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2020-01-17

男だけど刀ミュを観に行ったら男を好きになった

ネタバレはしていないつもりです。

特定を避けるため、一部フェイクを含みます

BL要素はありません。

知り合いの女性(刀ミュオタクから、「チケットが余ったのでよければ一度観に来ないか」と誘われた。秋ごろのことだった。

彼女(以下、Aとしよう)はひとつの公演でそりゃもう何会場も回る筋金入りで、推し俳優リリースイベントバースデーイベントなどにも足繁く通うほどの生粋オタクだ(ほめてる)。都市圏ならば全国どこでも行くような人物であるが、もちろんこういうジャンルは得てしてチケット争奪戦が厳しい。というわけで仲間たちと複数人で申し込んで当たった誰かのチケットに便乗して……というのが通例になっているのだが、なんでも我々の地元愛知会場も同じように複数人で申し込んでいたところうまいこと全員当たってしまい、誘うアテがなかなか見つからなかったため試しに私に声をかけてくれたのだそうだ。(ちなみにA名義で4席あったため、共通女友達B、Cにも声をかけていた。)

最初は断ろうと思った。まあほぼ間違いなく浮くだろうし、「本当に観たい人がいるはずなのに自分なんかが行ってもいいのか?マナー的に。あとでツイッターで怖い女性ファンたちに匿名で叩かれ、磔刑にかけられるんじゃなかろうか」などということを思ったかなのだが、実際少なからず興味はあったのと、まあお金は出すんだし着席する権利はあるだろうと自分に言い聞かせ、誘いに乗ることにした。

私はもともと、女性向けコンテンツに興味がないわけではなかった。そもそも男性声優ラジオDGSとか)を聴く程度にはオタクであったし、アニメほとんど見ないものの、ハマってしまったFree!!のブルーレイは2期+劇場版までそろっているし(ちなみに推しは宗介)、最近ヒプノシスマイクの曲を聴いており、キャラごとのドラマパートまで聞くようになってしまったし。それに、件の刀剣乱舞サービス開始から1年程度はプレイしていたこともある。比較少年系の刀が好きだったので、蛍丸獅子王最後までメインの編成に入れていた。

しかし、2次元キャラでもなければ声優でもない、いわばゲーム原作が立ち上がった段階では関係のなかった、俳優たちによるゲーム原作ミュージカルに、果たして惹きつけられるような魅力はあるのか。一応演技のプロではあるが、歌のプロでもなく、ダンスプロでもない。原作への愛はあるのかとか、クオリティはどうなのかとか、気になる部分はいくつもあったし、今思えば少し懐疑的に見ていたような気もする。その答え合わせのために行ったような側面もあったと思う。

今回の会場はセントレアすぐ横のスカイエキスポという場所。初めて行く所だったので、少し早めに名古屋駅から中部国際空港駅への電車に乗ったのだが、まずここで驚いた。乗客の9割が女性。「え?これは”やった”(女性専用車両に誤って乗ってしまうの意)か?」と思った。必死背伸びし、血眼になって男性を探したところ、扉のすぐ前にスーツケースを持った初老紳士発見した。心から安堵した。私には彼が救世主メシア)に見えた。違和感に気づいてから紳士を見つけるまで時間にしてわずか3秒ほどのことであったが、私にとってはひとつなぎの大秘宝をめぐる壮大な冒険時間であった。ワンピースの正体が初老紳士だったらウケるだろうな。

多くの女性たちはよく見るとなんかカバンとか髪とかに似たようなヒモみたいなやつをつけており、ああ、彼女たちが今日の公演の来場者か、とそれで察しがついた。

私は音楽が好きでライブフェスにもよく行くのだが、そういったイベントに向かう来場者が一様に身に纏う”モード”みたいなものが好きだ。同じようなアイテムを身に着けた人々が、同じような期待感をもって同じ会場へ向かう。まったくの他人のはずなのに、全員で遠足に来ているような感覚に陥る。私は所有していた唯一の刀剣乱舞関連グッズ、蛍丸ラバーストラップカバンにつけながら、そんなことを思った。

到着したのは開演の1時間ほど前だった。先に現地に来ていたAと合流し、遅れてくるB・Cを待ちながら辺りを見渡してみた。女性ばかりだ。チラホラ見かける男性も、その多くは隣で開催されているFGOの展示会に訪れたような風采で、見たことあるキャラの見たことないグッズを手に奥の施設へと歩いて行った。事前には聞いていたが、男子トイレはがらんどうで、広々としたスペースの中に3人いただけであった。普通にめちゃくちゃ刀剣男子缶バッジつけてる方とかもいて驚いた。

B・Cとも合流し、我々は人波に流されるまま会場内へ吸い込まれた。会場内は予想していたより二回り以上大きくて、コンテンツ覇権っぷりを身に染みて感じた。

席は通路から4席分だった。私のにわか知識でも通路側は人気だと知っていたため、さすがに通路に接する席はAに座ってもらい、私はその隣に座った。Aはなんとも用意周到で、私の分のペンライトうちわまで用意してくれていた。刀ミュの専用ペンライトは優れもので、推しの色を先に登録しておけるらしい。私は操作指南を受けながら、スタンダード青色を初期配置として記憶させた。

またも話がさかのぼるが、私は以前からAに(オタク気質を見抜かれて)刀ミュ関連の画像動画の視聴を勧められていた。男性男性を推すというのは恐らくややイレギュラーことなのだろうが、その中で私は2人の”推し”を見つけた。

1人は鳥越裕貴氏。役は大和守安定だ。刀剣男子自体の役どころとしては真面目で実直ながら、どことな女性的で可愛らしいキャラクターだ。しかし、私はむしろ、役に入っていない状態鳥越氏に非常に魅力を感じた。というのも彼は、ツッコミが上手い。

これは私の持論なのだが、いわゆるコント的な場の空気になったとき、「なんとなくボケる」ことは誰にでもできると思っている。もちろんその巧拙については個人差があるが、ボケ簡単なのだ(だからこそ才能の発揮される部分でもあるのだが……)。対してツッコミは、才能だけでは解決できない。その場の状況を整理し、その場に応じた言葉を、できるだけ早く用意する能力は、長年のトレーニングによってのみ形成される。そうして身につけた能力を、玉石混交ボケ対応して発揮してあげるのだ。その点で、ツッコミサービスだ。だから、適切な、上手いツッコミができる人というのはボケの人数に対してかなり少ない。そして、鳥越氏のツッコミ能力は(少なくとも私が視聴したいくつかの動画でのトーク判断するならば)刀ミュ俳優の中では群を抜いている。おそらくこれは、彼が多様な人物積極的コミュニケーションを取り、相手尊重しながら話すことを心掛けてきたからなのではないか。そんな背景が透けて見えたりするところに人間味と魅力を感じた。(あと筋トレ動画シンプルに参考になった。)

もう1人の推しは、大平俊也氏。役は今剣。これは役のイメージと本人のイメージがぴったり合致する。中性的少年的で、あどけなさが残るところが氏の魅力だと思う。普通に顔が可愛い。初めて写真を見たときは、そういう印象だった。

ただ実は、彼に関しては開演前、これ以上の印象がとくになかった。動画などを見ていても、ただ容姿仕草が可愛らしい真面目な人という感じで、もう一歩魅力を感じる部分に欠けていた。強いて言うなら彼にはただ天真爛漫なだけではない、いわゆる「闇(この言葉が深い意味で使われることってほとんどないのであまり使いたくはないのだが)」を感じたような気がして、そこを興味深く考えたからなのかもしれない。(あとこれは完っっっ全に言いがかりなのだが、邦楽ロック界隈では見た目が中性的バンドマンほど性欲が強くてファンと寝まくっているという根も葉もない(たぶん葉くらいはある)噂がまことしやかに囁かれており、同じく大平氏も男性的な部分を見せたりするんだろうかという謎の興味もあったのかもしれない。)

そういうわけで、私はひとまず、2人のうちとくに人間として魅力的だなあと思った鳥越氏(安定)を推しとして設定し、ペンライトの色を決めたというわけだ。

私の席から見渡した辺りはほんとうに女性ばかりで、電車内の女性が9割だったとしたらここはもう99割が女性だった。男性存在についてAに訊いたところ、「まあほとんどが彼女に連れてこられてるだけの人だね」と言っていた。リア充爆発しろという一言でも言いたいところであったが、ここで爆発されたらイベントに影響あるし片付けとか面倒だろうな、と考えて口をつぐんだ。

照明が落ち、舞台が始まる。観劇自体がずいぶんと久しぶりだったので、なんだかいやに緊張した。隣に座るAは早速双眼鏡を取り出し、推しの額に光る汗を堪能しているようだった。(Aは同公演に何度も通っているため構成や内容を覚えてしまっており、推しが出てくる数秒前から出てくる位置にすでに双眼鏡を向けていたためさすがにすごすぎて笑ってしまった)

ドラマパートでは刀剣男子たちが次々に現れ、おのおののキャラクターらしい台詞で我々を楽しませてくれる。思っていたよりも総じて演技のレベルが高く、ちょくちょく挟まれる小ボケ普通に笑える。

そうこうするうち私が注目する安定が現れ、男子たちの会話の輪の中に飛び込んでいった。しかし、私はここで少し違和感を覚える。筋トレ動画を何度も見ていたせいか、あどけない口調の安定と兄貴肌の鳥越氏のイメージが重ならない。まあまあこれはこれでいいか、役なんだから、と納得させながら私は舞台のほうに居直った。

逆に、今剣は役と人物が寸分違わず重なった。大平氏の声・仕草は、本家ゲームで出てきた今剣のイメージほとんど同じだった。鳥越氏の力不足とかそういうことでは断じてなく、これは純粋大平氏の持つ魅力と、またそれを見越してあてがわれたキャスティングの妙だと思う。それほどまでに今剣の立ち回りは見事だった。

しばらくすると、おもむろに周囲の女性たちが起立し始めた。なんだなんだ、校歌でも斉唱するんかと思いながら付和雷同、私もペンライトを持って起立した。どうやらここからしばらくはライブパートらしい。ミュージカルと言いながらけっこう現代的な曲(EDMとかそっち寄り)なんだなあなどと思っていると、演者たちがステージで踊りだし、さらには客席中央ステージでもダンスが始まった。

私はまさに魅了された。大平氏のダンスである

先に言っておくが、歌もダンスも全員上手い。だがその中でも、大平氏のダンスは別格に感じた。なにって、踊っているのがはっきりと”今剣”なのだ。彼は背も高くない、体つきも華奢で、いわゆるダンサーとしての資質は他の刀剣男子に劣っているといえる。しかし、手足のフリが誰よりも大きい。大きいだけでなく、キレもある。そしてその懸命さが、彼のマイナス資質いっきプラスへと逆転させていた。ステージ上で彼の弱点は、はっきりと長所だった。「おそらく今剣が踊ったらこんな風なんだろうな」という彼なりの答えが、あのダンスには込められていた。

踊る彼を見て、この人は無敵だ、と思った。

ダンスに魅入っているのも束の間、舞台はまたすぐにドラマパートに戻り、ライブパートと交互に展開しながら進んでいく。そしてついに山場、俳優たちが客席まで降りてくるフェーズが訪れた。通る刀剣男子から直接手を振ってもらえたり、ウィンクされたりすることを、ファンサービスファンサ)というらしい。私は自分推しが通ったらなんとなくうれしいな、という程度で呑気に構えていた。(隣のAは推しの様子を見ながら奮起していた)

