「オーバーホール」を含む日記 RSS

はてなキーワード: オーバーホールとは

2019-07-12

腕時計オーバーホール出したけど、高いばかりで直したいところが治らずほんと無駄だった

2017-10-08

うっわホモマスつまんね……

アイドルアニメの駄目な所詰め合わせ。

悪い意味アニマスっぽい。

こりゃ下手したらWUG新章の方が面白いんじゃないのかな。

どうしてアイドルアニメって「アニメ作ってそれを参考に作ったアニメ」みたいのが多いのかねえ。

名作(スタア誕生とか)の劣化コピーから始まったものが、それの劣化コピーを次の世代劣化コピーしてを繰り返し続けた結果、上澄みをすくってきたつもりで実は灰汁の塊を煮込み続けていたような代物だらけになってまいりましたね。

もうアイドルアニメらしいアイドルアニメを作るのはやめた方が良い。

一度ゼロから作るべきだ。

アニメを見てアニメを作るのが全て駄目だとは言わない。

それで進歩していけるジャンルもあるから

でもアイドルアニメは一度オーバーホールして一から組み立て直さないと積み上げられた制度疲労に耐えきれなくなってる。

ホモマスアニメが駄目なんじゃなくてアイドルアニメ全体が本当にもうね。

少年ハリウッドはその点頑張ってたね。

ちゃんと他のアイドルアニメも頑張ってね。

2017-09-08

https://anond.hatelabo.jp/20170907203644

リアルロボが欲しいのは分かった。ちょっと長いけど話を聞いてほしい。

東映版のマジンガーZが敵である機械獣に苦戦する主な理由って何だと思う?

敵のスペックが高いのもあるけど、Zの整備不足と兜甲児の不調が最大の苦戦の理由なんだよ。

テレビ中盤のオーバーホールできない編も、最終回映画『対暗黒大将軍』もそうだった。テレビシリーズ後半は襲撃にZの修理が間に合うかどうかの勝負

これってマジンガーZは「メカとして描かれ」ているよね。Zはあくまで道具。前期エンディングの宮武図解を見ても、マジンガーZテクノロジーの塊だと分かる。兜甲児という人の心を加えたときに初めてヒーローになる。どちらかが欠ければ成立しない。気合ではどうにもならない。

巨大ロボットものにおけるリアルさっていうのは、そこで始まって終わってた。あとは1973年前後に描かれたもの時代に合わせてアップデートすればいい。

それ以上のリアルを求めたら、ロボットものとして何かが破綻してしまう。操縦者超能力者ラッキーマンになってロボの重要度が薄れたり、そもそもロボの出番自体が無くなったり。どれとは言わんけど。

パトレイバー漫画版)もそのアップデート範囲内と言える。富士裾野お台場埋立地になって、光子研究所が特車2課に、兜十蔵が篠原重工。もちろん内海はDr.ヘルだ。

まりリアルロボットものが欲しいなら、マジンガーZとそれを意識した作品群で十分。既に世に溢れていると言っていいんじゃないだろうか。

もちろんこれには文句を言いたくなるだろう。パトレイバーはそんな古くて幼稚なテレビまんがよりずっとリアルだ、一緒にするな、と。まあ一理ある。

実際にマジンガーZは古くて幼稚な「ガンダム以前のロボットアニメ」の代表格だ。

その上に立っているのがガンダム以後のリアルロボットものだ。旧来のロボットアニメよりもリアル大人向けでクール!というのが基本的な持ち上げられ方。

パトレイバーがその延長線上にある企画であることは間違いない。プラモ販促企画より更に大人向けでクール企画として人気を博したパトレイバーは、マジンガーZより二段はリアルなんだろう。

ところでパトレイバーには「ミノフスキー粒子とかラムダ・ドライバといった便利なアイテムは出てこない」。なるほどガンダムより「リアル」だ。

しかマジンガーZではジャパニウムという便利アイテムがDr.ヘルが光子研究所へ攻め入る理由付けにもなっていた。ジャパニウムという物質世界征服に利用できる。実際にジャパニウム由来の装甲と動力と武装を持ったマジンガーZはとても強い。

