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はてなキーワード: ライセンサーとは

2016-08-07

シン・ゴジラ見た。

 テンポはとてもいいんだけど、細かいところが気になっちゃって、今一つ嵌れなかった。

 

 まあそうはいっても、正直なところ「原子力(微)生物」ってどんな描写にしたらいいのか想像つかない…。

 自分で考えようとすると、「原子力」抜きでエメリッヒ版みたいな「ありそう路線」になってしまう。











↓こんな感じ

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グリーンランドバイキング居住地遺跡。逆叉の骨が大量に散らばる中に、奇妙な足跡発見される。

氷河期の巨獣たちが生き残っていたのか? バイキングは何のために逆叉を、危険を冒してまで捕っていたのか?

…訝る学者達。

(生き物としての逆叉の凄さが語られる)


そのころのカナダ

逆叉の「聖地」で、鯨類の研究……特に、逆叉の「会話」を傍受・研究してきた海洋学者が、パニックを起こしていた。


「とにかく、様子が尋常じゃないんだ!」

…と、報道記者やDFO、さらにNOAA必死アピールするが、禄にとりあってもらえない。


「減ってるって言うけど、ここから移動したのかもしれないでしょ」

「オルカに迫る危機…って線なら良いと思いますが、”人類への脅威”みたいな言い方は疑問ですね。恐れながら、入れ込みすぎでは?」

「オルカと人類を同一視しておられる様に見えますよ。」


しかし、すぐに。「北大西洋では、逆叉の個体数は急速に減少している」との見解を、別の科学者も示す。

明らかに何らかの異変が起きている。学会NGOなどに緊張が走るなか、さらに身近なところで事件が起きる。海洋娯楽施設マリナワールド」のスターである逆叉達が。一匹、また一匹と、痕跡も残さずに飼育プールから「消えて」いってるというではないか


通報を受け、マリナワールドに張り込むTV局や警察の目前で。10m以上に及ぶ“何か“が「突入」してきて、最後の逆叉が瞬時に両断される。その様子や、警察ライトに驚いて?凄まじいスピードで逃げる「何か」の不明瞭な映像が放映された。

こいつは一体何だ? いったいどうやって海水導入溝の多段鉄柵を越えているのか? 全世界の注目を集め、前後まっぷたつにされた逆叉や現場の遺留物から、様々な「正体予想」が氾濫する状況に。

そして、報道学者環境保護団体「シー・リカオン」などが州軍とともに詰めかけるのをあざ笑うかのように、100km以上南にある別のマリナワールドが襲撃される。今度は一夜にして12尾の逆叉を全滅させ…たのみならず、施設の大規模な損壊火災行方不明者を出す事態


キラー・ホエールキラー州軍迎撃陣の裏をかく!」

「KWK、ヒトの味を覚えたか?」

 騒動が大きくなって、最初海洋学者に再びスポットがあたるが…。

「頭おかしくなっていたんだ、きっとそうだ…だって、ありえないんだ!」

「どういうことです、あなたは何を見たんです?」

「うぁあっ…勘弁してくれ!」


幸いというのか、北米犠牲はそこまでであった。

今度は、西南アフリカ…。とあるマグロ密漁船が、環境保護団体シー・リカオンのIUU監視阻止船「MYキャニー・ロデルから逃走中に突然、沈み始めたのである。余りに速く沈んでいき、誰も浮かび上がってこない。

マリナワールドからは余りに遠く、KWKと結びつける材料もなかったので、現地国家「G国」海軍に対鑑武装を疑われるMYキャニー・ロデルの乗組員たち。調査で乗り込んできた軍人たちの目前で、軍艦のほうが襲われる。船尾の舵が壊されたのち、水中から飛び出して甲板に跳び乗ってきた”それ”は、あの特徴的な背鰭と禍々しい皮膚を備えていた。

「あれは?…あの、KWKじゃないのか?……しかも、脚があるぞ!」


軍人達は銃撃を浴びせるが殆ど利いてない。シー・リカオン側の船長は、とっさにMYキャニー・ロデル封印装備…「爆発電気銛」を使い、KWKを追い払う。そうこの船は、嘗てノルウェー捕鯨船だったのだ。シー・リカオンとして決して使ってはならない装備を……苦悩する船長


そのころ、マリナワールド遺留品調査していた学者達は驚くべき事実を突き止めていた。DNA解析によれば、KWKに最も近縁な生き物は、鯨類だというのである

(昔は鯨にも脚や頸があった、現世の鯨類から万年前に分岐した…などの蘊蓄が語られる)


「KWKの正体は鯨類と判明。即ち、キラー・ホエールキラー・ホエール!」

ゴンドウ・クジラ類にもっとも近いとされたこから、米NOAAは”ゴジラ”と命名。」

「遺留物の分析からゴジラの表皮や背鰭には鯨類が放つ声…音波を吸収ないし散乱させる性質があると判明した。つまり、逆叉はゴジラ待ち伏せを探知することができない。おそらくはソナーも…」

ゴジラ待ち伏せ型の捕食者であり、ゼロダッシュの加速は凄まじいものがある。」

「頭部の唾液腺のような器官からは、着火性のある炭化水素類を噴出できると思われる…!」


一気に情報が溢れるなか、口をつぐんでいた海洋学者までが、

「あのとき私が見たのは、陸へ打ち上げられるオルカ…を追って、このゴジラも上がってきて。オルカをあの後脚で押さえつけて、前足から飛び出したナイフで……おおぉお!」


さて当のG国では、EEZ内でも出没するゴジラ正規漁船が入漁を見合わせるなど損失が拡大、洒落にならなくなってきた。他国組織からの介入を強く牽制するが、ゴジラ対応できる改装を行うこともままならない。

一方、シー・リカオンに対しては、G海軍密漁対策連携していた経緯から、またKWKが野生動物と判明したことから、G国政府さらなる協力を求めてくる。

しかし、結果的にせよ”鯨類”に銛を向けてしまったMYキャニー・ロデルは、船長も乗組員も動揺が激しく、身動きがとれない状態であった。


一方。

極東の「鯨類研究所」は、ゴジラを”害鯨”と認定、「調査捕鯨に乗り出す」と公表インド洋上の目視採集船「シンユウマル」が、喜望峰を回って大西洋に入る。衛星の合成開口レーダーで同船の動きを追うシー・リカオン。シンユウマルは、かつて南氷洋調査母船シンニチマルとともに、MYキャニー・ロデル挟み撃ちにして、癒えない傷を追わせた仇敵である

しかし。G国が箝口令を強いているため、シンユウマルは、ゴジラがどうやって軍艦航行不能に陥れているか知らない。


そんな中でG国は、シー・リカオン新造IUU阻止高速船「オーシャン・ハチェット」の派遣正式要請した。

ゴジラはヒトを”密漁”しているのです。それで十分ではないでしょうか? それに、貴団体新造鑑には色々”特殊な装備”があると伺います殺処分なら時間をかければ私達でも、あるいはシンユウマルでもできるかもしれませんが…」


実は、G国は。ゴジラ公海などへ追い出してシンユウマルにしとめられるよりも、EEZ内で”確保”するのが望ましいと考えていた。

CBD名古屋議定書に基づき、ゴジラを”遺伝資源”として研究収益化をもくろむであろうグローバル企業達を呼び寄せ「公正かつ衡平な利益配分」を受けられる、「ゴジラ遺伝資源ライセンサー」としての地位を確固たるものにするのだ。米国などで確保した断片程度の”遺伝資源”よりも、生きているほうが価値が高い。そのためにもシー・リカオンは利用できる、と。


そんなG国の本音を知らないまま。G国沖EEZへと急ぐオーシャン・ハチェットは、ゴジラ捕獲」の任務を果たせるのか?





その少し後。

G国沖、公海上に停泊するシンユウマルを後目に、海軍ヘリに先導され、EEZへ入ることを許されたオーシャン・ハチェットであったが……そのあとを巨大な影が追ってきた。シー・リカオン側がそれに気づいたのは、G国の港湾に入った後であった。

もう、ゴジラに追われていた?…身構える乗組員。既に接岸していた同船が、回頭できなくなるほど近くまで、巨体が寄ってきている。

しかし、「ピヨオウアッ!」…という鳴き声で甲板の緊張が解け、興奮へと変わった。


「オルカだよ!本当に大きい…すごい…」

それは20mにもなるかという巨大な逆叉。シー・リカオン等では、通常の逆叉が子供サイズに見える望遠写真で有名な個体だ。頭頂部にも、目の後ろのアイパッチと似た白い紋様があるため、「三ツ目」というコードが与えられている。


