はてなキーワード: チェキとは
メイド喫茶は所属する文化圏の影響により同じ文化圏の商業店舗が極々付近へ存在しないと全くと言って良いほど機能しません
ラーメン屋であれば大人気のラーメン屋が満席の際にラーメン食べたい客が流れてくる可能性はありますが、ラーメン食いたい客がメイド喫茶へ来る可能性は無視できるレベルで限りなくゼロに近いため繁華街へ出店すりゃ良いってもんでも無いです
その地域のオタク巡回ルートを調べ上げ、巡回ルートへ含んで貰えそうなテナントへ出店しましょう
同人ショップやカードショップ、オタク系商品に強いオモチャ屋、リユース店などが近くにあるとベスト
私がコンサルしたメイド喫茶は20店舗以上あり残存は2店舗ですが立地調査を真面目にやったのが残存する2店舗です
立地が悪いとメイド喫茶は絶対にどうやっても誰に相談しても商売の神を奉ろうが上手く行かないと覚えておきましょう
わざわざメイド喫茶内で内製する必要は全くありません
メイドさんがレトルトをレンチンしたり冷蔵庫からケーキを取り出すだけの体制を築きましょう
価格は付近の老舗喫茶店の飲食物の価格を参考に1割〜2割高いくらいが妥当で地域の物価へ合わせましょう
「美味しくな〜れ」の魔法やチョコレートメッセージはメイド喫茶ならではですし、そういうもんだとお客さんが期待するのでオプション料金を付けずに行うと良いです
自身が経営するメイド喫茶が上手く行ってないとオーナーは簡単に黒字を出すため席チャージ料の導入の検討をはじめてしまいがちです
ただそのような状況で席チャージ料の徴収をはじめると客足が更に遠のくので絶対に辞めましょう
超人気メイド喫茶店が席チャージ料を徴収するのは黒字を捨てて店の回転率を挙げてメイド喫茶へ来店するお客さんを増やし心象を上げるためで席チャージ料の売上を期待したものではありません
メイド喫茶は一種の体験型エンタメ店舗なのでエンタメを体験できるお客さんを増やすことが重要なのです
チャージ料を導入するくらいならばメイド喫茶内でお客さん参加型の企画、つまりエンタメを拡充しましょう
これは非常に重要な要素、自身が経営するメイド喫茶の広報PR活動で、オーナー自らがオタク活動をし地域の有名オタクとして認知されることが大切です
お客さんも人間なので身内に甘くなりがちでオーナーが身内であるならば多少のミスは許してくれます
オーナーが異様に格ゲーが強いとか、遊戯王カードが得意とか、アニメ語らせたらスゲーなとか、オーナーのキャラ立ちを意識しましょう
メイド喫茶で働いてくれる女の子はエッチな風俗店やお酒を出すキャバクラなどで働きたくはないけれど、自分が好むオタク話をしつつ客からチヤホヤされ楽しく働きたいという欲求が少なからずあります
そのため期待を裏切られると直ぐに女の子は辞めるためメイド喫茶内の雰囲気を楽しく維持しつつ女の子のメンタル管理をする必要があります
ココを疎かにすると今の時代は直ぐにSNSへ暴露されるので女の子のメンタル管理はしっかり行いましょう
メンタル管理の都合で女の子の相談に乗ったりする過程で女の子に手を出すチャンスが巡ってきますが手を出さない方が身のためです
オーナーも人間なので手を出した子を贔屓したくなるのは当然ですが、贔屓する子は自身が経営するメイド喫茶の売上へ貢献している子にしましょう
オーナーの目的はメイド喫茶を継続経営して金銭を得ることであり、女の子とメイドコスプレセックスすることではないはずです
そういうことがしたいのであれば恋人になってしまった女の子をメイド喫茶から辞めさせた後にするか、そういうお店に行きましょう
女の子は恋愛に敏感なので、どれだけ隠してても絶対にバレますし恋人だから贔屓していると裏で不満を持たれますし最悪SNSに○○は枕やってると書かれます
面倒なことにしかならないので自身が経営するメイド喫茶の女の子には絶対に手を出さないという理性が必要です
そして女の子の彼氏も入店禁止にしておきましょう
これも絶対にSNSへ流れてしまうので彼氏が居ることは否定しないけれども入店は禁止、破ったら契約違反で解雇だと脅しておきましょう