では内海は?なぜ彼は便利アイテムがあるでもないのに、わざわざ野明のイングラムを狙う?しかも途中から上司に逆らってまで。

リアル」に考えたら、警察組織特定人物と対決するために目的を選ばない犯罪者VS警察なんて話は成立しない。

なのに成立しているのは、内海自分のロボを主役ロボとタイマン張らせて勝ちたいイカレ野郎、作者にとって都合のいい便利マンからだ。

もっと直接的に言えば、あの「リアル」な世界設定では便利マン内海がいないと、レイバー同士の因縁の対決が定期的にある長編ストーリーなんていう、古くて幼稚なテレビまんが的な話はできない。

地球防衛軍酔っ払いレイバーと小競り合いする単発地味エピソードだけでもいいなら話は別だが。

便利アイテム存在しない一方で便利マン絶対必要になるリアル路線ロボットもの

はてさて「リアル」とはいったいなんなのか。

リアルロボくれくれをする前にちょっと考えて、答えてもらいたい。

それによってドライブヘッドを薦めるかどうか考えるから

2017-07-28

https://anond.hatelabo.jp/20170728192936

ミサイル国内で一から作っているでしょ。

イランへの販売も実物運搬してるわけはなく、監視が厳しくなった今となっては設計情報だけだろうし。

ミサイルじゃないけど、キューバ戦闘機オーバーホールを請け負ったとやらの時は戦闘機一般の積荷に紛れ込ませて運ばれてたよね。

2016-08-17

どう付け足したらそれっぽくなるだろうか?

「だがこのままでは納品時の検品は通らない。今回はお前も知っての通り、最重要顧客から納期品質妥協は出来ない。この際、コスト度外視していいから、なんとか乗り切って欲しい」

「…承知いたしました。ですがそれで今回は乗り越えられても、いずれは」

「分かっている。幸い次の納期までは半年以上時間がある。この機会に、製造設備見直しに入る」

「おお、それでは!」

「うむ。以前から懸案だった輪転機全体のオーバーホールを行う。…それから取引から紹介のあった、その方面に明るい技術者招請する」

「なんですと! 外部の人間を入れるのですか!」

「…お前の言いたいことも分かる。だが国内技術者高齢化している。各国の造幣技術も大きく進歩している。もはや純血主義では取り残されるばかりだ」

しかし!」

「だいたい、純血主義など、本当は存在しない。例えば先代公爵時代にはナチス・ドイツ技術者亡命を受け入れている。お前もそのことは知っているだろう」

「確かにおっしゃるとおりです。ですが!」

「そう、ナチスと言えば、逆に前世紀にはポグロムを逃れたユダヤ人技術者も受け入れていたな。とにかく、外部から技術を貪欲に吸収してきたからこそ、カリオストロ地位は築かれた。この歴史蔑ろにしてはならぬ」

「…仮に私が納得したとしても、現場技術者達がなんというか」

「その点は腹案がある。だが今はひとまずは今の受注を無事に終わらせてからだ。分かったな」

「はっ」

「よし。…ああ無論分かっていると思うが、この話は他言無用だ。然るべき時が来れば、直接説明するつもりだ」

http://anond.hatelabo.jp/20160816213209

2015-09-14

パソコンカバーをあけて丁寧にホコリやファンにこびりついた汚れとったらCPU温度が10℃以上下がっててパソコン申し訳ない気分になった

せめて夏のうちにオーバーホールしてあげるべきだったな

2015-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20150502120434

こういう機械式の良さを訴えるヤツに騙されてロレックス買ってみたけど、

ずっと使わないと止まるわ、オーバーホールで3年に5万かかるわで、

一般庶民には敷居の高いものだと使ってみて悟ったわ。

(まぁ、円安のおかげで売ってもマイナスにならなかったのは良かったけど。)

意識高い系給料のいい方々は勝手機械式でもつかってればいい。

でも、そうじゃない人。

だまされないで。

電池式が使いやすくていいよ。本当。

2015-05-02

Apple Watchを使っている馬鹿に煽られたので、機械式腕時計の良さを説く

Apple Watchを使っている奴が馬鹿なのではなくて、Apple Watchを使っているユーザーの中にいるとある馬鹿に煽られたので書く。

俺は機械時計を昔から使っているが、その馬鹿が「腕時計なんて携帯があればいらないだろ」と一方的に突っかかってきていて鬱陶しかった。

携帯を見れば問題ないと思っている人にとって腕時計必要ないものだ。そしてそういう人はたくさんいるだろうし、彼がそう思うのは全く否定しない。

そいつ馬鹿なのは、その主張にもかかわらずApple Watchを買い、お世辞にも使いやすいとはいえないインターフェースで、メールとかの通知を必死に読もうとしていることだ。

