はてなキーワード: 検品とは
理屈としては、こう。
仮に階段を登って2階に行くのが必須の仕事があるとする。車椅子の人間は適さないように思える。しかし、彼が2階に行けないのは、彼が車椅子だからか? もしも世界の全員が車椅子だったら、ビルには階段ではなく坂道かエスカレーターがあるかそもそも平家にするか、どれかだっただろう。つまり、彼が階段を上る仕事ができないのは、社会が階段を使ってるせいなのだ。
同じようなことはどんな仕事にも言えて、ある職場にある障害者が就職できないのは、その職場のほうが彼に合わせたデザインをしてないからである。彼以外の普通の人に合わせたデザインはしてあるのにね。これは怠慢であって、差別である。
この理屈はすべての仕事に適応はされないが(目が見えない人に検品の仕事、とかはしょうがない)、しかし普通の障害者と健常者の差は大抵そこまで大きくない。官公庁でデスクワークしてるやつぐらい、車椅子でもいいだろ、とかいう話にはなる。
昨日書いた記事が沢山の人に読まれたので嬉しいコンビニアルバイトの私です。
どうして大根やこんにゃくなどが先なのかというと、「大きい」「重い」「固い」具材を上に乗せると他の具材が潰れちゃうからです。なので大根とかを先にカップに入れます…………入れたいけど、多くのお客様は自由に思い付いた具材から注文なさるので、店員としては注文を記憶しつつ具材が潰れないようにカップに入れる順番を考えながら具材を取って入れてくので、ミスらないか戦々恐々です。
だもんで、私的にはコンビニの仕事で一番緊張するのはおでんの注文を受ける時です。脇の下と脚の裏から嫌な汗出る。
メモ取りゃいいだけの話な気もするんだけど、メモる暇なんか与えられないですな。皆様コンビニ店員がどんだけ頭良いと思ってるんだろう。
「おでんいいですかー?まずえーと餅巾着とー」
とか言われたら復唱するとき「餅巾着」って語尾に「!?」をつけない自信がない。
そうそう、特に大根と餅巾着は相性が超悪いので鍋の中で同じお部屋に同居させないようにと、この間店内おでん講習会で言われました。こいつらを同居させると大根がぶつかった衝撃で餅巾着に穴が空くらしく。
私、家でおでんするときそんな事考えてもみなかったな。巾着に穴空いたことないし。
はんぺんの上に大根乗せたりとかはさすがに「無い」と思うけど。
・悪天候の前日当日は「駆け込み需要」狙いで見事に狙いを外して米飯の棚が大変な事になっている事があるので、今日はどんだけ酷い事になっているのだろうと不安を感じつつ出勤。
・通勤途中、信号無視の車がちょいちょい目についた。信号が黄色から赤に変わる、そのギリギリアウトなとこで右折する車。皆早くおうちに帰りたいらしい。
・そのせいで信号が青になっても直進できないという事が何度かあったから、早めに家を出たのに職場に着いた時には交代まであと6分くらいしかなかった。
・いつも私は煙草が少なくておでんが無い方のレジを任されるんだけど、今日は何故か煙草とおでんレジに配されてしまった。
・これは煙草の並びを覚えるチャンスだ!とポジティブに考えてみたけどそんな場合ではなかった。結局煙草とおでんに翻弄される日となった。
・以前ベテランのパートさんから「煙草の補充はほどほどにして、それよりフェイスアップに力を入れた方がいいから」と言われたんだが、そう言われても煙草が切れてるとお客様怒るんだよなー。
・煙草関係発注係なベテランのパートさんはまた、「サービスライターはお客様からくれって言われた時にだけあげて」という独自ルールを持っていて、私などにも強いてくる。何故なのかは知らない。
・私としてはお客様が「あのー、ここ、もしかしてサービスライターってあったりします?」っておずおずと言ってくるの、なんだか可哀想になるので、カートンを買うお客様には無条件でサービスライターを差し上げたいのだが、ダメなんだって。
・しかし今日に限って米飯の棚はスッカスカ。パンの棚にはあまり美味しく無さそうな新商品だけ大量に残っていた。
・雨が止むと同時くらいに大混雑は解消されたけど、おでんをおもとめのお客様がいらしたので、暇にはならず。売り場を見回れないから棚が乱れまくってて酷い有り様に。
・商品の入荷はいつも通りの時間だった。この頃にやっと暇が出来たのでさっさと検品してさっさと品出しした。
・入荷したおにぎりめちゃめちゃ少な!
「発注数間違えたんじゃないの?」
と相棒。
・日曜日は駆け込み需要とセールのコンボで大量に発注されたおにぎりとお弁当が棚におさまりきれなくて大変だったので、それよりは今日の方がマシかも。
・10時に出勤してきたプロアルバイター氏によれば、土曜日はもっと酷くておにぎり20個くらい廃棄になったとのこと。
・だからって今日は定番商品だけをしかもちょっとだけしか取らないなんて極端過ぎないだろうか。
・洗剤をつけて洗ったトレイを、忙しいから水で流さずシンクに置きっぱなしにしていたら、相棒がその上からおでんのつゆをぶっかけた。
・オーナーからプレゼントをもらった。賞味期限の切れそうな弁当だった。
・丁度帰ろうとした時にまた雨が降りだした。
嘘記事書くな!2人に1人 親の介護「拒否・放棄」のワケ 丸投げ派はお金にも無知:PRESIDENT Online - プレジデント https://t.co/Fa6t9u7mMO @Pre_Onlineから Sun Jun 03 03:13:11 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Tue May 29 00:53:26 +0000 2018
処女が好きな「処女厨(しょじょちゅう)」が理解できない僕の6つの理由 https://t.co/htVpMEPAWs 私も処女にはこだわりませんよ。 用を足すときに公衆便器は綺麗な方が気分が良い程度です。でもどんな綺麗な便器でも用… https://t.co/mk6SwKKRKh Sun May 27 14:27:20 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Wed May 23 23:33:43 +0000 2018
聴覚障害者とコミュニケーション取りたいと思っている人が何処に要るのかな? コミュニケーション取りたいのは、聴覚障害者だけだよ!、健常者がコミュニケーション取るのは嫌なことばっかりですよ! 手話言語法が成立したら、障害者手帳を返上しますか?、手話通訳制度を廃止して良いですか? Mon May 21 08:03:54 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Tue May 15 00:06:10 +0000 2018
@8icsRtq8Pz2NoMi 被害者気取り? Mon May 14 02:43:59 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Thu May 10 00:09:54 +0000 2018
手話言語条例・法について https://t.co/QWUXNkaRnf 私はコーダで、手話通訳士の資格を持っていて、約10数年間手話通訳の業務しています。 しかし、手話が言語とはろう者の思い上がりも甚だしいと思っています… https://t.co/1QCHt5y09e Mon May 07 06:38:09 +0000 2018
嘘記事書くな!2人に1人 親の介護「拒否・放棄」のワケ 丸投げ派はお金にも無知:PRESIDENT Online - プレジデント https://t.co/Fa6t9u7mMO @Pre_Onlineから Sun Jun 03 03:13:11 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Tue May 29 00:53:26 +0000 2018
処女が好きな「処女厨(しょじょちゅう)」が理解できない僕の6つの理由 https://t.co/htVpMEPAWs 私も処女にはこだわりませんよ。 用を足すときに公衆便器は綺麗な方が気分が良い程度です。でもどんな綺麗な便器でも用… https://t.co/mk6SwKKRKh Sun May 27 14:27:20 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Wed May 23 23:33:43 +0000 2018
聴覚障害者とコミュニケーション取りたいと思っている人が何処に要るのかな? コミュニケーション取りたいのは、聴覚障害者だけだよ!、健常者がコミュニケーション取るのは嫌なことばっかりですよ! 手話言語法が成立したら、障害者手帳を返上しますか?、手話通訳制度を廃止して良いですか? Mon May 21 08:03:54 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Tue May 15 00:06:10 +0000 2018
@8icsRtq8Pz2NoMi 被害者気取り? Mon May 14 02:43:59 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Thu May 10 00:09:54 +0000 2018
手話言語条例・法について https://t.co/QWUXNkaRnf 私はコーダで、手話通訳士の資格を持っていて、約10数年間手話通訳の業務しています。 しかし、手話が言語とはろう者の思い上がりも甚だしいと思っています… https://t.co/1QCHt5y09e Mon May 07 06:38:09 +0000 2018
@damia1212 手話通訳士ですが、ろう者の勘違いと厚かましさには呆れる事が多い! Thu Jul 05 23:49:22 +0000 2018
@Yamadeaf @damia1212 幸せは主観的な事です、聞こえる聞こえないは関係無い! Thu Jul 05 23:45:53 +0000 2018
手話言語条例を可決して、聴覚障害者に障害者手帳を返還させて、医療費を支払わせ、障害者手当てを停止して、乗車割引を使えないようにすれば良い! https://t.co/N5OPPUHT0Y Thu Jul 05 04:07:05 +0000 2018
手話言語条例があるなら、聴覚障害者は障害者手帳を返還して、障害者手当て返上して、医療費を支払い、乗車割引を使わなくなりますか? 聴覚障害者は本当に厚かましい! https://t.co/Iy6LKkkp7o Thu Jul 05 04:04:10 +0000 2018
