カテゴリー 「増田アース」 RSS

2017-07-17

[]増田明日

 増田アース人の冬眠能力は、モレツ帝国悲劇があったにも関わらず

効率であるとして一部の進歩派攻撃されつづけた。

しかし、時代が下って増田アース人が星間宇宙まで進出しはじめると、

冬眠能力コールドスリープに応用するためにとても役に立った。

 競合する知的生命体にくらべて装置をかなり軽量化できたのだ。

宇宙飛行士の一部は、冬眠能力を殺して身体酷使しなくなった代わりに

冬眠能力を強引に使って身体酷使しているだけだと感じていたが。

 何故そこまでしなければならないのか、実際にやっている本人たちにも

からないのだから増田アース社会に答えの出せるはずもなかった。

 簡易コールドスリープ中も増田アース人の生理機能部分的に働きつづけ、

その結果、うんこをカチカチにした。

 寝起きのキャプテン冬眠能力社会問題について考え込んでいたのも

便器に跨がっていたかである

 だが、ひねり出せるのは哲学ではなく、うんこのみ。

彼のうんこは決して飛び散らないよう真空の力で宇宙空間へ吸い込まれていった。

「ふーっ、手強いうんこであった。さすがは我が輩のうんこダイアモンド並だな」

https://anond.hatelabo.jp/20160703202951

2017-07-14

[]アオリヒトデとアクスヘッドシャーク

 アオリヒトデは狡猾な動物である

 縄張り争いに当たって自ら矢面に立つことはなく、他の生物鉄砲玉にするのだ。

鉄砲玉にされる動物アクスヘッドシャークは、アオリヒトデの幼生に寄生されて、

アオリヒトデが攻撃したい敵に喧嘩を売るように行動を制御される。

 寄生したアオリヒトデたちは目と脳に集中しており、被寄生者の目を曇らせ、攻撃的にする。

それだけではなく、ねらい通りの行動をすれば脳内麻薬を分泌して「御褒美」まで与える。

 考え方によってはアオリヒトデに寄生されることが御褒美ですらあり、

そこまで考えれば寄生ではなく共生と言えるのかもしれない。

 だが物質的な利益をえるのはもっぱらアオリヒトデで、とりついたアクスヘッドシャークが反撃でやられても

巻き込まれるのは幼生なので被害は小さい。

 そして、アクスヘッドシャークが勝てばすばやく縄張りを広げることができるのであった。

2017-07-11

[]蛮丁のみた夢

 むかしむかし、モレツ帝国勃興前。増田アースのある国に、蛮丁と呼ばれる大王がいた。

 彼には言語能力問題があり、意味不明一言しか発することができなかった。

この時代はまだ文字もなかったから、絵と語調だけで家臣に意図を伝えるのである

 蛮丁はあるとき不思議な夢を見た。

自分は奇妙な暑苦しい格好をしており、四角い白い箱の前で娘がしゃがみ込んで作業していた。

!?