「三ツ目が、一頭だけ?」

「南から、シンユウマルを追ってか?あいつら、オルカの群に何かしたのか?」


から来たオーシャン・ハチェットについてきた筈はないから、ある意味当然の発想であったが。レーダー履歴は、シンユウマルが脇目もふらずにやって来たことを示していた。


「ウオイヨ、ニアァーウイウッ、プペラポポ~」

「やたらとアピールするな…」

「野生のオルカが一頭で港へ来て、こういうのって…とっても珍しいですよね」

「やっぱり、ゴジラのことじゃないですか?」


最後質問をしたのは、同船に同乗していた記者である。既にG国のモバイル通信網を経由して、映像送信を開始していた。

そのわずか5分後。記者スマホに着信があった。例の海洋学からである


『三ツ目が来てますよね?』

「もうキャッチですか…!」あきれる記者

『これ、見せられますか?』


海洋学者は、G国検閲済みゴジラ画像プリントを抱えている。甲板に大型ディスプレイが引き出され、大写しにして、色を少しずつ調整していくと…


「パアアアアアアア!!!」と、すごい大声。


「ほんとかよ。」

「ほら、そうでしょう?」

発音や解析の環境も一式用意していますので、画像を併用すればある程度通じるかと』

「え、ここでやるの?」

『ここまで積極的ですから成功率高いと思います


港へ出てきたG国政府の面々も、この状況に驚いたものの。三ツ目がゴジラ接触したがっていることを、すぐ納得した。


「何で、勝手に探さないんだ?」

一言入れてから、ということなんじゃ?」

『”わたしが囮をやる”と言ってますね…戦闘態勢に入ったオルカには手出ししてこないから、と。』

「何だ、古馴染みなのか?」

『大昔からのつきあいで、協定のようなものがあるそうです。それを破ったのだと。』

「あれだけ狼藉働けば、そうだろう…というか異種間のコミュニケーション、初めてじゃないんだ?」

『北のオルカはエコロケーションに頼りすぎ、だそうです。』

「あの。そういうの、貴方自身見解ではないでしょうね?」


こんな感じで。ディスプレイの中から、図版を沢山抱えた海洋学者が色々言うのに、誰もが半信半疑になりつつ。ともかく大逆叉の意向にそって「作戦」を組み立てることになった。


翌日。MYキャニー・ロデルが舷側に大布を吊し、そこに仮病の三ツ目を「収納」して、囮の役割を担う。かなり距離をとって、「ゴジラ対策」を施したオーシャン・ハチェットと海軍巡視艇2隻が追っていく。誘いを掛けるために、三ツ目は自らの血液までも提供した。


ゴジラ巡視艇の後方から現れた。急拵えの「枠」に阻まれて舵を壊せなかったものの、舷側に前脚を掛けて甲板に飛び乗ってきて、自重でロールを抑える。もう一隻のほうの甲板に軍人達が現れ、速度を落として併走しながら銃撃を加え始める。ゴジラは音もなく跳躍するが、足場になった側の船は強烈にロールしてひっくり返った。

ゴジラは、もう一隻の舳先に「着地」したかと思うと、そのまま海へ走り抜ける。その反動で急激な回頭が生じ、底を見せた一隻目に激突。軍人達も海に落ち、海軍は脱落を余儀なくされた。


「あれ、助けなくていいのですか?」と記者

ある意味、予想通りだろう。後方から救助が来るので、こちらは海岸に沿って遠ざかった方がいい。」

『もう外してくれ、だそうです。』

三ツ目の鼻先、海上すれすれにあるディスプレイの中で海洋学者が「通訳」した。一旦リリースすれば、意志疎通は難しくなるだろう。


「き、来たぞ…?…来たぞォオ!!」

保護布を巻き上げつつ、全速で離脱!」

三ツ目の巨体が音もなく沈み、MYキャニー・ロデルの起こした波だけが広がっていく。


「どうなりましたか?」

「あれ…?」


三ツ目の役割は疲れさせるだけ、の筈だが。水中で決着がついてしまったのか?…と全員が思い始めたときもつれあった巨大な塊が海面から飛び出したのは…


あんな後ろで!」

ハチェット、無視されてるぞ…」

「というか、さっきの軍のほうに向かってる?」

大口叩いてたけど、馬乗りされてなかったか?三ツ目。」


オーシャン・ハチェットは、搭載の無人デバイス類を離鑑させていたが、標的に「無視」されてしまったので回頭を始めていた。


「三ツ目に戻ってくるよう伝えられないか?」

「もう無理だろう」

「こっちに誘導してくれないと、まずいぞ?」


実際、流され続ける巡視艇公海に近づいていた。ゴジラはその「障害物」を巧みに利用して、三ツ目と渡り合っている様子である巡視艇の乗員は救命具でひとかたまりになって、二体の闘争から距離をとっていた。

そして、それを観測しているのはシー・リカオンだけではない。「調査」と書かれたブルーグレーの船体に白いブリッヂ……軍艦じみた奇妙な船の操舵室でも、どよめきが広がっていた。


