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はてなキーワード: 細田とは

2019-07-16

anond:20190714224111

これは面白い考察だな

細田は天然ミソジニストではなく自覚のあるミソジニストということか

それを恥じていて正当化しようと躍起になっているわけだ

2019-07-15

anond:20190714224111

母の人生ってなんだったの?って、自分で選んだ人生だろ。ろくでなしの男にうっかりつかまって振り回されたなら可哀想だけど、好きで産んだ息子じゃん。客観的にも我が子を産んで育てて送り出したんだから、意義のある人生の部類。それもヤクザもんならともかく、しっかり働いてるどころか一握りの成功者になったんだから果報者だろ。

もし増田の言ってるのが本当なら、そんな呪縛からは解き放たれてほしい。美化するまでもなく、母親の件に関しては細田監督言い訳すべき責任なんてないんだから

2019-07-13

未来のミライ面白かったな!(≠いい映画だったな)

はじめに 細田守映画には2種類ある

細田守を知らないほうが楽しめる映画

 デジモンサマーウォーズ

細田守を知っているほうが楽しめる映画

 バケモノの子未来のミライ

つの細田守らしさ

描きたい内容を単純化しつつわかりやすい折り目をつけ、誰でもついていきやすい速度でありながら明確な変化を持って描かれる最大公約数的なストーリーテリング。画面を広く使いつつ視点を大きく動かさないようにする雄大カメラワーク日常幻想の間に半透明の敷居を置き両者をはっきり区別しながら横へと並べる非連続的な非日常性。これがいい意味での細田守らしさ。

ショタコンにしてケモナー自意識過剰キャラクター。誰もが承認欲求に飢えているという断定の元に進む構ってちゃんストーリー。全てを自分の口で説明してしまう自信のなさ。ヒステリックさと寛容さの両極端。これが悪い意味での細田守らしさ。

悪い意味での細田守らしさを楽しめるか?

未来のミライ面白かったと言えるかの全ては、細田守の悪癖、性癖嗜癖理解した上で、その発露を作家性として消費することが出来るかにかかっている。逆に、そういったものに対して一切無頓着に、ただ何も考えずに綺麗な映像流れる時間パラパラ漫画だと思って鑑賞するかだ。

未来のミライには細田守内面”だけ”が描かれている。”だけ”である。この映画は主成分が細田守なのではなく、すべての成分が細田守なのだ。全スタッフの労力、作業製作過程で全て細田守分として返還されてしまう。そこに慈悲はない。この映画は全力で細田守であり、それ以外のものが含まれることは認められていない。実際、この映画制作にあたってスタッフ細田家のホームビデオが見せられたというエピソードすらある。スタッフが「家庭」というものに描くイメージを、「細田家の家庭」というイメージで塗りつぶし、他の家庭から異物を混入されることを防ぐ徹底した管理体制である

登場キャラクター全員が細田守である

くんちゃん

甘えん坊でわがまま自分を認めてもらいたくてたまらない子供は当然細田守であり、彼の成長を通して鑑賞者から贈られる称賛を求めているのも細田守自身なのだ。彼が作中では徹底して直接その苦しみを認められることがないのは、そういうふうに世界を見る細田守細田守の中に居るからである電車好きである点などは細田守の実子がモデルとなっている。彼にとってこの映画自分の子供が成長する姿を通して「かつて自分子供だった頃に成長したこと客観的に見ることになった」という事実を描いたものでもあるのだ。ケモナー成分を取り込んだりハチゲームクネクネしていたりと(ショタコンケモナー向け)サービスシーンも多く、彼が主人公であるということは、細田守にとってはケモナーショタコンであることが自己同一性の核であることを示す。

ミライ

客寄せパンダとして使われまくったのに、出てくるシーンは意外と少ない。未来という名前赤ん坊であること、婚期を逃すことを気にする発言、最終的にくんちゃんに血縁上のつながりを思い出させる役目、これらの要素から「男女の関係によって子孫を残すこと」のメタファー、ひいては「(ショタコンではなく)普通人間として生きること」のメタファーであることが伺える。同時に「世間で受け入れられ、未来に繋がる作品」のメタファーでもある。最初キャッチコピーとして登場し、最後クライマックスにおいてただの細田守回顧録であった映画一般向けの娯楽映画へと引き戻す役目を追っていることからもこれが分かる。

父・母

仕事人間であり、子供の親でもある細田守一般役割に対して性別が反転しているのはジェンダーフリーというよりも、それぞれに細田守に繋がる要素をもたせることで、どちらもを細田守にするためである。時折ヒステリックなのも妙に余裕ぶってみせるのも、自分たちが変わってきたと殊更に言うのも、全て細田守独り言なのだ

ゆっこ

オスケモ。王子だったという発言は、細田守の中で最も大事ものケモナー性癖だったことの暴露である。それにかつてという言葉をつけるのは、今の自分はそれを卒業したという自負である

曽祖父

ホモホモしい外見、言動であるのだがそれがハッキリと語られることはない。ここまで赤裸々にショタコンケモナー自己開示してきて、それをあえて語らないのは、細田守の中において自分ホモセクシャルへの興味がまだ疑問の残るものであるからである。逆に言えば「それすらも」赤裸々にスクリーンに映し出したのだ。

ストーリー解説

ミライが生まれる=『普通家族感』に侵食される

上で述べたようにミライは『普通の家庭』や『世間一般価値観』のメタファーであり、それが細田ハウスに持ち込まれるのは、ショタに興奮だけしていればよかった世界の終わりを意味している。ミライファースト生活否定する姿は、一般向け要素を散りばめた映画を作らされてきた細田守の姿である。その中で雑な反逆に出ては怒られる。悪い意味細田守らしい映画を作ってきたことへの反省と、それに対する怒りが描かれる。『自由ショタでケモいアニメだけやらせてくれ』、くんちゃんが繰り返すミライ否定発言はつまる所こういうことなのだ・

雛人形を戻す=結婚して家庭をもつ

雛人形を毎年1日ずつ出し続けていたら1年ずつ婚期が伸びる』という会話は、ずっと結婚できないということを意味している。それを片付けてミライちゃん未来結婚できるようになった。これは、細田守自分の中で幼少期から積み上げてきた結婚感を今一度棚卸しして、普通恋愛をして普通結婚をする人生を受け入れたことを意味している。作中に置いて、未来ちゃん過去にやってくるのは、細田守の中で過去細田守と共に今の細田守気持ちの整理をつけた経験を描いているのだ。そこに犬が加わっている理由は、それが彼の性癖に置いて重要意味を持つからである普通に見ていると何がしたいのかわかりにくいシーンも、このように整理していくと理解できる。これが未来のミライ面白さだ。

父や母と喧嘩したり和解したりする

これもうそのまま細田守自分の親に対して「心の中で」やっていたことです。自分が親になって子供を持つ身となってそれで子供の頃の両親の大変さとか知って感謝してーっていうアレです。そのままかよ!そしてその中で全部セリフにしちゃうのかよ!このシンプルさ!観客への信頼の無さ!そして自分表現への自信の無さ!これもまた細田守なんですわー。自分ちゃんと愛されているか不安だとそのまま口にするのは、自分映画ちゃんと観客に伝わっているのか不安だっていう宣言でもあったりするわけで。メタいぜー。

曽祖父自転車練習

ホモホモしいアンちゃんとの初体験。遠くを見据えろと語られるが、そのさきに見えるのは廃墟。この道の先に未来はない。細田守も分かっている。ショタコン一本では子孫は残せない。アニメだって歴史に残らない。分かっている。分かっているけど、そうして進んだ先で結果を出したのが今の細田守だろ?そんな叫びが聞こえてくる。補助輪無しで突き進むには、遠くに廃墟を見据えなきゃいけなかったんだ。そうしてバケモノの子が生まれしまったんだ……。

迷子ホーム

自分を見失ったとき、戻ってくるためには家族名前を呼ぶ必要がある。自分流れる血の繋がりを思い出す必要がある。そして、そのためにはミライを認める必要がある。ミライは「普通の家庭」「普通価値観」のメタファーであり、自分がそれと深くつながっていることを認めることが、自分を取り戻すためには必要だと、最後最後で認めることになる。途中からひたすらショタキャラメインで妙な話ばかりしていた映画が、ここで突然なんとも一般受けしそうなキャラと共にさもストーリーがしっかりとある映画であるかのような物語へと戻っていく。細田守の敗北宣言だ。人間としての細田守がここにいるには、彼の父親祖父ショタコン一本で通さなかったかである映画監督としての細田守がここにいるのは、デジモンサマーウォーズといった一般向けに迎合した作品を作ってきたかである自分が今ここにいるなかで、ケモナーであったことや、同性愛的な面を抱えていたことはたしかにあったが、それでも『普通』を受け入れてきたからだ。そう認めることで、見失っていた自分は取り戻される。そして、和解は結ばれた。ケモノショタへと一度は預けられた細田守界の王位継承権は、最後には『普通未来』へと託された。

これは、細田守が『普通』と和解するまでの物語だったのだ。

凄まじい映画だった。「作家性の塊」と呼ばれる映画はいくらでもあるが、純度99%作家性の劇物はそうそうはないだろう。アニメ映画というと娯楽作品ばかりで、文学性や哲学性を謳っておきながら結局は娯楽作品に片足と重心は置きっぱなしにした作品ばかりな中で異彩を放っている。そんな世界にこんなものが現れたらそりゃ受け入れられないだろうな。ましてそれを作った人間の最大のウリ文句サマーウォーズ時をかける少女なんていう痛快娯楽一般層向け作品なら。サマーウォーズ時かけ期待してこれ見に行ったら羊頭狗肉も良いところだって怒りたくもなるだろうな。

この作品には作家性以外を求めちゃ駄目なんだよ。日本広告業界映画業界はそれを頑なに伝えようとしなかった。そこは紛れもなくEVILだね。

ミライちゃんがただの客寄せパンダであり、その使われ方も「はいはいこのへんでパンダ投入すれば良いんだろ?」っていう態度で行われることに、細田守の中に渦巻いた鬱憤を感じ取ろうっていう気概最初から持って見る分にはね、いい映画なんですよ。

そこは分かってあげて欲しい。

でも娯楽映画としては本当に駄目だけどな。俺はこれを娯楽として楽しむことは出来たけど、それは正しい意味での娯楽じゃなくて単に俺の見方が捻くれてて性格が悪いから娯楽に出来ただけだわ。素直な心の持ち主が素直に楽しめる娯楽映画を作った方が最大多数の最大幸福だよ。新海誠君の名はと、細田守未来のミライ。このコントラストある意味美しいけどね。

未来のミライ」って、言うほど出来が悪いか

細田守監督の「未来のミライ」、公開時にぼろくそに叩かれてたので今までスルーしてたのだが、

金ローでやってたので見てみた。

言うほど出来悪いか?これ?