通りがかる刀剣男子たちをぼーっと見ていたときのこと、後ろ側からやってきた和泉守兼定が、私に向かって指をさし、はっきりと目線をくれた。一瞬、自分に向けられたものかどうかわからなかった。よくわからないが笑顔で応えたことだけは覚えている。こんなことを言うとタイトルの通り誤解されそうではあるのだが、私の知る限りあのとき感情に最も近いものは、恋だ。

理由説明できない。できないのだが、「イケメンが選んでくれた」という感情は、きっと男であってもうれしいのだと思う。それほどまでに私が受けたファンサは衝撃的だった。そして、推しでもない人でこれなのだから、これを自分推しから直接もらえるなどということがあれば、それはどれほどのクソデカ感情になるのか。想像すると、むしろ恐ろしくなるほどだった。

終演までのライブパート、私は自然と目で今剣を追っていた。彼の、あの衣装でのダンスもっと見たい。いつまでも見たい。だんだんとそう思うようになっていた。

終演後、私はAに感想を伝えた。予想していたよりずっと面白かったと述べると、Aはしたり顔であった。彼女は物販に行くと(地元なのでここでお金を落としたいという敬虔オタク然としたことを言っていた)私に伝え、人波に消えていった。

帰りの電車は行きよりも空いていた。今思えば、夜公演まで見ていく人たちがけっこうな数いるのかもしれない。私は大平俊也氏のツイッターアカウントを捜し、迷わずフォローした。



Fear, and Loathing in Las VegasというバンドMinamiというメンバーがいる。彼はステージ上で、まさに狂人だ。髪を振り乱しながら叫び、かと思ったらわけわからんパラパラみたいなダンスを踊り、でも楽器ちゃんと弾く。そして、嘘くささが一切ない。

Soil&”PIMP”Sessionsというバンド社長というメンバーがいる。紅白とき椎名林檎の後ろでヒマそうにしていたあの人だ。彼はジャズバンドの中にいながら、楽器を(ほとんど)弾かない。彼の担当は”アジテーター煽動者)”。悪趣味マフィアみたいな恰好で、ステージ上をふらつきながら、メンバー演奏のぞき込んだり、客席をメガホンで煽ったりする。ほんとうにこの役割必要だと思っているのか。どこまでが演技で、どこまでが素なのか。まったく読めてこない。

私は彼らを見るたび、自分に成しえないことをしていると尊敬する。

私は、エンターテイナーが好きだ。それは、役を”憑依”できる人のことだ。舞台の上で演じる人たちは、素の自分のままではもちろんいられない。しかし、役を演じすぎると、それはそれで嘘くささが付きまとう。だから役を演じていながら、まるでそれが役だと感じさせない立ち振る舞い。そういう”憑依”を楽しみに、私はミュージシャンライブへ足を運んでいる。

大平俊也氏は、まさにこのエンターテイナーだと感じた。彼は舞台の上で、間違いなく今剣だった。仕草や声の可愛らしさと、ダンスの躍動感。(あと顔の良さとかもろもろ。)それらをひっくるめて、私はしてやられた。

鳥越氏はもちろん好きだ。しかし、実際に見た舞台では(少なくとも刀剣乱舞という題材では)、大平氏のエンターテイナー性のが私にとっては魅力的だった。それだけのことだ。間違いなく今後も、鳥越氏の動画は見続けると思う。

私は自宅に帰り、もらったペンライトを取り出した。推しの色をピンクに設定し、棚にしっかりとしまった。次は、ピンク色のヒモみたいなやつも手に入れたいところだ。

2020-01-08

スターウォーズシティハンター

去年、最新アニメ版劇場版シティハンターを観てきた。

正直言わせてもらえば、今の時代には全くマッチしない、古臭い映画だろう。

だが、自分の年齢からだろうか、最初から最後まで観たかったシティハンターが観れて、とても満ち足りた気分で劇場を後にしたのだった。

さて、話は変わるが昨年末はあのスターウォーズの最新作にして、7以降の三部作の完結編にあたるエピソード9が公開され私も初日に観に行った。

スターウォーズシリーズは4〜6までは私もリアルタイムで観れてはいない。

そもそもスターウォーズを知ったのがエピソード1の公開が話題になったときだった。

エピソード1を先に観てからエピソード4〜6を観たので、ファンからはお叱りを受けるかもしれないが、アクションシーンや映像などに目が行きがちな子供だった私にはルークの旧三部作は、ストーリー世界観は好きだが全体的にやや退屈な古臭い映画に感じられたものだ。

正直皇帝との決着付け方はあの当時は拍子抜けした。

エピソード3を観た後に見返した時は自分が成長したからか、アナキンに思い入れが出来たからか、とても胸を打ったのだけれども。

そして今回の最新三部作

これを言うと批判されるかもしれないが、私は正直あの中ではエピソード8が一番好きで、一番スターウォーズだったと思うのだ。

エピソード7は私には後半になるまでは少々退屈に感じた。

というのもまるでエピソード4の焼き直しのように感じられたからだ。

勿論後半にもそれに似たシーンはあったが、思い入れのあるキャラクターの死に心乱され、あまり気にはならなかったし、後半の決戦シーンは新たなスターウォーズの幕開けを感じられ、ワクワクした。

しかしやはりどうしても、古さを感じてしまい、それがノスタルジーならよかったのだが、あくまで私としてはプラスには感じられなかった。

そしてエピソード8。

こちらは賛否好き嫌いが分かれるのは仕方がない話だろう。

開始時点では私も戸惑った。

これは本当に公式スターウォーズ映画なのかと。

実際私の周りは酷評していた。駄作だ、汚された、と。

しかアナキンの三部作スターウォーズ視聴のきっかけとした私にとっては、終わってからはむしろこれこそがスターウォーズだと感じられた。

かにやり過ぎと感じる人も多いような、まるで日本アニメーションのような描写も見受けられた。

しかアナキンをリアルタイムで追っていた私にとって、その描き方は技術進化を利用し、新しいことに挑戦するスターウォーズのもののように感じられたのだ。

ラストシーン、紡がれる伝説と吸い寄せられるホウキ

英雄には相応しくない孤独人生を歩んできた彼が伝説になった瞬間は涙が溢れた。

最後エピソード9。

多くのセルフオマージュに溢れた、ファンサービス溢れる作品だっただろう。

しかし、なんと言えばいいのだろうか。

私にはまるで人間フォース奴隷になってしまたかのように感じられた。

主人公はいものの、群像劇様相をしていた今シリーズだが、決着をつけさせるためだろうか、いまいち一人一人を掘り下げられていないようにも思えた。

しかファンが求めていたスターウォーズはこれなのかもしれない。

恐らく私こそが老害というやつなのだろう。

実際この三部作よりもローグワンのほうが好きなのだから、やはりスターウォーズ自体が向いていなかったのかもしれない。

しかし、最初に書いたシティハンターの話を思い出してもらえるだろうか。

私はあの映画レトロさに心を躍らせていたのに、最新三部作についてはレトロさに気分が沈んでしまった。

好きなはずの両シリーズ

なぜ私はこんなにも真逆の印象をもってしまったのだろうか。

もっと素直に映画を楽しみたいのに。

2019-12-21

ヒロアカの2作目の映画をみた雑多な感想

まず注意いただきたい。

この日記には、以下の人には向かない。

以上気をつけて欲しい。

私は厳しい言葉を使ったりしてしまうと思う。

そもそも推考をしていないただのゲロなので気分が悪くなったらそっとタブを閉じて欲しい。そこら辺は自衛してくれ。

率直な感想

この映画、まさしく「ドラゴンボール」じゃない?

みんな思ったでしょ。

いや別にから悪いってことではないんだけど、安易気持ち問題で強くなるっていうのを連発しすぎじゃないか?(少年週刊誌のバトルものにありがちだが)

ちがうんだ、それは別にいいんだ、私も歳だしそういったことには慣れている。だが今回私が言及したいのはどうして心理描写曖昧なまま強くなるんだ? 共感できない部分が多々あったということだ。

少し応援されたからと元気になったりしすぎだろうと、いい加減そんなゲームじゃないんだからと、せっかくのボンズ屈指のバトルシーンで映画に入り込んでいた自分が急に覚めてしまったりして非常に残念。

まあ、それもいいだろう。どうせファンタジーだ。

しかし、ヒロアカ原作に関してはファンタジーでも確かにそこにキャラクターたちが生きていて、それがリアルに、まるで自分がその世界で生きているような引力のような没入感が素敵であり、だからずぼらな私も1ファンとして単行本アニメ映画を欠かさず見ているのだろう。

キャラ大事にし、そのキャラの迷いやこういうこと考えていてこういうことに重きを置いていて、ストーリ進行時には蚊帳の外にいるときちゃんと外でモブやってたりする、といったリアルな感じがいいのだ。

たぶんこれは、心理描写のために一時戦闘を中断させたりする、漫画ならではの表現なのかもしれない。映像テンポだ。リズムが全てだ。わかる。わかるんだ。でもそこを上手に見せれなくてはヒロアカには、いったい何が残るんだ?

関西の血が騒ぐ、キャラ周りを語りつつツッコませてくれ

    • スライス...思ったより強かったが、結構あっさり逝った。ナインと恋仲なのかなとかいろいろ予想したけど、全くなにも語れなくてあっ、モブかぁと思ってしまった。

    • キメラ...強すぎて良い。共闘には向かないが雄英生複数相手にしても全く引けを取らないどころか凌駕するほどの強さが大変魅力的だった。でも爪甘くない? しっかり倒した方が凍らずに済んだんじゃない? そういえば川に落とされた後葉巻吸ってたけど、湿気をも飛ばすほどの火炎で葉巻に火をつけたのかな。葉巻燃えカスにならないそれ? ちょっと気になっちゃってその前後記憶がない。
      ところで障子くんに「お前もいじめられたタチだろうな」のようなことを呟いていたこともあり、ヴィラン側で唯一過去が察せられたキャラだった。キメラだもんなぁ、一般には気持ち悪がられるよ。最終形態ゴジラみたいでカッコよかったけどなあ。

    • マミー...強そうな能力だし扱い次第でもっと残虐なことできただろうと思うが、製作陣がR-*をつけたくなかったのかなとかいろいろ考えた末のすぐ捕まって退場なのかな。ざんねん、私は好きだぞ。ただ捕まった後も一花咲かせて欲しかった。 というか捕まった後に避難民連れて大移動してたけど、捕まってからずっと避難所のボイラー室に放置だったのかな。。雄英生それでいいのか。ほんとうにそれでよかったのか。
      これは完全に願望なんだけどヴィラン側の共闘が見たかった。(そしたらば雄英生半分くらい退場してしまいそうな危うさはあるだろうが)

    • ナイン...君、本映画で最重要人物だけど、映画内での語り少ないし匂わせばっかりだったが、ヒロアカで楽しみにしていることの一つの「その気持ちちょっとわかる」が少なすぎる。「行きづらい世の中を、弱肉強食の〜」みたいな話、もう少し掘り下げてください。もう少し、戦いの間に主張してください。デクくんあたりが「その気持ちわかります!」って知ったかするあたりも見たかった。
      匂わせしかなかったせいで個性の通り、ほんとうに台風の人かなって(空を操るらしいけど)
      そういえば、8つの能力を奪えるみたいな話だったけど、結局いくつあったんだろうか?ここら辺がパンフレットや先着入場特典にも詳しい記載がなくて困ったものだった(眠いから見落としているだけなのかもしれないが)
    1. 見えないバリア
    2. 風圧
    3. 空遊咬鮫獣(くうゆうこうこうじゅう)サメラ  ←これだけパンフ記載あった、青い龍
    4. 細胞活性化 A細胞(パパの能力
    5. 個性の力を見る能力
    6. 空き(細胞活性化 B用)
    7. 空き(デクの個性を吸おうとした)

    とまぁ、いろいろと「おや?」と思う点はあるものの、実際の脚本文句はない。

    だがラスト、テメェはダメだ。

    個性譲渡別に良い。そもそもデクもそんなこと言ってた(うろおぼえだが)

    バトル

    めっちゃドラゴンボール。すっごいドラゴンボール。髪の毛そんなとげとげにならんでもいいやん。いやいやそんな規模の攻撃受けてふつうそうじゃん、まじ鉄人じゃん。っていうのがほんと何度も出てくる。4日目のカレーの気分だ。「え、また?!」なのだ

    特になにが嫌って言うとだ、個性遺伝した後のバトルだ。爆轟がすぐフルカウルを使えることや100%っぽい力が使えたこともそれ全て含めてワンフォーオール奇跡って言いたいのかい・・?それは、あまりに投げやりすぎないかい? ヒロアカって、”なんでも個性のせいにしてしまおう”っていうのがなくて、“個性を持ってるからこそこういう悩みがあってそれをどう解決して行こうか向き合う”みたいな葛藤と成長を描く作品なんじゃなかったのかな?