女の子を辞めにくくする悪辣な手法に「メイド制服を女の子に合わせフルオーダーし買い取らせる」というものがあります
フルオーダーなので女の子の体型へ超絶フィットしスタイルが美しく可愛く見え、女の子自身も採寸の時点で一種の楽しいイベントなので採寸の際から女の子の気分を盛り上げましょう
すでに居るメイド先輩からメイド制服を自慢させるなども気分を盛り上げるのに役立ちます
ただ、どう考えてもフルオーダーのメイド制服は高価なので、自身が経営するメイド喫茶がメイド制服の料金を建て替え、月々の給金からメイド制服の料金を分割して差し引くという形にします
すると例えば時給2,000円以上の高額バイトであっても女の子はメイド喫茶へ借金しているという形になるため実際の手取りが最低時給になろうが、期待通りに働けなくても簡単には辞められなくなります
店舗としても初期投資額は高くなりますが、メイド喫茶は女の子が居ないと成り立たないので早期に辞められてしまうことを防げます
解雇が怖いので彼氏も連れて来ないです
悪辣な手法があるとは言え、数万円、下手すると二桁万円が見えるメイド制服の支払いを早期に済ますのは長期間労働が必要で大変です
そこでインセンティブ制度を導入し、女の子がお客さんとのコミュニケーションを頑張ったら頑張った分だけ給金が増えるインセンティブ制度を導入しましょう
具体的にはお客さんとのチェキ撮影サービスの販売、パフィーマンスするためのステージがある場合はお客さんへ選曲権サービスの販売などの有償オプションサービスを導入します
更にこれらサービスの売上をポイント変換し女の子への人気投票ランキングとして運用して、お客さんが推しメイドのランキングを上げさせるように仕向けます
ランキング上位の女の子へは毎月別途ランキング報酬インセンティブを支払いましょう
普通のやり方でメイド喫茶が継続できてるわけないじゃん
ただ本当に才覚ある女の子はメイド制服代を完済した後もインセンティブ制度でガンガン稼いでいくので女の子にデメリットしか無いってわけでもない
売れない女の子はお察しだけど、それ言いはじめると男女関係なくアイドルもそうだよねと
超重要だし、メイド喫茶へ勤めようとする女の子も基本はオタクだから知らないとツライよ?
何なら女性オーナー自らメイドやってても良いくらいやで
ほかにはYoutuberでゲーム配信とか
メイド喫茶を経営することにおいてオーナーがオタク趣味であることに全くデメリットはない
にじさんじにクラスターが発生してライブが中止になった時、TLに流れてくるVTuberの謝罪ツイートを見て軽いなぁと思っていた
あれだけのイベントを潰しておいて、クラスターを発生させてニュースにまでなって、大の大人がする謝罪がこれかと
でも今になって思うと、感染した人達の謝罪なんてあれくらいでよかったんだよなぁ
にじさんじのライブ中止とほぼ変わらない時期に、推しグループのライブが中止になった
それはライブ開催当日の昼頃に突然決まり、中止の理由は「メンバーAの抗原検査陽性」だった
そのグループはこのご時世でも、チェキ会、お話し会、全国行脚のライブ、グループシャッフルライブ…と盛んに行っていた
で、この時中止になったのは、規模の一番大きいグループシャッフルライブだった
すでに現地入りしていた人でさえ「中止は残念だけど観光楽しんで帰るよ!お大事に」というようなツイートをしていた
Aの所属するグループ以外のライブ参加者も、次々とAを気遣うコメントを投稿した
あったかい、民度が高い、すぐにメンバー叩きが始まるVTuberとは違うと誇らしげに思っていた
翌日夜、Aのコロナ感染が確定し、Aにより謝罪ブログが投稿された
それを読んで泣いてしまった
当然、自分の所属するグループ以外にも迷惑をかけた、事務所にもファンにも損害を与えてしまったという気持ちはあるだろう
しかし、Aがコロナに感染したのはどう考えてもAのせいだけではない
このコロナ禍でAに仕事をさせていた事務所と、それを望んだ私達ファンだ
VTuberのように「ごめんね!でも元気だから大丈夫!またライブで会おうね!」そう書ける環境のほうが、ずっと幸せなんじゃないだろうか?
