はてなキーワード: 女子専用とは
「アコ⭐︎差別を許さない@Ako_stand」氏、避難所では非手術トランス女性に精神安定のため生理用品をよこせと主張
⇒トランスアライさん、アコ氏は女性への性加害をジョークにするなりすましトランスアカウントと主張
⇒アコ氏、議員の協力で女子専用アパートに入居、議員主催の会議で当事者として発言した代表的トランス女性だった
https://twitter.com/takitaro2/status/1742795546275061846
例外なく腐女子である私は二次創作を行うためキャラの口調を練習するためになりきりをしたく友人に話を持ちかけた
そんな時に教えてもらった場所こそ、例のサイトにある付き合う意思があるキャラ同士が集まる「合コンサークル」だった
その当時、私のやっていたジャンルは世界をも驚愕させる大きなジャンルの一つ
もちろん合コンサークルもいっぱいあり私が向かったのは出来たばかりのサークルだった
彼はムードメーカーのような存在で、もう一人そんな彼と漫才する仲がいい相手がいた
それでも何故か彼は私のキャラに告白してくれて付き合うことになった
そして、合コンサークルの規定によりサークルから脱退し、恋人と私専用のサークルに移動することになった
今までずーっと賑やかな空間にいたので寂しくてついそのことを口走ってしまった
友達にそのことを相談すると何と「アンタと一緒に戻ってきてるけど、やっぱ別人だった?」と言われ驚愕した
何と、まだ別れていない(恋人と音信不通になってからまだ一時間)のに、私達は別れたことになっていたのだった
しかも、出戻りした私らしき人物はやたらめったら色々な参加者に暴言を吐くんだとか
友達は「絶対可笑しい」と思い、管理人に私達の「真実」を話した
そして、管理人から招待された私は恋人が待つ古巣に戻ったのだった
私は「全くの新人」を偽って参加することにした
と言うのも、戻ってそうそう元恋人と仲が良かったキャラが速攻付き合ったらしく、管理人が必死に引き止めたんだとか
それもそのはず。サークルを抜ける前に被害者に真実を話す必要があるからだ
もちろん、偽の私は追放済みだ
戻った私は即、元彼の新しい恋人に既読すらつかない、二人だけの部屋のログを見せた
それから3時間、常に公開ルームで喋り続けていた元恋人は一言も会話をしなくなり、彼は一言も喋らずに一人で行ってしまった
それを見届けた私は元恋人の「話し合いたい」と言う言葉を無視して二人の愛の巣から出ていった
その後、新しい恋人(と言ってもこっちも元)から内容を見せてもらうと、「連れてきた私は誰なのか」という内容について問い詰めていた内容だった
証拠も付き出してるのに何故か偽の私を「本人だ」の一点張りで事実を認めようとせず、私本人がいると言っても「こっちが本物だ」と言い続けた
その結果、管理人から「これ以上の話し合いは無理」と宣言され、元恋人は新しい恋人に「話し合いたいから連絡先だけでも…」と縋ったにも関わらず管理人は有無を言わさずに追い出した
この後、元恋人の新しい恋人から「実は好きだった」と告白されたが揉め事でほとほと疲れたため、なりきりから足を洗うを宣言し友人と二人だけの空間に戻ったのであった
性別変更時の生殖不能手術要件が違憲ということでが世間を賑わしている。私個人としては、戸籍上の記載変更に侵襲性の高い手術を必須とするのは個人の人権を侵していると思うからこの判断には賛成である。反対派は、男性器をぶら下げた人間が女性用トイレに入ってきていいのか!などと言っているが、これはトイレなどを性別で分けるという発想自体がおかしい。つまり何が言いたいかというとトイレは性別ではなく機能で分けるべき、ということである。