 その姿に何やら衝撃をうけた蛮丁は寝起きに急いで絵を描くと、

パンティー!」

 と大臣たちに絵をつきつけて娘を探させた。

草の根を分けて捜索された絵に似た娘はなぜか蛮丁の意図を正確に察することができた。

 彼女は蛮丁の夢に従って、よくわからない作業をさせられることになった。

この娘のすごいところは夢の意味不明な行動に意味を見つけ出して、ついには文字なき国に書類処理を導入したことであった。

パンティー(昇進だな)!」

 こうして娘は位を極め、令尹の地位にまで登りつめたという。

 なお、蛮丁は新発明文字を読めるようになったが、やはりパンティーの一語しか書けなかった。

この故事から、この国はモレツ帝国に滅ぼされるまで歴代大王パンティーを花押とした。

https://anond.hatelabo.jp/20170204174627

2017-07-10

[]ある天文学者の主張

 増田アース知的生命体を捜索するにあたって、ある天文学者は以下のようなことを主張した。

「我々の例から考えて生命が知性を養うためには冬眠に迫られるほどの

気候の変化が不可欠である

我々は冬眠前の記憶を確実に持ち越すために文字が発達させたのであるから

 だから増田アース知的生命体を捜索するためには、極方向からみた惑星からでる人為的電波

公転の周期にあわせて変化するところを観測できればいい。

 さしあたりは公転面をこちらに向けている連星系を

惑星の公転面もこちらに向けていると仮定して連続的に観測してみるべきだろう」

 彼の考えには冬眠をしない知的生命への差別意識内包されていたが、

まったく自覚がなかった。

増田アース人が冬眠することについては下記で既出

https://anond.hatelabo.jp/20170204174627

2017-02-16

[]クソザコウナメクジ

 クソザコウナメクジは一部の地域特定外来種として扱われる。

活動範囲のとても広い増田アースナメクジである

 その特徴は体の後半を地面にしっかりと固定し、

体の前半を高くもちあげる動作にある。

まるで監視をするプレーリードッグのような姿勢で、

広い範囲臭いを検知しているらしい。

また、増田アースナメクジ類の中では視力がよい。

 この座り立ち状態のクソザコウナメクジの高さが

ウンコほどであることから、彼らは糞座高蛞蝓と呼ばれているのだ。

生物学者のネーミングセンス宇宙共通である

 彼らクソザコウナメクジはほかのナメクジ活動するところ

必ず現れ、粘液の乾いた這い跡を残していくのであった。

[増田アース]ナメクジワールド2

http://anond.hatelabo.jp/20160730174226

2017-02-09

[]虚無象虫のふしぎ

 虚無象虫という生き物がいる。

その特徴は鼻(吻部)から星形珪藻を吸い込みブクマムシなどに

好んで吹き付ける生態にある。

 虚無象虫から吐き出された星形珪藻を偏光顕微鏡クロスニコル

観察すると、色とりどりにみえる。

 体内で星形珪藻を一定の厚さに溶かしてから放出しているためらしい。

 虚無象虫がそんなことをするメリットはまったくの謎である

ただ虚無象虫の研究者によれば何となく幸せそうであったという。

また、色付き珪藻をぶつけられるブクマムシの方も悦びに震える様子が

確認されるため、なんらかの共生関係にあるらしい。

 なお、色のついた星形珪藻は、珪藻画家に重宝されている。

2017-02-08

[]第一増田アース大戦の決着

 テイジー同盟成立以来ずっと続いてきたともいえる

増田アース最初世界大戦は思わぬ形で集結した。

 地軸がこけた。

 以前書いたように増田アースに大きな月はない。

そのため、地軸は傾きを安定させるウエイトに欠け、大きく変動する定めにあった。

 モレツ帝国の成立時にはすでに傾きを増しはじめていた地軸は、

戦争中も少しずつ少しずつ傾いていき、ついに文明限界を超えた。

「帆テント銛に御所しかからねえ!くそ!!」

 鯖鰈漁に出た漁師悪態をつく。成立時点から漁業への依存が強かった増田アース人の文明

海の生物相が変化したことにも大きな打撃を受けてしまった。

 ダメージが大きかったのはモレツ帝国のほうで、

やっぱりそれは冬眠を捨てていた悪影響だった。

最初から無理をしていた人々は、さらなる無理に耐えられなかったのだ。

 同盟との恒常的で大規模な戦争関係もやはり痛かった。

 生産量の低下に輸送をはじめとする社会システム破綻がくわわり、

レツ帝国求心力を失っていった。

 他方、テイジー同盟赤道防備で培った経験いかして、

人民冬眠時期を調整して食糧不足を緩和するなどの手を打った。

 増田アース人がなんとか文明連続性を失わずに済んだのは、

彼らが奮闘したおかげだった。

