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はてなキーワード: ファーストコンタクトとは

2024-11-01

宇宙人よりも先に

宇宙人が開発したAI地球に来る。

なんやわけわからん星に自ら出向いて何かやらかしたら元も子もないから。

からAIで先に偵察に来てから本体が乗り込んでくる。

と思ったけど、移動にはすっごい時間がかかるからAIが偵察してその情報送信して大丈夫そうなら行くなんてことはできない。

「三体」でも語られてたが、移動に時間を費やしてる間に目的である地球文明が何周も回ってとても敵わない相手になってるかもしれないから。

やっぱり自分いかないことには始まらない。

近くにまで来たらそこからAIで偵察させる。あるいは自分が出発すると同時に偵察機もそれ以上の速度で出発させる。

まあそんな感じになるか。

でもどうだろう?条件次第ではもう少し違う展開もありえる。

情報送信や移動が光速かそれに準ずる速度なら地球から近い恒星系は4光年程度なので時間差はそれほど問題にならない。

また、一度に複数惑星調査したいなら本体は控えて偵察機だけを10だの100だの送るかもしれない。

あるいは星が消滅するような危機さらされていたら何はともあれ急がなきゃならない。

ま、どのケースにしても恒星航行できるほどの技術があれば高度なAIも発達してるだろうからファーストコンタクトAIになる。

2024-10-29

スタートレック(全938話)史上、最も重要エピソード10選

anond:20241012181121

スタートレック現在正式名はスター・トレック)は50年の歴史があるうえに、1話完結のエピソードが多い。シリーズの入門ガイド意味もこめてやってみた。

はてな界隈スタートレック全話追っかけてる人は少ないだろうし、シリアスファンはてななんて見てないだろうから自分価値基準で好き勝手書かせてもらう。

すごく偏ってると思う人もいるだろう。私もそう思う。海外のこの手のランキングでは常連エピソードも入ってない。思うところがあれば、ぜひ書いてほしい。

なお、全938話は2024年9月末時点での話で、10月から『ローワー・デッキ』の新シーズンが始まったので話数はまた増えている。

アンドロイドのめざめ』 (The Offspring) 新スター・トレックTNG)第3シーズン16話 / 1990年

スタートレックSFドラマとして最も輝きを放つのは、銀河存在する人間以外の存在を通じて、人間とは何かを描くときだ。それはあらゆるSF作品共通の魅力でもあるが。

本作は人間に造られたアンドロイドデータが、自らの子孫を造ろうとする物語AIの子供との「ファーストコンタクト」を通じて、子供を持つということが、個人にとって、種にとってどういうことなのかが描かれる。

本作には、派手なアクションシーンもSFXもない。しかし、その物語は喜びとユーモア発見に満ち溢れ、重い悲劇として幕を閉じる。それは家族を描くキャラクター劇であり、SFであり、力強い人間ドラマだ。

最もスタートレックらしい一篇は何かと言われたらこれを推す。

ゴリラ惑星』 (The Galileo Seven) 宇宙大作戦TNG)第1シーズン13話 / 1967年

スタートレック立ち上げ最初の年に、スタートレックらしさというものを決定づけた重要な一篇。怪生物の住む惑星に不時着したクルー脱出するために取る行動を描く。

スタートレックの原型は西部劇(幌馬車劇)と言われるが、これはまさにインディアンに囲まれた幌馬車の設定を宇宙にしたもの

しかポイントは、主役がミスタースポックであるという点。感情がなく論理で動くヴァルカン人(と地球人ダブルである彼は、助かるために論理に従うか、あるいは……。

本作は異星人の視点人間感情と理性の葛藤を描き、このモチーフは以降繰り返されることとなる。また作品シャトルのセットを導入し、物語舞台を増やした一作でもある。

過去から来た新兵器』 (The Slaver Weapon) まんが宇宙大作戦TAS)第1シーズン14話 / 1973年

宇宙大作戦打ち切り後、少々品質を落としたアニメ継続となった本シリーズだが、名作はいくつかあった。しかし本エピソードちょっと違う視点で選出している。

これ、実はラリィ・ニーヴンというSF小説家が書いた『ノウン・スペース』というSF小説群のにある短編の一つを、そのまんま映像化しているのだ。出てくる異星人も借りてきたもの

ニーヴンを知る人も少なくなっただろうが、アシモフハインラインの後の世代で、ハード科学設定とエンタメとしての面白さを融合した作品を書き、SF界の潮流を作った人と言える。

本作は、スタートレック世界観が他作品をまるごと呑み込んでも成立しうる、緩く、包容力のあるものだと示した。ローワーデッキハチャメチャコメディスタイル可能になったのも、ある意味この作品のおかげ。

『恐怖のコンピューター M-5』 (The Ultimate Computer) 宇宙大作戦TOS)第2シーズン24話 / 1968年

宇宙大作戦にはTV史上初めて白人黒人とのキスシーンを描いた『キロナイドの魔力』という記念碑作品があるが、人種問題を深く描いた作品というと、こちらを推したい。

黒人天才科学者が自らの知能と感情を転写し開発した自動航行AI。それに船を委ね、演習に参加したエンタープライズだが、AIは次第に狂いだす。

本作のAIは自らの判断絶対の自信を持ち、誤りを認めようとしない。博士AI擁護し、次第に我を失っていく……と言うプロット

AIの恐怖を描いた先進性はともかく、本作が人種問題作品であることは、日本に生きる我々には少々理解が難しい。

この物語暗喩するのは、飛び抜けた能力社会から評価を受け、地位を得たマイノリティの苦しみだ。常に完璧を求められ、ひとつの失敗で社会から振り落とされてしまう、隠れた差別を描いている。

この複雑な問題1968年TVドラマに持ち込んだことこそ、評価されるべきだと思う。

『恐怖の宇宙時間連続体』(Cause And Effect) 新スタートレックTNG)第5シーズン18話 / 1992年

タイムループもの」といえば誰もが1作ぐらい頭に浮かぶだろう。映画『恋はデ・ジャ・ヴ』など様々な傑作がある。

しかし、それらの作品の多くは、「なぜ」タイムループが起きるのかを説明しない。なぜか寝て起きるとループしてたり、なぜか恋が成就するとループを抜けたり……。

スタトレ世界タイムループを描いた本作が優れているのは、その「なぜ」が明確に定義されており、それを解決することが物語目的になっている点だ。

突如として起こる反物質爆発で時空ループが生成されると、キャラ達は過去に戻される(都合よく前のループ記憶を保持したりしない)。

そこから毎回、艦のクルーたちは僅かな違和感から少しずつ状況を理解し、「なぜ」かを探り、回避するための答えに近づいていく。

ご都合主義的な「ふしぎな現象」はなく、戦うべき悪役もいない。ハードSF的な状況で、知力に頼ってロジカル物語を進めていく。しかしこれが最高に面白いのだ!

舞台は艦のセットのみ、登場人物レギュラーのみというミニマル作品だが、スタートレックSF性、センス・オブ・ワンダー代表する1作だと思う。

『終わりなきはじまり』(What You Leave Behind) スタートレックディープスペースナインDS9)第7シーズン25-26話 / 1999年

スタートレックフランチャイズ化は、TNGによるリバイバルを経て実質このDS9から始まった。いままでと違ったスタトレを作ろうという意欲に富んでおり、非常に作家性の強いシリーズだ。

未知の世界を訪れる宇宙船でなく、未知の存在が訪れる宇宙ステーションを舞台とし、全7シーズンの後半では巨大な宇宙戦争を連作として描いた。最近の『ディスカバリー』などのシリーズも、本シリーズがなければ成立しなかった。

その総決算と言うべきこのシリーズ最終話は、単体で観るとなると評価が難しいが、173話の積み重ねの末の1話としてみると、ずっしりとしたものが心に残る。

DS9シリーズで初めて黒人俳優を主役とし、戦争犯罪植民地主義のもたらす被害ストレートに描き、舞台となる異星の宗教と重ね合わせることで人間信仰心をも題材にした。

更には、「これは一人の狂った黒人の観た夢なのではないか……」というメタレベル視点すら取り入れ、多様な視点と重層的な葛藤、その先にある善とは何かを描こうとした。

シリーズに長く付き合うことでもたらさせる重い感動を体験してほしい。

『遠隔起源説』(Distant Origin) スタートレックヴォイジャーVOY)第3シーズン23話 / 1997年

ヴォイジャーハードSF的な物語よりも、キャラクターの成長やモラルに焦点を当てた傑作が多いが、敢えてSF的なセンス・オブ・ワンダーに満ちた本作を推す。

ネタバレしてしまうが、これは「恐竜人類」の物語であり、「ガリレオ・ガリレイ」の物語だ。

遥か昔に宇宙に出て進化したある種の恐竜と、銀河の反対で出会ってしまった宇宙ヴォイジャー。それを、なんと恐竜人類側の視点で描く。

故郷の星に、自分たちとは異なる知的種族がいたという事実を知った科学者の知的興奮と、その発見社会から拒絶され、迫害される恐怖。

SFの根幹である科学のもの主題にし、人間科学関係性に向き合った、ひとつの到達点。深い感動をもたらしてくれる傑作だと思う。

『命と人生』(Life, itself) スター・トレックディスカバリーDIS) 第5シーズン10話 / 2024

スタートレックエンタープライズ』以降停止したTVシリーズを、配信に適した連続フォーマットで復活させ、『ピカード』などのシリーズの端緒になった『ディスカバリー』の最終話

