はてなキーワード: 全教とは
「古い政治を打破する」「既得権益に挑む」「虐げられし者の代表」といったいわば主人公的な立場になりきります。
①に沿うような形で、わかりやすいフレーズや、センセーショナルなフレーズを使いSNS等で発信します。とりあえず偏向しているとしてメディアを、既得権益として官公庁を仮想敵とするのがいいでしょう。
ここで重要なのは、根拠は薄弱でよく、その具体的な偏向や既得権益を必ずしも明らかにする必要はないことにあります。
偏向といっておけば元より不信感を持っていた人は多少引っかかりますし、具体例がなくとも既得権益といっておけばやはり官公庁に不信感を持っている人は多少引っかかります。
②まで行うと、あなたの主張に同意する者が現れるでしょう。彼らは貴重な支持者です。丁寧に寄り添い、返信を行うことで彼らはよりあなたに心酔するようになります。SNS等での拡散をお願いすると喜んで応じてくれるはずです。
SNS等で拡散されることにより、あなたの支持者も徐々に増えてくるでしょう。支持者がその信念から拡散する以外にも、インプレッションがお金になる今の時代です。収益目当てであなたを取り上げてくれる人も出てくるかもしれません。支持者のあなたに関する言動には虚偽が交じるかもしれませんが、所詮他人、質より量です。
ここで支持を深化するフェーズです。支持が広まるにつれ、あなたの一挙手一投足に勝手に意味を見出す人が出現するでしょう。どういうわけか、それなりの社会的ステータスがある人もあなたを支持し始めます。あなたが何も考えずに言ったあの発言、うっかりな失敗、それらの全てにそれっぽい理由を付けてくれます。②で根拠が薄弱で良いと言ったのはこのためです。
多くの人の目に留まるにつれ、あなたの言動を快く思わない人もまた増えてきます。「ピンチはチャンス」とは月並みな言葉ですが、これもまたあなたの支持者を結束させるまたとない機会となります。
①で作り上げた設定を思い出してください。主人公に困難は付き物です。その困難はメディアや官公庁に起因するものです。困難に対して諦めない主人公を演じることで、支持者はあなたに感情移入し、判官贔屓的に擁護をしてくれます。元よりメディアや官公庁への不信、漠然とした既得権益という概念の嫌悪感を有している人々ですので、さぞ士気も旺盛となるでしょう。それっぽい理屈は頭がいい人が考えてくれますし、オールドメディアの誤情報に比べて個人発信の誤情報は咎められにくい傾向にあります。とにかく詭弁も屁理屈も振り回し、数の暴力を活かしましょう。
また、こうした情報の奔流により、無関心層を惹きつける余地も生じます。情報の真偽判断にはコストがかかるため、支持も不支持も雰囲気頼りです。とにかく数で圧倒することで、情報の吟味を放棄させ、味方に引き込めるでしょう。
ここまで来るともう大丈夫です。余程のことがない限り支持者が離れることはないでしょう。何故ならあなたは既得権益層に立ち向かう皆のヒーローで、ヒーローは道を違えるはずがないのですから。
・少なくとも私はこんなやり方をする政治家を支持はしない
具体的には、Xでちょっと話題になってた若手育成方法なんだけど、今は特にムリ(時代にそぐわない)かなあというやつ。
(特にITエンジニア界隈に限った話でも無くて、回路設計なんかでも昔は良く見た)
以下の手法なんだけど、これ昔は良く見たし、今もまあまあ見るんだけど、周りのフォローが無いともう結構厳しい。
・ベテランが2,3時間くらいで終わるタスクを3日設定でアサインする
・タスクの説明をする時に細かところまで話さない。大枠と、完了条件の詳細だけ伝える。その過程で仕様が曖昧な時に自然に聞けるスキルを鍛える。
・20分自分で考えてわからなかったら聞きにこい。その時は「今何に悩んでて」「どういうアプローチで解決させようとしてるのか」を 両方説明せよ、と伝える。目的と取るべき手段を相談できる癖を叩き込む。
・変な実装し始めてたら、「そもそもこのタスクは何をするんだっけ?」と伝えて、セルフで脱線を検知できるような感覚を身につけさせる。
え!こんなのスゴイ優しいじゃん、良い教育方法じゃんって思うかもしれないんだけど、コレ第三者目線だとそうかもだけど、若手目線だと地獄なんだよね。
これ、「3の倍数はFizz、5の倍数はBuzzって出すようなの作っといて。3時間くらいで」みたいな感じの指示になるんだよね。
で、ぼちぼち実装してたら「あー、そこはそういう関数にするんだ、このタスクの目的ってなんだっけ?」みたいな口出ししてくんだよね。
最悪だよね。
指示出し側にはおそらく正解があるんだけど教えてもらえなくて、自分のやり方で実装してると口出ししてくんの。
さらに、仕様が曖昧で、聞くとそこしか答えてくれない(書いてないけど、教育目的だと先回りして詳細を補足したりしないと思うので)
それで「悩んでること」と「どう解決しようとしてるか」をセットで聞きに来いって、ほぼ完成形で聞きにこさせんだよね。
例えば、「3の倍数かつ5の倍数の場合の仕様に悩んでまして」「FizzBuzzと出すつもりです」みたいな。
若手が効きたいのは「指示された以外の詳細で決まっていることはありますか?」なんだよね。
例えば、「1~100までの間で出力するようにしとくか」みたいな若手が実装してたら、たぶん「あー、依頼したタスクの目的はなんだっけ?」とか割り込んでくるんでしょ。
なら最初から「任意の数に対して対応可能な形で実装しておくように、整数以外が入る可能性あり」みたいな条件付けて出しとけや。
みんな余裕があったから。
「あ、それ教育目的だからガンガン聞きに行って良いんだよ、期待されてるってことだよ」みたいなフォローを入れる同僚とか上司が必ずいた。
あと、そもそも同期がわりと数が居て、昼めし食いながら愚痴を言いあったりすることで、あーどっこもそんな感じなのね、という納得感があったから。
今はどっちもない。
若手をバカにしない。
前述の、ベテランと若手を明確に区別した上で、能力をバカにしてないとできない手法なんだよね。
明確に「これは教育です」「勉強会です」という時間を設けてやるのであれば、パワハラにはならない。
勉強会で、クイズです正解は何でしょう?なら別に問題無いから。
例えば「俺がこの仕様を実装するときに、例えばこんな感じで実装進めるんだけど、タスクの目的から乖離してきたなと思った段階で指摘してみて」みたいなやつ。
権力勾配がある状態で、権力のある側が無い側に対して目的と情報を伏せるから。
「そういう常駐先が多いので、その訓練をします」と宣言して実施しててもご時世的にキツイのに、おそらくそういう宣言すらしてないでしょ。
UNIQLOで冬服選んできてって言われて、外出用、全部で2万以下ねって言われてる感じね。
で、じゃあアウターでも買うか、ヒートテックもいるかなーって選んでたら「あー、そういう色選ぶんだ?」みたいに言われるヤツね。
え?なんか指定ありましたっけ?って聞くと、いやいや外出用だよ?目的考えてみてよ?みたいな正解言わないヤツね。超ウザいでしょ。
教育目的として、これを明確に宣言して結果に差が出ること無いよ。
勉強なのでベテランと違う進め方してるし、クイズだから正解伏せてるって、ちゃんと説明できるから。
ベテランと違って俺は嫌がらせを受けているっていうのがハラスメントだと感じる理由なんだから、嫌がらせじゃなくて目的が明確にあると伝えるだけでずいぶん違うよ。
(ちなみに、コストをかけて勉強会を開催するのが一番イージーです。IT業界じゃないけどウチは余裕が無いからこそ完全教育目的の時間を取ってる)
ただまあ、採用コストかけて雇った若手エンジニアが辞めるというフィードバックを受けてなお手法変えないんだから信念があるんだろうし、それで辞めない若手が入ってくると良いね。
2024年6月に成立した日本版DBS。学校や保育園などの職員や職員希望者の性犯罪の前科を調べることを義務付ける制度です。
性犯罪者が子どもたちに近づけないようになる。なんかすごくいいことのように聞こえる。
でもふと疑問に思った。
「日本版DBSって本当に児童への性犯罪を減らせるの?というか他人が前科を調べられるような制度を作っていいの?」
一応言っておくと、私自身は性犯罪の前科前歴はない(というか前科自体ない)。だから日本版DBSができたとて、メリットはあれど困ることは一切ない。
でもどうしてもモヤモヤするので、そのモヤモヤの原因も含めて色々と思うことを書いていきたい。
※実際書いたらめっちゃ長くなったので、モヤモヤの原因は別の日記にまとめました。
そもそも再犯率が低ければ、対象者も少なくなります。当然、日本版DBSの効果も期待できなくなります。
ところで性犯罪全体については、すでに↓である程度議論しつくされています。
ちなみにデータはほとんど平成27年度 犯罪白書がソースです。なぜ平成27年度かというと、この年に性犯罪の特集があって、色々なデータが公開されているから。
https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/mokuji.html
性犯罪、特に子供に対する性犯罪は何度も何度も繰り返し行う、いわば依存性のある犯罪であるというイメージはないだろうか。
もし依存性のある犯罪であるならば、再犯率は当然高くなる。そこで再犯率を確認したい。
小児強姦型…約5.9%
https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_4_4_2.html
最も再犯率が高いのは痴漢型で36.7%にもなる。他の性犯罪類型と比較しても、子供への性犯罪が再犯率が高いとは言えない。
残念ながら性犯罪以外の犯罪の再犯率のデータは見つけられなかった。
だが子ども家庭庁の「「性犯罪の再犯に関する資料」で下記の記載があったから、おそらく他の犯罪と比較しても、子供への性犯罪の再犯率が高いとは言えないだろう。
「一般的に、再犯を繰り返すことが多いと認められる他の犯罪として、薬物犯や窃盗犯が主に挙げられる。これらの犯罪より再犯率が高いわけではないとしても…」
