでは話題提示部分であって、rei氏の過失ではない点が多分にあることは認めよう。

だが、ここから先で繰り広げられる、様々な論文結論部分やrei氏の脳内妄想を継ぎ接ぎして構成されたストーリー断じて許せない。許してはならない。てかこんな意味わからん文章を読んでへ〜なるほど!あるあるとか俺もチー牛じゃんwwwとか言ってスキ!やリツイートした奴全員どうかしてる。反省しろちゃんと読め。

さて、こうした所謂非モテ」や「陰キャ」独特の顔つきの由来については、実は実証的な研究においてほぼ答えが出ている。結論から言えば、こうしたチー牛顔を形作るのは「低いテストステロン値」「精神障害」「虐待イジメ経験」の3要素であるが、これらはそれぞれ相関している。

らしいです。非モテ陰キャあるあるかいマジでしょうもない中学生までには卒業しておきたい話が始まる予感がプンプンしますが、とりあえず聞くだけ聞いてやりましょう。

過去においてASDの原因は「極端な男性脳」と考えられ、彼等の拘りの強さや反復傾向やコミュニケーション不全の原因は高いテストステロン値にあるとされてきたが、研究の進展により近年はそれが否定され※、むしろASD男性物理的に両性具有であることが示され始めている。身体性的2形(身体男性的特徴)が乏しい傾向にあることが示唆されているのだ。その1つに自閉症の顔を調べた研究があり、それによればASD男性の顔つきは「男らしくない」特徴があるという。

https://jneurodevdisorders.biomedcentral.com/articles/10.1186/s11689-015-9109-6 (論文a)

※(胎内において高いテストステロン値に晒されるとASDになりやすい傾向がある事は2020年5月現在定説だと思われる)

rei氏のnote言及した人はここで挙げられている論文aを全員読んでいるはずなのですがもしかしたら忘れてしまっている人もいるかもしれないため改めてざっくり説明します。チー牛画像説明rei氏はなんの根拠も明示せずに男らしくない顔つきである、と断定していましたが、この論文aはなんと、「男らしい顔、女らしい顔とは一体どんな顔であるのか?」という大変根元的な問いについて画像解析を用いて答えを出しているんですね。ふむふむ、どうやら男性女性に比べて額の幅が広く、鼻は飛び出てて横幅も広いらしい。 で、次の実験②で、自閉傾向の強い人と弱い人とで顔つきの特徴を比較してみたところ、自閉傾向が強い男性は弱い人と比べて額の幅が小さかったり鼻先が飛び出してなかったりしたと。なるほどこれは確かに男性的な特徴とは言い難い。逆に自閉傾向の強い女性については、より額の幅が大きかったり鼻の幅が大きかったと。ここまでデータを見せられたらさすがに自閉傾向のある男性男性らしくなくなり、女性場合だと女性らしくなくなると納得せざるを得ませんね。ASD男性性的二型(生殖器以外に男性女性区別する特徴のこと)に乏しく両性具有の外観をもつ、ええ、rei氏の言いたいことはわかりましたよ。じゃあ次の段落へいってみましょう。

また発達障害男性の顔つきが「男らしくない」事に関して、環境の影響を示唆する研究もある。恐らくこの記事を読んでる方の半分ぐらいは心当たりがあるだろうが、発達障害男性は1般的に幼少期から仲間外れにされたり、暴行されたり、虐待や親の過干渉に晒されやすい。こうしたストレスストレスホルモンであるコルチゾールレベルを高くし、コルチゾールレベルが高くなることでテストステロンが低下し、テストステロンが低下する事で性的2形が不完全に形成される可能性が示唆されている。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3245359/ (論文b)

※(2020年5月27日、リンク先が間違ってるとの指摘があり修正。元リンクコメント欄にて)

えー、まず、発達障害男性は幼い頃から学校や家庭で加害され、そして精神ストレスや肉体的ストレスに晒される傾向がある、きっと読者の皆さんも身に覚えがあるでしょう?とrei氏はおっしゃるわけですが、いくらその主張が正しくても、その根拠自分人生で起きた主観的事実というたったサンプル数1の寄せ集めなわけですから、読者の共感喚起したところで、発達障害男性全体の傾向や、発達過程における諸要素間の相関や因果関係といったマクロの話には全然繋がらないでしょう。

また、この「ストレス」という単語について、引用されている論文bでは、いやそもそも彼は論文引用ルールすら守ってないので、この論文bが本文のどこと対応してるのか全然からないんで、マジでこのリンクたまたま偶然横に貼られている本文との関連性が一切見当たらない論文URLなんですけど、えっじゃあさっきまでわざわざ論文を読んでた俺バカじゃね?学術的な考察武器に世相を舌鋒鋭く、そして時には優しく切り込んでいくインターネット論客期待の新星っぽい雰囲気にまんまと騙されてんじゃんうわ恥ずかし!えっとなんでしたっけ、そう、この横にペっとはっつけられてる論文における「stress」とは、自閉症児が苦手とする経験したことのない新しい状況や環境のめまぐるしい変化といった意味ストレスなんですよね。introductionのパラグラフ二つ目

"Individuals with autism are commonly observed to react abnormally to environmental changes or novel situations that might not be stressful to others. “

って書いてあるじゃないですか。ところでrei氏の言う「ストレス」ってなんでしたっけ?"発達障害男性は1般的に幼少期から仲間外れにされたり、暴行されたり、虐待や親の過干渉に晒されやすい。こうしたストレスは"–––––––って、ええ!論文の「stress」と意味全然違うじゃないですか!しか実験被験者のうち虐待ネグレクト経験ある子供は除外されてるんですよね。Participantsの段落に、

"Children were excluded if they had a history of abuse or neglect."

ってちゃんと書いてあるんですよ。

本筋と関係ないので手短に実験の内容をまとめると、自閉症の小児について、コルチゾールストレスに応答して分泌されるホルモン一種)の値を安静な状況、新しい環境採血後のそれぞれで測定してみたら、発達障害の既往がない人よりずっと高い数値を示したんだってさ。

rei氏はコルチゾールが高くなると男性ホルモンテストステロンが下がる、って書いてるけど、残念ながらこの論文bにはテストステロンのテの字も書いてないんだわ。Ctrl+Fで単語検索してもテの字も引っかからなかったんだわ。でさ、俺こんな場末インターネットでネチョネチョしちゃってるけどさ、曲がりなりにも医学部通ってて、手元に教科書とかあったりするのよ。ギャノング生理学原書25版、CHAPTER20、副腎髄質と副腎皮質の章、433ページ。"副腎アンドロゲンの分泌は急性にACTHにより調節され,性線刺激ホルモンによって調節されない.”と書いてありますテストステロンアンドロゲン一種。ACTHは副腎皮質刺激ホルモン略称で、コルチゾールテストステロンを分泌させるのに働くホルモンです。教科書のこの記述から類推するに、コルチゾール糖質コルチコイドもテストステロンの分泌には関わってなくね?や、もしかしたら教科書の隅から隅まで読んだらちょろっと一行書いてあったり、コルチゾールが高くなったことでフィードバック機構が働いて副腎皮質刺激ホルモンの分泌低下が引き起こされて結果的テストステロンが下がったりするのかもしれないけど、rei氏はどこにも出典を明記せずに本文中でいけしゃあしゃあと"コルチゾールレベルが高くなることでテストステロンが低下し、テストステロンが低下する事で性的2形が不完全に形成される可能性が示唆されている。"なんて書いてやがるわけですよ。許せなくない?ありえんでしょ。なんでわざわざこいつのデタラメデタラメエロゲで鍛え抜かれた迫真想像力快楽排泄した駄文に付き合っていちいちファクトチェックしないといけないんですか?そうだ、reiさん。医学部レポートコピペ学科学生に任せてみたらどうですか?少なくともあなたよりロジカル科学的に正しい文章を書いてくれると思いますよ。なんなら紹介しましょうか?彼らは優秀で知性溢れる優しい友人がいるおかげでいつも成績は満点みたいですしきっと心強いと思いますよ。ところでreiさんにはいるんですか?優秀で知性溢れる優しい友人。いえこれは単なる興味です。