オリジナルBLを書き、エロいことはロマンチックな恋愛の延長にあるんやなと、とにかく素敵な恋に憧れてきた16年間だった。ロマンチックで完璧なイケメンとの恋でなければ身体を開いてはならないと思っていた。
周りはみんな結婚している。彼氏がいる。つまり処女はマジで私のコミュニティにいない。ロンリーである。ええ…。
私のプライドのために前述するが、彼氏がいなかったわけではない。20歳の時から街コンに励み、4人くらい彼氏がいた。顔も悪くはないと思う。会社を顔採用されたくらいだ。まあ、派手ではないし、田舎っぽいけど、メインターゲットであるジジババにはウケる顔。そういう顔。
自慰もしたことがない。これマジでムカつくんだが会う男会う男「週に何回するの?」とか言うがこちとらつい最近まで生理の血がケツから出てると思ってたくらいだ。マンコの位置も知らん。ちなみにマンコは開通してないがケツは開通してる。切れ痔で病院行ったら問答無用でぶち込まれた。「これが…病院モノでいきなりぶち込まれる受けの気持ち…!?」とか思った。そのくらいしか下半身使ってない。
性欲があるかないかと言われれば毎日エロ本見ないと眠れないから中学生男子並みの性欲はあると思うがいつも自分で書くエロ小説は無心で書いてるからそこらへんもわからん。
話を戻そう。
BLで育った頭お花畑処女だが、現実に攻め様はいないらしいと言うのを最近気づいた。少なくとも私には攻め様を捕まえる受けくんみたいな魅力はねえなとも気づいた。
とてもやばい。気付くのが遅い。
これに加えて地下ヲタである。イケメンとチェキを撮り、至近距離でちやほやされてきた(営業)のである。見た目が喪女でどこの現場でもあわあわしてしまうオバサン(地下ドルヲタの子はみんな優しい)の為「増田さん前列どうぞ〜楽しいよ〜」と前を譲ってくれる。そうなるとまあ目当てのイケメンは場違いな女が前列にいるもんだから認知してくれてもうチェキトークの時にハッピーになってしまうのである。
恋人に求める顔面偏差値が爆上がりするのである。ここまで残してきた処女をブスで捨てたくねえ(自分の顔見て…)と言う気持ちになるのである。ついでにそのイケメンとロマンチックな恋がしたい!となるのである。これは経験談ですがイケメンは大体クズですのでロマンチックな恋はできません。もし良いイケメンがいても彼女がいます。もし彼女がいなかったらゲイです。火の鳥先生も言ってた。
もうね、ここまでくると哀れ。
しかも実家暮らし無職なんですわ。ここちょっと複雑な事情があるから端折るけど、まともな仕事につける身体じゃなくなっちゃって、今はイベント以外はベッドの上で毎日薬飲んで安静にしてる。イベント行くなよ。ちなみにベッドの上で何やってるかって大体BL小説書いてるか読んでる。お前さあ…。
結婚したいと言う気持ちはある。BLみたいなロマンチックな恋愛をしたいと言う気持ちはいっぱいある。男にちやほやされるのも大好き。
でも、妊娠はしたくないからどうしても性行為は出来ない。反ワクチンだったのがファイザー不妊の可能性の話聞いた瞬間打ちに行ったくらいだ。虐待と親の不仲がトラウマで家族が怖くて作れない。結婚と恋愛は別なのにね。でも、もし避妊に失敗したらと思うと怖くて出来ないんだ。私はその子を幸せに出来ないし。だから一発目はロマンチックな恋の末に結ばれたイケメンとヤりたい。そしたら失敗しても後悔しないから。そのセックスに愛があるなら、それには中絶する金の価値はあるでしょ?