少し前に"東海道新幹線は男性専用・男女兼用・誰でもトイレ3室で女性専用がない!女性専用を作るべき!という主張への諸々の反応"(https://togetter.com/li/2181429)というまとめがあった。これはとある女性が、新幹線は女子専用がないから今の兼用トイレは女性専用にすべき、と主張したところから始まる。確かに数だけ見れば男性優遇に見えるのでその女性の意見もわからなくはない。しかしながら男性諸君ならわかると思うが、この意見は決して採用してはならない。男性専用トイレは立ち小便専用なので、男女兼用トイレを女性専用にすると男性は大便ができなくなり、月曜朝の新大阪ではウンコを漏らす出張サラリーマンが続出することになる。件の女性は男性用トイレを詳しく見たことが無いのでそう思ったのだろう。このような誤解は性別ベースの「男性用トイレ」ではなく機能ベースの「立ち小便用トイレ」としておけば生まれなかったはずだ。
新幹線以外の一般のトイレにしても、性別でわける問題は大きいのではないだろうか。自認では女性なのに女性用トイレから締め出されるから、個人の尊厳が損なわれる。故に機能ベースで合理的な要件で分ければよい。
男性にはペニスがあり手早く立ち小便できるので、男性用便器を設ければ回転効率を上げて混雑を防ぐことができる。これが男性用トイレを設ける理由である。従って、これは機能ベースで「立ち小便兼用トイレ」と呼ぶ方が正しいだろう。また、なぜ女性用トイレがあるかというと、トイレのような無防備空間にペニスを持った人間が侵入すると、性犯罪が起こりやすくなるので、ペニスを持たない人間を保護するためだろう。つまりペニスという危険物の持ち込み禁止区域である。海外の映画などではVIPルームに入る前に銃を預けさせられるシーンなどを見たこともあるだろう。そういう発想である。昔の時代劇ではまさに「ここから先はお腰の物をお預かりします」などというシーンもある。同じ腰のものではあっても、残念ながらペニスは取り外せないので、別室とするのが合理的となる。つまりトイレや浴場は「立ち小便兼用トイレ」と「ペニス(orペニスバンド等)持ち込み禁止トイレ」の2通りにすれば良い。
twitterで見ただけでも最低3箇所女子専用トイレが消えて、共用トイレからはサニタリーボックスまで消えているらしいが、誰も排除しないトイレで女子トイレを消すのは本気でどう言うつもりなのだろう。
迷路のようなワクワクする入り口のトイレや木の外壁の森の小道などトイレに行くまでに死角を作っていく危険な設計が多いのも気になりすぎる。
『渋谷区の公衆トイレ、女性専用が消えて共用トイレ化の理不尽…現地訪問した本誌女性記者の違和感とは』
https://smart-flash.jp/sociopolitics/225151
『渋谷に行った時に男性トイレ(大便器+小便器)と多目的トイレしかなくてあまりにも驚いて思わず写真を撮ってしまったんだけど、女子トイレを無くす方向って意味分からなさすぎる。
https://twitter.com/AZcoAZ/status/1633087272278179840?t=-2gB7v--HSNR-cP_jXuB8w&s=19
『今日も所用のついでに鍋島松濤公園に。こちらも女性専用トイレはありません。区はこの公園で女性専用トイレが設置できる場所があっても設置しませんでした。私は区長が男女共用を推進する方針にした結果女性専用トイレがなくなったと思います。設置できるところを無くしたのはおかしいと思いませんか?』
https://twitter.com/sudaken_shibuya/status/1633739619601874944?t=ZZIK2ZGg6VHV1MCHupkoSw&s=19
『「渋谷区トイレ環境整備基本方針」は誰も排除しない、インクルーシブなトイレ環境を実現することを目的とした基本方針です。』
