はてなキーワード: 果報者とは
私はついに妊娠した
まだ周りの人には殆ど知らせていない
まあ、知らせて回るほど私の周りに人はいない訳だが
夫は既に子煩悩の片鱗を見せている
仕事から帰ってくるたび私とお腹に向かってただいまを言い、ふとした時に名付けについて語り、意気揚々と赤ちゃん用品店巡りをしては街中の子連れをこっそりと観察している
子は本能的に母が一番という定説を覆すではないがとにかく懐かれたいらしく、色々考えているのをたまに相談される
挙げ句の果てに俺の胸からも母乳が出ればいいのにと言い出す始末だ
つわりが少しずつ落ち着き始めた時期ではあるものの、まだ油断ならない
いつまた便器とお友達になるのかとヒヤヒヤしているし、つわりを理由にやれていなかった家事が山ほどある
日々の小さな家事から始まり、書類整理、家の家具配置も子供対応仕様に変更したいし、私のオタクなアイテム達も一時的に闇に保管せねばならない
そもそも妊娠出産子育てって何もかもが初めてで手探りなんてもんじゃない
未開の地を探検する気分だ
夫を見てると私が子供のような気がして少し焦る
考える事もたくさんあるし、悩みもこれから増えゆく一方だろう
そんな私を今、一番悩ませているのは親友への妊娠報告についてだ
私がただ一人、親友だと思っている幼馴染が一人いる
彼女自身も浅く広く派だと言っていたし、距離もありコロナでしばらく会えていない
今までずっと何かと気にかけてくれていて、とても感謝している
ここまで縁が続いていたのも彼女が繋いでくれていたからだと思う
でも多分、報告すると私と彼女の縁が切れる予感がするのだ
確証はない。ただそんな予感がするというだけだ
故郷は田舎なもんで結婚事情は筒抜けで「近所の同級生の中で未婚なのはもう私だけだね」という連絡が来たときは正直返事に困ってしまった
とても努力家で私からしたら眩しいくらいに綺麗で垢抜けているのも努力故だ
彼女が千疋屋のメロンならば私は直売所のキロ売りじゃがいもの袋の中の1個だとすら思う
幼い頃は一緒に木登りをする仲だったが、いまの彼女からは全くその気配を感じさせない
一方の私は一度垢抜けかけたもののコロナ禍が私を田舎っぺに引き戻してしまった
未だに蟻の行列を眺めて楽しいと思えるのはずっと変わらないが、彼女と会うときはすこし背伸びして抑えている
話をもとに戻そう
半分は私のエゴだ
でも私は彼女に対して今更誠実でありたい
正直怖い
もう少ししたら安定期だ
安定期になったら勇気を出して報告しよう
頑張れ私
すべての過去を省略した上でに突然言うことではないが、私の人生はなかなかハードだった
でも今は優しい夫がいて、これまた省略したが義母もとにかく喜んでいるらしく、私は果報者だ
私はこれから目まぐるしく変わりゆく体調と日々に翻弄されながら生きていくのだろう
…締めの文章になっただろうか
最後に、もしこの日記にたどり着いた人がいるならば、私は貴方の幸せを願っています
どこかの誰かより
それでは
なんか生きるのに飽き飽きしていた。
や、べつに死にたいとかそんなんじゃなく、なんつうか、刺激がないというかワクワクする事が無いというか。
面白い漫画とかゲームとか遊びとかがあれば、その瞬間はひゃー楽しいーてなるけど、しばらくすれば飽きるか、少なくともワクワク感は無くなる。
結局、遊びも恋愛もセックスも学生時代のようにいろいろと抑制された中だからこそ楽しいだけで、はいご自由にどうぞ、となると最初は楽しむもののすぐに飽きることに気がついた。
ある程度自由に使える金があって、ある程度自由に使える時間があると自分はダメなんかもしれんと思い、結婚してみた。
相手とは何年か同棲してたので、新婚旅行は楽しかったが、やっぱり飽きてきた。
子供ができた。
