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はてなキーワード: 吾郎とは

2023-07-17

史実では宮崎吾朗ジブリ継承しようとしたんだよな

鈴木敏夫にそそのかされて、宮崎駿後継者となるべく、

ジブリで毒にも薬にもならないような映画を何本かつくったんだろ?

な?

から史実では継承者になろうとしたんだよ。

でも、それはうまくいかなかったんだ。

なぜか?

映画の中で大叔父は言ってたよね。

世界継承者となるには必ず私の「血族」でなければならない、と。

からインコの王が適当に積み木を組み上げてもあっという間に崩れ去って世界崩壊する。

このへんをちょっと考えてたんだよなあ。

まああんまり現実投影しても

実はあまり意味はないような映画なんだ

ということは薄々感じているか

こういう文章自体意味はないのかもしれない。

 

でもさ?

叔父世界継承を促されて

いや俺は自分世界に帰って友達百人作るべ、

って、それを断った主人公というのはいったい誰のことなんだろうな?

まあそもそも自伝的要素が強い映画といわれている。

であれば主人公宮崎少年投影されていたものであるはず。

というか物語の冒頭は完全にそうだった。

とするならこういう考え方もできる。

俺がもしも宮崎駿の息子だったとしても、

そして正当な「血族』だったとしても

スタジオジブリなんて絶対に継がなかったね。

と「血族」でもないのに石を継ごうとした吾郎に言っているようにも聞こえる。

つーか俺が吾郎だったら、そう受け取ってしまって苦悩するかもしれない。

2023-07-16

ガイナカラートリガー騒動に比べたらジブリは持ったほうだと思う

本丸が生き残ってたのがデカかったな。

でも居なくなった後はマジで滅びるだけだろうな。

マジで今のガイナみたいになると思う。

ガイナはなんとか放課後のプレアデス最後に作ったけど、吾郎と愉快なインコ達は何か出来るのかね。

あゆーてプレアデスC3部よりはマシって程度の作品だけどな。

しろ今はそっちが気になるね

anond:20230716120637

吾郎とか米林みたいなジブリっぽい何かを作る奴らじゃね

君たちはどう生きるか ネタばれあり・見たけど意味わからんかった人

追記

たくさん読んでくれて嬉しい。元は友人とのTwitterDMが下書きになっていて雑な文章から申し訳ない。なので以下、こちらの意図が伝わってないコメントに返す。

・この物語の各パーツ・キャラを現状のジブリメタファとする解釈はこの児童文学作品矮小化していると思う。あまり好きではない

→全く同意見で、書いた通り普段テクスト的に解釈するのが好きです。矮小化されてしまってるのもそうなので、これだけが「正解」だとは微塵も思ってないし書いた通り自信はない。今回は宮崎駿最後作品、って思いが自分に強すぎて作家周辺の解釈がまず出たのだと自己分析している。作品のもの解釈海燕さん他書いているのがよかった。

映画も見てないし原作も読んでないけど、なるほど(以下略)

→お前みたいなやつがいちばんダメ。観ろ。観ずになるほどすんな。


一般向けではないというけど、次世代へのバトン家族の話って極めて普遍的で、ジブリ宮崎駿のことを知らなくとも皆それぞれ自分物語を重ね合わせて見ることができる作品だと思うよ

→この辺りは宮崎駿自己言及普遍的テーマを重ねて両輪でやっている気はする。


・あの作品登場人物実在ジブリ周りの人物に置き換える読み方はわかるけど非常に下品だと思っているので、する人を否定はしないけど、それが正解だと言って押しつけたりする風潮にならなきゃいいなと思っている。

→おおむね同意見で、自分ホッテントリに上がったことが押し付け風潮の一助になるのは避けたい。作家論は作家論でしかないし、それは基本的に狭い解釈になってしまうから、「正解」ではない。ただ言葉遣いとして、この人が作家論を「下品」としているのは、なんというか令和だなぁと思った。


前半はまぁ、とりあえず置いておいた撒き餌みたいな稚拙解釈なので、「正解」ではありません。(一貫性形成願望をとりあえず満たしておくために書いた、と思って欲しい)

しろ、この作品は唯一解を求めたがることも含めた後知恵的な意味よりも、もっとプリミティブな意味を伝えようとする作品だと思います。だから自分感想本質は後半です。そこのところ言葉足らずだったみたい。



追記ここまで


初日に見に行って、いろいろ考えつつ見たが、たぶんほとんどの人が「意味わからん(けどジブリっぽくて面白い!)」ってなるやつだと思ったので、自分なりの考えを書いてみる。ちなみに全然自信はない(その理由最後に書く)


見た人の多くは、ラストにかけてのメインストリーラインがよくわかんねえとなると思うけど、同時に物語にいくつもの象徴比喩が込められていることも、なんとなく察すると思う。

個人的結論を先に書く。(自分普段テクスト論的に物語を読むのが好きなのだが、作家論としてこの作品が見えた。)

まず、内容で感じたのはセルフオマージュの多さ。「紅の豚」の死出飛行機葬列が海の船になったり、ハウルの泥の人形が殺生できない住人になったり。老人の描き方はジブリの各種キャラを思わせたり。

オマージュ元には特にトトロが印象に残るように思って、抜け道や森から出た暗がりの風とか、ワラワラとか、宮崎駿トトロ気に入ってたんやなと思わせた。まあワラワラ鈴木敏夫の入れ知恵な気もするし、観客へのサービスって感じかな。

そしてここから感じたのは、宮崎駿人生が細かく千切られ散りばめられてるということ。


ていうことで、物語の根幹と宮崎駿人生に準えてラストで明かされる物語の根幹をよんでみる。やっぱりラストについては大事だよな。

結論から書けば、空から降ってきた大岩宮崎駿の才能、ギフト宮崎駿は大叔父でありあの世界は宮崎駿によって作られた作品の集合でジブリのもの。その血を引く主人公宮崎吾朗や孫だと思われる。ただし、内面宮崎駿投影されていて二重のモデルがいる主人公になっている。駿はジブリを継いで欲しかったが、吾郎拒否した。ジブリは駿の引退宣言とともに崩壊して、皆それぞれの暮らしにもどった。端的に言えば、それら経緯への駿の内面告白、なんだと思う。つまりスタジオジブリ(と駿)のために作られた物語なんだと思っている。


昔。降って湧いた才能に取り込まれた駿は、作品世界から出なくなった(家庭を顧みなかったりしたんだろう)。そして世界創造に励み、海や森の美しいファンタジー世界と、ユーモラスで残酷な鳥に代表される多くの愛すべきキャラクターを生み出した。

時々挟まれた、大岩が怒ってるとか。あれは才能から来る作品へのこだわり、そこから発される憤怒なんだろうな。時々駿キレてたし。

ただ、老いてきた。積み木を重ねられなくなった。積み木を安定させることも苦労するようになった。だからこの世界ジブリ後継者を探して、館に主人公ら血族を引き寄せ始めた。(この辺りの傍迷惑さについての自覚が、人生を総括し始めた老境の駿らしい感じがする)