手話言語条例があるなら、聴覚障害者手帳を返還して、障害者手当てを返上して、医療費を支払い、乗車割引を使わなくなりますか? 聴覚障害者は本当に厚かましい! https://t.co/e7qHQqcAjq Thu Jul 05 04:02:40 +0000 2018
手話言語条例が可決されたら、聴覚障害者は聴覚障害者手帳返して、障害者手当ての返上して、医療費を支払い、乗車割引を使わなくなりますか? 聴覚障害者は本当に厚かましい! https://t.co/x3ocRQje0B Thu Jul 05 04:00:02 +0000 2018
@CoindotPindot 健常者は聴覚障害者とコミュニケーション取りたいと思っていないんだよ、黙って社会の隅に居ましょう! でしゃばるから、聴覚障害者は厚かましいと思われる。 Thu Jul 05 02:17:25 +0000 2018
@6FdNKk743jsLIlH 聴覚障害者の苦しみ?、ああ可哀想て言ってつて欲しいのかな?、本当に聴覚障害者は厚かましい! Thu Jul 05 01:17:12 +0000 2018
@tamaniha_nakou だったら障害者手帳返して、障害者手当てを返還して、治療費も支払って、乗車割引も使うなよ! 本当に聴覚障害者は厚かましい! Thu Jul 05 01:14:40 +0000 2018
@hitomi8181 だったら障害者手帳返して、障害者手当てを返還して、医療費も支払って、乗車割引も使うなよ! 本当に聴覚障害者は厚かましい! Thu Jul 05 01:12:36 +0000 2018
@7eda7ca その通り未婚の非処女の偏差値の低さには呆れるよ! Wed Jul 04 16:14:02 +0000 2018
@tk_video 日本の未婚の非処女も同じだよ、違いはタダでやらせることだけだよ! Wed Jul 04 16:11:45 +0000 2018
@1000ya 未婚の非処女なんか売春婦と同じだから、誰にでも股を開くよ! Wed Jul 04 16:09:31 +0000 2018
@Motosuzukisan 未婚の非処女は中古車だから、適当に使われて、要らなくなったら廃車にするだけだよ! Wed Jul 04 16:07:04 +0000 2018
@rosaluxen @yokyun68k @syuki_eb @dogezatogether 未婚の非処女になる女は偏差値低いから、下半身で物事を判断してる? Wed Jul 04 16:04:39 +0000 2018
@d_suraci126 正解❗未婚の非処女はビッチか無料の肉体奉仕員くらいにしか思えない! Wed Jul 04 16:02:28 +0000 2018
@30cos_Honne 誰にでも股を開く未婚の非処女より良いと思うけど? Wed Jul 04 15:59:03 +0000 2018
@cat_marron_ @syuki_eb 未婚の非処女なんか売春婦と同じ、違いはタダでやらせることだけだよ! Wed Jul 04 15:55:58 +0000 2018
@menaresotrash 未婚で非処女になった女の子供なんか、哀れでまた不幸の連鎖を繰り返すだけだよ! Wed Jul 04 15:53:32 +0000 2018
@Yamadeaf 同じような経験をしました。 先日、聴覚障害者の義父が、ダイニングテーブルを拳で叩きながら「孫が欲しい!」と罵声を浴びせられました。先天性聴覚障害者の孫にどんなリスクがあるかも知らないで、本当に聴覚障害者は厚かましい! Wed Jul 04 14:59:32 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Tue Jun 26 01:15:36 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Wed Jun 20 23:30:13 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJqLACn ] #point_town Fri Jun 15 23:07:48 +0000 2018
【検品KING】検品キングを5連続勤務達成。美味しい柿ピーにみんな大喜びです![ポイントタウン - https://t.co/1d8pJr3btV ] #point_town Sun Jun 10 22:54:55 +0000 2018
昨日のバイトは雨のせいでやたら暇だったので、あれこれ考える隙があったからちょっとくよくよしてしまった。
帰宅してからくよくよしながらそういえばはてな界伝説のコンビニ店長って今どうしてるのかなと思いつつ「コンビニ店長 ブログ」と検索してみたら、あのコンビニ店長とは別人のコンビニ店長の手による壮絶ブラック業界の闇告発ブログがヒットし、少し読んで気分が余計に重くなり、そのエントリのブクマページを見てみると、ここ数日になされたブクマがいくつか並んでおり、皆店長を恋しがるタイミングは同じなのかーとほっこりした。
そして昨日のびっくり事項などなど。
・遂に違算に遭遇。といってもミスったのは私の前任者なんだけど。店長に報告したら、違算を無かった事にするための小銭の存在を教えてくれた。昔勤めていた工場の、ごまかしまくりの温度管理帳票の事を思い出して、まあ世の中こんなもんですよねーと思った。
・違算を無かった事にする用の小銭はミスった人がアルバイトである場合も使われるのかが気になって仕方ない。
・暇すぎてやる事が全然無い時間があったのがしんどかった。そしてそんな事をしんどく思う自分のブラック労働に適応し過ぎた感性が悲しい。
・お客様からレジ操作を懇切丁寧に教えていただいてしまった。お客様は他店でバイト中の方だった。
・生理用品をお買上の場合、紙袋に入れて差し上げるのと弁当用の袋(中身が見えない)に入れて差し上げるののどちらが正解なのかよくわからない。
・仕事の細かい部分について店長に質問すると丁寧に教えてはくれるんだけどすごく驚かれるので、段々質問する気が引けてきた。
・バックヤードに用があって入ったら、休憩中の店長が事務椅子に座ったままぐったりしてて、一瞬死んでるのかと思った。
・ところで学生の頃、学業とバイトの両立の予想外な大変さにふらふらになって歩いていたところを当時のバイト先の常連さんに見られて「増田ちゃんこの間何処其処の信号のところにいたでしょ?口からエクトプラズムぶわぁぁって吐きながら歩いてたよね?」と言われた事があるのだが、「口からエクトプラズムぶわぁぁって吐いている」状態とはまさに、上記の店長の様な状態なのではないかと思った。
・とある作業の記録簿を見てふと思った疑問を店長に何気なく言ったら、店長は「えっ……」としばらく固まった後に「気のせいだと思うよ、たぶん」と言った。なお、別に気のせいじゃなかったとしてもお客様にはなんの不利益もない。
・ただの客のふして買い物をしに来た副店長にどういうリアクションをしたらいいのかわからず、後ろに一般のお客様も並んでいる事だし、普通に接客したけどもっとなんかフレンドリー的な対応をした方が良かっただろうか。
・その後バックヤードに行ったら副店長が座ってて、私が仕事で行き来してても微動だにせず終始無言だったのがちょっと恐かった。
・まだこの仕事を始めて間もない頃、一通りの仕事を教わったので、てっきり私はその一通り全部やらなければならないのかと思ったけど、店長ら正社員の人達としては、レジ以外の仕事は別に張り切ってしなくてもいいと思っているのではないかと思った。
・検品やフライヤーの掃除など、客の目につかないとこで行う作業は正社員の人達がやりたいみたいな感じがする。でもトイレ掃除と洗濯物(トイレ掃除用のモップと雑巾)干しは私がやってもいいのかな?
・そういえばこの間、昼勤のパートさんと交代する際の申し送り後、「仕事はもう馴れた?」と聞かれたので、「レジは大体。でもレジ周り以外のお仕事はまだわからないこともあるんですよね」と言ったら、「えええええ!?いいのよう、最初はレジだけ出来れば、フロアの事はおいおい覚えてけばいいんだから」と大層驚かれた。私が通常業務と思っていた仕事の多くは上級者向けだったのかもしれない。
・札勘の仕方は案外あっさり修得できた。
・お客様に9000円のお返しをしようとしたら「お確かめください5千rk「自分で数えるッ!返しなさいよ!こっちは急いでるんだからッ!」と遮りつつガチギレされる。結構滞在時間長かったお客様、お釣りを数えず財布に突っ込んでぷりぷりと退店。こんなとこで性格の悪さを発揮せんでも、と密かに思った。
・そしたら次のお客様が「なんだぁアイツは。こんなとこで性格の悪さ発揮せんでもいいのにな」と呟かれたのでビクッとした。
・あの程度の変なキレ方をされるお客様程度にはもはやひとつもハートを動かされない自分に驚きつつ嫌気がさした。大学時代の私だったら涙目になってた筈だ。
・昔はそういう人がお客様ではなく仕事仲間(という名の敵)にいる様な職場で働いてたので、あれくらいCHARAへっちゃら。
・この間、副店長が「コンビニ業界で働くってのは、大変だと思いますよ。本当に、大変な仕事だと思います。」としみじみ仰った時に「そですねー」と返事しちゃったのはやはり軽すぎだったと反省している。
・上がりの時間になった時、私と交代で入る副店長が店長と和やかにお話し中だったので、時間過ぎちゃうけど大丈夫かなあと思いつつ接客してから店長にもう上がる旨を伝えると、まだいたの!?的な反応をされた。
昨夜の続き。
コンビニ特有のあれこれというより、私個人の資質や職歴の問題だったり店舗の特性や従業員の個性による話が多いかもわからんね。
・非喫煙者の私からみてマニアックな種類の煙草がよく売れる。家族(喫煙者)に聞いたら、マニアックな銘柄は安いからじゃね?との事だが、パッケージの薄さ小ささからして中身もそんなに入ってなくてむしろ割高に見えるのだが。
・お酒って安いんだな。自分では全然お酒を飲まないし、水商売系のバイトばかりやってたせいでお酒=高いと思い込んでいた。こんだけ安くてお手軽に買えるならそりゃ中毒にもなろう。
・犬にでも噛まれたのかバリバリに割れてテープで張り合わされてるクレカを差し出されてビックリした。機械に通したらちゃんと読み取れたので更にビックリした。
・かとおもえばずっしり重いメタリックなクレカで買い物するお客さんもいる。まじまじと見る訳にもいかないからよくわかんないんだけど、奇術師ヒソカが持てば強大な殺傷力を発揮しそうなあのカードってやっぱりなんかすごいの?
