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はてなキーワード: 北方謙三とは

2024-06-18

男の自殺が多いのは北方謙三のあのセリフのせい

なにか問題が発生しても、「ソープに行け」で茶化される。

で、実際にその問題解決しないのである。そりゃ死ぬしかなくなるよね。

2024-03-10

風俗精神安定剤だった。みんなもっと風俗に行けばいいと思う。

主にデリヘル

モテないと、友達がいないと、人望がないと、自分ゴミ屑みたいに思ってしまう。

誰か俺を受け入れてほしい!その満足の基準セックスだった。

セックス=受け入れられたという図式が頭の中にあった。童貞ありがちな思い込みだけど、セックス神格化してた。

デリヘルで知らない若い女セックスすると、神格化したセックスが、ご飯を食べたり用を足したらするような、なんでもない行為である認識修正できた。

この世の快楽なんか全て金で買える!しか底辺労働者でも!

認識を改めたら、いやなことを忘れられた。

承認欲求も、仕事の嫌なことも。

それに、若かったので、セックス気持ちよさもあった。

肌が触れ合い、ちんこ全体が膣に包み込まれて優しく締め付けられ、亀頭の先がコリっと少し硬い子宮入り口に当たったまます射精は、自分の手でしたときと満足感が違った。

(もちろんゴムはつけてた)

だいたい2,3か月に1度以上、多い時は1か月に1度くらい、デリヘルを頼んだ。

結婚してからも、子供ができてからも、風俗に通った。

意図的に、妻や子供を愛しすぎないようにしてた。妻や子供自分の全てになってしまうと、辛いことがある。いざとなれば女なんて金で買えるということを定期的に再認識することで、自分を保ってた。

北方謙三若者の悩みに「ソープに行け」と言ったのも、今になるとわかる。

人間関係の悩みなんて、クソみたいなもので、人間関係のなかで最上のもの合意なくして行ったら魂の殺人とまで言われるセックスも、ホテル代含めても諭吉数万で帰るのだ。

2024-01-18

北方謙三ソープへ行けってやつ

かにつけてブコメかに書くのさ、なんかうまいこと言ってるかになるのかもだけど、もう時代が違うし何の解決にもならないよ、オジサン

性を金で買うことについて、当たり前だという感覚はこの先の世界では害でしかない

2023-10-05

anond:20231005102305

北方謙三先生気持ちになるわ。

ウジウジウジウジ長い。

恋愛結婚無駄特別視しすぎなので、一度ソープ行ってスッキリしてから自分の好きなことに全力で取り組め。

こんなキモいことウジウジ考えてるより何でもいいから全力で取り組んでる方が絶対相手見つかるわ。

2023-08-02

anond:20230801214737

理解のある彼女くん彼くんが出てきた時点で読む価値がない。

単なる令和型北方謙三しかない。

2023-07-07

増田非モテ関係の悩みは北方謙三先生金言ソープに行け」で全て解決するんだよな

なに、プロじゃなくてかわいい素人と心で繋がったロマンチック恋愛がしたい?

黙れ!

2022-07-11

小説を選ぶ筋肉が衰えてた

学生時代は通学路にお気に入り本屋があって、よく小説を買っていた。漫画より1円あたりで潰せる時間が長いから、暇な割に自由な金が少なかった学生にちょうど良かった。

北方謙三水滸伝ループしながら、伊坂幸太郎とか東野圭吾とかの新刊をつまんで、ハードカバー面白いけどすぐ読み終わっちうからブルジョア向けだなとか思ったとき岩波の棚でドストエフスキーを買って読んでた。電気羊、コンビニ人間騎士団長殺しローマ人の物語本屋に行って「次買いたい本リスト」の順番を入れ替えるのも楽しかった。

ただ、社会人になってからは変わった。ここ5~6年、本屋にふらっと立ち寄ることはなくなった。

一人暮らしで本を置くスペースが減ったのと、通勤路に本屋がなかったのと、読む時間が取りにくかったのと、そういうところが影響してるのかな。

電子書籍漫画を買うようになった。時間あたりで読める冊数が多いし、MP消費が少ないから。

近くの本屋小説が減っておまけ付き雑誌売り場が広くなっていった。

ところが、ここ最近ちょっと重めの病気をして仕事を休まざるを得なくなった。

膨大な暇が襲ってきた。

小説を読みたくなった。

普段漫画を買う感覚Kindleを開き、小説を買おうとした。

なんか買えなかった。

そもそも「欲しい本」がなかった。5年の歳月新刊トレンドに関する知識陳腐化させ、KindleUI古典的名著との偶発出会いを難しくさせたのかもしれない。

まあ、トップにあった異世界転生ものでも何でもいいから読めばよかったのにさ、変にこだわって読まないっていう判断をしちゃってるから感受性が枯れていくのだろうね。

筋肉不断努力で維持されなくてはならない。

2022-06-05

レズ風俗に行きたい

正確にはレズ風俗デリヘルを利用したい。

この辺鄙田舎にも、最近レズ風俗男性向けの兼業)ができたらしい。

女体は大好きだけど機会がなく、女の子を抱くチャンスが得られないままここまで来てしまった自分としては、どうしても脱レズ童貞したい。

[理由目的]

(1)夫とのセックス

夫のことは好きだし、自分が受けになる夫とのセックスついては不満はない。むしろ十分すぎるくらいの対応をしてもらっている。

だけど、不満があるとしたら、そもそも女の子ではない」という点と、「夫の性感帯が少なすぎる」という点だ。

性別の件については仕方がないとして(自分だってとうに"女の子"と呼べる年齢ではない)、問題後者だ。

なにせ夫が自分を抱く時、あまりにも楽しそうなのである

正直言って、ずるい。うらやましい。自分もやりたい。

女をイかせるのがそんなに楽しいのか。楽しいんだろうな。どんなに疲れててもずっとやってるもんな。

でも自分が反撃しようにも、夫の性感帯が少ない。ちんこしかない。

他の部位の開発にも乗り気じゃない。むしろそのままなし崩し的にこちらが攻められる。

フェラしようにも、相手サイズはでかいし、こっちは顎関節症で口が開ききらないしで、相性最悪。どうにか口に入れても歯が当たる。しかも舌の感触が嫌いらしい。

実質、こちらが攻めになるには騎乗しかない。やるけど。やってるけど。それしかないので単調になる。

あと夫は持久力は長いんだけど1回射精するとそこで終わってしまう。連続して2回戦、3回戦がむずかしい(時間を空ければ1日2発射くらいはできる)。年齢的な影響もあるようだ。なので夫を「何度でもイかせる」ことはできない。

なお夫は1回射精してると2回目以降の持続時間が長くなるので実質肉ディルドになる。こっちのことを何度でもイかせることはできる。ずるい。うらやましい。

なので、自分も「相手何度でもイかせるセックス」がしてみたい。

(2)女体の反応を客観的に見たい

自分が抱かれたらどう快感があるのかはわかる。だけどどういう現象客観的に起きているのかを知りたい。

あと自分が触られてきもちいい場所が他の女の子でも気持ちいいのかがわからない。それを試したい。

クリトリス勃起する前と勃起した後の変化とか、充血具合とか、バルトリン腺と頚管粘液の質感の違いとか、スペンス乳腺は他の子にも有効なのかとか、乳首の攻め方とか、下腹部圧迫でオーガズムは他の子でも起きうるのかとか。あと耳とかデコルテが上気してきたら血色がよくなるのかとか。

ぶっちゃけクンニもしてみたい。だってあんなに狂ったように気持ちよくなる行為、ほんとに他の子にも有効なのか試してみたい。

自分の手技で女の子がイキ狂う姿を見るの、たぶん絶対楽しいんだろうなと思う。

(3)見た目が優良誤認

言っちゃなんだが、自分は他の女の子レズセックス経験者含む)から、「絶対バリタチでしょ」「機会があれば抱いてくれ」と言われたりする。

こういうキャラデザキャラ設定人間レズ漫画に出てきたら迷わずタチに回す。と、自分でもそう思うくらいの要素は揃ってる。

でも童貞である経験値も説得力がまるでない。見掛け倒しすぎる。期待に応えられない。

10年くらい前に一度だけ女の子を抱きかけたことがあったが途中で目の前でセフレ(男)を呼ばれたくらいだ。情けない話だ。

そういう意味でも早くさっさとこのレズ童貞卒業したいという気持ちがある。せめて素人童貞になりたい。

(4)レズエロエステごっこがしたい

あれのエステティシャンごっこがしたい。

こっちのことは抱かなくても良い。

あわよくば嬢がちょっとリラックスできるくらいのマッサージさせてもらえると嬉しい。

嬢が無理な態勢とか取らずに、ゆっくり休める態勢でじわじわ気持ちよくなるようなプレイがしてみたい。

でも童貞には高望みかもしれない。

ーーーーー

ただ、いくつか懸念事項もある。

[懸念事項]