    余談だが、私は海外グロやバトルもの映画でよくある、音楽だけで効果音なしのバトルシーンが大嫌いだ。

    馬鹿の一つ覚えと言うと言葉の悪さが際立ってしまうが、まあその表現方法はあまりに使い古されてしまった。

    なのでラストバトルの音楽だけですごいバトルを見せられた時、冷めてしまった。映画館でやるんだ。もっと音響意識して、音速を超えた一撃みたいな表現でも面白かったんじゃないかとか思う。 パッと思い返すのが映画 幼女戦記だが、常にバトルしてて、音があちこちから聴こえてきて自分もその場にいるという臨場感がほんとうに素晴らしい映画だった。

    それを、こういってはなんだが1曲に全ての感情を背負わせるのは重荷すぎたのではないだろうか。

    私は、そこで完全に映画からリアル世界に戻ってきてしまった。

    (ただこの映画に限っては、ボンズの全力のバトル映像のおかげでまだ見入ることができた。本当に動画がいい。ほんとコマ送りで見たい。ガンダムAKIRA攻殻機動隊なんかをよくコマ送りで見た口だ)

    そもそもやりたい要素を入れすぎてそれをまとめきれなくなったのではないか

    少し話が脱線したが、豚カツカレーマーボー天津飯みたいになってしまった可能性はあるか?

    起承転結で、転結はかなりテンポよく進めるのがスタンダードだが、それにしても端折りすぎたように感じた。

    見せ場のバトルはほんと多彩に入っていてこれはもう大満足で言うことなしなんだがちょくちょく強敵との対峙で勝てない描写をとことんやりたいが為にどうしてもワンパターンキャラパワーアップ違和感を覚えてしまって、没入感の減少を感じた。

    映画を見る時、私はその世界にいるモブになる。

    映画だけでなく、どんなアニメも、漫画も、ゲームも、小説も。 その世界に、私が存在できるかどうかでその作品を好きになるかどうかが決まる。

    本作に関してはラストに行くにつれ、私はこの映画世界と融合できなかった。非常に残念だ。

    私は、今作でヒロアカ製作陣に何かお偉いさんからのお達しがあったのではないかとか深く勘繰ったりしたほど様変わりを感じた。

    とにかく派手に、とにかく意外性を、とにかく話題性のあるものを! みたいな思いを感じてしまった。

    もちろん商業作品なのでそういったことを意識して作るのは当たり前だし、別に反対もしない。だが作品を生かしてくれ。頼む。

    ここら辺の違和感の解のようなものは、パンフレットを読んでいて考えたのだが、先生監督脚本の皆が口を揃えて「1作目を超えたかった」と言っていた。(1作目はほんとうに良かった。作品を通して”ヒロアカ”していたし、オールマイトの過去描写共闘原作の延長として受け止めることができた)

    大変受けた1作目の後の2作目、3作目と作っていく際にやはり重荷になったんだろうか

    パンフレットの対談インタビューを読んで、堀越先生原作ラストで使うネタ候補の一つ「ワンフォーオール譲渡」を提供し、制作側もそれに飛びついたような発言がうかがえた(個人の感想だよ)

    やっぱり人間が作っているんだなぁと実感したし、これから応援を続けたい。

    いろいろ言ったけど素晴らしい映画だった。はやくblue-rayが欲しい。

    (なんだ急に媚びうるのか?)と思った皆様、違うんだ、聞いてくれ。

    その作品感想って好きなところ・嫌なところが入り乱れた上で成されるものじゃないか

    映像

    もう間違いないやつだ。ボンズファンにとっては言うことなしすぎて、逆にボンズ色強めな印象で、純粋なヒロアカファン大丈夫か?とか思ったが、そもそもアニメ体育祭やらUSJやらワンフォーオール戦でアニメ視聴者調教済みだった。

    何度でも見れる。ほんとうによく動くし、戦闘表現パターンがすごい。これは良い。ほんとうに良い。

    ちなみに私が一番好きなヒロアカアニメシーンは体育祭の轟vsデクの回だ。あの回を見た後そっと忘年のザムドを見に行った(私のボンズ意識して見た初めての作品だ。デビューハガレンだ)

    本作を見た後、一番印象に残ったのが雲やなんかの描写なんだが、すまない語彙力がなくて伝えられない。だがみんなの心にも残ってるでしょ?私は今すごくひそねとまそたんが見たい。映画に何度も行く余裕がないので、今作の空の映像を思い出すべくnetflixひそねとまそたんを見たい

    1-A

    最高だ。原作アニメでは活躍の少なくなりがちな1-Aのみんなが余すことな活躍する。各々の連携委員長の指示なんかも見れてほんとうに良い。

    キャラへの愛がほんとうに感じられたし、この人たちはこういう動きをするのか、と私の記憶の中の1-Aの皆に命が宿ったようだった。

    尾白くんはやっぱり弱い印象を持って残念だったが、いつもの8割マシで戦っていた。たぶん。 (私は尾白くんを推している)

    青山くん、瀬呂くんなんかもしっっっかりと活躍をしていて、ファン歓喜だ。次回は砂藤くんにも頑張ってもらいたい。

    (この活躍というのがちゃんと戦っていて大変興奮もので、本作で印象深いバトルの一つだ。といっても本作は常に戦っているのでどこからどこまでを一戦と見るかは謎だが)

    (無理やりな理由で少し違和感を覚えたが)大人排除した上での各々のヒーロ像というものがしっかりと見て取れて本作はほんとうに原作の延長線にあるもののように感じた。

    最後最後セリフ

    「君はヒーローになれる」

    ありがとな、デク。デクだからこそ、出るセリフだよなぁ。

    最後

    僕のヒーロアカデミア The Movie ヒーローズ:ライジング絶対見てくれよな。

    こんなに楽しい戦いがたくさんの映画はオラ初めてだ。 わくわくすっぞ!

    2019-12-11

    良いファンになれない

    私は、今まで「良いファン」になれたことが一度もありません。今後もなれそうにありません。

    何を好きになっても良いファンになれなくて、対象申し訳ない。

    ずっとそう思ってきたけれど、そう思いながら応援するのに疲れてきていて、今の気持ちをどこかに吐き出したくて、ここを使います



    私は、ヴィジュアル系バンド男性アイドル女性アイドル舞台俳優ニコニコ動画投稿者YouTuber二次元キャラクターを好きでいますが、全く良いファンになれません。

    良いファンとはそもそもなんなのだろうと思うときもあります

    しか自分が良いファンでないことだけはわかります


    まず大してお金を使いません。よく見かけるような痛バ等を作ることに関心が無く、チェキブロマイド写真集の類しか買わないのです。

    イベントライブ不定休の昼職では日程が上手く合っても半通程度しか行けません。

    更に、行ったイベントライブもあまり楽しそうに振る舞えません。

    そもそもノリが悪いのです。私の行くヴィジュアル系バンドでは前に体当たりをしに行くノリがありますが、絶対に行けないので、邪魔にならない後ろでしか参戦できません。

    また、ファンサ、レス営業というものが嫌なのです。当然接触イベントは参加できませんので、握手会では握手する前に帰り、チェキ撮影撮影する前に帰り、お渡し会では渡される前に帰ります

    キャストの方々のお見送りがある舞台では、上演後、退場アナウンス前にお手洗いに行って、そのままお見送りをされずに帰ったこともありました。あの時のスタッフさんには大変申し訳なかったと思っています

    ファンサービスが、こちらの喜ぶ顔が見たくてやっていたとしても、金になるファン釣りたくてやっていたとしても、最高に興醒めな反応しか返すことができません。


    布教しません。良さを分かってもらい同士が増える楽しみよりも、相手地雷を踏む恐ろしさが勝ります。同時に、対象メジャーでも、自分の好きになるポイントマイナーなので、好きなポイントを分かってもらえると思っていないのかもしれません。




    私は、大して金も使わず現場にも行かず、ノリは悪く布教もしないのに、文句ばかりは一丁前です。

    今回の衣装ダサいし安っぽい、歌割りやMVで抜かれる回数に偏りがある、会場のキャパが合っていない、事務所の後輩や他のチームの方がお金をつぎ込んでもらっている。SNSアンケートで言うことはありませんが、新しい発表される度、頭をよぎるのは文句ばかりです。

    事務所公式への文句だけではありません。

    最近太った、ライブでこの曲をやると毎回リズムが走りすぎている、この曲の間奏のダンスで手を抜きがちなのをやめて欲しい、似合わない役をやらないで欲しい。

    ファンレターやリプライでは大絶賛しながら、心中穏やかではありません。

    もっと極端に、ある化粧品アパレルブランドプロデュースコラボが発表されたときは、本業音楽であって、あれだけライブミスをするのになんでそんなものにかまけていられるのだろうと思ってしまたこともありました。それでも評判が悪ければ悲しむだろうと思い買いましたが。




    文句ばかり浮かんでしまう私は対象を全く肯定できません。

    肯定するファンが偉い訳でも、良いファンな訳でもないのかもしれません。

    でも、対象を全肯定できるファンの方が、ファン本人の精神衛生だって良好なのではないかと思うのです。



    本当は、良いファンになれなくて申し訳ないなんて思いながらファンを続ける必要などないのです。

    しかし、「あの時の誰々がとても格好よかった」「あのコンサートが信じられない位楽しかった」と思い出すと、やめることが出来ません。

    お金も使わず参戦数も少ないけれど一回一回の発表に一喜一憂していた時は本当に楽しかった。

    次の新曲現場が、あの時の楽しさを甦らせてくれるかもしれないません。

    惰性で通ってた時期があった、という話は耳にしますが、これは惰性ではなく未練だと思います

    そもそも並行していくつもの沼に浸かっているから、手が回らなくてこんな思いになるのかもしれませんが、もう何のファンにもなりたくないとずっと思っています

    2019-11-13

    anond:20191113143507

    でもお前が「嵐の曲わかる?」っていわれるとA・RA・SHIYou are my soul soulっていう曲)しかでてこないだろ。「感謝カンゲキ雨嵐」っていわれてフレーズ頭に浮かぶか?嵐ファン以外は多分それしかしらないわけ。