・電子マネー支払いのお客さんは店員が商品を登録し始めるよりも先にレジにカードをタッチして待ってる事が多いんだが、根気いいんだなと密かに思う私である。
・若い男性は現金払いが多いような気がするのだが気のせいかもしれない。
・コンビニでもガリガリくんの当たりが出たらもう一本くれるということを初めて知った。そういうの個人経営の駄菓子屋でしかやってないと思ってた。
・某ネズミ国のチケットをレジでご注文の際は、店員からお客さんに訪ねなければならない項目がいくつもあるので、店員と話したくない人はマルチコピー機で自分で注文する方がいいのではないかと思った。
・お客さんがレジに来そうな来なさそうな微妙な空気感を発していても、店員はレジに立って待っていてはいけないらしい。なのでそんなに忙しくないのにレジにダッシュしなければならない事が多くて足の遅い私には辛いものがある。
・栃木じゃないのに『関東レモン』いわゆるレモン牛乳とその一族を取り扱っているのだが、ちゃんと売れてることに驚く。
・店長から「レジ関係で分からないことがあったらこいつに聞いて」と言われたが「こいつ」とはレジ本体の事だった。本当に色々教えてくれる。
・色々とハイテクなのにお釣りはドロワーから手で数えて出さなければいけないとは。
・もしかして、新人にも新品同様の制服を支給してくれるってかなり恵まれてる?
・若くて顔がいいってすごいアドバンテージなんだなあ、と、若くてイケメンの社員さんを見て思った。女性の同僚が黄色い声を発している。お客さんからもウケがいい。ただ、面倒くさいお客さんが金魚の糞みたいにあとをくっついてだらだら話しかけていたりするので、大変だなって思う。
・自分はここ数年家庭の事情で全く働かないでいたのだが、昔はどこに勤めても変に目だってやたら人に構われたのが、今は空気の様な存在としてスルーされており、私も歳を取ったんだなあとため息が出てしまう。
・レジ以外の仕事、洗い物や検品などをするので相方に行ってきますと声をかけると「え、出来るんすか!?」「やっていただけるんすか!?」と驚かれてしまうのが地味辛。私そんなに何も出来ないと思われてるのか……?
・その反面、何か新しい事を教えられると二度は説明されないし誰も私の仕事ぶりをチェックしないので、たまに初歩的なことでミスると大層驚かれる。
・正社員がどうやら年下ばかりらしく、気を遣わせてしまってる様でこちらこそ申し訳ないと思う。
・よくコンビニはブラックだと言われるが、こんなに怒られない職場は生まれて初めてだ。
・夕勤の私より早く出勤していた正社員曰く「自分今日は朝6時上がりの予定なんすよ」
それ今日じゃないよ!
元増田のなかで、「無能」の定義が曖昧だから、論理が飛躍している。素直に「無能」を定義すると、「自分の能力不足で目的が達成できない人」というような感じになると思う。目的、は「サンドイッチの検品をする」でも、「東大に入る」でも、「幸せな結婚をする」でもなんでもよい。この場合、アルバイト社員は無能で良い、なんてこともない。無能とは、自分の目的が達成できない人なんだから、人間に幸福追求権がある限り、無能で良い人なんて誰もいない。もし、無能が「能力不足で他人に迷惑をかける人」みたいな定義なのであれば、迷惑をかけているので、批判されるのは自然だ。
元増田の最後の方で組織論になっているから、それも少し。人の優劣が組織の優劣に影響するのが良いことかどうかは全く自明ではない。一般に、組織を属人的な状態から脱出させようとすると、官僚化が進み組織そのものの効率が落ちることが多い。
1. 起業
小規模企業が大企業を打ち負かすことがあるのは、優秀な中枢の数人の能力を存分に発揮することで、組織や規模の不利を超えることができるから。
一般に、偏差値が高い高校ほど校則がゆるい。きつい校則が必要ないので、学生の創意工夫が可能になる。
日本の先生は有能でないことが想定されている。中央集権的に学習指導要領を通じて、時間数および教育内容を規定しているから。
これは、先生の能力に依存しないである程度の水準の教育を保つことに成功している反面、有能な先生の創意工夫の余地を奪っている。優秀な先生に学習指導要領の制限を取り払うとどうなるか、というのは、「ずっとわかりやすい」参考書や予備校の存在でわかる。
それに賛同できる人たちだけ出資するのだと個人的には捉えているのだけど
(おまけにアイディアのみの勝負ゆえ、少人数のチームであたることもあり、
クラウドファンディングが露出するようになり出資する層が広がった影響で、
高品質に慣れた客層も参加するようになり、
上記のことが飲み込めていないであろうコメントが散見されます。
(もっとも、これらのようなコメントは、海外クラウドファンディングでも一定の割合である印象。定量的に計測していないけど……)
キビシい、キビシすぎるよ!
クラウドファンディングでは高品質を求められないんだって!
高品質の製品を製造出来るのは、既にラインが成熟して大量生産から検品までの体制がしっかり組めている場合なんだって
(超少量生産、職人らによる全家内制手工業で高品質担保とかもあるけど)。
アイデア勝負のものに品質(Q)を求めたら、それこそ出荷が遅れたり(D)、出資額が膨大になっちゃう(C)。
QCDの何を重要視するプロジェクトなのかのお話(大概の事例に則り、全部を満たすのは無理という前提で)。
もちろん、出資金を受け取ったにも関わらず、プロジェクト実行者がドロンできてしまい、
出資者が泣き寝入りするしかないようなファンディングのインフラ提供者が未だにある
(トラブル時の問題解決を当事者に丸投げするような規約を書いているところが、概ね該当)ため、
出資者が監視がてら建設的なコメントを出し、一定のプレッシャーを与えるのは良いと思うのです。
ただ、筋違いのプレッシャーはプロジェクト実行者にもどうしようもない部分があるため、
それなりに汲んであげても良いのでは?
と最近思うのでした。
どうして職場では女性社員が多くて、その殆どがノーブラなんですか?
守秘義務があるから商品の内容は言えないけど、2階建てで検品や梱包もしてるよ。
1階は同人誌扱ってるよ。そこの女性バイトさんもふくよかな人もいるけど、皆痩せぎすで巨乳って感じ。
たまに女性営業さんと下見に行くけど、その店舗女の子ばっかりだったなぁ。
多分BLモノばかり置いてる由縁なのかも。
とか何とか色々巡ってて女の子ばっかりでびっくり。
覗いた訳じゃないけど服の下が結構チャックというかボタンが外れてておっぱいが丸見えで目のやり場に困ります。
こうして3年位働いてるけど、未だに慣れない。
どうかボタンとかチャックとか締めて下さい。
男の子に見られたらどうするんですか。
ちょっと前にマクドナルドがチキンナゲットの材料の消費期限切れとかで叩かれたことあったけどさ
あれもなんで叩かれてたの? 別にマクドナルドがやったことじゃなくて、取引先のやったことだよね?
つまり俺達は
という感覚をもってるわけだ
その感覚と「被害者は俺だ」っていうマクドナルドの態度がズレていて、さらに叩かれた
今回、UPQ側はどの記事でもやたらと「相手とのToLOVEる話」をしてたけど、消費者にしてみたらきっとそこじゃないんだよな
「誤表記」じゃなくて
だよね?
だってスペック公表が先行していた企画だからね、スペック表通りに製造しようとしてたはずだよ
すっげー引っかかるんだけど、頑なに「誤表記」って言い張ってる感ない?
なんでUPQは発売前の検品で「製造ミス」を発見できなかったの?
そこがUPQ側が一番説明するべき部分じゃね? なに? 検品してなかったの?
わけじゃないよね?