諦めて携帯出せよw

その馬鹿のことはともかく、Apple Watchのおかげで機械式腕時計も注目度が上がってきて嬉しい限りだ。

せっかくここまで読んでくれた人に、俺の「主観的な」機械式腕時計の良い所と悪い所を挙げてみたいと思う。

機械時計電池がいらない

機械式腕時計電池がいらない。充電もいらない。ゼンマイを巻けばすぐに時計が動き出す。これが一番大きなポイントだ。

久々にクオーツ時計を使おうとしたときに、電池がなくて使えなかった経験をした人は多いのではないだろうか。

USB充電式の時計だと、充電忘れなんて日常茶飯事だ。携帯ですらたまに忘れるのに、さらに充電が必要アイテムを増やすのは辛い。残り容量を気にして生活するのも辛い。

機械式だと、リューズと呼ばれる横のゼンマイをチャチャっと巻くだけですぐに動き出す。

自動巻きの機械式腕時計ならば、腕につけているだけで自動的ゼンマイを巻いてくれるので、腕に着けている限り巻き直す必要もない。

すぐに動き出さないという難点はあるが、ソーラー時計も似たような特性があるので、毎日ゼンマイを巻くのが面倒な人は、自動巻きかソーラー式が良いだろう。

自分はメインでは手巻きの機械時計を使っていて、それをつけている時は夜寝る前に巻いてから寝ている。USBよりはよほど楽だし、一日の最後時計を巻くのは楽しい

機械時計時間が狂う

機械時計時間が狂う。超精密な時計であっても、月に15秒くらいは狂う。

クォーツ時計もその程度は狂うのだが、携帯電話電波時計などはいつも正確な時間を指すので、それらに比べると明らかに時間が狂う。

機械時計には「トゥールビヨン」と呼ばれる、重力の影響を可能な限りキャンセルして時間を狂わせなくしようとする機構もあるが、それでも機械である以上狂う。

なので機械時計を使う以上、時刻を合わせる必要がある。自分時計は1ヶ月で1分ほど狂うので、1ヶ月に1回くらい合わせているが、この頻度をどう判断するかは人それぞれだ。

特にラッシュアワーとかの乗り換えで秒単位認識しながら行動している人にとっては、電波時計スマートウォッチGoogle WearApple Watch)を使ったほうがいいだろう。

ちなみに自分機械時計は秒針すらない。

機械時計にも色々な機能がついている

機械時計Siriはついていないが、それでも日頃必要になる機能は大体ついている。

一番よくあるのがデイト、すなわち今日が何日かを表示する機能だ。外回りとかで入館証明を書かされたりするときデイトがあると便利である

高価なのになると永久カレンダーと言って、30日31日の判定はおろか閏年までしっかり対応してくれる。安いやつは月初に自分で合わせることになる。

次に、好きな人が多いクロノグラフ。乱暴に言うとストップウォッチ内蔵腕時計だ。これは機能よりも見た目の格好良さで好まれることが多い。

ワールドタイマーは、海外とのやりとりの多い人には便利だろう。時差のある国の時間も同時にわか機構だ。2国だけの場合もあれば、複数の国の時間が一気にわかることもある。

自分仕事日本以外に海外拠点とやりとりが必要なことがあり、その時にはワールドタイマー腕時計を着けているが、大変重宝している。多分スマートウォッチより見やすいと思う。

ミニッツリピーターという、時代遅れ機能も人気だ。光が一切ない夜に時間を知りたくなったことを想定して、今が何時何分か音で知らせる機構である

今のご時世、電気のつかない暗闇なんてものはそう滅多にないので実用性はほとんどないが、ゼンマイ式なのに音を出せるその複雑な機構のファンは大変多い。

これらの機能はみな電池式の時計でも可能なものばかりだが、機械式のメリット享受したままこれらの機能が使えるのが嬉しい。

機械時計ならでは機能もある。ドレスウォッチ薄型フォーマルだが、機械式だと電池の厚さ以上に薄いフォーマル時計もある。(充電型だともっと薄いものもあるにはあるが)