    SMAPの曲は?っていわれたら、「世界に一つだけの花」が多数だろうけど、「らいおんハート」「夜空ノムコウ」ぐらいはくる。

    単純に人の良さだとか、ファンサービスだとか、そういうのが受けたんだとおもうよ。

    多分、上7組は音楽がやっぱメインだった。でもアイドル必要なのは音楽じゃなかったんだろうな。AKBだって音楽の良し悪しよりも会いに行けるとかファン投票で盛り上がってんだから

    2019-11-08

    anond:20191108003935

    男性って、何かこう腐なら分かる醸し出されるBL臭に気づかないもんな…

    これがジャンプ女性編集者排除する理由な気がする

    女性編集者が男漫画家がわからないのをいい事に女性ファン向けのファンサービス盛り盛り詰め込ませそうだもん

    2019-10-30

    富士山滑落ニコ生主の動機かも

    直前の回の生放送がまだタイムシフトで見られるんですけどね

    その中のコメントに「雪景色富士山見たい」「おととい富士山初雪だったそうそう」とありまして

    ひょっとしたらこコメントを見てファンサービスで冬山に行ったんじゃ?と思いました

    2019-09-26

    おっさんバンドが歌うのに疲れたからって突然「シンギン!!」ってやるの止めろよ

    ロックバンドに多いんだけどさ

    日本ロックバンドちゃんと声出なくても頑張ってくれるんだ

    問題は洋バンド

    あいつら声出なくなると突然「シンギン!」って歌えって急かしてくるんだ

    ファンは喜んで歌うんだけど、歌わせるだけ歌わせてギターソロ始まるとそそくさとタオルで汗吹かせたりスタッフに水持ってこさせたり

    何なん?

    ドラゴンフォースを見習えよ

    あそこのボーカルギターソロが始まるとファンサービス滅茶苦茶良かったぞ

    あんな精力的にファンを楽しませてくれるのは過去だとクイーンフレディ・マーキュリー位だったぞ

    なのに他のロックバンドボーカルは水飲む休むアンプ蹴る。何なの?

    2019-09-10

    anond:20190908231412

    そういうことされると萎えるな

    大事なところはちゃんと本編でやってほしい

    外伝ファンサービス的なことでいい

    2019-08-27

    海外アーティスト日本人アーティスト飯食いたくない理由

    考えたら分かるだろ

    何でもかんでも人種差別に結びつけるなアホ

    海外アーティストってのはスターなんだよ

    日本アーティストと違って芸人風情に頭叩かれてヘラヘラしてるやつなんて一人もいない

    そんな奴らがミーハーかまし写真撮ってくださいなんて言ってくる中で飯なんか食えるかよ

    お前らの態度が海外アーティスト侮辱してるから避けられるだけ

    なんで飯食うときにまでファンサービスのんてさせられるんだよ

    あんまり舐めてんじゃねーぞ?

    2019-08-24

    [] #77-6「コラえて地獄

    ≪ 前

    今回のコラえて天国 いかがだったでしょうか

    この番組で少しでも 新たな町の魅力を感じ入ることができたら幸いです

    皆さんも 普段の町をいつもと違う方向から見てみましょう

    ガイドブックだけでは分からない景色が そこにはメイビーあるかも

    次回はアノニ町を超え イアリー町を見に行きます

    詳しいルート番組公式サイトでどうぞ

    この番組

    あなたの“今”に寄り添う「クエスチョンアンテナ」と

    綴ろう、モノの思い出「Huyo」

    「トゥーハンドレッドフィフティシックス

    ご覧のスポンサー提供で お送りしました



    「なんだこりゃ」

    番組が終わったあと、俺は開口一番そう漏らした。

    いつも観ているアニメ放送していなかったので、仕方なく消去法でこの番組を観ていた。

    すると自分たちがシケた映像と共に映っていたんだから「なんだこりゃ」と言うしかない。

    「お前、もう少しマトモなとこ紹介してやれよ。撮れ高のないものを何とか面白くしようという、努力の跡しか見えないぞ」

    一緒に観ていた兄貴が、内容がビミョーなのを俺のせいにしてくる。

    そんなこと言われても、あれが番組だったなんて知らなかったし、俺たちはあっちの要望に出来る限り答えただけだ。

    それに放送してはいないけど、他にも面白場所はたくさん紹介した。

    布教活動する名物キャラ教祖とか、イケイケのお立ち台でファンサービスをする魔法少女とか、シロクロの家で未来アイテムを使ってドデカ花火打ち上げたり色々あったのに」

    「まあ番組趣旨と違うからだろうな。新興宗教民放で気軽に流すのはアレだし、魔法少女スポンサー契約してない」

    花火は?」

    「何かコンプライアンス的な感じじゃねーの? 或いはSF的な都合」

    ちくしょう、また“大人の事情”ってやつか。

    「というかお前ら、いつも以上に好き勝手やってたな。いちいちディレクターオッサンケチつけるし、傍から見るとクソガキっぷりが五割増し」

    だって、あのオッサンがアレコレ注文つけてくるんだもん。あーでもない、こーでもないって」

    そうかあ? そこまでクドいようには見えないが」

    放送だとそこまでじゃないけど、実際はもっとウザかったんだよ!」

    そのくせ、俺達のコメントはほぼカットしないし。

    「あのオッサン、遠回しに嫌がらせしてきやがって」

    「さすがに自意識過剰だろ」

    この番組に出たのは二度目で、最初の内はテレビに出ることを喜んでいた。

    だけど、これじゃあ素直に喜べないというか、むしろ嫌だ。

    兄貴がこういうのに映りたがらない理由が、今は少しだけ分かる。

    「あ~あ、最近できた信号機なんて、ドラマティックな話までしたのにバッサリいかれてたなあ」

    「それは単に見所がなかっただけだろ」

    (#77-おわり)

    2019-07-30

    ジャニヲタだけど腰振りダンスが嫌でしょうがない

    とにかく嫌

    服を着て腰カクカクさせて何がしたいのか?と思ってしま

    行為連想させたい?させてファンサービス的なもの?なのか??

    いやどういう顔で見ればいいのよ…曲とダンスを楽しんでるときに突然なんで腰振るのよ

    ヲタクもそれでキャー!と大喜びするし下品で気色悪い

    ライブ円盤見てても腰振る曲があると「あーこの曲周辺は家族居たら見れないな…」と残念になる

    ちなみに性嫌悪とか全くないし思春期でもないです

    セクシーな曲もダンスも好き、でも腰振りだけはほんとに滅びて欲しい

    2019-07-24

    アニメオタク気持ち悪い

    初報、京アニ第一スタジオで爆発があったというところで被害状況がどんなものかもわからないうちに炎上大喜利開始。

    ここでヤマカンこと山本寛氏の名前トレンドに上がってきた。ヤマカン犯人じゃないかという不謹慎憶測。言っていい冗談とそうじゃないのがあるのかもわからないことに呆れた。

    その後、被害の深刻さがわかってくると、京アニはこんな素晴らしい制作会社だとバズ狙いの無断転載

    報道がこの件だらけになってくると「またアニメオタク差別される」という自意識過剰。そんなこと言ってる場合か?

    ニュースで「アニメ」の単語が扱われるだけでいつもバカにされる、差別されると心配して先回りでマスコミ叩く奴ら。そういうとこだよ。

    時間が経って被害状況がはっきりしてくると、公式発表されたわけでもない京アニ所属スタッフの方へお悔やみツイート。見ず知らずの人間から死んだことにされて、祈るような気持ちで安否がわかるのを待っている家族や関わりある人たちがどんな気持ちになるか想像できないのか?

    ブログツイッターが途絶えた声優たちへの「心配から何かツイートして」の声。それくらい慮れよ。ブログツイッターなんてファンサービスの一環なんだからこんな時にまで要求するなよ。

    俺はアニメが好きだけど、アニメオタクは本当に気持ち悪いと思った。

    2019-07-14

    ミリも知らないBTSコンサートに行ってきたin 静岡


    結論

    とても楽しかったし、面白かった。

    雑な感想

    はじめに、この感想BTSほとんど知らない人間が、印象だけで書いた感想であるので、事実とは異なる部分も多くあると思うし、

    アーミーのみなさまには不愉快な部分もあるかもしれないことをはじめに謝罪しておきます

    しかし、私自身はとってもたのし時間を過ごせたので、せっかくだから書き残したいなと思う。

    背景

    ひょんなことからBTSコンサートチケットを手に入れた。私はほとんどテレビも見ないので、BTSの曲もメンバーも知らない。

    もともと、ロックバンドライブフェスには足を運ぶ方であり、知らないバンド演奏を聴いたりするのが好き(それをきっかけに新しい出会いがあるため)なので、軽率に行くことを決めてしまったが、そんな、メンバーすらあやふやな私よりも、コンサートに行きたくて涙を飲んだ人の方が、チケットの行く先はふさわしかったに違いない。ファンの人には一抹の申し訳なさを感じたが、個人的にはそんな遠慮よりも好奇心が勝ってしまった。アーミーのみなさま、許してほしい。

    いちおう予習はした。曲はけっこう好みだったので、ハマったし、いちおうコールも少し覚えた。

    ただ、バタバタしてて、メンバーの顔と名前を一致させるのは間に合わなかった……。

    感想

    音楽番組と違って、長丁場となるコンサート。ずいぶんといろいろな発見があった。

    メンバーの体力や集中力の差は如実に現れる。しかし、それがマイナスなのかというと、そうではないことを知った。

    少し集中力が切れてきたメンバーに、余裕のあるメンバーが絡みに行って見せ場を作ってあげたような場面もあった。

    なにより、そういう現場の苦悩を知ったことによって、ぐっと彼らの人間的魅力が増したように私は感じた。

    ・ずば抜けてパフォーマンスが目を引いたのは、ナムジュンとジミン。

    この二人は、自分のやりたい表現方向性と、周囲の求めるものがほぼ一致に近いのではないだろうか。両者ともに、パフォーマンスに隙がない。

    コンサートの後半までパフォーマンスが決まり続けていたのはこの二人だったな。

    ナムジュンは、ラップダンスも、どこを切り取ってもキメてくる感じだ。精神的にも、体力的にも余裕がある。

    かといって、前に前に出てくるというよりかは、きちんと周囲を見ているように見えた。ファンサービスも旺盛。

    予習の段階ではそこまで注目していなかったが、今回一番好印象だった。能力が高いことで他のメンバーを気後れさせてしま可能性さえも、考慮しているかのような賢さを感じた。

    MCでも、日本語英語韓国語を堪能に混ぜていたのがすごい。"雨 EDITION"という表現に、彼の語学センスの高さを感じた。英語表現に引っ張られていたら、形容詞的に「雨の」 EDITIONといってもおかしくないところを、日本語センスでうまく名詞形容詞化してとっさに喋れるのがすごいと思った。後から調べたら、この人はIQが高いそうですね。