こんな暗い話が出来るわけない。
だからいつも男漁りをしている。大丈夫、私は普通、男に興味がないわけじゃない、大丈夫、だって恋愛はしたいもん。私はBLみたいな素敵な恋をするの。大丈夫。きっと幸せになれる。
彼氏には「増田さん俺に興味ないでしょ」って毎回振られるのにね。興味あるわけないじゃん。そっちが告白してきて、私は世間様に「私は普通です!!!!」って言いたいから、だから好きでもないのに付き合っただけなんだから。毎回申し訳ないとは思ってるよ。いつか好きになるかもって期待するよ。でもダメなんだ。恋人は自分の鏡って言うけど、「私ってこんなにブスに見えてるんだ〜」って彼氏の顔見るたびに嫌になるから。彼氏のことアクセサリーとしか思ってないだろ。
多分、ずっとこのままなんだろうなと思う。
BLのエロシーンは嬉々として見る癖に、AVには吐き気がする。処女はさっさと捨てたいけどイケメンがいい。
そんな私を憐んで友人が女性用風俗を紹介してくれた。並んだイケメン達を見て「性格悪そ〜」と言って1人で笑った。
性格が悪いのは私だ。
性根が治らなきゃ一生処女だと思う。
いつかイケメンじゃなくても良いから本当に好きな人ができると良いね。それで脱処女出来たら、多分普通の人になれるんじゃないかなあ。
まあ、現時点で地下ドルに貢いでる時点で何もかも終わりですが…。
……。
……。
…………。
いかん、わけもわからない最初の3分試し撮りでフィルム代500円相応が吹っ飛んだ
低解像度とかインスタントアナログとかチェキはそういうもんだとかの前のレベルではないか
脇締めろ息止めろ揺らさず押せとかそういうやつか
強制フラッシュカメラで部屋のアナログ時計なんて撮るのが悪い?そうねいやこの部屋撮るものなくて
あ、自撮りはした夜も髭剃って痩せたい
…アイドルがチェキ売るのとそれを買って収集品としたくなるのは、サイズと質感的になんとなくわかる気が、ちょっとする
これネットで放流交換とかできないかな角メンコみたいな、画像プリント対応のチェキプリンタ買え?いやあれ正直いまちょっと欲しい
残り4枚…
女アイドルの現場に女ファンがいたりしてチェキ会とかに参加してるのを見るけど、
女性ファンと接しているときのほうがアイドル側のテンションが明らかに高いことが多い。
実際「女の子が来てくれるの一番うれしい~」って言ってる現場を見たことが何回もある、
女性声優のラジオや女Vtuberとかでも女性リスナーからの投稿を「おい、女の子だぞ!」と持ち上げる場面も何度も見る。
結局、希少価値なんじゃねぇのと思うんだよな。
男性ファンに囲まれ慣れている環境なら「男性ファンはいて当たり前」そのうえで「女性にも評価されている」ことに価値が生じる。
逆に女性ファンに囲まれ慣れている環境なら「女性ファンはいて当たり前」そのうえで「男性にも評価されている」ことに価値が生じる。
メタバースという言葉が流行っているようだ。十数年地下アイドルヲタクを惰性で続けている自分としては、アイドルコンテンツをVRで楽しみたいのだが、なかなかこれといっておもしろいVRコンテンツがでてこない。そんな中で、自分が知りうる中で最も優れたVRアイドルコンテンツが、2019年発売のVRAV「俺のカノジョは本物アイドル 永瀬ゆい ~LIVE中レスもらいまくりでこっそり楽屋でイチャイチャベロキスSEX~」である。
2年前の作品だけあって最新のVRに比べると画質が落ちるのは否めないが、演出がものすごいリアルであり、今でも楽しめる。ぜひ没入感を得られるVRゴーグルで見てほしい。
主演は元地下アイドルの永瀬ゆい、そしてサブ出演にはAV系アイドルグループに所属していた山井すず、そして篠宮ゆり。