さすがにそれだとEngadgetJPでも擁護できない
こんなにコメントいただけるとは思いませんでした。時間を割いてご意見してくれた皆さまに感謝いたします。
多くのコメントの中から特にこちらの方が気になったので追記します。
【追記あり】
このエントリを見てとても悲しい。
私たちブライダル写真屋は土日に仕事が集中する生業なので、大安などには社員だけではカメラマンが足りなくなります。
(元増田追記)
概ねおっしゃる通りです。私のような対価に見合った結果を出す(と内心で思ってる)カメラマンだけでなく、対価に関係なく常に全力でお仕事される方もいると思います。立派なことだと思いますが、時間や体力、金銭に限りがある私には真似できません。
「本気」というのがどういう態度なのかは人それぞれかと思いますが、私は対価に見合った本気を出します。それはレタッチにかける時間といった具体的なことだけではなく、撮影へ取り組む気持ち(これが最も重要なのはあなたはお分かりかと思います)に主にあらわれます。
また、この「対価」ですが、元の投稿にも少し書いたように、お二人が素敵な方(決して見た目ではない)でしたらそんな二人を撮影するのはとても楽しく、撮影できること自体が報酬といってもよいくらい、撮影後は充実感があります。追加の金銭的対価など無くともそんな方のためには頑張れます。
フリーカメラマンには、ブライダルだけしている人と、コマーシャルなど他の仕事と並行してこなしてる人がいます。
ブライダルだけしている人は、平日はアルバム作りやデスクワークと前撮りなどの撮影もしています。多分この人達も本気でブライダルに向かい合ってる人達です。
本気じゃないと食っていけませんもんね。
(元増田追記)
本気じゃないと食っていけない。少しナイーブですが、これは残酷な言葉かなと思いました。食っていけなくて消えてった人たちが本気じゃなかったみたいじゃないですか。運の要素はでかいです。良い師匠に出会って高い技術を身につける運、めぐまれた家庭に生まれ金銭的バックアップを受けられる運、タイミングの良い時にキャリアアップできる仕事に巡りあう運、などなど言い出せばきりがありません。
私は運が良い方だと思います。
そして、この増田さんのように他の仕事と並行している人達です。
コマーシャルの仕事をしていて仕事がなくてブライダルの委託を受ける人、増田さんのように機材のテストがわりにしてる人は、はっきり言ってブライダルをただの記録写真くらいにしかおもってない人が沢山います。
(元増田追記)
私は「ただの記録写真」だとは思っておりません。ちゃんと25,000円分(アルバム代20万、、)に見合うだけのブライダル写真を撮ります。
「ただの記録写真」とおっしゃいますが、これもブライダルと同じぐらい奥が深いと思いますよ。多くの場合、ブライダルのような情感を揺り動かすシーンはないので、その中で「ただの記録写真」になってしまないように見た人に良い写真(or良いイベント)だなあと思ってもらえるように撮り、かつ、あくまでも記録写真の範疇を超えない(多くクライアントはそれを望みません)ように抑制して撮るのはなかなか誰にもできるものではありませんよ。
コマーシャルと比べて、ブライダルを誰でもできる下等な仕事…とおもっています。
実際、コマーシャルのカメラマンから、お前はどうせブライダルだろ…と袖に扱われた事があります。
なぜ、コマーシャルカメラマンはブライダルを下等な仕事と扱うのか
若い2人の財布から出てくるお金です。色々差っ引いてギリギリなんです。
そして、コマーシャルと比べてカメラマンになるハードルが低いです。日本中何件もの結婚式に対応するには何人ものカメラマンが必要だからです。それだけ修行の場も沢山あります。
一握りしかなれないコマーシャルカメランと違うんだぜっておもってるカメラマンがいるみたいです。
でも、ブライダルだって簡単な技術ではありません。当たり前ですが。
そして、1番大事なことは
(元増田追記)
ブライダルカメラマンの業界内地位が低い、これは全くその通りです。キヤノンのプロサービスにもブライダルだけじゃ入れません。ニコンもそうだったかな?扱いはプロカメラマン(笑)といった感じですよね。私も人にはブライダルやってること内緒ですし。
なぜ〜以降も概ねその通りです。でも最も重要な問題は報酬の安さです。
報酬が安い
↓
報酬が安いとブライダルだけで暮らしている人は機材も更新できない(いまだにニコンのD300やキヤノンの5Dを使ってるなんてざらです。※引用の方へではありません。機材の良し悪しは関係ないと言う人とは分かり合えないです。ごめんなさい)
↓
身なりも満足に整えることができない(なんだかみすぼらしいスーツを着るしか無い)
↓
なんか、、どうなの、あのカメラマン、?
↓
↓
人脈広がらず仕事は増えない(※人脈なんて関係ないよという方ともr)
↓
余裕が無いので写真の研究ができない(いつも同じ写真でどこかでみたようなつまんない写真しか撮れない)
↓
あらゆるモチベーションだだ下がり
↓
↓
考えて見てください。
答えは、最低限のクオリティです。
ブレてずに適正露出で過不足なく撮れてるけど、そこにあるのはただの記録写真だった。
ちがうんだよ!
(元増田追記)
これは私の言葉足らずでしたね。フリーランスの方は分かるかと思いますが、文字通り誰もが認める本当に「最低限のクオリティ」(¥25,000分)を納品したら仕事は次来ないんじゃないかなと思います。自分の中にある許せるギリギリ最低限のラインはちゃんとそれより余裕とってます。
いろんな意味でひどいカメラマンいます。ひどいカメラマンとの出会いは大変でしたね。心中お察しします。私も偉そうなこと言ってても裏では言われてるかもしれません。そうならないように、責任持って(対価分は)やらせていただいているつもりです。
腹が立って長文乱文になりましたが、
(元増田追記)
これもおっしゃる通り。ブライダルだけで食べている人は先に書いたブライダルカメラマンを取り巻く現状を乗り切ったという意味で、それだけでもすごいです。でも私の知る狭い範囲においては見たことないです。みんな平日は別のことやっています。
(元増田追記)
「本気でブライダルやっている人」とはすぐ上での意味かと思いますが、残念ながらまだその機会に恵まれておりません。ギャラ安いからカメラマン辞めていく人はいっぱいです、、
(元増田追記)
写真は特別と思いたい気持ちは私にもあります。大変失礼ですが、勝手にあなたの気持ちを想像すると、本当に写真・ブライダルがお好きなんだろうなと思いました。また、だからこその私の投稿へのお怒りだったのかなとも。
他のコメントにも見ることができますが、「祝儀」という言葉にかなり抵抗を感じておられるのではありませんか?写真の神聖さが「ワイロ」で汚されたと。
他の方の中に「祝儀」という言葉を「チップ」と言い換えていた方がいらっしゃいました。チップではどうですか?
少額ではありますが、そんなチップでもいただけると私はとても嬉しいです。頑張って良い写真を撮れるように全力を出します。
そしてそのチップと2,5000円が私の報酬となり、家族はそれで生活していきます。
もし祝儀がダメでしたら制作会社や式場が取り分減らしてカメラマンへのギャラをあげるのでも良いんですよ。中にいたなら感覚としてあると思いますが、そんなこと実現しますか?
祝儀、チップ呼び方はどちらでもよいですが、これってみんな幸せになりませんか?
・お客様は比較的少額の投資で良い写真を手に入れる(※可能性が増える)
・制作会社も今まで通りの取り分。良いアルバムで顧客満足度アップ
ごめんなさい。かなり長くなってしまいました。
このコメントをしてくれた増田さん。ありがとうございます
そういうわけでこれから結婚式あげるみなさん。チップ待ってます。
無くても頑張ります。
いただけたら、すごーく頑張ります!!
【追記あり】
このエントリを見てとても悲しい。
私たちブライダル写真屋は土日に仕事が集中する生業なので、大安などには社員だけではカメラマンが足りなくなります。
なのでフリーカメランにも委託し、何件もの結婚式をこなします。
私たちは毎日結婚式という現場で仕事をしているので、本気でブライダルに向き合い、お客さんの笑顔の為に頑張っています。
フリーカメラマンには、ブライダルだけしている人と、コマーシャルなど他の仕事と並行してこなしてる人がいます。
ブライダルだけしている人は、平日はアルバム作りやデスクワークと前撮りなどの撮影もしています。多分この人達も本気でブライダルに向かい合ってる人達です。
本気じゃないと食っていけませんもんね。
そして、この増田さんのように他の仕事と並行している人達です。
コマーシャルの仕事をしていて仕事がなくてブライダルの委託を受ける人、増田さんのように機材のテストがわりにしてる人は、はっきり言ってブライダルをただの記録写真くらいにしかおもってない人が沢山います。
コマーシャルと比べて、ブライダルを誰でもできる下等な仕事…とおもっています。
実際、コマーシャルのカメラマンから、お前はどうせブライダルだろ…と袖に扱われた事があります。
なぜ、コマーシャルカメラマンはブライダルを下等な仕事と扱うのか
若い2人の財布から出てくるお金です。色々差っ引いてギリギリなんです。
そして、コマーシャルと比べてカメラマンになるハードルが低いです。日本中何件もの結婚式に対応するには何人ものカメラマンが必要だからです。それだけ修行の場も沢山あります。
一握りしかなれないコマーシャルカメランと違うんだぜっておもってるカメラマンがいるみたいです。
でも、ブライダルだって簡単な技術ではありません。当たり前ですが。
そして、1番大事なことは
毎日コマーシャルだけをやりたかったカメラマンにとって、ブライダルはやりたくない仕事だということです。
考えて見てください。
答えは、最低限のクオリティです。
ブレてずに適正露出で過不足なく撮れてるけど、そこにあるのはただの記録写真だった。
ちがうんだよ!
ブライダルってのはドラマなの!ストーリーなの!雰囲気なのー!!