しかに今までと違ってエンタメ性が抑えられたこと、主人公くんちゃんがうざいこと、くんちゃんの声優違和感あること、

作品テーマが「昔があって今がある」という凡庸なことが低評価理由だと思われるし、それはわかる。

でもしかし、作品テーマ凡庸でも、今まで特に考えなかったことを再発見する、というのも別にいいのではないか

そもそも細田に「テーマのある映画」を作る力量があるとも思えないし(苦笑)

あと旦那家系が超金持ち一戸建てパパとか今どきどんだけレアなんだよ、とか、未来ちゃんが現れた理由が謎すぎるとか、あの変な駅の場面は丸々いらないと思うとか、

いろいろ思うことはあれど、細田作品の中でも一番テーマ性が明確というその点だけで評価したい作品である

2019-07-12

anond:20190712111632

(続き)

これ、『サマーウォーズ』--これは脚本自体は奥寺さんですけどね--の頃からの一貫して細田さんの弱点だと思うんだけど、いわゆるカギカッコつきの“リベラル”的な女性観・家族観理解がひっじょーに浅薄で浅いんですよ。女性家長、新しい!女性子育てをしていて偉い!男はイクメン気取りだけど全然わかってない!主夫育児なんてドタバタダメダメ!→ね?俺わかってるっしょ?みたいな意識無意識ですね。

まず、イマドキ4歳児に「男の子でしょ!」って言って説得するのは“絶対になし”とまでは言えないまでもちょっと古くさい感覚だと思うし、そんなあさーい理解からサイコ父ちゃん無慈悲既読スルーをする一方で、クソガキ様の自転車練習とき--この父子モチーフもイマドキ手垢つきまくってませんかねえ--急に古くさい父親イメージとなるんですよ。要するに無理してかっこつけて大衆に目配せしているおかげで世界観キャラクターの知能レベルがガタガタなんです。

さらに痛いのがね、ミライちゃんが初めて現われたその動機ネタバレになるから一応伏せますけどね。何か裏事情があるのかなーと思って見てたらそのまんまで、は?なんじゃそりゃ!っていう。何故そこだけ急に価値観昭和中期以前になるのかな・・・?キミ、設定上は一応令和時代を育ったんでしょ・・・?ってかそれ、おもしろい、のですか・・・??

ところが、このミライちゃんについては、はあ、それで・・・?未来のミライちゃんにとっての“今”ならまだしも新生児ときのソレってそんな気にするもんなの?というか、我々はリアリティラインをどこに設定すればよいのかな・・・?となっちゃっていて、行動原理が全くロジカルじゃない!ギャグとしても全くおもしろくないし。そもそもね、あれだけドタバタしてたらいい加減お父さん気付くでしょ?何か不思議な力が働いているのかな?ってか結局“現実”ではどう処理されたの?ってのが全く意味不明、というね。

良かった点も一応言っておきましょう!特にクソガキちゃんクネクネクネクネした動きね!ここに関してはいわゆるアニメーションに疎い私でも「あっこれは気合い入れてるな、金かけてんなー、他の諸作品とは次元が違うなー」と思わせるものがありました!

でもね、それに関しても、「動きリアルっしょ?」「幼児の動きわかってるっしょ?」という自意識が先に見えてしまって素直に楽しめない自分がおりました。ここもなー、動きを見せようというのが先にあって全くロジカルじゃないんだよな。

擁護派の中には、「アニメーションリテラシーちょっと高くないと」「『話がどうこう』って言い出すとやっぱり『つまんない』って感想が出てきやすい」っておっしゃってる方もいるみたいですけどねー。専門学校生卒業制作で作る映画の話をしているならまだしも、あれだけ大メジャー作家アニメーション映画でそれ言い出しちゃったらダメですよ。動きを追求するにしても「話がどうこう」の最低限のレベルクリアしてくださいよ。そこは逃げないでくださいよ。比較するのはちょっと残酷すぎるかもしれませんが、宮崎監督作品高畑監督作品批評アニメーションリテラシーの高低の話出てきますか?そりゃリテラシーが高い方の方がより作品世界を楽しめる。そういうことは往々にしてございます。両巨匠作品もそういった性質のものですし、ポスト世代では、庵野監督作品片渕須直監督作品だってそのように評価できると僕は思います

しかしね、それにしても、あれだけの資本がついていて、ちゃん作品に力があればリテラシーの高低にかかわらず、大衆みながそれぞれの立場で楽しめるものになるはずなんですよ、本来は。

極端なこと言えばリアルアニメーションが欲しいだけならモーションキャプチャーウニウニ動かせばいいだけの話で。僕は、それ以前の、物語としての最低限の誠意やマナーの話をしているんです。

その象徴として最たるものがあの“意識高い系”住宅。あれ、わざわざ建築家の方にオリジナル建築設計発注したとのことですが、あのねえ・・・これ、建築家の方は発注に答えたまでで全く悪くないと思いますが、新生児と4歳児をかかえたサイコ父ちゃん仕事をしながらワンオペ育児をする家があの作りって・・・。あのう・・・控えめに言って狂ってるんでしょうか?これも「ためにする」デザインしか思えないというか、あの家の作りでこの家族--暴れ回る幼児たちやこれから年を取るご夫婦--が一人も頭をかちわらずに天寿を全うできたらそれこそ奇跡なんじゃねえかという(笑)。やっぱりねーそこらへんの視点への気配りも含め、とことん不誠実なんですよ。

あとねー、クソガキちゃんについてもですね、「アナルプラグ(笑)」って書いてきたリスナーもいましたけれども(笑)未来のミライちゃんに対して顔を赤らめて言うセリフとか、“王子様”に対する態度とか、サイコちゃんアルバム唐突に出てくる、結婚式スライドのようなリアリティのないアルバム。あれだけ小綺麗な写真見せといてなーにが“黒歴史ww”じゃい!)への反応とか、カギカッコつきの“東京駅”での振る舞いとか、ラストシーンミライちゃん説明ゼリフとか、もうとにかくその場その場で場当たりでてっきとーにキャラクターを動かしているから、まとめて一本の映画として見させられると賢さの設定がぶれぶれなんです。

特にアナルプラグクダリなんて完全に大人側の欲望目線やんけ、これのどこがリアルな4歳児なんすか!というですね。

ぶれぶれといえば、こちらも指摘しておかなければなりません。

物語の根幹かつクライマックスにもかかわる、世界観の設定ですね。

ミライちゃんがこれまた脈絡のない説明ゼリフでとあるタブー説明するんですが、その数十分後にはたやすタブーが破られる。そして特にペナルティーもない。じゃああの説明ゼリフはなんだったの?観客ポカーンみたいな。

そもそも未来のミライちゃんが全て知ってるように振る舞っているのは何故?とかね。言い出したら切りがありません!

BTTFシリーズのようにパキッと全ての伏線を回収しろとまでは言いませんよ!けどね、作品独自タブーを出したらペナルティもあわせて説明してくれないと意味ないでしょ!ってかそれって創作における最低限の誠意、マナーなんじゃないんですか?

どういうことか。要するに、タブーが実際に破られる?大丈夫か?大丈夫か?あーとうとう破られてしまったー!そのあと一体どうなるー?、という状況があって初めて我々観客は一緒にハラハラできるわけですよ。たとえるならアレですよ。映画グレムリン』ありますよね。1984年。ジョー・ダンテ監督出世作。その中で、例の3つのルール、ありますね。

この作品でたとえるなら、映画内で3つのタブー説明したにもかかわらず、結局ペナルティはよくわからない。映画の後半でギズモが太陽が燦々と照る真っ昼間にグラサンかけてジャブジャブ海水浴をしている。そんで最後最後にそれまでの展開と無関係な第4の設定が唐突にギズモの口から語られる。なんじゃそりゃ、みたいな(笑)。もう一体何がしたいの?というレベルですよ。

世界観の設定自体もね、これ、実は初見とき、クソガキちゃんインナートリップやらセルフセラピーやらの話かとも思ったんですが、どうもそうじゃない。福山ひいじいちゃん東京駅クダリを踏まえると、クソガキちゃんが明らかに経験しえないこと・知りえないことを経験していて、なんでインナートリップルールからも明らかにはみ出している。

あのねえ、4歳児を主人公にすること、オムニバス形式であること、現実と夢、空想あいまいなことって世界観がグチャグチャであることの免罪符には決してなりませんからね。童話寓話不条理ってそういうことじゃあないんですよ。ことほどさように、幼児を、というか人間のあり方そのものなめている所作しか思えません!