作品内では、3人がアイドルグループを結成しており、「俺」はセンターのユイと繋がっているヲタクという設定だ。
チャプター1は3人が結成してる地下アイドルのLIVEに「俺」が参加するシーンから始まる。まずこの物販の雰囲気がものすごいリアルである。やたらと話しかけてくる推し被りのヲタク、うさんくさいスタッフ、スタッフと内輪ノリで馴れ合い金を巻き上げられるヲタク。他にも地下アイドルをテーマにしたAVはいくつか見てきたが、この作品出てくるヲタクが地下アイドル現場にいるリアルなヲタクに最も近いと思う。
前物販(LIVE前に物販を行うこと)が終わり、続いてはライブのシーンに移る。
薄暗いフロアで、カメラ視点の「俺」の前には1列ヲタクが並んでおり、ステージの様子はヲタクの肩越しにしか見えない様子だ。フロアがフラットな狭いライブハウスで行われる地下アイドルLIVEでは慣れ親しんだ視野であり、なるほど「俺」はユイちゃんと繋がっているからこそ少し遠慮がちに2列目に陣取っているのだな、とわかる。そして、ステージライトが点灯し、出囃子とともにヲタクが手拍子を開始し、アイドル3人がステージに出てくると、横にいた先程から馴れ馴れしい推し被りのヲタクが、前方のヲタクを横に押しのけて「俺」に最前センターのユイちゃんゼロズレ位置を譲って「俺」を前に押し出す。この瞬間がこのVRAVの中で自分が最も好きな瞬間だ。ここで「俺」はユイちゃんと繋がっていることは他のヲタクにはまだバレていないものの、明らかにユイちゃんのTOであり、推し被りヲタクがTOを必要以上に立てるムーブも地下アイドル現場あるあるといえる。自分はここでこのVR空間に完全に没入することができた。最前中央に押し出され視界が開けて、ステージのユイちゃんそして左右の2人が視野いっぱいに目の前に現れる。最高だ。
そしてここから彼女たちのオリジナルソング「パラレルLOVE」が1曲ノーカットで描かれる。
これまでのアイドル系AVでは、ヲタクたちのコール(掛け声)が気に入らないことが多かったが、この作品はその点も完璧だった。
イントロで「あーよっしゃ行くぞーー!!」の警報からスタンダードMIXが始まるが、タイガーファイヤーサイバーファイバーのあたりからサイバーとファイバーを間違えるヲタクのせいでグダグダになり、ここは満足にMIXすら打てない中高年ヲタクがあつまる地底アイドル現場であることがわかる。こんな現場だからこそ「俺」はユイちゃんと繋がれるのだろう。その後も、妙に古臭く微妙にオリジナリティを出してくる(\ひまわりスマイル、ユリちゃーん!/等)いかにも中高年ヲタクがファミレスで真剣に考えそうなコールが続いたり、サビの「♪嘘じゃないよね~\オイ!オイ!オイオイオイ!!/♪ほんとにあるよね~\オイ!オイ!オイオイオイ!!/」のところの妙に気合の入った中高年ヲタクの掛け声には思わず涙が出そうになる。1番終わりのあとに挿入されるジャパニーズMIXのなんとも言えない\化繊!飛除去~!/の間の抜けたかつなぜか自信に満ちた言い方も地底アイドル中高年ヲタクあるあるなので傑作である。
落ちサビでは左右の視界からヲタクたちのキンブレのケチャがステージに捧げられ、思わず左右を見渡してしまう。VRは素晴らしい。
曲の最後はステージの3人が腕で大きなハートを作るのだが、リアルアイドル現場であれば3000%ヲタクの方でも同じポーズを取るところだが、左右のヲタクは「俺」にハートを強要することなく妙な真顔でステージにケチャっていたので、そこがヲタクもハートを作っていれば本当に完璧だったのが本作唯一の減点材料だろう。