 なお直接的な脅威がなくなったおかげで、モレツ帝国は「冬眠という呪いから

人々を解放することに挑戦したと、好意的評価する者も後世には現れるのだった。

http://anond.hatelabo.jp/20170206215727

2017-02-06

[]リゲイーン要塞の反乱

 攻めあぐねるモレツ帝国に対して、テイジー同盟有効な反撃ができているわけではなかった。

建前では彼らは全知的生命自由冬眠をもたらすことを国是としていたが、

赤道地帯の縦深を突破して、モレツ帝国の中枢に迫るだけの国力に欠けていたのだ。

 結果、宣伝工作によりモレツ人民の決起をうながすことや、

亡命者を受け入れることが活動の中心となる。

 皮肉にもゆいいつモレツ帝国転覆可能性があるのは、帝国赤道派遣軍の反乱であった。

 そして、リゲイーン赤道要塞で起こった反乱は未曾有の規模にふくれあがった。

その反乱はいつもと違って南方への移動中ではなく、

軍団要塞に赴任してから起こった。

 しかも、半年間動かなかった。彼らが何をしていたのかと言えば。

寝てた。

「本当に我が国亡命をしなくてよろしいのですか?」

 心配そうなテイジー同盟の軍使に反乱軍司令官は快活に答えた。

「一度冬眠して見たかったのだ。これで思い残すことはない」

 物心がついてから初めての冬眠経験した兵士たちは清々しい気持ちで北へ向かった。

半年間の待機にはテイジー同盟交渉して補給を受ける目的もあった。

 反乱軍司令官はテイジー同盟指導者たちが冬眠から覚めるのを待ったのだ。

だが、同盟指導者たちは密かに冬眠打破の薬を使っていた。

レツ帝国皇族が密かに冬眠を楽しんでいるがごとくである

 鏡の国において禁じられた行為が、それぞれ特権となるのであった。

 リゲイーン要塞反乱軍は三度までも討伐軍を打ち破り、

帝都に迫ったところで多方面から接近する敵軍に包囲された。

 彼らは一昼夜の奮闘の末に壊滅した。

テイジー同盟軍増田アースの反対側でおこなった助攻勢がもっと大規模であれば、

あるいは両国の間にある二つの接触点がもっと接近していれば、

違った結果が得られたかもしれない。

 壮士去って復た還らず。

http://anond.hatelabo.jp/20170205201049

2017-02-05

[]赤道防人

 モレツ帝国とテイジー同盟が接触したとき、国力においてモレツ帝国は圧倒的な優位に立っていた。

 その差を埋めた要素の一つは、強制的冬眠打破によりモレツ帝国内部で社会不安が増大していたことだ。

特に過酷赤道地帯勤務に不満をもつ兵士は多く、反乱の温床になっていた。

赤道地帯での勤務にはセックスアピールとなる長い毛を短く刈らねばならないことも彼らの不満を強めた。

 これではテイジー同盟征服するどころではない。

仮に征服成功しても遠征軍がそのまま反乱軍と化すことを帝国政府危惧せざるを得なかった。

 一方のテイジー同盟は語り継がれてきた帝国の脅威を一体感の糧にした。

それだけではなく、一年仕事をせざるをえない赤道地帯防人

健康活動させるための方策を生み出した。

 これは高山地帯を冬の代わりに利用するものだった。

冬眠必要兵士はかわりばんこに高山に登り、長く深い眠りにつくのだ。

 こうしてテイジー同盟軍は北の防人士気一定に保つことに成功した。

また、冬眠中の兵士が予備兵力となり敗戦による全軍の壊滅をふせぐ効果も期待できた。

 それは兵力分散と裏表ではあったが……。

http://anond.hatelabo.jp/20170204174627

2017-02-04

[]増田英雄伝説

 増田アースにおける最初知的生命は高緯度地帯に生まれた。

それが悲劇の始まりであった。

 サケ類似生物)漁により富を蓄え貧富の差が拡大した文明の中から

複数国家があらわれ、そのうちの一つが禁断の挙に出たのだ。

 薬物の使用による冬眠打破である

 隣国が寝静まっている間に、襲いかかった侵略者は内分泌系の異常により

凶暴化しており、下痢に苦しみながら暴れ回った。

 あわれな隣国はまどろみの中で滅亡した。

そんな事態がまたたく間に繰り返され、最初世界帝国「モレツ」が誕生する。

 だが、知的生命本来の生態をうらぎる生き方をよしとしない人々は、

レツ帝国奴隷労働を課されながらも、氷と木屑から船を建造。

知的生物ではじめて赤道突破することに成功した。

 こうして誕生した増田アース南半球側の「テイジー同盟」と北半球側の「モレツ帝国」は、

非常に毛深い知的生命たちの活動が困難な赤道を挟んで対峙

 数少ない通過点となりえる大陸西側増田アース地球と同じ方向周りである)の

寒流帯を焦点として永劫にも思われる角逐を開始した。

2017-01-13

[]増田アース料理御所ベース増田南蟹鍋

材料(二人前)

