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はてなキーワード: 鈴木敏夫とは

2020-01-21

ジブリ鈴木敏夫が名プロデューサー扱いの謎

この人の本いくつか読んだけどやったことって

日本テレビと組んでテレビスポットを打ちまくる

・公開館数をとにかく増やす

舞台挨拶をやりまくる

ぐらいだぞ。要するに単純に数を打って物量で数字を上げただけで何も「プロデュース」してない。

それがなぜか持ち上げられている現状。こんなの誰でもできるぞ。

2019-11-09

僕のかんがえた「最高の人生の見つけ方」を発表しま

最高の人生の見つけ方、いい映画ですよね

ですが日本版は少しだけ、本当に少しだけしっくりきません

そこで、僕がかんがえた最高の人生の見つけ方を発表したいと思います

けれど、いきなり僕がかんがえた最高の人生の見つけ方のあらすじを書いてしまうと、みなさん混乱してしまうと思います

なので、吉永小百合天海祐希という組み合わせを少しずつ変えながら紹介しま

吉永小百合志田未来志田未来天海祐希教室で教わり天海祐希と同等の演技ができるから、あらすじを変える必要はない)

家庭のために生きてきた吉永小百合と、会社のために生きてきた志田未来

全く違う世界暮らしてきた2人が偶然に出会い自分たちの唯一の共通点余命宣告を受けたことだと知る。

主婦業と仕事以外に何もやりたいことのない人生の虚しさに気づいた吉永小百合志田未来は、たまたま手にした12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するという無謀な旅に出る。

アリエッティとメリア(志田未来アリエッティのものからアリエッティ本人が演じても問題ない)

ジブリのために生まれアリエッティと、ポノックのために生まれたメリア。

全く違うスタジオで生まれた2人が偶然に出会い自分たちの唯一の共通点監督が同じだと知る。

ジブリ業とポノック業以外に何もやりたいことのない人生の虚しさに気づいたアリエッティとメリアは、たまたま手にした西村義明歳の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するという無謀な旅に出る。

ウルトラマンとハヤタ(アリエッティよりウルトラマンの方がデカい、デカい方が面白いんだからデカい方がいい)

M78星雲で生きてきたウルトラマンと、地球のために生きてきたハヤタ。

全く違う世界暮らしてきた2人が偶然に出会い自分たちの唯一の共通点平和を守ることだと知る。

地球を守ることに何もやりたいことのない人生の虚しさに気づいたウルトラマンとハヤタは、たまたま手にしたゼットンの「1兆度の火球」を食らってしま死ぬのであった。

庵野秀明山賀博之(シンウルトラマン絶対庵野秀明本人が変身して戦うと思うから、今のうちのこちらの絵で目をならしておかないといけない)

アニメのために生きてきた庵野秀明と、アニメのために生きてきたわけではない山賀博之

全く違うわけでもないけど同じではない世界暮らしてきた2人が大阪芸大出会い自分たちのそこそこある共通点アニメが好きなことだと知る。

アニメ特撮以外に何もやりたいことのない人生の虚しさに気づいた庵野秀明山賀博之は、たまたま手にしたオタキングの「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するという無謀な旅に出る。

宮崎駿鈴木敏夫宮崎駿庵野秀明よりアニメ面白いし、鈴木敏夫山賀博之より商売が上手なので、こちらの方が面白い

アニメのために生きてきた宮崎駿と、会社のために生きてきた鈴木敏夫

全く違うわけでもないけど同じというわけでもない世界暮らしてきた2人が出会ってからもう何年もたってから自分たちの唯一の共通点高畑勲がすこすこだったことだと悟る。

映画以外に何もやりたいことのない人生の虚しさに気づいた宮崎駿鈴木敏夫は、必然的に手にしていた高畑勲の「死ぬまでに食べたい菓子パンリスト」をパクパクするという無謀な旅に出る。

日高のり子長谷川太(なんだかんだで声優が出てたころのジブリアニメの方が好きだから日高のり子の方が向いている)

声優のために生きてきた日高のり子と、アナウンサーのために生きてきた長谷川太。

全く違う世界暮らしてきた2人が偶然に出会い自分たちの唯一の共通点ニッポン放送吉田に対する気持ちだけだと知るが、それは声優アニメラジオ業界で生きるもの全ての共通点だった。

声優業とアナウンサー業以外に何もやりたいことのない人生の虚しさに気づいた日高のり子長谷川太は、たまたま手にした文化放送取締役放送事業局長片寄好之の「死ぬまでにヤリたいリスト」を実行するという無謀な旅に出る。

あだち充高橋留美子日高のり子代表作あげろといわれたら、そりゃまあジブリよりこっちじゃないですかあ?)

