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はてなキーワード: レッドブックとは

2023-05-18

anond:20230518161620

ほんとクラファンででも出てきてほしい。けどまあ交通事故確率なんて、それこそ交通事故確率並みに小さいので、「やったるで!」みたいな人がたまたま事故るというのは中々ないわけで。

レッドブック裁判論破したったwww」みたいな自動車YouTuberでも出てこないもだろうか…

anond:20230518125934

不条理やなぁ!

100ほど考えられそうな対抗策のひとつやけど、「レッドブック査定額が現実乖離しているために金銭的損害を被った」ことを総力を挙げて立証する判例を、クラファンでもして、ひとつでも成功させられないもんかな?

ただちに実効性はなくとも、ひとつでも成功すれば、クラファン出資者にとっては胸のすく思いがするんじゃないだろうか。

anond:20230518090535

今後はわからないし、OKであってほしいが、現状では厳しいと思われる。

弁護士のページをみると、近年の判例が多数あるため難しいらしい。

https://jiko110.jp/faq/property_damage/koutuujiko131011

中古車時価をめぐって争った場合損保会社との交渉のみならずたとえ裁判所に持ち込んだときであっても、被害車両と同一の車種・型・年式がレッドブック掲載されている場合にはレッドブック記載額を基準にすることが一般的な傾向です(東京地裁2008/2/7交民集41巻1号16頁、名古屋地裁2006/11/7交民集39巻6号1547頁、東京地裁2006/6/14交民集39巻3号752頁、東京地裁2005/8/25交民集38巻4号1140頁ほか多数 ほか多数)。

(太字は増田強調)

裁判所としては素人web検索した結果などは証拠能力が低いとみなす様子。なのでマーケット調査専門家などを雇ってレッドブックに遜色のない調査でもしない限りおそらく却下される。

そこでまた問題となるのが、レッドブックに苦しめられるのは大体非富裕層であるという現実である


一般に車の修理費は高級車のほうが高額になるが、軽微な破損の場合車両価格10倍だからといって修理費も10倍になるということはない。例えば1000万円の高級車で事故被害者になって、板金・塗装その他で修理費が100万円かかるという場合レッドブックベースだと補償上限額は200万はあるので、保険会社は満額支払ってくれる。一方100万の大衆車場合レッドブックベースでは補償上限額は高々20万なので修理費が50万であっても全損扱いになって30万円分の被害補償されない。全損時の補償額で同程度の車が買えるのであればこの扱いは合理的なのだが、現実は2割程度なので泣き寝入りを強いられる。

ゆえに大体レッドブックに苦しめられるのは中間層以下であり、専門家を雇って価格調査実施するなどというのはほぼほぼ無理(or無意味)というわけである


実際ググって出てくる弁護士webページでも大半は、車両の弁償額は諦めてその他費用で穴埋めを狙ったほうが良いです、みたいな感じとなっている。

anond:20230518023414

「Aという車を中古で探したが、見つかった17件の価格は次の通りであった。X万円が妥当だというなら、レッドブックの紙面上の数字ではなく、実際に販売されているX万円の事例を挙げよ」と裁判で追及してもダメなんか

警察車両任意保険に入らないでほしい

最近話題に上がっていたtogetter記事を読んだ。

警察車両事故をしても任意保険に入ってない可能性があり色々と面倒な事になるらしい」

https://togetter.com/li/2145422


最初は、全治一ヶ月で1年揉めて慰謝料3万円とかひどいよな、と感じたが実際のところ、

  • 修理代は全額出る
  • 1ヶ月で慰謝料3万円

というのは交通事故補償としては悪くない、というかむしろ破格である

警察任意保険に加入するとむしろ補償は悪くなると考えられる。


件の被害者が憤慨するのはよくわかる。全治1ヶ月の傷害事件慰謝料なら3万円ということはないだろうし、社会通念上おかしいとは思う。だが現実には任意保険を使った場合補償による交通事故損害の経済的回復度合いはなどというものは過失ゼロでも大体5割程度行けばいい方である。実際私は過失割合10:0で被害者になったことも加害者になったこともあるがどちらでも任意保険保険会社による補償額は被害の5割程度だった。


なぜそうなるかというと、一言で言えば「保険会社レッドブック裁判所」の三連コンボのせいである。

保険会社提示

昔の話になるが大学生だったころ私はバイクに乗っていた。250ccではあるがDOHC4気筒で19000rpm以上回るドエレー"cool"なマシンで、新車価格60万の中古で30万、諸費用コミコミの乗り出し価格で35万だった。その後細かい事故状況は省略するが、当方の過失ゼロ全損+骨のヒビで全治1ヶ月という事故にあった。当方に過失がないのだから、諸費用は出ないとしてもまあ中古価格くらいはでるだろう、と思っていた…が大甘だった。