次の段落行きましょう。まだまだありますからね。先は長いですよ。

更に上記取り上げた海外チー牛ことThe Virgin Walkに関しても、インターネット等で語られる「ぎこちない」「フラフラしてる」「リズム感がない」「つま先で歩きがち」などの特徴は発達障害運動協調の苦手さや感覚過敏や身体感覚の不全等の特徴と1致する。

https://www.scientificamerican.com/article/autism-in-motion-could-motor-problems-trigger-social-ones/ (記事c)

なんなんですかね、この抜け字。めちゃくちゃ気になっちゃうんですが。話の流れで飛ばしちゃったけど、なんかチー牛ミーム類似品は海外にもあるらしいですね。俺は細かいところが気になる性分なので、The Virgin Walkの画像を見せられた後に”インターネットで語られる「ぎこちない」「フラフラしてる」「リズム感がない」「つま先で歩きがち」"なんて書かれるとつい画像の中の英文対応してるのかな〜なんて思っちゃうんだけど、全然対応してなかったです。じゃあこの例にあげてる印象ってどこの誰が言ってるんですか?対応してないっていうので言えば、ここで発達障害の特徴をいくつかあげてますけど、運動協調の苦手さ、身体感覚不全、まあ上述の印象と概ね一致するとしましょうよ。でも感覚過敏はどれとも対応してないですよね?何と何が一致するか、そういう細かいところキチッキチッと詰めていきましょうよ。文章グルーブ感が大事なんですから、この後きっとこうくるだろうなという読者の予感みたいなの丁寧に扱ってあげましょうよ。リンク先の記事cについては特にコメントないです。自閉症児の多くは運動機能の発達や社会性の発達に障害を抱えるよ、くらいのことが書かれた科学ニュース記事で、論文とかじゃないですし。あ、でも自閉症児の運動障害社会性の発達に悪影響を及ぼすという理論に、そもそも社会性の発達より運動機能の発達の方が時系列的に先に生じるからそう見えるだけなのでは?と反駁している記述とか、自閉症患者の困難は取り入れた視覚情報運動性・社会性とを接続させられない点にあるという指摘は面白かったですね。はい次!

たこれは研究事例を示すまでもない事であるが、人間自分言動揶揄されたり叩かれると自分に自信がなくなり、表情が暗くなったり、あまり表立って活動しなくなったり、人との関わりに消極的になってしまう。その為、こうした人間は表情を使う機会が乏しくなり、表情筋が発達しなかったり、表情をノンバーバルコミュニケーションとして使う経験が蓄積されず、表情が常に無表情気味かつ幼くなってしまう。

いや、研究事例はちゃんと示そうよ!まあ書いてあることはわからんでもないよ、わからんでもない。上司や先輩に怒られたり同級生バカにされたりインターネット誹謗中傷されたら凹んじゃうよね、引きずっちゃうよね。ウンウンわかるわかる。それはそれとして、この段落後半、同じことの繰り返しになっちゃってません?「顔の表情を使う機会が乏しくなる」、「顔の表情筋を使わないから発達しない」、「表情を使う経験が蓄積されない」、「表情が無」。極め付けには「顔が幼い」と、今まで一度も論じられてない幼さという主観的な形容詞を持ち出しちゃってます。GooglescholarやPubmedを使いこなしありとあらゆる論文引用して鮮やかなストーリー提示し、英語はおろかちょっと黒々とした文字集合体さえ読めないパンピを納得させてみせるrei氏が、こんな小学生みたいな感想文をうっかり混ぜ込んでしまうなんて、とても私には信じられません。きっと何かの間違いでしょう。

ここでrei氏の文章は前半のまとめに入ります

まとめれば「発達障害男性は幼少期から多大なストレスに苛まされる事によってテストステロン値が低くなり、また人間との接触を避けるようになってしまい、結果として顔は男らしくなく、表情筋が発達せず幼い印象の顔になってしまう」という事だ。尚これは傾向の話であり、チー牛顔であるイコール精神障害であったり、虐めや虐待経験があったりする事を意味しない。