御所貝:一網打尽

増田南蟹:二杯

野菜:700g

ニダバッタ:二匹

しょうゆ:塩分控えめに

酒:無理強いしない

みりん:ほどほどに

塩:これでもかと

 実の部分がまったくない御所貝ですが、がんばればダシにすることは

可能ですので、増田南蟹とあわせて鍋にしていただいてみましょう。

 まず御所貝をよく洗い、御所貝同士のつながりを明らかにします。

牛刀をもちいて接続部をたたききります。このとき本体の殻を傷つけないように。

水800ccを張った鍋に入れて弱火に掛けていきます

アクとかはまったく出ないのでとる必要はありません。

沸騰したら強火で炎上させ、塩をたっぷり入れてやります

殻がくぱぁしたところで御所貝をすべて取り出し、調味料を加えます

この間にニダバッタの足をもぎ素焼きにします。

慎重に正中線で両断します。このとき、爆発に注意しましょう。

綺麗に二つに分かれたら、さらに乾煎りし、別々に細かく刻みましょう。

つづいて、だし汁に軽く洗った増田南蟹をワイルドに入れます

火の通りにくい野菜も一緒にいれましょう。

増田南蟹の輪郭が太く赤くなったら、残りの野菜を加えて、

しんなりしたら完成です。

食べる直前に爆薬味となるニダバッタの粉Aと粉Bをあわせて振りかけます

二人前ですので冷めないうちに一緒に食べる相手を捜してください。




御所

http://anond.hatelabo.jp/20160918224022

増田南蟹

http://anond.hatelabo.jp/20160819232348

ニダバッタ

http://anond.hatelabo.jp/20170106214325

2017-01-12

[]ノーパソフタツボシ

 名前から想像できるようにテントウムシ一種である

 文明が発展してから発見された変わった種であり、

丸ではなく四角に近い形状をしている。

 そんな羽根を揃えて開く様子から昆虫学者によって「ノーパソ」に喩えられた。

 なお、模様の星が2つの物が最初発見されただけであり、

同種には5つ星や7つ星の模様違いも存在する(亜種ですらない)。

2017-01-06

[]ニダバッタの奇妙な生態

 送りバントが上手そうな名前の虫、ニダバッタには秘密の技があった。

なんと空中でさらに跳躍、というか進路を変えることができるのだ。

着地地点を読んだ天敵が空振りしている隙に逃げる算段である

 名前バッタとつくが羽根のない虫であるニダバッタは空中で動くため羽根の代わりに、

うんこ」を利用している。

 具体的には大質量の「うんこ」を高速で肛門から射出することで反作用を得て、

空中疾走するのだ。

 そのためにニダバッタの腸内では特製の化学物質が調合され、

緊急時に分泌されたそれらが反応することで爆発する。

この化学反応ニダバッタの仲間が「おなら」として、天敵を撃退する目的で使っているものを応用していた。

 そのためニダバッタを追いつめた天敵は四散したうんこを正面から浴びることにもなりかねなかった。

実際、爆発の破壊力はすさまじく。うんこだけではなく、内臓の一部も飛び散っている。

 まるで地球ナマコ内臓を吐き出して逃げるようなものだ。

ニダバッタがその状態から再生できるかは半々であったが、

生殖器は爆発から安全場所に配置されているので、

瀕死でも子孫を残すことができれば二段ジャンプを会得するインセンティブは働く。

 ニダバッタの二段ジャンプはそれくらい窮余の策なのである

 いまもニダバッタが自慢の跳躍力で(ただし一段ジャンプで)

モコモコした褐色の足場に飛び移った。

と、動かないと思われた「足場」の持ち主がすばやくニダバッタを食べてしまった。

 この動物名前ナゲキ鶏。

手羽の先端に唐揚げを思わせる疑似餌をもっており、寄ってくる虫を補食する生態をもっている。

仲間のチキン類と同じく飛翔能力が低いため、「待ちの狩り」を得意としているのだ。

 可視光では唐揚げ状の固まりみえる手羽の先端は

紫外線で観察すると虫が好む各種の花のおしべを精巧に模していた。

花粉を食べようと飛び移ったニダバッタは自慢の二段ジャンプを行う隙もなく、

ナゲキチキンについばまれしまったのだ。

 しかし、たまに運の悪いナゲキ鶏が口内でニダバッタの液体火薬を反応させてしまい、

文字通り「爆発を味わう」ことはあった。

 増田アース自然でみられるユーモラスな一場である

2016-12-25

[]陸上胎生動物誕生

 増田アースにおける陸上胎生動物歴史は奇妙な形ではじまった。

そもそも、陸上から水中にもどった肺呼吸生物が一生を水中で送る場合

胎生を獲得することが必要となる。

そうでなければ生まれた瞬間に溺れてしまうからだ。

 たまたま海退に取り残された彼らが再上陸を果たす形で増田アース陸上胎生生物誕生した。

前足はヒレの形で残っていたが、後ろ足は退化が著しかったため、

彼らが四足歩行に戻ることは困難だった。

代わりに立派な尾が橇の役割果たして前足に引きずられる体の抵抗を減らした。

その際に胎児が押しつぶされる危険があるため、そいつ背泳ぎの形になった。

 陸にあがった海竜が仰向けになりやけくそになった人みたいに

ぶんぶん前足を振り回して尻尾の轍を残して移動する。

そんな奇妙な光景が現出する。

 優勢な卵生陸上生物がいない新しい陸地に生まれたことが彼らに幸いした。

 尻尾の轍は代々深く堅くなっていき道になった。

そのまま地下に潜ってしまう種もいて、彼ら「マスダモグラ」が

最も原始的な姿を残したまま成功することになる。

 のちの生きた化石ンモーである

2016-11-17

[]寒鰤屋紀の発明

 遙か後世に寒鰤屋紀と――アマチュア地質学者の職業から――呼ばれる時代において

海底を這い回る生物たちは穴を深く掘る能力を獲得した。

 その理由については餌をえるためや身を隠すためなどがあげられるが、

忘れてはならないのは、うんこ問題である

寒鰤屋紀に初めて現れた捕食者は、海底をのろのろ這い回る生物をねらうとき

海中に拡散するうんこの粒子をたどった。

 彼らもまだ目を獲得していない時代であり、このようなセンシング能力が非常に有効であった。

うんこ痕跡を次々とたどっていけば必然的にのろまな獲物をみつけることができる。

未来でも通用する狩猟の初歩テクニックである

 このような死活問題にたいして、被捕食者の一部は海底に穴を掘り、

そこにうんこをする方法をひりだした。

これでうんこの粒子拡散は格段に減り、彼らは狙われにくくなった。

捕食者が別の方法を開発するまでの一瞬のことではあったが……。

 そのため自作トイレうんこを放り投げる底生生物のことを「便トス」と呼ぶ。

2016-09-25

[]増田アース

 増田アースにも寄生虫存在する。いや、寄生獣か!