関係ないけど、インコの王は唯一宮崎駿に謁見できて最後世界ぶっ壊したし、たぶん鈴木敏夫なんだろうなと思う笑

そして物語ラスト吾郎ジブリを継ぐのを拒否し、焦ってしゃしゃり出た鈴木敏夫がぶっ壊してジブリ崩壊した。でもそれを受け入れて?(この表現は適切じゃないかも。ただ眺めて?)老兵は去る、ってことを、ラスト宮崎駿は表したかったのだと思う。

総じて、人生全体を眺めて、ある程度中立的感情も整理しながら、比喩的な物語人物に落とし込んだ。そして達人のアニメーションで、それが分からなくとも万人が楽しめる2時間にした。

主人公が、みずから頭を傷つけて、それを最後最後告白し、汚れているか自分は継げないとジブリ世襲拒否するシーン。

あれはなんかほんとに個人的事件が、駿や吾郎にあるんかなて感じもするけど。いずれにせよ、今まで子どもイノセントに描いた宮崎駿が、この主人公にはドロドロしたものを罪悪感と共に植え付けているのは、自身自分の子どもみたいな、客観的に見られないし理想化もできない存在としてマヒトを描いているんだと思う。そしてそれが「真の人」って名前なのが、正直な曝け出しなのかなって感じさせる。

でもここは、ちょっと未整理。

まあたぶんに一義的な狭苦しい解釈なんやけど、とりあえずここまでは言語化できた。


ただ、ここまでこうして書いた考察について、正直自信がないというか、こうして作品言語化されることを拒否している作品である、ということことを、作品を見ている最中からずっと感じてきていた。

個人的にはここから作品本質だと思っている。

子供のころからジブリ作品を見て、宮崎駿のひねくれた人物像も知ってるから、この作品は明らかに異質だとわかる。観客へのサービス配慮)が欠けている。

はっきり言って、一般向けではない。大衆子供映画を作ってきた宮崎駿ジブリは、今までこんな映画を作ったことがない。上記のような一応に意味の通る解釈自力でできる人間はとりあえずいいが、そういうことをしない人が圧倒的多数で、それが大衆なのだ。だから、今回のような、作品の展開の速さや密度抽象度の高い映画は、一般向けとは言えない。自分が見た初日夕方の回は平日なのにほぼ満員で、しかし上映終了後のほぼ全員がタヌキに化かされたような顔をみんなしていたぞ。(正直自分もそんな気持ちだったので笑えた)

しかし、ここでそれを鑑みても面白いのが、この作品の「面白さ」は皆が感じているらしいということだ。

そして、これと同時に、自分のような批評する目線映画を見る者は、それはそれで大衆客と別な側面で拒まれている気がした。何か見る者の賢しい批評を拒んでいるように感じた。

以下に、その理由を書く。自分感想としての本質はむしろこっちだ。言語化しづらいのだが、見た人にはなんとか伝わるように書くと

宮崎駿生理的表現がほんっとにうめぇな」

となる。

例えば、食事のほおばり方。たとえば、黙ってうつむく表情。たとえば、真人うそをつくときの顔。みんな圧倒的に生き物らしい。生命力を感じる。みんないびつで、あいくるしい。(カワンゴがお説教されたアレとは本当に真逆な、きわめて何か、生命に対する賛美を感じます

これらすべてが、芝居をしている。客に直接的な理解を与える。この人物感情や、物語における人物立ち位置(正しい方向かどうか)など。あらゆる情報を、言語での理解を超越して、身体的・ダイレクトに観客へ伝わる。

作劇のうまさや間の取り方、ちょっとした身のこなしや振る舞いの描き方。それらすべてがアニメーションなのに自然で、本当にほれぼれする。達人のアニメーションは今でも健在だし、それはスタジオポロックみたいなのにもマネできてない駿の達人技だと思う。

で、それらの生理的表現が今作で上げる最大の効果は「生理的感覚として、見る者に言語範囲外で意味を伝える」ことだと思う。

自分新海誠映画が昔から好きなのだが、新海誠が「星を追う子ども」でやりたがって、でも全然できなかったようなことを、中盤くらいまでで軽々と全部やり尽くして、更に塗り替えていったような印象が途中した。)

はっきり言って、中盤以降は物語テンポが速すぎて情報量も多すぎて、物語が何を表現しているのかまったくわからないし考える余裕もなく、何もかもを押し付けられていくだけのように感じるのだが、いち観客として言えば、作劇がうますぎてずっと楽しくて画面にずっと惹き寄せられたままで、一ミリの退屈もなく最後まで面白かった。作品が何を言いたいのか理解できねぇのにコレなのまじ意味わかんねぇ。ユーモア人物の芝居とテンポと心地よさとその他あらゆる作劇でずっと作品世界へ惹き寄せ続けるの、冷静に考えてすごすぎる。

理解として言えば、言語範囲外で生理的に伝わってこようとする情報が、最速で理解できる。だから理性で作品に好悪を判断つけたくても、生理的理解が先に面白さを伝えていて、判断を保留し、物語が表す「意味」が分からない気持ち悪さをいったんわきに置く(打ち消す、わけではないのもポイント

たまたま映画見る前に考えてたのが、美輪明宏のモロの演技や紅白ヨイトマケの唄なんだけど、あれもなんか、生理的に分からされる凄みがあるよな。あれと同質の、生理に訴えかけてくる理解が、この作品の全体にあった。

から意味深がセリフ物語上の「意味」として理解できなくても、なんとなくわかっちゃうわけ。ああ、「そういうふうに」感じてるんだなぁ、って。

自分が書いたものも含め、なんか色々考察とか出てくると思うんだけど、この作品に関して自分はもうそんなのに大した意味を感じていない。いや言葉説明することは俺も試みたと思うんだけど、そういった理解や「意味」は後からやってくるものであって、それより先にあるこの一次的な身体感触の強さが、現在進行する映画鑑賞の今、圧倒的な作品だった。肌感覚で腹の底から湧き上がる力強さは、言語理解拒否して圧倒する。そんなプリミティブさ。

プリミティブな、といえばものすごく情報量が少ないように感じられるかもしれないけれど、ただそこで言う「情報量」ってつまりキロバイト的な情報多寡しかなくて、生理的な質感や圧倒的な情報の圧が含まれてない。この作品はそういった生理的な質感や圧、すごみをもってして最後まで観客をエンターテインする作品だった。面白さが言語範囲外で生理的に伝わってこようとするんだよな。

「語り得ないことに関しては、沈黙せねばならない」という言葉があるけれど、宮崎駿言語で語りえないことを語れる。対して、自分たち観客は語れないが、しか生理的理解している。

