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はてなキーワード: 運賃とは

2020-05-31

蒲田あなたへ

先日古着屋でZARAズボンを買いました。

いざ履こうとポケットに手をつっこむと、レシートが。

そこには交通系ICカード売上表と書かれていました。

小田急交通株式会社 蒲田営業所

まさか、こんなところで都内23区文字を見るとは。

運賃は410円です。都内交通費はよくわかりません。

なぜならここは兵庫県こちらでいうと、兵庫駅から大阪までの区間くらいの値段ですね。

何故だか運命的なものを感じ自室でレシートを飾っています

電話番号が書いているので、本当は捨ててあげるべきなのでしょうがちょっとおもしろくて捨てれません。

2018年カード残額は6328円です。

心当たりがある方は、兵庫県までご連絡くださればレシートを送付したいと思います

返還希望が無ければ部屋のインテリアになります

古着というか、古レシート。ホッコリしてしまういい掘り出し物でした。

PS.ボタンがすぐにとれました。縫い直しました。

2020-05-21

4億8000万ウォンだとしていた慰安婦被害者憩いの場建築費、申告金額は7600万

京畿道安城キョンギド・アンソン)慰安婦被害者憩いの場の建築が2010年に承認を受ける当時、申告されていた建築費、土木工事費など事業所金額が7674万ウォン(現レートで約672万円)だったことが20日、確認された。

これに先立ち、慰安婦被害者支援団体日本軍性奴隷問題解決のための正義記憶連帯正義連)」は建築業者のキム氏から2013年7億5000万ウォンで購入したこ建物建築費が4億8000万ウォンだと明らかにしていた。3.3平方メートル(1坪)あたり600万ウォンを投じて実建築延べ面積264.25平方メートル(80坪)の建物を建てた時の金額だ。だが、7674万ウォンを基本建築費として限定し、仕上げ工事など各種費用を加えても最終建築費4億8000万ウォンは膨らませすぎだというのが業界の指摘だ。

中央日報が入手した安城憩いの場の建築申告書、竣工許可書、事業計画書などによると、キム氏は関連書類を2010年8月に作成した。キム氏は2階単独住宅を作るために建築工事費5000万ウォン土木工事費1529万ウォン農地専用負担金544万8000ウォン運賃費500万ウォン、その他工事費100万ウォンなど計7673万8000ウォンかると安城市に提出した。これに先立ち、キム氏は2007年に妻の名義で該当の敷地を3520万ウォンで購入した。

キム氏は書類に「本人が資金調達して直接監督下に着工・竣工を履行し、その後、直接管理運営する」と記述した。住宅平面図も提出した。1階に出入口玄関)2つ、台所1つ、多用途室、部屋3つ、トイレ2つを配置し、2階に部屋1つとトイレ1つを配置するという内容だ。住宅はスチールハウス構造で、屋根はOSB合板屋根で建てるという内容も明示した。これは実際に完工した安城憩いの場の構造と同一だ。憩いの場は2010年9月3日着工、2011年7月22日に使用承認、2012年11月完工(所有権保存登記)の手続きを踏んだ。

業界関係者は「安城市に提出された事業費用などを考慮すると、正義連が明らかにした建築費は大きく誇張された可能性が高い」と指摘した。あるソウル地域建築業者は中央日報電話取材に対して「基本建築費が7600万ウォンなのに最終建築費4億8000万ウォンというのは仕上げやインテリアなどだけで4億ウォン以上を使ったということ」とし「その反対なら分からなくもないが、常識的に成立しにくい」と話した。

これに対して野党未来統合党」の鄭鎭碩(チョン・ジンソク)議員関係者は「正義連が公開した憩いの場建築費が膨らんだと疑われる部分」とし「憩いの場を高価で購入した背景を明らかにしなければならない」と話した。

正義連は7億5000万ウォンで購入した憩いの場に追加で1億ウォン余りのインテリア費用をかけたと明らかにした。結局、8億5000万ウォン以上を使ったのだ。

この憩いの場は先月原価の半額にすぎない4億2000万ウォンで売却された。これに関連し、尹氏相場よりも憩いの場を高く購入して特定人物に特恵を与えた容疑(業務上背任等)などで検察告発された。

これに先立ち尹氏は「建築資材の質、建築技法などが高級だった」と高価購入疑惑否定した。キム氏も中央日報取材に対して「最高のレンガを使って一生懸命建てた家で、8億~9億ウォンを受け取ろうと思ったが安く売った」と説明した。キム氏はイ・ギュミン民主党当選人が代表だった安城新聞運営委員長だ。憩いの場売却当時、イ氏がキム氏を尹氏に紹介した。

2020-05-11

ローマ皇帝ヌメリアヌス肛門

子どものころから疑問に思っていた。どうしてローマ人名前にはアヌスがつくのだろう、と。

大人になってからラテン語男性名詞の語尾は-usで終わるので、必然的男性名前がなんとかアヌスになりやすいと知ったのだけれど、それでも疑問に思った。ローマ帝国の子供たちは、人の名前アヌスがついているのを見て「肛門だ! 肛門だ!」とゲラゲラ笑ったりしなかったのだろうか。子供下ネタを好むのは世界的な現象であり、ローマ帝国がその例外であったとはとても考えられない。男子小学生だったころなら、「運賃」「チンパンジー」という言葉だけで小一時間笑うことができたのだから

そこで調べてみると意外な事実に突き当たった。ラテン語肛門は「アヌス」ではない。「アーヌス」なのだラテン語では短母音と長母音を明確に区別する。「アヌス」では単に年齢を重ねた女性を指すに過ぎないのである

さらに、もう一つ驚いたことがある。「アーヌス」はもともと「輪」という意味しかない。「肛門」の意味派生的らしい。意外だったが、確かに納得できる。人体の細かい解剖学的な部位を、たった四文字名詞で表すほうが意外だ。「尻」と「穴」をあらわす単語を組み合わせれば事が済むのだから日本語でも「尻の穴」、方言も含めれば「ケツメド」と呼ぶし、英語でも「asshole」だ。実は、肛門名詞の組み合わせではなく、一つの単語で表していたのは、ローマ帝国解剖学の水準が高かったからではないかと思っていた。つまり、高度な文明ほど語彙が豊かで、肛門複合語ではなく単語で表すのではないか、という仮説を立てていたのだが、それはどうも違うらしい。

そういうわけで、ローマ皇帝ヌメリアヌス肛門は「アーヌス」ということになる。それでも、ローマの子供たちは笑っていたかもしれない。なんたって「賃金」という言葉で笑える年頃なのだもの

2020-04-26

ベトナムコロナ死0人で経済活動も再開したけど?

前書いていたベトナムの人とは違う人です。自分ホーチミンちょっと縁がある人間

タイトルの通り、ベトナム社会主義の強みを生かして徹底的に隔離政策をとってコロナ死0人、ロックダウンを実行、そして経済活動を再開した。

日本ニュースでは欧米では台湾はーというのは見るのに、ベトナムの話はあまり出ないから書く。


まず大体の経過、記憶を頼りに書くので前後関係曖昧

年末ごろから「新種の風邪?」の話題はちょこちょこ出ていた。ただ、テト休み前まではさほど大きな影響を感じなかった。

ホテルのレセプションや建物の出入口アルコール除菌ボトルが設置された。

マスク人口も増えたたが、この時点ではマスク日本よりも手に入りやすかった印象。

中国から旅行客旅客機は全面規制、ここは、かなり対応が早かった。

1月末~2月頭の段階で、政府からイベントの中止または延期、観光地など密集地域の一時利用停止、

学校教育機関休校せよと通達。決まったら翌日からやる。政府は強い。期間はとりあえず1週間程度とあいまいだった模様

この辺りでは感染者はまだ2桁にのったばかり。店は通常営業日常生活をしている分には、そこまで大きな変化はなかった。

テトで中国人が多く入った地域には近づかないようにしようというムードはあった

2月中~下旬わずか2週間程度でコロナ結構ヤバい、という雰囲気市民拡散

マスクが売れ始めたり行列が出来たり。学校観光地は3月末まで再開不可にする流れ。

ビザワークパーミット新規取得が難しくなったのもこの辺りだったか

デパートマンション入口で検温するようになった。

ハノイの方では陽性が出た村が隔離された。ハノイ出張に行く企業はその村の近くに工業団地がある為、出張取り止めやスケジュール調整をすることに。

基本海外より入国したら2週間自宅待機(強制)。感染疑い、感染地域に出入り、濃厚接触者併せて5000人超を隔離していたらしい。

ただ、感染確定は16人で全員完治と報道されていた。ベトナム発の便も大幅減便乃至時間変更になる。

3月、一部の大型デパートスーパーではマスクしてない人入店不可に。

アルコール除菌の設置場所が日々増える。ホーチミン市内のスパマッサージバーカラオケ営業停止になる。繁華街雰囲気が一変。

スーパー薬局コンビニは空いているので生活自体は困らない。3月末帰任の駐在員達がスケジュールを前倒しして帰国し始める

外国人居住エリアマンション一棟丸ごと隔離が出る。マンションから1人でも陽性患者が出たら、マンション全消毒・14日間出入り不可に。かなり徹底的な隔離

20日過ぎ、ベトナム航空が全休になる。いよいよ閉じ込められた感が出てくる。これを受けて、駐在家族脱出させる企業がでる。財閥S系は駐在員ごと日本帰国していった。

欧米人が中心となって300人規模のパーティで大規模クラスターを起こす。(のちにそこから10人を超える感染者が出る)

政府はこのパーティ参加者を徹底的に探してマンションごと閉鎖隔離した。この辺りからこれまでは開いていた飲食店自粛を始める。

区界での検問ランダムに止めた車両で検温)、区を跨ぐ移動の制限生活が大きく変わる。

4月ホーチミンでもロックダウンが始まる(当初予定では15日間)。スーパー薬局以外の全ての店が閉鎖、タクシーがない日も

そして昨日(4月24日)、飲食店正式に再オープンタクシーも再開。この時点でコロナ亡者0人、今週は新規感染者も0で続いていた。(残念ながらまた出てしまったが)

ベトナムは元々中国人も多くいる地域で、海外から人の出入りも多い、にも拘らずこの状況である

政策は即日実行、水際対策も素早く隔離は徹底、今の日本にはできない良い対応だったと思う。

それ以外にも、

通勤電車がなく移動はバイクメイン、空気悪いのでマスク率がもともと高い

・元々バイクデリバリー文化が盛んで、飲食店等はロックダウン後もスムーズ宅配に切り替えることができた

・↑のおかげで買い物食べ物日用品からジュース1杯まで出前で持ってくる。運賃安い)に困ることがないので、市民もまぁまぁ我慢できた




で、

今週も新規陽性者0人で来ていたところ、残念ながら昨日新感染者が出てしまった。

よりにもよって、日本から帰国したベトナム人。日本は今やコロナ輸出国となっている。

タイトルに戻るが、ベトナムはこれまで感染者200人と少し、死亡者0、経済活動を再開した。

それで、日本はどうするんだ。

2020-04-10

着払い運賃は端数を出さないで

なに?1260円とか、1490円とか。

キリのいい数字しろ。1300円とか1500円にしろ

値上げしろ値上げ。

ドライバーさん小銭数えさせられて可哀相だろ。

数えやすい額にしろ

出来るだけ小銭が少なくて済む額にしろ

2020-04-08

山手線に人がほとんどいなくなるレベル運賃

1キロメートル当たり3000円くらいだと思う

2020-03-19

anond:20200319131423

昔より駅数が増えて利便性が良くなった反動やし、

suica自動精算する事で人件費を抑えて運賃やら施設投資してるんだからええやろ。

2020-03-09

anond:20200309011609

バスに乗ってから運賃もってないことにきづいて

運転手さんに申請したら「次のったときに2人分はらって」っていってゆるしてもらったことある

 

夏に外歩くとペットボトル飲料がかえなくて脱水になる

美容院いかないサラサラヘアー

2020-02-18

卑猥でも下品でもないのにそう感じてしま単語言葉

運賃

・まんべんなく

アナリスト

・満開

賃貸

・生乳

2020-02-16

anond:20200216120640

運賃 このことば、汚過ぎてどうにかならんか。。。

2020-01-29

ホテルオークラでの桜を見る会前夜祭の会費

5000円(正規料金/立食プラン 1万1000円~)

桜を見る会予算

5000万円

自民党本部河井案里議員へ出した選挙資金

1億5000万円

武漢からチャーター機利用運賃

8万円(相場/往復 7万円)

new

小泉進次郎軽井沢プリンスの1泊2日ホテル代金

10万5842円

2020-01-15

anond:20080114090123

現地では1缶600円くらいだそうな。

2020-01-12

関東鉄道を安く乗る

金券ショップの回数券バラ売り

出発駅前金券ショップ自販機含む)があるなら、それを利用する

JRの回数券は10円引き~が相場

関東私鉄地下鉄は平日時間帯・土休日回数券・株主優待券を取り扱っている場合があり、そちらの割引率が大きい

現金しか使用できない金券ショップが多数だが、クレジットカード還元率より大幅に安く鉄道に乗れる

②分割きっぷを作成する

JR東日本管内では、指定席券売機で他駅発の乗車券可能であるため、下記サイトで分割駅がわかれば、きっぷを分割して安く乗ることができる

https://www.bunkatsu.net/

また、指定席券売機ではクレジットカードが使えるため、クレジットカード利用分の還元(割引)を受けることが可能

500円以上の運賃場合、分割すれば安くなる場合が多い

③①②の組み合わせ

分割きっぷを作成する場合最初の1枚の区間金券ショップにあれば、それを利用すればさらに割引になる

また、復路のみ可能方法ではあるが、復路駅 に付近金券ショップがあり、最後の1枚の区間金券ショップに売っていることがわかれば、さらに割引になる

2020-01-09

窓のない部屋

 バスが止まると、乗客たちは押し黙ったまま次々と降りて行く。車窓から見える煤けた家々の影に吸い込まれて行く彼らを眺めていると、いつの間にかバスの中には僕と運転手けがとり残されていた。分かるはずもないポルトガル語でなにかを伝えようとする運転手の表情を見て、ようやくここが終点のモシンボアプライアだということに気付いた。

モザンビーク共和国の最北部タンザニアとの国境に最も近い街、モシンボアプライアナンプーからミニバスに揺られること10時間、日も傾き始めた午後4時頃、やっとのことで到着した。

21世紀になった今でもまだ未開の森が残っているというモザンビーク北部。小さな村と村を辛うじて繋ぐ細い道路は言うまでもなく未舗装で、その上を走るトヨタハイエースミニバスは、重ねて言うまでもなくオフロード向きの車ではない。乗車定員をまるで無視したぎゅうぎゅう詰めの車内で、膝の上に拷問器具さながらの重たいバックパックを載せて、しか悪路を走る振動に耐えながらの10時間は、気の遠くなるような長い時間だった。

 あわてて荷物を引っ張って外に出ると、空になったバスはそそくさと何処かへ行ってしまった。降り立った場所バスターミナルなんて大層なものではなく、石造りの家々が建ち並ぶ小さな村の一角にポツンと広がった、ただの砂地の広場だった。広場の端に植えられたヤシの木の陰には何人かの女性や老人が座っていて、サトウキビバリボリ齧りながらこちらをじっと見ている。ああ、ここ数日と同じだ。