つまり再犯率は「犯罪者が未来において、犯罪を行うか?」を見る指標です。繰り返し同じ犯罪を行うと、再犯率は上がります。
それに対し再犯者率は「犯罪者が過去において、犯罪を行ったか?」を見る指標です。再犯率が高い場合や初犯が減ると、再犯者率は上がります。
日本版DBSは再犯を防ぐ目的なので、本来は再犯率を見るべきだと思います。
一方でもし性犯罪の再犯者率が高い(=初犯が少ない)とするならば、再犯防止に力を入れるのは合理的であると言えるでしょう。数の多いところに対して、対策を打つというのが最も効果的だからです。
では再犯者率はどうか。
小児わいせつ型…14.6%
https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_4_3_3.html#n2_6_4_3_3_2_03
85%以上は性犯罪の前科がなかったようです。再犯者率は高いとは言えません。
ちなみに刑法犯全体の再犯者率は47.9%なので、他の犯罪と比較しても高くないです。
https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/70/nfm/n70_2_5_1_0_1.html
いくら再犯率が少ないといっても、再犯者のうち教職員の占める割合が高いなら、日本版DBSは効果的かもしれない。
ところが性犯罪者の教職員の占める割合なんてデータは見当たらなかった。せめて子供がどういう経路で犯罪の被害を受けたのか(SNS、親、見ず知らずの人、教員)というデータがあればよかったのだが、見つからない。それに、そろそろ探す気力もそろそろ尽きてきた。
一応、公立の小学校~高校までの教職員の懲戒処分等の状況はあった。
「児童生徒等に対する性犯罪・性暴力により懲戒処分を受けた者は96人」
https://www.mext.go.jp/content/20221222-mxt-syoto01-000019570_00.pdf
……いや結構多いやんけ。
まあ全教員数のうち0.02~0.01%くらいなので、割合としては少ないのですが。教員だけが再犯率が高いとは考えにくいから、小児わいせつ型で約10%の再犯率になるだろう。96人の内、10%なので約10人。
日本版DBSで防げるのは、この10人の内、再び教員に就こうとした者のみ。ということは、防ぐことができる再犯者の数は数人程度ということになる。
ちなみにこの懲戒免職は「強制性交等、強制わいせつ、児童ポルノ法第5条から第8条までに当たる行為、公然わいせつ、わいせつ物頒布等、買春、痴漢、のぞき、陰部等の露出、青少年保護条例等違反、不適切な裸体・下着姿等の撮影(隠し撮り等を含む。)、わいせつ目的をもって体に触ること等」をした人が対象になっています。肌感覚でしかないですが、盗撮と痴漢が多そうな気がします。
再犯の9割は20年以内に起こっています。だから日本版DBSで確認できる前科の期間も20年なんですよね。
再犯率を調べる時に、5年ではなく、調査期間を20年まで伸ばすとどう変化するのか分かれば、もっと性犯罪の再犯実態が見えてきそうな気がしました。
残念ながら、20年まで伸ばしたデータはついぞ見当たらなかったのですが、5年未満でも、5年以上10年未満でもほとんどその割合は変わらないから、おそらく再犯率は20年まで伸ばしても変わらなさそう。
以上、調べたデータたちでした。
理由①そもそも再犯率が低いから、性犯罪の前科者を弾いても、犯罪は減りにくい
理由②小児への性犯罪は再犯者の占める割合が低い。つまり初犯の方が圧倒的に多いから、たとえ日本版DBSで性犯罪者の前科のある者を弾いたとしても、効果は薄い
↑に加えて、日本版DBSの対象者は「教職員」に限定される。これでは対象者が少なすぎて、効果を出しようがない。
日本版DBSは水が下に落ちるの止めるために、ザルを使っているようなものだ。目が粗すぎて、ごく一部しかふるいに引っかからない。
ちなみに「だから再犯防止策を講じなくていい」とか「日本版DBSはいらない」とか言うつもりはないです。子供への性加害は深刻な被害をもたらすので、根絶を目指した方がいいと思っています。
ただ日本版DBSが再犯防止策である以上、再犯率の低い犯罪に対しては効果的ではなく、相変わらず教育現場では性犯罪が起き続けることになるだろうなあと。
冒頭に書いたように性犯罪者が子どもと関われないようにする、という意見は一見すごく正しく聞こえます。だから日本版DBSのような法律を作ることに誰も反対しない。むしろ、この法律を作った政治家の評判は上がり、親や学校経営者は喜ぶ。その正しそうという感覚こそが罠で、効果がないのにやっている感、対策している感が出てしまう。
でも相変わらず性犯罪は起き続けるから、子どもたちだけは苦しむことになる。
世知辛いなぁ…。
この日記では「小児」に対する「強制わいせつと強姦」のみ検討している。
13歳~17歳以下については、その年代を抜き出したデータはないので、詳しく調べることは出来ない。調べるとするなら、大人の女性も含めたデータで再犯率・再犯者率を調べる必要があるだろう。
圧倒的に再犯率が高いのは痴漢型であるが、通常、教育現場において痴漢型の犯罪が発生するとは考えにくい。なので日本版DBSについて考える時には痴漢型は考慮する必要はないだろう。
その次に再犯率が高いのは盗撮型で、これは教育現場でも発生し得る犯罪だろう
※ここでいう盗撮型は条例違反のみが対象。学校のトイレや更衣室で盗撮をして裸体が映っていた場合、児童ポルノ法違反になるのでここではカウントされない。
確かにこの部分については日本版DBSが一定程度効果を発揮するかもしれない。
だが盗撮を防ぐために、性犯罪の前科を調べるという手法は合理的であるとは思えない。教室内に防犯カメラを設置するというやり方の方がよほど効果は高いだろう。
教室内で着替えをする場合は、そこを狙われやすくなるだろうから、更衣室での着替えを徹底する、更衣室とトイレの入口に防犯カメラを設置するというやり方が学校・学習塾などにおける盗撮型の犯罪防止には効果的ではないか。
義務教育中学=私立公立で受験しないと入れないところに入学しなかった場合自動的に籍を置かれる中学、と定義
端的に言えばごくふつうの公立中学のイメージでいいと思うんだけど、この種の中学の定期テストの難易度は全国一律で差がほとんどないはず。
この場合で中学のころタイトルのような得点率だった場合は期待値的に全国上位何パーセントの学力に入る可能性が一番高いのだろうか、という話。
ネットで馬鹿にされたとき俺はたまに「自分は中学でずっと~点だったんだぞ」などと書き名誉回復を図ろうとすることがあるので気になった。これってそもそも恥さらしにしかなってないかもしれないんだよなと。
まあほとんどの義務教育中学で育った子は義務教育中学以外に受験で入って勉強した子の最下位クラスよりも下ではあるのだと思う
でも義務教育中学でもトップ層なら、そんなに偏差値高くない私立公立中学の最下位よりは学力上という期待値も高そうだし、トップ層は模試も受けてそこでそれなりにいい成績とる子からノー勉でも割とできるやつまでそれぞれなはずんだよな。
一体期待値的にどのあたりに落ち着くんだろう?下位40%とかだったらやっぱり恥だよ。
(もっとも中学のころの成績引き合いに出すやつは高校でがた落ちしたりなんかの事情で大学言ってなくて大卒の学歴自体持ってないとかいろいろ察せられたら終わり、そういうあまりにも隙だらけなマウントなんだよな…)
正直、「学校の健診やってる医者なんか全員変態オヤジだ」なんて本気で言ってる人はほとんどいなくて、「せめてやり方に配慮してくれよ」と思っている人が大多数だと思う。
現在30歳の自分が小学生だった頃の健診では、保健室で全員が上裸になり、体育座りで待機させられていた。
アイカワさんやイノウエさんは早々に名前が呼ばれるのですぐに服を着て教室に戻れていたけど、ヨシダさんやワタナベさんは自分の番が来るまでずっと裸で待ち続けていた。
Twitterには「裸にしないと虐待の痕跡が見つけられない」と言う人もいたけど、背中やお腹にアザのある子を、クラスの全員の前で上裸にすることが「虐待を見つけるための良い手段」であると本当に思えるのだろうか。
(高学年になってからは男女別になったが、やり方は変わらなかった)
高校生の頃の健診では、教室で下着を外し、上は薄手の体操服一枚になって隣の校舎の健診会場まで移動した。
大人とほぼ同程度まで身体の発達した女子高校生を、ノーブラで、薄っぺらい体操服一枚にして、他の全教室から見えるグラウンドを歩いて移動させる必要は本当にあったのだろうか、と10年以上経った今でも疑問に思う。
そして教室にブラジャーを置きっぱなしにすることに反対する教師は一人もいなかったのだろうか。
ちなみに健診会場は男女同じ場所だった。すぐそばに男子生徒も男性教師もいたのでずっと前で腕を組んで胸元を隠していたことを今でも覚えている。
少なくとも私は、大人になってからの健診では胸部レントゲン以外でブラジャーを外したことはない。高校生はブラジャーをしていては健診を受けられない理由があるのだろうか。
そして問診のカーテンの裏に行ってからブラジャーを外してはいけない理由もあったのだろうか。
私の通っていた学校がたまたま特殊だったのか、今でも同じような学校が多くあるのかはわからないけど、スムーズな健診を諦めてでも変わるべきところや、スムーズな動線を維持しつつも変えられるところはあるんじゃないかと思う。
ガチ一字一句抜けなく頭に叩き込むような感じで小〜高までの全教科全ての範囲を漏れなく完璧に習得すれば受かる
みんな遊んだりなんや文句言って生まれてから受験までの18年間の間にテストで山張ってサボってみたり、授業聞かずに寝てみたりして習得範囲に穴を作るでしょ
18年かけてコツコツでも着実にやってれば上記はそこまで苦じゃない
高校3年間でどうにかしようとか受験前のちょっとでどうにかしようと考えるから難しく思うんだよ
まあ"試験科目全てで漏れなく習得"ってのはエグいよね 好きじゃない苦手な教科も含めてだし
ただ、
・勉強に没頭させてもらえる
・理解/熱意のある両親
・塾に通い(通わせられ)学校の範囲を超えた応用まで幼い頃から習得させてもらえる
点はアドバンテージだと思われる
大学生の時公立の中学生をメインターゲットにした個別指導塾で講師していた。元増田の塾と客層はかなり近いと思う。やってみてわかったことだけど、塾の生徒はこの4パターンに分けられると思う。
①地頭が良く、やる気がある生徒
②地頭は良いが、やる気の無い生徒
③地頭が悪いが、やる気はある生徒
④地頭が悪い上にやる気もない生徒
まず①のような生徒は、レベルの低い塾にはそもそも来ることはない。鉄緑会のような、レベルの高い授業を集団でゴリゴリ進めるような塾に通う。我々には縁のない生徒である。
次に②のタイプの生徒。やる気はないため宿題はやってこないことが多く、学校の成績も定期テストの勉強のやる気が出ずサボった時は成績が悪い。しかし、地頭が良いため学校の授業と塾の授業で2回授業を聞いただけで、宿題や課題を熱心にやらずとも理解できてしまい、テストで点数が取れてしまう。受験においても結構良い成果を上げてくれるため、進学実績が欲しい塾としては重宝する生徒だ。
そして③のタイプ。地頭が悪く授業で一度説明しただけではなかなか理解してくれないが、言われたことはしっかり守ろうとする子が多く、宿題もちゃんとやってきてくれる。理解できてない部分を見極め、適切な指導と課題を出してあげれば、もともと成績が低くめちゃくちゃマイナスの方向に振り切っていたのが、(またまだマイナスの域だったとしても)プラスの方向に成績が上がるため、成績向上の実績として分かりやすく、我々ともしても助かる生徒だ。
最後に④のタイプ。レベルの低い塾の7から8割はこのタイプの生徒だ。授業で何回教えても理解してくれない。宿題もやってこない。定期テストの点数も変わらない。(むしろ悪くなることが多い)ただ、我々の一番メインの客層のため、彼らからお金をたくさん落としてもらわないといけない。だから、定期テストの全教科の平均点が前回より下がっていたとしても、前回より上がった科目のみをピックアップし親御さんに、「成績上がってますよ!もっと他の講座取って成績アップしましょう!」と営業をかける。ぶっちゃけ塾に行っても行かなくても大差ない。彼らの今の脳みそで受かる学校にしか受からない。
愚痴を聞いてほしんだよ。
先日勤務先の私立女子校で推薦入試判定会議があったのだけれど。
大学から学部学科ごとに推薦枠(定員)と推薦のための最低基準をいただいているので,
各生徒の希望と成績を照らし合わせ,競合が起こりそうな場合は担任面談を行い
志望校を誘導しながらパズルを組み上げるように推薦希望の生徒全てにどこかしらの大学の推薦を与えられるよう
管理職,高3担任,進路指導部,生徒指導部,教務部が集まっての判定会議。
「制服スカート丈について再三指導してきたが,改善が見られず。会議前日の全校朝礼でも見咎められ,指導を受けた」
などなど,推薦して良いものかとのご意見が集まる生徒が複数あった。
最終的には全員希望通りに推薦を与えることになった。
モヤモヤするのは
校長が「要するに問題はスカートの丈なんでしょ?そんなことで推薦取り消しだなんてなったら,絶対もめるわよ」
とか
担任が「厳しく指導できなかった私のせいで,生徒が成長できなかった,申し訳ない,生徒側に罪はないので認めてやってほしい」
とか
「推薦してほしいと生徒保護者が言えば,学校は推薦しなければならない」空気があったこと。
欠点を補って余りあるほどの活躍をした生徒なんですよ,といったようなアピールは誰からも出ず。
教室にカメラが効果あるかないかで言えばそりゃあ、セクハラ講習よりかはある。
ただ、わかりやすいのは教師二人のほうだが、じゃあ教員二人を、今の教員一人の給料で雇うのかい
どうなんだい、という問題があるよね。
で、そこまでして「効果がある」投資をして、学校での性犯罪がゼロパーセントになったとしましょう。
でもその「ゼロパーセント」っていうのは、100年に1件あった事件が、1件減りましたなんじゃねーのかい。
そのために学費は2倍になったのかい。それだと、そもそも学校に来れない生徒が増えてるかもしれねーよな。
これはだいぶ誇張した話だが、監視カメラも似たような問題あると思うよ。
そもそも全教室対象の投資額や更新の問題、あとカメラって性犯罪以外の普段の生徒たちも映るし。
俺が気にしているのはそういうことだ。
通わなくてもいいらしいし。
ない。
マジで試験なしで入学できた。書類出すと入学許可証がきて、コンビニで金を払って終了。
入学はもう2年も前のことだから記憶は曖昧だけど、地味にビックリした。
いや、いいんだけど、学生証が届く前から専用ポータルサイトから授業が聞けるってのが変な感じで、じゃあ物理カード要らないんじゃね?
っと。
入学手続きじゃなく別のことなはずだけど、なんかの証明書発行で現金書留か郵便小為替が必要になったりして、今時マジで?って思った。
もう書いちゃったが、そんなわけでテレビみなくてもネット配信がある。
iPhoneからだとSafariしか対応してないのが不満。それにテレビにミラーリングも出来ない。
大学の教科書って、普通の本屋で買える本(と言っても漫画と週刊誌と小学生のドリルくらいしか置いてない俺の町の本屋にはもちろんないが)なイメージだったけど、全教科とも授業に合わせて製本して出版してるみたい。
テキストを一回読むか、放送を一回みるかのどちらかで単位認定試験は受かる程度になる。
後述するが、カンニング放題なので、テキストで勉強したほうが「たしかあの辺に書いてあったな」ってなるので有利だと思う。
試験が基本的に自宅なのでカンニング放題だし、テキストから逸脱した問題がでない。
カンニング放題なんだから、もう少し応用問題にしてもいいと思うけど、意外と平均点が低い。みんなカンニングしてないのだろうか。
易しいとはいえ、科目が多いとスケジュール的にきついから、働きながら4年卒業はかなり大変だと思う。
シラバスっていう冊子に授業の内容が書いてあって便利。
単位認定試験がカンニングし放題で事実上ザルなので、単位認定がレポートの科目はおすすめできない。特に、なんとか入門、基礎からのほにゃららって科目は総じて簡単。数学化学物理はほぼ高校の授業以下。これで大学なら単位としていいんか?って感じだけど、すっかり中年の衰えた脳みそにはうれしい。
あと、内容が似たような科目がある。例えば、身近な統計と統計学は覚えなくちゃいけない数式は一緒で、試験の難度だけが違う感じ(といってもカンニング放題だし問題ない)。
独断でいうと、文化芸術系の科目はは聴いてて面白いが、試験もレポートも嫌い。
情報系の授業は、高校でやってない数学記号が出たりして面食らうけど(計算するのはコンピュータだからなんてことはないのだけど)。
officeのサブスクが安いんだけど、3月更新固定だし、Amazonとかで値下げ時を狙えばそんなに差額はない。iPadはたいした値引きじゃない。
Windows派はLenovoの学割でx1carbonだね。
映画や美術館は興味ないけど、そんな数百円ケチってどうすんだ?って感じ。
教養学部だし。
httpとhttpsの違いとか、チコちゃんに聞かれそうな小ネタをたくさんしれる。
そんくらい。
まだ、2年しか在学してないし、もうオッサンだし、卒業後就職に役立つかとかは知らん。
あと、面接授業っていう実際にF2Fでやる授業に行って、若い女の子拝もうと思ったんだけど、思ったよりジジイババアばかりだった。
小学校の道徳の教科書について、国や郷土愛についての教育が不適切だという意見が13件も出された。これは道徳の教科書検定が始まって以来、最も多い数。6つ中5つの会社が作成した教科書が修正された。
田舎のあんこ屋を舞台にした小学校の道徳の教科書で、お店の人が「いつも買いに来てくれるちいきの人のためにも、がんばろうと思うんだ」と話すセリフの後に、「これからも日本のあじをつたえていきたいね」という追記が行われた。
道徳や歴史教科書の検定は結構なトピックだがNHK報道では、「新年度教科書」のパッケージにまとめた記事の中に埋もれさせることで全然話題になってない。
小学校の全教科書 WEB動画を授業に 教科書検定の意見は | NHK | 教育
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230328/k10014022121000.html
田舎のあんこ屋が「店のあじ」や「地域のあじ」ではなくて「日本のあじ」を伝えていきたいと答える状況ってどんなケース?ネット通販で海外販売が順調な個人商店?地域が外国系の住民でいっぱいになって日本系の住民が少数派になってしまった未来?
朝8時半には朝の会(HR)が始まり、遅くても高校だと16時半頃に帰りの会で終了
普通に考えて8時半にHRが始まるって事は教師は8時前には出勤してないと準備が出来ない
そして、授業をするだけが仕事ではなく、普通にプリントを作ったり、期末テストの試験問題を作成したり、職員会議もある
それは、授業の時間外にやらなきゃいけないのでどうやっても定時内に終わるわけが無い
特に小学校みたいに担任が全部授業をするとなると全教科のプリント作らないといけないだろうし、大変だと思う
朝6時頃に出勤する教師も見かける
一体いつ寝てるんだろうか?