自分最初考察意味を感じない、といったのは、考察の当たり外れよりも「こんな小賢しい考察なんぞしてんじゃねー」的なギルティ感覚がするからだ。賢しらぶってることが怒られそう。それこそ、宮崎駿に叱られるカワンゴみたいな、「意味」や思考の中だけに生きて現実に生きる生命を見ようとしていないと叱られている気が(これは完全に自分勝手感覚なのだが)する。強いて言えばそれが、本作のタイトルのごとく自分に突き付けられたお説教だったかもしれない。

一般には訳が分からなくてもいいし、読み解く材料も与えないし、理解されなくても面白くしなんか感覚的には伝わるでしょ?みたいな感じが、ただ壁を感じるし、見る人は選ぶと思う。ジブリ作品に壁を作ったことって今まであんまりないと思うんだけど、たぶん風立ちぬで少しやって、「あ、好きにやってもいいんだ」みたいなのを、それこそ庵野秀明エヴァから知ったんじゃねーかwみたいな気もしていて、そして老境にさしかかりジブリ崩壊を見ながら、いろいろなことを感じ考えながら職人芸ですべて盛り込んだのが今回の作品なんだと思った。だから一部の人批評感想特に老人の走馬灯とかボケたとかみたいなのには全く賛成できない。

anond:20230716025108

吾郎でも少しはマシなもの作ったんじゃねーかと期待して何度も裏切られてんだよこっちは

このレベルのもの吾郎があげてきたら歓喜するわ

これが同レベルに見えるとしたらヤバい

anond:20230715085021

吾郎がこれ作ってたら絶賛するわ

死んでも作れねーよバー

見る目のなさを詫びろ

anond:20230715211849

吾郎にこんなもん作れるわけないだろ

レイアウト一つ取っても雲泥の差なのに

お前の目は節穴か

2023-07-05

(13回目の追記:2024/2/3)「完結済み」のおすすめ漫画教えて

先日もおすすめ漫画エントリあっていくつか買ってみたけど(俺は元増田じゃないよ)、完結済み限定おすすめを知りたい欲張りな増田です。

連載中のも読んでるけど新刊出るたびに過去巻読み直しが発生してそろそろ辛くなって来た。あとマンネリ、引き伸ばしが顕著になって嫌になってしまパターンや、休載も辛い!

連載中金落とさない悪い読者だとは思う。すまん。

以下増田の好み、古めが多いけど新しいのでも全然良いです。

●好きな完結済み漫画

のだめカンタービレ クラシック好きになった → 誤記「のダメ」ご指摘ありがとう

寄生獣 コメント不要

神々の山嶺 絵もストーリーもいい

アドルフに告ぐ 完璧では?

火の鳥 完璧では? → そう、未完でした。ご指摘ありがとう

きりひと讃歌 そもそも手塚治虫でハズレ引いた記憶なし。アトムなど少年向けは読んだことないのでわからんけど

こち亀 30から60巻台までが至高派

ブラックジャック 説明不要

約束のネバーランド 絶望的状況「でも誰も死なないんだろ」の安心感嫌いじゃない

ゴールデンカムイ チタタプ可愛い樺太俺の中で真っ白だったのに色がついた

ヒカルの碁 成長譚好き

暗殺教室 絶望的状況をアイデアで切り抜けるの好き

ドラゴン桜 これも成長譚

ヘウレーカ この短さでこの面白

賭博破戒録カイジ 主人公がああでもないこうでもないと思考巡らせる話も好き → 「カイジ」連載中、ご指摘ありがとう

最強伝説黒沢 主人公がああでもないこうでもないと思考巡らせてろくでもない決断するのも好き

進撃の巨人 突拍子もないアイデア説得力持たせるの好き

デスノート L以降も好きだよ。高田可哀想。Lとニアメロの絡みがあったら完璧だった

ウシジマさん オムニバス形式あんま読まないがこれはよかった

スラムダンク やっぱいい、映画ラスト無音、ずるい!泣きたいのに恥ずかしくて泣けないじゃないか

タコピー原罪 じーんと来た。救いがあって良かった

伊藤潤二 じめっとグロいの好き

梅図かずお じめっとグロいの好き。Googleで「12歳 漫画」と「14歳 漫画」で画像検索してみてほしい

ひぐらし 漫画じゃくなくサウンドノベルだけど。伏線回収お見事です

●好きな連載中

宇宙兄弟 素晴らしい、みんな熱いのに暑苦しくない

SPY×FAMILY ストーリーキャラ世界観も好き

キングダム インフレ気味で心配史実ありきだけにどうやって風呂敷畳む? 好きから評価保留になりかけてる

推しの子 ミステリも成長譚も群像劇も全部いい。ネット民描写好き

ヒストリエ 一番好きかも。一番完結しなさそうだけど

グラゼニ 面白いのにやはりオムニバス積読になりがち

ミステリという勿れ 同上。でもいい

菌と鉄 数話のみ読んだ。たまったらまとめ読みしたい

小悪魔教師サイコ 広告釣られて読んだ。今のところ楽しめてる

メダリスト 前の増田ブコメおすすめで読んだ。素晴らしい。ミミズとか小物遣いうまいよな。

次点(楽しめたが引っ掛かり要素大きめ)

鬼滅の刃 楽しめたんだけど鬼殺隊が子供たち殺しすぎなのが終始心に引っかかり続けた漫画。鬼との戦闘じゃなく選抜試験でだよ? 他の方法ないんか?

ドクターストーン 進化いいねラスト引き伸ばしならぬ駆け足だったのが残念。宇宙まで広げちゃうとそうならざるを得んのか?

アイアムアヒーロー 途中からグダグダになったよね? あんな畳み方せんでも

メジャー 強キャラに試練与えるのは良いがケガを根性で克服は無理。キャプ翼で飽きた。余談だが吾郎を超える逸材がリアルで登場するとは思わなんだ

彼岸島 途中からグダグダ系。ネットたらみんな同じ感想安心した

チェンソーマン 俺はあの作者そこまで意味とか考えてないと思う。2は読んでない

食糧人類 過激広告に釣られて読んだが過激シーン一点突破すぎた

生贄投票 同上。小説クリムゾン迷宮は好きなんだが何が違うんやろ

エデンの星 これもブコメから。パッとみて楽しんでパッと忘れる系

評価保留の連載中

ブルーロック 1ページめで新入職員アンリがいきなり会議仕切ってるとこでおいおいってなった。おカッパ含めなんであん連盟内で権力持ってるの?今後語られる?

最果てのソルテ これもブコメから。まだ夢中とまではいかず。完結心配

はじめの一歩 世界取らせてあげてー! 全部難敵、全部苦戦やっぱあかんよね。超強敵圧勝して成長実感とか、安牌に苦戦して挫折とか、メリハリが欲しかった

大きく振りかぶって 一打席にどんなけ話数かけんねん。あとプロでもそんなコントロールないで

テラフォーマーズ グダグダ系。残念

●人気だが俺は無理かも

ジャイアントキリング なんでかハマらんかった

ベルセルク 重すぎて2巻で挫折

ジョジョ 第3部一巻のみ購入。ページが進まん

蟲師 一巻で挫折。静かで淡々とした話なの?

