はてなキーワード: 救急病院とは
雑魚すぎん?
https://tokorozawa.w.waseda.jp/kg/doc/50_ronbun/2017/5017A303_abs.pdf
全日本柔道連盟によると、日本の柔道死亡事故数は、2004 年から 2017 年の 13 年間で 23 名に上った。一方、フランス柔道連盟によると、同時期のフランスでの死亡事故は起こっていない
海外の柔道事故による死亡者数調査 | 全国柔道事故被害者の会
https://judojiko.net/news/459.html
全国柔道事故被害者の会では、欧米5カ国の柔道連名と英国の保険会社、子供の柔道事故に関する論文を発表していたフランスの緊急病院に連絡を入れ、青少年者の柔道による事故死について問い合わせをいたしました。
■英国
問い合わせ先:British Judo Association(イギリス柔道協会)
私がBJAに勤め始めた1988以降、私が知る限り18歳以下の子供の柔道事故による死者、重傷者はBJA内では1人もいない。
■英国
問い合わせ先:Perkins Slade Ltd(スポーツの保険会社)
弊社の柔道を含む武道の保険プランに於いては、この20年間に死亡者は1人も出ていない。
18歳以下の若者の外傷性脳損傷による死亡者または重度の運動機能障害者はこの10年間1人も報告されていない。
■フランス
問い合わせ先:
Hopital Des Enfants, University Hospital Toulouse(トゥールース大学病院付属小児病院)
回答内容:
元増田だよ
何か手落ちがあったんじゃないか、と悩んでいたので、みなさんのお言葉が沁みました
どうしても外出自体をキャンセルできない場合も多いので、これまでの対策は続けつつ、できることがあれば、他にも対策はしていきます
病院:倒れた際、駅員さんに救急車を呼んでいただいてたようで、救急病院へ搬送されました
(倒れてしばらくは意識が朦朧としてて、断るとかそういうのもできなかった。一部地域では救急車や救急枠が足らない最中、本当に申し訳なさでいっぱいでした)
なお、送られた病院では点滴の針がうまく入らず、元々採血や点滴が苦手なため、迷走神経反射を起こして悪化しそうなので、断って帰りました。点滴の代わりに家にあるOS1を飲みました。たまたまだけど、あってよかった
予後:24時間くらい、エアコンが効いていないところにいると、急激にぼんやりしてくる、だるさを感じる、フラフラした感じが出る、などありました。24時間たった後はほぼ元通り、後遺症なし
新たな対策:水分を一気飲みしにくいストロー付きタンブラーを導入しつつ、クールネックリング?を買いました。家事で外に出たあと、これで首を冷やし、水分をとることで、これまであまり意識してなかったちょい飲みや、身体のクールダウンをもっと意識してするようにしました
PMS:病院行ってお薬もらってます。偏頭痛の方も頭痛外来で頓服でてます
食事:減ってないです。太らないようにしたい…
筋トレ:始めたばかりで2か月くらい続けている。お腹はへこみはじめた気がする
用事:イメージ的には「家族が病院へ診察を受けに行くので、その付き添い」でしょうか
(細かくは違うけど、そういうイメージの外出でした)
道のり:行き先は電車で片道90分くらい。時間は午後まるまるという感じ
行きは着席できるが、帰りは混み合っていたので、そこの悪条件の影響はあったと思う
誰かの参考になるかもしれないので、ここはどうだったんだろう?みたいなコメントに対する情報を記しておきます
皆さんもどうぞご自愛ください
なんとなく左耳の聴こえ方の違和感に気付いた。
話し声や環境音が聴こえにくいというわけでもないが、こもっているような反響のあるような感じがあり、さらに少し大きめの話し声などがあると特定の高めの周波数で共振音が聴こえた。
左右の耳朶を指でこすってみると、明らかに音が違い、症状のある左は高いシャーシャーという音だけがした。
突発性難聴という症状があり早めに医者にかからないと後遺症が残ってしまうという知識がなければ、なんとなく始まったし、なんとなく治まるんじゃないかと、しばらく様子見で放置していたかもしれない。
ちなみに、ポスナー・シュロスマン症候群(毛様体だかぶどう膜だかで炎症がおきて房水の排出がうまくいかずに眼圧が極端に上がる)持ちで、最初の発症で左目の視界にもやがかかったときは、こいつはやばいとあわてて救急病院に行ったら、点滴された。突発性難聴には、こういうやばい感がない。
発症の翌日、耳鼻科に行って症状を言うと、とりあえず聴力検査。
職場の定期健康診断とかの雑な聴力検査とちがって、周波数も7種類くらいあるし、小さい音からだんだん大きくなっていくので、あれ、これって鳴ってる?あ、鳴ってるわ、って気付いてあわててボタンを押す。しかも反対の耳はめっちゃ変なノイズつき。マスクしてたら自分の呼吸音で聴き逃しそうになるのでマスクはずした。
結果としては、左の低音部に50dBの異常。正常の100000倍でないと聴こえないとかめっちゃ重症かと思ったら、軽度とは言えない中等度って感じなようで、ぎりぎりステロイド治療かなとなった。
肝炎とか血糖異常とかがあるとステロイド治療には注意が必要なようで、幸いそれらはないが念のため検査用に血液もとられた。
イソバイドっていう利尿剤は30mLのシロップで、甘さは我慢できるがその奥にある薬剤の味がかなりまずい。ポスナーのひどいときの利尿剤は錠剤だったのに。
2日間くらいはこもった感じも耳朶音の違いもあったが、3日目にはほぼ違和感がなくなった。
体重が95kgを超えたある日、左腕が痺れてきた。頬、舌も痺れてきた。怖くなって救急病院へ行った。血圧が200mHgを超えていることが解り、脳のCT, MRIを撮影して朝の3時に帰宅した。救急だからか2.2万円を要し、近所のクリニックを受診するように勧められた。幸い脳には異常が無かった。
食事を減らしたり、ランニングしたりしたが増えたり減ったりを繰り返すだけだ。
母親が倒れてしまい自宅で看護が必要となって家にずっと居るようになり、ここ数年で20kgも太ってしまった。これが高血圧の原因。
そこで、断食を開始して現在9日目。訪問看護のおばさんに驚かれてしまった。断食を開始して移行の経緯は次の通り
day3: 左手の手のひらが攣るのでミネラル不足だと考え、塩砂糖にレモン汁を加えて飲んだ。
day4: お茶、ダイエットコーラだけを飲む生活は体によくなさそうなのでマルチビタミン、リポビタンDを摂取開始。朝に一時間以上の散歩も取り入れた。手のひらが攣るのは解消した。
day5: 近所のスーパーのフードコートにある血圧計を使ってみると160台だった。
現在9日目だが、体がダルいとか頭がボォーっとするとかは無い。今朝の体重は89.2kg。身長175cmだからせめて80kg台前半まで頑張りたい。断食で体を壊すと元も子もないのであまり過激な事はしないつもり。
数年前まで70kg台前半だったのだが、その頃の衣類、特にズボンは今は入らない。しかし、再度履ける様になるのが現在の目標だ。
ホメオパシーの作用機構や効果効能の有無についてや死亡事故の説明は、専門家諸氏がされているのでここでは触れない。
筆者は元々ホメオパシーについては詳しく知らないのもあって中立か比較的好意的だったと思うが、施術者の異常さが目につくので筆を取った。
友人がホメオパシーをやっている。もう5回以上断っているのだが、「相談に乗ってほしい」と言って呼びつけては、自分の患者になるよう数時間かけて何度も説得をしてくる。
友人が言うには、全ての医療や民間療法は筆者の持病を治すことができず、世界でホメオパシーが唯一根治可能らしい。病院に近づくことも良くないそうだ。
医学的な客観性を許さないこと、医師ではないのに(代替)医療行為を行おうとしていること、完治できないと言われている病気(寛解はある)について根治可能と断言すること。
友人の言動に引っ掛かったところはこの3点だ。
筆者は小康状態ではあるが、毎年一度は救急病院に運ばれている。そして発作が起きるたびに後遺症があるため、なるべく再発は避けたい。そして発作を放置すると最悪死ぬ。
端的にいえば命を預けろと言われているのだが、友人は副業でホメオパシーをやっている程度で、普段はサラリーマン。何か起きたらすぐに駆けつけてくれるわけでもないし、医師ではないので緊急時の正確な診断も対処もできない。
自分のような不治の病を診たこともない。聞いた話だと高所恐怖症を治した程度だ。
高所恐怖症で死ぬ人はいないだろう。そういった生死に関わらない話なら勝手にやってくれと思うが、今回ばかりははっきり言って無責任で最悪な態度だと思う。
ホメオパシーは万病を根治させ、人生の諸問題をも解決に導くそうだが、友人は長年人間関係で悩んでいながら自身の悩みを解決することもできないし、それが長じて鬱状態になり自身の死を何度も仄めかしてくる。先日はコロナに感染したが発熱と後遺症で苦しんでいるらしい。
先般「コロナに感染しても、ホメオパシーを使えば発症はしない」と断言してたのを思うと、大きな矛盾を抱えているように思う。
これらを踏まえて筆者は通報した。今後友人と会うこともないだろう。
自分、配偶者(ともに30代、ホワイトカラーだがテレワーク環境無し)、子ども(1)(小学校高学年) 、子ども(2)(小学校低学年)。
実家、義実家ともに車で1時間くらいの距離。自分の弟(独身)が近くに住んでいる。
前週末は金曜日も休み(沖縄県の休日)で3連休だったので、ショッピングモールに2時間ほど出かけたほか、義実家に半日ほど子どもを連れて行った。
思えば、子ども(1)はちょっと咳が多いように感じたし、自分もちょっとだけ喉に違和感があった気はする。
ただし、自分の喉の違和感は、これまでにも感じて一日でなくなったりしていたので、今回もそれと同じと考えていた。
前の週に誘われたが参加しなかった飲み会で、8人中5人陽性になったと聞いて胸をなで下ろしたりしていた。
と思いつつ急きょ午後から年休取って帰る。近くの席の人には「配偶者が陽性になりました」と最低限伝える。
配偶者は個室にこもって寝てるので飲み物と食事と体温計を差し入れる。主な症状は頭痛・喉の痛み。熱はないとのこと。
家に買い置いてあった抗原検査キット(コロナ・インフル対応)で残りの家族に検査すると、自分と子ども(2)は陰性、子ども(1)がコロナ陽性。もう一つの部屋に隔離。
窓を開け、まくらを互い違いにして子ども(2)と寝る。心なしか、子ども(2)もいつもより咳を出す気がする。
朝になると自分も軽く熱がある。咳も出てきた。職場に断って休みを取る。
配偶者から陽性の連絡を受けたときに「家族も受診するからその病院の予約取れない?」と聞いてみたが、その日の予定は埋まっていて、翌日の予約は当日しか受けないとのことだったので、朝から電話するが全くつながらず。
近くにあって、救急病院でもないのにずっと発熱外来をしてくれる病院だから、まあ仕方ない。
昔子どもがかかったことがあるクリニックに聞いてみると「11:00になら空いていますよ、大人も大丈夫です」とのことで、配偶者以外3名で予約。車で向かう。車内に陽性者と非陽性者が混在している可能性があるので、窓を半分ほど開けて走る。
指定された時間に駐車場に入り、体温を測ってからスマホから問診を送信。その旨を電話してしばらく待つ。
看護師さんがやってきて、自分と子ども(2)の鼻腔をグリグリして粘膜を採取していく。「子ども(1)は?」と聞くと、「医療用キットで陽性が出たんなら、ほぼ偽陰性の可能性はありませんから、陽性とみなして結構です」とのこと。
車内で子ども(2)にU-NEXTを見せながら待っていると、さっきの方がきて、抗原検査の結果を見せてくれる。結果:自分→陽性、子ども(2)→陰性。
さらに待っていると、お医者さんがやってきてくれる。「親御さんは抗原陽性、お子さんは陰性です。さらにPCRができる機関で検査する方法もありますが、咳が出るところを見ると、陽性と同じように扱って過ごしてもよいかと思います」
聴診もしてくれて、現在のところ肺炎は無し。アセトアミノフェン(解熱剤)とメジコン(咳止め)を、あと持病がある自分のためにラゲブリオ(コロナウイルス用抗ウイルス薬)を処方してくれることになった。
薬が出てくるまでの間に、職場にSlackで連絡。現状、急ぎ対応が必要なタスクについて、代理をお願いする。幸いにも、上司からも同僚からも快諾の返事と労ってくれるメッセージが来た。
病院の受付から「お釣りピッタリ用意しますから、いくら出しますか?」との連絡。一万円札でお願いしたら、病院から隣の薬局に連絡、薬とセットでお釣りを持ってきてくれた。車の窓越しに受け取り、相手が用意したビニール袋に一万円札を入れる。
沖縄県では子どもは医療費無料なので、自分の分だけ。よく見たらラゲブリオ(5日分)の値段が94,300円と書いてあってビビる。どうやら5類で医療費はだいたい有料になったが、コロナ専用の薬だけは国が全額払ってくれているらしい。
家に帰ったら38℃を超えているのでそのまま寝る。もはや我が家の全員が陽性(扱い)なので、隔離もマスクも必要なくなった。
配偶者から、義実家に陽性者が出た旨電話。よくよく注意するように伝える。今のところ変わった症状はないとのことで、ひとまず安心する。
夕方、弟から「何か買っていくものがある?」とLINE。ありがたくポカリスエットなどお願いする。家のドアの前に置いてもらい、あとで回収する。
相変わらず熱。最大で38度5分なのでたいしたことないのかもしれないが。
配偶者は喉の痛みと頭痛だけとのことで、色々家事をやってくれている。子ども(1)はSwitch、子ども(2)はU-NEXTで大半の時間を過ごす。
仕方ないので増田を書いてみた。
現在の法律上は、陽性だって外を出歩いても違法ではないが、もろもろのガイドラインに従うと、症状発現が月曜日なのでこれを0日目として、5日目となる土曜日が終わるまでは最低限家にいるべき。
かつ、症状がなくなって24時間が経過している必要があるので、金曜日のうちに平熱になり、咳が治まっていたら日曜日から外を歩いてもよいことになる。その場合もマスク着用、ハイリスク者との接触を避けるなどの配慮は必要になる。
食事は米が十分にあるのでそれを中心に、弟に2日に1回くらい買い物してもらえることになって大変ありがたい。終わったら何でお礼をしようか。
PCR無料が終わったので無症状者向け民間PCR検査場は激減していて、那覇近辺にしかない。費用も4000円から11000円と高額。
医療用抗原検査キットが帰る薬局一覧は、薬剤師会が作ってくれて、頻繁に更新されている。
ここに載っていても「今はやっていない」などのところもあるので、電話してコロナ疑いがあることを告げて受診の可否を確認すべし。
ただ、2年前、子ども(2)が41度の熱を出したときに受けに行ったXクリニックは、検査をしただけで「結果はあとでお知らせします」といっただけで診察無しで帰し、その日の夜中、今だ40度の熱を出す子どもを抱っこしている自分に電話をかけてきて「検査の結果は陰性でしたよ、よかったですね」と言うだけだったので許していない。
こういうところに当たらないようによく注意して。
結論から言うと、やや勇み足だったのではと思う。お前誰だよって話だが、ただのしがない一町民である。
美瑛町によると、実際は町の病院を経ずにドクターヘリで旭川の病院に直接搬送することがあるという。放送後、町議がフジテレビに「実態と異なる」と電話で指摘したところ、12日に番組関係者が来町。角和浩幸町長が「フィクションとはいえ、医療過疎、住みにくいという印象を与えて残念だ」と抗議したという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/52f840229039f3f4f4caff46e37bef41e950a2e7
そんなに適当なもんを作ったんか、まああってもおかしくねえよなフジだし(偏見)と思って、試しに一話を見てみた。
指摘部分に係わる話の流れはこう。美瑛のロケ地で体調を崩した子役の女の子。救急車を呼ぶか迷うも、最寄りの病院までは一時間の距離。救急車が来るにも時間がかかるということもあり、女の子とその母親はスタッフ(?)の運転で町の病院(美瑛記念病院、モデルは美瑛町立病院だろうか?)に車で向かっていたが、その途中で嘔吐、さらには吐血と容態が悪化した。焦った母親は町の病院に電話をしたが、母親は気が動転していて情報を伝えられず、電話を受けた若い医師も、母親を落ち着かせるような話術の訓練が足りていなかった。一旦は町の病院に運ばれ状況をみたが、大きい病院に運んだほうがよいという判断がなされ、道北医科大学病院(おそらくモデルは旭川医大だろう)に搬送され救急が行われるが、小児専門の外科医がいないために根本的な治療は行えなかった。ドクターヘリで北海総合大学病院へ搬送されるも、そこのPICUは救急を受け入れられず、残念ながら女の子は亡くなってしまう……。これが数年前の話。
美瑛旅行中に車中で苦しむ女の子を偶然目撃していた主人公は、小児科の医師として働いていたが、突然の辞令で丘珠に新設されるPICUに配属になり……という風にお話に関わってくるのだが、そこは割愛。
まず指摘からいくと、美瑛町内から町の病院まで1時間というのは、ロケ現場がかなり奥地だったとしても、ちょっと盛っている。北海道の車で一時間はだいたい道のりで50kmぐらいである。美瑛町内だとほとんどの場合ぶっとばして30分以内だと思う。が、まあフィクションの範疇で済むかなと思う。(追記あり)
ただ、それを別にすれば、別に話として破綻はしていないと思った。たしかに、初手から救急車を呼べていればドクターヘリを現地まで呼ぶなり別の対策があったかもしれないが、当初は救急車を呼ぶかどうか迷っていた程度の容態だし、救急車を呼ぶのに躊躇した理由についても「救急車を呼ぶと結局倍時間がかかる」と言及があり、(それが本当であれば)車で送ることを選んだ理由になっている。町の病院に運ばれるまで大きい病院に送る判断ができなかったのも、母親と医師とのコミュニケーションがうまくいっていなかったことで説明がつくし(ここで原因を医師の腕のせいにせず、情報の伝達がうまくいっていなかったとするのも巧いなと思う)、そもそも全てが上手く行っていたとしても、道内に救急を受け入れるPICUはなかったのだから、結果が大きく変わらなかった可能性は高い。登場人物全員が全員なりに良いと思う選択肢を取ったが、それでも救えなかった、という理由付けがかなり丁寧になされていると思う。
町の病院まで一時間は盛っていると思うが、そこから旭川の病院まで20分というのはかなり正確な数字で、ちゃんと北海道の地理を調べて設定を作っていることが伺える。美瑛からちょっと車で走ったら函館に着いたどこぞの映画とは大違いである。
なので、"町の病院を経ずにドクターヘリで旭川の病院に直接搬送することがある"という町議の指摘は、この話への指摘としては不適当だと俺は思った。そういう選択肢があったとしても、この事例では結果として使うことができなかったのだ、という理由がしっかり説明されていると思うし、見ている人にも伝わると思う。実際の地名使っておいていい度胸してんじゃねーかと見る前は思ったが、見終わったあとではべつにそういう感想は出なかった。つーか普通に良いドラマだ。みんなフジの月9だと思って毛嫌いしないで見た方がいい。安田顕がかっこいい。
まあ、でも、コレを見て、「美瑛って旭川の隣なのにクソ田舎でろくに病院も無いんだな」と思われる可能性は大なので、そういう意味で「医療過疎で住みにくいという印象を与え」という町長の言はまぁわかる。実際俺もこれが地元だったから違和感を覚えただけで、アメリカの話だったら「アメリカってそうなんやー」って思うもんな。まあフジテレビも「住みにくいと思われるだろ」と言われても困るだろうが。
あとこれは余談だが、美瑛は意外と医大も日赤も近く、それでなくても旭川の隣なので、道内でも医療へのアクセスはかなり恵まれているほうではある、という事情があるし想起できるところなので、女の子の一件の舞台(兼、主人公の旅行先)として美瑛を選んだのは単純によくわからない。知床とか、それこそ離島あたりにしとけばツッコミの余地もなく最寄りの救急病院までも遠い、という状況は作れた思うが。それだと最初からドクターヘリ出動に考えが及ぶから逆にリアリティに欠けるとか、単純に映える景色が欲しかったか、ロケが楽だったとか、そういう事情なのかな(旭川空港に近く、羽田からのアクセスが良い)。
と、ここまで書いて、こんな記事も見つけた。
こうした声を、美瑛町はどのように受け止めているのか。あらためて美瑛町役場総務課に聞くと、フジテレビ職員との話し合いがあったことは認めたが「報道では抗議という表現されているが、フジテレビ様のほうから、うちのほうにご来庁されて、その話(ドラマの内容について)の説明があった」と、報じられているほどの苛烈な声明ではなかったという旨の返答があった。
道新とsmartflashどっちを信じるかは難しい問題だが、これが事実なら、町議がやや暴走しただけで、フジの人はわざわざ説明に来てくれた誠実な人で、町長は建前上否定的なコメントを出しただけで、道新がそれを恣意的に美瑛がキレてるかのように記事を書いただけの可能性が高いな……。フジを叩くつもりでこの記事を書き始めたが、道新の株が下がる結果となったとさ。ちゃんちゃん。
【追記】
「美瑛町の1次救急体制として、救急車が到着するまでに2時間もかかるということはあり得ません。さらに、救急医療に関しては、ドクターヘリの運用も含めて、旭川市とも連携しており、美瑛町内の病院を経ずに、旭川の病院に救急搬送する体制があります。フィクションとはいえ、子育て世代などの移住定住政策を推し進めている中で、実態とは違う表現で、美瑛町の小児医療体制が整っていないかのように描かれ、マイナスイメージを持たれてしまったことは残念です」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e4a71eefb3d01a78af41868147aea1bce2f2427
記事内にもあらすじの説明があり、前半はまっとうな指摘であると思う(ただ、救急車が到着するまでに2時間というのは不正確な表現で、劇中での説明は、片道一時間だから、救急車が来て病院に患者を運ぶまでに往復で2時間、ということだろう。救急車が一般の車の半分の速度で走るわけがない。ただ、どちらにしろ1時間かかることもまずあり得ない)。コメントにもあったが、俺はフィクションで済むと判断した部分だったが、誤った印象を与えるとして、町として抗議したのだと思う。
後半の指摘については的はずれだと思う。どれだけ体制が整っていても、母親とスタッフは救急車を呼ぶという判断をしなかったのだから、病院にできることはない。そして、片道一時間という設定を受け入れてしまえば、大人たちが救急車を呼ばなかった理由にも一応の理屈は立っているのだから(あくまで理屈が立つというだけであって、正確には容態が急変した時点で車を止めてでも119して指示を仰ぐのが正しい判断だろうと思うが)
「ドラマにおける町の描写は医療過疎、住みにくいという誤った印象を与えかねず、現実と乖離しているため、遺憾の意をフジテレビ側にお伝えしました。町から隣の旭川市の病院までは車で30分まで移動ができ、1時間以上かかることはありません。町としても医療体制や救急搬送には力を入れています。ドラマであった患者のたらい回しみたいな事は起きておりません」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0edd3e9afa7f989125e0eac6303a312fecf5ee9e
こっちの記事はひどい。
「旭川市の病院までは車で30分」については、上で言及した通り、「美瑛記念病院から道北医科大学病院まで20分」とあるのでむしろ正確である。
「患者のたらい回し」についても、女の子の症状は最初は体調不良かと思われたのだが、どんどん容態が悪くなりPICUの必要があることがわかってきた、という筋書きであって、たらい回しにされたわけではない。
なんで2日続けてこんな内容の違う記事が出るんだ。担当者のコメントの内容がまるで違うので、同じ人物が書いた記事ではありえなく、どっちかは(あるいはどっちも)ろくに取材もしないで書いたんだろうと思う。たぶん記事のペラさから見て下のほうなんだろうなあ。一応ソースもあたってみたが、記者名は当然書いてなかった。日刊ゲンダイも信用できねーなぁ。
あとは余談だけど、この記事で(おそらくただのいちゃもんとして)あがってる、稚内の医者を訪問するとき普通列車で行くか?という指摘。西稚内駅は架空の駅なので、稚内まで飛行機で行ってから、駅弁買って宗谷本線(的な架空の路線)に乗ったという理屈は、まあ普通に立つ。こういうところを見るに、ちゃんと架空の地名を作る配慮が無いわけではないんだよなあ。なんで美瑛は伏せなかったんやろ……?それで全部丸く収まったのに……
最近アフターピル(緊急避妊薬)を保険適用にしろとか、あるいはアフターピルが手軽に手に入るようになると乱用されるようになるからやめてとかそういう話をよく聞くようになった。俺自身、アフターピルを使用した(正確には彼女に使用してもらった)ことがあるのだが、そのアクセス困難性にかなり困惑したことがあるのでその話を書こうと思う。こういう話なので嘘を混ぜて書くが、経験談として伝えたいことは伝わるように書くつもりだ。
書き主は男で事が起きたのは数年前(コロナより前)、社会人1年目のことだった。当時彼女ができて数か月の一番楽しいころで、互いに時間の空いた週末はお泊りデートをしたりしていた。ことが起きた時の週末も、彼女が俺の家に泊まりで遊びに来ていた。土曜日に彼女が家に来てゴロゴロしたり一緒にゲームをしたりして、そのまま夜セックスした後一緒に寝て、ここまではいつも通りだった。もちろん、翌朝日曜日、10時ぐらいに起床してご飯食べたりのんびりして、イチャイチャして、流れでセックスする感じになった。当時の俺は朝も結構性欲があったりするほうで、泊りの翌朝セックスすること自体も当時はよくあることだった。で、事を終えて自分のアレを抜いたらアレに被さってるはずのコンドームが見当たらなかった。そのあとアレの根本を見たら破れたコンドームが見えて何が起こったかを理解し、一瞬で青ざめた(もちろんがっつり射〇していた)。そのあと彼女に「コンドームが破れてる」というと彼女の表情もサッと暗くなり、二人で軽いパニックになった。自分たちはコンドームでしか避妊をしておらず、彼女はピルを飲んでいなかったので、コンドームが破れると非常にまずかった。二人でどうしようどうしようと言い合った後、アフターピルの存在を思い出し、スマホで調べ始めた。お互いにアフターピルのことは全く詳しくなかったので、それぞれで色々調べたりして20分ぐらいたつと段々と状況がわかってきた。
と、こんな感じであった。2万円は社会人なら出せない金額ではないので(学生の時だったら多分詰んでた)、そこまで問題ではなかったが、病院に処方してもらう方が大変に感じた。なにせ今から婦人科の予約をできるだけ早く取り付けなければならないのだ。しかもその日は日曜日だったので相当に難儀することが想定された。そこから先はやることは一つで、二人で日曜日に空いてる婦人科を探しまくって電話をかけまくった。予約でいっぱいだと言われたり、午前中で終了してしまうと言われたり(その病院は午前の間に行ける距離になかった)で本当に大変だった。1時間ぐらい探し続けた結果、大分遠いところの救急病院に婦人科があることがわかり、そこに行くことにした。
二人で電車を何回か乗り換えて救急病院まで行き、そこで彼女が診察してもらいアフターピルを飲んだ。コンドームが破れてからここまでで5時間ぐらいだったが、大分生きた心地がしなかった。その後は、お互いに普通に生活し、結果的に避妊はできていた(妊娠しなかった)。
この話からいろいろと反省点や思うことがあったのだが、以下にまとめていく
当時少し調子に乗って結構薄いやつを使っていたのだが、袋から出すときに爪でひっかいてしまったのかなんなのか、結果的に破れてしまった。コンドームだけでは避妊については心もとなく、彼女側もピルを飲んでピルとコンドームの重ね合わせをしたほうが安全であることは理解していたのだが、「ピルを飲んで」とはさすがに彼女には言いづらかったのもあり、コンドームだけで避妊していた。これが完全に悪い方向に働いた感じがある。
病院、休日にあんまりやってないので。救急病院の婦人科が日曜日開いてるというケースってどれだけあるんだろう。 ド田舎だとマジでつらいのでは? あと、夜必要になった時もだいぶつらそう。21時とかで必要になって、翌朝9時まで待つとかだいぶしんどいのでは。
いきなり2万円出せって言われてだせるのって、アフターピルのメインユーザーであるはずの若い層ではそんなにいないんじゃないの?という思いがある。上にも書いたが学生の時とかにこんなことになっていたら...と今でも思う
以上、ざっとこんな感じである。アフターピルの問題はレイプとか中出しをするための方法みたいな文脈で語られることが多いが、そもそもとして普通に避妊して普通に生活していても必要になるケースもあって、意外とアクセス悪いですよ、みたいな話がしたかった。
2021夏、世間はコロナで医療崩壊の真っただ中、私はコロナとは全く関係ない理由で死にかけて入院した。
半年経って当時の日記を発掘したので、正月休みで暇な今せっかくなので当時の日記を日記を増田に供養する。
経緯を言うと、膀胱炎を放置していたために、血中に細菌が侵入し、敗血症性ショックになり、生死の境をさまよったのである。
コロナワクチン接種とタイミングが重なってしまったため、副反応だと思って放置してしまい、大分大変なことになってしまいました。
本当に処置が一歩遅かったら私は死んでいた。
膀胱炎は、大腸菌などの細菌が尿道から膀胱に感染することで起こる。女性に多い病気で、自覚症状は排尿時の痛み、残尿感、頻尿、尿の白濁、陰部のかゆみなど。
おしっこをがまんしすぎたり、疲れて抵抗力が弱まったり、不衛生な陰部の環境だったりなどで発症する。
そして膀胱炎は放っておくと菌が尿管から腎臓に上がり、腎盂腎炎を発症する。すると発熱や下腹部の痛みが起こる。
さらに放置すると血中から大腸菌が全身を回り、全身の臓器が機能不全を起こし、血圧が低下し、ショック症状を起こす。これが敗血症性ショックである。
膀胱炎は放っておくと死ぬので放置せずすぐに病院に行け、は界隈の常識らしいですね。私知りませんでした。
今回身をもって実感しました。
8/13 (金)
膀胱炎の自覚症状。一般的に言われる自覚症状のオンパレードで、これは明らかに膀胱炎ですな、といった感じ。
3年前くらいにも一度膀胱炎にかかっており、その時は病院で抗生物質をもらったらすぐに治った。
もう一回くらいかかったことがあるような気がする。その時は市販薬で治ったはず。いつかは覚えていない。
この時期友人の家に入り浸りまくっていたので、まあそのへんとかで疲れがたまって不衛生になっていたのかな…、そういえば恥ずかしくてあんまりトイレ借りて無かったな・・・、と考える。
という訳で市販薬(腎仙散)を飲み始める。病院に行ってもよかったのだが、前述のとおり友人の家に入り浸っていたので、出先で病院を予約するのが面倒で、「市販薬で治るでしょ」とごまかしていた。
この後も友人の家に入り浸る生活。8/15と8/19しか実家に帰っていない。それも終電近くに洗濯物を取りに帰っただけである。
8/19 (木)
あまりにも薬か効かないのでボーコレンに変更する。まだ少し効く
8/20 (金)
発熱はなし。
思い返せばこの日の夜下腹部痛があり、今思えば腎臓が痛かったのかもしれない。
腎盂腎炎になると逆におしっこが出なくなるので、排尿時の痛みはあったが、排尿の頻度が下がったのでこのあたりから膀胱炎のことを忘れはじめ、薬を飲むのを忘れ始める。
8/21 (土)
夜23時頃、直前まで何も無かったのだが、突如猛烈な寒気に襲われ、体が勝手にガタガタ震え出し、熱を測ると41.7°Cを記録。人間ってこんな体温出せるんだな。
8/22 (日)
翌日になると熱は37.4°Cまで下がっている。友人のワクチン接種に付き合う。
帰りがけあたりから熱が上がっている感覚がする。帰って熱を測ると38.8°C。
最大で40°C台まで上がった。
ただ薬を飲むと熱が37°C台に下がった。
8/23(月)
この日から頭痛と嘔吐の症状が出てきて一気にしんどさが上がる。
頭を動かすたびにガンガンとなる頭痛がするので起き上がりたくないし水も飲みたくない。
水を飲んでも胃液を吐いてしまう。水分補給が出来ないのがしんどい。
薬を飲むとこれらの症状がマシになるが、2-3時間しか効かないし、6時間空けて飲まなければいけないので薬が効いてない時間が地獄。
熱は薬を飲んでも下がらずにずっと40°C台、最大で41.3°Cまで上がった。
インターネットを参考に薬をバファリンルナiに変えたら効きが上がった。薬が効くと熱は38°C台まで下がった。しかしこれも2-3時間しか効かない。
薬が切れた途端猛烈な寒気に叩き起こされ、震えが止まらなくなり、熱が上昇する。
「なぜ私だけこんなつらい目に合わなければならないのだ…!」との思いが募る。
そろそろ、「ただの副反応じゃないんじゃ…?」と思い市の副反応相談センターに相談したところ、「明日になっても熱が下がらなかったら医療機関へ」とのことだったのでもう一晩様子を見る。
8/24(火)
症状は昨日と変わらない。副反応相談センターにもう一度相談したところ、市の医療機関を紹介してくれる番号を教えてもらう。しかし今は横浜の実家でなく世田谷の友人の家にいるので使えない。
#7119でもいいですよと言われたので、そちらに電話をかける。深呼吸をしなさいと言われる。
友人が最寄りの発熱患者可の病院を探してくれる。家から50 mの距離だが歩ける気がしなかったのでタクシーを呼んでもらう。
病院では栄養剤の点滴をしてもらい、コロナに効く解熱剤(カロナール)を頂く。
今思えばこの医者はヤブだったのでは?発熱が4日も続いているのにPCR検査もしないし、その他検査もしないし、点滴と薬だけ貰って「様子見て」と言われた。
もし血液検査をしてくれていたら、きっと白血球の数値とかがおかしかっただろうから、原因も分かったろうに、、、
ただこちらも、「そういえば膀胱炎でした」と言い忘れたし、もうそんなのすっかり忘れていたし、さすがに医者もそれを聞いたら尿検査と血液検査くらいはやってくれたと思うので、言えればよかった。
あとワクチン接種でめちゃくちゃ忙しそうだったしね。初診の外来患者なんて後回しよね。
吐き止め成分も一緒に点滴してもらった。しかし帰ってポカリを一口飲んだらそっこーで吐いた。嘔吐RTA。吐いたら2時間は飲み食いしないでと言われていたが、しんどすぎてそのまま薬を飲んだ。
カロナールはよく効いた。熱は37°C台まで下がった。これも2-3時間しか効かないが。一緒に処方された吐き止め薬ドンペリドンの眠気誘発効果も高く、薬が効いている間は快適に眠れた。
薬が効いていない間は相変わらず40°C台の発熱と頭痛と嘔吐。
薬が効いている間しかまともに飲み食いが出来ないし、薬が効いている間は強烈に眠いのでまともに飲み食いできないので、要はまともに飲み食いできず、それがしんどかった。
おかゆを買ってきてくれたが、一口食べてギブアップした。ゼリーはすこし食べられたような…?
夜9時、あまりにもしんどさが天元突破したので実家に帰る決断をする。一人で他人のシングルベッドを占領していたのが申し訳なかったのもある。友人に布団で寝て欲しかった…
親に電話して洗いざらい話す。「なぜもっと早く連絡してくれなかったのだ」と親にめちゃくちゃ怒られる。
タクシー(8000円)で帰りたかったがなんとタクシーは発熱患者を乗せられないらしい。
しょうがないので翌日始発の電車に乗って帰ろうという話になる。
(別にコロナじゃなかったからいいけれど、もしコロナだったら電車移動よりまだタクシーの方がウイルスを広げる可能性が低いのだけど、このへんどうにかなりませんかね、えらい人)
私はこの後薬を飲んで寝てからの記憶が無い。次の記憶は木曜か金曜の病院のベッドの上である。以後は伝聞。
8/25(水)
友人のカバンを持ち、友人の靴を履いて、家の扉をガチャガチャして「あれ…?開かないなぁ」とつぶやいていた。
これは薬のオーバードーズによる奇行だと思った彼は、とりあえず私を引きはがした。
すると私は白目を剥いて倒れた。レギュラーの西川のようだったそう。
これは死んだわ、と思った友人は、ひとまず#7119に相談。
すると「それは救急車呼んだ方がいいですね。こちらで救急車を手配します」と言われた。
ほどなくして救急隊がやってきて、私を救急車に連れていく。友人はよく分からなかったそうだが、救急隊曰く当時の私は痙攣していたらしい。
救急車に運ばれ、受け入れ先の病院を探す。しかし医療崩壊ど真ん中の時期だし、夜中だし、高熱なのでコロナ疑いだし、意識不明だから救急病院でなくてはならないし、で受け入れ先が全然見つからない。結局1時間半くらい各所に交渉したそうである。
熱は42°C、血圧60、意識不明重体の私の横で受け入れ先の病院が見つからない中ひたすら待つ友人…。不安だったろうよ…。ごめんね…。
最終的に、最初に断られた病院に無理やり病床を開けてもらったらしく(他の人を一般病棟に無理やり移したらしい)、そこで受け入れてもらうことになった。コロナの為病院には同居家族以外の侵入不可だそうで、友人はその場で救急車から追い出された。申し訳ない…。
病院到着が午前4時。両親がタクシーで病院にかけつける。コロナ疑いなので、両親も別室に隔離され、沢山の同意書にサインをさせられる。
点滴をする同意書、点滴のために喉に管を通す同意書、けいれんを抑えるために麻酔を打つ同意書、けいれんがひどくなった時に体を縛り付ける同意書、などなど。
最初は医者も原因が分からず、とりあえず白血球の数値が異常に高いことが分かったので、適当に抗生剤を打っていたらしい。
培養検査の結果、とある種類の大腸菌が原因だということがわかり、おそらく膀胱炎が悪化し、腎盂腎炎になり、血中にも大腸菌が侵入して、臓器が機能不全を起こした、敗血症性ショックだろうということが分かった。
原因が分かってしまえばあとは早いので、それ用の抗生物質を点滴し、あとは回復を待つのみである。
8/26(木)
私は意識を取り戻し、「スマホが欲しい」と言ったそうだが、何一つ覚えていない。けいれんを抑えるために麻酔を打っていたそうだし、意識朦朧だったのではないだろうか。金曜日あたりまでの記憶は私は曖昧である。主治医と1回話したはずなのだがうっっっっすらとしか覚えていない。
そのまま2週間くらい入院ですね、と言われる。コロナの為面会謝絶で、必要なものは母に届けてもらい受付経由で受け取る。
両手と首に点滴が通っているので、私はひたすら気をつけの姿勢で寝ることしかできない。暇。うつ伏せで寝られないのがストレス。
あと食欲が全くわかず、病院食が食べられない。「これだけは飲んで」と言われた栄養飲料(そんなに美味しくない)と、たまに出るフルーツくらいしか食べられない。なので栄養剤の点滴も外せない。
とはいえ意識は取り戻したので近いうちに一般病棟への移動が決まる。
8/27(金)
この日から元気にLINEをしている。この日か翌日に一般病棟に移った気がする。
8/28(土)
この日あたりから食欲を取り戻し、病院食が完食できるようになる。
8/29(日)
8/30(月)
食事が完食できているようなので、と栄養剤の点滴が外される。これで点滴が朝晩3時間ずつの抗生剤だけになり、夜うつ伏せで寝られるようになる。超ハッピー。
8/31(火)
抗生剤だけなら飲み薬にして退院しよっか、とのことで急遽翌日の退院が決まる。急いで両親各所に連絡する。
9/1(水)
退院。声はカッスカスで、支えが無いとまっすぐ歩けない。10日くらい臥せっていると筋力その他が大分落ちるのだなと理解した。
私が入院していた間、私が死ぬんじゃないか、と毎日家の中はお通夜状態だったらしく、大分ご迷惑をかけてしまった。非常に申し訳ない。
あのまま友人が朝まで様子を見る決断をしていたら私は本当に死んでいた。そしたら原因にワクチンは全く関係ないがワクチン副反応で死んだ人扱いされただろう。
繰り返すが、今回得た教訓は、膀胱炎は市販薬で誤魔化さずに、病院で抗生物質を貰うべきだということである。
それから2021年の医療崩壊はやはりひどかったですね。治療にあたってくれた医療関係者方、そして各所でたゆまぬ努力を続けてくださっている各医療関係者様方に感謝します。
2021年冬は少し落ち着いていましたが、冬休みにかけてじわじわ感染者が増えてきていますね。また当時のような惨状になると医療機関がまた悲鳴を上げてしまいます。我々は基本的な感染対策を怠らず、淡々と過ごしたいですね。
あとそれから友人に本当に感謝。私の看病をしてくれ、救急車を呼んでくれ、救急車でも意識のない私に声をかけてくれていたらしい。本当にありがとう。あなたは私の命の恩人です。もし我々の縁が切れることがあったとしても、その事実は変わらず、私は一生あなたに感謝して生きていきます。
それから家族にも本当に感謝。だいぶ心労をかけてしまいました。楽しく労働することで恩返しするね!
ちなみに、「あんな経験をしたんだから、ちょっとくらい失敗しても「死ぬよりまし」とか思えるようになりなよ」と友人によく言われる。
確かに今日記を読み返して、「本当に死ななくてよかった」との思いを新たにしました。生きていることに感謝ですね。明日から新学期なので頑張らねば!
以上です。皆様も体にはお気をつけて、、、。
今まで参考にしていた専門家達は間違っていたか間違ってなくても無力だったということ。
それならば、そんな専門家達の尻拭いをして最前線でコロナ対応している人達に政府や都道府県はどうするべきか聞くべきではないのか?
栃木や埼玉が難しいなら、宇都宮、三芳(所沢や川越)からはじめないと。
また、最前線の先生方はイベルメクチンを用い効果が出ていると公言している。効果が出ているのに保険適用にならない、コロナ対策として承認しないのは間違っているだろう。
繰り返しになるが、無力な専門家達の尻拭いでずっと最前線でコロナに対応し、回復させてきた人達がいる。そんな人達の意見を取り入れていくべきだ。