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はてなキーワード: 捕獲とは

2016-08-13

[]8月13日

○朝食:なし

○昼食:冷やし中華、メンチコロッケ

○夕食:納豆ご飯、黒ごま根菜サラダ減塩野菜たっぷりみそ汁フリーズドライ

調子

今日は、お休みむきゅー三日目でしたので、一日中コントDVDを見ながら、ゲームを楽しんだ。

ただ、今更ながら気付いたんだけど、コントDVDちゃうと据え置きのゲームできない。

さて、明日夏休みむきゅーも後半戦に突入です。

むきゅー! 良い休みにするぞいや!

東京03単独ライブ09「いらいら」

BAR:1点

BARに飲みにきた飯塚と豊本、バーのマスター角田に注文するが……

小ネタって感じかなあ、ネタとは関係ない飯塚と豊本の普通の会話が好きだけど、笑えはしないなあ。

・返信メール:5点

好きな女からメールでそわそわしている飯塚、豊本に愚痴るがそこに上司角田が来て……

この変転! これですよ、これ! この、突然豹変する角田がまさに東京03なんだよねえ、もうグッダグダグダグダ同じ話をするのがたまらなくて、もう大好き、ずーっと笑える。

人間ドック:4点

人間ドックを受けにきた飯塚角田だが、直前になって角田が……

8000」の響きが面白くて面白くて、笑い転げてしまった、8000って、もー面白いなあ。

・友人の家:3点

飯塚角田が、角田の家に帰ると、何故か豊本がいて……

こわいこわいこわい! 豊本はこういう役をやらせるともう怖すぎるね、笑うというよりは、怖いだった。

・あの話:3点

角田飯塚が飲んでいると豊本も合流することになるが、実は角田は豊本に隠し事があり……

必死キャラ角田には本当に似合うなあ、けどちょっともう一波乱ぐらいあっても面白かったかもなあ、けど豊本もケータイ水浸しにしてしまうあとに、もっと強く! と祈る角田面白いから、これでいいのかも。

初デート:3点

角田と豊本がデートをしていると、そこにヤンキー飯塚がやってきて……

上と同じく必死角田面白くて面白くてしょうがないなあ、女装豊本も面白かった。

修学旅行:3点

修学旅行の夜、角田と豊本が話し合っていると飯塚がやってきて……

例によって登場人物多めの複雑なお話なんだけど、ちょっと笑うところが弱いかなあ、ただ後半の謎解きっぽいところは好き。

東京03単独ライブ10自分自分自分。」

クレーム:2点

飯塚が注文を待っていると角田が……

なんか普通

・落ち込む同僚:4点

角田ミスをしてしまったのを励ます飯塚と豊本だが……

この角田凄いなあ、もういかにもな必死さの無さが逆に必死面白い

自虐:2点

結婚式に参加する三人だが、そこで角田が……

うーん、オチ微妙だなあ、そこまでの角田グダグダ言い合うところは好き。

遭難:2点

三人が遭難するが飯塚が豊本のせいだと主張し始め……

うーーーん、なんか微妙な感じ、飯塚グダグダがこなれてない感じが微妙

・恩師:1点

教師角田が元教え子の飯塚を見つけるが……

普通にグダグダしてるだけで東京03ファンとしては楽しいけど、特に笑えるシーンはなかったかも。

誕生日:1点

豊本が角田誕生日を祝おうとするが……

角田変人っぷりを笑うのだろうけど、普通に共感してしまって、笑いというよりは、あるあるで見てしまった。

・カクピー結婚:1点

角田結婚を祝う飯塚だが、そこに後輩の豊本がやってきて……

登場人物が多くてとっちらかってる感じ、特に渋谷にいる後輩は2人もいらないだろ。

東京03単独ライブ11正論異論口論。」

・融通:1点

ジャンプを買おうとした飯塚だが、店員角田が……

融通が聞かない角田の方が正論キャラなので、主題歌通り「正論を言う側がオカシイことになる」ってのがキモなんだと思うけど、ちょっとこれの面白さがよくわからなかった。

・お礼させて下さい:1点

飯塚と豊本に仕事のお礼をしようとする角田だが……

こちらは角田普通におかしいんだけど、豊本と飯塚の2人ともが正論側なのがちょっと微妙だったかも。

・そういう人:3点

飯塚角田に豊本を紹介しようとするが……

ウォーキングです」の破壊力が凄い、ウォーキングです、って、もう思い出し笑いするぐらい笑えて笑えてしょうがない。

課長趣味:1点

角田が部下の飯塚と豊本にプレゼントをあげようとするが……

これ見ててツラくなるやつなので、苦手。

・入居日:1点

三人が引っ越しの片付けをしていると、角田が衝撃の……

女装角田気持ち悪くて、あんまり真面目に見てない。

ゴンとのお別れ:1点

犬の火葬にきた飯塚だが、そこにいたのはボケ角田で……

なんかこれだけ世界観が違いすぎる、バナナマンみたい(褒め言葉

・それぞれの災難:5点

飯塚と豊本を飲みに誘う角田しかし豊本には予定があって……

例によっての大長編登場人物も山盛りなんだけど「ドスライズ」や「渋谷おまんじゅうコンバット」などの言葉インパクトで、ぐいぐい引き込まれる、最高、ここまでのコントで一番好き。

東京03単独ライブ12「燥ぐ、驕る、暴く。」

・本選出場:3点

映画コンテスト本戦に出場したことを喜ぶ三人だが飯塚と豊本は角田の喜びようが……

開幕お馴染みのちょっとしたネタって感じ、普通かなあ。

鬼才:5点

三人で飲んでいると飯塚角田ミス愚痴りだす、しか角田はその言い方が気に入らず……

最高、ゲッラゲラ笑いながら見てた、「飯塚ーズカット」って言葉の響きが面白くて面白くてしょうがない、そしてオチ普通に反省するくだりでの「角田ーズドキュメント」も最高、この言葉選びが面白いなあ。

シャイ:1点

クーラーの修理にきた豊本と角田しか角田が……

こういう動き系のネタは苦手です。

・だけのノリ:5点

飯塚角田が飲んでいるところに、角田恋人の豊本がやってきて……

最高、まさに「東京03」って感じの真骨頂な感じ、幕間の「いないいないダンシング」は未だに口ずさむほど大好き。

・再会:5点

店にやってきた豊本に見覚えがあった角田は……

角田手のひら返しからの、豊本の豹変、そして最後の大オチ、短い時間ながら凄くまっとまっていて完成度が凄く高いコントらしいコントメチャクチャ笑えた。

家族会議:2点

子供が出来たという豊本の相談にの父親角田と兄の飯塚しかし……

なんかよくわからなかった。

・何かありそうな日:3点

久々に集まった三人だが、実は豊本と飯塚には角田の知らない……

長編のわりに、登場人物が四人とこじんまりしているのがちょっと物足りなくなってきた、これがオークラワールドだな。


東京03単独ライブ13「図星中の図星」

・一人足りない:3点

合コンの誘いに来た飯塚だが、2人は乗り気ではなく……

関係ない話を書いて申し訳ないんだけど、OPふぃぎゅ@パロディだって今気付いて大笑いしました。

フォロー:2点

飲み会飯塚を褒めようとする豊本だが、段々と話の方向が変わって行き……

ダメダメ角田面白いけど、もう少し捻りが欲しかたかなあ。

・山の上の別荘:3点

別荘に遊びにきた三人、しかし新婚の角田と豊本は様子がおかしくて……

このグダグダ具合がまさに東京03真骨頂だなあ、けど、もう少し手のひら返し感が欲しかたかなあ。

救世主:5点

豊本が角田の子供のプレゼントを壊してしまうが、そこに飯塚がやってきて……

この「手のひら返し感覚」がもう面白くて、面白くて、この手のひら返し感を知ってると、序盤の飯塚の格好付けすらも笑えてきて、ずーーっと笑えてくる。

・友人の友人:3点

飯塚を介して知り合った豊本とまた飲みたくなった角田だが、実際に飲みが始まると……

この勘違い手のひら返し感が面白い特に実際に出会った後と、豊本が本当の事を話すところと、何度も立場が入れ替わるのが面白い

・誰?:1点

豊本と付き合ってはいないものの好きな角田は2人っきりになるが……

うーーーん、色々設定が出てくるけど、どれもオチとかオモシロに繋がってる感じがしなくて、あまり集中して見れなかった。

ラブホテルの攻防:4点

ラブホテル従業員の三人が待合室での待ち時間に喋っていると……

毎回恒例の長尺コント、今回も登場人物が少なめながらインパクトのあるキャラが多くて面白かった、ただちょっと中盤グダった感があるかなあ、もう少し面白いワードが欲しかたかも。

バッジとれ〜るセンター

愛する悪ポケのヘイガニシザリガーが来たので課金

ヘイガニは悪じゃないけど、進化前なので収集対象です。

まり、この理屈だと、今後ニャースは僕の収集対象になるのか、

メガギャラドスときに、ギャラドスコイキングも悪ポケ仲間として認めた時点で、そりゃそうか。

ちなみに、バッチはもうすでに持ってました。

スマブラfor3DS

amiiboゲッコウガプリンピカチュウの三匹と大乱闘を楽しんだ。

とりあえず、隠しキャラを全員出す程度には遊んだ

……飽きてきたな。

エンドコンテンツであるネット対戦にも、一人用モードのやり込みもあんまり興味ないしなあ。

ポケとる

デイリーチャレンジボルトロス今日攻略できず、むっずいわコレ……

ビクティニ捕獲できずでした。

イベント類はあらかたこなしたので、メインステージ攻略して「161:タツベイ」までクリアした。

捕獲スーパーボールを使わずにいってるので、ほとんどできてない。

その辺は後回しかなあ、今はとりあえず先に進めたい感じ。

ポケモンコマスター

飽きてきたが、デイリーボーナスを獲得する程度にはプレイ

ポケモンピクロス

幻のポケモンダークライ捕獲

愛する悪ポケなのでとても嬉しい。

残る未捕獲幻のポケモン

デオキシス

ディアンシー

アルセウス

の三匹。

そうやあ、メガ進化は全員登場するって話だからディアンシーメガもいるのかなあ。

何気にメインステージもかなり集まってきたので、そろそろピクロスの全ポケモン収集に本腰を入れるかも。

ポケモンバトルトローゼ

ポケとるボルトロス捕獲できないことにイラだってきたので、

積みゲーを始めた。

このゲームは、トローゼシリーズの二作目で、ポケとるの前作に当たる作品

ポケとるエクストラステージのように、リアルタイム性のあるパズルゲームが楽しめる。

今日は「ゾーン1のステージ01〜04」「ゾーン2の01〜02」をクリアした。

うーん、ポケとるでも思ってるんだけど、リアルタイム性のパズル苦手だな、頭が追いつかないや。

あと、よくわかんないけど、ステージ毎に条件を満たすと出てくる特別なポケモンがいるみたい、なんか複雑そうだなあ。

ストーリーも全くないしで、やる気があまり出ない、このまま積みそう。

http://anond.hatelabo.jp/20160807180951

(つづき)

三ツ目が発射した「超クリック音」を、まともに食らってよろめいたところへ、突進してきたオーシャン・ハチェットに激突されて気絶、水面を漂うゴジラ。象用の麻酔弾を打ち込んだうえ、二艘トロールで回収するG国。

 航行不能になった船舶も曳航されていく。無人デバイス2機を帰投させ、落雷機やハイロメデューサも回収して後を追うオーシャン・ハチェット。海軍巡視艇の乗員を全て救助し、最後尾を勤めるMYキャニー・ロデル

 資源探査用の大型トレーラーが用意され、クレーンで載せられて、ガリバー-in-リリパット状態に縛り付けられるゴジラ軍用車両前後を固められ、首都へ向け搬送されていく。

 港から見送る、三ツ目とシー・リカオン達。


「三ツ目たちとしては、本当は引き渡して欲しいんだよな?」

『ヒトの領域なので無理強いはできない、と言ってます。』

「随分ものわかりがいいな?」

『ヒトのルールでやってほしい、と』

「……え、何を?」

実力行使でない、争い……の解決?』

「は…?」

もしかして裁判?……してほしいのか?」

「オルカが、訴訟を提起しましたよ…」

「ええ~?今、中継してませんよ。嗚呼、しくじったぁ。」

「待ってくれ、それだと俺たちも当事者になるんじゃ?」

「そうだろうな。お誂え向きにも、全員そろっている。」

「シンユウマルもか?」

公海上だったろ?……どこで裁判やるんだ。」

協定違反を罰するときは、両方の種族?…の代表がいないとダメ、と言ってます。』

「三ツ目が代表者なのか?」

ゴジラ側の代表がいないじゃない。」

『既に呼びかけをしている、だそうです。』

「はー。貴方も、こっち来た方が良くない?」

 


逆叉側に訴訟提起の意向があることは、翌日シー・リカオン本部からG国へ伝えられた。しかし、G国が原告をやるとしても、ゴジラ被告として認めることは、被告の「不法行為地」が国外であることだけでなく、CBD名古屋議定書でいう遺伝資源ゴジラは該当しない…と解釈する余地が生じる。だから環境NPOの間では「G国は認めないだろう」という予想が大半であった。それに…


そもそも、都合が良すぎんだよ。」

何となく馴染めない朝食を頂きながら、シンユウマルの乗員も、この話題に乗ってきていた。港のシー・リカオン達とは離れて、首都ホテル提供されており、軟禁されていた砲手長たちとも合流していたが、後者グループは「大使館へ行かなくては」「修理の手配とかあるから」と早々に外出、ホテルの朝食には出てきていない。


「何の都合?大鯱の側は八つ裂きにしたいの我慢してるんだろ?」

「あれは、シー・リカオンが飼い慣らした鯱だろうが。普通そう思うぞ?」

あんなでかいの、どうやって連れてきたんだ?」

「鯱の言ったふりをして、どうぶつ団が訴訟をしたがってる?何でだ?」

「だから人間通り魔とかと同じ扱いにしてやりたいんだろ?」

「なるほどな、ゴジラが鯨だからか。シー・リカオンの都合で訴訟をするというわけだ。」


オーシャン・ハチェットの甲板で、朝食をとっていたシー・リカオン達の間でも。


本部が乗っかるとは…」

「でも、確かに。よく考えると、うちとして他に選択肢がないな。いかに暴れたとして野生動物。G国の”財産”を収穫してあげました、というわけにもいくまい。オルカ側の権利主張も無碍にできないしな。」

「でも、この構図まずくありませんか?」と記者

「なんで?」

最初から裁判をしたがっていたのはシー・リカオンだ…という話になりはしないかと。オルカの言うこととは信じられないでしょうから。」

「え?…だって、あの”通訳”はうちじゃないぞ?」

「そうだったんですか?でも、外から見れば一緒でしょ?」

「……」

「………。」

「あれ、急に無口に?何でです?何か、あるんですよね~」

「それはそうと。三ツ目の奴、ええかっこしいじゃねえ?」

「…何でです?」

若いオルカの素行の悪さ。うちにいるとよく聞くだろ。ちょっとしたギャングみたいだってあいつらがルールとやらに従ってると思うか?相応の罰をもらってると?絶対そんなことない。」

「異種族尊重するように見せて、足下?はボロボロだと。」

「他のオルカも、ゴジラの扱いを聞いたら頭にくる奴もいるんじゃね?」

「まあ、そのあたりも含めて人間ぽいところだな…」

「オルカのことはまあ。それより、シンユウマル感謝の意を示すというのがな…どうなっちゃったの本部は?」

「”ゴジラによるIUU”を協力して阻止した…という理屈らしいぞ。」

「でも、シンユウマルが自ら”囮”になってくれなかったら、捕獲できなかったろうからな。確かに、そのあたりが落としどころだろう。」

「それにしてもG国の方は…”ゴジラ遺伝資源ときたか。」


シー・リカオン本部はともかく、MYキャニー・ロデルやオーシャン・ハチェットなど現場側は、G国の目当てが「遺伝資源」の権利であると思っていなかったので、まんまと利用されたのが非常にこたえていて、その点でも裁判をやる方に傾いていた。


意外なことに、G国は裁判を認めるという。

要は、国際社会が納得するまで、ゴジラ処分を控えるということらしい。


三ツ目の側は、個別傷害事件ではなく、あくまで「国家」として訴訟をすることを主張。「協定」に基づいてゴジラ側に呼びかけを行っているとのこと。


『一ヶ月前からだそうですね』

マリナワールドが襲われる前からか…」

『今は裁判場所を伝えるように、あちこちの……ハブ?……に交代で赴いてるとのことですが、まだ接触できてないようです』

「そのまま接触できないと、どうなるんだ?」

協定では……30日間応答がなければ、代表者抜きでやれるようになってる、と言ってますね』

「ふーん、じゃもうできるのか。」


港にて三ツ目との会見を行うG国大統領。

貴殿、オルカの国を代表しているというお話ですが、その証拠はありますかな?」

『お見せしても良いが貴殿の許しが要る、と言ってます。』

「?…かまわんとも。」


海洋学者が自前のシステムで了承の意を水中音声にした瞬間、見えない影が沖合にすっ飛んでいったような…

「何だ?今の。」「忍者オルカ?」


待たされて苛つき始める大統領。三ツ目に厳しいことを言おうとした瞬間、海面に異変が生じる。無数の三角形海上でひしめきあっている。鳴き声などはいっさい無く、黒い体に波の音すら黙らされる。静寂が、かえって恐ろしい。


しばらく絶句していた大統領


「すごい…数……ですな。」

『ほんの一部、だそうです。公海で待機している者たちの。』

「なんと、EEZ境界がわかると?……まあ、いいでしょう。国連などの見解も同じだといいですな。」


 そのころ、大使館へ来たシンユウマル船長から電話で報告を受けている鯨研内では、現場よりも強い危機感が生じていた。


ゴジラから、訴えられるかも…ということで?」

「そんなのはどうでもいい!公海上のことだ。訴えられても、受理しなければいい。」

「では、何が?」

ゴジラでも鯱でも、訴訟当事者になれるとなれば…どうなる?」

「あっ……!」

「我々は終わりだよ。すぐにUNCLOS加盟国筋へ働きかけねばなるまい…」

しかし、あの……ITLOS行きは避けられても、ICJのほうへ来たらどうなるんで…」

「うるさいぃ!!」



結果から言うと、鯨研側の心配杞憂に終わった。「通訳である海洋学者が”失踪”したのである。おそらく原因はスキャンダル。シー・リカオン海洋学者との過去因縁ネットニュースで「暴露」されたのだ。

金銭のつながり等ではなく、その真逆大学研究予算や優秀な学生達を奪われたのどうので、かなり争った過去があり、今でも犬猿の仲だというのだ。


「有名な話だと思ってたんだが…昔のことだからな。」

「知りませんよ。でも、道理で…いくら誘っても、来てくれなかったわけです。」

「というか、よく今まで協力してくれたなあ。」

「うちじゃなくて、”三ツ目に”協力してたんだろ。」

「まあ、オルカ達には、ヒトのシステムなんかなくても、勝手に争ってもらえばいいわけだしな。」

「G国としては、よくないだろ。」

「あっ、そうか。」


当の三ツ目はといえば、人間側へ何ら挨拶もなくスパッと立ち去った。それを知った記者の落胆ぶりは気の毒なほどで……とまあ、色々あったが。シー・リカオンとしても本件から手を引く理由ができたし、G国とは本来の協力関係に戻ろう…という方針になった、そのときであった。


ゴジラ最後闘争を開始したのは。


突然。厳重な拘束にも関わらず、自らが縛り付けられていたトレーラーを「背負い投げ」し、丁度観察に来ていた政府要人たちを「ぺちゃんこ」にしてからボロボロになった前脚を戦利品よろしく掲げた軍人たちの写真公表されるまで、12時間ほどを要した。

首都居住者たちがアップロードする映像からゴジラの「足取り」を再構成するのがネット上で流行したが、それで視覚化された被害も恐ろしいものであった。

陸軍からは「意外とあっけなかった」との談話公表されていたが、炎上する基地を背景に、横転した戦車や、降着装置まっぷたつにされてつんのめっている航空機写真などが出ていると、やせ我慢しか見えない。

後脚にもナイフが仕込まれていたのを見落としていたのでは?武装テロが仕掛けられたのでは?前脚の写真しか公表しないのは、ゴジラ戦闘力軍事的価値が生じたためではないか?…と、色々な憶測も呼んだ。

もっとも、環境相が真っ先にトレーラーの下敷きになっており、遺伝資源としての価値を主張する者がG国に居なくなったというのもあるのかもしれない。


三ツ目たちの呼びかけに応じる者が現れなかったというのは、要するに…あれが最後ゴジラなのだろう。


大型種の最後。「協定」の当事者たる種族消滅した。三ツ目達の引き際は、そういうことなのだろう。そして。

ゴジラが現れなければ、キラー・ホエール…すなわち逆叉と”話”をする機会もなかったというのも、また真実であろう。」


記者は、そのように終えて。原稿を「送信」した。

2016-08-12

[]8月12日

○朝食:なし

○昼食:牛丼サラダ豚汁タマ

○夕食:野菜ジュースゴボウサラダ納豆ご飯、減塩野菜たっぷりみそ汁フリーズドライ

調子

最初にお知らせですが、土曜日ゲーム実況をすると言いましたが、どうもマイク調子が悪いみたいで、1人で試しても上手く音が拾えなかったので、申し訳ないですが中止させてもらいます、すいません。

というわけで、夏休みむきゅー企画の残された最後の一つ「東京03単独ライブのDVDを一気見計画」を開始します。

せっかくの一気見企画なので、それぞれのコントを5段階で評価していきます

当たり前ですが、僕個人の笑えた感でしかないので、あまり深く捉えないでください。

量が量なので、簡単なあらすじと一行の感想の、合計二行でどんどん書いて行きます

東京03単独ライブ05「傘買って雨上がる」

一服:1点

ハリウッド俳優日本俳優に例えるクイズを出し合う。

ハリウッド俳優日本俳優も誰1人顔と名前が一致していないので、笑いどころが全くわからなかった。

・気負い:4点

コンパに気負っている角田を弄る。

僕が東京03を好きになったキッカケのコントなので思い入れ深い、特に後半の豊本の豹変ぶり(見ろツルツルだ! が最高すぎる)が何度みても面白い

ウラ好き:3点

飯塚相談事を持ちかけるが変な空気になってしまう。

東京03らしいグダグダしながら二転三転するお話、このそこまで極端じゃないキャラクタグダグダグダグダ言い合うだけの味がたまらなく好きだが、変転する理由が「肩に鳥のフンついてる」ってのはちょっと飛び道具なので少しマイナス

バンドマン:3点

バンド方向性相談するが豊本が本性を表すと他の2人はその正論に負けていく。

豊本が最高に面白いコント、大オチ政治を語るところのそれっぽさは何時見ても笑えるなあ。

スマイルハウジング:4点

不動産屋の店員いかにも仕事ができるように見えるが、実はただ格好付けているだけな駄目な奴だった。

このヘタレっぽさが角田の魅力だなあ、変転を知ってから見ると、もう登場シーンから笑えてくるのが凄い、変転まで長いのも東京03っぽくて○。

ちょっと有名人:3点

新幹線を駅で待っていると有名人を見つけるが飯塚はその有名人を知らなかったため……

飯塚のキレっぷりがたまらないなあ、この理性的に怒る感じが本当に面白い

・妹:2点

角田が妹の誕生日のために飯塚ケーキ屋を探してもらうが、そのウラでは豊本のとんでもない行動が……

たまにあるド下ネタ系、それにしたってえげつないなあ……

東京03単独ライブ06「無駄哀愁のある背中

企画会議:3点

ラーメン企画を考える三人だが飯塚上司である角田の態度に豊本は納得が行かない様子で。

このドライブ感? っていうのかな、加速していく感じがたまらなく好きです。

・メシの誘い:4点

メシを誘う誘わないで揉めだす三人だが豊本が手のひらを返す。

この豊本の変人っぷりが何度見ても笑えるなあ、ゲッラゲラ笑えた。

・陰口:5点

飯塚悪口を言う2人だが、実はその悪口飯塚は聞いていて、さらにその聞いていることに角田が気付くが……

やっばい、最高に笑える、悪口を言っている対象飯塚が見ていることに気付いた角田が、さらに開き直るところがもう笑えて笑えてしょうがない。

大丈夫です:1点

角田引っ越しの手伝いをする飯塚がお礼に角田から服を貰うがその服のセンスが……

正直なにが面白いのかよくわからなかった、いや服のセンスが悪いってことはわかるんだけど、それがイマイチ理解できなかった。

・みみっちい:2点

豊本が金を返して欲しいが、実はその額は……

このみみっちい話をただただ会話だけで膨らませるのは、まさに東京03って感じで良いが、ちょっと膨らみ方が弱いかなあ。

ビニール傘:2点

ビニール傘の取り合いをする三人のドタバタ

口でグダグダ言うのが魅力なんだけど、このコントは体を使ったドタバタが多くて少し合わなかった。

秋祭り:1点

秋祭り青年団の三人のあれやこれや。

恒例のオークラさん脚本コント、毎回すごい凝った複雑な設定なんだけど、これはまだとっちらかっててイマイチ笑いどころがわからなかった。

東京03単独ライブ07「スモール

・チーム:2点

新しいプロジェクトキックオフ飲み会の始まり飯塚がコップを倒していまい……

真面目な会話から一転、っていうのがお決まりパターンだけど、あまりもお決まりすぎて、さすがにこれだけじゃ大爆笑はいかないなあ。

営業スタイル:3点

豊本のざっくばらんの営業スタイル角田の媚を売るタイプ営業スタイルを見た飯塚が……

この「手のひら返し感覚」がたまらなく面白いなあ、ただもう少しひっくり返す感が欲しかたかなあ。

卒業生:4点

教師である飯塚角田の元に、卒業生の豊本がやってくるが……

これも「手のひら返し感覚」が味わえるコント、豊本の飄々とした感じが特にぞっとしていいねえ、大好き。

角田の紹介:4点

角田飯塚に豊本を紹介するが、実は豊本は……

豊本女装物の傑作、これに限らず女装豊本の駄目な女感(良い意味で!)は本当に面白いなあ。

火曜日の朝:5点

福引きが当たったことを自慢したい角田だが、後から来た豊本が実は……

まず豊本がテレビで色んな物を貰うくだりの変転で角田がしょぼくなるだけで大笑いなのに、大オチとして実はそれが豊本の勘違いだったという展開が用意されていて、とんでもなく笑える、見返すと何自分勘違いだってわかってるのに豊本は真剣に話してるんだよ、ってのがわかって二度美味しい。

儀式:5点

新人の豊本をイビる角田だが、実は豊本は人を……

もう飯塚の「人殺したんだって?」で笑いが止まらなくなる、もうこの飯塚さらっとした言い方が何度聞いても何度聞いても面白い、最高です。

・義兄弟:5点

兄弟角田飯塚が話し合っていると、そこに謎の男である豊本が表れ……

オークラ脚本の「複雑な設定の妙」が抜群に決まってて、今までのこの流れも含めて最高すぎる、中々に複雑なお話なのだが、言葉インパクトが強い事もあってぼーっと見ていても笑えるし、設定をちゃんと把握して見ても笑えると、もの凄い完成度だ。

東京03単独ライブ08「機敏」

残業:2点

飯塚と豊本が残業で残っていると母親が倒れて帰ったはずの角田が……

一発ネタに近い感じでかなり軽いネタ

・転ばない男:4点

会社から出張費を2人でわけるがそこに関係ない豊本が割り込んできて……

この、グダグダした会話劇を、豊本の強烈なキャラでひっくり返すってのは何度見ても面白い東京03らしすぎて安定感すら感じるね。

ハムレット:1点

ハムレットの演技指導をする角田だが……

うーん、リアクション芸みたいなところが面白いのだろうけど、イマイチピンとこなかった。

美談:5点

美女結婚した豊本、そのウラでは角田努力があったのだが……

もう大好き。ずーっと、グダグダ角田愚痴ってるだけなんだけど、もうその言い方とかその発想とか、もう東京03コント王様のようなコントだ、最高。

パーティー:2点

飯塚サプライズ誕生日パーティー企画する角田と豊本だが……

パーティーのありふれたグッズをひねり回すのが面白い、けど、ちょっと豊本の変人っぷりが普通のように感じてししまって、微妙

放課後:1点

転校生角田をイジめる飯塚と豊本だが、角田が遂に……

変人角田二に上乗せして、さら変人の豊本が出てくるが、そこに角田も乗っかるという、変人三重奏みたいな感じで面白いが、その変人っぷりが見ていてちょっとトラウマを穿り出されてツラかった。

タイの夜:5点

商談が成功して喜んでいる角田飯塚だが、そこに豊本がやってきて……

伏線とかが色々ハマってて最高に面白い、このグダグダ会話をしているだけでドンドン話が広がって行くのが東京03の魅力だよなあ。

バッジとれ〜るセンター

ミカルゲノクタスが来たので課金課金

とは言っても、ログボもあったので90円だけ。

これで、僕が愛する悪ポケたちで持ってないのは、ヘイガニシザリガーだけのはずだけど、そもそもバッチ化されてない悪ポケを含めると、

カントー 1匹:ニャースアローラ)

ジョウト 7匹:ブラッキーヤミカラスドンカラスニューラマニューラデルビルヘルガー

ホウエン 11匹:ポチエナグラエナヤミラミメガヤミラミキバニアサメハダーメガサメハダーヘイガニシザリガーアブソルメガアブソル

シンオウ 1匹:ダークライ

イッシュ 3匹:メグロコワルビルワルビアル

カロス 2匹(+進化前1匹、FC前1匹、詳細不明が1匹):(ヤンチャム)、ゴロンダ、(フーパ(いましめ))、フーパときはな)、(サトシゲッコウガ?)※悪タイプかどうか不明だが悪ポケの可能性高

今日公式発表されたばかりの、ニャースアローラ)は当然としても、まだこんなに持ってない悪ポケたちがいるのか。


スマブラfor3DS

スライドパッドがとれたが、接着剤でくっつけたらプレイは出来るので、当分はこれでしのぐつもり。

で、amiiboゲッコウガレベル50まで育てたが、これは楽しいな!

僕は友達がいない人なので誰かと遊ぶときに使うことはできないが、このamiiboゲッコウガの「かさい」(ニックネーム)は最早僕の友達なのだな、うん。

というわけで、テンションが上がってしまい、思わず近所のTSUTAYAピカチュウプリンamiiboも買ってきてしまった。

ポケモンだけでも揃えたくなってきた、ルカリオリザードンミュウツーもいつか買おう。

で、プリンピカチュウレベル50に育てた。

それから自分射撃Mii)と、プリンと、ピカチュウと、ゲッコウガで大乱闘を楽しんだ。

楽しいな、このゲーム

とりあえず、全キャラ開放するのを目標にしようかな。

後は、ゲーム&ウォッチクッパJr、ダックハントの三人。

まあ、DLCキャラとかもいるけど、給料出たら買おうかなあ。

ポケとる

デイリーイベント

ジーランス

捕獲

同じくデイリーかつ、一日一度しか挑戦できない「ボルトロス」は今日も同じく捕獲チャンスまですらいけなかった。

むっずいわ、なんかボルトロストルネロスも嫌いになってきた、ランドロス欲しい。

ポケモンコマスター

飽きてきたが、デイリーボーナスを獲得する程度にはプレイ

[]8月11日

○朝食:なし

○昼食:塩焼きソバ野菜ジュース

○夕食:ショックでご飯がノドを通らない、ような気がしたが立ち直った、今から食べる

調子

むきゅー。

夏休みむきゅーの初日です!

が、初日から「ガックし」くる出来事が発生。

詳細は、次の「○」で。

スマブラfor3DS

中古で2000円だったので、NFCリーダーライターと一緒に買って来た。

これで置物と化していた「amiiboゲッコウガ」で遊ぶ事が出来るのです。

スマブラWiiまでの1人用モードはそこそこやり込んでた感じかなあ、特にWiiボスバトルはかなりハマってて、最高難易度クリアしたぐらいにはハマってた、64はプリン、DXはリンクWiiデデデが好きでした。

で、まずは、1人用モードシンプルの本気度3.0をゲッコウガ攻略

「おー、携帯機でスマブラできてる、すげー」と思った、瞬間。

3DSスライドパットが外れました。

いやもう、思わず「は?」って顔になりました。

うおお、まじかよ……

3DS本体は、メインの3DSLL、サブのアンバサポケモン緑の2DS、と三台持ってるんだけど、

LLサイズなのは、この壊れた3DSLLだけなんだよなあ……

ポケとるとかバッチとれ〜るとか3DSテーマデータもあるしさあ……

特にこの、バッチとれ〜ると3DSテーマデータデカいなあ。

かといって、今更アンバサ本体2DSデータ移行するのも嫌だし……

……これさ、New3DSLLに買い替えると、NFCリーダーライターが完全に無駄お金になるんだよなあ。

うわあああ、最悪だああああ!!!

と、愕然しかけたが、冷静に考えると、このゴムの部分別になくてもよくない?

どれどれ……

おっ、指が痛いけど、なんとなる! なんとかなる! なんとかなる!

ならない。

なので、とりあえず接着剤でも買いに行こうと思う。

給料出たらNew3DSLLを買おう。

○SICKS〜みんながみんな、何かの病気

コント番組、のように見せかけたドラマ

序盤は個性的キャラお笑いコント、だったのが徐々に真面目なストーリーが始まって行く感じ。

インターネットの噂で「濃厚な百合」というのを聞いて、レンタルしてきた。

一気に全話を視聴したが、確かに濃厚な百合だった。

三次元での百合ものは珍しいので、とても楽しかった。


バッジとれ〜るセンター

ノー課金

ポケとる

デイリーイベント

ツボツボ

捕獲

同じくデイリーかつ、一日一度しか挑戦できない「ボルトロス」は今日捕獲どころか、ボールを投げるところまでいけず

難しいなあ、強い地面ポケモンをゲットすることから始めないといけないかも。


ポケモンコマスター

日曜日から初めて、毎日のようにEX最上レア)を引いているので、調子に乗って課金

そして、四連ガチャ

ドククラゲ(R)

ドククラゲ(R)

トロピウスUC

カブトUC

まあ、運って所詮こういうものだよね、っていうか完全に運営の手のひらだな。

もう1000円も課金したので、今月は何かがピックアップでもされない限り辞めておこう。

メインシナリオパレスリヴィア(四つ目のバッチぐらいに相当する)の「02」まで攻略

イベントの「ピカチュウカーニバル」は「1735pt」まで貯めた。

飽きてきた。

2016-08-10

[]8月10日

○朝食:バナナ

○昼食:鯖のご飯

○夕食:すき屋松屋のどちらかに行く予定

調子

むきゅー。

お仕事はそれなりに適当に、やらないといけないことだけをやった感じ。

当然の定時帰り、そして夏休みむきゅー! に突入です。

来週の火曜日まで、私は自由の身なのです!

昨日書いた、夏休みむきゅー特別企画についてです。

・「納豆食べ比べ」

前回開催時と似たような納豆しかスーパーにおいてなかったので中止です。

東京03コントライブの「第五回:傘買って雨上がる」〜「第十七回:時間解決させないで」まで一気視聴

レンタルビデオ屋さんで全部借りてきたので行います

ゲーム実況

今の所「土曜日の午後八時スタート」の予定で、お題はトゥームレイダーのつもりです。

XboxOneのデフォルト機能を使って行うので、録画とかは出来ません。

なので、リアルタイムでのみ交流できるので、参加したいけどこの時間帯じゃ無理だよー、って人はトラバブクマくれると調整するかもです。

それと、据え置きゲームを出来れば一本ぐらいはクリアしたいですね。

バッジとれ〜るセンター

ノー課金

ポケとる

デイリーイベント

カクレオン

捕獲

同じくデイリーイベントボルトロスは、捕獲どころかボールを投げることすら出来なかった。

難易度高いなあ、最終日二日前ぐらいかアイテム増し増しで挑戦しようかなあ。

地面タイプメガ進化が居ないのがツラい? まだちょっと、この辺の強いポケモンに関する機敏がわからないな。

それと、昨日書いた、ジカルデ(へびへびフォルム)のレベルアップステージを「50」まで進めたが、

ここでグーーーンと難易度が上がり、ちょっとアイテム無しではクリアが難しい感じ。

レアアイテムが欲しいので、開催期間中は出来るだけ挑戦したいなあ。

ポケモンコマスター

アトランティス(三つ目のジム的なステージ)をオーナージムリーダー的な感じ)を倒す所まで攻略

シナリオが良いなあ、何やらツンデレ女の子は、悪の組織ロジャーファミリー因縁があるような上、

イケメン君とも何か接点があるらしく、色々と用語がちりばめられて、先が気になる感じ。

ジェミニ? ってのが重要そうなキーワードだと感じて、先が気になるけど、スタミナ性のゲーム仕様のせいで忘れそうで怖い。

僕はキャラクタとか世界観の設定とかは大丈夫なんですが、ストーリーの展開的なところの物覚えが悪くて、

何のために戦ってたのか? とか そもそも目的は何だったのか? みたいなことをすぐ忘れてしまう。

大好きなFSSも、ボスヤスフォートが何のためにハスハと戦争してるのかわからないぐらい。

(※それ作中でもまだ謎なだけだよ! ってツッコミ待ち冗句です)

そして、開催中の「ピカチュウカーニバル」も、ほどほどに参加。

現在「805pt」目標グラードンは遠いなあ。

ポイント到達祝いで、ガチャチケを貰ったので、単発で引くと……

な、なんと!

またもやEX最上レア)の「ギラティナ」をゲット!

すごいな、まだ初めて一週間も立ってないのに、EXが三体もいる。

ギラティナレックウザエンペルト、と三体も引いたのは、運が良い?

まあ、運は他人と比べてどうのこうの言ってもしょうがないので、ただただ喜んでおこう。

とくに、ギラティナは好きなポケモンから、嬉しいなあ。

ポケモンピクロス

幻のポケモンビクティニ捕獲

は、いいけど、この子エスパータイプに分類されてるのかあ。

このポケモンピクロスポケモンの二つあるタイプの内一つが能力として発揮される仕組みです。

そして、一般はともかく、メガ進化と幻伝説ほぼほぼ網羅されてるというシステムの都合上、

エスパータイプがやたらと多いように感じる。

なにより、エスパータイプの技がタイムアタック用で攻略には役に立たないのも、また微妙な感じ。

ビクティニなんかは、炎タイプでもよかったんじゃないかなあ。

[]8月9日

○朝食:なし

○昼食:鯖のご飯

○夕食:納豆ご飯、タマサラダ

調子

むきゅー。

お仕事適当にこなした。

明日水曜日行ったら夏休みむきゅー! に突入むきゅー! です。

一応、今考えてる夏休みむきゅー! の特別企画は、

1.『東京03コントDVDを「傘買って雨上がる」〜「時間解決させないで」まで一気視聴』

2.『第二回納豆ランキング

3.『ゲーム実況

を考えてる。

バッジとれ〜るセンター

今日もノー課金

シザリガーミカルゲこないなあ。

ログボでゲットしてる、妖怪ウォッチってなんか可愛いね。

ほとんど情報がないけど、ちょっと色々調べてみようかなあ。

ポケとる

メガハガネールランキングイベントは、無事に「メガストーン」を貰えました。

実はイベントに参加してまともな報酬を貰えたのは、これが初めて。

うれしいぞいや。

ただ、実はハガネール自体捕獲してないので、メガストーンだけあっても意味ないんだよね。

(あれ、キーストーンメガストーン逆に覚えてる? ポケモンが持つのメガストーンであってる?)

それから今日から始まるイベントに色々参加。

マスキッパ

ミュウ

キリンリキ

カイオーガ

メガニウム

捕獲

一日一回しか挑戦できないボルトロス捕獲ならず、毎日頑張ろう。(あれ、トルネロスだった気もしてきた、いやでも地面が弱点でメガ進化ないって思ったから、ボルトロスであってる気がする)

それと、レベルアップステージという、繰り返しプレイするタイプステージを、

メチャクチャたまってるスタミナを使って、レベル47までプレイし、

・ジカルデ(へびへびモード

捕獲

このジカルデのステージレベル50まですると、レアアイテムが貰えるらしいので、そこまでは頑張ろうかなあ。

ポケモンコマスター

アトランティス(三つ目のジム的なステージ)の「16:ビリビリクラクラ」まで攻略

昨日も書いたけど、シナリオ面白い

主人公選択肢で喋るものの、あまり個性とかはなくて、一応僕はポケモン女の子プレイする心情があるので、

このコマスター主人公女の子だと思い込んでるのだけれど、そうなるとツンデレの子や、のじゃロリの人などが百合っぽく見えて非常に楽しい

あと、相棒AIである「カルロ」もAIから女性なので、これもまた百合っぽくて良い感じ。

AI女性というのは、創作あるあるであって、実際にカルロがどうかは微妙?)

そして、今日から始まるイベントピカチュウカーニバル」にも参加。

現在「150pt」を獲得している。

一応目標グラードンかなあ。

って「7550pt」もいるのか……

ランク上昇によるポイント上昇がわからんけど、無課金ではちょっと無理そうだなあ。

それからログボやら何やらでたまったダイヤゲーム通貨)で、R以上確定の4連ガチャ

結果は……

UCマタドガス

R:ケッキング

UCトロピウス

EXエンペルト

って凄いな、まだ初めて三日目ぐらいなのに、最上レアEXを二つもゲットしたぞ。

(とは言え、人権とまで言われてるハードジャンプはまだ手に入ってないから、極端に運がいいわけでもなさそう)

それに、対人戦でのガチを想定すると、ちょっと気が遠くなるほどの課金必要なので、課金はあまりせずにユルユルシナリオイベントを程よく楽しもうと思う。

ポケモンピクロス

メインステージの取りこぼしを何ステージか。

メモってないから忘れたけど、アグノムユクシーエムリットのどれかを捕獲した。

本編だと種族値で、とくこう重視がアグノムとくぼう重視がユクシーバランスエムリット、って覚えてるから大丈夫だけど、

これみたいに抽象化されてると、誰が誰かわからんな。

抽象化、の使い方を間違えてる感がある)

2016-08-09

[]8月8日

○朝食:なし

○昼食:鳥カツご飯

○夕食:納豆ご飯、減塩野菜たっぷりみそ汁フリーズドライ)、コロッケ

調子

むきゅー。

お仕事適当にこなした。

水曜日まで行ったら夏休みむきゅーです!