全体的にきっちり伏線回収してるのが好きみたいです。あとありえない世界観説得力持たせてるのとか、絶望的状況の克服とか。

よろしくお願いいたします。

追記

40ブクマですでにいっぱいおすすめが集まって嬉しいです。

あともちろんトラバのほうもすべて目を通してます

このあとももちろんすべて目を通させていただきます

あと今回自分でひとことコメントつけることで自分の好みがわかってよかったという副次効果もあった。今回おすすめされて買ったのもコメント書いていきたいと思いました。

> 完結済みの火の鳥ぼくもほしい

すみません!ぼくもほしいです

> 何だよ「のダメ」って

しました!

> 「カイジ」完結したの?

読んだのは破戒録のみでした・・・

> 彼方のアストラ

前の増田おすすめにも名前上がってたので購入済み

今回も名前出てきてるので読むの楽しみ

追記2023/7/6 未明

うわーーー。めっちゃ伸びてる。ありがとうございます

ブコメトラバの伸びをチェックしつつ、さっそく「彼方のアストラ」を一気に読んでました。

おすすめしてもらった10%もチェックできてないけど、とりあえず買ったものなどご報告。

●読んだよ!

【彼方のアストラ 全5巻】 最高すぎた。ストーリー世界観伏線回収、キャラテンポすべて文句なし

●買ったよ!(巻数は自分メモ。とりあえず1巻のみを購入)

ハイパーインフレーション 全6巻、レイリ 全6巻、七夕の国 全4巻、イムリ 全26巻、BANANAFISH 全19巻、ストッパー毒島12巻、プラネテス 全4巻、やり直し姫は夫と恋したい 全31巻(kindle無料と聞いてとりあえずDL、買ったとは言わないが)、嘘喰い 全49巻、ハイキュー 全45巻、ムジナ 全9巻、鋼の錬金術師 全27巻(Kindle Unlimited)

正直上記以外にもそそられたコメントがたくさんあります。ありがたいです。Wikipediaで各作品の巻数とあらすじチェックしながら物色してる。

また名前上がった中では漂流教室帯ギュブッダ七色いんこ陽だまりの樹銀河鉄道999既読でした。全部「好き」に分類されます。999はアニメ子供のころメーテル怖かったんだが大人になってみると色っぽくて惚れた。あとやっぱジョジョはもう少し頑張って読み進めようかと思いました。

追追追記2023/7/7 未明

そろそろホッテントリ落ちそうだし見てる人もあんまいないだろうけど追加しときます

●読んだよ!

ハイパーインフレーション 全6巻】 序盤「ショタ興味ないし誰に感情移入すればええの・・・?」→終盤「うぉおぉぉぉぉぉ!」。元ネタパロディ探しも楽しかった

追追追追記2023/7/8

追記しこしこ書くのが楽しくなってきた、すなわち追記のための追記

●読んだよ!

レイリ 全6巻】 だめだ・・・なすぎる・・・歴史の小さなさな点をかき集め紡いだ限りなく細く美しい線!究極のエンタメにしてアート!至高の叙事詩褒め言葉ハイパーインフレーション! ヒストリエに似たアプローチだね。

追追追追追記2023/7/10

「チ。 全8巻」と「サマータイムレンダ 全13巻」を購入。楽しみ。あと「七夕の国」を読み始めたのだが、鳥と手と太陽家紋(?)を見た瞬間、既読だったことを確信しかしなぜかストーリーをまったく思い出せず(私にはよくあること)。こちらも楽しみです。

●読んだよ!

ストッパー毒島12巻】 野球好きなのでチョイス。映画メジャーリーグ」や昔モーニングで連載していた「REGGIE」のように気軽にサクサク楽しめる。スポーツ漫画リアル路線が好きなのでその点もグッド。酷使もまあ時代相応レベルか。チックくんの正体気になりすぎるしSNS時代の今なら逆に大人キャラになっていたであろう。

追追追追追追記2023/7/11

前述のとおりハイキューは1巻をとりあえず買ったのだがアマプラで(途中までなら)アニメ見れるのでそっちで見ようか検討中金銭的都合。アニメ化されてない部分は買うしかないけどね。

●読んだよ!

七夕の国 全4巻】 楽しめたことを前提に厳しいことを書くと、ミステリーもテーマも消化不良に感じた。寄生獣風味も含め、編集サイドの都合に振り回されてしまったのではと邪推するなど。

追追追追追追追記2023/7/17

そろそろ増田字数制限にひっかかりそう・・・もっと書きたいよー

●読んだよ!

【チ。 全8巻】 これは面白かった!複雑に絡み合いギリギリで繋がるプロット。賛否ある最終章については俺も賛否あり。でも賛否ありの感想のままで良いというか、もうここは作者の選択尊重するしかないやろというほどには楽しませてもらった。未使用伏線(てほどでもないが)は地下道くらいか。お見事。終盤キャラに語らせすぎな点だけ惜しかった。

ハイキューアニメシーズン1)】 これぞ正統派少年ジャンプ漫画安心して王道ストーリーを楽しめるが、純真無垢キャラ「イヒヒ〜(目尻クシャ笑い)」→ニヒルキャラ・・・!」みたいなファン演出飛ばして見ちゃう派(実在男子そんなんしやんで)。「最終章が一番熱い」「大団円」など気になるコメントがあったので完走するか迷い中でございます

追追追追追追追追記2023/7/21

ここまでおすすめされた漫画でハズレ無し!楽しいです。

●読んだよ!

サマータイムレンダ 全13巻】 個人的歴代No.1候補作品がたぶん10個くらいあるのだが間違いなくそこに入る漫画

追追追追追追追追追記2023/7/26

●読んだよ!

イムリ 全26巻】 序盤、独特な絵柄、見分けのつきにくいキャラ難解な用語で進む淡々としたストーリー、かと思ったらミューバが妙に少女漫画チックな愛情表現で場をかき回し、母親母親で思わせぶりなわりに感情がさっぱり読めず・・・などなど、ほぼ脱落しかけた(実際数日嘘喰い読んでた)。しかしそれらは中盤以降怒涛の勢いで解決し、最後はページを繰る手が止まらなくなる。正直オススメコメが無ければ読了できてなかった。最後まで読んで良かった!母親愛情重要ファクターひとつなので、もっと感情移入やす描写がほしかった。面白いだけにホント導入部分だけがしまれる。

追追追追追追追追追追記2023/8/4

●読んだよ!

