はてなキーワード: カズとは
察してちゃんの女を自分勝手だと非難する男性と接するときに、できるだけコミュニケーションが円滑になるように私も「彼ら」の話し方に近い話し方をして、要望や意見をストレートに伝えると、傷ついたという態度を取られるから疲れる。
「普通の人」は踏み込んでこないところにズカズカと踏み込んだり嫌なことを言ってきたりするのを「これはしてほしくない」「こうしたい」と言うと、全人格が否定されたみたいな顔で縋ってくる。「普通の人」は私の気持ちを察して嫌なことをしてこないのでそういうことを伝える機会がそもそも少ないし、伝えたとしても、ただその言動を私にはしないように改める、くらいの軽い受け止め方しかしない。
「彼ら」は「普通の人」のように私の気持ちを察することができないのだから、私が嫌な気持ちになることは彼らと接するための必要経費だと思っているので、「彼ら」にも、否定されたと思わずに普通に受け止めてほしい。
もしくは、逆に「その伝え方はやめてほしい」と言ってくれればもっといいコミュニケーションが取れると思うのに、それはしないでただおどおどして、怒ってる?とか聞いてきて、「嫌われたかと思った〜…」って言うだけだから、傷ついた自分をアピールすることで、私にそういうことはやめてほしいと察させようとしてるのかな…と思ってしまう
例えば複数人で話してるときに、「彼ら」が急にムッとする瞬間があったとして、後で「彼ら」と2人で話をする機会があったときに、あのときどうしてちょっと怒ってたの?って聞いてみると、「普通の人」ならちょっとしたお世辞や励ましと受け流しそうな他人の些細な発言で怒っていたりしてびっくりする。言葉の受け取り方がズレていると感じる。
その上、そう言った些細な発言に対して、相手の発言に悪気があるかどうか確認する前に嫌味で応答するので、聞いている側としては「急に怒りだした」という認識になってしまうし、「彼ら」のことも「急に怒り出す人」という認識になってしまう。男性同士のdisり合いのコミュニケーションなのかもしれないけれど…
「彼ら」と私が接するとお互いに傷ついてしまうなら、お互いに無視するのが一番楽だけれど、「彼ら」は愛を求めているし、無視したらそれはそれで「彼ら」の失敗体験として「彼ら」の人生に蓄積されて「彼ら」は傷ついてしまう。私も「彼ら」を愛しては「彼ら」にうんざりして「彼ら」を傷つけてしまう。どちらにしても不幸。
コンビニでバイトしてんだけどノーマスクばあさんがズカズカ入ってくるなり店員の俺に一直線で向かってきて
「ごめんね!マスク忘れちゃったの!大丈夫!?」てクソデカ大声で喋ってきてオイオイマジかよと思ったけど断って長々文句言われんのも喋んのも嫌だし
他に客居なかったし一人で来てたからまあ喋んねえだろうなと思ってはいはいどうぞ〜つってすぐレジ戻ったんだけど
買い物カゴをレジに持ってきた婆さんは「マスク忘れちゃったのよ」「忘れないよう玄関に置いてるんだけどね」「最近暑いからマスクやんなっちゃうわ」など
俺がレジ打ってる間ずっと怒涛の勢いでお喋り始めてもうなんか怒るとかいうより面白かったよな
その婆さん、レジに家の鍵置き忘れて帰ったんだけど暫くして戻ってきて自動ドアくぐるなり「鍵忘れてないかしら!?」って大声上げるし
俺が持ってってやると「私どこに忘れてた?」「最近多いのよね」とまた怒涛のお喋り
ポルノ・買春問題研究会|国際情報サイトというTwitterアカウントがある。
https://twitter.com/appjp_kokusai
その名の通りラディカル・フェミニズム団体であるポルノ・買春問題研究会、通称APP研の国際情報サイトの公式ツイッターという立ち位置だが、
一見してわかるようにポルノ・買春問題に関するツイートはほとんど見られず、毎日トランスジェンダーは女ではないみたいなツイートをしたりリツイートしたりしている。
このアカウントを見ればツイッターにおけるトランス差別的な言説を広めるインフルエンサーはだいたいフォローできると言っていい。
このアカウントはAPP研の中心メンバーである森田成也が運用していると言われている。
昔は同じく中心メンバーの中里見博が運用しているって言われてた気もするけどその辺はわからん。
まあとにかくポルノグラフィや売買春の問題についてではなく常にトランスジェンダーは女ではないみたいな話をしているってことです。
個人的にはAPP研の外郭団体のPAPsでトランスジェンダーの金尻カズナが理事長を務めていたりするのにAPP研のアカウントが毎日トランス差別言説を繰り広げていることについて関係者たちがどう思っているのかとかが気になるところだけど、まあそれはいいわ。
幸せそうな女が憎いというインセルの心理と、シス特権をもっている女が憎いというトランスセルの心理とは酷似している。どちらも女性の現実を無視し、自分の主観で一方的に評価し、自分が持っていないものを持っている存在として憎悪する。
https://twitter.com/appjp_kokusai/status/1424230315329871876
先日の小田急刺傷事件に絡めて、女を憎んで事件を起こした犯人と同じようにトランス女性にもインセルを併発しているやつがいる、という話をしたわけですね。
当然普段からトランス女性は女ではないみたいなことを言っていいねとリツイートを稼いでいるアカウントがこのようなツイートをしたわけですから、トランスジェンダー当事者や一部の学者から批判されました。
そしてそれに対して牟田和恵教授がツイッターで行ったリアクションが以下の通り。
「トランセル」はトランスジェンダー一般を指しているのではなく、女性に恫喝的、攻撃的なTRAのごく一部を批判しているだけ。他方、トランスの権利擁護主張派の方々には「Terfは、持って生まれた性を変えるのは異常だとトランス差別してる」と、フェミには有り得ない誤解をしている方も。皆、冷静に!
https://twitter.com/peureka/status/1425778321745350660
TRAvsTerfの対立が作られてしまって、フェミ(いわゆるTerf)攻撃の陰で、まだまだ一般的に多いあからさまなトランス差別が見過ごされ、かつ、女性の安全を後退させるような動きが「多様性」として称揚されることに危機感を感じてます。
https://twitter.com/peureka/status/1425791103756759045
要するに「TERFと呼ばれている人たちはトランスジェンダーを差別しているのではなく一部の攻撃的なトランス当事者や活動家を批判しているだけ。本当にトランスジェンダーを差別しているやつらは別にいるのにそれを見過ごしているぞ!」と言っているんですね。
トランスセルっていうのはトランスジェンダー+インセルの造語だけど、元の由来がどうかは知らんがAPP研が使うからには「女を憎みながら女になりたがってる男」というレッテル貼りの用途にしか見えないわけで、そんなもんを擁護するために「差別者は他にいるぞ!」なんて援護を送るフェミニズム研究者教授様はマジですごいな~と思うわけです。
だいたい「あからさまなトランス差別を見過ごされ」って、あなたがいつもいいねしているjijiなんかがまさにあからさまなトランス差別言説を展開しているインフルエンサーじゃんって話で。
“「Terfは、持って生まれた性を変えるのは異常だとトランス差別してる」と、フェミには有り得ない誤解”に関してもAPP研がリツイートしているアカウントを見りゃ「チンポを切ったところで女になれるわけがない、女は女」くらいのことを平気で言ってるアカウントがいくらでも出てくるわけです。
それらすべてに目をつむった上で「本当に差別してるやつは別にいる=女は安全を求めているだけ=本当のトランス差別は男がやってる」って言ってるんですよ。なんじゃこりゃ。
「実社会でトランスを差別しているのは男」だったとして(全然そんなことはなく女も普通に差別していると思いますけどね)、今まさに「インターネット上でトランス差別言説を繰り広げているお前」について問われていることにそれが関係あるんですか?