腹が立って長文乱文になりましたが、
ブライダル頼む時は、ブライダルだけで食ってる人をえらべば良いと思います。
コマーシャルやってる人でも、本気でブライダルやってる人を見極めてください。
【以下追記】
なんだか、
ブライダルを馬鹿にしてて、二人の門出を祝いう気持ちなんてなくて
気持ちのこもってない写真ばっかりとってたカメラマン思い出して
ついカッとなって書いちゃったんだけど。
たしかにコメントやトラバで頂いたように報酬が少ないからやる気が出ない構図は
元増田の記事を読んで、祝儀渡す人が増えて世のブライダルカメラマンの収入があがれば、それもいいなって思います。
なんでじゃあ書いたかって、祝儀もらう前から真摯にブライダルと向き合ってる人を選んでもらいたかったんですよ。
そういう人もちゃんと居るから、選べたらいいなって。
クオリティの話って難しいと思うんです。どんな写真が良くて何が悪いかって。
元増田さんは撮影ももちろんだけどレタッチとか撮影した後の処理をたくさんするよって書いてました。
新郎側に居たけど何となくそれに気づいて行ってみたら、おばあちゃんがもう感涙しちゃってる…
どんんだけアンテナはってそこで起こってることに気づいて、新郎新婦の代わりに見ておいてあげれるか。
(元増田さんが気づけないカメラマンだと断言しているわけじゃないです。)
自分の時間を削ってサービスするのがクオリティじゃなくて、現場でアンテナはって一歩踏み出せるかどうか。
接客業で、同じ給料なのに気の利く人と、気が利かない人がいるみたいな感じです。
なんだかふわっとした話になって申し訳ないです。
悲しい気持ちが消化不良で書きました。
http://anond.hatelabo.jp/20170426074045
こちらのフリーカメランさんが、技術面について的確に書いてくれています。
本当にその通りです。
コマーシャルフォトとれるから、祝儀渡されて急にブライダルが上手く撮れるもんではないということです。
皆が専門分野に長けてるのです。
最近、長時間労働と労働時間削減の話題が多いが、ここ増田では、マネジメントが上意下達でよーいドンで残業禁止、挙げ句に職場破綻、「そんなことになりましたけどいいんすか」というようなエントリーが多いように思う。
本当かよというのが正直な感想で、理由は「余りにも無策で始め過ぎ」だからだ。
自分が見た会社組織は、そこまで「んー、やってみないと分かんないから考える前にやってみようぜ、良きに計らえ、ドーン」みたいな夢見がちの集まりではない。
天才ぞろいではないが、物事やる前はそれなりに策を考えて踏み切る。
弊社は「残業を一気にゼロにしました」とまでは行かなかったが、「日付が変わっても社員が在社してるのが当たり前、一部は徹夜も普通、終電前には帰り辛い雰囲気」から、「21時以降は一部の社員しか残ってない」まで業務を改善できた。
真偽の話題になっても、自分が疑念を抱いたのと反対の角度の話になるだけなので、ちょっと変えて、「どうやってそれをやって、結果どうなったか」を特定されない程度にぼかして言おうと思う。
やった事
・外注の確保
・クライアント窓口者が「帰る」
まず、現場作業者が週の間にどれくらい稼働可能かを30分単位で割り出した。
実際に発生する作業も、30分単位で厳密に見積もり、発生した時点で作業一覧表に記載する。
総工数はリアルタイムで表示され、事前の稼働可能工数とつき合わされる。
・外注の確保
優秀な外注を確保した。
「検品をする」のが作業の大半の人を雇用した。さらに、手のあいたものはダブルチェックする。
「これはやる意味があるのだろうか」「やっても結果が良くなく、元の木阿弥になる」といった作業はクライアント窓口者が粘って交渉する。これは窓口者の力量も求められる。
新規クライアントの開拓は日々行う。このクライアント言う事はどんな無茶苦茶でも聞かないと即死というような状態にならないようにする。
・クライアント窓口者が「帰る」
クライアント窓口が作業を追い込んで、定時退社を(すくなくとも)目指す。
クライアントにも「その時間は普通いないんで」という共通認識を日々もってもらう。
さてどうなったか。
・外注費の増大
・仕事の変質
・売上げ確保
・緊急稼働の激減
・外注費の増大
・仕事の変質
クライアント窓口者の仕事は、「社内に仕事をふる」事から「クライアントと交渉する」「外注を発掘してくる」「外注と良い関係を保って良い仕事をしてもらう」事に変質した。
以前の異常な稼働状況で、その分必要だった残業代、人件費は圧縮された。
労働者の手取りは一部減ったが、なにせ以前は「人間らしい生活が出来ないし金払っても休みたい」レベルだったので、抵抗らしい抵抗はなかった。
あとタクシー代も減ったな。
・売上げ確保
売上げは確保された。売上げの確保はマストだ。
利益率に関しては増えてないが、売上げの総量が増えればカバーできる。
以前は定期的に体調不良で突然倒れるもの、会社に来なくなるものが出ていた。
同僚が倒れたときの会社の雰囲気が「酷い事になった、こんな事は二度と起きないようにしよう」ではなく、「彼が抱えててた仕事をどうしよう」であったこと、その事態が何度も繰り返された事は忘れてない。
組織にとって「人の健康」の優先順位は「請け負った仕事の達成」「売上げ」より低いのだという冷厳で情けない現実をはっきり認識した。
しかし、ここ数年出ていない。
かけた戦力を即席で穴埋めして、ちょっと動けるようになったらまた誰かが倒れる、ということの繰り返しから、雇った人間を時間をかけて教育する余裕も出てきた。
社員が花を渡して見送る。
それだけの事がどれだけ心を落ち着かせるか。
・緊急稼働の激減
検品担当者は「まだ起きていない事」を発見する仕事なので、雇ってみないと重要性に気づき辛い。しかし、今となっては現場が口を揃えて「彼らがいない事を思うとゾッとする」と言う。
以前の会社は「今は緊急事態だ」とマネジメントが言うと「緊急事態が何年続いてるんだよ、ずっとじゃねえか」という雰囲気だった。
弊社に就職すると友達が減った。週末も疲労で気絶してるから当然だ。
人は突然倒れた。倒れないものは示し合わせて一気に退職した。弊社を見限ったのは明らかだった。
最近は、「これだけ変えられただから、自分たちはもっと難しい課題を実現できる」という雰囲気になっている。
後輩が「会社にくるのが好きなので」と言ったのは心に響いた。
追記
ブクマカ諸氏に「クライアントとの交渉」が刺さったようなので、その補足をしたい。
「純粋な利益だけを第一に考える資本家にはどう立ち向かうのか」と言う話にもちょっと応えたいが、資本家が経営を左右するほどの大会社ではないので、経営層に対してという話をしたい。
まず、相手がクライアントであっても、経営層であっても「腹パンして引き下がらせる」という「やるかやられるか」の対決はしていない。
「交渉」というと、そういう見方をしがちだけど、それがマジで「組織のリアル」だったらその組織は危ういと思う。
クライアント、経営、現場の3者にそれぞれの利害や優先順位の違いこそあれ、基本的にはそれぞれ重なりあう所の「おなじ目標を共有する」存在であって、「やるかやられるか」は商取引になじまない。
「おなじ目標を共有する」が微妙に違う存在同士が利益を共有できる「良い落とし所を見つける」のが商取引だ。
「良い落とし所を見つける」という精神は「クライアントとの交渉」で重要になる。
クライアントとの交渉は、窓口がクライアントを打ち負かしにはいってない。
弊社では、あくまで「これがお客様にベストなのです」というスタンスで交渉し、多くのクライアントから「○○さんがそう仰るのなら、それは良い方法なのだろう」という「信頼」を得ている。
読んでるあなたが現場にいるなら、強力なアウトプットで窓口を支え、窓口ならば「単なる作業の手数が欲しい」以上の期待をされるよう、クライアントの信頼を勝ち取ってほしい。
経営層とどう向き合うか
そもそも会社は「利益の為だけ」に存在しておらず、それは「手段」だ。
ただ優先順位の違いはある。
なので、優先順位が低くなりがちな「労働時間の削減」をどう「マストである」と認識してもらえるか。
ここでは「労働時間の削減がマスト」であるという認識を経営に持たせる要素をいくつか上げたい。
・事業の高度化
・株式公開
・事業の高度化には、人材の定着が不可欠だ。短期に人材を使い潰す事を繰り返していると、いつまでも仕事の内容が成長しない。経営にもの申す機会があったら、そのことを訴える。
機会があったら数字の一つも資料にしたためて一席打とう。それがどういう内容であれ、経営は数字に敏感だ。
・マネジメント層の育児は意外とボディーブローのように効く。経営者は「仕事こそ人生」なので、そもそも「人生のそれ以外の価値」をそんなに実感していないように思う。だから「労働時間の削減」の優先順位が下がるのだ。
マネジメント層に家庭を持つものを送り込むと、経営の身近な人間から「人生には人間的に生きる時間が必要だ」と感じるようになる。
・株式公開は、まだ公開していない会社に大きな変化をもたらす。労務管理がいい加減な会社は、審査を通らず上場できない。このことは「労働時間の削減」の優先順位を上げる圧力になる。
最後にひとつ、実感として上げたいのは「組織が成長していること」がいろいろな改革のバッファを生むという事。
伝わらなかったのは読者たちの責任ではなく、完全に自分の責任だ。伝わるように書けなかったのだ。今読み返したらわれながら酷い。
自分が苛ついていたことをもう一度冷静になってみると、「ブコメ」や「世の中」という言葉は出てこない。
一言でいうなら、根っこは思考活動をゲームの一環に組み込んでしまうことへの嫌悪感だった。はてブの存在意義とか、世の中が変わる変わらないというのは二次的なことだった。快楽がどうとかも関係がない。もう一度自分のためにまとめて直してみようと思う。
文字列の中に落ち度を探して指摘する作法を学ぶのは簡単だ。相手がエラソーな言い方をしていれば「何様だよ」「だったらお前はどうなんだ」という言葉で払いのけ、自己矛盾に対しては「ブーメラン」で済む。そういうノウハウがどんどん上達していくことは醜い。人の言葉を一定の規則に従って次々と検品していくようなことを思考だと呼びたくない。
お気軽に思ったことを書ける場があることは素晴らしい。何に代えても死守すべき権利だと思っている。しかし、特定の場にずっと身を浸していると、思考様式が一定の方向に傾いてくる。これは確実にある(もちろんそうでない人はたくさんいて、そうでない人もいることで問題は伝わりにくくなる)。「~な時点でお察し」「良記事」「○○案件」というすり減った言葉を気軽に繰り返し使うことになんの抵抗もない人がいる。むなしさも感じないし、ものを考えているつもりで生きている。