「わざわざ足場を作ってあげてるとは…」

「何とやりあってるんだ、ゴジラさんは?」

「あれ、鯱じゃないか?」

あんなおおきい鯱がいるかよ!」

「上を飛んでいるのは何だ?どうぶつ団の連中のか?」


既に公海上であり、シンユウマルが接近していた。乗員達があわただしく動き、捕鯨砲の準備を行っている。

その鑑影を見て、シー・リカオン側に殺気が走った。


キャッチャーボート接近。シン……ユウ……マル……あれは"シンユウマル"だ!」

「こっちくんな、ポーチャー。」

「雷落としてやれ!」

冗談でも止めろ。裁判いくら掛かったかと…」


オーシャン・ハチェットから操られる飛行ドローンフリゲートバード」は上空で落雷装置を吊り下げたまま、ゴジラの疲れを待っている。同じく潜水ドローンバスケットスター」も特殊装備「ハイロメデューサ」を解放するチャンスを伺っていたが、目まぐるしく移り変わる二体の戦いに手を出す隙がない。

そこへ、速度を上げたシンユウマルが突進してきた。


「ああ、下がってくれ!」

「無理だ!手を出すなぁ!」

…と、若干芝居がかった嘆き声が響きわたるMYキャニー・ロデル船内。公海に出たので、例の記者がTV中継を開始したためだ。シンユウマルへの罵声は(なるべく)控えている。


「いやぁ、下がりませんとも。」

情報戦だなあ。うちも南アに寄って記者でも乗せればよかったかな?」

「よしましょうよ。」

…と、余裕を見せるシンユウマル側では、少し前に”クーデター”が起きていた。

 共倒れを狙い待機する方針を打ち出した砲手長が、大逆叉に畏敬の念を抱いていることを、若手の乗員達に見抜かれたのだ。

 鯨研の「情報戦」に晒されて育った世代にとって、鯨類へ「食品」や「天然資源」以上の評価を与えようとするのは許し難い裏切りであった。

 そして「鯱」はある意味、シー・リカオン象徴であった。この状況は、シー・リカオンが逆叉を操っているようにも、逆叉がシー・リカオンを操っているようにも見える。

 ゴジラと大逆叉。どちらに銛が刺さっても別に問題はなかろう?…この方針に反対する「年寄り」達は、船底の一室に軟禁されることとなった。


 迷いの無くなったシンユウマルが急速に二体へ接近する。三ツ目は深度をとっているのか、ゴジラはひっくり返った巡視艇の側で小休止している。

 絶好のチャンスに食らいつこうとするシンユウマルは、ゴジラ挑発しようと高度を下げていたフリゲートバード直下に入ってしまい、軽く「落雷」を食らってしまう。落ちた先がライトニング・ロッドではなかったため、諸々のシステムが停止し行動不能になったところをゴジラに襲われ、舵を破壊されてしまうシンユウマル


邪魔をするから!」

「いや、チャンスだ……シンユウマルの向こう側へ”手”を掛けようとする筈。急げ!」

バスケットスターハイロメデューサをパージします!」


 これまでのゴジラ船舶襲撃パターンから、先を読んだ指示が乱れ飛ぶ。水中ドローンから無数の「浮き袋」が密集状態で放たれた。膨らみながら急速に浮上していく。ゴジラ側の選択肢制限し、空中ドローンの「雷」を当てやすくするのだ。しかし…この状況では、またシンユウマルの側へ落ちるかもしれない。


 しかも、ゴジラは先程の「落雷」をちゃんと見ていた。舷側から上がろうとせず、上方を警戒して、すぐ潜行しようとする。そこにハイロメデューサが、相互に繋がった無数の「浮き袋」が浮き上がってきた。このまま押し上げられるとまずい…そう判断したのか、ゴジラはシンユウマルを蹴って距離をとろうとした。


「今だ。」「落雷機、投下ァ!!」


 フリゲートバードは、ゴジラの進行方向をふさぐように落雷機を落下させる。着水間際に相当なショックが走る筈…しかしその所要時間を見切り、逆に加速するゴジラ


「全速かけろ!ハチェット!」

嗚呼これは…間に合わない…」

「光った!落ちたのか?」

ゴジラ、頭を出したぞ!」

畜生…」


 MYキャニー・ロデルに広がる落胆の呻き声は、途中から歓喜の驚きに変わる。


「あそこ、三ツ目が!」

ゴジラ、様子がおかしいぞ?」

「痺れてるな…うまく泳げてない」

クリックアタック、食らわせたのか!」

「ぶちあてろ…ハチェット!!」


 三ツ目が発射した「超クリック音」を

2015-04-30

権利者の話

会社によっていろいろとギャップがあるなあと思った話。

ライセンスビジネスについて考えている。以下、前置き。

ライセンシーライセンサーからある何かの権利を使用する許諾を受けて、それを使ったビジネスを展開する。よくあるのはキャラクターで、アニメコンテンツ会社出版社からキャラクターライセンスを借りて、グッズの商品化をするなど。これは一例。

ライセンシーはそのグッズを売って利益を得る。そしてライセンサーライセンシーからロイヤリティをバックしてもらうという流れ。つまりどちらも利益を得られることになる(グッズが赤字になるぐらい売れ残らなければ)。

ライセンシー実施者なのでリスクもあり(在庫を抱えるなど)、取り分は大きい。ライセンサー権利を貸すだけなので、取り分は少ない。ライセンサーがすることは、例えばグッズ制作であれば、実施するかどうかのジャッジデザインの監修程度なので取り分の少なさは当然といえば当然。そうじゃないとこういうキャラクタービジネスなんて成り立たない。

ライセンサーの取り分が少ないとはいえ、グッズ展開や他社とのコラボブランド価値の向上などの付加価値を生み出すので、言ってしまえば、Win-Winビジネスモデルとなるはずなのである

前置きが長くなった。

最近転職してこれまでライセンシー立場だったのが、ライセンサー立場になった。

毎日のようにどこかの会社が「権利をください」とプレゼンをしにくるようになった。

いろいろなアイデアがやってくるから、中にはひどいアイデアや、ただ売上がほしいのですと透けてあるようなプレゼンをする人もいた。そういう方に対しては断るしかない。それは仕方がない。うちにとってメリットがないし、断る権利はこちらにある。

しかし、いまの会社の人たちはほぼすべてのライセンシーこき下ろすのだ。

「くだらない企画だ」

バカなのかな」

「あんなやつらに甘い顔したらダメだ」

ということで私にもそういう態度をするよう言ってくる。事実プレゼン最中ニコリともしない。能面のような表情のない顔でくだらさそうに時間が過ぎるのを待っているようだ。

もちろんいま人気のあるライセンスを扱っていて、引く手数多ということもあるだろう。安易に許諾を出せるわけでもないので、優しいことを言ってむやみに期待をもたせるのはよくないと思う。

しかし、それでも企画を持ってきてくれる方々には誠意をもって対応したいと、もともと下請けをやっていた人間からするとそう思ってしまう。

正解がわからず悩む。

2014-12-29

金持ち分類学 最大派閥相続地主金持ち絶対シンガポールへ行かない

日本金持ちを、

 「相続地主系」「オーナー企業経営者系」「イケイITカタカナ広告系」「しっかり地方公務員2馬力系」「東大系」

 に分類してた記事があって、合点がいった

 昔なら「ライセンサー」、つまり弁護士会計士も金持ち区分に入ってたが、最近ライセンサーワーキングプア化が著しいので、除外

海外の「プライベートバンク」は、金持ち子女スイス留学斡旋を得意とするが、今挙げた日本金持ち区分の中で、

 「子女スイスに送り出したい」という金持ちって、ほとんどいないじゃん。

 オーナー企業経営者にとっては、慶應義塾スイス留学に該当するんだろうなあ。

 日本場合、「たまたま地価上昇エリアに、親が土地持ってた」金持ちが、金持ちの過半数を占めるからなあ。

 スイス何それ美味しいの? な話

フェイスブックは、

 「オーナー企業経営者系」「イケイITカタカナ系」「東大系」にはリーチしてるが、

 「地方公務員2馬力系」そして「相続地主系」にはリーチしてないだろうなあ。

 特に相続地主系の人種は目立つことを極端に恐れる。コミュ力ゼロ(というかマイナス)。フェイスブックとの相性の悪さは異常

★「金持ち優遇しなきゃ、金持ちが皆シンガポールに逃げる」説があるが、逃げるのはオーナー企業経営者系とITカタカナ系位だから

 東大系は一部はシリコンバレーに逃げますが、大半は日本に残る。

 天地がひっくり返っても、金持ちの過半数を占める相続地主系がシンガポール脱出することはない。そもそも英語しゃべれない。

 シンガポールって、国そのものリアルフェイスブックだからITカタカナ系は大好きだろうが、相続地主系の人種は死んでも移住お断りだろうなあ。

★一方、来年引き上げられる相続税対策しゃかりきなのが相続地主系、次はオーナー企業経営者系。

 ITカタカナ系、地方公務員2馬力系、東大系は、さほど相続税対策意識してない気がする

★で、タワマンを実需で買っているのが「ITカタカナ系」「東大系」、相続対策で買っているのが「相続地主系」「オーナー企業経営者系」。

 「地方公務員2馬力系」はタワマンに縁がない

 相続地主系な人々が、

 「あんなおっかない建物自分が住むのはこりごり」とか「どこに仏壇置くの?」とか

 「(タワマン節税第一人者の)沖有人さんがそこまでいうなら、仕方ない買いますか」と言いながら

 しぶしぶタワマン買ってる姿が目に浮かぶ

★人脈は「オーナー企業経営者系」が一番広いんじゃないかと思う。

 「相続地主系」も「ITカタカナ系」も「地方公務員2馬力系」も「東大系」も、オーナー経営者は最低それぞれ一人は知人にいるのでは?