ただのwhataboutismじゃん。いや、「女は安全を求めているだけの完全なる無謬であり一切差別をしていない」まで普通に言ってるやつが大勢いるからwhataboutismですらないか。無敵かよ。
普段インターネット上で行われた女性差別的言説に対し厳しい批判を行い、時に実社会の立場までもキャンセルする活動に邁進している方々が、なぜ自分の差別を指摘されたときには実社会の差別とインターネット上の差別言説を比較して後者をはるかに低く見積もり無罪を主張するのでしょうか。
あ、実社会の女性差別とインターネット上の女性差別言説は両方男がやってるけど、実社会のトランス差別は男がやっててインターネット上のトランス差別言説は女がやってるから繋がらないという理屈なのかな。すごいな~
普通にインターネット上のトランス差別言説を見て死にたくなってる当事者は大勢いると思いますけどね。
ほんとなんで自分たちの差別を問われたときだけインターネットの書き込みなんて大したことないみたいな話になるんだろ、不思議だ~
APP研のアカウント見てると、あ、この人もそっち側なんだ~ってなるんで勉強になりますよ。食欲がなくなるのでおすすめはしませんが。
b:id:nikakuinikaku 非常に残念だ・・・・・/そのAPP研のアカウントは男性が運用してるって事?だとしたら最悪だな、女性のTerfは勿論肯定は出来ないがそこに至る気持ちは分かる部分も有るが、男性Terfってもはやただの差別主義者だろ
APP研にはかつてあった四トロっていう新左翼の残党が合流していて、森田成也もそこで幹事をしていた人物。
そこでは過激な活動をしているから警察に駆け込めないことにつけ込んで男性活動家が女性活動家をレイプするという行為が平然と行われていた。
それが明るみになったらなったで「組織と運動の名を貶めたことを反省します」みたいな謝罪になってない謝罪をして、女性活動家が離れることに繋がったりした。
詳しくは「ABCD問題」でググってください。
そういう経緯もあってフェミニズムの理論を受け入れざるを得なくなった新左翼がAPP研で苛烈な反ポルノ・反売買春・反セックスワーク運動などを行っているということだと思われる。
でもお前らの卑劣なレイプはお前らの卑劣な行為であってポルノも売買春もセックスワークも何の関係もないじゃんって? 私もそう思います。
まあとにかく組織内での女性差別を厳しく指弾され組織自体が瓦解したというトラウマから反対側の極端なフェミニズム理論に傾倒してるってことなんじゃないかな。
女の安全が第一だ!って言いながらトランス女性を差別する言説を流布するのもその一環。
凶悪な強姦魔がツイッターでフェミニスト自称して男の原罪だとかポルノが悪いとか言ってたやつと似たようなものかもね。
この記事で紹介した牟田和恵が乗っかったデマも性的マイノリティの権利向上に反対しているネトウヨが広めたものだったんだよね。
これだって与党が強硬開催に踏み切ったからくさしてるだけだと思うよ。
結局党派性ありきのコメントしか書けないなら大人しく朝日毎日の記事だけブクマしてればいいじゃねえかと思う。趣味の領域までズカズカ入り込んで「お前らは愚民だ!」っていうのが社会的に正しい行為って奴なんですかね
何だろうね、炎上理由は政治アレルギーだけだと思い込んでるけど(いないとまでは言わない)、まず第一に政治を大々的に語る人間のデリカシーの無さが嫌われてるんじゃねえか、趣味の場で政治厨だの豚だの呼ばれてるのはそういう所だろ
ゲムスパのあの記事だって、編集長は"政治的に"誠実だというコメントが人気だけど、単純にゲームに対するリスペクトが色々無いって話で読者側の人間も「五輪見てて喜んだだけで政治的な態度を表明している!何も考えてないバカ!」なんて殴り方されたらいい気持ちはしないし、そのことについては何も触れてないのはお咎めなし
ふざけてるよ、マジで
表題に反して、今回は小山田圭吾や村上清の話が主ですが、サブカル全体の話と考えて投稿します。予め言いますが、長文です。
小山田圭吾が障害者や在日朝鮮人に対して虐待やイジメを行った或いは関与したとして、東京五輪を機に一般人に広く認知され、これに伴って、過去に雑誌『Rockin' On(RO)』及び『Quick Japan(QJ)』が小山田に対して行ったインタビュー記事が注目されています。
それと共に注目を浴びているのが【小山田圭吾自身が、スクールカーストの中では上位ではなく、むしろ下位だったのではないか?】とする仮説です。件の雑誌記事でも「小山田圭吾がイジメの加害者だった?!」と、インタビュアーが驚く場面があります。外見的なイメージから「むしろ小山田圭吾は、イジメを受ける側だった」とインタビュアーも想像していたのでしょう。また、インタビュアーだけでなく、これまで雑誌記事の存在を知らず読んだことも無かったファンも同様に、外見的なイメージから「小山田圭吾がイジメをしていたとは想像もできなかった」とショックを受けていた人が少なからず見られました。
あまり他人の外見を云々したくはないのですが、小山田圭吾は顔立ちは整っているものの、身長はどちらかと言えば小柄で、頭部が大きくて肩幅が狭く、体格的には恵まれておらず、お世辞にもスタイルが良いとは言えません。(しかし、そんな小山田圭吾でも「オシャレでイケてるモテ系」に仕立て上げて持て囃すことが可能だった訳ですから、親の七光りやスタイリスト/メイク担当者の優秀さだけでなく、当時のマスメディアと一般人との間に、如何に大きな情報発信能力の差が有ったか、それを指し示す一つの証拠と言えるでしょう。)このような外見的な印象に関しては、アンチだけでなくファンの間にも共通認識が有ったからこそ、インタビュアーもファンも「イジメ加害者」と小山田圭吾がカミングアウトしたことには落差を覚えて驚いた訳です。
小山田圭吾を擁護する人間の一部には「小山田圭吾は、インタビュアー(村上清)に迎合して話を盛ったのではないか?」とする者もいます。
例えば、北尾修一などのQJ関係者、それに小山田圭吾ファンなど、村上清と小山田圭吾を擁護する側の人間の意見を総合すれば、彼らの仮説は概ね「村上清は、彼自身が『いじめサバイバー』だから、いじめ問題を無くすための試みとして連載企画『いじめ紀行』を立ち上げた。小山田圭吾は村上清の人間性に絆されて、連載企画を盛り上げる為に話を盛った」と云う感じです。
正直に言えば私も現在は、小山田圭吾が話を盛ったと云う仮説は少し可能性が有り得ると考えています。しかし、私の仮説は、村上清と小山田圭吾を擁護する北尾修一たちの言うような「美しい関係性」を想定した仮説とは異なります。私の仮説を、以下に述べます。
=仮説ここから=
そもそも「村上清は、社会に存在するイジメ問題を解決する又は発生件数を減らす為に連載企画『いじめ紀行』を立ち上げた」と云う前提は、果たして事実なのでしょうか?(※そもそもの話をするならば、村上清が『いじめサバイバー』とされていること自体も事実であるのか疑わしいのですが、煩雑を避ける為、ここではそれが事実であるものと仮定して話を進めます。)
むしろ村上清は、イジメの「被害者」になったことで彼自身が背負い込んだ劣等感を解消する為に、己がマスメディア関係者となった今(※記事を執筆した当時)こそ、イジメ問題の記事を書くと云う手段/大義名分によって合法的に「加害者」の立場になろうと試みた、それによって「被害者」であることから生じる劣等感の埋め合せにしようとしたのではないでしょうか。
何か/誰かを「観察/取材」して、それに基づいて執筆した記事を雑誌等の公的媒体に「発表」すると云う行為には、一種の「暴力性」が不可避的に付き纏うものです。観察や取材の対象に対して、好意的な感情を抱いている場合ですら。況や、SNS等の個人的なネットメディアが発達した2021年現在とは異なり、当時の雑誌と一般人との間には、情報発信力の差や「何となくマスメディアの人間は一般人よりも格上」と云うイメージなど、圧倒的な権力勾配が有りました。そのような権力勾配を利用して、取材と称して他人の領域にズカズカと入り込むこと、カメラやテープレコーダーを向けること、記事にして発表すること、これらの行為の持つ圧倒的な「暴力性」。
北尾修一によれば、村上清は極めて優秀な人間のようです。そんな優秀な人間が「取材/執筆と云う行為の持つ『暴力性』」に気づかないはずが有りません(それに気づかないならば、端的に言えば馬鹿でしょう)。おそらく村上清は、このように考えたのではないでしょうか。「マスメディアの人間になった自分(村上清)は、今や取材や執筆の名目で合法的に、他者に対して『暴力』を振るうことが可能になった」と。
取材対象者が「被害者」ならば、取材と称して心の古傷を抉り、取材対象者が苦しむところを観察して「加害者」の立場を擬似体験して楽しめば良い。取材対象者が「加害者」ならば、贖罪意識を持つ人間は、良心の呵責を起こさせて苦しむ様子を観察して楽しむも良し、過去の過ちを反省していない人間は、調子に乗らせて問題発言をするように仕向け、社会から批判を受けるように仕向けるも良し。どっちに転んでも村上清にとって「イジメはエンターテイメント」となる訳です。