結果的にコメントの集積が「日本死ね」のときのようなセンセーションを生み出すとしても、それに参加していたある個人の心に隠れている卑しさは消えない、と思う。俯瞰で見たときに何が起こっているかは重要じゃなかった。もっとミクロな話だった。ネット上で意見を発信し続けている誰か(それが「おまえ」かもしれない)の内側に自己欺瞞はないか? という話だった。
で、こういうことに文句を言うのは限りなくゲスの勘繰りなので、絶好のツッコミ所となる。「そういうお前はどうなんだ、反響があってうれしかったんだろう?」と笑われる。そのサイクルがこれからも続くのが予期できてしまうことが、自分はとにかく嫌なのだ。
「だがこのままでは納品時の検品は通らない。今回はお前も知っての通り、最重要顧客だから納期も品質も妥協は出来ない。この際、コストは度外視していいから、なんとか乗り切って欲しい」
「…承知いたしました。ですがそれで今回は乗り越えられても、いずれは」
「分かっている。幸い次の納期までは半年以上時間がある。この機会に、製造設備の見直しに入る」
「おお、それでは!」
「うむ。以前から懸案だった輪転機全体のオーバーホールを行う。…それから、取引先から紹介のあった、その方面に明るい技術者を招請する」
「なんですと! 外部の人間を入れるのですか!」
「…お前の言いたいことも分かる。だが国内の技術者も高齢化している。各国の造幣技術も大きく進歩している。もはや純血主義では取り残されるばかりだ」
「しかし!」
「だいたい、純血主義など、本当は存在しない。例えば先代公爵の時代にはナチス・ドイツの技術者の亡命を受け入れている。お前もそのことは知っているだろう」
「確かにおっしゃるとおりです。ですが!」
「そう、ナチスと言えば、逆に前世紀にはポグロムを逃れたユダヤ人技術者も受け入れていたな。とにかく、外部からの技術を貪欲に吸収してきたからこそ、カリオストロの地位は築かれた。この歴史を蔑ろにしてはならぬ」
「…仮に私が納得したとしても、現場の技術者達がなんというか」
「その点は腹案がある。だが今はひとまずは今の受注を無事に終わらせてからだ。分かったな」
「はっ」
初めてここに書く。
以前、障害者施設で働いていた。何年か前にやめ、今は別の仕事をしている。
身の回りに介護施設で働いている、いたという人はそれなりにいるのではと思うが、「障害者施設」となるとなかなかいないのではと思う。
施設には色々種類があるのだが、私がいたのはいわゆる授産施設である。正規の雇用で働けない、働きたくても働けないという障害者に向け、内職仕事などを行う場を提供し、工賃を得てもらう、という場所である。月々の工賃額は、全国平均で見れば2万円行けば御の字というところである。障害者が月2万でどう生活するのかと思うかもしれないが、ここに来る人はほとんどが生活保護や障害年金を受け取っており、そこから差っ引かれる税金等はほとんどないので贅沢さえしなければそれなりに生活はできるのである。
そして利用者が通所することで、障害者に福祉サービスを与える対価として行政から施設に収入が入る。1人の利用者が1ヶ月休まず通所(平日のみ)すると、施設形態、地域によっても差はあるが概ね10万円程度は施設収入となる。つまりここの職員の賃金は税金から支払われており、立場としては半官半民、みなし公務員というのが一番近い。
なお関連する資格として「社会福祉士」や「介護福祉士」などがあるが、なくても業務は可能である。あると待遇や採用時に優遇はされる。
9割方は作業をしに来る利用者の支援である。支援とは何か、であるが、例えば作業のやり方を教えたり、何か困っていたら手を貸してあげたり相談に乗ったり、送迎を行ったりという具合だ。とりあえず利用者から要請があれば、すぐに駆けつけできる範囲で対応を行うと考えてもらえればと思う。要請がなくても、利用者の小さなサインを見逃さず、こちらから声をかけることも必要である。
支援を怠ったり支援を行う中で職員に落ち度があったりすると利用者(家族)が管轄する役所に苦情を入れたりして、最悪施設が行政処分を受けることもある。利用者を不快にさせないように常に気を揉むところから始まる。
ただ作業を教えるだけであれば楽に見えるかもしれないが、そもそも利用者は作業が「できない」人たちである。何度話してもやり方を覚えられないこともあるが、視力に障害があれば製品に傷をつけてもわからない、精神に障害があれば突然取り乱してしまうこともある、知的障害であれば作業を行うように促しても何も行えない、と言った具合に、ここの「できない」は単純に技能習得が遅いこととは限らない。そういった彼らをサポートしなければならない。
その上で、製品には当然納期がある。納期を守りつつ、製品に不良品が混じらないように検品し、納品して次の作業を持ってくるところまで職員は行う。なお利用者とは労働契約を結んでいるわけではないので、ノルマ等はない。ミスってもズル休みしてもまずお咎めはない。利用者の欠席が続出したり大量に不良品を作られるなど、トラブルが重なると作業を管理するはずの職員が作業を行わなければならないこともあり、こういうときは肉体的に疲れる。
福祉の現場はどこもだが、職員が少ない。1人で多くの利用者の面倒をみなければならない。利用者たちだが、年齢層は様々、持っている障害も様々、意思疎通が難しかったり拘りが強かったりとキャラクターも様々、障害の他に持病を抱えいつ倒れるかわからない、etc...作業の以前にそういった人達の相手をするのである。そんな個性派同士が狭い空間で過ごすのだから、職員がいくら配慮しても喧嘩やトラブルの類は絶えない。こういった時職員は解決・仲裁に向けてもちろん支援しなければいけない。他にも突然利用者が職員に食って掛かったり、延々と不満をぶつけてきたりすることもしばしばだ。くどいがとにかく気を揉む。精神的に疲れる。もはや参る。
事務仕事だが、まずはトラブルが起こったら事の顛末をすべて書面に残す必要がある。先ほど書いたとおり、まず何かトラブルがあるので必然的に書く量は多い。その他、利用者の通所管理や支援プランの作成、工賃の計算、作業に関わる伝票の作成など、細々とした書類を上げるとキリがない。一つ一つで見るとそれほど作業量は多くないのだが、種類が多岐に渡るので管理できないと間違いなく混乱する。それはどこの会社でも組織でも同じかもしれないが、支援でストレスを抱えた上で行うので単純比較はできないかもしれない。
今まで話してきたとおり、障害者相手はとにかくストレスが溜まる。そしてその捌け口として職員が虐待に走ってしまう、という事例はニュースでも時々報道されている。私の施設は新聞沙汰になるような問題はなかったが、第三者が見れば虐待にあたるかも…ということは(ストレスが原因と断定はしないが)ゼロではなかった。人間は必ずミスをするということから考えると、こういったことは頻度の差はあれどこの施設でもあると思う。施設職員が虐待について常に留意しなければならないのは当然にしても、実はこれが結構ストレスになる。
断言するが、こういった職場に勤めるなら合法的なストレスの捌け口を何か用意しないと精神的に壊れる。
介護業界の給料が安いとはよく言われるが、そもそも福祉業界の給料は基本的に安い。どの都道府県にも大卒なら月〜十万円から、といっただいたいの基準があると思うが、それよりは明らかに下である。パートだと時給800円も行けばいい方ではないだろうか。賞与については、年間で2ヶ月分も出れば良いのではないかと思う。そもそもない所も多いと聞いた。
国は給料をあげようと手当などを拡充しているが、せいぜい1万円程度でありその手当を受け取るにしても一定の条件を満たさなければならない。全部が全部とは言わないが、施設側が給与を出し渋っているフシは強く感じる。
福利厚生はあってないようなものである。例えば外食チェーンでちょっと安く食べられるサービスがあったが、巷で手に入る各種クーポンを使ったほうが特だった、というオチであった。当然、使わなかった。なお、独身寮とか保険に安く入れるとかわかりやすいものはほとんどなかった。
年間休日では、取引先の年間暦に合わせる事が多いのでだいたいは土日や盆、年末が休みである。このパターンであれば年間で110日程度はあるのではないかと思う。なお利用者が通所ではなく寮等を併設している場合になると、当然24時間365日休みなく業務が続くので、シフト制になる。
対人関係を築く商売としては福祉以外にも教育や医療があるが、それらは「子供の成長する様子が見られる」「患者が治療を通じて笑顔になっていく」といったところから、いろいろ大変でもやりがいが生まれてくるのではないかと思う。
ここには、反論を覚悟で言うが、まずない。トラブルの処理に追われ、利用者にいつ怒鳴られるか気を揉む毎日にやりがいはあるか?どれだけ利用者を支援しても作業の正確性や能率が上がらず、不良品を処理する毎日に充実を感じるか?毎日製品の検査に追われる毎日に楽しさはあるか?とにかく仕事の中で楽しいと思えることがないのだ。それで薄給である。
これについてはトップ(施設長、理事長)の一存ですべて決まるフシがあるので、なんとも言えない。いいか悪いかは運次第。拘束時間については事務処理をすんなり終わらせることができれば、早く帰れることが多い。けど早く帰れたところでストレスが溜まりに溜まっている以上、余暇を楽しむ余裕は一切なかった。
こういった具合である。
福祉施設もいろいろあるので、私の書いてあることに疑問を感じる人もいると思うが、あくまで一例として読んでもらえればと思う。
ファミリーマートでコンビニバイトを4ヶ月ぐらいしてたんだけど、ほんとしょうもない業界だなと思った。
そう思った理由はたったひとつで、「バイトの待遇が良くなかった」ことです。
これらは違法ではないのかもしれないけど、こういうことがまかり通ってるんだなと社会のしょうもなさを感じた。
コンビニのシフトは大体30分刻みで入る。6時IN9時OUTとか、17時IN21時半OUTとか。その際タイムカードで退勤時間を管理するのだが、そのタイムカードが15分刻みでしか勤務時間を認識しない。つまり、
5時55分IN 9時4分OUT だと、勤務時間は300分になる。9分は死ぬ。もし5時46分IN9時14分OUTしても6時0分IN9時OUTしても300分。おかしくない?
