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はてなキーワード: ちくしょうとは

2021-05-06

45過ぎてから自分は用無しなんだと痛感している。

当たり前だけど生き方も見た目も平凡な自分は、もはや誰かから恋愛対象になることはない。

道行く女性とすれ違っても、出先でちょっとしたコミュニケーションを取る瞬間でも(今はコロナで尚の事難しいが)、自分が異性として見られている実感は皆無になった。(過去にあったかどうかはわからないが、あるかもしれない勘違いはできた。)

町中を彩る広告も、一切自分に呼びかけてきている感じがしなくなった。

唯一目につくのは育毛剤くらいなもので、それ以外の広告自分には眩しすぎるくらい若さに溢れている。

あの手この手若者欲求を刺激する広告に比べて、自分向けの広告は心をえぐるような残酷言葉ばかりが並ぶ。

目を背けたい現実を否応なしにつきつける内容ばかりだ。お前には金を落とす以外に選択肢はないといわんばかりに。

家族と歩いていても、妻や子供に声をかけてくる勧誘はたくさんいるのに、こちらには見向きもしない。

財布の口も妻が握っている。少し離れたところで、はてなの新着を穴が空くほど眺めていること以外にやることがない。

結婚して子供いれば勝ち組?俺の姿見て言えんの?

よっぽど独り身で自由に生きてるやつらのほうが羨ましく見えるよ。

趣味ゲームも、最近ゲームは展開の速さについていけず過去再販ゲームばかりをメモリにためてろくにやりもせずニヤニヤしているばっかりだ。

このままどんどん世界から見向きもされなくなって、疎外感とともに残りの人生を生きていくのかと思うと本当に心が暗くなる。

こんちくしょうこちとら泣く子も黙る団塊ジュニア就職氷河期世代だぞ。

頭数ばっかりでろくな稼ぎもなくて悪かったな。

マーケティングって効果が高すぎるともはや暴力的なんだな。

クリックしたら架空請求されそうな広告ばかりの毎日はもういやだ。

俺らにももっと希望あふれる未来イメージさせてくれよ。

2021-05-03

説明する気ないならでてこないでいいよ

ちくしょう!だいなしにしやがった!お前はいつもそうだ。

増田の古臭い考え、一方的言いがかり増田人生のものだ。

お前はいつも失敗ばかりだ。

お前はいろんなことに手を付けるが、ひとつだってやり遂げられない。

誰もお前を愛さない。

共感しない。

anond:20210503123625

2021-04-24

シン・エヴァンゲリオンまだ見てないけど

シン・エヴァンゲリオンまだ見に行けてない。一歳未満の乳児いるからまだ行けてない。早く見たい。ちくしょう盛り上がりやがって…と内心羨ましい。エヴァ大学生の頃に見てドハマリした青春残滓なのだ

でも最近はそこまでじゃない。シンカリオンを息子と一緒に見ていたからだ。ただしうろ覚えではあるので怪しかったらごめん。

シンカリオンきれいなエヴァンゲリオンだ。主人公父ちゃんがすばらしい。自分の息子のハヤトくんがシンカリオンに乗って戦わにゃいかんとなった時に、子供だけに押し付けるわけには行かぬと自分も乗れる方向性で考えた。そして常に自分の息子を信じて戦いに赴く息子を気にかけ、自分にできることはないかと考えている素晴らしいお父さんなのだ。というかゲンドウはほんとにクソでは?としみじみ思い始める。そしてネルフ的なシンカリオン管理している組織も素晴らしい。ミサトさんポジのお姉さんは特撮が好きな可愛いお姉さんだ。社会人としてまともだ。そもそも部下のパイロットと同居するって、保護者会社上司兼ねるって人間関係うまくいくわけねぇ!青葉くんとかに任せたほうがまだ良かったんじゃないかネルフ組織として雑では?!という気持ちがヒシヒシ湧く。シンカリオン組織の方は普通に上司説明する。すばらしい。

カオルくんポジのセイリュウくんも、ハヤトくんとの交流を通じて段々と人間の良さに触れていって、自分たちキトラルザスの行く末を考えたり仲間であり自分のために犠牲になろうとするスザクさんに対して家族という概念理解してもっと長く一緒にいてほしいと懇願したり情緒が発達していく。

というのを見てたら、何だか段々と呪縛が解けつつあった。ゲンドウさんおかしいなあ、とか、ミサトさん社会人としてどうなの?とか思ってしまった。エヴァよくわかんねーな、という気持ちになっていった。変な大人ばっかりだ。

シンカリオン面白いシンカリオンZも始まりました。見ましょう。

2021-04-16

即席カップルラーメン

「来るかなぁ...」

「呼び出して来ないとかよっぽどやね」

レイプされるって勘違いされたかも」

「そのために女のウチに呼び行かせたんやろ?」

レズかもしれんし」

「アホ」

ラーメンまだかなぁ」

「...なんであんた好きな娘呼ぶ前にカップラーメン作ってんの?」

「おれ優柔不断から3分って決めたらいけるかなぁって」

「アホ」

お腹空いたし」

「アホ」

「伸びちゃうなぁ」

「鼻の下伸びてんで」

「ふふ」

なんやの急に気色の悪い」

「好き」

「...カップラーメンが?」

「おまえのことが」

「...アホ」

「帰ったか...」

・・・

「上手く行かんなぁ...」

・・・

カギ括弧やめろやだれかいるみたいやんか」

・・・

「一緒にカップラーメン食べれるおもったのになぁ」

・・・

「そしたらカップルラーメンや!言うて...」

・・・

ちくしょうまだ硬いわ...」

「...アホ」

2021-03-22

シグナ

「ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、

  さそりの赤眼あかめが 見えたころ、

  四時から今朝けさも やって来た。

  遠野とおのの盆地ぼんちは まっくらで、

  つめたい水の 声ばかり。

 ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、

  凍こごえた砂利じゃりに 湯ゆげを吐はき、

  火花を闇やみに まきながら、

  蛇紋岩サアペンテインの 崖がけに来て、

  やっと東が 燃もえだした。

 ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、

  鳥がなきだし 木は光り、

  青々川は ながれたが、

  丘おかもはざまも いちめんに、

  まぶしい霜しもを 載のせていた。

 ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、

  やっぱりかけると あったかだ、

  僕ぼくはほうほう 汗あせが出る。

  もう七、八里り はせたいな、

  今日も一日 霜ぐもり。

 ガタンタン、ギー、シュウシュウ

 軽便鉄道けいべんてつどうの東からの一番列車れっしゃが少しあわてたように、こう歌いながらやって来てとまりました。機関車きかんしゃの下からは、力のない湯ゆげが逃にげ出して行き、ほそ長いおかしな形の煙突えんとつからは青いけむりが、ほんの少うし立ちました。

 そこで軽便鉄道づきの電信柱でんしんばしらどもは、やっと安心あんしんしたように、ぶんぶんとうなり、シグナルの柱はかたんと白い腕木うできを上げました。このまっすぐなシグナルの柱は、シグナレスでした。

 シグナレスはほっと小さなため息いきをついて空を見上げました。空にはうすい雲が縞しまになっていっぱいに充みち、それはつめたい白光しろびかりを凍こおった地面じめんに降ふらせながら、しずかに東に流ながれていたのです。

 シグナレスはじっとその雲の行ゆく方えをながめました。それからやさしい腕木を思い切りそっちの方へ延のばしながら、ほんのかすかにひとりごとを言いいました。

「今朝けさは伯母おばさんたちもきっとこっちの方を見ていらっしゃるわ」

 シグナレスはいつまでもいつまでも、そっちに気をとられておりました。

カタン

 うしろの方のしずかな空で、いきなり音がしましたのでシグナレスは急いそいでそっちをふり向むきました。ずうっと積つまれた黒い枕木まくらぎの向こうに、あの立派りっぱな本線ほんせんのシグナル柱ばしらが、今はるかの南から、かがやく白けむりをあげてやって来る列車れっしゃを迎むかえるために、その上の硬かたい腕うでを下げたところでした。

お早う今朝は暖あたたかですね」本線のシグナル柱は、キチンと兵隊へいたいのように立ちながら、いやにまじめくさってあいさつしました。

お早うございますシグナレスはふし目になって、声を落おとして答こたえました。

「若わかさま、いけません。これからあんものにやたらに声を、おかけなさらないようにねがいます」本線のシグナルに夜電気を送おくる太ふとい電信柱でんしんばしらがさももったいぶって申もうしました。

 本線のシグナルはきまり悪わるそうに、もじもじしてだまってしまいました。気の弱いシグナレスはまるでもう消きえてしまうか飛とんでしまうかしたいと思いました。けれどもどうにもしかたがありませんでしたから、やっぱりじっと立っていたのです。

 雲の縞しまは薄うすい琥珀こはくの板いたのようにうるみ、かすかなかすかな日光が降ふって来ましたので、本線シグナルつきの電信柱はうれしがって、向こうの野原のはらを行く小さな荷馬車にばしゃを見ながら低ひくい調子ちょうしはずれの歌をやりました。