差別や犯罪の被害者が、その苦しみから逃れる為に加害者の側に立とうとすることは、往々にして有ることです。例えば、白人から人種差別を受けた黒人が、鬱憤を晴らす為に黄色人種を人種差別するように。村上清も、そんな被害者の一人だったのではないでしょうか。
村上清は、彼の取材対象として小山田圭吾を選択しました。その選択の動機には、もちろん既にROの記事が先行して存在したことも有ったでしょうが、ひょっとしたら「オシャレな渋谷系のモテ系のミュージシャンに対して『取材と云う名の暴力』を振るうことが出来る」と云う愉悦の予感も有ったのかもしれません。更に、相手がイジメの「加害者」ともなれば、その悪行を証言させて世に知らしめる事で、世間からバッシングを浴びるように仕向けて復讐することもできると、そう考えたのかもしれません。しかし、村上清が想定した以上にQJの編集者や読者が本物の鬼畜系クズだったことから『いじめ紀行』を発表しても小山田圭吾への批判が一向に高まらなかったために、小山田圭吾を転落させるまでに到らなかったに過ぎないのではないでしょうか。
ここで私は、取材の暴力性に関して、別の可能性も考えます。当時のマスメディアは、果たして本気で「小山田圭吾はイケてる/格好良い」と考えていたのでしょうか?実は「コイツ、ヒョロヒョロのヘナチョコのくせに、自分のことを格好良いと勘違いしてるw」とか「コイツ、無理してワルぶって、イジメを武勇伝として語ってやがるw」とか、マスメディア関係者は表面的には持ち上げつつも、心の底では小山田圭吾を小馬鹿にしていたと云う可能性は無いのでしょうか。持ち上げて落とすのは、何と言っても、マスメディアが好む暴力の典型です。
そして、小山田圭吾も、己自身のスクールカーストが低いと見做されていることや、マスメディア関係者から心の底で小馬鹿にされていることを感じ取って「いやいや、オレはイジメられっ子じゃないから!むしろオレは、イジメる方だったから!」と、ROやQJの取材に対して虚勢を張ったのではないでしょうか。村上清が、もし本当に「いじめサバイバー」だったならば、小山田圭吾には同じイジメられっ子の臭いがすると気づいたかもしれません。もし、そうだとすれば、余計に小山田圭吾が虚勢を張ることに拍車を掛けたことでしょう。「いやいや!オレ(小山田圭吾)はオマエ(村上清)とは違うから!」と。
小山田圭吾が「報道内容には、一部、事実とは異なる部分が有る」と言いながらも、事実関係を説明することを避けて頑なに沈黙を守っているのは、もしもイジメ加害者であることを否定すると、和光学園在籍中の自分のスクールカーストが低かったことを認めることに繋がり、それはイケてる渋谷系として持て囃された自身のプライドが許さないのではないでしょうか。
=仮説ここまで=
さあ、如何でしたでしょうか?北尾修一は頻りに「こう考えるのが自然」「普通こう考える」と云う表現を用いましたが、私はそれを避けたつもりです。
身内であるサブカル業界人(北尾修一)が、自分たちに都合が良いようにアクロバティックに美化したストーリーと、村上清にも小山田圭吾にも利害関係を共有していない第三者(私)が、ごくありふれた話として考えたストーリー。どちらが本当っぽく感じたでしょうか?それは貴方自身が決めて下さい。解釈の無理強いは致しません。
「長々と書いて、一体これが旧体制『映画秘宝』と何の関係が有るんだよ?」と思われたかもしれませんね。しかし、勘が良い方は既に気づかれたはずです。これらの「若かった頃にイケてなかった人間が、大人になってから加害者になることで、若かった頃の劣等感を埋め合わせようとする」「ワルぶって武勇伝を吹聴する」と云う行動様式は、旧体制『映画秘宝』の主流派(町山智浩ら)と瓜二つであると云うことに。それに、小山田圭吾の語るイジメの話に登場する被害者が障害者や在日朝鮮人など反撃が出きなさそうな弱者ばかり選択しているところも、町山智浩ら旧体制『映画秘宝』が(電通・ホイチョイ・フジテレビやジョックスへの怒りや憎悪を唱えつつも、本丸のソイツらを避けて)女性・同性愛者・アニメオタクとかを攻撃対象にしているところに似ています。
要するに、悪趣味・鬼畜系であろうがなかろうが、サブカル業界人は五十歩百歩ということです。
思った以上に長文となりましたが、この投稿は以上です。
スマブラのDLCとしてテリーとカズヤが参戦したことで、forからのリュウ、SPからのケンと合わせてスマブラに格ゲーを代表するキャラが4人も揃った。
最後にDLCで格ゲーキャラが来たら格ゲー四天王じゃないか。さて誰がふさわしいだろうか。
言うまでもない。バーチャファイターのアキラだ。miiコスでもう出ている。
格ゲー四天王と言ったら、ストファイ、餓狼、バーチャに鉄拳。鉄板だ。
じゃあ四天王二軍はどうだろう。
早い。もう埋まった。
冷静に考えると、四天王が二軍まですぐに埋まるゲームジャンルはなかなか無い。
落ちものパズルだと、ぷよぷよ、テトリス、あとはパッと思いつかない。
FPSは、PUBG、フォートナイト、荒野行動、APEXで四天王は埋まるけど次はない。
シューティングゲームは、ゼビウス、インベーダー、グラディウス、ツインビー、ダライアス、怒首領蜂、人によっては東方Project等々…と四天王すら決まらない。
明確に名作が4本、その下に秀作が4本あるゲームジャンルは、なんやかんや言ってかつて一世を風靡したジャンルだと思い知らされる。
各メーカーが凌ぎを削り、名作と呼ばれるゲームだけが現代に語り継がれているのだ。それが伝説の格ゲー、格ゲー四天王と格ゲー四天王二軍だ。
だが待ってほしい。まだ二軍落ちの中にも名作と言える格ゲーはある。
人気や名声は四天王や四天王二軍には劣るかもだけれど、間違いなく楽しんだ人がたくさんいるゲームが溢れている。
サムスピ、BLAZBLUE、DOA、ソウルキャリバー、龍虎の拳、ヴァンパイア、ジャス学、メルブラ、まだまだあるはず。
決まりきった四天王や二軍ではない、20年前の格ゲーブームの頃のかすかに残る楽しかった思い出のゴリ押しかぶつかり合う、面白い議論が巻き起こりそうだ。
スマブラで初めてテリーやカズヤを見た人間たちに向けて、まだ見ぬ格ゲーをアピールすれば、格ゲーというジャンルが復活するかもしれない。20年ぶりに新たな同好の士に出会えるかもしれない。そんな流れが続いたら、もしかしたら若者の格ゲー離れ的なアレは解消されるのではないか。もしかしたら四天王三軍の中に、スマブラ最後のDLCだっているかもしれない。そう思うとなんだかワクワクしてこないだろうか。
何より人が揉めているのは見てて楽しい。
カズはそんな事言わない。
俺はITエンジニアをしていて、ベンチャーやSIerなどで自社、顧客企業を問わず今まで多くのWebシステムを作る案件に関わってきた。
プロダクトが上手くいくもいかないも、プロダクトオーナーが全てだ。
特にWebサービスの場合、ビジネスサイド、ITエンジニア、デザイナーという3つの職種がチームを作ってプロダクトを開発していくことになる。
その場合はプロダクトオーナーはビジネスサイドが務め、テックリードがPdM補佐のような形になるだろう。
SIerの場合は、顧客企業の窓口となる人がPOを努め、開発会社のマネージャーがテクノロジーを統括することになる。
そして大抵の場合、ビジネスサイドの人間がPOを務めると、「声のデカいステークホルダー」となり、チームを引っ掻き回し、プロダクトを迷走させ、モチベーションを下げさせるのだ。
だってそうでしょう!?プログラミングも、DBでのデータの持ち方も、他社のAPIの使い方も、UIデザインも、いくつかあるUIの選択肢とそれを実現する工数も、何も分かってないんだから。そんな人間が最終意思決定者をやるんだから、上手くいくはずない。
だいたいMVPにはふさわしくないリッチなUIを要求してきたり、難しい実装や工数のかかる機能を要求してくるのだ。そしてその実装に工数がかかるのは、エンジニアの怠慢、スキル不足だと考えている。
本来であれば、機能の過不足については、ユーザーがやりたいこと、こちらがやらせたいことが実現できているかどうかだけを考えるべきなのだ。それがどういう形のUIで提供されているか。別ページなのか、モーダルなのか。ボタン押下で動作するのか、JavaScriptでインタラクティブな操作ができるようにするのか、ビジネスサイドがこだわり主張するべき所ではない。
そもそもエンジニアは1+1=2になる世界で生きているが、営業というのは顧客を口説いて意思変容させるのがミッションだ。現実を歪めるのが職務なのである。エンジニアはエンジニアの工数は変えられないものだと理解しているが、営業はそれも「なんとかできるはず」と考えてしまうのだ。
仕事には内部に向けるエネルギーと、外部に向けるエネルギーの2つがある。そして、外部に向けるエネルギーをどれだけ大きく出来るかがビジネスの成功に繋がる。
ビジネスサイドの何もシステムの専門知識の無い人間がPOをやると、思いつきで「あれはどうなの」「こうしたらどうなの」って言って、エンジニアやデザイナーという専門家が「それは難しいです。なぜなら技術的に…工数的に…タイミング的に…」という話をして、仕事に使えるエネルギーもモチベーションも時間も、POを説得するという「内部に向けるエネルギー」に消費してしまうことになるのだ。
色んな専門家が集まって、それぞれの専門領域を発揮し、お客様に価値を与えるプロダクトを作り、金を稼ぎたい。だからこの仕事をやっているのに、なんで何も分かってないPOが自分の存在意義を発揮するためのだけのオ◯ニープレイを説得することに毎日忙殺されているんだろう。馬鹿じゃないかしら。
そういうPOを補佐するために有能なPO補佐がいるんですよという話もあるが、どうせ人の話を聞かないんだからPO補佐がいたって意味ないです。
そしてそれができるバランス感覚と説得力を持った有能なPO補佐がいるんだったら、その人がPOをすべきだ。お前じゃない。
過去会ったことのあるPOには、エンジニア出身のダメなやつもいた。この現代において生PHPやStrutsの時代で止まった知識を振りかざし、自分は知識があると勘違いした痛いやつが。もっとも彼は元エンジニアであって、エンジニア辞めた後はかなりの年数を営業としてやっている人間だったが。
だから俺は、POは現役エンジニアがやるべきだと思う。技術オタクのCTOというよりは、VPoEの立場の人がやるのが一番いいかな。顧客を無視したエンジニアリングオ◯ニープレイをしない、ちゃんとカスタマーサクセスとUXへの費用対効果を考えられるエンジニアだ。
そして営業/マーケターはサービスを売りつつ、顧客の声を聞き、顧客の抱えてる課題を発見し、それをチームに伝えてくれたら良い。ソリューションはエンジニアとデザイナーが考えるので。
ある程度会社が大きければ、エンジニアをプロダクト開発のトップに据える、そういう責任移譲もできるだろう。
今日の名言飛び出しました
「プロダクトオーナーがしっかりとしないと、エンジニアがいても能力がある人がいても意味ない」
「ビジネスモデルは考えられるけどプロダクトモデルを考えられない人が増えてきている」#DxMiraiKaigi https://t.co/6VHrh1Ut3z— あれっくす@一番下手っぴでいい (@MHTcode_Alex) May 20, 2021
ベンチャーのあるあるとして、ビジネスモデルは考えられるけどプロダクトモデルを考えられない営業人間が起業して、「俺の考えたビジネスモデルを実現するに協力してくれるエンジニア募集!」とか言ってチームを作り、社長がPOを務めることが多い。
でもその社長に、POとしての職責が果たせるかどうか、スキルがあるかは別な話である。というか大抵の場合、無い。
声のデカいワンマン社長の言うことを聞いて、クソなものをクソだと思いながら作り、社長がVCにプレゼンして調達したお金を啜って生きていくのがベンチャーでのエンジニアライフである。オワリです。
ベンチャーで上手くいくのは、エンジニアでありながら希なプレゼン能力とコミュ力を持った、エンジニア社長がいる会社しか見込みがない。
これを読んでるあなたがもしビジネスサイド出身の社長さんであれば、あなたの仕事はプロダクト開発にズカズカと踏み込んでいって、思いつきで喋って、自分のこだわりを入れるように怒鳴り散らすことではありません。
課題は無いか耳を傾け、解決できそうな人を連れてきて、お金を出すだけに徹するように下さい。
それができないのであれば、あなたはWebシステムという無限の拡張性があるものからお金を得ることはできません。愚直な営業と手作業でバリューを出すという、労働集約型の仕事を一生全うしてください。
そしてこれを読んでるあなたがもしエンジニアであれば、ビジネスサイドにプロダクトの決定権を握られている状況ではエンジニアが幸せになれることは決して無いので、ビジネスの作り方やマーケティングを学んで、エンジニアがビジネスを握っていこう。プログラミングを修得するのに費やした時間と努力をビジネスサイドにも発揮すれば同じように身につけられるはずである。ビジネスサイドに顎で使われる存在から抜け出していこう。
星野リゾートではどのようにして旅館現場出身者をIT人材へ育成したのか?【デブサミ2021】 (1/3):CodeZine(コードジン) https://codezine.jp/article/detail/14017
これはすごいですね。非エンジニア出身のPOでありながら、ちゃんとプロダクトを成功へ導いている。
ここでの例では2例あって、社内システムと、社外のお客様向けのシステムだ。
社内システムはノーコードを活用して、自分たちで作って自分たちで運用するようにした。いいですね。非エンジニアの思いつきをエンジニアに作らせる、という動きにはなっていない。自分の思いつきのケツはちゃんと自分で拭け、他人に迷惑をかけて対処しようとするな、ということだ。
社外向けのシステムを作るに当たっては、ちゃんと自分たちをIT人材に変化させていくための勉強をちゃんとしている。エンジニアと同じ目線に立って同じレベルで話ができるようになっている。これだといいですね。
やっぱり、Webシステムを作るPOは、営業出身ならめっちゃITのこと勉強すべきだし、それが嫌ならITで金儲けしようということからは降りるべき。
私は20代女、公務員だが休職中。復職は絶望的だろうと医師からの見解。診断はADHDと気分変調症。そして回避性パーソナリティ障害。
休職とは関係ないが持病で脳血管疾患(難病)とハウスダストアレルギーと成人アトピーがある。
両親や親戚はおらず、精神障害を持つ年の離れた兄がいる。
あまり詳しく書くと身バレが怖いが、時々辛くなって自分語りをしたくなる。
正直現状めちゃくちゃに生きずらい。薬がないとまともに生活を遅れないが、目に見える形の障害がないため健常者として生活を無理やり送ってきた。くそ長いけど私の人生を知ってください。
まず小学校中学年まではそれなりの生活を送ってきた。一軒家で両親健在。収入はそれなり。
問題は子どもへの愛がなかったことくらい。衣食住に金をかけてもらえず、幼稚園のころから同じ下着をずっと着ていたり、朝食は8枚切りの食パン半分だったり(朝食が出るだけ良いかもしれない)したが、その年頃の子どもは家庭内が世界の全てなのでそれが当たり前だった。
父親は仕事でほとんど帰らず家は母親の天下だった。帰宅すると宿題をやった後、母親のマッサージ。兄が帰ってきたら交代して、両親が買ってきた教材をやる。母親の機嫌を損ねるとヒステリックに怒られたあと無視され、ご飯を抜かれる。テストの結果が100点以外でも似たようなことになる。たまに甘えたくなり母親に近づくと「ウザいから近寄るな」と突き飛ばされる。触れ合った記憶は機嫌が良い時に耳掃除をしてくれたことくらいしかない。なので父親が帰ってきたときに必死に父親に甘えていた。母親はそれを冷ややかな目で見ていた。
両親は外聞を気にするタイプだったので、私たちは下着はボロボロでも服はそれなりに綺麗なものを着せられていた。外での母は優しかったが、そこではしゃぎすぎると帰ってから「調子に乗るな」と怒鳴られ叩かれる。いつも母親の顔色を伺っていた。
ある日の夜、私は全身麻痺を起こして倒れた。前々から半身麻痺の症状が出ていたが、両親に話してもまともに取り合ってもらえなかった。私は救急車を呼んで欲しいとお願いしたが、「救急車を呼ぶと近所で噂になる」という理由で拒否された。結局麻痺が収まらず呂律も回らなくなり、父親の車で救急病院に連れていかれた。1週間ほど入院したが、病院の生活がとても楽しかったことを覚えている。
半年後に手術をする予定ですすめていたところ、母親がくも膜下出血で倒れる。私の病気は母親からの遺伝だった。この際、母親が我が家の貯金を全額実家に横流ししていたことが発覚して両親が離婚する。私たちは両親のどちらにつくか選ばされたが、こんな状態で父親以外選べるはずもなく兄妹ともに父親について行く。手術は無事に終わった。
父親と兄と3人で暮らすことになり、平和になるかと思えば、父親も母親と似たような人間だった。特に父親はプライドが高く、少しの意見も口答えも許さなかった。まだ小学生だった私には生きるためにも父親の顔色を伺いながら生活を送るしか無かった。やはりテストの点は満点しか許されなかったし、褒める時は「俺の娘は他のバカとは違う」貶す時は「こんなの俺の前に出して恥ずかしくないのか」と常に父親が中心の声掛けをされた。そのうちテストを学校で捨ててくるようになったが気が付かれなかった。週に1回父親と家の掃除をやり、週に2回父親に連れられて買い物に出かける。父親は「年頃の娘と仲の良い父親」像に固執しており、出かけることを拒否したり、外で不満を口に出すと家に帰ってから怒鳴り散らされた。少し抵抗するような態度をとれば「俺にそんな態度とっていいとおもっているのか」と怒鳴られ、物をぶちまけられて脅された。この頃には自己主張ができなくなっていた。おまけに父親は娘を育てる知識がなく、極少ないナプキンしか買って貰えずしょっちゅう服や寝具を血まみれにしたし、ブラも買って貰えず膨らんできた胸が目立つのが嫌だった。生理用ショーツや胸パット付き下着の存在もこの頃は知らなかった。
兄は父親に反抗し帰宅が遅く、部屋に閉じこもりがちだった。父親は兄に興味がないようで成績以外で構うことがなかった。だが、お金もほとんど渡していなかったようなので兄の生活は苦しかったと思う。(進学校でバイトが禁止だった)父親からは兄の愚痴を聞かされ、兄からは父親の愚痴を聞かされた。
父親は地域の人との関わりを嫌い、学校行事にも一切顔を出さなかった。保護者ありきの授業参観や運動会はとても惨めな気持ちになって辛かった。周りに頼ることは恥ずかしいことだと教えこまれ、誰にも何も言えなかった。自己主張ができない私は友だちも少なく、地域との繋がりも希薄で家が世界の全てのようなものだった。中学生の時は部員との交流はあったが、土日に友だちと遊ぶことに父親が良い顔をせず深い仲にはならなかった。小学校高学年のころいじめにあい、学校に行きたくないと父親に打ち明けたが、「ゲームを買ってやるから行け」と言われてちゃんと行った。ゲームは年に1回誕生日にだけ買って貰えるものだったので、いじめに耐えるだけで新しいゲームができるならそれでよかった。これ以降父親になにか相談することはなくなる。
中学生になった私はADHDの特性が顕著に現れるようになった。遅刻したくないのに遅刻してしまう、授業に集中したいができない等のストレスから解離症状が出るようになり、色々な場面で意識を失うようになった。他にも色々と要因はあった(父親が洗濯を正しく行えず体操服がいつも生臭かったり)(家庭内でも意識を失うようになり起きていられなかったり)で不登校気味になっていった。その頃には父親は学校に行かないことに文句を言わなくなっていた。それだけはありがたかった。
そんな最中、父親が会社をクビになる。私が中学生の時のことだ。パワハラ、モラハラ、サボりが原因だ。父親は会社の営業本部長で実質No.2(本人談)だったが、母親と離婚してからどんどん帰宅時間が早くなっていった。職場まで車で2時間かかるのに最終的には朝は9時に家を出て、17時半には帰宅していた。あまりにも出勤時間が短いので大丈夫なのか聞いたことがあるが、営業先に口裏を合わせてもらって出張扱いにしているらしかった。とんでもないことだがさらに、「俺は他のやつらより効率よく仕事をしているから早く帰っても問題ない」と言っていた。今思うと頭がおかしいとしか思えない。そして女性社員に気持ち悪いメッセージを送り、新人の愚痴を言いふらす……典型的なとんでもパワハラクソ上司だった。そんなだったので部下から告発を受け会社を即日クビになったのだ。本人は「不当な解雇だ。裁判を起こせば俺が勝つ」と何度も言っていたが、自分に非があることはわかっていたのだろう。裁判は1度も起こさなかった。
クビになったタイミングが悪く家を立替えた直後だったため、収入が必要だった父親はコンビニ店長をやると言い出した。しかし、コンビニを経営するには連帯責任者としてもう一人人員が必要になる。父親には友人が一人もいなかったし、親戚も一人もいない。そのため、他社に内定が決まっていた成人したての兄を連帯責任者として引っ張りこんだのだ。今まで見たことがないくらい必死に拒否をする兄を力で脅して内定辞退させ、結局二人でコンビニを経営することになった。
その後研修のため2週間家を空けるとの事で、私は児童養護施設に一時的に預けられた。そこで、我が家の生活が異常だったことを知る。皆が好きなように時間を過ごし、ルールをこっそりやぶって笑いあったり、ご飯がまずいと文句を言ったりのんびり団欒を過ごしたりする。私はそこで初めて家庭の温かみを感じた(違うかもしれないが)、家庭の会話に温度を感じたのが初めてだったのだ。予定は2週間だったが、直前で兄が家出をしたため結局1ヶ月をそこで過ごした。兄は警察に保護され、父親と研修を受け、私は最終日に家に帰りたくないと大泣きした。そしてコンビニ経営がスタートする。
そこから半年ほど私は廃棄のコンビニ弁当だけで生活をした。父親と兄はローテーションでひたすら無休で働いていた。生活リズムはめちゃくちゃだった。兄は父親への反抗で風呂に入らず出勤したりしていた。4日風呂に入っていない兄は汚くて臭くて嫌だった。これでコンビニで接客してるのは今考えてもやばい。私は父親に捨てられることが怖くて、反抗はできなかった。食器を並べる時、父親の箸を少し崩して置くのが小さな抵抗だった。父親はメニエール病を発症していたがそれでも休むことはなかった。「このままじゃ破綻すると思う」と声をかけても「私への誕生日プレゼントとして休みを取ってほしい」と声をかけても「俺の仕事に口出しするな」と怒鳴られ物を投げられて終わった。いつか父親は死ぬだろうなと思った。死んだ。
中2の冬のある日。父親が死んでいた。
その頃の私は起きられている時に父親に学校に送迎してもらっていた。その日もいつも通り学校へ乗せていって貰おうと思っていたが、寝室に父親がいない。トイレにもリビングにもいない。家中探してもいない。けど、外に車はある。そうして車を覗きに行くと、眠るように死んだ父がいた。最初は普通に眠っているのかと思ったが、こんなに寒いのに白い息が出ていなかったため何かがおかしいと思った。大声で何度も父親に呼びかけるがピクリとも動かない。何度も何度も呼びかけても動かなくて混乱した私は中学校の先生に電話をかけた。
それからはあっという間で先生が来て、警察が来て、救急車も一応来て、警察の人に「恐らく煉炭を使用した一酸化炭素中毒による自殺で事件性はない」と説明を受けた。兄はコンビニに出勤していたので、事情聴取は私が受けた。警察の人に色々教えて貰って、家族葬の予約をとって父親を骨にした。
父親のために生きていたようなものなのに捨てられたんだなぁと思った。私と兄はみっともなくあがいて生きてまでどうにかしてあげたい存在ではなかったんだなって。
ちなみに母親は、父親の死を知り家に押し入って来て、殊勝な態度で「また一緒に暮らしたい」と言ってきた。どの口がと断るのだが断った途端に豹変し、ズカズカと家の奥へ踏み込んで家探しをして貴金属を持ち去っていった。
兄は対人恐怖症で私以外とまともに会話ができないので、来客や自治体等の対応は今も昔も私がしている状態だ。
なんか思い出してつらくなってきた。
・しばらく兄妹で生活する
・入れ違いで兄が入院
・安定して通学できず単位が危うくなるも担任の先生のサポートでなんとか進学
・薬でなんとか通学できるようになる
・公務員を目指す
ゴミ屋敷は支援員の方々の協力で脱却した。別に綺麗ではないけれど。
休職して半年ほど経つけれどいまだに無気力で何も出来ない。人とのコミュニケーションが怖いし、他人を信用できない。体調が良くなっても性格が、性格が良くなっても、特性が人生の邪魔をする。
目の前のことに必死すぎて友達もほとんどいないままここまで来てしまった。というか人の頼り方がわからなくて信頼関係が誰とも築けない。誰と話しても気を張ってしまう。相手を不快にさせないようにと顔色を伺ってしまうし、自分で自分を大切にできない。
兄は給料が少ないことと友達がいないことを度々気にしながらも、趣味のゲームで息抜きしながらなんだかんだ楽しそうに生きている。今はウマ娘にハマっているようだ。よく私に育成の楽しさを語ってくれる。
現状生きてれば良し、面倒なことは後回しで良くも悪くも細かいことは気にしない性格なのだ。私もそうなれたら良いのだが。
なんか今まで色々、色々あったけど社会に出たら一人の人間でしかない。親ガチャの失敗のせいにしたいけど、毒親持ちでも立派にやってる人はたくさんいて、自分を褒めてなんてあげられない。
沢山反応やご意見を頂けてうれしいです。
前回の内容で十分同意できたよ!って方は、読まないという選択肢もありますので予めご了承下さい。
それと、もっと簡潔な方法をよこせという方もご遠慮下さい。わたしなりに精一杯簡潔にまとめたつもりですので、別の記事を探して下さい。
まずは、残念ながらやっぱり伝わらない人にはどうしたって伝わらないんだなっていうことは再認識しました。
だけど、これだけのご意見を頂けたので、どうして伝わらないのかの理由も少しわかった気がしました。それはまた別の話で。
頂いたコメントの中で多かったのは「大事にしているものがわからない」でした。
なぜなら、人の心は他人に対して基本的に閉ざされているからです。
天の岩戸のように閉ざされた心があるとして、それを知りたいときにどうしたらよいでしょう。
そんなことされたら嫌ですよね。
もちろんホストだとか占い師だとか、そういうことを狙ってする人たちもいます。
しかし、特別な訓練もなしにそんなことをしたら普通なら心の扉はもっと固く閉ざされてしまうはずです。
(恋愛工学の悪いところもここです。相手の心を開くだけ開いておいて消費して終わり。その後のケアなんて何も考えていない。)
更にそうして踏みこまれた心を、知りもしない人間に踏み荒らされてしまったらどうでしょう。
せっかく心を開いたのに、影でバカにされていたり、面と向かって「くだらない」などと否定されたり。
怒り、悲しみ、虚しさ、不信感、、、平気でいられるわけがないですよね。
誰でも一度はそんな経験をしていて、その結果、人は傷ついて心を閉ざしてしまいます。
もちろん、心の閉ざし方は人によってそれぞれです。
その人個人の過去の経験にもよりますし、その人とあなたとの関係性にも大きく関わってきます。
当然わたしにだって、開くことのできない心は沢山ありました。それはそれで仕方のないことです。
(人たらしの前提が共有できてなかったら申し訳ないですが、特定の個人を自分に惚れされるのではなく、できるだけ好かれる相手の数を最大化することを目的として書いているつもりでした。あなた用の惚れ薬じゃなくてごめんね。)
しかし、いずれにしても、人によって少しの違いはあれど、基本的にファーストタッチは同じです。
相手のファッション、持ち物、会話の隅々にアンテナを立てておいて、まずは相手が興味を持っていそうなもの、大事にしていそうなものを探します。
一度で当てる必要もないので、とにかくこれかな?って思ったものがあれば、それに興味を示します。
ここでいう「興味を示す」は、何もテレビタレントみたく大げさにリアクションをすることではありません。
まずは「あ、それって〇〇ですよね。」などそれに気付いてみることや、もし自分も好きなものであれば「あ、わたしそれ好きなんですよね」と宣言してみたりする感じです。
一つだけ気をつけなくてはならないことは、それが相手のコンプレックスだったり、コンプレックスを隠すためのものだったりするときです。
その場合、その部分に興味を示すことは相手からはネガティブな印象に取られてしまいます。
正直それがそうなのか他人からはわからないので、それも含めて、最初は小さく興味を示していくことが大切です。
気をつけることは、それが尋問にならないようにすること。
例えば、「それ好きなんですか?」は、それに対する返答が受け入れられるのか否定されるのか相手に返答の躊躇を与えてしまい、相手のリアクションが読みづらくなってしまいます。
また、「自分のほうが知っている」とか「自分のほうが好きだ」とか、知らぬ間に相手のマウントを取るような態度にも注意です。
もしここで何かきっかけをつかめたのなら、あとはそれを「大事に思う」ことを表現していくだけです。
これが「大事にしているものを知る方法」の次にコメントの多かった「どうやって大事にすればよいのか」という内容になります。
残念ながら何もきっかけをつかめなかったときは、諦めるか日を改めましょう。
よほど虫の居所が悪かったか、あなたに興味がないかのどちらかです。(すぐにイケメンに限るという人がいますが、全く関係ありません。大半の人は対して他人に興味がないのです。)
さて、「大事にする」というのは、大きく分けて二つの方法で表現することができます。
一つは「存在を肯定する」ということと、一つは「興味を持つ」ということです。
この、どちらかが欠けても成り立ちません。
その「大事にしたいもの」を存在していてもいいのだという意思表示をすることです。
ただ、それだけだと足りません。
例えば「あなたのその趣味は認めますよ。けど勝手にやってくださいね。」と言われたらどう感じるでしょうか。
存在の肯定どころか、むしろ無視に近い印象を受けるのではないでしょうか。
それならば、ここに興味を足してみるとどうなるでしょうか。
「あなたの趣味は認めます。わたしにもどんな趣味か教えてもらえますか?」
(もちろん誰にも邪魔されず一人で楽しみたい趣味もあるでしょうから、そういう場合はその人の心の扉を開くことは諦めて下さい。)
これだけで、「存在を肯定する」だけでは足りないことが理解して頂けたかと思います。
さらに、「興味を持つ」の良いところは、そのものに対して全く知識がなくても興味をもつことができるという点です。
例えば相手の大事にしているものが、全く聞いたこともない異国のスポーツだったとします。
知らないからと全然会話に乗ってもらえなければ、話している側は疎外感を感じてしまうかもしれません。
しかし、「それってどこの国のスポーツですか?」「どんなルールですか?」「何か道具が必要なんですか?」と、興味をもって質問されること自体は、特別悪い感じはしないはずです。
ここで気をつけるべきことは、その結果得られた回答に対して良い悪いの「評価」をしないことです。
自分の趣味を、その趣味のことを何も知らない相手に良し悪し言われてもぶっちゃけむかつくだけですよね。
それに、すぐに自分の話に置き換えてしまうのも注意しましょう。相手から話す意思を奪うのに抜群に効果的だからです。(相手が十分話をしたと思えれば自然と会話のターンが回ってきます。来ないなら諦めましょう。)
あくまで、「面白そう!」「楽しそう!」や「奇抜!」など、感想や興味があるという意思表示が大事になります。
中には「お好きですか?」と聞かれることもあります。
そのときに、嘘をついて「好きです」と答えるのはあまりおすすめしません。なぜなら、その後もその嘘を付き続けなくてはいけなくなるからです。
たとえ好きではなくても「嫌い」では言葉が強いので、「苦手かもしれません。」「今の所なんとも言えません。」くらいが良いと思います。
ところで、実はここまでで一度も嘘を付く必要がなかったことにお気づきになったでしょうか。
知っていることは知っている、知らなければ知らないと答えればよいし、好き嫌いも嘘を付く必要はありません。
くわえて、「興味を持つ」「存在を認める」ということは嘘ではなく「約束」になります。破ればはじめて嘘になります。(もちろん興味をなくすことも忘れることもあるでしょうから、その瞬間に誠実でいられることが大事ですし、そもそも知ってくれようとしてもらえただけでも随分と違うと思います。)
これを知ったときは、人との関係を築き上げるうえで嘘が必要ないということに対して心理的に随分と楽になったことを覚えています。
さて、こうして相手の大事なものを大事にすることを繰り返していると、相手の心に変化が現れます。
「この人はわたしの考えを否定せず評価せず、ただただ受け入れてくれるかもしれない。」
心理学的な言葉を使うなら相手の承認欲求が満たされた状態ですね。(前回の増田の一個目のブコメが核心をついてきて驚きました。)
まずは相手に対してこんな感じでアプローチをしてみて、反応があれば更に範囲を広げたり掘り下げたりと次のステップへと進みます。
以降は更に共感を広げていったり、体験を共有したりといった話になりますが、それこそ恋愛工学の分野になってしまいますのでそれはまた別の機会に。
自分の趣味や考え方が変わっていれば変わっている自覚があるほど、否定や評価なしに興味を持ってもらえることは嬉しいことだと共感していただけるのではないでしょうか。
つまりは、得られた信頼の分だけ、自分が誠実であることが求められてしまうのです。
なぜなら、得られた信頼に対して不誠実で返せば、相手を傷つけてしまうからです。
このノウハウを身に着けてから、その効果の大きさに面白半分で沢山の人に試しました。
そうして気がついたときに、一部の人から知らぬ間に一方的に強く依存されてしまっていました。
もちろん自分の体は一つですからそれら全てに誠実に返すことができず、それが裏切りと取られて山のような呪詛や仕返しが届けられるようになりました。
わたしが心身のバランスを崩してしまった理由を簡単に説明するならこういうことです。
そこで学んだこともあります。
一方的に強く依存してくる人は、つまり、こちらからの依存を一切受け入れない人でした。
言ってみればフリーライダーな人たちだったんです。
だからわたしは、相手の承認欲求を受け入れた分、自分の承認欲求も受け入れてくれる人たちだけを大事にするように考え方を改めました。
一方的に自分の好き嫌いや主義主張を押し付けてくる人の話まで聞いてやる必要なんてなかったんです。
たとえそれが家族であってもです。
だからこそそれに対価を得られるのであればそれに躊躇しないし、対価を得られないのであればそんな関係を続ける必要は無いのだと考えるようになりました。
最後の数行は、そんな思い悩み心痛めている人への警鐘のつもりで付け加えたつもりでしたが、言葉が足りなかったかなと反省している一方で、しっかりと説明するにはこれだけの文字数が必要になってしまったこともご理解いただけるとありがたいです。
それではまた何かの機会に。
社会人2年目。やっと仕事にも慣れてきて、取引先にも顔と名前を覚えてもらえて、個人宛に仕事も回してもらえるようになった。
さあこれからどうやって頑張ろうか、なんて計画を立ててたところにようこそクソコロナ。
当時企画してたそこそこ大規模なイベントが中止になった。最近は取引先が遂に堪えきなくなり、バタバタと死んでいる。
何をやっても上手く行かなくなり、会社に行ってもネットで該当する助成金・補助金を探しては、申請書類をひたすらに書く日々。
プライベートでも飲み会が総潰れ。旅行も出来ず、帰省も叶わず、フォロワーとのオフ会もなくなった。
リモート飲みも最初は良かったものの、2回、3回となってくるとウルトラつまらん。
全員ペットの自慢しかしねえ(ペットは犬も猫も鳥もトカゲも総じてマジで永遠に可愛かったが、奇声を上げて可愛がる酔っ払いがキショくなってきてつらい)
そんなクソタイミングで畜生クレームのお知らせ。こちらに明らか非はないが、謝罪で丸く納まってくれるなら……ということで
最寄駅から電車に乗ると快速急行。目的地には止まりません。地獄か?
先方に謝罪が遅れる謝罪の電話を入れ(この世はクソ)この時点でだいぶ限界だったのでテトリスして気持ちを誤魔化した。
電車で戻っていると大変時間が掛かるので、駅前でタクシーを捕まえて先方まで直行することにした。
会社から先方までより流石に短い距離ではあるが、まあまあの運賃がかかった。
ちなみにレシートを何処かに落としてきたので経費で落ちませんでした。ウケる。
そんなこんなでメンタル終人(おわりんちゅ)、無事先方に到着!
知らんジジイに見に覚えのない罪でしこたま怒られ、挙句には「マスクが気に入らない!」とまで言われる。何?
この度は大変申し訳ございませんでしたー、と最後に追加で謝罪を述べ、開放してもらった。
どっと疲れがくる。ここは都会。自粛ムードなんてとっくに廃れてしまったのかと思うほどの人混み。
頭のてっぺんから爪先まで、高級ブランドで揃えたカップルとすれ違う。
一方の私は、3年着古した安物のコートにパンツまで全部GU。恋人なんかもう何年もいない。
私は知らんジジイに罵倒される一方で、彼ら彼女らはシャネルだか何だかの紙袋片手にお揃いのマスクでデートする。
年齢は私とそう違わない筈なのに、何がこんなにも違うのだろうか。
私だって頑張ってるのに、そう思ったら腹立たしくて虚しくて悔しくて涙が出てきた。
クソー!ふざけんなよ!といつもならこのまま安居酒屋に駆け込み、トイレと座席を往復しながら飲み散らかす。
が、コロナ禍。緊急事態宣言。飲食店はチェーンでさえ、午後8時に営業終了する。虚しい。
下唇が千切れるぐらい歯を食いしばって涙を堪え、ズカズカ歩く。
負けてたまるかよォ〜!と思った矢先、パンプスの底がベロベロに剥がれました。
しかも両足。あまりにも酷い仕打ちに私の心は終わりになり、ちょっと入った路地の植木に倒れ込むようにして座りました。
もう嫌〜!こっから電車で帰るってマジ?てか駅までまだ10分歩くってマジ!?都会、何!?
全部が無理になって、もうこのままトチ狂ってクソデカ車線の真ん中に踊り出るか!?とえぐえぐめそめそ。
そんなところに現れた、救済。女性の優しい声。
目の前にわざわざ座り込んで私に視線を合わせ、心底心配そうにこちらを伺う男女2人組。
「体調悪い?水とか買ってこようか?」と男性はタメ口だが確かに優しさのある、決して不快ではない声かけ。
いや道端で泣いてる見ず知らずの人間にいきなり触るか?とも思ったけど、今はとにかくその優しさが染みた。
話聞くよ、と言われたがあまり話したくはなかったので、ちょっと今日一日大変で……とぼかして話す。
それだけでもその男女2人組はうんうんと大袈裟な相槌を打ち、慰めの言葉をかけてくれる。
都会にもこんなに良い人がいるなんて……と感動し、お礼をメチャクチャ述べた。
それからちょっとした雑談に移る。男女は社会人サークルの仲間らしい。年も私と変わらないぐらいだ。
社会人になってから友達とも疎遠になるし、コロナ禍で人との出会いが少ないのが寂しくて〜、と女性が言う。
近辺のカフェを数人で巡っており、お勧めのカフェを聞かれたので、無難なところを答えた。
そこ、良かったら今度一緒にどうですか?と女性が差し出したのは彼女のLINEのQRコード。
カフェ巡りを趣味のひとつとしていた私は、喜んで連絡先を交換した。
それで彼らとは別れ、少し元気を取り戻しベロベロのパンプスで駅まで歩いた。
本当に良い人達だったなあ〜、良いカフェ探しとかないと。何人ぐらいで行くんだろう。友達増えるかな〜。
と電車の中でウキウキしながら、誰かに伝えたくて幼馴染に連絡した。
『それアムウェイじゃね?』
『うちのねーちゃんそんな感じで勧誘されてズブズブなうです!ウザすぎ(笑)』
だが一度メッセージが送られてきた。
『美味しかったー!また今度、一緒に行こうね!』
これはアムウェイじゃなくて本当にカフェ巡りサークルなのでは?と思ったが
幼馴染から送られてきた内容を思い出し、返信をグッと堪えた。
お礼をきちんと言えなかったのが非常に残念ではある。
それぐらいなら返信しても良かったのかもしれない、と今でも少し思うが
でもあの男女には本当に感謝している。
あそこで声をかけてもらっていなければ、あのまま帰れなかったかもしれない。
コロナ禍、ボロ布みたいな私を助けてくれたのは、間違いなくあの2人だ。
特にパートのおばちゃんとか年配の上司とか技術補佐の爺ちゃんと話す時に役立つと思ってさ。
そのへんの職場における関係を良好に保っておきたいけどやや価値観が違って共通の話題を持ちにくい相手とのコミュニケーション手段が4時間で手に入るなら安い投資だと思ったわけよ。
出だしの「今年はコロナで生活が一変して辛かったですよね」って所で早くも振り落とされそうだった。
別に俺はコロナで生活が変わっても困ってないし、むしろ飲み会や地元への帰省が断らなくても向こうから勝手に中止になって助かるぐらいだった。
「多数派の意見はすなわち全国民の意見である」と言わんばかり、いや、言うまでもなくそうであるという主張がいきなり豪速球で飛んできた、俺はそう認識した訳さ。
どっかのコピペで「全体を100としてそのうち26を支配すれば、多数派のうちの多数派を支配することで結果としてすべてを支配できる」と言っていたが、まさにそういった考えを無自覚でやってのける多数派連中の傲慢が国営放送の年末特番ののっけから飛んでくきたこと、まさにそれが俺を心底がっかりさせたわけだ。
はだしのゲンに出てきた非国民連呼多数派迎合無責任愚民集団から1ミリも成長してない思考回路が剥き出しだったのさ。
吐き気がしたさ。
でも耐えた。
そもそも歌番組なのにOPが一曲目から始まらず司会進行の自己紹介からスタートって事が気に食わなかったが、こりゃあくまで趣味的なもんだ。
あんな適当な物をさも「最新技術との融合≒今風だから若者も安心』と言わんばかりに見せられた所でいよいよ必死に飲み込んだツバに酸っぱい味が混じったもんだ。
そこから歌が始まるわけだが、まあ歌の内容自体はそんな文句もないし、ちょっと聞き覚えのあるグループの最新曲と演出が分かって多数派に媚を売るための下準備にはなりそうじゃねえのって投書の目的を思い出しもしたさ。
だがな、背景に出てくる映像が無理すぎた。
『コロナの中で必死に団結しようとする全国の皆さん』の映像がよお。
ふざけんなよ?