同じ月を見ている 全7巻】 あらすじだけでやばいなー泣くなーこれとなってしま漫画は読むのを躊躇しがち(決して嫌いではない)で、普段はついついハッピーエンド漫画をチョイスしがちなのだが、土田世紀の絵が好きだったのと高評価なのを見て意を決して購入。期待に違わぬ作品だった。登場人物理不尽利己的、とき暴力的である陰鬱出来事もたくさん起こる。なのに作品通底するのは希望であり、最後はきっと悲しい結末なのだろうと予測しつつも、文字通り一縷の希望を持って読み進めてしまう。テンポの良いストーリースリリングプロットでしっかりエンタメしつつ、切なく爽やかな読後感を残す作品だった。

追追追追追追追追追追追記2023/8/30

●読んだよ!

BANANA FISH20巻】 息をつかせぬストーリー駆け引きカタルシス! アッシュ、月龍、ブランカ天才たちも魅力的だし、彼らの暗い過去も、悪役のクズっぷりもグッド! ドラッグ、男娼、ギャング人種対立、政官財の癒着など舞台装置もよい。ただ一点、アッシュと英二の関係性の描写が気になった。なぜいきなりあんな惹かれ合うの? なぜ英二はさっさと日本に帰らない? 死ぬで? 命をかけて非合理的選択をするには相応の理由必要だが、作者はそこでひたすらBL「風味」の描写に頼り切る。思わせぶりの棒高跳びでの挫折は放ったらかし。二人がゲイちゃん恋人してればまだ納得感があるのに、あくまで「男の友情」として描くからリアリティがない。ハイキューファン演出と違い、こちらは物語の根幹を成すテーマ。そこに終始引っかかり続けてしまった。だから当然ラストも納得いかん。序盤も挫折しかかった。中盤以降の疾走感はお見事で一気に読み切れただけに、BLに頼らない友情を描いてほしかった。

追追追追追追追追追追追追記2023/9/20

●読んだよ!

【SAND LAND 全1巻】 鳥山明短編は初めて読んだが、なんだこれ?めちゃくちゃいい話じゃないか!たった1巻の中にエンタメが詰まっている。ドラゴンボールがまだちゃんドラゴンボールを探索していたころのワクワクを思い出したじゃないかもっとこういう話を読みたい!

追追追追追追追追追追追追追記2024/2/3

●読んだよ!

【ミギとダリ 全7巻】 昨年アニメ化された当作を敢えてのコミックで。ジメッとしがちな設定(それはそれで好きだが)をシュールギャグで緩和しつつテンポよく進む秀逸な作品。作者が亡くなっていたことを後で知る。素晴らしい漫画ありがとうございます

しばらく漫画から離れアニメ(葬送のフリーレン、転スラ)見たり仕事したりしてた。

2023-06-29

腐女子ゲイ理解あるポーズとるのがムカつく

ガチムチ熊さんホモには興味ないくせに、何理解した感じ出してるんだよ

ホモ性的消費してグチョってるカスどもめ

BLドラマ映画基本的には痩せたイケメンばかり

ガチっぽいのはNHKが田亀源吾郎作品ドラマ化したのと

鈴木亮平主演のエゴイストくらいじゃねえの

で、エゴイスト見た腐女子が少なす

あんな熱演してんのにさあ!!

きのう、なに食べた?みたいなイケメンホモおじ映画は見る癖に!

偽善者すぎてムカつくわ


PS

僕は二次元ロリコンです。ホモではありません。

2023-05-15

anond:20230515091140

からで恐縮だけど。

「嘘はとびっきりの愛」というのは別にそりゃそうだと現役ドルオタ目線でも思うのだが、それを語る相手雨宮吾郎ファンの一人である

つまるところ、このムーブは「うっかりしてお前にだけは愛を注げなかったわ☆彡」というクソみたいな言い訳しかない。

いくら雨宮吾郎地方在宅ファンかいうクソほどの貢献度でしかない細客であっても、彼自身には何の非も無いにも関わらず何故か偶然、アイドルからの寵愛をただ一人干されたファンになってしまったのだ。

原因は「田舎ならば自分を知る人もいないだろう」という星野のクソほど甘い見通し。

干されたファン自身に非があるならともかく、アイドル自身の舐めた態度によって偶然にも寵愛を奪われているファンがいるのだ。ファン自身に非が無いのに干されオタクを作り出している。この時点で三流だ。

元増田が批難しているのは、アイドル自身炎上リスクを冒していることではなく、何の咎も無いファンを舐めた理由で裏切ったことだよ。

自分アイドルは興味が無いので、主人公について「違和感は覚えるけど、アイドルファンってのはこういう心理なのかな」と思っていたけど、元増田文章を読んで「アイドル好きから見てもやっぱりおかしいと思う人はいるのか」と思った。

星野アイとかいう三流のアイドル

視聴中断勢なので推しの子という作品のものへの批評とは異なる。

星野アイが一流のアイドルとして描かれることへの疑問を呈する投稿である

「嘘はとびっきりの愛」というのは別にそりゃそうだと現役ドルオタ目線でも思うのだが、それを語る相手雨宮吾郎ファンの一人である

つまるところ、このムーブは「うっかりしてお前にだけは愛を注げなかったわ☆彡」というクソみたいな言い訳しかない。

自分言葉を貫けない彼女はこの時点で二流だ。

いくら雨宮吾郎地方在宅ファンかいうクソほどの貢献度でしかない細客であっても、彼自身には何の非も無いにも関わらず何故か偶然、アイドルからの寵愛をただ一人干されたファンになってしまったのだ。

原因は「田舎ならば自分を知る人もいないだろう」という星野のクソほど甘い見通し。

干されたファン自身に非があるならともかく、アイドル自身の舐めた態度によって偶然にも寵愛を奪われているファンがいるのだ。ファン自身に非が無いのに干されオタクを作り出している。この時点で三流だ。

そもそも雨宮吾郎が善良な人物だったから良かったものの、シャニムニ=パレードドラマチックレコードメンバー不祥事拡散するようなどこぞの曝露垢みたいな人格医者だった場合、諸々も早く広くに露呈していただろうし

なんなら星野人生終了はもっと早くなっていただろう。見通しが甘過ぎる。三流未満だ。

tiktokを開けば毎日のようにアイドルサインはBが流れてくる。さすがにそろそろ嫌気がさしてくる。

渋谷を歩けば星野アイがでかでかと書かれた広告が数回目に入る。

一日も早くこのムーブメントが終わって欲しい。

2023-04-09

三大悲しき悪役として描きたかったんだろうけどピンとこなかったキャラクター

ガンダムXのフロスト兄弟

ペルソナ5明智吾郎

あと一人は?