 一方で「ITカタカナ系」な人は、案外世界が狭い。「地方公務員2馬力系」や「相続地主系」の知人がいなかったりする

カタカナ系が集う交流会に出たことがある。

 「当社はお堅い職業公務員向けのビジネスを考えてますが、当社が公務員界隈への人脈がないのが悩みです」と正直に告白していた。

 異業種交流会って、「地方公務員2馬力系」「相続地主系」が参加してない時点で、大して「異業種」じゃない

 逆にいえば、この5類型金持ち全てが出席する集いがあれば、究極の異業種交流会だろうなあ

 ※でも、「相続地主系」と「カタカナIT系」の間で、果たして会話が成立するのか、疑問

★で、コミュ力最悪な相続地主金持ちに一番食い込んでるのは、日本企業の中でも癖のある企業筆頭な大和ハウスだった。

 間違ってもITカタカナソニー不動産ではない

2014-04-16

勘違い連載「年収1000万円のレベル感」へのツッコミ

はてなホッテントリに「年収1000万円のレベル感」という勘違い連載がスタート

http://den.posthaven.com/

しばらくはこの勘違い連載で楽しめそうだな。

ということで、連載2回目にしてツッコミ

★どうも広告代理店系の人種は、強引にペルソナを一本化する傾向にある。

 直近では博報堂ファスト風土住民を一律で「マイルドヤンキー」にペルソナ一本化したような事例があるが、

 このブログ主も「年収1000万円プレーヤーペルソナ」を強引に一本化しているところがイタイ

 実際には

 ・実家東京地方か?

 ・共働き専業主婦独身か?

 ・子供はいかいないか?

 ・理系文系か?

 ・インドア派かアウトドア派か・・・

  で、ペルソナは全く違う。

 一番のペルソナ差異

 「自営経営者か、サラリーマンか、ライセンサーか?」だろうな。

ブログ主港区辺りの外資系金融に勤務と思われるが、自身の周囲のペルソナを、

 強引に「年収1000万円のペルソナは皆こうだ!」と決めつけている点が、実にイタイ

★連載2回目にして痛さ爆発。

 「独身1000万円プレーヤーは、皆港区に住んでる」ような書きぶり。

 断言しよう。都内独身1000万円プレーヤーのうち、港区在住は1割もいない(但し妻子持ちだと違う)。

★そもそも

 「独身1000万円プレーヤーの半数以上は、親が首都圏にいる」ことをブログ主忘却している。

  実家八王子横須賀のような「奥地」なら兎も角、実家三鷹とか松戸なら、

 1000万円独身プレーヤー港区に家を探すようなことはせず、普通に実家から通ってる。

 勿論「港区に家を借りようと思ったら、借りられる」のであるが、

 「わざわざ借りなくても、親の家から通えばいいじゃん、家賃が浮くし」と合理的に考えるのが、1000万円プレーヤーである

 それをわざわざ家を借りる(買う)のは、よほどの見栄っ張りか、親に勘当されたかである

 

★では「地方出身の1000万円独身プレーヤー港区に住んでるか?」といえば、それも違う。

 外資系金融はいざ知らず、日本大企業官庁なら寮・社宅・官舎がある。

 地方独身はまず社宅等に入る。

 で、社宅等はまず港区なんかにはない。目黒区世田谷区杉並区辺りにある。

★また、

 「大学時代高井戸アパートに入居したから、社会人になってからも、そのまま高井戸アパートに住む」的な人もいる。

 一方、学生時代からいきなり港区に住む人はいない。

★つまり独身時代から港区に住む」というのは、

 外資系金融業界人か、テレビ広告代理店業界人か、限られたセカイなんだが、ブログ主にはその自覚がない。

★あと、単身者だと、年収1,000万円なくて年収600万円程度なのに港区に拘って住もうとする人も、中にはいる。

 むしろ年収1,000万円クラスの人の方が、住む場所にはそんなに拘ってないような気がする。

港区に高年収層が住むキッカケその1は「結婚共働き」。

 共働き時間がないから港区に住む。専業主婦田園都市線に住む。

 キッカケその2は「子供が出来た」。

 独身時代にあまりカネを使わなかった1000万円プレーヤーは、反動で「子供の為には湯水のように使う」。

 教育の為に港区湾岸マンション買うのをいとわない。

マイルドヤンキーの対極になる)トカイイシキタカイ民、タワマン空中移動族の出来上がり。

2014-04-07

iOS辞書アプリ大辞泉」が事前予告なく有料アプリ化し改悪

今日4/7、辞書アプリである大辞泉小学館、開発:HMDT)バージョン2.0が有料アプリとしてリリースされた。以前のバージョン大辞泉を持っている方はアップデートしないことをオススメする。