連続劇で見せるスタトレにはまだ課題が多く、特にディスカバリーシーズン4,5、ピカードシーズン2などは間延びして物語の行先がわかりづらいという批判があった。

しかし、それらの連続劇も、最終話に来ると、そこまで迷走していたテーマが急にシャンと鮮明になり、ああ、なるほどこういうことだったのか、という感動をもたらす。

特にエピソードディスカバリーグランドフィナーレとなるだけあって、描かれるものも壮大だ。銀河知的生命発祥の謎を求めて行われるトレック(旅)である

しかしその結末、謎は解明されることはない。その代わりに提示されるのは、「真実を求めるトレック」とは何なのか、という命題だ。

それは生きること、そのものである

『The Devourer of All Things, Part II』(日本タイトル未定) スター・トレックプロディジー(PRO)第2シーズン10話 / 2024年

スター・ウォーズマーヴェル作品ガンダムのような複数作品ひとつ歴史を形作るシリーズの楽しみは、クロスオーバー、そして「設定の穴が埋まる瞬間」だろう。

子供向けのCGIアニメシリーズとして作られた最新作であるプロディジーは、この設定の穴埋めを、他のどんな作品よりも見事にやって見せた。

新スタートレックヴォイジャーディスカバリーピカードなどの実写作品の設定を少しずつ掬い上げ、時に大胆にプロットに取り込んで、独立して楽しめる作品になっている。

その頂点がこのエピソードだ。シリーズを通じてのマクガフィンであったヴォイジャーキャラクター、チャコテイの姿が見えた時は、その絵だけで感涙してしまった。

実にオタク的な楽しみだが、フランチャイズ作品に長く付き合ってきたものけが味わえる、究極の悦楽がここにある。

プロディジー日本語版は、2024年10月時点では製作されていない。英語版だけならNetflixで子アカウントを作り、基本言語を「English」」に設定することで観られる。

両性具有ジェナイ人』(The Outcast) 新スタートレックTNG)第5シーズン17話 / 1992年

はっきり言ってシナリオの全体的な完成度は高いとは言えない。その質についても、表現手法についても注文の付く作品であるしかしどうしても外すことができない一篇がこれ。

1960年代宇宙大作戦人種性別による差別のない理想世界を描いたスタートレックは、1990年代になりその理想のほころびを正直に描くように変化した。

本作で暗喩されるのは、性的マイノリティの直面する差別であり、同時に女性の権利でもある。

物語では、両性具有種族の星に生まれた「女性」が、女性であると言うだけで罪とされ、矯正を施されようとする。

それは90年代に入るまで見過ごされてきた同性愛者への差別と、「治療」という名の暴力告発である

矯正の場へと連れていかれる彼女最後に、法廷の場で叫ぶ。「私は女だ!」と。

自らの性を自らの物として誇れない、自由に語ることもできない、あらゆる属性の、抑圧された人々の叫びが、そこに込められている。

新スタートレック日本吹き替えは名優揃いで品質が高いが、これだけは英語版で観てほしい。その叫びは、魂の演技だ。


以上。すげー長くなっちゃいました。誰も読んでくれないかな。

今回入れていないランキング定番としては、タイムトラベルの古典的傑作『危険過去への旅』(TOS)や、エミー賞ノミネートされた世界もっと儚いロケット打ち上げシーンが見られる傑作『超時空惑星カターン』(TNG)がある。

SFらしさが感じられるエピソード中心なので、人気の高いボーグのような強大な敵との対決とか、クルー同士のファミリー劇的な人情エピソードはあまり入らなくなってしまった。

また、『エンタープライズ』(ENT)、『ローワーデッキ』(LD)、『ストレンジニュー・ワールド』(SNW)の作品も入らなかったが、もちろん傑作、快作はいくつもある。

ENTバルカン人の設定を完成させた『バルカン夜明け』3部作LDアニメならではの手法連邦バルカンクリンゴン若者たち生活を描き交錯させた『wej Duj』、SNWは過去作の設定を活かしつつ現実21世紀社会情勢を24世紀の世界へと繋いで見せた第1話ストレンジニュー・ワールド』や、アースラ・ル・グイン小説『オメラスから歩み去る人々』のオマージュである『苦しみの届かなぬ高さまで』を推す。

2024-09-14

ヤンデレフォロワー死ぬほど愛されて夜しか眠れないCD

インターネットで仲良くなった人に執着されている。本当にキツイ出会った頃の陽気な面白人間に戻ってほしい。

気の合う友達が突然粘着ストーカーと化してしまう恐怖、味わうのはこれで二回目。最初から病み気質をチラ見せしてくれればまだ避けようがあるものを、ファーストコンタクトは二人とも普通オタクだった。

一回だけなら運が悪かったで済ませられるが、こう連続で執着されるとさすがに自分に非がある気がしてくる。もしかして自分他人メンヘラトリガーを起動するプロなのだろうか。だとしたらそのプロはどうすれば引退できるのか。平穏インターネットライフが遠い。

2024-07-25

レシーバー機能付きバイブレーターを使ったいろいろなオナニー

円周率オナニー

振動の強度を10段階に設定し、円周率計算機から送信されてきた0~9の数字に合わせて変化する刺激を楽しむオナニー

ランダム振動が果てしなく連続して訪れるため、強い快感翻弄されたい人向け。

集合的無意識オナニー

ネガティブな語群(戦争犯罪に関するもの不安感情に関するものヘイトなど)や、反対にポジティブな語群を送信側に設定し、

SNS自動巡回検索に引っかかった場合振動へと変換するオナニー

基本的に、世間ムードと設定した語群のトーンとが一致した場合振動する頻度が上がるが(暗い世相とネガティブワード、明るい世相とポジティブワード)、

通になると、あえて食い違った設定にすることで、表層的な自我を超えた神秘的な共感人類のどこかで生じ、それを快感として楽しむことを期待する。

セルフプレジャーコミュニケーション要素とスピリチュアルを取り入れたい人向け。

アースオナニー

いわゆる微弱地震が発生したとき振動することで、疑似的に地球と交歓するオナニー

マグニチュード3未満の地震は、日本国土に限っても1時間に数回起こっている(https://www.data.jma.go.jp/eew/data/hypo/)。

何十秒、何分間も連続して生じるものではないため、絶頂を目指すというよりは、不規則快感媒介にして大地の存在を感じたい、

地球に思いを馳せたい人向け。

WOWオナニー

電波望遠鏡等、宇宙から電波を受信できる施設提携して行うオナニー

1977年オハイオ州電波望遠鏡で受信された宇宙から信号は、その強度、発信された時間の長さ、あえてそのように設定した知性を

感じさせる周波数など、知的生命体による可能性が議論されており、観測した人物が残したメモ書きから取って「WOW信号」と名付けられた。

WOW信号と同じ、もしくはそれに近い信号のみを振動条件に設定することで、いつかやってくる銀河の果てから通信を待ち望みつつ、

ファーストコンタクトを心だけでなく下半身でも感じたい人向け。

2024-07-20

最近みたアニメ

目次

ピンポン

BNA ビー・エヌ・エー

フリップフラッパーズ

えとたま

キャプテン・アース

コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 1期

ゾンビランドサガ 1期

ピンポン

松本大洋×湯浅というクサヤ×ブルーチーズみたいなアニメ

非常によかった。最高に高校青春していた。

アニメーションのクセは思ったほどなくて、OPラストだけ苦手だったけどOPのほかの部分は大好き。

「少し泣く」ってこの漫画だったのか!と、いいシーンなのに笑ってしまってカナシス

私は老人・師匠キャラ同窓会展開が好きなので、3人が会する場面が一番好きかも。ポセイドンも悪イメージずっと付かなかったね。まあずっと高校の質が下がってると繰り返し言われ続けてて同情票集まったし。デビル拾う器量が質の低下から来るものかもってのも物悲しい話です…。デビル、よかったよ。こっちも短期間でえらいことになってます

 

アニメキャラも話も面白かったけど、根本的にこの手のお話って苦手なんですよね。この作品ってもの凄い才能があるけどそこそこ卓球が上手いでとどまっていた二人(それも親友!)が本気で努力したら超短期間で最強になるってお話じゃないっすか。年一大会高校生ってそういう短期間にしなきゃいけないんだけど、それでもやりすぎだよなぁと思っちゃってキャラ愛の障害になる。似た作品ですきなのがはねバド!。あれもピンポンみたいにほぼ急に主人公最強になるから作品は好きだけど主人公はそんなに…みたいな玉に瑕な評価に落ち着いちゃうのだ。キャラならやはりドラゴンも捨てがたいがオババの息子が一番になるか?