i) そもそも相手プロ

正直言ってこちらはレズ童貞。いまの願望は、男で言ったら「俺のテク風俗嬢をイキ狂うまで抱いてみたい」と言っているようなもの

そして相手プロ風俗嬢なわけで。相手仕事こちらに満足感を与えること。

だったら、「あなたのおかげで気持ちよくなれましたよ」という印象をあたえるのが彼女らの仕事だ。普段男性相手仕事してる人ならそういうの尚更なんじゃなかろうか。

平たく言えば、「演技されてしまうかもしれない」という可能性がずっと残る。

そういう意味では、(2)の観測については、たぶん「信頼できるデータは得られない」ってのが実情だと思う。

というか、「前に風俗嬢抱いてイかせまくったことあるよ」なんてセリフ素人童貞としては最悪の部類だろう、というのはさすがにわかる。それはレズプレイでも同じことだろう。

なので、(2)の目的については、たぶん「触らせてもらう」という意味では解決するけど、「実際にイかせる」についてはそもそも無理なんだろう、と諦めたほうがいいのかもしれない。仮に本当に嬢がイったとしても、それが本当にイったのかどうかについて検証する手段はない。そればっかりは仕方がない。

ii) 感染症対策

このご時世ということもあり、やっぱり感染症心配だ。こちらも仕事家族がある身、そこまで危ない遊び方はできないし、同時に、嬢に感染させるのも申し訳ない。

そう考えると、「双方マスク装着」「唾液接触なし」「水溶性潤滑ゼリー使用」「粘膜接触時はフィンドムニトリ手袋装着」「クリ吸いするなら新品購入した吸引系バイ使用」が現実的プレイ限界なんだろうと思う。

でもなーー、唇にキスしないまでも、せめて皮膚にキスか、デンタルダム越しにクンニくらいはしたいんだよなーーーーー!!!

という欲はある。やってみたいプレイ感染症対策限界が噛み合わない。

唾液、どこまで気にしたらいいんだ。

性感染症、という意味では、粘膜-粘膜接触回避でなんとかなるけど、問題は上気道感染のほうなんだよな......。

すぐシャワー浴びて洗い流すなら大丈夫なのか?片方がマスクしていれば上気道感染リスク無視できるのか?どこまで警戒したらいいんだ?

ーーーーー

現実的な着地点を考えると、「お金を払って女の子の体に触らせてもらえる」という権利時間限定で買う、ってこと以上のことはできないんじゃないか、という気がしてくる。こちらが相手の体に触らせてもらえれば御の字、が限界なのかもしれない。

レズタチ筆おろしレポ、って、無いものなんだろうか。

いわゆるレズ風俗レポによくあるような、「抱きしめてもらったら癒やされた」とか「女の子めっちゃイかせてもらった」「試しに触らせてもらった」みたいなネコ〜リバのレポは多いけど、タチ筆おろしレポなんかはほとんどない。あってもほとんど創作みたいな話しか出てこない。