 モザンビーク最大の都市首都マプトは、南北に長い国土の一番南の端にある。南アフリカから陸路入国した時、最初に到着した街もマプトだった。首都首都なりに近代的なガラス張りの高層ビルが建っていたりもするのだけど、そこから北へ向かって縦断を始めると、車窓から見える景色がどんどん田舎に、自然に近づいていくのがそれはもう如実に分かる。白人観光客がいるのはせいぜいマプトの次の街のイニャンバネ辺りまで。国土のちょうど真ん中辺りを東西流れるザンベジ川を超えると舗装道路ほとんど無くなる。北部の街キルマーニを超えるともう公共交通機関が当てにならないので、道端にはヒッチハイクの代行をして日銭を稼ぐ子供達が居たりする。モシンボアの手前のペンバ辺りまでは、自分以外の酔狂バックパッカーを見かけることもあった。しかし、ここに来てついに異邦人自分だけになってしまったらしい。

 いわゆる発展途上国場合自分のような旅行者は、バスから降りるなり土産物押し売りホテルタクシー客引きにもみくちゃにされてうんざりするのが常だ。しかアフリカのこんな僻地まで来てしまうと、そもそも旅行者が訪れることなほとんどないはず。外国人慣れしていない土地人達も、突然バスから降りてきた肌の色の違う人間に驚きつつもどう対処したらいいかからないのだろう。一挙手一投足を全方位から遠巻きに観察されているような視線は、動物園パンダにでもなったかのような気分にさせてくれる。

惚けていても始まらない。まずは今晩の宿を確保して、それから英語の分かる人間を探さないと。ここまでの街で集めた情報によれば、モシンボアからは毎朝早くに国境行きのバスが一台出ているらしい。できれば明日の朝そいつに乗り込みたい。ここ数日、ATMもなければクレジットカードも使えないような場所を通ってきたせいで、手持ちの現金はもうほとんど尽きかけていた。今はできるだけ早く駒を進める必要がある。とにかく、話のわかる奴を探して情報を聞き出さないといけない。僕は檻から抜け出すようにしてその広場を後にした。

 重い荷物を背負って村の中へ入って行くと、ここでも同じように奇異の目を向けられる。それでも、こういう時は一度誰かにしかけてしまえば後は簡単だ。それをきっかけに周りで見ていた人たちも次々話に入ってきて、いつの間にか自分の周りは人だかりになっている。その中には英語を喋る奴が大抵一人くらいはいもので、今回もその中の一人、僕と同い年くらいの青年を見つけた。彼が言うには、自分兄貴が毎朝国境行きの車を運転しているとのこと。この村に来る外国人十中八九陸路タンザニアへ向かおうとしている奴だから、客になりそうな外国人がいると聞いてすっ飛んで来たらしい。村の奥、青年の指差す方向には一台のピックアップトラックが止まっていた。手を引かれ、群衆をかき分けながら近づいていくと、荷台に腰掛けた白いタンクトップの男がサトウキビバリボリ齧りながらこちらに視線を投げている。トラックの前まで来ると、男はサトウキビの食べかすを地面に吐き捨て、挨拶もそこそこに言った。

あんた、国境に行くんだろ。300メティカル明日の朝こいつの荷台に載せて連れてってやるよ。早朝三時にここに来な」

 なんとなく予感はしていたが、国境へ行く手段というのはバスや乗り合いタクシーの事ではないらしい。このトラックの荷台に乗って、荷物のついでに運んでもらうということなのだ。トラックの荷台には、明日の同乗者になるのであろうコーラの空き瓶が入ったケースや何が詰まっているのかわからない大きな頭陀袋が山と積まれているだけで、当然ながら座席のようなものは見当たらない。今日の移動もなかなか骨だったが、明日今日に劣らずタフな一日になりそうだ。

 運賃として提示された300メティカル日本円にしておよそ500円少々。交渉が前提になっているようなひどく高い金額でもないし、村を歩いて探し回っても他の交通手段があるとは思えない。500メティカルなら、あと一日くらいこのモシンボアに泊まってゆっくり骨を休める余裕ができる。聞く所によればこの男は毎日国境まで行っているようだし、出発を一日先延ばしにしてもさほど問題にはならないはずだが、でもこの時はそうしなかった。前へ前へと懸命に移動することに、ある種の快感のようなものを覚え始めていたのかも知れない。とにかく僕はこのトラック明日の朝、国境まで行く事に決めたのだ。

 握手を交わすと、男は表情を和らげて言った。

「寝る場所必要だろう。弟に宿まで案内させるから今夜はそこで休め。寝坊しても起こしに行ってやるから安心しろ

 男が目配せをすると青年は頷き、ついて来いと言って歩き始めた。もう一つの懸案だった宿の方も、彼らが世話してくれるらしい。それもそのはず、人や荷物国境まで運ぶ商売をしていれば、僕のような旅行者を載せる機会も幾度と無くあっただろう。そんな旅行者への宿の斡旋も、彼らの商売の一部なのだ

 青年背中を追って歩いていくと、少しずつ村の中心に近づいていくのがわかった。舗装された道幅の広い道路があらわれ、ガソリンスタンドや錆びたコカコーラ看板商店食堂などが民家に混じって見え始める。顔を少し上げると、視界の端にわずかに入るヤシの木や、朽ちて傾いた丸太電信柱の向こうに、どことなく湿った雨期の青空がいっぱいに広がるのが見える。

10分も歩かないうちに、僕らは一つの建物の前で立ち止まった。周りに見える民家や商店より少し大きい、ちょうど郊外コンビニくらいの大きさのその建物は、宿泊施設としてはやや小さく思える。水色のペンキで塗り染められた石の外壁には大きなひびが入り、風雨や土埃に晒されてくすんだ色になっていた。やれやれ想像通りのボロさである