細田さん、クレヨンしんちゃん映画版だけでもいいからもう一度じっくり全部見てくださいよ。全てが100%の傑作というつもりはもちろんありません!ありませんけど、幼児主人公であること、ギャグマンガであることを世界観言い訳にしているのはほとんどありませんよ。その上で、幼児幼児性、第一子と第二子関係性、ペットとの関係性、親子が親子であること、夫婦夫婦であること、家族家族であること、などなど、比べるのもホントおこがましくてしんちゃん側に大変失礼な話ですが、大人子供も笑えるギャグも交えつつ逃げずに遙かに高度のレベルで達成してますよ。

クレしんとの対比でいえばクライマックスのアレね。あー出た出た細田演出はいはい。なんて意地悪な僕は呟いてしまったわけですけれども、これもちょっとしたネタバレなっちゃますが、クレしんの某・大名映画監督脚本原恵一ナンチャラ帝国(笑)オトナナンチャラ(笑)の、“あの例のシーン”。これ、見た方はおわかりかと思います。と同じようなシーンをクドクドクドクド・・・。犬まで登場させてクドクドクドクド・・・。そもそも犬ってああやって母犬と別れるのか・・・?違うんじゃねえの(笑)?ってかそれもセリフ説明すんのかーい!見てりゃそれくらい黙っててもわかるわ!それ以前の問題としてに父犬はどこに?ということも含めて、とにかくひっじょーにテンポが悪い!!

あと一つ、これだけは言わせてください。

僕、前から言ってますよね。我々の用語でいうところの、いわゆる一つの“ベロベロバー問題でございます

クソガキたちがおどけた何か面白“げ”なことをやれば面白くなると思ってますよね。テレビではそれでいいかもしれないけど映画はそれじゃあ笑えないんですよ。

なおかつ、それ以外のギャグアナルプラグでしょ!?単に下ネタダメってんじゃないですが、時と場所と見せ方を選んでください。ただただ不快です。R指定なくていいのか?これ、子供に見せてもいいの?という。

特に前半パートギャグが全部が全部ダダ滑りっていうね。

さらに、その滑ったギャグを、全然成長しないクソガキのワガママサイコ両親の立ち振る舞いで上書きして不快感を増させていくという(笑)。もはや“げ”ですらないじゃないか(笑)

うるせー!こちらがお前らを「好きくない」んじゃー!とホント上映中心の中で何度叫んだことか。

そんで全然成長しないサイコ両親が終盤あまーい自己満足セリフを言い合いますよね。はあ・・・。それはまあいいんですが、まずご自分たちのサイコ性に手を当てて顧みていただいて、素晴らしいご両親のご美意識にはお反しあらせられるかもしれませんがご自宅に子供用の転落防止柵をつけるなり、恵まれ収入ハウスキーパー雇うなりしないと死人が出ますよ、なーんてひねくれた僕なんかは思っちゃいますけどね!ええ、ええ、どうもすいませんねえ!ひねくれ者なもので!

え、もうこんな時間時間がない!あと最後にこれだけ。

いわゆる細田演出ね。

これもねえ、今回は残念ながらあざとい部分だけ、“やだみ”ばかり印象に残ってしまいました!

はいカメラパンしました。時間が経過しましたよ。これ省略だよ。映画的でしょ?というのもさー、それはそれでいいと思うし、正直さすがうまい演出だなあと感じたカットも中にはありました!冒頭の息でガラスを曇らすシーンとか、雪のシーンとかですね。でも、これは演出じゃなくて脚本の方の問題かもしれないけど、とにかく登場人物がクドクドと設定を喋る喋る。別に未来の人だからってイコール全知の人じゃないですからねえ?

これもそれなりの理由があれば設定を喋ること自体全然いいんですよ。

さっきたとえにあげたBTTFシリーズのドクとか、顕著な例ですよね。要は、彼は物語構造上、観客が知らないことを「知っている」からタイムマシーンの設定を「知らない」マーティン(=我々)に対して多少くどく説明しても全く嫌みにならないじゃないですかちゃん時間が変わって彼が設定上「知らない」世界のことは観客が知っていても一切説明してないでしょ。

このあたりもなー。知識レベルの設定が全然統一されてない。観客は最初から最後まで悪い意味で置いてけぼり。

たとえばこれ僕からの一つの稚拙提案ですけどね。ひな人形を巡るくっだらねードタバタをどうしてもやりたいんなら、おじいさんのエピソードも、一見するとくだらない代々の言い伝えである迷信的なナニカを律儀に守りました→そうしたらおばあさんとめでたく結婚できました→ミライまでの血脈が繋がりました→だからミライもそれをなぞったのです、ってすればですね、まあ設定のレベルとしてはひとまず統一できるじゃないですか。そのあたりも含めてとにかく“雑”の一言に尽きるんですよ。

あと、これ、感想メールで指摘していたリスナーもいましたけど、父ちゃん側の血筋はガン無視問題ですね。誰しもそうですが、父と母が「両方いて」初めて今の我々に繋がるんじゃねえの?おいしいところ、ドラマチックなところのつまみ食い的な、「ファミリーヒストリー」をそのままやりたいならわかりますよ?でもこの映画テーマって、平凡な一家族の、非・ファミリーヒストリー的な部分にあるんじゃないんですか?

ファミリーヒストリー」的にいってもですね、もうこれ作品の根幹の価値観の話なんですが、サイコな両親とは距離を置き、血縁自分からは繋がず、一人で自己完結してアナルプラグで遊んで暮らす一生は果たして「不幸」なのか?「何かしらの罰を受けなければいけないこと」なのか?という問いにはこの映画、実は全然答えられていませんよね。そのように考える人は、排除され、存在しえない世界となってしまっている。ここ、最初にも述べた“この光景果たしてユートピアなのかそれともディストピアなのか(笑)!”という問いにも繋がるところですが、このあたりも、昨今生産性だなんだとニュースになったりしていますが、イマドキの価値観でいえば、全体としてはどんどん多様な個人価値観尊重する方向に向かっていっていますよね。少なくとも、僕個人はかくあるべきだと考えています。「家族派は家族派」、その立場はもちろんそれで否定しないけれども、一方で「アナル派はアナル派」だし(笑)、「乳首派はもちろん乳首派」(スタッフ爆笑)、本当はね、みんな違ってみんないいと思うんですよ。

このあたりも細田さんの“臆面のない傲慢さ”の意識無意識、いわゆる“やだみ”がどうしても透けて見えてしまっているというか。というよりも、悪いこと言わないからもう細田さんはこれ以上家族のテーマは触らないか、触るとしても設定から脚本からから全部外注して演出だけに専念する方が良いと思いますけどねえ。僕は。

というか、そもそも幸せって他人と比べてしまった時点で大概幸せにはなれないですからね。“あの”東京駅の“あの”新幹線の設定を踏まえるとどうもここはそういう世界ではないようですが。僕はこの世界は断固拒否したいです。絶対に嫌です。別にひとりぼっちでも本人が幸せならそのままで全然いいじゃねえか、というね。僕なんかはそう思ってしまますけれども。

あー時間がない!声優お話とかもしたかったんですけどね。福山雅治さんの意外なはまりっぷりとかね。

結論としては、申し訳ないですが、僕個人は「好きくない」類の映画と言わざるを得ませんが、山下達郎さんの主題歌劇場音響で聴きたい方、幼児アナルプラグを刺して絶頂する場面を超絶作画で見たいという方に対しては・・・・・・オススメです!

(終)

昨日の夢で見たラジオスター映画未来のミライ」評

前の週にランダムに決まった映画を私が自腹で映画館にて鑑賞し、その感想20分以上に渡って語り下ろすという、友人やゲストであっても忖度しない型映画評論コーナー。それでは、今夜評論する映画こちら!

未来のミライ』!

山下達郎ミライテーマ』♪)

はい山下達郎さんのこの主題歌、やっぱり沁みますねー。かの名作、アニメ版時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などを手掛けた、言わずと知れたヒットメイカ細田守監督原作脚本監督を務めたアニメーション映画

これは後ほどの僕の評で触れますけどね、どうも細田監督脚本外注するタームに一旦戻した方がよいんじゃないか僭越ながら思います。というのも、フィルモグラフィを踏まえると、細田さんが脚本に絡めば絡むほど逆にダメさが際立っているのが歴然となるという(笑)

さて、『未来のミライ』、どんな話かと申しますと、甘えん坊の4歳の男の子くんちゃんは生まれたばかりの妹・ミライちゃんと仲良くできず、両親を困らせてばかり。そんなくんちゃんの前にある日、少女が現れる。声の出演上白石萌歌さん。『君の名は。』のヒロイン、三葉を演じた上白石萌音さんの妹さんだそうで。これなんかは、僕、勉強不足で申し訳ない。存じ上げませんでした。それと、黒木華さん、麻生久美子さん。スーパースケベタイムこと星野源さんなんかもね、声を当てております

ということで、この『未来のミライ』、見ましたよ~というリスナーの方から監視報告結果をメールでいただいておりますありがとうございますメールの量は・・・多め。まあ、そんなもんですかね。注目度は高いでしょうからね。ただ、賛否比率が今回、賛のメールが3割、否定的メールが4割、そして普通が3割といった感じで。あらそうですか。まあ賛否両論というか、まあ世間的にも今回は否がちょっと多めな感じですよね。

多かった否定的意見としては、これなんか僕笑っちゃったんですけど、「未就学児にアナルプラグってどうなんですか(笑)」「クソガキにひたすらむかついた」「リアリティラインがずっと迷子演出が全て茶番」とかですね。みなさん手厳しいですね。一方褒める意見としては「まさに子育て中の自分にとってはくんちゃんの言動が“子育てあるある”でつい笑ってしまった」、「あの東京駅の造形は素晴らしい」、「全く予定調和ではない、ほとんどカルト映画のような展開に細田守のすごみを感じた」--最後のこれ褒めてるのかな(笑)--といったところがございました。

リスナー代表意見省略)

ということで『未来のミライ』、私もTOHOシネマズ日劇バルト9で計2回、見てまいりました。正直日劇の方はちょっと寂しい、イマイチの入りだったんですけどね、バルト9の方は、休日ということもあったのか、子供連れのお客さんが多い雰囲気でしたね。おちゃらけたシーンでは子供の笑い声があったりしてね。これ僕意外だったんですけどね。

それで、細田守さんの細かい説明、はもういいかな。もういいですよね?

ニッポンの夏と言えばもう細田作品、となりましたね。春はドラえもんしんちゃんコナンくん、そして夏は細田作品というね。改めて振り返るとですね、あの押しも押されぬ名作『時をかける少女』以来、なんとキッチリ3年ごとに細田監督劇場用新作長編アニメが天下の日テレをバックにつけて全国のシネコンでがんがん流れされるという。この光景果たしてユートピアなのかそれともディストピアなのか(笑)!・・・といった風情でございますが、“ポスト宮崎駿”という形容が正しいかどうかはひとまず置いておいて、現在日本アニメーション代表する監督のお一人であることは間違いございません!一方ですね、これだけ大メジャーになっても、細田さんの作品は、毎回変なんですよ、はい

日テレがバックにいます山手線にも全面広告出してます、たくさんの有名どころの芸能人が声あててます主題歌山下達郎です、で、騙されちゃいけませんよみなさん(笑)!“変”なんです。これも後で触れますけど、残念ながら悪い意味で、ですけれども。

細田さんなりの意識としてはね、今回はこれを描こう、これがテーマだというものがあると思うんです。そして大出世作時をかける少女』を除けば、特に細田さんのオリジナル作品には、ドーンと太い幹のテーマとして、「家族」たるもの、そのあり方、に明らかにオブセッションがありますよね。ジャンルも角度も全く違いますが、大枠のテーマ設定自体是枝裕和監督共通してる、ともいえます。両者とも相手作品のことは苦手そうですが(笑)

そして今回は最もそのテーマがわかりやすく出ているからこそ、これまで周辺の諸々で覆い隠せていたダメさが際立ってしまってるという。

これねえ、細田さんのホント悪い癖だと思うんですけどねえ。実生活作品に反映させすぎてるんですよ。

もちろんですね、ここは誤解しないでいただきたいんですけど、私も含めてですが、まずリアル生活があって、日々作品クリエイトしているわけでございますからそのことを安直かつ一概に悪いというつもりは毛頭ございません!我々の業界でも、それはそれはまあ古今東西のあちこちで「リアル」か「非・リアル」か、ということが作品、ひいてはクリエイターとしての評価軸として語られてきた闘争歴史があるわけでございます。まあここらへんの話はし出すと切りがないからやめときますが、また別の機会に特集でやれたらなと考えています

ただね、これ、我々とも共通しているんですけど、決して間違えちゃいけないのは、「リアル」だから偉いんじゃないんですよ。そして「非・リアルイコールダメじゃないんです。“リアル生活があってのクリエイト”の裏っ返しとして、作品ウンコなら、いくら本人的にリアルものであってもダメダメなんです。まあ当然の話ですけどね。言い換えると、てめえ創作をなめてんじゃねえぞ(笑)!というね。どういうことかというとですね、僕が常日頃から大変尊敬しております、故・藤子・F・不二雄先生のですね、こちらも大傑作『エスパー魔美』にですね、こんなエピソードがあります。大変有名なエピソードなのでご存じの方やこの流れでピンと来た方も多いとは思いますが改めてここで引用させていただきます

主人公魔美に対し、画家である魔美のパパの絵を酷評した評論家がこう言い放ちます。曰く「芸術は結果だけが問題なのだ。たとえ、飲んだくれて鼻唄まじりにかいた絵でも、傑作は傑作。どんなに心血をそそいでかいても駄作駄作。」と。さらに、魔美公の「父の絵が駄作だと・・・!?」という問いに対しても、件の評論家曰く「残念だが・・・・・・」と。

「くたばれ評論家」というタイトルの話ですけれども、前後も含めて気になる方は是非全編読んでみてください。文庫版第1巻収録でございます。これ、我々クリエイターにとっては誠におっそろしい、喉元に切っ先をつきつける真実言葉ですよ。作品内の一エピソードとはいえ、これを自作評論家に言わせるF先生のすごみってのが改めて感じられますけども。

これを今回のリアル/非リアル問題に引き直しますとね、こうなりますはいドーン!!

「結局、創作においては作品が全てなのだ。たとえ、童貞くんや処女ちゃんが作るAVでも傑作は傑作。ヤリチンビッチがその経験を総動員して作るAVでも駄作駄作。」

はい、そういうことでね(笑)、まず『未来のミライ』、何が一番ダメか、というと、これ、あちこちインタビュー細田監督自身がね・・・これホントダサいよなー・・・言い訳がましく語っているところでもありますが、4歳の男の子主人公なんですね。で、彼の視点で基本話が進んでいくんですけども、監督曰く、同じ4歳でも、女の子じゃなくて男の子がいいという。そんで、監督女の子男の子の二児をもった経験をそのまま持ってきているという。

これねえ、頼んでもいないのにてめえで勝手に4歳男児主人公にしといてね、4歳男児からね!彼の目線から!そういう体で!大目に見てよね!って言い訳にしてもクソダサいにもほどがありますよ!細田さん、昔はそんな人じゃなかったでしょ!?

なんでてめえんちの、オチもかわいげもないクソガキのホームビデオを延々と見せてんだ!っていう(笑)。一億万歩譲ってですね、ホームビデオだとしてもいくらでも演出のしようがあるだろ、と。こっちは先週ガチャが当たったおかげでクソガキのホームビデオ鑑賞に1800円の2回、合計3600円自腹で払ってんだぞ(笑)!っていう(笑)。まあ、最後のは僕だけの事情ですけど(笑)

別にね、幼児を主役にすんな、ホームビデオ劇場で流すな、ってそんな単純な話じゃないんです。北野武監督の『TAKESHIS'』『監督・ばんざい!』『アキレスと亀』のいわゆる芸術3部作ね。僕なんかは敬愛を込めて“偉大なる失敗作群”と呼んでますけど、あれらだってフェリーニの『8 1/2』方式といえばよいんでしょうか、意地悪な言い方すると豪勢なホームビデオっちゃあホームビデオですよね。それでもK.U.F.Uややり方次第で、いくらでも幼児ならでは、ホームビデオならではの特性を生かすことはできるんですよ。

これ、他の幼児キャラと比べるとはっきりわかると思うんですけど、みなさんご存じ“嵐を呼ぶ園児野原しんのすけ!これはまあちょっと特殊な例ですけど、もう少しリアルよりのちょっぴりわがまま幼児といえば『トトロ』のメイちゃんなんかもそうですね。あと、変化球としては、F先生オバQだってその言動だけ捉えたら幼児的な異物といえます

どういうことかと申しますと、もう名前も言いたくないな(笑)、今回のこのクソガキ様の挙動ビタイチ、ホンットビタイチおもしろくもない、かわいらしくもない、ムカツクだけ。“好きくない”?はやんねーしはやらせねーぞ。

要するにですね、このガキ、いや、おガキ様、ほぼ全編に渡って、人間のむき出しの感情欲望を、アクセル踏みっぱなしで発散しまくる、という非常に独特かつ個性的キャラクターであらせられ、たてまつられ候なわけなんですね。で、ここを「面白いかわいい!」と思える大変奇特な方も世の中には一定数いらっしゃると思います、あるいは、残念ながら僕のように「このクソガキ!」っていう風にやっぱり、拒否反応を感じてしまう方もいらっしゃると。これはねえ・・・もうしょうがない!

いや、実はしょうがなくはないんですけど。僕なんかはね、僕は自分の子供もおらず、あと僕自身末っ子なんで弟感、妹感ってのがイマイチからないですけど。でもね、その人の実生活上の“あるある”なんぞに頼らざるをえない時点で作品としてはその時点で“負け”なわけなんですよ。

どういうことが言いたいかというとですね、先ほどの例であげた『トトロ』のメイちゃんね。これ、宮崎監督さすがだなあと思うんですけど、ダダをこねるシーン、グズるシーン、いずれもひじょーにロジカルに「何故彼女がそういう行動に至ったか」というのが、お父さん、さつきちゃんとの関係性も含めてストンと腑に落ちる作りになっている。しか説明的なセリフほとんどなく。

さらに悪いのはですね、クソガキのダダこねに対してお父さん、お母さん--こち星野源さん・麻生久美子さん自体は好演だったと思いますけど--が突如ですね。表現過激申し訳ありませんね。白痴になられる(笑)。要はキャラクターとしての一貫性がないんですよ。

どういうことか。産休明け出勤時のお母さんは目の前に居る4歳児の甘え要請をガン無視(笑)。いやいやいや・・・(笑)。第二子が生まれとき第一子のフォローって別に特別知識経験がなくたって、“人として”ちゃんとやってやんないとヤバいのは直感でわかるでしょう?

そんで、自宅で仕事をしているとはいえ、4歳の幼児新生児をかかえてワンオペ育児父ちゃんの、千と千尋父ちゃんちゃんにも匹敵するレベル無慈悲既読スルー(笑)。『風立ちぬ』の堀越二郎だってもう少し周り見えてたぞ(笑)マジでこいつらサイコパス夫婦なの?何か目に見えない妖怪的なものに取り憑かれているとかそういうこわい系の話なの、これ?というね(笑)。他の作品でこんなの見たことあります?っていう感じですよね。僕、見たことないです。

あとねえ、僕個人的に一番許せないのがね、劇中、クソガキがミライちゃんとあるひどいことをします。この“ひどいこと”自体も、「ためにする」展開の脚本しかないんで、ただただ単に不快なだけなんだけど、その現場を見ていないはずのサイコちゃんが「何で仲良くできないの!仲良くするって言ったでしょ?!」と頭ごなしに怒るんですよね。僕、子供いなくたってわかりますよ、一番やっちゃいけないっしょこれ。これもねえ、怒る前に母ちゃん些細なイライラエピソードを入れるとか、クソガキが所在ない感じを示唆するとか、怒ってしまった後の後悔の瞬間をちらっといれるとかだけでも相当違うと思うんですよ。もちろん説明セリフじゃなくてですよ?少なくとも映画における省略技法ってこういうことじゃあないと思うんだけどなあ(笑)

(続く)

2019-02-08

細田恋愛結婚観が気持ち悪いと叩きまくってた女さんたちは謝罪したの?