 そいつは煮ても焼いても放射線を浴びせても真空暴露しても殺すことができず、

あらゆる増田アース生物に張り付き、張り付いた仲間の上にも張り付く。

多重寄生は最大で九層にも達する。

 相手サイズにかまわずうじゃうじゃ寄生してくるため、

寄生された生物が見えなくなってしまう事もままある。

 寄生される生物にできることは寄生虫間のコミュニケーションを断つことのみで、

それもお友達寄生虫の間では抜け道がある。

 まさに最悪最強のパラサイトであった。

 奴らの名前ブクマムシという。

 長年ブクマムシに悩まされてきた増田アース人は莫大な費用を投じて虫下しを開発した。

博士!」

「できたぞ、これが増田アースだ!!」プシュー!

 ブクマムシは三秒で増田アースへの耐性を手に入れた。

http://anond.hatelabo.jp/20160919160142

2016-09-19

[]お嬢鯖の謎

 海の生物には性転換をするものが多い。

 鯖鰈に遠縁で恍惚魚類に属するお嬢鯖も性転換をする生物と考えられるが、

状態確認されたことが一度もないという特徴をもつ

研究者たちは最初、単為生殖チョウチンアンコウみたいな矮雄の存在を疑った。

 しかし、お嬢鯖に雄状態存在することは脛毛の濃さからも明らかである

生殖細胞卵子だけではなく、精子になることも確かめられている。

 どうやらお嬢鯖は外の目が少しでもあると雌に性転換してしまうらしい。

特に漁船ネットに絡め取られたお嬢鯖はまたたくまに全てが雌化するという。

 研究者の中にはお嬢鯖は観測された瞬間に雌であることが確定する

漁師論的な魚である冗談めかして言うものまで表れた。

 雄のお嬢鯖探しは今も地道に続けられている。

http://anond.hatelabo.jp/20160918224022

2016-09-18

[]御所貝の興亡

 御所貝は貝と名前がついているが、軟体動物ではなく、腕足類の仲間である

 腕足類は翼型と形容される非対称の殻をもっており、

この殻で水流をコントロールすることでザコナメクジウオの死骸などの

栄養分を口元に招き寄せる。基本的に動かない生き物だ。

 水流の強さや餌にあわせて彼らの形状は最適化されており、

一種の不労収入生計を立てていた。

 まさに自然風洞実験による産物である

 御所貝と呼ばれる貝たちはその最終進化系であり、

単体ではなく群生の相互作用によって水流を高度にコントロールしていた。

互いが互いの口元に水流を呼び込むことでWIN-WIN関係を築く、

長い箸でごちそうを食べる天国みたいな関係。そうして海底の「御所」を広げる

――と言えば聞こえはいいが、現実には複雑な自然相手にしているゆえに、

位置によって得られる利益には格差があり、面倒くさい序列存在していた。

 新入りの御所貝は古参御所貝に多くの栄養提供しなければならず、次の新入りが来てやっと大きな利益が期待できる。

古参も安泰ではなく共同体への貢献が厳しく問われた。

内側奥深くに存在していても栄養はもらえないのだ。

 かくして不労所得を楽しんでいた御所貝たちは互いのコミュニケーションに消耗し、最大の利点を失った。

 地軸が容易に横転する増田アースありがちな環境の激変に対応しようにも、

自分たち関係第一に接する高コスト環境環境になってしまっていた。

 それが彼らの衰退の原因であったという。

http://anond.hatelabo.jp/20160819232348

2016-08-19

[]月のない海

 増田アースに大きな月はない。たまに近傍小惑星捕獲されて小さな月になる程度である

 すると何が起こるかと言えば、潮汐の原因が恒星限定されるため、

潮の満ち引きのタイミングが単調になる。

海岸の地形にも影響されるが、零時と十二時より少し後の時間がいつも満ち潮になるのだ。

 しかも、二つの天体の引力が重なることがないため、大潮や小潮などの変化も存在しなかった。

 海の生き物は潮の満ち引きに影響されて産卵などをおこなっているのだが、

潮汐の単純な増田アースでは、これも単調にならざるをえなかった。

 結果的生物活動タイミングが被って海の中は幻想的な大混乱になる。

素数ゼミ的な回避方法はあるものの、それだけではいかんともしがたいところがあった。