「ここが宿だ。少し汚いけどこの村には宿はここしかない。悪いけど我慢してくれよな」

青年はそれだけ言うと、あっけにとられる僕をその場に置いて来た道を逃げるように帰っていった。僕が宿にいちゃもんをつける前に立ち去りたかったのだろうか。

入り口にかかる簾をくぐり、薄暗い室内にに踏み込む。簾に付いた鈴が音を立てると、奥のカウンターの向こう側から一人の老人がゆらりと立ち上がった。部屋が欲しいんだと大袈裟ジェスチャーを交えながら伝えると、彼は黙ったまま横の壁の一点を指差した。目をやると、石の壁に赤のペンキで直接文字が書かれているのに気付いた。

"Single 1200. Twin 1600."

シングルの部屋が日本円にしておよそ2000円ほど。いままで泊まってきた宿の中では一番高い金額だが、さて、どうするべきか。村にある宿がここだけだと言う青年言葉は、この宿の大きさから考えて恐らく嘘だろう。ここより安いという確証はないが、土地人間が使うゲストハウス位はどこの村にも幾つかあるものだ。しかし、重い荷物を再び背負って表を歩き回るのはやはり億劫だった。壁に書かれた赤いペンキの文字酸化してほとんど茶色くなっていた。いつからこの値段でやっているのかは知らないが、少なくとも僕を金持ち旅行者と見てふっかけているわけではないようだ。値段の交渉は望み薄だが、僕は試しに聞いてみた。

「もう少し安くはならないの?」

老人は困ったような、それでいて僕がそう言い出すのを知っていたかのような苦笑いを浮かべ、少しの間を置いて言った。

「窓のついてない部屋が一つあるが、そこなら600でいいよ」

なんと、意外なほどあっさり宿賃が半値になってしまった。一泊1000円なら上出来じゃないか。窓が無いというのは、まあ多少風通しと明るさに問題があるとは思うがこの際妥協してもいいだろう。どうせ明日は日が登る前にここを発つのから

「部屋を見せてくれる?」

僕が言うと、老人は鍵を引き出しから取り出し、カウンターを出て奥へ伸びる暗い廊下を歩き始めた。僕もその後を追った。

つのドアの前で立ち止まると、老人はドアノブに鍵を突き刺して、ガチャガチャ乱暴に鍵穴をほじくり始めた。なかなか開かないようだ。このボロさでおまけに窓の一つも付いていないときたら、本当に地下牢のような荒んだ部屋なのだろう。そんなことを考えながら、鍵と格闘する老人の背中を眺めていた。しばらくして鍵が開く。額に汗した老人は僕の方を向いて意味深な笑みを浮かべ、ドアを開いて見せた。

開け放たれたドアの前から覗いた部屋は、想像通りとても簡素ものだった。だが、想像していたより酷くもなかった。六畳程度の部屋のど真ん中にはセミダブルくらいの大きなベッドが石の床に直接置かれ、部屋の隅にはちゃちな木製の小さな椅子と机が、客室の体裁を取り繕う申し訳のようにちょこんと置かれている。そして、奥の壁の大きな窓からレースのカーテン越しに差し込む夕陽が、数少ない部屋の調度品と埃っぽい室内を舞う無数の塵を照らしていた。しかしこの部屋、さっきと少し話が違うんじゃないか

「いや…ご主人、僕が見たいのは半額の部屋の方なんだけど」

「ん? この部屋は600メティカルだが」

だって窓が付いてるじゃないか

僕がそう言うと、老人は黙って部屋へ入って行き、カーテンをめくる。そこにはあったのは確かに窓だった。窓だったが…窓にはガラスが入っていなかった。僕は思わず笑ってしまった。窓が付いていないというのがまさかこういう意味だったとは。明るくて風通しの良いこの部屋は、僕が覚悟していた牢獄の様な部屋よりよっぽどマシに見えた。しかし、中と外の境界を作るのが鍵の掛けようのない無い薄いカーテン一枚というのは、やはり安全面に問題ありすぎる。こんな部屋でおちおち寝ていたら命が幾つあっても足りないだろう。強盗マラリア、野犬、その他諸々の野生動物危険は数え出したらキリがない。半笑いでそんな事を考えていると、いつの間にか隣に来ていた老人に小突かれた。

「で、どうするんだ」

「…窓が付いている部屋も見たいな」

「だろうな」

ニヤリと笑みを浮かべた老人は静かに扉を閉めると、一つ隣の部屋の扉を開けて僕に見せてくれた。さっき見たのと一見全く同じ部屋だが、こっちのほうが心なしか手入れがされているように見える。中に入ってカーテンをめくってみると、くすんだガラスがしっかりと嵌めこまれた窓と網戸が見えた。

「1200メティカルだけど、いいよな?」

振り返ると、勝ち誇ったような笑みを浮かべた老人と目が合った。やれやれこちらの完敗である

「…いいよ。この部屋にする」

宿賃を渡し、僕は笑ってそう答えた。老人は僕の肩にポンと手を置いて、隣の部屋のとはまるで違う綺麗に磨かれた鍵を渡してくれた。やっぱり、あの部屋には最初から客を泊めるつもりなんてなかったのだろう。

明日の昼まで停電から電気はつかないよ。ロウソクが引き出しにあるから使うといい」

「一本いくらですか?」

サービスだよ」

僕が皮肉半分に聞いたことを知ってか知らずか、老人はどうだ気前がいいだろうと言わんばかりの誇らしげな笑みを見せ、ドアの外へ消えて行った。やり返してやった気にはまるでならなかった。

靴や荷物についた砂を振り払い、ベッドに寝転んだ。疲れ切った身体を動かす体力はとうに尽きていたが、不思議と気分は高揚していた。蓄積した疲労の中に滲む自虐的とも言える旅の充足感に気付いたのだった。

2020-01-05

東急株主優待乗車券

運賃は安いし路線は短いし東横線田園都市線以外は通勤ラッシュ中以外閑散としてるんだしもっと沢山配れば?