そして、レズ風俗によくあるニーズからはかけ離れてて、嬢のほうも(そもそもレズ専属じゃないし)対応しづらくて困るんじゃなかろうか。

と、あれこれ考えすぎて動けずにいる。それすらも童貞仕草すぎる。北方謙三がああ言ったのもわかる。

夫はというと「早く行って童貞卒業してこい」「ラブホまでは送迎するよ」とまで言ってくれているんだが。うーん。

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続き書きました(口調が変わってます)↓

https://anond.hatelabo.jp/20220609212223

2021-12-23

anond:20211223143359

いや北方謙三先生が言うならいいんですよ。

そもそも人生相談に答えてるんですから聞いたら答えてくれそうだもの

北方謙三先生でもないそのへんの人が気軽に言い放つのが嫌なんですよ。

2021-11-18

anond:20211118004834

とにかく自信をつけるのが肝心要なので(北方謙三の「ソープに行け」もそれ)、

その方法風俗に行くのか整形するのか筋肉をつけるのかということだ

2021-10-15

anond:20211014000459

瀬戸内寂聴10の子たちに好きと愛するの違いについて語っていたのを思い出す。

好きというのはリンゴが好きとかミカンが好きみたいに、対象一方的好意を抱くこと。

愛するはその人のためだったらなんだってしたいと思うような利他的感情みたいな話だったと思う。

好きを愛するに昇華することもあるかもしれないし、ないかもしれない。

でも、結婚愛する人としないと不幸だと思う。そして、付き合うのも愛する人としたほうがずっといい。

結婚するということは、人生優先順位をその人に譲るってことだし、子供を作るということは自分人生をかけて優先する人が増えるってことだからね。

結婚はいい時ばかりでなく、悪い時も結構ある。いや、同じことでもいいことにも悪いことにもなる。

今の彼女さんに何でもしてあげたいと思うなら、結婚したらいいよ。

そして、女友達に何でもしてあげたいなーとおもうなら、その人と結婚したらいいよ。

悩むなら、北方謙三の「約束」という小説を読んだらいいと思う。

2021-08-04

anond:20210803233209

「俺は、そんなに、文章はうまくないぜ」

マセラッティに乗った、北方謙三は、言った。

2021-08-03

anond:20210803180420

北方謙三水滸伝読みな

あのレベル作家ですらかなづちが溺れて人工呼吸されて口から水履いて魚出すみたいなくっそベタ描写やってるから

まり北方が言う事の普遍性だわな

ゴールデンカムイも言うならば単に冒険譚だろう

普遍性陳腐イコールではない

普遍を恐れるな

あとは取材の差でしょ

2021-06-03

北方謙三メンタルヘルス

 北方謙三は、90年代以降は歴史小説家として地位確立したが、まずは80年代半ばにハードボイルド旗手として名を上げ、同じ頃から若者向け雑誌於いて、読者から寄せられた人生相談質問に答える『試みの地平線』という連載企画を開始した。

 この連載は掲載誌において人気となり、その結果、北方には「二言目には『ソープに行け!』と(※太いゴシック文字で)相談者に説教する」「『バカヤロウ!』と(※太いゴシック文字で)相談者を怒鳴りつける」というステレオタイプイメージが付き纏うことになる。今でも北方謙三に対して、そのような説教オヤジとしての印象を抱く人は存在することだろう。

 これを書いている私も、若者だった当時、そういった北方謙三と読者のやり取りを、面白おかしく楽しんでいた一人である

 今でも私の記憶の片隅に残っている、相談の一つについて以下に記す。それは、二十歳そこそこの若い男性から寄せられた「何もかもイヤになった。生きる気力を失った。自殺を考えている」という、現在言葉表現すれば、メンタルヘルス問題を抱えている人から相談であった。

 最初相談のお便りを読んだ時点では、私を含めた多くの読者は「どうせまた『バカヤロウ!ソープにでも行ってクヨクヨ悩むのを止めろ!』とか言うのだろう」と思った。しかし、そのような我々の予想に反して、この相談に対して示した北方謙三の反応は意外なものであった。

 正確な文言ではないが、以下のような感じであったと思う。

 「お前の気持ちは分かった。どうしても、とお前が言うならば、俺にはお前を止められない。けれど、ほんの少しだけで良いから、それを実行に移すのを待ってくれないか

 お前が実際に死ぬ前に、何でも良いから、死ぬ前に本を百冊読んでから死ぬと、そう俺に約束してくれないか

 何も、俺の本じゃなくても良いんだ。図鑑だって子供向けの絵本だって、何だって構わないから。何かの本を、お前が死ぬ前に百冊だけ読んでみてはくれないか

 俺には、死にたいと思っているお前を上手く助けるための、力や知恵が無いかもしれない。それでも、百冊の本を読むうちに、その中でお前は、お前自身を救ってくれる何かに出会えるかもしれない。

 もし百冊の本を読んで、それでもまだ気持ちが変わらなかったならば、その時はまた俺に手紙を書いてくれないか?その時また俺は、お前の言葉に、お前の気持ちに目を通す。その時、俺とお前で話し合おう。