あとOPのような高まった後の二人が喋ったり入場するシーン欲しかった。

BNA ビー・エヌ・エー

今石と吉成曜ネームバリューだけで見ちゃう作品しかも色彩がいいよね!

んー…。面白かったよ。

アニメーションはグリグリ動くよりはメリハリと嘘で躍動感重視な感じ。トリガーみてんなぁーって気分。ちゃんと見た作品ないけど。

人並の能力プラスアルファで獣の能力といった人の上位互換みたいな獣人が居て太古からひっそり共存してたけど人口の差か現代でもめっちゃ被差別側に追いやられている、なんか変な世界

そんな獣人ユートピアといわれる特区舞台なんだけど…ユートピア理由は「獣人しか居ないから」。

…うーん…。それ、ユートピアじゃなくて隔離なんじゃね?人と獣人ちゃん共存してこそユートピアじゃね?文明の発達で生存圏が入り混じったけど、動物園動物だけだよって。言葉を選んで自然保護区と言い換えてもいいけどそれユートピアかなぁ。

都市獣人ならではの構造にはなってなくて、ほぼ普通人間都市ビースターズズートピアの後に見るとガッカリするよね。そもそも獣人の姿になるのは威嚇に等しいと、みんな普段は人の姿で過ごしているか最初祭りとき以外、「獣人の街」感は皆無。

ユートピアの負の面も描きたいからか、話は基本、街の暗部ばっかり。ギャングに貧民、窃盗賭博宗教。先述の要素もあり良いところがほとんど描かれないから、美点が人(がいないから)に差別されないしかない。(ネット規制されてるし)

よって獣人にとって大切な街、守るべき街みたいな根本スタンスを共有できなくて、価値を感じない。人界の差別…もそこそこひどいんだけど、今も相当数獣人暮らしてるわけだし…そっちでみんなでガンバったほうがよくない?とポリコレが進んだ現代視点で見ると思っちゃう。結局、人が居ない舞台設定にしたいだけの雑な設定に感じられて、獣人アニメとしてはそうとうガッカリだった。(さらにいうとほぼ主人公人間視点異文化の来訪者視点が欲しかたからだけの両種が居る設定に感じられた。世界獣人オンリーでいいよ別に。)

話は結構好きだったよ。男女探偵バディものっぽい雰囲気でよかったし、「俺は間違わない」のカウンターにグッときたし。そういえば終盤のラスボスへのセリフは「すべての獣人は俺が守る」って感じの初期セリフを被せてくれたら皮肉にもなってなおよかったなぁ。これならなおよかった点は主人公ラストもかな。あえて街に留まる選択をしたわけだけど、ラストSNS誕生日おめでとう投稿いいねするとか(中盤迷って押さなかった)、人間界に存在を知らせる感じで終われば、なお選んでここで暮らす感が出たと思う。唐突獣人化して引きこもって密航して…って背景があるから、どうしても失踪した人の家族や友人目線を考えるとね…。こっちにきた親友ナズナけが人間界の繋がりじゃないんだからなぁ。(私の獣人街の価値が低すぎて描写が無い家族の方が大事に感じてしまう)

 

あとこれも微マイナスなんだけど、本編内容にED曲が絡むんだけど、こういうパターンて曲がハマらないと話にも減点しちゃうのよね。曲が好きになれたら加点だけど。二人のあのキャラであの披露場面であの曲調を好きだったり選ぶのは微妙、かな。曲単体で嫌いってほどでないし。毎回ED見てたし。

  

話のオススメ野球回です。ゲストキャラ声優の演技のおかげで一番好き。絵は繰り返し多めだけど、聞いてるだけで楽しい

 

 フリップフラッパーズ

1話15分で脱落。

ごめん、自分はこのキャラデザの目と口から感情を読み取ることができなかった。ずっと人形が喋ってるみたいで驚くぐらい感情がノらなかった……。

赤松作品みたいだよね。まおちゃんとかネギまみたいな。

 

えとたま

どちゃくそ面白かった。いや萌えアニメっぽいし期待値ゼロで見たんだけど、まさかこんな作品だったとは。

OP時点で3Dに驚いた。そして作中でもクオリティそのままですごい、本当にすごい3Dアクションを見せられて、本当にテレビシリーズでこれ見ていいの!?不安になったぐらい。大満足。こういうアニメーションが見たかったんだよ。日常パートは、最初干支言えない天丼やまたアキバかよみたいなのをグッとガマンしてもらえれば。そういうのはすぐ消えて、ハイテンポで止まらないスピード感のたたみかけで脳をやられた(デスデスだけは最後までガマンしてくれ)。やっぱ1、2話はこういう強いつかみが大事だよなと痛感した。メタネタ好きですし。中盤は流石に多少落ち着いて進行したけど、総集編すら楽しく見れた構成はよかったし、どうみても捨てキャラに見えた犬猿(猪)に作中で言及したときコイツぁ信頼できるぜと思いました。

ゲストイラストウサギへきるぶつけるのは卑怯

 

減点なところもあるんすよ。男人間やソルラル設定とか形骸化してるなーとか、人間界に集まってる部分ほぼ要らないなーとかの単純な人間非介入ほんわか干支争奪バトル話でよくない?だとか、ドラたんは覚悟してたけどピヨたん回ほぼ蚊帳の外将棋回じゃん!(泣)とか。

にゃ~たんの「記憶喪失によるキャラ探し」も最初だけで、ほぼチュウたんのための逆算だよな。とか。

でも2Dの会話劇と3Dアクション両方で高得点だされたら満点超えるよね。

モ~たんもそんな好きなキャラじゃなかったのに終盤の短い尺でめちゃくちゃキャラが深まる話ぶっこんだりで大幅加点に転じました。

あとはにゃ~たんの記憶喪失がねぇ。元々、飄々かつ深謀遠慮っぽい性格みたいだったから、フジリュー太公望と伏義みたいな記憶喪失後のふざけたキャラ込みの二面性があればよかったよねぇ。せめて衣装チェンジが欲しかった。昔の巫女風な服みたいな。デタッチスリーブだけでも追加してくれれば…!

 

音楽OPイントロED大好き。ソルラルチャージバンクもよかったにゃす。(EDのようにちょっとでもいいから毎回変化があると心のゴローさんが喜ぶんだよね)

聞いてね。

 

キャプテン・アース

半分?12話ぐらいで脱落。

巨大ロボが宇宙で戦うぜ!……というのを期待すると死ぬ

いい点。女の子可愛い褐色ワンピ可愛い魔法ハッカー少女ロジカルかわいい。突然現れるランドセル少女で視聴決定(しかし以後出ない)。敵のエロさは…私、エロはわりとどうでもいい。

悪い点。ロボが活躍しない。

まあボンズアニメなんでね。覚悟してたしね。

序盤はよかったんですよ。合体バンクケレン味あって満足度ド高いし(毎回ロケット飛ばすの!?)。説明無し専門用語ラッシュも嫌いじゃないし。しかいかんせんメインロボが出ない…そもそも設定がかなり迂遠…。

 

1.敵が地球上で4分間のチャージを行なう

2.敵が地球から離れた場所に巨大ロボになって出現。

3.敵が地球に到達できたら人類全滅。

 

Uターンしたら成功!と地方人口維持みたいな目標設定なの。謎。宇宙人が敵じゃねーのかよ(宇宙人だけど)。

で、初期は唐突に手順2から始まって人類監視して迎撃するんだけど(ファーストコンタクト主人公父親ロケット特攻撃退できる弱さ)、以後はなぜかチャージ装置と小型ロボットが一体になって、手順1を戦いながらチャージするようになる。なので地上で制限時間までに敵を倒せ!に変わる。

主人公も巨大ロボのコアの小型ロボで戦うからかなりスケールダウンするわね。しかチャージできちゃったら地上で戦ってた主人公宇宙に行くのに間に合わないから…。実質地上戦運命の分かれ道。一応2号ロボとかでカバーな話にはなるんだけど…

毎回ガオガイガーガイガーで戦って時間がかかったらファイナルフュージョンもせず敗北。みたいな。それって見たいか

それを敵が敵幹部覚醒のためにまず5回繰り返すことが確定する。5回は多いて…。しかも一人一話かと思ってたら一話で収まらなかったりで…ギブアップです。

 

地球に来たら即敗北の敵に一応、世界各国で防衛網は敷いてるものの…

日本

種子島

名あり主要メンバー1桁の組織

子供4人が活動して敵を防ごう!ってシナリオはムリがあるよ!