    とにかくシンプルにかっこよかったし、ずっと目で追ってしまう力強さがあった。

    ・ジミンは、ソロの曲の時に「えぐいダンスうまいやつがおるぞ」と思って注目していた。

    彼は表現力がすごい。表情も半端ないし声も綺麗。

    バラードの曲の時、ずっとその曲の世界観の顔になってたもん。美意識プロ意識の高さを感じた。とにかくダンスが上手い、いいものを見せてもらったという感じ。

    歌もうまいし、オーラがある。

    ・その他のメンバーで印象に残ったのはJ HOPEことホソク。

    彼はずっとにこにことしていて柔らかい雰囲気門外漢から見てもわかる、絶対必要メンバー

    あの余裕のあって安心感のある顔を、しっかり自分役割として自覚し、振舞うことができるのは強い。

    見ている側も、安心するし、きっとメンバーにとってもそういう人なのかな、と想像した。

    世界一かっこいい顔に選ばれたらしいVことテテ。この子に関して私はどう評価したらいいのか、とても慎重に言葉を選ばねばならない。語弊を生みかねないのを承知で、素直な感想を書けば、

    体力や集中力のあるメンバーと対比的に、ムラがあった。バラードの曲の表情の作り込みも、ジミンと比べたらあまりに素直すぎる。しかし先にも書いた通り、それが彼の魅力にもなりうるポイントである。彼の天然っぽいMCで私は、彼はこういう不思議バランスで、自然でいることを隠さないことで、スターになっているのだとわかった。

    隙のなさすぎる人に、果たして魅力を感じるだろうか。うっかりすれば高嶺の花のような偶像になりかねないほどの美しすぎる顔を持つ彼が、一人の人間として受け入れられることは相当にすごいことだ。テテはもっと刹那的バランス感を持っており、ほんとうに、「今しか見れない魅力」に溢れたメンバーだと思った。

    もっとも苦悩して見えたのはユンちゃん。。。この人は、自分のやりたい表現と、自分のできる表現の間にギャップを感じているように見えた(妄想です)。しかしそう思ったのは、彼のパフォーマンスから努力の跡がにじんでにじんでしょうがなかったからだ。表情の真意は、ファンですらない私には読み取れなかったが、ジミンが自身の美意識をある程度形にできる段階にいるのに対し、ユンギはその過渡期にあり、苦悩しているような印象をもった。そして彼のパフォーマンスは、もちろん申し分のない素晴らしいものだったので、すごく応援したい。

    ・ごめんなさい!後のメンバーはよくわかりませんでした!!でもみんなかっこよかったです。

    まとめ

    帰宅してさっそくBTSを復習している自分がいる。今回きちんと追えなかった残りのメンバージン、グク)のこともきちんと知りたいと思った。

    基本的に完成度が高く、いいものを見れた素敵な時間を過ごせたので、行ってよかったと思った。

    そして、彼らの関係性やひとりひとりの性格が、長丁場の中で見えてくるのがほんとうに面白かったし、

    知れば知るほど、魅力が増していく、とてもいいグループだと思いました。またどこかで見たいです。

    2019-06-15

    大好きなゲーマーYoutuberのこと

    これまで20年余り、ゲームにもYoutuberにも興味なかったのに、突然一人のゲーマーYoutuberを好きになってしまった。リアル他人に言えないけど感情を抑えられないので、その人の好きなところを書く。

    頭が良い

    とにかく賢くて、頭の回転が速い。逃げていたはずなのに、一瞬にして攻めに転じるシーンも多くて、どこからどこまでが計算なのかわからない。

    集中力が持続するのもすごい。最近はアンカットをいっぱい出してくれてるけど、一つの戦いが終わっても次々とチームに襲われるのに、それぞれに対して適切な対処をしている。

    まだ小さいのにトップ争いにガンガン首突っ込んでいって、実際トップを取ってしまときとか、どの段階でどこまでの計画を立ててるのか理解できない。何回も見直してるのに、結局「かっこいい…」だけしか考えられなくなってしまう。

    スキル

    繊細なコントロールめっちゃ上手い。攻撃の正確さ、敵の群れに突っ込んでいくときの角度やタイミングの的確さが最高。簡単そうにやってのけるけど、自分の体の末端のみを膨らませるのも相当難しい。

    瞬発力も優れていて、相手の動きを察するのも、それを阻害するために動くのも、とにかく速くてかっこいい。

    諦めない

    諦めないし、笑ってしまうくらいしつこい。相手よりだいぶ小さくなってしまっても、絶対相手にひっついていって、相手の集中が切れた瞬間を狙う。死にそうになっても、最後最後まで障害物を投げつけ、リベンジの機会をうかがう。自分の体を取っていった相手に対しては、必ず奪い返すという心意気を見せる(そして大抵成功する)。

    失敗シーンはほとんど見せてくれないけど、リベンジの前振りとしてたまに動画に入っている。4対1くらいの圧倒的不利な状況でも、為すすべもなく死んでいくところは見たことがなくて、反撃したけど微妙に角度やタイミングが悪くて死ぬ、みたいな失敗が多い。それも含めてかっこいい。リベンジ失敗してボツになったシーンもいっぱいあるだろうけど、全部見たい。

    高度なトリック繰り出してるところもかっこいいけど、それよりも、追い詰められて応急処置をしつつも反撃の機会を狙っているシーンに興奮する。

    一人

    FFAでは自分一人でプレイするし、不利な状況でも他のプレイヤーに助けを求めない。たまにふざけて協力してしまったら、相手に向かって自殺したりして、チーム状態を長引かせない。助けられたときは、相手に全部財産あげて自殺するか、貰った分だけ返してからソロに戻ることが多い。

    二人のチームに一人が追い詰められているとき、私だったら一人の側に感情移入して助けてしまうけど、この人はそれをしない。常に自分自身にとってどの状況が最善かを見極めて、不利な方のプレイヤーを始末してから、チームも破滅させる。

    3チームに別れて対戦するチームモードでも、のんびりしている味方を邪魔だと言わんばかりにあしらいつつ、自分一人で敵を仕留めてしまう。Cross teamerがいても、淡々と一人で立ち向かう。自分のチームに割とスキルがあって協力的な人がいると、めっちゃ生き生きと協力プレイするけど、そんな状況はまだ一度しかたことがない。

    ファンサービス

    そのときの気分によるだろうけど、ファンサービスが旺盛。ファン自分の近くでくるくる回って構ってほしそうにしてたら、どんなに小さくてもちゃんと気づいて一緒になって回ってあげていて楽しそう。

    バトルロワイヤルにおいては普通にファンも殺すけど、全ての敵を仕留めたと確信できてからファンに全部あげて勝たせてあげることもある。敵の相手ファンに丸投げなど絶対にしない。一度、ファン側もこの人が自分に向かって自殺しようとしているのを察して瞬時に自分を弱体化することで、二人が互角に追いかけ合いする状態に持ち込んだ、ということもあった。あれはファンの人もかっこよかったし、二人とも楽しそうだった。

    リスクを取る

    ここで勝負に出て失敗したら今までの頑張りが台無しになる...って状況でも、リスクを負って行動を起こす。相手が失敗したトリック自分から仕掛けにいくということもよくやる。あれ、失敗したら結構恥ずかしいと思うけど、それでもやりにいくところがすごい。

    アンカット動画では、なるべく退屈な場面が続かないように、わざとリスクの高い行動を選んでいるように見える。無難に殺せそうな相手さらっと無視していく。

    最近動画では、自分好意的な大きいプレイヤーを攻撃しまくって怒らせて勝負に持ち込んでいて、おもしろかったし、その勇気に感動するしかなかった(そして勝ってた)。

    言い訳しない

    他の人は結構動画内にミス言い訳とか動きの意図を書いたりするんだけど、この人はそういうことをしない。「I should have ...」とか「I was gonna ...」みたいなことを言ってるの、たぶん見たことがないと思う。そういえば昔、助けてくれた人が傍にいたのに気づいてなかった時、「Sorry bro, didn’t see you there」的なことを書いてたことはあったかも。

    ユーモア

    自分が失敗しても他人が失敗しても、ふざけた効果音を当てて笑いに変えてしまう。Lagや突然のサーバーとの接続切断についても、文句を言う代わりにおもしろおかしく加工する。文字を使わず音とタイミングのみでおもしろさを表現するのがすごいなぁと思う。

    たまに初心者のふりして、他の下手な人とチームを組んでプレーしたりするけど、初心者あるあるおもしろ完璧再現のも上手い。

    挑発されない

    チャット機能があるゲームだと、負かした相手に恨まれ悪口を書かれていることもある。「F*ck you」、「this nigga」、「f*cking noob」とか、オンラインゲームのノリを知らない私にとっては過激すぎる言葉で煽られてるけど、この人は全く言い返さず、向かってくる相手をただ黙々と潰し続けていた。

    あと、動画コメント批判悪口を書かれていても一律でlikeをつけている。読んでないのか、読んでても気にしてないのか、どういうテンションなのか知らないけど。

    チーム

    やろうと思えばチームもめちゃくちゃ上手い。チーム中でもいけると思ったら一人でサクサク敵を仕留めちゃうけど、必要とあらばチームメイトに花を持たせたりフォローしたりするし、自分だけ逃げることもないし、とにかくチーム全体にとって最善のプレーをする。これだけチームプレーに習熟しているからこそ、ソロときチームの動きを読んで対峙できるんだなぁと実感する。

    Botと一緒にプレイするときも、意思疎通ができているのではないかと思うくらい息の合った(というかこの人が合わせている)プレイをする。もしかしてbot動作決定のアルゴリズムを知ってるんだろうか、と思うレベル

    几帳面

    わりと几帳面なところがあちこちに出ていて好き。

    BGMdropを好プレーにぴったりなタイミングに合わせ、そのために曲をキリのいいところで繰り返したりする(たまに繋ぎが雑だけど)。曲の種類も組み合わせ方も無限にあるから難しそうだなぁと思うけど、毎回ちゃんと揃っていてすごい。以前、TROLLって名前でいいプレーができたところに「Let the darkness take conTROL」って歌詞完璧タイミングで合わせたことがあって、見ていてめっちゃ爽快だった。

    オリジナルスキンを作るときに、全ての色を全てのペンの太さで4回ずつ点を描いてたんだけど、点の散らばらせ方が綺麗だったし、ちょっと間を詰め過ぎたなと思ったらCtrl-Zしていたのも、丁寧さが表れていて好きだった。

    趣味

    音楽趣味が最高。だいたいNCSのHouseかDance系のやつなんだけど、YouTubeで再生回数2〜3桁台レベルでもいい曲を普通に発掘してくる。この人が使ってる曲は全部名曲に聞こえるので、私もプレイリストにぽいぽい放り込んでしまう。

    スキン趣味はよくわかんない。めっちゃnewbieっぽいスキン普通に使うけど、レベル100のやつも使うし。思い返してみると、純粋にかっこよさを求めたようなデザインドラゴンとか)はあんまり使ってなくて、ファンキーなものかわいいもの(てんとうむしとか人面ラズベリーとか)を好んで使っている気がする。

    あと、ゲーム内での名前のチョイスも全体的に好き。👀や🙄のような絵文字1個のときかわいいし、よく使う顔文字じわじわくるかわいさ。攻撃的なプレースタイルとのギャップがすごい。

    人間味がない

    プライベートを全く明かさないし、顔出しもない。性別も年齢も不明。毎回の動画は、ちょっと過激タイトルと、「Thank you all for your support」という3年間変わらぬテンプレdescription、そしてプレー中の画面レコーディングのみ。😊って顔文字も使うけど、どう見ても文がコピペだし無表情で書いてそう。

