2016-11-28

今年の話題アニメ三本の恋愛について

相手が美形じゃなかったら発展しなかったであろう、というツッコミはこの物語には通じない。

何故なら完全フィクションであり、現実には起きえない現象に巻き込まれからだ。

二人は赤い糸で繋がっている。ある世界を救ったりもする。

すなわちそれは運命。二人が美形なのも、運命だ。美形でなければならなかったのだ。

まぁ人は理屈こねなくても恋をするもんである、というリア充常識をはっきり描いている。

滝くんと三葉どうぞ結婚してください。

クリスマスには秒速5センチメートルです。

これはリアル世界で起こっていることを前提としているので、相手が美形じゃなかったら発展しなかっただろうというツッコミが成立する。

しろそこを乗り越えられていないのは、正直作品メッセージとして扱った題材が題材なだけに残念である

ただ主人公必死過去を清算しようとする行為ヒロインがそんな主人公になびいてしまったところ。

まさしく少女漫画王道花より男子」の道明寺つくしに対するアピールと同じであるし、

少女漫画好きが、この恋愛観を求めているということは紛れもない事実であろう。ちょっときゅんとするとこもあった。

しかしやはり現実的に、二人には後々別れてほしいと思いますまる。

三作の中で二人の出会いもっとファンタジーっぽく、しか関係は三作の中では一番リアル

相手が美形じゃ無かったらツッコミ」だが、周作がまずリアルに置き換えたら美形かどうか怪しいし、すずさんも超美形部類ではなさそう。

周作が実際のところ顔がどうであれ、すずには選択肢が無かった。(周作は幼いすずの顔を見ているのだが…うろ覚えだろう。まぁ超可愛いけどね)

周作の過去やらすずの幼馴染やら、清算する暇も無かった出来事が二人を苦しめたりもするが

その苦しんだ結果が夫婦仲を深めていって…熱々カップルを見せつけられてしまった。

三作の中で一番リア充映画である。きすもしてるしせっくすもしてる。痴話げんかもするし愛情表現たっぷりである

義姉並みにリア充爆発しろリア充爆発しろ、と思ってたら空から爆弾が降ってくるので注意。

夫婦仲良く長生きしててください。


番外編

おっぱい。あららららぎさんが羽川を選ばない理由はなんとなくわかった。

今更感がある

あの世界は軽率に新種が産まれてそう

  • 蟹の形は美形じゃなかったらいじめてなかったかも知れないけど高校のときはうつ入ってるし美形じゃなくても行けそう。 ただそこまで詰め込むと映画として破綻しそうだから美形でい...

  • 『聲の形』は、原作を注意深く読めばわかるが、作中では美人扱いじゃないぞ。 実年齢より幼げで、もっさい女扱いだ。 ただ、アニメ版はそれを多少なりとも美形にシフトしてる感が...

    • 『聲の形』は、原作を注意深く読めばわかるが、作中では美人扱いじゃないぞ。 実年齢より幼げで、もっさい女扱いだ。 少女マンガでよくある、「冴えないヒロイン」みたいな奴だ...

      • だから、作中では美人扱いじゃない、って話だろ。 日本語読めよ。

        • 受け取り手にとっては、作品で描かれた容姿がすべてだよ。 SF作品で「蜘蛛のような外見が最高に美しい女性(現地人の感想です)」が描かれたとして、 作中では最高の美人として扱...

        • 横だけど、美人ではないって設定だとしても絵としてはリアルの我々が一般的に美人として認識する絵柄で書いているってことを言ってるんだと思う 昔のようにメガネをかけてたらブス...

        • 作者がなんて言おうがどんな設定つけようが俺たち読み手の目が設定を決めるんだよ。 作者は神じゃない。

        • 散々可愛い絵で描いて 美少女だから成立するような待遇やドラマをやっちゃって 作者のコラムで「ヒロインは美人じゃありません」とか言っても そんなん言い訳やん

        • http://anond.hatelabo.jp/20161129102009 http://anond.hatelabo.jp/20161129102353 http://anond.hatelabo.jp/20161129104729 http://anond.hatelabo.jp/20161129131508 無能どもが雁首揃えて吠えてるが、漫画表現でデフォルメしてった...

          • 漫画にしろ映画にしろ批判を受けて「漫画だから」「映画だから」しか言えなくなったらそいつの負けだよ きみは論陣構築能力もトーク能力も自己評価ほど高くないことを自覚しないと...

            • この漫画、絵が動かないんですけど、なんで動かさないんですか? フルカラーでもないし、駄作じゃないですか?

記事への反応(ブックマークコメント)

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