 そのように、俺と約束してくれないか?俺は、お前の返事を待つ」

 この北方謙三による回答が、メンタルヘルス問題を抱えた状態人間に向かって掛ける声として、正解である現在の私は思わない。正直に言えば、メンタルヘルス問題を抱えた人間が百冊の本を読むというのは、ある程度の治療を経て回復を示してからでなければ、かなり難しいことだろう。しかし、そのような審判を私が下せるのも、メンタルヘルス問題の重大性や対処方法について認識している現代人だからである。この相談が寄せられた当時、メンタルヘルス問題に関する世間一般意識知識は、まだまだ貧しいものであった。したがって、当時の北方謙三やお便り採用係の雑誌編集者が、現代人の視点から見れば相談に対して頓珍漢な対処をしていたからといって、それを我々現代人が非難するのは些か酷であろう。

 当時の一読者に過ぎなかった私の勝手想像ではあるが、北方謙三は、本気でこの相談手紙を送ってきた人物を助けたいと思ったのだろう。ただ、誰かを助けたいと思うことと、そう思った時に助ける力を実際に自分が持っているか否かは、別の話である

 だから北方謙三は賭けたのであろう。かつて北方謙三自身が自ら経験したことに。すなわち、文字を書くという行為や、その行為によって生まれる本の持つ力によって、救われて生き延びたという経験に。相談者の彼もまた、救われて欲しいと祈りながら。

 当然のことだが、昔も今も北方謙三は単なる作家であり、決してメンタルヘルス問題及びそれに対する対処方法専門家ではない。しかし、それでも当時の北方は、この相談者に対して、その時の彼が思いつく限りの、出来うる限りの、誠実な回答をしたのだと、今でも私は思う。生きる為に文学の道、ものを書くことを選んだ作家という人種が、言葉や本に人間を生かす力が有ると信じることができないとしたら、その人はもはや作家と名乗れなくなるだろう。

 あの後、相談者が百冊の本を読み終えたのか、自殺を踏み止まることが出来たのか、相談者を北方謙三が救うことが出来たのか、今に至るまで私は結果を知らない。

 ただ、これを書いている私自身について言えば、この北方謙三の回答に手を引かれて、今まで生き延びたような気がしている。私の頭の中の、何処か片隅にこびりついた「せめて死ぬ前に百冊の本を」という言葉は、ずっと小さく残響し続けていた。もちろん数字の上では、とっくの昔に私は百冊の本を読み終えている。私という人間は、生きるのが辛くて死にたいと思いつつ、いざとなると死ぬ度胸が無い。結果として、みっともない姿で辛うじて生きている。その言い訳に「あとプラス百冊読むまで、死ぬのは待とう」と私自身に言い聞かせながら、人生の精算を少しだけ先延ばしして、逃げ続けているだけである。私の行為は、読書という行為を汚しているようで、北方謙三を始めとする物書きの人々や、本当の読書好きの人には誠に申し訳無く思う。

 あの相談者は救われただろうか?救われていて欲しいと思う。彼が救われたのなら、自分も救われるような気がするから

= = =

 ここまで書いて我に返り、我ながら気持ち悪い文章だと思ったので、精進落し代わりに、個人的面白かった『試みの地平線』の相談ベスト3を以下に書いて終わることにする。

 第3位:ハードボイルド作家として苦労したことは?という質問に対して。北方謙三の馴染みのバーで、北方がいることに気づいた他の客が「やっぱりハードボイルド作家っぽい酒を飲むのかな?」とヒソヒソ噂話をしていたため、格好を付けるためにバーの店主に協力して貰い、バーボンに偽装したウーロン茶を出してもらってグッ!と飲み干して「じゃあな、マスター」と格好良く帰った。

 第2位:北方先生SMプレイ経験はありますか?という読者から質問に対して。「有る」と回答。Mの女性から「縛って叩いて」とリクエストされたので、要望どおり北方謙三女性身体を鞭で叩いたら「痛い!」と言われたので、思わず「ゴメン」と言ったら、素に戻った女性から「そこで謝ったらダメ」と普通にダメ出しされた。

 第1位:未経験で一日も早くエッチ初体験をしたくて悶々としている男子高校生からの「こんな僕は鳩の交尾を見ても勃起するのですが、一体どうしたらいいですか?」という質問。これに対して「馬鹿質問を送ってくるな!」と一喝。超極太のゴシック文字で「まったく。俺はお前が羨ましいよ!」と回答。回答文が僅か2行に収まる。この極太文字による強調は、おそらく編集者から北方謙三への悪ふざけだったと思われる。

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