用語解説はしないにしても主人公ロボの解説ぐらいはしようよ!

アースエンジン地球製なの!?動力源は主人公が偶然手に入れた銃でしょ!?主人公が撃つまで動力源無しの置物だったの!?ヒロインの銃は撃たなかったんでしょ!?なんでそんなもんつくってんだよ!?

しかも弱いしさぁ!ガンガン格闘するような機体でもないですって!?

 

…うん、ダイガードでも見るかぁ。

しかも序盤にいい年した男女の恋愛駆け引きのやりとりを敵・味方2組でやるという謎采配。脚本がなにを考えているのかまったくわからない。

 

主人公も「久しぶりにあった友人にブーメランみせたろ!」っちゅう、17歳の高2にしてはちょ~と幼すぎるキャラで、全員中学生設定でよかったよ。無知ヒロイン魔法少女中学生が適正だってエヴァと交換しよ?

 

ED曲はめちゃくちゃいいんで。聞いて。後半変わるらしいしここで切ったのは正解か。

 

コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 一期

またボンズかぁ……………………。

これも色使いが気になった作品

完走したけど、正直、視聴赤点を0.001点上回った作品。毎回「打ち切るか…」と思いながら見てた。

魔法妖怪超能力・ロボなどなどなど、常人を上回る力をもったもの超人総称した戦後昭和世界で、今と数年後の未来の場面を平行しつつオムニバスで毎話いろんな超人の話をする。

ボンズ作品なので、OP最後のような主人公活躍を期待してはいけない。

 

超人になったからには・超人の力でなにをなすか。そんなテーマと向き合った各話の出来は、正直、よい。けっこうよい。基本は思想のぶつかり合いなので真面目にみてないとかなりわからなかったりするけど、様々なジャンル超人活躍するエピソード面白くできていると思う。だから、余裕で視聴できる。

そんな各話横の出来はいいのだが、それらを貫く縦の物語、「超人課」に関してはうーむ…。やや停滞感が強い。エピソードと変化が弱い。

というか主人公問題

主人公超人保護意識が高く、(一応)普通人間ポジション

なのだが、熱血漢はわかるものの、それにしても口調が強い。結構強硬派言動に感じる。

それでいて超人保護の実績・活躍はというと、それほどは芳しくない。あんまり上手くいかない。

頭脳知識にしても親や上司世代が勝っているし、駆るロボは同僚の未来人が作ってあげたもの。腕の謎の力は解放したら家族同然の人に封印してもらわなくちゃならず、それら抜きでも普段の行動からかなり人を頼り(使い)気味。

環境無自覚に甘えていて態度は強気、みたいに写ってしまう部分が多少ある。なんと表現すればよいやら。

適切ではないかもしれないが「THE末っ子」みたいな?ちょっと高慢にも見える態度のでかさだけど彼の地盤ってほぼ志だけで頼りにできるキャラじゃあない。

結局、終始主人公を好きになれなかったという話さね。

 

主人公超人課を抜ける未来についてもビジュアル変化が薄いかぼんやりしてるとどっちの話?と偶になったり。一応敵対してるけど各キャラそこそこ普通に喋ったりと絶対的決別じゃなさそうだったりでフックなりえなかった。分割2クール前提のせいか1期範囲でいい感じにまとまるわけでもなく、あぁ、飛び出したけど結局仲間集めで頼り先作ってんなと覚めた感じになっちゃった

 

魔法少女アースちゃん好き。ジャガーさん好き。笑美さんすき。全体を通してやりたいことも多分わかる。各超人お話面白い。なーのーに、赤点ギリギリ。超低空飛行。なんだろうかあえて言えば、「全体を通してやりたいことも多分わかる。しか面白くはなさそう」かな。興味の部分への刺激が低い作品だった。

色彩についても特徴的ではあるが昭和モチーフのせいか薄暗い世界が続くので強い魅力にもならなかったみたい。

 

曲は…特に無し。EDだけ笑美さんの動きのためだけに毎話見た。

 

ゾンビランドサガ 1期

宮野真守だけでおつりが来る!!!!!!(宮野真守三石琴乃の鳴き真似だけで満腹じゃい!!)

からこんなパンチ1話から繰り出してくれると見ちゃうんだよね。

非常に面白かったです。

当時話題になってただけの理由はあるのだなぁ。

想像以上に佐賀要素丁寧にぶっこんでるし、よかったよね。

ゾンビ要素・アイドル要素、はぁ、特に加点もないけど、キャラシナリオがよければよいのだ。

いや主人公さくらちゃんよかったですね。方言よかったですね。初期のどやんす流されなんとか牽引する姿にグッときて好きになりましたね。最終回は思わず泣いちゃいましたね。受験に落ちた後の悟りさくらちゃんが一番好きです。

アイドルアニメ別にきじゃないけど、彼女がもろもろ頑張るのを見るアニメとして視聴しました。もちろん主人公を活かす他のキャラの味付けも(ゆうぎりさん以外)よかったからです。(ゆうぎりさん以外)

…全体的によかったら特に書くこともなくなる。

たえちゃんもよかったね。会話中とかダンス中とか、絵が退屈・予想の範疇になりそうなときはたえちゃん見とけばとりあえず普通と違う動きが見れるので退屈しないですね。あれでいて練習もよく頑張ってたりほんわかしますね。

ヤンキーリーダーになるのはびっくりしたけど、驚くほど邪魔にならずテンポを阻害せず進行したし、リリィは明るく不穏不満分子集団のいいアクセントだったしアイドル二人は普通アイドルものしてたし。じゅんこのほうがやや好き。

 

曲。OPSEが入るOP問答無用勝利なんすよ。「んみゃく」これ聞いて。さいつよ。しかSE増えるとかたまんねぇ。それぞれのキャラ協調性なく好き勝手に歌ってる感じでよき。

作中のライブや曲は…マジメに見てないので特にいかな。CMソングが一番好き。最初ライブ3Dになったときはそういうアイドルアニメメタったネタかと笑ったんだけど、後から普通アイドルして3Dしててそこはごめんなさいしないといけない。

2024-07-16

anond:20240716201813

三体は書き切ったんじゃないの

宇宙人とのファーストコンタクトから始まって、宇宙規模の生存競争とき

宇宙の終わりまで書き切った

(畳んだかどうかは分からん)

2024-07-04

40代ちょっと強者気味の弱者男性がマチアプしてみた

非モテというか異性と関わる事に無頓着だったため、45歳まで彼女なしの素人童貞です。

性欲は風俗で解消。異性と話をする機会が生活上でほぼ無し。

さすがにソープお姉ちゃんとの会話は対人関係に活かせるわけもなく。というか20以上離れた風俗のお姉さんとセックス以外に共通項が無いよ。

飲み屋とかガールズバーナンバーワンの子と話をしても面白くない。50万くらい使ったので、金払い悪い客扱いでは無かったはずだよ。

取引の子と話をする時は面白場合もあるけれども、どう考えても気を使われて接待されてるね。

そんなオッサンも40半ばで人恋しくなったわけよ。ビジネススマイルを浮かべながら高いメシ食うの飽きた。

昨晩の食事リセットするために朝はサラダチキンかじって昼飯はマイプロテインドリンク飲むの虚無い。

嫁子がうるさいので~と帰る奴を尻目に、増田くんはいけるよねと言われるの疲れる。

Tシャツパン味噌汁すすりながら、とりとめも無い事を喋って笑いたいのよ。

ちなみにこんなオッサンだが収入は3000万くらい有る。

正確には役員報酬が900万(毎月6.25万、ボーナス年1回825万社会保険対策

交際費800万(社長1人で使い放題)

出資から配当1700万(分離課税

こんな感じ。

家は法人が持っているマンションに住んでる。

他にもまぁまぁな事は経費で落とすよ。

勤め人基準で言えば年収5000万くらいかな。

本題なんだが。

こんなスペックでマチアプに登録したのよ。

すげーよ。びっくりするよ。

収入3000万の45歳が登録すると、40代50代のマダムからいいねが止まらん。

プロフィール見ると

年収200~400万

10歳以上若く見える(自称顔写真は年相応又はそれ以上、もしくは超加工済み)

ファーストクラスやタワマンプール、あるいはロブションやすやばし次郎の画像

死ぬまでキレイでいる

デート費用男性持ち

子供学生から援助欲しい

私の学びを応援して欲しい

こんなのがわんさか来る。

40代50代で200~400万しか稼げない人が年下に声をかけるって何?