スケルトン時計電池だと格好わるいだろう。ミステリークロック腕時計版、ミステリーウォッチなんてものは、スマートウォッチでは到底実現出来ないだろう。

こういった機能はもう自己満足世界かもしれないが、電気を使わずカラクリだけでこういった機能が実現出来るのに魅力を感じる人は多い。

機械時計は高い

実際の所、今まで挙げてきた色々な機能は、ソーラー式の電波時計を買えば大体まかなえる。

ソーラー式の電波時計は、充電の必要もなく、常に正しい時刻を刻んでくれる。そして機械時計に比べればまだ安い値段で買える、大変良い選択肢である自分も1本持っている。

それに比べて、機械時計は高い。ちょっとしたものでもノートパソコンくらいするし、50万円くらいの時計もたくさんある。数百万から1000万円超えも高級時計ラインナップに普通に並ぶ。

機械時計は大体3年に1回オーバーホールに出す必要があり、そこで費用さらに発生することもある。色々と高くつくのだ。

一方、機械時計価格の大きなメリットの一つとして、価値が落ちないというものがある。ノートパソコン10年も経ったら間違いなくゴミだが、高級な機械時計は50年くらいは余裕で動作する。

結婚生活でずっと身につけて欲しいという思いから結納返し定番商品であるし、親から子供自分の使っていた時計プレゼントするのも機械時計ならよくある話だ。

生活を一緒に歩む、気持ちを込めた道具としての腕時計、という側面は、機械時計ならではのものだと思っている。

終わりに

これを読んで、機械時計ちょっといいな、と思う人が出てくれたら嬉しい。ソーラー電波がいいなと思ってくれても嬉しい。やっぱりApple Watchいいじゃん、でも結構嬉しい。

自分で調べて自分好みの魅力的な一本に出会えた時の嬉しさは格別なので、敢えてお勧め時計は挙げないことにする。

興味を持った方は、是非腕時計世界を調べてみて欲しい。

2015-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20150413232106

初心者おすすめ腕時計書籍とか超難易度高えな。

逆に、初心者おすすめの車の書籍とか聞かれたら困らない?

1冊だけ薦めるなら「100万円超えの高級時計を買う男ってバカなの? 」って漫画オススメ。安いし。

機械式腕時計のうんちくを学びながら、何故に高くなるのかが読めて楽しいよ。

(100万円超えに限らず、機械式腕時計全般理解が進むと思う)

車好きなら、腕時計も車と靴の間くらいのイメージで選ぶと良いよ。

例えば、いくら車好きでも、営業先にレクサスで乗り付けないでしょ。感じ悪く無い?

逆に、保険の営業に軽自動車で回っても馬鹿にはされないけど、デート軽トラでは行かなくない?

とは言え、ポルシェ葬式に乗り付けても、そこまで非礼では無い、くらいの感じ。

でも冠婚葬祭スニーカーは無いよな。そういうレベル

で、車と同じで時計メンテが居るんだけど、部品点数とか耐久性で違いがあって、

クォーツデジタルクォーツアナログ機械アナログ

この順番で、メンテが頻繁になって、オーバーホール必要になる。

ざっくりクォーツデジタルなら2~5年に一回電池交換、10年に一度修理で使えるけど、

機械アナログだと、3~5年でメンテ10年に一度はオーバーホール必要な感じ。

(ソーラー電波みたいのでも、二次電池って充電池10年位でヘタる)

なので、初心者腕時計を買うなら、TPOに合わせて好きなのを買うと良いよ。

できればクォーツアナログで、盤面は白か青か黒系、ステンレスケース、メタルバンド

2本目は、同じくクォーツアナログで、盤面白系、黒か茶の革ベルト。

冠婚葬祭時には革ベルトしていけば、後はまあ気分でどっちをつけてても大丈夫だよ。

セイコーシチズンカシオなんかは、丁寧に探すと、激安(5000円以下)で、まあまあ普通に見えるやつある。

(ソーラーとか電波とかついてなくてその値段ね。なお、頑丈で安い実用時計なら現状ほぼG-SHOCK一択

機械式腕時計が良いんだ!だったら、国産で5万前後の探すのが良いと思うなあ。質感も満足できるレベルであるよ。

AppleWatchは、バンドの付け替えでスポーツからビジネスまで狙ってる感じはあるな。

腕につけるデジタルガジェットじゃなくて、ちゃんと腕時計に見えるんだよね。

2012-09-24

毎朝の通勤の時の話。

1ヶ月くらい前に気がついたのだが、整形外科の前で毎日並んでいるおばあちゃんと、おばちゃんが居る。

その病院は8時から診療受付だが、7時には並んでいる。ほぼ毎日並んでいる。

リハビリの施設を利用するためなのかな?とは思うのだが、十分に歩けるしリハビリだけなら毎日行かなくても自宅で有る程度は出来ると思うのだが?