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/shisaku/ku_keikaku/toire_2018.html
一応最後まで翻訳をしたのだが、無断翻訳は著作権の侵害に当たるらしいので、過去の投稿の翻訳部分を削除、議論をするための部分的な紹介にとどめることにした。
Evolution of the Gymsuit | The Vintage Traveler
前の記事と同様、男子からの目線を気にしたり、体操着に名前を書くことへの言及があったりした。日本の体操着にも大きく名前を書いていた時期があったが、このあたりからも影響を受けていたんだろうか。
あと、面白いのは女性のパンツスタイルが受け入れられるようになる理由に体操着があったことだ。
それにしても、前回と比べて非常に訳しやすい文章だった(投稿こそしていないが)。読みながら訳し、ほぼそのままの文章を和訳に使うことができた。これは論文とかウィキペディアとかの文章にも言えることだが、よく編集されている文章は一読しただけで何が書いてあるかすぐにわかる。
さて、今までは学校教育におけるブルマーについて書いてきたが、今度は学校の外の運動着についてまとめたい。例えばエアロビのレオタードはいつ流行ったか、スポブラはいつからか、そういった話になる。図版が多くてリンクを貼り切れない可能性もあるのでどうするかは検討中だ。
ただし、いつになるかはわからないし、気まぐれで別の話をしたくなるかもしれない。なんだか翻訳じゃなくて自分の文章を書きたくなってきているのも事実だ。そもそも翻訳をそのまま載せるのはまずいらしいし。
ひょっとしたらブルマと全然関係ない(自分とは特定できない)何かを書くかもね。それではまた。
ところで、増田で「ヤグルマギク」に言及しているのって前回の記事(とこの記事)だけなのね。今までにもこういうことはあったけど、それなりにメジャーな植物について触れられていないのはなんだか不思議だ。はてな匿名ダイアリーに投稿される内容って政治とは別の意味でも偏ってるんだな。
【追記】
ツイフェミって用語が普遍化してもう大分経つが、ウォッチしてるだけでフェミニストがどんなものなのか、わかった気になってたら大間違いだ。
俺は、自らTwitter上ではそこそこ有名だったあるフェミニストと議論した。ガチ議論だ。青とかいうやつのような似非議論ではない。
大抵のツイフェミはガチ議論にならないうちにブロックしてくるのが常。
ツイフェミは攻撃を受けやすいというのを自覚してるし、本人も反論されるのは気分が良くないらしく、大抵はとっととブロックしてくるからガチ議論は困難を極める。
あるいは、ガチ議論に応じる人でも、自己主張を繰り返すだけで、発展的な議論には全くならないが、あるひとりのツイフェミだけは違ったのである。
名前をここでいうと、かなり多くの人が知っているであろうツイフェミさんだ。
そこで、二つのテーマを持ち出した。一つは、女子専用車両問題である。もう一つはトランス女性問題だ。
韓国や台湾で失敗している事例などを取り上げ、またイギリスでは女性専用車両自体が反対されていると言った主張で、論理的に正当化できるの? と迫った。
彼女は、昔、女性団体が頑張って導入の実現に漕ぎ着けた経緯があり、日本独特の問題でもあるのだから、海外の事例を持ち出して反対するのはおかしいとこちらに迫った。
俺は、それでも男女差別であり、法律上は男性乗車は認められているのだから、女性専用車両の存在自体がおかしいと反論。
しかし彼女は、日本社会では女性は性的に見られることが多く、不快に感じたり恐怖に感じたりする女性はたくさんいて、女性専用車両はそれら女性の救いになっている、と訴える。
・・・とまぁ、ガチ議論とはこんな感じだ。内容や結論はともかく、彼女がそれなりに真摯に物事を考えていることがわかるだろう。
トランス女性問題は、いわゆるターフと呼ばれる人たちによるトランス女性差別問題である。