まあ、配ったら乗るかって言われると、乗らない気がするけどな

2019-12-24

anond:20191224141631

それはもっともなんだが、満員電車を緩和するには金がかかる。

満員電車をなくし痴漢発生を大きく減らせるのであれば、運賃が2~3倍になっても容認できる」

と思ってくれる人がどれだけいるかだねえ。落とし所としては通勤ライナー増やしてくくらいか

2019-12-19

楽天の送料無料化どうのこうのでよくみる勘違いコメント

楽天市場が3,980円以上の購入に対して送料は無料にする(※無料荷物は動かない。店舗負担なだけ。)という施策について店子との戦いが続いている。

一般ニュースにもなっているのでYahooニュースなどコメントをする人も多いが、結構勘違いされてるなぁっと思うことが3つあるので是非読んでほしい。


1.商品代安く、送料を高くして手数料節約している店子が悪い

数年前から楽天市場課金対象は送料も含んでいるので上記のような方法では課金逃れにならない。なんなら楽天消費税から手数料を取っているし、「決済代行するわ」と始めた楽天ペイというシステムでは代行していない代金引換からも何故か手数料をとっている。

2.小さい荷物なのにクソ高い送料取っている店子が悪い

多くの店子は小さいものから大きいものまで販売しているし、数量や種類も少なくない商品を取り扱っている。だが楽天市場では商品の数量や種類を複数購入する場合、その組み合わせによってサイズ自動計算し、送料を変化させるシステムはない。(これについては重量計算だけなら簡単だが体積計算必要になるので正直どこのモールでも難しいと思う。)

そのため実際に支払う運賃の平均などで設定するしかないのが現状。だから小さいものを買う人は損をして大きいものを買う人が得をするというのが普通

気になる人は小さいものはある程度はメール便(今はネコポスやゆうパケット対応しているお店も多いので配送方法選択をしっかり見てみよう。

3.送料込みで単価設定すればいいじゃんアホなの?

一般的に運送会社に支払う実運賃地域ごと・サイズごとに違う。中部圏店子ならまだ容易かもしれないが、九州北海道などの地方からしたら均して考えることが無謀。また、雑貨文房具などの低価格品種商品を様々購入されるジャンルもどうやって乗せるのかが非常に難しい。

多分思い浮かべやす家電や本、BD/DVDなど単品商売なら送料込みで単価設定も簡単だしそれで終わる話だけどそれが簡単じゃないジャンル地域も多数あります


あとね、「送料」ってなるから運賃しか皆思い浮かべないけど荷造りやピッキング人件費もかかるし梱包資材もタダじゃないからね。

送料の比較対象本来自分電車なり車なりでお店にいく足代+時間だということをよく思い出してほしいと思います

2019-12-03

kim_tama JR運賃世界一高いんじゃない?民営化メリットって何?

引きこもってるのバレバレで笑った。

2019-12-02

anond:20191202140941

山本なんとかに無料チケット運賃補填して取材して貰えばええやん。

聖地になれば一日3組しか来てない一般客が一日4組来るようになるぞ。

2019-11-28

anond:20191128123414

福祉車両の中には、半自動でできるのもあるので技術的には可能です。だけど、凄い価格普通施設とかが使う奴ね。

でも、それをつけていても結局普通乗客はいらない装備だから、完全にコストなっちゃう。

ワンボタン対応できるようになった代わりに、車両価格が高くなりすぎたらそれをだれが買うのか、って事になるんで、現実的じゃ無いよ。

仮に法的に義務化したら、数百万の追加装置設備義務化されてそれが運賃に乗ってくるか、その分補助金をつけなきゃなんない。

さすがにそれは無理。

2019-11-27

タクシー車椅子乗車拒否の件、何故タクシーの怠慢は擁護される?