 結局、ベントスたちの産卵と放精、巣立ちのタイミングが被りまくり、過度に雑種誕生やす環境になっていた。

増田アースに大きな月がないことは種の多様性にとってブレーキなのだった。

 でも、そんなの関係ねえ生物も中にはいる。

増田南蟹もその一種であり、腹に抱いた幼性を海中に放つタイミング子供たちの育ちかた次第。

生き残りやすい時期も何も考えていない。雑な生物だった。

 そのおかげで意外に有利な時期にあたって進化可能性を開く場合もあったが、

うんを天にまかせて放り出される小蟹たちにはたまったものではない。

 ただし、行動パターンが読めないマスダナンカニの幼生を専門的に付け狙う捕食者は少なかった。

之の字運動無意味に思える小さくランダムな変針も、行動を読ませない役には立つみたいなものか。

 もちろんマスダナンカニにも天敵は存在する。

特におそろしいおそろしいのが鯖鰈である。常に増田海を徘徊している鯖鰈は口に入るものなら何でも食べてしまう。

 マスダナンカニには若干の毒もあったのだが、鯖鰈は腹を壊した獲物を食っても、自分は腹を壊さない。

知的生命体の無思慮な活動によって生成されるspamのみが鯖鰈の胃袋にダメージを与えることができるのだ。

 鯖鰈は海に送り出されたばかりの増田を食い荒らし、ついでにマスダナンカニ本体も食らう。

この怪魚から逃れることな不可能であった。

 他にも月のない海には悪食派の生物が満ちあふれていた。

一方、陸には毎日野菜350gしか食べない偏食派のシマウマがいた。

シマウマにしては少なすぎであり消化器系に秘密があると思われるが、それはまた別の話である

http://anond.hatelabo.jp/20160808221953

2016-08-14

[]その時、地殻が動いた

 キャプテンうんこ宇宙漂着した時代増田アースには大陸地殻がなかった。

 しかし、それは陸地がないことを意味しない。

代わりに同年代海洋地殻同士がぶつかりあってできた陸地がわずかに存在した。

プレートテクトニクスの発達した惑星であれば、年老いた分重く厚くなった海洋地殻の方が沈み込むのだが、

若い増田アースでは同年代の厚さの似通った海洋地殻が多く存在した。

彼らはマグマオーシャン時代にあった対流の慣性に押されて、

あるいは冷却にともなう増田アースの収縮の力を受けて、

押し合いへし合うことを強制されていた。

 ジャバラのごとき、黒い地殻衝突現場では山が陸地となり、谷に海水進出し、入り組んだ地形を形作っていた。

 地殻変動によってたくさんの割れ目岩盤にはしり海水と新鮮な岩石が反応して水素を生成した。

 あるいはモリモリと熱水噴出口の煙突が成長する。

 新しい栄養源をもとめていた宇宙漂流最近の一部は、海水に溶け込んでいた星屑うんこをせっせと消費しながら、

性質を変化させ、これらの約束の地にたどり着いた。

 そうして、うこん色の海が自分たちおしっこで満たされる中、光合成発明するまで細々と生きていくのである

 陸地によって複雑に分断されつづけるジャバラ地形は微生物分化をうながし、

後世の多細胞生物の発展につながる蓄積をもたらした。

 やがて起こる「正常な」プレートテクトニクス微生物たちが偏った場所にひたすら排出した

うんちの重みではじまったとか、はじまらないとか。

 いわば増田アースは巨大な水洗トイレである――溶岩トイレというべきか。

http://anond.hatelabo.jp/20160703202951

2016-08-08

[]敗者復活

 海中における最強者地位から転落したアノマロカリス類似生物の仲間は、その体格をどんどん小さくしていった。

 最盛期には2mに迫っていた最大種の体長は完全に海サソリの餌に落ち着く頃には30cmを下回っていた。

 それでも生きている限りは生きていかなければならない。

 不運にも触腕をもたずに生まれてきたあるアノマロカリスモドキは

先祖伝来の高速性をひたすら逃げることに利用して生きてきた。

 ある時、彼女雑魚ナメクジウオの群による海面の暗さから方向を見失って

サソリから逃れ、海面を割って空中に飛び出してしまった。

 そして、複雑な生物で初めて空を飛ぶ動物になった。

 水中で培われた高速性に、遊泳に優れたフォルム三次元運動を処理するのに慣れた頭脳

アノマロカリスモドキの飛行(滑空)を支援した。地面効果も揚力を補った。