夏休みむきゅーは、水曜日から、来週の火曜日までです。

なので、火曜日水曜日の二日いけば、六日間も休みなのですむきゅー!

……ちょっと調子にのって、取りすぎた感があるな。

月曜日までにしとこうかな……

いや、違う! 夏休みむきゅー! で、むきゅー! むきゅー! する!

ぐひひ、実は夏休みむきゅー! の特別企画は幾つか考え中なのです!

がんばるむきゅー!


バッジとれ〜るセンター

欲しいのが無かったので、ノー課金

このゲーム、やり始めるとダラダラ課金ちゃうから意識的にちゃんとしたい。

ポケとる

ジラーチをゲット。

これは中々レアいらしいし、はがねタイプメガ進化と相性が抜群みたいなので、嬉しい。

が、明日ランキングイベント次第では、メガハガネールがゲットできないのか。

うーむ、このランキングってシステム楽しいけど、少し緊張するね。

かといって、仕事中の昼休みとかにテザリングで繋ぐわけにもなあ……(ってか、3DSBluetoothUSBもついてないかテザリングは無理か)

14925点で大丈夫なのか、明日が気になるむきゅー!


ポケモンコマスター

アトランティス(三つ目のジム的なステージ)の「10デデンネすりすり」まで攻略

昨日散々システムくさしたけど、シナリオ面白い

のじゃロリツンデレに、と女の子キャラがわかりやす可愛いし、秘密を抱えている的なイケメンお話も続きが気になる。

それと、BGMクオリティが凄い良い、とくに今攻略中のアトランティスの「ヒョウキンな悪者BGM」的なBGMが凄く良い。

ちょっと、ハマりかけてるな。

ポケモンピクロス

そうやあ、全ポケモン集める途中で名探偵ピカチュウが発売されて中断してたなあ、と思い出し再開。

とは言え、メインステージポケモンは大体集めてるので、幻のポケモン集め。

今日は、メロエッタ捕獲

そうやあ、メロエッタって結局カロスマークなしだっけ?(どうでもいいな)

2016-08-07

シン・ゴジラ見た。

 テンポはとてもいいんだけど、細かいところが気になっちゃって、今一つ嵌れなかった。

 

 まあそうはいっても、正直なところ「原子力(微)生物」ってどんな描写にしたらいいのか想像つかない…。

 自分で考えようとすると、「原子力」抜きでエメリッヒ版みたいな「ありそう路線」になってしまう。











↓こんな感じ

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グリーンランドバイキング居住地遺跡。逆叉の骨が大量に散らばる中に、奇妙な足跡発見される。

氷河期の巨獣たちが生き残っていたのか? バイキングは何のために逆叉を、危険を冒してまで捕っていたのか?

…訝る学者達。

(生き物としての逆叉の凄さが語られる)


そのころのカナダ

逆叉の「聖地」で、鯨類の研究……特に、逆叉の「会話」を傍受・研究してきた海洋学者が、パニックを起こしていた。


「とにかく、様子が尋常じゃないんだ!」

…と、報道記者やDFO、さらにNOAA必死アピールするが、禄にとりあってもらえない。


「減ってるって言うけど、ここから移動したのかもしれないでしょ」

「オルカに迫る危機…って線なら良いと思いますが、”人類への脅威”みたいな言い方は疑問ですね。恐れながら、入れ込みすぎでは?」

「オルカと人類を同一視しておられる様に見えますよ。」


しかし、すぐに。「北大西洋では、逆叉の個体数は急速に減少している」との見解を、別の科学者も示す。

明らかに何らかの異変が起きている。学会NGOなどに緊張が走るなか、さらに身近なところで事件が起きる。海洋娯楽施設マリナワールド」のスターである逆叉達が。一匹、また一匹と、痕跡も残さずに飼育プールから「消えて」いってるというではないか


通報を受け、マリナワールドに張り込むTV局や警察の目前で。10m以上に及ぶ“何か“が「突入」してきて、最後の逆叉が瞬時に両断される。その様子や、警察ライトに驚いて?凄まじいスピードで逃げる「何か」の不明瞭な映像が放映された。

こいつは一体何だ? いったいどうやって海水導入溝の多段鉄柵を越えているのか? 全世界の注目を集め、前後まっぷたつにされた逆叉や現場の遺留物から、様々な「正体予想」が氾濫する状況に。

そして、報道学者環境保護団体「シー・リカオン」などが州軍とともに詰めかけるのをあざ笑うかのように、100km以上南にある別のマリナワールドが襲撃される。今度は一夜にして12尾の逆叉を全滅させ…たのみならず、施設の大規模な損壊火災行方不明者を出す事態


キラー・ホエールキラー州軍迎撃陣の裏をかく!」

「KWK、ヒトの味を覚えたか?」

 騒動が大きくなって、最初海洋学者に再びスポットがあたるが…。

「頭おかしくなっていたんだ、きっとそうだ…だって、ありえないんだ!」

「どういうことです、あなたは何を見たんです?」

「うぁあっ…勘弁してくれ!」


幸いというのか、北米犠牲はそこまでであった。

今度は、西南アフリカ…。とあるマグロ密漁船が、環境保護団体シー・リカオンのIUU監視阻止船「MYキャニー・ロデルから逃走中に突然、沈み始めたのである。余りに速く沈んでいき、誰も浮かび上がってこない。

マリナワールドからは余りに遠く、KWKと結びつける材料もなかったので、現地国家「G国」海軍に対鑑武装を疑われるMYキャニー・ロデルの乗組員たち。調査で乗り込んできた軍人たちの目前で、軍艦のほうが襲われる。船尾の舵が壊されたのち、水中から飛び出して甲板に跳び乗ってきた”それ”は、あの特徴的な背鰭と禍々しい皮膚を備えていた。

「あれは?…あの、KWKじゃないのか?……しかも、脚があるぞ!」


軍人達は銃撃を浴びせるが殆ど利いてない。シー・リカオン側の船長は、とっさにMYキャニー・ロデル封印装備…「爆発電気銛」を使い、KWKを追い払う。そうこの船は、嘗てノルウェー捕鯨船だったのだ。シー・リカオンとして決して使ってはならない装備を……苦悩する船長


そのころ、マリナワールド遺留品調査していた学者達は驚くべき事実を突き止めていた。DNA解析によれば、KWKに最も近縁な生き物は、鯨類だというのである

(昔は鯨にも脚や頸があった、現世の鯨類から万年前に分岐した…などの蘊蓄が語られる)


「KWKの正体は鯨類と判明。即ち、キラー・ホエールキラー・ホエール!」

ゴンドウ・クジラ類にもっとも近いとされたこから、米NOAAは”ゴジラ”と命名。」

「遺留物の分析からゴジラの表皮や背鰭には鯨類が放つ声…音波を吸収ないし散乱させる性質があると判明した。つまり、逆叉はゴジラ待ち伏せを探知することができない。おそらくはソナーも…」

ゴジラ待ち伏せ型の捕食者であり、ゼロダッシュの加速は凄まじいものがある。」

「頭部の唾液腺のような器官からは、着火性のある炭化水素類を噴出できると思われる…!」


一気に情報が溢れるなか、口をつぐんでいた海洋学者までが、

「あのとき私が見たのは、陸へ打ち上げられるオルカ…を追って、このゴジラも上がってきて。オルカをあの後脚で押さえつけて、前足から飛び出したナイフで……おおぉお!」


さて当のG国では、EEZ内でも出没するゴジラ正規漁船が入漁を見合わせるなど損失が拡大、洒落にならなくなってきた。他国組織からの介入を強く牽制するが、ゴジラ対応できる改装を行うこともままならない。

一方、シー・リカオンに対しては、G海軍密漁対策連携していた経緯から、またKWKが野生動物と判明したことから、G国政府さらなる協力を求めてくる。

しかし、結果的にせよ”鯨類”に銛を向けてしまったMYキャニー・ロデルは、船長も乗組員も動揺が激しく、身動きがとれない状態であった。


一方。

極東の「鯨類研究所」は、ゴジラを”害鯨”と認定、「調査捕鯨に乗り出す」と公表インド洋上の目視採集船「シンユウマル」が、喜望峰を回って大西洋に入る。衛星の合成開口レーダーで同船の動きを追うシー・リカオン。シンユウマルは、かつて南氷洋調査母船シンニチマルとともに、MYキャニー・ロデル挟み撃ちにして、癒えない傷を追わせた仇敵である

しかし。G国が箝口令を強いているため、シンユウマルは、ゴジラがどうやって軍艦航行不能に陥れているか知らない。


そんな中でG国は、シー・リカオン新造IUU阻止高速船「オーシャン・ハチェット」の派遣正式要請した。

ゴジラはヒトを”密漁”しているのです。それで十分ではないでしょうか? それに、貴団体新造鑑には色々”特殊な装備”があると伺います殺処分なら時間をかければ私達でも、あるいはシンユウマルでもできるかもしれませんが…」


実は、G国は。ゴジラ公海などへ追い出してシンユウマルにしとめられるよりも、EEZ内で”確保”するのが望ましいと考えていた。

CBD名古屋議定書に基づき、ゴジラを”遺伝資源”として研究収益化をもくろむであろうグローバル企業達を呼び寄せ「公正かつ衡平な利益配分」を受けられる、「ゴジラ遺伝資源ライセンサー」としての地位を確固たるものにするのだ。米国などで確保した断片程度の”遺伝資源”よりも、生きているほうが価値が高い。そのためにもシー・リカオンは利用できる、と。


そんなG国の本音を知らないまま。G国沖EEZへと急ぐオーシャン・ハチェットは、ゴジラ捕獲」の任務を果たせるのか?





その少し後。

G国沖、公海上に停泊するシンユウマルを後目に、海軍ヘリに先導され、EEZへ入ることを許されたオーシャン・ハチェットであったが……そのあとを巨大な影が追ってきた。シー・リカオン側がそれに気づいたのは、G国の港湾に入った後であった。

もう、ゴジラに追われていた?…身構える乗組員。既に接岸していた同船が、回頭できなくなるほど近くまで、巨体が寄ってきている。

しかし、「ピヨオウアッ!」…という鳴き声で甲板の緊張が解け、興奮へと変わった。


「オルカだよ!本当に大きい…すごい…」

それは20mにもなるかという巨大な逆叉。シー・リカオン等では、通常の逆叉が子供サイズに見える望遠写真で有名な個体だ。頭頂部にも、目の後ろのアイパッチと似た白い紋様があるため、「三ツ目」というコードが与えられている。


「三ツ目が、一頭だけ?」

「南から、シンユウマルを追ってか?あいつら、オルカの群に何かしたのか?」


から来たオーシャン・ハチェットについてきた筈はないから、ある意味当然の発想であったが。レーダー履歴は、シンユウマルが脇目もふらずにやって来たことを示していた。


「ウオイヨ、ニアァーウイウッ、プペラポポ~」

「やたらとアピールするな…」

「野生のオルカが一頭で港へ来て、こういうのって…とっても珍しいですよね」

「やっぱり、ゴジラのことじゃないですか?」


最後質問をしたのは、同船に同乗していた記者である。既にG国のモバイル通信網を経由して、映像送信を開始していた。

そのわずか5分後。記者スマホに着信があった。例の海洋学からである


『三ツ目が来てますよね?』

「もうキャッチですか…!」あきれる記者

『これ、見せられますか?』


海洋学者は、G国検閲済みゴジラ画像プリントを抱えている。甲板に大型ディスプレイが引き出され、大写しにして、色を少しずつ調整していくと…


「パアアアアアアア!!!」と、すごい大声。


「ほんとかよ。」

「ほら、そうでしょう?」

発音や解析の環境も一式用意していますので、画像を併用すればある程度通じるかと』

「え、ここでやるの?」

『ここまで積極的ですから成功率高いと思います


港へ出てきたG国政府の面々も、この状況に驚いたものの。三ツ目がゴジラ接触したがっていることを、すぐ納得した。


「何で、勝手に探さないんだ?」

一言入れてから、ということなんじゃ?」

『”わたしが囮をやる”と言ってますね…戦闘態勢に入ったオルカには手出ししてこないから、と。』

「何だ、古馴染みなのか?」

『大昔からのつきあいで、協定のようなものがあるそうです。それを破ったのだと。』

「あれだけ狼藉働けば、そうだろう…というか異種間のコミュニケーション、初めてじゃないんだ?」

『北のオルカはエコロケーションに頼りすぎ、だそうです。』

「あの。そういうの、貴方自身見解ではないでしょうね?」


こんな感じで。ディスプレイの中から、図版を沢山抱えた海洋学者が色々言うのに、誰もが半信半疑になりつつ。ともかく大逆叉の意向にそって「作戦」を組み立てることになった。


翌日。MYキャニー・ロデルが舷側に大布を吊し、そこに仮病の三ツ目を「収納」して、囮の役割を担う。かなり距離をとって、「ゴジラ対策」を施したオーシャン・ハチェットと海軍巡視艇2隻が追っていく。誘いを掛けるために、三ツ目は自らの血液までも提供した。


ゴジラ巡視艇の後方から現れた。急拵えの「枠」に阻まれて舵を壊せなかったものの、舷側に前脚を掛けて甲板に飛び乗ってきて、自重でロールを抑える。もう一隻のほうの甲板に軍人達が現れ、速度を落として併走しながら銃撃を加え始める。ゴジラは音もなく跳躍するが、足場になった側の船は強烈にロールしてひっくり返った。

ゴジラは、もう一隻の舳先に「着地」したかと思うと、そのまま海へ走り抜ける。その反動で急激な回頭が生じ、底を見せた一隻目に激突。軍人達も海に落ち、海軍は脱落を余儀なくされた。