なにか他の病気なのか?毎日、誰かの助けを借りて何かをしないといけないとか?

正直な話。

このおばあちゃんもそうだけど、どれだけ医療費を使っているんだろう?

それと、メンテナンス必要だけど、老いで体は壊れてきているのだからオーバーホールしても元の状態には戻らないことを認識してくださいよ。

2010-03-19

長い夜を越えて、びっこを引き引き歩くということ。

振り返ってみると、私の父と母はあまり折り合いが良くなかった。だいたい顔を合わせると罵り合っていたように思う。共産党の専従だった父は実に「野党精神」旺盛な人で、家庭のことで何か気に食わないことがあると(家庭を顧みない自分差し置いて)いつも母を詰った。共産党員らしい几帳面さで問題点を洗い出して問い詰める父に、血の滲むような努力仕事家事を両立し、暮らしを支えてきた母は激昂し、時には皿が飛び交うような諍いを繰り返した。それに自分がどう反応していたのかはよく思い出せない。子供なりの頓珍漢なやり方で、父や母に何か気を使っていたような気がする。(帰ってくると笑顔でお帰りを言いに行く、積極的に肩揉みをする等)ともあれ、そういう諍いに巻き込まれるのは恐ろしいことで、彼らのご機嫌をとることが生活の指針になっていたことは覚えている。概ね幼少の頃は良い子であろうとした(客観的にはともかく、主観的には)。

父はおよそ仕事に熱中する人であったが、家庭内のことに無関心というわけではなく、むしろほんの些細な出来事にまで拘り、様々な形で命令を発し、物事を支配しようとした。家庭は彼の王国だったと言ってよい(いや、人民共和国と言うべきなのか)。彼の築いてきた学歴と自信に比して、彼の党内での立場というのは実に弱々しいものであったようで、それを埋め合わせようという願望もあったのかもしれない。家庭内のどんなものにも彼は権力を振るいたがったし、自由にさせていることであっても、不満が感じられたときにはいくらでも介入し、彼の満足行くように改めさせた。彼はまさしく闘士だった。向かう方向はまるで見当違いだったが。それでも、彼が母や子供暴力を振るうことが(記憶にある限り)さしてなかったことは、彼の美徳と言っても良いかなとは思う。しかし、彼が子供自分自我を分離できなかったことは、子供の成長に大きな悪影響を与えたと私は確信している。子供が何をやりたいか、ではなく、父が何をやらせたいか、子供が何に不満を感じているか、ではなく、父が何に不満を感じているか、それだけが問題になった。そこから子供が外れようとすれば、恐ろしい査問が始まることになる。今でも、そうやって査問を受けたときに感じた恐怖と屈辱の念は忘れられない(ただ、彼がそのように振舞わざるを得なかった背景について整理して考えると、彼を非難する気持ちはどんどんしぼんでいってしまう。結局、彼もまともな家庭で育っていないのだ)。私よりも数段優秀だった上の兄弟が某国立大学受験に失敗して、それでも某有名大学に入ったときの騒ぎなど、見ているこちらまで頭がどうかしてしまうぐらいだった。優秀であっても、努力をしても、結果は真っ黒に塗り潰されている――彼との生活から、私はそういうメッセージを受け取った。

一方、母は「みんな我慢している。楽な生活なんてない」と子供たちを叱った(今でもたまに口にする)。私は恐ろしかった。超人努力で家庭を支え、苦しみに堪え、そして報われずに生きる母の姿には、まるで生きる希望も喜びも見出せなかったからだ。正直、その言葉は、子供を教え導くためというより、家庭内で一番我慢を強いられてきた彼女自我を守るためのものだったように思う。(「私はあなたのようには生きられない」と訴えたときの母の怒りたるや、凄まじいものだった。状況に押し潰されて、意味を考える暇もなく「我慢」の結婚生活を強いられてきた彼女には、「我慢したくない」「我慢に何の意味があるのか」という主張は自分人生の否定にしか映らなかったのだろう。)そういう潜在意識の透けて見える姿で、子供たちに「我慢」をさせようとする母は、とてもとても恐ろしかった。今でも、我慢するしかない、という言葉を聞くと、自分の中で、明日へ希望が全く消え失せていくのが分かる。「明けない夜はない」でなく「明けない夜を生きていけ」という教えには、人から長期的展望を奪い、刹那的生き方へと誘導する力があるのではないかと思う。私は何か希望が欲しかった。結局縋る先は間違えた訳だけれども。