ブコメへの追記:歩合制で労働環境が悪いから、法律違反をしても仕方が無い、とかって、ちゃんとやってる運転手迷惑からやめてよ。何事も、違法行為基準にするのは間違っているよ。

義務個人企業も同時に規制を受けるのだから、分ける意味も無いよ。意味もないから、ここで個人けが問題だ、会社けが問題だ、と分けた覚えは無い。書いてないことを勝手に読みとらないでくれ。もしそう誤解したとしても、それは間違いだと明確に書いておく。

そして、なすりつけ合っていても被害を被るのは利用者社会(これは優遇措置Uberなどが参入出来ない事による損害を含む)、そしてまともにやっている同業者なので、いわゆる「かわいそうランキング」で対処は間違っていると思う。

追記その2:

トヨタは改良前に売られたJPN TAXIについても、ほぼ同等になるように無料で部品を配っているそうなので、今走っているJPN TAXIは、性能的には概ね3分から4分程度でできるようになっているはずです。

追記3:

朝日新聞報道や、通達みても分かるとおり、悪質なケースについては行政指導対象になると明記されており、すでに飴と鞭の鞭の方のインセンティブはあります

行政指導対象になると、名前公表されて、公的な所の仕事を失う事もあるので。

で、飴の方ですが、これは下でも書いてます公共機関としての優遇措置と、導入補助金でもう前払い済みです。

これ以上だと「違法行為をしている奴らが金を得る」という事になって、遵法に行っている大多数の人(今回のアンケートは3割弱が乗車拒否を"経験"と言う話なので実際には遵法にやっている人がほとんど)に比べて全く不公平で、まさにごね得状態になってしまますよ。

以下本文

このネタだけど

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191127/k10012192321000.html
https://www.asahi.com/articles/ASMCW3T3WMCWUTIL01G.html

いろいろとよく問題理解されていない方が多いで書いておく
できたらこれを機会に、皆さんも公共交通交通バリアフリーというものをもうちょっと考えてみてほしい。

三行で言うと

本文

今回の件の反応を見ていると、誤解は二つあって

  1. タクシー運転手義務がないことをやらされてかわいそう。追加料金を払うべきである
  2. JPN TAXIが使いづらいのが悪い

と言うことで、それぞれ見ていく

タクシー運転手義務がないことをやらされてかわいそう。追加料金を払うべきである について

前提条件として、以下を抑えてないとこういう議論になりがちなんだけど

ということで、車椅子を乗せられるタクシーに乗っている運転手が、車椅子理由乗車拒否するのは全に義務果たしてないことになる。違法なのだ

一方で、タクシーに対する話は義務だけではない。たとえば通常は認められないカルテル価格規制、参入規制などが許されていて、簡単に言えばこれがあるからUberなどは簡単に参入できないようになっている。
また公共交通定義されているため、何か問題があったときには公共団体がケツを持つ事も可能になっていたり、交通関係で調整が発生した時に考慮されるようになっていたり、地方部では自治体補助金をだす根拠法になっていたり、と、かなりの優遇措置がある。

ここで「追加料金は払うべきではないか」という議論は残るんだが、例えば、障害者電車に乗るとき、あるいはベビーカー電車に乗るとき特別割増料金を取ったりしたら、おそらく批判殺到すると思う。実はタクシーも同じ構造なのだ。それを考慮して運賃がほぼ認可制になっているので、全体を上げろと言うことなのだ。そして、今の価格で遵法にやっている所があるのだから、やってないところのいいわけにはならない。

にもかかわらず、何故かタクシーけが特別擁護されているのはちょっと微妙だ。
先に挙げた文書にも以下の様に記載されている。

タクシー適活法第五条ではタクシー事業者団体の責務として「地域公共交通として重要役割を担っていることを自覚」することを示しているが,実際に各事業者自身がその自覚を持っていることは必ずしも保証されない.この点については調査を行わないと断定できないが,バス鉄道事業者との決定的な差と考えられる.

今回の問題の最大の問題点はここで、お前ら、法律保護されてるんだからきちんと自覚もって義務を果たせと言う話に尽きる。
また、この構造で、インセンティブ必要だ、と言う話になると、義務を果たさずに違法な事をやっている連中に金を配れ、と言う事になってしまって、既に大多数が遵法でやっている中では非常に問題が大きい。

JPN TAXIが使いづらいのが悪い について

かに当初出たときは酷かったのだが、現在時間とすると5分程度で展開ができる。
なんか見ている人は「複雑すぎて無理」と感じているようだけど、実際、普段普通の車として使え、乗せるときだけ座席を折りたためるタイプの車と比較するとそれほど手順は複雑というわけではない。と言うか、そう言う事を言っている人、実際に操作したこと無いんじゃないかな。それか比較対象座席折りたたみ型じゃなくて、専用車と比較しているんじゃないだろうか。手間以外にも、たとえば、横から出入りするのも、整備された場所で乗り降りすることが前提の福祉車両と、通常のタクシー乗り場や道ばたで乗り降りする都市型タクシーの違い、とかでいろいろと違う。

前は確かに時間がかかるという批判があった。やり方変えても時間がかかると言う話もあった。けれど、それは大幅に改善されている。
Responseの動画はたった2:55しかない。(何故かこれを引用して「無理」と言っている人がいて謎。本当に内容見てる?)

また、今回の調査について記載たこ記事では
https://digital.asahi.com/articles/ASMC163DDMC1UTIL068.html

運転手男性は、少し戸惑った表情を見せたが、後ろから取り出したマニュアルを何度も確認しながら車いす用のスロープを取り付けた。作業を始めて4分岡本さんを後部座席に乗せて出発した。時刻は午前10時50分。調査開始から時間20分がたっていた。岡本さんが尋ねたところ、この運転手車いす利用者を乗せたのは初めてだったという。
「乗車するとき比較スムーズだったが、とにかくタクシーに止まってもらうまでが大変だった」と岡本さん。「利用者は少ないかもしれないが、運転手の方はもう少し車いすのことを気にかけてほしい」

車椅子利用者を初めて乗せた運転手が、マニュアルみながらで4分でできてる。

動画デモンストレーションとしても、時間がかかると愚痴運転手の言う「20分」やら「30分」やらって、職務怠慢以外の何?って思う。

「使い方がわからいからできない」「習熟度が足りないので時間がかかるから乗せたくない」とは、仮にこれがバス電車運転手車椅子の乗せ方がわからない等と言ったら、誰もが論外、そんな会社は駄目だ、訓練不足だ、と思うと思うのだが。

NV200との違いと、トヨタ戦略について

NV200と比較しているひとがいるけれど、NV200と大きく違うのは「JPN TAXIは全車種ユニバーサルデザイン」というところ。

例えば、JPN TAXIとNV200 UDと比べると

が違う。これをJPN TAXIで実現するには、おそらく以下の点を犠牲にしなきゃならない

これ、車椅子ではない一般利用者向けにはマイナスの影響しかない。そうなるとオプション化しなければならないわけだ。
事実、NV200は、主力の通常タイプ車椅子で乗れない。UDタイプでないとだめで、町でNV200を見かけてもおそらくほとんどが車椅子のままは乗れない。

トヨタはそれをよしとせず、JPN TAXIならば必ず車椅子のまま乗れる環境を創りたかったものだと思われる。
そこで、絶対数では滅多に乗らない車椅子利用者へのサービスを損なわず、できる限りローコストで実現することで、全車に搭載したのだと思う。いくらすばらしい車椅子対応車ができても、普及しなければなにも改善しないから。

補助金を入れれば従来車種のクラウンコンフォートとほぼ同価格
結果、トヨタに「クラウンコンフォートの後継車種をくれ」というと、このJPN TAXIが出てきて自動的UD車が普及していく状況ができているわけだ。

今回の問題は「27%が乗車拒否体験している」ということになったけど、これ、前の状況を考えるとかなり改善しているのだ。
前はそもそも車椅子が乗せられる車というのは特殊車両扱いで、車種をみただけでそれが車椅子が乗せられるかなんてわからなかった。
乗車拒否なんて議論できるような話じゃなかったんだ。それが一変して、国内で最も売れているタクシー専用車がUD対応になった。
これは大きな前身だと言える。

で、タクシー運転手は、本当は対応したくなかったのにUD対応して車椅子乗せなきゃならなくなった、と思ってる人もいると思う。
けど、おそらくトヨタと、それから国交省意図的にやってると思う。そう言う連中はいくら公共交通だと言われてもUD車を入れる事は無い。
それらに普及させるには、よい施策だったと思う。

この点、プロでも誤解しているようで、既存介護運送業のブログには、専用装備を調えた車両と比較して批判する記事を挙げているけど、専用車じゃなくても、町のタクシー乗り場にいけば追加料金なしで乗れる、と言う状況を作ろうという話なんで、一般営業時に影響が出るような専用仕様を作ってもただUD車が普及しないだけとなって、あんまり意味が無いんだよね。

参考リンク

http://dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/ud%e3%82%bf%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%81%ae%e9%80%9a%e9%81%94%e3%81%8c%e3%81%a7%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81%e3%83%a6%e3%83%8b%e3%83%90%e3%83%bc%e3%82%b5%e3%83%ab%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4/

2019-11-24

旅行中の失態3件

せっかく楽しい旅行だったのに自分のどんくささが原因の失態が頭をぐるぐると支配しているのでここに書いてもう考えないようにする。

1.お土産屋さんの会計に並んでいた。3台のレジ稼働中自分が先頭で待っているとき後ろのおばさんに「レジに行かないんですか?」と怪訝そうに言われた。行くもなにも3つのうちどこも空いていない。「今空いてませんよ」とこちらも怪訝そうに返した。レジひとつ空いたのでそこへ行った。同時くらいに後ろのおばさんは一番奥まった4台目のレジへ行った。もしかして呼ばれていたかもしれないのに全然4台目に気付かなかった。自分迷惑客になった気分だった。

2.路線バスに乗るためにバス停に並んでいた。予定時刻よりバスが遅れて来たので、それが自分の乗る系統なのかそれ以降の時刻に来る他の系統バスが先に来たのか咄嗟判断できず固まっていたら、後ろに並んでいた人に「乗らないんですか?」と怪訝そうに(以下略

3.バス運賃両替したくて信号待ちの時に両替機に向かおうとしたら「走行中は立たないでください。立たれると発車できません」と注意された。過去信号待ちで両替したことあるからOKだと思ったのに。

田舎がわからない

はてブで稀によく見る田舎マウントがよくわからない。というかそれがマウントになるの?ということもしばしば。

実家都心部で、多分4駅くらいは徒歩圏内にあったはず。この徒歩圏内とは大体歩いて20分くらいのことを指し、歩いて行けるだけとなるともうちょい増える。

初乗り運賃ターミナル駅まで行けてしまうので遠出という感覚はちっともなかった。なお金のない学生時代自転車で行ってた。それくらいの距離

今は実家を離れて一人暮らしをしているが、駅からスーパーはすぐの立地だ。通勤定期券内にターミナル駅があるので娯楽はそこで済む。気分は寄り道程度。

自慢というよりもテレビ禁止されていた子が成長して同年代の思い出話に混ざれない気持ちに似ている。なにそれ?そうなの?と。

どうしようもないことなので割り切ってはいるけれど、ちょっと羨ましい。

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