 空飛ぶアノマロカリスモドキの姿はまるで宇宙船のよう。あるいはモビルアーマーであった。

 やがて彼女意図的に飛行をするようになり、子孫は自分たちで作り出した水面上空のニッチ支配した。

食料となるのはもちろんオキアミなみに豊富雑魚ナメクジウオ。なぜなら彼らもまた特別存在からです。

 口の周りに雑魚ナメクジウオを漉しとって食べる白い小さな触手を無数に生やした空飛ぶアノマロカリスモドキ。

ヒトは彼らのことをマシュマロカリスと呼ぶ。

http://anond.hatelabo.jp/20160804122512

2016-08-04

[]ナメクジ海にかえる

 陸上繁栄を極めた種の多くがするように、雑魚ナメクジの仲間も一部が海への回帰を試みた。

 当時の海中は節足動物的な動物先祖にあたる動物ブイブイ言わせていた時代

 アノマロカリス類似生物と海サソリ類似生物仁義なき生態系の頂点争いを日々繰り広げており、多くの種が戦々恐々としていた。

 海サソリモドキがアノマロカリスモドキの触腕をハサミで押さえ、

尻尾のトゲでマウントパンチする戦法を発明すれば――

そのために、海サソリモドキの尻尾の可動域は地球の陸サソリ並になった

――アノマロカリスモドキは捕獲を避けるために高速化を押し進め、

触腕を二本の長い角と化す。

 そして発達させた視力で遠くから猛ダッシュし、マウントサソリを串刺しにした。

 雑魚雑魚ナメクジがこの戦いに参入できるはずもなかった。

だが、彼らの存在生態系の頂点争いに決定的な役割を果たすことになる。

 海上では雑魚ナメクジの気温調節能力は水の膨大な熱容量に邪魔されて機能しなかった。

そこで雑魚ナメクジ背中の模様を海中に向けることにした。

まり雑魚ナメクジウオ(仮)は背泳ぎをしていたのだ。

 カウンターイルミネーションと言って地球の表層付近に生きる海洋生物は下に向けて発光し、

捕食者が明るい海面を見上げたときの「影」を薄くする方法を発達させている。

 しかし、原始的雑魚ナメクジウオにルシフェリン・ルシフェラーゼ(特にルシフェリン)をいきなり創り出すことはできず、

捕食者ではないので数少ない発光生物からルシフェリンを奪うことも難しかった。

 代わりに雑魚ナメクジウオ背中の模様を様々に変化させて、群れで泳ぎ、輪郭を誤魔化す方向に進化した。

 おかげで海中から見上げた雑魚ナメクジウオの群れは巨大な一個の生物みえた。

学習するまではおいそれと手を出せる相手ではないし、弱いことを学習した後も、その性質から追撃が難しかった。

 さら進化した雑魚ナメクジウオは、おそわれた瞬間に一気に白くなり、捕食者に消えたような印象すら与えるのであった。

 彼らの葉緑体も多くは背中にあったが、海面付近拡散光を利用して光合成を行った。

また、代を経るごとに腹側に移動していった。

 このような手法で海面付近ニッチを獲得した雑魚ナメクジウオは海中に大きな影を落とした、物理的に。

そのために、視力に頼る部分が大きいイッカクカリスは目の威力制限されて、マウントサソリとの争いに敗れることになる。

 そもそも直接対決より被食動物の奪い合いが大切なのに、

イッカクカリス個体戦闘力の強化に走りすぎたのであった。

 なお、海面で死んだ雑魚ナメクジウオ死体排泄物深海に降っていき、

そこに新しい生態系を築こうとする動物たちの糧となった

 それをそのままマリンシットと呼ぶことを知っとこう。


http://anond.hatelabo.jp/20160730174226


次回嘘予告「海の魔物ラーゲンの逆襲(コラーゲンたっぷり)!!」

2016-08-03

[]我らをめぐる元素

C「よう久しぶりだな兄弟。この前、海洋プレートごとマントルに引き込まれて以来だから、かれこれ7000万年ぶりか?」

H「再会するときダイアモンドになっているんじゃなかったのか」

C「うっさい。地上でナメクジ共のうんこになりまくるよりはマシだい」

P「ガスになって脱出するチャンスがあるCはまだ恵まれている……」

N「俺なんて、せいしが入ってきたせいで、おならになったと思ったら、今度はせいしが出て行っておしっこだぞ」

C13「お前らはまだいいよ。あいつら何度も何度も短期間で俺のことを使い回しやがって……」

H「熱帯雨林のC同位体か」(上層で電離して宇宙に飛ばされそうになったとは言いにくい雰囲気だな)