2018-12-17

糸偏がヘタクソだった(追記

社会人になってからめっきり字を書く機会が減ってしまたから忘れていたんだけど、子供の頃私は糸偏が綺麗に書けなかった。

仕事上なにかを書くときアルファベットなことが多くて、丁寧に字を書くことなんて滅多にないから忘れていた。さっき珍しく部署内の人への書き置きを書いていて思い出した。

小学生の頃、フランス日本人学校に通っていた時期があった。駐在年数の長い子が多い学年で、みんな少し日本語おかしかった。いろんな地域方言や、英語仏語独語単語が滅茶苦茶に混ざったニホンゴで会話していた。珍しく出入り(転入帰国)の少ない学年だったこともあって、とにかく言語への頓着が薄かったんだと思う。

「書き」に関しても同じで、綺麗に文字を書こうという意識が、少なくとも私にはあまりなかった。高学年になれば「日本にいた頃習字教室に通っていました」というような子がひとりふたりいたんだろうけど、残念ながら低学年のクラスには母国スキルを蓄積している子はいなかった。両親がこどもちゃれんじと青い鳥文庫を根気強く与えてくれなかったらどうなっていたんだろうと思うとゾッとする…高かっただろうにありがとう。まだ英語和訳みたいな文章書いちゃうけど、なんとかなってるよ。

小2の春だったかな、そんな学年に日本から転校生がやってきた。訛りのない標準語を話す、おっとりした女の子だった。口数の少ないおとなしい子だったけど、私たちにとって彼女台風みたいな革命児だった。

彼女私たちに「日本」をたくさん持ち込んでくれた。まず、たまごっち。誰かの誕生日パーティーの席で耳慣れない電子音にざわつく私たちの前で、彼女は恥ずかしそうに「ごめん、私のたまごっち…」とポシェットからさなおもちゃを取り出した。衝撃だった。彼女がそれを操作するのを、みんなで息を潜めて凝視した。平城京スマホをいじったらあんな感じの視線を浴びると思う。彼女まさか同い年の子供がたまごっちを知らないとは思いもしなかったみたいで、徐々に衝撃から解放された同級生たちから質問攻めにされて目を丸くしていた。その日から彼女たまごっちは学年中(2クラス35人くらいだったかな)の関心の的で、毎朝進化たかおやじっちは来たか、何か変わったことはなかったかと聞かれていた。私は彼女と同じ通学バスだったので、朝家まで迎えに行くついでに、玄関で見せてもらっていた。いま思うとまじでうざいな。

次に衝撃的だったのが、あたしンち海外生活する子供にとって、日本漫画はとてつもなく貴重だった。小説日本語の発達を懸念した親に買ってもらえるけど、漫画はなかなか入手できなかった。誕生日や、一時帰国中に買ってもらった子はヒーローだった。数少ない母国の娯楽なので、家にある漫画は片っ端から共有した。ガッシュコロッケNANAGALS!犬夜叉コナンボーボボ神風怪盗ジャンヌ、ケシカスくん、フルバナルト、もうとにかくなんでも読んだ。

でも所詮小学生不条理ギャグ漫画とマセた少女漫画ファンタジーバトル漫画しかなかった私たちラインナップに、彼女のお母様が好きだという「あたしンち」が加わった。

ただの日常漫画だけど、それが私たちには衝撃だった。なんせ、知らないのだ、日常を。スーパータイムセールも、放課後の買い食いも、制服給食も、私たちにとっては未知の世界常識だった。おしゃれな少女漫画じゃ描写されない日常ネタは最高のエンターテイメントだった。ディスカバリーチャンネルでも見てるみたいだった。

レモン石鹸ミックスベジタブル、二枚組のトイレットペーパーなんて概念は完全にあたしンちから学んだ。お子さんを連れて海外赴任されるご予定のある親御さんは、日常漫画アニメにすぐアクセスできる環境を整えておくといいと思う。本当にどんな教科書よりためになった。

最後、本筋からだいぶ逸れちゃったけどこれが一番書きたかたことで、彼女は硬筆の書写がとても上手だった。小学校入学から教室に通っていたらしい。

先述の通り「綺麗な文字」という概念がすっぽ抜けてた子供だったので、彼女漢字練習帳はあまりにも衝撃だった。で、「組」だったか「紙」だったか忘れたけど、びっしり並んだ完璧な糸偏を見たとき彼女への憧れがMAXになった。大人みたいな字を、同い年の子が書けるんだ!すごい!かっこいい!私も書きたい!それと同時に、もしかして日本を離れている私は母国の子供に比べて知識技能に遅れを取っているんじゃないか不安にもなった。その日家に帰って最初に両親にその目標を伝えて、大喜びの2人に日本スーパーで小さな漢字ドリルを買ってもらった。糸偏だけじゃなく、苦手だった「女」も「海」も「方」も「子」もたくさん練習した。

日本語を書くことに抵抗がなくなったのはあれがきっかけだったと思う。周りの同級生彼女の綺麗な書き文字オーソドックス標準語に感化されて、国語学習に意欲的になった。本当に、彼女私たちに大きな革命を起こしてくれたんだ。

他にもナルミヤの子供服とかプロフィールシートとか、転校生ちゃん私たちに教えてくれたものはたくさんあったんだけど、どれもあの日本人学校っていう特殊コミュニティにいた私たちには衝撃だった。これが生まれたのが全部自分母国なんだって思うとゾクゾクした。いつか帰るのが堪らなく楽しみになった。そんな8歳の思い出である

………なんてことを、久しぶりにペンで丁寧に文字を書きながら走馬灯のように思い出していた。細田さん、締切日変更の連絡がありました。お席にお戻り次第メールボックスをご確認ください。



12/19 追記

たくさんの反応をいただいて驚きました。訥々と昔語りをしてしまって今更ながら恥ずかしいです。目を留めてくださってありがとうございました。

以下、だらだらと長い蛇足になります。まとめるのが下手でごめんなさい。

日本人学校について

紛らわしい書き方をしてしまってすみません。ひと学年ふたクラス、合計して35人弱でした。正確な人数は覚えていません…というか、何ヶ月かに一度は転校生の出入りがあるので常に変動的でした。日本人学校の規模としては大きい方なのではないかと思います

これは余談なのですが、フランス日本人学校はかなり郊外にありまして、在籍する小学1年生から中学3年生までのほぼ全員がスクールバスで通学していました。大型バスで、人数の多い地域複数台。あんなに大きな国なのに日本人学校は一校しかなくて、かなり遠くから通っている子もいました。渋滞で遅れて3限目にやっと到着、なんてのはしょっちゅうだったように記憶しています

これは後に両親から聞かされた話なのですが、「自分の国の学校があるんだからうちに来なくてもいいでしょう」と日本人の編入拒否する現地校が多かったようです。生徒数が多かった理由ひとつかもしれません。

漫画について

漫画は片道1時間以上の通学バスの中で読みました。先述の通り乗車している児童生徒の年齢幅が広いので、有象無象ジャンルが飛び交います。…飛び交うというのは言葉通りで、読了後は座席に膝立ちをして、「愛してるぜベイベ2巻読みたい人!」と叫ぶとどこかの座席から返事とともに頭がひょっこり出てきて、その子目掛けて投げる、という方法漫画の貸し借りをしていたんです。自分のものですらない漫画を。今思うと血の気が引きます子供とはいえ酷い扱い方…猛省です。何十人規模での読み回しに耐えた漫画は手元に戻ってくるときにはボロボロでした。高学年の男の子たちはアドバンスパワプロやってたなあ。

私が渡仏していたのは2001年から2005年頃までなので、その間もしくは以前の漫画は幅広く読みました。素敵な体験でした。

・現地での生活について

日本人学校に通っていると、現地の子供と接する機会はほぼありません。現地の習い事等に通っていれば別かもしれませんが…。地元サッカーチーム水泳クラブに入っている子もいたような気がします。フランス語の授業もありましたが、あくま第二外国語的扱いで、あまり熱心な内容ではありませんでした。

転校生ちゃんについて

まさしく、私のヒーローヒロイン)です。近所だったこともあってとても仲良くしてもらいました。私が先にフランスを離れてしまい、年賀状のやり取り程度はしていましたが、いつの間にか疎遠になってしまいました。当時の友人たちとはSNSで繋がって十数年ぶりに再会して飲みに行ったりすることもありますが、残念ながら彼女の話は聞いたことがありません。元気にしているといいな。

・不肖、私自身のことについて

渡仏前後に別の国で生活しましたが、それぞれ現地校へ通う機会に恵まれたので日本人学校で過ごしたのはフランスだけでした。あの日々がなければミックスベジタブルどころか起立、気をつけ、礼すら慣れない状態帰国していたことになります。本当にありがたいことです。親からもこどもちゃれんじから漫画からも学ぶことのできない日本独自学校文化、たくさんありますよ…前へならえとか体操隊形に開けとか…。逆上がりや二重跳び、跳び箱なんかは日本人学校の体育でできるようになっておいて心底よかったと思います

それなりの年齢で帰国して普通に大学まで卒業させてもらい、今はメーカー海外営業をしています。いろんな国に住んだし、仕事海外へ渡る機会も多いですが、私には日本が一番合っていると感じています

細田さんの締め切りについて

部署での案件が絡み、1週間後ろ倒しになったとのことでした。優しい先輩ですよ。

2018-12-13

https://anond.hatelabo.jp/20181213213732

フルメタコスモス荘、成恵の世界に関しては、放送当時、私が地方民かつ中学生だったこともあってよく分かりません。アニメ積極的に見るようになったのは高校に入ってからでした。