そういうのは稼ぎのある人が若い劇団員バンドマンを拾うとかじゃないの?

死ぬまでキレイって、まぁ加齢はしゃあないとしてメイク服装くらい何とかしようよ。

子供お金がかかって大変なら、マチアプなんてやらずに働こうよ。

何で年下が費用持たなきゃいけないの?少なくとも最初はワリカンじゃない?

40代50代で関東住まいでその収入、今まで何を学んできたの?収入目当ての人生じゃないなら、なんでロブションやファーストクラス画像のせてるの?

意味がわからないよ。バケモンユナイトはじまっちゃってるよ。トロールだよ(ポケモンユナイトというMOBA大好きです)

自分の事として見るなら、お金必要なら渡せるよ。

何なら収入倍にしようと思えば出来る。顧問してくれって言われてる会社を何社か引き受けるだけで倍にはなるね。

若い子は好きだし、話をしてると勉強になるから学生の子供が居てもいいよ。今でも養護施設寄付したり手伝いに行ったりしてるよ。

自営業会社やりたいなら、大抵の業種で何か紹介も出来るね。融資引っ張るとか、出資が欲しいとか、取引先紹介して欲しいとか、まぁ色々出来るよ。

ロブションでもファーストクラスでも好きにしたら良いよと言える。(俺はプライベートではあまり興味が無いよ)

けどさぁ、こちらがギブするなら、女性からも何らかのギブは欲しいよね?

例えば俺より一回り以上若い子が付き合ってくれるなら、数年で一生食いっぱぐれ無い社長に育てるとかは可能だよ(高卒くらいの頭と真面目さだけ有れば良い)

その代わり、1人くらい子供産んでほしいよ。

しかしこの場合女性側が差し出すのは一回り以上年上のおっさんを最低数年はパートナーにする事か。まぁまぁキツいな。

まぁ一回りは贅沢すぎるとして、半回りくらい年下を求めるのは、そんなにダメな事でしょうか奥さんワンチャン子供欲しいよ。

身も蓋もない事を言うけれど、パートナー探しを考えた時、妊娠出産不可能な人を目の前にすると賢者タイムになるよ。

まぁ明らかに先走りすぎで、こういう所が非モテたる所以みたいな事は自覚しているよ。

ファーストコンタクトはお知り合いという事でワリカン、気があったらLINEしてご飯食べて、お互いオッケーなら付き合いましょうくらいでいいのよ。

それ以上とか、いきなり求めてもキモいだけでしょ。

多くは求めないしかバケモンは勘弁してくれ。

40代強者気味の弱者男性がマチアプした感想はこんな感じ。

こんなオッサンはどこで彼女を見つければ良いのだ?

2024-06-16

anond:20240616120604

増田の厳しいお眼鏡に叶う「友達になりたい人」だけに話しかけてんじゃねーの

賢くて育ちが良さそうで見た目もまあまあ整った、集団で際立ってる人

それ以外の頭悪くてぱっとしない奴らには目もくれず、内心バカにして見下してるまであるんでは?

 

人は見てないようで色々観察してるし、増田が気づけないノンバーバル情報交換も盛んだから増田ファーストコンタクト前に集団ジャッジが済んでて、狙った人(集団序列で高位の人)にそれに相応しいリアクションとられてるんちゃう

高位の人が離れれば下位の人らもなぞるのが世の習い

ワイは増田のこと(文章だけの判断だが)おもしれー男だと思ったから、ボーダー下げてぱっとしない集団の、増田許容範囲くらいに賢そうで見た目良くないやつに話しかけるとか試行回数増やしてみたら、そのうち友達できるんやない?

 

カウンセリングについて

精神科発達障害の診断おりた知り合いがSSTソーシャルスキルトレーニング)ってのを10代の頃に受けたらしいけど、その人が原因の揉め事は絶えないし

でも本人としてはマシになってる自覚はあるらしい

程度問題ではあるけど、あんまり世界が一変する魔法みたいに考えないほうがいいと思う

友達の作り方が分からない、つか「友達」って何よ?

こことか社会自分の想いを話すとだいたい「友達いなさそう」と言われる

煽りに負けてなるものかと思って「いないよ?」って答えると「お、おう」ってなるか

さら攻撃されるだけに終わる。いつもこうなる

子どもときから俺が近づくと磁石のN極同士のように人が離れていく

最近は離れる速度を楽しんでいる。お、今日離脱スピード大谷以上だ、世界記録も近いなwとか


人として接しろの話でAさんBさんと個人に向き合えと言われたがそもそもファーストコンタクトが成立しない

友達作りの本はできた友達を保つ方法ほとんどで最初にどうすればいいかは書かれていなかった

勇気を持って話しかけようってそこから拒絶されるんだが


そもそも友達って何なんだろう。俺のイメージではセックスとか金銭関係とか一切の打算なしで成立する人間関係だが

みんなそんなにいっぱい友達いるんだろうか。ここまで来ると今さら友達を作ってどうするのかという気持ちもある

日本福祉は俺みたいな「手遅れ」の人には無力だ。だから無敵の人が増えてるんだろう

カウンセリング受けろとか言われるだろうがいつもいっぱいですって断られるんだがみんな本当に受けてるのか?

2024-04-30

ある配信者の囲いのある1日

先日、3年くらいずっと配信を観てた女性オフ会に参加した。

はいわゆるガチ恋、一応彼女彼氏ができようとそういう店で働こうと、お気持ち表明文を送りつけたり拗ねて配信を観なくなったり匿名掲示板悪口書いたりなどはしない。

しろそういうところも含めて知れて嬉しいという気持ちの方が強かった。

多額の金品を贈ったりお店に行ったりもしない、せいぜい配信で好き好きかわいいかわいい言って、年に数回XのDMを送るくらいの距離感で3年やってきた。

そんなやつが、つい先日、ついに彼女も参加する合同のオフ会に参加してきた。

彼女オフ会という場に現れるのは非常に珍しく、一度くらいはリアルで会ってみたいという気持ちから参加した。

会ったら、本当にかわいかった。

他の配信者の、仲良くさせてもらっていた友達が、私が来ることな彼女に伝えてくれていたようで、ファーストコンタクト自己紹介は要らなかった。

初めて目があった瞬間、初めて彼女配信を観た日を思い出した。

目が離せなかった。釘付けだった。数秒のアイコンタクト3分経過した。口は半開き、鼻の穴は広がって、汗が滲んだ。

あんだ。「一度くらいは」とか「記念に」とか自分に言い聞かせてたのはどこか気持ちに一線引こうとしてただけじゃん。本当はずっと会いたかったお話ししたかったんじゃん。

好きだ!好きだ!好きだ!

あわよくばもっと仲良くなりたい!許されるならずっと仲良くしていたい!

冷静にな。

新幹線でこれ書いてたらDM来たわ。チェキ送ってってよ。ああ、家着いたら送るよ。

短く簡潔に最大限に伝わる感謝と一緒にな。

2024-04-06

anond:20240405191429

やられたら一番嫌なのは目潰しだと思う

ファーストコンタクトで素早く目潰しされたらかわせないだろう

2024-02-07

女性初見弱者男性だけど注意点ある?

ついに重い腰を上げて、人生最初最後勇気を振り絞って

いつも1人でいる女性に話しかけようと思うんだけどさ。

僕は今まで、女友達が持ち合わせてなかった。それどころか知り合いも話せるクラスメイトにも女性は皆無だったんや。だから実質、女性という未知の生き物とのファーストコンタクトになる。

男は1人でいる女性に話し掛けるな、という新常識は知ってる。

でも、どうせ一回しか人生過ごせないんだから、役に立たない後悔をして余生を浪費するより、たった一度だけ当たって砕ける賭けに出るのが正解だと考えた。

だけど女が男性とどう違うのかが分からないんだ・・・。落ちてた議論を読むと、男が男にしてる態度はモノ扱いというものらしい。その延長線上でコミュニケーションを取ろうとすると相手を損なうっぽい。でも、なにせ女性経験ゼロから、女がしてくれるという人間扱いなるものがどんなルールなのか想像もつかないんだ。アドバイスくれ、頼む。

弱者男性に限らず一般的に男の人って、モノ扱いに関する感覚バグってる。

から、男友だちにしてるような態度を女性に取ったらそりゃ、キレられる。

男がモノ扱いされ続けてきたという事実。生まれから一度も他人人間扱いされてこなくて、人間扱いしてくれるのが女性だけなら。男は女を求め。

運良く女性に恵まれた男以外は、みな、捻くれるのは当然。

https://anond.hatelabo.jp/telaoki/edit?title=anond%3A20240207220431

2024-01-07

会社存在しない人

新入社員だった時、ジュース買いに自販機がおいてあるフリースペース行ったら「あ〜、はまらない、はまらない〜」と休憩用に置いてある机に椅子を合体させようと苦戦しているソイツと、ソイツの存在認識していないかのように無言で休憩しているオッサンが数人いた。これがファーストコンタクト

俺はサボるために頻繁にトイレに行くが、かなりの頻度でソイツに会う。ソイツは目的の小便器や大便器が埋まっていると「あぁ、ここもダメだったか…」と大声で言い残し去っていく

暇な時に社内をパトロールしてるとソイツも巡回していて一階ですれ違ったと思ったら二階でもすれ違ったりする。挨拶すると「あぁ、お疲れ様です…」と挨拶を返してくれるが、ソイツとすれ違う人はソイツに誰も挨拶しない

ソイツがどこの部署で何の仕事をしてるか知らないが、こないだ営業のオバさんに「あの、これ持ってきたんですが…」と何かの紙を渡そうとしてるのを見た。「それ私じゃなくてAさんの担当からAさんに渡して」と言われ「あぁ、Aさん…」と少し黙った後に「あの、これ持ってきたんですが…」とオバさんに紙を渡そうとしてた

最寄り駅から会社までの社員専用バスの車内ではスマホを見ながら「あぁ、◯◯が××で〜」と一人で話しているけど車内の誰もソイツのことを見ない、陰でコソコソ笑ったりもしない。電車セルフ車掌が現れた時のような緊張感もなく、ただ存在しないモノとされている

社内でソイツが話題に登ることはない。存在に触れてはいけない空気がある。俺も社会人からソイツがいくら奇行をしても見て見ぬふりをしてる。多分みんなそうなんだと思う

ソイツは障害者雇用なのかもしれないが、道徳社会規範として、障害であったり病気を抱えている人を馬鹿にしちゃいけませんってだけでは悪意なく存在しないことにされる人間が生まれるんだなって最近に気づいた。

俺とソイツは今後もすれ違った時に挨拶するだけの関係

2024-01-01

実際問題トールキンのように神話時代から異世界構築を行わなければエルフのような、あるいはドワーフゴブリン、オークといった人間種族生活圏をともにする種族同衾するような世界はあり得ないのではないか

おそらくはいずれかの種族が他種族征服というか虐殺して滅ぼしてしまうだろう。

これは現実世界において、様々に存在していた人類種のうち、現在残っているのはたった一種類の人類しか無いということで証明している。

指輪物語においてはエルフがすべての種族の長兄となる。

神(のような存在)が始めて目覚めさせた(創造した)のがエルフである

そして人間最後に目覚めさせられた種族である

エルフたちは目覚めた当初、文化のようなものを持っていなかったが神のような存在に導かれて高度な文明を築くようになる。

そうしてエルフ文明がすでにある中で登場したのが人間種族である

エルフたちはかつて彼らが神のような存在に導かれたように、エルフ人間たちの導き手となる。

まりその人間種族はその登場の時からエルフ人類を隣人として遇する態度を持っていたのである

かなり簡略に乱暴に走り書きするとトールキン世界ではこのような設定になっている。

しかし、もしもこのような設定がなかったとしたらどうなるのだろうか?

エルフ人類がそれぞれにそれぞれの生活圏で独立して発展していき、ある日どこかでファーストコンタクトを遂げる。

これは戦争の始まり意味する。

もちろん、このファーストコンタクトがどの段階で行われるのか?これが重要であるのは言うまでもないが。

人類と呼ぶよりはサルと呼ぶ方が相応しそうな状態類人猿、類エルフ猿のような状態生活圏が重なった場合、これはもちろんどちらかの種族が滅ぶまで、吸収するまでの殺し合いになるだろう。

かつて我々の祖先たちがそうしたように。

では、ある程度の文明が発展した場合にはどうなるのか?

これは現在の、我々が人種民族というバックボーン歴史を抱きながら国家形成していった道筋に似ていくのだろうか?

エルフ人類、というような存在現実世界人種的なイメージとして共存していく社会ということだ。

これならば何やら有り得そうな話のような気もする。

リアリティがある。

しかし、ここで大きな問題が登場する。

それがエルフの長すぎる寿命だ。

これが最大の難問となる。

考えて欲しい。

我々の現実世界において、ある人種が1000年生きるとしたらどういう社会になるのか?

私達が頑張っても100年生きるかどうかのなか、彼らだけは1000年を悠々と生きるのだ。

果たして同じ世界で生きることが出来るだろうか?

これを想定していかないとお話にならないのだ。

このことはかなりの難問になるし、これを解決しないとお気軽にナーロッパ社会が構築されるとも思えない。

からこそ、神話時代から世界を構築していかないとエルフ問題解決には至らないし、神の存在必要であると私は冒頭で主張した次第です。

2023-12-30

老年期の終り』の謎

ネタバレありなので、未読の方はご注意下さい。


イケダは当初、自分が異星文明にたどり着いたと考えていて、地球代表として挨拶状みたいなものを手渡しているわけだが、その直後『明日私達と地球に出発しましょう』的な事を言われて、

地球?! また6千年もかけて?」

と反応するのだが、ここで一つ謎なのが、彼がなんでまた6千年かかると思ってるのか。

彼の乗ってきた宇宙船で送り返すというのなら、(6千年の間に地球が移動した距離とか、推進剤以外でスイングバイなどでの加速を無視するなら)6千年かかると考えるのも分かるが、一緒に行くのなら同じ宇宙船を使うはずがないと考えて当然のはずだ。なんも自己紹介してないのに彼が地球出身であり地球への距離まで看破して日本語説明してくれた異星人が一緒に行こうというのだから、より進んだ技術宇宙船で行くと考えるはずなのに、また6千年かかると考えたのは何故なのか。


更に第2の謎。このイケダの発言に対して、異星人(とイケダは思っている)のオッサンは、

「この星は銀河開発用基地としての使命を終え 廃棄されることになったのだ(中略)六十日後、我々は母なる地球の大地を踏むことになるのです」

と更なる爆弾を投下。ここで、イケダは自分がたどり着いたのは「日本語を話す異星文明」などではなく、「地球から旅立った人類がとっくの昔に入植した星で、しかも役目を終えて星じまいしようとしている所」である事を知ったのである

当然、異星文明ファーストコンタクトしようというイケダの任務は何の成果も出せなかった事になる。

さぞやイケダも落胆しただろうと思いきや……

「たった六十日で地球!?

いや、驚く所そこじゃないだろ。「母なる地球」の方だろ。

この青年の頭の構造がさっぱりわからん

2023-12-26

anond:20231226000317

男子校 ➡︎ 男子大学、と辿った俺も女友だちいなかった。

ずっと弱者男性人生だったけどさ

一度たりとも女友だちってできたことない

何かが根本的に間違ってるんだと思う

だが、社会人になってからは出来たので、コツを教える。

まり大きい声では言えないが、女性勉強するんだ。

女とはどういう生き物か、どんな文化を持っているかタブーは何か、など

まずは書籍を買って座学から始めよう。

女性という特別種族ファーストコンタクトする、くらいの意気込みでいい。

間違っても今まで付き合ってきた男たちと同じ対応をしてはいけないぞ?

そしてその後、社会人向けのサークルで女と知り合う。

で、個人的に遊びに誘う。まあ、デートだがこちらはさほど気張らなくていい、普通に遊ぶ。

デート用のマナーとか作法は気にしなくていい。

2023-12-07

憧れの企業とのファーストコンタクトが先方要因のミスの指摘とか悲しすぎる

2023-11-14

前にフランス料理屋で出たムール貝バター焼きだか蒸しだかがえらい美味かった記憶がある。モンサンミッシェルのやつだとか言ってた。

おれは加熱したホタテの貝柱を覗いて貝嫌いだけど、それは例外的に美味しく感じられた。

今日ファミレスでなんとなくムール貝の酒蒸しが目に留まった。ふと以前のことを思い出して、前に知った貝殻を使って身をつまみ出す小技もやってみたくなったんで頼んでみた。

一口食ってこれは違うと思った。以前は感じなかったはずの、おれの嫌いな貝特有内臓っぽさが強い。あと貝殻からなんか釣り場の臭いがする。調理でそれらがいい塩梅になってる感じもない。

味覚には明確な優劣がある。高いものは手間がかかり希少であり、概して高い。口にすれば好き嫌いを超えて誰もを唸らせる「本物」がこの世には存在する。

おれはそういう美味しんぼ世界観採用せずに生きてるけど、ちょっとブレそうになった。エスカルゴも興味あるけどサイゼファーストコンタクトを迎えるのはやめとこ。

まあ巷で気軽に食えるムール貝が偽物だなんて事はないだろうし、おれの嫌いな部分とてムール貝アイデンティティの一つなんだろうと思う。それが逆に好みなんだという人もいるのだろうし、そこだけを除去して「本物」だなんて呼ぶのも違う。ムール貝とはそういうもんなのかもしれない。

おれはやはり貝が嫌いなんだと思った。

2023-11-06

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・後編

オラフ・ステープルドン

最後にして最初人類現代人類から数えて第18番目の人類進化描写する奇書で、巨大な脳みそだけの存在になったり、知性を退化させてトドアザラシみたいになってしまったりと、何億年にも及ぶ人類歴史が豊かな空想力で描かれる。プロットキャラクターは極めて希薄で、現代作家がこんな作品を書いて売れることは考えにくいのだけれど(ほぼ設定資料に近いかも)、個人的にはお気に入りと言うか性癖に近い魅力を感じる。

スターメイカーはそれをさらに発展させたもので、時間空間を越えて精神銀河を飛び回り、エキセントリックエイリアンの生態の設定を惜しげもなく披露しつつ、それが銀河歴史にどのような影響を与えたかを語る。そして、この宇宙創造した存在意図を探求する旅をする。光速限界があるため、その旅やエイリアン同士の交流テレパシーで行われるという設定はSFとしては苦しいが、宇宙創造目的たる究極の歓喜の瞬間を目指すヴィジョンは美しい。残念ながら、その瞬間までには人類はとっくに滅亡していることが示唆されるんだけどね。冷えて寿命を迎えつつある宇宙必死に命をつなごうとする生命描写は壮絶。

チャールズ・ストロス

「アッチェレランド指数関数的に発展するAI10年ごとに描いた小説で、タイトル通り加速のスピードがとんでもない。最初21世紀現実世界と地続きなんだけど、21世紀半ばには進歩しすぎたAI地球解体してダイソン球を作り始め、その過程地球のすべての化石だとか地質だとかをアーカイブ化しはじめる。人類暴走するAIを止められなくて太陽系辺境に追いやられていく。その途中でエイリアンともコンタクトを取る。

これはとある一族の三代にわたる因縁話でもある。最初世代では夫がAI特異点信奉主義者コピーレフト大賛成、妻がガチガチ保守主義著作権かに厳しく、しかSMプレイ女王様だ。2代目は妻が夫を無理やり犯すことで妊娠した子どもだという、ドロドロの設定。

酉島伝法

皆勤の徒」は遠い未来地球で、地球生命体に奴隷として使役されるコピー人間の苦悩を描いている。この短篇集は優れた言語感覚日本語漢字表記とルビの可能性を拡張した造語であふれており(というか酉島伝法作品はだいたいそう)、異文化に触れたときの驚きや、似ているけれども少し違う文化に対する戸惑いが感じられる。ただし、かなり読解に力を要するので、場合によってはネタバレ覚悟世界観を通常のSF用語説明した巻末の大森望解説を先に読んでもいいのかもしれない。

「宿借りの星」とある惑星地球人類との宇宙戦争に勝利した昆虫生命弥次喜多道中記で、舞台固有名詞こそ異質だがストーリーのものは非常に読みやすくなっている。まったく異質なものを作り出すことにかけてはこの作家は他の追随を許していない。そして、滅ぼしたはずの人類がどこかに生き残っているのでは? という疑惑から物語は不穏になっていく。

野尻抱介

こちらで述べた通り。太陽簒奪者」はいいぞ。

天文部だった主人公宇宙に出ていくという意味でもすごく夢がある。

スティーブン・バクスター

まずは前述したH・G・ウエルズの「タイム・マシン」の遺族公認続編タイムシップ面白い。前作で行方不明になってしまったヒロインを救うために、再び未来に旅立ったはずが、なぜか前回とは似ても似つかない未来にたどり着いてしまう。

時間旅行のたびに歴史改編がなされ、パラレルワールドが生成されてしまうとしたら、主人公はどうやってヒロインと再会するのか? いっそ歴史を改変してしまってもいいのか? さまざまなジレンマに悩まされる冒険小説だ。

また、この著者は時間無限大という作品も書いている。これは宇宙最強の種族ジーリーを扱ったジーリークロニクルの一編だ。作中世界では、人類クワックスというエイリアン支配を受けており、それに対抗する手段を知っているという「ウィグナーの友人」という、とある思考実験にちなんだ名前を持つ謎の団体が暗躍する。主人公父親との(正確にはその再現人格との)屈折した関係に悩んでいる。作中に出てくるタイムマシンは、少なくとも現代物理学とは矛盾しないらしい。ちょうど90年代の「ニュートン」で紹介されていた。

で、確かこの作品だったと思うんだけれど、人類クワックスもジーリーという宇宙最古・最強の種族テクノロジーおこぼれで生活してるんだけど、そのジーリーでさえ恐れている存在がいる……というのがこのシリーズの基本設定。

なお、同一世界観の短編集がプランクゼロ」「真空ダイヤグラムにまとめられていることを最近知った。それに、長編結構邦訳がある。未読だけど気になる。

林譲治

短編ウロボロス波動高校生時代に読んですごく好きだった。実際にかなりありそうな宇宙探査が描かれていたからだ。太陽系侵入してきた小型ブラックホール捕獲して天王星を周回する軌道に乗せるという設定と、作中の謎解きがすごく魅力的だった。

ただ、なぜかそれ以降のストリンガー沈黙」「ファントマは哭く」が読めなかった。キャラクターの会話や背景となる政治の設定がかなり説明的で、ぎこちなく感じられたからだ。読むのに気合がいる本は、持っていてもあえて図書館で借りることで、期限を決めるという強硬策があるが、まだ試していない。

春暮康一

オーラリーメイカー」「法治の獣」。とにかく事前情報なしで読んでほしい。日本ファーストコンタクトもの第一線に立っている。とにかく奇抜なエイリアンが出てくるし、どうやら知的生命体の連合らしきもの確立されていく歴史の一部らしいのだが、この「オーラリーメイカー」という宇宙人の種族の作り上げたシステムは、素晴らしく絵になる。

H・P・ラブクラフト

おなじみクトゥルフ神話創始者の一人。前にも書いたけど、ラブクラフト作品知識欲に負けて禁断の知識に触れて発狂するか未知の存在拉致されるかするオチばっかりなんだけれど、人類宇宙の中では取るに足りない存在なんだという絶望感が僕は好き。

SFを紹介するのが趣旨なのでエイリアン地球外の神々や人類以前の種族)の歴史の壮大さを感じさせてくれるのをピックアップすると、南極探検発見した人類以前の知的種族を扱う狂気山脈にて」や、異種族図書館幽閉される時間からの影」だ。侵略ものとしては宇宙からの色」かな。ニコラス・ケイジがこれを原作した映画で主演を務めていたはず。

ダンセイニ風のファンタジー作品も好きだ。読みやすいとは言えないが、ラブクラフト全集を読んでほしい。というかアザトースの設定が好きすぎる。元ネタのマアナ・ユウド・スウシャイそのままだとしてもね。

ピーターワッツ

ブラインドサイトについてはこちらに書いたので、「6600万年革命について。巨大小惑星の中で暮らす人類と、それを管理するAI物語だ。彼らは銀河系にワームホールネットワークを作る旅路に出ているのだが、もはや地球文明が存続しているかどうかも定かではない。すでに正気を失いそうな時間が経過しているが、使命をひたすらこなしている。

管理AI人間の知能を越えないようにギリギリ調整を受けている。そのことから「チンプ」つまりチンパンジーあだ名がつけられている。とはいえ地球時間で6600万年が経過していると、「もしかしてシンギュラリティ迎えたんじゃない?」みたいな出来事があり、人間AIに対してレジスタンスというか隠蔽工作をする。バイタルを始め何から何まで知られている人類は、AIに対して何ができる?

少し条件がずれるので乗せなかった作品

アシモフの例えば銀河帝国の興亡」なんかはシリーズが進むと鋼鉄都市「はだかの太陽などのロボットシリーズクロスオーバーして行って、確かにアシモフが発表順に読んだほうがわかりやすくなるんだけど、さすがに全部読む前提で書くのはちょっとしんどかった。個人的にはアシモフ黒後家蜘蛛の会というおっさん萌え短編ミステリおすすめ英米文学地理に関する雑学が無いとわからないところもあるけど、口の悪い仲良しなおっさんの同士のじゃれあいを読んでなごんでください。

堀晃の「太陽系から3光日の距離発見された、銀河面を垂直に貫く直径1200キロ全長5380光年に及ぶレーザー光束」が出てくるバビロニアウェーブハードだなって思ったんだけど、どういう話か思い出せなかったので省いた。まずは太陽風交点」かな?