「ゴゴン、ゴーゴー、

 うすいから

 酒さけが降ふりだす、

 酒の中から

 霜しもがながれる。

 ゴゴン、ゴーゴー、

 ゴゴン、ゴーゴー、

 霜がとければ、

 つちはまっくろ。

 馬はふんごみ

 人もぺちゃぺちゃ。

 ゴゴン、ゴーゴー」

 それからもっともっとつづけざまに、わけのわからないことを歌いました。

 その間に本線ほんせんのシグナル柱ばしらが、そっと西風にたのんでこう言いいました。

「どうか気にかけないでください。こいつはもうまるで野蛮やばんなんです。礼式れいしきも何も知らないのです。実際じっさい私はいつでも困こまってるんですよ」

 軽便鉄道けいべんてつどうのシグナレスは、まるでどぎまぎしてうつむきながら低ひくく、

「あら、そんなことございませんわ」と言いいましたがなにぶん風下かざしもでしたから本線ほんせんのシグナルまで聞こえませんでした。

「許ゆるしてくださるんですか。本当を言ったら、僕ぼくなんかあなたに怒おこられたら生きているかいもないんですからね」

あらあら、そんなこと」軽便鉄道の木でつくったシグナレスは、まるで困こまったというように肩かたをすぼめましたが、実じつはその少しうつむいた顔は、うれしさにぽっと白光しろびかりを出していました。

シグナレスさん、どうかまじめで聞いてください。僕あなたのためなら、次つぎの十時の汽車が来る時腕うでを下げないで、じっとがんばり通してでも見せますよ」わずかばかりヒュウヒュウ言いっていた風が、この時ぴたりとやみました。

「あら、そんな事こといけませんわ」

「もちろんいけないですよ。汽車が来る時、腕を下げないでがんばるなんて、そんなことあなたのためにも僕のためにもならないから僕はやりはしませんよ。けれどもそんなことでもしようと言いうんです。僕あなたくらい大事だいじなもの世界中かいじゅうないんです。どうか僕を愛あいしてください」

 シグナレスは、じっと下の方を見て黙だまって立っていました。本線シグナルつきのせいの低ひくい電信柱でんしんばしらは、まだでたらめの歌をやっています

「ゴゴンゴーゴー、

 やまのいわやで、

 熊くまが火をたき、

 あまりけむくて、

 ほらを逃にげ出す。ゴゴンゴー、

 田螺にしはのろのろ。

 うう、田螺はのろのろ。

 田螺のしゃっぽは、

 羅紗ラシャの上等じょうとう、ゴゴンゴーゴー」

 本線ほんせんのシグナルはせっかちでしたから、シグナレスの返事へんじのないのに、まるであわててしまいました。

シグナレスさん、あなたはお返事をしてくださらないんですか。ああ僕ぼくはもうまるでくらやみだ。目の前がまるでまっ黒な淵ふちのようだ。ああ雷かみなりが落おちて来て、一ぺんに僕のからだをくだけ。足もとから噴火ふんかが起おこって、僕を空の遠くにほうりなげろ。もうなにもかもみんなおしまいだ。雷が落ちて来て一ぺんに僕のからだを砕くだけ。足もと……」

「いや若様わかさま、雷が参まいりました節せつは手前てまえ一身いっしんにおんわざわいをちょうだいいたします。どうかご安心あんしんをねがいとう存ぞんじます

 シグナルつきの電信柱でんしんばしらが、いつかでたらめの歌をやめて、頭の上のはりがねの槍やりをぴんと立てながら眼めをパチパチさせていました。

「えい。お前なんか何を言いうんだ。僕ぼくはそれどこじゃないんだ」

「それはまたどうしたことでござりまする。ちょっとやつがれまでお申もうし聞きけになりとう存ぞんじます

「いいよ、お前はだまっておいで」

 シグナルは高く叫さけびました。しかシグナルも、もうだまってしまいました。雲がだんだん薄うすくなって柔やわらかな陽ひが射さして参まいりました。

 五日の月が、西の山脈さんみゃくの上の黒い横雲よこぐもから、もう一ぺん顔を出して、山に沈しずむ前のほんのしばらくを、鈍にぶい鉛なまりのような光で、そこらをいっぱいにしました。冬がれの木や、つみ重かさねられた黒い枕木まくらぎはもちろんのこと、電信柱でんしんばしらまでみんな眠ねむってしまいました。遠くの遠くの風の音か水の音がごうと鳴るだけです。

「ああ、僕ぼくはもう生きてるかいもないんだ。汽車が来るたびに腕うでを下げたり、青い眼鏡めがねをかけたりいったいなんのためにこんなことをするんだ。もうなんにもおもしろくない。ああ死しのう。けれどもどうして死ぬ。やっぱり雷かみなり噴火ふんかだ」

 本線ほんせんのシグナルは、今夜も眠ねむられませんでした。非常ひじょうなはんもんでした。けれどもそれはシグナルばかりではありません。枕木の向こうに青白くしょんぼり立って、赤い火をかかげている軽便鉄道けいべんてつどうのシグナル、すなわちシグナレスとても全まったくそのとおりでした。

「ああ、シグナルさんもあんまりだわ、あたしが言いえないでお返事へんじもできないのを、すぐあんなに怒おこっておしまいになるなんて。あたしもう何もかもみんなおしまいだわ。おお神様かみさまシグナルさんに雷かみなりを落おとす時、いっしょに私にもお落としくださいませ」

 こう言いって、しきりに星空に祈いのっているのでした。ところがその声が、かすかにシグナルの耳にはいりました。シグナルはぎょっとしたように胸むねを張はって、しばらく考えていましたが、やがてガタガタふるえだしました。

 ふるえながら言いました。

シグナレスさん。あなたは何なにを祈っておられますか」

「あたし存ぞんじませんわ」シグナレスは声を落として答えました。

シグナレスさん、それはあんまりひどいお言葉ことばでしょう。僕ぼくはもう今すぐでもお雷らいさんにつぶされて、または噴火ふんかを足もとから引っぱり出して、またはいさぎよく風に倒たおされて、またはノア洪水こうずいをひっかぶって、死しんでしまおうと言うんですよ。それだのに、あなたはちっとも同情どうじょうしてくださらないんですか」

「あら、その噴火洪水こうずいを。あたしのお祈りはそれよ」シグナレスは思い切って言いました。シグナルはもううれしくて、うれしくて、なおさらガタガタガタガタふるえました。

 その赤い眼鏡めがねもゆれたのです。

シグナレスさん、なぜあなたは死ななけぁならないんですか。ね。僕ぼくへお話しください。ね。僕へお話しください。きっと、僕はそのいけないやつを追おっぱらってしまますから、いったいどうしたんですね」

だってあなたあんなにお怒おこりなさるんですもの

「ふふん。ああ、そのことですか。ふん。いいえ。そのことならばご心配しんぱいありません。大丈夫だいじょうぶです。僕ちっとも怒ってなんかいしませんからね。僕、もうあなたのためなら、眼鏡めがねをみんな取とられて、腕うでをみんなひっぱなされて、それから沼ぬまの底そこへたたき込こまれたって、あなたをうらみはしませんよ」

「あら、ほんとう。うれしいわ」

「だから僕を愛あいしてください。さあ僕を愛するって言いってください」

 五日のお月さまは、この時雲と山の端はとのちょうどまん中にいました。シグナルはもうまるで顔色を変かえて灰色はいいろの幽霊ゆうれいみたいになって言いました。

「またあなたはだまってしまったんですね。やっぱり僕がきらいなんでしょう。もういいや、どうせ僕なんか噴火ふんかか洪水こうずいかかにやられるにきまってるんだ」

「あら、ちがいますわ」

「そんならどうですどうです、どうです」

「あたし、もう大昔おおむかしかあなたのことばかり考えていましたわ」

「本当ですか、本当ですか、本当ですか」

「ええ」

「そんならいいでしょう。結婚けっこんの約束くそくをしてください」

「でも」

「でもなんですか、僕ぼくたちは春になったらつばめにたのんで、みんなにも知らせて結婚けっこんの式しきをあげましょう。どうか約束くそくしてください」

だってあたしはこんなつまらないんですわ」

「わかってますよ。僕にはそのつまらないところが尊とうといんです」

 すると、さあ、シグナレスはあらんかぎりの勇気ゆうきを出して言いい出しました。

「でもあなたは金でできてるでしょう。新式でしょう。赤青眼鏡あかあおめがねを二組みも持もっていらっしゃるわ、夜も電燈でんとうでしょう。あたしは夜だってランプですわ、眼鏡もただ一つきり、それに木ですわ」

「わかってますよ。だから僕はすきなんです」

「あら、ほんとう。うれしいわ。あたしお約束くそくするわ」

「え、ありがとう、うれしいなあ、僕もお約束しますよ。あなたはきっと、私の未来みらいの妻つまだ」

「ええ、そうよ、あたし決けっして変かわらないわ」

結婚指環エンゲージリングをあげますよ、そら、ね、あすこの四つならんだ青い星ね」

「ええ」

「あのいちばん下の脚あしもとに小さな環わが見えるでしょう、環状星雲フィッシュマウスネビュラですよ。あの光の環ね、あれを受うけ取とってください。僕のまごころです」

「ええ。ありがとういただきますわ」

「ワッハッハ。大笑おおわらいだ。うまくやってやがるぜ」

 突然とつぜん向むこうのまっ黒な倉庫そうこが、空にもはばかるような声でどなりました。二人はまるでしんとなってしまいました。

 ところが倉庫がまた言いいました。

「いや心配しんぱいしなさんな。この事ことは決けっしてほかへはもらしませんぞ。わしがしっかりのみ込こみました」

 その時です、お月さまがカブンと山へおはいりになって、あたりがポカッと、うすぐらくなったのは。

 今は風があんまり強いので電信柱でんしんばしらどもは、本線ほんせんの方も、軽便鉄道けいべんてつどうの方もまるで気が気でなく、ぐうん ぐうん ひゅうひゅう と独楽こまのようにうなっておりました。それでも空はまっ青さおに晴れていました。

 本線シグナルつきの太ふとっちょの電信柱も、もうでたらめの歌をやるどころの話ではありません。できるだけからだをちぢめて眼めを細ほそくして、ひとなみに、ブウウ、ブウウとうなってごまかしておりました。

 シグナレスはこの時、東のぐらぐらするくらい強い青びかりの中を、びっこをひくようにして走って行く雲を見ておりましたが、それからチラッとシグナルの方を見ました。シグナルは、今日巡査じゅんさのようにしゃんと立っていましたが、風が強くて太っちょの電柱でんちゅうに聞こえないのをいいことにして、シグナレスに話しかけました。

「どうもひどい風ですね。あなた頭がほてって痛いたみはしませんか。どうも僕ぼくは少しくらくらしますね。いろいろお話しまからあなたただ頭をふってうなずいてだけいてください。どうせお返事へんじをしたって僕ぼくのところへ届とどきはしませんからそれから僕の話でおもしろくないことがあったら横よこの方に頭を振ふってください。これは、本当は、ヨーロッパの方のやり方なんですよ。向むこうでは、僕たちのように仲なかのいいものがほかの人に知れないようにお話をする時は、みんなこうするんですよ。僕それを向こうの雑誌ざっしで見たんです。ね、あの倉庫そうこのやつめ、おかしなやつですね、いきなり僕たちの話してるところへ口を出して、引き受うけたのなんのって言いうんですものあいつはずいぶん太ふとってますね、今日も眼めをパチパチやらかしますよ、僕のあなたに物を言ってるのはわかっていても、何を言ってるのか風でいっこう聞こえないんですよ、けれども全体ぜんたい、あなたに聞こえてるんですか、聞こえてるなら頭を振ってください、ええそう、聞こえるでしょうね。僕たち早く結婚けっこんしたいもんですね、早く春になれぁいいんですね、僕のところのぶっきりこに少しも知らせないでおきましょう。そしておいて、いきなり、ウヘン! ああ風でのどがぜいぜいする。ああひどい。ちょっとお話をやめますよ。僕のどが痛いたくなったんです。わかりましたか、じゃちょっとさようなら

 それからシグナルは、ううううと言いながら眼をぱちぱちさせて、しばらくの間だまっていました。

 シグナレスもおとなしく、シグナルののどのなおるのを待まっていました。電信柱でんしんばしらどもはブンブンゴンゴンと鳴り、風はひゅうひゅうとやりました。

 シグナルはつばをのみこんだり、ええ、ええとせきばらいをしたりしていましたが、やっとのどの痛いたいのがなおったらしく、もう一ぺんシグナレスに話しかけました。けれどもこの時は、風がまるで熊くまのように吼ほえ、まわりの電信柱でんしんばしらどもは、山いっぱいの蜂はちの巣すをいっぺんにこわしでもしたように、ぐゎんぐゎんとうなっていましたので、せっかくのその声も、半分ばかりしかシグナレスに届とどきませんでした。

「ね、僕ぼくはもうあなたのためなら、次つぎの汽車の来る時、がんばって腕うでを下げないことでも、なんでもするんですからね、わかったでしょう。あなたもそのくらいの決心けっしんはあるでしょうね。あなたはほんとうに美うつくしいんです、ね、世界かいの中うちにだっておれたちの仲間なかまはいくらもあるんでしょう。その半分はまあ女の人でしょうがねえ、その中であなたはいちばん美しいんです。もっともほかの女の人僕よく知らないんですけれどね、きっとそうだと思うんですよ、どうです聞こえますか。僕たちのまわりにいるやつはみんなばかですね、のろまですね、僕のとこのぶっきりこが僕が何をあなたに言ってるのかと思って、そらごらんなさい、一生けん命めい、目をパチパチやってますよ、こいつときたら全まったくチョークよりも形がわるいんですからね、そら、こんどはあんなに口を曲まげていますよ。あきれたばかですねえ、僕の話聞こえますか、僕の……」

「若わかさま、さっきから何をべちゃべちゃ言いっていらっしゃるのです。しかシグナレス風情ふぜいと、いったい何をにやけていらっしゃるんです」

 いきなり本線ほんせんシグナルつきの電信柱でんしんばしらが、むしゃくしゃまぎれに、ごうごうの音の中を途方とほうもない声でどなったもんですからシグナルはもちろんシグナレスも、まっ青さおになってぴたっとこっちへ曲げていたからだを、まっすぐに直なおしました。

「若わかさま、さあおっしゃい。役目やくめとして承うけたまわらなければなりません」

 シグナルは、やっと元気を取り直なおしました。そしてどうせ風のために何を言いっても同じことなのをいいことにして、

「ばか、僕ぼくはシグナレスさんと結婚けっこんして幸福こうふくになって、それからお前にチョークのお嫁よめさんをくれてやるよ」と、こうまじめな顔で言ったのでした。その声は風下かざしものシグナレスにはすぐ聞こえましたので、シグナレスはこわいながら思わず笑わらってしまいました。さあそれを見た本線ほんせんシグナルつきの電信柱の怒おこりようと言ったらありません。さっそくブルブルッとふるえあがり、青白く逆上のぼせてしまい唇くちびるをきっとかみながらすぐひどく手をまわして、すなわち一ぺん東京まで手をまわして風下かざしもにいる軽便鉄道けいべんてつどうの電信柱に、シグナルとシグナレス対話たいわがいったいなんだったか、今シグナレスが笑ったことは、どんなことだったかたずねてやりました。

 ああ、シグナルは一生の失策しっさくをしたのでした。シグナレスよりも少し風下にすてきに耳のいい長い長い電信柱がいて、知らん顔をしてすまして空の方を見ながらさっきからの話をみんな聞いていたのです。そこでさっそく、それを東京を経へて本線シグナルつきの電信柱に返事へんじをしてやりました。本線ほんせんシグナルつきの電信柱でんしんばしらはキリキリ歯はがみをしながら聞いていましたが、すっかり聞いてしまうと、さあ、まるでばかのようになってどなりました。

くそっ、えいっ。いまいましい。あんまりだ。犬畜生いぬちくしょうあんまりだ。犬畜生、ええ、若わかさま、わたしだって男ですぜ。こんなにひどくばかにされてだまっているとお考えですか。結婚けっこんだなんてやれるならやってごらんなさい。電信柱の仲間なかまはもうみんな反対はんたいです。シグナル柱の人たちだって鉄道長てつどうちょうの命令めいれいにそむけるもんですか。そして鉄道長はわたし叔父おじですぜ。結婚なりなんなりやってごらんなさい。えい、犬畜生いぬちくしょうめ、えい」

 本線シグナルつきの電信柱は、すぐ四方電報でんぽうをかけました。それからしばらく顔色を変かえて、みんなの返事へんじをきいていました。確たしかにみんなから反対はんたいの約束くそくをもらったらしいのでした。それからきっと叔父のその鉄道長とかにもうまく頼たのんだにちがいありません。シグナルもシグナレスも、あまりのことに今さらカンとしてあきれていました。本線シグナルつきの電信柱は、すっかり反対の準備じゅんびができると、こんどは急きゅうに泣なき声で言いいました。

「あああ、八年の間、夜ひる寝ねないでめんどうを見てやってそのお礼れいがこれか。ああ情なさけない、もう世の中はみだれてしまった。ああもうおしまいだ。なさけない、メリケン国のエジソンさまもこのあさましい世界かいをお見すてなされたか。オンオンオンオン、ゴゴンゴーゴーゴゴンゴー」

 風はますます吹ふきつのり、西の空が変へんに白くぼんやりなって、どうもあやしいと思っているうちに、チラチラチラチラとうとう雪がやって参まいりました。

 シグナルは力を落おとして青白く立ち、そっとよこ眼めでやさしいシグナレスの方を見ました。シグナレスはしくしく泣なきながら、ちょうどやって来る二時の汽車を迎むかえるためにしょんぼりと腕うでをさげ、そのいじらしいなで肩がたはかすかにかすかにふるえておりました。空では風がフイウ、涙なみだを知らない電信柱どもはゴゴンゴーゴーゴゴンゴーゴー。

 さあ今度こんどは夜ですよ。Permalink | 記事への反応(0) | 22:29

ドル

ハックニー馬[※1]のしっぽのような、巫戯《ふざ》けた楊《やなぎ》の並木《なみき》と陶製《とうせい》の白い空との下を、みじめな旅《たび》のガドルフは、力いっぱい、朝からつづけて歩いておりました。

 それにただ十六哩《マイル》だという次《つぎ》の町が、まだ一向《いっこう》見えても来なければ、けはいしませんでした。

(楊がまっ青に光ったり、ブリキの葉《は》に変《かわ》ったり、どこまで人をばかにするのだ。殊《こと》にその青いときは、まるで砒素《ひそ》をつかった下等《かとう》の顔料《えのぐ》[※2]のおもちゃじゃないか。)

 ガドルフはこんなことを考えながら、ぶりぶり憤《おこ》って歩きました。

 それに俄《にわ》かに雲が重《おも》くなったのです。

(卑《いや》しいニッケルの粉《こな》だ。淫《みだ》らな光だ。)

 その雲のどこからか、雷《かみなり》の一切れらしいものが、がたっと引きちぎったような音をたてました。

街道かいどう》のはずれが変《へん》に白くなる。あそこを人がやって来る。いややって来ない。あすこを犬がよこぎった。いやよこぎらない。畜生ちくしょう》。)

 ガドルフは、力いっぱい足を延《の》ばしながら思いました。

 そして間もなく、雨と黄昏《たそがれ》とがいっしょに襲《おそ》いかかったのです。

 実《じつ》にはげしい雷雨《らいう》になりました。いなびかりは、まるでこんな憐《あわ》れな旅のものなどを漂白《ひょうはく》してしまいそう、並木の青い葉がむしゃくしゃにむしられて、雨のつぶと一緒《いっしょ》に堅《かた》いみちを叩《たた》き、枝《えだ》までがガリガリ引き裂《さ》かれて降《ふ》りかかりました。

(もうすっかり法則《ほうそく》がこわれた。何もかもめちゃくちゃだ。これで、も一度《いちど》きちんと空がみがかれて、星座《せいざ》がめぐることなどはまあ夢《ゆめ》だ。夢でなけぁ霧《きり》だ。みずけむりさ。)

 ガドルフはあらんかぎりすねを延《の》ばしてあるきながら、並木のずうっと向《むこ》うの方のぼんやり白い水明りを見ました。

(あすこはさっき曖昧あいまい》な犬の居《い》たとこだ。あすこが少ぅしおれのたよりになるだけだ。)

 けれども間もなく全《まった》くの夜になりました。空のあっちでもこっちでも、雷《かなみり》が素敵《すてき》に大きな咆哮《ほうこう》をやり、電光のせわしいことはまるで夜の大空の意識《いしき》の明滅《めいめつ》のようでした。

 道はまるっきりコンクリート製《せい》の小川のようになってしまって、もう二十分と続《つづ》けて歩けそうにもありませんでした。

 その稲光《いなびか》りのそらぞらしい明りの中で、ガドルフは巨《おお》きなまっ黒な家が、道の左側《ひだりがわ》に建《た》っているのを見ました。

(この屋根《やね》は稜《かど》が五角で大きな黒電気石[※3]の頭のようだ。その黒いことは寒天《かんてん》だ。その寒天の中へ俺《おれ》ははいる。)

 ガドルフは大股《おおまた》に跳《は》ねて、その玄関《げんかん》にかけ込みました。

「今晩《こんばん》は。どなたかお出《い》でですか。今晩は。」

 家の中はまっ暗《くら》で、しんとして返事《へんじ》をするものもなく、そこらには厚《あつ》い敷物《しきもの》や着物《きもの》などが、くしゃくしゃ散《ち》らばっているようでした。

(みんなどこかへ遁《に》げたかな。噴火《ふんか》があるのか。噴火じゃない。ペストか。ペストじゃない。またおれはひとりで問答《もんどう》をやっている。あの曖昧な犬だ。とにかく廊下《ろうか》のはじででも、ぬれ着物をぬぎたいもんだ。)

 ガドルフは斯《こ》う頭の中でつぶやきまた唇《くちびる》で考えるようにしました。そのガドルフの頭と来たら、旧教会《きゅうきょうかい》の朝の鐘《かね》のようにガンガン鳴《な》っておりました。

 長靴《ながぐつ》を抱《だ》くようにして急《いそ》いで脱《と》って、少しびっこを引きながら、そのまっ暗なちらばった家にはね上って行きました。すぐ突《つ》きあたりの大きな室は、たしか階段かいだん》室らしく、射《さ》し込《こ》む稲光りが見せたのでした。

 その室の闇《やみ》の中で、ガドルフは眼《め》をつぶりながら、まず重い外套《がいとう》を脱《ぬ》ぎました。そのぬれ外套の袖《そで》を引っぱるとき、ガドルフは白い貝殻《かいがら》でこしらえあげた、昼の楊の木をありありと見ました。ガドルフは眼をあきました。

(うるさい。ブリキになったり貝殻になったり。しかしまたこんな桔梗《ききょう》いろの背景《はいけい》に、楊の舎利《しゃり》[※4]がりんと立つのは悪《わる》くない。)

 それは眼をあいてもしばらく消《き》えてしまいませんでした。

 ガドルフはそれからぬれた頭や、顔をさっぱりと拭《ぬぐ》って、はじめてほっと息《いき》をつきました。

 電光がすばやく射し込んで、床《ゆか》におろされて蟹《かに》のかたちになっている自分背嚢はいのう》をくっきり照《て》らしまっ黒な影《かげ》さえ落《おと》して行きました。

 ガドルフはしゃがんでくらやみの背嚢をつかみ、手探《てさぐ》りで開《ひら》いて、小さな器械《きかい》の類《たぐい》にさわってみました。

 それから少ししずかな心持《こころも》ちになって、足音をたてないように、そっと次の室にはいってみました。交《かわ》る交《がわ》るさまざまの色の電光が射し込んで、床に置《お》かれた石膏《せっこう》像《ぞう》や黒い寝台《しんだい》や引っくり返《かえ》った卓子《テーブル》やらを照らしました。

(ここは何かの寄宿舎《きしゅくしゃ》か。そうでなければ避病院《ひびょういん》か。とにかく二階にどうもまだ誰《だれ》か残《のこ》っているようだ。一ぺん見て来ないと安心あんしん》ができない。)

 ガドルフはしきいをまたいで、もとの階段室に帰り、それから一ぺん自分背嚢につまずいてから、二階に行こうと段《だん》に一つ足をかけた時、紫《むらさき》いろの電光が、ぐるぐるするほど明るくさし込んで来ましたので、ガドルフはぎくっと立ちどまり階段に落ちたまっ黒な自分の影とそれから窓《まど》の方を一緒《いっしょ》に見ました。

 その稲光りの硝子《ガラス》窓から、たしかに何か白いものが五つか六つ、だまってこっちをのぞいていました。

(丈《たけ》がよほど低《ひく》かったようだ。どこかの子供《こども》が俺のように、俄かの雷雨で遁げ込んだのかも知れない。それともやっぱりこの家の人たちが帰って来たのだろうか。どうだかさっぱりわからないのが本統《ほんとう》だ。とにかく窓を開いて挨拶あいさつ》しよう。)

 ガドルフはそっちへ進《すす》んで行ってガタピシの壊《こわ》れかかった窓を開きました。たちまち冷たい雨と風とが、ぱっとガドルフの顔をうちました。その風に半分声をとられながら、ガドルフは叮寧《ていねい》に云《い》いました。

「どなたですか。今晩《こんばん》は。どなたですか。今晩は。」

 向《むこ》うのぼんやり白いものは、かすかにうごいて返事もしませんでした。却《かえ》って注文《ちゅうもん》通《どお》りの電光が、そこら一面《いちめん》ひる間のようにしてくれたのです。

「ははは、百合ゆり》の花だ。なるほど。ご返事のないのも尤《もっと》もだ。」

 ガドルフの笑《わら》い声は、風といっしょに陰気《いんき》に階段をころげて昇《のぼ》って行きました。

 けれども窓の外では、いっぱいに咲いた白百合《しらゆり》が、十本ばかり息もつけない嵐《あらし》の中に、その稲妻《いなずま》の八分一秒《びょう》を、まるでかがやいてじっと立っていたのです。

 それからたちまち闇が戻《もど》されて眩《まぶ》しい花の姿《すがた》は消えましたので、ガドルフはせっかく一枚《まい》ぬれずに残ったフラン[※5]のシャツも、つめたい雨にあらわせながら、窓からそとにからだを出して、ほのかに揺《ゆ》らぐ花の影を、じっとみつめて次の電光を待《ま》っていました。

 間もなく次の電光は、明るくサッサッと閃《ひら》めいて、庭《にわ》は幻燈《げんとう》のように青く浮《うか》び、雨の粒《つぶ》は美《うつく》しい楕円形《だえんけい》の粒になって宙《ちゅう》に停《とど》まり、そしてガドルフのいとしい花は、まっ白にかっと瞋《いか》って立ちました。

(おれの恋《こい》は、いまあの百合の花なのだ。いまあの百合の花なのだ。砕《くだ》けるなよ。)

 それもほんの一瞬《いっしゅん》のこと、すぐに闇は青びかりを押《お》し戻《もど》し、花の像はぼんやりと白く大きくなり、みだれてゆらいで、時々は地面《じめん》までも屈《かが》んでいました。

 そしてガドルフは自分の熱《ほて》って痛《いた》む頭の奥《おく》の、青黝《あおぐろ》い斜面《しゃめん》の上に、すこしも動《うご》かずかがやいて立つ、もう一むれの貝細工《かいざいく》の百合を、もっとはっきり見ておりました。たしかにガドルフはこの二むれの百合を、一緒に息をこらして見つめていました。

 それもまた、ただしばらくのひまでした。

 たちまち次の電光は、マグネシアの焔《ほのお》よりももっと明るく、菫外線《きんがいせん》[※6]の誘惑《ゆうわく》を、力いっぱい含《ふく》みながら、まっすぐに地面に落ちて来ました。

 美しい百合の憤《いきどお》りは頂点《ちょうてん》に達《たっ》し、灼熱《しゃくねつ》の花弁《かべん》は雪よりも厳《いかめしく、ガドルフはその凛《りん》と張《は》る音さえ聴《き》いたと思いました。

 暗《やみ》が来たと思う間もなく、また稲妻が向うのぎざぎざの雲から北斎《ほくさい》の山下白雨のように赤く這《は》って来て、触《ふ》れない光の手をもって、百合を擦《かす》めて過ぎました。

 雨はますます烈《はげ》しくなり、かみなりはまるで空の爆破《ばくは》を企《くわだ》て出したよう、空がよくこんな暴《あば》れものを、じっと構《かま》わないでおくものだと、不思議《ふしぎ》なようにさえガドルフは思いました。

 その次の電光は、実に微《かす》かにあるかないかに閃《ひら》めきました。けれどもガドルフは、その風の微光《びこう》の中で、一本の百合が、多分とうとう華奢《きゃしゃ》なその幹《みき》を折《お》られて、花が鋭《するど》く地面に曲《まが》ってとどいてしまたことを察《さっ》しました。

 そして全くその通り稲光りがまた新《あた》らしく落ちて来たときその気の毒《どく》ないちばん丈の高い花が、あまりの白い興奮《こうふん》に、とうとう自分を傷《きず》つけて、きらきら顫《ふる》うしのぶぐさの上に、だまって横《よこた》わるのを見たのです。

 ガドルフはまなこを庭から室の闇にそむけ、丁寧《ていねい》にがたがたの窓をしめて、背嚢のところに戻って来ました。

 そして背嚢からさな敷布《しきふ》をとり出してからだにまとい、寒《さむ》さにぶるぶるしながら階段にこしかげ、手を膝《ひざ》に組み眼をつむりました。

 それからまらずまたたちあがって、手さぐりで床《ゆか》をさがし、一枚の敷物《しきもの》を見つけて敷布の上にそれを着《き》ました。

 そして睡《ねむ》ろうと思ったのです。けれども電光があんまりせわしくガドルフのまぶたをかすめて過ぎ、飢《う》えとつかれとが一しょにがたがた湧《わ》きあがり、さっきからの熱った頭はまるで舞踏《ぶとう》のようでした。

(おれはいま何をとりたてて考える力もない。ただあの百合は折《お》れたのだ。おれの恋は砕けたのだ。)ガドルフは思いました。

 それから遠い幾山河《いくやまかわ》の人たちを、燈籠《とうろう》のように思い浮《うか》べたり、また雷の声をいつかそのなつかしい人たちの語《ことば》に聞いたり、また昼の楊がだんだん延びて白い空までとどいたり、いろいろなことをしているうちに、いつかとろとろ睡ろうとしました。そしてまた睡っていたのでしょう。

 ガドルフは、俄かにどんどんどんという音をききました。ばたんばたんという足踏《あしぶ》みの音、怒号《どごう》や潮罵《ちょうば》が烈《はげ》しく起《おこ》りました。

 そんな語はとても判《わか》りもしませんでした。ただその音は、たちまち格闘《かくとう》らしくなり、やがてずんずんドルフの頭の上にやって来て、二人の大きな男が、組み合ったりほぐれたり、けり合ったり撲《なぐ》り合ったり、烈しく烈しく叫《さけ》んで現《あら》われました。

 それは丁度《ちょうど》奇麗《きれい》に光る青い坂《さか》の上のように見えました。一人は闇の中に、ありありうかぶ豹《ひょう》の毛皮《けがわ》のだぶだぶの着物をつけ、一人は烏《からす》の王のように、まっ黒くなめらかによそおっていました。そしてガドルフはその青く光る坂の下に、小さくなってそれを見上げてる自分のかたちも見たのです。

 見る間に黒い方は咽喉《のど》をしめつけられて倒《たお》されました。けれどもすぐに跳ね返して立ちあがり、今度《こんど》はしたたかに豹の男のあごをけあげました。

 二人はも一度組みついて、やがてぐるぐる廻《まわ》って上になったり下になったり、どっちがどっちかわからず暴れてわめいて戦《たたか》ううちに、とうとうすてきに大きな音を立てて、引っ組んだまま坂をころげて落ちて来ました。

 ガドルフは急いでとび退《の》きました。それでもひどくつきあたられて倒れました。

 そしてガドルフは眼を開いたのです。がたがた寒さにふるえながら立ちあがりました。

 雷はちょうどいま落ちたらしく、ずうっと遠くで少しの音が思い出したように鳴《な》っているだけ、雨もやみ電光ばかりが空を亘《わた》って、雲の濃淡《のうたん》、空の地形図をはっきりと示し、また只《ただ》一本を除《のぞ》いて、嵐に勝《か》ちほこった百合の群《むれ》を、まっ白に照《て》らしました。

 ガドルフは手を強く延ばしたり、またちぢめたりしながら、いそがしく足ぶみをしました。

 窓の外の一本の木から、一つの雫《しずく》が見えていました。それは不思議にかすかな薔薇《ばら》いろをうつしていたのです。

(これは暁方《あけがた》の薔薇色《ばらいろ》ではない。南の蝎《さそり》の赤い光がうつったのだ。その証拠《しょうこ》にはまだ夜中にもならないのだ。雨さえ晴れたら出て行こう。街道の星あかりの中だ。次の町だってじきだろう。けれどもぬれ着物をまた引っかけて歩き出すのはずいぶんいやだ。いやだけれども仕方《しかた》ない。おれの百合は勝ったのだ。)

 ガドルフはしばらくの間、しんとして斯う考えました。

2021-03-20

anond:20210320124138

続きの書き方合ってんのか知らんけど書いてく。

https://anond.hatelabo.jp/20210320124138

ここでいう容姿ルックスは肌の部分までをイメージしています。一方で、洋服髪型は思ったとき言葉にすることも多いです。ある友達は「顔がかわいいと言われるより髪型とか持ち物とか、自分努力センスで作ってる部分を褒められたほうがうれしい」と言っていたし、それは反応や表情を見ていれば分かることだよな本当は、と思います

ホンマかそれ?お前さんホンマに反応や表情を見ているだけでわかるんか?

まず大前提としてさ、女性全員の反応や表情が似通っているわけではないやんな?

ってことは、その反応や表情をまず分析するためにも相手が思う良し悪しをどっちも踏んでみないと、喜ばせることも悲しませないようにするのも無理くない?

の子が顔より他で褒められることのほうが嬉しいように、他の子は顔のことを褒められることが嬉しい人もおるし、本当は嫌と思っているが嫌な顔ができない状況もあるやろうし、嫌な顔に見えるだけで本当はうれしがっている人もいるってゆう十人十色世界やんか。

ちなみに、ラグビー選手には笑わない男なんて人もおるんやぞ。

それでもお前さんは相手が欲しがる言葉をわかるんやったら、もうメンタリストを優に超えているやんな。おめでとうやな!

                                                                                             

さも自分は周りが見れているものだと誇示しているが、一番見えていないのはお前であり、それを疑わないどころか、その歪んだ主観で人の価値観を決めるとゆう、悪質ながらも模範的ブーメランを投げる彼に感銘を受けたので+55点

                                                                                             

ギターらへんの話とTikTokについてらへんは、しょうがないやろとしか思えない部分が多いのでスルーで。

                                                                                             

大抵の男性かわいい人や胸や尻や脚や下着が好きだろうし、そのことに小学校高学年からはほぼ自覚的だと思う。だけど目の前の人に「顔がいいね」「胸がいいね」とわざわざ伝えてはこなかった。

でも新歓合コン、そしてTikTokではああいうノリがはびこっている。隠さなくていいというノリ。茶化していいというノリ。踏み込んでいいというノリ。

そこにあるのは「みんな言ってるから」という発想だとしか思えない。

かわいいってことを伝えるのって意外と恥ずかしいもんやで。

男性女性も、面と向かってやシラフで言えないのは割と普通感覚やろ、付き合ってても恥ずかしがって言えない人とかやっておるもんやしな。

から、わざわざ言わないのではなく、言いたくても言えなかったってのがほんとのとこやと思うで。

SNS新歓合コンで外見についての発言は確かに多いと思う。

SNS匿名性があってのものから致し方ないとして、新歓合コンで胸について発言するやつってそんなにおるか?ぶっちゃけまぁ珍しいやろ。

もしそんな新歓が多かったのなら、それはおまえさんが止め切れていない証拠なのと、サークル民度による問題やん。

合コンでも多かったのなら、類は友を呼ぶってやつだとしか思えん。お前さんのつるむ周りの問題な気がしてやまないわ。合コンで胸の話かますやつとかふつう呼ばれんだろうし、されたらされたでカオスやろ。

 

たかも、合コン新歓ではセクハラが当たり前だと、誇張した書き方をするのは気持ちが悪いので-20

頭いい人なら特にわかっていると思うけど、人との関係構築ってめちゃ大切やから合コン新歓積極的に参加したほうがええぞ。

まぁワイは参加したことないし、友達おらんから知らんけど。

                                                                                             

SMAP中居くんが司会業を本格的にやっていくと覚悟したときに、こう決めたそうだ。仲良い人を作るということは、仲良くない人を作るということだから

仲良い人との収録は楽しいが、その次の収録に仲良い人がいないと、テンションが下がってうまくいかなくなるから

また変なの持ち出してきたけど、これは中井自身モチベーションの話や。

モチベを変動させないようにやっているのは自分のためであり、お前さんがやっているのは他人自尊心を下げないためのもんやろ?