    これで3〜4日に1回の頻度で、近況報告も言い訳もなく、淡々動画アップロードし続けるので、あまり人間味を感じられない。この頻度で毎回10分程度の好プレー動画を上げ続けるって相当大変だと思うんだけど、何か自分の中で義務化してしまっているんだろうか。楽しんでプレーしててほしい…。

    他のYoutuberみたいに、同じゲーム動画を上げてるプレイヤーと交流しに行かないので、なんか孤高っぽいイメージがある。忙しいだけだろうけど。他のYoutuberからコメント普通視聴者からのものと同じように扱うし、返事してるのもほとんど見ない。

    効果音や加工で他人をおちょくってるとき、「よかった、この人にも感情あったんだな」と安心する。

    プログラマー

    もしかしてプログラマー的な職業なのかな?と思う。

    前はSublime Textタスクバーに入っていたし、今はVSCodeを使ってるみたい。

    この前何かのツールデモ動画上げてたけど、そこではGitHub上のリポジトリダウンロードしてきて、READMEやIssueにも特にインストラクションなさそうなのにJSコード内の変数を書き換えたりして挙動を変えていた。ターミナルChromeのdevtoolsの使い方もすごくスムーズに見えたので、そういう仕事の人なのかなって勝手想像してる。

    英語

    母国語ロシア語だし、初期はロシア語動画投稿してたけど、英語普通に書ける。自分プレー動画投稿してね、とか、giveawayあるから応募してね、とか。「Can I play with you?」とか「1v1?」って誘われたとき肯定の返事が「ye」なんだけど、そのカジュアルな感じがめっちゃ好き。

    好きすぎて、この人が操作するカーソル一挙一動がかっこよく見える。0.25xで再生しながら、プレーの美しさにどうしようもなく笑顔になってしまう。幸せ

    2019-05-13

    にじさんじ渋谷ハジメが嫌い

    増田に書くことによって渋谷ハジメというしょうもない男を周知できる気がする。

    でも書くとなったら渋谷ハジメについて詳しく書かなきゃならなくなる。

    でもすごく単純に言えば、配信もつまらない上に配信に協力してくれた他の配信者に対して蔑ろにしたり、更には配信で知り合いが演奏してくれたという体で勝手に他の動画サイトから引っ張った音源を使って歌い出したり。

    やることがしょうもなさ過ぎて嫌いです。

    企業所属を振りかざす癖にやることが個人配信者以下なのもそうです。

    困ったらイケボ出せばいいと思ってるところとか嫌いです。

    散々世話になった人に対して世話になったと思っていないと透けて見える部分が嫌いです。

    ファンのことを大切に思ってる風に見せてやることなすこと自分本位なのが嫌いです。

    そして、その自分本位な行動がファンの為にならない事も嫌いです。

    YouTubeというプラットフォーム勝負しなきゃいけないからか、数字一喜一憂してる様子が見えるのも嫌いです。

    気にしてる癖にファンサービスを理解出来てないのが致命的で嫌いです。

    ましてや、著作権違反を指摘されて活動自粛したにも関わらず、著作者の返答も待たずに復活したところとかクソです。

    熟成されたクソです。

    そんな男が渋谷ハジメです。

    増田の皆さんよろしく

    2019-04-20

    not for me

    応援しているVtuberユニットが無事誰も抜けず1周年を迎えそうだ。

    とても嬉しい。Vtuberは油断してもしなくてもすぐ死んでしまうので誰も抜けず1周年を迎えられのはとても凄いことだし、本当に良かったと思う。

    状況を鑑みるに1年続いたことは奇跡だと思っているし、本当に1年でここまで行けるなんて夢見させてもらってありがとうという感謝気持ちしかない。

    本当にありがとうございます関係者含め関わった方すべてに感謝していますし、次の1年も違う夢を見せて欲しいと思っています

    で、1周年記念に東京で大きな箱でライブをするということが発表された。

    とても嬉しかったと同時にああ、分かっちゃいたけど東京かーって気分と日曜日の夜に東京なんて最初から無理だなってさらっと流したんだけど、

    朝起きてこれ関西で同じイベント土曜日の夜にやったとして行くか?本当に??って疑問に苛まれて考えていた。

    で、一日考えた結果。多分行かないって結論に達した。

    メモ程度にその理由を列挙する。完全に個人意見なので意見反論は受け付けない。


    1.正直リアルライブ行くなんてめんどくさい

    →まず人気イベントチケット争奪戦を勝ち抜かないといけない。

    クッソめんどくさい。

    なぜそんなめんどくさいことに僕の時間を割かないといけないのか分からない。

    北海道フェリー争奪戦すらめんどくさいのにそれより倍率が高い争奪戦なんてめんどくさすぎる。



    2.人がごったがえしている場所に金払って行きたくない

    →人が多い所に金払って長時間いるなんて耐えられない。

    疲れ果てて次の日動けなくなるのが分かっている。考えただけで吐きそうになる。

    人間が嫌いなのに金と時間を浪費してそんな大規模で人がぎゅうぎゅうな場所に行くなんて嫌だ。


    3.歌動画が一つもない状態なのに長時間歌メインのコンテンツを見て楽しめると思えない

    →歌動画の一つもなく、普段聞いている音楽でもない音楽演者が好きって気持ちだけで長時間聞く気になって心底楽しめると思えない。



    4.そもそも僕が好きななのは各々が好きな事をやっている姿と仲良しの様子であって歌が聞きたいわけではない。

    →日ごろから動画とかすごすごMV出してるアーティスト路線Vtuberなら音楽聞きたいし、

    見たいけどそういう活動がなくて唯一アカペラで歌ってる活動しか知らない子の

    リアルガチ歌唱特に現状興味ない。後、きっちり歌メインでやるなら仲良しで和気あいあいとした姿ではなくリハーサルきっちり入った姿だと思うのでそこもあまり興味が沸かない。


    5.なんとなく苦手なコンテンツ臭がする

    →あまりきじゃないラブライブとかアイマス臭がする。アニメのまんまのライブが見れるってあのコンテンツ正直嫌い。

    アニメアニメで完結して欲しい。リアルイベントまで参加しないとファンじゃないとか言われるとはいそうですか。じゃあ、どうでもいいですってなる。

    後、アニメ関係声優さんが出るイベント興味ない。


    6.そもそも値段が高すぎる。

    →他の1周年のVtuberさんと比べてあまりにも値段が高すぎると感じる。もちろん箱の大きさ、人気度それらすべて合わせての価格であることは分かるが、

    このイベント行くのやめたらほかの子2回行けるよなーとか

    好きなスポーツチケット〇回分かとか

    九州へのフェリー往復で買えるなーとか計算してしまうと割高感を感じてしまう。

    7.周りの温度差がひどそう

    →もしそれで参加したら周りのファン人達との温度感に耐えられなさそうな気がした。

    個人的にいろいろ戯言考えたけど本質は多分これ。

    正直毎日常にコメントもしくはtwitterで実況している人ばっかりの中にいれられると考えたら温度差で死にそう。

    マジで無理。VRで人が見えないなら耐えれるというか気にならないけど、リアルにそんな人生ささげてそうな人達の中に入れられるなんて精神が持たない。

    僕も一般人に比べれば遥かに詳しいと自負してるが、見てない配信かなりあるし、ながら作業で見てるから詳細覚えてないのとかも多い。

    そもそも僕はライブ配信動画劣化だと内心思っている。

    塩ふって焼いただけの肉より手間暇かけた料理の方が上だというのは当たり前だと思っているし、

    新年から始まった番組見てもよりその思いを確かにした。

    でも、この考え方そのものVtuber界隈ではマイナーっぽい。とにかく生至上主義蔓延している。

    別に僕もそれを否定する気もないし、それはそれで素晴らしいと思う。

    けど、その考えの人とは分かり合えないとも思っている。

    僕は生配信ファンサービスだと思っているし、月二回もやってくれたら十分すぎるというスタンスだったりする。

    と、いうことを考えている僕がライブ配信信仰者の方々が多数派を占めるイベントに参加して同じノリで楽しめるだろうか?

    仮定の話だからそうとう変な妄想入っているのは認める。きっと現実はそんなことないと思う。

    でも、仮定からこそ頭のリソースをこれ以上しょうもないことに取られたくない。

    こんなどうでもいいこと考えてる時間があるならこの前公式で出してくれた夢の集大成をもう一回見る時間に充てたい。



    やっぱり僕は画面外で本人に認知されない部外者応援するっていうのが性に合ってると実感した。

    イベントはもちろん成功して欲しい。本人たちは頑張って欲しいし、参加される方は楽しんできて欲しい。

    でも、僕は後でイベントの様子の動画がもし見せてもらえるならそれで充分だ。

    not for me

    応援しているVtuberユニットが無事誰も抜けず1周年を迎えそうだ。

    とても嬉しい。Vtuberは油断してもしなくてもすぐ死んでしまうので誰も抜けず1周年を迎えられのはとても凄いことだし、本当に良かったと思う。

    状況を鑑みるに1年続いたことは奇跡だと思っているし、本当に1年でここまで行けるなんて夢見させてもらってありがとうという感謝気持ちしかない。

    本当にありがとうございます関係者含め関わった方すべてに感謝していますし、次の1年も違う夢を見せて欲しいと思っています

    で、1周年記念に東京で大きな箱でライブをするということが発表された。

    とても嬉しかったと同時にああ、分かっちゃいたけど東京かーって気分と日曜日の夜に東京なんて最初から無理だなってさらっと流したんだけど、

    朝起きてこれ関西で同じイベント土曜日の夜にやったとして行くか?本当に??って疑問に苛まれて考えていた。

    で、一日考えた結果。多分行かないって結論に達した。

    メモ程度にその理由を列挙する。完全に個人意見なので意見反論は受け付けない。


    1.正直リアルライブ行くなんてめんどくさい

    →まず人気イベントチケット争奪戦を勝ち抜かないといけない。

    クッソめんどくさい。

    なぜそんなめんどくさいことに僕の時間を割かないといけないのか分からない。

    北海道フェリー争奪戦すらめんどくさいのにそれより倍率が高い争奪戦なんてめんどくさすぎる。



    2.人がごったがえしている場所に金払って行きたくない

    →人が多い所に金払って長時間いるなんて耐えられない。

    疲れ果てて次の日動けなくなるのが分かっている。考えただけで吐きそうになる。

    人間が嫌いなのに金と時間を浪費してそんな大規模で人がぎゅうぎゅうな場所に行くなんて嫌だ。


    3.歌動画が一つもない状態なのに長時間歌メインのコンテンツを見て楽しめると思えない

    →歌動画の一つもなく、普段聞いている音楽でもない音楽演者が好きって気持ちだけで長時間聞く気になって心底楽しめると思えない。



    4.そもそも僕が好きななのは各々が好きな事をやっている姿と仲良しの様子であって歌が聞きたいわけではない。

    →日ごろから動画とかすごすごMV出してるアーティスト路線Vtuberなら音楽聞きたいし、

    見たいけどそういう活動がなくて唯一アカペラで歌ってる活動しか知らない子の

    リアルガチ歌唱特に現状興味ない。後、きっちり歌メインでやるなら仲良しで和気あいあいとした姿ではなくリハーサルきっちり入った姿だと思うのでそこもあまり興味が沸かない。


    5.なんとなく苦手なコンテンツ臭がする

    →あまりきじゃないラブライブとかアイマス臭がする。アニメのまんまのライブが見れるってあのコンテンツ正直嫌い。

    アニメアニメで完結して欲しい。リアルイベントまで参加しないとファンじゃないとか言われるとはいそうですか。じゃあ、どうでもいいですってなる。

    後、アニメ関係声優さんが出るイベント興味ない。


    6.そもそも値段が高すぎる。

    →他の1周年のVtuberさんと比べてあまりにも値段が高すぎると感じる。もちろん箱の大きさ、人気度それらすべて合わせての価格であることは分かるが、

    このイベント行くのやめたらほかの子2回行けるよなーとか

    好きなスポーツチケット〇回分かとか

    九州へのフェリー往復で買えるなーとか計算してしまうと割高感を感じてしまう。

    7.周りの温度差がひどそう

    →もしそれで参加したら周りのファン人達との温度感に耐えられなさそうな気がした。

    個人的にいろいろ戯言考えたけど本質は多分これ。

    正直毎日常にコメントもしくはtwitterで実況している人ばっかりの中にいれられると考えたら温度差で死にそう。

    マジで無理。VRで人が見えないなら耐えれるというか気にならないけど、リアルにそんな人生ささげてそうな人達の中に入れられるなんて精神が持たない。

    僕も一般人に比べれば遥かに詳しいと自負してるが、見てない配信かなりあるし、ながら作業で見てるから詳細覚えてないのとかも多い。

    そもそも僕はライブ配信動画劣化だと内心思っている。

    塩ふって焼いただけの肉より手間暇かけた料理の方が上だというのは当たり前だと思っているし、

    新年から始まった番組見てもよりその思いを確かにした。

    でも、この考え方そのものVtuber界隈ではマイナーっぽい。とにかく生至上主義蔓延している。

    別に僕もそれを否定する気もないし、それはそれで素晴らしいと思う。

    けど、その考えの人とは分かり合えないとも思っている。

    僕は生配信ファンサービスだと思っているし、月二回もやってくれたら十分すぎるというスタンスだったりする。

    と、いうことを考えている僕がライブ配信信仰者の方々が多数派を占めるイベントに参加して同じノリで楽しめるだろうか?

    仮定の話だからそうとう変な妄想入っているのは認める。きっと現実はそんなことないと思う。

    でも、仮定からこそ頭のリソースをこれ以上しょうもないことに取られたくない。

    こんなどうでもいいこと考えてる時間があるならこの前公式で出してくれた夢の集大成をもう一回見る時間に充てたい。



    やっぱり僕は画面外で本人に認知されない部外者応援するっていうのが性に合ってると実感した。

    イベントはもちろん成功して欲しい。本人たちは頑張って欲しいし、参加される方は楽しんできて欲しい。

    でも、僕は後でイベントの様子の動画がもし見せてもらえるならそれで充分だ。

    2019-04-05

    それは違うでしょ、と思うこと

    けものフレンズ2の負の連鎖が止まらない(そのうち、勝手に鎮静化するとも思うけれど。好きの反対は無関心だからね)

     

    所説有るけれど、誰が悪い、というのが明確に(そして案外あっさりと)決まる話ではあると思う。

    それを指弾しても仕方がないのでここでは敢えて触れないが、何となく「それは違うでしょ」と思うことが2つほど。

     

    ①吉崎先生嫉妬して監督を交代させた説

    もはや煽り文句のように繰り返されるこの説は、余りに稚拙と思わざるを得ない。

    吉崎先生もヒット作を持つクリエイターで、ヒット作を世に出すためにどれだけの人・金・時間必要かを知っているはずだ。

    人というのは関わる才能の広さ、高さ、そして数。それらはヒット作の必要条件だ。

     

    けものフレンズは吉崎先生キャラクタライズに相応の時間を使ってきた作品であることを誰も疑わない。

    時間をかけたからといって売れるとは限らないのが世の常だ。

    鳴かず飛ばずだったけものフレンズを押し上げてくれた、たつき監督という才能。

    彼に出会たことを一番喜んでいたのは、吉崎先生だったのじゃないかと私は思っている。

     

    また、たつき監督が交代をTwitter上で触れるまで、吉崎先生アニメ版を含め、ファンサービスに力を入れていたように思う。

    たつき監督との関係も悪いようには見えないし、まさにこれからと思っていたはずだ。

    しかし、あの日を境にTwitterでは何ひとつコメントされていない。余程のことがあったのだろうし、それは継続なのだろう。

     

    木村監督主体的犯人の一人である

    木村監督アイカツ名前を上げた人だ。数年のロングラン作品のかじ取りができる能力を誰も疑わない。

    ただ、木村監督たつき監督ではないし、逆もしかり。そういう才能を持った監督だ、という話だ。

    世の中にはいろんな作品があるべきだし、たつき味も木村味もあるからこそ顧客選択作家同士の切磋琢磨が生じる。

     

    では、今回のけものフレンズ2の惨状木村監督責任なのか。

    監督であるからこその責任は当然に生じる。その点で、彼は監督を受けるべきではなかった。

    ただ、第3回上映会にて、かばちゃんサーバルの設定が練られていないことを監督自ら述べている。

    アニメ監督演出家に近い職務であるが、物語を知らなければ演出もできないのだから監督が設定を知らないことは異常事態と言える。

      

    理解の及ばぬ所にある物語を、無理に演出するからよく分からものが出来てしまう。

    吉崎先生のところでも述べたが、作品を生むには人が不可欠だ。数年間人気作のアニメ監督を続けた木村監督が知らぬわけがない。

    その彼をして設定が分からないと言うのは、やはり彼が抗いきれない力が現場に働いていたんじゃないか想像してしまうのだ。

    いずれにせよ、自分でも良く分からないものを、作品にまとめあげる作業は、大変なストレスだっただろう。

    それでも彼は「真面目に」ノルマを終わらせたのだろうと思う。その真面目さが全て仇になったとしても。

    ただ、どれだけ過大なストレスでもTwitterはやめるべきだった。そうしたら同情ももう少し集まったとも思うのでそこは残念。

      

    <結局何が言いたいかというと>

    けものフレンズ2は業界の闇が色々と詰まっていて、アップされた動画をいろいろ見ているとためになることも多い。

    もちろん、動画もどこまで信じていいかからないし真相は闇の中だ。

    この駄文だって言いたいことは「クリエイターだって馬鹿じゃないんだから外野が余り無思慮なことを言うもんじゃないよ」って程度なものだ。

      

    今回書けなかった脚本ますもとさんは、正直私はよく知らない。

    ただ、ゾンビランドサガの担当回に限れば、批判される回も有るにせよ、良い脚本も有ったのだから、頭ごなしに否定するのはやはり違うのではないかと思う。

    やっぱり何か、監督脚本自分の手腕を発揮できない状態に追いやられてしまったのでは、と想像してしまうのだ。それは、時間なのか、人なのか、その両方なのか・・・やっぱり気になってしまうのよね。

    2019-03-26

    界隈ではおそらく何度も言われてることだろうけど、

    モバマス怪盗ロワイヤルとかが流行ってたころに作られた、

    所謂ガラケー向けのゲームとして開発されたのが始まりなので"声が無いのが通常"の状態

    声を付けてもらったことに感謝こそすれど、声が付いてないことに文句を言うのは筋違い

    そもそも最初期に"全員に声つけるのは無理"だと明言されている。

    総選挙で声がつくのもあくま結果論

    上位メンバーCDを出すという結果があり、そこに声が未実装の子が入ったから、

    じゃあ声を付けましょうという流れであり、初めから声を付けるために動いてるわけではない。

    こんなもの選挙記念CD出すの辞めますと言われたらそれでなくなるシステムなんだから

    そもそも第1回総選挙では存在しなかったシステムであり、CDを出すことは決して"義務ではない"ことは忘れてはいけない。

    あくまでも周年記念として2年目以降に出されたファンサービス企画の中の一つに過ぎず、当たり前のものではない。

    もちろん今更辞めれば反発も生まれるだろうから企画が無くなることはまず無いだろうけど、

    それは善意からくるものであって、実施しないという選択を選ぶ権利はあちらにも当然ある。

    そうなれば新規に声が付く機会も当然無くなる。声が付くのは当たり前じゃない。

    というか偶に見かけるけど、声があって当たり前!残りのメンバー全員に声をつけろ!とかいう考えがそもそも常軌を逸してて、

    いくら声優飽和時代からと言ってもいきなり百人以上追加しても面倒を見きれるわけがない。

    声付きを増やすにしても現状のように選挙結果だったり、アニメ漫画の記念のサプボで少しづつが一番最善で最速。

    それを無視して導入すれば、ろくに仕事を回せず、そのうち生活に困った新人声優辞めてしまう展開しか見えない。

    キャラクター創作のものでも中の人にはリアル生活があるのだから

    2019-03-21

    シティーハンター映画、どこが面白いの?

    良かった点が無いわけでもないけど、ぜんっぜん面白くなかったんだけど。

    まず敵がドローンってのが面白くないわ。機械相手はやっぱり面白くない。裏で人間が操縦しているから、操縦者個性が出るとよかったかもしれない。でもそういうのも無し。途中で操縦者が交代したけど別に挙動に変化は無し。

    それにドローンドローンでも描写適当すぎ。戦闘を通して学習してリョウが撃った弾を弾く描写があったけど、戦闘を通して学習しているならあの弾の当たらなさは何?人間の動きを学習して弾を当てるほうにリソース使えよ。なんで避けるほうにリソース使ってんの?負け犬根性染み付きすぎでしょ。人間が打つマシンガンが1発も当たらないのってアクション映画ではよくあるけど、学習して進化し続けるって設定なのにドローンの弾が当たらないのはさすがに無しでしょ。とりあえずドローン人工知能を出してみましたみたいな感じ。あれは無いわ。ミサイル避けるのもダメリョウならやりかねないけど、あくまでもそれは神技なんだから、神技として描写しないとダメでしょ。なんでひょいひょい避けてんの?

    第一ドローンを使う意味がない。「市街地で突然戦闘が始まるかもしれないという恐怖感があれば武器もっと売れるはずだ」って論理悪の組織新宿ドローンを放つわけだけど、別にドローンじゃなくてよくね?金払って傭兵さんにテロ起こしてもらえばいいじゃん。実際やってるし。ドローン使う意味がわからない。流行ってるものを出せばいいってもんでもないでしょ。

    親玉ドローントドメを刺されて爆発するところなんて意味不明。岩が崩れてリョウは生き埋めになるけど、なんで生きてるの?普通死ぬでしょ。ギャグっぽいシーンならわかるんだけど、ガチ戦闘の結果岩が崩れて相打ち!とおもいきや・・・って流れで理由もなしに主人公だけなぜか生存してたら白ける。作戦とかなんもないんかい

    いやでも、そんなのはどうでもいいわ。ドローンの設定が雑とか、とりあえず流行り物出しただけだろとか、そんなのはどうでもいい。よく考えなくてもシティーハンターってそういう作品だし。でも肝心の女子大生さあ、なんだったの?何?まじで。最初父親のこと恨んでたわけでしょ。それはわかる。かーちゃん置いてなにやってんだよって。わかるわ。でも最後父親のことだいぶ許してたよね。なんで?いや、もちろん、父親家族のために頑張ってきたってのを知って心が変わったんだと思うよ。それが何?って思わん?よくある話すぎて映画ストーリーの柱にするにはさすがに弱すぎ。あまりにもよくある話。てか心が変わる瞬間を描写しないのはなんで?なんとなく察しはつくけど、そのシーンが無いと意味不明すぎでしょ。女子大生って元々そこまで深く悲しんでいたわけでも、苦悩していたわけでもないように描写されているし、考えが変わった理由もよくわからない。ゲストキャラクターとしての扱いが雑すぎるでしょ。シティーハンターは言うまでもなくシティーハンター主人公だけど、シティーハンター舞台装置でもある。ゴルゴ13と一緒。シティーハンター舞台装置だとしたら、主人公女子大生なんじゃないの?もっと感情クローズアップすべきでしょ。家族に対する父親の思いとか女子大生の苦悩をもうちょっと情感たっぷりに描けなかったの?