あと、SFじゃないんだけどマン・アフター・マンあたりも未読だったのでリストに入れなかった。人類グロテスク進化という意味では、上記条件は満たしていたと思う。フューチャー・イズ・ワイルドは読んだ。

ダン・シモンズのハイペリオン四部SF全部乗せだし、AIの反乱だとか人類進化した宇宙の蛮族だとか愛が宇宙を救うとかとにかく壮大なんだけど、とある場所増田では評判の悪い(?)夏への扉以上に男性主人公に都合のいい描写があるのが欠点。あと、それ以外の作品もっと男性に都合がよくなっていて、保守的な僕もちょっと「おや?」って感じた。でも、「三体」にどっぷりハマった人だったら好きになると思う。「三体」よりも前の90年代SFから時代背景を知ったうえで、加点法で楽しんでください。

あと、全然エイリアン宇宙SFじゃないんだけど、今注目しているのは空木春宵で、この人は東京創元社の年間傑作選やGenesisですごくいい作品を描いてる。どれもいいんだけど、たとえば地獄を縫い取る」アリスとの決別」「allo, toi, toi」に並ぶロリコンペドフィリアを扱った名作に並ぶ。

エイリアンSFも出てくるけど、世界の中心で愛を叫んだけもの」「ヒトラーの描いた薔薇ハーラン・エリスン人種差別を扱った作品も書いていて、これもいい。穏健派黒人男性テロリストに転身してしま作品はつらい。とかくエリスン絶望と怒りは若い人に読んでもらいたい。

Q. 選んだ作家日本人・欧米人男性に偏ってない?

自分が一番SFを読んでいた時期は、今と比べて女性作家が推されるずっと少なかったし、さら自分古典を好んで読んでいた。アジア作家が紹介される機会も少なく、そういう意味では感受性のみずみずしい今の若い読者がうらやましい。

後は、女性作家で今回のテーマである宇宙を扱った作品男性よりも少ない気がするのだが、よく考えてみればル・グインハイニッシュ・ユニバースがあるし、ティプトリー・ジニア「たった一つの冴えたやり方」で始まるシリーズがある。スペースオペラでは「叛逆航路のアン・レッキーもいることだし、単純に探し方が悪いのかもしれない。

最近短編ばっかりで腰を据えて長編を読んでないな。銀河系で忌み嫌われた人類の唯一の生き残りが活躍する「最終人類とか、面白そうなのがいっぱいあるので、そのうち読みたい。

というか、僕の選んだ作品の他にもっといい作品を知っている、勧めたいという方は、どんどんトラバブクマ追記していってほしい。

気が向いたらまたなんか書きたいな。まだおすすめしたいSFもあるし、池澤夏樹世界文学全集を9割読んだのでその感想も書きたいし、かなり疲れるから数ヶ月後にはなるだろうけど。

みんなでやろうぜ増田ビブリオバトル

前回

【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて

前編はこちら

追記

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・追補編

はみ出たのでこちらに。

2023-11-03

漫画グルメ描写にあるような乾物ライターで炙るやつやってみたけど、ガス?臭くてかなわんかった。

直火アカンのかと思って熱だけ届くように離してみたり側面に当ててみたりしたけど、やっぱり臭かった。オイルライターなんかでやった日にはもっとえらい事になりそう。

あい描写をする人ってエアプなんと違うか?って思った。それ込みで雰囲気を味わうとか、その臭さに味があって良しとしているとか、そういう事なんだろうか。

そもそも乾物に熱入れるのってどうなん?って気もする。

トースタースルメ炙ると食感のパリッとしたファーストコンタクトはいい感じになる。ただボリボリと砕いていくよりは延々とニッチニッチャ噛んでたい。食感は残しつつ香り付け程度に炙るにしても、おれは味も生(?)の方が好みだしな。これは好みの問題か。

鮭とば炙るのは焼き鮭みたいになってまた美味しいんだけど、じゃあそっち食った方が安上がりで良くね?ってなんか勿体ないような気分になってくる。

サラミとかカルパスレンジあてると脂が溶けて良い感じになるけど、これもシャウエッセンで良くね?って なっちゃう。

合鴨スモークは加熱すると適度に脂が落ちてくどさが消えつつ食感もいい感じの柔らかさになるけど、あれは乾物ではないしな。生(?)で齧るのもまた味わい深くていいし。

ライター乾物炙るのも、おれが敢えて合鴨スモークを加熱せずに丸齧りする事で得る粗暴な趣を求めてるのかもしれないな。

2023-08-10

映画クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司

・泣いた

 オトナ帝国とか天カス学園位のレジェンドではないけど「クレヨンしんちゃん」というコンテンツ大人から子供まで読み手に寄り添って励ましてくれるというメッセージ勝手に感じて泣いた

・視聴理由→試写の感想で「けっこうシビア」と聞いて気になった

OP粘土アニメが無くて驚いた

3Dアニメ違和感心配だったけど、オープニングの追いかけっこシーンから3Dアニメの「すごさ」を感じさせて頂いた 超能力波動?とかオブジェクト?が浮く影の感じとか車の逃げるシーンとかが3Dアニメにピッタリで良かった

ネタバレ極力回避して観たからみつる君の造形が色々生々しくてビビった 眼鏡とかもだけど尖った唇とか細い顎とか生っ白い肌の色とか的確にチー牛すぎ

あと生きにくさを推しに縋ってるとことか自分じゃん…とかスマホ爆破の「見せる幸せがない」とか他人事じゃなさすぎて痛ェ…ってなった

幼稚園立て籠もりの中継画面の生々しさ

・みつる君、エスパーお姉さんと安易恋愛フラグたたんでよかった 「やはり恋愛救済エンドか」ってならんでよかった エンディング手巻き寿司ちょっと顔を赤らめる位がいいんじゃ

・「食うに困らない大人」のメッセージ性が読み取りきれず己の読解力の不足を感じる

よしなが先生エロ同人がはかどり過ぎだろ

・着地点とかはネットで言われてたみたいな「モニョり」は無くはなかったけどまあ子供向けやしこんなもんやろ むしろ子供向け映画で「景気が悪い」とか「少子高齢化」「上の世代は逃げ切ることしか考えてない」とかあたりに触れたのが「こんなしんしちゃんたこと無い」ってなった

子連れ多いわりに上映中に子供の笑い声とかあんまりしなくて「子供的にはつまらいか…?」と勝手にひやひやした でも見終わった小学生の子供が「楽しかった〜」って言ってたからホッとした

・みつる君に感情移入する心とひろしは「今の尺度で見るとかなりの強者」だけどそもそもファーストコンタクトでみのる君に手を差し伸べられる「いい人」だなあという心と心がいっぱいあった

東京郊外×うさんくさい団体×超能力モブサイコ少し思い出した

・あの遊園地ガリバー王国思い出した

・池ちゃんウソちゃん関係、これは萌えです

オカ研のムーを読んで共に高校時代を過ごして50〜60位のあの関係のおじさん2人、萌えでしょ…

画面の端っこでちょいちょいお互い助けあってるの良

・オトナ帝国の逆襲の令和レスポンスやりたいんだろうなのわりに着地点が「がんばれ」「人を幸せに〜」なのはちょっとそこはレスポンスとしては弱くない?と思わなくは無いけどまあ結局は自分人生自分で奮起してやってくしかねえもんな…となった

・ちょいちょいガンダムがよぎってた

 ガンダム未履修だが間接接種の頻度が高くガンダムの偉大さを感じさせられる

エンディング、良すぎる

 動画×漫画が好きなんじゃ

 あの絵柄のサンボマスター、良

 みのる君の年代テーマサンボマスターは刺さる

・次の映画3Dじゃないんか

 テーマドラえもんかとおもた

2023-07-08

anond:20230708093347

この作品、どっちかというとSFファーストコンタクトものカテゴリできるほどの作品だよな

表面上は言葉でやりとりできてるけど、そもそも同じ思考形体で考えてる保証すらない。

2023-05-23

anond:20230523155420

オフライン恋愛が得意な人はアプリでもいい感じに出会えるし、苦手な人にはより難しいよね

ただファーストコンタクトのためにスペックを見るのは確かにある、サービス利用ならではだなと思う

2023-04-21

anond:20230421074520

そこの著作権問題があったからってこのデマ案件がなくなるわけないだろ

アホなの?

ついでに言うとそこの著作権へのツッコミは暇空茜とのファーストコンタクトでそれが大問題になるならわかるけど、もう皆見慣れた今頃になって言うのは、暇空の心象を悪くするため以外になく、そんな事に総出で躍起になって琴葉茜公式文句つけて巻き込んで迷惑かけてるのはそれ自体が悪質でしかない

暇空茜イラストに法的に文句つけれるのは琴葉茜公式だけだからだろうけど稚拙過ぎるわ

で、応じなかったら琴葉茜公式は暇空の手先とかレッテル貼るんだよな

見え透いてるわ

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