2022-10-16

それにしても宮崎駿の新作は出て来ないな。

この調子だと完成させるのは吾郎仕事になるのかもな。

2022-02-07

anond:20220207172315

ありがとう

松平吾郎まつだいら たつごろう)

一至のアルバイト先の店長ヒゲトレードマークの30代。

代官山学院大学OBで、初代応援団長

大人の男の色気で女性からも人気があるが、実は男性が好き。離婚歴あり。

不器用だが、いつも一所懸命な一至を可愛がっている。

筋肉質で健康的に見えるが、胃癌が進行している。

2021-04-09

anond:20210409215329

映画化許可を取り付けにイギリスまで原作者のグドウィンを宮崎駿鈴木敏夫(ジブリプロデューサー)で訪ねたとき、駿が鈴木内緒で持参したイメージボードを広げて如何に自分がこの原作を深く理解しているか、如何に息子の吾郎監督に向いてないかをグドウィンに力説した挙句、「でも僕はもうこの原作映画を作る気はありません!!」と豪語して、グドウィンに「こいつ何しにきたんだ……」という顔をされ、鈴木が初めて駿を殴りたいと思ったというエピソードを聞いたときや。

2021-02-13

anond:20210213122733

宮崎駿ってそんなこともいってるの?

なんにでもいっちょ噛みする人だな。

そんな暇あったら吾郎と仲直りしろよな。

2020-11-21

anond:20201121112311

芸能人に限らず下手なやつにやらせんなって話

庵野秀明オタクにとっては神様(善神か悪神かしらんが)みたいな人ではあるけど声優としてはガチうんこ

あれはあれで味があってよかったという人もいるけど俺には耐えられなかった

あれでいいならそこらへんのおっさんでも鈴木でも吾郎でもなんでもええやろと思った

耳すま立花隆と同じぐらいの拒絶感と違和感があった

トトロ糸井重里はあれはあれで悪くなかったよなと許せたこの俺が!

あ、羽賀研二アラジンケンは大好きです

2020-10-29

お母さんは定期的に買い換えるべき

吾郎、新しいお母さんだぞ

2020-05-02

こんな時にSMAPがいてくれたら

そうなんだよ。

自分SMAPファンでもジャニオタでもない訳なんだけど。

SMAPがいた頃、各分野のトップクラス活躍する5人がソフトバンクCMSMAPXSMAPで集結すると、なんとも言えないゴージャス感があった。

震災の時は募金を呼び掛け、被災地炊き出しに行った。

テレビをつければ「世界に一つだけの花」が流れていた。

子供からお爺さんお婆さんまで知っている。あらゆる層への訴求力持っているのなんて彼らぐらいしかいなかったもの

まあ今の10代とかはSMAPかいっても「誰、このおじさん」て感じだろうけど。

でも嵐だとやっぱ弱いかなあ。

この世界的な災厄の時に、今またSMAPが集結してテレビの前に立ってくれたら。

キムタクサーファー自粛を呼びかけて、慎吾アーティスト美術館応援して、吾郎家飲みオススメワイン映画を紹介して。

剛のぷっすまもみたい。家でできる楽しくてくだらないことをユースケと江頭と紹介してほしい。

それで槇原敬之が曲を書いてSMAPが歌ってくれたらなあ。

頑張って乗り越えていけそうな気がするんだ。

マッキー、頑張って欲しい。

槇原ファンです。

2020-01-06

ペルソナ5明智吾郎の罪

って現在日本法律ならどういう罪で裁かれるんだろうか。

殺人だったり精神暴走はすべて異世界でやったことなんでしょう?

新島冴が獅童の罪は公選法違反とか収賄etc.とか異世界関係ない方でしか裁けないかもって言ってたから、とても気になる。

2019-11-20

anond:20191119121502

元増田です。みかづき読了しました。

明日仕事なのに…

勧めてくれた人、ありがとう。何度も涙しました。

実家は拡大方針を取らなかったので、作中の塾の発展とは異なりますが、

月としての教育インフラであった塾業界、そして受験ビジネス産業については

いろいろと父の話を思い出すこともありました。

そして私が学生だった20年以上前と比べて、塾の位置けがこんなに変わっていること、

塾が悪いなんて言っている人みたことないと書いてあるブクマ意味がよくわかりました。

私自身が自分経験のために、学生時代から塾のイメージアップデートできていなかったのかもしれません。

いま、塾はこんなにポジティブに捉えられているのですね。

の子供たちのエピソードは昔を思い出しました。自分は蘭に一番似ていたと思います

教師から目の敵にされていたのもあり、良い成績を取ってやるという気持ちもあり、

父親はそんなことを全然望んでいなかったと思いますが、自分は塾の広告塔だと思って、

良い成績を取って、生徒を集めて、家庭を助けたいとも思っていました。そんな大人びた子供でした。

逆に父は、生徒の進学結果などを公に公開することを反対で、良い中学高校に進んだ学生は多いのに、

合格者何名といった広告は一度もうったことがありません。

また、習熟度別クラスに反対で、同学年は成績に依らず一つの教室でした。それは父のポリシーだったと思います

私は成績もよかったこともあり、たしか学校定期試験をなめていたこともありました。

歴史なんてただの暗記科目、子供記憶力チェックをされているだけなので、

別にこれは日本の歴史じゃなくても、マイナー外国言葉ボキャブラリでもなんでも取り換え可能だ。

そういうことを父に言ったことがあります

そのときは、明確に叱られました。歴史とは現在と地続きの人間の営みであって、

いまがどのようにつくられてきたのか、そして人間がこれまでどれほどの愚かなことをしてきたのか、

それを学ぶものだと。

私が、「いやいや、この似たような仏像写真を並べて、名前を当てる問題なんて、ただの暗記&IQテストじゃん」

みたいなことを言った時に、いまはそう思えるかもしれないけど、いつかその違いを楽しめるようになる時が来る。

そういうのが教養なんだと教えてくれました。当時はただの屁理屈だと思いましたが、

今思えば、父の言葉真実でした。橋本治ひらがな日本美術史は私の好きな本の一つです。

もちろん父を神格化していたわけではなく、はっきり言ってしまえば、

自分普通の家の子どもに生まれたかったと反抗期には何度も言っていました。

同級生自分父親を知っている、同級生自分の家にお金を払っている。

この居心地の悪さは、自営業の子しかからない感情かもしれません。

(塾は関係ないですが)