奇行が目立つ子供だった私は友達も少なく、専ら空想の世界に親しんで暮らした。願望を実現するために計画を立てて行動する、という発想もなく、誰かがいつか自分を拾い上げて夢の国に連れて行ってくれることを待ち望んでいた(当然、そんなものは実現しない)。現実に対して何か求めても無駄、何かやってみようとするだけ無駄、という無力感と、両親の叱責に対する強い恐怖感に私の思考も行動も拘束されきっていたのだと思う(流行玩具を持っていない私を不憫がって、友人が「余りをあげる」と申し出てくれたときも「両親が怒るかもしれないから」と断ってしまうぐらいには)。もちろんそのような抑圧の下にあっても、子供らしく欲しい物を求めることはあったし、客観的に見れば我侭としか言いようのない要求もしてきたと思う。だが、そうした要求を口に出すことにハードルがあったし、また、そうした要求が聞き入れられることにもまた、高いハードルがあったし、要求が聞き入れられても、「聞き入れてやったこと」の恩に応えるよう求められ続ける、というさらに高いハードルがあった。無論、共働きにも関わらず決して豊かとは言えなかった我が家の台所事情を考えれば、何でも子供の求めたものを買う、なんてことはできっこなかった。だから、ことあるごとにカネ・カネ・カネと言われたのも止むを得ないところはある。ただ、父や母の不和と、それが生み出す強い緊張感、暗黙の強い要求と支配は、子供自分自身の財産(小遣いやらお年玉やら)をどう使うか、という計画性や、正常な欲求の発達までも妨げたと思っている。どんなものに、どんな風にお金を使うのか。どう資産運用するか。どう節約するか。何に使うか。そのことについて子供の頃に落ち着いて考え、学ぶことができた人のことを、私は羨望している。もちろん、必要を感じたなら今からでもやるしかないことではある。ただ、願望や欲求の正常な発達なしに、必要性だけでそれを手に入れようとすることはとても難しい。

私は小学校から中学校に至るまで、勉強だけはよく出来た。きちんとした学習の習慣があったわけではなく、単純にそういう方面に適性があったのだろう。テストの点数以外のあらゆる要素において、私はほとんど完全な劣等生と言ってよかった(宿題は全くやらない。ノートも全くとらない。授業中に騒ぎ出す、他の生徒と流血沙汰を起こす、等々)。行動・努力することに対する無力感と、テストの高い点数が自分自身の可能性を証明しているかのような小児的全能感とのせめぎあいが、私を同級生達と比べて圧倒的に情緒不安定で幼い人間としていた。私には何の目的も方向性もなかった。自分がどんなことをやりたいと思うか、そのためにどう努力するべきか、そういう意識は全くなく、ただ目の前にある面白いことに飛びついていただけだった。中学・高校以降はさらに反抗精神が加わり、叱責されたことに対する敵意と憎悪と、命令に対するボイコットがそれに加わる。私は自分の意思が奪われることに強い憎しみを持ち、それに抵抗した。実際に論理立てて主張をするなどの一部の行動は、それなりにまともな態度だったと評価することもできるが、「私の現在未来は、彼らが自由にできる物ではない」と訴えるために、私自身の現在未来の可能性を自ら破壊したことは、実に実りのない行為だったとしか言いようがない。結果は当然惨憺たるものに終わった(せめて前者の比較的穏健な訴えが当時もう少し受け入れられていれば、と思うときもあるが、それはこういう結果を招いた私自身の責任を軽くしようという、下種な欲望の表れなのだろう。私がそのような道を選んだことの責任は免れ得ない)。

本当は、両親に何かを期待するのではなく、正確に現状を認識し、自分自身の能力でそういう状況を切り拓き、逃れ、先へ進むための方策を考えるべきだったのだと思う。しかし、私には出来なかった。自分の願望を達成するために、自らの意志で計画を練り、主体的に行動していくこと、そこからフィードバックを得て、自分自身を変革し、成長していくこと、こうしたやり方から遠く離れた生き方を選んでしまった。そのことが、今も自分人生に大きな影を落としている。そうできる可能性がなかったわけじゃない。高校時代にはそれを達成することが出来たかもしれない出来事や、出会いがあった。多分、妄想や空想でない希望があった。しかし私はそれを生かすことが出来なかった、それどころか、気付いてすらいなかった。そして、その失敗を乗り越えることなく無駄人生を続けてきた。今更そう理解することで、私は過去から復讐を受けているような気持ちに苛まれる。今からでもあの希望に立ち返って、取り戻すことが出来たなら。それがもうとっくに手遅れで、今や子供の頃に散々お世話になった妄想とほとんど変わらないしろものだと分かっていても、そういう蜃気楼みたいな希望に縋らなければ、今は前に進む気力すら保つことが困難なのだ。

だが、そうやって、取り戻せない過去に縋りつく自分の姿はあまりにも亡霊じみていて、客観的に自分省みる度に、鋭い痛みが走る。幻を支えにする自分の耳元で、お前はもっと建設的に、現実的に生きなければならない、と理性が囁く。多分それは正しい判断なのだけれども、私には、その囁きがおぞましいものにしか聞こえない。その声が、かつて両親が私を縛り付けた言葉を思い起こさせるからだ。親が私を支配し、縛るために使った言葉と、私自身が自分自身の意思と判断で下すその言葉は同じ手段を示していようと、同じものではない、理屈ではそう分かっていても、どうしようもない無力感に、呑みこまれそうになる。私は、どこにも逃れることができず、多分このまま檻の中で一生を終えるのだという確信

もちろん、わざわざ自己憐憫めいた口を利くまでもなく、こんなことは世間にありふれているということはよく知っている。私はその中の、ごくつまらない例の一つにすぎない。もっと建設的に、もっと現実的に、もっと合理的に生きなければならない。さもなければ、明確な意思と主張をもって戦い抜くか、死ぬか。私には後者をやるほどの強さがない。よりよく生きなければならない。嗚咽はどこかに押し込めて。古傷はどこかに包み隠して。自己憐憫はどこかに放り捨てて。そして如何にも楽しげに。人生を満喫しているような素振りで。きっとうまく騙せるはず。

不具合を抱えながら、私は私を騙し騙し動かしている。オーバーホールできる場所まで走り続けられるのか。途中でエンコしてのたれ死ぬことになるのか。死ぬまで騙し騙し動かし続けることになるのか。恐らくは三つ目を選ぶことになろう。多分、世間に一番多いのもそれだ。そういう人生にも、そういう人生を送る人物にも、私は価値を見出すことが出来ないが、そういう人生も、そういう人生を送る人物も、痛ましいなとは思う。恐らく、もっと苦しい状況を生き延び、自己実現を果たした人々にとっては鼻で笑うような話だろう。いや、是非鼻で笑っていただきたい。勝利はあなたたちのものだ。心から、それを祝福したい。私はその隣を、びっこを引きながらとぼとぼ歩く。時折、同じ道を歩く者同士が石を投げ合うのを見る。「不幸な自分をそんなに哀れんでもらいたいか、乞食め」と。何もかもがひどく虚しいが、そう思うことさえも、ごくありふれた、つまらなく、くだらなく、何の意味もないことだと感じる。勝者の説諭も敗者の同族嫌悪も首をすくめてやり過ごし、びっこを隠してとぼとぼ歩こう。何も無い道を歩きながら願いを呟く。私と同じ道を歩む者が今後少なくありますように。同じ道を歩む者たちにささやかでも幸せがありますように。いつか全ての人々の夜が明けますように。

2009-02-11

[]2009.02.11 19:35ごろ-ヘキサゴン 行列 全21問

[2ch]2009.02.11 19:35ごろ-ヘキサゴン 行列 全21問

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8 ID:17xtMiSE こけらおとし よい シュプール シンメトリ タージマハル ティらのザウルス 春闘 百花繚乱

4 ID:4dvRoKlZ いのいちばん ウルグアイ ゴールドラッシュ ジャンル

2*3 ID:c4dTWyxe


はらわた だるま落とし

ID:r79EuUIH きたかぜ とらんじっと

ID:uj9YDO2K=(・∀・) しりある オーバーホール

1*3 ID:- ID:C8domYem じんかいせんじゅつ ID:neC0XgQX かんぷまさつ




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