税理士の作業を単純化するために、バイトの実質時給が犠牲になってる。ハッキリ言って一回3時間しか勤務しないのに、10分相当の時給が認識されなかったら、最低時給を割る。だってそもそも最低時給+10円で働いてるんだから。
バイトの時給は、人手が足りない時期にはやや高めの設定で募集がかかる。その際、その時点で働いているバイトの時給は上げなくても問題ないらしい。この制度、まったく意味不明で、人手が足りない割りを食ってるバイトは業務の負担が増えてるのに時給は変わらず、その時入ってきた新人はその後ずっと高い時給で働ける。
最低時給でこき使っといて、連休時や長期休暇中の際には、「あなたが長期の休みを取ると他の人に皺寄せがいくのだということを理解してください」という、バイト同士に責任をなすりつける警告が「連絡帳」に書かれていた。ハッキリ言ってバイトにわざわざ連休時にシフトに入るインセンティブはない。時給も変わらないのに。人手が足りないのは時給が低いからなのに、バイトを糾弾する態度は正視に耐えなかった(経営戦略的には正しいのかもしれないが)。
「『退社の際は制服はクリーニングして返す』という約束だったが、クリーニング代を負担するとは言っていない」と反論したら、「常識でしょ」と返された。ちなみに、この文言は契約書には含まれていない。口約束である。汚いなぁ。
私は「借りたものは洗って返すのがマナー」という社会的な慣習に反抗しているわけではない。私は、自分の意志で制服を借りていたわけではない。「押し付けられていた」という方が正しい形容だろう。可能ならば私は私服で勤務してもよかったのに、コンビニ側の都合で制服を着用することを強制させられていたわけで、その回復費用を勤務者が負担する必要があるのか?(法的にどうなのかは確認してないので、僕が間違っていた場合、申し訳ないなと思います)
結局自宅で洗濯してそのまま返した。
客の量にもよるだろうけど、私が働いていた店は、断続的な客レジの対応に加えて、数時間おきに届く商品の検品、廃棄商品の確認、揚げ物個数の維持、商品棚の補充、コーヒーの補充・掃除など、高度な頭脳労働は存在しないが、常に何かしら仕事がある程度の忙しさだった。
でもこの店で働いていても時給は810円で、週5で8時間入って手取り168万円(福利厚生無し)……。食えないことはないが、子育てや不慮の事態に備えられるほどの余裕は出来そうもない。
こういう業務体系のコンビニが日本中にあって、日本のサービス業の最底辺を規定しているという現実が、ほんまにしょうもないなぁと痛感した。
こうした状況が違法でない以上、経営戦略的には正しいのかもしれないが、バイトが唯々諾々と搾取されている現状がこのままずっと続くのかと思うとやるせない気持ちになった。「社会ってのはそういうもんだよ。学生のくせに甘いこと言うな」と、普通の方は思うのでしょうか。「バイトの時給を上げたら競争に負けてしまう」とオーナーは言っていました。そんな店は淘汰されてしまえと思います。(されないけど)
しょうもないバイトに自分の人生を費やすのは止めよう。或いは、抗議の声を上げよう。団結して資本家に対抗しよう。(オーナーとファミマ本部の搾取関係がどのようになってるのか知らないけど。)
次の選挙には行こう。
私が気に入らなかったのは賃金だけで、業務は楽しかったし、人間関係は良かったです。ただ、賃金の問題をやりがいや経験にすり替える風潮は馬鹿みたいだなと感じました。
とある特定の会社については触れるな、責任を問う様な記事を書くなと言われましたが
関係者に緘口令が敷かれ証拠の揉み消しが行われているため、増田にてリークします。
既報にて触れられた箇所は冗長になるため削除しています。
2013年3月に終了した事業で2015年11月時点で配信されない、配信についての期限も切られないのはさすがに民間からすればおかしいのですが、「それではいつ配信されるのか」などの疑問すら封殺して圧力を掛けるのはやり過ぎでは無いでしょうか。
内部資料を入手した上で記事にしているという証拠のため、手元の一部資料を上げておきます。
https://drive.google.com/file/d/0B2eVxJtFskpeNUZURkVjSGZCRms/view?usp=sharing
------------------------------------------------------
◇緊デジとは何か
…東北振興と電子書籍市場活性化を目的とし、書籍電子化を国の補助にて行う総額20億円の事業。
JPOが事業を受託し、パブリッシングリンク社が製作委託業務を請負う。また出版デジタル機構が(補助金とは別に)製作費を立て替える形で、中小の出版社でも費用無しで書籍の電子化が行えるスキームが組まれた。配信も出版デジタル機構が担っている。
実際は2012年4月の出版デジタル機構の設立に伴う"ご祝儀"として組まれた事業。
◇略称
産革:産業革新機構
B社:ビットウェイ社
…2013年10月に機構が合併した電子書籍取次最大手。凸版印刷より買収した。
Y社:機構と取引のある大田区の電子書籍制作会社。イニシャルのみ記載
M社:取次他社。
◇なぜ未配信が発生したのか
(既報ではあるが)とにかく期限内に規定の金額を使い切ること、製作点数を満たすことを優先し、権利処理、製作体制の構築が後回しになったため。
電子化に伴う諸々の権利処理がなされていない状態にも係わらず、見切り発車で電子書籍製作がなされた。仕様も期間中に二転三転し、電子書籍製作を請け負った東北の会社は二重三重に作業を強いられた。
前述した通り緊デジ事業の元請けとなったのはJPOだが、事業スキーム自体は出版デジタル機構ありきで組まれたもの。また、緊デジは機構の営業部門が出版社に対して営業を掛けており、説明会も機構内にて行われていた。JPOとパブリッシングリンク社の出張所も機構内(神保町にあるビル内)に併設されていた。
電子書籍書店への配信部分を担うため、出版デジタル機構では会計監査院の指摘を受ける前から未配信書籍の存在を把握していたが、メンツの問題を恐れて出資母体の産革及び経産省への説明はされていなかった。会計検査院の内々の指摘に対しては、担当の部長や社員が職を辞したので分からない、との説明がされていた。
◇カラ納品で締め日に間に合うように見せかけの納品
・事業は終了すれども納品はされていなかった
何故このようなことになったのか。書籍タイトル募集が不調に終わった後、なんでも良いから申請してくれとの駆け込み募集がなされ、製作、納品、配信と一連の作業が玉突き式に遅れたことに起因する。
すべての工程が問題だったのだが、明確な隠蔽が行われたのは納品工程からである。2013年3月の緊デジ事業締め日に間に合わせるべく、制作会社に未完成のファイルを納品させる"見せかけ上のファイル納品"が行われた。中にはまったく同じファイルをタイトルだけ変えて納品させる例まであった。このカラ納品はネット上の制作会社関係者のブログによっても示唆されている。
これはJPO、PL社、機構の三者による合意の元に行われ、カラ納品をもって産業革新機構および経産省には緊デジ事業は完了したとして報告がされていた。
もちろん実際には納品されていないため、緊デジ締め日以降に発生した実作業によって費用が発生し、決算日をまたいだ予算上の付け替えが発生している。
この納品データを収納したハードディスクは現品が存在しているため、監査を行いファイル日時とファイルの中身を確認するだけで不正行為が判明する。
また、東北の電子書籍製作会社を取材するとカラ納品の指示メール、録音まで保存している会社が複数存在している。
◇電子書籍ファイルフォーマットの多重製作
緊デジ当初はdotbook、XMDFでファイルフォーマットで製作がされていた。このうちePubで作り直し配信した電子書籍や、複数フォーマットで製作を行うが片方のフォーマットでしか配信しなかった電子書籍が一定数存在する。
これらの方針転換は緊デジ期間中にePubが事実上の標準としての地位を固めたことも一因として挙げられる。ネット上の関係者記事からも作り直しや方針転換のため、納品・配信がなされず製作費用が丸々無駄となったものが多数存在することが示唆されている。
どれほどの金額が無駄になったフォーマットに使われたのか、事業が税金を原資としている以上、説明をすべきである。
緊デジで納品された電子書籍ファイルについて、当初は神保町の出版デジタル機構内に併設されているPL社の出張所にて検品がされていた。(異常が見つかったファイルの修正も内々に行われていた)
極めてセンシティブな噂があるため、その後に起こった出来事を事実だけ記す。ファイル納品数の大幅な増加に伴い、当時M社より機構へと出向していたH氏(元M社執行役員部長)の強い働きかけによって、B社と懇意である電子書籍制作会社Y社に、検品残りePubについて検品ならびに修正が委託された。
その際に○千万の金額が"検品と修正の委託"名目で支払われる。(その後H氏はB社と合併した出版デジタル機構の運用部門長として採用されるに至る)
問題は3点。検品と修正がなされているにも関わらず"正常に表示できない"と返答されているファイルがある点、検品について恣意的に特定の1社が選定された疑いがある点、検品費用についての監査が不十分である点である。
1点目
緊デジで製作されたePub電子書籍ファイル(※)は大部分がY社へ検品委託されており、実際に金銭も動いている。であるにも関わらず会計検査院の指摘に対して"正常に表示できない"と返答がされている。はたして、検品・修正は適正にされていたのか。どのような作業が行われていたのか。どのようなやり取りがなされたのか。
※ ePub以外のdotbook、XMDFのフォーマットについては制作中止や配信停止がなされた。別項参照
2点目
まず前提となる情報として、緊デジ事業は電子書籍製作にあたって制作会社公募がなされた。その上で各制作会社に試験を課し、水準に満たない制作会社の足切りを行った上で発注が行われた。
そして、Y社はその"制作"会社選定時の試験で足切りに合った企業である。