漫画のために生きてきたあだち充と、漫画のために生きてきた高橋留美子

全く同じ雑誌で連載してきた2人が編集との繋がりで出会い自分たちの唯一の共通点面白い漫画がかけることだと知る。

漫画以外に何もやりたいことのない人生の素晴らしさに気づいたあだち充高橋留美子は、たまたま手にした雷句誠の「死ねリスト」を見て怖いなあ、と思うのであった。

ゆうきまさみ押井守(なら、サンデーで一番の漫画家がやった方がいいにきまってる。オチです。月ノ美兎メグッポイドが並ぶCMを見て、ここまでを逆算した記事です)

メガネとして生きてきたゆうきまさみと、犬として生きてきた押井守

違う種族世界暮らしてきた2人がバンダイ会議室的な場所出会い自分たちの唯一の共通点ガンダムが好きなことだということに今からして押井守ガンダムとか見たくない? カイが主人公でいろんなコロニー立ち食いそばを巡る感じのでさ。

そんなこんなで、ゆうきまさみ押井守は、ニンテンドースイッチグルーブコースターに出演したメグッポイドを通じて知り合った月ノ美兎の「死ぬまでにやりたいことリスト」を見て、アニメ漫画といったオタク文化が今こうやって若者たちに広く愛されている現状に満足するのだった。

2019-10-11

スタジオジブリの闇

ラピュタ」と「トトロ」の制作進行をしていた人が本を書いているんだけど、二つの作品の裏話を書いてるのに、鈴木敏夫の話が一切出てこないんだよな。

そして、鈴木敏夫の本にはこの制作進行のことは一切出てこない。

から何も作っていないのにクリエイター気取りの鈴木敏夫を、周りがどう思ってるのか疑問だったけど、なんかわかった気がするわ。

周りは「いないもの」として扱ってたんだろうな。

2018-05-04

宮崎駿ゲド戦記における鈴木敏夫裏切りについて

短く書く

あれは多分、ダチョウ倶楽部的な展開が来ることを宮崎駿は待ってたんだろうね

対抗馬・当て馬を用意された上で鈴木敏夫

「いやいや、やっぱり宮さんに作って欲しいんですよ」とか「でも、どうせ作らないんでしょ?」とか煽られて

「仕方ない、やります」と渋々自分言い訳して作ることが宮崎駿なりの“甘え方”だったと思うんだよね

そしたら、鈴木敏夫が本気で息子に作らせるもんだから、もう呆気なくて

「え?今までのは前振りじゃなかったの?」という感覚が拭えなくなったと

2017-09-30

川上けものフレンズ2期の監督をお願いしたいと思うんですけど」

鈴木敏夫に呼び出されてやってきた宮﨑駿「え?」

スタジオQの打ち合わせだと思ってやってきた庵野秀明「え?」

ニコニコ生放送の打ち合わせだと思ってやってきた押井守「え?」

2017-08-05

なぜIT業界では、3文字英単語が定期的に流行るのか?

たぶんIT業界には「正解を知りたがる人が揃っているから」である

ついつい新しい3文字の正解が気になってしまうのである

外資系コンサルタントは、それを知ってか知らずかわからないけど(おそらく意図的に)、定期的に良くできた3文字なぞなぞを出す。

それに正解したい人たちが集まり、正解がわかった人がこぞって流布してくれるという一大エンターテーメントが成立している。

物理科学には再現性の高い正解、もしくは近似解があるけど、根本的に人間に対する取り組みで正解を1つに求めるっていうのは、かなりやんちゃな期待になってしまう。

安定と同時にスリルを求めるのが人間である。その考え方が矛盾した概念を包括していない限り、たいていの人間に対するアプローチは間違ってしまう。

だけど、そんな正解がない人に関する問題すら、うまく技術っぽい感じでラッピングして、3文字に短縮してくるのが外資系なぞなぞである

トトロ流行った理由って、いろんな人がいろいろ後付で解説しているんだけど、たぶん「トトロお腹気持ち良さそうだったから」。

鈴木敏夫さんが言ったらしいその言葉は、たぶんあってる。

流行るって、そういうシンプルなことだと思う。

2017-07-12

https://anond.hatelabo.jp/20170712225424

宮崎駿って、①戦争が身近にあった世代で、②マルクスサルトル精通したインテリで、③児童文学をはじめとするさまざまな本を読んでて、④技術力も満点、⑤仕事場保育園があっていつでも作品の受けが確認できて、⑥鈴木敏夫っていう商業主義的なパートナーがいる、っていう点でかなり特異。

これを継承できる人が今後出るかっていうとかなり微妙。とりあえずは庵野秀明なんだろうけど、特殊戦後世界一だった日本映画が徐々に衰退していったように、アニメ映画界も衰退していくような気がする。

2017-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20170329133513

多くの日本人宮崎駿を崇めているけど、鈴木敏夫が舵取りをしていない漫画版ナウシカに対しての反応を見るに、一人では決してこれほど大衆に受け入れられることにはならなかったよな

2016-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20161120165835

鈴木敏夫ラジオジブリ汗まみれ」の中やインタビューなどで定期的に喋ってるね

一度あるスタッフに対して宮﨑駿が強い語気で言い放ったことが在るらしい

スタジオという環境では正負をグツグツ煮込んでるってわけだ

出て来る作品はそれなりに「正しい」結果を押し出してるけど

漫画版も相当一旦負に振ってるでしょ

それが駿の本質の一つ

2016-10-03

[]庵野さんと僕らの向こう見ずな挑戦 日本アニメ(ーター)見本市

去年NHKBSで放送されたもの再放送を録画して見た

日本アニメ(ーター)見本市において、どんな人がどういう姿勢作品を作り上げたのかの一端を垣間見ることができる。

MEMEMEの吉崎響が松田龍平に似たイケメンでびっくりした

そんでイケメン趣味バイクでやっぱりイケメンは違うなと思った

櫻木優平がめちゃくちゃイケメンっつーか女性的な顔してた

女装めっちゃ似合いそう

つーか女性に見える

髪型もあるけど

めっちゃかわいい

本上まなみに似てる感じがする

庵野ラストスタジオベランダから電柱スマホ写メってるところが映されて、相変わらずだなあwとニヤリとさせられた

NHKわかってるな

アニメーターはほんと理想高く仕事してて、よるもめっちゃ遅くまでやってるし家でも絵の練習してるしでほえーすげーなーと思った

他のスタジオならすぐ原画あがれると思うんですよ

でもそれじゃ意味がないんですよ

スタジオカラー原画になることに意味があるんです

とかかっこよすぎだった

その後の原画試験でほんとに原画なっちゃうし

パねえわ

何もしなくても食ってける天才と、かなりうまいけどさら努力する秀才と、その他大勢動画マン・・・

一般企業と違う芸術業だから当たり前だけど、誰かいなくなっても代わりはいない業界だよなあ・・・

一部のすごくできる・わかってる人がやめちゃったら一気に廃れそうな危機感がある・・・

うーんでも板野サーカスでもなんでもフォロワーは出てきてるし、なんだかんだで受け継がれていくのかなあ・・・

巨娘ってマンガに出てきたアニメ会社で、アニメのしごとだけだったら食ってけないからエロリ本をコミケで出してもうけてる人間いたけど、

もし自分アニメ業界入っても最終的にはそうなっちゃいそうだわ

とことん理想と夢とクリエイターのこだわりによってなんとか続いてる業界だなあと改めて思った

しっかし見本市は採算度外視のはずなのに、○○○○は予算オーバーについてキレすぎでしょ・・・

うーん・・・いやまあ経営者として予算納期オーバーしてることについて切れるのは正しいのかもだけど・・・

なんか見てるこっちがイラつかされるっつうか・・・

感情的から単純に不快なんだよね

そのくせその後のインタビューではケロッとニコニコしてるからまじでこわい

この人こわすぎる

ナレーション鈴木敏夫で、そのときに「○○が一番の笑顔になるのはこういうときだ」ってうれしそうに言ってて、こっちもぞっとした

○○○○同士ってわけじゃないけど、やっぱりある程度振り切れた人間同族同士だとこわいほどうまくいってんだなと

パンピーからすると絶対近寄りたくないわ・・・

2016-09-22

レッドタートル

NHKニュースを見てたら特集してた。

第一印象はつまんなさそう。企画した鈴木敏夫が「高畑とか宮崎は画面を盛っていくんだけど、今回の外人監督は削ぎ落として画面をつくる、そこに惹かれた」とか言ってて、そりゃつまんなさそうに見えるわけだと思った。

鈴木は「見てわかるものをいちいち説明する必要はない。だから音をけずった。セリフも一切なしにした」とも言っていた。レッドタートルは大爆死中らしいが、企画者がこんな勘違いしてるようじゃそりゃ死ぬだろう。

大ヒット中の『君の名は。』は「1分たりとも退屈させない、サービスし尽くす映画」を目指して作られたとのことだ。同じ金を払うなら退屈しなさそうな方を見に行くのが客だろう。

アナウンサーは「これまで評価されてきたやり方に安住せず新たな道を切り開いていくジブリの今後に期待したい」みたいな締めをしていたが、道の先が不毛荒野かどうかぐらいは確認して進まないとお話にならない。