これも考え方は似ていても、自分が変えられる部分なのか、そうじゃないか全然違ってくるし、そもそも対象が違うわ。

自分の考え方はある程度変えることが可能でも、他人がそう思わないようにさせる事はかなり難しいことやで。お前さんの場合ひた隠しにすることが正解やと思っているしな。

さらに、お前さんは他人がどう感じるかの基準を、おまえさんのものさしだけで勝手判断しすぎなんや。確かにそうやって想像してかなきゃいけないのはわかる。

から勝手に考えることそれ自体別にいいが、それをあたかも正解のように考えたりするのは絶対違うやろ。

まぁ自分の察する能力を過信しているからこそ書けることとは思うが、典型的な周りを見れてないやつの特徴でしかないわ。

自分は全知全能であり、世界自分中心に回っていると錯覚していそうなので-15点

 

 

かわいいねとみんなの前で言うということ。

それは、かわいいねと言われない人を作るということ。

よく話題に上がる「男の前で態度が変わるぶりっ子女性」は実際は少数派だと思う。男が集団勝手特定の子チヤホヤして、そうでない人をほっておいてる。

その「みんなのことをカバーしているんだぜ俺は!」みたいな書き方すんのホンマにやめろや。

そのかわいいねについては最後に持っていくとして、また謎理論が出てきたやんな、お前さんほんまに好きやな。

その度に頭抱えるこっちの身にもなってほしいがまぁいいや。

あのなぁ、ぶりっこからのくだりが一ミリ意味わからん

え?なに?ぶりっ子はほんまは少数派で、ほっとかれるのが嫌だから量産されてるってことか?どゆことこれ?やっぱ天才なのこの人?

またしてもゲボ吐きそう。

それと勝手にちやほやはさせろよ。

構ってもらえない女性配慮するなんてマナーあるんか?みんな好意を持った相手時間を注ぐのなんて当たり前すぎて、疑問を持つことすら意味わからんわ。

それに特定の人をちやほやするのは、男に限らず女性もするやろ。

しろそこに関しては、個人的女性のほうが露骨だと思うわ。

またしても、男性サイドが悪いように誇張する内容と、ぶりっ子のくだりが意味不明すぎて頭痛がひどくなったので-10

                                                                                             

メイク禁止学校で、まじめに校則を守ってる人のことを、余計なお世話だと思いつつ、ときどき勝手イメージする。 周囲には、休みの日だけじゃ物足りず、学校にまでメイクをしてきてる人もいる。あーあ。そんなことしてたらまた先生に怒られるのに。

 そして大学入学すると、突然美醜が最重要世界に放り出される。自分との会話は一言二言で終わってしまう。チヤホヤされているのは、校則を破ってメイク勉強してきた女の子たち。でも、いけないことと教わってきたメイク道具を手にするのは勇気がいる。薬局化粧品コーナーすら恥ずかしくて立ち止まれない。そしてそのうち、そういうキャラ、になってしまう。

 会社に入ると、身だしなみくらいちゃんとしなきゃねと苦笑いされるようになった。身だしなみくらい? 学生の頃からずっと勉強してきた。この本の内容くらいとか、この資料作りくらいと言われるならまだ分かる。え? 身だしなみくらい?

 周りの友達が、恋人どころか結婚相手まで決め、子供さえ生み始める。このままでいいとも思ってたけど、都合の合う友人も少なくなってくる。そうだ、私も子供が欲しかったんだ。恋人だってできるならほしい。だけどどうやって?

 気付かないようにしていた。女には期限があるということ。そもそも何の出会いもない私が、運命出会いを待っていたら子供が授かれなくなる。周りの友達が、離婚さえし始める。

 涙が出る。モテメイクサイトを見て、美しく見える下着を買う。こびを売ってるような女性も、胸が大きいだけで声のトーンが上がる男性も嫌いだったのだ。ガツガツいくのは下品だと引いた目で見ていた。でもガツガツしないから何もかからなかった。結局ちゃんモテることをしている人がモテた。あのフライングスタートしていた人たちには既に圧倒的な差を付けられている。化粧品売り場の女性から「こうすると可愛くなりますよ」と教えてもらった。そうしないと可愛くないのだろう。

最近変わったね」「なんか接しやすくなったっていうか」「ってかむしろタイプかも」

 涙が出る。

妄想マジレスするのもホントに頭おかしいことやと思うが、もう引き下がれんわ。

想像して女性立場で考えることはすごくええわ。理解しようとするその行為尊敬すべきところだと思うしな。

が、その想像はお前さんの想像範疇しかないし、お前さんの問題ありな捉え方で考えているわけだから、やっぱり妄想ってことにしかならないやろう。

                                                                                             

その妄想ゆえにしょうがないことなんだろうが、想像している「まじめに校則を守ってる人」女性人物像が限定的すぎるわ。なんでそんな限定的女性像をここで出してくるのか悶絶するほど意味わからん

お前さんのイメージしている女性像って、メイク禁止されていたからってよりは、メイクにあまり興味がないからしてこなかった女性やないんか?

                                                                                             

学校メイクをして行ってない人が、休日も同様にメイクしていないように書いてるのがむず痒いわ。

さすがにメイクに少しでも興味があれば、プライベートではおめかししたりもするやろ。まぁ妄想からしょうがないんやろうけど。

                                                                                             

それと、学校禁止されているからって、学校外でも抑圧されてしまうように感じるのはその人の考え方に問題があるとしか思えんわ。

学校メイクがそぐわないってだけの事で、メイクがいけないことって感覚形成されるのはかなり難しいことやろ。それもこれもただの妄想からしょうがないんやろうけど。

それに、禁止されていたとしても、興味があるものとないものとでは、あからさまに自分の反応も違うもんやで。

興味のあるもの積極的情報を入れるし、そうでない場合は気にも留めんもんやろ。

あーでも、そう考えると、お前さんもほんとに女性の考え方や立場に興味があるのか微妙やなぁ。浮ついた情報だけで判断してたりするし、Twitter以外で情報仕入れてるのか懐疑的やしな。

まぁでも、そこについてはあんまり言わんようにしといたるな(o^―^o)

                                                                                             

少し脱線したが、つまりお前さんの妄想している女性像は単にメイクに興味がない女性境遇イメージしていると思うわ。

なんかそれっぽく入れられているから割と流してたワイもおったんやけど、ここでいれていくる意味わからんよな。まぁもうだんだん疲れてきたからとりあえずいいや。

                                                                                             

>「大学入学すると、突然美醜が最重要世界に放り出される。自分との会話は一言二言で終わってしまう。チヤホヤされているのは、校則を破ってメイク勉強してきた女の子たち。」

大学過酷すぎかよwww

勉学の場であるのに、容姿が最重要世界になってて腹抱えて笑ったわ。

現実的なことを妄想しているのかと思ったら、お前さん異世界転生しとるやんけ。違う世界のことをこちらの世界に置き換えられても困るわ。

それと、チヤホヤされることを学校で求めるなよ。それが目的ならチヤホヤされるような場に行きなさいな。

今度は女性が全くいない土木作業員への転生をおススメするで!