重要なお知らせ

大辞泉は、バージョン2.0からは有料アプリとなりました。2.0から購入された方は、すべての機能がご利用いただけます大辞泉を、バージョン1からインストールされており、「利用回数の制限を解除」するライセンスを購入していない場合は、利用回数が0になった時点で、検索などの機能が使えなくなります

バージョン1からアップデートされた方へ

大辞泉』は、バージョン2.0からは有料アプリとなりました。バージョン1のときインストールされた方は、無料アプリとしてダウンロードされたと思います。これにより、バージョン1からアップデートされた方は、いくつかの相違点が発生します。

すでに「利用回数の制限を解除」ライセンスをご購入済みの方は、特に差異はありません。今まで通りすべての機能がご利用いただけます

まだライセンスをご購入されていない方は、現在の利用回数が0になった時点で、検索などの機能が使えなくなりますバージョン1では時間経過とともに利用回数が回復しました。これは『大辞泉』の大きな特徴でした。ですが、バージョン2.0以降では利用回数は回復しないことにさせていただきました。引き続きご使用になられるときは、「ストア」画面よりライセンスを購入してください。

NEWS|大辞泉

有料の「デジタル大辞泉から無料の「大辞泉」へ

大辞泉」は当初、「デジタル大辞泉」の名で普通買い切り有料アプリとしてリリースされた。HMDTが開発をし、小学館が配信していた。

競合アプリである大辞林三省堂、開発:物書堂)の2500円に対し、デジタル大辞泉は2000円と安く、年3回の辞書データ更新保障していた。

2013年5月デジタル大辞泉は新アプリリリースし注目を集める。名前からデジタルを取った新アプリ大辞泉」はなんと無料だったのだ。26万語が無料!すばらしい!

そのカラクリはこうだ。

簡単に説明すると、利用可能回数の上限が決まっていて、検索すると1減る。画像を表示すると3減る。動画再生すると10減る。回数が足りなくなると、機能が一部使えなくなる。減少した回数は、時間が経つと回復する。

大辞泉がソーシャルゲームになった理由 | HMDT Blog(645はてぶ)

なんでこうなったかというと、まず背景としてあったのが、App Storeにおいて有料アプリが売れないこと。たとえば、今日App Storeトップセールスランキングを見ると、100位までの中に有料アプリは、、、0!100位を超えるとかろうじて有料アプリがポツポツと出てくるものの、ほんの一握りだけ。つまり、売り上げを立てているのは、ほぼすべてアドオン課金タイプアプリ、ということだ。

「いや、有料アプリだって売れているものはあるよ」「逆に言うと、有料アプリランキングの方が手薄だからランキング上げやすいよ」という意見があるのも知っている。85円のアプリ10,000本売る、というビジネスモデルだったら、それはありだ。でも、辞書アプリはどうしても単価が高い。この戦略はとれない。

とにかく、アプリユーザに触ってもらえないと話にならない。うちで作るアプリは、触ってさえもらえれば、気に入ってもらう自信はある。だけど、2,000円のアプリでは、このハードルがとても高い。だから無料にした。無料にするしかなかった、と考えている。

今度からは、HMDTが企画、開発、配信まで全部やることになった。アプリ名も、そのものずばり『大辞泉』でいく。これを国語辞典アプリの決定版にする、という気概を込めた。

配信元がHMDTに移った事で、いままではやりにくかった大きなチャレンジをいくつもてがけることができた。

再掲:まったく新しい『大辞泉』アプリ、まもなく登場! | HMDT Blog(27はてぶ)

すべての辞書機能無料開放しつつ、その使用に回数制限を設け時間回復するという画期的手法ソシャゲ風だなんだと少し騒がれた。

まるでソーシャルゲーム? 一定時間ごとに「利用可能回数」が増える、基本無料の辞典アプリ【大辞泉】(40はてぶ)

[iPhone, iPad] 大辞泉: 無料で2000円分の辞書機能が使えます!ユニークなシステムで新登場! - たのしいiPhone! AppBank(38はてぶ)

「大辞泉」アプリが基本無料で再登場 ソシャゲ風課金システム採用 - ITmedia ニュース10はてブ

ソシャゲっぽい無料モデルを導入した『大辞泉』は辞書アプリ界のパズドラとなれるか? | TABROID(タブロイド)(22はてぶ)

アプリリリース時、利用可能な回数上限は15ポイントだった。減った分は15分で1ポイント分回復する。待てない場合は85円で1回だけのフル回復ができ、2000円で回数制限のものを解除できた。

アプリであるデジタル大辞泉」を購入していると、「大辞泉」も無料で全機能が使用でき、歳時記などの追加コンテンツも移行できた。

(ちなみに「デジタル大辞泉」は今もAppStoreに顕在公約である年3回の辞書データ更新は未だに守られ続けており、iOS7にも対応した。)

