2018-10-23

anond:20181023211035

理屈としては、こう。

仮に階段を登って2階に行くのが必須仕事があるとする。車椅子人間は適さないように思える。しかし、彼が2階に行けないのは、彼が車椅子からか? もしも世界の全員が車椅子だったら、ビルには階段ではなく坂道エスカレーターがあるかそもそも平家にするか、どれかだっただろう。つまり、彼が階段を上る仕事ができないのは、社会階段を使ってるせいなのだ

同じようなことはどんな仕事にも言えて、ある職場にある障害者就職できないのは、その職場のほうが彼に合わせたデザインをしてないかである。彼以外の普通の人に合わせたデザインはしてあるのにね。これは怠慢であって、差別である

この理屈はすべての仕事適応はされないが(目が見えない人に検品仕事、とかはしょうがない)、しか普通障害者と健常者の差は大抵そこまで大きくない。官公庁デスクワークしてるやつぐらい、車椅子でもいいだろ、とかいう話にはなる。

  • 残念ながら、それはコストという話に帰結する しかし、悲しいかな、健常者も老人になれば杖をつき、足腰が弱り、階段は困難になり、車椅子になる スロープの設置は生涯現役社会のニ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん