はてなキーワード: 義理チョコとは
シュトラウーッス
本日は日本においてホワイトデー、数学の日、πの日、国際結婚の日です。
さて、ホワイトデーと言われましてももらってないものは返しようがないよねと思ってしまいますね。
結局、義理チョコすらももらうようなことはなく、のんべんだらりとした日を過ごしているのですが
こういうあるのかないのかわからん貸し借りの返済みたいなのに頭を使わなきゃいけなくなるからめんどくさいですね
まぁ最終的に職場のお菓子コーナーに菓子でも加えておけばいいような気がします。
誰も食わなかったら後で自分で食べる予定です。
つまり帰りに食う予定です。
ということで本日は【貸し借りの確認よいか】でいきたいと思います。
あるよく晴れた、暑すぎる夏の日だった。
高校3年間と半年ほどを共にした恋人から、別れの電話を受け取った。本気の声だったけど、嘘を言っているのがわかった。たぶん、別れたい本質的な理由はそこじゃないのだろうと思ったが、どうせ別れる相手だと思って何も言わなかったし、言えなかった。何となく最近の振る舞い方から別れを切り出されるのはそう遠くないと思っていたし、辛かったが現実として受け止めるにはそう時間もかからなかった。幸せになってね、と一言だけ伝えて電話を切った。
それから1年が経ち、また暑すぎる夏がやってきた。共通の友人だったひとから聞いたのは思いもよらぬ衝撃的な事実だった。
え、あ。
へえ〜。
はあ、そっか。
言葉が出てこなかった。普段は感情を言語化するのが得意な私だったが、この時ばかりは空気みたいな言葉しか出なかった。
友人は面白がってるのか、私が嫌な思いをするだろうとか考えもしなかったのだろう。笑いながら、「そんな人どうせ幸せにならないって!」と言う。そうか、そんなもんか。まあそんなもんかと思うしかないよななんて自分が傷付かないために、心にある色々なブレーキを精一杯かけた。まあ高校3年間は楽しかったし。あの人のおかげで成長できた部分もあったし。何度も言うけど楽しかったし。正直、悪を正当化させるのに事実なんていらなかった。ただ「そう思いたい」という気持ちのみが、間違いではなかったと言い聞かせる材料になるのだ。
そんな衝撃的“事実”を聞いてからまた少し経ち、春が来ようとしていた。新しい恋人も出来て、私も私で幸せに生きていた。もちろん浮気をされていたということが色々な気持ちの弊害になっているのは確かだったけど、何とか新しい恋人を信じ切ることもできるようになっていた。順風満帆に見える人生だったが、不幸は突然やってくる。
元カレと、新しい彼女……浮気相手だったという子のプリクラを、本当にたまたま見てしまった。SNSアカウントも、何なら新しい彼女がどんな子かも知らなかった。なのになぜか嫌なものは回ってきてしまう。
それを見て、それが何かをきちんと理解した瞬間、私の心のブレーキは一気に効かなくなった。突然、何もかもが見えなくなるような気持ちになった。
こんな簡単な言葉にしたくはないけれど、辛かった。本当に辛かった。私は浮気相手になってしまった子と同じ高校に一瞬でも通ってしまっていた。私と一緒に作った思い出は、浮気相手と話を盛り上げる手段になってしまった。私が彼と過ごした数年間で彼を作ったものが、浮気相手、しかも女子高生と恋に落ちるための序章になってしまった。
きっと彼女とは卒業旅行に行くだろう。私とは感染症予防で行けなかったディズニーに行くだろう。そして私と行った3泊4日の金沢旅行なんて忘れてしまうだろう。他にも、一緒に過ごしたあの高校での思い出も、彼女と言う存在に塗り替えられて、私と出会った場所ではなく、彼女とを繋ぐ場所になったのだろう。
もう彼のことは好きじゃない。それでも、許せなかった。これはもう浮気をされたひとにしか絶対にわからない。本当に許せなかった。年上がタイプで甘えられる人が好きなんて言っておきながら、年下で自分に甘えそうな、鼻の低い一重の女に乗り移ったのか。
浮気相手のことも許せなかった。女がいるかどうかくらい、わかってくれ。何より、年上ってことを利用するような男なんかに、本気にならないでくれよ。てか女子高生から見た成人男性なんてカッコイイに決まってるだろ。そいつじゃなくたって良いだろう。
そう、私のものだったんだよ。
高校1年生の春、初めて出会った部室。お前、すげえ無愛想だったよな。なんて呼べば良い?って聞いたらすっごい空いて、中学の時のあだ名を教えてくれたよな。本名とか知らなかったよ。でも名前の漢字がすごく美しくて、由来が両親の好きなゲームだったんだっけ。もう両親は不仲で家では何も話してないって、よく不満そうに言っていたよな。
高校1年生の夏、みんなで頑張った部活の練習。暑かったよな、冷えピタとか貼ってバカみたいな顔してた。練習が終わっても夕方の冷えた風が吹くまで一緒に喋ってたよな。あの頃はまだ一緒に帰っていなかった。お前の家と私の家、そういえば逆方向だったし。
高校1年生の秋、初めて勇気を出して誘った放課後の喫茶店。お前はキャラメルのカフェオレを飲んでいた。飲むスピードがびっくりするくらい早くて笑ったよ。そういえば食べるのはすごく遅かったのに、何であんな飲むのだけ早かったんだろう?確か、そこにものがあったら飲んじゃうって言ってたよな。それ病気らしいよ気をつけてね。
高校1年生の冬、勇気を出して渡したバレンタイン。本命って気づいてくれるかななんて思って渡したけど、私があまりにも無愛想に渡すもんだから、義理チョコと思われてたんだっけ。馬鹿野郎、義理チョコにあんな丁寧な手紙同封するわけないだろう。それから1ヶ月して告白して付き合って、その日は初めて手を繋いで、顔が痛くなるまで笑った。人に好かれるのって、それを伝え合えるって幸せだねってよく話してた。
高校2年生の春、クラス替え一緒にならなくて悲しかったよな。一緒のクラスになったらダンス一緒に踊れるはずだったのに。結局お互い誰と組んだんだっけ?覚えてないなあ、私、お前の衣装姿が可愛くてかっこよくて、今でもなんか思い出せるよ。私は紫で、多分お前は青だったよね。似合ってた。体育祭、3年生の頃はなかったからあの日のことすごい鮮明に覚えてるわ。
高校2年生の夏、一度別れた。何で別れたんだっけ。なんかショックすぎて覚えてないな。返しそびれたCDを返したいとか言って久々に会ったよね。あの時普通に楽しく話せて、また戻れるんじゃないかなあって思ったよ。あの日の緊張、今もどんなだったかわかるよ。
高校2年生の秋、もう部活もしなくなって本当は会えるわけないのに、私が前みたいに色々なところ無理やり誘って一緒に遊びに行ったよね。なんか映画とか見た気がする。お前最初から最後まで興味なさそうだったけど、今思えば何で着いてきてくれたの?友達いなかったのかな。その後パンケーキ食べたよね。甘くて食べきれなくて、気持ち悪かったよ。その日たまたま月が綺麗で、夏目漱石の気持ちを強くわかったな。
高校2年生の冬、クリスマスイブの日にカラオケでまた付き合った。イコラブの制服クリスマス歌って、「大人になって今日この日を、僕は思い出すだろう」って、なんかなぞる気持ちだったよ。あの日久しぶりにキスをして、嬉しくて泣いた。カラオケに入るまでは友達、出た後は恋人って、雑魚のスカイツリー広告だよね。多分広告なんて興味ないだろうから、何言ってるか分かんないだろうけど。
高校3年生の春、コロナが流行って学校に行けなくなって、会えなくなった。でもお互いの家のちょうど間くらいの場所に公園があって、なぜか誰もいなくてよくそこでマスクしながら会ったよね。たまにデカい犬の散歩してる爺さんが来てた。そこから見えるいつもいっぱいの駐車場には一台も車がなくて、ふざけて「コロナでみんな死んだ後の世界だね、二人きりだね」なんて笑った。私、正直それが本当になったら幸せだなあって思ってたよ。
高校3年生の夏、コロナの影響で全然夏休みとかなくて、しかも受験勉強でなんか全然記憶ないな。でも二人が一緒に高校で過ごせる最後の夏だって思うと、妙にワクワクした。これから一緒にずっと過ごせても、高校生の夏は一生来ない。お互いどうしようかって思ってたけど、私は美大に、君は文学部に行くって決めたね。国語と読書が大好きな君が、大学で何をするのかすごいワクワクしてたよ。
高校3年生の秋、私はひと足先に進学先が決まって、そこからずっと君の受験を応援した。確か塾に行き始めて、金銭的に英語の授業しか取れないって言ってたけど、君は記憶力も悪くないし国語は得意だし、それさえ伸ばせればきっと良い大学に進めるんだろうなって思ってたよ。私の方が英語得意だったのにいつの間にか私に教えてるくらい成績よくなってたよね。すごいよ。ほんとに。
高校3年生の冬、2月ごろ確かお互いようやく進学先が決まって、もう残すは卒業式だけだった。高校生活最後の日、サイゼリヤでどれだけ食べられるかって隣駅のサイゼリヤまで行った。途中から吐きそうなくらいしんどかったような気がする。間違い探し全部見つけた時の達成感、めっちゃ面白かったなあ。卒業式の日は一緒にプリクラ撮って、観覧車乗って、キスして、本当に3年間ありがとうって泣いた。本当に大好きだよって言った。ずっと一緒にいようねって、言った。
でも、お前浮気してたんだな。バイト先の女子高生と。妹と同じ年齢の女の子に。私に言った全ての言葉を嘘にして、彼女と手を繋いだんだね。
選ばれなかったという事実が、貴方と過ごした日々は全て無かったことになってしまったということが、もう一生戻れないということが、私は辛いよ。苦しいよ。
また二人にしか通じない言葉で笑おうよ。子どもが生まれたらなんて話す時につまらないキラキラネームを言って本気にならない会話をしようよ。公園で一緒にハンバーガーを食べながら桜を見ようよ。興味のない映画に着いてきてよ。顔の大きさが全然違うプリクラに爆笑しようよ。私はピアノを弾くからその優しい声で楽しそうに歌ってよ。将来私が作る晩御飯をリクエストしてよ。私の飼い犬を可愛いなあって笑いながら撫でてよ。その黒い髪を私の手で梳かさせてよ。カラオケで一緒にaikoを歌おうよ。ハグで全部分かった気になろうよ。
もう一度好きになってよ。
1月も末となったので、店頭にはバレンタインチョコが並んでいる。今の所、その半分くらいが予め専用紙袋に入った状態で売られている。もう半分は専用紙袋があるものの、お客様に要るかどうか聞いてみて、要ると言われた場合につける事になっている。
予め紙袋に入っているのは、レジ接客上では楽であるけれど、埃を被ってしまうと叩いても取れないし、袋の中に入り込んでしまった埃も取ることが出来ないというのが欠点。一方、専用紙袋があるけれど店員が袋に入れなきゃならない方はというと、サイズが二種類以上あるしブランド毎に袋があるため、毎年紙袋のつけ間違いが生じてお客様からクレームが出るという欠点がある。めんどくせー。
うちの近くのスーパーに今年並んでいるバレンタインチョコの包装が異様にフェミニンなんだけど、当店に並んでいる一部のブランドのチョコもやっぱり男性ウケよりも女性ウケな感じなので、改めて、異性へ渡す義理チョコの需要が減ってる疑惑が、私の中で強くなった。
派遣の推し活女子さんがものすごく気分屋なのでオーナーがかなり困っているし、お客様にも恐怖を与えている。推し活女子さんは、気に障る事があると物に当たるのだが、それをお客様の目の前でも自重しない時があるのだ。店員がレジ裏からホールに出る時に使う小さな扉を、ホールじゅうに響くほどの大音響を鳴らして叩きつけるように閉める、とか、籠を置く時に床に叩きつけるようにして置くとか。気に入らない客が来た時に露骨に態度を変えたりもする。ただ、推し活女子さんにそういう態度を取られる客は実際に推し活女子さんに対してセクハラやパワハラを行った奴なので、自業自得とも言えるのだけれど、そんな事は他のお客様達にはわからないので、ただひたすらここの店員なんか恐い! と思われるだけなんだよなあ。そして、彼女に対するクレームはオーナーや他のバイトに来るのだった。
この間、来るはずだった派遣の人がドタキャンをしてしまい、他に出てくれそうなアテがなかったらしく、オーナーが仕方なく推し活女子さんに電話で出てくれないか頼んだのだが、推し活女子さんはそれに大いに怒り、オーナーに対して気に入らない奴がいたら即帰りますからね!! と宣言した上で出勤してきたそうだ。オーナーは、推し活女子さんが途中でシフトを放り出して帰らないように、ポケットマネーから1000円出して給料に上乗せしたという。
まあでも、そもそもとして派遣バイトに派遣会社を通さず直接仕事を依頼するというのがルール違反なので、推し活女子さんが怒るのも分からなくもないのだが、その怒りの気持ちの表現が激し過ぎた。コンビニのオーナーって労働基準法もコンプラもよく分かってない人が多いので、オーナーの言う事が気に入らなかったら泣き寝入りして辞めるのを繰り返せば働ける所がなくなるというのが現実なので、言うべき事を全部ぶちまけた上で居座り続ける推し活女子さんはとてつもなく正しい様に私も思うんだが、それにしてもメンタルばり強いなと思う。
オーナーは推し活女子さんの事がかなり嫌いだ。彼女から面と向かってギャンギャンと正論を浴びせられた挙げ句に逆パワハラみたいな事をされるからである。それで、ある日Aさんが出勤したところ、レジ番は高齢者バイトの人が一人で黙々とこなしており、オーナーはたまに臨時で入るだけのパートさん(オーナーの親戚)を相手に推し活女子さんの愚痴を延々と語っていたらしい。オーナーは、愚痴を吐露しているうちにどんどんとヒートアップしていき、最後はほとんど怒鳴っていたらしいが、そんなオーナーに慣れている臨時のパートさんは、穏やかに、
「まぁまぁ、そんなに怒ったら頭の血管切れちゃうよ」
と言ったという。怒り狂うオーナーと、あらあらうふふと微笑みを絶やさない臨時パートさんの対話があまりにもクレイジー過ぎる光景で凄かったとAさんは言った。
そんな訳で、最近はオーナーがとても不機嫌だったのだが、不機嫌の原因が推し活女子さんに集約されているせいで、他のバイトとシフトに入る時のオーナーは逆に異様に上機嫌となっている。この間なんか、私に廃棄のドーナッツを三個もくれた。
木曜日、私はAさんとシフトだったのだが、Aさんはいよいよオーナーの機嫌が戻る時が来たかもしれないと言った。というのも、水曜日に久しぶりにバイト希望者が来て面接があり、採用がほぼ決まったというのだ。希望者は若い女性で専門学生をしているという。専門学生はいいけど、また若い女性か……と、私とAさんはため息を吐いた。ここ数年、若い女性バイトが夕勤に入ったが、その全員が全員、極度の情緒不安定であり、仕事のドタキャンを繰り返した挙げ句に最悪な辞め方をしていったので、今度はどうなの……という訳なのだった。ちゃんとサボらないで仕事に来てくれればいいのだが。
いやもっと前に遡ると別の意味があるけどさ、一応そうだったじゃん
自分のためにチョコ買ったら、それはもうバレンタインは「チョコを食べる日」じゃないのか?
こんなデータもある
“女性がチョコを贈る相手は「家族(46%)」、次いで「自分(15%)」。一方で本命チョコは9%、職場の義理チョコは10%。”
(https://www.intage.co.jp/news_events/news/2022/20220204.html)
家族にチョコあげて、自分にも買って、みんなでチョコ食べましょうって日なんだよ
本命チョコは9%になってる
チョコくらいいつでも買えるじゃん?
「バレンタインは限定チョコがあるから!!」て言う人もいるけどさ
そんなの本末転倒なんだよ
平凡な会社員として30半ばを過ぎて、この先人生のイベント、特に恋愛関係の甘酸っぱいイベントが発生しないだろうことを考えて、ちょっと早いが人生の恋愛の決算として、思い出をまとめることにした。
私の配偶者は男女交友について保守的で、恋愛経験やその前段階のアプローチすら少なければ少ない方が良いと思っているようなので、私の思い出を聞いても喜ばないだろうから、ここに書くことにした。
小学校高学年:
姉の友達から頻繁に遊びに誘われた。バレンタインのチョコレートも貰った。私が部活に入って遊ぶ時間がなくなったし、何よりまだ子供なので恋愛とかはなかった。
高校1年夏:
異性のクラスメイトからダブルデートに誘われてアイスクリーム屋やなぜかうどん屋に行ったり、携帯電話で写真を撮られたりした。
当時、写真を撮影すると芸能人の誰に似ているか教えてくれるウェブサービスがあったそうで、それによると私は柴咲コウだか長澤まさみだか、女性芸能人と似ているという判定で、それをやたらとイジラレた。
誘われるまま秋ごろまで続いたが、頻度が減りやがて自然消滅。
高校2年春:
前年から部活の一部メンバーで男女混合で映画館などへ出かけることがあった。その中の先輩を一対一のデートに誘ったが断られて玉砕。
高校2年秋:
文化祭の日、部活の同級生から、激しく緊張した表情で図書館裏に呼び出された。
(告白してくるのか?)と思ったら、案の定付き合ってくれと頭を下げられる。私はその子のことを好きではなく、ヒステリックなところがむしろ嫌だったので断った。
高校2年秋:
校内の球技大会で、競技が終わると、20メートルほど離れた応援場所から部活の部長(同級生、異性)が突然近寄ってきて背中をさすってくる。何かと思えば、「体操服が汚れてる…」。
私の体操服は汗と土で泥のような汚れがついていた。それを払うために、わざわざ一人で歩いてきてくれたのだった。
湿っていて汚いので私自身でさえあまり触りたくなかった。泥のような汚れなので払ったところで落ちるはずもないのだが、ともかく部長は素手で払おうとするので、部長の手の方も汚れてしまった。
部長が汚れに気がついたということは、部長が私を見ていたということだし、汚れを払ってくれている間も周囲には沢山の生徒がいて彼らからも見られている。また、部長が私の汚れを払ってくれる理由は、私に見苦しくない格好をしてほしいという思いなのだろうが、どうして部長が私に対してそんなことを思うのだろうか、と考えて妙にドキドキしながら、されるがままに汚れを払ってもらっていた。
部長はかなりの美人だ。あれ程の美人は、リアルでは芸能人を除いて見たことがない。後年、こりん星とか言ってた時代の小倉優子をたまたま新橋で見かけたことがあって(何かの撮影中だった)、リアルで見るとそのスタイルも顔も明らかに常人とは違うので驚いたものだが、部長はそのときの小倉優子の次に美人だと思う。
また、高校生の時には美人でも歳を取ると崩れてしまう女性は多いが、大学卒業後に会ったときも、その後30近くになって部活の同級生経由で写真を見たときも、相変わらず美人だった。
背中の汚れは結局落ちなかったが手が汚れたので二人で手洗い場で手を洗った。何を話したかは覚えてない。
たしか翌日くらいに(これはひょっとして行けるか?)という考えが頭をよぎったが、冷静に考えると釣り合わないのでアプローチはしなかった。
バレンタインデーには毎年義理チョコを貰っていた。主に女子の友達に配っていたようだが、私以外の男子に渡しているところは見ていない、が、明るく優しく交友関係が広い子だったので、渡していたと思う。
今は部長は高校教師をしているらしい。文化系、体育会系、勉強ができる子や先輩後輩といったみんなと仲良くなるし、色々なイベントを企画する発想力とリーダーシップもあったので、生徒に好かれる先生なんだろうな、と思う。
20年近く経ち妻も子もいる今でも当時のことをたまに思い出す…。
部長は人望があっただけでなく部活の才能も抜きん出ていたのでその点でも思い出すことがある。
高校3年冬:
私が通っていた高校では、3年生は受験勉強があるので、下級生が放課後に教室の掃除をしてくれることになっていた。
私は、部活を引退して以来、放課後は教室で勉強することが日課になっていたので、掃除のために隅に追いやられながらも、机に向かっていた。
その掃除に、部活の後輩(一年生)の女子が来ていた。その子はおとなしい性格でよく読書していた。話したことはなかった。バレンタインデーにも掃除してくれていたが、その日はいつまで経ってもホウキを持っていてなかなか掃除が終わらない。とうとう他の下級生がみんな帰り、教室には私とその子だけになった。その状況でチョコレートを貰った。
部活を引退したのにくれるなんて律儀だな、と思ったが、その子は「受験頑張ってください…。このチョコは本命です」という。
「流石に受験直前だから考えさせて」と答えたが、頭の中では、これまで話したことがないのにどう判断しろと? とか、受験直前に迷わせないでほしい、といったことを考えていた。
その後、受験し、登校することがなくなると、その子と会う機会もないので、ついつい返事をせずに終わってしまった。
部活の私の代くらいまではきちんとプロを研究してあわよくば自身もプロを目指すガチ勢的な雰囲気があったのに対し(雑誌の取材も来ていた)、後輩たちは趣味でエンジョイする雰囲気が強くなっており、私はそのことを残念に思っていたので、その子のこともあまり好きではなかった。しかしその子は身長は低いものの顔は可愛いかったので、もう少しタイミングが早ければありといえばありだった。けれども私が進学で引っ越す都合もあり、進展なし。
大学1年生:
同じ高校から同じ大学に進学してた子(あまり喋ったことはなかった)から突然漫画や映画を勧められて、やがてデートに行き、付き合うことになった。
夏の京都旅行とかした。
何かと不満をこぼす子で、あまり良くなかった。あと、その子の実家はなかなかのお金持ちで、デートのたびに割り勘でも金銭的負担が重かった。
何人かを経由して聞いた話では、今では安定した職に就き、結婚して、子供を産み、平和に暮らしているらしい。良かった。
大学3年生:
社会人〜3年目:
社交的な同期(異性)を通じて、同じ部署の後輩(異性)から飲みに誘われる。
最初は私と後輩のサシ飲みの予定だったけれども、経緯は忘れたが、なぜか3人で飲むことに。私も後輩もあまり喋る方ではないので、場を取り持つために同期が入ってくれたのかもしれない。
恋愛関係だったとしても、3回ほど3人で飲みに行って、その後は誘われなかったので、切られたということだと思う。もしくは私から動くのを待っていた? まさか。同期はかなりお節介な性格でもあったので、私から動くべきであればそのように誘導してきたと思う。
まあ、私はその後輩のことが気にならなかったので、私から動く気は起きなかったが。その後輩はおそらくいまも独身。
社会人5年目:
同期の異性とディズニーへ行ったことがないという話をしていると、二人で行かないかと誘われる。ディズニーには興味がないので断った。
そういえば、その前から、その同期に誘われて毎日二人で昼食を採っていたので伏線だったのかもしれない。
社会人6年目:
その同期は直後に転職して出て行ったが、断られたときの温度感を顧みるに、転職がなくても難しかった。
社会人7年目春:
私も転職した。転職して一ヶ月で同じ部署の女性(5歳上)からデートに誘われる。その後デートを重ねたが、お互いに何か違うねとなって別れた。もう少し若ければ有りだったが、年齢的に互いに結婚を意識せざるを得ず、結婚ということを考えるとなにか違っていた。別れるときに、主体性が無いとか自分の意見が無いといったコメントを受けた。そうですか、ありがとう。たぶんこの女性から水虫を移された気がする。
社会人7年目夏:
知り合い経由で知り合った女性医師と、美術館や中華街などへ行った。何度かデートした。
デートの計画を予めきちんと立てて、タイムテーブル従って進行するという感じだった。
例えば職場の同僚としてなら良い関係を築けたと思うが、恋愛はちょっと違うという感覚をお互いに持っていたように感じる。なんとなく消滅した。
社会人8年目:
妻と出会う。
某日、職場でそれなりに仲が良くて、好意を持ってる女性からチョコをもらった
「他の人にはあげてないんで、隠してくださいね」と言われて年甲斐もなくドキッとしたし
どう見ても義理チョコだったが「くれる」という行為そのものが嬉しかったので素直にお礼を言って受け取った
特にその手の雑談をした覚えもないので、向こうがわざわざ用意してくれたというのも嬉しかった
そして今日たまたま職場の同僚と飯を食べに行った時に判明したのだが
どうも「他の人にはあげてない」というのは真っ赤な嘘だった
実際は他の同僚には普通(同じ言い回しor特に何も言わず)に渡していたらしく
色々な思いが込み上げてきたが、最終的に残った感情は悲しみだった
すごい好意的に見れば「冴えない男に夢と希望を持たせてあげた女性」なのかもしれないが
そんなしょうもない嘘を吐かなくても、バレンタインなんでどうぞ。の一言だけで嬉しかった。普通に甘い物とかチョコ好きだし
同じ部署に居るので好感度を上げておけば利用しやすいとか、融通を利かせてもらえると打算的な考えもあったのかもしれないが
何にせよ、只々悲しかった。同時に冷めるっていうのはこういうことなんだなと理解した
相手からしたら何の変化もないんだけども、こっちとしてはしつこいようだが悲しかった
その程度の信頼しか得られてないんだな、と思ったし
他愛のない雑談をしていてもどうせ裏があるんだろうなと疑心暗鬼になるのが予測できちゃうのでホント悲しい
キャバ嬢がそういうことするのはサービスの一環だから理解できるけど、まさか一般女性にそれをやられると思わなかったので女性不信になりそう
義理チョコをわざわざ用意するのは辛いって風潮になってきて
更にコロナでプレゼント自体のリスクが高まってきた今だからこそイケると思う
安いチョコ買いながらそう思った
今はバレンタインデーは一般的にチョコを誰かにプレゼントする日になってるけど
老若男女関わらず皆が自分の好きなチョコを買う日って扱いにした方が商業的にはずっと美味しい
現状でもそうやって楽しむ人達もいるけど、菓子メーカーと小売業界と広告会社が本気になれば全体的な傾向に出来る気がする
バレンタインデーを皆が自分のチョコ(アレルギー症状のある人には代わりのお菓子)を買う日にした方が
嗜好や性に関わらず皆に優しい日にもなると言えば、昨今の色んな人への配慮が尊ばれる風潮にも上手く乗せられるだろう
ついでにホワイトデーは別の菓子を推して日本国民に買わせてしまおう
またバレンタインデーが変わっても、今までのようにプレゼントしたい派の人も
オススメのチョコをプレゼントする事で変わりなく大切な人へ渡す事が出来るだろう
チョコの廃棄量が増える心配はあるが、別に日本は各行事毎に大量の食料廃棄が出てるんだし
いやほんまダルいわ。
配った人の名前覚えてお返ししないと駄目なんでしょ?
ダッル。
気合入ったの渡すと「コイツ……気があんのか?」って思われんでしょ?
ダッル。
かといって適当にやると「コイツ……クズやな」ってことになるんだろ?
面倒臭すぎるだろ。
飲み会がなくなって平和な職場コミュニティがようやく形成されつつあるのに荒らすんじゃねーよ。
今日持って帰ってくんの忘れたから明日はもって変えられねえと。
まず値段調べてからじゃねえと食えねえってなんなんだろうな。
毒味を経由しないと飯も食えない将軍様かよ。
いやほんま疲れる。
貰うときも元気すぎても無気力すぎても駄目だから気を使ったわ。
ほんまキツかった。
1回貰うので1日のエネルギー10%ぐらい使ったぞ。
それをやりだしたやつが5人もいたせいで50%なくなったわ。
面倒くさい女社会のマウント合戦を男にもお裾分けするのやめてくれや。
男は男で男同士のマウント合戦に胡麻するのでエネルギー使い果たしとるんじゃ。
はーマジ疲れる。
こういうのがねえ職場に入ればよかった。
バレンタインはおいしいチョコがたくさん食べられていいですね。
数年前になんとなく高島屋のバレンタイン催事に行ってから毎年百貨店で高いチョコを買ってる。
最近アルフォートの抹茶食べておいしかったから、今年は初めて高い抹茶チョコも買った。
通販で1万円分も買ってしまった。ブランド毎に別箱で来るから部屋が段ボールだらけに。まとめられるようにしてください高島屋さん。もっと買う猛者はたくさんいるんだろうが、自分の一人暮らし食費は月2万程だと思うとビビる。しかし高いチョコはうまい。
テレワークが始まってから職場でのバレンタインがなくなって助かった。
転職一年目だった年に同僚の女性にバレンタインってなんかあるんですか?と聞いたら特に決まってないよ〜と返されたが、当日は自分以外の同世代女性は皆チョコを配ってておいおいマジか…となった(私ももらってうまかった)。
今はなかなかないんだろうが、女性社員一同でお金集めて義理チョコ配るのって、貰う方は多少嬉しいものなんだろか?やっぱ双方かったるいな〜って思ってんのかな。
テレワークのお供に買ったチョコを少しずつ食べてる。スパイスとかが入ってるやつも、最初はどうなん?と思ったけど食べるとめちゃくちゃうまい。
一年目だし古い社風の会社だからバレンタインの義理チョコを用意することにした。
チョコは安価なブランドの5粒入500円のやつ。まあ義理チョコだし、こんなもんかな程度で決めたんだけど……。
仲良くしている上司に渡したら反応が可愛すぎた。
上司「これすごいやつじゃない?」
私「そんなことないですよ。安いやつです。パクパク食べてください」
上司「ええ!?うそだー!こんなチョコ食べたことないよ!パクパク食べられないよー!!」
昼休憩中にチョコの写真を撮った後、一粒だけ大事そうに食べていた。
500円のチョコなんだけどなあ……。
彼氏でもない相手にチョコを渡して、こんなに喜ばれるとは思わなかった。ずっとデスクの見えるところに置いてるし(しまってくれ)。