ジブリ凋落は宮﨑駿の後継者を作れなかったことだが、半分以上鈴木責任があるような気がしてくるジブリの新作だった。

2016-08-30

ジブリトトロ興行収入が右肩し後がなくなった時、鈴木敏夫魔女の宅急便宣伝を強化することで興行収入が上がりジブリが存続出来たという有名な話がある

良いものが広がるとは限らないし、宣伝の強化は映画をいろんな人に見てもらいたいという点から見ても間違ってはいない

ただ昨今はCMを流すたびに叩かれるし嫌われる

「良いもの宣伝しなくとも売れる」という謎の風潮はどこが原因なんだろう

誰も知らないものを人に知らせるための宣伝なのに、それすらしてはいけないのか

2016-08-15

ジブリとかアニメ業界人間関係を知ってしまうと涙がとまらない

俺がそういう関係にあこがれてるからかもしれない。


宮崎駿高畑にどれだけ執着しているのか。

宮崎駿庵野師弟のような友情のような奇妙な関係

鈴木敏夫宮崎高畑を如何に見出したのかという話

押井守宮崎駿いるからああいうわけのわからん映画を作ったという発言

ウェールズ旅行の話をする押井鈴木敏夫

冨野商業主義作家性との葛藤

冨野安彦良和に対する評価

風立ちぬを見て泣いた冨野

作品性を見るとなんだか遠いようでいて皆(宮崎押井冨野庵野も安彦もみんなみんな)実は微妙に互いに気にし合ってそうな関係


これだけじゃなくて他にもいっぱいある。

面白いのがいろんなところでチラッと庵野が出てくることだ。


板野一郎の下で基礎を学んだ庵野

宮崎駿に親近感を覚える庵野

冨野との対談で逆シャア賞賛する庵野(そこでチラッと出てくる押井さんの名前


夢と狂気の王国」で庵野の初対面の印象を「宇宙人が来たかと思った」とうれしそうに話す宮崎駿

庵野の隣で模型を手で動かしてインメンマルターンを再現する宮崎駿

俺はオタクじゃない→BOOOOOOOOM!!!!(※飛行機ごっこをする宮崎駿)というシーンに俺はなぜか泣いた。

なんてチャーミングなんだ。

風立ちぬラストシーンが「来て」から「生きて」に変わった事を受け止めようとする庵野

そして「ジブリはもう終わり」と言った駿が終盤で楽しそうに宮崎鈴木高畑で話しているのを見て最早俺の顔はグジャグジャだ。


なぜこんなにもあの人達関係性は俺の心を打つのだろうか。

俺はやつらのインタビューを見るたびに涙が止まらんのだ。

それは俺にはないものからかもしれないなと思うのだった。

2016-08-06

レッドタートル

やはりジブリの新作!という宣伝の仕方をあからさまにするのはよくなかったのではないか

人たちはジブリ=宮崎駿というふうにしか思ってない。

ジブリにこんな絵柄のアニメをつくって欲しくないなどとのたまっている。

しかしたら海外制作されていることすら理解してないのかもしれない。

いま、「ジブリらしい」作品ではないものジブリの新作!と宣伝してしまうと、アニメーション世界に対する敬意や興味がないような、宮崎駿世界に耽溺したいだけの人間にとって、お気に召さなものを勧める広告うつことになってしまうのだ。

あるいは、アニメーション世界ジブリorディズニーというふうにしかとらえてないのかもしれない。

レッドタートルを見てディズニーみたいなどという頓珍漢なコメントを残している人もいる。

多種多様な絵柄に対する知識や経験がないのかもしれない。

こんなに様々な表現アニメの中だけでもあるのに。

かぐや姫にまだ文句を垂れている人がいる。

もし、こぢんまりした広告をうっていたら、そんなふうな浅はかな人の言葉なんて出なかったし、見なくてすんだだろう。

でも、もしかしたら鈴木敏夫はそういったことを込みで自覚的にこの広告をやっているのかもしれない。

もはや宮崎駿のいないスタジオジブリというものを構築していこうとしているのかもしれない。

ジブリ=宮崎駿というイメージを壊していきたいのかもしれない。

人たちの感覚を信じていて、新しいイメージ提供し続けようと考えているのかもしれない。

スタジオジブリには、これからも、海外でも国内でもいいし、配給でもいいから、良質なアニメーション世界を支える存在としてジブリには存続してほしいという気持ち

2016-06-12

俺がアニメ映画を挙げる

名作駄作問題作など問わず、なんとなくみんなに見てほしいものを挙げていく。

この映画の話で盛り上がりたいって感じのノリで。

TVシリーズ劇場版とかもあるので単体で見て面白いかとかもあまり気にしてないので御承知を。

老人Z (1991年) 80分

寝たきり老人・高沢喜十郎はある日突然最新型介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれ、ボランティアで介護を行っていた看護学校生の晴子はお役御免となるが、介護ロボットに全てを世話される喜十郎をかわいそうに思い、彼の救出を決意する。ところが介護ロボットが暴走をし始めて……。

という高齢化社会を痛烈に批判したSF作品……かと思いきや、作品自体は完全なるコメディで、見ていて超楽しい

大友克洋メカニックデザイン江口寿史キャラクターデザインという豪華なコンビで、作画的にも沖浦啓之、今敏、黄瀬和哉井上俊之鶴巻和哉、本田雄、森本晃司大友克洋中澤一登松本憲生……と挙げきれないほど有名なアニメーターが参加していて、クレジットだけで作画オタクはご飯3杯は余裕である

江口寿史によるキャラクターがとてもよく、まず主人公の晴子がめちゃくちゃかわいい。そして元気な老人たちの存在感、さらには晴子の友達の絶妙なブサイクさ。

80分という時間も絶妙で、気軽に見てほしい。社会問題を扱いながらも妙に心が温まる不思議な作品。

東京ゴッドファーザーズ2003年) 92分

いわずと知れた夭折の天才・今敏監督作品。彼の監督したアニメ映画は4つしかなく、1日あれば容易くファンを名乗れるのですぐツタヤで借りてファンになりましょう。

彼の映画はどれもが90分前後という上映時間でありながら、非常に濃い。

その中でも東京ゴッドファーザーズは視聴後の多幸感にかけてはピカイチで、一番エンターテインメントとしてわかりやすい作品と言えるかもしれない。

次々と転がり込む御都合主義のような幸運。これが気持ちいいのだ。

メインキャストを務める江守徹、梅垣義明岡本綾といったメンツも、非常にいい仕事をしている。

毎年クリスマスにはこれをテレビ放送しましょう。

マインド・ゲーム (2004年) 103分

近年では四畳半神話大系ピンポンなどの監督で有名な湯浅政明の初監督作品。初監督でありながら、文化庁メディア芸術祭ハウルの動く城イノセンススチームボーイをおさえて大賞を手にした。

何よりすごいのは映像で、イマジネーションに溢れたその映像はどんな言葉よりも説得力がある。

後に著作・四畳半神話大系が湯浅監督によってアニメ化されることになる森見登美彦氏も、「迫力でちょっと怖がった」そうである

最初はその独特な世界に戸惑うかもしれないが、終盤の脱出シーンを見ればもはや何も文句は言えまい。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