C13「チクショーメ!」

Siおっぱい、ぷるーんぷるーん!!」

C12・C13・元C14「「偽乳はだまってろ」」

O「うるさあい!!おまえら全員デトックスしてやる!うんこになるより肛門になるほうがつらいんだぞ」

http://anond.hatelabo.jp/20160730174226

2016-07-30

[]ナメクジワールド2

 賢いエスカルゴ創造した調和は、捕食者の赤いドラゴンではなく、

賢いエスカルゴ内部から改革者によって乱された。

 すなわち、ちょっとだけ余分に黒いうんこをする新種の誕生である

この腹黒いエスカルゴは耐暑性をもっていて、余分に黒いうんこ環境温度を最適のものより高くすることで、

相対的に暑さに弱い賢いエスカルゴたちを駆逐した。

 時を同じくして北の陸地では余分に白いうんこをする酷薄エスカルゴ誕生していた。

彼らはもちろん耐寒性をもっていて、我慢大会で同種を打ち破った。

 こうして似通った生存戦略分布を広げた二種類のエスカルゴはついに温帯で激突した。

腹黒いエスカルゴが黒いうんこをひれば、酷薄エスカルゴは白いうんこをひる。

汚いスプラトゥーンオセロで、両者は互いに消耗しきり、

僻地にしぶとく生き残っていた雑魚ナメクジが体色を灰色に固定して漁夫の利をえた。

殻のない彼らが増えれば手のひら状の目のない肉食動物「赤いドラゴン」が増殖する。

 こいつは「何か」が赤いアメーバに食われかけているように見える奇妙な動物だが、中心部の「何か」が本体である

赤いドラゴンが増えれば、そのチャームポイントである爪が立たない殻をもつエスカルゴ属に分布拡大のチャンスが訪れる。

 こうして延々と繁栄と衰退のシーソーゲームが繰り広げられる中で、徐々に多様性が増していった。

 なお、大陸南半球側では平和的に進化が展開していて、殻の上部が半透明になっていて

効率的日光葉緑体にあたえる「温室エスカルゴ」などが誕生した。

葉緑体の側がエスカルゴ支配していたのかもしれなかった。

 また、ナメクジとの共生を辞めた藻類――あるいは別個に上陸した藻類が、

ナメクジエスカルゴうんこを基盤に新顔の菌類と協力して直径50cm、高さ3~4mに達する塚を築いた。

 いつのまにか土壌が誕生していたのである

 褐色のそれは、まるでそびえ立つうんこだった。

http://anond.hatelabo.jp/20160728222015

2016-07-28

[]ナメクジワールド

 この世界最初上陸したのはナメクジだった。正確にはナメクジ様の単純な動物であった。軟体動物に属するナメクジはかなりの高等動物である

ナメクジモドキ:Limacidae Pisciculosは、さながら巨大なミドリムシ動物でありながら光合成能力を持っていた。

 そして、外敵がいない先駆者の利点を活かして、恐ろしい密度で大地を満たした。

 雑魚ナメクジたちには葉緑素のほかに、体表にあるメラニン色素のつまった膜を広げたり畳んだりして体色を変える能力があった。

寒い地方雑魚ナメクジは膜を広げて光を受け、暑い地方雑魚ナメクジは膜を畳んで白い肌で光を反射した(紫外線の波長域には別の対応をした)。

 ナメクジモドキはあまりに高い生存密度から、周辺の気候にすら影響を与え、

日光を吸収・反射することで寒い地方の大地は黒く暖かく、暑い地方の大地は白く涼しくしていた。

 遥か高空からみた大地は灰色に染まっていたが、ズームインすれば、それはうぞうぞと蠢いているのであった(想像しないでください)。

 だが、雑魚ナメクジ繁栄は長くは続かなかった。

 彼らを追いかけて獰猛な捕食者が上陸したのである

それに対抗するための「殻」の再発明さらに大きな悲劇をもたらした。

いちど作られてしまえば愚かなエスカルゴたちの殻の色を変えることは不可能だった。

そもそも捕食者から目立たない色にする必要があった。

 そんなわけで雑魚ナメクジの優れた環境制御機能は失われ、

地上は寒い地域は寒く、暑い地域暑い過酷世界に戻ってしまう。

 数百万年後にこの苦境を救ったのが、新種の賢いエスカルゴEuhadra callidusの誕生である

賢いエスカルゴ溶岩を噴出させたり、大気中の水蒸気量を操ったりする能力があったわけではない。

ただ、賢いエスカルゴは、うんこの色をコントロールすることで環境制御に挑戦したのだ。

寒ければ黒いうんこをひり、暑ければ白いうんこをひる。

こうして、大地のアルベドコントロールし、気候を穏やかにする。

 雑魚ナメクジと違って体表の葉緑体にも影響されないため、賢いエスカルゴはより徹底的な白色で世界を塗ることができた。

 宇宙空間から増田アースを見た時、大陸気候帯に合わせて白から黒のグラデーションに染まっていた。

そして、白から黒のグラデーションによって気候が変化させられていた。

 とても美しい光景であった。

 このように雑魚ナメクジも賢いエスカルゴ奇跡的な生物であったが、

後世の古生物学者に体表の色や排泄物の色をつきとめるのは難しく、

たんなる原始的動物として這い跡や殻が記載されるに留まるのであった。

http://anond.hatelabo.jp/20160703202951

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん