はてなキーワード: 軽率とは
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はてなブックマーク - JR車掌「言葉遣いに気を付けろ」 北陸線、乗客の胸ぐらつかみ暴言 (福井新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース
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azumi_s 万引き犯が金払えばいいんだろって開き直ったので店員がブチ切れた…の構図でしょ、これ。 JR #|- ω - )…… 17 clicks
リンク2017/03/17 Add Stardarjeeling_2nd162akinojp
chopapapa
chopapapa 無賃乗車は「客」じゃねーよ。 0 clicks
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Kakeru_Mizuki
Kakeru_Mizuki どうも学生が無賃乗車したっぽいな。こういうのは粛々と対処しないと、今回みたいに本来は犯罪者である方が被害者であるかのようになる。 モラルとリテラシ Yahooニュース JR 鉄_鉄道 31 clicks
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Chaborin
Chaborin 車掌側の「戦略的な立場上の負け」ってとこかな。無賃乗車が常態化していたり、なめた態度を取っていた等、いろいろな背景事情が出てくるとすれば、学生側の「許せない」や「乗るのが怖い」こそが酷い言い草に変る。 48 clicks
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liveall
liveall たぶん、「突然のこと」ではないんだろう。きっと長い伏線があったと推測。と思うと、国中の車掌さんにエールをおくりたくなる。 JR 8 clicks
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sys-cys
sys-cys 会社はすぐにひよって軽率に謝らないでほしい。その積み重ねで鉄道員は軽く見られ、ルールを守らない奴らを助長する。
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magamin 高校生も厳重に注意しろよ、居眠りのフリで誤魔化して無賃乗車する積りだったろこれ 27 clicks
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NMST
NMST いや、金払わず乗ってるなら「泥棒」であって乗「客」ではないから無問題。真実はわからんが「いくらっすか?」と聞いているなら、この時点で金は払ってないだろ?
リンク2017/03/17 Add Starsys-cys32kathew
kukky
kukky JR西は本当に社員を守らないんだなあ案件 16 clicks
リンク2017/03/17 Add Starquality130kathew
acealpha
日本のジェンダーギャップの最高位は2006年の80位。ちなみに未成年レイプで極楽とんぼの山本が芸能界追放されたのもこの年。111位まで後退した2016年に彼は芸能界復帰。10年で大きく変わりましたね。
@gaoqiao412
この10年で一気に妊婦や子連れ女性への風当たりが強くなった。ベビーカーなんて戦前から普通にあった物なのに、ここ2、3年で「公共機関では迷惑」とあからさまに言われるようになった。妊婦に席を譲らないばかりか、暴力・傷害行為を面白がる言動をしても看過されたり。
@gaoqiao412
この10年で一気に妊婦や子連れ女性への風当たりが強くなった。ベビーカーなんて戦前から普通にあった物なのに、ここ2、3年で「公共機関では迷惑」とあからさまに言われるようになった。妊婦に席を譲らないばかりか、暴力・傷害行為を面白がる言動をしても看過されたり。
2003年の早大スーパーフリー事件は連日テレビで逮捕者の顔と実名付きで報道され、主犯格は懲役13年。他の逮捕者も軒並み実刑判決。今なら主犯格を含めて不起訴や執行猶予だらけかもしれませんね。
警察官や医師、大学生たちの集団レイプ事件は不起訴や執行猶予だらけの不自然に軽い処分。一方、政権に反対するキャスターは次々降ろされるNHKではわざわざ教育番組で「痴漢冤罪の悲惨な現実」を特集。年が明けて、北大では痴漢対策の女子専用スペースが男子学生たちの反対で1日で撤去。
@gaoqiao412
時代は間違いなく「性犯罪は咎めるな、訴えるな、罰するな、自衛しろ、ただし、防止に協力はしない」の方向に動いている。女性専用車両に嫌がらせで乗り込む男性たちを厳しく取り締まる動きがないのもその余波。
早大スーパーフリー事件が起きた2003年当時も2ちゃんねるは存在したし、被害女性たちを「軽率だから被害に遭った」と非難する声は見られた。しかし、当時は2ちゃんねるの記事を転載・拡散するまとめサイトは無かった。ここ数年のまとめサイトの乱立はネット社会のミソジニーを助長した。
ガッキーも星野源も超かわいいけど、主題歌も好きだけど、ムカつく。
なんでかっていうと、まず「かわいそう」っていうステータスをアクセサリーみたいに扱っているから。
「かわいそう」っていうアクセサリー。
何かしら欠損を抱えたキャラクターじゃないと人気が出ないんだろうと思う。
だから、ちゃんとこの人は「かわいそう」ですよーっていうアクセサリーとして高齢童貞とか、無職とかっていう設定にされる。
きっと高齢童貞SEにも文系院卒無職女にも、それぞれの人生として積み重ねてきたものがあって、
プラスの部分もマイナスの部分を背負っているはずなのに、みくりとひらまさからはそういう積み重ねが感じられない。
だって二人とも、仕事と恋愛のことしか頭にないように見える。そんなのただのリア充()じゃないか。
みくりとひらまさの生活からは、一切趣味のにおいがしない。彼らはいままでどうやって生きてきたんだろう。
ひらまさはまだ、彼の人生の中で積み重ねが見える気がする。
彼が仕事をきちんとやってきたことで、みくりを雇う金銭的余裕が生まれた。
でも、みくりは、彼女が選んで積み重ねてきたものが、彼女をかたちづくっているように見えない。
かわいらしく賢く生まれて、家事をしっかり仕込んでくれる母親に育てられれば、選ばれる。
女は学歴なんかつけるもんじゃないっていうのを地でいってしまっている。
ひらまさがリストラされたら、なにか変わるんだろうか。変わるといいけど。
そもそも、みくりもひらまさも、婚活市場でどう考えても勝ち組だし。
大学院いかせてもらるくらいの金銭的余裕と文化的なものへの理解があるおうちに生まれて、
家事が上手でそこそこ(ガッキーは死ぬほどかわいいけどドラマの設定的に)かわいい26歳って、婚活市場で最高ランクだと思う。
ひらまささんだって、婚活市場では、めちゃめちゃ人気じゃないのかな。
定職についてて、貯金があって、都内の1LDKで優雅に生活してて、
お店の人や家族に横柄な態度をとらなくて…。
何より、女性に対してちゃんと欲情するけど、その性欲を押し付けてこないって、最高に理想じゃないかと思う。
ロマンチックな言葉でうっとりさせたり、スマートにエスコートしてくれたりするのだけが王子様じゃない。
かわいらしく一生懸命家事をやっていれば、いつかお城付きの王子様が迎えに来てくれる。
みくりの「小賢しさ」「分析屋」「自分からなんでも言ってしまう」というキャラクターは、
いまどきの愛されキャラという感じがする。
適度に毒がある人の方がお茶の間に愛されるのと一緒で、人が不快にならない程度の小賢しさがあるくらいの方が
あまりにもバカなことをやるやつがいないアクション映画みたいに安心して見られる。
恋愛至上主義を批判的に描いているようで、結局ロマンチックラブイデオロギーとシンデレラ・ストーリーを強化しまくっている。
セックスなしの、お金もからまない、純粋な恋愛をこのドラマは描き続けている。
ハグしたりキスしたりセックスしたりするまでに昭和の少女漫画並みの時間がかかる。
王子様とヒロインが、お互いに好きであることを確かめることを丁寧に描く、少女漫画。
家事代行に来てもらった女性と、家事代行先の雇用主が運命の相手だったという、なんというロマンチックな話。
書いてて気づいたけど、私が本当にムカついてるのは、ドラマの『逃げ恥』じゃなくて、『逃げ恥』をちょっとでも批判しようものなら、くってかかってきそうなTwitterとかの人たち。
ドラマの『逃げ恥』は現代の少女漫画としてめちゃめちゃ楽しくてそれでいいのに、勝手に社会的ないろいろを重ねて持ち上げて、
批判しづらいように論陣はってる人たちのせいで、ムカついてしまう。
インターネットでも現実でも、『逃げ恥』のこと批判してる人に全然出会えない。
私は文系院卒で男社会で無理やり働いていて、たぶん小賢しい女なんだろうと思うけど、
素敵な素敵な少女漫画の中に、急に登場人物としてエントリーさせられてしまったような居心地の悪さがある。
ドラマとして楽しんでるのとは別に、実存救われねえーって思うけど、それも言えない雰囲気がある。
ドラマで描かれる「小賢しい女」にすら私はなれないんだなって、悲しいを通りこしてムカつく。
今週、「僕にとってみくりさんは簡単に手放せる人じゃないんです」って言うひらまささんに軽率にときめいている私にもムカつく。
相手が美形じゃなかったら発展しなかったであろう、というツッコミはこの物語には通じない。
何故なら完全フィクションであり、現実には起きえない現象に巻き込まれるからだ。
すなわちそれは運命。二人が美形なのも、運命だ。美形でなければならなかったのだ。
まぁ人は理屈こねなくても恋をするもんである、というリア充の常識をはっきり描いている。
滝くんと三葉どうぞ結婚してください。
クリスマスには秒速5センチメートルです。
これはリアルの世界で起こっていることを前提としているので、相手が美形じゃなかったら発展しなかっただろうというツッコミが成立する。
むしろそこを乗り越えられていないのは、正直作品メッセージとして扱った題材が題材なだけに残念である。
ただ主人公が必死で過去を清算しようとする行為、ヒロインがそんな主人公になびいてしまったところ。
まさしく少女漫画の王道「花より男子」の道明寺のつくしに対するアピールと同じであるし、
少女漫画好きが、この恋愛観を求めているということは紛れもない事実であろう。ちょっときゅんとするとこもあった。
しかしやはり現実的に、二人には後々別れてほしいと思いますまる。
三作の中で二人の出会いはもっともファンタジーっぽく、しかし関係は三作の中では一番リアル。
「相手が美形じゃ無かったらツッコミ」だが、周作がまずリアルに置き換えたら美形かどうか怪しいし、すずさんも超美形部類ではなさそう。
周作が実際のところ顔がどうであれ、すずには選択肢が無かった。(周作は幼いすずの顔を見ているのだが…うろ覚えだろう。まぁ超可愛いけどね)
周作の過去やらすずの幼馴染やら、清算する暇も無かった出来事が二人を苦しめたりもするが
その苦しんだ結果が夫婦仲を深めていって…熱々カップルを見せつけられてしまった。
三作の中で一番リア充映画である。きすもしてるしせっくすもしてる。痴話げんかもするし愛情表現もたっぷりである。
義姉並みにリア充爆発しろ、リア充爆発しろ、と思ってたら空から爆弾が降ってくるので注意。
番外編
おっぱい。あららららぎさんが羽川を選ばない理由はなんとなくわかった。
今更感がある
「薬研の出番が過剰に・不要なほど多い」
という声をたくさん聴きました。
薬研クラスタまでもが肩身を狭くして、
「薬研の出番は確かに多い、そんな贔屓は望んでいない」
と表明しているのを見ました。
花丸で粟田口のストーリーを見るまでは、トレーディング系のグッズで
申し訳ないです。
その上で、「本当に薬研は贔屓されているのか?」と疑問を持ちました。
1 EDと内容
織田組の回
薬研がいて当たり前だと思います。ここに疑問を持つ方はいないでしょう。
粟田口の回(一度目)
ここでは薬研もいるのが正常であって、省く方が異常だと感じます。
ストーリーでもきちんと絡みつつ…かといって特に過剰にフォーカスが
当たることもありませんでした。贔屓の要素は感じません。
粟田口の回(二度目)
歌ったのは「粟田口全員」です。
そしてストーリーで薬研にメインスポットが当たったのもやはり今回が最初です。
2 他のキャラの役割を奪っている・粟田口兄弟の中での立ち位置がチート
・短刀の中で最年長設定があるわけでもないのにリードをとりすぎている。
これについて、私はやはり反対です。
あのストーリーが書いていたのは薬研の強さや粟田口の中での特別な立ち位置ですか?
どちらかというと単なる「弱さ」ではなかったですか?
素直に一期一振に来て欲しい、寂しいと言える秋田や五虎退は素直で強く、立派でした。
薬研だけが寂しい、会いたいと言うのさえ恥ずかしがって嫌がって一人溜め込んでいました。
自分のように揺らいで薬研に支えを求めている兄弟などいないのに、支えなければと一人で思い込んでいました。
骨喰や鯰尾、鳴狐がいるのだから頼ればいいのにそれすら思い至らなかったのも同様です。
薬研こそ一番幼く未熟に描写されているように見えました。
厚や乱だって別に薬研に依存しているような描写もありませんでした。
脇差の二人や鳴狐は言うまでもなく、没個性な短刀がいたでしょうか?
また一人素直になりきれない薬研を朗らかにブランコへ誘ってくれる子もいました。
最後の踊りの演出の最中、そっと無言で涙を見せていた子もいました。
個人的にこの回の中で一番好きなシーンです。
みんなそれぞれ不安や寂しさを抱えて一期を待っていたのがちゃんと描写されていました。
なら今後粟田口の誰かが他のくくりでまた歌うようなことがあったら、それが薬研以外でも全員贔屓なのですか?
一話に一度あるかないかの出陣で数少ない出陣枠を絶対に持っていく加州清光や大和守安定は贔屓ですか?
もし今後薬研の出番を減らしたからって、それはたぶん薬研以外には務まらないシーンです。
薬研を贔屓と騒ぐ方のお目当ての刀が同じ役割をこなせるのですか?
あなたの好きな刀は薬研や、他の刀で代役が務まるようなキャラなんですか?
「薬研の出番は正当なものじゃない」なんて軽率に言わないであげて欲しいです。
そんな中傷をされた上、更に自分たちの口からも薬研を批判させられるなんて異常に見えました。
薬研は別に他の刀の出番を奪ったりしていないし、粟田口はちゃんと個性を以って描かれています。
傷付いて居心地の悪いをしている薬研クラスタの方に届けばいいなと思います。
以上感想作文でした。
今晩の花丸は視聴者全員楽しく見れたらいいな。
独身男女に対する「結婚しないの?」とかいうのはマリハラと言われるらしいが、私の場合みたいなのは見つからなかったので、愚痴兼メモで増田に書く。
私は20代後半で、仕事は5年目。今年の夏にプロポーズをお受けして(婚約者は会社の同期だけど職場はずっと別)、顔合わせ食事会も済み、今は来年の入籍・挙式を控えているところだ。
しかし最近、直属の上司(男・アラ環)の冗談の度合いがひどすぎて参ってきている。
この上司は元々、私が入社してすぐのトレーナーだった(本当は同性の2~3年目の経験者がつくところ、私の配属先には経験者が彼しかいなかったため、担当したらしい)。1~3年目は一緒に働いて、昨年は上司が別部署に異動だったが、今年の機構改革で私のいる課が上司の部署の下についたため、直属の上司に戻った。これで一緒に働くのは計4年目となる。
最初の1~2年位は、本当にお世話になった。入ったばかりの頃は同性じゃないのもあって、何か注意するにもすごく気を遣ってくれたと感じているし、社会人としても尊敬していた。「良い上司の元で働けて、すごく運が良かったなぁ。ありがたいなぁ」と感謝していた。今も他の同僚や周囲からは「2人は親子みたいだね」と言われるような関係でいるが、それも最初の頃の関係性がまずまず良好だったからだと思う。上司の娘と同じくらいの年頃だし、実の娘たちには父親らしいこともしてこなかったそうなので、余計に娘のように思っているところもあるんだろう。
それが現在では「お前の婚約者に会う機会を作れ。考え直すように言うから」「本当にお前の婚約者は見る目が無いな」などと言ってくる。最近ついに堪忍袋の緒が切れかかったのが、婚約者と行ったわけでもない旅行のお土産で、部署の人たちにハート形のクッキーを配ったときのこと。個包装の袋(透明で中が見えるもの)の上から、ハートが割れるような形にぎざぎざと線を書いて「本当はこの線の通りにクッキーを割りたかったんだけどな」「お前の幸せなんて俺がぶち壊してやる」と笑いながら言って来た。
その場には同僚もいて、さすがにちょっと笑顔が引きつっていた。冗談なのは私も分かっているが(というかここまで来ると冗談を装った嫌がらせなのでは、と勘繰りたいくらいだったが)、さすがにこれには泣きそうになった。いつもはこの手の冗談にもへらへら笑って適当に流してきたが、これはきつかった……。でも結局「人間性を疑いますよ~」と笑って言うしかなかった。これでも頑張った方だが、やっぱり悔しかった。だけど私にも明日の仕事がこの場である。ぶち切れたり泣いたりなんか、とてもではないができなかった。
思い返してみると、この人もしかして私の事好きなのかなと思うようなことはあった。この限りなく黒に近そうな何かの話もしたいが、長くなりそうなのでここでは省く。気のせいだと思いたかったが、友人などに話してみても「それはやばいね……」みたいな反応なので、おそらく私の自意識過剰ではないのだろう。そういえば先日仕事で上司の車で遠出した時、上司が自信のお気に入りの曲をかけたと思ったら手を握って良いかと聞かれながら握られかけたので、強めに「嫌ですよ」と言って払いのけたりもしたな。そういうの以外にも、私の彼氏についてダメ出しをしてきたりと、恋愛に絡んだ話はなぜだか否定的だった。こういうのは説教のごとくで、聞かされる私もしんどかったし面倒だったので、自分からはそういった話を意識的に避けてきた。
そんなわけで、今回の婚約・結婚、新居や引っ越し、新生活などについても自分から話題にすることはなかった。婚約指輪を見せびらかしてもいないし、幸せな私アピールをしている訳でもない。必要そうな報告以外には聞かれれば答える程度。今回のハート形クッキーだって「私の幸せのおすそわけ」だなんて、そんな発想これっぽっちもなかった。同行した母が個数と値段見て「これにしよ~」と言っていたのに便乗しただけだ。想像力たくましすぎかよ。私=結婚前のイメージしかないのかよ。
「上司は増田さんが結婚しちゃうから寂しいんだよ~」と同じ課の次長(女性)は言う。「娘みたいなもんだからさ~」とも言う。言いたいことは分かるが、私にこういう「冗談」にずっと耐えろと?と思う。いや、次長にとっても上司だし、表立って庇ってほしいとかその場で反論してくれとまでは思っていない。しかしもう少し、上司本人がいない時とかに「さっきのはさすがに言いすぎだよね」とフォローしてくれるだとか、味方であってくれてもいいじゃないか。そもそも私は上司の娘ではないし、そのように思うのは勝手なので良いとしても、扱われるのは許せない。そんな勝手に付き合ってられるか。私の父はもっと穏やかに喜んでいてくれてるので、余計にひどさが際立っているのかもしれないが。
今までにセクハラ発言もあった。が、1年目からして恋バナとかもかなりフランクにしてきたのが発端だと思って聞き流してきた。そういう話は主に車移動で2人でいる時とかで、どういう人間が部下なのか知っておきたいとか、多少はそういう話もした方が円滑な人間関係が築けるのかなと思っていたんだけど、あぁいうのが軽率だったんだな。そこから公私を完全に分ければよかった。なんていうのは今思えば言えることで、当時社会人1年目の私にはその判断は難しかったよ。その延長線上、まさか5年目にもなって「1週間に何回くらいエッチしてるんだ?」とか「イってる?今までの彼氏と比べていい?」とか「他の人とはそういうことしてないのか」とか訊かれるようになるなんて想像すらできなかった。(最後については、婚約者がいる身に言うことではない、失礼だ、しないのが当たり前だ、と言い返しておいた)
上司には恩がある。とりたてて大きくはないが、お世話になったと思っている。だからセクハラだかパワハラだかなんだか分からないが、人事課に駆け込むような真似はしなかったし、するつもりもない。上司だってもうすぐ定年だし、職場の空気が悪くなるのも嫌だし、騒ぎを起こしたくもないしと今まで耐えてきた。今の仕事自体はまぁ好きだし向いているとも思う。しかしこの環境には耐えかねる、というか、耐えられるけど耐えてまで欲しい何かがあるわけでも無いなと思う。だから早々に退職・転職したいなと思って、現在転職活動をしている。
今となっては、人間的に上司が嫌いだ。社会人なので、仕事では何もないように振る舞っている。しかしとてもではないが、自分の挙式・披露宴には呼びたくなんかない。親戚は誰を呼ぼうかとか、そんな相談をする母にも、上司は呼びたくないと伝えた。当初職場の人を呼びたくないだけだと思っていた母は「そうは言っても大人だから弁えて挨拶とかはしてくれるよ。悪く言ったりなんかしないよ」と言っていたが、幸せをぶち壊してやると冗談で笑って言うような人だ。信用できない。だから「上司のような堅苦しい役職を呼びたくないというわがままではなく、ただ上司のことが人間的に嫌いだから呼びたくない」と言い直した。理由として、冗談でも言っていいとは思えないことを笑いながら言われること(詳しい内容は親には言いたくなかったし言えなかった)や、私がけがした場所を遠慮なく押してきたり引っ張ってきたりした話をしたら、さすがに母も顔をひきつらせて「それはひどいね」と言っていた。心配させたくはなかったんだけどなぁ。
もう少しの辛抱ではあると思うのだが、この1週間で状況が悪化したために(①手を握る件②けがの件③クッキーの件)増田に吐き出しにきた。王様の耳はロバの耳。ここまで読んでくれた人はありがとう。転活がんばります。
▼ブコメ等へのお礼など
文章が長すぎたからか、終盤が正しく表示されていないようなので終盤だけを追加で。
個人的に一番よろしくなかったと思っているのはこの部分。つまり指摘を受けた後の対応が悉く悪手だったと思っている。
まず最初に動画の削除に至る経緯について、動画でも説明がなく、見る人しか見てないツイッターで発言を遡ることでやっと分かる状態になっていた。ツイッターのことを知らなければもはや何がなんだかわからないである。
それにより混乱する視聴者が続出、それだけではなく断片的かつ一部側面のみを強調した情報しか確認できなかった人(なんか文句言われたから消したらしいよ、程度しかわからなかった人)などは指摘者に文句を言うものまで出てきてしまった。ここで二次被害を出してしまっている。
それだけではなく、きちんと説明されなかったことにより何が問題だったのかが視聴者に伝わらなかった。これでは既に動画を見た人が動画のルールを外に持ち出してしまうのではないか、という本来一番危惧されていたであろう点に対しての対処ができない。
動画の削除はルールの誤解が広まることを防ぐには効果があっただろうが、既に誤解をさせてしまった人への対処としては不十分だった。
ここで経緯の説明があれば今ほど問題が大きくならなかっただろう。
そして、まとめを見てもらえれば分かるかと思うがこの動画削除の件についての説明は数日間放置されていた。この全体的な対応の遅さも問題だったと言える。
この点については、後に出された文章で体調不良ですぐに対応ができないことなどが説明されている。そこは仕方がない。別にプライベートより何より動画の問題を優先しろ仕事も体調も知らんとかそういう話をするつもりはない。
ただ、理由がありすぐに反応できないならまずその旨を伝えて、後で詳しく説明するのでそれを待ってほしいとだけ言えばよかった。
最初に(動画の削除から時間がたってからやっと出された)文章には経緯の説明はなく、「語迷惑をかけてすみませんでした、現在体調が悪くすぐに反応できません」という内容を、しかも関係のない話を混ぜて何行にも何文字にも渡って書いているものだった。
おまけに体調が悪いから反応ができない、はずなのに同じタイミングでイラストが上がり、そしてイラストには熱がありしんどいという旨のコメントもあったという。
これに対して「体調が悪いはずなのに絵を描く元気はあるのね」と冷ややかな感情を持った人、「体調が悪いのは分かったけれどそれを言うだけでいいのに無駄に長いし関係ないことを言い出すし、これって言い訳したいだけなんじゃないの?」と思った人などが出る。そりゃそうじゃ。(CV・オーキド博士)
仮に指摘がきちんと伝わっていなかったとしても、それと熱があるのにイラストを上げたり説明がまわりくどすぎて何を言っているのかが分からないのとは無関係だ。態度が悪い、と思われてしまうのは無理もない。
そうして後日改めて修正されたという動画が上がる。私が確認したのはこの修正動画の方のみである。
そして修正動画を見た意見としては、何が修正されたかは分からないが、少なくともこの動画では「動画を見てルールを誤解してしまった人が他でそのルールを元に動いて迷惑をかけてしまう」という問題点の改善はできていなかったのではないかと思う。
ハウスルールが用いられていたのはキャラの作成部分である。そして、動画への注意書きなどが追加されていたのは本編以降。本編だけを見て誤解する人がいてはいけないので本編への注意書きはもちろん重要だが、本来一番注意が必要なのはキャラメイク動画ではなかったのだろうか。
このキャラメイク動画には、ハウスルールについての説明が不足していることは変わっていなかったし、動画の説明文にも特に補足はなかった。
「キャラ作動画だけを見て、これでキャラ作ができると思い、キャラ作をしてしまう」人への対処は結局されないままだったのである。
もちろんそんな不届きなことをする人がいれば、その人が一番悪いのは間違いない。けれど、誤解する方が悪い、ルールを持ち込んだ視聴者が悪い、動画を作った人には一切責任がない、とするのはあまりにも無責任がすぎると思う。
きちんと注意がされていれば「注意をしているのだからそれでもきかなかった人が悪い」と言えるが、注意がなければ「事前にちょっと注意をするだけで事故は防げましたよね?どうしてそうしなかったんですか?」と言われても反論ができなくなってしまう。投稿者は悪ではなくても責任感が薄かったと言える。
このように、指摘がされてからの投稿者の対応は悪手の連発だった。
正直なところ、裏が取れる状況ではないためなんとも言えない。
動画を見てキャラクターを作りましたという発言すら、ソースが見当たらないので現段階では投稿者に文句を言うために作られた創作だったかもしれないし、実際に困ったちゃんに囲まれて頭を抱えたGMがいたのかもしれない。
確証がない状態で軽率なことは言えないため、このあたりの話については今回は触れない。
卓動画を投稿する時には、一言注意を沿えるようにすればよいと思われる。テレビや漫画、小説、ゲームなどにおける「この物語はフィクションです」という一文を思い出してほしい。
また、視聴者側は動画と実際のゲームは分けて考えるようにしていきたい。動画作品として物語を楽しむのと、実際にプレイをするのとは楽しみ方が違うものである。
そして危うい動画が投稿されたとき、指摘は必要だが必要以上に感情的にならないようにした方がいいだろう。丁寧なのと感情的なのは別である。個人の感情は押さえて、純粋に問題点と改善点だけをあげるようにしたい。
何か指摘されたとしても、投稿者は必要以上にうろたえる必要はない。人間間違いをおかさない者はいない。必要なのは、間違ってしまったと分かったときに、どう対応するかだ。
指摘された理由を明らかにして、それにどう対応するかを明確にする。初動はなるべく早く、すぐに対応できない場合は対応が遅れる旨を周知すれば普通は待って貰える。
そして、言い訳はしないこと。理由を説明するのと言い訳は違う。
どのケースにしても、どう伝えればいいか、どう書けばいいか困った時は身近な人に推敲に協力してもらってもいいかもしれない。書いた文章を一旦寝かせ、時間をおいてから見直すのもいい方法だろう。
http://togetter.com/li/1045431
投稿者が説明不足の動画を上げてしまった→ルールの誤解が周囲に広まり実際の卓で問題が発生してしまう可能性が指摘がされたが、その指摘が少し感情的なものであり相手に問題点がうまく伝わらなかった
→うまく伝わらないまま投稿者が動画を削除してしまい、その上経緯の説明もきちんとされていなかった→視聴者が混乱→問題点がはっきりしないまま、指摘した人に文句を言う人まで出てくる
→投稿者による経緯の説明がされるが、説明が不十分だった→それに加えて体調不良だから時間が欲しいと言っているのに遊んでいたので体調不良ってなんだったのとヘイトをかう
→動画の再投稿がされたが、修正が不十分であり追加で出された説明、謝罪もやっぱり論点がはっきりしない→騒動に巻き込まれる第三者も出てくる→そんな中で実際に間違ったルールでキャラ作した人が出たという証言も発生
1:卓動画が上げられたが、ハウスルールマシマシの上にどこがハウスルールかがはっきりとは分からず、しかもそのハウスルールは採用したら通常の基本に忠実な卓だと総ツッコミをくらい怒られるくらい極端なものだった。
2:以前から卓動画を見て興味を持った、いわゆる「動画勢」の一部がルルブをきちんと確認せずに動画で使われたハウスルールを基準にしたり、実際のリアルな卓の空気と卓動画の動画としての演出であり実際とは異なる空気を混同して実際の卓に参加することで、動画のハウスルールが通らないことに文句を言ったり空気間を間違えて無駄にKPや周囲の人間に攻撃的な態度を取ったりして問題になることがあった。また、某動画は動画的演出が多く視聴者数が多かった為その動画を見て卓に入った人が問題を起こす率がかなり高かったようで、一時期は動画から入ったというだけで偏見の目で見られることもあった。
3:卓動画を実際に見て「問題が起こるのではないか」と危惧した該当システムに詳しいユーザーが動画投稿者に問題点の指摘と改善すべきだと意見を伝える。この指摘者は2で上げたような前々からのトラブルのことを知っていたので心配をしたのではないかと思われる。また、指摘の内容や動画の文言からこの時点で指摘者以外にも動画に対して思うところのある人間はいたと思われるし、何か実際にあったのかもしれない。(指摘の前から動画に「ご迷惑をかけているようだ、オリジナルと捕らえてほしい、といった旨の記載があった。何もなければこのような注意書きはされないはず)
4:投稿者、指摘を受けて動画を削除。しかしこの時点では「なぜ指摘を受けたのか、どこが悪かったのか」ということがきちんと伝わっていなかったのではないかと思われる。(指摘者は削除をしろと言ったわけではなかった)
5:動画の削除の際、元の動画でくわしい説明がされずなぜ削除されたのかがはっきり分からずどうして突然消えたのかと困惑する視聴者が出る。どうもなんだか誰かに何か言われたらしいぞ、くらいのふんわりした情報しかなかった人も多いのでは。
6:視聴者の中の一部が指摘をしたユーザーに凸したり罵声を浴びせたという話が出る。(文句を行っていたユーザーはいたが、直接罵詈雑言を浴びせにいった人がいたのかは未確認)
7:また、噂が一人歩きした結果ハウスルール多めの卓動画(同システム使用)に「なぜお前は動画を消さないのか」など言いに行くユーザーも出たらしい(こちらも未確認)
8:動画投稿主がツイッターにて謝罪文のようなものを出す。ここで「ようなもの」と表現するのは、謝罪文に必要である経緯の説明などが抜けていたから。また文中で体調を崩しているため今すぐは反応できない、という内容があったが同じ時期にツイッターに上がったりイラストを投稿していたため、体調不良とは何だったのか、遊んでいる暇があるなら今回の件に何か対応ができるのではないか、と周囲から更にヘイトを集めた様子。
9:周囲からの指摘もあり、ようやくある程度の体裁を整えた本人発表がされる(あくまである程度であって今回の騒ぎの収集をつけるのに十分な内容とは言い難いというのが個人的な感想)
10:あわせて修正したという動画も再投稿されるが、こちらも個人的な意見を言うなら十分な修正、訂正がされたものかと言われたら十分ではなかったのではないかと思う。