つまりはこの紅白ってのはどこまでも「コロナの不幸は『人々が繋がれなくなったことにある』と捉える連中」のためのものだってことか?
そのスタンスが単にちょっと最初のMCで掴みを得るためのものじゃなくて、ずっと貫くつもりだってのか?
無理だ。
世間が一色に染まっているはずというその無根拠な盲信、そういった番組が税金で作られスペシャルな番組として流される。
俺はチャンネルを切った。
いっそNHKも解約しようと思ったが、一度契約したが最後手続きがクソ面倒くさい国営詐欺のような代物であることを思い出してひとまず愚痴って終わることにした。
別に歌には文句はなかったし、演奏やステージの豪華さは流石だと感じた。
聞いたこともねえアイドルが歌ってようが、アニソン歌手の痛いコスプレ大会だろうが、演歌はまだ終わってませんよと老人世代の文化へのヨイショだろうが、むしろそういった「それぞれの閉じこもった文化による闇鍋」であることにこそ、国営放送でやる意義があるように思った。
たとえば、AKB系の世界ではやたら人数の多い連中が男性の性欲を刺激することを意識しつつ同じような振り付けで踊る喜び組のような文化が今でも続いてることを、わざわざ自分で調べることなく勝手に向こうから教えてくれるのだ。
自分にとって異文化である空間で今何がどう流行っているのかを、半年~数年程度の遅れの範囲で一気に把握できるというのは非常に便利なのものだ。
ぶっちゃけ紅白にはその文化の本当の最新ブームはまず出てこない。
選考段階において流行っているかが一つの基準になるし、その上で多くの層にとって「そうそう今年はこれが流行ってたんだっけ」と思い出してもらうことが目的だからだ。
本当にその界隈に置いて最先端のはやりは、その界隈の中で勝手に盛り上がっていろが紅白のスタンスだろうし、それは正しいと私は思っている。
何も求めない。
紅白という番組の方向性が「多数派のお祭り」であるというのならそれを貫けばいい。
闇鍋歌番組は別に他にもあるわけで、私が求めているのがそれならばそっちを見ればいいわけだしな。
私が求めるような「世の中における多数派を気取る人達とのコミュニケーション手段」を目的に紅白を見るのなら、そもそも「コロナにおける最大の被害は人恋しさ」という価値観の方にも迎合して見せなければおかしいのだ。
それができないくせに安易に他所の文化に首を突っ込んだ時点で、私に文句を言う資格はない。
どうせ紅白の話になれば自然そういう流れになるだろうし、その時に必死に誤魔化してもきっと何処かで矛盾が出るだろう。
下手をすれば「地元に帰れなくて寂しかったです~~~😂」「人のつながりって本当に大事~~😍」と心にもないことをひたすら一年中言い続けることになったやもしれぬ。
そうなるぐらいならもっと別のアプローチで雑談のネタを探った方がまだ建設的だろう。
その事に気づけたのは紅白のおかげだ。
多数派(であることに甘えきった自称「普通」派の連中)の高慢というものをちょっと甘く見ていた。
でもさ、俺やっぱこういう番組作るのに金払ってるって思いたくないからさ、解約させてくれない?
別にジョジョや田亀源五郎のドラマとか興味ないし、子供いないから教育も見ないし、ニュースも「中立中庸」って感じでやってないみたいだしさ。
いらないんだよね。
それで100円ぐらい今より値段下げて。
正直、自分が払ってるお金の中に「他人の家にズカズカ上がり込んだり嫌がらせすることで相手にプレッシャーをかけて金巻き上げてくるヤクザまがいの連中への給料」が入ってると思うと凄く嫌なんだよね。
そこは本当勘弁して欲しい。
年末年始に親族の皆さんで集まることも多いかと思いますが、昔と同じ気持ちで親兄弟その他親戚に遠慮のないズカズカとした物言いをするのは控えましょう。その軽はずみな発言であなたは殺人の加害者にも被害者にもなり得ます。
殺人未遂、暴行や傷害、詐欺や窃盗、器物損壊、強制わいせつまで含めると親族間での犯罪はもっと増えます。あなたが報道で目にする他人による公共の場での凶行は宝くじの当選確率よりも低いものです。捜査機関も親族間での犯罪となると捜査に二の足を踏んでしまいます。親族だからといって安易に気を許さないようにしましょう。
本当に警察はこれくらいの注意喚起をすべき。なんのために予算もらってんだ。
【追記】
ブクマの方にソースがないみたいなコメントがあったので、報道資料だが貼っておく。
https://mainichi.jp/articles/20170411/ddm/012/040/061000c
正確には55%ということで、60%というのは確認ミスだった。お詫びして訂正したい。
なお、友人知人を含めると80%を超えるそうな。
中々忙しくてようやくアニメを見る時間が出来たと思えばもうアニメが2週溜まってしまっていた!もしかして私の職場ブラック過ぎ…?
第9話!
というか中王区の壁落書きされすぎでしょ…監視が出来てないなら侵入し放題なのでは…?
その一方でThe Dirty Dawgの仲違いしてない組み合わせはやはり昔の仲間と言うだけあって信頼みたいなものが見えて良いですねこういうの好き…。
アニメには出てきてないけど各ディビジョンのメンバー同士の関係性も色々あってそれがヒプノシスマイクというコンテンツを面白くしてるんだ…(?)
初戦はBusterBros!!!対MADTRIGGERCREW。
「「「うわぁぁぁぁ!!!!!!!!!」」」バカドカズドーン!!!!!!!!!!!
…。
………。
いやいや火力高すぎでしょ…。誰か死ぬんじゃ…。
二郎三郎は共に一郎をリスペクトしすぎてる感じだけどこうやって見てみると二郎はヤンチャで三郎は天才。
何気にやっぱり銃兎と理鶯のラップは並べて聞くとタイプが違うけど相性がいい気がする。
でもある地点で方向性が…うっ…涙が…。
--------
一郎が左馬刻様を恨んでるのは二郎三郎の命が危ない時に左馬刻様が合歓ちゃんを助けるためにボタンを押したから←分かる
左馬刻様が一郎を恨んでるのは合歓ちゃんの中王区入りの背中を押したのが一郎だったから←????
結局中王区入りを決めたのは合歓ちゃんだし一郎の左馬刻様への恨みと比べると左馬刻様の一郎への恨みって割とぼんやりしてるような…。
--------------
第10話!
ってめっちゃ遠いし一瞬だったのによく見つけたな…。ニュータイプか…?
次はFlingPosse対麻天狼。
試合開始前真性ヒプノシスマイクを使えと命令される乱数。これで寂雷を殺そうと決意。完全に闇堕ちしてますわ…。
そして試合で真性ヒプノシスマイクを出そうとする乱数の手を止める帝統。
帝統笑顔で闇堕ち乱数を救うとかめっちゃ良い奴じゃん…泣ける…。
ラップバトルが始まるも足を引っ張りまくる独歩(独歩と言われたら未だに愚地独歩を連想してしまう自分がいる…)。
寂雷先生の特殊スキルで回復する一二三だったがさすがに3対2は厳しいか。
何気にFlingPosseの攻撃ってファンシーな絵面の割にえげつない事やってるしめっちゃ印象に残る…それでいて大爆発もするし。
これはFlingPosseの勝ちでしょ!!第三部完!!
…と思いきやここから独歩のターン!天地上下の構え…じゃなくて覚醒!バッチバチのライミングスキルを発揮してFlingPosseを瞬殺!
WINNER麻天狼!!
FlingPosseの今後の過酷な未来を考えるとちょっと悲しくなる…。乱数生きて…。
前から思ってたけど、乱数は寂雷先生に対して何度も過去のことを掘り返すんじゃねぇ的なことを言ってたけど、寂雷先生の助手が乱数によって昏睡状態になってるんだから、寂雷先生が掘り返すのはおかしな話じゃないような…。
今週も面白かった!今度こそまた来週!!