金と時間という資源がモリモリ無くなりびっくりするくらい制限が増えた。
途端にやりたい事リストが増える。
ものすごいストレスだが、それを年単位で少しずつ消化していく時の達成感がヤバい。
50歳位になったら何かしらでスパッと死ねたら一番良いけど多分無理
でも絶対に介護はされたくない 他人に糞尿の世話をされることなんか考えたくないし 介護をしてくれる人間を引っ掻きたくも叩きたくもない 原型のわからないミキサーにかけられた食事を口に運ばれて、飲み込むことも叶わずぼたぼたと垂らしたくない
今介護をされている人たちも、わたしの祖父母たちもそう思うんじゃないだろうか わからないけど
あんなに元気だった祖母がまるで赤ちゃんのようになってしまった
寝たきりで立ち上がれなくなり 何歳?と聞いたら7歳、だとか15歳、だとか日によって違うし もう父の顔しか分からないらしい
そんな祖母にどう接すれば良いのかがわからなくてずっと会いに行けていない
両親は献身的で毎週のように祖母に会いに行っているみたい そんな祖母は果報者ではあるだろうけど今本当に幸せかと言われたら疑問が残る
そしてわたしは本当に性格が悪いのでああなりたくないと思ってしまう 祖母を見て良い老後なんてきっとほぼ存在しないのだろうと思ってしまう
どうなっているのかわからないけど「あのかた」はまだはてなにいるから連絡できるのではないか。連絡してどうするかは置いといて(藁
manco11(仮名)なんかがいやがらせはじめるずっとまえからおいらはあのひとの日記読んでいたよ(2004年1月開始時)だからおいらは果報者である。それと同時に、全部消えたあともう書かないんだと分かってからの落胆がひどく、鬱になった。こういうのおいらだけではあるまいが。
最初はまた書くのではないか待っていた。あのかたがこれやるの過去にも二三回あったということもあり。
たしかにただで読んでいいのか考えてしまうほどの内容で、むかしはほとんど休みなしで書いていたのでありがたすぎだなと思っていた。奇跡のような才能の持ち主だったけど、やはりあれは実際本になる予定にあったのは昔から読んでいたひとならみな知っている。それがある時点で頓挫したらしい。そのころはてなで知名度飽和状態になった某さん(プロ)がもちかけていたコメント有名ですよ。何があったのか、知りたいのはやまやまですが、たぶん某さんとあのかた、合わな過ぎと思ってた。あのかたの破格の才能をどう過不足なく商品にするか、出きる人がいたら本当の編集者。特に、女性の編集者、いないのかねねえ。
臆病
だったというだけで、他チームのファンとしては「つくずく嫌な男を敵将に持ったもんだ」とぼやくしかない。心底臆病者で、石橋は叩いても渡らない。でも批判される事だけは恐れずに、必要な決断は迅速に下す。理想的な将器じゃあるまいか。勝負師に捧げる言葉としては「臆病者」なんてのは「褒め言葉」の部類じゃないかとすら思う。
まぁ落合を罵倒したい向きは好きにすれば良い。彼はおそらく、その瞬間、地獄に叩き落されてもニヤついていられるぐらいの果報者になれたのだ。勝者に何もくれてやることはない。
だが、彼の行為を履き違えて捕らえることは、野球界にとって残念なこととなるだろう。
100年に1度あるかないかの凄い興奮の瞬間よりも53年ぶりの優勝
「53年振り」
このためなら、200勝しなくても良いと言った投手がいる(シバタマ風味な脳内変換)。
3年前には「50年振り」にあと一つというところまできたことで涙しながらも、その男に賭けて最後の一つを逃した監督もいたらしい。
その監督は当時こんな事を言っていたようだ。
相手の主軸に2本の本塁打を打たれた事を聞かれ