11:動画投稿者の態度について十分な対応とは言えないのではと感じる人間が多くなっていった(まとめのコメントやツイッターの検索結果などからそう判断)ところで、とうとう「該当動画を見てキャラ作しました!」という人間が出たとの発言がツイッターに上がる。(実際にどこの卓で誰が作ったのかという名前が出たわけではなく、そういう事件があった、というだけの発言のため真偽は不明)
12:「やっぱり問題が起こったじゃねーか」と一部の否定的だったユーザーの対応が激化
13:また、再投稿された動画は色々と問題があったためコメントがそこそこ荒れていた(見た時点では大荒れというほどではなかった)
14:同時並行で動画ファンの一部が暴走して他動画作者などにお前のせいだなど文句を言いに行くケースも出たという噂あり(凸先がわからず確認できず)。そして逆に暴走したアンチが動画ファンに凸したという話もあり。(こちらも真偽不明)
15:結局収集がつけられず、動画作者二度目の削除。現在作者は引退を仄めかしている。
自分が追った中での今回の騒動の流れはだいたいこんなもの。まとめを見るだけで7割は分かる。
動画内容の説明不足=ハウスルールが使用されていることや、どの部分にハウスルールが使われているのか明確でなかったこと、が問題視されていた。
ハウスルールハウスルールと言われているが、もっとはっきり言えばキャラ作が普通の作り方ではなかった、ということらしい。(該当システムのルルブを持っていないため、指摘内容から判断するとそうなる)
戦闘がシビアのため自分でバランスを見ながら選ぶようになっているキャラの能力をダイスで決める、その結果本来はこちらもまたバランスのため取得制限がある能力を制限を超えて所持している、などが発生していた様子。(ルルブをry)
再投稿された動画を確認したところ、キャラメイク動画では世界観の説明や年齢制限などの注意にかなり時間を割いていたため、ハウスルールが使われていることを知らずに初心者が見たら「この動画を見るだけでキャラが作成できるのではないか」と感じるという主張は納得できた。
良し悪しは別として、キャラメイクがもっと雑でるるぶを持っている人間にしか分からないくらいカットされていたら動画だけ見てもキャラが作れない(キャラの作り方が分からないので物理的に不可能)のでキャラ作に使われるのではないかと心配されることもなかったかもしれない。
そう考えると個人的には説明不足が問題だと一言ですませるより、動画だけでルルブを持っていなくてもキャラの作り方がなんとなく分かってしまうくらいに丁寧なのに本来とは違うキャラの作り方をしていることが明記されていなかったのが問題、とする方がわかりやすい思う。
(動画であまりキャラ作について詳しく説明すると、動画を見てキャラが作れてしまう=ルルブ未所持で遊べてしまうことに繋がるのでルールの誤解とはまた別に、ルルブを買わずにプレイされてしまいシステムの作者にお金が入らない問題が発生するのではないか、という話があったりするが今回はこの問題については取り扱わない)
・動画投稿者になされた指摘は適切だったのか
指摘された内容について(説明不足だった点に関しての指摘やどう改善すればいいかの提案など)は正しく、もっともな指摘だったと思う。
けれどそれに付随していた「システムへの侮辱である」というは指摘した人個人の感情だし、ハウスルールを多めに使っている点について作者が弁明していた「○○というシステムではなくほぼオリジナル」といったような言い方について「オリジナルだと言うなら自作で作り直してあげたらどうか」というのは嫌味であり本筋とは関係のない話だった。
指摘者の発言は、実はどこを機軸にするかで要約のされかたが全く変わってくる。
感情の部分を中心にすれば「あなたは該当システムのルールを好き勝手にいじりまわしてしかもその説明をしなかった。システムに対するひどい侮辱だ。それだけ改変するならオリジナルで投稿すればいい、オリジナルだとあなたが言ったんだからできるだろう。ふざけるな」である。
指摘、改善の部分を中心にすれば「あなたの動画は○○という点でルルブからルール変更が入っているが、それがきちんと説明されていない。このままだと誤解をしたまま動画を参考にして実際の卓を遊んだ視聴者が問題を起こし、不幸な事故が起きる可能性がある。ハウスルールが使われている部分や実際のルールとの違いなど詳しく説明した方がいい」である。
同じシステムで遊んでいる身としては、そりゃあ今回のことは他人事ではないだろう。実際に誤解したユーザーがおしかけてきたら私なら困るし嫌だ。
だが、その思いが強すぎた結果、問題箇所の指摘だけではなく個人の感情や嫌味が多分に混ざってしまった。そもそもシステムの根幹をどこに見るか、というのは人によって異なることなので作者でもない一ユーザーが「この改変はシステムを破壊している!」とするのは個人的にそう思っても必ずしも他のユーザーと共有できるとは限らないのでは。
「ハウスルールが強すぎてこの動画でシステムを知った人が誤解しかねない。そこから発展して実際に卓を囲んだ時に問題になりかねない」というのは事実とそれを元にした妥当な推測であり、真っ当な危惧である。
「このハウスルールはシステムの根幹を破壊する侮辱的な改変である」は個人の感想である。
いきなりよく知らない人から感情をあらわに怒られてしまえば、もちろん冷静な判断ができる人ならその中から指摘部分を読み取り訂正することはできるだろうけれど、感情面の方に強く反応して指摘部分に目が行かなかったとしても不思議ではない。
腹を立てるのは無理もないし指摘した人が悪いとは思わないが、ベストな対応であったかと聞かれたらベストとは程遠いしベターとも言い辛い。
もっと時間を置いて、なるべく個人の感情は取り除き、純粋な問題点の指摘と改善が相手に伝わるように一晩寝かせてから指摘を行った方がよかったと思う。怒るのと指摘するのは似ているようで違う。
相手に実際に改善してほしいのであれば、問題視している点、改善点が伝わるようにしなければいけないが、今回は怒りの部分が相手に問題点、改善点の指摘部分を隠してしまっているように見受けられる。
「あれだけ分かりやすく説明されていたのにきちんと伝わっていない」と言う人は「いきなり見ず知らずの人からまくしたてるように怒られた時に、パニックにならずにその中に混ざっている指摘、改善点をきちんと捉えることができるか?」ということを少し考えてみてほしい。
個人的にはたとえ理由が書かれていても、その理由に辿り着くまえに相手を怖がらせてしまい耳を傾けて貰えなくなる可能性が十分にある以上あまり分かりやすい説明ではなかったと思う。感情的側面が強すぎる。言い分が伝わらなくても不思議ではない。
とは言え、動画投稿者の反応の微妙さを見れば「だから投稿主は悪くない」なんて口が避けても言えないのだが。言い悪いではなくて自身の意見を通すためにもっとよりよい言葉選びができたのではないか、という話である。
結論としては「指摘内容は正しかったが言い方がよくなかった」につきる。指摘した人が悪いわけではないけれども、もう少し冷静な指摘ができたら結果はまた変わったかもしれない。
もちろん言い方に工夫ができた可能性があることを理由に指摘した人を罵倒するのは論外である。そもそもとして感情的になってしまうのも無理はないくらいに大きなハウスルールでもあったのだ。
・補足 なぜそれほどまでに誤解が広まることが危惧されたのか
「ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話」という動画と、それにまつわる騒動を知っていれば無理もない、と思う。
もちろんネットの話なので、どれだけが実話でどれだけが創作話だったのかは分からない。だが、当時「当初は初心者向けとされていたのに、だんだんと実際の卓とは離れた動画的な演出がされるようになった」有名な仮想卓の動画があり、そしてその動画からTRPGを始めた一部のユーザーについて、ルールブック未所持でプレイしたり、動画の行動を鵜呑みにして流れを破壊するような過激なRPをしたり、といったケースが相次ぎ、一部オンラインセッションの集まりでは「TRPGをする時にはまずルルブを買え」という初歩中の初歩であるはずのことがでかでかと注意書きをされるに至ったとまで言われている。
その結果、良識ある他のプレイヤーまで動画からTRPGに入ったというだけで警戒されたり白い目で見られるという二次被害まで発生していたようだ。
恐らくこの騒動を知っていれば、今回の件はまさに縮小版として見えたことだろう。そうなれば被害を未然に防ごうと指摘に回るのもごく自然な流れだと言える。
かなり極端な話ではあるけれど、実際にこのようなケースもあったと知ればこれだけ心配された理由は察してもらえるのではないだろうか。
http://togetter.com/li/736968 参加したTRPGの野良卓があまりにもひどかった件 まとめ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25782630 【第5回うっかり卓ゲ祭り】絶対に真似してはいけないCoC地雷卓
個人的に一番よろしくなかったと思っているのはこの部分。つまり指摘を受けた後の対応が悉く悪手だったと思っている。
まず最初に動画の削除に至る経緯について、動画でも説明がなく、見る人しか見てないツイッターで発言を遡ることでやっと分かる状態になっていた。ツイッターのことを知らなければもはや何がなんだかわからないである。
それにより混乱する視聴者が続出、それだけではなく断片的かつ一部側面のみを強調した情報しか確認できなかった人(なんか文句言われたから消したらしいよ、程度しかわからなかった人)などは指摘者に文句を言うものまで出てきてしまった。ここで二次被害を出してしまっている。
それだけではなく、きちんと説明されなかったことにより何が問題だったのかが視聴者に伝わらなかった。これでは既に動画を見た人が動画のルールを外に持ち出してしまうのではないか、という本来一番危惧されていたであろう点に対しての対処ができない。