授業開始は10時で授業終了は14時半
そして、生徒が残れる時間も15時半までにする
残ってるだけで教師の負担は増えるわけだし強制的に帰らせるべきだ
そして、登校は週に4日だけにする
残りの一日は教師が、プリント作成したり長時間の会議したりするのに使えばいい
ネット社会で実際の労働時間を知ることが出来るようになったから、教員を志望する学生が減ってるんでしょ
いくら公務員だって言われても割に合わないしメリット無いもんね
どうせ今時の子は塾行ってるし、学校なんてこの程度でいいでしょ
これぐらいするべき
体が弱いのですぐ風邪を引く、肺炎やインフルエンザに罹った事も一度や二度ではない。
そもそも生まれた時から体が弱かったのか、小学校入学までに7~8回ほど命に関わる手術を受けたらしい。
自分にそんな記憶はないのだけど、母や歳の離れた兄弟の話を聞く限り恐らくそれは事実なんだろうな、と思う。
すぐに体を壊して学校を休む、というだけでなく家でTVゲームをやりたい、体育の授業を受けたくない、いじめられたくない、というほんの些細な事からよく学校を休む子供だった。
そんな自分が好き好んで学校に行っていたのは、小学校から高校までの12年間で、同じクラスの子に恋をした中学校三年生の一年間だけだったと思う。
その子と同じ高校に行きたい、とその時は真剣に思っていたけれど、何せ学力テストでの全教科の合計が150点前後、一教科平均で30点ほどしか取れない馬鹿だったので、好きな子と同じ学校には進めなかった。
この時点で自分は同学年の子と比べても頭が非常に悪い事を自覚しておくべきだったのかもしれない。最近の言葉で言うとギリ健、いやもしかしたら本来なら特別支援学級に通った方が良い子供だったのかもしれない。
まあ、そんな馬鹿でも入れる高校となると自分の名前が書けて小学生レベルの問題が解ければ入れるだけの所謂バカ高しか無かった。そう呼ぶのはそこで働いていた先生や、真面目な同級生たちには大変失礼だとは思うけれど。
そんな馬鹿でも入れて、小学生レベルの問題が解ければ入れるバカ高でも、自分は付いていけなかった。幾つか…簡単な、馬鹿でも取れる資格だけは取れたけど、勉強には付いていけず早く家に帰ってゲームしたい、と思っていた。
後輩の不良が怖くてトイレに行けず、先生に相談して綺麗なトイレが使える近所のデパートまでの外出許可を貰っていた。三年間同じクラスだった同級生とも結局仲が良い友達は一人も居なかった。
隣の席の女子からは本当にこれ以上は無いというくらい嫌われていた。体育の時に近くの体育館までバスで外出するタイプの学校で、その席も固定で隣の女子から本当これでもかと嫌悪感をぶつけられた。
そうなると、ただでさえ嫌いな体育がもう授業そのものより参加する段階から自分にとっては苦痛でしか無かったので、体育のある曜日は絶対に休むようにした。隣の席の女子もその事に満足していたのではないだろうか。
友達が一人も居ない、女子からは毛嫌いされている、勉強が出来ず授業態度が不真面目なので当然先生から好かれる訳もない。三年間通った学校を卒業した時も、中学校の時と違い満足感や寂しさのような物は一切無かった。
ただ、唯一嬉しかったのは卒業式の後家族が外食に連れて行ってくれた事だった。そこまでの18年間の人生でも本当に家族には迷惑かけっぱなしだった。もし、自分が逆の立場だったらこんな奴すぐ見捨てていると思う。
中学校時代の友人がアルバイトに誘ってくれたり、新しく生まれた親類のために少しだけほんの少しだけバイトをした事もあったけど、長続きしなかった。バイトを即効で辞めたため、結局家族に大きな負担をかけただけだったと思う。
学習性無気力というのか、今度こそバイトを続けるぞ、と思って考えなしに行動しては痛い目に遭うという事をこれまで4回か5回ほど繰り返して、もうバイトしたくない、痛い目に遭うだけだな、と悟った気がする。
サポステに斡旋してもらう形で紹介してもらった食肉工場では、そこで支給されるエプロン?ナプキン?が体に合わなかったという事で、さあ働くぞ!と思って出勤するも、出勤初日から現場に入れずに泣きながら当日辞めた。
派遣会社に派遣してもらった次の食肉工場では、一日目にサイズの合わない作業靴で親指を痛めたり、現場リーダーが口が利けない外国人のお爺ちゃんを作業中にニヤニヤ笑いながら殴ってる所を初日に何時間も見せられた。
その派遣会社と結んだ契約なんて知った事か、ともう次の日からその現場に向かう事を拒否した。自分で絶対に現場に行かないという勇気が無かったので、親に代理で電話をかけてもらった。凄く情けない大人だと思う。
その次、タウンワークで自宅の近場にあった倉庫での作業は一週間だけ続いた。大した面接も無く働かせてもらえる事になって本当にラッキーだと思ったし、そこで働いてる人達も親切そうで良かった、と初日は思った。
ただ、リーダー格的な頼りになるおじさんがある同僚一人を露骨に虐めていたり、最年長の仕事が出来るベテラン爺さんが自分の仕事を全てやり直したり、凄く簡単な仕事さえ自分にはスピーディーに、丁寧にこなせない事が分かった。
初日から足を棒のようにして7時間働いただけでもうくたくたになってしまった。それで時給が800円前後だと、もうここで働くのは自分には無理だなあ…と、前回の工場と比べれば天国のような環境にも関わらず7日で辞めてしまった。
親に「何でも良いからとにかく働け」と言われたり、自発的に何か贈り物を挙げたいという動機でアルバイトを始めても早ければ当日、長くても一週間で辞めてしまう人間である事が4~5回の経験で分かった。