説明不要のうる星やつら劇場版。押井守監督の最高傑作として名前が挙がることも多い。

映画としての評価は大変に高いが、これがうる星やつらなのかといわれると、別の何かなのかもしれないという感じがしてくる。

お祭りのわちゃわちゃの中に、不意に違和感を感じさせるものが入ってきて異世界に入り込んでしまったようになる。そういう描写がたまらなく好きである

意味がなさそうでありそうな、哲学的な長セリフも本作の特徴で、言葉にできない不思議な魅力が詰まっている。

特にCV:千葉繁メガネの語りは必聴である

コクリコ坂から (2011年) 91分

宮崎吾朗の才能を信じてもいいかもしれない、と感じさせてくれた一作。ジブリファンも本人もどうしても宮崎駿の影を追ってしまわざるを得ない環境の中、よくこれを作った。

そもそも脚本に宮崎駿が参加しているし、プロデューサー鈴木敏夫だし、どう考えても往年のジブリ作品の系統として作られたのは間違いない。

おそらくは宮崎吾朗が制作を完全に仕切っていたわけではないのだろう。しかし、映画の端々には宮崎吾朗の味が感じ取れる気がするのでこの映画は何かすごい好きである

カルチェラタンの描写には明らかに押井守の影響が感じ取れるしね。

『ローニャ』国際エミー賞子どもアニメーション部門受賞おめでとうございます。

ねらわれた学園 (2012年) 106分

眉村卓の小説『ねらわれた学園』を原作としたほぼオリジナルアニメ

原作のSFっぽい感じは薄まっているが、逆に薄めたことでSF的な部分がわかりにくくなった。

あいうら』『灰と幻想のグリムガル』でおなじみの監督:中村亮介キャラデザ細居美恵子コンビと言えば映像目的だけで見たくなる人もいるだろう。

ふとももに注目せよ。まずはそれだけでいい。

健康的なフェティシズムに溢れたキャラクターと美麗な映像を堪能あれ。

ガラスの花と壊す世界 (2016年) 67分

ポニーキャニオンが開催したアニメ化大賞という賞で大賞を受賞した『D.backup』を原案にしたオリジナルアニメ

原案の拡張性ある世界観と、(おそらくは)予算的にギリギリだった1時間という枠と、とにかくキャラクターのかわいさを押し出したいポニーキャニオンと、映像の美しさを追求したい石浜真史監督とが相乗効果を生んだような生んでいないような作品。

序盤はありがちな魔法少女的なSF作品かと思うかもしれないが、終盤には急展開が続き、頭が追いつかない。

それもそのはず、脚本の志茂文彦によれば、映画の後半部分はほとんどコンテ段階で監督が構成したものらしいのだ。

序盤の丁寧な世界観説明と比べて、終盤がややこしいのは、監督がセリフに落とさず映像に込めた部分が多かったからなのである

さらに、後のトークイベントでは、コンテにすら描かれず、スタッフにしか伝えられていない裏設定が大量にあることが明かされ、「偏差値70のアニメ」との烙印が押された。

宇宙ショーへようこそ (2010年) 136分

監督:舛成孝二、脚本:倉田英之キャラデザ石浜真史という『R・O・D』トリオで制作された劇場アニメ

舛成・倉田は『かみちゅ!』というTVアニメを手掛けていて、劇場公開に合わせてNHKBSでかみちゅ!が再放送されたりBDが発売されたりした。

黒沢ともよの声優デビュー作品でもある。当時はまだ子役であった。

夏休みの子供向け映画といった趣であったが、子供に136分は明らかに長すぎる。ある程度のアニメファンならばこの尺は耐えられるし、楽しめるだろうと思われる。

作画がぶっ飛び過ぎていて、作画的にはスペースダンディ劇場版とでもいうべきレベルである

そして、主人公の少女の健康的なエロさがなんとなくにじみ出ていて、制作者はロリコンなのか?という疑惑が湧いてこないこともない。

海外の映画祭に出品されたりして、結構アニプレックスが期待していたのが窺えるが、やはりなかなか商業的には上手くいかなかったようだ。

上映時間の長さや、超新星爆発についての描写などの細かい部分を除けば、十分に面白い作品であるといえる。

涼宮ハルヒの消失 (2010年) 162分

3時間弱。長い。が、しかし、エンドレスエイトを経験したファンの不安を一掃するほどの高クオリティアニメ化された作品である

それまでの京アニの集大成といってもいい。内容については特に言うことはない。

たまこラブストーリー2014年) 83分

けいおん!で注目された山田尚子監督によるオリジナルTVアニメたまこまーけっと』の劇場版

たまこまーけっと』ではいまいちヒットせず微妙な評価に留まっていたが、これが公開されるとたちまち好評となり、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門では新人賞を受賞した。

TVシリーズは、舞台となる「うさぎ商店街」の絶妙で温かな空気感を楽しむ作品であったが、本作ではわかりやすくラブストーリーにしたことで、デートムービーとしても見られる非常に間口の広い作品となった。