1度目の改悪

2013年12月大辞泉バージョン1.6がリリースされた。

[機能改善]

利用可能回数の最大値を5に変更しました。

動画再生のための利用回数を3に変更しました。

「利用回数の回復」を購入すると、一時的に利用回数の最大値を50まで拡大(消費後は元に戻る)します。

NEWS|大辞泉

当初15ポイントだった利用可能回数制限が5ポイントに減らされた。それに伴い、10ポイント消費だった辞書内の動画再生が3ポイントに減り、新たに600円で「利用回数の最大値を50に拡大」が追加された。

理由はこうだ。

この最大値の切り下げには、色々な議論がありました。ライセンサーからの強い圧力があったのも事実です。ただ決定的だったのは、利用回数の調査結果です。実際にユーザが、連続してどのくらい検索を行っているのか、調査してグラフにしたのが下の図です。

(ここにグラフ画像

1回しか利用していないユーザは55%、半数以上にのぼります。5回以内のユーザカウントすると、92%になり、大部分のユーザは5回以内で問題ないんですね。それとは逆に、15回全部使い切るユーザ一定数いることが分かります

ここから、多くのユーザの使い勝手はそのままにして、ヘビーに使ってくれているユーザに新たな選択肢を与えたい、ということを議論した結果、最大値のデフォルトを5にして、最大値拡大のアドオンを追加する、という落としどころを見つけました。これでさらに利用してくれるユーザが増えてくれると嬉しいです。

『大辞泉』1.6公開!記念セールも開催中! | HMDT Blog

ライセンサー小学館?)から圧力とあっては仕方ないが、残念な改悪だった。

ちなみにこのリリースと同時にセールも行われた。

「利用回数の制限解除」通常2,000円→セール価格1,400円

「利用回数の最大値を50に拡大」通常600円→セール価格300円

「利用回数の最大値を50に拡大」を購入していた場合の「利用回数の制限解除」通常1,400円→セール価格1,100円

2度目の改悪

今日バージョン2.0リリースされた。

その内容は冒頭にも載せた通り、アップデートすると利用可能回数制限時間回復がなくなり、0ポイントとなると辞書機能は使えなくなった。

理由はこうだ。

有料化へと至った経緯

大辞泉』は無料アプリとしてリリースすることで、14万を超えるユーザダウンロードしていただきました。また、時間経過とともに利用回数が回復する、ソーシャルゲーム的な手法を取り入れる事で、大きな注目を集めました。この手法は、スマートフォンアプリ市場において、ユーティリティタイプアプリの新たな活路を見出す事を目的としたものでした。

しかし、この成果を収益に結びつける事はできず、事業継続が困難となりました。さらに、ライセンサーから現在の状況を憂慮した、強い働きかけもありました。このような状況のため、無料アプリとしての展開は終息して、有料アプリとして再出発させていただく事となりました。ご理解のほどをお願いします。

NEWS|大辞泉

ほぼ同じ文章が大辞泉アプリのフェイスブックにも掲載されている。HMDTのツイッターは去年12月の1度目の改悪バージョン1.6)以降、バージョン1.6.1.や1.6.2リリースの際も今回もツイートがない。普段リリース報告をしたり、上記のようにアプリに対して説明(釈明)していたHMDTのブログも未だ沈黙している。

私が知る限り事前予告はなかったと思う。残念だ。

2014-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20140126013217

コンテンツは、「現状有姿」でお客様提供されていますお客様は、本コンテンツに、本サービス機能により意図されており本サービス条件により認められている限度で、参考目的での個人的な利用のためにのアクセスすることができますお客様は、「ダウンロード」または同様のリンクが本コンテンツについて本サービス上でYouTubeにより表示されている場合を除き、いかなる本コンテンツダウンロードしてはなりません。お客様は、YouTubeまたは関連する本コンテンツライセンサーからの事前の書面による同意なく、コピー、複製、送信可能化、出版翻案、配布、放送、表示、販売、ライセンス付与又はその他一切の他の目的のために利用されてはなりません。YouTube及びそのライセンサーは、本コンテンツ内で並びに本コンテンツに対して明示的に付与されていない、一切の権利留保します。

http://www.youtube.com/static?template=terms&hl=ja&gl=JP

上にある、「ダウンロード」(デバイスに追加)的なリンクがあっても、48時間制限があるようになってる。

違法ダウンロードが法整備されたことに基づいてる話でもある。

まり非公式のツールでダウンロードしたもの100%利用規約違反

加えて、youtubeに上がってる音楽の大半はまだ違法アップロードものもたくさんあるわけで、違法ダウンロードにもなる可能性は高い。

 
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