そういう感情もあり、作品中の一郎が教育業界距離を置きたくなる気持ちがとてもわかります

結果として、私は少なくとも現在教育業界からは遠いところにいて、

はてなー界隈によく集まる、とある業界で働いています

(昔の)学校教師が、塾の存在が、自分たちの仕事が不十分であると感じさせられるので敵視する一方、

作品中で吾郎が「塾の人間というものは、すべての子どもに等しく勉強を教えられていない現実に、

絶えずある種の鬱屈を抱いている、商売であることの限界が、喉に刺さった小骨のようにつきまとう」と語るように

大手を振って、すべての子どもたちに教育無償提供できる学校教員を、

ある意味で羨ましく思っていたところもあったのだろうなぁと思いました。

もう70になる父の語った賤業という自虐も、この辺りの感情が根っこにあるのではないかと思わされます

最後教育格差の問題へのアプローチも含めて、非常に良い作品でした。

二月の勝者も、作中で何度も匂わされているように、同じ問題意識があると思います

父は、資源がない日本からこそ、教育に力を入れるべきだと昔からずっと言っていました。

なんとも古臭い文言ですが、先進国トップ学力を誇った日本が、

いまや公教育がぐちゃぐちゃになり、そして富裕層貧困層教育格差が拡大し、

その一方で、教育エリートである博士先進国で最低数、

他の先進国から博士がいないとビジネスの場ですら、馬鹿にされている始末です。

教育底上げエリート層の教育もどちらもできていない現在日本教育ですが、

大人が、私は父と違って教育関係人間ではありませんが、そういう私も含めた大人たちが、

教育に関心をもっていく必要があるなぁと痛感しました。

いろいろとコメントを頂き、ありがとうございました。

なにか自分にできることがないか、考えてみたいと思います

2019-09-27

anond:20190927165037

茂野吾郎「喪ってからが本番なんだぞう。ぱおーん?」

2019-09-06

あなたの番です」最終回推理

09-06 23:00 初出

09-08 19:00 改訂

菜奈殺しのアリバイ

19話 36:15〜

刑事1「黒島沙和ですが、手塚菜奈の死亡時刻の2時から4時に、大学近くのファミレス勉強してる姿が、店内防犯カメラに映ってました」

刑事2「一方、尾野幹葉ですが、0時半すぎに終電帰宅する様子と、その後公園野良猫と遊んでいる様子が、それぞれ防犯カメラ確認されています

水城「はあー。内山は?」

刑事1「朝4時までネットカフェいたことは確認されてますね。途中、外出した形跡もありません」

水城「はああー」

このシーンの情報を簡潔にまとめると、「黒島内山にはアリバイあり、尾野にはアリバイなし」ということである

いかにも尾野にもアリバイがあるような反応を水城が返しているが、騙されてはいけない。

内山動画撮影場所

19話 23:40〜

翔太「このカーテンについて聞きたいんだけど」

尾野「あれは一点物で、日暮里専門店・・・(ハッとした顔)・・・ていうか、いま関係あります?」

翔太「関係あるから聞いてんだよ!!」

二階堂「落ち着いてください」

二階堂の尾野を庇うような言動のせいで流されてしまうが、極めて重要ポイント

わざわざ「一点物」と言わせているのは「内山動画撮影場所は尾野の部屋で間違いない」という、製作からメッセージと考えられる。

黒幕は尾野か?

内山動画撮影場所が尾野宅である以上、可能性は次の3パターンに絞られる。

(1) 黒幕は、内山を連れて尾野宅に忍び込んで撮影した。

(2) 尾野は黒幕の協力者である

(3) 尾野自身黒幕である

から順に考えていこう。

(1)の場合動機が考えづらい。尾野に罪を着せる意図だとすれば、内山に「黒幕は尾野なんです!」と言わせれば済む話だからである

(2)の場合は、まず内山黒幕の協力者なので、黒幕グループが3人もいたことになってしまうし、そもそも該当しそうな人物がいない。

そこまで疑うのであれば、まずは(3)の場合、尾野自身黒幕である可能性を検討した方が、話がシンプルである

黒島は嘘をついたのか?

ところで、尾野が黒幕である可能性を考えた場合、大きな問題が一つある。黒島は、書いた紙が「早川教授」、引いた紙が「織田信長であると申告しており、どちらも存在確認されていない。このような肝心な情報に関して嘘をついたのではないかという疑惑があるため、黒島が怪しくなっているのである

しかしここは、「黒幕ではないのに黒島が嘘をつかざるを得なかった理由」を考えるのではなく、逆転の発想で攻めてみると良い。つまり「もし黒島が嘘をついていなかったとしたら?」と仮定して推理を進め、矛盾のない説明可能かどうかを考えるのである

久住証言

19話 32:50〜

久住浮田さんの書いた、赤池美里を引いた人は・・・黒島さんです」

ここから黒島らしき服装人物が「赤池美里」と書いた紙を開くシーンと、黒島が開いた紙を見て目を細め、それを浮田が観察するシーンが続く。

一見黒島が「赤池美里」を引いたことに疑問の余地はないように見えるが、それでも「黒島は嘘をついていない」とするのであれば、可能性はただ一つ。黒島が引いた紙には、小さい文字で「織田信長」と書かれていたのだ。

赤池美里の紙

19話 19:35〜

翔太「尾野さんさ、303の鍵持ってるよね?」

尾野「何なんですか、いきなり」

翔太「これ置いたの君?」(赤池美里の紙を見せる)

尾野「・・・どう考えても黒島さんでしょ」

翔太「どうしてそう思うの」

尾野「私も菜奈さんみたいに殺されちゃう!!」

少し戻って、このシーンを検討する。「赤池美里の紙を引いたのが黒島である可能性が高い」という情報を知っているのは、翔太たちと久住、そして殺された浮田だけのはずである。ここでの尾野の言動は、そのことを前提に翔太たちの考えを誘導しようとしているように思える。しかし、赤池美里の紙を置いたのが尾野だとすれば、どうやって黒島が引いた紙を入手したのだろうか。

織田信長の紙

以上2件の情報を合わせると、尾野が書いた紙は「織田信長」であり、引いた紙は「赤池美里」であったという仮説が成立する。浮田と同じトリックを尾野も仕掛けていたのだ。第1話で、尾野は引いた紙をすぐに確認せずに周りを観察している様子だったことも、この仮説を支持する材料である

黒島が目を細める様子を見た尾野は、まず黒島が「織田信長」を引いたと考える。しかし、後でこっそり自分が引いた紙を確認してみると、そこには自分と同じような小さな文字で「赤池美里」と書いてあった。となれば、尾野はこう考えるだろう。「これは面白いことになった。赤池美里と書いた誰かさんは、黒島がその紙を引いたと思い込んでいる。何かの際には、この紙が利用できるかもしれない」

早川教授の紙

黒島が書いたはずの「早川教授」はどこへ行ったのか。この紙が実在した前提で考えるならば、引いた可能性が最も高いのは田宮だろう。

田宮の性格ならこう考える。「早川教授という人は知らないが、ゲーム参加者の中に大学生は1人しかいない。この紙のことは誰にも言わないのが、あの子のためだ!!」

白紙

尾野が入れた紙が白紙でなかったとするなら、北川が引いた白紙を入れた人物が他にいるはずである。第1話では尾野以外の人物は全員何かを書いている様子が映っているが、その中で唯一、白紙で提出した可能性のある人物存在する。それは、鉛筆で書いたと思われる文字消しゴムで消していた床島管理人である

吉村の紙

ところが、床島が白紙を入れたとするならば、石崎が引いた「吉村」を書いた人物がいなくなってしまう。そこで、書いた紙が唯一確定していない赤池美里が「吉村」と書いたと仮定して推理を進める。つまり、「赤池幸子」を引いたとする浮田証言が嘘であった可能性の検討必要である