    いや、てか父親だよ。おめーだよおめー。意味不明。「家族を殺すぞと脅されてドローン兵器の開発に手を貸してしまったけど、最後抵抗として、開発したドローンシステムロックをかけました」これはわかる。最後抵抗するくらいなら最初から作んなよって気持ちはあるけど、まあ人間ってそんなもんだよな。でも「ロックを解除する方法がたった一つあります、それは娘(女子大生)の眼球を使って虹彩認証をすることです!」は~?何いってんだこいつ。娘を殺したいの?俺が悪の組織だったら、娘を生け捕りにして虹彩認証に使って終わったら山に埋めるわ。俺じゃなくてもそうするはず。実際映画悪の組織もそうやってた。なんなん?本当は娘を恨んでいたのか?国際秩序を揺るがしかねない激ヤバ兵器の起動パスワードに娘の虹彩を使うとかヤバすぎでしょ。サイコパスか?

    あと虹彩父親は娘とは長年会っていなかったって設定だけど、いつのまに娘の虹彩情報をゲットしたの?直接会って提供してもらわないと無理だと思うんだけど、いつのまに会ったの?そういう描写一切ないよな。

    女子高生じゃなくてリョウと香に注目しろって?まあ確かにそうかも、って思いそうになったけど、それもダメだわ。リョウと香の心理描写も謎なんだもん。リョウは香が社長チヤホヤされてるの見て知らんぷり。なんで?嫉妬しろとは言わんけど、超怪しい社長と飲みに行くのを黙って見てるのはさすがに無いでしょ。リョウ最後最後で「香はドレス着ようが着まいが綺麗なんだよなあ」みたいなこと言っていい話っぽく終わるけど、それリョウの心の声だろ?香に言ってやれよ。それを言ってやらないのがリョウと香の関係性だ、ってのは確かにそうなのかもしれないけど、でも香は最後までずっとモヤモヤしてるわけでしょ。救いがなさすぎる。香目線だと「ドレス姿を褒めてもらえなかった上に、怪しい社長デートしたとき心配一つしてくれなかった、悲しいなあ、つーかあの社長が怪しいってわかってたならデート止めてくれたらよかったのに」って気持ちを一生抱えて生きていくわけだぞ。救いが無すぎ。そこ解決しないで「お幸せに」みたいなことを女子大生に言わせても「どこが幸せなの?」としか思えん。

    ファンサービスなのか知らんけど時々挿入されるお約束ネタみたいなのもいらねーわ。てかキャッツアイって誰?サイクルコンピュータメーカーか?いや、正直に言おう最後Get wildは良かった。確かに良い。そこばっかりはファンサービスしないといけないわ。でも他はなんなの?挿入歌入れまくりで確かに懐かしいといえば懐かしいけど、懐かしさを味わいたいだけならdアニメストアTVアニメのほうを見るわ。肝心のストーリーが2時間映画に見合ってなさすぎ。シティーハンターって元々そういう作品でしょ、って言うやつ絶対いるとおもうけど、それシティーハンターって作品にすげえ失礼だと思うわ。こんなもんじゃないでしょ、さすがに。TVアニメのほうも確かに設定は雑というかあまり練られてなかったかもしれないけど雑さが目につかない構成にしてたでしょ。キャラクターの心情も30分アニメに見合うレベルではあるけどしっかり描写してたでしょ。別に懐古で言ってるわけじゃない。映画見る前にdアニメストア20話くらいまで懐かしいなーって思いながら見たもん。正直TVアニメも大味ではあったけど、見どころも多かったでしょ。今回の映画はなんなの?良かったのGet wildだけじゃん。あれだって元々の曲がいいだけかもしれない。それ言っちゃだめか。2時間映画にしてはちょっと物足りなすぎだわ。もうちょっとちゃんと作って欲しいし、絶賛してるやつってファンサービス以外でどこが良いと思ったの?謎。

    2019-03-18

    私はファンではなくオタク

    よく若手俳優好きな人たちはファンではなく、オタクと名乗る。その一方で俳優は、自分応援してくれる人のことをオタクではなくファンと呼ぶ。

    両者に違いはあるのだろうか?

    高校の頃に某テニスミュージカルにはまった。

    舞台に行くのは1つの公演につき数回で、SNSで同じ俳優や同じミュージカルファンと繋がって楽しく過ごしていた。

    好きな俳優ファンクラブが出来ると開設日に入った。

    初めてのファンイベントに胸をときめかせて、普段舞台と客席という距離感しか見られない好きな俳優が目の前にいることに、彼と話が出来て写真が撮れることに感動した。この時は彼を見られることが、彼の話を聞けることがただ楽しかった。

    私は彼のオタクと名乗っていたものの、極めて善良なファンだった。

    彼のことは結局5年くらい応援していたのだが、段々と熱が冷めて降りてしまった。


    かにハマっている時の何とも言えない充実感というのは一度経験すると忘れられない。

    次に好きになった俳優は、彼が出ている舞台に出演していた俳優だった。彼のことをBとする。

    Bとの出会いが私を変えた。

    Bを好きになった舞台はかなり大きな舞台だったのだが、彼はデビューしてすぐの俳優で、その後の舞台小劇場と言って良いのかもわからいくらい規模の小さなものだった。そこでは舞台の後にお金を払えば写真が撮れて、話せて、手紙プレゼントが渡せた。

    舞台初日写真を撮る前に手紙を渡す私にBは言った。

    イベントにもきてましたよね?いつもありがとうございます。○○さんって言うんですね」

    この舞台の前に事務所イベントがあり、そこではお見送りハイタッチがあったが、流れ作業で覚えられてる訳がないと思っていたから驚いた。しか手紙確認して名前まで読んでくれた。

    嬉しくなってしまってチケットを増やした。

    毎回写真を撮ってるファンはいても、毎回手紙を渡すファンはいなかったらしい。

    Bは必ず前日に渡した手紙の内容に触れてくれた。出演者全員との写真撮影の時も「○○さんは僕の隣ですよね?」と言ってくれた。

    好きな俳優自分のことを個として認識してくれることの嬉しさ。これは経験したことのある人にしかからない嬉しさだと思う。

    まり詳しく言うと誰を応援していたのかバレそうなので控えるが、ある事情でBのことは応援することができなくなってしまった。(炎上で降りたとかではなく)

    その後は気になった舞台適当に見ていた。

    格好良いなと思える俳優、凄いなと思える俳優はいても、応援したい、推したいと思える俳優には出会えなかった。

    しかし、ある人気舞台を観に行った時Cという俳優一目惚れした。

    彼のパフォーマンス笑顔に釘付けになり、気づけば次の舞台チケットを集めていた。

    Cはこの舞台きっかけにかなり人気が出たため、接触に来るファンの数は凄まじく、積んだところで対応が変わりはしなかった。

    それでもCのパフォーマンス笑顔が大好きだから出る舞台には行けるだけ行った。全通とまでは言わないが8割は行っている。その度に手紙を書いた。

    SNS手紙プレゼントに対してお礼を言う俳優ではなかったので、何の意味があるのだろう?と思うこともあったが、とにかく彼の演技が好きだからその想いを手紙に書いた。

    しかし、物足りなさも感じていた。

    Bの時に好きな俳優に個として認識される嬉しさ、見られることの嬉しさを体感してしまっていたから、ただ見るだけでは満足できなくなっていたのだ。

    Cの舞台端境期、友人に誘われあるスポーツを観に行った。

    メジャースポーツではあるが2部リーグの観客は少なく、最前列プレーを見ることができた。

    最前列で見るスポーツの迫力は凄まじかった。

    その中で1人目を惹かれる選手Dがいた。プレーも勿論素晴らしいのだが、俳優顔負けのルックスだった。

    どうしても忘れられなくて次の週Dのチームが出る試合を観に行った。

    やっぱり彼のプレーは素晴らしく、そして格好良かった。

    その日はファンサービスの日だったらしく、会場の中にはファン対応を待つファンが多くいた。(といってもチーム全体で数十人)

    勇気を出して選手に声をかけてみる。

    彼はびっくりするくらい良い人で、沢山話をしてくれて、写真を撮ってくれた。

    家に帰っても熱が収まらず彼の過去試合ファンがあげた写真などを片っ端から調べた。

    Cの舞台に通いながらもDのことが忘れられなかった。

    しばらくCの舞台がない期間があり、そこがちょうどDのリーグ戦の時期と重なっていたので、行ける限りDの試合に行った。

    試合を見に行くほどチームや競技のことも分かるようになり、試合を見ることもどんどん楽しくなっていった。

    そして試合終わりには毎回出待ちをして差し入れ手紙を渡しDと話をした。

    Dのファン遠征をするほどの熱心なファンはおらず、Dはあっという間に私のことを個として認識するようになった。

    前に話したことも覚えていてくれてそれについて向こうから話題を振ってくれたり、髪型を変えれば気付いてくれたり。

    他のファンに対する優越感が生まれた。

    私はDのことをこんなに知ってるし、Dも私のことをこんなに知ってくれてる。チームメンバーにもDのファンの子だと認識されている。会場内で会うと(選手結構うろうろしてる)向こうから挨拶をしてくれる。

    追っかけやオタクと無縁な人にとっては、くだらないと思うかもしれないが、これがすごく嬉しいのだ。


    Dに熱を上げている状態でCの舞台を観た。

    舞台の上でのCはやっぱり輝いていたし、好きだ、応援したいと思った。でも、Cにとって私は何万人といるファンのうちの1人でしかないのだとも思った。

    ある日CのCD発売イベントが発表された。どうしてもスケジュールが確保できず、必要最低限の枚数だけ買って、イベントはいかなかった。

    CはCD発売イベントの後あるブログ更新して議論を読んだ。

    その内容をざっくり言うならファンの力は凄く助かっているが、オタクになられると困るといったものだった。いくらまれてもそれによって対応を変えるつもりはないと。

    そのブログを読んで正直萎えた。

    Cの接触いくら積んでも個として認識される事はない、あっても向こうはそれで態度を変えたりしないのでは意味がないと思ってしまったのだ。

    私は接触イベントで、一方的俳優を見るだけでは、一方的に想いを伝えるだけでは満足できなくなっていた。

    今でもCの舞台には行っている。

    ただ自分面白いと思う舞台だけ、自分の見たい回数だけ、見るようになり、接触イベントにはきっぱり行かなくなった。

    Dの試合には全て行って、毎回差し入れをしている。

    結局のところ、自分の好きな存在を見るだけでは満足できない、見られたいと思ってしまう限り私はファンではなくオタクなのだろう。

    2019-03-13

    anond:20190313112240

    容姿でも演出でも設定上の理由があれば全然いいんだけど、ただのファンサービス差し止めギリギリライン攻める神経はわからん

    お前に分からんだけじゃん。

    全然いい」とか「悪い」とか決める権利あんの?嫌なら見るな

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