動画の削除はルールの誤解が広まることを防ぐには効果があっただろうが、既に誤解をさせてしまった人への対処としては不十分だった。
ここで経緯の説明があれば今ほど問題が大きくならなかっただろう。
そして、まとめを見てもらえれば分かるかと思うがこの動画削除の件についての説明は数日間放置されていた。この全体的な対応の遅さも問題だったと言える。
この点については、後に出された文章で体調不良ですぐに対応ができないことなどが説明されている。そこは仕方がない。別にプライベートより何より動画の問題を優先しろ仕事も体調も知らんとかそういう話をするつもりはない。
ただ、理由がありすぐに反応できないならまずその旨を伝えて、後で詳しく説明するのでそれを待ってほしいとだけ言えばよかった。
最初に(動画の削除から時間がたってからやっと出された)文章には経緯の説明はなく、「語迷惑をかけてすみませんでした、現在体調が悪くすぐに反応できません」という内容を、しかも関係のない話を混ぜて何行にも何文字にも渡って書いているものだった。
おまけに体調が悪いから反応ができない、はずなのに同じタイミングでイラストが上がり、そしてイラストには熱がありしんどいという旨のコメントもあったという。
これに対して「体調が悪いはずなのに絵を描く元気はあるのね」と冷ややかな感情を持った人、「体調が悪いのは分かったけれどそれを言うだけでいいのに無駄に長いし関係ないことを言い出すし、これって言い訳したいだけなんじゃないの?」と思った人などが出る。そりゃそうじゃ。(CV・オーキド博士)
仮に指摘がきちんと伝わっていなかったとしても、それと熱があるのにイラストを上げたり説明がまわりくどすぎて何を言っているのかが分からないのとは無関係だ。態度が悪い、と思われてしまうのは無理もない。
そうして後日改めて修正されたという動画が上がる。私が確認したのはこの修正動画の方のみである。
そして修正動画を見た意見としては、何が修正されたかは分からないが、少なくともこの動画では「動画を見てルールを誤解してしまった人が他でそのルールを元に動いて迷惑をかけてしまう」という問題点の改善はできていなかったのではないかと思う。
ハウスルールが用いられていたのはキャラの作成部分である。そして、動画への注意書きなどが追加されていたのは本編以降。本編だけを見て誤解する人がいてはいけないので本編への注意書きはもちろん重要だが、本来一番注意が必要なのはキャラメイク動画ではなかったのだろうか。
このキャラメイク動画には、ハウスルールについての説明が不足していることは変わっていなかったし、動画の説明文にも特に補足はなかった。
「キャラ作動画だけを見て、これでキャラ作ができると思い、キャラ作をしてしまう」人への対処は結局されないままだったのである。
もちろんそんな不届きなことをする人がいれば、その人が一番悪いのは間違いない。けれど、誤解する方が悪い、 Permalink | 記事への反応(2) | 01:52
現実をはっきりと見ること。はっきり見る能力がなければ、まずそのことを修行すること。これは意識してやれば難しいことじゃない。
「現実」とは、たとえば人間の記憶力なんていい加減だという事実、人間は必ずまちがいをするのだという事実、印象は裏切るという事実、物理的に人間の負荷能力には限界があるという事実。
こういった現実をはっきり見ることができて初めて、個別の対策が可能になる。
現実見ないで「頭の良くなる方法」をやっても全部空周りに終わるだけ。
「必ず忘れる」という事実があるなら、忘れても問題ないように記憶に頼るオペレーションを減らす対策ができる。
「必ず間違う」問ことを前提にするなら、間違えても命取りにならないフェイルセーフな行動をするようになる。
「印象は裏切る」ということを知っていれば、軽率な判断はしなくなる。
キャパの限界を知っていれば、たとえば覚えなければならない項目を絞り込む工夫をするようになる。
頭のいい人間は、そういうことやってるだけ。なにか秘術があるわけじゃない。
現実を見ろ。それだけだ。
理由はただ1つ。
「非オタファンはじめ、一般人に非常に悪い印象しか与えないから」。
私がこれを知るキッカケとなったのは、某有名カードゲームの男キャラクター同士の結婚式祝賀会。
参加者の投稿によると、式場かホテルの入り口には、本物の結婚式の方のものと一緒に、
と出されていたようです。
その横で、架空の人物を使った「ファンミーティング」という名の自慰集会。
人として、許されません。
「●●ファンや、アニメ・漫画オタクは、結婚式というセレモニーの場に混じって自慰行為に耽る、非常識なキチガイ集団」
と思われるのは、権利元にとって恥ずかしいです。
また、そう思われる行動をしておきながら、
「社会がオタクや腐女子を認めてくれない!」というのはお門違いです。オタクを巻き込むな。
二次創作はグレーです。
もう一度言います。グレーです。
公式がアウト、と言ったらアウトなのです。
二次創作を知り得ない一般の方から、二次創作に関する苦情が公式にあり、
そういう例を作りそうな行動をわざわざすることは、やめて欲しいです。
一人で自慰するのが苦手という腐女子、腐女子だからこそNLGLで自慰できないという人、
中には、二次嫁と結婚式を挙げたいけれど様々な理由からしていないオタクもいるでしょう。
「自慰」の腐った結婚式を行うというその軽率な気持ち・行動は、そういったオタクの気持ちを、ひどく踏みにじっているように思います。
SNSや投稿サイトの増加など、二次創作のBL作品の投稿への敷居が下がり、作品の量が非常に増えました。
だから
というのは、誤りです。【責任転嫁】です。
また、他のファンや他の人々に対して何をやってもいい訳ではありません。
「自重」や「配慮」、そして「敬意」を持って欲しいと思います。腐女子には無理かw
理由はただ1つ。
私がこれを知るキッカケとなったのは、某有名カードゲームの男キャラクター同士の結婚式祝賀会。
参加者の投稿によると、式場かホテルの入り口には、本物の結婚式の方のものと一緒に、
と出されていたようです。
本当にやめてください。
その横で、二次元の「キャラクター同士の結婚式」という名の「ファンミーティング」。
空気を読んでください。
「●●ファンや、アニメ・漫画オタクは、平気でキャラクターの結婚式を、普通の結婚式に混じってやる、空気読めない迷惑集団」
また、そう思われる行動をしておきながら、
「社会がオタクや腐女子を認めてくれない!」というのはお門違いです。
お願いします。
せめて、"遠慮"を持ってください。
二次創作はグレーです。
もう一度言います。グレーです。
公式がアウト、と言ったらアウトなのです。
二次創作を知り得ない一般の方から、二次創作に関する苦情が公式にあり、
そういう例を作りそうな行動をわざわざすることは、やめて欲しいです。
BLが苦手という女性、同性愛者だからこそBLGLが苦手という人、
中には、結婚式を挙げたいけれど様々な理由からしていない人もいるでしょう。
「萌」としてBLの結婚式を行うというその軽率な気持ち・行動は、そういった人の気持ちを、ひどく踏みにじっているように思います。
SNSや投稿サイトの増加など、二次創作のBL作品の投稿への敷居が下がり、作品の量が非常に増えました。
だから
というのは、誤りです。【傲慢】です。
また、それが仮に正しいとしても、他のファンや他の人々に対して何をやってもいい訳ではありません。
「自重」や「配慮」、そして「敬意」を持って欲しいと思います。
臨時講師とは教員採用試験に受かっていない人達で、教員採用試験に受かった人達と仕事はほぼ同じだ。
この時点で私に与えられた仕事は生徒達からしたら正規の教員と同じだ。
しかし、講師なので教員とは違い、学校内で教員組織としての仕事は軽い。
因みに私は夢や熱意を持って講師になったわけではない。
ただなんとなく就職したくなったので、教員免許を活かしてみただけ。
なので学校の仕組みも何も知らない。
今もよくわかっていないことばかり。
正直、この自分の決断は軽率で、許されるものではなかったと思う。
私の場合、履歴書を教育委員会に提出し、赴任校が決まったので挨拶に行き、数日後には新任式で挨拶をしていた。
臨時講師の研修は、もう様々なミスをして疲弊しきった頃に行われた。
生徒や保護者にとって、臨時講師だから、教員採用試験に受かっていないからということは関係ない。
校舎の配置も、学校の仕組みも、授業の作り方もわからない、本当に右も左もわからない私への反応は幸いにも優しかった。
保護者や生徒はそう言ってくれた。
そう私は責められた。
当然だと思う。
だが言い訳をするなら、研修を受けていない状態で専門用語を使われてもわからなかった。
大学で教わってきた授業の作り方は現場ではあまり役に立たなかった。
ここでは私が今まで学んできたことは通用しなかった。
私にできることは生徒に対して真摯な対応をすることだけだった。
何もわからない手探り状態のまま、生徒の話に耳を傾け、どうやったら生徒の成績が上がるか、どうやったら生徒が良い人間関係を築けるのかを考えて行動した。
結果、私は生徒から好かれた。
保護者の反応も悪くなかった。
職員室に行くといつも注意を受けた。
気が狂いそうだった。
いつしか、土日の朝になると涙が止まらなくなるので、土日に部活に行く回数が減ってしまった。
そんな日は片付けることもできない汚い部屋の中で、ベッドに腰掛け、学校からこっそり借りてきた正規教員向けのマニュアルを泣きながら読んで過ごした。
教員採用試験に受かったものだけに与えられる権利が十分な研修。
講師なんて雇うべきではないのだ。
自分の子供が十分な研修も受けていない人間に無責任に委ねられる。
こんなことがあっていいのだろうか。
どちらかというと熱血で夢を持った人達が多いように思う。
熱意もあり、教師になりたいと心から願う人達が、こんなにも教育について知らないものかとがっかりした。