アルバイトに出てもどうせすぐに辞めるし、辞める度に自分ではなく親が代わりに辞職を願い出て自分は隠れて震えている、という事を何度も繰り返してここ数年はもう簡単なアルバイトに出ようとさえ思わなくなった
親は「とにかくアルバイトでも良いから何かしてみろ」と言うのだけど、実際にサポステやタウンワークを利用して働こうとすると「よく考えろ。考えなしに動くな」と矛盾したような事を自分に言った、と思う。4~5回、それを繰り返した。
ここからは本当に恥ずかしい事なんだけれど、倉庫でのアルバイトを辞めた後親に「何でも良いからとにかく働け」と言われると、怒りのままに物を壊し親兄弟に暴力を振るった事が数えた事は無いけれど数十回はあると思う。
自分より非力で、もう体力もない親や兄弟に暴力を振るう事に、自分は何のブレーキも無かった。普通なら、自分の家族にそんな事出来る筈ないだろうに、自分は出来てしまった。自分は、正常な人間では無いのだと思う。
心療内科・精神科医の先生に自分が発達障害だ、と正確に診断を受けたのはここ数年の事だった。それも、ADHDだけでなくややアスペルガーの気もあるらしい。通りで自分には空気が読めない訳だよなあ、とやっと理解出来た。
自分の家庭内暴力も、自分より強い父が生きていた頃は母親や兄弟に向かう事は無かったので、自分は「群れの中で自分より強い父」と言うブレーキが無ければ家族に全力暴力を振るえる動物なんだろう。人間と言うより、動物。
最も、母親や兄弟に向かなかっただけで飼っていた犬や猫には苛立っている時には八つ当たりで暴力を振るうような人間だったので、それは今更なんだろうな、とこれまでの自分の行動を振り返って見てみると思う。
お祭りで金魚を釣って来ても愛情を一切注がず、母親と兄弟に世話をさせていた。兄弟が飼っていたリスの籠を蹴ってしまい、リスを恐怖させ早死にさせてしまった。動物への行い的に、もし地獄があるなら死後は地獄行きだろうか。
この自分の精神的傾向は、父方の祖父にも、父にも、兄弟にもあるし、方向性は違うけれど、母も異常な所が無いとは言えない。ただ、社会に適応出来た両親や兄弟と違って、自分だけが落ちこぼれなのは、やはり原因がありそう。
新しく生まれた親類、つまり自分の甥姪もこの父方の精神性を受け継いでいるのだろうなと思うし、高齢出産という事もあり、もう今の段階で知的障害や発達障害の傾向が見られるので、この先苦労するだろうな、と悲しくなる。
自分は今、母親の不動産収入と父親の遺族年金と両親が一生懸命貯めた貯金を食い潰して生きている。それが無くなるタイムリミットは…正直、分からない。数十年、は無理だと思う。
今でも母親に「早く働きに行け」と言われるとカッとなる。そう言われて働きに出た結果何度もすぐ辞めたし、もう長続きしない事が分かったから。カッとなっても暴力を振るわないよう、最近はもうしばらく口を利かない方向にしている。
そう言えば、10年以上前に一緒にアルバイトに誘ってくれた中学校時代の友人ともここ数年は連絡が取れなくなった。寂しい気持ちと、もう親族でない他人と付き合わなくても良いという楽な気持ちが入り混じっている。
頭が悪く、能力が低く、仕事は長続きせず、肉親や小動物に暴力を振るう事に躊躇が無く、ただ無駄飯を食らって生きているだけの知的障害・精神病の中年男。こんな自分は生きているべきではない、とここ数年思っている。
今は障碍者手帳を申請したお陰で、発達障害者向けの薬を1割負担で貰えるが、飲むと体調が悪くなるので気が向いた時しか飲んでいない。母親が口喧嘩になるとすぐに「その薬を飲め」と言うのもある。キチガイ用の薬と言う訳だ。
税金も、父親が無くなってからは一度も市に納めていない。ズルズルと延期しているけれど、恐らく自分が死ぬまで一度も収める事は無いのではなかろうか。そもそも、何の税金かさえも分かりはしないし。
確定申告も、自分がPCで遊び惚けている間に母親が全て書類を用意して手続きを頑張ってくれている事をつい先日知った。自分は、確定申告とはどういうことなのか、何を書き込めば良いのかという事も一切理解していない。
今の自分は、毎日無料のアニメや無料の漫画で時間を潰して生きている。自分をすり減らして働いて生きるよりは幸せなんだろうな、とは思う。最近だとジャンププラスとゼブラック、コミックDAYSとヤンマガWEBが本当にお気に入りだ。
暇を潰せて生きているけど、こんな自分は主観的にも客観的にもさっさと死んだ方が世のため家族のためだと思っている。早く死にたい、と言う度に母は悲しそうにするし何だか怒るけど。
自分で死ぬ勇気はないけど、早く死にたい。母親が死んだら、自分も後を追って早く死にたい。もし母親がボケたり要介護の体になっても、自分には介護をする自信が無いので、酷い話だけどそうなる前に、早く死んでほしい。
こういう身内のお荷物のような人間は、両親が死んだ後今度は兄弟に寄生し更に狂暴化するという話をこの前ネットで見た。そうなる前に、狂暴化する前に、何らかの方法で、出来るだけ苦痛なく幸せに死ぬ事を、自分は望んでる。
そう言えば
「文章が書ける人間は知的障害ではない」という俗説をよく聞くけれど、
そういう人には「小学生低学年の知能でも文章は書ける」という事を分かってもらいたい。自分は、小学生の時から中年の今まで、頭の中がアップデートされていない自覚があるのだから。
読み返したら誤字ばかりだった