この時の保険会社提示額はなんと、7万円+慰謝料(通院回数×1.2万)だったのである

通院は診断1回+経過観察2回=3.6万で、まあそんなものといえばそんなものかと思ったが、当時7万で買えるバイクなど2スト原付きくらいしかなく、車両の弁償額が7万円というのには大いに憤慨した記憶がある。そしてそこから先は事故被害者ならだれでも経験したであろう「そんな値段で中古車買えませんよね?」→「レッドブックではそうなっている」のやり取りが延々と続いたのである

レッドブック

このレッドブックというのは有限会社オートガイドの発行している「オートガイド自動車価格月報」のことである。詳細な解説

https://car-sokuhou.com/media/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF/

のあたりでも見てほしい。が、google検索すると関連ワードに「レッドブック おかしい」と出るくらいに記載自動車価格おかしい。

はっきりいうと激安なのである。大体の相場感でいうと中古市場価格の2割くらい。なのでこれを基準価格にすると事故被害回復なんてとてもとても無理である。私の場合結局2年間揉めて車両12万+慰謝料3.6万ということになった。

裁判所判断

レッドブック安すぎるだろ!は被害者なら誰しもが思うのだが、裁判所は概ねレッドブック価格妥当と認めるそうである

https://jiko110.jp/faq/property_damage/koutuujiko131011

曰く

かららしい。

ということで過去判例踏襲する限り、日本司法では、実質保険会社は2割程度しか損害を補償しなくても良い、となるわけである

これに比べると、いか警察補償が手厚いかおわかり頂けるであろうか。

ちなみに社会人になったあと帰宅時に同僚の車に追突し、今度は過失10割の加害者になったこともあるが、同僚氏の話を聞くと大体私の過去事故と同じような流れで、同じような補償になった。このときは本当に気まずく何度も謝罪に行った。補償額が中古価格の2割だとすぐに全損扱いで修理不可になるので、車好き相手にはこれが本当に申し訳なかった。