けろろは見ていましたが今風のギャグマンガだと思っていました。

細田時かけは当時観た時には感激しましたが、ハルヒのようなエポックメイキングアニメだとは感じていませんでした。ハルヒより若干後の映画でしたし、ぼくらのウォーゲーム昭和時かけの延長線ぐらいの感覚でした。

anond:20181213211056

あの時期、フルメタとかコスモス荘とか成恵の世界とかケロロとか細田時かけとかあったわけだし、元増の観測範囲が狭いだけでしょ。

2018-10-06

オススメ漫画アニメゲーム映画を教えて欲しい

昨日退職して、しばらく暇なのである程度長いエンターテーメントが見たい。

好きなやつを羅列するから、これも好きならこれも好きなはず!みたいなのがあったら教えてくれないか

図々しいけど

★好きな漫画

ガラスの仮面

はじめの一歩

るろうに剣心(他和月漫画エンバーミングは読んでない

幽遊白書(他冨樫漫画ハンタは途中まで読んだ

天使な小生意気(他西森漫画

からくりサーカス(他藤田漫画 うしとらアニメで見た

神のみぞ知るセカイ

極黒のブリュンヒルデ

シュトヘル

げんしけん(5年生とかジゴプリも好き

ゴールデンカムイ

東京大東京トイボックス

よしながふみ全般

柴門ふみ全般

入江亜季全般

水城せとな全般

九井諒子全般

・かげきしょうじょ

渡辺ペコ全般

安野モヨコ全般

★好きなアニメ

妄想代理人

四畳半神話大系

少女革命ウテナ

SHIROBAKO

血界戦線

★好きなゲーム

ガンパレード・マーチ

・俺の屍を超えていけ

すばらしきこのせかい

アヴァロンコード

ゴーストトリック

9時間9人9の扉

テイルズ全般

・アンダーテイル

最近やったので面白かったのは

デトロイト戦場バルキュリア4

追記しました---------------------------------

暇だから追記するけどこういうのもダメだったらごめん。

アンケートなのに答えてくれてありがとう

全然いたことないこれから見る予定が無いやつがあってワクワクしている。

出してもらったやつで、やったことあるのはだいたい私が大好きなやつだったので

皆見る目がありますね。

無限時間を埋めることができそうで嬉しいです。

アンケート増田死すべし

すまん、こういうのダメだったのか。以後気を付ける。

銀河英雄

アマプラで見れるようだったので今見てます。「銀河英雄伝説 Die Neue These」

戦争物ってあんまり見ないので新鮮で面白い。時代がかったセリフ回しがよいね

十二国記とかも好きだったからさ。

アヴァロンコード

めっちゃ好き。システムストーリー世界観マッチしてるゲームが好きなんですよね。

アヴァロンコード特にかわいらしいヴィジュアルが刺さった。

これが好きならアトリエシリーズが好きなのでは?私がすきなエスカ&ロジーアトリエお勧めする。

P5も面白かったよ。きっと趣味が合うね。

ウテナからイクハラライン

まさにイクニラインは追って行っていて、ピングドラムは好きだけど思うところあり、ユリ熊は普通に好き、さらざんまいに期待という感じ

細田サマーウォーズ劇場で三回見た、おおかみこどもはまあ好き、ばけもののこは落ち着けって思った。ミライは見る気がない。

出崎統あんまり意識してなかった。キルラキルとかの演出してる人なんだね。これから意識しておく。

>嫌いなやつだせ

嫌いなやつなんか覚えてないよ…

強いて言うならグロいやつかな。多重人格探偵サイコとか古屋兎丸はいけるくらいのグロ苦手

夜明け告げるルーのうた

おお、それがあった。ただ、四畳半神話体系は行けたけど、夜は短し歩けよ乙女はいまいちだった。

明石さんと違って乙女が好きになれなかったのがネックか。

湯浅政明が好きってわけじゃないのかなあ。でもまだわからいから見るね。

>いいか運動しろ

ぐうの音も出ない

蟲師

読んだことあったけど、コメントがあったか今日読んでる。やっぱおもしれえわ。

旅する一話完結ものいいよね。キノの旅とかもそうだけど、絶望の話と希望の話がごった返してる感がよい。

小説

本好きの下剋上気になってた。

栗本薫…完結しないとか聞いたことあるけど大丈夫

>おススメを語ってる人はいっぱいる…

かに。そういうのも見てるけど、誰かにおススメされたかってん。さみしかってん。

プリンセスチュチュ

えっなにこれ面白そう!!全く知りませんでしたわありがとう

ちょっとネタばれ見ないうちに早めに見る。

ガラカメとか、かげきしょうじょを出してるので分かる人は分かると思うんだけど

舞台ものが好きなんですよね。ちょっと違うけど累とかボールルームへようこそとかも好き。

ガンダム

ガンダムGガンのみ履修した。ラーブラブ!

神戸在住

(同じ作者の)巨娘がすごく好きだったんですよね。

関西出身なので、震災関係避けてたんだけど見てみようかな。

木尾士目的なのか…。

長谷川裕一

本当!?私この人好きかな!?ロボものガンパレしか上げてなかったと思うけど

歴史もの

三国志とか、西遊記水滸伝封神演義は読んだ(訳されてるやつ)

横山光輝吉川英治北方謙三司馬遼太郎をかじった程度。

日本のやつとか史実系は全くしらないのでおすすめがあれば。

★書いてなかったけどやって(見てて)て好きなやつ

ハルヒポプテピ・この世界の片隅に蟲師・スポフラ・ローゼンメイデンキルラキル

昭和元禄落語心中ペルソナ5鬼滅の刃ガンスリンガーガールプラネテス・NEWGAME

攻殻機動隊(押尾より神山作品好き。009も東のエデンも好き。もっと活躍してほしい)

パプリカ今敏もすき。妄想代理人パーフェクトブルーパプリカゴットファーザーズ>千年女優くらいの感じで)

シリアルエクスペリメンツレイン(いいよね。ゲームがやりたいけど出回ってないんだよなあ)

まどマギ(締切間際に梶原由紀音楽を聞くのが好き)

ダンガンロンパ(何を言われようともV3が好き)

るろうに追憶編(は大昔にみて好きだった気がする・・・

凪のお暇(凪ちゃん幸せになってほしい)

押見修造作品ほとんど読んでると思うけど、血の轍は読んでなかった!)

逆転裁判1(普通に好きなんだけど2~はやってないのでやろう)

プリティーリズム(RLからキンプリキンプラは見た。押しはベル様)

ジョジョ(7部が一番好き。バディものがアツい)

映像研には手を出すな!(ものを作る仕事だったので泣きそうになった)

累(最近完結しましたね。もっかい最初から読むか)

エルフェンリート(絵の成長がおもしろいよね)

動物のお医者さん佐々木倫子作品全部好き。HEAVEN?が一番好き)

いくえみ綾あなたのことはそれほど、とかおやすみカラス好き!)

森見登美彦とそのメディア派生作品ペンギン・ハイウェイが…たまりませんでした…)

★やったけど途中で投げ出したやつ

はたらく細胞(頭が悪くてついていけなかった)

善人シボウデス(3Dがいちいち動くのでテンポがしんどかった…)

ハンタハンター(完結してからもっかい読むね)

スプラトゥーンゲーム好きだけど、人とやるゲーム苦手なんだ)

★興味あったけどやって(見て)なかったからやりたいやつ

リンダキューブ大神(持ってはいる)ニーアオートマタ

Civilization絶対好き。AoEとか好きだったな。シュミレーション時間を溶かすよね)Portal

428、シュタインズゲートlife is strenge、GRAVITY DAZE(すごく興味があるんだけど多分酔う)

タクティクスオウガSRPG好きなんで絶対好き。)ペルソナ4ゴールデン銀河英雄

市川春子宝石の国アニメはみた)、吉田秋生テレプシコーラ吉野朔実作品岡崎京子岡崎まり氷室冴子夏目友人帳

フリクリヒストリエ解体ゲンカイジキングダム寄生獣

重版出来、電脳コイル、レヴュースタァライトアクタージュ、サイコパスコードギアス

ゲームオブスローンズ、ワンス アポン ア タイム

仮面ライダーOOOダブル

★全く知らんかった絶対好き、やり(見)たい!

5等分の花嫁ダンスダンスダンスール、昴と絢爛たるグランドセーヌ、ランドリオール

アンダーザローズ、ざくざくアクターズ、カイバ

竜と勇者配達人(ヴィジュアルめっちゃ好き)大砲とスタンプ、リウーを待ちながら

プリンセスチュチュ、せんぱいせんぱいせんぱい乾杯、せんぱいサンライズ須藤真澄、A子さんの恋人

2018-09-01

ジブリ後継者育成に失敗したって言われるけど

どこの会社も才能のある人間はいつか会社を出ていってしまうんだよね。

細田やイクニは東映から出ていってしまったし、原恵一水島努渡辺歩もシンエイから飛び立った。

ではなぜジブリだけ後継者がいないと潰れてしまうと問題になるかといえば、

それはジブリが(アニメ企業の中ではずば抜けて)ホワイト企業であるからに他ならない。

日本でまともにスタッフを食わせながらアニメを作るには、

宮﨑駿級の人間コンスタント作品を発表する場でなければ環境を維持できないのだ。

2018-08-08

エヴァ:||製作委員会庵野おまえ遅すぎ、クビや」

代わりに頼むで!細田監督

回想小学生シンジ「んなぁぁぁぁあああああああ!!!」(ケモノ化)


代わりに頼むで!新海監

シンジ「あっ!あやな…み ッ!(カヲル君と…)」

綾波「…なにか用?」

シンジ「う、ううん。なんでもないんだ…」

綾波「…さようなら


代わりに頼むで!宮崎監督

宮崎監督一般オーディションから選んで声優は全員チェンジ

https://anond.hatelabo.jp/20180807232651

くんちゃんより未来くんちゃんの方が細田性癖っぽかった

あと一瞬だけ登場する謎の色素薄い系男子

2018-07-23

anond:20180723171857

?残念頭なの?