四月から成り行きで勉強を始めた私より、教師になりたいと思う人達の方がすかすかなことに絶望した。
部活を休むクズとは違い、熱血できちんとしていればしている人達ほど時間がないことを表しているのだ。
講師でありながら、まるで闖入者のような存在の私から見て、学校という組織は異常だ。
研修も受けない、何も知らない人が教師の皮を被って生徒の前に立つ。
そしてその教員モドキが大きなミスをしたとき、世間はそれを許さない。
ミスなんて許されてはならない。
私達は使い捨てだ。
教師になんてならなければよかった。
明日もまた私は教壇に立つ。
生徒のことを考えるからこそ、生徒への申し訳なさで押し潰されそうになる。
何も知らない私を先生と慕う生徒達。
申し訳ない。
本当に申し訳ない。
「架電」がいまいち納得いかない。 http://www.weblio.jp/content/%E6%9E%B6%E9%9B%BB
100%悪くないとは言わないが、この件に関してZ君はA君を酷い振り方をした、以上のものではないと僕は考える。
ただ、こっぴどく振られたあとフォローする人がいなかったことが問題ではないだろうか。
記事はA君はZ君と顔を合わせられなくなったという書き方をしており、
アウティングによって他の人にゲイであることがバレたことよりも、
Z君が友人のいるLINEグループでアウティングしたことにショックを受けている。
かと言ってZ君を責める気に僕はなれない。
好きでない相手から好意を抱かれることを不快に感じることは少なからずあり、
友人にその恋愛話をネタとして話すことで自己防衛するというのはよく聞く話である。
そのような話を他の人に黙っているかどうかは本人の判断に委ねられるものだ。
気持ちを伝えるのは自由だが、その後のことも考えなければいけない。
A君はZ君という人物のことを見誤っていた。
LINEグループで軽率にアウティングしてしまうような人物であることを友達付き合いの中で見極めなければならなかった。
A君がZ君という黙ってられないマンのことを好きになってしまった以上、仕方のないことであるように感じる。
ヘテロセクシャルの恋愛においては、こっぴどく振られた多くの場合において、同性の友人が慰めてくれる。
しかし、本件の場合、本来慰めてくれる立場にある友人がZ君同様、一歩引いてしまったように見受けられる。
友人には柔軟な対応をお願いしたいところではあるが、慣れていない以上仕方ないこととも言える。
そんなとき、本来頼りになるべき存在である大学のハラスメント対応室が、あまりに酷い対応をしている。
個人的に本件で責められるべきはここに尽きると考えている。
マイノリティに適切な対応がとれなくて何がハラスメント対応室か。
--
「大学の対応をみていると、まるでAくんが『同性愛者であることを気に病んで』自殺したかのようです。
しかし、Aくんは、自分が同性愛者だということは受け入れていました。
同性愛を秘密にしていたのは、同性愛者への差別・偏見がある社会を冷静に見つめていたからです」
「Aくんは、『男が男を好きになるのがおかしいんだからしかたない』といわんばかりの対応に、苦しめられていたのです」
--
今回の問題で、はてブにおいてZ君の対応がきつく叩かれている。しかし、ネット総動員で彼を叩くのは本当に正しいのだろうか。
少なくとも僕は彼を責める気にはなれない。
菅野完さんから性暴力被害を受けたというXさんからの依頼で、7月14日に「菅野完 noiehoie の性暴力」というエントリーを上げました。
http://c71.hatenablog.com/entry/2016/07/14/153922
これは自発的に書いたものではなく、一部の人の思惑に沿って書いた作為的なエントリーでした。善意からとはいえ係争中の案件を裏取りもせず、頼まれるまま無責任に書いてしまったことを関係者の方々、ならびに読者のみなさまにお詫びしたいと思います。
この件には私が知る限りでも週刊金曜日編集者の方、係争事件の弁護士の方、濁山ディグ太郎さん、中島岳志さん、山口智美さん、いとうせいこうさん、朝日で女性問題を多く取り上げている林美子記者始め多くの方が水面下で結束しています。私はこの繋がりが純粋に性暴力被害者を救済し、再発を防止するためものなのか、菅野完さんの日本会議批判と関係があるのか、疑問を持っています。
7月14日、Twitterフォロワーであるfさんから性暴力事件についてのエントリーを被害者を助けるために書いてほしいという連絡があり、被害者を名乗るXさんとグループチャットでお話しました。私は自分自身が性暴力被害者であるため、そこで聞いた話と発売前の週刊金曜日のキャプチャの内容に強い衝撃を受け、フラッシュバックで正常な判断力を失ってしまいました。Xさんとも菅野完さんとも面識がないにも関わらず、被害に遭ったというXさんとかつての自分が重なり、無条件で力にならなければならないと思い込んでしまったのです。
見ず知らずの方の係争中の案件に関わることは軽率なのではないか、発売前の雑誌の紙面を大きく掲載したキャプチャの使用が著作権の侵害に当たる場合、その責任は誰が取ることになるのか、そういったことについてさえ十分に話し合うことなく、とにかく発売までにエントリーをアップして拡散させなければと必死で記事を書きあげました。
パートナーは私が本業の準備、食事や持病のための休息時間も犠牲にし、フラッシュバックでふらふらになりながら、ひたすらテキストの加筆修正を繰り返す様子を見て、とても心配しました。彼は当初から先方がこれだけの依頼を出しておきながら、執筆料の申し出を一切しようとしないことにも疑問を持っていたようです。
長文のテキストであることに加え、Xさんと彼女の支援者を名乗る人たち、また弁護士や週刊金曜日編集部からの要望が後からいくつも追加され、私はその度に細かい修正に応じました。加筆修正の度、何度も何度もおぞましい性暴力のについて読み返すことで自分自身の性暴力被害が蘇り、吐き気と動悸と冷や汗でとても苦しかったです。でもそのときは「性暴力被害を許してはならない」「被害者に自責の念を持たせてはならない」ということしか考えられませんでした。
ようやくOKをもらったエントリーはXさんの支援者ではなく、紹介者のfさんを通じてリツイートしてほしいと頼まれました。私と同様事件と無関係のfさんがなぜ?と疑問思いましたが「被害者探しを避けるため」といわれ、「被害者を危険に晒す気ですか?」と脅されているように感じ、何も言えませんでした。
また「フェミのお仲間を通じてリツイートしてほしい」「互助会!互助会のノリで、お願いします!」という言葉には(フェミの仲間なんていません。一人一人が自分の考えで発言しているんです)(互助会なんてありません)と思わずにいられませんでしたが、言い返すだけの気力もなく、上手く言葉にすることができませんでした。
パートナーはXさん、濁山ディグ太郎さんらに新規はてなidを取得してブログを書いたり、増田を使って匿名エントリーを上げてみたりしてはどうかとすすめましたが、誰一人それに応じた人はいませんでした。憔悴している私を傍で見ていた彼は私一人が矢面に立たされることに強い憤りを感じており、それを見ているうちにようやく私も「これは何かおかしい」と自分の感覚の異常に気付くことが出来ました。
私は自己評価が低く、記事の作成を依頼されたときも「なぜ私が?」という思いがありました。そのことについてXさん、naeさんらから「自己評価が低いからこそ被害者によりそういい記事が書けた」といわれたとき、限界が来ました。私自身は自己評価の低さと戦うため、これまで命を削ってきたからです。個人差はあると思いますが、性暴力被害者が自分を無価値であると考えるのは謙虚さとは違います。この苦しさは「だからよかった」といえるものではありません。
記事を書いている間の緊張とエントリーの反響、そして休息や食事を後回しにしていたこと、何よりフラッシュバックで普通の状態でなかったことが重なり、私はXさんの支援者の皆さんに感情的な反応を返してしまいました。そのことはお詫びしたいと思います。
しかしようやく少しだけ判断力を取り戻したいま、パートナーをはじめ友人たちに話を聞いてもらい、この件を伏せておくことは良心的に出来ないという結論に達しました。私は知らずに政治的な駆け引きに加担し、証拠不十分な係争中の事件について、言われるままに一方的な宣伝をしてしまいました。裏で糸を引く大勢の人たちの思惑に従い、とても公正とはいえないやり方で日本会議批判を攻撃する立場に立っていました。
このような事情によってあのエントリーを書いたことを読者のみなさんに知っていただきたいと思います。このような結果になったのはひとえに私の迂闊さと甘さによるものと反省しています。今後は利用できそうな人間は誰彼かまわず利用する人の餌食として踊らされないよう健全な自尊心を持ち、自分と他人の心の境界、責任の所在を明確にしていきたいです。他人の回復の前に自分自身の安全を守ることが、私を大切に思うパートナーや友人たちへの愛情だということを忘れないでいたい。またXさん、菅野完さん、そして日本会議に対する思想や立場について、感情的な思い入れに流されない視点を持ちたい。都合よく踊らされるのはもうたくさんです。
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さきほどツイッターでとあるツイートを見かけ、大変驚いたと同時にすごくやるせない気持ちになったので少し書かせてください。
そのツイートというのが、
とある向精神薬(検索避けのため薬品名は伏せます)を服用すると副作用として男性でも母乳が出たり、女性のように胸が膨らんだりします!とても現実味のある方法なので腐女子の皆さんはぜひこのネタで受けにミルクを出させてあげてください!Let's母乳☺
といった内容でした。
これをツイートされた方は実際にその薬で治療を行っていてその副作用もご自身で経験されたそうですが、
向精神薬というものがどういう状態の人が服用するのか、『副作用』という言葉の意味、男性の乳汁分泌・女性化乳房がどういう意味を持つのか、この薬を服用していてご自身でその作用を実感されているなら嫌というほどわかっているのではと思うのですがその上でこうしてネタにできるというのは不思議でなりません。
よく創作のための雑学bot~のようなものでも少し医学的な分野に触れた内容は見受けられますが、こういった具体的な疾患や治療、薬剤に関してその作用や症状などを面白おかしく扱うというのはあまりにも倫理観に欠けるのではないでしょうか。
ここでは名前を伏せましたが実際のツイートには薬剤の名前がハッキリと入っており、検索するとその作用や処方状況、服用している方の相談やブログ等も見ることができます。
その中でこのようなツイートが話題となり、検索結果の上位に上ってきたとしたらどうでしょうか。実際にうつ病等で向精神薬による治療が必要となりこの薬を処方された患者さんが、他に使っている人の感想や副作用を知りたくて検索をかけてこのツイートに行きついたらどう思うでしょうか。または女性化乳房や突然の乳汁分泌に驚いて、病院に行くのも恥ずかしくてネットで調べようと思った男性がこのツイートを見たら。どう思うでしょうか。
自分の病気が、または身体の異常がこのように面白がられてましてや性的なコンテンツとして消費されている現実をどう感じるでしょうか。
「前立腺は歳をとると大きくなるって聞いたから、若い人よりもおじさんの○○(キャラクター名)の方がお尻の感度がいいんだ」
といった発言を見かけたことがありますが、こちらも同じですよね。
前立腺は確かに加齢とともに生理的変化として肥大しますがそのせいで排尿に関する問題を抱えて悩む方もたくさんいらっしゃいます。
ましてや前立腺癌というものも存在します。おしっこの出が悪いなら前立腺癌ではないかと言われて不安になった方が検索してみてこれが目に入ったらどうでしょうか。
少なくとも私なら、自分の病気や不安の種をこんな風に面白おかしく書かれ性的なコンテンツのネタにされていたらいい気分はしません。
今回例として挙げたのはどちらも腐女子が男性の体について触れ、ネタとして扱ったものですが、もちろん逆もあるでしょう。
男性が女性の病気や疾患、体調の変調について興味半分で触れ、性消費のネタとすることも少なくはないと思います。
あくまでも今回私が問題と感じたのは『実在する疾患や障害の症状、その治療行為及び薬剤等を面白おかしくネタとして扱う』ことに関してです。
発信者及び対象となる方の性別や年齢・遍歴・疾患・国籍・人種等は問いません。誰が誰のどんな疾患(症状/治療/薬剤…)に対して行っても等しく問題であると思います。
自分も経験者だから良い、つらさがわかってるから良い、面白がるつもりはなかった…等、どんなことを言っても受け取る患者さんはそうは思いません。
医療者であればこのような発言がいかに不適切で患者の心を傷つけるか、また自身の立場を脅かすものであるかわかると思いますが、そうでない方には自分が発する疾患等についての情報の重大性がわからないのも仕方ないのかもしれません。
ですが、他者の病気、すなわち困難や苦痛をまるで笑い話のように扱うことが良くないことであるのはわかってほしいと思います。
実際に検索をかけてみたところ、当該薬剤の使用経験のある方の「向精神薬飲まなきゃいけないほど精神がまいってる時にこの副作用はつらかった」「かなりうつ病が進行してる状態だから性的な欲求は起こらない、それどころではない」といった苦言が見受けられました。ツイートされてからわずか数時間の間に何件もこういった意見が出されています。
医療者のように法的な責任を負えとは言いません。教育も受けていなければ免許を持つわけでもないのでその必要はありませんが、ともすればうつ病や精神疾患の患者団体等から訴えられたりしてもおかしくはないと思います。
御当人は「(疾患や薬剤の効能について)考え方は人ぞれぞれだから仕方ない、私はそう思わなかったからこういうツイートをしてしまったが、自分がこう考えるから他人もこうだというのは無理がある」「私の考えとあなたたちの考えは違う」「文句を言ったりブロックするのは自由だが考えを押し付けるな」と述べられておりますが、この件、すなわち医療に関してばかりはそうもいかないのが難しいところなのだということを、今回このツイートをした御当人にも、そしてこれを読む人にもわかっていただきたいと思います。
病気に関しては、当事者の受け取ったことが全てなのです。痛みがその本人にしかわからず数値化できないのと同じように、病気や障害のつらさやそれをどう受け取るかも確かに人によって違います。ですが、「人によって違うから面白く扱っても許される」ということではないのです。個別性があるなら、大勢に向けて誰か一人の尺度で発信してはいけない、もしするならそれは責任を負わなければならないということです。医療者の常識を押し付けるような形となるのは心苦しくもありますが、病気で苦しむ人がいる以上知っておいてほしいとも思います。
それがわからないのなら、軽率にこういった医療行為及びそれに関連した物品薬剤企業等に関する発言はしないで頂きたい。責任を取れないのは仕方がないが、だからといって何でも言っていいわけではないということです。
病気は誰でも当事者になる可能性があり、誰にとっても不安や苦痛をもたらします。
そのことさえ忘れないで頂ければ、このように疾患や障害・治療薬剤やその患者等を面白がって消費するような発言はできないと思います。
また、そのような発言を拡散する方たちに同じことが言えます。誰かがRTや共有などでその発言を広めることによって、これを不快だと思う方のところに届く確率は間違いなく上昇します。
発信しないことと合わせて、こういった疾患・障害・治療に関する不適切な発言は広めないこともお願いしたいです。
どうしても発信したい、そういうのが好きな方に教えたいと思うのであれば、せめてアカウントを非公開にするだとか、DMやその他クローズドな手段にて個人的にやりとりする程度の配慮はあってもよいのではないでしょうか。
自分の発言が誰からもアクセス可能なものであるということをきちんと弁えて頂きたく思います。
長くなってしまった上、ともすれば特定の一個人を攻撃するような形にはなってしまいましたが、今回あまりにも問題があると思ったため書かせていただきました。
これを機に少しでもそういった発言の減ることをいち医療従事者として切に願っています。
いたずらに患者さんの不安を煽ったり、不快にさせるようなことはやめていただきたい。たとえあなたが医療者でなく、その疾患に関係がなかったとしても。
病名や障害名、薬剤や治療法が存在する以上、それに苦しめられている方も必ず存在します。そしてインターネットはその患者さんとそれらに関係のないあなたを一瞬で結びつけることのできるツールなのです。どうか、どうかそのことを忘れないで欲しいと思います。
いや2~3回したけど、俺は陽性じゃなかったんだけどさ。
HIV告白されてから検査結果出るまでの期間、マジで生きた心地しなかった。3kg痩せた。
で、キャリアの人とは付き合えないから、じゃあ別れようということになったら
なぜか彼女の友人やら何やらから、連日攻撃されまくってる(主にFBで)。
彼女もキャリア(感染者)であることを友人には隠しているみたいだから、
まるで俺が「やり捨て男」みたいなイメージになっているみたいだ。
FBには俺の職場の情報とかもあるし、攻撃内容には脅しみたいなこと書かれ始めてる。
女の結束というやつなのか、相手方は事情も知らずに善意でやっているんだろうけど、
かといって、彼女がHIVキャリアだなんて暴露するわけにもいかないし、
(それの方がよっぽど警察沙汰だと思う)
俺は詰んだのかもしれない。
増田だから書かせてもらうけど、HIVのキャリアはもう恋愛とかやめてくれよ。
何度か性行為した後に、はにかむような顔で「わたし実はHIVに感染していて・・・」と
枕元で囁かれた経験あるの? 俺だって最初は冗談だと思ったよ。でも本人は本気だった。ケロッとしてた。
ブコメにあるように、セックスは避妊具を付けてれば感染の恐れがほぼないとも説明されたが、
そんなの実際にその状況に置かれたら、そんな建前論は吹っ飛ぶぞ。
その後すぐにでも検査したかったけど、最低3ヶ月は間を置かないと正確な検査結果が出ないと医者に言われ、
最初の行為から3ヶ月置くために1ヶ月近く「検査したいけど検査できない」という悶々とする状況に陥り、
その間もずっと「俺はとんでもない間違いを犯してしまったのでは?」と自分の軽率さ、自責の念に苛まれ、
飯が喉を通らないくらい精神的に不安定な状態に追い込まれたんだぞ?
相手方は再三メールやらLINEで「ちゃんと話し合いたい」とかメッセージ送ってきたけど、
行為をしてからHIVキャリアであることをバラすような卑怯者の嘘つきと何を話し合うんだ?
本当に相手のことを思っていたら、まずキャリアであることを伝えてから付き合うべきだろ?
相手に感染のリスクを負わせてから告白するのが「勇気」なのか?それは単なる卑怯な行為だ。
(もちろん、アプローチしたのは俺の方だから、俺にも責任がある。だから死ぬほど悩んだんだよ)
俺だって最初の行為のときに告白してくれていたら、HIVについてよく勉強して、
その上で相手と愛し合う選択肢も十分にあり得たと思う。実際、検査するまでの間、
それなりに病気について勉強して、確かにキャリアとの間で行為ができないわけじゃないことは理解していた。
彼女との行為では必ずゴムを付けていたから、ほぼ感染のリスクはないだろうとは思っていた。
でも、理屈じゃないんだよ。キャリアであることの告白は、ハンマーで頭を叩かれたような衝撃だったよ。
短い間とはいえ、そんなに大きな事実を隠して俺と交際していた彼女をどうやって信用しろと?
ああやって事実を伏せなかったら交際が続かないことを自覚していたからこそ黙っていたんだろう?
別に俺だって性行為するためだけに彼女と付き合いたかったわけじゃないんだから、
すぐには告白できなくとも、半年でも一年でも関係を深めてから告白されて、その上で行為に至るプロセスでも十分だった。
(俺はそんなにモテるわけでもないから、彼女との関係を急ぐつもりは毛頭なかったよ)
でも、最初の行為とき、彼女は全然キャリアである素振りも見せなかったし、
感染の事実を告白したときだって後ろめたいような雰囲気は一切なかった。あっけらかんとしてた。
トラバにあるように、もしかすると友人も彼女のHIV感染を知っているのかもな。
その上で彼女がどんな風に俺のことを説明したのか、友人たちの執拗な嫌がらせを見れば想像できる。
俺が公務員だからなのか、ちょい前なんて「舛添さんも辞めたよね。ね、不祥事は怖いでしょう?」なんて書き込みがあった。
だから、怖くて増田に正直な気持ちを書いたんだよ。不安だったんだよ。
(とりあえずスクショ保存して、いつか警察か何かに相談するときの証拠にしている)
表現の自由、そしてコミケ、アニメ、漫画などを守るために戦っていて、オタク層などに人気の参議院議員の著作です。
プロローグは表現規制が強化された近未来の世界を描いたディストピアSFです。
黒地に白文字のこのプロローグは一見しておどろおどろしい感じがして嫌だな、と感じたので初読時は飛ばしました。
本文を読んで山田太郎議員の活動や考え方を理解してからプロローグを読んだ方が、おどろおどろしさに煽られずに冷静に本文を読めますし、作者の考え方、議論の仕方もよく分かるでしょう。
なお、作者は本文中では「コミケ/漫画/アニメに危機が迫っていた」「作者がこう頑張って危機を回避した」というパターンの記述を繰り返していますが、オープニングと本文も類似の関係になっていることは、再読時にオープニングを読んで確認できました。
国会議員全員が法制度全般に詳しい必要はありません。しかし、自分で専門と宣伝している分野については詳しくあって欲しいものですし、本を出すのであれば、専門家の校正を受けて欲しいものです。
特に、本書は「コミケ/漫画/アニメに危機が迫っていた」「作者が頑張って危機を回避した」というパターンを繰り返しますので、法的論点の説明に疑問があると、「危機は本当にあったのか」「作者のおかげで危機を回避できたのは本当か」といった疑念が生じてしまいますから、法律部分の校正はもっと丁寧にやって欲しかったと思います。
日本では、「違法捜査が行われると有罪にできなくなる」というルールはありません。違法に収集された証拠について、その違法が重大であれば、刑事裁判の証拠として使用できなくなる、というルール(違法収集証拠排除法則)がありますが、排除されるのは基本的に、重大な違法があったその証拠に限られます。
本書で取り上げられた事件の例で言えば、仮にフィギュアの押収に重大な違法があったと裁判所が認定しても、フィギュアが証拠に提出できなくなるだけで、肝心の児童ポルノは証拠として提出できますから、有罪認定には何の問題も生じないのです。また、情状に関する証拠の押収はある程度認められますから、フィギュアの押収が違法かも微妙です。裁判所が合法と判断する可能性も十分あります。
作者の「違法捜査と認められれば、容疑者を有罪にできなくなる。今後は警察もこうした軽率な行動は控えるでしょう」という記述は的はずれですし、「警察に対して、相当強いプレッシャーを与えたはずです」というのは、説得力がありません。
著作権侵害の非親告罪化について、「著作権保持者以外が告発しても、それだけで検察が起訴できるように変えようとするもの」(90p)と述べていますが、これは不正確で、誤解を招く記述です。
そもそも、親告罪とは、「告訴がなければ公訴を提起することができない」一部の犯罪のことです。著作権侵害以外には、器物破損罪や強姦罪なども親告罪です。(なお、告訴がないとできないのは公訴の提起であり、告訴がなくても、捜査を行うことはできます。告訴の見込みがない事件で強制捜査を行うことはまず無いでしょうが)
親告罪でなくなれば、他の犯罪(窃盗罪とか、傷害罪とか)と同じように、「告訴がなくても公訴が提起できる」ようになるのであり、「著作権保持者以外の告発」は不要です。
作者は別の箇所で「刺し合い」の問題を提起(93p)していますので、そこに議論をつなげることを意識してあえて「著作権保持者以外の告発」という説明を入れたのかもしれません。しかし、読者の大半は親告罪の正確な意味を知らないでしょうから、最初の説明で「著作権保持者以外の告発」という親告罪であるか否かとは関係のない事項を持ち出すのは不適切です。
作者は非親告罪化と法定賠償金制度が組み合わさると、「二次創作の描き手が、非親告罪化により、著作権者でない人物から告発され、法定損害賠償制度によって、懲罰的な意味合いを含む多額の賠償を命じられるようになる……」と述べます(92p)。
この書き方だと、著作権者でない人物から告発されると法定損害賠償制度によって多額の賠償を命じられるように読めます。
しかし、仮に非親告罪化により、権利者の告訴なしで検察が公訴を提起したとしても、それはあくまで刑事事件であり、罰金を命じられることはあっても、損害賠償が命じられることはありません。権利者が民事事件を自分から提起してはじめて、法定損害賠償制度に基づく賠償が命じられる可能性がでてくるのです。
「非親告罪化により、著作権者でない人物から告発され」と「法定損害賠償制度によって、懲罰的な意味合いを含む多額の賠償を命じられるようになる」のそれぞれで別個の問題を指摘しているのかもしれませんが、この書き方では誤解を招きます。
大臣の言葉にそんな力はありません。作者は比喩として言っているのでしょうが、どのような趣旨の比喩なのか書いていないため、大臣の発言にどのような力があると言おうとしているのか、理解が困難です。
これは作者の独自説です。国際法の視点からみても、国内法の視点からみても勧告には強制力はありませんし、日本政府もそう解釈してます。
実際、日本は各種の人権委員会からたびたび勧告を受けてきていますが、そのほとんどに木で鼻をくくったような回答をして、事実上黙殺してきています。
作者は、国連の特別報告者が「成人のポルノは表現の自由により全て許される」と述べたことに対し、「日本人が一般に考えるわいせつ概念とは異なる」と反発しています。どうやら、作者は刑法によるわいせつ物規制には反対してないようです。
さて、最高裁の判例によれば、わいせつとは「徒に性欲を興奮又は刺激せしめ、且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義に反するもの」を指します。よく誤解されていますが、性器が見えることは最高裁判例上は要件ではありません。
そして、刑法によるわいせつ規制は常に恣意的で、しばしば不合理なものです。例えば、女性アーティストの女性器の3Dスキャンデータという、常識的にはたいして「性欲を興奮又は刺激せしめ」るとも思えないものが摘発される一方、まさに「性欲を興奮又は刺激せしめ」ることに特化して作られたアダルトビデオがコンビニで成人用雑誌の付録として大量に販売されています。
このような恣意的な規制は表現の自由に関する萎縮効果が甚だしいのではないかと私は思うのですが、作者はわいせつ物規制の問題には興味がないようです。作者がこれから作られるかもしれない規定が乱用されることかもしれないことについては敏感なのは、表現の自由が萎縮しやすい権利であることから理解できます。しかし、すでにある規制が恣意的に運用されている問題には興味がなさそうなことには違和感がありました。
参議院議員の中には、表現の自由について見識があったり、作者の問題提起に応えてくれる人が他にもきっといるのではないかと思うのですが、他の議員の話はほとんど出ません。まるで、参議院議員の中で表現の自由を守ろうと頑張っているのは作者だけで、作者が一人きりでときに政府や与党と対決し、ときには協調して表現の自由の危機に対処しているかのようです。
表現の自由を守る議員を選びたい人にとっては、選挙区の投票先を選ぶためにも国会議員の中で表現の自由を守ろうと頑張っている人の情報が欲しいと思うのではないかと思うのですが、この本はその役には立ちません。出版時には作者はどの政党で出馬するかが決まっていなかったようなので、残念ながらそれは難しかったのかもしれません。
成人の児童ポルノ
星海講談社
昼間フルタイムで正社員として働いている以外は私もだいたい似たような生活をしていたけど、結婚してからも脱稿するとオタクじゃない夫が「がんばったね」って褒めてくれる。
イベントのあとはお疲れ様って言ってくれるし、原稿中は家事も手伝ってくれて今度大変だったらイベントで売るのも手伝ってくれるっていう。私は色々ありがとうってイベントが終わると同人誌の売上でいっしょに外食したりして、今はフルタイムの仕事と家事と同人の両立だけど楽しいよ。
単にあなたがそういうパターンだっただけで、結婚してからも同人を楽しく続けている人は私の周囲には何人もいる。
こんな脅しみたいなことかかれると結婚に悲観的なオタクが増えそう。
お祈りされる度に「お前は要らない人間だ」と吐き捨てられた気分になる。
それ自体は後悔していない。
あのままだったら確実に自殺していたか、事故を起こして死んでいたからだ。
時間を置いて何とか立ち直り、貯金も底を尽きそうなので就職活動を始めた。
もう二年も前の話だ。
だがそこで再び精神を病んだ。
その頃は夜も眠れない、というか寝たくなくて2時~3時になってからしぶしぶ眠りについていた。
朝が来ることが恐怖でたまらなかった。
仕事に支障は出ていたが、それよりも会社にいるということ自体がとにかく苦痛だった。
両親は身内だからこそ遠慮がなく、責められるのは本当に辛かった。
現在は派遣で食いつないでいるがカツカツで貯金もろくにできない。
何度も言うが辞めたことは後悔していない。
父親世代のおっさんに「そんな生活そろそろ見直したら?」と本人は善意のつもりだろう上から目線のおせっかいアドバイスされても後悔していない。
お前の毛根残らず死滅させてやろうかと思っても後悔はしてない。
してないったらしてない。
話を変えるが、私の友人で新卒で入った会社に勤め続けている子がとうとう残り1人になった。
みんなほとんどが派遣や契約社員…中にはアルバイトの子もいる。
もう三十路なのにキャリアを積んだ子なんてほんの一握り…私はともかく皆高校や大学では真面目で勉強も出来る大人しめだが良い子たちだ。
「結婚しないの?」と軽率な質問という名の押し付けを問答無用で食らってきた私たち。
年上の、結婚して子供もいる先輩方からしたら少子化の原因だとさえ思われているんじゃなかろうか。
世間は子供がとか何とか言ってるがその前ですでに詰みまくっている。
いっそ投了したいがそれさえできない。
結婚どころか就職もまともにしておらず、これまでお付き合いらしいお付き合いもしていない私は要らない人間なのだろう。
そうだ。
在職時に必死でいい人を見つけ結婚まで漕ぎ着けなかった私が悪いのだ。
もう派遣辞めたい。
安定した生活したい。