まとめ

創作物ではゴネて過大な損害額を申告するモンスター被害者みたいなのが良く取り上げられるけど、実際はレッドブック過小評価泣き寝入りしてる被害者の方が多いよね…

2022-12-27

anond:20221226201351

Wikipedia日本語版タイトルから検索しておいたよ。

あっちこっち

あっぷあっぷ

ほっともっと

もっと桃っ娘

やっちゃった

アックアック

アックトップ

アップセット

アッ・サッフ

イットバッグ

ウッチャッサ

ウッドチップ

ウッドデッキ

エッグカップ

エッグノッグ

エッジウッド

オッソブッコ

オットリッチ

オットロット

カッサテッラ

カッシネッレ

カッチュッコ

カットアップ

カットガット

カットグット

カットバック

カットレット

カップヘッド

カップワッズ

キックバック

キッズグッズ

キッズネット

キットカット

キッドカット

キッドナップ

クックカップ

クックパット

クックパッド

クックピット

グッとラック

グッドウッド

グッドプット

グッドラック

グッドリッチ

ゲットアップ

ゲットバック

ゲットラック

コックコック

コックピット

コッタネッロ

コッレパッソ

ゴッタセッカ

ゴッドリッチ

サックバット

サックパック

サッタヒップ

サップウッド

ザックパック

シットアップ

シットヘッド

シップレック

シップロック

ジックザック

ジッグザッグ

ジップロック

スッパラッパ

ズッカレッロ

セッテベッロ

セットアップ

セットバック

ソックタッチ

タックトップ

タッグアップ

タッグマッチ

タッチアップ

タッチパット

タッチパッド

タッチフット

タップリット

チックタック

チックリット

チッタデッラ

チップキック

チップセット

チップレット

テックボット

テッドラッソ

デッキリッド

デッドウッド

デッドヘッズ

デッドヘッド

デッドロック

トッテリッジ

トップハット

ドッグウッド

ドッグレッグ

ドッダベッタ

ドットネット

ドットハック

ドットマック

ドットマップ

ナッジナッジ

ナッツメッグ

ナッドサット

ナップサック

ナップザック

ニッカボッカ

ニッカポッカ

ニックカッツ

ニックナック

ネッツカップ

ネットアップ

ネットトップ

ネットハック

ネットブック

ネットロック

ノックノック

ノッチバック

ハッチバック

ハットラック

バッキアッカ

バックアップ

バックネット

バックパック

バックラッシ

バッハラッハ

パッとサッと

パックボット

パッサテッリ

パッソセッテ

パッドフット

パッドロック

ヒッチコック

ヒットビット

ヒップアップ

ヒップホップ

ヒップポップ

ビックハット

ビックマック

ビッグウッド

ビッグエッグ

ビッグシップ

ビッグトップ

ビッグドック

ビッグドッグ

ビッグハット

ビッグヒップ

ビッグフット

ビッグヘッド

ビッグホップ

ビッグポップ

ビッグマック

ビッグリップ

ビットマップ

ピックアップ

ピッチアップ

ピッツェッタ

フックアップ

フットバッグ

フットマップ

ブックマッチ

ブックレット

ブッジェッル

ブッツバッハ

ヘッジホッグ

ヘッセネック

ヘッドセット

ヘッドバット

ヘッドバッド

ヘッドロック

ベッツェッカ

ペッシネット

ペッパピッグ

ホッグバック

ホットクック

ホットドック

ホットドッグ

ホットハッチ

ホットモック

ホットラッツ

ホットロッド

ホップホップ

ボッティッダ

ボットネット

ポッツァッロ

ポッツィッリ

ポップアップ

ポップラップ

ポップロック

マックチップ

マックハック

マックブック

マックミック

マックルック

マッシニッサ

マッタレッラ

マッチカット

マッチロック

マットパット

マッドドッグ

ミックマック

ミッサネッロ

ミッドシップ

ミップマップ

モックアップ

ヨックモック

ラックサック

ラットリッジ

ラッドボッド

ラップトップ

ラップロック

リッチドッグ

ルックバック

レッグカット

レッケレッカ

レッジェッロ

レッツタップ

レッドウッド

レッドエッジ

レッドゴッド

レッドチップ

レッドドッグ

レッドネック

レッドハット

レッドブック

レッドボット

レッドボッド

レッドロック

ロッカセッカ

ロックアップ

ロックウッド

ロックナット

ロックバット

ロッグウッド

ロットアップ

ロットロット

ワッツアップ

ワップマップ

笑って笑って

2009-12-05

tumblrのどこがすごいかネット歴史から考えてみた。

ちょっと前にtumblrがすごい、すごい言われていたけど、

正直フィードリーダーとどう比べてすごいのかイマイチわからんかった。

転載問題がいろいろ言われているときにちょっと使ったことがあるんだけど、

自分マッチするユーザーの見つけ方がよくわかんないし、

イイ感じのユーザーいないかなー、って探している時間が浪費に思えた。

けど、すげーすげー言われてホットエントリにも入ってんのに

すごさがわかんないのが悔しかったから、全然使ってないけどどこがすごいのか考えてみたよ!

tumblrを「最も先進的な情報収集ツール」と位置付けて、

ユーザー情報収集がどう発展してきたのかを見てみる。

(1)ブックマーク時代:古代

ブラウザブックマーク機能(日本語だと「お気に入り」)を

使っていたもっともシンプルな時代。

ネットサーフィンしていて気にいったサイトポチっと登録。

後日、更新していないか逐一訪問して確認するというスタイル

今でも「お気に入りに登録する」ってボタンをつけてるサイト

たまに確認できたりする(あれで登録する人っているんだろうか?)。

タブブラウザと併用して、お気に入りに登録しているサイトを一気に開いて更新確認!