批判は「アットホームファミリー映画だと思ったら、細田親バカ&いつもどおりのストーリー破綻アニメだった。いつも以上に糞だぜ!」って内容だろ

ネタバレ予告しろじゃない。余りにも見当違いな誤認させる宣伝するなって話

じゃあ、ベイマックスは?って言われるが、あれは面白いからまだ良い。

未来のミライとそのレビューについて(ネタバレ有)

※注意※

本編ネタバレしてます。鑑賞後読んでいただければ幸いです。


未来のミライ】を見てきました。

賛否両論ありますが、個人的には細田守監督作品のなかでは一番好きです。鑑賞後勢いでパンフレットも買いました。

見終わった日の夜は「いい作品を見た!」と最高の気分で眠りについたのですが、朝起きてツイッターレビュー確認して唖然

とんでもない酷評を見て、映画にいちいちエンタテインメント性を求めすぎではないか監督が作りたいもの作ってなにが悪いのか?と面倒くさいオタクが花ひらいてしまいました。

これはそんな面倒くさいオタク映画レビューです。


まず、この作品一言で表すのならば、「現代オタク向けおもひでぽろぽろ」。残念ながら時間軸を通したアドベンチャーファンタジーではありません。

ただし、主人公としての焦点は、未来ちゃんの兄であるくんちゃんに当てられていますし、当の未来未来ちゃんのいる時間軸の未来くんちゃんもそれほど出てきません。なんなら未来未来ちゃんもそれほど出番はありません。

この話は、くんちゃんが未来ちゃんきっかけとした愛を巡って人間的な成長していく「くんちゃんの成長日記」なのです。

タイトル詐欺かと思われますが、未来ちゃんがいなければくんちゃんはお兄ちゃんとして成長できなかった。そして、未来ちゃん未来を形作っていくのは、くんちゃんをはじめとした家族や周りの人々・環境ということになります。だから、【未来のミライ】なのではないかと私は思いますしかしながら、家族ルーツを辿って家族賛美をしているわけじゃありません。パンフレットなかにも「愛をめぐる話」とあります。今まで当然のように受けていた愛が急に別の人に注がれるのは子どもだって大人だっていやだと思うのは同じです。繰り返しになりますが、この映画は「くんちゃんが未来ちゃんきっかけとした愛を巡って人間的な成長していく」のが本筋なのです。

そういえば「(雛人形を気にするなんて、)未来ちゃん女子高生らしくない」というレビューも見かけましたが、未来未来ちゃん中学生です……。


次に、「子どもを知らない人」にはこの映画、あまりおすすめができません。この作品には子どもの「よくする行動」が多くでてきます

片付けしなさいと言われたときについつい物を広げて遊んでしまったり、黄色パンツのくだりみたく自分の思い通りにいかないとき駄々をこねてみたり、自分未来ちゃんにかまってもらえないとき理不尽に「好きくない!」と言ってみたり……。とにかく子どもはそういう行動はよくするんです。くんちゃんが夏の日に置いて行かれた時の反応や、誰もいなくなった静けさなんかは特に子ども感覚に寄せて作られた作品であるともいえます

くんちゃんは4歳です。ということは、学校にもまだ通っていない未就学児です。学校で叱られることもなく、くんちゃんにとって集団社会は家・家族という限られた空間の中にしかありません。その中で一番若くてかわいがられていれば、大抵の場合暴君になるでしょう。そんな暴君が、若干スレた姿を未来未来ちゃん時間軸で見せます学校に通って家族や家だけでなく、外の世界空気に触れて、やっと大人に近づくのです。スレることが大人への一歩というには些か問題ありますが、成長過程においてはそういう道もあるのかな、と思います

さまざまレビューで、くんちゃんがクソガキすぎてみていられないと書かれているのを見かけました。実際クソガキはあんもんじゃないです。これは一般的な例ではありませんが、家族以外の人には「嫌い」と言いながら唾を吐きかけてくることだってあります。そういった体験もあって、雛人形のくだりを見ていると、お父さんの目をゆっこ未来未来ちゃんから自然に逸らそうとするくんちゃんは聞き分けがいいというか、とても頭がいい。すごい(小並感)


ストーリーに関しては、「ジャンル創作」の超大作同人誌のように思えました。

コンスコン!というハッキリしたストーリーの筋があるわけでなく、くんちゃんがお兄ちゃんとして、人として成長するためのステップ淡々と現れます家族全員のルーツや思い出をたどるには壮大すぎて描き切れなかった部分が多い気もしますが……。それは抜きにしても、1ステップつのこだわりが強い。ゆっこ擬人化したり、くんちゃんが赤ちゃん返りのはずみでゆっこになって走り回ったり、未来未来ちゃんがかわいく恋してたり、お母さんもお片付けできないくんちゃんに似てたり、ひいじいじがかっこよかったり、ひいじいじがかっこよすぎたり、未来くんちゃんが軽くスレてたり、くんちゃんが未来東京駅に迷い込んだり。あ~、監督こういうの描きたかったんだな~というのがそれぞれの描写で伝わってきました。そういった節々のフェチ感が私は好きでした。こじらせたオタクも、たぶん好きです、ああいうの。

家族描写は、「恵まれ家族」というよりは「安心できる家族」のほうが印象が近いかと思いました。くんちゃんが何かしでかしても、なんだかんだどうにかなってしまうので、見ていてとても安心するのです。家族バランサーであるお父さんも、奥さんに怒られ子育てハラハラしながらも、地道に努力していくんですね。影の主人公は実はお父さんなのではないでしょうか。過去にこんなことがあって、こんな成長があった、と見ている私たち人生を振り返ることのできる良い映画だと思います

キャラクターに関しては、じいじとばあばを除けば強烈なキャラクター付けをされていました。

私はゆっこが一番好きです。犬が好きだというのもありますが、いいおじさんのくせに自分のことを王子だと言ったり、敬語でしゃべったり。最初は「なんでこんな人間みたいな顔した犬なんだ」と思っていましたが、最初くんちゃんと人間の姿で出会うシーンを経ることで、ゆっこという「犬(家族)」の人間くささをより思い知ることになりました。彼が初めに登場することで、この物語はただ子どもリアルに寄せた話ではなく、異質を伴った子ども妄想、つまりファンタジーなんだぞ、というのが伝わるので、かなり重要立ち位置だと思います

あと、忘れてちゃいけないのはひいじいじ。まごうことなイケメン。あからさまに「こういうお兄さん好きだろ」と言われているのが見え見えなのですが、まんまとはまったのが悔しいです。あれをカッコいいと言わずしてどうする。また犬に続いて馬もすき、続いて私の父もバイク乗り。思うところありありで呟かれる「下は見ねえで、遠くだけを見ろ」のセリフ。成長せずにはいられない。戦争で生き残って、なおも前向きに生きようとした人生の縮図のような言葉。罪深い福山雅治

最後未来未来ちゃん未来未来ちゃんについてはストーリー上ではふんわりさわったかな?くらいの描写だったのですが、あの気の強さはお母さん譲りなんですよね。それから手のアザ、あれは未来ちゃん未来ちゃんであることの証明になっていました。髪の流れや面影はあっても、あの手のアザがなければくんちゃんが未来未来ちゃんであることを瞬時には認識できなかったでしょう。

表現描写に関しては、子ども描写が素晴らしい。

子ども独特の危うさを感じる重心運動がこれでもかというほど詳しく描かれています。生まれて間もない赤ちゃんの柔らかさ、ふんわりぷにぷに。長年アニメを見てきたオタクとしても「すげ~!」と声を漏らしそうになるもたもた感の描写、ただ動いている様子を見ているだけでも楽しかったです。家に入ってくる光の表現またまた綺麗。ジブリ映画などとはまた違った、ギラつきのない自然光の美しさが映画にはあふれていました。また、家という閉鎖空間からでは感じ取れない四季を表していたのがあの樫の木ですね。たまに入るCGもくどいと言ってしまえばそれまでですが、細田作品醍醐味でもあると思います。それがファンタジーであることの証明にもなりますから


と、こんなに映画をほめちぎったのは初めてです。それくらい私は【未来のミライ】が好きになりました。

まり合わなかった人もいると思いますし、賛否両論ありますが、私にとっては良作品です。もう一度見たい。

2018-07-22

ツイッターなんかでは主婦が定期的に男児あるあるで盛り上がって

傘を毎日のように壊す、ふすま落書きランドセルボロボロで傷だらけ、体操服は泥まみれで洗濯機回し終わってから出してくる、ランドセルの奥底から大事書類がぐちゃぐちゃになって出てくる、ポケットから給食食べ残しが出てくるなどの話でキャッキャしてて

かつて男児だった成人男性もやったやったwかーちゃんごめんwなんて言ってるのに

場所が家庭ではなく学校になった途端「男児」のイメージ像が

うんこ~~!ちんこ~~!ぎゃはははは~~!バーカバーカ!しねぇ~~!はなくそー!ぎゃーーははははははーー!!」から「ぐすっ……ふえぇ……先生いか我慢するもん……痛くても疲れてもボク我慢するもん……!」になる人が多いのはなぜだろう

かーちゃんの怒号とげんこつが飛んでこない分むしろ家庭より学校の方でより大暴れしている可能性すらあるのだが


未来のミライではかなりリアルなクソガキの姿が描かれているそうなので細田監督にはこれからも息子さんの成長と共にありのまま男児独身オタクに見せつけて欲しい

何十回注意しても他の子勉強邪魔しまくるけど今時は廊下に立たせることもできないので周りの子に多大なストレスを強いる姿を描いた小学生編とかさ

細田監督、頑張れ!