「あれ、助けなくていいのですか?」と記者

ある意味、予想通りだろう。後方から救助が来るので、こちらは海岸に沿って遠ざかった方がいい。」

『もう外してくれ、だそうです。』

三ツ目の鼻先、海上すれすれにあるディスプレイの中で海洋学者が「通訳」した。一旦リリースすれば、意志疎通は難しくなるだろう。


「き、来たぞ…?…来たぞォオ!!」

保護布を巻き上げつつ、全速で離脱!」

三ツ目の巨体が音もなく沈み、MYキャニー・ロデルの起こした波だけが広がっていく。


「どうなりましたか?」

「あれ…?」


三ツ目の役割は疲れさせるだけ、の筈だが。水中で決着がついてしまったのか?…と全員が思い始めたときもつれあった巨大な塊が海面から飛び出したのは…


あんな後ろで!」

ハチェット、無視されてるぞ…」

「というか、さっきの軍のほうに向かってる?」

大口叩いてたけど、馬乗りされてなかったか?三ツ目。」


オーシャン・ハチェットは、搭載の無人デバイス類を離鑑させていたが、標的に「無視」されてしまったので回頭を始めていた。


「三ツ目に戻ってくるよう伝えられないか?」

「もう無理だろう」

「こっちに誘導してくれないと、まずいぞ?」


実際、流され続ける巡視艇公海に近づいていた。ゴジラはその「障害物」を巧みに利用して、三ツ目と渡り合っている様子である巡視艇の乗員は救命具でひとかたまりになって、二体の闘争から距離をとっていた。

そして、それを観測しているのはシー・リカオンだけではない。「調査」と書かれたブルーグレーの船体に白いブリッヂ……軍艦じみた奇妙な船の操舵室でも、どよめきが広がっていた。


「わざわざ足場を作ってあげてるとは…」

「何とやりあってるんだ、ゴジラさんは?」

「あれ、鯱じゃないか?」

あんなおおきい鯱がいるかよ!」

「上を飛んでいるのは何だ?どうぶつ団の連中のか?」


既に公海上であり、シンユウマルが接近していた。乗員達があわただしく動き、捕鯨砲の準備を行っている。

その鑑影を見て、シー・リカオン側に殺気が走った。


キャッチャーボート接近。シン……ユウ……マル……あれは"シンユウマル"だ!」

「こっちくんな、ポーチャー。」

「雷落としてやれ!」

冗談でも止めろ。裁判いくら掛かったかと…」


オーシャン・ハチェットから操られる飛行ドローンフリゲートバード」は上空で落雷装置を吊り下げたまま、ゴジラの疲れを待っている。同じく潜水ドローンバスケットスター」も特殊装備「ハイロメデューサ」を解放するチャンスを伺っていたが、目まぐるしく移り変わる二体の戦いに手を出す隙がない。

そこへ、速度を上げたシンユウマルが突進してきた。


「ああ、下がってくれ!」

「無理だ!手を出すなぁ!」

…と、若干芝居がかった嘆き声が響きわたるMYキャニー・ロデル船内。公海に出たので、例の記者がTV中継を開始したためだ。シンユウマルへの罵声は(なるべく)控えている。


「いやぁ、下がりませんとも。」

情報戦だなあ。うちも南アに寄って記者でも乗せればよかったかな?」

「よしましょうよ。」

…と、余裕を見せるシンユウマル側では、少し前に”クーデター”が起きていた。

 共倒れを狙い待機する方針を打ち出した砲手長が、大逆叉に畏敬の念を抱いていることを、若手の乗員達に見抜かれたのだ。

 鯨研の「情報戦」に晒されて育った世代にとって、鯨類へ「食品」や「天然資源」以上の評価を与えようとするのは許し難い裏切りであった。

 そして「鯱」はある意味、シー・リカオン象徴であった。この状況は、シー・リカオンが逆叉を操っているようにも、逆叉がシー・リカオンを操っているようにも見える。

 ゴジラと大逆叉。どちらに銛が刺さっても別に問題はなかろう?…この方針に反対する「年寄り」達は、船底の一室に軟禁されることとなった。


 迷いの無くなったシンユウマルが急速に二体へ接近する。三ツ目は深度をとっているのか、ゴジラはひっくり返った巡視艇の側で小休止している。

 絶好のチャンスに食らいつこうとするシンユウマルは、ゴジラ挑発しようと高度を下げていたフリゲートバード直下に入ってしまい、軽く「落雷」を食らってしまう。落ちた先がライトニング・ロッドではなかったため、諸々のシステムが停止し行動不能になったところをゴジラに襲われ、舵を破壊されてしまうシンユウマル


邪魔をするから!」

「いや、チャンスだ……シンユウマルの向こう側へ”手”を掛けようとする筈。急げ!」

バスケットスターハイロメデューサをパージします!」


 これまでのゴジラ船舶襲撃パターンから、先を読んだ指示が乱れ飛ぶ。水中ドローンから無数の「浮き袋」が密集状態で放たれた。膨らみながら急速に浮上していく。ゴジラ側の選択肢制限し、空中ドローンの「雷」を当てやすくするのだ。しかし…この状況では、またシンユウマルの側へ落ちるかもしれない。


 しかも、ゴジラは先程の「落雷」をちゃんと見ていた。舷側から上がろうとせず、上方を警戒して、すぐ潜行しようとする。そこにハイロメデューサが、相互に繋がった無数の「浮き袋」が浮き上がってきた。このまま押し上げられるとまずい…そう判断したのか、ゴジラはシンユウマルを蹴って距離をとろうとした。


「今だ。」「落雷機、投下ァ!!」


 フリゲートバードは、ゴジラの進行方向をふさぐように落雷機を落下させる。着水間際に相当なショックが走る筈…しかしその所要時間を見切り、逆に加速するゴジラ


「全速かけろ!ハチェット!」

嗚呼これは…間に合わない…」

「光った!落ちたのか?」

ゴジラ、頭を出したぞ!」

畜生…」


 MYキャニー・ロデルに広がる落胆の呻き声は、途中から歓喜の驚きに変わる。


「あそこ、三ツ目が!」

ゴジラ、様子がおかしいぞ?」

「痺れてるな…うまく泳げてない」

クリックアタック、食らわせたのか!」

「ぶちあてろ…ハチェット!!」


 三ツ目が発射した「超クリック音」を

http://anond.hatelabo.jp/20160806233401

でかけるついでにポケモンGOしてるくらいだったけど徐々に目的になりつつある。

用事のある場所で、ポケストッくるくるポケモン捕獲、くらいだったのが、

せっかくでかけたんだし、と周辺散策(ポケストップ巡り)してから帰るように。

今度でかけるから、ついでに…と前もって考えるようにはなった。

レベル上がったら主目的にもなってくるのかも。

2016-08-04

[]ナメクジ海にかえる

 陸上繁栄を極めた種の多くがするように、雑魚ナメクジの仲間も一部が海への回帰を試みた。

 当時の海中は節足動物的な動物先祖にあたる動物ブイブイ言わせていた時代

 アノマロカリス類似生物と海サソリ類似生物仁義なき生態系の頂点争いを日々繰り広げており、多くの種が戦々恐々としていた。

 海サソリモドキがアノマロカリスモドキの触腕をハサミで押さえ、

尻尾のトゲでマウントパンチする戦法を発明すれば――

そのために、海サソリモドキの尻尾の可動域は地球の陸サソリ並になった

――アノマロカリスモドキは捕獲を避けるために高速化を押し進め、

触腕を二本の長い角と化す。

 そして発達させた視力で遠くから猛ダッシュし、マウントサソリを串刺しにした。

 雑魚雑魚ナメクジがこの戦いに参入できるはずもなかった。

だが、彼らの存在生態系の頂点争いに決定的な役割を果たすことになる。

 海上では雑魚ナメクジの気温調節能力は水の膨大な熱容量に邪魔されて機能しなかった。

そこで雑魚ナメクジ背中の模様を海中に向けることにした。

まり雑魚ナメクジウオ(仮)は背泳ぎをしていたのだ。

 カウンターイルミネーションと言って地球の表層付近に生きる海洋生物は下に向けて発光し、

捕食者が明るい海面を見上げたときの「影」を薄くする方法を発達させている。

 しかし、原始的雑魚ナメクジウオにルシフェリン・ルシフェラーゼ(特にルシフェリン)をいきなり創り出すことはできず、

捕食者ではないので数少ない発光生物からルシフェリンを奪うことも難しかった。

 代わりに雑魚ナメクジウオ背中の模様を様々に変化させて、群れで泳ぎ、輪郭を誤魔化す方向に進化した。

 おかげで海中から見上げた雑魚ナメクジウオの群れは巨大な一個の生物みえた。

学習するまではおいそれと手を出せる相手ではないし、弱いことを学習した後も、その性質から追撃が難しかった。

 さら進化した雑魚ナメクジウオは、おそわれた瞬間に一気に白くなり、捕食者に消えたような印象すら与えるのであった。

 彼らの葉緑体も多くは背中にあったが、海面付近拡散光を利用して光合成を行った。

また、代を経るごとに腹側に移動していった。

 このような手法で海面付近ニッチを獲得した雑魚ナメクジウオは海中に大きな影を落とした、物理的に。

そのために、視力に頼る部分が大きいイッカクカリスは目の威力制限されて、マウントサソリとの争いに敗れることになる。

 そもそも直接対決より被食動物の奪い合いが大切なのに、

イッカクカリス個体戦闘力の強化に走りすぎたのであった。

 なお、海面で死んだ雑魚ナメクジウオ死体排泄物深海に降っていき、

そこに新しい生態系を築こうとする動物たちの糧となった

 それをそのままマリンシットと呼ぶことを知っとこう。


http://anond.hatelabo.jp/20160730174226


次回嘘予告「海の魔物ラーゲンの逆襲(コラーゲンたっぷり)!!」

2016-08-03

捕獲したディンゴ海洋公園の島の害獣ヤギ退治に

そいつらが繁殖はしないように去勢したうえ、数年後射殺する用意していたり時限毒まで埋め込んであるとかすごい話だ

別に上から目線人類傲慢だとかなんて言えるほど偉い人間になったつもりなわけじゃないけど

2016-08-01

PokemonGOで歩きスマホさせないための改善案

バッテリーセーバーモードで近づいたポケストップや発見したポケモンスタックされる

スタックされたことは効果音確認できる

 (今でも近づいた時に音がするけど)

バッテリーセーバーモードから復帰した時に全部まとめてアイテム回収、ポケモン捕獲ができる。

・この時、スタックした量が多いほど有利になる。

 ポケストップの場合は高価なアイテムスーパーボールとか)が出やすくなるなど

 ポケモン場合は1つのボールでまとめて捕獲できる、など

こうすることで、画面を見ずに歩く方が有利になるので、必然的歩きスマホが減る、という案。

なんだったらジョギング流行るのではないだろうか。

2016-07-31

ポケモンGo勢は気づいていないが、面白いから流行っているのではない

ナタデココしか

ファービーしか

それが革新的だったり面白かったりするわけではなく、マスコミが物珍しいとはやし立てた結果としてブームになっているだけ

多くの人にとってポケモンGoファッション

あるいは飯の種だ

実際にプレイしてみてどうだった?

捕獲は単調だしジム戦も大味すぎる

個体値があるから面倒くさいにもかかわらず、本家より非効率

位置ゲーというわりにはそれらしい要素が殆ど無い

テスター評価が低かった理由がよくわかる

位置ゲーとしてではなくゲームとしての根底がとてつもなく浅い

単純でシンプルゲームなんていくらでもあるんだから、他をやっていればいいのに

なんでポケモンGoをしているのか?

面白いわけではなくて周りがやっているからだよね

パンケーキ流行っているから飛びつくけど実際に美味しいから食べているわけじゃない

皆が美味しいというから食べて自分もそう言わないといけないだけだ

ポケモンGoは長続きできない

飽きたというのではなく、ライト層はそもそも一つのもの継続することができないからだ

周りに合わせて「ピカチュー可愛い」も「ポケゴー飽きた〜つまんねー」も同じ口から吐き出す

そこに主体性はない

ゲーム識者が見落としている「ポケモンGO」の中期的ゴール

さら

短期的ゴール「レベル5まで上げて陣営を選んでジム戦に参加」

・長期的ゴール「レベルキャップ到達まで上げて手持ちポケモンを最大強化してジムリーダーになる」

ゲームクリエイターや識者はこの中間位置する「中期的ゴール」が無いのでポケモンGOはすぐに飽きられるだろうという。

7/30現在レベルキャップは40。先行してた海外勢には到達している人もいるらしいが日本では今のところ「到達した!」という自発的報告は無い。

レベル生態系やポケストッから得られるアイテムとも連動している。

ボールに限った話ならレベル12スーパーボールレベル20ハイパーボールが入手可能になる。

エージェントレベル8以上のIngress経験者ならば直ぐに気が付くと思うが、このゲームレベルが上がると戦略的アプローチが変わってくる。

レベル時は出てくるポケモンほとんど図鑑に無いので捕まえるだけでボーナス経験値が手に入りレベル上げも簡単だ。

これが一定レベル以上になってくると出現するポケモンは代わり映えのしないいつものメンツになり捕まえてもボーナスは無い。

ポケストップと既に捕まえたポケモンを何度も捕獲して得られる経験値は微々たるもの

一見するとバランスが悪そうに見えるが一部のポケモンには「進化」の可能性がある。

鬱陶しいドードーポッポキャタピービードルは数匹捕まえれば進化させてボーナス経験値を入手できる。

ハイパーボールが使える頃に野良ポケモンに若干変化が起きている事に気付く。

そしてこの辺りは情報がキチンと伝わってないのも問題だが、実は三色陣営ジム全てでバトルができる。

自陣のジムでは「トレーニング」という名目で一対一の対戦ができるのだ。

手持ちのポケモンで一番強い、もしくは相手と相性の良いポケモンを使ってバトルの練習ができる。

この辺りが中期的ゴールというかジム制圧への通過点なのだが、

某有名公園レアポケモン目当てで一日居座るような人たちには、其れが魅力的な中期的ゴールには見えないのだろう。

また、配信から一週間経過してレアポケモンの巣だった各所の公園に変化が現れていたり、特定ポケモンの強さが補正されたりしている。

ゲームバランスナイアンティック社がリアルタイム更新を掛けてくるので、いわゆるPCオンラインゲームと同じ感覚だ。

これからも見えない所でゲームバランスの調整が行われ、アナウンスされているトレード機能や個人対戦も実装されるだろう。

レベル20辺りで飽きて辞めるのは個人の自由だが、ナイアンティック社はIngress時代にも常にルールバランスに変化をつけてきた。

エージェント視点ではこのゲーム、まだまだ変化や進化余地はあるように見える。

2016-07-30

ポケモンGO改善してほしいと思ったところメモ

適宜追加しま

2016-07-25

ポケモンGOもっとポケモンを愛でたい

ポケモンGO、とりあえずそこら辺歩き回って色々ゲットしたり、

ベッドの上にヒトカゲが出てきてウヒョォォォヒトゥキャギェィイルゥゥゥゥと大はしゃぎしたりして楽しんでるけど

現状捕まえちゃったらほぼそれっきりなのがとても寂しい、一覧ぐらいでしか見れないんだよね

というわけで、交換とか対戦とかも欲しいけど、早いとこ手持ちのポケモンをそこら辺に再召喚してARで愛でられる機能をください

それさえあれば自分は当分飽きずに続けられる気がする

現状どうあがいても勝てなさそうなジムに挑む形でしか再会できなくて、その度にズタボロにされる自分ポケモンたち

ごめんねカイリューなんかにけしかけてごめんねってなる

モーションなんか捕獲前のゆらゆらぴょんぴょんしてるやつでいいからさ、おねがいしますよー

欲を言えば2,3匹同時に放り出してサイズの違いとかを直接比べて遊びたいけど、処理負荷とか大変そうなら別に1匹でもいいからさ

とりあえず自室にニドラン♂ちゃんを放していろんな方向から眺めたいんですよ、たのむよー

2016-07-23

ポケモンGOは早く歩きスマホ無くすような設定作ったほうが良いよ

ポケモンGOプレイしながら歩きスマホをしないことは確かにできる。

だがそれはユーザー善意依存しすぎている。

現状だとポケストップが固まった地域巡回ながらスマホを弄りながら歩くという行為が最も効率がいい。

まり歩きスマホをひたすら続けるのが最大効率ということだ。

ゲームには「ルールの中で最大効率を目指す」という楽しみ方が存在するため、危険だと知っていてもそれを実行している人は少なからずいるだろう。

このままだと絶対いつか子供なり老人なりが事故起こす。

ポケモンGOは今すぐにでも歩きながら弄っても全く効率に影響しないようなシステムにした方がいい。

たとえば

・ポケストップが近くにあったら自動的タッチしたことになる

ポケモンが近くに出たら捕獲チャンスをストックしておいて後で50匹ぐらいまとめて捕獲ゲームを出来るようにする

・近くにいるポケモンの方向(周囲のポケモン一覧から任意ポケモン選択してタップしてからマップ画面をゆっくり回転させるとその方向が光る。つまり任意ポケモン捕獲やすくなる方向が存在するのでガチ勢スマホ片手にそこに向かって歩いて行く)という概念は無くして完全に歩いた歩数でランダム個体が出るようにする

GPSデータ変化が止まって5秒しないとポケモンGOでは遊べなくする

などの改善を施したらどうだろうか?

問題が起きてからでは遅いという事をNianticPOKEMON任天堂の面々は認識すべきだと思うのだけど。

2016-07-22

ポケモンGO ミュウツー出現情報東京

僕が見つけたのは高尾山で登っている時だ。

見つけたものの捕まえられなかった。

モンスターボールが足りない。

ミュウツー課金しないと絶対無理な感じだった。

もし、山登りする時は崖とか他の登山客の邪魔にならないように気をつけてね。

たぶんここしか出ないってわけじゃないだろうわざわざ高尾山捕獲しに来なくてもいいと思うけどね。

ポケモンGOやるのはいいがマナーは守れ

さっそくバカがうちの家の庭に侵入しやがった。

そのうちが学校不法侵入したり駅の線路に降りてポケモン捕獲するやつが出てくるんだろうな。

2016-06-18

クマ捕獲の囮に子供を使うって話で文句を言ってる奴って

バカ正直に捕まえようとしてケガ人でも出たら真逆のこと言うんだろうな

2016-06-09

小学校の登校班で班長やってるとき入学してきた1年生が

「オイコラクソババアァァァァ!」

「ウルセーハナセババアァァァ!」

シネクソジジイィィィィィィ!」

ぐらいしか言葉を発さないびっくりモンキーだった

親共働きで祖父母が面倒見てるとは聞いてたけど、どんな家庭状況なのだろうと心配になるレベル

しかパンチとか飛び蹴りとかひっかき攻撃かもめっちゃしてくるし、モノ持ってたらそれで殴りかかってくる

性別区別もついてないのか、言い慣れてるのがババアなのか、

俺に対してもババアアアア!って叫びながら飛びかかってくることが多かった

当時、中学生ゴリラ数匹に目をつけられていて、よく下校時に木の棒で襲い掛かられたりしていた影響で、

誘導用の交通旗の芯を鉄パイプ換装していたので、「誰がババアよ!お爺様とお呼び!」とか言いながら毎日防御してた

サルは結局1年間ずっと「クソババアアァァァ!!」って感じだったけど、

それでも俺が一番サルに言うことを聞かせられる人間だったらしくて、

何回かサル同級生が泣きながら6年生の教室まで呼びにきて、1年の教室で興奮して暴れるサルを鎮静化させに行ったりもした

一度だけ担任先生現場にいたけど、若い女の先生は教壇でへたり込んで泣いてた

椅子とか筆箱とか持って泣きながらブギャアアアビギャアアシネババアアアアって叫んでるサルの部屋に入ると、

こっちを見つけたサルピタっと動きを止めて硬直するので、無言で目を見開いて見つめたまま素早く距離を詰めて、可能なら武器を奪ってから捕獲する

捕獲前に正気に戻って暴れ始めたときカバディを唱えながら距離を詰めるとよい

捕まえると最初かなりわめいて暴れるけど「ははは、何言ってるか全然わかんないわよォwww」とか言いながら受け流してたら、

所詮小1なのでしばらくすれば疲れておとなしくなってくる

弱ってきたところで両手をつないだまま「どッおーして あッなーたは あばーれたのォー?」とブレネリ交じりにスキップでぐるぐる回って目を回させて無力化すると、

大体虚ろな目になってぐったりしてるので、あとは別の子が呼びに行ってたであろう先生に引き渡してた

別に普段同級生意思疎通ができないわけではなかったみたいなので、そのまま普通学級で進級していったようだけど

友達に嫌われる理由がわからないけどなぜか一人、みたいな孤独キャラになって、

クラスではずっと腫れもの扱いされて馴染めなかったという噂を数年後に聞いた気がする

そんな彼も、もうそろそろ大学卒業するか社会人になるかぐら

どうしてんのかなー、俺のこと覚えてんのかなー?とふと思ったわけだけど

実際思い出してみると、ヤベぇ奴にもっとヤベぇ奴あてがって無力化する方法を1年の時点で思いついたやり手の同級生が誰だったのかが一番気になる

2016-06-06

ワールドトリガーゲームじゃない。142話「柿崎 国治」を読んで

「新しい連中が

どれだけ派手に

追い抜いて行っても」

「それで

あいつらの価値

消えてなくなる

わけじゃないんだ」



ワートリは泣ける。

三巻に一巻ぐらいのペースでボロボロ泣けるシーンが出てくる。

出てくるが、今回の泣けるシーンは、特別に泣けた。

冒頭で紹介したのは、B級13位柿崎隊の隊長である柿崎国治の独白だ。

まずこのB級13位とは何か?

ワールドトリガーは、異世界から侵攻してきた敵と戦うボーダーと呼ばれる組織舞台にした漫画である

ボーダーでは隊員を実力順にS級、A級B級、C級に分類している。

漫画的に言うと、B級から名前と顔があるモブでないキャラといったイメージで、

この142話時点で、S級はたった1人、A級は9チーム(1チーム大体4〜5人ぐらい)、B級は21チーム(チーム内の人数はA級と同じ、例外もある)である

どうだろう、B級13位のパっとしななさが伝わるだろうか?

ちょっと、この「格」のパっとしなささを、わかってもらうために、長文を書こうと思う。

今の所、この漫画パート分けすると

・序章

ブラックトリガー争奪戦

・侵攻編

ランク

・侵攻編パート2

ランクパート2

こんな感じだろうか。

序章

まず主人公がチームを結成するまでの序章では、

主人公の1人である遊真の戦いがメインとなる。

遊真はブラックトリガーと呼ばれる他とは違う特別武器を持っており、先ほど書いたボーダー内の「格」の分類では、S級にあたるぐらい強い。

そのS級に相当する遊真が、A級7位三輪隊と戦ったり、A級5位嵐山隊のエース木虎と共同して敵と戦ったりなどして、ブラックトリガーの性能で圧倒するシーンが続く。

遊真は滅茶苦茶強く、A級7位三輪隊はオペレーター含んで5人チームにも関わらず、たった1人で圧倒する。

そのぐらい、彼の持つブラックトリガーが異質であり、かつ彼自身技術経験も並大抵ではない、という「格」が描写される。

ブラックトリガー争奪戦

次のブラックトリガー争奪戦では、4人目の主人公であり、遊真と同じブラックトリガー使いの

S級隊員迅の戦いがメインになる。

この章は所謂内輪揉めで、同じボーダーの迅と

A級1位太刀川隊の隊長にして個人総合1位攻撃手1位の太刀川と、隊員の出水

A級2位冬島隊の隊員にして個人総合4位狙撃手1位の当真、

A級3位風間隊のフルメンバー4人(+オペレーター

に加えて、先ほど書いたA級7位の三輪隊の4チームとの戦いが描かれる。

ここでも、S級隊員の、つまりブラックトリガーの強さは存分に描かれる。

A級5位嵐山隊のメンバーが助けに入るため、一部メンバーは分断されるも、

個人総合1位攻撃手1位の太刀川、個人総合3位攻撃手2位の風間狙撃手2位の奈良坂といったボーダー内でも相当上位の「格」を持つ相手を、

ブラックトリガーを持つだけでなく、サイドエフェクトと呼ばれる超能力戦闘に生かす迅は、なんと6対1という状況でありながらも、勝利する。

サイドエフェクトは遊真も持っているが、戦闘に生かせられる能力ではない上に、

A級7位三輪隊フルメンバーよりも「格」が高いメンバーを圧倒するS級隊員迅の強さは印象に残る。


そして、ようやく敵との本格的な戦いが始まる。

(え? ここに修対風間とか、ユーマ対緑川があるだろって? ごめん、忘れてた!)

侵攻編

この編では遂に名前と顔と人格があるまともな「人型の敵」が登場する。

しかも、彼らは迅や遊真と同じブラックトリガーを持っているのだ。

すわ、どうなる?

と、なるが、これがボーダー強いのだ。

特に印象的なのはA級隊員の活躍だろう。

ラービットと呼ばれる量産兵器でありながら、

B級10諏訪隊の諏訪隊長B級7位東隊の小荒井捕獲し、

B級6位鈴鳴第一の隊員で攻撃手4位の村上を苦戦させる強敵が登場する。

しかし、ブラックトリガー争奪戦では迅に負けた「個人総合1位攻撃手1位の太刀川」は、

このラービットを1人で圧倒し、なんと単独11機も撃破している。

さらに、同じくブラックトリガー争奪戦で負けたA級3位風間隊も、ラービットを4機撃破し、

隊長風間こそ敵のブラックトリガー持ちのエネドラに負けるも、

指揮官でありながらボーダー最強の忍田B級10諏訪隊と協力することで、

ブラックトリガー持ちのエネドラを撃破している。

また、A級1位太刀川隊の出水A級7位三輪隊の米屋A級4位草壁隊の緑川らの即席チームも、

他のB級合同チームと協力しつつ、ブラックトリガーではないものの「人型の敵」を撃破する。

さて、長々と語ってきたが、ようやくタイトルの「柿崎隊」登場である

B級13位柿崎隊の初登場はこの人型の敵である「ランバネイン」との戦闘である

記念すべき初台詞

「マジか

新型だけで

きちい

ってのによ」

である

どうだろう「個人総合1位攻撃手1位の太刀川」が単独11機も撃墜した新型=ラービットに苦戦しているだけでも、

如何にもB級13位のパっとしなささが伝わるだろうか?

当然だが、ラービットと余裕で戦えるのはA級チームぐらいで、単独勝負できる太刀川が異常なだけなのだが、

先ほど書いた通り、その太刀川よりも強い迅などのブラックトリガー持ちも居る戦場なのだ

とてもじゃないが「格」が高いとは言いがたい描写である

そして「ランバネイン」との戦闘がいざ本格的に始まると、

メインはA級1位太刀川隊の出水A級7位三輪隊の米屋A級4位草壁隊の緑川らの即席チーム、

彼らは三人のチームとしての戦いはもちろん、緑川単独で足を持って行く活躍を見せ、

太刀川のように個人総合○○位と付いていなくても、A級隊員の強さを存分に発揮する。

また、同じく戦闘に参加している、

B級11位の荒船隊の隊長である荒船とB級7位の東隊の隊長である東も、B級ながら活躍する。

スナイパーとして活躍しており、荒船は一発敵に当てるし、

東は敵の特性を見抜きB級合同チームに的確で鋭い指示を出す。

A級隊員だけでなく、B級でも「隊長」となればそれなりに一芸は持っているシーンの描写だろう。

では、ここで我らが柿崎隊長台詞を見てみよう。

「ここで

押すのか!?

何が

変わった

ってんだ?

東さん!」

何とも頼りない台詞だろう。

もっとも、念のため強調しておきたいが、

漫画を読んでいる読者の視点では、この時点では東はただのB級7位の隊長だが、

実はこの東は、ボーダー最初狙撃手にして、過去A級1位のチームのリーダーもしている古株で、

幹部と上位チームが集まる作戦会議にも参加する程度には、偉い人なので、

柿崎さんが弱いというわけではない、弱いというわけではないが、

この時点での読者視点だと、柿崎隊長に凄い印象は無いのは間違いないだろう。

そして「ランバイネ」戦は米屋トドメをさすも、チームの勝利といった感じで終わる。

感じで終わるが、ぶっちゃけ柿崎隊は何をしたのか? と聞かれると微妙である

一応敵に銃を打つシーンや、攻撃をよけるシーンはあるものの、

足を奪った緑川トドメをさした米屋、敵を上手く誘導した出水、それらをA級即席チームの戦いから敵の行動を見抜く東、辺りが活躍した話で、柿崎隊は何ともぱっとしない印象だろう。

だがしかし

だがしかしである、この侵攻編においてチームメンバーが一度も誰も欠けなかったのは、柿崎隊だけなのである

え? やられシーンすら無いぐらい地味なチームだからだろって?

それはともかくとして、そういうところが、柿崎隊長の隊員思いな所であり

142話「柿崎 国治」で言及される

柿崎さんの唯一の弱点は全部自分責任を持とうとするところで

危険場所に隊員を単独で送り込むことはあまりなかった」

という評価に繋がる一片を見せているのは、さすが「遅効性SF」と評されるワールドトリガーならではだろう。

さてさて、他にも順位は付かない規格外の最強A級玉狛第一活躍や、

相変わらず強い遊真や、ブラックトリガーを手放してすら強い迅なども活躍して、侵攻編は終わる。

ランク

そして次に描かれるのが、再びのボーダー内輪話である

こんどはランク戦と呼ばれる模擬戦闘舞台で、主人公チームの玉狛第二の躍進が描かれる。

B級20位吉里隊、B級21位間宮隊の瞬殺から始まる。

続いては、侵攻編でも活躍した

諏訪隊、荒船隊と戦うが、

ここでは、狙撃手でありながら攻撃手としてもマスターランクの荒船の遠近万能っぷりや、

諏訪さんの胆力が描かれたりなど、それなりに実力があることは伺えるシーンはあるものの、

主人公の1人遊真には敵わない感じの描写かな?

三戦目の鈴鳴第一那須隊戦では、

侵攻編で少し言及した攻撃手4位村上活躍が印象深いだろう。

攻撃手4位と言われてもラービットに苦戦する程度でしょ? と思っていたが、

これがやはり強く、那須隊の熊谷隊員を圧倒し、あの遊真とも互角の戦いを繰り広げる。

そして、四戦目では、組織の都合というか物語の都合というかで、B級に降格になった、A級経験もある、

B級1位二宮隊、B級2位影浦隊の上位二チームに加え、

侵攻編でも言及した、B級7位東隊との、よつどもえが描かれる。

ここでは、4人いる主人公の内の1人でありながら、今まで一度も言及しなかった、修が活躍できず、主人公チームは敗北する。

個人総合2位射手1位の二宮は、射手として今までも活躍してきた出水を超えるランクであるだけあって、かなり強いし、

影浦は、順位こそついていないが、攻撃手4位の村上自分より強いかも、と言わせるだけあって、

2人とも「格」は十分といった感じだった。

そして久々に柿崎隊長に出番がある。

A級7位加古隊の隊長にして、東さんが率いた旧A級1位チームの隊員でもあった、加古さんが登場し、

イニシャルがKで才能のある隊員を引き抜きたくなる」という、

「お前それ、伏線として見え見えすぎて、今からこの伏線がどう回収されるのか、気になりすぎるだろ」って伏線描写の一環として、

柿崎(KAKIZAKI)」隊長も、話題に上がるが、残念ながら、合わないタイプらしく、引き抜かれなかった。

侵攻編パート2

さて、単行本になってない上に、こないだジャンプ捨てたので見返せないので、軽く流すと、

侵攻編パート2では、先ほど書いたランク戦で活躍したB級の面々も活躍する。

特に那須隊の2人の活躍は印象深かった。

ランクパート2

さて、長々と話してきたが、どうだろう、B級13位柿崎隊の微妙さが伝わっただろうか?

もちろんココに全てを書いているわけではなく、実際はもっと活躍している面々はいる。

いるが、柿崎隊が活躍していないことは否定できないだろう。

ハッキリ言って、このエピソードが描かれる前までの自分が、ワールドトリガーキャラクタを思い出した順番に言って行く場合、かなり下位なのは間違いない。

そして、作中の「格」としても、なんともしょっぱいのもわかってもらえただろうか?

さらに、今回の五戦目のランク戦は、主人公チームの新技のお披露目回なのである

遊真と修のスパイダーを使ったコンビネーションやチカさんの新トリガーなどの、新技が侵攻編パート2で焦らされた挙げくの、お披露目回なのである

そらもう、柿崎隊が活躍することを想定していた読者はいなかったんじゃないだろうか?

何なら、B級20位吉里隊、B級21位間宮隊のように瞬殺なんじゃなか? とすら思っていた。


けども、冒頭のこれである

「新しい連中が

どれだけ派手に

追い抜いて行っても」

「それで

あいつらの価値

消えてなくなる

わけじゃないんだ」



これは、柿崎隊の隊員である、照屋、巴、宇井を評した独白で、

「新しい連中が

どれだけ派手に

追い抜いて行っても」


のところでは、

主人公の1人遊真、

攻撃手4位の村上

緑川

木虎、

黒江

絵馬の6人が描かれています

緑川、木虎、黒江に関しては、入隊時の試験の成績がズバ抜けていたことが作中で示されていたり、

攻撃手4位の村上は、強化睡眠記憶のサイドエフェクトを持っていて、あっというまに上位陣に追いつく実力を身につけたり、

絵馬も幼いながらも、スナイパーとしては、当真、奈良坂辺りと並ぶような描写がされていたりと、

この6人は確かに、派手に追い抜いていった感じなんでしょうね。

特に木虎は、柿崎隊長本人が昔所属していた嵐山隊をA級5位まで押し上げたエースという肩書きまで持っています

そりゃあ、自分が抜けたあとのチームを、自分よりも周りに評価させた新人が居たら

「派手に」って形容したくなりますよね。


けれども、柿崎隊長は、こう続けます

「それで

あいつらの価値

消えてなくなる

わけじゃないんだ」



ああ、もうね。

もうね、ワールドトリガーを「ゲーム感覚」と批判していた、自分が情けなくなってくる。

個人総合○○位とか、B級○○位とか、そういう順位の「格」や、

間内での模擬戦に尺をたくさん割くことであることや、

ベイルアウトトリオン体で命の危険がないことや、

そういう、設定的な部分だけを見て「ゲーム感覚」だと思っていた、自分が情けない。

登場人物ゲームコマだと思って、それを元に、やれあいつは強いだの、やれあいつは弱いだのと強さの「格」だけを評価していた、自分こそが「ゲーム感覚」じゃないですか。

B級13位だから個人ランキングがわかってないから、侵攻編で活躍しなかったから、そういう気持ちで、

柿崎隊の面々を軽んじるその気持ちこそが、まさに「ゲーム感覚」だったんですよね。

ゲームなら例えば、パーティーメンバーに上限があったりとか、

倉庫の空き容量とかによって、キャラクタを切り捨てることってよくありますよね。

そりゃもちろん「ビジュアルが好きだから、弱いけど使おう」とか「ストーリー活躍たから、最後まで使ってあげたい」とかって気持ちも、ゲームやってて湧いてきますよ。

でも、それって全部「自分価値観によって、取捨選択している」んですよね。

価値観が「強さ」なのか「ストーリー」なのか「ビジュアル」なのかが違うだけで、

誰かを切り捨てるってことは、それで価値を消してしまうことに繋がるんだよね。

散々「格」が劣っているというより「無い」

何か特筆すべきフックがない、

そんな柿崎隊だからこそ、感動する独白で、心にとてもとても残る良いシーンでした。

いやもう、この漫画マジで面白いっすね。

ワートリ最高!!!!!!

2016-05-21

ワールドトリガーゲームじゃない。142話「柿崎 国治」を読んで

ワールドトリガーゲームじゃない。142話「柿崎 国治」を読んで

「新しい連中が

どれだけ派手に

追い抜いて行っても」

「それで

あいつらの価値

消えてなくなる

わけじゃないんだ」



ワートリは泣ける。

三巻に一巻ぐらいのペースでボロボロ泣けるシーンが出てくる。

出てくるが、今回の泣けるシーンは、特別に泣けた。

冒頭で紹介したのは、B級13位柿崎隊の隊長である柿崎国治の独白だ。

まずこのB級13位とは何か?

ワールドトリガーは、異世界から侵攻してきた敵と戦うボーダーと呼ばれる組織舞台にした漫画である

ボーダーでは隊員を実力順にS級、A級B級、C級に分類している。

漫画的に言うと、B級から名前と顔があるモブでないキャラといったイメージで、

この142話時点で、S級はたった1人、A級は9チーム(1チーム大体4〜5人ぐらい)、B級は21チーム(チーム内の人数はA級と同じ、例外もある)である

どうだろう、B級13位のパっとしななさが伝わるだろうか?

ちょっと、この「格」のパっとしなささを、わかってもらうために、長文を書こうと思う。

今の所、この漫画パート分けすると

・序章

ブラックトリガー争奪戦

・侵攻編

ランク

・侵攻編パート2

ランクパート2

こんな感じだろうか。

序章

まず主人公がチームを結成するまでの序章では、

主人公の1人である遊真の戦いがメインとなる。

遊真はブラックトリガーと呼ばれる他とは違う特別武器を持っており、先ほど書いたボーダー内の「格」の分類では、S級にあたるぐらい強い。

そのS級に相当する遊真が、A級7位三輪隊と戦ったり、A級5位嵐山隊のエース木虎と共同して敵と戦ったりなどして、ブラックトリガーの性能で圧倒するシーンが続く。

遊真は滅茶苦茶強く、A級7位三輪隊はオペレーター含んで5人チームにも関わらず、たった1人で圧倒する。

そのぐらい、彼の持つブラックトリガーが異質であり、かつ彼自身技術経験も並大抵ではない、という「格」が描写される。

ブラックトリガー争奪戦

次のブラックトリガー争奪戦では、4人目の主人公であり、遊真と同じブラックトリガー使いの

S級隊員迅の戦いがメインになる。

この章は所謂内輪揉めで、同じボーダーの迅と

A級1位太刀川隊の隊長にして個人総合1位攻撃手1位の太刀川と、隊員の出水

A級2位冬島隊の隊員にして個人総合4位狙撃手1位の当真、

A級3位風間隊のフルメンバー4人(+オペレーター

に加えて、先ほど書いたA級7位の三輪隊の4チームとの戦いが描かれる。

ここでも、S級隊員の、つまりブラックトリガーの強さは存分に描かれる。

A級5位嵐山隊のメンバーが助けに入るため、一部メンバーは分断されるも、

個人総合1位攻撃手1位の太刀川、個人総合3位攻撃手2位の風間狙撃手2位の奈良坂といったボーダー内でも相当上位の「格」を持つ相手を、

ブラックトリガーを持つだけでなく、サイドエフェクトと呼ばれる超能力戦闘に生かす迅は、なんと6対1という状況でありながらも、勝利する。

サイドエフェクトは遊真も持っているが、戦闘に生かせられる能力ではない上に、

A級7位三輪隊フルメンバーよりも「格」が高いメンバーを圧倒するS級隊員迅の強さは印象に残る。


そして、ようやく敵との本格的な戦いが始まる。

(え? ここに修対風間とか、ユーマ対緑川があるだろって? ごめん、忘れてた!)

侵攻編

この編では遂に名前と顔と人格があるまともな「人型の敵」が登場する。

しかも、彼らは迅や遊真と同じブラックトリガーを持っているのだ。

すわ、どうなる?

と、なるが、これがボーダー強いのだ。

特に印象的なのはA級隊員の活躍だろう。

ラービットと呼ばれる量産兵器でありながら、

B級10諏訪隊の諏訪隊長B級7位東隊の小荒井捕獲し、

B級6位鈴鳴第一の隊員で攻撃手4位の村上を苦戦させる強敵が登場する。

しかし、ブラックトリガー争奪戦では迅に負けた「個人総合1位攻撃手1位の太刀川」は、

このラービットを1人で圧倒し、なんと単独11機も撃破している。

さらに、同じくブラックトリガー争奪戦で負けたA級3位風間隊も、ラービットを4機撃破し、

隊長風間こそ敵のブラックトリガー持ちのエネドラに負けるも、

指揮官でありながらボーダー最強の忍田B級10諏訪隊と協力することで、

ブラックトリガー持ちのエネドラを撃破している。

また、A級1位太刀川隊の出水A級7位三輪隊の米屋A級4位草壁隊の緑川らの即席チームも、

他のB級合同チームと協力しつつ、ブラックトリガーではないものの「人型の敵」を撃破する。

さて、長々と語ってきたが、ようやくタイトルの「柿崎隊」登場である

B級13位柿崎隊の初登場はこの人型の敵である「ランバネイン」との戦闘である

記念すべき初台詞

「マジか

新型だけで

きちい

ってのによ」

である

どうだろう「個人総合1位攻撃手1位の太刀川」が単独11機も撃墜した新型=ラービットに苦戦しているだけでも、

如何にもB級13位のパっとしなささが伝わるだろうか?

当然だが、ラービットと余裕で戦えるのはA級チームぐらいで、単独勝負できる太刀川が異常なだけなのだが、

先ほど書いた通り、その太刀川よりも強い迅などのブラックトリガー持ちも居る戦場なのだ

とてもじゃないが「格」が高いとは言いがたい描写である

そして「ランバネイン」との戦闘がいざ本格的に始まると、

メインはA級1位太刀川隊の出水A級7位三輪隊の米屋A級4位草壁隊の緑川らの即席チーム、

彼らは三人のチームとしての戦いはもちろん、緑川単独で足を持って行く活躍を見せ、

太刀川のように個人総合○○位と付いていなくても、A級隊員の強さを存分に発揮する。

また、同じく戦闘に参加している、

B級11位の荒船隊の隊長である荒船とB級7位の東隊の隊長である東も、B級ながら活躍する。

スナイパーとして活躍しており、荒船は一発敵に当てるし、

東は敵の特性を見抜きB級合同チームに的確で鋭い指示を出す。

A級隊員だけでなく、B級でも「隊長」となればそれなりに一芸は持っているシーンの描写だろう。

では、ここで我らが柿崎隊長台詞を見てみよう。

「ここで

押すのか!?

何が

変わった

ってんだ?

東さん!」

何とも頼りない台詞だろう。

もっとも、念のため強調しておきたいが、

漫画を読んでいる読者の視点では、この時点では東はただのB級7位の隊長だが、

実はこの東は、ボーダー最初狙撃手にして、過去A級1位のチームのリーダーもしている古株で、

幹部と上位チームが集まる作戦会議にも参加する程度には、偉い人なので、

柿崎さんが弱いというわけではない、弱いというわけではないが、

この時点での読者視点だと、柿崎隊長に凄い印象は無いのは間違いないだろう。

そして「ランバイネ」戦は米屋トドメをさすも、チームの勝利といった感じで終わる。

感じで終わるが、ぶっちゃけ柿崎隊は何をしたのか? と聞かれると微妙である

一応敵に銃を打つシーンや、攻撃をよけるシーンはあるものの、

足を奪った緑川トドメをさした米屋、敵を上手く誘導した出水、それらをA級即席チームの戦いから敵の行動を見抜く東、辺りが活躍した話で、柿崎隊は何ともぱっとしない印象だろう。

だがしかし

だがしかしである、この侵攻編においてチームメンバーが一度も誰も欠けなかったのは、柿崎隊だけなのである

え? やられシーンすら無いぐらい地味なチームだからだろって?