足切りにあった企業が緊デジ事業で製作されたファイルの修正と検品を委託されているのである。製作水準に達しない企業が"検品"と修正を行うに足るのかの説明が求められる。
関係者への取材によると"検品"にあたっては検品水準の維持を目的としてY社ただ1社を選んだとの返答だったが、なぜ製作時と同じように公開試験を行い、複数社から選定しなかったのか。透明性のあるプロセスにて選ばれていないため、懇意にしている企業を恣意的に選んだ疑惑があると複数の制作会社からは指摘されている。
3点目
・監査不十分な諸経費分担
出版デジタル機構内に併設された出張所にて検品が行われていた際の費用は、PL社と機構で折半されていた。だが、検品をY社に委託した際にはその費用はほぼ機構のみの負担となっている。
機構の大口出資母体には産革がおり、産革の資金の9割以上が税金で賄われている。前述したように、緊デジ締め日以降に納品されたファイルが存在しており、それらの作業費は緊デジの事業費には乗っていない。
少しややこしくなったので状況を整理すると、緊デジはその事業費外に「締日以降の作業費」「検品・修正費」という形で費用負担が発生しているのだ。
緊デジは東北の復興予算によって賄われた事業だが、出版デジタル機構が負担した作業費用も含めると税金が二重(場合によっては緊デジ事業費、期間外作業費、検品・修正費の三重)に乗った事業ということである。
これは緊デジ事業だけの配信調査・監査では不十分であることを意味する。出版デジタル機構負担分の金銭の流れも含めた監査が必要である。
出版デジタル機構は2014年6月に新社長が就任、新役員体制に移行している。
そして、緊デジは2013年3月に建前上終了している事業である。緊デジ未配信は過去の問題であり現執行部の責任は無い、と現在各所での“言い訳”がなされている。
しかしながら、入手した社内資料では新役員体制への移行時2014年6月時点でもまだ未納品電子書籍が大量に存在していると指摘されている。しかも、あろうことか副社長を排している大手出版社、小学館による大量の未納品まで存在していた。
(より正確には直接申請と代行申請という違いがある。しかしながら納品がされていなかった事実は変わらないため詳細はここでは省略する)
内部関係者より証拠資料付きで告発されたこの件を受け、産業革新機構は出版デジタル機構への投資を不適格として引き上げるべく、引受株式の一部処分を決定したとの情報もある。
http://www.incj.co.jp/PDF/1441072277.03.pdf
◇大手出版社を特別扱い、他社マニュアルを剽窃、著作権法違反をする官製企業の存在意義
機構には緊デジ以外にも問題が指摘されている。取次としての資質が問われているのだ。
ここでは既存出版取次の詳しい説明は省くが、分かりやすく述べると大手・老舗出版社が既得権側として極めて有利な仕組みになっている。料率(出版社取り分)が多くなっており、仮払金と呼ばれる見込み売上金も有利な率で受け取れる。新規の出版社は料率で不利、仮払金も率が悪いどころか受け取れないところもある。
では税金が投入されている電子書籍取次はどうなっているのか。こちらも大手・老舗出版社が有利な仕組みとなっており、一部は取次料なしでの扱いもなされている。取次料なしとは、つまりは大手出版社によってタダで使われているのだ。
税金によって賄われた以上は最低限の公益性・中立性は担保すべきであり、大手・老舗出版社が有利になるのはおかしいと前述の新規・中小出版社からは指摘されている。
民間企業が取引先の重要性に応じて条件に傾斜を付けるのはやむを得ない。だが公器としての存在を期待され出資を受けた以上、中小出版社と同一の条件にするのが筋だという論である。電子書籍取次は出版取次と違い金融機関としての機能は存在しないため、この主張には一定の説得力がある。
この主張には対して、そんなことをすれば同業の取次他社との競争に勝てないと機構出資者の反論もみられた。むろん、公益性の担保と競争力は一部トレードオフの関係にある。だが、現状は競争力の向上と称し得ない。実態は大手出版社に対して国の税金が投入されているのとほぼ同等であり、補助金に近い。
書店に対しても同じことが起こっている。外資を含む一部書店に最恵待遇として有利な料率・条件が結ばれており、事実上の言いなりになっているのだ。
これら重視すべき対象は機構内では戦略出版社、戦略書店と呼ばれ、それ以外はゴミ出版社、ゴミ書店と呼称されている。
税金に群がるのは大手出版社だけではない。「凸版印刷の赤字子会社(※注 ビットウェイ社)を買収した。ではうちに何をしてくれるのか」との大日本印刷の指摘に対して、共通書誌情報システムを大日本印刷関連会社である日本ユニシスへと発注するなどの便宜が図られている。
果たして、このような結果を出版業界は望んでいたのだろうか。出版業界の終わりの始まりに思えてならない。
さらには、同業の取次他社が用いるマニュアルの剽窃まで指摘されている。前述した取次大手M社から部長待遇で転職したH氏の手により、M社資料である電子書籍入稿マニュアルが出版デジタル機構内にて回覧され、出版デジタル機構の同マニュアルの作成時に流用されたという指摘だ。
これは社長、副社長、本部長の認識の元に行われており、社内及び業界内の武勇伝として語られている。もちろんM社の守秘義務違反行為にあたる。競争相手のマニュアルを剽窃する、それによって競争力を高めようとするのは民間でも眉をひそめられる行為だが、税金で作られた企業がやるとなれば民業圧迫との誹りは免れない。
他にも被災地を馬鹿にした発言がなされていた、値段・発売日違い事故の多発、著作権法違反による著者からの抗議、Y社及びT社に対する下請法違反、派遣法に抵触する行為などのコンプライアンス違反が散見されるという、複数の証拠と証言もある。
一部は既に然るべき機関に通報がなされているため、これらの件については調査がなされることを期待したい。万が一ではあるが調査がされない、圧力を受ける等があれば証拠付きで今回のような形式でリークする。
出版に携わる人間として、どうしても許せなかったのは緊デジに関する一連の騒動が終わったこととして隠蔽されようとしていることだ。緊デジには正の面もあり、書籍の電子化が加速したのも東北にある程度の金額が回ったのもまた事実だ。だが、負の面も大き過ぎる。それらは現在進行形で証拠が消され、関係者に箝口令が敷かれようとしている。大手出版社・印刷会社が総出で無かったことにしようとしている。
あえて聞きたいのだが、自浄作用を発揮できない出版業界に、果たしてどれほどの価値があると読者は考えるだろうか。
------------------------------------------------------
【取材にあたり】
手元に資料及び証言が存在していますが、記事内にて提示することでそれに沿った形で資料の書き換え、口裏わせがされるのを防ぐためです。ご容赦ください。
緊デジと出版デジタル機構についての調査、踏み込んだ監査がなされることを期待しつつ、復興予算という名目で行われた事業である以上は、国民や読者が納得する形の結論が出ることを強く望みます。
発言してくれたことの御礼が言いたくて。どうもありがとう。本当のことを説明してくれて。きっと食品業界で働くことがとても好きだったんじゃないかなと思いました。私は食品専門ではないけれど、衣料~食品まで幅広く扱う小売店で購買をやっています。食品は本当に事故の起きる確立が高いね。衣料や化粧品よりよっぽど難しい業界だと感じています。でもその分メーカーさんの反応もしっかりしているよね。ISOを保持し続ける大変さには頭が下がります。企業努力を(それは精神的な話ではなくて、純粋にリソース配分的に)されていたんだと思います。働かれている皆さんが過剰に苦しまないといいなと心から願います。どうか工場長さんや品質管理チームのかたが病気になったり、自殺したりすることがありませんように。
最近は6次産業も盛んで、素材の作り手さんたちが育てた素材を使って、直接お客様に届けたくて、加工食品を生産するケースも多いです。その場合、やはり大手食品メーカーのように資金力も施設もノウハウもないし、異物混入や容器の密閉不足から来る品質変化なんかも頻発していて、お客様に渡す検品前には気を使います。生姜食品から小石が出てきてクレームになったとき、乾燥茶葉に小さな繭がついていてクレームになったとき、厳しい顔をして「異物混入は絶対にあってはなりません、混入経路を調べて細菌検査に出し、報告書を明日までに仕上げてください」とゴム長を履いたおじさんに突きつけるとき、何度も頭を下げながら収穫物を乗せたトラックで帰っていくおばちゃんを見送るとき、対応に後悔はないけれど胸は痛みます。やらないとうちのお店の信用に関わるから、やります。でも、私の実家は農家だから芋や生姜は小石を巻き込んで生長する場合があることを知ってます。茶葉や椿には虫がつきやすいことも、穴だらけの茄子を器用にむいて出来る限り食べようとしていた母の包丁も思い出します。おじいちゃんは農薬使いすぎで体を悪くして自分が中学のときに死んだという父の話も頭に浮かびます。
商品に誇りを持っていてもこういう事故は星が降るように偶然起きます。努力で100%避けられることではないと思います。嘘をつくことも、なかったことにすることも良くないことなので粛々と対応していくのだと思います。なのでせめて、誇りを持って商品を作っていた人たちが前を向いて進めるよう、失敗にもチャンスがあるといいなと思います。その環境があるといいなと思います。だから、もしかしたら関係者の方で追い詰められている気持ちのかたが、私のような応援の声を目にする機会があって、失敗を進化のチャンスと捉えて強く立ち上がってくれる栄養になれたらいいなと思って、答えのない文章かもしれませんが、記します。
あと、毎日ちゃんと「いただきます」というようになお心がけます。料理らしい料理じゃなくとも、レトルトパウチにもカップめんにも菓子パンにも、誰かの手が掛かって私の食卓に届いていることのありがたさを忘れないようにします。