2018-07-20

細田

てんめーオイ

未来のミライ」あれ、どういうことだよ

声だよ、声

声のことだよ

くんちゃんの声、あれどうなってんだよ

耳が曲がるまで聴いても4歳の男児ボイスじゃねえぞ

とっくに思春期迎えた女の声じゃねえか

ふざけんなよ

こっちはなぁ、思春期過ぎた女の声が聴きたくてアニメ映画に金払ってんじゃないんだよ

児童なんだよ、求めてるのはよ

……はぁ

ショタコンならショタコンらしくショタ声をうまく選別しろ

子役女性声優かはこの際問わんわ

作品総合的な完成度も問わん

男児の声を聴かせてくれ

とにかくショタなんだよ映画の肝は

ポニョたかポニョ

聴いたかポニョとそうすけの

徹底的に児童!って声を

あれなんだよ、求めてんのは

な、わかるだろ

ショタコンならわかるな?

いか可愛いキャラデザインを公開するなら声もそうしろ

それがショタコン

それがショタコンの風上におけるショタコン

わかったら明日もっかい観に行くからそれまでに声なんとかしとけ

2018-07-18

細田監督CMバンバンやってる未来のミライ試写会評価めっちゃ低いってな

うそろそろ周りのやつが言ってやるべきだろう

ショタケモナー世間で受け入れられることはありません」って

2018-07-17

細田守の予告

あさがおと加瀬さんを毎週キメる度にあれを見せられる時間苦痛しょうがない。

まるでこれまでの細田作品切り貼りたかのようなまとまりのないストーリー

フェチを通り越して義務感を感じさせるケモショタ要素。

未来のミライちゃんに会っちゃった!?」という子供騙ししかないキャッチコピー

映画は見てから評価するようにしてるがこれに関しては見る前から駄作の予感しかしていない。

あとキャスティングが気に入らない。

専業声優を使わないのはもう諦めるとして、福山雅治だとか星野源だとかお前らは歌手だろ!役者を使え!

しか女性客を釣ろうという魂胆が見え見えすぎる!

主役が君の名は。ヒロイン役の妹ってキャスティングも気色が悪い!政治しか感じない!

それからキャラデザダサい。やっぱ貞本は偉大だったなと感じさせると共に未だに貞本絵を引きずってる志の低さに絶望する。

2018-06-03

これから映画を観に行く

細田ペド映画の予告だけ観たくない

あとは平気

嫌なら見るなって言っても映画予告編だけ見ないようにするのはなかなか難しい

2018-05-15

[]2018年5月14日月曜日増田

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頻出名詞

人(225), 自分(190), 話(96), 今(94), 女(90), 増田(80), 男(76), 仕事(76), 女性(68), 感じ(66), 前(63), 人間(61), 問題(60), 気(60), 必要(54), 相手(53), 日本(51), 最近(51), あと(51), 時間(48), 低能(48), 意味(47), 頭(46), 関係(45), 人生(44), 好き(44), 他(42), 結婚(42), ー(41), 普通(39), 子供(39), 金(39), 無理(38), 気持ち(38), 社会(37), 他人(36), 理由(35), 会社(35), ネット(35), 発言(35), 友達(32), 場合(32), しない(32), 存在(31), レベル(31), 男性(31), 安倍総理(31), 手(30), 目(30), 自民党(30), 結果(29), 言葉(29), 昔(29), 今日(29), 結局(28), 子(28), しよう(28), 心(27), 誰か(26), 世界(26), オタク(25), 仕方(25), いや(25), 理解(25), 嫌(25), 上司(25), 全部(24), 安倍(24), 内容(23), 起業(23), たくさん(23), セックス(23), ダメ(23), 考え(22), 別(22), 確認(22), BBA(22), じゃなくて(22), 環境(22), アニメ(22), 嘘(22), 状況(22), 最初(22), 先生(21), 顔(21), 部分(21), 絶対(21), 一番(21), バカ(21), 価値(21), コメント(21), 親(21), ネタ(20), 周り(20), 状態(20), 指摘(20), 車(20), いない(20), 大変(19), 一人(19), お金(19), 話題(19), 大好き(19), 幸せ(19), 生活(19), 部屋(19), 大学(19), 性欲(19)

頻出固有名詞

増田(80), 日本(51), 安倍総理(31), 自民党(30), 安倍(24), BBA(22), じゃなくて(22), いない(20), JK(18), 東京(18), コピペ(17), 元増田(17), なんだろう(16), わからん(16), アメリカ(13), マジで(13), いいんじゃない(12), なのか(12), A(12), 可能性(12), 1人(12), ツイッター(11), hatena(11), 安倍自民党(10), おまえら(10), JD(10), ???(10), 基本的(10), 麻生(9), 20年(9), Twitter(9), 笑(9), ババア(9), 加計学園(9), 関係者(9), 母の日(9), …。(8), twitter(8), 普通に(8), 大喜利(8), ブログ(8), トラバ(8), 柳瀬(8), 人として(8), B(8), 1階(8), LINE(8), 3人(8), な!(8), 社会人(8), 公明党(8), 衆院議員(7), 加藤氏(7), カス(7), 細田(7), なんの(7), スマホ(7), 2人(7), 北朝鮮(7), リアル(7), その子(7), 獣医学部(7), いいね(7), 被害者(7), -1(7), 加藤寛治(7), 中国(7), キモ(7), 安倍政権(7), 10年(7), 運営される(7), 老人ホーム(7), ネトウヨ(7), PG(7), 長崎(7), PC(7), 時事ドットコム(7), 記者団(7), 結婚披露宴(7), 数年(7), 個人的(7), ネット右翼(7), 出席者(7), 夫婦(7), ブコメ(6), 駐車場(6), Google(6), アメフト(6), yahoo(6), 一緒に(6), 一日(6), イケメン(6), ツイート(6), 仮想通貨(6), 山口敬之(6), にも(6), 金(6), 信州(6), チヤホヤ(6), VR(6)

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2018-03-22

ぼくらのウォーゲーム感想

期間限定無料公開】超進化ディアボロモン発売記念!「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」(https://youtu.be/DOCXY6PsCVY

流れてきたので初めて見た…初視聴の感激(と改めて感じたサマウォへの戸惑い)の感想をあげたい(無料公開:4/16までだってさ)

一言で言うと完璧だった

なんなら、「ほぼほぼ完璧」にまで下げてもいいけどこれにアニメ知ってての思い入れとか時代性への共感とか加えたらもうたまんないんじゃなかろうか

※なお、私は世代的には実はかぶらなくてシリーズも数回しかたことないんだけれど、基礎知識は知ってます

※「元はゲーム(およびアニメシリーズ)」「ひとりひとりにパートナーデジモンがいて”進化”で能力アップ」「8人の選ばれし子供八犬伝みたく象徴を持ってる」「無印アニメシリーズでは子供だけで異世界転生冒険/長々と旅するが現実世界ではひと夏の思い出」…が概要(のはず)

以下所感。

音楽演出クラシックもそうだけど、2戦目で気持ちを入れなおす際の歌入るアレ。2戦目にしてきちんと進化バンク入れて気持ちのあがる歌を入れて「今回こそは…!」と思わせ…た後で歌がとぎれたり、かと思えばコウシロウ君の行動でいきなり音自体が遠ざかるとこ、好き。そしてすごく自然だと思う。クライマックス以上に演出としては好きな部分かもしれない。もともと細田監督作品の好きな部分としては「見ている瞬間はとても気持ちが持っていかれるし楽しい」って思ってたので改めて納得した。集中力の上げ下げが上手いんだろうなぁ…。

デジモンって確か対大人・対家族との関係テーマの中に入ってたと思うんだけど、とりあえずこの映画では「子供世界」の話なわけで。

それが冒頭から何度も日常邪魔されること自体も、めちゃくちゃ好きです

これさー、ゲームやっててこれからボス戦!ってところなのにお母さんにごはんよーって呼ばれるアレよアレ…!!!あの温度差!

逆にゲーム側での破壊性が、学校へ通えなくなるぐらい日常側を侵食するわけでもない/しか世界危機ではある、というアンバランスコンパクトさも子供に受け入れやすそうで良い。

・ただし仲間全員の話ではない。なんならデジモンたちの話でもないと思う。

ちょっと寂しく思った部分。ただ「まとまりない」の台詞どおり、例えばミミちゃんかいたら赤ちゃん敵を攻撃するの阻止されそうな気はするのでまあ尺的に仕方ない。

離れているとはいえ、それぞれの話の進行が時間経過(ミミちゃん位置感覚)を見せていて不必要とも思わなかったし。

・…「ぼくらの話」ではある。

ずっと他国の子供映してるの好き。画面の前の応援してくれてるキミ!的な感じで。叩きだけでなく応援すらも、時に邪魔になってしまうのも面白い



蛇足:こっから別の話というかサマウォDIS。

…見た直後、「こんな完璧なのに何で焼き直しでサマウォ作ったの?むしろ破綻したよ?」という疑問と「あーこんな完璧なら”一般”に落とし込みたくなるよね、見てもらいたいよコレわかるわかるー」という共感が同時に沸いた。そしてサマウォでいろいろ腑に落ちなかった部分が解決した。

数字解析ターン(カチャカチャカチャ ッターン! を再びやりたかったんですね分かります)とか

周知の話なのに国単位での大人描写されない理由(おかげで大学通う他国小学生やコウシロウ君より、数学天才高校生主人公の方が無理やりに感じる)とか……

割とショックだったのが、散々言われてた「美談のように描かれてるおばあちゃん応援害悪」説が「いやでも作中的には美談だし…」と擁護したい気持ちだったのが揺り動かされたこと。だってこれ描けるなら、応援の声も間違えれば害悪になるって知ってますよね…なにその劣化…。

ウォーゲーム自体にではないけど、細田監督作品の嫌いな部分「見た後に思い返すと何だか引っ掛かりがある」も改めて感じてしまった。

※ところで、動画ラストプラモ変形すっごいね!!!

2018-01-07

ポプテピピックパロディされるとか君の名は。って凄いんだな

他にパロディされた作品

るろうに剣心

ポケモン

トトロ

マリオ

マトリックス

ハンドスピナー

レイズナー

クロノトリガー

大御所だらけやんけ

こいつらと同列になれたとかもはや国民アニメと言っていいでしょ

凄いな細田吾郎

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