赤池幸子の紙

4話 20:45〜

浮田「あのよー・・・何て書いたかなんて、みんなの前で言うわけねえだろう」

石崎自分が殺されるかもしれなかったら、浮田さんだって!」

浮田赤池幸子」

石崎「えっ」

浮田「俺が書いた名前じゃねえぞ。俺が引いた紙に書いてあった名前だ。だから少なくとも、俺はあんたを殺さない。安心たか?」

このシーンの状況を考えると、浮田石崎安心させるために言っているので、本当に引いた紙は「石崎洋子」もしくは「すでに殺された人物名前」だった可能性がある。しかし、「石崎洋子」の紙から浮田指紋が検出されていないので、消去法で浮田が引いた紙は「管理人さん」となる。

石崎洋子の紙

必然的に、「石崎洋子」は床島が引いたということになる。これは尾野の主張通りである

真・書いた紙引いた紙

- 書いた紙 引いた紙
久住袴田吉彦細川朝男
田宮 こうのたかふみ 早川教授
石崎石崎洋子 吉村
浮田赤池美里管理人さん
黒島早川教授織田信長
シンイー タナカマサオ袴田吉彦
尾野 織田信長赤池美里
菜奈 細川朝男 こうのたかふみ
北川 児嶋佳世 白紙
榎本管理人さん 山際祐太郎
藤井 山際祐太郎タナカマサオ
赤池吉村 児嶋佳世
床島 白紙石崎洋子

以上で、「尾野が嘘をついている」「黒島は嘘をついていない」という条件において、書いた紙引いた紙を矛盾なく説明可能である

それはつまり、尾野が黒幕グループであっても矛盾点がないということであり、アリバイ撮影場所の件と合わせて、黒幕は尾野であることがほぼ確定する。

おまけ

(L?) 4/? ウエハース 翔太「美味い!」

(L?) 4/? 雷おこし 翔太「雷おこしって手作りできるんだね!」

(L) 5/3 弁当箱 翔太「驚きの方が勝っちゃってるけどねー」赤池美里吾郎死亡

(L) 5/21 プロテイン 翔太「これで最後にしてもらってもいい?」児嶋死亡

(-) 5/28? 一緒に帰る 翔太「菜奈ちゃん大好き人間から

(L) 5/29 浮田死亡

(L) 6/5 オイルマッサージ 翔太、困惑しつつも受け入れる

(-) 6/6 河野死亡(笑顔ではない。ラッキーデーではない)

(L) 6/17 菜奈死亡

(L?) 8/3 ウエハース 二階堂「僕、人の作ったもの食べれないんですよ」神谷死亡

2019-03-10

保育士実録40 静かな怒り」

https://twitter.com/Dekopon_56/status/1104291742344343552

保育園で娘が友達男の子のほおにチュッとキスをしたのを見て温厚そうなお父さんが般若フェイス豹変するという話なんだけど、リプライが予想外すぎた

  • 声出して笑ってしまいました。うちの夫も1歳の娘がもしそんなことしたら…と勝手妄想しては1人で静かに怒ってます。😂
  • やっぱりお父さんたちはそんな感じですよね〜😆
  • 保育園クラス男の子と2人で楽しそうに(している)写真を持たせたら、お父さんが焼きもちやいて大変だったっていうこともありましたね…。
  • パパさんに同意しかないっ 娘が楽しそうに男の子遊んだ話しをしてるだけでも「どんな男や?!え?」って内心めちゃめちゃ気になりますねー 保育所に行くと横目でバレないように「ほう、あの男か…」って大人気なく嫉妬の嵐です(笑)
  • お父さんの怒りの顔面白い🤣娘のために怒ってるお父さん良いね
  • 昔の俺=親バカだなぁ。 今の俺=娘可愛い💕 気持ち超わかるわ。
  • 父親にしたら愛する娘に近づく男は子供だろうが敵になる。1番は自分でありたいから。
  • 女の子のパパほどありますよね笑
  • 私の旦那も「彼氏連れてきたらコロスかラ!」と言っていて、同じモノを感じますwww
  • …このお父さん大好き(笑)
  • まぁそうなるよねww
  • とってもいいパパ♡私は男親がいないので、こんなふうに嫉妬してくれるパパのいるゆりちゃんが羨ましいです😍🤤💕私もこんなふうに嫉妬されてみたい♡
  • わかりみが強い
  • こんな目の前でやられたら……世の中のパパさんはたまったもんじゃないですね(笑)

「娘を自分の所有物と勘違いしている最低のお父さんですね!」のオンパレードだと思ったらぜんぜん違って困惑した

比較共感したのがこれ↓

ちっとも「ほほえましいエピソード」じゃないと思うんだけど、世間はそうでもないことを改めて確認した

我が娘(今小学生)の父は「早くいい人見つけて自立しろよ」タイプで本当によかった

2018-01-26

[]金色機械

金色機械を読んだ。この小説面白いねえ。

伝奇ものであり、ファンタジーであり、SFでもあり、なおかつミステリー小説のような謎を散りばめてある。具だくさんの山盛りカレーみたいな要素の集まりになっているけど、読みやす文章スリリングな展開でもってぐんぐんと読み進められる作品だった。

内容に関して言えば、大筋が復讐物語であったように思う。善と悪の彼岸罪と罰について、人を愛することや組織の腐敗なんかの要素をそれぞれのキャラクターごとに振り分けてつつも、物語としては一貫して遥香復讐譚に焦点が当たっていたのがよかった。

最終的に復讐成就するものいい。最終部の大立ち回りはすかっとすること間違いなしの構成で、過激感想だけれど読んでいてとても心地よかった。

キャラクターとしていい味出していたのが、今作のタイトルにもなっている金色様だった。かなり可愛らしい。なんで江戸時代にいるの分からないけど、その出自ゆえの苦悩を鮮やかに描き切り、救済までもっていくのはさすがだなと思った。

柴本厳信の生き様も好ましく思える。そばにいると息苦しそうな人だけれど、素敵な人物であることは間違いない。あと熊吾郎立ち位置絶妙世渡り上手です。

同作者の作品は読後にいつも物悲しい余韻が残るけれど、今作品も類に漏れず美しくも切ない終わり方をしていた。あの後遥香がどうなったのかを想像するのは無粋だと思う。文末にもあったように、全てはほんとうの昔話になったんだろうから

少し気になったのは、先述した金色様が江戸時代にいる理由と、新三郎に危害を加えたものの正体について。他にも冬かむりの実態や、遥香や熊吾郎能力の源泉について未回収だったこと。ほとんど回収されないままほっとかれて終わってしまった。

ただそれが物語構成調和を乱しているかと言われればそうじゃない。説明されない不可思議が残っているからこそ、魅力的な世界観の醸成に一役かっていっていたのでこれはこれでありだと思った。

キモミカタモ、イズレハマジリアイ、ソノコラハムツミアイ、アラタナヨヲツクルデショウ。金色様は達観したことを申される。

そしてまた敵と味方が生まれて争い、誰かが傷ついてしまう。大きく見れば人間っていっつも同じことを繰り返してるんだろうなあ。大きく見たところで何ができるわけじゃないのもまたミソ。

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