ツッコミどころが満載のまとめですね。簡潔にいきましょう。

rei氏はストレスの語を、援用した論文とは異なる意味使用している。

rei氏は発達障害男性テストステロン値が低くなる根拠を示していない。

発達障害男性の顔は男らしくない傾向にある、と解釈できる論文はあるものの、rei氏が主張するところの表情筋の発達とは関係のない目や鼻や額といった器官そのもの位置に関する論文である

rei氏は、発達障害男性の顔が幼い印象を与えることについて言及する記事論文を示していない。

腹立つのがさ、あくまで傾向の話なんですよ〜私はチー牛顔は精神障害者とは一言も言ってませんよ〜って逃げ道じみた一文を付け加えてるところなんだよね。何が原因で何が結果である、みたいな因果関係ってすごくややこしいじゃん。すぐコロッと逆転させちゃったりするじゃん、人間は愚かなので。今書いてる俺も、うん?どっちが先なんだ?って立ち止まっちゃうともうダメ。あーもう、こっすいよなあ、この一文を付け加えるだけで責任逃れられるみたいに思って書いてんですよ、この人。こんだけ嘘や誤認を誘導する駄文書いといて、「いや俺はそこまで言うてませんから、ほな^^」みたいな態度、要は舐めとるんですわ。文章を書くということも、読者のことも、発達障害者のことも、生き辛さを抱えてる人たちのことも、毎日研究室でせっせとデータ取って論文読んで人類の知の水平線を広げんと奮闘してる研究者のことも。腹立たしい。論文読むならちゃんと読め、使うならちゃんと使え、筋の通ってないこと書き散らかすな、知の冒涜も甚だしい。

入りきらなかったので後半に続きます

https://anond.hatelabo.jp/20200614185914

失恋から立ち直れそうにない

 長いこと片思いをしていた。人生の半分以上。相手所謂幼馴染で、近所に住む数少ない同級生の一人だった。今までに一度告白して振られたりした事もあったがそれは別にどうでもいい。高校までずっと同じ学校に通っていた僕らは、大学こそ違うが二人とも上京してしまった。大学に入ってから彼女は僕ではない男を知り、僕は彼女に対する重い気持ちを結局捨てることが出来ないままその事実をいよいよ目の当たりにして絶望してしまった。

正直言って僕は彼女との恋を成就出来るとはあんまり思ってなかった。きっと彼女は僕のことをそういう対象として見てないというのは薄々どころじゃないくらいに分かっていた。ただ自分恋人になれないことより彼女が誰かの恋人になったり、誰かとセックスしたりする方が耐えられなかった。別に僕は顔がいいわけでも無いしコミュニケーション特別上手なわけでも無いしお洒落でも無いし彼女の好みでも無いしと、そうやってこんな事になった原因を何かにこじつけようとしてしまう。

彼女が僕に直接恋人が出来たとかセックスしたとか言ったわけじゃないし、共通の友人から聞いた訳でもない。本当に残念なことにとあるきっかけで僕は彼女ツイッターを見つけてしまった。それだけ。ネットストーカー入口に立った瞬間全部知ってしまった。彼女ブログ的なものも書いていた。この時点で相当気が滅入っていたからそのブログは一通り読んだような読めてないようなことをした。彼女読書好きだからかどうかは知らないが書く文章はなんだか素敵だった。内容に嘘がないとすれば僕にとっては本当に本当に辛い文章なんだけど。でもそれも僕が彼女を気が狂うくらい好きで、文章を書いたのが彼女と知ってるから素敵だと思ったのか、そことは切り離した上で素敵だと思ったのか、よく分からない。その上書いてあること全て僕を刺す。こんなもの知るべきじゃなかった。

 最初に長いこと片思いをしていたと書いたけど、別にもう好きじゃないわけじゃない。まだ好きだからこんな気持ち勝手になってこんな文を勝手に書いている。僕が処女厨から彼女が僕じゃない誰かとセックスしたことが耐え難いのだろうか。決して大外れではないけどそんなに的を射てもないと思う。僕には向けられなかった愛が身体を許すことで僕じゃない誰かに向けられたことや、これまで通りこれからもその愛が僕に向くことがないだろうという事実が耐え難い。僕じゃない誰かは、身体を許すに足る男、交際をするに足る男だったのだろうという事実に余計に苦しめられる。僕はそうじゃないのに。