                                                                                             

>「会社に入ると、身だしなみくらいちゃんとしなきゃねと苦笑いされるようになった」

その会社は即刻辞めろ、無駄社員モチベを下げてくるとか会社にとってもマイナスだし、本人も働きづらいやろ。だからますぐにでも辞めろ!って真面目に考えたけど、これお前さんの妄想やったわちくしょう

                                                                                             

>「そしてそのうち、そういうキャラ、になってしまう」

これはお前さんが内心思っていることでカテゴライズしてるくないか?それを相手がどう思うかは、人それぞれやろ。蔑んでるからこその発言しか見えんわ。

メイクしていない人が、あたか女性としての魅力が無いように書いてるのはマジでないと思うわ。

                                                                                             

>「化粧品売り場の女性から「こうすると可愛くなりますよ」と教えてもらった。そうしないと可愛くないのだろう。

最近変わったね」「なんか接しやすくなったっていうか」「ってかむしろタイプかも」

涙が出る。

化粧品のやつも捉え方が歪みすぎや。こうするともっと可愛くなると思って言ってる可能性もあるやろ。実際プロなんだし、今よりもっと良くなるやり方だってわかっているはずやで。

化粧品販売しているスタッフ言葉選びが益々大変になる書き方はめんどくさいで。

それからポジティブリアクションをもらえることは嬉しいことやと思うんやけどなぁ〜。

急に態度変えることが問題やったり、メイクで可愛くした自分から褒められることに葛藤があるってところやと思うんけど、だからって何も言われない方がツライもんやと思うんやけどなぁ。まぁこれもお前さんの妄想だしあてにする気は一ミリだってないんやけどな。

他にもツッコミたいところが多数あるが、すべてお前さんの妄想なんだからやってること自体ナンセンスしかないわな。もう置いとくことにするわ。

一部の女性像の妄想かまし、その妄想的を得ているように思ってるのかもしれないが、別ケースなどへの思慮がなさすぎるのと、妄想でもポジショントークを行う愚行さを正当化してしまっているので-10

                                                                                             

どうして学校は、週1でも補習でもメイクファッションの授業を入れておいてくれなかったのだ。地理数学をどうせ使わない人も多いんだ。使うか使わないかは私達に委ねて、選択肢ぐらいくれておいてもよかった。

どうして学校は、教えておいてくれなかったのだ。女性男性に対して「かっこいい」「収入がある」「背が高い」以外にも、優しい、オシャレ、おもしろい、声が素敵、自分世界を持っている、絵や歌が上手いなど様々なパラメータを持っているのに、男性女性に対して「かわいい」か「若い」か「胸が大きい」程度のパラメータしか持ってないことを。意見が伝わるのはそのどれかをクリアしてからだということを。 

 

あのさぁ、メイクがそぐわないか学校側は禁止してたりするのに、メイクを率先して教えくれないからって、学校に不満垂れるのはやばすぎると思うと思うんだけど大丈夫か?

そんで、メイクファッションだけですべての人が美形になるわけじゃないやんな?

それで補えない人には整形の勉強をなぜさせなかったんだとでもゆうのか?

メイク学びたいならメイク専門学校にでもいけばいいやん。

ワイら男だって筋肉恋愛には重要なんだから筋トレの授業があったほうがよかったと思うわ。

おかげでワイの腕が細いまんまやないか。なんで学校筋トレの授業を設けなかったのだろうか?

お前さんが言ってるこうゆうことだぞ。ただの妄想上のわがままを、女性意見と置き換えてモノ言うなや。

そして、おまえさん相変わらずすぎてめんどくさいなとすら思ってきたけど、女性に対して男性が浮かべるパラメーターを歪んで見過ぎやろ。

え?ほんとに「かわいい」か「若い」か「胸が大きい」程度のものだけでしか判断してないと思うのか?

同じ男として軽蔑してしまうんやが、、、、、

だって求める理想に、優しい、オシャレ、おもしろい、声が素敵、自分世界を持っているなどのことは普通に考えるやろ。

結婚に関しても、料理ができる、掃除洗濯ができる、育児に対しての知識があるなどなどの要素を求める人の方が大半だわ、そこを考えない男性の方が少ないやろ。

恋愛のみに重視すれば、男性女性ハードルが下がるのは普通のことやと思うわ。

男性側は何も考えず性欲的な部分で付き合っているかのような書き方は、男性への理解に誤解を生む行為であり、またしても悪い方へイメージさせるので-10

                                                                                             

次で終わると思うわ。長くなってすまんの。https://anond.hatelabo.jp/20210320134304

2021-03-19

俺もサビだけ歌詞書いてみた

あーだりぃ だるいんだけどまじで

毎日会社行ってさ 同じような内容

あーダリィない ちくしょう

うぜーんだよ みんな

あーお金あったらこんな仕事しなくていいのに

2021-03-14

エヴァを観たので「観ない方がよい人」についての話とネタバレ感想

まず、観ない方がよい人について。

これも若干のネタバレを含むので、認識したくない人はここから先を読むのを避けて欲しい。




































観ない方がよい人、それは以下のいずれかが該当する人である


これらに該当する人は視聴後に高確率で憤慨することになるだろう。

ここからは本格的なネタバレを書く。



































今回の公開以前にエヴァ以外に及ぶあらゆる所でネタ振りが行われており、話中ではそれらを多く回収しつつ、矛盾無く順序立てて丁寧に解説し、解決まで導いている。

もはや「ここがおかしい!」と文句をつける行為自体が「気のふれた反応」となるように仕向けられている。

あらゆる描写に納得が仕込まれ、「そんな事ある!?」という展開についても、一般的人生観があれば「そらそうやろなあ…」と理解してしまうのだ。

話中ではキャラクターはそれぞれ個として動き、一見して観客が予想していないだろう方向に走り出している。

ただしそれらの突飛な行動は全て、極めて一般的概念によって予想しうる範囲に収められている。

また、それらを想像しうるヒントは話中に全て含まれている。

どうしてこうまでして庵野は「君も救われて欲しい」と語りかけたのだろうか。

その先に獲得したものがあり、それを共有したいという事なのだろうか。

また、そういった庵野ワガママについても、理解に達した途端「許して」しまうのだ。

この話はそういった作りにもなっている。

エヴァ卒業式」という表現完璧に的を射ており、この卒業式文句をつけてしまう人はまだまだエヴァ卒業できないのだ。

彼らがエヴァ卒業できるまでには何年かかるだろう。

その時が来れば、彼らも「ああ、こういう事だったのか、ちくしょう」と思いを吐露するのだろう。

その時が来たならば、君は恥ずかしがらず素直にそれを受け入れ、喜んで卒業するのだろう。

(ああ、この体験をしたいのであれば、観た方が良いのだろう。)

それでは、この温かい気持ちを胸に、次のコンテンツを探しに行こうと思う。

2021-02-28

もう続きを書けないレポ(ネタバレあり)

パソコンの整理をしていたら、おそらく4年程前に書きかけていたUSJレポートが出てきた。

なかなかの文字数で頑張って書いていたみたいなのでここに残したくてユーザー登録をしてみた。

原文ままで載せる。アトラクションの多少のネタバレありなので注意。

***

五月の某日曜日ユニバーサルスタジオジャパンUSJ)に行ったんだけど、それがあまり幸せで楽しくて感動したのでレポを残そうと思う。忘れないうちに。

結構な長さになる予定であり、ほぼすべてのアトラクションネタバレ、少しオカルトな話も混ざってくると思うので、苦手な人は読まない方がいいと思う。

USJに行くと決めたのは多分一週間ほど前。理由は夫の誕生日パーティーだ。

私たち夫婦は、過去に一度だけ年間パスを購入したことがある程度のUSJファン。(これでファンと言うのはおこがましいと思ってる)

今まで行った回数は多分…覚えてないな。10回以上は行ったと思う。行く度に感動している。楽しくなかった事なんて一度もない。

まさに西の夢の国だと思う。東の方はほぼ行った事がないからわからいから比べるような話はできない。しなくていいと思うけど。

一週間前に決まったので天気予報はもう出ていた。曇りだ。五月も後半になってくるともう真夏日が多い。そんな中での曇りだ。太陽光降り注ぐ青空の元で楽しむのが一番だと思うけど、

チリチリ太陽の下で長時間アトラクションを待つのはかなり辛いものがある。経験者だからわかる。楽しさも少し減少する。(もちろん西の夢の国が暑さぐらいで楽しさ半減するわけがない。

ミリ程度の減少。)やっぱり行くからには最高の気候、コンディションで行きたいので、曇りの予報は私としては最高だった。

開園時間は9時らしい。開園時間より少し早めに行く方が、最初のうちは待ち時間少なめでアトラクションを楽しめる。

そして今回は、今CMで流れている「ユニバーサルスペクタクルナイトパレードベストオブハリウッド~」にも参加しなくてはいけない。

これはナイトパレードなので、20時スタートだ。となると約12時間以上外で活動する事になる。

オーバー30の私たちにそんな体力はあるだろうか。ある。なぜなら行き先がUSJから。だけど少しでも身体負担がかからないよう、動きやす服装、少ない荷物自分のコンディションも

最適にしなければいけない。

歩いているうちにだんだん靴の中で脱げてくるくるぶしソックスなんてもってのほかだ。

身体をしめつけるスキニージーンズなども控える方が良い。荷物もでかいカメラはいらない。iPhoneカメラで充分だ。それに写真は…まぁまた後で触れよう。

緩めのジーンズTシャツに、ゴムの緩くない靴下を履き、体温調節できるよう薄手のカーディガンを身に着け、両手が常に空くよう、それぞれショルダーバッグ、リュックを持った。

靴はもちろん歩きやすスニーカーだ。朝の7時に家を出る。夢の国へ向かうので、楽な服装も手伝って足取りが軽い。日課ポケモンをゲットする指もスムーズだ。

30分前に到着予定なので、待ちながら朝ごはんを食べられるよう、コンビニおにぎりを買った。「三種の昆布 かつおだしごはん」と「わさびアボカド巻(うろ覚え)」だ。

どちらも最高に美味しそうな名前だと思う。さすがセブンイレブンだ。コンビニ界の夢の国である

JRに乗り、高槻を過ぎたので外を真剣に見る。見えた!でっかい板チョコ看板!!阪急から見るより近くてでかい!!まさに夢の国にありそうなサイズだ。

道中のすべてのものが気分を盛り上げてくれる。環状線に乗る。USJに向かうであろう同志が目立つ。みんなウキウキしているのであろう。「ユニバ」という単語もちらちら聞こえる。