それはともかくとして、そういうところが、柿崎隊長の隊員思いな所であり

142話「柿崎 国治」で言及される

柿崎さんの唯一の弱点は全部自分責任を持とうとするところで

危険場所に隊員を単独で送り込むことはあまりなかった」

という評価に繋がる一片を見せているのは、さすが「遅効性SF」と評されるワールドトリガーならではだろう。

さてさて、他にも順位は付かない規格外の最強A級玉狛第一の活躍や、

相変わらず強い遊真や、ブラックトリガーを手放してすら強い迅なども活躍して、侵攻編は終わる。

ランク

そして次に描かれるのが、再びのボーダー内輪話である

こんどはランク戦と呼ばれる模擬戦闘舞台で、主人公チームの玉狛第二の躍進が描かれる。

B級20位吉里隊、B級21位間宮隊の瞬殺から始まる。

続いては、侵攻編でも活躍した

諏訪隊、荒船隊と戦うが、

ここでは、狙撃手でありながら攻撃手としてもマスターランクの荒船の遠近万能っぷりや、

諏訪さんの胆力が描かれたりなど、それなりに実力があることは伺えるシーンはあるものの、

主人公の1人遊真には敵わない感じの描写かな?

三戦目の鈴鳴第一、那須隊戦では、

侵攻編で少し言及した攻撃手4位村上活躍が印象深いだろう。

攻撃手4位と言われてもラービットに苦戦する程度でしょ? と思っていたが、

これがやはり強く、那須隊の熊谷隊員を圧倒し、あの遊真とも互角の戦いを繰り広げる。

そして、四戦目では、組織の都合というか物語の都合というかで、B級に降格になった、A級経験もある、

B級1位二宮隊、B級2位影浦隊の上位二チームに加え、

侵攻編でも言及した、B級7位東隊との、よつどもえが描かれる。

ここでは、4人いる主人公の内の1人でありながら、今まで一度も言及しなかった、修が活躍できず、主人公チームは敗北する。

個人総合2位射手1位の二宮は、射手として今までも活躍してきた出水を超えるランクであるだけあって、かなり強いし、

影浦は、順位こそついていないが、攻撃手4位の村上自分より強いかも、と言わせるだけあって、

2人とも「格」は十分といった感じだった。

そして久々に柿崎隊長に出番がある。

A級7位加古隊の隊長にして、東さんが率いた旧A級1位チームの隊員でもあった、加古さんが登場し、

イニシャルがKで才能のある隊員を引き抜きたくなる」という、

「お前それ、伏線として見え見えすぎて、今からこの伏線がどう回収されるのか、気になりすぎるだろ」って伏線描写の一環として、

柿崎(KAKISAKI)」隊長も、話題に上がるが、残念ながら、合わないタイプらしく、引き抜かれなかった。

侵攻編パート2

さて、単行本になってない上に、こないだジャンプ捨てたので見返せないので、軽く流すと、

侵攻編パート2では、先ほど書いたランク戦で活躍したB級の面々も活躍する。

特に那須隊の2人の活躍は印象深かった。

ランクパート2

さて、長々と話してきたが、どうだろう、B級13位柿崎隊の微妙さが伝わっただろうか?

もちろんココに全てを書いているわけではなく、実際はもっと活躍している面々はいる。

いるが、柿崎隊が活躍していないことは否定できないだろう。

ハッキリ言って、このエピソードが描かれる前までの自分が、ワールドトリガーキャラクタを思い出した順番に言って行く場合、かなり下位なのは間違いない。

そして、作中の「格」としても、なんともしょっぱいのもわかってもらえただろうか?

さらに、今回の五戦目のランク戦は、主人公チームの新技のお披露目回なのである

遊真と修のスパイダーを使ったコンビネーションやチカさんの新トリガーなどの、新技が侵攻編パート2で焦らされた挙げくの、お披露目回なのである

そらもう、柿崎隊が活躍することを想定していた読者はいなかったんじゃないだろうか?

何なら、B級20位吉里隊、B級21位間宮隊のように瞬殺なんじゃなか? とすら思っていた。


けども、冒頭のこれである

「新しい連中が

どれだけ派手に

追い抜いて行っても」

「それで

あいつらの価値

消えてなくなる

わけじゃないんだ」



これは、柿崎隊の隊員である、照屋、巴、宇井を評した独白で、

「新しい連中が

どれだけ派手に

追い抜いて行っても」


のところでは、

主人公の1人遊真、

攻撃手4位の村上

緑川

木虎、

黒江

絵馬の6人が描かれています

緑川、木虎、黒江に関しては、入隊時の試験の成績がズバ抜けていたことが作中で示されていたり、

攻撃手4位の村上は、強化睡眠記憶のサイドエフェクトを持っていて、あっというまに上位陣に追いつく実力を身につけたり、

絵馬も幼いながらも、スナイパーとしては、当真、奈良坂辺りと並ぶような描写がされていたりと、

この6人は確かに、派手に追い抜いていった感じなんでしょうね。

特に木虎は、柿崎隊長本人が昔所属していた嵐山隊をA級5位まで押し上げたエースという肩書きまで持っています

そりゃあ、自分が抜けたあとのチームを、自分よりも周りに評価させた新人が居たら

「派手に」って形容したくなりますよね。


けれども、柿崎隊長は、こう続けます

「それで

あいつらの価値

消えてなくなる

わけじゃないんだ」



ああ、もうね。

もうね、ワールドトリガーを「ゲーム感覚」と批判していた、自分が情けなくなってくる。

個人総合○○位とか、B級○○位とか、そういう順位の「格」や、

間内での模擬戦に尺をたくさん割くことであることや、

ベイルアウトトリオン体で命の危険がないことや、

そういう、設定的な部分だけを見て「ゲーム感覚」だと思っていた、自分が情けない。

登場人物ゲームコマだと思って、それを元に、やれあいつは強いだの、やれあいつは弱いだのと強さの「格」だけを評価していた、自分こそが「ゲーム感覚」じゃないですか。

B級13位だから、個人ランキングがわかってないから、侵攻編で活躍しなかったから、そういう気持ちで、

柿崎隊の面々を軽んじるその気持ちこそが、まさに「ゲーム感覚」だったんですよね。

ゲームなら例えば、パーティーメンバーに上限があったりとか、

倉庫の空き容量とかによって、キャラクタを切り捨てることってよくありますよね。

そりゃもちろん「ビジュアルが好きだから、弱いけど使おう」とか「ストーリー活躍たから、最後まで使ってあげたい」とかって気持ちも、ゲームやってて湧いてきますよ。

でも、それって全部「自分価値観によって、取捨選択している」んですよね。

価値観が「強さ」なのか「ストーリー」なのか「ビジュアル」なのかが違うだけで、

誰かを切り捨てるってことは、それで価値を消してしまうことに繋がるんだよね。

散々「格」が劣っているというより「無い」

何か特筆すべきフックがない、

そんな柿崎隊だからこそ、感動する独白で、心にとてもとても残る良いシーンでした。

いやもう、この漫画マジで面白いっすね。

ワートリ最高!!!!!!

2016-04-29

どすこい! 夢を掴めレスター・シティ!」



近年、なでしこジャパン

ラグビー日本代表など日本フットボール

世界に多大な感動を与えてきましたが、

今度は1人のサムライ世界スポーツ史に

名を刻もうとしております

彼の名は、、、

岡崎 慎司」

サッカー選手でございます

彼は現在スポーツ界屈指の伝統と人気を誇る

サッカー発祥の地、英国トップリーグで、

優勝など夢のまた夢と言われた弱小チーム、

ロイヤルブルーユニフォームを身にまとう

レスター・シティ

またの名を「フォクシーズ(狐軍団)」

所属し、並み居る強豪チームを抑え、

とうとう優勝を目の前にしております

これがどれだけ凄い事かと申しますと、

現地イングランドでは様々な賭け事と比べられ

「あの幻の首長ネッシー存在した」

エルヴィス・プレスリーが生きていた」

なんて冗談話と「レスターが優勝する」事が、

同じ確率!?という、まぁそんな下馬評の中、

岡崎慎司選手は見事イングランドの池の畔で

ネッシー捕獲、、、

とまぁ冗談はさておきと言いたい所ですが、

それぐらい凄い事が、今や現実になろうと

しているというお話でございます

そんな“ありえない話”が今まさに、

世界サッカーの中心地英国

起きようとしているというのに、

まぁ我々日本人はあまりピンと

来ないのではないのでしょうか。

それもまぁ仕方がない事なのでしょう。

何せ、日本プロサッカーリーグの規模感は

英国のそれに遠く及ばず、他の日本国内

スポーツ・競技を取っても

比べようがないのでございます

それぐらい英国サッカーの「伝統」、

「規模感」は大きく、遠いアジアの小さな

島国にはなかなか伝わりにくいのでしょう。

この話の痛快さは、その感覚を肌で感じて、

その凄さが腑に落ちてくる所にあるわけで、

日本人である我々にそのまま伝えようと

するのが難しい話でもございます

しかし、しいて上げるとすれば、

団体競技と個人競技の差はあれど、

伝統」「規模感」という観点から

大相撲を例に話を聞いて頂くと、

感覚的に理解出来る事かと思います

とまぁ、前置きが長くなりましたが、

少々お付き合いを。。。

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「まったくこの忙しい時にあいつは

なにやってやがんだい。

もう昼にもなろうってのに、あの野郎は。

まったく。。。

やっと来やがった。

何してたんだい!

おい与太郎!なんだいそんな青いもん羽織って?

それに狐の紋なんて入れちまって。

それになんだい、月も沈んでるってのに、

目の下にクマなんてつくっちまって、

その眠そうな顔は!」

「いゃいゃ大将、“ツキ”が沈んだどころか、

“ツキ”が回ってきたんですよ!」

「何言ってんだい!

それになんだい、

そのいでたち、そのトゲトゲしい履物は?」

「これはスパイクってもんでして」

「あぁもういい! スパに行こうが、

八百屋に行こうが構いやしねぇ!

えぇ!しかしなんだい、

こんな遅くに来やがって。え?」

「いゃいゃ大将日の出前に!

凄い事が起きたんですよ!」

「近い近いよ!なんだい!なんなんだい!

そんなに興奮して!え?

狐を馬に乗せたような」

「え?何処ですか?

馬の上に狐が乗ってるなんて

サーカスみたいですね!」

馬鹿野郎。“狐を馬に乗せたような”

ってことわざがあるんだよ。

ほんとにお前は。。。

で、何があったんだい?」

「そうなんですよ!大将! とうとう

“れすたあ関”が今場所

優勝しそうなんですよ!

それはもう!並み居る横綱相手

あれよあれよと、

若乃花千代の富士、曙、貴乃花

武蔵丸朝青龍白鵬と、、、

金星に継ぐ金星。」

「そりゃあ凄いじゃねえか!

俺も相撲には興味ねえが、

それは大層な横綱相手にやるじゃねえか!

その“れすたあ関”っつう横綱は!」

大将はわかっちゃいないなぁ〜」

「なんだい、虎の威を借る狐みてえに!

何が違うってんだい!」

大将!虎の胃を刈るなんておぞましい、、、」

「お前のその、人の話で威張った態度を

表したことわざだよ、、、

で何が違うってんだい?」

大将この“れすたあ関”ってのが、

実は横綱じゃないんですよ!」

「そしたら、大関か?」

「いゃいゃ」

「なんだい、そしたら関脇?いや小結かい?」

「それが、前頭

それも、この“れすたあ関”は、

それはそれは長い下積み時代

過ごしていまして、序の口序二段

長い期間、手がかじかむ寒い冬でも浴衣姿で、

足袋すら履く事を許されない年が何年も続き、

三段目幕下でやっと足袋を履く事が許され、

そして幕下から十両にになりやっと白足袋

履けるようになり、、、」

「それで、そのトゲトゲしい履物を

履くようになるのか?」

大将!何の話ですか!?

・・・

「話の続きなんですが、前頭に上がっても、

なかなか日の目を見ない日々が続いた、

苦労人なんですよ。

みんな大相撲といえば横綱ばかり注目し、

それ以下の力士はまったく相手にされない。

それが今場所は違いましたよ!

最初金星を上げ、偶然だろう、

横綱勢の調子が悪かったのだろうと言われ、

半分を折り返した時点でも、

直ぐにいつもの様に横綱勢の優勝争いに

なるだろうと、、、

しかし、今場所は違ったんですよ!

幕下以下の時期が長く「天国と地獄」程の

待遇差があった“れすたあ関”が、

幕下になってまだ間もない

“れすたあ関”が!」

「おうおう、落ち着け落ち着け

で?優勝はいつ決まりそうなんだい?」

「次の大一番で優勝が決まるかも

しれないんですよ!」

「おう!それは目出度い!

それで!それで!、

それで次の相手は誰なんだい!」

雷電関なんですよ!」

雷電関って、、、

あの史上最強力士の、、、

雷電関、、、」

大将!やだなぁ、まだまだ早いですよ!

優勝を決めた後にして下さいよ!

そんな“きつねにつままれる”顔するのは。」

-----------------------------------------

  • 後書き-

私はこの解説を、サッカーに詳しくない

お婆ちゃんにも分かるようにと作成しました。

大相撲では前頭が優勝する「平幕優勝」が

いくつかあるそうです。確率で比べると、

レスターの優勝程の数字ではないそうですが、

日本人想像する“強い人”=“有名な横綱

がしっくりくるのではないでしょうか。

レスターはそれだけ強い相手に戦って、

結果を残してきたと理解していただければと

思います

この文書が1人でも多くの

サッカーに詳しくない

老若男女の方々の元に届き、

今世紀最大と言っても過言ではない

奇跡の瞬間を、世界中の人々と一緒に

共有するキッカケになれば幸いと存じます

せっかくの夢物語

青い狐軍団に化かされるのも悪くないのでは?

最後に、岡崎選手はこの選手系譜と言って

いいのではないでしょうか?

そんな大先輩の言葉で締めたいと思います

「(他のFW選手にない

あなただけのウリはと訊かれ)

笑顔ですか(笑)

by ゴン中山

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