彼女の呟きの中に一つ、十中八九僕に関するツイートがあった、要約すると幼馴染に対しての消えかけの愛情を捨てきれないみたいな内容だった。このツイートのおかげでギリギリ生きているのかもしれないし、そのせいでこんなに苦しい思いをしているのかもしれない。最初に書いた通り彼女への恋が実質初恋と言ってもいいままそこそこ近い距離感高校生活までを送ってきて、振られたこともあったがそれも気づけば有耶無耶になり、明確な失恋経験をしてこなかった。今失恋したと思ってるのも直接振られた訳では無いけど、何も知らないまま振られるよりよっぽどダメージが大きい。この失恋は僕が思っていたより遥かに残酷で取り返しのつかない感じがする。世の中の失恋した人はどうやって乗り越えているのだろうか。それとも僕がただの気持ち悪くて重いメンヘラなだけか。

僕にとって好きな女性彼女だけだった。今もそう。これは確信を持って断言できるけれど、仮にこの先どんなに素敵な人と出会えたとしても、その人と僕の間には幼い頃からのかけがえのない十数年がないことが、大好きだった彼女と愛し合えなかったことが呪いのようについてまわるだろう。そもそもどんなに残酷現実を突きつけられたとしても彼女に対する気持ちにけじめを付けることが出来そうにない。きっとこうやって現実ストーカー行為をする人が生まれしまうんだろうな。僕もやっている事はあまり変わらないけど。

彼女と誰かとのセックスについて上で書いたけれど、僕はヤれたらOKなんて微塵も考えてなかったし、こんな事を書くと嘘乙と言われそうだが僕とセックスなんてしなくてもよかった。幼い恋愛しか持ててないことは重々承知だが、彼女が、僕が彼女に向ける愛の半分でも僕に向けてくれて、他の男に向けないでいてくれたらよかった。本気で添い遂げたいと思っていた。きっと僕らは幼馴染じゃなかったら関わることなんて殆どなかっただろうけど、幼馴染だったことで僕は君の愛を向けてもらうことができなかった部分があると思っている(これは幼馴染でなければ好いてもらえる的自信の表れでは無いけれど)。

現時点で恋人との関係消滅しているらしい。彼女と付き合った挙句連絡を絶った(らしい)男を本気で殺してやりたい。彼女気持ちを踏みにじったその男を。僕が彼女にとって最初最後の大切な人になりたかった。けれどそうはなれなかった挙句男は消えた。君が素晴らしい人で彼女をずっと大切にしてくれたら彼女幸せなままだったのに。僕は好きな人幸せならそれでいいとは考えられないので結局どう転んでも僕の負けなんですけども。

あれこれ書いたけど彼女に落ち度なんて当然何一つ無く、全部僕の一人芝居なのが一番悲しいかもしれない。僕がどうしようと彼女は僕の介入しない人生をこれからも歩んでいくのだから。僕はただの、よくある幼馴染Aに過ぎなかった。僕もいつまでも彼女の幻に固執するのはやめて人生を前に進める努力をしなければならないのに、人生どん底の様なこの気分がいつになっても回復する気がしない。気持ちの切り替えやネットのくだりは置いておいて、最終的な結果としては同じような経験した人が性別わず沢山いるだろうなと思う。最初はどこにも公開せず、気持ちの整理程度に書くつもりだったけれど、ここにあげようと思ったのは、そんな先人の区切りの付け方が知りたかったのが一つの理由かもしれない。

僕も彼女も今は実家に戻っているが、それもそろそろ終わり。彼女は一足先に東京へ行ってしまう。監視をやめなければ、彼女が向こうへ行くことで今まで以上に知りたくないことを知ってしまう。だけどきっとこの愚かな行為はやめられない。そうやってズタズタの心を更に痛めつけてますます僕が壊れていく。でもやめられない。ただ自分の思うように生きようとしているだけの彼女には心の底から申し訳ないと思う。長い旅を続けていたら、引き返せない地獄へたどり着いてしまった。