ついヲタクのことばかり書いてしまったがもちろんステージの3人がポンコツ風に踊る姿は素晴らしいの一言で、ユイちゃんはタイトルで「LIVE中レスもらいまくり」と書いているくらいなのでほぼずっと「俺」のことを見つめていてかわいい。こんなに見すぎるのは多少不自然だが、自分の経験上、ヲタクと繋がってやめるアイドルはびっくりするくらい特定のヲタクにレスしていることはそこまで珍しくはない。むしろ落ちサビのあとに唯一ユイちゃんの右手側に目が泳ぐシーンがあるのだが何かあったのか気になる。
個人的には主演の長瀬ゆいもいいが、サブ出演の山井すずちゃんが本当に楽しそうにライブをしていて実にかわいい。本当はそっちを見たいのだが、ユイちゃんがずっとこちらをガン見してくるため、なかなかすずちゃんの方を見られない気分になってしまうのも本当に自分が地下アイドル現場にいるような錯覚をもたらしてくれる。
ライブが終わると場面は再び物販に移る。
ここでも馴れ馴れしい推し被りヲタクは相変わらずで、「俺」よりも先に推し被りヲタクがユイちゃんの物販に行くのだが、TOである「俺」はがっつかない感じや、推し被りヲタクが短い秒数の中で金を払っているにも関わらず「いっつも一緒に「俺くん」と応援してるんだよ」とTOを巻き込んでアイドルとしょうもない会話で秒数を消費してしまうやりとりのリアルさは素晴らしかった。他の中高年ヲタクと比較して妙にこざっぱりとした身なり、スタッフへの愛想の良さ、TOである「俺」に対する態度といい、推し被りヲタクは最高のかませヲタク役であり、ユイちゃんと繋がっている「俺」の自尊心をこれでもかとくすぐってくれる名演っぷりである。
さて、推し被りヲタクの物販時間が終わり、次は「俺」の番である。チェキ券を渡すとユイちゃんは「俺」に対して「・・・ありがとっ」と小さく声をかけて腰の下で「俺」の両手を掴むのだが、このそっけない口ぶりとこらえきれない節操の無さの組み合わさった動きが本当に繋がっているヲタクへのアイドルの振る舞いとして完璧で素晴らしかった。
そしてその次のチェキ撮影シーンがこの作品で2番目に感動したシーンだ。ユイちゃんが頬の体温が感じられると錯覚するくらいに「俺」の斜め横に密着し、チェキ撮影カメラが反対側の斜め方向から「俺」とユイちゃんを撮る。このユイちゃんとカメラの画角がとにかく最高で、唯ちゃんの横顔が画面右半分を覆いながらチェキカメラの方を見るVR体験はリアルなチェキ撮影に限りなく近くVRにしかできないというなかなか得難い体験だった。
その後は「俺」とユイちゃんはレギュレーションもなにもあったもんじゃないように前の推し被りヲタクのゆうに5倍は超えるであろう時間の間、衆人環視の中で異様にイチャイチャしながらツーショットの会話を行う。ここは正直生々しすぎて気が削がれたものの、実際の地底アイドル現場でもテーブルの隅のスタッフの見えないところでありえないくらいに密着して何かささやきあっている繋がりを一切隠そうとしないアイドルとヲタクの姿を見たことがあるので、まあこういうこともなくもないのかもしれない。
ちなみに、このいちゃいちゃ物販シーンでは、視界の右端で楽しそうにヲタクを相手にしている山井すずちゃんが可愛かったり、チェック柄のシャツベルトインコミュニケーション不全中高年ヲタクの姿があまりにリアルすぎてびびるといった面白も見逃せない。
チャプター2以降は楽屋のAVシーンなのであまり語ることはないけれど、強いて言えばパンツの上からキンブレを執拗にエロ道具化するシーンはなんのフェティシズムなのだろうかというのが気になったのと、パンツを脱がせたあとはキンブレは使わないのはちょっとわかる、という点くらいだろうか。あとオマケのラストチャプターでの音楽プロデューサー枕接待シーンの山井すずちゃんが可愛い。
報告は以上です。皆もVRゴーグルを買おう。