どちらの方が良かったとかではなく、単なる魅力の伝わりやすさの違いである。

とはいえ『たまこラブストーリー』は卓越した作品であり、山田尚子の代表作として語り継がれるのは間違いないと思われる。

サカサマのパテマ (2013年) 99分

イヴの時間』などで知られる吉浦康裕監督作品。彼の作品の特徴は何といっても「発想」にあると思う。

独特の間も特徴ではあるが、基本的に彼の作品はある「ギミック」が作品の根本となっていることが多い。

なので、下手に前情報を入れて見に行くよりは、何も知らずに見て新鮮な驚きを感じた方が良い。

この作品もあるギミックが重要なのでそこを面白いと思うかどうか、そこが評価の分かれ目である

Wake Up, Girls!劇場版 青春の影Beyond the Bottom (2015年) 54分/53分

つい先日無期限の休養を発表したヤマカンこと山本寛監督の、いわずと知れたアイドルアニメである

彼についての悪評やバッシングは絶えないが、個人的には彼の作品は好きである

この『Wake Up, Girls!』というシリーズは、まずTVシリーズの前日譚として『七人のアイドル』という中編映画があり、続いてTVシリーズ全12話、そして続劇場版の中編2作といった流れである

TVシリーズ放映時は緊迫したスケジュールによる作画の乱れで物議を醸したが(BDでは修正された)、続劇場版(特に前篇)では非常によく動く。

このまま彼がアニメ制作の現場に戻らないとすれば本作が彼の遺作となってしまうが、遺作の呼び名に恥じない出来の作品であるということは声高に主張したい。

ハイパーリンク」と称してキャラクター中の人パーソナリティや実際の出来事を反映する手法の効果は、続劇場版で見事に結実した。

アニメ創作性と現実の偶然性が合わさってとても気持ちの良いサクセスストーリーになっているのだ。

後篇の『Beyond the Bottom』は田中秀和による同名の主題歌も相まって、非常に神々しい輝きを放っている。

神前暁も「これを超える曲をこの先作るのは大変」と太鼓判を打った。

劇場版美少女戦士セーラームーンR (1993年) 60分

アニメ界の王子、イクニこと幾原邦彦が初めて監督を務めた劇場作品である

この時点から彼の演劇的な作品づくりの手法は発揮されている。

庵野秀明映画館で本作を3度も観たらしく、緒方恵美が演じた衛の少年時代の声を聴いて『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役に抜擢したというのは有名な話である

少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録 (1999年) 85分

同じく幾原邦彦監督作品である少女革命ウテナ』の劇場版

TVシリーズ再構成ではなく、全く新しい解釈で制作されたオリジナル作品

作画的な制約もあったTVシリーズと比べ、かなり大胆に脚色され、より過激となった映像美はまさに唯一無二。

突き抜けすぎて、終盤の車のところでは何が何だか分からなくなってポカンとしてしまう人も少なくないという。

「王子」こと及川光博ゲスト声優として出演しているのもポイント

映画ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー・・・ですか!? (2010年) 71分

京騒戯画』『血界戦線』などで知られる東映アニメーション出身の気鋭の演出家松本理恵の監督デビュー作品。当時25歳。

『ハトプリ』はプリキュアシリーズでも人気の高い作品のひとつだが、この劇場版も非常に人気が高い。

パリを舞台にしていて、OPでのスタッフクレジットが背景に溶け込んでいる演出の時点で何かが違うぞと感じさせる。

メインキャラクターTVシリーズでの成長・感情の変化をきちんと物語に取り入れつつ、本作オリジナルキャラクターであるオリヴィエサラマンダー伯爵の切ない関係を描き、多くの視聴者の胸を打った。

アイカツ! ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW! (2015年) 56分

劇場版アイカツ!』でなくてなぜこれを挙げるのか、疑問にお思いだろう。

というのも、私は熱心な『アイカツ!フリークで、アイカツ!を見始めたのなら劇場版アイカツ!を見るのはもはや自然な流れで、あえて挙げることではないという認識でいるからだ。

ということで、あえてアイカツ!を見る入り口として薦めるのであれば、CGステージをかき集めたこれが良いだろうと思い、挙げた次第である

アイカツ!の楽曲のジャンルの幅広さ、CGステージでの綿密に練られたカメラワーク、そしてアイカツ!という作品世界の持つ空気感を少しでも感じてくれれば後は言うことはない。

劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード (2000年) 82分

少女向けアニメ最高傑作との呼び声も高い『カードキャプターさくら』、その集大成となる第2弾劇場作品。

ラストシーンでは年齢性別問わず多くのお友達をキュン死させ、多くの大きなお友達はそのままゾンビとなった。

セルアニメの末期に生まれた大傑作である

劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI (2000年) 70分

ポケモンの映画といえばミュウツーの逆襲だったり水の都の護神を挙げる人が多いが、私はこの作品を挙げる。

70分という短さに詰め込まれた「家族愛」というテーマは、子供よりもむしろ親の方に深く響いたことだろう。

当時劇場で見てリザードンに興奮した子供たちも、今改めてみればまた別の感動を味わうに違いないはず。

楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星 (1992年) 62分

テレビアニメ楽しいムーミン一家』の劇場版であるが、本作はテレビアニメの前日譚となるエピソード映画化である

楽しいムーミン一家』はもっと語られていい傑作アニメであり、本作ももっと多くの人に知られて欲しい。(旧ムーミンファンには申し訳ないが……)

子安武人演じるスナフキンによるシュールな悪口が聴けるのもこの作品。

白鳥英美子さんの主題歌もとてもいい。

劇場版銀河鉄道999 (1979年) 129分

いわずと知れた名作『ルパン三世 カリオストロの城』と同じ1979年に公開されたアニメ映画である

実はこの年の邦画の配給収入で1位を獲得している。

70年代を生きたアニメファンにとっては有名も有名だが、今では知名度カリオストロよりも低くなってしまっていて、金曜ロードショー恐るべしといった感じである

エンディング流れるゴダイゴのあの有名な主題歌を聴いた時、あなたはきっと涙を流しているはず。

劇場版エースをねらえ! (1979年) 88分

90分弱に詰め込まれた圧倒的な熱量!THE出崎統

世界はもっと出崎統を評価せよ。

BD・DVDがプレミア化し、配信・レンタルでも見られなかった傑作が、ようやく今年BDの再発売によって見やすくなった。

7月22日発売です。

2016-01-15

anond:20160115122215

パンフレットのことを書いた増田だけど、ごめん、うろ覚えで書いたのでソースとしては不確かかも。

帰ってきて家の中ひっくり返してみたけどパンフレット見つからなかった。

代わりに雑誌MOE2014年9月号のマーニー特集号が出てきたのだけど、

この中の米林監督インタビューでは、鈴木敏夫Pから日本で」という注文だったみたい。

宮崎駿監督瀬戸内舞台に、みたいな方向でイメージ案を出してきたとのこと。

あと、孫引きになるけど、

http://www.asahi-net.or.jp/~hn7y-mur/arrietty/link07.htm というサイト(たぶん個人の?)に

Brutus2010年8月1日号の宮崎駿氏へのインタビュー記事によると、(現状では)原作通りイギリス舞台にしては描けなかったためとあります。すなわち、「泥臭い田舎臭い、100年以上前イギリス舞台にしても日本人ができっこない」ことに加え、「麻呂(米林監督)も何も知らない」からという要因を指摘しています中途半端勉強しても「ゲタ履いて畳の上を歩いているような映画」になってしまう恐れもあるので、とてもイギリス舞台には出来なかったというようです。また、宮崎駿氏は、「日本人の今の観客はもうヨーロッパ気持ちが向いていない」とも述べていて、日本の観客向けに作るのであれば、日本舞台にした方が良いという判断につながっているのではないかとも思われます

と書いてあった。

この記事記憶が残ってたのかもしれない。

2015-07-17

物語整合性が気になったり気にならなかったり

SF小説とプロットについて - Togetterまとめhttp://togetter.com/li/846848

この話、SFに限らないと思うのだけど

物語整合性がとれてないけどおもしろ作品があったり

おもしろいんだけど整合性がとれてないのが気になる作品があったり

整合性がとれてないのが気になって楽しめない作品があったり

作品によって受け取り方がまちまちな気がする

宮崎駿映画とかが特にそうで、

ラピュタあたりはツッコミどころはあれども勢いでおもしろいと思えるけど

ポニョなんかはその行動はおかしいだろとかよくわからんってのが先に立ったりしてしま

宮崎駿自身も「整合性なんてどうでもいい」みたいな発言をしてるみたいだけど

(たしか鈴木敏夫編集AERAあたりで出てたはず)

かいこたあいいんだよ、の精神で気にせず楽しめたらいいのだけど、

気になる作品と気にならない作品はどこで差がつくのかは、私、気になります

上記togetterまとめの話に戻ると、

整合性」(まとめの中では「破綻」という言い方かも)といっても、

1. 2つの要素がうまくかみ合っていない

2. SFである必然性がない

3. 細かい部分でありえない描写がある(その部分を修正しても物語大勢には影響がない)

みたいな話が混在していた気がする

まとめの趣旨としては、おもしろいかおもしろくないかという話ではなくて、

破綻しているものSFとして扱うのはおかしいみたいな主張みたいに読めるけど、

SFなんて「すこしふしぎ」でもいいんじゃないの?

物語おもしろさって、なんすかねー、なんなんすかねー

2015-05-13

「宮﨑駿がブサヨになった!」という嘆きについて

日本テレビ鈴木敏夫は偉大だ。

いや、「偉大”だった”」かな。

2015-05-01

風立ちぬを見た

アンノの演技、声質はいものジブリっぽかった。

ただ主役には合ってなかったってだけで。

アンノが駄目というよりもキャスティングが駄目だったと思う。

トトロオヤジとか耳すまおやじとかあそこらへんのセリフ少なくて棒が目立たないとこだったらこんなに叩かれなかっただろうなあと思う程度の演技。

あと全体的に中途半端な気がした。

さぞパヤオ趣味全開の飛行機系のあれこれがあるんだろうと思ったらそこまで濃くもなく。

かといって恋愛要素もありきたりで深みもなく。

趣味だけだとアレだから恋愛要素入れろって鈴木敏夫ねじこんだんじゃねーのかと邪推してしまう。

そーゆー意味では趣味恋愛要素がうまくバランスとれててエンタメ性も高かった紅の豚はよかったなあと思ってしまう。

長い割に内容がすっげー薄かった。

最後に誰々に捧げるみたいなのが出て、あーそーゆーモデルっぽいのがいたのねと思って、それによってつまらなさの理由の一端がわかった気がしたのは、

ついこないだ見たアメリカンスナイパーのラスト感覚とまったく同じだった。

あれもクリント・イーストウッド映画って割にはいまいちで、最後原作あるんだよみたいなのが出てすっげー脱力した覚えがあるから

うーん・・・エヴァみたいになうしか上中下くらいで映画化してほしいよう

2014-01-18

鈴木敏夫の題字がウザい

鈴木敏夫のうっとおしい感とか不要なところにしゃしゃり出る感とか全部あの題字が説明してるよね。

かぐや姫タイトルロゴとか全然中身と合ってないし。

本当勿体無い。

自分に何かの才能があるって思い込んでる人って怖い。

2013-07-16

http://anond.hatelabo.jp/20130716200501

増田が思ってるようなことは全部プロデューサー鈴木敏夫って人)が主導していることで、宮崎駿

その中で自分のやりたいことをやっているだけなので、「スタジオジブリ」ってシステム映画作ってる

限りは無理だろう。

宮崎駿自身には商業的才能が殆ど無いので、有能なプロデューサーがいないと今のような形では作品が

作れないだろうね。

個人的には模型雑誌趣味全開のミリタリー漫画を細々と連載してる人に戻って、売れなくていいか

描きたいものをやりたいように描いててほしいが…まあ無理なんだろうな、ここまで有名になっちゃうと。

2012-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20121203123955

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ 2010年1月12日 庵野秀明ゲスト回その2 続き)

 

鈴木仮想敵って何なんだろう。

内藤目標ですか。

鈴木:何なんですか。

庵野:まあ、目標みたいなもんですかね。設定のひとつですよね、目標設定の。到達点じゃないんですよ、それがゴールではないんですよ。

鈴木:ゴールではないんだ。

 

鈴木:宮さんも仮想敵になったことあんの?

庵野:うーん、まあ、あります

鈴木:あ、そうなんだ。

庵野:人としては較べようがないんで、やっぱり作ってる作品になると思うんですけど。超える超えないっていうのは。そういうのは、何をもって超えるかとかそういうのはありますけど、まあ、なんだろう……意識ゼロじゃないですね。

鈴木:宮さんを仮想敵にしたのは、作品で言うと何やってたときなの?

庵野仮想敵にしたときは、『もののけ』ですね。

鈴木:ほお。

庵野:ちょうど師弟対決とか世間で言われてたとき。『エヴァ』の前の映画(『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』)やってたときに『もののけ』がやってたんで。

鈴木:なるほど。

庵野:あのとき殆ど同時だったんで。興行では勝てる気はなかったですけど、中身では勝ちたいと思ってましたね。

鈴木:どうだったの。

庵野:……。

鈴木:まあ、そんなに簡単には言わないだろうけど。

庵野:まあ、言わんとこうと……。

鈴木(笑)

庵野:……怒られそうだから

 

ナレーション

 

鈴木:誰かが頑張ってるから僕も頑張る、それは誰なの。

庵野:それはもう過去自分だったりするわけです。いまの『ヱヴァンゲリヲン』がそうですね。前の『エヴァンゲリオン』よりいいものを……いいものっていうか、いまの自分が入っている分。12年分を出して、別のものにしようと。「誰か」って最終的にスタッフなっちゃうんですけどね。スタッフが頑張ってるから自分も頑張らないとになりますね。

鈴木:後身の育成ってどう思ってるんですか。

庵野:うーん。考えなきゃなと思ってますけどね。

鈴木:今度のね、米林(宏昌)ってのが面白いよ。いまのこの『(借りぐらしの)アリエッティ』やってるんだけど。シナリオは宮さん中心にやってるんだけど、コンテは全部自分でやってるから。だからいわゆる芝居は彼が、演出は。それでそのコンテ、宮さん見てないから。

庵野(笑)

鈴木:だいたい上手な人って、ふつう教えるのって苦手だよね。宮さんだって必ずしも上手じゃないもの

庵野:そうですね。宮さん、何もないところで人に教えるのは難しいんじゃないですか。

鈴木:実際の作品作りながらだったら、ね、色々出来ると思いますけど。

庵野:そっちのほうがいいと思います。『エヴァンゲリオン』、テレビが終わって僕はボロボロで一回ガーッと落ちて、そこから跳ね上げてくれたのも宮さんのお陰で。

鈴木:だからある意味では励ましてくれたりもするわけだね。

庵野:だったと思います、いま思えば。本当に引き篭もって、本当にあのときはこのまま生きててもしょうがないな、みたいなこと考えてたときに、電話一本くれて。「とにかく休め」と。半年ぐらい休んでも大丈夫から自分がそうだから(笑)。そういえば宮さん、3年くらい休んでたなあ、とか。あれでちょっと立ち直りましたね。やっぱりアニメが好きだったんですね。やっぱりアニメを作りたいなっていう風に戻ったんじゃないかと思いますね。

鈴木:宮さんのとこぜひ来て下さい。宮さん元気になるからだって庵野のこと好きだったものね、宮さん。いまでも本当によく話すよ。どうしてるって話を。

庵野:また遊びに行きます。大変そうですね。

おわり

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