2020-06-13

上に行くって

会社で、自分は当然のように、所謂「上に行く」ことを目標仕事してるし、上司も「お前が上に行くためには〜」といった話し方をしてくる。

今日大学とき仲よかった先輩と久々にweb飲みしてて「俺は上を目指すのはやめた」「今のポジションステイでずっと今の会社にいて、薬剤師の嫁と共働きで、子供2人育てて楽しく暮らすんだ」と言われて、「あれ、その人生めっちゃ幸せじゃね…?」と思ってしまった。

俺、なんで上目指してたんだっけ?

2020-06-12

anond:20200612103309

基本全館冷暖房つけっぱなしがデフォなんだよな

沖縄所謂思いやり予算外人住宅外人が冷暖房つけっぱなしにするんで

光熱費が(日本税金で)タダだからって贅沢しやがってと言われてるけど

あれも彼らからしたらアメリカ普通暮らししてるだけで

日本光熱費本来は高くて普通日本人はこまめに冷暖房を消すものだ、だなんて知らないだけなんだよな

2020-06-11

祖母が亡くなった時の話

しか7、8年前の話だ。

4月の頭、曾祖母の体調が悪いとの連絡が母の実家からあり、一家4人で急いで向かった。当時自分小学校低学年で詳しくは知らされなかったが、おそらく危篤だったのだろう。地元小学校ではその時期にお祭りがあり、行けなくなったことが不満だったのを覚えている。三回忌の際に同じことを母に言ったら、何か言われた記憶がある。怒ったのか悲しかったのか、多分両方正解だが、何を言われたかは覚えていない。その程度の記憶だと認識してる自分気持ち悪い。

車が母の実家に着いたのは夕方と言うには遅い時間だった。曾祖母リビングの隣の部屋で、介護用ベッドに横たわっていた。家に着いてすぐに風呂に入らされ、間もなくベッドに潜り込んだ。風呂から入る前に「寝る前にひいおばあちゃん挨拶しておきなさい」と父に言われた。

祖母の元へは行かなかった。

兄と間違えられるのが嫌だったからだ。今考えたら、見分けがつかないどころか言葉を返すこともできなかったかもしれない。ただ父にバレて怒られないか不安だった。

次の朝、曾祖母は死んでいた。6時頃に息を引き取ったそうだ。あまり苦しむことは無かったそうなので、良かった、と思った。あまり悲しくは無かった。物心ついた頃から祖母はかなり衰弱していて、話すことが少なかったからかもしれない。だから、昨晩話しかけなかった事に対して罪悪感を覚えることはあっても、曾祖母申し訳ないという気持ち(視点?)は無かった。悪い事だとは思っているが、今でもその気持ちは湧いてこない。

その後、「きちんと挨拶はできたか」と聞いてきた父親に、できたと嘘をついた後のことはほとんど覚えていない。通夜だか葬式だかで出てきた刺身が美味しくて、母の分までねだった事くらいだ。

こうやって書いてみると、随分と酷いことをしていたと思う。当時はまだ幼く、他人気持ちや人が死ぬということを微塵もわかっていなかったからかもしれない(今となっても分かっているなどとは口が裂けても言えないが)。今同じことがあったら、絶対に、絶対にこんなことはしないと言い切りたい。年齢のせいにしたいからだ。この悪行を風化させたいからだ。

この話を誰かにするつもりは無い。親には言えるはずも無い。友人には、もしかしたらどうしようもなく不安になったら(つまり所謂メンヘラになったら)同情欲しさに言ってしまうかもしれない。そんな自分にはなりたくないが、もうなっているかもしれない。この日記を書いたのは、もしかしたら自分はあの時のまま、失礼で最低な人間なのかもしれないという、思春期特有漠然とした恐怖が拭えなかったからだ。

もしここまで読んだ人がいるのならありがとう。年端も行かない子供の、言葉遣いも中身も拙い文章を読んでくれたことに、感謝します。

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