そういうこと言うなって。その通りに(失投なく)やっちゃったら、パーフェクトになっちゃうよ。1回、野球をやってみろって」「責めてどうなる。結果論でものを言うな。野球ができなくなるから。相手だって必死なんだ。そうは簡単に勝てない。最初からわかってたら、勝負なんかする必要がない。結果がわからないからこそ面白いんじゃないか」「今日負けたからといって、流れが変わるってことはないし、何の心配もしていない」
ふーん。
今日負けたからといって、流れが変わるってことはない
リンク先で結果を見るに、次の試合も負けて日本一にはなれなかったようですね。ご愁傷様でした、と。
この時は「パーフェクトになっちゃう」訳ではなかったようだが、ようはそういうことだ。
そして、
彼らがそれほどまで欲する「日本一」を争う場所だからこそ、
100年に1度あるかないかの凄い興奮
というだけの価値も出るんじゃなかろうか。
忘れてもらって困るのは、彼らはその場の価値を下げかねない、リーグ優勝を逃しているチームな訳だ。クライマックスシリーズに価値がないってことは、当の本人たちも認めているようで、優勝してもビールかけはやっていないとのことだ(403 Forbidden)。そんな彼らがさらに4勝した処で何だというのだ?
だが、あの交代で執念を見せ付けることで、辛うじて「日本シリーズ」というタイトルの価値を保ったようにも思う。春先にやるような単なる冠大会なら、どんな臆病者でもあんな采配する訳もないのだから。そういう意味で落合は「場を弁えた臆病者」と言えるかもしれない。
そんな臆病者に心底憧れるので、普段と違う増田で書いたみた。
まぁ本音を言えば「ドラ嫌いとして自分とこでは痛罵だけしていたい」ってだけなんだが。
彼の人は何年もの時間をある女性(Aとしよう)に費やした
だが、互いの関係はある地点から前にも後にも動かず、結局物理的に離れようと二人で決めた
それから彼の人は別の女性と付き合った
こんな女性がよく売れ残っていた(失礼)、果報者め!と周囲に言わしめる程だった
順調に仲を育み、お互いが結婚を意識しだしたその瞬間・・・一発の弾丸(メール)が彼の人に撃ち込まれた
「最近どうしてる?ちょっと会えないかな」
前述のAからであった。
会って、どの様な時間が流れたのかは想像の域を出ないが、結果として彼の人はその時点で付き合っていた女性との関係を終わらせることとなる
だが、だからといって元鞘となるでもなく、彼の人とAはそれからしばらく付かず離れずの関係を続けた
その日々もそろそろ終わりを告げようとしていた
彼の人の友人の伝でまた別の女性と出逢い、だんだんといい仲になりつつあったのだ
関係をはっきりさせる為、彼の人が女性に告白をした当夜・・・次の弾丸が撃ち込まれた
「仕事をやめました」
文字を目で追い終えた瞬間、彼の人の心は女性を突き飛ばしていた
仕事をやめた(前職では幹部候補として将来を嘱望されていた)というAは、全く畑違いの職業に向かう道を選んだ
彼の人はAに寄り添うわけではなかったが、時間を見つけてはAに会い、Aを支えていた様だ
自然と彼の人と女性の間に溝はでき、気がつけば相手は見えなくなっていた
彼の人とAは、再び互いをパートナーとした
しかし以前と同じ地点で、ただし今回はその地点が将来展望であることがわかっている、歩みが止まってしまう
結果は、Aの求めが彼の人が譲歩できる一線を超えてしまい、彼の人から別れを宣言することとなる
その後、彼の人とAとの連絡は途絶した
そのまま時は過ぎ、彼の人は新たな女性と付き合い始めた
今回の相手とは以前ほどの順調な関係を築けているわけではなかったが、それでもお互いの心は結婚へと向かっていた
彼の人は決心をし、証となるリングをオーダーする手筈を整えていた
・・・そして三度、弾丸は撃ち込まれる