彼女は、そもそも出身大学でトランス女性問題をテーマに学んだこともあり、トランス女性の友達もいて、差別していないという。
しかし、実際にはフェミニスト的な人の多くが、トイレへのトランス女性の入室を拒むという事例があるじゃないか、と問い詰めた。
すると、彼女は、トイレは性犯罪の危険があり、区別がつかないトランス女性の入室はそれらを不安に感じる女性がいる以上、多目的トイレに入ってもらうのがベストだという。
しかし、男女区分は実際には便宜的なものでしかなく、例えば女装して入ってくる人物を想定すれば区別はそもそも最初から無理なのだから、性犯罪を恐れるのは理由になっていない、と反論した。
すると今度は、それは別の問題であり、堂々とトランス女性が入れるということにしてしまうと、「男性が入ってくることになった」と、女性への不安を高めることになるから、建前として禁止する必要がある、という。
全てのフェミニストがこのように、論理的であるとまでは思わないが、俺は、彼女が気に入った。意見が合わなくても、真剣に問題を真面目に考える人はフェミニストにだっている。
最近、女性差別がネタ切れしてきたので、大学で一生懸命研究して、「森羅万象を女性差別にこじつけるためのメソッド」を研究しています。
尚、この研究を男性たちに知られたり反論されたりするのはムカつくので、女子大内部に学会を招くなどして癒着し、その学会内でこっそりと発表しています。
まあ、女性と名誉女性だけで構成されていて男性の進入できない聖域内部に学会を招き、そこで学術論文を発表するというのは「反証可能性」から逃げる行為であって、科学や学問にあってはならない不正です。どうか内密にお願いします(笑)
医科系大学が女子減点入試を行っていたことが表に出たとき、マスコミも社会学者だけでなく、一般の男性までもが「女性差別だ」「どうして女性ばっかり可哀相な目に!」「俺たち男は反省しなきゃ」と大騒ぎしていましたね。おつむの弱い男性のみなさん、フェミニストにすっかり騙されてくれてありがとうございます笑笑
ほんと男ってのはバカな生き物ですね笑笑だって男子だって割と不遇な目にあっているんですよ?(笑)大阪電気通信大学は女子加点入試をしていたし、名古屋工業大学は確か今でも女子専用の推薦枠とかあったと聞いています。女子学生専用の奨学金を実施している大学もあります。誰も騒いでくれないから、誰も知らないってだけで笑笑 孤独ですね、男って(笑)
私たちが「女性差別だけ騒いで、男性差別は無視する」という「道徳と心の不正」を続けていたら、頭の弱い男性たちはあたかも「世の中は女性差別に溢れている」と勘違いしてくれる笑笑何て愉快な話なんでしょう。
でもそれだけじゃないんです笑
最近の心の弱~い男性たちは、私たちにでっちあげられた偽りの罪悪感に耐えかねて、自ら進んで女性に搾取されに来てくれている笑笑
管理職の4割以上を女性にする目標だったり、女性優先雇用だったり笑笑アメリカのバイデン大統領なんか、「副大統領は女性に限定する」と言ってくれましたね笑
おバカな男たちを悪者扱いして叩きまくった結果、可哀相な彼らは、「如何に女性のために犠牲になれるか」を競い合って、女性に有利な条件を提示してくれるようになりました笑笑
まるで、自らメスに食べられに来るオスのカマキリみたいですね笑笑笑笑
地位は馬鹿(と書いて「だんせい」と読む(笑))から搾取するに限ります笑笑
まあ、いくら男性とは言っても、一定数は自分の頭で考えることのできる方もいらっしゃいます。でもそういう方たちは、とりあえず「ネトウヨ」とか「ミソジニー」とか罵っておけば、いつか心が折れて黙ります笑笑
頭は女性と対等でも、メンタルと共感力は女性に到底及ばないんですね笑笑
最後に、あまりにも男性が可哀相なので、ヒントを出しておきますね笑笑
いいですか?
お客様から大量の温めを頼まれて、温めた商品を一個袋に入れ忘れた。気づいて追いかけた時にはもうお客様の車は走り去ってしまっていた。
20分後くらいにお客様、めちゃめちゃ怒りながら再来店。めちゃめちゃ怒られた。めちゃめちゃ謝った。恐かった。でもお客様は、帰り際「悪いんねー」なんていって、怒りに来たのをさっぱりと忘れた様子で帰って行った……という、レアケース。
どうしてお客様は機嫌よさげに帰って行ったのかというと、すごく単純な話で、お客様は私の事を怒鳴り散らしている最中に、ふと気づいたのだ。順番待ちしてた他のお客様が知り合いだったことに。それで、怒りを忘れて和やかに世間話をして、代わりの商品を受け取って、ご機嫌で帰って行った。
そんな偶然がなかったら、泣くまで叱られ続けたかもしれない。
トイレ掃除中、女子専用個室を掃除し終えて、床の拭き掃除をしようとしたら、女性のお客様が凄い勢いでトイレに駆け込んで来て、そして嘔吐していた。
地味についていない日だった。
痴漢なら申立でドナ・ドナできるから詐欺師が美人局使っての詐欺に使うようになったとか、
女子高生の横を通り過ぎただけの憲法学の大学教授が痴漢として捕まったとか、
触るだけで激痛が走るやつが痴漢して捕まったとか、
カメラで触ってないことが確認できるのに、一瞬カメラに写ってない時に痴漢したとか、
この人痴漢です!として掲げられたのが後ろのやつのカバンのポケットにはいった十六茶ペットボトルだったとか
あと、痴漢冤罪は「勘違いで別のやつを捕まえる」というのが非常にでかい。
女子専用車両増田がうざいが、俺は女子専用車両は断固としてあるべきだとは思うし、むしろ混雑時間帯は男女別にするべきだというのは思ってる。
このところのポリコレ関連の話題を見ていて、差別の定義が人によって違うことが無駄な議論の要因の一つのように思えたので備忘録的に。
公的な空間における制限が差別か否かを議論する際には論者が考える差別が対称-非対称or正当-不当のどちらに基づくかを明確にする方が無駄な議論が避けられて良い。
例えばちょっと前の増田になるが女性専用車両が差別かという投稿がある。
元増田は女性専用車両は③非対称かつ正当とした上で、非対称であるから差別だと提起した。
これに対して差別ではないとする意見では、一つは正当である、もう一つは対称(女性専用車両に男性が乗ることは禁止されていない)であるという2つの理由があり、その分離が曖昧な意見が多かった。
このように「差別」という言葉の定義が異なるために無駄な議論で消耗するのはもったいない。
※なお個人的には女性専用車両(女性専用とは言っていない)などという鉄道会社の命名と運用が悪いと思う。
問題のない①対称かつ正当と明らかに問題な④非対称かつ不当の間には、②対称かつ不当と③非対称かつ正当のグラデーションが有る。
現代では正当-不当を差別の要件とする派閥が大勢のようだが、私は対称-非対称を要件とするべきだと考える。
対称-非対称の判断基準は正当-不当のように社会通念という時間や場所によって異なるものに依存しないため明確であるため議論の前提にしやすい。公的空間においてすべての非対称がない社会が理想であることを前提とした上で、③非対称かつ正当な制限について現状許容するかをすり合わせ、定期的に見直していく方が建設的な議論ができるのではないだろうか。
また、この定義では②対称かつ不当な制限については差別とは別の論理で議論する必要がある。案件によっては非対称性に置き換えることも可能かもしれない(例えば補足で挙げたスラップ訴訟を訴訟に対応する能力が非対称だから差別だとする)が、基本的にはすべてのグループに対称な制限を差別の論理で議論することは筋が悪いだろう。
①公的な空間においてすべての人間に対する制限は平等であるべきだ
(私的な空間では平等でなくても良い。例えば私の家に入れる人間と入れない人間を私が独断で決定することは問題ない)
①グループ:人間をその属性(性別、国籍、宗教、階級など)で分けた集合のこと。
②対称-非対称:あるグループに属する人間に対する制限が、別のグループに属する人間に対する制限と同じもしくは代替の利用コストが無い場合を対称、制限が異なるか代替の利用コストが有る場合を非対称とする。
③正当-不当:ある時代・場所・状況においてその社会を構成するおおよその人間が道理に合うと認めることを正当、道理に合わないと認めることを不当とする。
ある属性で分けられた複数のグループに対する制限について、対称-非対称と正当-不当の2軸で分類すると以下の4つになる
①対称かつ正当
②対称かつ不当
③非対称かつ正当
④非対称かつ不当
①対称かつ正当の例としては公園での火気使用禁止や隣り合った男子・女子トイレを挙げられる。火気使用はすべてのグループに対して一括で禁止されているため対称である。また男子トイレに女子が入れないこと(またその逆)はあるグループに属する人間に対する制限が、別のグループに属する人間に対する制限と異なるが、隣に女子(男子)トイレがあれば代替の利用コストが無いので対称と考えられる。またどちらの制限もおおよその人間は正当と認めるはずだ。
(以前話題になったマクドナルド上大岡カミオ店の店内トイレを日中は女子専用とすること(http://news.livedoor.com/article/detail/13296334/)は男性に利用コストをかけるため非対称と考えられる。マクドナルドは私企業なので今回の議論には直接関係はないが。)
②対称かつ不当の例としてはスラップ訴訟を挙げられる。提訴する・される権利・義務は社会的な地位に関わらないため対称である。しかしながら、政治家や大企業が市民や被害者に対する恫喝を主目的として訴訟を起こすことは現代の社会通念上は不当とされる場合が多いし、実際にカリフォルニア州では「反スラップ法」が制定されている。
③非対称かつ正当の例としてはアファーマティブ・アクションを挙げられる。特定のグループに対しての優遇措置=別のグループへの制限は明らかに非対称であるが、そのグループの不利な現状を歴史的経緯や社会環境に鑑みた上で是正することは理念としては正当とする人間が多いと思われる。(具体的な改善措置についてはもちろん種々の意見はある)
④非対称かつ不当の例としてはアパルトヘイトを挙げられる。現代では黒人隔離政策が非対称であり不当であることに異論はほとんどない。
日本のジェンダーギャップの最高位は2006年の80位。ちなみに未成年レイプで極楽とんぼの山本が芸能界追放されたのもこの年。111位まで後退した2016年に彼は芸能界復帰。10年で大きく変わりましたね。
@gaoqiao412
この10年で一気に妊婦や子連れ女性への風当たりが強くなった。ベビーカーなんて戦前から普通にあった物なのに、ここ2、3年で「公共機関では迷惑」とあからさまに言われるようになった。妊婦に席を譲らないばかりか、暴力・傷害行為を面白がる言動をしても看過されたり。
@gaoqiao412
この10年で一気に妊婦や子連れ女性への風当たりが強くなった。ベビーカーなんて戦前から普通にあった物なのに、ここ2、3年で「公共機関では迷惑」とあからさまに言われるようになった。妊婦に席を譲らないばかりか、暴力・傷害行為を面白がる言動をしても看過されたり。
2003年の早大スーパーフリー事件は連日テレビで逮捕者の顔と実名付きで報道され、主犯格は懲役13年。他の逮捕者も軒並み実刑判決。今なら主犯格を含めて不起訴や執行猶予だらけかもしれませんね。
警察官や医師、大学生たちの集団レイプ事件は不起訴や執行猶予だらけの不自然に軽い処分。一方、政権に反対するキャスターは次々降ろされるNHKではわざわざ教育番組で「痴漢冤罪の悲惨な現実」を特集。年が明けて、北大では痴漢対策の女子専用スペースが男子学生たちの反対で1日で撤去。
@gaoqiao412
時代は間違いなく「性犯罪は咎めるな、訴えるな、罰するな、自衛しろ、ただし、防止に協力はしない」の方向に動いている。女性専用車両に嫌がらせで乗り込む男性たちを厳しく取り締まる動きがないのもその余波。
早大スーパーフリー事件が起きた2003年当時も2ちゃんねるは存在したし、被害女性たちを「軽率だから被害に遭った」と非難する声は見られた。しかし、当時は2ちゃんねるの記事を転載・拡散するまとめサイトは無かった。ここ数年のまとめサイトの乱立はネット社会のミソジニーを助長した。
http://anond.hatelabo.jp/20161115002441
三鷹国際宿舎は女子フロアの数が少ないので新入生の女子の枠は留学生含め30人程度、かつ留学生から優先的に入れるので(当然だが)、実質日本人女子は十名以下の定員だ。これはいくらなんでも少ない。
昔は三鷹に入れなかった場合は白金が受け入れてくれる場合もあるとあったが多くて4,5名、少ない時は1,2名、しかも留学生から優先される(なお現在白金寮はなくなった)。日本人だと地方出身者と親の年収が低い方からになるので、中近距離住まいの一般家庭の女子学生はほとんど寮に入れなかった。かといって駒場付近は家賃が高くしかも民間の女子寮ですら決して安くない。通学時間が片道2~3時間かかったとしても千葉・茨城・埼玉方面からくる女子は通学定期を買って通学したほうが安い。ところが通学だけで一日4~6時間かけてると正直進振りのレースには入れないし、サークルなんてもってのほか、バイトの余裕すらない。
くわえて地方学生には県人会などの奨学金制度や寮制度があるが千葉埼玉茨城(茨城はあるかな?)群馬神奈川栃木あたりの首都圏ではあまりそういうのが盛んではない。東京都内もしくは神奈川に実家のある富裕層(東大女子の多くを占めると言われている)はそもそも寮に入る必要がないし、親だって二年間の補助を受けるよりマンションを買ってやったほうが税金対策やその後の投資の面でも安上がりなのでそうするだろう(東大女子のマジョリティである富裕層というのはそれくらいのレベルの金持ちが多い)。結局本当にこの補助を必要としているのは、決して少なくない数がいる、授業料免除を受けるほど貧しくはない首都圏郊外に住む親がサラリーマンの一般家庭の東大女子なんだよ(年収が300万を切らないと授業料免除も落とされるので実質貧困家庭よりこれくらいの家庭のほうが家計的に厳しい)。
駒場付近で二階以上の1ルームマンションの家賃は安くても五万程度から、女子学生ならセキュリティ的に六万程度はみておきたいところだ。三万円の補助があれば定期代の三万+補助でちょうどそれくらいの物件が借りられる。当事者には大変にありがたいと思う。
ちなみに二年間だけなのは本郷に進学する学生が多いからだと思われる(逆にいえば最初の二年は必ず駒場に通わねばならない)。本郷では本郷の学生課があるのでそちらでなにかやるんでは?
自分は一年の時から本郷周辺に住んでいたが、あのあたりは下町なのでギリギリ3~4万くらいのぼろい女子専用アパートがある。一階に大家が住んでいるという形態のやつ。そういうとこにはたいてい院生が入っていて学部の時から借りてるとだいぶ苦労人の扱いをうけた。北区の方へ行けば家賃も下がるし、千葉・茨城・埼玉あたりからなら自宅から通うという選択肢もある距離だ。その後四年時は柏の葉キャンパスへいく学生もいるので一律補助みたいなやり方はやりにくいのだろう。ちなみに男子の場合は豊島の寮の定員が多いので中近距離でも豊島寮に入れる(追分などは老朽化でなくなった→追分は国際宿舎になったそうです。豊島と追分の国際宿舎は毎年各十名程度女子が入れるようだがやはり少なすぎ)
さらにいえば、首都圏郊外出身者の東大女子が応募できる奨学金(給付・貸与どちらも)が非常に少ないのも問題だ。特に理系の場合は対象が男子のみとなっている場合も多く、女子というだけで奨学金の応募資格がない。特に企業のだしてる奨学金は青田買いの意味合いが強く、そのせいで女子は敬遠される傾向がある。なんとか取れるのが日本学生支援機構の二種くらい。一種ももらいやすいが、学生補助の対象外になるとバイトにかけなきゃならない時間が段違いにふえるし、バイトをしなくてもいい富裕層の子女や留学生にくらべ勉強の時間が削られるので成績上位者にはなりにくいという事情がある。男子しか応募できない奨学金制度は是正するなどの処置をとってほしい。
個人的にはそこらへんの事情をかんがみて後輩に進学の相談をされた場合はお茶の水女子大を推薦しているくらいだ。東大は入るだけなら楽、でも卒業するのは大変。普通に卒業するのも結構大変なのに、理一なら進振りが大変だし進振り後専門課程に進んでからの授業はもっと大変だし、それをこなしつつ生活費を稼いで卒業するのは正直言って困難だ。理系の東大女子の修士進学率が低いのはこの大変さをさらに二年経験するよりは就職したほうが楽だからだろう。博士過程まで進学すれば授業料が免除になるし、東大は学振をとりやすいのでかなり楽になるが。
借り上げの女子寮にしないのはやはりセキュリティの問題だと思いますよ。この建物は女子東大生がすんでいる借り上げ寮となるとそれを狙ってくる変質者が必ず来ますから。白金でも配達員を装って変質者が入り込んだことがあるみたいなことを白金にすんでた人から聞いたことがあるし、御茶ノ水の女子寮もそのあたりを常に警戒していました。女子寮はどこもそういう問題を抱えています。特に一棟全員女子となると誰か一人でもセキュリティホールがいると同じ棟にすむ別の誰かが被害者になる可能性もあるので、一箇所集中で変質者の注意を引きつけるより、大学が紹介できる物件が複数ある方がリスク分散になるのでは。
また、自分は修士までいって計十二回授業料免除の申請をしましたが、東大の授業料免除は基本的に親の収入を評価ベースとし、一定値を引いたのち、各家庭の状況に応じて値を引いていって、最終的にゼロになったら免除がおりるという仕組みになっています。世帯収入が二百万ちょっとだと一定値を引いた段階で値がマイナスになるので必ず免除に、三百万くらいだと一定値をひいてさらに本人が下宿をしている場合の値を引くとだいたいゼロになるので免除がおります。それより上だと、兄弟が高校生もしくは大学生で下宿をしていたり、誰かが入院していたり、おじいさんの介護が必要だったりするとより免除がもらえやすくなります。ただし、同じように高校生の兄弟がいる場合も通っている学校が私立のほうが引かれる値が大きいので、「お金がないので公立に」というほんとうの意味であまり裕福でない家庭には不利な計算になります。これでだいたい400~800万(兄弟の人数にもよりますが)くらいの世帯収入の家庭で免除をもらえる家庭とそうでない家庭に別れるます。ちなみに地元が被災したなどとなると親の年収にかかわらず次の期に授業料免除になります。
自分は修士一年の冬に父親のガンがみつかり、春頃から休職をしていましたが、世帯収入の判断は源泉徴収票で行われるため、卒業まで免除が受けられませんでした。翌年、妹は授業料が免除され寮にも入れましたが、基本的に家庭の収入が激減した場合は一年耐える必要があります。もらい火事で家がなくなった、とか急に介護が必要になって母親が仕事をやめた、父親がリストラや減給されたなどして世帯収入が激減すると、もともと厳しい状況が更に困難な状況になると経済的な理由による休学もやむをえない、現代日本とは思えないような状況になるわけです。このような場合にせめて住居という名目とはいえ三万円が次の期からもらえれば、当事者には大変にありがたいです。またその場合は女子寮よりも現在住んでいる場所そのままで援助してもらえるほうが引越し費用などをすこしでも節約できるので制度として活用しやすいかと思い明日。
東大が年収で区分を設けなかったのは、こういうふうに400~800万ゾーンのもっとも免除がもらいにくく、かつ本当は低所得世帯や留学生よりも補助を必要としている学生を援助するためと思われます。本来なら男子学生もこのような処置があるといいとは思いますが、前述の通り男子は寮に入れる余地が多少なりともありますから、短期的にあいている寮に押し込むことで解決しているのかもしれません(女子の場合その余地もない(なお昔は博士課程で学振をもらってる学生が独立世帯であるとして申請すると、収入が低すぎて独立世帯なわけがないと落とされていたらしい(文科省はもっと金を出せ
あと奨学金の応募資格の件ですが、有名私立高校のOBがやっている女子のみ対象の奨学金もあったりしますので一概に「男子のみだからだめ!」と大学が言うわけには行かないのだろうなと思います。アメリカだと「○月生まれのための奨学金」みたいなのがありますが、それに該当しない月のひとが「差別だ!」と言うのはちょっと変ですよね。問題なのは、定期的に企業の研修へいくとか、卒業後は入社するように縛りをもうけている男子のみ対象の奨学金のようなあきらかな青田買いの奨学金だと思います。でもまぁそれも強くは言えない(そういう方針だと言われてしまえば大学は口を出せない)のでなかから改革するほかないのだと思います。こちらとしてできるのはそういった企業に就職しないとか、商品を買わないとかそういうことになりますが。
なお自分が学部生で奨学金をあさっていたのは就活がバブルなみによくなった2006~2008年より前で企業がかなり学生に対して強気だった時期なので今はちょっと違っているかもしれません。
後奨学金でいえば併願不可のくせに一万ポッキリ給与とかいう奨学金を出している団体は一体何なんだろうかと当時は思ったりしていました…なんなんだろうな、あれ。