なんて方法で使っている人もいるかもしれない。

しかし、これだとあるとても大きな、生死に関わるほどの問題が発生する。

サイトがいつ更新するかなんて天使じゃなくて管理人の気まぐれなので

わざわざ訪問しても何も変わってないってことがしょっちゅう起こった。

一通りお気に入りサイトを巡回し終わり、

時間が経っているから更新されているかもしれないとまた最初から確認しだす……

そうやって不毛な時を過ごしてしまう危険性もあったし、

実際それで時間を浪費しまくって大学留年、はては中退してしまった、なんて話も聞いたことがある。

人の人生を狂わすのはよくない。

たとえそれがここ一年運動したといったらガンプラのやすりがけぐらい、なんて奴でもだ。

この問題を解決したツールとして「アンテナ」が登場する。

(2)アンテナ時代:中世

はてなユーザーにとってはもちろんはてなアンテナが馴染み深いだろう。

見た目では単なるリンク集だが、並びが常に順不同。

定期的に巡回したいサイトアンテナに登録してぶち込んでおけば

まめな性格ロボットくん(オプティマス・プライムみたいなカッコいいのを想像してくれよな)が

時間おきに確認してきてくれて「これ更新されてたっす!」って感じでアンテナのページのトップに持ってきてくれる。

サイト巡回における無駄時間が大幅に削減されることになり、日本人に大きなゆとりがもたらされ、

俗に言う「アンテナ革命」って奴が日本に巻き起こった。ここ、テストに出るから要チェック(あと「マドンナ旋風」も出るよ)。

アンテナで得た余暇芸術活動に打ち込めば新たなルネッサンスが起こるのも夢ではないとささやかれ、

そのテーマソングとして「ルネッサンス情熱」という文法的にも造語的にも「?」な歌が出されて、オリコンでなんと史上初の0位。

さらにアンテナは同じサイトを登録しているアンテナを見ることができたため、

そこから好みの似通ったアンテナを見つけてきて巡回サイトが増えていくなんてこともできた。

アンテナは些細な変化でもチェックしてくれるため、

記事とは関係ないちょっとした小さな変化でもトップにきちゃうのが魂に傷。

さらにはしばらく放置してるとどのサイトが何回更新したのかわからなくなったり、

短期間で連続更新されても一回更新しただけだと勘違いしたりと細かい難点があった。

そこで出てくるのがフィードリーダー

(3)フィードリーダー時代:近代

フィードリーダーはあらゆる意味画期的だった。まず「リーダー」って語感がカッコいい。

中身としてはコンテンツサイト単位で捉えるのはやめてしまった。

登録したサイトの「記事」を一つのユニットとして配信するようになったんだ。

「このサイト更新されました」から「こんな記事書きましたよ、こいつ」に。

例えるなら家制度の崩壊。もしくは携帯電話の普及。

愛しい雌魯音(メロン)ちゃんに連絡するのに声だけ似ているババァを通す必要はなくなった。

もう更新を見逃すなんてことは起きりゃしないし、どうでもいい更新は即読み捨て。

みんなが見るのはサイトではなく記事。サイト名ではなく記事タイトル

だから、今はみんな必死に記事タイトルを工夫する。休日タイトルだけ考えて過ごす。

「○月×日」なんてタイトルじゃだれも見向きもしない。逆に前衛的と捉えられるんじゃないかって風潮すらある。

そういえば管理人のどうでもいい近況を書いていたりした「一言メッセージ」なんてなかった? サイトトップとかに。

あれって絶滅しちゃったねぇ。インターネットレッドブックへ仲間入りだ。いや、twitterに生まれ変わったのかな。

さらにリーダーソーシャルブックマークなんかと併用するとすごいことになる。

好みの似通ったブックマークユーザーを探してきてポンと登録すると、あら、大変。

「こんな記事を見つけてきました、ご主人様っ♪ へけ、へけけけけけ♪」

なんと面白い記事を無償で勝手に取ってきてくれるメイドちゃんが誕生ひまわりの種をあげて育てよう)。

これでもうなーんにもしなくても面白ネタネット流行をチェックできるようになった。

口をあーんと開けていたら勝手にぼこぼこと食べ物が放り込まれていく。うーん、マーベラス。

これでもう完璧。発展しようがなくね?

記事の収集はロボット世界中引きこもりにまかせて、俺たちは女の子デートでもしようぜ!

……なーんて思ってたら世の中大間違い。

(4)タンブラー時代:未来

タンブラーは怠け者のためにさらに磨き上げられた最新の玩具だ。対象年齢は五歳以上。

フィードリーダーは記事を一単位として拾ってきたけど、タンブラーはもっと崩した。

記事の「面白い部分」、画像掲示板の中の「面白い画像」、

そこだけを取ってくるようにしてしまったのだ。

わざわざ全部食べるのめんどくさいよ。一番美味しいとこだけ頂戴!

ブラボー、なんて強欲なやつらだ。もはや前フリとかオチとかどうでもいい。

タンブラーユーザーネット界随一のグルメといえるだろう。

マグロの一番美味しいとこだけ切り取って食べて、あとはぜーんぶゴミ箱行き。一番賢いともいえる。

人間、みんな怠け者だし、美味しいものが好きだし、タンブラーが主流になるのも近いだろう。

しかし……すべてを機械と他人に任せていて、それが本当に人間だと言えるのだろうか?

今こそ機械文明のゆがみが、我々の生活に現れてきているのではないだろうか。

昨今のスピリチュアルブームも、行きすぎた科学信仰への反動ではないだろうか。

そういえば近頃、右翼的な思想を持つ若者が増えている。

「右」といったらお箸を持つ手である。きちんと自分の手で箸を持ち、食物を口に運ぶ。

そういった素朴ながらも確かな生への実感が求められている。そんな気がしてやまないのである。

 
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