ついに到着である。着いて早々帰りの事を考えるなんて寂しすぎるが、念のため帰りの切符を買っておく。

常に自分の気分を害さないため、未来自分のために小さな事でも行動しておくのが大切だ。

予定通り30分前。思ったより人が少ない。もう入場して「フライングダイナソー」で絶叫している人もいる。きっと何かの特典で30分早く入れる人がいるんだろう。ちくしょう。待ってろよ。

くるくる回る地球を見ながら、用意しておいたおにぎりを食べ、お茶を飲む。チケットWEBで購入してあるので余裕がある。

私たちクラブユニバーサルの会員なので、誕生日月は500円引きでチケットを購入できる。これはお得なのでこれから行く人は入会する事をおすすめする。年会費無料だし。

さて。おにぎりを食べ終わったので列に並ぶ。尿意を感じたので、ダッシュトイレを往復した。これも未来自分のためだ。少しのストレスも抱えてはいけない。今日は非日常なのだから

いよいよ入場である。まずは何に乗ろう。USJアプリダウンロードしている私は、iPhoneで待ち時間確認できる。

一番待ち時間が少ないのは「アメージングアドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D」みたいだ。ニューヨークエリアへ向かう。

まだ早い時間なので、列がぐんぐん進む。スパイダーマンはもちろん何度も乗っている。一番の見どころはスパイダーマンに3Dメガネを褒められるところだ。(自分調べ)

危険なところに迷い込んだ私たちを注意しつつも、安心させるためなのか、去り際に「いいサングラスだね」と言ってくれる。正直ときめく。変な全身タイツなのに。

今回ももちろんときめいた。そしてかなりパワーアップしている気がする。早い。激しい。途中で撮ってもらった写真確認したが、かなり必死につかまって縮こまっている自分がいた。

しかった。語彙力が乏しいのはこれからも続く。今回もドクターオクトパス一派から守ってくれてありがとうスパイダーマン。大好きです。

さて次に行く。

アプリ確認すると、「ザ・フライングダイナソー」がまさかの40分待ちと出た。これは行かねば。だが実際行ってみると110分待ちだった。よくわからないけどこういう事もある。

曇りのはずが、太陽の姿がある。屋根のないところでの110分待ちは辛いが、私たちは達人だ。スマホがあれば割と無敵であるゲームに夢中の夫に「最近のいらっとした話」や

最近の嬉しかった話」などを聞いてもらう事もできる。列に並んでる同志を観察するのも楽しい。順番が来た。まさか最前列だった。

これは、翼竜背中を捕まれ巣に連れていかれて食べられる設定のアトラクションなのだけど、とにかく早い。回る。ひねる。上がる。下がる。ひっくり返る。

早い乗り物に乗るときは、少しでも死の確立を減らすため私はいつも歯を食いしばる。これにより、衝撃で舌を噛んで出血多量で死ぬ確率は無くなる。

なので常に無言なのである。夫には気絶していると思われていたようだ。実際少し魂は抜けていたと思う。瞬間瞬間で。

ハンバーガーで昼ご飯

ファイナルファンタジー

セーラームーンケーキ

ハリウッドドリーム

ハリーポッター

展望台 圧巻 海を渡る 幽体離脱 幽体離脱体験できない諸君は8000円出せばUSJで疑似体験できる上にすべてのアトラクションに乗れる

おみやげを買う

パレード

お姉さんが手を振ってくれる

モッピーが手を振ってくれる

牛かつうまい

***

途中から、次に書く予定のアトラクションを箇条書きにしている。

多分全力で楽しみすぎて力尽きたんだと思う。

どんな気持ちだったのか、ふんわりしか思い出せないのも切ない。こんなに楽しそうだったのにね。

コロナ落ち着いたらまたUSJ行きたいな。

2021-02-23

anond:20210221090059

DQ1011アルミラー

うさケツ万歳

DQ10プレイヤー種族ドワーフ(♂・♀)

緑肌だからって低等身種族に何をしてもいいわけではないぞ運営

DQ10ついてクンの太い猫全般

正直妙にモーションが多いDQ11スノーベビーと迷ったが「うおーやらしーなモフるモフるちくしょうそこにゴロンしろ」感が高いのでこちらに軍配

2021-02-15

皆さんこんにちは日清冷凍パスタ牛挽き肉とまいたけクリーミーボロネーゼ大好き真君です。

何が冷凍パスタだよスパゲッティだろこんちくしょうめと思った凡人代表のそこのあなた、それは誤解です。

こちらの商品スパゲッティではなく、名前はよく分からんがとにかくきしめんのように平べったい麺なのです。

我が言いたいことはそれだけです。ではまた会いましょう。ヒューオッ!

2021-02-07

仕事いやになってきた

在宅。転職業界変えて入った。楽しんで仕事してたはずだった。

コロナで在宅に移行してからもうすぐ一年経つ。

仕事好きだったはずなのに。3人いたメンバーがひとり抜け、かつ案件ひとつ増え、という状況で普通にパンクしていった。

もともとスケジュール管理マルチタスクが得意じゃないのだ。一度にひとつのことに集中させてほしいタイプというか。

でも引き受けないと「誰が担当するんだ」の押し付け合い会が終わらなくて、その分どんどんスケジュールタイトになってく。

そんなミーティングや進捗共有やるくらいなら作業させてほしくて、とりあえず一番下っ端だし経験値積まなきゃと思って自分担当でいいってことにして引き受けた。そんでつぶれた。

転職前は同じような仕事をする部署にひとりでいた。誰も頼れなかったので人に頼るという発想があまりなかった。だから頼り方がよくわからない。そもそももう一人だって余裕があるわけじゃないから、露骨に「頼らんでくれ」な感じの対応されていた。技術的にもちょっと微妙アドバイスはくれるけど、作業分担とかはぜったいしない、みたいな。

最近上司として上席の技術者が本格的に介入してくれるようになったけど、上司だって余裕があるわけじゃない。マネジメントより開発に時間を食われている。

引け目があるから頼れない。

自分でなんとかしようとして、つぶれた。

お客さんに迷惑かけてる。

もう何もかんもいやになって、辞めることが頭をよぎる。

辞めたら何が困るか?

住居は立地を考えればタダ同然だ。持つべものは太い実家である

しかしこのクソッタレコロナのおかげで、そのタダ同然の家賃と自分の食い扶持を稼ぐだけのバイト存在が危ぶまれる。

一人暮らしで、親しい人間はいない。親しい動物もいない。良い歳こいて何も背負っていない。強いて言えば前職で壊したメンタルが重くのしかかってくるくらいか。そうだ医療費は定額でかかってくるんだった。月いちの通院を捨てるとゾンビみたいになる。

だめだやっぱり仕事はやめられない。ちくしょう

お客さんに迷惑かける。

死ななければならないのに不正に生きているような心地になる。

うんざりだ。

もううんざりだ。

2021-02-04

コロナ疲れ

旅行映画飲み会銭湯外食、ぜーんぶ自粛して家でSwitchばっかやってる。不要不急だけど精神的にもう限界だ。

自分が今までやっていたリフレッシュは全部できなくなった。ストレスで頭がおかしくなりそうだ。生きることに飽きてしまいそうだ。

なんで芸能人ロケができるのに、政治家カラオケに行くのに、オリンピックは開催するのに、感染しても無症状の可能性が高い20代の俺が我慢しなきゃいけないんだ…

コロナ死ぬリスクが高いやつのほとんどは不摂生で持病があるやつか、楽しいバブル経験して払った額より多い年金貰ってる奴らだろ。

心が貧しくなったと感じる。ちくしょう

2021-02-03

おいしそうな味のカラムーチョチップスがあったので買ってきたが辛くて死ぬ

よく見たら「辛さ5倍!」って端っこに書いてあった

ちくしょう

2021-01-27

aws EC2の停止と終了を勘違いしてサーバ消し飛ばし

ちくしょおおおおおおおおおおお

クソ訳だろこんちくしょうめえええええええ

2021-01-13

濃厚接触者になって合法的会社を休めると思ったが陰性だった。

会社の同僚が5日ほど発熱し治らないためPCR検査を受けることになった。

自分年末年始一緒に仕事をしていたので濃厚接触者に該当し、彼が陽性ならば2週間の自宅待機を命じられる。

会社命令なので9割は給料が出るらしい。

そうなれば、体が元気なら家に引きこもって自由時間謳歌しようとやりたいことリストを頭の中で描いていたら結果陰性だった。

ちょっとだけ、ちくしょうとおもた。

2021-01-12

最近友達会社の人と話すのが辛くなってきた。

嫌いになったとかそういうわけじゃないし、むしろしかけてもらえるのは嬉しい。

ただ話す内容を考えるのに疲れてしまった。

人と話すことが好きだったのに、なんか最近何言っても気を悪くさせるんじゃないかってびびっちゃう

ちくしょう(つд⊂)

anond:20210112131539

経営者は『ちくしょうオメーら、オレの苦労を共有しろ!』と常に思ってて、それだけじゃなく強要までしてくるからなぁ、しゃーない

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